JPH11105895A - 取出具付き充填容器 - Google Patents
取出具付き充填容器Info
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- JPH11105895A JPH11105895A JP9284631A JP28463197A JPH11105895A JP H11105895 A JPH11105895 A JP H11105895A JP 9284631 A JP9284631 A JP 9284631A JP 28463197 A JP28463197 A JP 28463197A JP H11105895 A JPH11105895 A JP H11105895A
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Classifications
-
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/52—Details
- B65D75/58—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
- B65D75/5861—Spouts
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-
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-
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器内への充填速度を大きくして充填作業の
能率を向上させることができ、取出具の構造が簡単でそ
の成型加工が容易である充填容器を提供する。 【解決手段】 可撓性シート材で袋形態に形成された容
器本体10の開口部に取着される取出具12を、筒状を
なし容器本体の外部へ突出した取出口部16、取出口部
に連接され取出口部に連通する通路が形成されて容器本
体に液密に固着される挿着部18、および、挿着部から
容器本体の内部へ延設され棒状をなし剛性を有する補形
部材20から構成した。
能率を向上させることができ、取出具の構造が簡単でそ
の成型加工が容易である充填容器を提供する。 【解決手段】 可撓性シート材で袋形態に形成された容
器本体10の開口部に取着される取出具12を、筒状を
なし容器本体の外部へ突出した取出口部16、取出口部
に連接され取出口部に連通する通路が形成されて容器本
体に液密に固着される挿着部18、および、挿着部から
容器本体の内部へ延設され棒状をなし剛性を有する補形
部材20から構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スポーツ飲料、
果汁飲料等の液体飲料やゼリー飲料などの流動性を有す
る内容物を充填し、喫飲時などに内容物を簡易に取り出
すことができる取出具付き充填容器に関する。
果汁飲料等の液体飲料やゼリー飲料などの流動性を有す
る内容物を充填し、喫飲時などに内容物を簡易に取り出
すことができる取出具付き充填容器に関する。
【0002】
【従来の技術】可撓性を有する袋状の容器本体に取出具
を挿着し、液体飲料やゼリー飲料などの流動性を有する
内容物を容器本体内に充填し、喫飲時などに取出具を通
して内容物を簡易に取り出すことができるようにした容
器として、例えば実公平2−21399号公報や実公平
7−4230号公報、特開平8−133308号公報な
どに開示されたものが知られている。
を挿着し、液体飲料やゼリー飲料などの流動性を有する
内容物を容器本体内に充填し、喫飲時などに取出具を通
して内容物を簡易に取り出すことができるようにした容
器として、例えば実公平2−21399号公報や実公平
7−4230号公報、特開平8−133308号公報な
どに開示されたものが知られている。
【0003】実公平2−21399号公報や実公平7−
4230号公報に開示された液体充填容器は、可撓性シ
ート材で形成された上方開口の袋状容器本体と、口部、
接合部および導管部を有し導管部が袋状容器本体の内部
空間に延在するように袋状容器本体の開口部に固着され
る取出装置とを有し、取出装置の導管部の、袋状容器本
体の開口封着部分に近い部位に開口を形成した構成を有
している。この容器では、取出装置をストローとして利
用する場合には、口部に口を付けて吸い込むと、可撓性
を有する袋状容器本体の内面によって導管部の開口が閉
じられ、導管部の下端口より内容物が吸い上げられる。
また、取出装置を注ぎ口として利用する場合には、袋状
容器本体を傾けると、導管部の開口が内容物の取入口と
なって、袋状容器本体内の内容物が導管部の開口を通っ
て口部へ流れ出ることにより、内容物の全部が取り出さ
れる。
4230号公報に開示された液体充填容器は、可撓性シ
ート材で形成された上方開口の袋状容器本体と、口部、
接合部および導管部を有し導管部が袋状容器本体の内部
空間に延在するように袋状容器本体の開口部に固着され
