JPH11106021A - スクリュー式移送・破砕装置及び移送・圧搾・破砕装置 - Google Patents
スクリュー式移送・破砕装置及び移送・圧搾・破砕装置Info
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- JPH11106021A JPH11106021A JP27229197A JP27229197A JPH11106021A JP H11106021 A JPH11106021 A JP H11106021A JP 27229197 A JP27229197 A JP 27229197A JP 27229197 A JP27229197 A JP 27229197A JP H11106021 A JPH11106021 A JP H11106021A
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Abstract
リュー羽根の変形、損傷を防止し、また同時に、処理物
の移送、破砕機能をも高めることが可能となるスクリュ
ー式移送・破砕装置及び移送・圧搾・破砕装置を提供す
る。 【解決手段】一端部に処理物の供給口2aを有するとと
もに、他端部に処理物の排出口2bを備えたケーシング
2と、ケーシング2に回転自在に収装され、処理物の移
送方向に沿う補強部材7を備えた、螺旋状且つ中空状に
形成されるスクリュー羽根3と、ケーシング2に配設さ
れ、補強部材7及びスクリュー羽根3との間で処理物の
破砕を行うガイドバー8とを備えるスクリュー式移送・
破砕装置1とした。
Description
がら破砕又は圧搾する装置に関し、特に下水処理場に発
生するし渣を移送しながら破砕又は圧搾する処理に好適
なスクリュー式移送・破砕装置及びスクリュー式移送・
圧搾・破砕装置に関するものである。
おいて、下水中に含まれるし渣の処理工程では、し渣を
細かく破砕するため二軸式の破砕装置が使用されてい
る。しかしながら、下水中に瞬時的な大量のし渣が発生
し、このし渣がそのまま二軸式破砕装置に投入された場
合には、破砕刃による破砕が追いつかず、し渣が軸間の
上部に積層していき、軸間上部にし渣のブリッジが形成
されるという問題があった。この問題に対処するため、
本出願人は、特願平8−302999号においてスクリ
ュー式移送・破砕装置及びスクリュー式移送・圧搾・破
砕装置を提案した。これらの装置は、内スクリューと外
スクリューとが、互いの軸心が同軸となるように配置構
成されており、し渣のブリッジを防止できるとともに、
均一的な処理物の破砕、或いは圧搾を可能とした装置と
なっている。
スクリューは同軸に配設されることから、外スクリュー
は、構造上、中空形状のスクリュー羽根となる。しかし
ながら、処理物の性質、又は処理量によっては、処理物
の抵抗が大きくなる場合があり、この中空形状のスクリ
ュー羽根のみでは剛性不足となって、スクリュー羽根が
変形したり損傷する惧れがある。本発明は外スクリュー
の剛性を高めることにより、スクリュー羽根の変形、損
傷を防止し、また同時に、処理物の移送、破砕機能をも
高めることが可能となるスクリュー式移送・破砕装置及
び移送・圧搾・破砕装置を提供することを目的としてい
る。
成するために以下の手段を用いた。まず、一端部に処理
物の供給口を有するとともに他端部に処理物の排出口を
備えたケーシングと、該ケーシングに回転自在に収装さ
れ、処理物の移送方向に沿う補強部材を備えた、螺旋状
且つ中空状に形成されるスクリュー羽根と、前記ケーシ
ングに配設され、前記補強部材及びスクリュー羽根との
間で処理物の破砕を行うガイドバーとを備えるスクリュ
ー式移送・破砕装置とした。次に、一端部に処理物の供
給口を有するとともに他端部に処理物の排出口を備えた
ケーシングと、該ケーシングに回転自在に収装され、処
理物の移送方向に沿う補強部材を備えた、螺旋状且つ中
空状に形成されるスクリュー羽根からなる外スクリュー
と、該外スクリューの軸心と同軸となるように前記ケー
シングに回転自在に収装され、スクリューシャフトにス
クリュー羽根が螺旋状に形成されてなる内スクリューと
を備えるスクリュー式移送・破砕装置とした。この場合
においても、ケーシングに、前記外スクリューとの間で
処理物の破砕を行うガイドバーを備える構造とすること
が可能である。また、ガイドバーを螺旋状に形成すれ
ば、処理物の移送効率を高めることができる。
ともに他端部に処理物の排出口を備えたケーシングと、
