JPH11104446A - 湿式排煙脱硫装置 - Google Patents
湿式排煙脱硫装置Info
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- JPH11104446A JPH11104446A JP9269909A JP26990997A JPH11104446A JP H11104446 A JPH11104446 A JP H11104446A JP 9269909 A JP9269909 A JP 9269909A JP 26990997 A JP26990997 A JP 26990997A JP H11104446 A JPH11104446 A JP H11104446A
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- 230000023556 desulfurization Effects 0.000 title claims abstract description 26
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボイラのホットバンキング時の排煙脱硫装置
の効果的な冷却を行うこと。 【解決手段】 数時間から半日程度のボイラの一時運転
停止中に、吸収塔3の排ガス入口ダクト9内に設けた冷
却水を噴霧するためのホットバンキング用スプレノズル
14から入口ダクト9に導入される高温排ガスに対し
て、循環タンク7内の容量を超えず、なおかつ、例えば
120〜130℃であるホットバンキング時の高温排ガ
スを約80℃以下まで下げるに十分なスプレ水量を調整
し、この調整された水量を噴霧することにより、ホット
バンキング時に吸収塔内に流入する高温排ガスを冷却す
ることができる。また、ホットバンキング用スプレノズ
ル14と共にボイラ運用中に脱硫装置が停止した際に緊
急用として冷却水を噴霧する緊急用スプレノズル6も設
けても良い。
の効果的な冷却を行うこと。 【解決手段】 数時間から半日程度のボイラの一時運転
停止中に、吸収塔3の排ガス入口ダクト9内に設けた冷
却水を噴霧するためのホットバンキング用スプレノズル
14から入口ダクト9に導入される高温排ガスに対し
て、循環タンク7内の容量を超えず、なおかつ、例えば
120〜130℃であるホットバンキング時の高温排ガ
スを約80℃以下まで下げるに十分なスプレ水量を調整
し、この調整された水量を噴霧することにより、ホット
バンキング時に吸収塔内に流入する高温排ガスを冷却す
ることができる。また、ホットバンキング用スプレノズ
ル14と共にボイラ運用中に脱硫装置が停止した際に緊
急用として冷却水を噴霧する緊急用スプレノズル6も設
けても良い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排煙脱硫装置に関
し、特に、ボイラの運転停止中におけるホットバンキン
グ時に吸収塔内へ流入する高温排ガスを冷却させるのに
好適な排煙脱硫装置に関する。
し、特に、ボイラの運転停止中におけるホットバンキン
グ時に吸収塔内へ流入する高温排ガスを冷却させるのに
好適な排煙脱硫装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球を取り巻く自然環境は悪化し
てきており、中でも世界各地に設置された火力発電所か
ら排出されるSO2ガスは、その絶対量も多いことから
環境に与える影響も大きいと考えられ、排煙脱硫装置を
用いたSO2ガス放出量を低減することが環境汚染対策
を行っていく上で重要な課題となっている。
てきており、中でも世界各地に設置された火力発電所か
ら排出されるSO2ガスは、その絶対量も多いことから
環境に与える影響も大きいと考えられ、排煙脱硫装置を
用いたSO2ガス放出量を低減することが環境汚染対策
を行っていく上で重要な課題となっている。
【0003】通常のボイラは、定期点検を行う時のよう
に長期間ボイラ運転を停止する場合はボイラ内を強制冷
却する。しかしそれ以外の短期間のボイラ運転停止時に
は、ボイラ再起動を容易にするために、ボイラ内の温度