る取出装置とを有し、取出装置の導管部の、袋状容器本
体の開口封着部分に近い部位に開口を形成した構成を有
している。この容器では、取出装置をストローとして利
用する場合には、口部に口を付けて吸い込むと、可撓性
を有する袋状容器本体の内面によって導管部の開口が閉
じられ、導管部の下端口より内容物が吸い上げられる。
また、取出装置を注ぎ口として利用する場合には、袋状
容器本体を傾けると、導管部の開口が内容物の取入口と
なって、袋状容器本体内の内容物が導管部の開口を通っ
て口部へ流れ出ることにより、内容物の全部が取り出さ
れる。
【0004】また、特開平8−133308号公報に開
示された液体用容器は、上記と同様に、可撓性シート材
からなる袋状の容器本体と、導管部が容器本体内に延在
するように取付け部が容器本体の縁部に密封状に固着さ
れた取出具とを備え、取出具の取付け部内に導管部が挿
通され、導管部と取付け部との間に液体の流通用間隙が
形成された構成を有している。この容器では、取出具を
ストローとして使用する場合には、取出具の上端部を吸
い込むと、その初期時に液体と共に流通用間隙を介して
容器本体内の空気が吸引された後、液体のみが導管部を
介して吸い上げられる。また、取出具を注ぎ口として使
用する場合には、取出具が下向きになるように容器本体
を傾斜または反転させると、容器本体内の液体が流通用
間隙を介して流出することにより、液体の全部が迅速か
つ確実に取り出される。
示された液体用容器は、上記と同様に、可撓性シート材
からなる袋状の容器本体と、導管部が容器本体内に延在
するように取付け部が容器本体の縁部に密封状に固着さ
れた取出具とを備え、取出具の取付け部内に導管部が挿
通され、導管部と取付け部との間に液体の流通用間隙が
形成された構成を有している。この容器では、取出具を
ストローとして使用する場合には、取出具の上端部を吸
い込むと、その初期時に液体と共に流通用間隙を介して
容器本体内の空気が吸引された後、液体のみが導管部を
介して吸い上げられる。また、取出具を注ぎ口として使
用する場合には、取出具が下向きになるように容器本体
を傾斜または反転させると、容器本体内の液体が流通用
間隙を介して流出することにより、液体の全部が迅速か
つ確実に取り出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、取出
具の付いた従来の充填容器は、いずれも取出具(取出装
置)がストロー状の導管部を有している。このため、袋
状の容器本体内へ取出具を通して内容物を充填する場
合、特にゼリー飲料などのように粘性のある内容物を充
填するときには、単位時間内に導管部内を流れる内容物
の量が制限されることになるので、容器内への内容物の
充填速度が上がらず、充填作業の能率が悪い、といった
問題点がある。また、特開平8−133308号公報に
開示された液体用容器は、取付具が、取付部内に導管部
が挿通され導管部と取付け部との間に流通用間隙が形成
された複雑な構造を有しているため、成型加工が難し
く、製造コストも高くなる、といった問題点がある。
具の付いた従来の充填容器は、いずれも取出具(取出装
置)がストロー状の導管部を有している。このため、袋
状の容器本体内へ取出具を通して内容物を充填する場
合、特にゼリー飲料などのように粘性のある内容物を充
填するときには、単位時間内に導管部内を流れる内容物
の量が制限されることになるので、容器内への内容物の
充填速度が上がらず、充填作業の能率が悪い、といった
問題点がある。また、特開平8−133308号公報に
開示された液体用容器は、取付具が、取付部内に導管部
が挿通され導管部と取付け部との間に流通用間隙が形成
された複雑な構造を有しているため、成型加工が難し
く、製造コストも高くなる、といった問題点がある。
【0006】この発明は、以上のような事情に鑑みてな
されたものであり、容器内への充填速度を大きくするこ
とができて、充填作業の能率を向上させることができ、
取出具の構造が簡単で、その成型加工が容易であるよう
な取出具付き充填容器を提供することを目的とする。
されたものであり、容器内への充填速度を大きくするこ
とができて、充填作業の能率を向上させることができ、
取出具の構造が簡単で、その成型加工が容易であるよう
な取出具付き充填容器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では、上記目的
を達成するために、取出具にストロー状の導管部を設け
ないようにし、その導管部に代えて剛性を有する棒状の
補形部材を設けたことを要旨とする。すなわち、請求項
1に係る発明は、可撓性シート材によって開口部を有す
る袋形態に形成された容器本体と、筒状をなし前記容器
本体の外部へ突出した取出口部、および、この取出口部
に連接されるとともに取出口部に連通する通路が形成さ
れ容器本体の前記開口部に挿入される挿着部を有し、前
記挿着部が容器本体に液密に固着される取出具とからな
る取出具付き充填容器において、棒状をなし剛性を有す
