JPH11104147A - レーザ医療装置及びそのハンドピース - Google Patents
レーザ医療装置及びそのハンドピースInfo
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- JPH11104147A JPH11104147A JP9266983A JP26698397A JPH11104147A JP H11104147 A JPH11104147 A JP H11104147A JP 9266983 A JP9266983 A JP 9266983A JP 26698397 A JP26698397 A JP 26698397A JP H11104147 A JPH11104147 A JP H11104147A
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Abstract
提供する。 【解決手段】 レーザ医療装置用ハンドピース30は、
光ファイバ122と、この光ファイバをその先端部が所
定長さ突出した状態で保持するケーシング40とを有す
る。ハンドピースはまた、光ファイバの先端部及びその
周囲を照明するためのランプ110を有し、照明光の出
光部182は光ファイバの先端から後退した場所に設け
られている。照明光の助けを借りて、術者は、レーザ光
の照射状態や施術状態が視認でき、正確且つ精密な施術
が行える。
Description
出射されたレーザ光を施術部に照射するレーザ医療装
置、またレーザ発生装置においてレーザ光を施術部に導
くためのハンドピースであって、特に上記ハンドピース
のレーザ光出射端部を患部に接触させてレーザ医療を実
施する接触医療方式に好適なレーザ医療装置及びハンド
ピースに関する。
施術部(例えば、切開部、歯科治療部)に照射して該施
術部を切開又は治療するレーザ医療装置として、医療用
レーザ光を導光するための光ファイバに可視性のガイド
光を導き入れ、このガイド光の照明部を目的のレーザ照
射位置に一致させた状態でレーザ光を出射することによ
り、確実に目標部位にレーザ光を照射できるようにした
ものが、特開昭58−25152号公報、特公平7−6
1337号公報に開示されている。
58−25152号公報に記載のレーザ医療装置では、
レーザ光の照射位置をスポット照明するためにガイド光
としてレーザ光を使用しているが、レーザ光は指向性が
高い(拡散性が低い)ので、施術部の限られた一部分だ
けを照明するにすぎない。そのため、特に歯科治療にお
いて、歯列等により外光の遮断されている場所では、レ
ーザ光照射位置の周囲の状況が見えず、レーザ光を左右
又は上下に移動しながら治療することが困難であった。
また、ガイド光として用いられているレーザ光は赤色や
オレンジ色の可視光であるために、患部からの出血を確
認し難いという問題があった。さらに、上記公報に記載
されている光ファイバのレーザ光出射端部を患部に接触
させた状態でレーザ光を照射すると、ガイド光が患部に
遮られために、暗くて上記光ファイバのレーザ光出射端
部が見えず、術物はこの光ファイバのレーザ光出射端部
が患部のどの場所に接触しているのか分からないという
欠点がある。
のレーザ医療装置は、レーザ光とガイド光をハンドピー
スに設けた一つの出射口から出射し、この出射口を施術
部から離した状態で使用する非接触型のものである。し
かし、非接触型のハンドピースは、術者が術感を得にく
く、正確な治療が保証できないという問題がある。
ザ光の照射位置だけでなく、この照射位置とその近傍を
照明可能なレーザ医療装置を提供すること、また、施術
中にレーザ光の出射端部を施術部に接触させている状態
でも、この施術部の周囲を照明可能なレーザ治療装置及
びそのハンドピースを提供することを主たる目的とす
る。
レーザ医療装置用ハンドピースは、レーザ光を伝送する
ための第1の光伝送手段と、上記第1の光伝送手段を該
第1の光伝送手段の先端部が所定長さ突出した状態で保
持するケーシングとを有する。ハンドピースはまた、上
記第1の光伝送手段の先端部外周及びその周囲を照明す
るための照明手段とを有し、上記照明手段の出光部は上
記第1の光伝送手段の先端部に向けて上記ケーシングに
設けられている。
手段の出光部は上記第1の光伝送手段の先端部から後退
した場所に設けられている。
様は、上記照明手段の照明光を伝送するための第2の光
伝送手段を有し、上記第2の光伝送手段の先端出光部が
上記第1の光伝送手段の先端部から後退した場所に設け
てある。
様では、上記第2の光伝送手段は一本又は複数本の光フ
ァイバで構成されている。
様では、上記第2の光伝送手段は上記第1の光伝送体に
外装された円筒部材を有し、この円筒部材は該円筒部材
の軸を中心とする円筒上に上記軸と平行に複数の光ファ
イバを配列して構成されている。
第4の態様では、上記第1の光伝送手段は、一次側光伝
送体と、上記先端部を含む二次側光伝送体とを有し、二
次側光伝送体が上記ケーシングに対して着脱自在として
ある。
第5の態様では、上記一次側光伝送体は照明光の導光路
として利用され、上記一次側光伝送体により伝送された
上記照明光が上記第2の光伝送手段に導入されるように
してある。
第7の態様では、上記照明手段の照明光源が白熱電球又
は発光ダイオードのいずれかである。
第8の態様では、上記照明手段の照明光源は上記ケーシ
ングに設けられている。
第9の態様では、上記照明手段の照明光源は上記ハンド
ピースから離れた場所に設けてある。
ザ医療装置用ハンドピースと、レーザ発生器を有する本
体ユニットとを有し、上記レーザ発生器で発生したレー
ザ光を上記第1の光伝送手段に伝送するようにしてあ
る。
記照明光源が上記本体ユニットに設けてある。
記照明光源をオン・オフする第1のスイッチと、上記レ
ーザ発生器からのレーザ光をオン・オフする第2のスイ
ッチとを有し、上記第2のスイッチは上記第1のスイッ
チがオンされている状態でのみオンされる。
記照明光源のオン信号を上記レーザ発生器のオン信号よ