該ケーシングに回転自在に収装され、処理物の移送方向
に沿う補強部材を備えた、螺旋状且つ中空状に形成され
るスクリュー羽根からなる外スクリューと、該外スクリ
ューの軸心と同軸となるように前記ケーシングに回転自
在に収装され、スクリュー羽根の1ピッチにおける処理
物移送空間の容積が一定となるように、かつ、その処理
物移送空間の形状が異なるように、スクリュー羽根がス
クリューシャフトに、全ピッチ或いは一部のピッチにわ
たって螺旋状に形成される内スクリューとを備えるスク
リュー式移送・圧搾・破砕装置とした。本装置において
も、ケーシングに、外スクリューとの間で処理物の破砕
を行うガイドバーを備える構造とすることができる。さ
らに、ガイドバーを螺旋状に形成すれば、処理物の移送
効率を高めることができる。
て、図面に5つの形態例を示して説明する。まず、第1
の実施形態を図1に基づいて説明する。図1は、本発明
に係るスクリュー式移送・破砕装置の説明図であり、図
1(a)は全体説明図、図1(b)は図1(a)におけ
るA−A断面図である。
・破砕装置を示し、図示しない受け台に下部を支持され
た断面略円筒形状のケーシング2に、スクリュー羽根3
が回転自在に収装されている。ケーシング2は、一端側
の上部に供給口2aが形成されるとともに、他端側の下
部に排出口2bが形成されており、供給口2aから投入
されたし渣等の処理物はスクリュー羽根3の回転により
移送され、排出口2bから排出される。スクリュー羽根
3は、等ピッチで、その回転方向の回転成分に対して、
処理物を排出口2b側に向かって並進させる並進成分を
有するように螺旋状に形成された中空状の部材であり、
端部はそれぞれケーシング2に対して回転自在となる筒
状部材4、5に固着されている。スクリュー羽根3の外
周部分には全長に渡って刃部(外刃部3b)が形成され
る。
に沿うように、すなわちスクリュー羽根3の回転軸に沿
うように補強部材7が取り付けられている。本実施形態
ではこの補強部材7を、図1(b)に示すように、スク
リュー羽根3の円断面において120度間隔に配置させ
るとともに、図1(a)に示すように複数の補強部材7
を各ピッチ間に掛け渡すようにしてスクリュー羽根3の
側面に固着させている。本実施形態では、補強部材7を
断面矩形状の棒状の部材としてあり、断面の高さ寸法h
は、スクリュー羽根3の高さ寸法Hと略同一の寸法であ
り、補強部材7の外角部7aは、図1(b)に示すよう
に、スクリュー羽根3の外刃部3bの円周上に位置する
ように配置させている。なお、補強部材7のスクリュー
羽根3への取り付け形態としては、前記した各ピッチ間
に個別に取り付けて固着させる形態の他、スクリュー羽
根3のピッチで切欠きが複数形成された長尺の棒部材
を、該切欠きをスクリュー羽根3に差し込んだ後、溶接
等により固着させるなどの形態としても良い。
口2a側の端部から排出口2b手前までにわたってガイ
ドバー8が複数、本実施形態では5本(図1(b)参
照)配設されており、スクリュー羽根3の外刃部3bと
若干の間隙が形成されるようにして固着されている。し
たがって、回転成分を有する処理物は、スクリュー羽根
3の外刃部3bがガイドバー8の角部8aに近接した際
に破砕されることになる。
について説明すると、まず供給口2aから投入された処
理物は、スクリュー羽根3により螺旋状に回転しつつ排
出口2b側に向かって移送されていく。移送される途中
で処理物は、スクリュー羽根3とガイドバー8との間に
おいて、外刃部3bと角部8aが近接することにより破
砕が行われることになる。また、補強部材7とガイドバ
ー8との間においても、外角部7a及び外面部7bと角
部8aとが近接することにより処理物の破砕が行われる
ため、全体的に効率の良い破砕が可能となる。そして、
破砕された処理物は、排出口2bから排出される。ま
た、スクリュー羽根3は補強部材7により剛性が高めら
れることになるので、処理物の抵抗による撓みが抑えら
れ、スクリュー羽根3の変形、損傷を防止することがで
きる。
明する。なお、本実施形態のスクリュー式移送・破砕装
置11における構成部材のうち、前記第1の実施形態と
同一の部材であるものについては同一符号を付して、或
いは省略して、その説明も省略するものとする。前記第
1の実施形態が、処理物の破砕用として直線形状のガイ
ドバーを使用したのに対し、本実施形態では、螺旋状の
ガイドバーを使用するものであり、図2に示すように、
筒状であるケーシング2の内壁に、断面矩形状のガイド
バー12を螺旋状に固着させる。ガイドバー12の螺旋