る補形部材を前記挿着部から前記容器本体の内部へ延設
させて前記取出具が構成されたことを特徴とする。
を達成するために、取出具にストロー状の導管部を設け
ないようにし、その導管部に代えて剛性を有する棒状の
補形部材を設けたことを要旨とする。すなわち、請求項
1に係る発明は、可撓性シート材によって開口部を有す
る袋形態に形成された容器本体と、筒状をなし前記容器
本体の外部へ突出した取出口部、および、この取出口部
に連接されるとともに取出口部に連通する通路が形成さ
れ容器本体の前記開口部に挿入される挿着部を有し、前
記挿着部が容器本体に液密に固着される取出具とからな
る取出具付き充填容器において、棒状をなし剛性を有す
る補形部材を前記挿着部から前記容器本体の内部へ延設
させて前記取出具が構成されたことを特徴とする。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項2記載の充
填容器において、取出口部が円筒状をなし、補形部材
が、前記取出口部に対応する円筒の周面の一部をその軸
線方向に沿って直線的に切除した形状を有することを特
徴とする。
填容器において、取出口部が円筒状をなし、補形部材
が、前記取出口部に対応する円筒の周面の一部をその軸
線方向に沿って直線的に切除した形状を有することを特
徴とする。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1または請
求項2記載の充填容器において、挿着部と補形部材と
が、別々に成型された後に一体化されて形成されている
ことを特徴とする。
求項2記載の充填容器において、挿着部と補形部材と
が、別々に成型された後に一体化されて形成されている
ことを特徴とする。
【0010】請求項1に係る発明の取出具付き充填容器
では、容器本体内の内容物を口で吸い出すときは、取出
具の取出口部を吸口として容器本体の内部を吸引する。
これにより、容器本体内の内容物は、取出具の挿着部の
通路内へ吸い入れられ取出口部を通って吸い出される。
なお、この充填容器は、この種の従来の容器とは異なり
取出具にストロー状の導管部が設けられていないが、容
器本体内には空気が殆んど無いか極めて少量混入してい
るだけであるので、吸込みの初期時に内容物と共に空気
が吸引された後は、内容物のみが吸い出される。したが
って、取出具にストロー状の導管部が設けられていなく
ても、内容物の吸出しにはほとんど支障が無い。
では、容器本体内の内容物を口で吸い出すときは、取出
具の取出口部を吸口として容器本体の内部を吸引する。
これにより、容器本体内の内容物は、取出具の挿着部の
通路内へ吸い入れられ取出口部を通って吸い出される。
なお、この充填容器は、この種の従来の容器とは異なり
取出具にストロー状の導管部が設けられていないが、容
器本体内には空気が殆んど無いか極めて少量混入してい
るだけであるので、吸込みの初期時に内容物と共に空気
が吸引された後は、内容物のみが吸い出される。したが
って、取出具にストロー状の導管部が設けられていなく
ても、内容物の吸出しにはほとんど支障が無い。
【0011】また、容器本体内から内容物を注ぎ出すと
きには、取出具の取出口部が下向きとなるように容器本
体を傾けあるいは逆さまにして、容器本体の外面を指で
押え付けるようにする。これにより、容器本体内の内容
物は、取出具の挿着部の通路内へ流入し取出口部を通っ
て押し出され、容器本体内に残留することなく全部が注
ぎ出される。
きには、取出具の取出口部が下向きとなるように容器本
体を傾けあるいは逆さまにして、容器本体の外面を指で
押え付けるようにする。これにより、容器本体内の内容
物は、取出具の挿着部の通路内へ流入し取出口部を通っ
て押し出され、容器本体内に残留することなく全部が注
ぎ出される。
【0012】ここで、容器本体は可撓性シート材で形成
されているため、取出具が取出口部と挿着部とからだけ
構成されていると、上記したようにして容器本体内の内
容物を口で吸い出したり容器本体内から注ぎ出したりす
る場合において、容器本体内の内容物の量が減ってきた
際に、容器本体が取出具の挿着部の端部付近で折れ曲が
り、挿着部の通路の入口を容器本体のシート材の一部で
塞いでしまう可能性がある。しかし、この充填容器に
は、棒状をなし剛性を有する補形部材が挿着部から容器
本体の内部へ延設されているので、容器本体内の内容物
の量が減ってきても、容器本体が取出具の挿着部の端部
付近で折れ曲がる心配は無く、このため、容器本体内か
ら内容物を最後まで支障無く吸い出したり注ぎ出したり
することができる。
されているため、取出具が取出口部と挿着部とからだけ
構成されていると、上記したようにして容器本体内の内
容物を口で吸い出したり容器本体内から注ぎ出したりす
る場合において、容器本体内の内容物の量が減ってきた
際に、容器本体が取出具の挿着部の端部付近で折れ曲が
り、挿着部の通路の入口を容器本体のシート材の一部で
塞いでしまう可能性がある。しかし、この充填容器に
は、棒状をなし剛性を有する補形部材が挿着部から容器