り早く発生させる、又は/及び上記照明光源のオフ信号
を上記レーザ発生器のオフ信号よりも遅く発生させる。
記照明光源のオン信号がレーザ照射準備スイッチのオン
信号と同時に発生し、かつ上記照明光源のオフ信号がレ
ーザ照射スイッチのオフ信号を所定時間遅延させて発生
する。
記第1と第2のスイッチを備えたフートコントローラを
有し、該フートコントローラは、ペダルを第1の位置ま
で踏み込むと上記第1のスイッチがオンし、続いて上記
ペダルを第2の位置まで踏み込むと上記第2のスイッチ
がオンし、逆に、上記第2のスイッチがオンした状態か
ら上記ペダルを上記第2の位置に戻すと上記第2のスイ
ッチがオフし、続いて上記ペダルを上記第1の位置まで
戻すと上記第1のスイッチがオフするように構成されて
いる。
記第1の光伝送体を通じて上記レーザ光の被照射位置を
照明するガイド光を出射するガイド光源を有し、上記照
明光と上記ガイド光を同時にオンするようにしてある。
記ガイド光は上記照明光と異なる色を有する。
びそのハンドピースによれば、例えばハンドピース又は
ハンドピースから離れた場所にあるレーザ発生器で発生
したレーザ光が第1の光伝送手段により伝送され、ケー
シングを握りながらハンドピースを操作することによ
り、所定の施術部に照射される。施術中、照明手段にお
いて、ケーシング又は第1の光伝送手段の先端から後退
した場所に設けた出光部から照明光が出射され、第1の
光伝送手段の先端部外周すなわちレーザ光の出射端部外
周及びその周辺が照明される。そのため、照明光の助け
を借りて、術者は、レーザ光の照射状態や施術状態が視
認でき、正確且つ精密な施術が行える。また、照明光は
レーザ光の照射部位だけでなくその周辺も照らすので、
ハンドピースを移動しながら治療する場合に、移動先の
状態も確認でき、追加施術や修正が行い易いし、いちい
ち確認のためにレーザ光の照射を中断する必要がなく、
連続した治療が可能である。
ァイバで構成したハンドピースでは、照明手段の照明光
はこれらの光ファイバを介して伝送され、その先端部か
ら出射される。また、第2の光伝送手段が第1の光伝送
手段に外装された円筒部材を有し、この円筒部材は該円
筒部材の軸を中心とする円筒上に上記軸と平行に複数の
光ファイバを配列して構成したものでは、照明手段の照
明光はレーザ光の照射部位及びその周囲に確実に照明さ
れる。
先端部を含む二次側光伝送体とで構成し、二次側光伝送
体をケーシングに対して着脱自在としたものでは、二次
側光伝送体をハンドピースから取り外してオートクレー
ブ滅菌することができ、衛生的である。
て利用し、この一次側光伝送体により伝送された照明光
を第2の光伝送手段に導入することもでき、これは照明
手段の照明光源をハンドピース以外の場所、例えばレー
ザ医療装置の本体ユニットに設けたものでは、レーザ光
と照明光を一次側光伝送体で伝送し、しかる後、レーザ
光は二次側光伝送体により伝送する一方、照明光は第2
の光伝送手段により伝送して二次側光伝送体の先端部外
周及びその周囲を照明することができる。
置が利用可能であるが、例えば小型の白熱電球又は発光
ダイオードであれば、これをハンドピースに内蔵するこ
とができる。また、ハンドピースに内蔵すれば、照明光
源から出光部までの減衰(損失)が少なく、第1の光伝
送手段の先端部を適度な明るさで照明できる。
例えばレーザ医療装置の本体ユニットに設けてもよく、
この場合、照明光源の分だけハンドピースを小型にでき
る。
する第1のスイッチと、レーザ発生器をオン・オフする
第2のスイッチとを設け、第2のスイッチは第1のスイ
ッチがオンされている状態でのみオンするようにしたも
のでは、レーザ光の照射時には必ずその照射位置が照明
光により照明されているので、第1の光伝送手段の先端
を確実に目的の施術位置に向けて配置し、その場所にレ
ーザ光を照射できる。
オン信号より早く発生させる、又は/及び照明光源のオ
フ信号をレーザ発生器のオフ信号よりも遅く発生させる
レーザ医療装置では、レーザ発生器からレーザ光が出射
された状態でレーザ光の照射位置が必ず照明されている
ので、術者は施術領域中でのレーザ光の照射位置を容易
に視認でき、施術上の適正場所に確実にレーザ光を照射
できる。
スイッチのオン信号と同時に発生し、かつ上記照明光源
のオフ信号がレーザ照射スイッチのオフ信号を所定時間
遅延させて発生するようにしたレーザ医療装置では、レ
ーザ光の照射前に施術部の状態を確認し、その状態に応
じて適正なレーザ医療を施すことができる。また、レー
ザ光の照射終了後、施術後の状態を確認できる。
ラに設け、ペダルを第1の位置まで踏み込むと第1のス
イッチがオンし、続いてペダルを第2の位置まで踏み込
むと第2のスイッチがオンし、逆に、第2のスイッチが
オンした状態でペダルを第2の位置に戻すと第2のスイ
ッチがオフし、続いてペダルを第1の位置まで戻すと第
1のスイッチがオフするように構成したレーザ治療装置
では、フートコントローラのペダル操作で照明とレーザ
光の照射を制御できるので、術者は手元でハンドピース
を操作しながら、足下でペダルを操作することにより、
容易に施術行為が行える。
置を照明するガイド光を出射するガイド光源を設け、照
明光とガイド光を同時にオンするようにしたレーザ医療
装置では、照明光に照らされた施術領域の中で、ガイド
光の助けを借りて、目的の施術部位に第1の光伝送体及
びレーザ光を向けることができる。
ものでは、照明光の中でガイド光を確実に視認できるの
で、目的の場所に確実にレーザ光を照射できる。
の好適な実施の形態を説明する。図1は、歯科治療用レ
ーザ医療装置(10)の全体を示し、このレーザ医療装
置(10)は本体ユニット(12)を有する。本体ユニ
ット(12)は箱形のハウジング(14)を有し、そこ
には、図2に示すように、レーザ医療装置(10)の全
体を制御する制御部(16)、レーザ発生器(18)、
ガイド光源(20)、照明電源(22)、給気源(2
4)、給水源(26)及び警告ランプ電源(28)が設
けてある。
