JPH11105793A - 船舶用排気冷却装置 - Google Patents
船舶用排気冷却装置Info
- Publication number
- JPH11105793A JPH11105793A JP27002497A JP27002497A JPH11105793A JP H11105793 A JPH11105793 A JP H11105793A JP 27002497 A JP27002497 A JP 27002497A JP 27002497 A JP27002497 A JP 27002497A JP H11105793 A JPH11105793 A JP H11105793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- hull
- water box
- pipe
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構造で排気熱の低下と騒音レベルの低下
とを可能にした船舶用排気冷却装置を提供するにある。 【解決手段】船体2内にエンジンルーム5を有し、この
エンジンルーム5内に排気装置12を備えた船舶におい
て、船体2内にウォータボックス20を形成し、このウ
ォータボックス20内に船外の海水等を流入可能にする
と共に、ウォータボックス20内に排気装置12を配置
したものである。
とを可能にした船舶用排気冷却装置を提供するにある。 【解決手段】船体2内にエンジンルーム5を有し、この
エンジンルーム5内に排気装置12を備えた船舶におい
て、船体2内にウォータボックス20を形成し、このウ
ォータボックス20内に船外の海水等を流入可能にする
と共に、ウォータボックス20内に排気装置12を配置
したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船舶用排気冷却装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウォータジェット推進艇のような小型船
舶に搭載される2サイクルエンジンの排気ガスは、エン
ジン本体に接続されるエキゾーストマニフォールドか
ら、エキゾーストパイプ、チャンバ、マフラを経て船外
に排出されるのが一般的である。また、これらの排気装
置はエンジンと共にエンジンルーム内に収納されてい
る。
舶に搭載される2サイクルエンジンの排気ガスは、エン
ジン本体に接続されるエキゾーストマニフォールドか
ら、エキゾーストパイプ、チャンバ、マフラを経て船外
に排出されるのが一般的である。また、これらの排気装
置はエンジンと共にエンジンルーム内に収納されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エンジ
ンルーム内は海水などの侵入を防ぐため、密閉状態に近
く、排気装置が発する排気熱で高温になってしまう。そ
の結果エンジンの出力が不安定になるといった不具合を
生じる。そこで、例えばエキゾーストパイプ内に冷却水
を通すことにより排気装置の排気熱を低下させることも
可能であるが、反面、グラスウールなどを用いる防音構
造の適用が困難になり、結果的に排気騒音のレベルが上
昇して搭乗者および周囲の人々に迷惑を掛けるといった
問題があった。
ンルーム内は海水などの侵入を防ぐため、密閉状態に近
く、排気装置が発する排気熱で高温になってしまう。そ
の結果エンジンの出力が不安定になるといった不具合を
生じる。そこで、例えばエキゾーストパイプ内に冷却水
を通すことにより排気装置の排気熱を低下させることも
可能であるが、反面、グラスウールなどを用いる防音構
造の適用が困難になり、結果的に排気騒音のレベルが上
昇して搭乗者および周囲の人々に迷惑を掛けるといった
問題があった。
【0004】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、簡単な構造で排気熱の低下と騒音レベルの低下
とを可能にした船舶用排気冷却装置を提供することを目
的とする。
もので、簡単な構造で排気熱の低下と騒音レベルの低下
とを可能にした船舶用排気冷却装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る船舶用排気
冷却装置は、上述した課題を解決するために、請求項1
に記載したように、船体内にエンジンルームを有し、こ
のエンジンルーム内に排気装置を備えた船舶において、
上記船体内にウォータボックスを形成し、このウォータ
ボックス内に船外の海水等を流入可能にすると共に、上
記ウォータボックス内に上記排気装置を配置したもので
ある。
冷却装置は、上述した課題を解決するために、請求項1
に記載したように、船体内にエンジンルームを有し、こ
のエンジンルーム内に排気装置を備えた船舶において、
上記船体内にウォータボックスを形成し、このウォータ
