JPH1110521A - ウェーハ研磨装置 - Google Patents
ウェーハ研磨装置Info
- Publication number
- JPH1110521A JPH1110521A JP15964897A JP15964897A JPH1110521A JP H1110521 A JPH1110521 A JP H1110521A JP 15964897 A JP15964897 A JP 15964897A JP 15964897 A JP15964897 A JP 15964897A JP H1110521 A JPH1110521 A JP H1110521A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- wafer
- dresser
- polishing pad
- pad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 研磨パッドを平坦に保って目立てを行ない、
ウェーハを高精度で均一に研磨することが可能なウェー
ハ研磨装置を提供する。 【解決手段】 研磨パッド1を上面に設けた回転可能な
研磨定盤2と、研磨すべきウェーハ3を保持した回転可
能な研磨ヘッド4と、研磨スラリー5を前記研磨パッド
に供給するための供給装置6と、前記研磨パッド1の目
立てを行なうための回転可能なドレッサー17を備えた
ウェーハ研磨装置において、前記ドレッサー17の前記
研磨パッド1との接触部が直線上にあるようにした。
ウェーハを高精度で均一に研磨することが可能なウェー
ハ研磨装置を提供する。 【解決手段】 研磨パッド1を上面に設けた回転可能な
研磨定盤2と、研磨すべきウェーハ3を保持した回転可
能な研磨ヘッド4と、研磨スラリー5を前記研磨パッド
に供給するための供給装置6と、前記研磨パッド1の目
立てを行なうための回転可能なドレッサー17を備えた
ウェーハ研磨装置において、前記ドレッサー17の前記
研磨パッド1との接触部が直線上にあるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製造プロセス
で使用するウェーハ研磨装置に関する。より詳細には、
ウェーハ研磨用の研磨パッドを目立てするための改良さ
れたドレッサーを備え、ウェーハを均一に研磨すること
が可能なウェーハ研磨装置に関するものである。
で使用するウェーハ研磨装置に関する。より詳細には、
ウェーハ研磨用の研磨パッドを目立てするための改良さ
れたドレッサーを備え、ウェーハを均一に研磨すること
が可能なウェーハ研磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造方法では、回路パター
ンが形成される半導体ウェーハの主面を機械的化学的研
磨(CMP)することによって高精度な平坦度に仕上げ
る研磨が行なわれている。
ンが形成される半導体ウェーハの主面を機械的化学的研
磨(CMP)することによって高精度な平坦度に仕上げ
る研磨が行なわれている。
【0003】図4は従来のドレッサーを備えた従来のウ
ェーハ研磨装置の概略図であり、研磨パッドを実際にド
レッサーで目立てしている時の状態を示す。図4に示す
ように従来の研磨装置は、研磨パッド1を上面に貼着し
た回転可能な研磨定盤2と、研磨すべきウェーハ3を吸
着保持した回転可能な研磨ヘッド4と、研磨スラリー5
を研磨パッド1に供給するためのスラリー供給装置の一
部であるノズル6と、研磨パッド1の目立てを行なうた
めの回転可能なリング形ドレッサー7を備えている。
ェーハ研磨装置の概略図であり、研磨パッドを実際にド
レッサーで目立てしている時の状態を示す。図4に示す
ように従来の研磨装置は、研磨パッド1を上面に貼着し
た回転可能な研磨定盤2と、研磨すべきウェーハ3を吸
着保持した回転可能な研磨ヘッド4と、研磨スラリー5
を研磨パッド1に供給するためのスラリー供給装置の一
部であるノズル6と、研磨パッド1の目立てを行なうた
めの回転可能なリング形ドレッサー7を備えている。
【0004】ウェーハ3を研磨する際には、研磨パッド
1の目立てを完了したリング形ドレッサー7(回転方
向、矢印C)を図示の位置から移動させ、所定の回転数
で研磨定盤2(従って研磨パッド1も)と研磨ヘッド4
