JPH11105105A - 積層熱可塑性樹脂シートの製造方法及びその製造装置 - Google Patents
積層熱可塑性樹脂シートの製造方法及びその製造装置Info
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Abstract
を発生させないで製造できる製造方法及びその装置を提
供する。 【解決手段】 弾性材18を有する第1の冷却ロール13と
第2のロール14の間に巻装されたエンドレスベルト15
と、ベルト15を介して第1の冷却ロール13と接触する第
3の冷却ロール16とが設けられた装置を使用し、第1の
ロール13の近傍にガイドロール24を配置しておき、溶融
熱可塑性樹脂シート11を、第1の冷却ロール13と接触し
ているベルト15と、第3のロール16とに略同時に接触す
るようにして第1と第3の冷却ロール13,16の間に導入
すると共に、熱可塑性樹脂フィルム22をガイドロール24
を介してベルト15と第3の冷却ロール16との間に導入す
る。
Description
性樹脂シートの製造方法及びその製造装置に関し、得ら
れたシートは食品、医薬品等の包装用に利用できる。
ピレン等よりなる基材シートに易滑性、酸素バリア性等
を付与する機能性フィルムを積層した積層熱可塑性樹脂
シートが食品分野等で使用されている。前記易滑性フィ
ルムは、無延伸ポリプロピレンフィルム等、酸素バリア
フィルムは、EVOHフィルム等である。従来、このよ
うな積層熱可塑性樹脂シートは、共押出し法、ドライラ
ミネート法、等により製造されている。
トと機能性フィルムの間に一定の厚さ以上の接着剤層が
必要になるため、この接着剤層がシートの透明性を阻害
していた。また、溶融特性の異なる樹脂よりなる多層シ
ートを透明性を高めて製造することが困難であった。更
に、トリミングされるシート端部の割合が比較的多いた
め、機能性フィルムがEVOHフィルムのような高価な
ものの場合、費用的ロスが多くなっていた。一方、ドラ
イラミネート法による場合、シートとフィルムを接着剤
を介して接着するため、層数が多くなってシートの厚さ
が厚くなると、接着剤の使用量が増えてコストが上昇す
る。また、接着剤には溶剤が含まれているため、環境面
での対策が必要になる。
可塑性樹脂シートを皺を発生させないで製造できる製造
方法及びその装置を提供することを目的とする。
面が弾性材で被覆された第1の冷却ロールと、第2のロ
ールと、これらの第1のロールと第2のロールとの間に
巻装された金属製エンドレスベルトと、前記金属製エン
ドレスベルトを介して第1の冷却ロールと接触する第3
の冷却ロールとが設けられた製造装置を使用した積層熱
可塑性樹脂シートの製造方法であって、前記第1又は第
3のロールの近傍にフィルム導入用のガイドロールを配
置しておき、溶融状態の熱可塑性樹脂シートを、前記第
1の冷却ロールと接触している前記金属製エンドレスベ
ルトと、前記第3の冷却ロールとに略同時に接触するよ
うにして第1と第3の冷却ロールの間に導入すると共
に、熱可塑性樹脂フィルムを前記ガイドロールを介して
前記金属製エンドレスベルトと第3の冷却ロールとの間
に導入してこれらのシートとフィルムを積層し、前記第
1と第3のロールの間の押圧力で前記弾性材を弾性変形
させながら、前記第1と第3のロールとで前記積層され
た熱可塑性樹脂シートを面状に圧接して冷却し、引き続
き、前記積層された熱可塑性樹脂シートを前記エンドレ
スベルトで第3の冷却ロールに対して面状に圧接して冷
却することを特徴とする。
ト及びロールは、表面粗さが0.5S以下の鏡面であるこ
とが好ましい。前記金属製エンドレスベルトの材質とし
ては、ステンレス、炭素鋼、チタン合金等を使用でき
る。エンドレスベルトの厚さは任意であるが、強度的に
は0.3mm以上が好ましい。なお、このエンドレスベルト
内には、少なくとも前記第1の冷却ロールと第2のロー
ルが含まれていればよく、張力調整用又は補助冷却用の
他のロールが含まれていてもよい。
ム、シリコーン系ゴム、EPDM、NBR等を使用でき
る。また、弾性材の厚さは、弾性変形して良好な面圧を
得るため、3mm以上が好ましい。前記溶融状態の熱可塑
性樹脂シートとは、例えば押出機のTダイより押し出さ
れた直後の熱可塑性樹脂シートのことである。この熱可
塑性樹脂シートは、基材シートとなるものであり、材質
はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ナイ
ロン等任意である。
ルム供給ロールから繰り出された成形フィルムである。
この熱可塑性樹脂フィルムは、基材シートに易滑性、酸
素バリア性等の機能を付与する機能性フィルムである。
例えば、易滑性フィルムであれば無延伸ポリプロピレン
