JPH11104841A - 非消耗電極溶接トーチ並びにプラズマ溶接トーチ及びその外側キャップ - Google Patents
非消耗電極溶接トーチ並びにプラズマ溶接トーチ及びその外側キャップInfo
- Publication number
- JPH11104841A JPH11104841A JP9284605A JP28460597A JPH11104841A JP H11104841 A JPH11104841 A JP H11104841A JP 9284605 A JP9284605 A JP 9284605A JP 28460597 A JP28460597 A JP 28460597A JP H11104841 A JPH11104841 A JP H11104841A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- welding torch
- wire
- end side
- outer cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Plasma Technology (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶接トーチの部品交換後にフィラーワイヤの
位置の再調整が不要で、かつ、溶接品質の向上が図れる
非消耗電極溶接トーチ並びにプラズマ溶接トーチ及びそ
の外側キャップを提供する。 【解決手段】 ノズル21の近傍に配設されたワイヤ支
持部13によりフィラーワイヤ7の先端側を支持し、こ
の支持されたフィラーワイヤ7を用いる非消耗電極溶接
トーチにおいて、溶接トーチの最外周部に設けられると
共に、少なくとも基端側と先端側の2つ以上の部材に分
割可能とされた前記ノズル21、又は、前記ノズル21
を囲繞する少なくとも基端側と先端側の2つ以上の部材
に分割可能とされた外側キャップ12のいずれかと、こ
のノズル21又は外側キャップ12の前記複数の部材の
内、基端側以外のいずれか1つの部材に、所定位置に所
定姿勢で取り付けられた前記ワイヤ支持部13とを備え
る。前記ワイヤ支持部13は、嵌め合いにより位置決め
され、かつ、ねじ止めにより着脱可能に取り付けられ
る。ワイヤ支持部13は前記部材を外側から内側に貫通
してもよい。
位置の再調整が不要で、かつ、溶接品質の向上が図れる
非消耗電極溶接トーチ並びにプラズマ溶接トーチ及びそ
の外側キャップを提供する。 【解決手段】 ノズル21の近傍に配設されたワイヤ支
持部13によりフィラーワイヤ7の先端側を支持し、こ
の支持されたフィラーワイヤ7を用いる非消耗電極溶接
トーチにおいて、溶接トーチの最外周部に設けられると
共に、少なくとも基端側と先端側の2つ以上の部材に分
割可能とされた前記ノズル21、又は、前記ノズル21
を囲繞する少なくとも基端側と先端側の2つ以上の部材
に分割可能とされた外側キャップ12のいずれかと、こ
のノズル21又は外側キャップ12の前記複数の部材の
内、基端側以外のいずれか1つの部材に、所定位置に所
定姿勢で取り付けられた前記ワイヤ支持部13とを備え
る。前記ワイヤ支持部13は、嵌め合いにより位置決め
され、かつ、ねじ止めにより着脱可能に取り付けられ
る。ワイヤ支持部13は前記部材を外側から内側に貫通
してもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマ溶接やT
IG溶接等の非消耗電極溶接トーチ、並びにプラズマ溶
接トーチ及びその外側キャップに関する。
IG溶接等の非消耗電極溶接トーチ、並びにプラズマ溶
接トーチ及びその外側キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラズマ溶接やTIG溶接等の非
消耗電極溶接トーチにおいては、溶接時に溶融されるフ
ィラーワイヤを溶接トーチ先端部に供給するワイヤ送給
部を溶接トーチ本体の近傍に備えている。例えば、実開
平2−118670号公報には、図3に示すようなTI
G溶接トーチが開示されている。同公報によると、トー
チ本体1のほぼ中間部にワイヤ送給部支持杆5の基端が
ねじ止めにより着脱可能に取付けられるとともに、上記
支持杆5の先端にフィラーワイヤ7の先端側を支持する
ワイヤ送給部(本発明の実施形態でのワイヤ支持部に相
当し、以後ワイヤ支持部と呼ぶ)13がねじ止めにより
着脱可能に取付けられた半自動TIG溶接トーチが開示
されており、このワイヤ支持部13からフィラーワイヤ
7が、トーチ本体1の先端のノズル21から突出したタ
ングステン電極3(本発明の実施形態では、電極29に
相当する)の先端近傍へ送給されるようになっている。
消耗電極溶接トーチにおいては、溶接時に溶融されるフ
ィラーワイヤを溶接トーチ先端部に供給するワイヤ送給
部を溶接トーチ本体の近傍に備えている。例えば、実開
平2−118670号公報には、図3に示すようなTI
G溶接トーチが開示されている。同公報によると、トー
チ本体1のほぼ中間部にワイヤ送給部支持杆5の基端が
ねじ止めにより着脱可能に取付けられるとともに、上記
支持杆5の先端にフィラーワイヤ7の先端側を支持する
ワイヤ送給部(本発明の実施形態でのワイヤ支持部に相
当し、以後ワイヤ支持部と呼ぶ)13がねじ止めにより
着脱可能に取付けられた半自動TIG溶接トーチが開示
されており、このワイヤ支持部13からフィラーワイヤ
7が、トーチ本体1の先端のノズル21から突出したタ
ングステン電極3(本発明の実施形態では、電極29に
相当する)の先端近傍へ送給されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ようにトーチ本体1の先端にワイヤ支持部13が着脱可
能に取付けられている溶接トーチでは、以下のような問
題が生じている。溶接トーチのノズルや電極(例えば、
上記TIG溶接トーチのノズル21やタングステン電極
3)等の消耗部品を交換するためには、ワイヤ支持部1
3をトーチ本体1から外した後に溶接トーチの先端部か
ら消耗部品を交換しなければならない。したがって、交
換後には電極(タングステン電極3)とフィラーワイヤ
7との位置関係がずれているので、この位置関係を適切
な位置に再調整する必要があり、この調整作業に要する
時間が長くかかっている。この結果、例えば半自動溶接
装置や溶接ロボット等の設備の稼働率が低下するという
問題がある。また、作業者の熟練度や個人差等によっ
て、調整された位置の精度にばらつきがあるので、溶接
品質が安定しない。あるいは、ワイヤ支持部13を外さ
ないで消耗部品交換を行うようにするために、例えばワ
イヤ支持部13のワイヤ出口からのフィラーワイヤ7の
長さを長くした場合には、フィラーワイヤ7のねらい位
置が不安定となり、溶接品質の低下を招くことになる。
ようにトーチ本体1の先端にワイヤ支持部13が着脱可
能に取付けられている溶接トーチでは、以下のような問
題が生じている。溶接トーチのノズルや電極(例えば、
上記TIG溶接トーチのノズル21やタングステン電極
3)等の消耗部品を交換するためには、ワイヤ支持部1
3をトーチ本体1から外した後に溶接トーチの先端部か
ら消耗部品を交換しなければならない。したがって、交
換後には電極(タングステン電極3)とフィラーワイヤ
7との位置関係がずれているので、この位置関係を適切
な位置に再調整する必要があり、この調整作業に要する
時間が長くかかっている。この結果、例えば半自動溶接
装置や溶接ロボット等の設備の稼働率が低下するという
問題がある。また、作業者の熟練度や個人差等によっ
て、調整された位置の精度にばらつきがあるので、溶接
品質が安定しない。あるいは、ワイヤ支持部13を外さ
ないで消耗部品交換を行うようにするために、例えばワ
イヤ支持部13のワイヤ出口からのフィラーワイヤ7の
長さを長くした場合には、フィラーワイヤ7のねらい位
置が不安定となり、溶接品質の低下を招くことになる。
【0004】また、通常、ワイヤドラム等に巻かれたフ
ィラーワイヤ7が前記ワイヤ支持部13に送られている
ので、ワイヤ支持部13から前記電極の先端近傍に送給
されるフィラーワイヤ7は若干曲がった状態となってい
る。したがって、従来のようなワイヤ支持部13の取り
付け構造においては、ワイヤ支持部13のワイヤ出口と
電極先端近傍までの距離が長くなるので、この曲がりに
よってフィラーワイヤ7が当初のねらい通りに電極先端
近傍の適切な位置に供給されずに、溶接品質が低下する
という問題も生じている。
ィラーワイヤ7が前記ワイヤ支持部13に送られている
ので、ワイヤ支持部13から前記電極の先端近傍に送給
されるフィラーワイヤ7は若干曲がった状態となってい
る。したがって、従来のようなワイヤ支持部13の取り
付け構造においては、ワイヤ支持部13のワイヤ出口と
電極先端近傍までの距離が長くなるので、この曲がりに
よってフィラーワイヤ7が当初のねらい通りに電極先端
近傍の適切な位置に供給されずに、溶接品質が低下する
という問題も生じている。
【0005】さらに、ワイヤ支持部13のワイヤ出口か
ら電極先端近傍までの間では、フィラーワイヤ7が空気
雰囲気中を通っているので、このフィラーワイヤ7の供
給に伴ってフィラーワイヤ7の表面に沿って空気中の酸
素や窒素も電極先端部に供給される。これにより、溶接
時の溶融池にこの空気の一部が溶けるが、凝固時に溶け
切れないガスが気泡となるので、溶接部に気泡が出来て
品質が低下するという問題もある。
ら電極先端近傍までの間では、フィラーワイヤ7が空気
雰囲気中を通っているので、このフィラーワイヤ7の供
給に伴ってフィラーワイヤ7の表面に沿って空気中の酸
素や窒素も電極先端部に供給される。これにより、溶接
時の溶融池にこの空気の一部が溶けるが、凝固時に溶け
切れないガスが気泡となるので、溶接部に気泡が出来て