(従ってウェーハ3も)をそれぞれ矢印A方向及びB方
向に回転した状態で、研磨スラリー5を研磨パッド1に
滴下しながらウェーハ3を研磨パッド1に圧接させる。
研磨定盤2の回転による研磨パッド1の回転により、研
磨スラリー5がウェーハ3に到達することによってウェ
ーハ3の研磨が行なわれる。このような研磨方法では、
ウェーハ3の中心部においてもウェーハ3の外周部と同
様に研磨されるために、研磨スラリー5がウェーハ3の
中心部に到達するように研磨パッド1を上記ドレッサー
7で目立てを行ない、研磨パッド1が研磨スラリー5を
保持できるようにしている。
1の目立てを完了したリング形ドレッサー7(回転方
向、矢印C)を図示の位置から移動させ、所定の回転数
で研磨定盤2(従って研磨パッド1も)と研磨ヘッド4
(従ってウェーハ3も)をそれぞれ矢印A方向及びB方
向に回転した状態で、研磨スラリー5を研磨パッド1に
滴下しながらウェーハ3を研磨パッド1に圧接させる。
研磨定盤2の回転による研磨パッド1の回転により、研
磨スラリー5がウェーハ3に到達することによってウェ
ーハ3の研磨が行なわれる。このような研磨方法では、
ウェーハ3の中心部においてもウェーハ3の外周部と同
様に研磨されるために、研磨スラリー5がウェーハ3の
中心部に到達するように研磨パッド1を上記ドレッサー
7で目立てを行ない、研磨パッド1が研磨スラリー5を
保持できるようにしている。
【0005】図5(A)と図5(B)はドレッサーの研
磨パッドへの当たり具合を説明するための断面図であ
り、特に、図5(A)はドレッサーを研磨パッドに静止
させた状態(静止時)、図5(B)は研磨パッドを目立
てしている時(目立て時)の状態を示す。図4と図5か
らわかるように、従来のリング形ドレッサー7は、主要
作用部がリング状であり、支持円板10に切れ刃として
のダイヤモンドを電着させたリング状の歯9からなる構
造になっている。リング形ドレッサー7の直径は、目立
てをする領域がウェーハ3より大きくなるように、例え
ば、8インチウェーハ用では250mm程度のものが使
用される。
磨パッドへの当たり具合を説明するための断面図であ
り、特に、図5(A)はドレッサーを研磨パッドに静止
させた状態(静止時)、図5(B)は研磨パッドを目立
てしている時(目立て時)の状態を示す。図4と図5か
らわかるように、従来のリング形ドレッサー7は、主要
作用部がリング状であり、支持円板10に切れ刃として
のダイヤモンドを電着させたリング状の歯9からなる構
造になっている。リング形ドレッサー7の直径は、目立
てをする領域がウェーハ3より大きくなるように、例え
ば、8インチウェーハ用では250mm程度のものが使
用される。
【0006】またドレッサー7の支持円板10に対する
回転軸11の取付け部分にはフレキシブルジョイント1
2を設けて、固定ジョイントによる場合のように著しい
偏研磨がないように構成されている。すなわち、ドレッ
サーが回転軸に対して固定取付けされていると、組立て
誤差等により研磨パッド1に対しドレッサー7や回転軸
が斜めに組込まれて設置された場合、研磨パッドを偏研
磨することがあり、これを避けるためである。
回転軸11の取付け部分にはフレキシブルジョイント1
2を設けて、固定ジョイントによる場合のように著しい
偏研磨がないように構成されている。すなわち、ドレッ
サーが回転軸に対して固定取付けされていると、組立て
誤差等により研磨パッド1に対しドレッサー7や回転軸
が斜めに組込まれて設置された場合、研磨パッドを偏研
磨することがあり、これを避けるためである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにフレキシブルジョイント12により研磨パッド1
の偏研磨は解消できたものの、以下のような問題が生じ
る。すなわち、図5(A)に示すように静止時にはドレ
ッサー/研磨布間で均一に荷重が加えられている。一方
目立て時(B)においては、ドレッサー7が研磨布(パ
ッド)1を新たに目立てを開始する領域(図5(B)の
矢印Kの上流方向P部)ではドレッサーやウェーハの押
し付けから解放されているため非圧縮状態となってい
る。このためこの上流側のドレッサーでは、目立てのた
めにドレッサーが研磨布を押し付けている力のうちの幾