を低下させないように、ボイラ入口及び出口のダンパー
を閉めてボイラより熱が逃げないように、ボイラ内を締
め切り、保温するホットバンキング状態にしている。
に長期間ボイラ運転を停止する場合はボイラ内を強制冷
却する。しかしそれ以外の短期間のボイラ運転停止時に
は、ボイラ再起動を容易にするために、ボイラ内の温度
を低下させないように、ボイラ入口及び出口のダンパー
を閉めてボイラより熱が逃げないように、ボイラ内を締
め切り、保温するホットバンキング状態にしている。
【0004】しかし、ボイラ出入口のダンパーを閉じて
もボイラ内の完全密閉は不可能であり、閉めたダンパー
部分から少しではあるが120〜130℃の高温排ガス
がリークしてくる。これにより、図2の従来技術の排煙
脱硫装置に示すように、吸収塔3へつながるボイラ1の
図示しない出口ダンパーよりリークした高温排ガスが吸
収塔3へ流れ込むことになる。ボイラ1の運転停止時に
は、図示しない発電設備が運転を停止しているので、排
煙脱硫装置の吸収塔3も運転を停止している。そのた
め、高温排ガスが吸収塔入口9から吸収塔3へ流れ込む
と、吸収塔3内の高温に耐えられない材質で製作されて
いる飛散ミスト回収用のデミスタ5等が損傷することに
なる。
もボイラ内の完全密閉は不可能であり、閉めたダンパー
部分から少しではあるが120〜130℃の高温排ガス
がリークしてくる。これにより、図2の従来技術の排煙
脱硫装置に示すように、吸収塔3へつながるボイラ1の
図示しない出口ダンパーよりリークした高温排ガスが吸
収塔3へ流れ込むことになる。ボイラ1の運転停止時に
は、図示しない発電設備が運転を停止しているので、排
煙脱硫装置の吸収塔3も運転を停止している。そのた
め、高温排ガスが吸収塔入口9から吸収塔3へ流れ込む
と、吸収塔3内の高温に耐えられない材質で製作されて
いる飛散ミスト回収用のデミスタ5等が損傷することに
なる。
【0005】これを防止するため、従来の排煙脱硫装置
には、ボイラ1の短期間の運転停止時には、ボイラ排ガ
スを排煙脱硫装置に送るファン2も停止し、ボイラ1か
らの高温排ガスが吸収塔3へ直接流れ込まないように、
ボイラ1と吸収塔3の間にバイパスライン13が設けら
れており、ボイラ1からバイパスライン13を経て煙突
10へ排ガスが直接送られる。しかし、近年のプラント
においてはバイパスライン13が設置されていない火力
発電プラントが建設されており、これらのプラントにお
いては火力発電プラントの運転停止時に吸収塔3への高
温排ガスが流入するのを防止するために吸収塔入口9に
設けられた緊急冷却スプレノズル6を起動して排ガスを
冷却する必要がある。
には、ボイラ1の短期間の運転停止時には、ボイラ排ガ
スを排煙脱硫装置に送るファン2も停止し、ボイラ1か
らの高温排ガスが吸収塔3へ直接流れ込まないように、
ボイラ1と吸収塔3の間にバイパスライン13が設けら
れており、ボイラ1からバイパスライン13を経て煙突
10へ排ガスが直接送られる。しかし、近年のプラント
においてはバイパスライン13が設置されていない火力
発電プラントが建設されており、これらのプラントにお
いては火力発電プラントの運転停止時に吸収塔3への高
温排ガスが流入するのを防止するために吸収塔入口9に
設けられた緊急冷却スプレノズル6を起動して排ガスを
冷却する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記図2に示す従来技
術において、緊急冷却スプレノズル6から噴霧される水
量は、ボイラ1の最大負荷時の排ガス量に見合った容量
としている。短期間の運転停止時におけるホットバンキ
ング状態は通常夜間停止時の数時間から半日程度で終了
するため、ホットバンキングの時間内に緊急冷却スプレ
ノズル6からの冷却水を噴霧すると、噴霧水量が排ガス
中の硫黄酸化物吸収用の吸収液貯溜用の循環タンク7の
容量を超えてしまうおそれがある。また、この緊急冷却
スプレノズル6の噴霧時間は通常2〜3分程度であり、
上記のホットバンキングの時間に対応できるような冷却
水の噴霧容量を維持するためには大容量の冷却水タンク