本体の内部へ延設されているので、容器本体内の内容物
の量が減ってきても、容器本体が取出具の挿着部の端部
付近で折れ曲がる心配は無く、このため、容器本体内か
ら内容物を最後まで支障無く吸い出したり注ぎ出したり
することができる。
【0013】また、この充填容器には、取出具にストロ
ー状の導管部が設けられていないので、容器本体内へ取
出具を通して内容物を充填する際に、取出具の取出口部
から注入された内容物は、挿着部の通路を通ってその通
路から直接的に容器本体内へ流入する。このため、例え
ゼリー飲料などのように粘性のある内容物であっても、
単位時間内に容器本体内へ充填される内容物の量がそれ
ほど制限されず、内容物の充填速度を上げることができ
る。
ー状の導管部が設けられていないので、容器本体内へ取
出具を通して内容物を充填する際に、取出具の取出口部
から注入された内容物は、挿着部の通路を通ってその通
路から直接的に容器本体内へ流入する。このため、例え
ゼリー飲料などのように粘性のある内容物であっても、
単位時間内に容器本体内へ充填される内容物の量がそれ
ほど制限されず、内容物の充填速度を上げることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
について図面を参照しながら説明する。
について図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は、この発明の1実施形態を示す取出
具付き充填容器の一部破断正面図である。この充填容器
は、可撓性を有するシート材によって上部開口の袋形
態、この実施形態ではガゼット部を有する袋形態に形成
された容器本体10、この容器本体10内に充填された
内容物、例えばスポーツ飲料や果汁飲料あるいはゼリー
飲料などの内容物を取り出すための取出具12、およ
び、この取出具12の取出口に被冠されるキャップ14
から構成されている。
具付き充填容器の一部破断正面図である。この充填容器
は、可撓性を有するシート材によって上部開口の袋形
態、この実施形態ではガゼット部を有する袋形態に形成
された容器本体10、この容器本体10内に充填された
内容物、例えばスポーツ飲料や果汁飲料あるいはゼリー
飲料などの内容物を取り出すための取出具12、およ
び、この取出具12の取出口に被冠されるキャップ14
から構成されている。
【0016】容器本体10を形成するシート材として
は、可撓性を有する材質のものであれば使用可能である
が、袋の強度や内容物の保存性などの点から通常、ポリ
エステルフィルムやポリエチレンフィルム、ナイロンフ
ィルム等の1種もしくは複数種の樹脂フィルムとアルミ
ホイルとを積層したものが使用される。また、シート材
の最内層は、容器本体10の上部の開口部を封着する必
要から、熱融着性を有する樹脂フィルムで形成される。
は、可撓性を有する材質のものであれば使用可能である
が、袋の強度や内容物の保存性などの点から通常、ポリ
エステルフィルムやポリエチレンフィルム、ナイロンフ
ィルム等の1種もしくは複数種の樹脂フィルムとアルミ
ホイルとを積層したものが使用される。また、シート材
の最内層は、容器本体10の上部の開口部を封着する必
要から、熱融着性を有する樹脂フィルムで形成される。
【0017】取出具12は、図2の(A)に下方から見
た斜視図を、(B)に真下から見た図をそれぞれ示すよ
うに、取出口部16、挿着部18および補形部材20か
ら構成されている。取出口部16は、円筒状をなし、外
周面に、キャップ14を螺着するためのねじ22が形設
されている。挿着部18は、取出口部16に一体に連接
されており、中心部に、取出口部16に連通して貫通す
る通路24が形成されている。そして、挿着部18は、
容器本体10の上部開口の内縁部と隙間無く密着するよ
うに、円筒外周面の左右両側を先細りに膨出させた外形
に形成されている。また、補形部材20は、挿着部18
に一体に連接されて挿着部18から容器本体10の内部
に延在するように棒状に形成され、取出口部16に対応
する円筒の周面の一部をその軸線方向に沿って直線的に
切除し断面が円弧状をなすような形状を有している。補
形部材20に軸線方向に沿って形成されている間隙26
は、0.5mm以上であることが望ましい。
た斜視図を、(B)に真下から見た図をそれぞれ示すよ
うに、取出口部16、挿着部18および補形部材20か
ら構成されている。取出口部16は、円筒状をなし、外
周面に、キャップ14を螺着するためのねじ22が形設
されている。挿着部18は、取出口部16に一体に連接
されており、中心部に、取出口部16に連通して貫通す
る通路24が形成されている。そして、挿着部18は、
容器本体10の上部開口の内縁部と隙間無く密着するよ
うに、円筒外周面の左右両側を先細りに膨出させた外形
に形成されている。また、補形部材20は、挿着部18
に一体に連接されて挿着部18から容器本体10の内部
に延在するように棒状に形成され、取出口部16に対応
する円筒の周面の一部をその軸線方向に沿って直線的に