品質が低下するという問題もある。
【0006】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、溶接トーチの部品交換後にフィラーワイ
ヤの位置の再調整が不要で、かつ、溶接品質の向上が図
れる非消耗電極溶接トーチ並びにプラズマ溶接トーチ及
びその外側キャップを提供することを目的としている。
たものであり、溶接トーチの部品交換後にフィラーワイ
ヤの位置の再調整が不要で、かつ、溶接品質の向上が図
れる非消耗電極溶接トーチ並びにプラズマ溶接トーチ及
びその外側キャップを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ノズル
21の近傍に配設されたワイヤ支持部13によりフィラ
ーワイヤ7の先端側を支持し、この支持されたフィラー
ワイヤ7を用いる非消耗電極溶接トーチにおいて、溶接
トーチの最外周部に設けられると共に、少なくとも基端
側と先端側の2つ以上の部材に分割可能とされた前記ノ
ズル21、又は、前記ノズル21を囲繞する少なくとも
基端側と先端側の2つ以上の部材に分割可能とされた外
側キャップ12のいずれかと、このノズル21又は外側
キャップ12の前記複数の部材の内、基端側以外のいず
れか1つの部材に、所定位置に所定姿勢で取り付けられ
た前記ワイヤ支持部13とを備えた構成としている。
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ノズル
21の近傍に配設されたワイヤ支持部13によりフィラ
ーワイヤ7の先端側を支持し、この支持されたフィラー
ワイヤ7を用いる非消耗電極溶接トーチにおいて、溶接
トーチの最外周部に設けられると共に、少なくとも基端
側と先端側の2つ以上の部材に分割可能とされた前記ノ
ズル21、又は、前記ノズル21を囲繞する少なくとも
基端側と先端側の2つ以上の部材に分割可能とされた外
側キャップ12のいずれかと、このノズル21又は外側
キャップ12の前記複数の部材の内、基端側以外のいず
れか1つの部材に、所定位置に所定姿勢で取り付けられ
た前記ワイヤ支持部13とを備えた構成としている。
【0008】請求項1に記載の発明によると、非消耗電
極溶接トーチの最外周部に設けられたノズル(例えば、
TIG溶接の場合)又は外側キャップ(例えば、プラズ
マ溶接の場合)は、少なくとも基端側と先端側の2つ以
上の部材に分割可能とし、基端側以外のいずれか1つの
部材の所定位置に所定姿勢でワイヤ支持部が取り付けら
れる。したがって、消耗部品の交換等の際には、ワイヤ
支持部を取り付けた状態のまま上記ノズルや外側キャッ
プの先端側部材を溶接トーチから取り外すことができ、
さらに、消耗部品の交換後にこのノズルや外側キャップ
の先端側部材を再び溶接トーチに組み込むことができ
る。これによって、部品交換後に、常に、ワイヤ支持部
をノズルや外側キャップの適切な位置に適切な姿勢で取
り付けることが可能となる。この結果、消耗部品交換後
に、ワイヤ支持部から送給されるフィラーワイヤと電極
との位置関係を再調整する必要がなくなり、調整作業時
間を削減して設備の稼働率を向上することができる共
に、フィラーワイヤのねらい位置が常に適切となるので
溶接品質が向上する。また、ワイヤ支持部が取り付けら
れているノズルや外側キャップの先端側部材を溶接トー
チから外す場合に、この先端側部材の軸心方向寸法に相
当する短い距離だけ溶接トーチの先端方向にずらすこと
により外すことができる。したがって、ワイヤ支持部の
基端側に接続されるワイヤケーブルの引回しの長さを短
くできるので、溶接トーチの先端部におけるワイヤケー
ブルの引回しが簡潔でコンパクトとなる。よって、溶接
トーチの周辺がかさばらないので、溶接時に溶接トーチ
が狭い空間にも寄りつくことができ、溶接作業の能率向
上が図れる。
極溶接トーチの最外周部に設けられたノズル(例えば、
TIG溶接の場合)又は外側キャップ(例えば、プラズ
マ溶接の場合)は、少なくとも基端側と先端側の2つ以
上の部材に分割可能とし、基端側以外のいずれか1つの
部材の所定位置に所定姿勢でワイヤ支持部が取り付けら
れる。したがって、消耗部品の交換等の際には、ワイヤ
支持部を取り付けた状態のまま上記ノズルや外側キャッ
プの先端側部材を溶接トーチから取り外すことができ、
さらに、消耗部品の交換後にこのノズルや外側キャップ
の先端側部材を再び溶接トーチに組み込むことができ
る。これによって、部品交換後に、常に、ワイヤ支持部
をノズルや外側キャップの適切な位置に適切な姿勢で取
り付けることが可能となる。この結果、消耗部品交換後
に、ワイヤ支持部から送給されるフィラーワイヤと電極
との位置関係を再調整する必要がなくなり、調整作業時
間を削減して設備の稼働率を向上することができる共
に、フィラーワイヤのねらい位置が常に適切となるので
溶接品質が向上する。また、ワイヤ支持部が取り付けら
れているノズルや外側キャップの先端側部材を溶接トー
チから外す場合に、この先端側部材の軸心方向寸法に相
当する短い距離だけ溶接トーチの先端方向にずらすこと
により外すことができる。したがって、ワイヤ支持部の
基端側に接続されるワイヤケーブルの引回しの長さを短
くできるので、溶接トーチの先端部におけるワイヤケー
ブルの引回しが簡潔でコンパクトとなる。よって、溶接
トーチの周辺がかさばらないので、溶接時に溶接トーチ
が狭い空間にも寄りつくことができ、溶接作業の能率向
上が図れる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
非消耗電極溶接トーチにおいて、前記ワイヤ支持部13
が、嵌め合いにより所定位置及び所定姿勢で位置決めさ
れ、かつ、ねじ止めにより前記ノズル21又は前記外側
キャップ12の分割可能な複数の部材の内、基端側以外
のいずれか1つに着脱可能に取り付けられた構成として
いる。
非消耗電極溶接トーチにおいて、前記ワイヤ支持部13
が、嵌め合いにより所定位置及び所定姿勢で位置決めさ
れ、かつ、ねじ止めにより前記ノズル21又は前記外側
キャップ12の分割可能な複数の部材の内、基端側以外
のいずれか1つに着脱可能に取り付けられた構成として
いる。
【0010】請求項2に記載の発明によると、ワイヤ支
持部が嵌め合いにより位置決めされるので、ワイヤ支持
部を容易に適切な位置に適切な姿勢で取り付けることが
可能となる。したがって、ワイヤ支持部の位置決め精度
が向上し、フィラーワイヤを常に電極やノズルに対して
適切な位置関係に保持できる。また、ワイヤ支持部がね
じ止めにより着脱可能に取り付けられる。この結果、ワ
イヤ支持部をノズル又は外側キャップから外して、ノズ
ル又は外側キャップを単体で交換することが可能となる
と共に、交換後のワイヤ支持部の取り付け作業が容易と
なる。さらに、交換後に、フィラーワイヤと電極やノズ
ルとの位置関係を再調整する必要がなくなり、調整作業
時間を削減して設備の稼働率を向上することができると
共に、フィラーワイヤのねらい位置が常に適切となるの
で溶接品質が向上する。
持部が嵌め合いにより位置決めされるので、ワイヤ支持
部を容易に適切な位置に適切な姿勢で取り付けることが
可能となる。したがって、ワイヤ支持部の位置決め精度
が向上し、フィラーワイヤを常に電極やノズルに対して
適切な位置関係に保持できる。また、ワイヤ支持部がね
じ止めにより着脱可能に取り付けられる。この結果、ワ
イヤ支持部をノズル又は外側キャップから外して、ノズ
ル又は外側キャップを単体で交換することが可能となる
と共に、交換後のワイヤ支持部の取り付け作業が容易と
なる。さらに、交換後に、フィラーワイヤと電極やノズ
ルとの位置関係を再調整する必要がなくなり、調整作業
時間を削減して設備の稼働率を向上することができると
共に、フィラーワイヤのねらい位置が常に適切となるの
で溶接品質が向上する。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
記載の非消耗電極溶接トーチにおいて、前記ワイヤ支持
部13が、前記ノズル21又は前記外側キャップ12の
分割可能な複数の部材の内、基端側以外の他のいずれか
1つを外側から内側に貫通する孔に取り付けられた構成
としている。
記載の非消耗電極溶接トーチにおいて、前記ワイヤ支持
部13が、前記ノズル21又は前記外側キャップ12の
分割可能な複数の部材の内、基端側以外の他のいずれか
1つを外側から内側に貫通する孔に取り付けられた構成
としている。
【0012】請求項3に記載の発明によると、ワイヤ支
持部が、ノズル又は外側キャップを外側から内側に貫通
して取り付けられているので、ワイヤ支持部のワイヤ出
口がノズル又は外側キャップの内面に有り、フィラーワ
イヤが空気に触れないで供給される。したがって、空気
が溶融池に入ることなく溶接部に気泡が発生しないの
で、溶接品質が向上する。
持部が、ノズル又は外側キャップを外側から内側に貫通
して取り付けられているので、ワイヤ支持部のワイヤ出
口がノズル又は外側キャップの内面に有り、フィラーワ
イヤが空気に触れないで供給される。したがって、空気
が溶融池に入ることなく溶接部に気泡が発生しないの
で、溶接品質が向上する。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1記載の
非消耗電極溶接トーチにおいて、前記ノズル21又は前
記外側キャップ12の分割可能な複数の部材の各結合部
に、結合後の同心度及び軸心方向位置を規定する手段を
設けた構成としている。
非消耗電極溶接トーチにおいて、前記ノズル21又は前
記外側キャップ12の分割可能な複数の部材の各結合部
に、結合後の同心度及び軸心方向位置を規定する手段を
設けた構成としている。
【0014】請求項4に記載の発明によると、ノズル又