11を常備しておくことが必要となる。
術において、緊急冷却スプレノズル6から噴霧される水
量は、ボイラ1の最大負荷時の排ガス量に見合った容量
としている。短期間の運転停止時におけるホットバンキ
ング状態は通常夜間停止時の数時間から半日程度で終了
するため、ホットバンキングの時間内に緊急冷却スプレ
ノズル6からの冷却水を噴霧すると、噴霧水量が排ガス
中の硫黄酸化物吸収用の吸収液貯溜用の循環タンク7の
容量を超えてしまうおそれがある。また、この緊急冷却
スプレノズル6の噴霧時間は通常2〜3分程度であり、
上記のホットバンキングの時間に対応できるような冷却
水の噴霧容量を維持するためには大容量の冷却水タンク
11を常備しておくことが必要となる。
【0007】このように、近年は図2に示すバイパスラ
イン13を設けない火力発電プラントが建設されるよう
になり、しかもそのような場合における緊急冷却スプレ
ノズル6を設けると大容量の冷却水タンク11を備える
ことが必要となる不具合がある。そこで本発明の課題
は、ボイラのホットバンキング時における排煙脱硫装置
の効果的な冷却を行うことである。
イン13を設けない火力発電プラントが建設されるよう
になり、しかもそのような場合における緊急冷却スプレ
ノズル6を設けると大容量の冷却水タンク11を備える
ことが必要となる不具合がある。そこで本発明の課題
は、ボイラのホットバンキング時における排煙脱硫装置
の効果的な冷却を行うことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、次
の構成により解決される。すなわち、本発明は燃焼装置
から排出される排ガスを吸収塔に導き、排ガス中の硫黄
酸化物を吸収液と接触させる湿式排煙脱硫装置におい
て、吸収塔の排ガス入口ダクト内に冷却水を噴霧するた
めのホットバンキング用スプレノズルを設けた湿式排煙
脱硫装置である。
の構成により解決される。すなわち、本発明は燃焼装置
から排出される排ガスを吸収塔に導き、排ガス中の硫黄
酸化物を吸収液と接触させる湿式排煙脱硫装置におい
て、吸収塔の排ガス入口ダクト内に冷却水を噴霧するた
めのホットバンキング用スプレノズルを設けた湿式排煙
脱硫装置である。
【0009】ここで、吸収塔の排ガス入口ダクト内に冷
却水を噴霧するためのホットバンキング用スプレノズル
からホットバンキング時の排ガス温度を吸収塔内の設備
が損傷しない程度の温度に冷却するのに十分な水量を噴
霧する冷却水噴霧量調整手段をホットバンキング用スプ
レノズルの給水系に設けることが望ましい。
却水を噴霧するためのホットバンキング用スプレノズル
からホットバンキング時の排ガス温度を吸収塔内の設備
が損傷しない程度の温度に冷却するのに十分な水量を噴
霧する冷却水噴霧量調整手段をホットバンキング用スプ
レノズルの給水系に設けることが望ましい。
【0010】また、本発明は上記吸収塔の排ガス入口ダ
クト内に冷却水を噴霧するためのホットバンキング用ス
プレノズルと共にボイラ運用中に脱硫装置が停止した際
に緊急用として冷却水を噴霧する緊急用スプレノズルと
を設けた湿式排煙脱硫装置も含む。
クト内に冷却水を噴霧するためのホットバンキング用ス
プレノズルと共にボイラ運用中に脱硫装置が停止した際
に緊急用として冷却水を噴霧する緊急用スプレノズルと
を設けた湿式排煙脱硫装置も含む。
【0011】
【作用】本発明において、ボイラと吸収塔間にバイパス
ラインを設けないプラントにおいても、新たに吸収塔入
口ダクト付近に緊急冷却用スプレノズルとは別に、新た
にホットバンキング用スプレノズルを設置することによ
り、上記従来技術で問題となっているホットバンキング
時の高温排ガスを冷却することができる。
ラインを設けないプラントにおいても、新たに吸収塔入
口ダクト付近に緊急冷却用スプレノズルとは別に、新た
にホットバンキング用スプレノズルを設置することによ
り、上記従来技術で問題となっているホットバンキング
時の高温排ガスを冷却することができる。
【0012】ホットバンキング用スプレノズルからは、
数時間から半日程度のボイラの一時運転停止中にボイラ
側から排出される高温排ガスに対して、循環タンク内の