切除し断面が円弧状をなすような形状を有している。補
形部材20に軸線方向に沿って形成されている間隙26
は、0.5mm以上であることが望ましい。
【0018】取出具12は、取出口部16が容器本体1
0の外部へ突出し補形部材20が容器本体10の内部に
延在するように挿着部18が容器本体10の上部開口の
内縁部に封着されることにより、容器本体10に一体的
に取り付けられる。挿着部18は、容器本体10の上部
開口の内縁部に封着されるため、容器本体10を形成す
るシート材の最内層と熱融着性を有する素材により、少
なくとも挿着部18が形成される必要がある。また、補
形部材20は、可撓性を有するシート材で形成された容
器本体10が挿着部18の下端部付近で折れ曲がったり
することが無いように形態を維持する機能を有するもの
であり、このため、補形部材20は剛性を有する素材に
より形成される必要がある。これらの点を考慮して取出
具12は製作され、例えば、取出具12は、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンなどのポリオレフィンにより取出口
部16、挿着部18および補形部材20が一体成型され
て製作される。あるいは、取出口部16および挿着部1
8と補形部材20とが、ポリエチレンやポリプロピレン
などによりそれぞれ別々に成型された後、挿着部18と
補形部材20とを一体に接合して、取出具12が製作さ
れる。
0の外部へ突出し補形部材20が容器本体10の内部に
延在するように挿着部18が容器本体10の上部開口の
内縁部に封着されることにより、容器本体10に一体的
に取り付けられる。挿着部18は、容器本体10の上部
開口の内縁部に封着されるため、容器本体10を形成す
るシート材の最内層と熱融着性を有する素材により、少
なくとも挿着部18が形成される必要がある。また、補
形部材20は、可撓性を有するシート材で形成された容
器本体10が挿着部18の下端部付近で折れ曲がったり
することが無いように形態を維持する機能を有するもの
であり、このため、補形部材20は剛性を有する素材に
より形成される必要がある。これらの点を考慮して取出
具12は製作され、例えば、取出具12は、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンなどのポリオレフィンにより取出口
部16、挿着部18および補形部材20が一体成型され
て製作される。あるいは、取出口部16および挿着部1
8と補形部材20とが、ポリエチレンやポリプロピレン
などによりそれぞれ別々に成型された後、挿着部18と
補形部材20とを一体に接合して、取出具12が製作さ
れる。
【0019】上記した構成を有する取出具付き充填容器
にスポーツ飲料や果汁飲料あるいはゼリー飲料などの内
容物を充填するときは、取出具12の取出口部16の上
端口に充填装置の供給口(図示せず)を差し入れ、取出
口部16から内容物を注入する。取出口部16から注入
された内容物は、挿着部18の通路24を通ってその通
路24から補形部材20内へ流れ、補形部材20の間隙
26から容器本体10内へ流入する。このため、例えゼ
リー飲料などのように粘性のある内容物であっても、迅
速に容器本体10内へ内容物が充填されていき、また、
充填時に容器本体10内の上部に空気が溜って内容物の
充填度が低下する、といったことがない。充填操作が終
了すると、取出具12の取出口部16の上端口をアルミ
ホイルなどのシール材28(図1参照)で封緘した後、
取出口部16にキャップ14を装着する。
にスポーツ飲料や果汁飲料あるいはゼリー飲料などの内
容物を充填するときは、取出具12の取出口部16の上
端口に充填装置の供給口(図示せず)を差し入れ、取出
口部16から内容物を注入する。取出口部16から注入
された内容物は、挿着部18の通路24を通ってその通
路24から補形部材20内へ流れ、補形部材20の間隙
26から容器本体10内へ流入する。このため、例えゼ
リー飲料などのように粘性のある内容物であっても、迅
速に容器本体10内へ内容物が充填されていき、また、
充填時に容器本体10内の上部に空気が溜って内容物の
充填度が低下する、といったことがない。充填操作が終
了すると、取出具12の取出口部16の上端口をアルミ
ホイルなどのシール材28(図1参照)で封緘した後、
取出口部16にキャップ14を装着する。
【0020】また、この充填容器から内容物を口で吸い
出すときは、取出具12の取出口部16からキャップ1
4を取り外し取出口部16の上端口からシール材28を
剥がした後、取出口部16を吸口として、容器本体10
の外面を指で押え付けながら容器本体10の内部を吸引
する。これにより、容器本体10内の内容物は、取出具
12の挿着部18の通路24内を通り取出口部16を通
って吸い出される。この際、容器本体10内の内容物の
量が減ってきても、容器本体10の外面から取出具12
の補形部材20を把持しておくことにより、容器本体1
0の形態が維持されるので、容器本体10が折れ曲がっ