ボックス内に船外の海水等を流入可能にすると共に、上
記ウォータボックス内に上記排気装置を配置したもので
ある。
【0006】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、上記ウォータボックスを上記
船体の左右両舷に配置したものである。
求項2に記載したように、上記ウォータボックスを上記
船体の左右両舷に配置したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0008】図1は、この発明を適用した船舶としての
ウォータジェット推進艇の一例を示す左側面図であり、
図2は同縦断面図、図3は図2の III−III 線に沿う断
面図、そして図4は図3のIV−IV線に沿う断面図であ
る。
ウォータジェット推進艇の一例を示す左側面図であり、
図2は同縦断面図、図3は図2の III−III 線に沿う断
面図、そして図4は図3のIV−IV線に沿う断面図であ
る。
【0009】図1に示すように、このウォータジェット
推進艇1は、船体2の中央上部にハンドルバー3を備
え、その後方に跨座式のシート4が設けられる。また、
図2に示すように、船体2内にはエンジンルーム5形成
され、エンジン6が収納される。
推進艇1は、船体2の中央上部にハンドルバー3を備
え、その後方に跨座式のシート4が設けられる。また、
図2に示すように、船体2内にはエンジンルーム5形成
され、エンジン6が収納される。
【0010】船体2の後方底部にはジェットポンプ装置
7が設けられる。ジェットポンプ装置7は、船底に開口
し、後方に延びるダクト8と、このダクト8の後部に設
けられ、船体2の最後部に突出するジェットノズル9を
有する。
7が設けられる。ジェットポンプ装置7は、船底に開口
し、後方に延びるダクト8と、このダクト8の後部に設
けられ、船体2の最後部に突出するジェットノズル9を
有する。
【0011】エンジン6が作動すると、エンジン6から
延びるインペラシャフト10の後端に取り付けられ、ダ
クト8内に配置される図示しないインペラの作用によっ
て船底の水がダクト8の下方から吸入されてジェットノ
ズル9から後方に向かって噴射される。そして、この噴
射の反動でウォータジェット推進艇1が前進する。ま
た、ジェットノズル9はハンドルバー3の操作により左
右に回動し、ウォータジェット推進艇1の進行方向を任
意に変更可能とする。
延びるインペラシャフト10の後端に取り付けられ、ダ
クト8内に配置される図示しないインペラの作用によっ
て船底の水がダクト8の下方から吸入されてジェットノ
ズル9から後方に向かって噴射される。そして、この噴
射の反動でウォータジェット推進艇1が前進する。ま
た、ジェットノズル9はハンドルバー3の操作により左
右に回動し、ウォータジェット推進艇1の進行方向を任
意に変更可能とする。
【0012】図2〜図4に示すように、エンジン6は水
冷2サイクル直列三気筒エンジンであり、その一側、本
実施形態においては右側にキャブレタ11aやエアクリ
ーナ11b等から構成される吸気装置11が接続され
る。一方、エンジン6の他側、本実施形態においては左
側には排気装置12が接続される。
冷2サイクル直列三気筒エンジンであり、その一側、本
実施形態においては右側にキャブレタ11aやエアクリ
ーナ11b等から構成される吸気装置11が接続され
る。一方、エンジン6の他側、本実施形態においては左
側には排気装置12が接続される。
【0013】排気装置12は、主にエキゾーストマニフ
ォールド13、エキゾーストパイプ14、チャンバを兼
ねた第一マフラ15、第二マフラ16および排出管17
等を有して構成される。
ォールド13、エキゾーストパイプ14、チャンバを兼
ねた第一マフラ15、第二マフラ16および排出管17
等を有して構成される。
【0014】エキゾーストマニフォールド13はその上
流側がエンジン6に直接接続され、下流側にはエキゾー
ストパイプ14を介して第一マフラ15が接続される。
また、第一マフラ15の下流側には第一接続管18を介
して第二マフラ16が接続される。さらに、第二マフラ
16の下流側には第二接続管19を介して排出管17が
接続される。そして、排出管17の下流端は船外に開口
する。
流側がエンジン6に直接接続され、下流側にはエキゾー
ストパイプ14を介して第一マフラ15が接続される。
また、第一マフラ15の下流側には第一接続管18を介
して第二マフラ16が接続される。さらに、第二マフラ
16の下流側には第二接続管19を介して排出管17が
接続される。そして、排出管17の下流端は船外に開口
する。
【0015】ところで、船体2の右舷および左舷の例え
ば底部内側にはそれぞれウォータボックス20が船体2
と一体に形成される。左右のウォータボックス20は同
一の容積を有し、ボックス壁21によってエンジンルー
ム5から区画されて形成される一方、ウォータボックス