は外側キャップの分割される複数の部材は、それぞれ結
合されたときに、同心度及び軸心方向高さを規定できる
手段を有している。この規定手段は、例えば、嵌め合い
によりノズル又は外側キャップの同心度を規定し、また
軸心に垂直な端面同士を当接させて結合することにより
軸心方向高さを所定値に規定するようにする。この結
果、電極とワイヤ支持部との位置関係が所定値に保持さ
れるので、電極とフィラーワイヤとの位置関係の調整が
不要となる。
は外側キャップの分割される複数の部材は、それぞれ結
合されたときに、同心度及び軸心方向高さを規定できる
手段を有している。この規定手段は、例えば、嵌め合い
によりノズル又は外側キャップの同心度を規定し、また
軸心に垂直な端面同士を当接させて結合することにより
軸心方向高さを所定値に規定するようにする。この結
果、電極とワイヤ支持部との位置関係が所定値に保持さ
れるので、電極とフィラーワイヤとの位置関係の調整が
不要となる。
【0015】請求項5に記載の発明は、ノズル21の近
傍に配設されたワイヤ支持部13によりフィラーワイヤ
7の先端側を支持し、この支持されたフィラーワイヤ7
を用いるプラズマ溶接トーチにおいて、前記フィラーワ
イヤ7と前記ノズル21の軸心との交点位置が、ワーク
表面から1.0mm以上、かつ、ノズル21のアーク噴出
口から1.5mm以上となるように、前記ワイヤ支持部1
3を、前記ノズル21を囲繞する外側キャップ12に取
り付けるようにしている。
傍に配設されたワイヤ支持部13によりフィラーワイヤ
7の先端側を支持し、この支持されたフィラーワイヤ7
を用いるプラズマ溶接トーチにおいて、前記フィラーワ
イヤ7と前記ノズル21の軸心との交点位置が、ワーク
表面から1.0mm以上、かつ、ノズル21のアーク噴出
口から1.5mm以上となるように、前記ワイヤ支持部1
3を、前記ノズル21を囲繞する外側キャップ12に取
り付けるようにしている。
【0016】請求項5に記載の発明によると、ワイヤ支
持部は、ワイヤ出口から送給されるフィラーワイヤが加
工対象ワークとの位置関係、及び電極との位置関係が所
定値となるように、ノズルを囲繞する外側キャップに取
り付けられる。すなわち、フィラーワイヤとノズルの軸
心との交点位置がワーク表面から1.0mm以上となるよ
うにしている。これにより、溶接時にフィラーワイヤの
先端がプラズマガスやシールドガス等の噴射力により下
方に押されてワークの溶融池に溶着するというような問
題が未然に防止される。したがって、溶接時の作業能率
及び溶接品質が向上する。また、上記交点位置がアーク
噴出口から1.5mm以上となるようにしている。これに
より、アーク噴出口に近づき過ぎてフィラーワイヤの溶
滴がプラズマガスの噴射力により拡散され、ワークの所
定の溶接箇所に無駄に広がってしまったり、プラズマア
ークを乱して入熱が充分にできない等の問題が無くな
る。したがって、所定の溶接箇所を確実に溶接すること
ができるので、溶接品質が向上する。
持部は、ワイヤ出口から送給されるフィラーワイヤが加
工対象ワークとの位置関係、及び電極との位置関係が所
定値となるように、ノズルを囲繞する外側キャップに取
り付けられる。すなわち、フィラーワイヤとノズルの軸
心との交点位置がワーク表面から1.0mm以上となるよ
うにしている。これにより、溶接時にフィラーワイヤの
先端がプラズマガスやシールドガス等の噴射力により下
方に押されてワークの溶融池に溶着するというような問
題が未然に防止される。したがって、溶接時の作業能率
及び溶接品質が向上する。また、上記交点位置がアーク
噴出口から1.5mm以上となるようにしている。これに
より、アーク噴出口に近づき過ぎてフィラーワイヤの溶
滴がプラズマガスの噴射力により拡散され、ワークの所
定の溶接箇所に無駄に広がってしまったり、プラズマア
ークを乱して入熱が充分にできない等の問題が無くな
る。したがって、所定の溶接箇所を確実に溶接すること
ができるので、溶接品質が向上する。
【0017】請求項6に記載の発明は、ノズル21の近
傍に配設されたワイヤ支持部13によりフィラーワイヤ
7の先端側を支持し、この支持されたフィラーワイヤ7
を用いる非消耗電極溶接トーチにおいて、前記ワイヤ支
持部13を、溶接トーチの最外周部に設けられた前記ノ
ズル21、あるいは、前記ノズル21を囲繞する外側キ
ャップ12に取り付けると共に、このノズル21又は外
側キャップ12のこのワイヤ支持部13のワイヤ出口と
対向する位置に、内側と外側と連通させる開口部55を
設けた構成としている。
傍に配設されたワイヤ支持部13によりフィラーワイヤ
7の先端側を支持し、この支持されたフィラーワイヤ7
を用いる非消耗電極溶接トーチにおいて、前記ワイヤ支
持部13を、溶接トーチの最外周部に設けられた前記ノ
ズル21、あるいは、前記ノズル21を囲繞する外側キ
ャップ12に取り付けると共に、このノズル21又は外
側キャップ12のこのワイヤ支持部13のワイヤ出口と
対向する位置に、内側と外側と連通させる開口部55を
設けた構成としている。
【0018】請求項6に記載の発明によると、ワイヤ支
持部のワイヤ出口に対向するノズル又は外側キャップの
位置に、ノズル又は外側キャップの外側と内側とを連通
させる開口部を設けているので、ワイヤ出口から送給さ
れたフィラーワイヤは、送給チェック等の際に溶融せず
にそのまま送給されることがあっても、ノズル又は外側
キャップに突き当たることが無く、この開口部から外部
(大気中)に出る。これによって、フィラーワイヤがノ
ズル又は外側キャップに突き当たった場合に発生するよ
うなワイヤ送給装置の送給ローラの磨耗や送給モータの
過負荷等が無くなり、ワイヤ送給装置の長寿命化を図る
ことができる。
持部のワイヤ出口に対向するノズル又は外側キャップの
位置に、ノズル又は外側キャップの外側と内側とを連通
させる開口部を設けているので、ワイヤ出口から送給さ
れたフィラーワイヤは、送給チェック等の際に溶融せず
にそのまま送給されることがあっても、ノズル又は外側
キャップに突き当たることが無く、この開口部から外部
(大気中)に出る。これによって、フィラーワイヤがノ
ズル又は外側キャップに突き当たった場合に発生するよ
うなワイヤ送給装置の送給ローラの磨耗や送給モータの
過負荷等が無くなり、ワイヤ送給装置の長寿命化を図る
ことができる。
【0019】請求項7に記載の発明は、ノズル21を囲
繞するプラズマ溶接トーチの外側キャップにおいて、少
なくとも基端側と先端側の2つ以上の部材に分割可能に
構成されると共に、基端側以外のいずれか1つの部材
に、ノズル21の先端部近傍に送給するフィラーワイヤ
7の先端側を支持するワイヤ支持部13を所定位置に所
定姿勢で着脱可能に取り付ける手段を設けている。
繞するプラズマ溶接トーチの外側キャップにおいて、少
なくとも基端側と先端側の2つ以上の部材に分割可能に
構成されると共に、基端側以外のいずれか1つの部材
に、ノズル21の先端部近傍に送給するフィラーワイヤ
7の先端側を支持するワイヤ支持部13を所定位置に所
定姿勢で着脱可能に取り付ける手段を設けている。
【0020】請求項7に記載の発明によると、プラズマ
溶接トーチのノズルを囲繞する外側キャップを、基端側
と先端側との少なくとも2つ以上の部材に分割可能に構
成し、この複数の部材の内、基端側部材以外のいずれか
1つにワイヤ支持部を所定位置に所定姿勢で着脱可能に
取り付ける手段を設けている。これによって、ワイヤ支
持部と外側キャップの先端側部材との位置関係を保持し
たまま、ワイヤ支持部を外側キャップから外すことがで
きるので、外側キャップを単体で交換することが可能と
なると共に、消耗部品の交換等を行った後のワイヤワイ
ヤ支持部の取り付け作業が容易となる。さらに、交換後
に電極やノズルとフィラーワイヤとの位置関係の調整が
不要となる。この結果、調整時間が削除されるので、設
備の稼働率を向上することが可能となる。
溶接トーチのノズルを囲繞する外側キャップを、基端側
と先端側との少なくとも2つ以上の部材に分割可能に構
成し、この複数の部材の内、基端側部材以外のいずれか
1つにワイヤ支持部を所定位置に所定姿勢で着脱可能に
取り付ける手段を設けている。これによって、ワイヤ支
持部と外側キャップの先端側部材との位置関係を保持し
たまま、ワイヤ支持部を外側キャップから外すことがで
きるので、外側キャップを単体で交換することが可能と
なると共に、消耗部品の交換等を行った後のワイヤワイ
ヤ支持部の取り付け作業が容易となる。さらに、交換後
に電極やノズルとフィラーワイヤとの位置関係の調整が
不要となる。この結果、調整時間が削除されるので、設
備の稼働率を向上することが可能となる。
【0021】請求項8に記載の発明は、ノズル21を囲
繞するプラズマ溶接トーチの外側キャップにおいて、少
なくとも基端側と先端側の2つ以上の部材に分割可能に
構成されると共に、基端側以外のいずれか1つの部材
に、ノズル21の先端部近傍に送給するフィラーワイヤ
7の先端側を支持するワイヤ支持部13を取り付けてい
る。
繞するプラズマ溶接トーチの外側キャップにおいて、少
なくとも基端側と先端側の2つ以上の部材に分割可能に
構成されると共に、基端側以外のいずれか1つの部材
に、ノズル21の先端部近傍に送給するフィラーワイヤ
7の先端側を支持するワイヤ支持部13を取り付けてい
る。
【0022】請求項8に記載の発明によると、プラズマ
溶接トーチのノズルを囲繞する外側キャップを、基端側
と先端側との少なくとも2つ以上の部材に分割可能に構
成し、この複数の部材の内、基端側部材以外のいずれか
1つにワイヤ支持部を取り付けている。これによって、
ワイヤ支持部が取り付けられている外側キャップの先端
側の部材を溶接トーチから外す場合に、この先端側部材
の軸心方向寸法に相当する短い距離だけ溶接トーチの先