巻き方向はスクリュー羽根3の螺旋巻き方向と同方向で
あり、また螺旋ピッチ及び条数は、処理物の特性により
適宜決定される。本実施形態では等ピッチに形成してい
る。なお、供給口2aの直下においては、ケーシング2
は断面半円形となっているため、その半円内壁の部位の
みに、断片的に螺旋形成されるガイドバー13が固着さ
れている。
破砕装置11によれば、供給口2aから投入された処理
物は、スクリュー羽根3により移送されながら、スクリ
ュー羽根3とガイドバー13、12との間においては、
外刃部3bとガイドバー13、12の角部とで破砕が行
われる。また、補強部材7とガイドバー13、12との
間においても外角部7a及び外面部7b(図1(b)参
照)とガイドバー13、12の角部とで破砕が行われ
る。ガイドバー13及び12はスクリュー羽根3と同方
向に螺旋形成されているので、スクリュー羽根3により
螺旋状に移送される処理物は、ガイドバー13及び12
によって破砕された直後、排出口2b側への並進成分が
増加することになる。すなわち、螺旋状に移送される処
理物の回転成分のみに着目すると、ガイドバー13及び
12の螺旋形状分だけ新たな排出口2b側への並進成分
が発生することになる。したがって、単位時間内におけ
る移送量が増えることになり、移送効率の良い移送・破
砕装置が実現されることになる。また、スクリュー羽根
3は補強部材7により剛性が高められるため、処理物の
抵抗による撓み等を低減させることができ、スクリュー
羽根3の変形、損傷を防止することができる。
いて説明する。図3は、スクリュー式移送・破砕装置の
説明図であり、図3(a)は全体説明図、図3(b)は
図3(a)におけるB−B断面図である。なお、本実施
形態のスクリュー式移送・破砕装置21における構成部
材のうち、前記第1の実施形態と同一の部材であるもの
については同一符号を付して、或いは省略して、その説
明も省略するものとする。前記2つの実施形態が、スク
リュー羽根のみで処理物の移送及び破砕を行ったのに対
して、本実施形態ではもう1つのスクリュー部材を設け
たことを特徴とするものである。
同様、螺旋状に、且つ中空状に形成されたスクリュー羽
根(以降、便宜上、外スクリュー22という)と内スク
リュー23がその軸心を同軸にして回転自在に収装され
ている。外スクリュー22の外周部分及び内周部分に
は、全長に渡って外刃部22b及び内刃部22aが形成
される。一方、内スクリュー23は、スクリューシャフ
ト24及びスクリュー羽根25から構成されている。ス
クリュー羽根25は等径軸のスクリューシャフト24
に、等ピッチで、スクリューシャフト24の回転方向の
回転成分に対して、処理物を排出口2b側に向かって並
進させる並進成分を有するように螺旋状に形成されてい
る。スクリュー羽根25の外周部分は全長に渡って刃部
25aが形成される。本実施形態では、この内スクリュ
ー23と外スクリュー22の回転方向を互いに逆方向に
してあり、したがって、この2つのスクリューの螺旋巻
き方向も図3(a)に示すように逆向きとなっている。
また、図3(b)に示すように、外スクリュー22の内
径d1とスクリュー羽根25の外径d2との刃先隙間寸
法sは、対象となる処理物の性質やケーシング2の長さ
等により適宜決定される寸法である。なお、排出口2b
側の筒状部材5の端部には、移送されてきた処理物をほ
ぐしながら効率良く、且つ素早く排出口2bに排出させ
るために、矩形状の排出用羽根6が取り付けられてい
る。
用について説明する。外スクリュー22が時計方向に毎
分N回転の速度で回転し、内スクリュー23は反時計方
向に毎分n回転(N<n)の速度で回転する場合、供給
口2aから投入された処理物は移送されながら、この2
つのスクリューの処理物移送速度の差をもって、内スク
リュー23の刃部25aと外スクリュー22の内刃部2
2aが互いに近接することによって破砕が行われる。ま
た、外スクリュー22に取り付けられた補強部材7の外
角部7a及び外面部7bと内スクリュー23の刃部25
aとの間においても、処理物の破砕が行われるため、全
体的に効率の良い破砕が可能となる。そして、破砕され
た処理物は排出用羽根6によって効率良く排出口2bか
ら排出される。このように、内スクリューと外スクリュ
ーとを同軸に配設することにより、供給口における処理
物のブリッジ形成を防止することができるとともに、処
理物の均一な破砕が可能となる。また、外スクリュー2
2は補強部材7により剛性が高められているため、処理