20前方の船底に形成された取水口22から延びる取水
管23が接続される。
ば底部内側にはそれぞれウォータボックス20が船体2
と一体に形成される。左右のウォータボックス20は同
一の容積を有し、ボックス壁21によってエンジンルー
ム5から区画されて形成される一方、ウォータボックス
20前方の船底に形成された取水口22から延びる取水
管23が接続される。
【0016】左右のウォータボックス20のうち、排気
装置12に近い側、本実施形態における左舷側ウォータ
ボックス20Lはエンジン6に隣接して配置され、その
内部に第二マフラ16が収納される。さらに、左舷側ウ
ォータボックス20Lからは排水管24が後方に向かっ
て延び、船体2のトランサム2aに設けられた排水口2
5に接続される。一方、他のウォータボックス20、本
実施形態における右舷側ウォータボックス20Rは船体
2のトランサム2a側に配置され、その内部に排出管1
7が収納されると共に、トランサム2aに図示しない排
水口が形成される。
装置12に近い側、本実施形態における左舷側ウォータ
ボックス20Lはエンジン6に隣接して配置され、その
内部に第二マフラ16が収納される。さらに、左舷側ウ
ォータボックス20Lからは排水管24が後方に向かっ
て延び、船体2のトランサム2aに設けられた排水口2
5に接続される。一方、他のウォータボックス20、本
実施形態における右舷側ウォータボックス20Rは船体
2のトランサム2a側に配置され、その内部に排出管1
7が収納されると共に、トランサム2aに図示しない排
水口が形成される。
【0017】第一接続管18は左舷側ウォータボックス
20Lの内外で外側管18aおよび内側管18bに二分
割され、外側管18a下流端のフランジ26と内側管1
8b上流端のフランジ27とがボックス壁21を介して
接続される。また、第一マフラ15に接続される第一接
続管18の外側管18aは二重管構造となっており、排
気熱がエンジンルーム5に伝わるのを低減させる。
20Lの内外で外側管18aおよび内側管18bに二分
割され、外側管18a下流端のフランジ26と内側管1
8b上流端のフランジ27とがボックス壁21を介して
接続される。また、第一マフラ15に接続される第一接
続管18の外側管18aは二重管構造となっており、排
気熱がエンジンルーム5に伝わるのを低減させる。
【0018】一方、第二接続管19はゴムホース等の弾
性管であって、排気装置12のレイアウトを容易にする
と共に、エンジン6や排気装置12が発する位相の異な
る振動を吸収する働きを有する。第二接続管19の下流
端部はフランジ28を有する接続部29となっており、
排出管17上流端のフランジ30とがボックス壁21を
介して接続される。
性管であって、排気装置12のレイアウトを容易にする
と共に、エンジン6や排気装置12が発する位相の異な
る振動を吸収する働きを有する。第二接続管19の下流
端部はフランジ28を有する接続部29となっており、
排出管17上流端のフランジ30とがボックス壁21を
介して接続される。
【0019】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
る。
【0020】船舶が走行すると船底前部に設けられた取
水口22から取水管23を介して海水等が左右のウォー
タボックス20内に流入する。左舷側ウォータボックス
20L内に流入した海水等は第一接続管18の内側管1
8bと第二マフラ16とを冷却し、排水管24を経て排
水口25から船外に排出される。一方、右舷側ウォータ
ボックス20R内に流入した海水等は排出管17を冷却
し、排水口(図示せず)から船外に排出される。
水口22から取水管23を介して海水等が左右のウォー
タボックス20内に流入する。左舷側ウォータボックス
20L内に流入した海水等は第一接続管18の内側管1
8bと第二マフラ16とを冷却し、排水管24を経て排
水口25から船外に排出される。一方、右舷側ウォータ
ボックス20R内に流入した海水等は排出管17を冷却
し、排水口(図示せず)から船外に排出される。
【0021】また、左右のウォータボックス20内に流
入した海水等は単に排気装置12を冷却するのみなら
ず、ボックス壁21と共に排気騒音を低減させる消音効
果も有する。
入した海水等は単に排気装置12を冷却するのみなら
ず、ボックス壁21と共に排気騒音を低減させる消音効
果も有する。
【0022】さらに、船体2の両舷にウォータボックス
20を設けたことにより両舷のバランスを取ることがで
きる。
20を設けたことにより両舷のバランスを取ることがで
きる。
【0023】以上の結果、エンジンルーム5内が排気熱
によって高温になることが防止され、エンジン6の出力
が安定すると共に、排気騒音のレベルも低下し、搭乗者
および周囲の人々に迷惑を掛けることがない。
によって高温になることが防止され、エンジン6の出力