端側にずらすことにより外すことができるので、ワイヤ
ケーブルの引回しが簡潔でコンパクトになり、溶接トー
チの周辺がかさばらない。この結果、溶接トーチの寄り
つきが容易となって狭い空間での溶接も可能となり、溶
接作業の能率向上が図れる。
溶接トーチのノズルを囲繞する外側キャップを、基端側
と先端側との少なくとも2つ以上の部材に分割可能に構
成し、この複数の部材の内、基端側部材以外のいずれか
1つにワイヤ支持部を取り付けている。これによって、
ワイヤ支持部が取り付けられている外側キャップの先端
側の部材を溶接トーチから外す場合に、この先端側部材
の軸心方向寸法に相当する短い距離だけ溶接トーチの先
端側にずらすことにより外すことができるので、ワイヤ
ケーブルの引回しが簡潔でコンパクトになり、溶接トー
チの周辺がかさばらない。この結果、溶接トーチの寄り
つきが容易となって狭い空間での溶接も可能となり、溶
接作業の能率向上が図れる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態を図1〜2を参
照して詳細に説明する。図1は、本発明に係わる非消耗
電極溶接トーチの構成を表す側面断面図を表している。
また、図2は図1のノズル先端部のZ視図を表してい
る。なお、ここでは非消耗電極溶接トーチの例として、
プラズマスポット溶接の溶接トーチを例にとって説明す
る。
照して詳細に説明する。図1は、本発明に係わる非消耗
電極溶接トーチの構成を表す側面断面図を表している。
また、図2は図1のノズル先端部のZ視図を表してい
る。なお、ここでは非消耗電極溶接トーチの例として、
プラズマスポット溶接の溶接トーチを例にとって説明す
る。
【0024】トーチ本体11の先端部外周には、略円筒
形状の外側キャップ12がトーチ本体11の下部外周に
設けられたねじ11aにより着脱可能に取り付けられて
いる。この外側キャップ12は、基端キャップ12aと
先端キャップ12bの2つの部材に分割可能に構成され
ている。そして、先端キャップ12bには、ワイヤ支持
部13が着脱可能に取り付けられている。すなわち、こ
のワイヤ支持部13の先端部外周にはねじ14が設けら
れ、また、このねじ14の基端側端部にはこのねじの軸
線に垂直な位置決め端面15が設けられている。そし
て、先端キャップ12bの下部の所定位置に所定角度で
外側から内側に向けて貫通するねじ孔14aが設けられ
ており、このねじ孔14aに前記ワイヤ支持部13のね
じ14が挿入され、このねじ孔14aの終端位置に設け
られた端面15aに前記位置決め端面15を当接させて
ワイヤ支持部13を位置決めするようになっている。さ
らに、ワイヤ支持部13の位置決め端面15よりも基端
側の外周面53と、先端キャップ12bのねじ孔14a
よりも基端側の内周面53aとが嵌め合いになっている
ので、これによりワイヤ支持部13が所定姿勢で位置決
めされる。このとき、ワイヤ支持部13のワイヤ出口か
ら出たフィラーワイヤ7の先端は所定方向に向かい、ト
ーチ本体11の軸心Oを通るようになっている。
形状の外側キャップ12がトーチ本体11の下部外周に
設けられたねじ11aにより着脱可能に取り付けられて
いる。この外側キャップ12は、基端キャップ12aと
先端キャップ12bの2つの部材に分割可能に構成され
ている。そして、先端キャップ12bには、ワイヤ支持
部13が着脱可能に取り付けられている。すなわち、こ
のワイヤ支持部13の先端部外周にはねじ14が設けら
れ、また、このねじ14の基端側端部にはこのねじの軸
線に垂直な位置決め端面15が設けられている。そし
て、先端キャップ12bの下部の所定位置に所定角度で
外側から内側に向けて貫通するねじ孔14aが設けられ
ており、このねじ孔14aに前記ワイヤ支持部13のね
じ14が挿入され、このねじ孔14aの終端位置に設け
られた端面15aに前記位置決め端面15を当接させて
ワイヤ支持部13を位置決めするようになっている。さ
らに、ワイヤ支持部13の位置決め端面15よりも基端
側の外周面53と、先端キャップ12bのねじ孔14a
よりも基端側の内周面53aとが嵌め合いになっている
ので、これによりワイヤ支持部13が所定姿勢で位置決
めされる。このとき、ワイヤ支持部13のワイヤ出口か
ら出たフィラーワイヤ7の先端は所定方向に向かい、ト
ーチ本体11の軸心Oを通るようになっている。
【0025】ワイヤ支持部13の基端部には所定の曲率
半径を有するワイヤ送給管13aの先端部が装着されて
おり、さらに、このワイヤ送給管13aの基端部にはワ
イヤケーブル接続部13bが取り付けられており、ワイ
ヤケーブル接続部13bに図示しないワイヤ送給装置か
らフィラーワイヤ7を送給するためのワイヤケーブル6
1が接続されている。そして、このワイヤケーブル61
は前記基端キャップ12aの外周部に取り付けられたケ
ーブル支持部材62により支持されている。
半径を有するワイヤ送給管13aの先端部が装着されて
おり、さらに、このワイヤ送給管13aの基端部にはワ
イヤケーブル接続部13bが取り付けられており、ワイ
ヤケーブル接続部13bに図示しないワイヤ送給装置か
らフィラーワイヤ7を送給するためのワイヤケーブル6
1が接続されている。そして、このワイヤケーブル61
は前記基端キャップ12aの外周部に取り付けられたケ
ーブル支持部材62により支持されている。
【0026】また、先端キャップ12bの下端部には、
先端キャップ12bに囲まれた内側の空間と外部(大
気)とを連通させる開口部55が、外周方向に沿って少
なくとも1箇所以上形成されている。そして、この開口
部55の内の一つはワイヤ支持部13のワイヤ出口に対
向する位置に設けられており、ワイヤ支持部13から送
給されたフィラーワイヤ7がもし溶融せずにそのまま送
給され続けた場合でも、先端キャップ12bの内面に突
き当たらずに前記対向する開口部55から外部に出るよ
うになっている。
先端キャップ12bに囲まれた内側の空間と外部(大
気)とを連通させる開口部55が、外周方向に沿って少
なくとも1箇所以上形成されている。そして、この開口
部55の内の一つはワイヤ支持部13のワイヤ出口に対
向する位置に設けられており、ワイヤ支持部13から送
給されたフィラーワイヤ7がもし溶融せずにそのまま送
給され続けた場合でも、先端キャップ12bの内面に突
き当たらずに前記対向する開口部55から外部に出るよ
うになっている。
【0027】前記基端キャップ12aと先端キャップ1
2bとの結合部には、結合後の同心度及び軸心方向高さ
を規定する手段として、嵌め合い部19a及び位置決め
端部19bが設けられている。本実施形態では、嵌め合
い部19aとして、基端キャップ12aの先端部の内周
面に、先端キャップ12bの基端側の縮径部の外周面が
嵌合するようになっている。また、位置決め端部19b
としては、先端キャップ12bの基端側の上記縮径部と
先端側との間に前記軸心Oに垂直な端面12eが設けら
れており、この端面12eと基端キャップ12aの先端
部の下端面とが当接して、先端キャップ12bの軸心方
向高さを位置決めするようになっている。この基端キャ
ップ12aと先端キャップ12bの嵌め合いによる結合
は、例えば六角穴付き止めねじ等のねじ12cにより固
定されている。
2bとの結合部には、結合後の同心度及び軸心方向高さ
を規定する手段として、嵌め合い部19a及び位置決め
端部19bが設けられている。本実施形態では、嵌め合
い部19aとして、基端キャップ12aの先端部の内周
面に、先端キャップ12bの基端側の縮径部の外周面が
嵌合するようになっている。また、位置決め端部19b
としては、先端キャップ12bの基端側の上記縮径部と
先端側との間に前記軸心Oに垂直な端面12eが設けら
れており、この端面12eと基端キャップ12aの先端
部の下端面とが当接して、先端キャップ12bの軸心方
向高さを位置決めするようになっている。この基端キャ
ップ12aと先端キャップ12bの嵌め合いによる結合
は、例えば六角穴付き止めねじ等のねじ12cにより固
定されている。
【0028】また、外側キャップ12の基端キャップ1
2aの中間部の内面には、略円筒形状の位置決めリング
16を介して内側キャップ17が取り付けられている。
そして、この内側キャップ17と外側キャップ12(基
端キャップ12a及び先端キャップ12b)との間に、
シールドガス通路18が形成されている。前記位置決め
リング16の外周面及び内周面は、基端キャップ12a
の内面及び内側キャップ17の外周面にそれぞれ設けら
れ、かつ、溶接トーチの軸心Oに平行な端面に当接して
いる。また、位置決めリング16の下端面及び上端面
は、基端キャップ12aの内面及び内側キャップ17の
外周面にそれぞれ設けられ、かつ、前記軸心Oに垂直な
端面に当接している。
2aの中間部の内面には、略円筒形状の位置決めリング
16を介して内側キャップ17が取り付けられている。
そして、この内側キャップ17と外側キャップ12(基
端キャップ12a及び先端キャップ12b)との間に、
シールドガス通路18が形成されている。前記位置決め
リング16の外周面及び内周面は、基端キャップ12a
の内面及び内側キャップ17の外周面にそれぞれ設けら
れ、かつ、溶接トーチの軸心Oに平行な端面に当接して
いる。また、位置決めリング16の下端面及び上端面
は、基端キャップ12aの内面及び内側キャップ17の
外周面にそれぞれ設けられ、かつ、前記軸心Oに垂直な
端面に当接している。
【0029】そして、この位置決めリング16は外周面
に上端面側と下端面側とを連通させる切り欠き溝16a
を有し、かつ、下端面に外周面側と内周面側とを連通さ
せる切り欠き溝16bを有しており、前記シールドガス
通路18に供給されるシールドガスはこの切り欠き溝1
6aと切り欠き溝16bとを経由して溶接トーチの先端
部に導かれる。