分かが研磨布の圧縮のために費やされている。しかし矢
印K方向(Q部)の下流側のドレッサーによる研磨布の
目立て領域では、先の領域で圧縮された状態の研磨布が
目立てされるようになるため、ドレッサーの押し付け圧
力がほとんどすべて目立てのために費やされることとな
る。
ようにフレキシブルジョイント12により研磨パッド1
の偏研磨は解消できたものの、以下のような問題が生じ
る。すなわち、図5(A)に示すように静止時にはドレ
ッサー/研磨布間で均一に荷重が加えられている。一方
目立て時(B)においては、ドレッサー7が研磨布(パ
ッド)1を新たに目立てを開始する領域(図5(B)の
矢印Kの上流方向P部)ではドレッサーやウェーハの押
し付けから解放されているため非圧縮状態となってい
る。このためこの上流側のドレッサーでは、目立てのた
めにドレッサーが研磨布を押し付けている力のうちの幾
分かが研磨布の圧縮のために費やされている。しかし矢
印K方向(Q部)の下流側のドレッサーによる研磨布の
目立て領域では、先の領域で圧縮された状態の研磨布が
目立てされるようになるため、ドレッサーの押し付け圧
力がほとんどすべて目立てのために費やされることとな
る。
【0008】このため、角速度的に(研磨布の位置とド
レッサーの回転速度の積と考えてよい)リング状ドレッ
サー7の研磨布の内、中、外で同じように目立てされる
理論的ドレッシング条件での設定において、研磨布の中
が特に研磨されるということが起きている。これを側面
(研磨布外周から中心部方向に)からみると、図5
(B)のように、P部近くでは押付け圧力が小さくQ部
近くでは圧力が大きくなって、見かけ上ドレッサーの重
心が静止時とは異なりずれたように見受けられるように
なる。
レッサーの回転速度の積と考えてよい)リング状ドレッ
サー7の研磨布の内、中、外で同じように目立てされる
理論的ドレッシング条件での設定において、研磨布の中
が特に研磨されるということが起きている。これを側面
(研磨布外周から中心部方向に)からみると、図5
(B)のように、P部近くでは押付け圧力が小さくQ部
近くでは圧力が大きくなって、見かけ上ドレッサーの重
心が静止時とは異なりずれたように見受けられるように
なる。
【0009】このため、目立てを行なうに従い研磨パッ
ドの目立て断面プロファイルは、図6に示すように、目
立て領域のドレッサーの回転中心部分が最も深い凹状プ
ロファイル14となる。なお平面的にみれば凹部は研磨
パッド1と同心のド−ナツ状である。
ドの目立て断面プロファイルは、図6に示すように、目
立て領域のドレッサーの回転中心部分が最も深い凹状プ
ロファイル14となる。なお平面的にみれば凹部は研磨
パッド1と同心のド−ナツ状である。
【0010】このように研磨パッド1の表面プロファイ
ルが変化すると、ウェーハ3の研磨時に、ウェーハ3の
中心部の圧力が外周部と比較して低下するため、ウェー
ハ3の中心部の研磨レ−トが遅くなる。その結果、ウェ
ーハ3の中心部が外周部より研磨されなくなる。
ルが変化すると、ウェーハ3の研磨時に、ウェーハ3の
中心部の圧力が外周部と比較して低下するため、ウェー
ハ3の中心部の研磨レ−トが遅くなる。その結果、ウェ
ーハ3の中心部が外周部より研磨されなくなる。
【0011】以下具体的な例を示しながら従来の問題を
詳細に具体的に説明する。
詳細に具体的に説明する。
【0012】従来のリング形ドレッサーで研磨パッドの
目立てを行ない、以下の条件で機械的化学研磨(CM
P)を行なった場合の研磨量を測定した。
目立てを行ない、以下の条件で機械的化学研磨(CM
P)を行なった場合の研磨量を測定した。
【0013】 研磨パッド材質: 硬質ポリウレタン 研磨スラリー: シリカ粒子+KOH 研磨定盤回転数: 20rpm 研磨ヘッド回転数: 20rpm ドレッサー回転数: 20rpm ウェーハ押付け圧: 500gf/cm2 ドレッサー押付け圧: 230gf/cm2 ウェーハ研磨面: SiO2 膜 研磨パッドの凹量(ウェーハ周辺部に対しウェーハ中心
部の研磨パッドのへこみ量) 研磨前:
0μm 50枚研磨後: 50μm 結果は、1枚目の研磨ウェーハ中心部の平均研磨量が4
80nmであったのに対して、ウェーハ周辺部の平均研
磨量が500nmであった。そしてウェーハ研磨を続
