JPH11106977A5 - - Google Patents
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- JPH11106977A5 JPH11106977A5 JP1997281089A JP28108997A JPH11106977A5 JP H11106977 A5 JPH11106977 A5 JP H11106977A5 JP 1997281089 A JP1997281089 A JP 1997281089A JP 28108997 A JP28108997 A JP 28108997A JP H11106977 A5 JPH11106977 A5 JP H11106977A5
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すなわち、陰極板60と陰極背板70の間には、両者を電気的に接続し、かつ、その間隔を保持するために、鉄、ニッケル、ニッケル合金などの耐蝕性のある導電性の陰極支持部材80a が配置されている。なお、陽極背板40と陰極背板70は一体に結合されて隔壁9を構成している。隔壁9を構成する陽極背板40と陰極背板70との間には導電性を高めるためにクラッド材等の導電性の中間部材( 図示せず )を挟んでもよい。隔壁を構成する陽極背板40と陰極背板70の周辺部は折り曲げられて、筒状体7に溶接等により固定されている。なお、11はイオン交換膜、12はガスケットである。陰極板60は耐アルカリ性の材質、例えば、ニッケル、ステンレス等の導電性のメッシュ状板等を基板とし、これにラネーニッケルなどの陰極活物質をコーティングしたものが好ましい。
まず、陽極支持部材50b について説明する。陽極支持部材は、長尺のもので、図1に示す陰極支持部材( 80a ) と同様に、陽極室の室枠下辺部1から陽極室の室枠上辺部2まで延びている。支持部材50b は、断面略M字状であり、陽極背板40から陽極板30に向かって垂直方向に延びた側壁面5eの部分と、陽極板30との間に気泡と電解液が上昇する空間部90が形成されるようにくぼみをつけた陽極対向面5fの部分からなる。5fと陽極までの距離はc1、陽極背板までの距離はc2で表示する。また、陽極背板40と二つの側壁面5eおよび陽極対向面5fで形成される陽極支持部材内部の空間部95は、電解液の下降する空間を形成する。側壁面5eおよび陽極対向面5fの上辺端部には、孔部または切欠き部が形成されており、空間部90および91を上昇してきた電解液の一部が、陽極支持部材内部の空間部95に流入する。また、側壁面5eおよび陽極対向面5fの下辺端部には、孔部または切欠き部が形成されており、空間部95を通って下降してきた電解液が再び空間部90および91へ吹き出す開口部として働く。かくして陽極支持部材50b が陽極背板40との間で形成する空間部95は、その上部および下部で空間部90および91と連通して陽極電解液の内部循環通路を形成することになる。なお、A5は陽極支持部材の厚みである。
一方、陰極支持部材( リブ )80b も、陽極支持部材と同様に、長尺のもので、図1に示すように、陰極室の室枠下辺部1から陰極室の室枠上辺部2まで延びている。支持部材80bは、断面略M字状のもので、陰極背板から陰極板に向かって垂直方向に延びた側壁面8eの部分と、陰極板との間にガスと電解液が上昇する空間部100が形成されるようにくぼみをつけた陰極対向面8fの部分からなる。8fと陰極板までの距離はd1、陰極背板までの距離はd2で表示される。また、陰極背板と二つの側壁面8eおよび陰極対向面8fで形成される空間部105は、電解液の下降する空間を形成する。側壁面8eおよび陰極対向面8fの上辺端部には、孔部または切欠き部が形成されており、空間部100を気泡とともに上昇してきた電解液の一部が、陰極支持部材内部の空間部105に流入する。また、側壁面8eおよび陰極対向面8fの下辺端部には、孔部または切欠き部が形成されており、空間部105を通って下降してきた電解液が再び空間部100および101へ吹き出す開口部として働く。かくして、陰極支持部材80bが、陰極背板との間で形成する空間部105は、その上部および下部で空間部100および101と連通して陰極電解液の内部循環通路を形成する。なお、A8は陰極支持部材の厚みである。
〔実施例1〕
本発明の陽極仕切りシート55を備えた複極型イオン交換膜電解槽を使用して食塩の電解を実施して、陽極枠室内の塩水濃度分布を測定した。各極室枠の極板の寸法は幅2400mm、高さ1200mmで、陽極板には板厚1.7mmのペルメレック電極社製のエキスパンドメッシュ型DSE、陰極板には板厚1.2mmのニッケルエキスパンドメッシュを基板とし、これに活性化されたラネーニッケルをコーティングしたものを用いた。陽極背板には厚み1.2mmのチタン板、陰極背板には厚み1.2mmのニッケル板を用いた。
本発明の陽極仕切りシート55を備えた複極型イオン交換膜電解槽を使用して食塩の電解を実施して、陽極枠室内の塩水濃度分布を測定した。各極室枠の極板の寸法は幅2400mm、高さ1200mmで、陽極板には板厚1.7mmのペルメレック電極社製のエキスパンドメッシュ型DSE、陰極板には板厚1.2mmのニッケルエキスパンドメッシュを基板とし、これに活性化されたラネーニッケルをコーティングしたものを用いた。陽極背板には厚み1.2mmのチタン板、陰極背板には厚み1.2mmのニッケル板を用いた。
陽極支持部材( 陽極リブ )は、図3、図4に示したようなチタン製で断面M型に形成したものを用いた。C5=60mm、B5=35mm、c1( 5fと陽極板間の距離 )=10mm、A5=1.5mm、L5=140mmとし、12本を図1に示した陰極支持部材と同じように配列して陽極板と陽極背板に溶接して固定した。