に上端面側と下端面側とを連通させる切り欠き溝16a
を有し、かつ、下端面に外周面側と内周面側とを連通さ
せる切り欠き溝16bを有しており、前記シールドガス
通路18に供給されるシールドガスはこの切り欠き溝1
6aと切り欠き溝16bとを経由して溶接トーチの先端
部に導かれる。
【0030】なお、前記外側キャップ12(基端キャッ
プ12a及び先端キャップ12b)は後述するノズル2
1との絶縁のために、耐高温性及び電気的絶縁性を有し
ている(例えば、セラミック)ことが好ましい。また、
溶接時には、ワークWに外側キャップ12の下端面を接
触させるので、耐久性の向上のために外側キャップ12
に導電性のある金属を用いてもよいが、この場合には前
記位置決めリング16は絶縁体とする必要がある。
プ12a及び先端キャップ12b)は後述するノズル2
1との絶縁のために、耐高温性及び電気的絶縁性を有し
ている(例えば、セラミック)ことが好ましい。また、
溶接時には、ワークWに外側キャップ12の下端面を接
触させるので、耐久性の向上のために外側キャップ12
に導電性のある金属を用いてもよいが、この場合には前
記位置決めリング16は絶縁体とする必要がある。
【0031】また、内側キャップ17の先端部(つま
り、下端部)には、溶接トーチの軸心Oと同一の軸心を
有し、かつ、この軸心Oに平行な側面を有する孔51が
設けられており、内側キャップ17の内面で、かつ、こ
の孔51の上端部近傍には、前記軸心Oに垂直な端面5
2が形成されている。そして、内側キャップ17の内側
にはノズル21が取り付けられていて、このノズル21
の先端部にはノズル21の基端部より縮径の円筒突出部
21aが設けられており、この円筒突出部21aが内側
キャップ17の前記孔51内に嵌合して挿入されてい
る。この円筒突出部21aの軸心位置には、前記軸心O
の方向に貫通したノズル孔22が設けられている。ここ
で、円筒突出部21aの軸心すなわちノズル21の軸心
と、前記孔51の軸心すなわち溶接トーチの軸心Oとは
一致するようになっている。また、円筒突出部21aと
ノズル21の基端部との間には前記軸心Oに垂直な端面
21bが形成されており、この端面21bと前記内側キ
ャップ17の端面52とが当接して位置決めされてい
る。
り、下端部)には、溶接トーチの軸心Oと同一の軸心を
有し、かつ、この軸心Oに平行な側面を有する孔51が
設けられており、内側キャップ17の内面で、かつ、こ
の孔51の上端部近傍には、前記軸心Oに垂直な端面5
2が形成されている。そして、内側キャップ17の内側
にはノズル21が取り付けられていて、このノズル21
の先端部にはノズル21の基端部より縮径の円筒突出部
21aが設けられており、この円筒突出部21aが内側
キャップ17の前記孔51内に嵌合して挿入されてい
る。この円筒突出部21aの軸心位置には、前記軸心O
の方向に貫通したノズル孔22が設けられている。ここ
で、円筒突出部21aの軸心すなわちノズル21の軸心
と、前記孔51の軸心すなわち溶接トーチの軸心Oとは
一致するようになっている。また、円筒突出部21aと
ノズル21の基端部との間には前記軸心Oに垂直な端面
21bが形成されており、この端面21bと前記内側キ
ャップ17の端面52とが当接して位置決めされてい
る。
【0032】また、前記円筒突出部21aの外周面には
Oリング溝21cが設けられており、このOリング溝2
1cに挿入されるOリングによって、内側キャップ17
とノズル21との間に形成されているノズル冷却水通路
23に送給された冷却水が溶接トーチ先端部から漏れな
いようにシールしている。
Oリング溝21cが設けられており、このOリング溝2
1cに挿入されるOリングによって、内側キャップ17
とノズル21との間に形成されているノズル冷却水通路
23に送給された冷却水が溶接トーチ先端部から漏れな
いようにシールしている。
【0033】さらに、ノズル21の内側には、例えばセ
ラミックス等の絶縁体からなるガイド25を介して電極
29が取り付けられている。ここで、ノズル21の内面
で、かつ、前記ノズル孔22の上端部近傍には、前記軸
心Oに垂直な端面21dが形成されており、この端面2
1dはガイド25の先端部端面と当接している。また、
電極29の基端部の外周面には、軸心Oに垂直で、か
つ、先端側を向いた端面29bを有する突出部が設けら
れており、この端面29bはガイド25の基端部の端面
と当接している。
ラミックス等の絶縁体からなるガイド25を介して電極
29が取り付けられている。ここで、ノズル21の内面
で、かつ、前記ノズル孔22の上端部近傍には、前記軸
心Oに垂直な端面21dが形成されており、この端面2
1dはガイド25の先端部端面と当接している。また、
電極29の基端部の外周面には、軸心Oに垂直で、か
つ、先端側を向いた端面29bを有する突出部が設けら
れており、この端面29bはガイド25の基端部の端面
と当接している。
【0034】トーチ本体11の基端部の略軸心位置には
冷却水注入口32が設けられており、この冷却水注入口
32から注入された冷却水は、管路33を通って電極2
9を冷却すると共に、前記ノズル冷却水通路23を通っ
てノズル21の外周面を冷却した後、冷却水排出口44
に戻って図示しない冷却水ポンプへ排出されるようにな
っている。
冷却水注入口32が設けられており、この冷却水注入口
32から注入された冷却水は、管路33を通って電極2
9を冷却すると共に、前記ノズル冷却水通路23を通っ
てノズル21の外周面を冷却した後、冷却水排出口44
に戻って図示しない冷却水ポンプへ排出されるようにな
っている。
【0035】また、前記ガイド25の外周面と、ノズル
21の内周面との間には、プラズマガス通路27が形成
されている。そして、ガイド25のこの外周面の先端部
には下端面に連通する切り欠き溝(図示せず)が設けら
れており、また、ガイド25の下端面には、この切り欠
き溝を電極29の先端部、すなわち前記ノズル孔22に
連通させる切り欠き溝(図示せず)が設けられている。
これによって、外部からトーチ本体11のプラズマガス
供給口45に供給されたプラズマガスは、トーチ本体1
1の内部に前記軸心Oの方向に設けられた前記プラズマ
ガス通路27を経由し、さらにガイド25の前記切り欠
き溝を通ってノズル孔22から噴射される。
21の内周面との間には、プラズマガス通路27が形成
されている。そして、ガイド25のこの外周面の先端部
には下端面に連通する切り欠き溝(図示せず)が設けら
れており、また、ガイド25の下端面には、この切り欠
き溝を電極29の先端部、すなわち前記ノズル孔22に
連通させる切り欠き溝(図示せず)が設けられている。
これによって、外部からトーチ本体11のプラズマガス
供給口45に供給されたプラズマガスは、トーチ本体1
1の内部に前記軸心Oの方向に設けられた前記プラズマ
ガス通路27を経由し、さらにガイド25の前記切り欠
き溝を通ってノズル孔22から噴射される。
【0036】電極29及びノズル21は、それぞれ、ト
ーチ本体11内に設けられた導電体(図示せず)を経由
して図示しない電圧印加端子に接続されている。そし
て、図示しない溶接電源により、この電極29(例えば
−電位とする)とノズル21(例えば−電位とする)の
間に所定電圧のパイロットアーク電圧が印加され、また
電極29(例えば−電位とする)とワークW(例えばア
ース電位とする)の間に所定電圧のメインプラズマアー
ク電圧が印加されるように配線されている。前述のよう
にプラズマガスがノズル孔22から噴射されると共に、
所定の電圧が電極29及びノズル21に印加されると、
電極29とワークWの間にプラズマアーク放電が発生
し、このプラズマアーク放電のエネルギーによりワーク
Wとフィラーワイヤ7を溶融してワークWの所定位置を
溶接することができる。このとき、シールドガスが外側
キャップ12と内側キャップ17の間から噴射され、プ
ラズマアークを周囲の空気からシールドしている。
ーチ本体11内に設けられた導電体(図示せず)を経由
して図示しない電圧印加端子に接続されている。そし
て、図示しない溶接電源により、この電極29(例えば
−電位とする)とノズル21(例えば−電位とする)の
間に所定電圧のパイロットアーク電圧が印加され、また
電極29(例えば−電位とする)とワークW(例えばア
ース電位とする)の間に所定電圧のメインプラズマアー
ク電圧が印加されるように配線されている。前述のよう
にプラズマガスがノズル孔22から噴射されると共に、
所定の電圧が電極29及びノズル21に印加されると、
電極29とワークWの間にプラズマアーク放電が発生
し、このプラズマアーク放電のエネルギーによりワーク
Wとフィラーワイヤ7を溶融してワークWの所定位置を
溶接することができる。このとき、シールドガスが外側
キャップ12と内側キャップ17の間から噴射され、プ
ラズマアークを周囲の空気からシールドしている。
【0037】ワイヤ支持部13は外側キャップ12に前
記嵌め合い及び位置決め端面によって取り付けられてい
るので、溶接トーチに組み込まれている時には、ワイヤ
支持部13のワイヤ出口から送給されるフィラーワイヤ
7は所定のねらい位置を通るようになっている。本実施
形態の場合、フィラーワイヤ7が溶接トーチの軸心Oを
通り、かつ、このときのフィラーワイヤ7と軸心Oとの
交点位置がノズル21及びワークWの表面に対して所定
の位置となるように、ワイヤ支持部13の取り付け位置
及び姿勢は規定されている。例えば、プラズマアーク電
流が10〜100Aで、ワークWの表面からノズル21
のアーク噴出口までの高さ(いわゆるスタンドオフ高
さ)が5.0〜8.0mmで、フィラーワイヤ7の径が
0.8〜1.6φの場合には、前記交点位置のワークW
の表面からの高さh1 が1.0mm以上、かつ、ノズル2