け、50枚目の研磨ウェーハ中心部の平均研磨量が45
0nmであったのに対して、ウェーハ周辺部の平均研磨
量が510nmであった。
部の研磨パッドのへこみ量) 研磨前:
0μm 50枚研磨後: 50μm 結果は、1枚目の研磨ウェーハ中心部の平均研磨量が4
80nmであったのに対して、ウェーハ周辺部の平均研
磨量が500nmであった。そしてウェーハ研磨を続
け、50枚目の研磨ウェーハ中心部の平均研磨量が45
0nmであったのに対して、ウェーハ周辺部の平均研磨
量が510nmであった。
【0014】この研磨前のSiO2 膜の成膜ではSiO
2 膜の面内成膜厚バラツキは研磨量と比較して小さいた
め、研磨後のウェーハ中心部にはSiO2 膜が厚く残る
ことになる。
2 膜の面内成膜厚バラツキは研磨量と比較して小さいた
め、研磨後のウェーハ中心部にはSiO2 膜が厚く残る
ことになる。
【0015】このようなウェーハの加工を行なうと、例
えば、SiO2 膜下の配線パターンとその上に形成され
る配線パターンとをつなぐコンタクトホールのエッチン
グ工程において、SiO2 膜が厚くなるとエッチングが
下層配線まで届かなくなる不良が発生する。一方、Si
O2 膜が薄くなると中心部と比較して過剰のエッチング
がなされることになり、所定の下層配線上でエッチング
を停止させることができず、ショート不良等を発生する
原因にもなる。さらに下層の配線までエッチングが到達
し、上層−下層配線とその下の配線がショート不良を発
生させる原因にもなる。
えば、SiO2 膜下の配線パターンとその上に形成され
る配線パターンとをつなぐコンタクトホールのエッチン
グ工程において、SiO2 膜が厚くなるとエッチングが
下層配線まで届かなくなる不良が発生する。一方、Si
O2 膜が薄くなると中心部と比較して過剰のエッチング
がなされることになり、所定の下層配線上でエッチング
を停止させることができず、ショート不良等を発生する
原因にもなる。さらに下層の配線までエッチングが到達
し、上層−下層配線とその下の配線がショート不良を発
生させる原因にもなる。
【0016】本発明は上記従来技術を考慮してなされた
ものであって、研磨パッドの目立て手段の改良により、
研磨パッド表面の平坦性を維持して目立てを行ない、ウ
ェーハを高精度で均一に研磨することが可能なウェーハ
研磨装置を提供することを目的とする。
ものであって、研磨パッドの目立て手段の改良により、
研磨パッド表面の平坦性を維持して目立てを行ない、ウ
ェーハを高精度で均一に研磨することが可能なウェーハ
研磨装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明では、研磨パッドを上面に設けた回転可能な
研磨定盤と、研磨すべきウェーハを保持した回転可能な
研磨ヘッドと、研磨スラリーを前記研磨パッドに供給す
るための供給装置と、前記研磨パッドの目立てを行なう
ための回転可能なドレッサーを備えたウェーハ研磨装置
において、前記ドレッサーの前記研磨パッドとの接触部
が直線上にあるようにした。
め、本発明では、研磨パッドを上面に設けた回転可能な
研磨定盤と、研磨すべきウェーハを保持した回転可能な
研磨ヘッドと、研磨スラリーを前記研磨パッドに供給す
るための供給装置と、前記研磨パッドの目立てを行なう
ための回転可能なドレッサーを備えたウェーハ研磨装置
において、前記ドレッサーの前記研磨パッドとの接触部
が直線上にあるようにした。
【0018】この構成によれば、ドレッサーの重心(パ
ッドに対する圧力作用位置)が研磨パッドに対して一直
線上にあって変化しないため研磨パッドを均一に目立て
することができる。即ち、ドレッサーが研磨パッドに対
し直線状に接触するため、この直線接触部分で一定の力
で目立てが行なわれ、従来のように凹部を形成すること
なく、パッド表面に対し均一に平坦形状を保って目立て
が行なわれる。その結果、この平坦研磨面の研磨パッド
によりウェーハ研磨面の全面にわたり均一に研磨するこ
とができる。
ッドに対する圧力作用位置)が研磨パッドに対して一直
線上にあって変化しないため研磨パッドを均一に目立て
することができる。即ち、ドレッサーが研磨パッドに対
し直線状に接触するため、この直線接触部分で一定の力
で目立てが行なわれ、従来のように凹部を形成すること