容量を超えることなく、なおかつ、例えば120〜13
0℃であるホットバンキング時の高温排ガスを約80℃
以下まで下げるのに十分なスプレ水量を噴霧することに
より、ホットバンキング時に吸収塔内に流入する高温排
ガスを冷却することができる。
数時間から半日程度のボイラの一時運転停止中にボイラ
側から排出される高温排ガスに対して、循環タンク内の
容量を超えることなく、なおかつ、例えば120〜13
0℃であるホットバンキング時の高温排ガスを約80℃
以下まで下げるのに十分なスプレ水量を噴霧することに
より、ホットバンキング時に吸収塔内に流入する高温排
ガスを冷却することができる。
【0013】これにより、ボイラと吸収塔間にバイパス
ラインを設けないプラントにおいても、ボイラのホット
バンキング中に、吸収塔内に流れ込む高温排ガスを問題
なく冷却することが可能となり、吸収塔内のライニング
やデミスタ等を熱損傷から守ることができる。
ラインを設けないプラントにおいても、ボイラのホット
バンキング中に、吸収塔内に流れ込む高温排ガスを問題
なく冷却することが可能となり、吸収塔内のライニング
やデミスタ等を熱損傷から守ることができる。
【0014】また、ホットバンキング用スプレノズルの
他に緊急用スプレノズルを吸収塔入口ダクトに設けてお
くと、緊急に吸収塔流入排ガスを冷却するのに十分な量
の冷却水を噴出させることができる。
他に緊急用スプレノズルを吸収塔入口ダクトに設けてお
くと、緊急に吸収塔流入排ガスを冷却するのに十分な量
の冷却水を噴出させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1に示
す。図1に示すようにボイラから排出する排ガスの排煙
脱硫装置は、図2に示した装置と同様なものであり、当
該排煙脱硫装置を構成する部材などは図2に示したもの
と同一であるので、それらの説明は省略するが、図1に
示すプラントにはボイラ1と脱硫装置の吸収塔3の間に
図2に示すバイパスライン13を設けない。
す。図1に示すようにボイラから排出する排ガスの排煙
脱硫装置は、図2に示した装置と同様なものであり、当
該排煙脱硫装置を構成する部材などは図2に示したもの
と同一であるので、それらの説明は省略するが、図1に
示すプラントにはボイラ1と脱硫装置の吸収塔3の間に
図2に示すバイパスライン13を設けない。
【0016】図1において、ボイラ1からの排ガスは入
口ダクト9から吸収塔1内に導入され、スプレノズル4
から噴霧される吸収液と接触する。排ガス中の硫黄酸化
物とばいじんを吸収、除去した吸収液は循環タンク7に
一旦貯留された後、循環ポンプ8によりスプレノズル4
に循環供給される。
口ダクト9から吸収塔1内に導入され、スプレノズル4
から噴霧される吸収液と接触する。排ガス中の硫黄酸化
物とばいじんを吸収、除去した吸収液は循環タンク7に
一旦貯留された後、循環ポンプ8によりスプレノズル4
に循環供給される。
【0017】また、吸収塔3の排ガス入口ダクト9内に
冷却水を噴霧するためのホットバンキング用スプレノズ
ル14からホットバンキング時の排ガス温度を吸収塔内
の設備が損傷しない程度の温度に冷却するのに十分な水
量を噴霧する冷却水噴霧量調整手段15をホットバンキ
ング用スプレノズル14の給水系に設ける。したがっ
て、ボイラ1が短時間、運転停止したホットバンキング
状態の時、ボイラ側より流れ出る高温排ガスを冷却する
ために、吸収塔入口ダクト9に設置するホットバンキン
グ用スプレノズル14から予め定められた液量を噴霧さ
せることができる。前記予め定められた液量とは、循環
タンク内の容量を超えず、なおかつ、120〜130℃
あるホットバンキング時の高温排ガスを約80℃以下ま
で下げるのに十分な噴霧量である。ホットバンキング用
スプレノズル14には濾液ラインまたは工業用水ライン
等からの冷却水を導き、吸収塔入口ダクト9内の高温排
ガスに向けて噴霧する。
冷却水を噴霧するためのホットバンキング用スプレノズ
ル14からホットバンキング時の排ガス温度を吸収塔内
の設備が損傷しない程度の温度に冷却するのに十分な水