1のアーク噴出口(つまり、ノズル孔22の先端位置)
からの距離h2 が1.5mm以上となるようにしている。
記嵌め合い及び位置決め端面によって取り付けられてい
るので、溶接トーチに組み込まれている時には、ワイヤ
支持部13のワイヤ出口から送給されるフィラーワイヤ
7は所定のねらい位置を通るようになっている。本実施
形態の場合、フィラーワイヤ7が溶接トーチの軸心Oを
通り、かつ、このときのフィラーワイヤ7と軸心Oとの
交点位置がノズル21及びワークWの表面に対して所定
の位置となるように、ワイヤ支持部13の取り付け位置
及び姿勢は規定されている。例えば、プラズマアーク電
流が10〜100Aで、ワークWの表面からノズル21
のアーク噴出口までの高さ(いわゆるスタンドオフ高
さ)が5.0〜8.0mmで、フィラーワイヤ7の径が
0.8〜1.6φの場合には、前記交点位置のワークW
の表面からの高さh1 が1.0mm以上、かつ、ノズル2
1のアーク噴出口(つまり、ノズル孔22の先端位置)
からの距離h2 が1.5mm以上となるようにしている。
【0038】次に、以上のような構成の非消耗電極溶接
トーチによる作用及び効果を説明する。トーチ本体11
のノズル21を囲繞して最外周部に設けられた外側キャ
ップ12を基端キャップ12a(基端側部材)と先端キ
ャップ12b(先端側部材)に分割可能に構成し、さら
に、この先端側部材の下部にワイヤ支持部13を取り付
けている。そして、この基端キャップ12aと先端キャ
ップ12bとを結合する際に、軸心Oの方向の高さを規
定する手段、すなわち、ここでは、基端キャップ12a
と先端キャップ12bとの位置決め端部19bによっ
て、軸心Oの方向の位置関係が規定されている。また、
一方、電極29とガイド25との軸心Oの方向の位置関
係は端面29bにより所定値に規定されており、ガイド
25とノズル21との軸心Oの方向の位置関係は端面2
1dにより規定されている。同様にして、ノズル21と
内側キャップ17は端面21b(端面52)により、内
側キャップ17と外側キャップ12は位置決めリング1
6により、それぞれ軸心Oの方向の位置関係が規定され
ている。この結果、結合後の外側キャップ12の先端キ
ャップ12bとノズル21や電極29との軸心Oの方向
(つまり、高さ方向)の位置関係が所定値に規定され
る。
トーチによる作用及び効果を説明する。トーチ本体11
のノズル21を囲繞して最外周部に設けられた外側キャ
ップ12を基端キャップ12a(基端側部材)と先端キ
ャップ12b(先端側部材)に分割可能に構成し、さら
に、この先端側部材の下部にワイヤ支持部13を取り付
けている。そして、この基端キャップ12aと先端キャ
ップ12bとを結合する際に、軸心Oの方向の高さを規
定する手段、すなわち、ここでは、基端キャップ12a
と先端キャップ12bとの位置決め端部19bによっ
て、軸心Oの方向の位置関係が規定されている。また、
一方、電極29とガイド25との軸心Oの方向の位置関
係は端面29bにより所定値に規定されており、ガイド
25とノズル21との軸心Oの方向の位置関係は端面2
1dにより規定されている。同様にして、ノズル21と
内側キャップ17は端面21b(端面52)により、内
側キャップ17と外側キャップ12は位置決めリング1
6により、それぞれ軸心Oの方向の位置関係が規定され
ている。この結果、結合後の外側キャップ12の先端キ
ャップ12bとノズル21や電極29との軸心Oの方向
(つまり、高さ方向)の位置関係が所定値に規定され
る。
【0039】また、同心度を規定する手段、例えば嵌め
合い部19aにより、基端キャップ12aと先端キャッ
プ12bとの同心度を保持している。一方、位置決めリ
ング16によって、外側キャップ12と内側キャップ1
7の同心度が保持されており、また、内側キャップ17
とノズル21は円筒突出部21aの嵌合により、ノズル
21と電極29はガイド25により、同心度が保持され
ている。したがって、以上のことにより、基端キャップ
12aと先端キャップ12bの結合後に、ワイヤ支持部
13とノズル21や電極29との位置関係が精度良く適
切値に保持されるので、フィラーワイヤ7のねらい位置
の再調整が不要となり、フィラーワイヤ7のねらい位置
を安定させることが可能となる。
合い部19aにより、基端キャップ12aと先端キャッ
プ12bとの同心度を保持している。一方、位置決めリ
ング16によって、外側キャップ12と内側キャップ1
7の同心度が保持されており、また、内側キャップ17
とノズル21は円筒突出部21aの嵌合により、ノズル
21と電極29はガイド25により、同心度が保持され
ている。したがって、以上のことにより、基端キャップ
12aと先端キャップ12bの結合後に、ワイヤ支持部
13とノズル21や電極29との位置関係が精度良く適
切値に保持されるので、フィラーワイヤ7のねらい位置
の再調整が不要となり、フィラーワイヤ7のねらい位置
を安定させることが可能となる。
【0040】したがって、例えば溶接トーチの消耗部品
の交換等の時、ワイヤ支持部13がこの先端キャップ1
2bに取着されたままの状態で先端キャップ12bを取
り外し、消耗部品を交換した後に、再びこの先端キャッ
プ12bを基端キャップ12aと結合することが可能と
なる。そして、この結合後にワイヤ支持部13が外側キ
ャップ12の所定の適切な位置に適切な姿勢で容易に取
り付けられるので、ワイヤ支持部13から送給されるフ
ィラーワイヤ7は常に外側キャップ12に対して所定の
位置及び方向を維持できるようになり、フィラーワイヤ
7と電極29やノズル21との位置関係を再調整する必
要が無くなる。この結果、調整作業が不要となるので、
設備の稼働時間が向上する。また、従来のような作業者
毎の調整のばらつき等も無くなり、ワイヤ支持部13の
ワイヤ出口から電極29の近傍までの距離も短くできる
ので、フィラーワイヤ7の送給のねらい位置が常時安定
し、よって良好な溶接品質を安定して得ることが可能と
なる。
の交換等の時、ワイヤ支持部13がこの先端キャップ1
2bに取着されたままの状態で先端キャップ12bを取
り外し、消耗部品を交換した後に、再びこの先端キャッ
プ12bを基端キャップ12aと結合することが可能と
なる。そして、この結合後にワイヤ支持部13が外側キ
ャップ12の所定の適切な位置に適切な姿勢で容易に取
り付けられるので、ワイヤ支持部13から送給されるフ
ィラーワイヤ7は常に外側キャップ12に対して所定の
位置及び方向を維持できるようになり、フィラーワイヤ
7と電極29やノズル21との位置関係を再調整する必
要が無くなる。この結果、調整作業が不要となるので、
設備の稼働時間が向上する。また、従来のような作業者
毎の調整のばらつき等も無くなり、ワイヤ支持部13の
ワイヤ出口から電極29の近傍までの距離も短くできる
ので、フィラーワイヤ7の送給のねらい位置が常時安定
し、よって良好な溶接品質を安定して得ることが可能と
なる。
【0041】また、ワイヤ支持部13が取り付けられた
先端キャップ12bのみを外せばよいので、この先端キ
ャップ12bの軸心Oの方向の寸法に相当する短い距離
だけ先端キャップ12bを先端方向に下げることにより
外すことができる。したがって、ワイヤ支持部13の基
端側に接続されたワイヤケーブルの引回しの長さを短く
できるので、溶接トーチの先端部におけるワイヤケーブ
ルの配線が簡潔でコンパクトとなる。この結果、溶接ト
ーチ先端部の周囲がかさばらないので、溶接トーチの寄
りつきが容易となって狭い空間での溶接も可能となり、
溶接作業の能率向上が図れる。
先端キャップ12bのみを外せばよいので、この先端キ
ャップ12bの軸心Oの方向の寸法に相当する短い距離
だけ先端キャップ12bを先端方向に下げることにより
外すことができる。したがって、ワイヤ支持部13の基
端側に接続されたワイヤケーブルの引回しの長さを短く
できるので、溶接トーチの先端部におけるワイヤケーブ
ルの配線が簡潔でコンパクトとなる。この結果、溶接ト
ーチ先端部の周囲がかさばらないので、溶接トーチの寄
りつきが容易となって狭い空間での溶接も可能となり、
溶接作業の能率向上が図れる。
【0042】また、ワイヤ支持部13は外側キャップ1
2にねじ14等により着脱可能に取り付けられており、
また、ワイヤ支持部13の端面15を外側キャップ12
のねじ孔の端面に当接させて位置決めし、かつ、ワイヤ
支持部13のねじ14よりも基端側の外周面53と外側
キャップ12のねじ孔よりも基端側の内周面とが嵌め合
い結合されている。したがって、ワイヤ支持部13を外
側キャップ12から外して、外側キャップ12を単体で
交換した後、再度ワイヤ支持部13を適切な位置に適切
な姿勢で容易に取り付けることができる。これによっ
て、外側キャップ12を単体で交換することが可能とな
り、この場合でも、交換後の調整作業を無くし、良好な
溶接品質を安定して得ることが可能となる。
2にねじ14等により着脱可能に取り付けられており、
また、ワイヤ支持部13の端面15を外側キャップ12
のねじ孔の端面に当接させて位置決めし、かつ、ワイヤ
支持部13のねじ14よりも基端側の外周面53と外側
キャップ12のねじ孔よりも基端側の内周面とが嵌め合
い結合されている。したがって、ワイヤ支持部13を外
側キャップ12から外して、外側キャップ12を単体で
交換した後、再度ワイヤ支持部13を適切な位置に適切
な姿勢で容易に取り付けることができる。これによっ
て、外側キャップ12を単体で交換することが可能とな
り、この場合でも、交換後の調整作業を無くし、良好な
溶接品質を安定して得ることが可能となる。
【0043】さらに、ワイヤ支持部13が外側キャップ
12を外側から内側に貫通した孔に取り付けられている
ので、ワイヤ支持部13のワイヤ出口が外側キャップ1
2の内面側に有る。これによって、フィラーワイヤ7が