なく、パッド表面に対し均一に平坦形状を保って目立て
が行なわれる。その結果、この平坦研磨面の研磨パッド
によりウェーハ研磨面の全面にわたり均一に研磨するこ
とができる。
【0019】
【発明の実施の形態】好ましい実施の形態においては、
ドレッサーが円筒形であり、目立て用刃部分が円筒体表
面にリング状に複数配設され、この円筒体の母線(円筒
側面の軸方向の直線)を前記研磨パッド表面に接触させ
るように構成した。
ドレッサーが円筒形であり、目立て用刃部分が円筒体表
面にリング状に複数配設され、この円筒体の母線(円筒
側面の軸方向の直線)を前記研磨パッド表面に接触させ
るように構成した。
【0020】この構成によれば、簡単な構造で信頼性の
高い直線接触のドレッサーが得られ、コンパクトな構造
でドレッサーの重心を研磨パッドに対し変化しないよう
に構成して研磨パッドを均一に目立てすることができ、
その結果、ウェーハ研磨面の全面にわたり均一に研磨す
ることができる。
高い直線接触のドレッサーが得られ、コンパクトな構造
でドレッサーの重心を研磨パッドに対し変化しないよう
に構成して研磨パッドを均一に目立てすることができ、
その結果、ウェーハ研磨面の全面にわたり均一に研磨す
ることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について、図
面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施例に係
るウェーハ研磨装置の概略斜視図である。
面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施例に係
るウェーハ研磨装置の概略斜視図である。
【0022】図1に示した構成要素の内、前述の図4に
示した構成要素と同様の構成要素については同一の参照
符号を付す。図1に示した本実施例のウェーハ研磨装置
は図4のリング形ドレッサー7の代わりに円筒形のドレ
ッサー17を備えている以外は図4に示した構成と同様
である。すなわち、本実施例のウェーハ研磨装置は、研
磨パッド1を上面に貼着した回転可能な研磨定盤2と、
研磨すべきウェーハ3を吸着保持した回転可能な研磨ヘ
ッド4と、研磨スラリー5を研磨パッド1に供給するた
めのノズル6と上記円筒形ドレッサー17を備えてい
る。
示した構成要素と同様の構成要素については同一の参照
符号を付す。図1に示した本実施例のウェーハ研磨装置
は図4のリング形ドレッサー7の代わりに円筒形のドレ
ッサー17を備えている以外は図4に示した構成と同様
である。すなわち、本実施例のウェーハ研磨装置は、研
磨パッド1を上面に貼着した回転可能な研磨定盤2と、
研磨すべきウェーハ3を吸着保持した回転可能な研磨ヘ
ッド4と、研磨スラリー5を研磨パッド1に供給するた
めのノズル6と上記円筒形ドレッサー17を備えてい
る。
【0023】図2及び図3は本実施例の円筒形ドレッサ
ー17を説明するためのそれぞれ側面図及び上面図であ
る。なお図1から図3の各図ではドレッサー17の要部
のみを図示してあり、回転機構については通常の円筒体
をその軸廻りに回転させる回転機構が使用できるため省
略してある。
ー17を説明するためのそれぞれ側面図及び上面図であ
る。なお図1から図3の各図ではドレッサー17の要部
のみを図示してあり、回転機構については通常の円筒体
をその軸廻りに回転させる回転機構が使用できるため省
略してある。
【0024】図1及び図2に示すようにドレッサー17
は、基体となる円筒体18の表面にダイヤモンドを電着
した目立て用のリング状の歯19が多数並列して形成さ
れたものである。この円筒形ドレッサー17は、その円
筒体18の軸を研磨パッド1の表面と平行にして、目立
て時に円筒側面の母線が研磨パッド1の表面と直線接触
するように横置きに配設される。円筒体18の回転(矢
印C)によりダイヤモンド電着の歯19が回転して研磨
パッド1の目立てが行なわれる。このドレッサー17の
円筒体18の長さはウェーハ3の直径より長くすること
がウェーハ研磨を均一にするために望ましい。従って、
8インチウェーハの場合は250mm程度の長さでよ
く、また円筒体18の直径は40mm程度でよい。円筒
体18表面に電着されるダイヤモンドの歯19は幅が1