フィルム等、酸素バリアフィルムであればEVOHフィ
ルムとする。この熱可塑性樹脂フィルムは、多層構造で
あってもよく、例えばEVOH層/PP層の2層構造や
PP層/EVOH層/PP層の3層構造がある。この熱
可塑性樹脂フィルムの厚さは任意であるが、10〜1000μ
mが好ましい。前記第1〜第3のロールには、冷却手段
を設けておいてもよい。
又はフィルムは、厚さのみが相対的に異なるものである
ため、いずれがシート又はフィルムと呼ばれるものであ
ってもよい。本発明では、前記弾性材の弾性変形を伴っ
てシートとフィルムを面状に圧接して積層するため、積
層されたシート同士の接着強度が良好で、しかも積層時
の収縮率を一定の小さな範囲に制御することができるよ
うになる。また、シートとフィルムをラミネートする
際、フィルム導入用のガイドロールは、前記第1又は第
3のロールの近傍に配置されているため、フィルムのエ
ンドレスベルト又は第3のロールとの接触が少なくな
り、熱可塑性樹脂フィルムの皺の発生を極力抑えること
が可能になる。
シートの製造方法は、第1発明において、前記フィルム
導入用のガイドロールは、第1と第3のロールの両中心
間の線と、前記熱可塑性樹脂フィルムの前記エンドレス
ベルト又は第3のロールへの接触点とのなす角度が45度
以下となるような位置に配置されていることを特徴とす
る。
レスベルト又は第3のロールとの接触部分が多くなる
と、それだけ皺の発生が増えるため、これを極力抑える
には前記角度を45度以下とする。好ましくは、30度以下
である。前記エンドレスベルト又は第3のロールとした
のは、熱可塑性樹脂シートの一方の面(表面)又は他方
の面(裏面)に熱可塑性樹脂フィルムがラミネートされ
ることに対応する。なお、本発明では、第1と第3のロ
ールの両中心間の線と、前記熱可塑性樹脂フィルムの前
記エンドレスベルト又は第3のロールへの接触点とのな
す角度で規定したが、第1と第3のロールの両中心間の
線に対する、熱可塑性樹脂フィルムのニップ部(第1と
第3の冷却ロールの間)への導入角度で規定してもよ
く、この角度が90度に近い程好ましい。
シートの製造方法は、第1又は第2発明において、前記
熱可塑性樹脂フィルムには、9.8N/m〜294.0N/mのバック
テンションがかけられていることを特徴とする。前記バ
ックテンションは、熱可塑性樹脂フィルムの供給手段の
供給速度を調整することによりかけることができる。前
記バックテンションが9.8N/m未満の場合には、皺の発生
の充分な防止効果及び製造安定性の向上効果が得られな
くなる。また、294.0N/mを超えると、熱可塑性樹脂フィ
ルムが伸びてフィルムの幅が狭くなる虞れがある。
シートの製造方法は、第1〜第3発明のいずれかにおい
て、前記熱可塑性樹脂フィルムを、前記溶融状態の熱可
塑性樹脂シートの一方と他方の面側に前記フィルム導入
用のガイドロールを介してそれぞれ積層することを特徴
とする。即ち、本発明によれば、前記熱可塑性樹脂シー
トを中間層として、上層と下層にそれぞれ熱可塑性樹脂
フィルムが積層された、少なくとも3層構造の積層熱可
塑性樹脂シートが得られることになる。
された第1の冷却ロールと、第2のロールと、これらの
第1のロールと第2のロールとの間に巻装された金属製
エンドレスベルトと、前記金属製エンドレスベルトを介
して第1の冷却ロールと接触する第3の冷却ロールと、
溶融状態の熱可塑性樹脂シートを、前記第1の冷却ロー
ルと接触している前記金属製エンドレスベルトと、前記
第3の冷却ロールとに略同時に接触するようにして第1
と第3の冷却ロールの間に導入するように配置された溶
融樹脂供給手段と、熱可塑性樹脂フィルムを前記エンド
レスベルトと第3の冷却ロールとの間に導入するように
前記第1又は第3のロールの近傍に配置されたフィルム
導入用のガイドロールとが設けられていることを特徴と
する。本発明は、第1発明を実施するための装置であ
る。
シートの製造装置は、第5発明において、前記フィルム
導入用のガイドロールは、第1と第3のロールの両中心
間の線と、前記熱可塑性樹脂フィルムの前記エンドレス
ベルト又は第3のロールへの接触点とのなす角度が45度
以下となるような位置に配置されていることを特徴とす
る。本発明は、第2発明を実施するための装置である。
シートの製造装置は、第5又は第6発明において、前記
フィルム導入用のガイドロールは、前記溶融状態の熱可
塑性樹脂シートの一方と他方の面側にそれぞれ設けられ
ていることを特徴とする。本発明は、第4発明を実施す
るための装置である。
る2層構造の積層熱可塑性樹脂シート31の製造方法にお
いて使用する製造装置の構成を説明する。この製造装置
は、熱可塑性樹脂シート11を供給する押出機のTダイ12