空気に触れないで供給されるので、溶接箇所の気泡の発
生を防止でき、溶接品質が向上する。
12を外側から内側に貫通した孔に取り付けられている
ので、ワイヤ支持部13のワイヤ出口が外側キャップ1
2の内面側に有る。これによって、フィラーワイヤ7が
空気に触れないで供給されるので、溶接箇所の気泡の発
生を防止でき、溶接品質が向上する。
【0044】そして、ワイヤ支持部13から送給された
フィラーワイヤ7と溶接トーチの軸心Oとの交点位置が
ノズル21及びワークWの表面に対して所定の位置(こ
こでは、ワークWの表面から1.0mm以上、かつ、ノズ
ル21のアーク噴出口から1.5mm以上)となるように
ワイヤ支持部13が取り付けられている。これによっ
て、ワークWの表面でのフィラーワイヤ7の溶着を防止
することができると共に、フィラーワイヤ7がプラズマ
アークにより溶融してその溶滴が異常に分散されること
なく所定の溶接箇所を確実に溶接することができる。
フィラーワイヤ7と溶接トーチの軸心Oとの交点位置が
ノズル21及びワークWの表面に対して所定の位置(こ
こでは、ワークWの表面から1.0mm以上、かつ、ノズ
ル21のアーク噴出口から1.5mm以上)となるように
ワイヤ支持部13が取り付けられている。これによっ
て、ワークWの表面でのフィラーワイヤ7の溶着を防止
することができると共に、フィラーワイヤ7がプラズマ
アークにより溶融してその溶滴が異常に分散されること
なく所定の溶接箇所を確実に溶接することができる。
【0045】ワイヤ支持部13のワイヤ出口に対向する
外側キャップ12の位置(ここでは、先端キャップ12
bの所定位置)には、内側と外部とを連通させる開口部
を設けているので、フィラーワイヤ7がもし溶融せずに
送給され続けた場合でも、フィラーワイヤ7が外側キャ
ップ12に突き当たることが無い。したがって、この突
き当たったことによるワイヤ送給装置の送給ローラの磨
耗やワイヤ送給モータの過負荷を防止できる。
外側キャップ12の位置(ここでは、先端キャップ12
bの所定位置)には、内側と外部とを連通させる開口部
を設けているので、フィラーワイヤ7がもし溶融せずに
送給され続けた場合でも、フィラーワイヤ7が外側キャ
ップ12に突き当たることが無い。したがって、この突
き当たったことによるワイヤ送給装置の送給ローラの磨
耗やワイヤ送給モータの過負荷を防止できる。
【0046】なお、以上の実施形態では、外側キャップ
12を基端側と先端側の2つの部材に分割可能に構成し
ているが、本発明はこれに限定されず、少なくとも2つ
以上の部材に分割されるようにしてもよい。このとき、
前記ワイヤ支持部13は、これらの複数の部材の内、基
端側以外のいずれか1つの部材に取り付けるようにすれ
ばよい。
12を基端側と先端側の2つの部材に分割可能に構成し
ているが、本発明はこれに限定されず、少なくとも2つ
以上の部材に分割されるようにしてもよい。このとき、
前記ワイヤ支持部13は、これらの複数の部材の内、基
端側以外のいずれか1つの部材に取り付けるようにすれ
ばよい。
【0047】また、これまではプラズマ溶接トーチを例
にとって説明を行っているが、本発明は非消耗電極溶接
トーチの全般に対して適用可能である。例えば、TIG
溶接トーチについても、これまで述べたことと同様に、
溶接トーチの最外周部のノズルを少なくとも2つ以上の
部材に分割可能に構成し、この複数の部材の内、基端側
以外のいずれか1つの部材にワイヤ支持部13を取り付
けるように構成することによって、同様の作用及び効果
を得ることが可能である。
にとって説明を行っているが、本発明は非消耗電極溶接
トーチの全般に対して適用可能である。例えば、TIG
溶接トーチについても、これまで述べたことと同様に、
溶接トーチの最外周部のノズルを少なくとも2つ以上の
部材に分割可能に構成し、この複数の部材の内、基端側
以外のいずれか1つの部材にワイヤ支持部13を取り付
けるように構成することによって、同様の作用及び効果
を得ることが可能である。
【0048】また、これまでの各構成の組み合わせは、
特に限定しない限り任意とすることが可能である。
特に限定しない限り任意とすることが可能である。
【図1】本発明の実施形態に係わるプラズマ溶接トーチ
の側面断面図を示す。
の側面断面図を示す。
【図2】図1のZ視図を示す。
【図3】従来技術に係わる非消耗電極溶接トーチ例のT
IG溶接トーチを示す。
IG溶接トーチを示す。
7…フィラーワイヤ、11…トーチ本体、12…外側キ
ャップ、12a…基端キャップ、12b…先端キャッ
プ、12c、21d、52…端面、13…ワイヤ支持
部、16…位置決めリング、17…内側キャップ、19
a…嵌め合い部、19b…位置決め端部、21…ノズ
ル、21a…円筒突出部、21c…Oリング溝、22…
ノズル孔、23…ノズル冷却水通路、25…ガイド、2
7…プラズマガス通路、29…電極、33…管路、51
…孔、55…開口部。
ャップ、12a…基端キャップ、12b…先端キャッ
プ、12c、21d、52…端面、13…ワイヤ支持
部、16…位置決めリング、17…内側キャップ、19
a…嵌め合い部、19b…位置決め端部、21…ノズ
ル、21a…円筒突出部、21c…Oリング溝、22…
ノズル孔、23…ノズル冷却水通路、25…ガイド、2
7…プラズマガス通路、29…電極、33…管路、51
…孔、55…開口部。
フロントページの続き (72)発明者 今井 陽介 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究所内
Claims (8)
- 【請求項1】 ノズル(21)の近傍に配設されたワイヤ支
持部(13)によりフィラーワイヤ(7) の先端側を支持し、
この支持されたフィラーワイヤ(7) を用いる非消耗電極
溶接トーチにおいて、 溶接トーチの最外周部に設けられると共に、少なくとも
基端側と先端側の2つ以上の部材に分割可能とされた前
記ノズル(21)、又は、前記ノズル(21)を囲繞する少なく
とも基端側と先端側の2つ以上の部材に分割可能とされ
た外側キャップ(12)のいずれかと、 このノズル(21)又は外側キャップ(12)の前記複数の部材
の内、基端側以外のいずれか1つの部材に、所定位置に
所定姿勢で取り付けられた前記ワイヤ支持部(13)とを備
えたことを特徴とする非消耗電極溶接トーチ。 - 【請求項2】 請求項1記載の非消耗電極溶接トーチに
おいて、 前記ワイヤ支持部(13)が、嵌め合いにより所定位置及び
所定姿勢で位置決めされ、かつ、ねじ止めにより前記ノ
ズル(21)又は前記外側キャップ(12)の分割可能な複数の
部材の内、基端側以外のいずれか1つに着脱可能に取り
付けられたことを特徴とする非消耗電極溶接トーチ。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の非消耗電極溶接ト
ーチにおいて、 前記ワイヤ支持部(13)が、前記ノズル(21)又は前記外側
キャップ(12)の分割可能な複数の部材の内、基端側以外
の他のいずれか1つを外側から内側に貫通する孔に取り
付けられたことを特徴とする非消耗電極溶接トーチ。 - 【請求項4】 請求項1記載の非消耗電極溶接トーチに
おいて、 前記ノズル(21)又は前記外側キャップ(12)の分割可能な
複数の部材の各結合部に、結合後の同心度及び軸心方向
位置を規定する手段を設けたことを特徴とする非消耗電
極溶接トーチ。 - 【請求項5】 ノズル(21)の近傍に配設されたワイヤ支
持部(13)によりフィラーワイヤ(7) の先端側を支持し、
この支持されたフィラーワイヤ(7) を用いるプラズマ溶
接トーチにおいて、 前記フィラーワイヤ(7) と前記ノズル(21)の軸心との交
点位置が、ワーク表面から1.0mm以上、かつ、ノズル
(21)のアーク噴出口から1.5mm以上となるように、前
記ワイヤ支持部(13)を、前記ノズル(21)を囲繞する外側
キャップ(12)に取り付けることを特徴とするプラズマ溶
接トーチ。 - 【請求項6】 ノズル(21)の近傍に配設されたワイヤ支
持部(13)によりフィラーワイヤ(7) の先端側を支持し、
この支持されたフィラーワイヤ(7) を用いる非消耗電極
溶接トーチにおいて、 前記ワイヤ支持部(13)を、溶接トーチの最外周部に設け
られた前記ノズル(21)、あるいは、前記ノズル(21)を囲
繞する外側キャップ(12)に取り付けると共に、このノズ
ル(21)又は外側キャップ(12)のこのワイヤ支持部(13)の
ワイヤ出口と対向する位置に、内側と外側と連通させる
開口部(55)を設けたことを特徴とする非消耗電極溶接ト
ーチ。 - 【請求項7】 ノズル(21)を囲繞するプラズマ溶接トー
チの外側キャップにおいて、 少なくとも基端側と先端側の2つ以上の部材に分割可能
に構成されると共に、基端側以外のいずれか1つの部材
に、ノズル(21)の先端部近傍に送給するフィラーワイヤ
(7) の先端側を支持するワイヤ支持部(13)を所定位置に
所定姿勢で着脱可能に取り付ける手段を設けたことを特
徴とするプラズマ溶接トーチの外側キャップ。 - 【請求項8】 ノズル(21)を囲繞するプラズマ溶接トー
チの外側キャップにおいて、 少なくとも基端側と先端側の2つ以上の部材に分割可能
に構成されると共に、基端側以外のいずれか1つの部材
に、ノズル(21)の先端部近傍に送給するフィラーワイヤ
(7) の先端側を支持するワイヤ支持部(13)を取り付けた