0mm程度で約10mm間隔でリング状に複数設けられ
る。
は、基体となる円筒体18の表面にダイヤモンドを電着
した目立て用のリング状の歯19が多数並列して形成さ
れたものである。この円筒形ドレッサー17は、その円
筒体18の軸を研磨パッド1の表面と平行にして、目立
て時に円筒側面の母線が研磨パッド1の表面と直線接触
するように横置きに配設される。円筒体18の回転(矢
印C)によりダイヤモンド電着の歯19が回転して研磨
パッド1の目立てが行なわれる。このドレッサー17の
円筒体18の長さはウェーハ3の直径より長くすること
がウェーハ研磨を均一にするために望ましい。従って、
8インチウェーハの場合は250mm程度の長さでよ
く、また円筒体18の直径は40mm程度でよい。円筒
体18表面に電着されるダイヤモンドの歯19は幅が1
0mm程度で約10mm間隔でリング状に複数設けられ
る。
【0025】この円筒形ドレッサー17は目立て時は特
に図3の平面図に示すように、研磨パッド1の半径方向
(放射状)に直線的に配置される。従って研磨パッド1
とドレッサー17のダイヤモンドの歯19との接触部分
は接触点が複数直線的に並んだ状態となる。
に図3の平面図に示すように、研磨パッド1の半径方向
(放射状)に直線的に配置される。従って研磨パッド1
とドレッサー17のダイヤモンドの歯19との接触部分
は接触点が複数直線的に並んだ状態となる。
【0026】以下具体的な例を示しながら本実施例をさ
らに詳細に説明する。
らに詳細に説明する。
【0027】本実施例の円筒形ドレッサー17で研磨パ
ッド1の目立てを行ない、以下の条件で機械的化学研磨
(CMP)を行なった場合の研磨量を測定した。
ッド1の目立てを行ない、以下の条件で機械的化学研磨
(CMP)を行なった場合の研磨量を測定した。
【0028】 研磨パッド材質: 硬質ポリウレタン 研磨スラリー: シリカ粒子+KOH 研磨定盤回転数: 20rpm 研磨ヘッド回転数: 20rpm ドレッサー回転数: 20rpm ウェーハ押付け圧: 500gf/cm2 ドレッサー押付け圧: 230gf/cm2 ウェーハ研磨面: SiO2 膜 研磨パッドの凹量(ウェーハ周辺部に対しウェーハ中心
部の研磨パッドのへこみ量) 研磨前:
0μm 50枚研磨後: 5μm 結果は、1枚目の研磨ウェーハ中心部の平均研磨量が5
00nmであったのに対して、ウェーハ周辺部の平均研
磨量が520nmであった。そしてウェーハ研磨を続
け、50枚目の研磨ウェーハ中心部の平均研磨量が51
0nmであったのに対して、ウェーハ周辺部の平均研磨
量が523nmであった。このように従来のドレッサー
より研磨パッドのプロファイルを平坦に保って目立てを
行なうことができ、高精度で均一にウェーハを研磨する
ことができた。
部の研磨パッドのへこみ量) 研磨前:
0μm 50枚研磨後: 5μm 結果は、1枚目の研磨ウェーハ中心部の平均研磨量が5
00nmであったのに対して、ウェーハ周辺部の平均研
磨量が520nmであった。そしてウェーハ研磨を続
け、50枚目の研磨ウェーハ中心部の平均研磨量が51
0nmであったのに対して、ウェーハ周辺部の平均研磨
量が523nmであった。このように従来のドレッサー
より研磨パッドのプロファイルを平坦に保って目立てを
行なうことができ、高精度で均一にウェーハを研磨する
ことができた。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のウェーハ
研磨装置によれば、ドレッサーが研磨パッドに対し直線
状に接触するため、この直線接触部分で一定の力で目立
てが行なわれ、従来のように凹部を形成することなく、
パッド表面に対し均一に平坦形状を保って目立てが行な
われる。したがって、この平坦に目立てされた研磨パッ
ドによりウェーハ全面にわたり均一に研磨することがで
きる。その結果、半導体装置の製造プロセスにおいて、
エッチング不良等の加工不良を低減することができると
ともに、研磨パッドのプロファイル修正のための装置ダ
ウンタイムを無くすことができ生産性を向上させること
ができる。
研磨装置によれば、ドレッサーが研磨パッドに対し直線
状に接触するため、この直線接触部分で一定の力で目立
てが行なわれ、従来のように凹部を形成することなく、