て持ちにくくなるといったことがなく、容器本体10内
から内容物を最後まで支障無く吸い出すことができる。
出すときは、取出具12の取出口部16からキャップ1
4を取り外し取出口部16の上端口からシール材28を
剥がした後、取出口部16を吸口として、容器本体10
の外面を指で押え付けながら容器本体10の内部を吸引
する。これにより、容器本体10内の内容物は、取出具
12の挿着部18の通路24内を通り取出口部16を通
って吸い出される。この際、容器本体10内の内容物の
量が減ってきても、容器本体10の外面から取出具12
の補形部材20を把持しておくことにより、容器本体1
0の形態が維持されるので、容器本体10が折れ曲がっ
て持ちにくくなるといったことがなく、容器本体10内
から内容物を最後まで支障無く吸い出すことができる。
【0021】一方、この充填容器から内容物を注ぎ出す
ときは、容器本体10を手で支え持って、取出具12の
取出口部16が下向きとなるように容器本体10を傾け
あるいは逆さまにし、容器本体10の外面を指で押え付
けるようにする。これにより、容器本体10内の内容物
は、取出具12の挿着部18の通路24内へ流入し取出
口部16を通って押し出され、容器本体10内に残留す
ることなく全部が注ぎ出される。この際、容器本体10
内の内容物の量が減ってきても、容器本体10の外面か
ら取出具12の補形部材20を把持しておくことによ
り、容器本体10の形態が維持されるので、容器本体1
0が折れ曲がって持ちにくくなるといったことがなく、
また、容器本体10が取出具12の挿着部18の下端部
付近で折れ曲がって挿着部18の通路24の入口が容器
本体10内面で塞がれる、といったことがなく、容器本
体10内から内容物を最後まで支障無く注ぎ出すことが
できる。
ときは、容器本体10を手で支え持って、取出具12の
取出口部16が下向きとなるように容器本体10を傾け
あるいは逆さまにし、容器本体10の外面を指で押え付
けるようにする。これにより、容器本体10内の内容物
は、取出具12の挿着部18の通路24内へ流入し取出
口部16を通って押し出され、容器本体10内に残留す
ることなく全部が注ぎ出される。この際、容器本体10
内の内容物の量が減ってきても、容器本体10の外面か
ら取出具12の補形部材20を把持しておくことによ
り、容器本体10の形態が維持されるので、容器本体1
0が折れ曲がって持ちにくくなるといったことがなく、
また、容器本体10が取出具12の挿着部18の下端部
付近で折れ曲がって挿着部18の通路24の入口が容器
本体10内面で塞がれる、といったことがなく、容器本
体10内から内容物を最後まで支障無く注ぎ出すことが
できる。
【0022】次に、図3の(A)に下方から見た斜視図
を、(B)に真下から見た図をそれぞれ示した取出具3
0は、補形部材32が、長円筒を縦方向に半分に割って
断面が半円状をなすような形状を有している。それ以外
の構成は、図1ないし図3に示した充填容器と同じであ
り、同一部材には図2と同一符号を付している。また、
図4の(A)に下方から見た斜視図を、(B)に真下か
ら見た図をそれぞれ示した取出具34は、補形部材36
が、長円筒の円弧面の幅寸法を細くしていって細長い板
片状とされた形状を有している。それ以外の構成は、図
1ないし図3に示した充填容器と同じであり、図3と同
様に同一部材には図2と同一符号を付しているが、補形
部材36は、細長い板片状に形成されていても、剛性を
有していることが必要である。
を、(B)に真下から見た図をそれぞれ示した取出具3
0は、補形部材32が、長円筒を縦方向に半分に割って
断面が半円状をなすような形状を有している。それ以外
の構成は、図1ないし図3に示した充填容器と同じであ
り、同一部材には図2と同一符号を付している。また、
図4の(A)に下方から見た斜視図を、(B)に真下か
ら見た図をそれぞれ示した取出具34は、補形部材36
が、長円筒の円弧面の幅寸法を細くしていって細長い板
片状とされた形状を有している。それ以外の構成は、図
1ないし図3に示した充填容器と同じであり、図3と同
様に同一部材には図2と同一符号を付しているが、補形
部材36は、細長い板片状に形成されていても、剛性を
有していることが必要である。
【0023】
【発明の効果】請求項1に係る発明の取出具付き充填容
器は、容器本体内へ取出具を通して内容物を充填する際
に、例えゼリー飲料などのように粘性のある内容物であ
っても、単位時間内に容器本体内へ充填される内容物の
量がそれほど制限されず、内容物の充填速度を大きくす
ることができるので、充填作業の能率が向上することと
なる。また、この充填容器は、取出具の構造が簡単であ
るので、その成型加工が容易であり、製造コストを低く
抑えることが可能になる。
器は、容器本体内へ取出具を通して内容物を充填する際
に、例えゼリー飲料などのように粘性のある内容物であ
っても、単位時間内に容器本体内へ充填される内容物の
量がそれほど制限されず、内容物の充填速度を大きくす
ることができるので、充填作業の能率が向上することと