物の抵抗による撓み等を低減させることができ、外スク
リュー22の変形、損傷を防止することができる。な
お、本実施形態では、内スクリュー23の回転速度を外
スクリュー22のそれよりも大きくしているが、この逆
の場合、つまりN>nとしても問題なく破砕は行える。
(b)に示すようにケーシング2の内壁底部に、供給口
2a側の端部から排出口2b手前までにわたってガイド
バー8を複数取り付ければ、より効率の良い破砕を行う
ことができる。また無論、ガイドバーを螺旋状に形成し
ても良く、移送効率の良い移送・破砕装置が実現される
ことになる。
5に基づいて説明する。図4はスクリュー式移送・圧搾
・破砕装置の全体説明図である。また、図5は要部説明
図であり、図5(a)は図4におけるC部詳細図、図5
(b)は図4におけるD部詳細図である。なお、本実施
形態のスクリュー式移送・圧搾・破砕装置31における
構成部材のうち、前記第3の実施形態と同一の部材であ
るものについては同一符号を付して、或いは省略して、
その説明も省略するものとする。
クリュー式移送・破砕装置の処理物の移送機能、破砕機
能に加えて処理物の圧搾機能をも有する装置である。ケ
ーシング2には、内スクリュー32及び外スクリュー2
2がその軸心を同軸にして回転自在に収装される。内ス
クリュー32は、スクリューシャフト33及びスクリュ
ー羽根34から構成される。スクリュー羽根34はスク
リューシャフト33に螺旋状に形成されており、その一
部のピッチは、スクリュー羽根34の1ピッチにおける
処理物移送空間の容積が一定となるように、かつ、その
処理物移送空間の形状が異なるように形成されている。
具体的には、まず、多段的にスクリューシャフト33の
軸径を異ならせてあり、供給口2aの側では軸径d3を
有するシャフト小径部33a、排出口2b側では軸径d
4(d4>d3)を有するシャフト大径部33cを形成
し、また両者の段差部分は緩やかな傾斜面をなし、シャ
フトテーパ部33bが形成される。
ャフト33に、回転方向の回転成分に対して、処理物を
排出口2b側に向かって並進させる並進成分を有するよ
うに螺旋状に形成される。また、そのピッチ間隔は、シ
ャフト小径部33a、シャフトテーパ部33b及びシャ
フト大径部33cのそれぞれの部位における1ピッチの
処理物移送空間(図5(b)に示すW1,W2,W3)
の容積が一定となるように、かつ、その形状が異なるよ
うに構成されており、シャフト小径部33aにおいては
P1、シャフトテーパ部33bにおいてP2、シャフト
大径部33cにおいてP3のピッチ間隔となっている。
但し、P1<P2<P3である。また、スクリュー羽根
34の外径d5(図5(a)に示す)はスクリューシャ
フト33の移送部位に関係なく一定の寸法である。
間の容積を一定として、かつ、その形状を異ならせる構
成とすれば、上述したスクリュー式移送・破砕装置の移
送作用、破砕作用に加えて処理物の圧搾が可能となる。
すなわち、内スクリュー32のシャフト小径部33aか
らシャフトテーパ部33bに移送されるとき、或いはシ
ャフトテーバ部33bからシャフト大径部33cに移送
されるとき、図5(b)に示すように移送方向に進むに
従ってその処理物移送空間(仮想線で示すW1,W2,
W3)の容積が変わらないものの、その形状が変化する
ことによって圧搾が行われることになる。なお、本実施
形態は、等軸径の部位(シャフト小径部33a及びシャ
フト大径部33c)を有するスクリューシャフトの場合
であるが、全長にわたってテーパ部のみからなるスクリ
ューシャフトとして、全ピッチにわたって処理物移送空
間の容積を一定、かつ、その形状を異ならせるような構
成としても良い。
施形態におけるスクリュー式移送・破砕装置の場合と同
様であり、図5(a)に示す外スクリュー22の内径d
6とスクリュー羽根34の外径d5との刃先隙間寸法s
も、対象となる処理物の性質やケーシング2の長さ等に
より適宜決定されるものである。また、外スクリュー2
2は補強部材7により剛性が高められているため、処理
物の抵抗による撓み等を低減させることができ、外スク
リュー22の変形、損傷を防止することができる。さら
に、第1の実施形態と同様、ケーシング2の内壁底部
に、供給口2a側の端部から排出口2b手前までにわた
ってガイドバー8を複数取り付ければ、より効率の良い
破砕を行うことができる。また無論、ガイドバーを螺旋
状に形成しても良く、移送効率の良い移送・破砕装置が
実現されることになる。
いて説明する。図6はスクリュー式移送・圧搾・破砕装