と、第1と第2のロール12,13の間に巻装された金属製
エンドレスベルト15と、金属製エンドレスベルト15を介
して第1のロール13と接触する第3のロール16と、成形
された熱可塑性樹脂フィルム22を供給するフィルム供給
ロール23とを備えて構成されている。また、前記エンド
レスベルト15内には、張力調整用及び補助冷却用の第4
のロール21が設けられている。
素ゴム等の弾性材18が被覆されている。この弾性材18
は、その硬度(JIS K6301 A型に準拠)が95度以下、厚
さが3mm以上のものである。前記金属製エンドレスベル
ト15は、ステンレス等よりなり、表面粗さが0.5S以下
の鏡面を有している。第1と第2のロール13,14の少な
くとも一方は、その回転軸19が回転駆動手段(図示せ
ず)と連結されている。
あり、その表面粗さが0.5S以下の鏡面を有している。
この第3のロール16は、その周面の一部に金属製エンド
レスベルト15が抱き込まれるような位置に配置されてい
る。即ち、金属製エンドレスベルト15は、第3のロール
16の外周面の一部に巻き付くようにして蛇行している。
1と第2のガイドロール24,25が、フィルム供給ロール2
3とニップ部(第1と第3の冷却ロール13,16の間)26と
の間に設けられている。第1のガイドロール24は、第1
のロール13の近傍に配置されている。この第1のガイド
ロール24とニップ部26との距離は、皺の発生を防止する
うえで、500mm以下が好ましい。このガイドロール23
は、若干の湾曲を有していて、フィルムの皺の除去が可
能なエキスパンダーロールである。
1と第3のロール13,16の両中心間の線27と、熱可塑性
樹脂フィルム22のエンドレスベルト15への接触点とのな
す角度αが45度以下となるような位置に配置されてい
る。また、前記熱可塑性樹脂フィルム22には、フィルム
供給ロール23の回転を制御することにより、9.8N/m〜29
4.0N/mのバックテンションがかけられる。前記第2のガ
イドロール25は、フィルム供給ロール23側の適当な位置
に設けられている。前記各ロール13,14,16,21には、表
面の温度調整を可能とする水冷式等の温度調整手段(図
示せず)が設けられている。
の製造方法を説明する。押出機のTダイ12より押し出さ
れた溶融状態の熱可塑性樹脂シート11を第1と第3のロ
ール13,16の間のニップ部26に導入すると共に、フィル
ム供給ロール23から繰り出された熱可塑性樹脂フィルム
22を、第1のガイドロール24を介してニップ部26に導入
してシート11とフィルム22を積層し、同時に冷却する。
この際、弾性材18が第1と第3のロール13,16間の押圧
力で圧縮されるようにして弾性変形し、弾性材18が弾性
変形している両ロール13,16の中心からの角度θ1部分に
おいてシート11とフィルム22は、両ロール13,16による
面状圧接状態となっている。
ンドレスベルト15で第3のロール16に対して圧接すると
共に冷却する。エンドレスベルト15でこのロール16側に
押圧された積層熱可塑性樹脂シート31は、ロール16の中
心からの角度θ2でロール16に抱き込まれ、積層熱可塑
性樹脂シート31は、この抱き角度θ2部分においてエン
ドレスベルト15と第3のロール16により面状に圧接され
ている。次に、積層熱可塑性樹脂シート31をエンドレス
ベルト15から剥離し、ガイドロール17を介して巻取りロ
ール(図示せず)に引き取る。なお、第2のロール14の
近傍にガイドロール17を設けておき、エンドレスベルト
15に密着した積層熱可塑性樹脂シート31をエンドレスベ
ルト15の回動と共に第2のロール14に移動させ、この第
2のロール14で更に冷却するようにしてもよい。
13,16の角度θ1部分において、弾性材18を弾性変形させ
ながらロール13,16とエンドレスベルト15によりシート1
1とフィルム22を積層すると同時に、シート11とフィル
ム22を面状圧接して冷却するため、積層熱可塑性樹脂シ
ート31の接着強度が良好となる。そして、シート11とフ
ィルム22を積層する際、フィルム導入用の第1のガイド
ロール24を介して熱可塑性樹脂フィルム22をニップ部26
に導入するため、熱可塑性樹脂フィルム22のエンドレス
ベルト15との接触部分が小さくなり、熱可塑性樹脂フィ
ルム22の皺の発生を抑えることができ、これにより皺の
ない積層熱可塑性樹脂シート31が得られる。
塑性樹脂シート11の片面側に熱可塑性樹脂フィルム22が
積層されるようにしたが、図1の2点鎖線で示すよう
に、本実施形態においては、前記熱可塑性樹脂シート11
の裏側にも他の熱可塑性樹脂フィルム22を供給するフィ
ルム供給ロール23と、この熱可塑性樹脂フィルム導入用