た、レーザ発生器(18)で発生したレーザ光を用いて
施術するためのハンドピース(30)と、ハンドピース
(30)を用いた治療行為の際に、術者(図示せず)が
足下でレーザ光の照射をオン・オフするためのフートコ
ントローラ(32)とを含む。本体ユニット(12)と
ハンドピース(30)は後述する光ファイバ、給気管、
給水管、電線を収容したフレキシブルチューブ(34)
により接続され、本体ユニット(12)とフートコント
ローラ(32)は制御線(36)により接続されてい
る。
断面を示す。ハンドピース(30)は、円筒状(外径約
10mm、長さ約15cm)のケーシング(40)(図
1参照)と、このケーシング(40)の先端側に取り付
けられた複数の構成要素〔ホルダ(42)、ファイバ保
持部材(44)等〕とで構成されている。
ブルチューブ(34)の一端が挿入されて固定されてい
る(図示せず)。他方、図3,4〔図面を明瞭にするた
めに、図4ではホルダ(44)の斜線による断面表示が
省略してある。〕に示すように、ケーシング(40)の
先端側には内ねじ部(46)が形成され、そこにホルダ
(42)が固定されている。
筒状の部材からなり、中心軸に沿って貫通孔(48)が
形成されている。ホルダ(42)の先端側外周部には周
方向に連続した溝(50)が形成され、そこにOリング
(52)が装着されている。ホルダ(42)の後端側外
周には外ねじ部(54)が形成されており、この外ねじ
部(54)をケーシング(40)の内ねじ部(46)に
はめ合わせることにより、ケーシング(40)に対して
ホルダ(42)が着脱自在に固定できる。ホルダ(4
2)の先端側には小径部(56)が形成され、この小径
部(56)の後端側外周に外ねじ部(58)が形成され
ている。他方、小径部(56)の先端側には、この小径
部(56)を貫通する円錐孔(60)が周方向に90度
の角度を置いて4つ形成され、そこには小径部(56)
の肉厚よりも大きな径を有するボール(62)がそれぞ
れ収容されている。また、小径部(56)には、その先
端面から後方に向けて一部を切除して位置決め溝(図6
参照)(64)が形成されている。
分(66)、(68)、(70)、(72)からなり、
後端側の第1の貫通孔部分(66)が最も小径で、先端
側に進むほど径が大きくしてある。最も後端側の第1の
貫通孔部分(66)は、ホルダ(42)の後端面から後
方に向かって突出した円筒部(74)によって後方に延
長され、円筒部(74)の後端部内周面には周方向に連
続した内側フランジ(76)が形成されている。また、
第1の貫通孔部分(66)の先端側には内ねじ部(7
8)が形成されている。
先端側に向けて3つの通路、すなわち給気路(80)、
給水路(82)、配線路(84)が形成され、給気路
(80)と給水路(82)の後端部をそれぞれ拡大して
接続部(86)、(88)としてある。接続部(8
6)、(88)にはそれぞれ接続管(90)、(92)
がはめ込まれ、これらの接続管(90)、(92)が給
気管(94)と給水管(96)に接続されている。給気
路(80)には3つの分岐路(100)、(102)、
(104)が形成され、第1の分岐路(100)は第2
の貫通孔部分(68)の後端側に連通し、第2の分岐路
(102)は第2の貫通孔部分(68)の先端側に連通
し、第3の分岐路(104)は第4の貫通孔部分(7
2)に連通している。給水路(82)は第3の貫通孔部
分(70)の後端側に連通している。配線路(84)
は、第3の貫通孔部分(70)の一部を切削して形成し
た窪み(すなわち、ランプ収容部(106))に連通し
ている。そして、配線路(84)には、一端を照明電源
(22)に接続した配線(108)が配置され、この配
線(108)の他端がランプ収容部(106)に収容し
た小型の発光ダイオード又は白熱電球からなるランプ
(110)に接続してある。
部分(68)の略中間位置から第1の貫通孔部分(6
6)の後端部近傍にかけて、貫通孔(48)の軸方向に
排気路(112)が形成されている。
2)、配線路(84)、分岐路(100)、(10
2)、(104)、排気路(112)を形成するため
に、ホルダ(42)はその中心軸を含む平面で2つの部
分に分割されており、これら分割部分の各接触面に上記
給気路等が形成されている。また、2つの分割部分は組
み合わせた状態で分離不可能に接着されている。
に、その後端側から光ファイバホルダ(116)、レン
ズユニット(118)、ファイバ保持部材(120)が
配置されている。光ファイバホルダ(116)は円筒状
をしており、第1の貫通孔部分(66)に配置され、後
端側のフランジ(76)により後方への移動が規制され
ている。また、光ファイバホルダ(116)は、第1の
光伝送体である一次側光ファイバ(122)の先端側を
該一次側光ファイバ(122)の出射端部(124)が
後述する出射端冷却室(126)に臨むようにして保持
している。一次側光ファイバ(122)の後端側(レー
ザ光入射端部側)はレーザ発生器(18)に接続され
(図示せず)、このレーザ発生器(18)で発生したレ
ーザ光を出射端部(124)から出射する。光ファイバ
ホルダ(116)の内周部には軸方向に排気路(12
8)が形成され、出射端冷却室(126)からの排気が
可能となっている。
30)と、このレンズ(130)を中心軸上に保持する
円筒状の第1と第2のレンズ保持部材(132)、(1
34)とからなり、第2の貫通孔部分(68)に配置さ
れている。第1のレンズ保持部材(132)はその後端
側に外ねじ部(136)を有し、この外ねじ部(13
6)を第1の貫通孔部分(66)の先端側内ねじ部(7
8)(図5参照)にはめ込んで固定される。第1のレン
ズ保持部材(132)の先端側には内ねじ部(138)
が形成され、これに対応して第2のレンズ保持部材(1
34)の外周には外ねじ部(140)が形成され、図示
するように、第1のレンズ保持部材(132)の内部に
レンズ(130)を配置した状態で、第2のレンズ保持
部材(134)の外ねじ部(140)を第1のレンズ保