置の全体説明図である。本実施形態も、前記第4の実施
形態と同様に、スクリュー羽根の1ピッチにおける処理
物移送空間の容積が一定となるように、かつ、その処理
物移送空間の形状が異なるように、スクリュー羽根が内
スクリューのスクリューシャフトに、全ピッチ或いは一
部のピッチにわたって形成された構成のものであるが、
相違する点は、前記第4の実施形態が外スクリューのス
クリュー羽根を等外径、等ピッチの構成としていたのに
対し、本実施形態は外スクリューのスクリュー羽根を、
一部のピッチにわたって不等外径、不等ピッチとしたこ
とであり、また内スクリューにおいては、前記第4の実
施形態がそのスクリュー羽根を等外径、不等ピッチの構
成としていたのに対し、本実施形態は等ピッチ、一部の
ピッチにわたって不等外径の構成としたことである。な
お、本実施形態のスクリュー式移送・圧搾・破砕装置4
1における構成部材のうち、前記第4の実施形態と同一
の部材であるものについては同一符号を付して、或いは
省略して、その説明も省略するものとする。
るケーシング2と同様に一端側に供給口42a、他端側
に排出口42bを形成しているが、異なる箇所は、後述
する外スクリュー46の形状に合わせて排出口42b側
に傾斜部が施されている点である。そして、このケーシ
ング42内に内スクリュー43及び外スクリュー46が
収装される。内スクリュー43は、スクリューシャフト
44及びスクリュー羽根45から構成されるもので、ス
クリュー羽根45の1ピッチにおける処理物移送空間の
容積が一定となるように、かつ、その処理物移送空間の
形状が異なるように、スクリュー羽根45がスクリュー
シャフト44に螺旋状に形成されている。スクリューシ
ャフト44は、供給口42aの側では等軸径を有するシ
ャフト小径部44a、排出口42b側では緩やかな傾斜
面をなし、シャフトテーパ部44bが形成される。スク
リュー羽根45はスクリューシャフト44に、回転方向
の回転成分に対して、処理物を排出口42b側に向かっ
て並進させる並進成分を有するように螺旋状に形成され
る。そのピッチ間隔は、等ピッチとなっている。したが
って、シャフトテーパ部44bにおいても1ピッチの処
理物移送空間の容積が一定となるように、スクリュー羽
根45の外径d7はシャフトテーパ部44bの傾斜面に
対応して次第に大きくなる構成となっている。このよう
に、本実施形態では、シャフトテーパ部を等ピッチ、不
等外径としたが、処理物移送空間の容積が一定となるの
であれば不等ピッチ、不等外径として構成することも勿
論可能である。
ュー46が、その軸心を内スクリュー43の軸心と同軸
となるように配設される構成は前記第4実施形態と同様
である。外スクリュー46は、内スクリュー43のシャ
フト小径部44aと同軸の部位においては、等外径、等
ピッチで螺旋状に形成され、シャフトテーパ部44bと
同軸の部位においては、不等外径、不等ピッチで螺旋状
に形成される。外スクリュー46の内径d8とスクリュ
ー羽根45の外径d7との刃先隙間寸法sは、対象とな
る処理物の性質やケーシング42の長さ等により適宜決
定される寸法であり、そのためシャフトテーパ部44b
の部位においては、外スクリュー46は刃先隙間寸法s
の値を一定にさせるべくその外径が処理物の移送方向に
向け次第に大きくなるように形成されている。
れており、シャフト小径部44aにおいては、処理物の
移送方向に沿うように、すなわちスクリュー羽根3の回
転軸に沿うように、またシャフトテーパ部44bにおい
てはケーシング42の傾斜部に沿うように取り付けられ
る。本実施形態においても、この補強部材7を外スクリ
ュー46の円断面において120度間隔に配置させてい
る。
41の作用について説明すると、破砕作用については、
内スクリュー43と外スクリュー46との処理物移送速
度の差により内スクリュー43の刃部45aと外スクリ
ュー46の内刃部46aが近接することによって処理物
の破砕が行われる。シャフトテーパ部44bの部位にお
いては、その処理物移送空間の容積が変わらないもの
の、その形状が変化することによって処理物の圧搾が行
われる。外スクリュー46は補強部材7により剛性が高
められているため、処理物の抵抗による撓み等を低減さ
せることができ、外スクリュー22の変形、損傷を防止
することができる。さらに、図6に図示していないが本
実施形態においても、ケーシング2の内壁底部に、供給
口2a側の端部から排出口2b手前までにわたって、直
線形状のガイドバーを取り付ければ、より効率の良い破