の第1と第2のガイドロール24,25を設けておき、熱可
塑性樹脂シート11の両面側に熱可塑性樹脂フィルム22が
積層されるようにしたものである。この場合において
も、他の熱可塑性樹脂フィルム導入用の第1のガイドロ
ール24は、第1と第3のロール13,16の両中心間の線27
と、熱可塑性樹脂フィルム22の第3のロール16への接触
点とのなす角度αが45度以下となるような位置に配置さ
れている。
製造方法の具体的条件を下記の通りとして積層熱可塑性
樹脂シートを製造した。 第1〜第4のロールの直径…400mm。 第1のロールの弾性材…シリコーンゴム、厚さ:10mm、
硬度:40度。 第1のロールの表面温度…20℃。 第2のロールの表面温度…20℃。 第3のロールの表面温度…20℃。 角度α…………10度。 金属製エンドレスベルト…厚さ:0.8mm 、速度:25m/mi
n。
ト〔出光石油化学株式会社製出光ポリプロF-205S〕。 熱可塑性樹脂フィルム…ポリプロピレン(30μm)/EV
OH(30μm)/ポリプロピレン(30μm)の3層構造。 熱可塑性樹脂フィルムの張力…50.0N/m。 積層熱可塑性樹脂シート…厚さ:0.3mm 、幅:1200mm。
熱可塑性樹脂フィルムの張力のみを変えた。 角度α…………20度。 熱可塑性樹脂フィルムの張力…30.0N/m。
熱可塑性樹脂フィルムの張力のみを変えた。 角度α…………30度。 熱可塑性樹脂フィルムの張力…50N/m。
熱可塑性樹脂フィルムの張力のみを変えた。 角度α…………40度。 熱可塑性樹脂フィルムの張力…50N/m。
に係る装置において、フィルム導入用の第1のガイドロ
ールを設けないものとし、角度αは60度である。比較例
2では、実施例1において、熱可塑性樹脂フィルムの張
力のみを400.0N/mに変えた。比較例3では、実施例1と
同じ積層熱可塑性樹脂シートを共押出し法で製造した。
使用した接着剤は、アドマーQB550(商品名)であ
る。
られた積層熱可塑性樹脂シートについて、ヘイズと光沢
を測定し、皺の発生の有無を調べた。それらの結果を表
1に示す。前記ヘイズと光沢は、JIS K 7105に準じて
測定した。
性樹脂シート11と熱可塑性樹脂フィルム22とをラミネー
トする際、フィルム導入用の第1のガイドロール24を介
して熱可塑性樹脂フィルム22をニップ部26に導入するよ
うにしたため、ヘイズと光沢について良好な積層熱可塑
性樹脂シート31が得られた。また、得られた積層熱可塑
性樹脂シート31に皺の発生は見られなかった。
の第1のガイドロールが設けられていないため、熱可塑
性樹脂フィルムのエンドレスベルト15に接触した部分が
多く、積層熱可塑性樹脂シートに皺が発生した。比較例
2によれば、フィルム導入用の第1のガイドロールを設
けたが、バックテンションが大きすぎたため、熱可塑性
樹脂フィルムが延伸して幅の制御が困難になった。比較
例3によれば、共押出し法で積層熱可塑性樹脂シートを
製造したため、得られた積層熱可塑性樹脂シートは、ヘ
イズが高く透明性に劣っていた。
製造方法及び装置によれば、透明性の良好な積層熱可塑
性樹脂シートを皺を発生させないで製造することができ
る。
シートの製造方法で使用する製造装置の概略図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 表面が弾性材で被覆された第1の冷却ロ
ールと、第2のロールと、これらの第1のロールと第2
のロールとの間に巻装された金属製エンドレスベルト
と、前記金属製エンドレスベルトを介して第1の冷却ロ
ールと接触する第3の冷却ロールとが設けられた製造装
置を使用した積層熱可塑性樹脂シートの製造方法であっ
て、 前記第1又は第3のロールの近傍にフィルム導入用のガ
イドロールを配置しておき、 溶融状態の熱可塑性樹脂シートを、前記第1の冷却ロー
ルと接触している前記金属製エンドレスベルトと、前記
第3の冷却ロールとに略同時に接触するようにして第1
と第3の冷却ロールの間に導入すると共に、熱可塑性樹
脂フィルムを前記ガイドロールを介して前記金属製エン
ドレスベルトと第3の冷却ロールとの間に導入してこれ
らのシートとフィルムを積層し、 前記第1と第3のロールの間の押圧力で前記弾性材を弾
性変形させながら、前記第1と第3のロールとで前記積
層された熱可塑性樹脂シートを面状に圧接して冷却し、 引き続き、前記積層された熱可塑性樹脂シートを前記エ
ンドレスベルトで第3の冷却ロールに対して面状に圧接
して冷却することを特徴とする積層熱可塑性樹脂シート
の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の積層熱可塑性樹脂シー
トの製造方法において、 前記フィルム導入用のガイドロールは、第1と第3のロ