量を噴霧する冷却水噴霧量調整手段15をホットバンキ
ング用スプレノズル14の給水系に設ける。したがっ
て、ボイラ1が短時間、運転停止したホットバンキング
状態の時、ボイラ側より流れ出る高温排ガスを冷却する
ために、吸収塔入口ダクト9に設置するホットバンキン
グ用スプレノズル14から予め定められた液量を噴霧さ
せることができる。前記予め定められた液量とは、循環
タンク内の容量を超えず、なおかつ、120〜130℃
あるホットバンキング時の高温排ガスを約80℃以下ま
で下げるのに十分な噴霧量である。ホットバンキング用
スプレノズル14には濾液ラインまたは工業用水ライン
等からの冷却水を導き、吸収塔入口ダクト9内の高温排
ガスに向けて噴霧する。
【0018】こうして吸収塔3内に流れ込む高温排ガス
を約80℃以下に冷却することができ、吸収塔3内のラ
イニングやデミスタ5等を熱損傷から防止することがで
きる。通常の吸収塔入口ダクト9にはスプレ水用タンク
11から供給される緊急冷却スプレノズル6を設置して
いるが、このスプレノズル6は緊急用であり、ボイラの
最大負荷時の排ガス量に対応したスプレ容量を確保でき
るような容量のスプレ水用タンク11が設置されてい
る。
を約80℃以下に冷却することができ、吸収塔3内のラ
イニングやデミスタ5等を熱損傷から防止することがで
きる。通常の吸収塔入口ダクト9にはスプレ水用タンク
11から供給される緊急冷却スプレノズル6を設置して
いるが、このスプレノズル6は緊急用であり、ボイラの
最大負荷時の排ガス量に対応したスプレ容量を確保でき
るような容量のスプレ水用タンク11が設置されてい
る。
【0019】また、図示していないが緊急冷却スプレノ
ズル6をホットバンキング用スプレノズル14と兼用と
し、緊急冷却スプレノズル6の給水系に冷却水噴霧量調
整手段15を設け、十分な容量のスプレ水用タンク11
からの給水をホットバンキング時の冷却水として使用し
てもよい。
ズル6をホットバンキング用スプレノズル14と兼用と
し、緊急冷却スプレノズル6の給水系に冷却水噴霧量調
整手段15を設け、十分な容量のスプレ水用タンク11
からの給水をホットバンキング時の冷却水として使用し
てもよい。
【0020】このため、図2に示すバイパスライン13
を設けない火力発電設備においては、予め定められた容
量の循環タンク7より少ない容量で、なおかつ、120
〜130℃あるホットバンキング時の高温排ガスを約8
0℃以下まで下げるのに十分な噴霧量を噴霧させる新た
なホットバンキング用スプレノズル14を緊急冷却スプ
レノズル6とは別途作動するように設けた。
を設けない火力発電設備においては、予め定められた容
量の循環タンク7より少ない容量で、なおかつ、120
〜130℃あるホットバンキング時の高温排ガスを約8
0℃以下まで下げるのに十分な噴霧量を噴霧させる新た
なホットバンキング用スプレノズル14を緊急冷却スプ
レノズル6とは別途作動するように設けた。
【0021】なお、本発明では吸収液のスプレノズル
配管の方式や構造、スプレノズル使用吸収液、スプ
レノズルの員数、形状、構造等の仕様により限定される
ものではなく、濡れ壁方式の排煙脱硫装置にも適用可能
である。
配管の方式や構造、スプレノズル使用吸収液、スプ
レノズルの員数、形状、構造等の仕様により限定される
ものではなく、濡れ壁方式の排煙脱硫装置にも適用可能
である。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、吸収塔入口ダクト付近
にホットバンキング用スプレノズルを設けることによ
り、長期間安定した脱硫性能が維持でき、かつ、より低
廉型の火力発電設備を設置することができる。
にホットバンキング用スプレノズルを設けることによ
り、長期間安定した脱硫性能が維持でき、かつ、より低
廉型の火力発電設備を設置することができる。
【図1】 本発明の実施の形態の排煙脱硫装置の概略図
である。
である。
【図2】 従来技術の排煙脱硫装置の概略図である。
1 ボイラ 2 ファン 3 吸収塔 4 スプレノズル 5 デミスタ 6 緊急冷却スプレノ