砕を行うことができる。また無論、ガイドバーを螺旋状
に形成しても良く、移送効率の良い移送・破砕装置が実
現されることになる。
砕装置及び移送・圧搾・破砕装置の好適な実施形態につ
いて説明したが、各構成部材の形状、取り付け位置等に
ついては図面に記載したものに限られず、本発明の主旨
を逸脱しない範囲で設計変更することが可能である。上
述した第3実施形態のスクリュー式移送・破砕装置及び
第4、第5実施形態のスクリュー式移送・圧搾・破砕装
置では、処理物を移送させる手段として、内スクリュー
と外スクリューとの回転方向を互いに逆向きとし、それ
ぞれのスクリュー羽根を互いに逆向きに螺旋状に形成し
たものとして説明したが、同一方向に螺旋形成し、同一
方向に回転させる構成としても良い。また、内スクリュ
ーの処理物移送空間の容積が一定となるように、かつ、
その処理物移送空間の形状が異なる構成とした点に関し
ては、様々な応用が可能であり、例えばスクリューシャ
フトを全長にわたって等軸径とし、スクリュー羽根のピ
ッチ及びスクリュー羽根の外径をそれぞれ変えることに
よっても目的が達せられるものである。さらに、内スク
リュー及び外スクリューを対として、複数の、いわゆる
多軸式の装置とすることも可能である。
置及び移送・圧搾・破砕装置によれば次のような効果を
奏する。すなわち、外スクリュー(スクリュー羽根)に
補強部材を取り付ける構造とすることにより、外スクリ
ューの剛性を高めることが可能となるため、処理物の抵
抗による撓みが低減され、外スクリューの変形、損傷を
防止することができる。また、ケーシングの内壁にガイ
ドバーを取り付けた形態においては、外スクリュー(ス
クリュー羽根)の外刃による破砕に加えて、前記補強部
材による破砕も行われることになり、全体的に効率の良
い破砕が実現される。さらに、前記ガイドバーを螺旋状
に形成することにより、移送効率を高めることができ
る。
砕装置の説明図であり、図1(a)は全体説明図、図1
(b)は図1(a)におけるA−A断面図である。
砕装置の全体説明図である。
砕装置の説明図であり、図3(a)は全体説明図、図3
(b)は図3(a)におけるB−B断面図である。
搾・破砕装置の全体説明図である。
搾・破砕装置の要部説明図であり、図5(a)は図4に
おけるC部詳細図、図5(b)は図4におけるD部詳細
図である。
搾・破砕装置の全体説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 一端部に処理物の供給口を有するととも
に、他端部に処理物の排出口を備えたケーシングと、 該ケーシングに回転自在に収装され、処理物の移送方向
に沿う補強部材を備えた、螺旋状且つ中空状に形成され
るスクリュー羽根と、 前記ケーシングに配設され、前記補強部材及びスクリュ
ー羽根との間で処理物の破砕を行うガイドバーとを備え
ることを特徴とするスクリュー式移送・破砕装置。 - 【請求項2】 一端部に処理物の供給口を有するととも
に、他端部に処理物の排出口を備えたケーシングと、 該ケーシングに回転自在に収装され、処理物の移送方向
に沿う補強部材を備えた、螺旋状且つ中空状に形成され
るスクリュー羽根からなる外スクリューと、 該外スクリューの軸心と同軸となるように前記ケーシン
グに回転自在に収装され、スクリューシャフトにスクリ
ュー羽根が螺旋状に形成されてなる内スクリューとを備
えることを特徴とするスクリュー式移送・破砕装置。 - 【請求項3】 前記ケーシングに配設され、前記外スク
リューとの間で処理物の破砕を行うガイドバーを備える
ことを特徴とする請求項2に記載のスクリュー式移送・
破砕装置。 - 【請求項4】 前記ガイドバーを螺旋状に形成したこと
を特徴とする請求項1又は請求項3に記載のスクリュー
式移送・破砕装置。 - 【請求項5】 一端部に処理物の供給口を有するととも
に、他端部に処理物の排出口を備えたケーシングと、 該ケーシングに回転自在に収装され、処理物の移送方向
に沿う補強部材を備えた、螺旋状且つ中空状に形成され
るスクリュー羽根からなる外スクリューと、 該外スクリューの軸心と同軸となるように前記ケーシン
グに回転自在に収装され、スクリュー羽根の1ピッチに
おける処理物移送空間の容積が一定となるように、か
つ、その処理物移送空間の形状が異なるように、スクリ
ュー羽根がスクリューシャフトに、全ピッチ或いは一部
のピッチにわたって螺旋状に形成される内スクリューと
を備えることを特徴とするスクリュー式移送・圧搾・破