が安定すると共に、排気騒音のレベルも低下し、搭乗者
および周囲の人々に迷惑を掛けることがない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る船舶
用排気冷却装置によれば、船体内にエンジンルームを有
し、このエンジンルーム内に排気装置を備えた船舶にお
いて、上記船体内にウォータボックスを形成し、このウ
ォータボックス内に船外の海水等を流入可能にすると共
に、上記ウォータボックス内に上記排気装置を配置した
ため、簡単な構造で排気装置が発する排気熱および排気
騒音の低減を図れる。
用排気冷却装置によれば、船体内にエンジンルームを有
し、このエンジンルーム内に排気装置を備えた船舶にお
いて、上記船体内にウォータボックスを形成し、このウ
ォータボックス内に船外の海水等を流入可能にすると共
に、上記ウォータボックス内に上記排気装置を配置した
ため、簡単な構造で排気装置が発する排気熱および排気
騒音の低減を図れる。
【0025】また、上記ウォータボックスを上記船体の
左右両舷に配置したため、船体のバランスを取ることが
できる。
左右両舷に配置したため、船体のバランスを取ることが
できる。
【図1】本発明に係る船舶用排気冷却装置の一実施形態
を示す船舶としてのウォータジェット推進艇の左側面
図。
を示す船舶としてのウォータジェット推進艇の左側面
図。
【図2】図1に示す船舶の縦断面図。
【図3】図2の III−III 線に沿う断面図。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図。
1 ウォータジェット推進艇(船舶) 2 船体 5 エンジンルーム 6 エンジン 7 ジェットポンプ装置 12 排気装置 13 エキゾーストマニフォールド(排気装置) 14 エキゾーストパイプ(排気装置) 15 第一マフラ(排気装置) 16 第二マフラ(排気装置) 17 排出管(排気装置) 18 第一接続管 19 第二接続管 20L 左舷側ウォータボックス 20R 右舷側ウォータボックス 22 取水口 23 取水管
Claims (2)
- 【請求項1】 船体内にエンジンルームを有し、このエ
ンジンルーム内に排気装置を備えた船舶において、上記
船体2内にウォータボックス20を形成し、このウォー
タボックス20内に船外の海水等を流入可能にすると共
に、上記ウォータボックス20内に上記排気装置12を
配置したことを特徴とする船舶用排気冷却装置。 - 【請求項2】 上記ウォータボックス20を上記船体2
の左右両舷に配置した請求項1記載の船舶用排気冷却装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27002497A JPH11105793A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 船舶用排気冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27002497A JPH11105793A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 船舶用排気冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11105793A true JPH11105793A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17480483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27002497A Pending JPH11105793A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 船舶用排気冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11105793A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002227732A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Yamato Giken Kk | 水上艇の吸気装置 |
-
1997
- 1997-10-02 JP JP27002497A patent/JPH11105793A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002227732A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Yamato Giken Kk | 水上艇の吸気装置 |
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