パッド表面に対し均一に平坦形状を保って目立てが行な
われる。したがって、この平坦に目立てされた研磨パッ
ドによりウェーハ全面にわたり均一に研磨することがで
きる。その結果、半導体装置の製造プロセスにおいて、
エッチング不良等の加工不良を低減することができると
ともに、研磨パッドのプロファイル修正のための装置ダ
ウンタイムを無くすことができ生産性を向上させること
ができる。
【0030】また研磨パッドの減り具合が均一になるた
め、研磨パッドを無駄なく有効に利用することができ、
研磨パッド1枚当たりのウェーハ処理枚数を増加させる
ことができる。
め、研磨パッドを無駄なく有効に利用することができ、
研磨パッド1枚当たりのウェーハ処理枚数を増加させる
ことができる。
【図1】 本発明の1実施例のウェーハ研磨装置の概略
斜視図。
斜視図。
【図2】 本実施例の円筒形ドレッサーを説明するため
の側面図。
の側面図。
【図3】 本実施例の円筒形ドレッサーを説明するため
の平面図。
の平面図。
【図4】 従来のウェーハ研磨装置の概略斜視図。
【図5】 従来のドレッサーの研磨パッドへの当たり具
合を説明するための断面図であり、(A)はドレッサー
を研磨パッドに静止させた状態、(B)は研磨パッドを
目立てしている時の状態を示す。
合を説明するための断面図であり、(A)はドレッサー
を研磨パッドに静止させた状態、(B)は研磨パッドを
目立てしている時の状態を示す。
【図6】 従来のドレッサーを使用して目立てをした場
合の研磨パッドのプロファイルを説明するための概略断
面図。
合の研磨パッドのプロファイルを説明するための概略断
面図。
1:研磨パッド、2:研磨定盤、3:ウェーハ、4:研
磨ヘッド、5:研磨スラリー、6:ノズル、7:ドレッ
サー、9:リング状の歯、10:支持円板、11:回転
軸、12:フレキシブルジョイント、14:凹状プロフ
ァイル、17:円筒形ドレッサー、18:円筒体、1
9:ダイヤモンド電着歯。
磨ヘッド、5:研磨スラリー、6:ノズル、7:ドレッ
サー、9:リング状の歯、10:支持円板、11:回転
軸、12:フレキシブルジョイント、14:凹状プロフ
ァイル、17:円筒形ドレッサー、18:円筒体、1
9:ダイヤモンド電着歯。
Claims (2)
- 【請求項1】研磨パッドを上面に設けた回転可能な研磨
定盤と、 研磨すべきウェーハを保持する回転可能な研磨ヘッド
と、 研磨スラリーを前記研磨パッドに供給するための供給装
置と、 前記研磨パッドの目立てを行なうための回転可能なドレ
ッサーを備えたウェーハ研磨装置において、 前記ドレッサーの前記研磨パッドとの接触部が直線上に
あることを特徴とするウェーハ研磨装置。 - 【請求項2】前記ドレッサーが円筒形であり、 目立て用刃部分が円筒体表面にリング状に複数配設さ
れ、 前記円筒体の母線を研磨パッド表面に接触させるように
構成したことを特徴とする請求項1に記載のウェーハ研
磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15964897A JPH1110521A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | ウェーハ研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15964897A JPH1110521A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | ウェーハ研磨装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1110521A true JPH1110521A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15698312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15964897A Pending JPH1110521A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | ウェーハ研磨装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1110521A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002529924A (ja) * | 1998-11-09 | 2002-09-10 | ラム リサーチ コーポレイション | 化学機械平坦化法に用いられる研磨パッドをコンディショニングする方法及び装置 |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP15964897A patent/JPH1110521A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002529924A (ja) * | 1998-11-09 | 2002-09-10 | ラム リサーチ コーポレイション | 化学機械平坦化法に用いられる研磨パッドをコンディショニングする方法及び装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW567109B (en) | Method and apparatus for polishing outer peripheral chamfered part of wafer | |
| JPH09103954A (ja) | ポリシング装置 | |
| US6905400B2 (en) | Method and apparatus for dressing polishing cloth | |
| JP2001205549A (ja) | 基板エッジ部の片面研磨方法およびその装置 | |
| JPH09103955A (ja) | 正常位置での研摩パッドの平坦さ調整方法及び装置 | |
| US6120350A (en) | Process for reconditioning polishing pads | |
| JPH09270401A (ja) | 半導体ウェーハの研磨方法 | |
| JP2001129754A (ja) | パッドプロファイルを測定する方法および装置、ならびにパッドコンディショニングプロセスの閉ループ制御 | |
| JPH10128654A (ja) | Cmp装置及び該cmp装置に用いることのできる研磨布 | |
| US6730191B2 (en) | Coaxial dressing for chemical mechanical polishing | |
| US5840202A (en) | Apparatus and method for shaping polishing pads | |
| WO2001027350A1 (en) | Optimal offset, pad size and pad shape for cmp buffing and polishing | |
| JPH08139169A (ja) | ウエハ保持台用セラミックス部材の作製方法 | |
| JPH10166259A (ja) | サファイア基板研削研磨方法および装置 | |
| JP2636383B2 (ja) | ウェーハの加工方法 | |
| KR100777342B1 (ko) | 폴리싱 방법 및 폴리싱 장치 | |
| JPH09277163A (ja) | 研磨方法と研磨装置 | |
| JPH1110521A (ja) | ウェーハ研磨装置 | |
| JP3646430B2 (ja) | 化学的機械研磨方法及び化学的機械研磨装置 | |
| JPH1071557A (ja) | ドレッシング方法及び装置 | |
| JP3610676B2 (ja) | 化学的・機械的な研磨方法及びその装置並びに半導体装置の製造方法 | |
| JPS6368360A (ja) | 半導体ウエ−ハの研磨方法 | |
| EP0769350A1 (en) | Method and apparatus for dressing polishing cloth | |
| JPH05146969A (ja) | 半導体基板上に形成された誘電体層を研磨する装置 | |
| WO1998012020A1 (en) | Methods and apparatus for uniform polishing of a workpiece |