なる。また、この充填容器は、取出具の構造が簡単であ
るので、その成型加工が容易であり、製造コストを低く
抑えることが可能になる。
【0024】請求項2に係る発明の取出具付き充填容器
では、取出具の形状が単純であり、取出具の全体を一体
成型する場合などに、その成型加工が容易になる。
では、取出具の形状が単純であり、取出具の全体を一体
成型する場合などに、その成型加工が容易になる。
【0025】請求項3に係る発明の取出具付き充填容器
では、棒状の補形部材を押出し成型により製作すること
が可能になるので、製造コストをより低く抑えることが
できる。
では、棒状の補形部材を押出し成型により製作すること
が可能になるので、製造コストをより低く抑えることが
できる。
【図1】この発明の1実施形態を示す取出具付き充填容
器の一部破断正面図である。
器の一部破断正面図である。
【図2】図1に示した充填容器の取出具の構成を示し、
(A)が下方から見た斜視図、(B)が真下から見た図
である。
(A)が下方から見た斜視図、(B)が真下から見た図
である。
【図3】図2に示した取出具とは異なる構成の取出具を
示し、(A)が下方から見た斜視図、(B)が真下から
見た図である。
示し、(A)が下方から見た斜視図、(B)が真下から
見た図である。
【図4】図2および図3に示した各取出具とは異なる構
成の取出具を示し、(A)が下方から見た斜視図、
(B)が真下から見た図である。
成の取出具を示し、(A)が下方から見た斜視図、
(B)が真下から見た図である。
10 容器本体 12、30、34 取出具 16 取出口部 18 挿着部 20、32、36 補形部材 24 挿着部の通路 26 補形部材に形成された間隙
Claims (3)
- 【請求項1】 可撓性シート材によって開口部を有する
袋形態に形成された容器本体と、 筒状をなし前記容器本体の外部へ突出した取出口部、お
よび、この取出口部に連接されるとともに取出口部に連
通する通路が形成され容器本体の前記開口部に挿入され
る挿着部を有し、前記挿着部が容器本体に液密に固着さ
れる取出具とからなる取出具付き充填容器において、 棒状をなし剛性を有する補形部材を前記挿着部から前記
容器本体の内部へ延設させて前記取出具が構成されたこ
とを特徴とする取出具付き充填容器。 - 【請求項2】 取出口部が円筒状をなし、補形部材が、
前記取出口部に対応する円筒の周面の一部をその軸線方
向に沿って直線的に切除した形状を有する請求項1記載
の取出具付き充填容器。 - 【請求項3】 挿着部と補形部材とが、別々に成型され
て一体化された請求項1または請求項2記載の取出具付
き充填容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9284631A JPH11105895A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 取出具付き充填容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9284631A JPH11105895A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 取出具付き充填容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11105895A true JPH11105895A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17680980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9284631A Pending JPH11105895A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 取出具付き充填容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11105895A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005066037A1 (en) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Ipn Ip B. V. | Plastic medium feed-through part |
| JP2006168820A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Dainippon Printing Co Ltd | パウチ用注出口 |