持部材(132)の内ねじ部(138)にはめ込むこと
によりレンズ(130)を安定して固定すると共に、レ
ンズ(130)を挟んでその後端側と先端側にそれぞれ
出射端冷却室(126)と入射端冷却室(142)を形
成している。
を接続する通路(144)が形成されており、第1のレ
ンズ保持部材(144)を所定の場所に装着した状態
で、この通路(144)がホルダ(42)の第1の分岐
路(100)と連通している。したがって、給気管(8
0)から供給された空気(好ましくは乾燥空気)は、第
1の分岐路(100)及び通路(144)を介して出射
端冷却室(126)に供給された後、上述した光ファイ
バホルダ(116)の排気路(128)を介してハンド
ピース(30)の内部空間(146)に排気される。ハ
ンドピース(30)は図示しない排気孔を備えており、
この排気孔を介してハンドピース(30)の内部空間
(146)から上記空気が大気に排出される。
20)は中空円筒状部材で、その先端部には第4の貫通
孔部分(72)よりも大径の先端部(150)が形成さ
れ、その後端側にはホルダ(42)の第3から第1の貫
通孔部分(72)、(70)、(68)に対応して、先
端側から後端側に向かって段々に外径を小さくした複数
の部分を有し、内部には中心軸に沿って貫通孔(15
1)が形成され、この貫通孔(151)にプローブ(1
52)を挿入し固定している。
製のチューブで保護した二次側光ファイバ(154)
と、この二次側光ファイバ(154)に外装した内側ノ
ズルチューブ(156)と外側ノズルチューブ(15
2)とからなり、二次側光ファイバ(154)と内側ノ
ズルチューブ(156)との間に水噴射路(160)、
内側と外側のノズルチューブ(156)、(152)の
間に空気噴射路(162)が形成されている。
示すように、内側ノズルチューブ(156)と外側ノズ
ルチューブ(152)の先端が一致させてあり、そこか
ら二次側光ファイバ(154)の先端側が所定長さ突出
している。なお、本実施形態では、二次側光ファイバ
(154)には、コア層とクラッド層とからなる光ファ
イバが使用されており、先端側と後端側において、内側
のコア層が外側のクラッド層からそれぞれ所定長さ突出
している。また、ファイバ保持部材(120)から突出
したプローブ(152)及び二次側光ファイバ(15
4)の部分は特定の方向(図7の下方)に曲線状に曲げ
てある。
4)、内側と外側ノズルチューブ(156)、(15
8)の後端部は同一位置になく、内側ノズルチューブ
(156)の後端部を二次側光ファイバ(154)の後
端部から所定距離前方に移動し、同様に、外側ノズルチ
ューブ(158)の後端部を内側ノズルチューブ(15
6)の後端部から所定距離前方に移動してあり、プロー
ブ(152)は後端側に向かって段々に径が細くなって
いる。ファイバ保持部材(120)の貫通孔(151)
はプローブ(152)の後端側の段々形状に対応して先
端側から後端側に向かって段々に内径が細くしてあり、
これによりプローブ(152)の各部分がファイバ保持
部材(120)の貫通孔(151)内で適当に保持され
るようにしてある。また、貫通孔(151)の後端部は
内径を拡大して、入射端冷却室(142)に連通した空
室(164)が形成され、この空室(164)に二次側
光ファイバ(154)の入射端部(166)が突出して
いる。
イバ保持部材(120)の部分には、ホルダ(42)の
第2の分岐路(102)(図3,5参照)に対向して通
路(168)が形成されている。また、ホルダ(42)
の排気路(112)に対向して別の通路(170)が形
成されている。したがって、給気管(94)から供給さ
れた空気は、接続管(90)、給気路(80)、第2の
分岐路(102)、通路(168)を介して入射端冷却
室(142)に供給された後、通路(170)、排気路
(112)、ハンドピース(30)の内部空間(14
6)を介して大気に排出される。
したファイバ保持部材(120)の部分には、ホルダ
(42)の給水路(82)に対向した通路(172)が
形成されている。一方、ファイバ保持部材(120)の
貫通孔(151)は通路(172)に対向する部分の内
径を二次側光ファイバ(154)の外径よりも大きくし
て、二次側光ファイバ(154)の外周との間に通路
(174)を形成し、この通路(174)が水噴射路
(160)に連通している。したがって、給水管(9
6)、接続管(92)、給水路(82)を通じて送られ
てきた水は、通路(172)、(174)を介して水噴
射路(160)に供給される。
イバ保持部材(120)の部分には、第3の分岐路(1
04)に対向して通路(176)が形成されている。一
方、ファイバ保持部材(120)の貫通孔(151)は
通路(176)に対向する部分の内径を内側ノズルチュ
ーブ(156)の外径よりも大きくして該内側ノズルチ
ューブ(156)との間に通路(178)が形成され、
この通路(178)が空気噴射路(162)に連通して
おり、給気管(94)、接続管(90)、給気路(8
0)、第3の分岐路(104)を通じて送られてきた空
気が、通路(176)、(178)を介して、空気噴射
路(162)に供給される。
ンプ(110)の光を先端面から放射するために、ラン
プ収容部(106)から先端面に通じる光路(180)
が形成されている。なお、光路(180)に光ファイバ
を配置し、この光ファイバを通じてランプ(110)の
光が放射されるようにしてもよい。
イバ保持部材(120)の先端面であって、二次側光フ
ァイバ(154)を曲げた方向(図3,4の下方)の領
域に設けてある。また、出光部(182)から放射され
た光が、図7に示すように、二次側光ファイバ(15
4)の先端(155)及びこれを含む周辺領域を照らす
ように、光路(180)は曲線状に形成されている。こ
のような光路(180)を形成するために、本形態で
は、ファイバ保持部材(120)は、ホルダ(42)と
同様に、2つ割としてあり、その分割面に光路(18