ズル 7 循環タンク 8 循環ポンプ 9 吸収塔入口ダクト 10 煙突 11 スプレ水用タンク 13 バイパスライン 14 ホットバンキング用スプレノズル 15 冷却水噴霧量調整手段
ズル 7 循環タンク 8 循環ポンプ 9 吸収塔入口ダクト 10 煙突 11 スプレ水用タンク 13 バイパスライン 14 ホットバンキング用スプレノズル 15 冷却水噴霧量調整手段
Claims (3)
- 【請求項1】 燃焼装置から排出される排ガスを吸収塔
に導き、排ガス中の硫黄酸化物を吸収液と接触させる湿
式排煙脱硫装置において、吸収塔の排ガス入口ダクト内
に冷却水を噴霧するためのホットバンキング用スプレノ
ズルを設けたことを特徴とする湿式排煙脱硫装置。 - 【請求項2】 吸収塔の排ガス入口ダクト内に冷却水を
噴霧するためのホットバンキング用スプレノズルからホ
ットバンキング時の排ガス温度を吸収塔内の設備が損傷
しない程度の温度に冷却するのに十分な水量を噴霧する
冷却水噴霧量調整手段をホットバンキングノズルへの給
水系に設けたことを特徴とする請求項1記載の湿式排煙
脱硫装置。 - 【請求項3】 燃焼装置から排出される排ガスを吸収塔
に導き、排ガス中の硫黄酸化物を吸収液と接触させる湿
式排煙脱硫装置において、吸収塔の排ガス入口ダクト内
に冷却水を噴霧するためのホットバンキング用スプレノ
ズルと共にボイラ運用中に脱硫装置が停止した際に緊急
用として冷却水を噴霧する緊急用スプレノズルとを設け
たことを特徴とする湿式排煙脱硫装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9269909A JPH11104446A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 湿式排煙脱硫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9269909A JPH11104446A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 湿式排煙脱硫装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11104446A true JPH11104446A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17478919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9269909A Pending JPH11104446A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 湿式排煙脱硫装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11104446A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005296732A (ja) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Tousetsu:Kk | 除害装置 |
| CN116951433A (zh) * | 2023-07-27 | 2023-10-27 | 合肥工业大学 | 一种烟气处理系统及其处理方法 |
-
1997
- 1997-10-02 JP JP9269909A patent/JPH11104446A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005296732A (ja) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Tousetsu:Kk | 除害装置 |
| CN116951433A (zh) * | 2023-07-27 | 2023-10-27 | 合肥工业大学 | 一种烟气处理系统及其处理方法 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051101 |