陽極仕切りシート55として、隣り合う陽極支持部材の間に、図4に示すように、厚み0.8mmのチタン板を、陽極板から9mmの位置( g1 =9mm )に挿入して陽極支持部材に溶接固定し、これをさらに端辺が陽極板、陽極背板に溶接されている0.8mmのチタン板からなる補強部材( 51、52 )により溶接固定した。陽極仕切りシートの設置数は11枚とした。陽極仕切りシートの陽極背板からの距離( g2 )は25.2mmであった( g1 +g2=34.2mm )。
陽極室には、出口の塩水濃度が約210g/lになるように、300g/lの食塩水が室枠下部の陽極電解液供給口から供給され、陰極室には、出口苛性ソーダ水溶液濃度が32重量%になるように、希薄苛性ソーダ水溶液が室枠下部の陰極電解液供給口から供給された。
〔実施例2〕
陽極仕切りシート55として、図4のように、隣り合う陽極支持部材の間に、厚み0.8mmのチタン板を、陽極板から6mmの位置( g1=6mm )に挿入( 陽極背板からの距離( g2 )は28.2mmである。) する他は、実施例1と同一の電解を行い、塩水濃度を測定した結果を表2に示した。なお、電流密度6KA/m2 での1ユニットあたりの電解電圧は3.38Vであった。
陽極仕切りシート55として、図4のように、隣り合う陽極支持部材の間に、厚み0.8mmのチタン板を、陽極板から6mmの位置( g1=6mm )に挿入( 陽極背板からの距離( g2 )は28.2mmである。) する他は、実施例1と同一の電解を行い、塩水濃度を測定した結果を表2に示した。なお、電流密度6KA/m2 での1ユニットあたりの電解電圧は3.38Vであった。
〔実施例3〕
陽極仕切りシート55として、図4のように、隣り合う陽極支持部材の間に、厚み0.8mmのチタン板を、陽極板から12mmの位置( g1=12mm )に挿入(陽極背板からの距離( g2 )は22.2mmである。) する他は、実施例1と同一の電解を行い、塩水濃度を測定した結果を表3に示した。なお、電流密度6KA/m2 での1ユニットあたりの電解電圧は3.38Vであった。
陽極仕切りシート55として、図4のように、隣り合う陽極支持部材の間に、厚み0.8mmのチタン板を、陽極板から12mmの位置( g1=12mm )に挿入(陽極背板からの距離( g2 )は22.2mmである。) する他は、実施例1と同一の電解を行い、塩水濃度を測定した結果を表3に示した。なお、電流密度6KA/m2 での1ユニットあたりの電解電圧は3.38Vであった。
〔実施例4〕
陰極仕切りシート85として、図6のように、隣り合う陰極支持部材の間に、厚み0.8mmのニッケル板を、陰極板から9mmの位置( h1=9mm )に挿入( 陰極背板からの距離( h2 )は20.2mmである。) する他は、実施例1と同一の電解を行い、苛性ソーダ濃度を測定した結果を表4に示した。なお、電流密度6KA/m2 での1ユニットあたりの電解電圧は3.33Vであった。
陰極仕切りシート85として、図6のように、隣り合う陰極支持部材の間に、厚み0.8mmのニッケル板を、陰極板から9mmの位置( h1=9mm )に挿入( 陰極背板からの距離( h2 )は20.2mmである。) する他は、実施例1と同一の電解を行い、苛性ソーダ濃度を測定した結果を表4に示した。なお、電流密度6KA/m2 での1ユニットあたりの電解電圧は3.33Vであった。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP9281089A JPH11106977A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 複極型イオン交換膜電解槽 |
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| ARP980104818A AR013527A1 (es) | 1997-09-30 | 1998-09-28 | Pila electrolitica de membrana de intercambio ionico de tipo bipolar y metodo para electrolizar un cloruro de metal alcalino acuoso con dicha pilaelectrolitica. |
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| EP98118466A EP0905283A1 (en) | 1997-09-30 | 1998-09-30 | Bipolar type ion exchange membrane electrolytic cell |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9281089A JPH11106977A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 複極型イオン交換膜電解槽 |
Publications (2)
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| JPH11106977A JPH11106977A (ja) | 1999-04-20 |
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Family Applications (1)
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| EP (1) | EP0905283A1 (ja) |
| JP (1) | JPH11106977A (ja) |
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- 1998-09-30 EP EP98118466A patent/EP0905283A1/en not_active Ceased
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