| EP3202685A1 (en) * | 2016-02-04 | 2017-08-09 | YARA International ASA | Pouch assembly for holding a liquid urea solution for use in an scr system for treating the exhaust gases of an internal combustion engine of a vehicle and system for treating the exhaust gases of an internal combustion engine of a vehicle using the liquid urea solution |
| WO2017134276A1 (en) * | 2016-02-04 | 2017-08-10 | Yara International Asa | Pouch assembly for holding an aqueous urea solution for use in an scr system for treating the exhaust gases of an internal combustion engine of a vehicle and system for treating the exhaust gases of an internal combustion engine of a vehicle using the aqueous urea solution |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP9284631A patent/JPH11105895A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005066037A1 (en) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Ipn Ip B. V. | Plastic medium feed-through part |
| JP2006168820A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Dainippon Printing Co Ltd | パウチ用注出口 |
| EP3202685A1 (en) * | 2016-02-04 | 2017-08-09 | YARA International ASA | Pouch assembly for holding a liquid urea solution for use in an scr system for treating the exhaust gases of an internal combustion engine of a vehicle and system for treating the exhaust gases of an internal combustion engine of a vehicle using the liquid urea solution |
| WO2017134276A1 (en) * | 2016-02-04 | 2017-08-10 | Yara International Asa | Pouch assembly for holding an aqueous urea solution for use in an scr system for treating the exhaust gases of an internal combustion engine of a vehicle and system for treating the exhaust gases of an internal combustion engine of a vehicle using the aqueous urea solution |
| US10787299B2 (en) | 2016-02-04 | 2020-09-29 | Yara International Asa | Pouch assembly for holding an aqueous urea solution for use in an SCR system for treating the exhaust gases of an internal combustion engine of a vehicle and system for treating the exhaust gases of an internal combustion engine of a vehicle using the aqueous urea solution |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040928 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060821 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060829 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070116 |