0)が形成されている。また、2つの分割部分は組み合
わせた状態で分離不可能に接着されている。
貫通孔部分(72)に対応する外周部にピン(184)
が固定してある。したがって、図6に示すように、ファ
イバ保持部材(120)をホルダ(42)の貫通孔(4
8)に挿入した状態で、ピン(184)がホルダ(4
2)の先端側に設けた位置決め溝(64)に係合するこ
とにより、ファイバ保持部材(120)の回転を防止
し、ファイバ保持部材(120)の各部をそれぞれホル
ダ(42)の対応する部分に一致させることができる。
イバ保持部材(120)の部分にはまた、ホルダ(4
2)の円錐孔(60)に対応して4つの窪み(186)
が形成され、後述するように、円錐孔(60)に収容さ
れたボール(62)が窪み(186)に係合すること
で、ホルダ(42)に対するファイバ保持部材(12
0)の脱落が防止できるようにしてある。
周部には、第2、3及び4の貫通孔部分(68)、(7
0)、(72)に対応する箇所に、周方向に連続した溝
部(190)、(192)、(194)が形成され、そ
れぞれの溝部(190)、(192)、(194)にO
リング(196)、(198)、(200)が装着さ
れ、これによりファイバ保持部材(120)とホルダ
(42)との間がシールされている。
に、後端側内周部に内ねじ部(204)を有し、この内
ねじ部(204)をホルダ(42)の先端側外周部に形
成した外ねじ部(58)にはめ込むことにより、袋ナッ
ト(202)がホルダ(42)に対して固定できる。袋
ナット(202)は、ホルダ(42)に対してファイバ
保持部材(120)を位置決めする役割を果たす。その
ために、袋ナット(202)の先端側の内径はホルダ
(42)の先端側外径とほぼ等しくしてあると共に、ホ
ルダ(42)の円錐孔(60)に対応する部分の後端側
に窪み(206)が形成されており、ホルダ(42)に
対して袋ナット(202)を締めると、袋ナット(20
2)の内面が円錐孔(60)に収容されているボール
(62)に接触してこれを半径方向内側に押し込み、こ
のボール(62)がファイバ保持部材(120)の窪み
(186)に係合して該ファイバ保持部材(120)を
位置決めする。逆に、ホルダ(42)に対して袋ナット
(202)を緩めて該袋ナット(202)を先端側に移
動させると、袋ナット(202)の窪み(206)がボ
ール(62)に対向し、この状態でファイバ保持部材
(120)を先端側に移動させると、このファイバ保持
部材(120)によりボール(62)が半径方向外側に
押しやられ、ファイバ保持部材(120)をホルダ(4
2)から引き出すことができる。なお、袋ナット(20
2)を緩めて先端側に移動させた場合、ホルダ(42)
の先端部に装着されているOリング(52)がホルダ
(42)の外周面から僅かに突出しているので、この突
出部に袋ナット(202)に当たってその脱落が防止さ
れる。
0)では、図1,3,4,5,7に示すように、レーザ
発生器(18)で発生したレーザ光は、一次側光ファイ
バ(122)の後端側の入射端部(図示せず)に入射さ
れる。入射されたレーザ光は一次側光ファイバ(12
2)に案内され、ハンドピース(30)内の出射端冷却
室(126)において、一次側光ファイバ(122)の
出射端部(124)から出射される。出射されたレーザ
光はレンズ(130)で集光され、入射端部冷却室(1
42)において二次側光ファイバ(154)の入射端部
(166)に入射された後、この二次側光ファイバ(1
54)に案内されてその先端(155)から出射され
る。
(図示せず)は、レーザ光と同様に、一次側光ファイバ
(122)、二次側光ファイバ(154)を介して、こ
の二次側光ファイバ(154)の先端(155)から出
射され、レーザ光の照射位置を差し示す。ガイド光とし
ては、従来から使用されているヘリウムネオンレーザ、
波長が650−670ナノメータの領域にある半導体レ
ーザ等の可視光レーザが使用可能である。
給気管(94)、接続管(90)、給気路(80)を介
して第1から第3の分岐路(104)に入る。第1の分
岐路(100)に送り込まれた空気は出射端冷却室(1
26)に進入し、ここで一次側光ファイバ(122)の
出射端部(124)を冷却した後、ハンドピース(3
0)の内部空間(146)を介して大気に放出される。
気は入射端冷却室(142)に導入され、ここで二次側
光ファイバ(154)の入射端部(166)を冷却した
後、ハンドピース(30)の内部空間(146)を介し
て大気に放出される。
気は空気噴射路(162)に導入され、その先端開口部
から吐出する。
水管(96)、接続管(92)、給水路(82)を介し
て水噴射路(160)に送り込まれ、この水噴射路(1
60)の先端開口部から吐出する。吐出した水は、空気
噴射路(162)から吐出される空気によりミスト状に
細かく分散し、二次側光ファイバ(154)から出射さ
れたレーザ光の照射部に噴霧される。
路(180)に入り、出光部(182)から出射する。
ここで、出光部(182)側の光路(180)部分は、
図示するようにハンドピース(30)の中心軸に対し
て、二次側光ファイバ(154)の曲がっている方向に
傾けてあるので、図7に示すように、出射した光は二次
側光ファイバ(154)の出射端部外周及びその周辺領
域を照明する。そのため、術者は、例えば口腔内であっ
ても、治療部位だけでなく二次側光ファイバ(154)
の先端部外周の周辺領域の状況を容易に目視し確認でき
る。
する。図2を参照すると、制御部(16)の入力部に
は、本体メインスイッチ(210)、照射準備スイッチ
(212)、照射スイッチ(214)及びレーザ発振条
件設定スイッチ(216)が接続してある。本体メイン
スイッチ(210)(図1参照)はハウジング(14)
の一側部に設けられたキースイッチで、術者が適合する
キーを挿入し回転することによってのみ、レーザ医療装
置(10)がオン状態に設定できる。照射準備スイッチ
(212)はコントロールパネル(218)(図1参