砕装置。 - 【請求項6】 前記ケーシングに配設され、前記外スク
リューとの間で処理物の破砕を行うガイドバーを備える
ことを特徴とする請求項5に記載のスクリュー式移送・
圧搾・破砕装置。 - 【請求項7】 前記ガイドバーを螺旋状に形成したこと
を特徴とする請求項6に記載のスクリュー式移送・圧搾
・破砕装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27229197A JPH11106021A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | スクリュー式移送・破砕装置及び移送・圧搾・破砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27229197A JPH11106021A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | スクリュー式移送・破砕装置及び移送・圧搾・破砕装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11106021A true JPH11106021A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17511822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27229197A Pending JPH11106021A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | スクリュー式移送・破砕装置及び移送・圧搾・破砕装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11106021A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011025400A (ja) * | 2009-06-24 | 2011-02-10 | Toshiba Mach Co Ltd | 金属切屑のコンベア装置 |
| CN103159012A (zh) * | 2011-12-09 | 2013-06-19 | 中粮营养健康研究院有限公司 | 螺旋喂料器 |
| CN104097929A (zh) * | 2014-08-04 | 2014-10-15 | 天津百利环保有限公司 | 多螺旋筛分破碎挤压输送装置 |
| CN110822891A (zh) * | 2019-12-05 | 2020-02-21 | 西安三瑞实业有限公司 | 一种用于锂辉石酸化焙烧的外热式回转炉 |
| WO2025135708A1 (ko) * | 2023-12-18 | 2025-06-26 | 포스코홀딩스 주식회사 | 배터리 파쇄물의 이송을 위한 스크류 이송 장치 |
-
1997
- 1997-10-06 JP JP27229197A patent/JPH11106021A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011025400A (ja) * | 2009-06-24 | 2011-02-10 | Toshiba Mach Co Ltd | 金属切屑のコンベア装置 |
| CN103159012A (zh) * | 2011-12-09 | 2013-06-19 | 中粮营养健康研究院有限公司 | 螺旋喂料器 |
| CN104097929A (zh) * | 2014-08-04 | 2014-10-15 | 天津百利环保有限公司 | 多螺旋筛分破碎挤压输送装置 |
| CN110822891A (zh) * | 2019-12-05 | 2020-02-21 | 西安三瑞实业有限公司 | 一种用于锂辉石酸化焙烧的外热式回转炉 |
| WO2025135708A1 (ko) * | 2023-12-18 | 2025-06-26 | 포스코홀딩스 주식회사 | 배터리 파쇄물의 이송을 위한 스크류 이송 장치 |
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|---|---|---|---|
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|
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