ールの両中心間の線と、前記熱可塑性樹脂フィルムの前
記エンドレスベルト又は第3のロールへの接触点とのな
す角度が45度以下となるような位置に配置されているこ
とを特徴とする積層熱可塑性樹脂シートの製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の積層熱可塑性樹
脂シートの製造方法において、 前記熱可塑性樹脂フィルムには、9.8N/m〜294.0N/mのバ
ックテンションがかけられていることを特徴とする積層
熱可塑性樹脂シートの製造方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の積層熱
可塑性樹脂シートの製造方法において、 前記熱可塑性樹脂フィルムを、前記溶融状態の熱可塑性
樹脂シートの一方と他方の面側に前記フィルム導入用の
ガイドロールを介してそれぞれ積層することを特徴とす
る積層熱可塑性樹脂シートの製造方法。 - 【請求項5】 表面が弾性材で被覆された第1の冷却ロ
ールと、第2のロールと、これらの第1のロールと第2
のロールとの間に巻装された金属製エンドレスベルト
と、 前記金属製エンドレスベルトを介して第1の冷却ロール
と接触する第3の冷却ロールと、 溶融状態の熱可塑性樹脂シートを、前記第1の冷却ロー
ルと接触している前記金属製エンドレスベルトと、前記
第3の冷却ロールとに略同時に接触するようにして第1
と第3の冷却ロールの間に導入するように配置された溶
融樹脂供給手段と、 熱可塑性樹脂フィルムを前記エンドレスベルトと第3の
冷却ロールとの間に導入するように前記第1又は第3の
ロールの近傍に配置されたフィルム導入用のガイドロー
ルとが設けられていることを特徴とする積層熱可塑性樹
脂シートの製造装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の積層熱可塑性樹脂シー
トの製造装置において、 前記フィルム導入用のガイドロールは、第1と第3のロ
ールの両中心間の線と、前記熱可塑性樹脂フィルムの前
記エンドレスベルト又は第3のロールへの接触点とのな
す角度が45度以下となるような位置に配置されているこ
とを特徴とする積層熱可塑性樹脂シートの製造装置。 - 【請求項7】 請求項5又は6に記載の積層熱可塑性樹
脂シートの製造装置において、 前記フィルム導入用のガイドロールは、前記溶融状態の
熱可塑性樹脂シートの一方と他方の面側にそれぞれ設け
られていることを特徴とする積層熱可塑性樹脂シートの
製造装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27580197A JP3683688B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 積層熱可塑性樹脂シートの製造方法及びその製造装置 |
| US09/167,715 US6402873B1 (en) | 1997-10-08 | 1998-10-07 | Method of manufacturing laminated thermoplastic resin sheet and apparatus therefor |
| DE69810414T DE69810414T2 (de) | 1997-10-08 | 1998-10-08 | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von thermoplastischen Verbundfolien |
| AT98119016T ATE230347T1 (de) | 1997-10-08 | 1998-10-08 | Verfahren und vorrichtung zum herstellen von thermoplastischen verbundfolien |
| EP98119016A EP0908295B1 (en) | 1997-10-08 | 1998-10-08 | Method of manufacturing laminated thermoplastic resin sheet and apparatus therefor |
| ES98119016T ES2189063T3 (es) | 1997-10-08 | 1998-10-08 | Procedimiento y aparato para fabricar hojas de resina termoplastica laminadas. |
Applications Claiming Priority (1)
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