照)に設けられたスイッチで、この照射準備スイッチ
(212)をオンすることにより、ガイド光源(20)
で発生したガイド光が発射されて二次側光ファイバ(1
54)の出射端部から出射される。照射スイッチ(21
4)はフートコントローラ(32)に内蔵されており、
フートコントローラ(32)のペダル(220)を所定
量踏み込むことによりオンする。レーザ発振条件設定ス
イッチ(216)は、コントロールパネル(218)に
設けたスイッチで、これを操作することにより、レーザ
光の発振条件が任意に設定できる。
ザ発生器(18)、ガイド光源(20)、照明電源(2
2)、給気源(24)、給水源(26)、警告ランプ電
源(28)が接続されている。なお、警告ランプ電源
(28)は、本体ユニット(12)に設けた警告ランプ
(110)に電気を供給する電源である。
の制御例によれば、本体メインスイッチ(210)がオ
ンされている状態で、術者が照射準備スイッチ(21
2)をオンすると、ガイド光源(20)と照明電源(2
2)がオンする。これにより、ガイド光が二次側光ファ
イバ(154)の先端部(155)から出射されると共
に、ランプ(110)がオンして二次側光ファイバ(1
54)の先端部外周及びその周辺が照明される。この状
態で術者はハンドピース(30)の先端を治療部位の近
傍に向け、照明光により照明された領域の中から治療部
位を視認し、レーザ光の照射前にガイド光を正確に治療
患部に当てて治療体勢をとることができる。
た領域の中でガイド光を識別できるように、ランプ(1
10)の光とガイド光の光は色を違えるか、ランプ光の
強度をガイド光の強度よりも弱くするのが好ましい。ま
た、ガイド光はランプ(110)の光と異なる色のレー
ザ光としてもよい。
オンすると同時に、給気源(24)が駆動し、そこから
供給された空気が出射端冷却室(126)と入射端冷却
室(142)に導入されると共に、プローブ(152)
の先端側から噴射される。これにより一次側光ファイバ
(122)の出射端部(124)と二次側光ファイバ
(154)の入射端部(166)が冷却、清掃される。
ントローラ(32)を操作して照射スイッチ(214)
をオンすると、レーザ発生器(18)が起動してレーザ
光を発生する。発生したレーザ光は上述のようにして二
次側光ファイバ(154)の先端部(155)から出射
されて、ガイド光の照射位置に照射される。このとき、
レーザ光の照射状態や治療状態はランプ(110)の光
の助けを借りて容易に視認できる。また、照明光はレー
ザ光の照射部位だけでなく、二次側光ファイバ先端部
(155)の外周とその周辺も照らしているので、ハン
ドピース(30)を移動しながら治療する場合に移動先
の状態も確認でき、いちいち確認のためにレーザ光の照
射を中断する必要がなく、連続した治療が可能である。
6)が起動し、これにより給水源(26)から供給され
た水がプローブ(152)の先端近傍から吐出し、吐出
した水は噴射されている空気によりミストとなって分散
され、レーザ光の照射位置に噴霧される。
(110)が点灯する。したがって、術者のアシスタン
トも、いまレーザ光が照射されていることを知ることが
できる。
ントローラ(32)のペダル(220)を解放し戻して
照射スイッチ(214)をオフする。照射スイッチ(2
14)がオフすると、レーザ発生器(18)、給水源
(26)がオフし、レーザ光の照射と水の噴霧が停止す
る。
でも、照射準備スイッチ(212)がオンされている限
り、ガイド光源(20)、照明電源(22)及び給気源
(24)はオン状態を維持する。したがって、図8には
示していないが、照射準備スイッチ(212)がオンさ
れている状態で再び照射スイッチ(214)がオンされ
ると、そのオン動作とほぼ同時にレーザ光の照射と水の
噴射が再開され、レーザ治療が再開可能となる。したが
って、レーザ光を断続的に照射しながら治療を継続する
場合は、照射スイッチ(214)をオンしてからの待機
時間が不要となり、遅滞なく治療を行うことができる。
また、レーザ光による治療結果を容易に確認し、その後
の治療方針に役立てることができる。
フされると、ガイド光源(20)、照明電源(22)及
び給気源(24)がオフされる。但し、照射準備スイッ
チ(212)をオフすると同時に照明電源(22)をオ
フする必要はなく、照射スイッチ(214)をオフして
から所定時間後にランプ(110)をオフしてもよい。
と同時に照明光とガイド光を点灯するものとしたが、遅
延回路(図示せず)を設けることにより、照射準備スイ
ッチ(212)のオンから所定時間遅れて照明光とガイ
ド光を点灯してもよい。
2)及び給気源(24)は、照射準備スイッチ(21
2)のオフと同時にオフするものとしたが、照射スイッ
チ(214)をオフしてから所定時間後に、自動的にオ
フするようにしてもよい。
チ、すなわちペダル(220)により順次オンオフされ
る2つのスイッチ(214A、214B)を設けたフー
トコントローラ(32)を用いる構成にしてもよい。
チ(214A)は照明光、ガイド光の点灯及び空気の供
給をオンオフするスイッチであり、第2のスイッチ(2
14B)は、レーザ光の照射と水の噴射をオンオフする
スイッチである。フートコントローラ(32)のペダル
(220)を踏み込んでいくと、まず第1の位置P1で
第1のスイッチ(214A)がオンになり、さらに踏み
込みを深くすると第2の位置P2で第2のスイッチ(2
14B)がオンになる。反対に、ペダル(220)を十
分に踏み込んだ状態から戻していき、第2の位置P2を
過ぎると第2のスイッチ(214B)がオフになり、さ
らに踏み込みを浅く戻していき、第1の位置P1を過ぎ
ると、第1のスイッチ(214A)がオフになる。
(32)を用いた場合の一制御例である。この制御例に
よれば、ペダル(220)が第1の位置P1まで踏み込
まれたときに第1のスイッチ(214A)がオンし、こ
れにより照明光、ガイド光の点灯及び空気の供給を開始
し、続いてペダル(220)がさらに第2の位置P2ま