ことを特徴とするプラズマ溶接トーチの外側キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9284605A JPH11104841A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 非消耗電極溶接トーチ並びにプラズマ溶接トーチ及びその外側キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9284605A JPH11104841A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 非消耗電極溶接トーチ並びにプラズマ溶接トーチ及びその外側キャップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11104841A true JPH11104841A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17680630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9284605A Withdrawn JPH11104841A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 非消耗電極溶接トーチ並びにプラズマ溶接トーチ及びその外側キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11104841A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010078636A (ko) * | 2000-02-09 | 2001-08-21 | 김징완 | 플라즈마 아크 토치 |
| EP1459831A3 (fr) * | 2003-03-17 | 2004-12-22 | La Soudure Autogene Francaise | Ensemble buse/guide-fil pour torche de soudage TIG robotisé |
| WO2013145430A1 (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-03 | 大陽日酸株式会社 | 半自動溶接システム、変換用アダプタキット、及び溶接用トーチ |
| RU2506724C1 (ru) * | 2012-06-27 | 2014-02-10 | Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Институт теоретической и прикладной механики им. С.А. Христиановича Сибирского отделения Российской академии наук (ИТПМ СО РАН) | Электродуговой плазмотрон с водяной стабилизацией дуги |
| CN105215525A (zh) * | 2015-09-09 | 2016-01-06 | 哈尔滨工程大学 | 旁路热丝等离子弧焊接装置及焊接方法 |
| CN107414263A (zh) * | 2017-09-11 | 2017-12-01 | 江苏阿斯美特精工科技有限公司 | 一种三钨极热丝tig焊枪 |
| RU2702512C1 (ru) * | 2019-03-20 | 2019-10-08 | Сергей Александрович Терентьев | Плазмотрон |
| JP2024012593A (ja) * | 2020-01-27 | 2024-01-30 | 株式会社Helix | 水プラズマ発生装置及びこれに用いられる通電部材、水プラズマ発生方法 |
-
1997
- 1997-10-01 JP JP9284605A patent/JPH11104841A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010078636A (ko) * | 2000-02-09 | 2001-08-21 | 김징완 | 플라즈마 아크 토치 |
| EP1459831A3 (fr) * | 2003-03-17 | 2004-12-22 | La Soudure Autogene Francaise | Ensemble buse/guide-fil pour torche de soudage TIG robotisé |
| WO2013145430A1 (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-03 | 大陽日酸株式会社 | 半自動溶接システム、変換用アダプタキット、及び溶接用トーチ |
| CN104203478A (zh) * | 2012-03-29 | 2014-12-10 | 大阳日酸株式会社 | 半自动焊接系统、转换用接头套件及焊接用吹管 |
| RU2506724C1 (ru) * | 2012-06-27 | 2014-02-10 | Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Институт теоретической и прикладной механики им. С.А. Христиановича Сибирского отделения Российской академии наук (ИТПМ СО РАН) | Электродуговой плазмотрон с водяной стабилизацией дуги |
| CN105215525A (zh) * | 2015-09-09 | 2016-01-06 | 哈尔滨工程大学 | 旁路热丝等离子弧焊接装置及焊接方法 |
| CN105215525B (zh) * | 2015-09-09 | 2018-07-31 | 哈尔滨工程大学 | 旁路热丝等离子弧焊接装置及焊接方法 |
| CN107414263A (zh) * | 2017-09-11 | 2017-12-01 | 江苏阿斯美特精工科技有限公司 | 一种三钨极热丝tig焊枪 |
| RU2702512C1 (ru) * | 2019-03-20 | 2019-10-08 | Сергей Александрович Терентьев | Плазмотрон |
| JP2024012593A (ja) * | 2020-01-27 | 2024-01-30 | 株式会社Helix | 水プラズマ発生装置及びこれに用いられる通電部材、水プラズマ発生方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2522453B1 (en) | Welding torch with two contact tips | |
| US20090107958A1 (en) | Torch and Contact Tip for Gas Metal Arc Welding | |
| US8866036B2 (en) | Welding torch and adapter kit | |
| US10688587B2 (en) | Wire aiming guide and welding device | |
| EP2379271B1 (en) | Double wire gmaw welding torch assembly and process | |
| KR101855686B1 (ko) | 반자동 용접 시스템, 변환용 어댑터 키트, 및 용접용 토치 | |
| US5721417A (en) | High deposition weld gun nozzle | |
| CN110114179B (zh) | 用于焊接应用的场形成器 | |
| JP2004074285A (ja) | 溶接ガン用のノズルアセンブリ | |
| US20140263250A1 (en) | Welding diffuser with debris removal | |
| CN100431765C (zh) | 用于焊炬的导电嘴的保护帽和带有保护帽的焊炬 | |
| CN110740832B (zh) | 用于冷却焊接接触焊嘴的焊接系统 | |
| US20060243715A1 (en) | Wire-guide nozzle assembly for a robotic tig welding torch | |
| US6884958B2 (en) | Welding torch having integral collet and collet body and method of operating same | |
| KR20200055710A (ko) | 열 접합용 토치 몸체 | |
| JP5615586B2 (ja) | アーク溶接用トーチ | |
| EP4458503A1 (en) | Welding torch | |
| JP2879551B2 (ja) | ティグ溶接機における電極取付構造 | |
| JP2008229705A (ja) | プラズマgma溶接トーチおよびプラズマgma溶接方法 | |
| JP2011016158A (ja) | 溶接用トーチ | |
| US20080061050A1 (en) | Tungsten-copper welding tip | |
| JP3075166U (ja) | アーク溶接ヘッド | |
| JPH091346A (ja) | アーク溶接機のトーチ | |
| JP2001205444A (ja) | 消耗電極ガスシールドアーク溶接用トーチ | |
| US20260014638A1 (en) | Spring-loaded docking systems for welding torch necks |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040507 |