で踏み込まれたときに第2のスイッチ(214B)がオ
ンし、これによりレーザ光の照射と水の噴射を開始し、
反対に、ペダル(220)を十分に踏み込んだ状態から
第2の位置P2を過ぎるまで戻すと第2のスイッチ(2
14B)がオフしてレーザ光の照射と水の噴射を停止
し、さらにペダル(220)を第1の位置P1を過ぎる
まで戻すと第1のスイッチ(214A)がオフして空気
と水の噴射を停止し、その後所定時間経過してから照明
光を消灯する。第1のスイッチ(214A)のオフと同
時に照明光の消灯をするようにしてもよいことは、もち
ろんである。
明時間L1は必ずレーザ照射時間L2を含んでこれより
時間的に長くなり、必ずレーザ照射の前および後に照明
光により患部が確認できる。なお、上記は第1のスイッ
チ(214A)が照明光の点灯及びガイド光の照射のオ
ンオフ、空気の供給のオンオフ、第2スイッチ(214
B)がレーザ光の照射及び水の噴射のオンオフをする構
成であるが、少なくとも第1のスイッチ(214A)が
照射光の点灯のみのオンオフ、第2スイッチ(214
B)がレーザ光の照射のみのオンオフをするようにする
ものであれば、ガイド光の照射のオンオフ、空気の供給
のオンオフ、水の噴射のオンオフは別に制御するように
してもよいし、部分的に第1のスイッチ(214A)、
第2のスイッチ(214B)に連動するようにしてもよ
い。
にランプ(110)を設け、これによりレーザ光の照射
位置及びその近傍を照明したが、本発明はこれに限定さ
れるものでない。例えば、図10から12に示す他の形
態では、プローブ(230)に外装されているチューブ
(232)は、例えば、多数の光ファイバを該チューブ
(232)の軸を中心とする円筒面上に該軸と平行に隙
間無く配列して構成されており、その後端部は出射端冷
却室(126)に臨ませてある。
ト(14)に設けてあり、そこで発生した照明光は、レ
ーザ光と同様に、一次側光ファイバ(122)に導入さ
れ、この一次側光ファイバ(122)の出射端部からレ
ンズ(130)を介して照明用の光ファイバチューブ
(232)に入り、図11に示すように、この光ファイ
バチューブ(232)の先端部から出射される。このと
き、図示するように、照明光はレーザ光ではないので、
出射された光はある程度の角度をもって広がり、レーザ
光の照射位置及びその周辺を照明する。
光ファイバはその軸と平行に配列してもよいし、螺旋状
に配列してもよいが、螺旋状に配列すると各光ファイバ
から出射された光の拡散角が広がるので、より広い範囲
を照明できる。
光伝送体は光ファイバで構成したが、レーザ光を伝送で
きるものであればあらゆる公知の導光体が用いられる。
した形態について説明したが、レーザ光を用いた医療装
置であればあらゆる装置に本発明は適用できる。
置の本体ユニットに設けたが、ハンドピースの形態やレ
ーザ発生器の大きさによっては、このハンドピースに内
蔵してもよい。
2)、(230)の先端側を一方に曲げた形態のハンド
ピースについて説明したが、プローブ先端側はハンドピ
ースから真っ直ぐに突出していてもよい。また、二次側
光ファイバ(154)としてコアとクラッドとからなる
光ファイバを使用したが、本発明はこれに限定されるも
のでなく、石英やサファイアなどの単一材料からなる光
ファイバや円錐状又は円筒状の部材であってもよい。
るレーザ光の種類は限定的ではなく、例えばレーザ医療
装置を歯科、口腔外科、耳鼻咽喉科などの分野に使用す
る場合には、治療用のレーザ光として、その波長が0.
5〜5.5umのものを用いるのが望ましく、このよう
なレーザとして、Er:YAG(エルビウム−イットリ
ウム−アルミニウム−ガーネット)、Er:YSGG
(エルビウム−イットリウム−スカンジウム−ガリウム
−ガーネット)、Ho:YAG(ホロミウム−イットリ
ウム−アルミニウム−ガーネット)、Th:YAG(ソ
リウム−イットリウム−アルミニウム−ガーネット)、
Co:VF(コバルト−パナジウム−フルオライド)、
Er:GLASS(エルビウム−ガラス)、Nd:GL
ASS(ネオジウム−ガラス)、Nd:YAG(ネオジ
ウム−イットリウム−アルミニウム−ガーネット)、T
i:Sa(チタニウム−サファイア)などの固体レー
ザ、またCO(一酸化炭素)などの気体レーザを用いる
ことができる。但し、上記固体レーザ光等は不可視光で
あるので、上述のように、ガイド光としては従来と同様
のヘリウムネオンレーザや、波長が400〜800ナノ
メータの領域にある半導体レーザ等の可視光レーザを使
用するのが好ましい。
図。
一部だけを取り出した部分拡大縦断面図。
別の一部だけを取り出した部分拡大縦断面図。
照明状態を示す側面図。
ャート。
グチャート。
断面図。
光の照明領域を示す側面図。
ローブの横断面図。
御部、18…レーザ発生器、20…ガイド光源、22…
照明電源、30…ハンドピース、32…フートコントロ
ーラ、40…ケーシング、42…ホルダ、44…ファイ
バ保持部材、122…一次側光ファイバ、154…二次
側光ファイバ、155…二次側光ファイバ先端、110
…ランプ、180…光路、182…出光部、232…光
ファイバチューブ、214…照射スイッチ、214A…
第1スイッチ、214B…第2スイッチ、220…ペダ
ル。
Claims (19)
- 【請求項1】 レーザ光を施術部に導くためのレーザ医
療装置用ハンドピースにおいて、上記ハンドピースは、
(a) レーザ光を伝送するための第1の光伝送手段
と、(b) 上記第1の光伝送手段を該第1の光伝送手
段の先端部が所定長さ突出した状態で保持するケーシン
グと、(c) 上記第1の光伝送手段の先端部外周及び
その周囲を照明するための照明手段とを有し、(d)
上記照明手段の出光部は上記第1の光伝送手段の先端部
に向けて上記ケーシングに設けられていることを特徴と
するレーザ医療装置用ハンドピース。 - 【請求項2】 上記ケーシングから突出した上記第1の
光伝送手段の部分は特定の方向に向けて曲げられ、上記
出光部は上記第1の光伝送手段の先端部外周及びその周
囲を照明するように方向付けられていることを特徴とす
る請求項1のレーザ医療装置用ハンドピース。 - 【請求項3】 レーザ光を施術部に導くためのレーザ医
療装置用ハンドピースにおいて、上記ハンドピースは、
(a) レーザ光を伝送するための第1の光伝送手段
と、(b) 上記第1の光伝送手段を該第1の光伝送手
段の先端部が所定長さ突出した状態で保持するケーシン
グと、(c) 上記第1の光伝送手段の先端部外周及び
その周囲を照明するための照明手段とを有し、(d)
上記照明手段の出光部は上記第1の光伝送手段の先端部
から後退した場所に設けられていることを特徴とするレ
ーザ医療装置用ハンドピース。 - 【請求項4】 上記照明手段の照明光を伝送するための
第2の光伝送手段を有し、上記第2の光伝送手段の先端
出光部が上記第1の光伝送手段の先端部から後退した場
所に設けてあることを特徴とする請求項3のレーザ医療
装置用ハンドピース。 - 【請求項5】 上記第2の光伝送手段は一本又は複数本
の光ファイバで構成されていることを特徴とする請求項
4のレーザ医療装置用ハンドピース。 - 【請求項6】 上記第2の光伝送手段は上記第1の光伝
送手段に外装された円筒部材を有し、この円筒部材は該
円筒部材の軸を中心とする円筒上に上記軸と平行に複数
の光ファイバを配列して構成されていることを特徴とす
る請求項4のレーザ医療装置用レーザ医療装置用ハンド
ピース。 - 【請求項7】 上記第1の光伝送手段は、一次側光伝送
体と、上記先端部を含む二次側光伝送体とを有し、上記
二次側光伝送体が上記ケーシングに対して着脱自在とし
てある請求項1から6のいずれかのレーザ医療装置用ハ
ンドピース。 - 【請求項8】 上記一次側光伝送体は照明光の導光路と
して利用され、上記一次側光伝送体により伝送された上
記照明光が上記第2の光伝送手段に導入されるようにし
たことを特徴とする請求項7のレーザ医療装置用ハンド
ピース。 - 【請求項9】 上記照明手段の照明光源が白熱電球又は
発光ダイオードのいずれかであることを特徴とする請求
項1から8のレーザ医療装置用ハンドピース。 - 【請求項10】 上記照明手段の照明光源は上記ケーシ
ングに設けられていることを特徴とする請求項9のレー
ザ医療装置用ハンドピース。 - 【請求項11】 上記照明手段の照明光源は上記ハンド
ピースから離れた場所に設けてあることを特徴とする請
求項10のレーザ医療装置用ハンドピース。 - 【請求項12】 上記請求項1から11のいずれかのレ
ーザ医療装置用ハンドピースと、レーザ発生器を有する
本体ユニットとを有し、上記レーザ発生器で発生したレ
ーザ光を上記第1の光伝送手段に伝送するようにしたこ
とを特徴とするレーザ医療装置。 - 【請求項13】 上記照明光源が上記本体ユニットに設
けてあることを特徴とする請求項12のレーザ医療装
置。 - 【請求項14】 上記照明光源をオン・オフする第1の
スイッチと、上記レーザ発生器からのレーザ光をオン・
オフする第2のスイッチとを有し、上記第2のスイッチ
は上記第1のスイッチがオンされている状態でのみオン
することを特徴とする請求項12又は13のいずれかの
レーザ医療装置。 - 【請求項15】 上記照明光源のオン信号を上記レーザ
発生器のオン信号より早く発生させる、又は/及び上記
照明光源のオフ信号を上記レーザ発生器のオフ信号より
も遅く発生させることを特徴とする請求項12から14
のいずれかのレーザ医療装置。 - 【請求項16】 上記照明光源のオン信号がレーザ照射
準備スイッチのオン信号と同時に発生し、かつ上記照明
光源のオフ信号がレーザ照射スイッチのオフ信号を所定
時間遅延させて発生することを特徴とする請求項15の
レーザ医療装置。 - 【請求項17】 上記第1と第2のスイッチを備えたフ
ートコントローラを有し、該フートコントローラは、ペ
ダルを第1の位置まで踏み込むと上記第1のスイッチが
オンし、続いて上記ペダルを第2の位置まで踏み込むと
上記第2のスイッチがオンし、逆に、上記第2のスイッ
チがオンした状態から上記ペダルを上記第2の位置に戻
すと上記第2のスイッチがオフし、続いて上記ペダルを
上記第1の位置まで戻すと上記第1のスイッチがオフす
るように構成されていることを特徴とする請求項15の
レーザ医療装置。 - 【請求項18】 上記第1の光伝送体を通じて上記レー
ザ光の被照射位置を照明するガイド光を出射するガイド
光源を有し、上記照明光と上記ガイド光を同時にオンす
るようにしたことを特徴とする請求項12から17のい
ずれかのレーザ医療装置。 - 【請求項19】 上記ガイド光は上記照明光と異なる色
を有することを特徴とする請求項18のレーザ医療装
置。
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|---|---|---|---|
| JP26698397A JP3782220B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | レーザ医療装置及びそのハンドピース |
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|---|---|---|---|
| JP26698397A JP3782220B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | レーザ医療装置及びそのハンドピース |
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|---|---|
| JPH11104147A true JPH11104147A (ja) | 1999-04-20 |
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|---|---|---|---|
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