JPH11108256A - 管の挿口突部の形成方法 - Google Patents
管の挿口突部の形成方法Info
- Publication number
- JPH11108256A JPH11108256A JP9273179A JP27317997A JPH11108256A JP H11108256 A JPH11108256 A JP H11108256A JP 9273179 A JP9273179 A JP 9273179A JP 27317997 A JP27317997 A JP 27317997A JP H11108256 A JPH11108256 A JP H11108256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- peripheral groove
- spigot
- welding
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L9/00—Rigid pipes
- F16L9/02—Rigid pipes of metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 挿口突部と受口側のロックリングとの係り合
いによって離脱防止機能を付与したスリップオンタイプ
の離脱防止管継手の離脱阻止力の向上を図る。 【解決手段】 外周溝を有するリング15を管8の挿口
9に外ばめする。次にこの外周溝に溶接作業により溶融
金属を流し込み、前記外周溝の溝底部と挿口9の表面部
とをともに溶かし込む。そのうえで冷却固化させること
により、リング15を挿口9に固定する。その後に溶接
部17にショット粒20によりショットブラスト処理を
施して、残留応力を除去する。
いによって離脱防止機能を付与したスリップオンタイプ
の離脱防止管継手の離脱阻止力の向上を図る。 【解決手段】 外周溝を有するリング15を管8の挿口
9に外ばめする。次にこの外周溝に溶接作業により溶融
金属を流し込み、前記外周溝の溝底部と挿口9の表面部
とをともに溶かし込む。そのうえで冷却固化させること
により、リング15を挿口9に固定する。その後に溶接
部17にショット粒20によりショットブラスト処理を
施して、残留応力を除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管の挿口突部の形成
方法に関する。
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】管継手の一種として、スリップオンタイ
プの管継手がある。このスリップオンタイプの管継手
は、受口内周にシール材を装着し、この受口内に挿口を
シール材を圧縮させながら挿入することにより、受口と
挿口とを接合できるように構成されている。このような
スリップオンタイプの管継手に離脱防止機能を付与した
ものとして、図2に示される構成の離脱防止管継手が提
案されている。
プの管継手がある。このスリップオンタイプの管継手
は、受口内周にシール材を装着し、この受口内に挿口を
シール材を圧縮させながら挿入することにより、受口と
挿口とを接合できるように構成されている。このような
スリップオンタイプの管継手に離脱防止機能を付与した
ものとして、図2に示される構成の離脱防止管継手が提
案されている。
【0003】すなわち、図2において、互いに接合され
る一方の鋳鉄管1の端部には受口2が形成されており、
この受口2の内周のシール材収容溝3に環状のゴム製の
シール材4が配置され、シール材収容溝3よりも奥側に
ロックリング収容溝5が形成され、このロックリング収
容溝5に周方向一つ割りのロックリング6が装着されて
いる。ロックリング6の外周側とロックリング収容溝5
の内周側との間には、ロックリング6を芯出し状態で保
持するための保持用ゴム輪7が配置され、この保持用ゴ
ム輪7はたとえばロックリング6の外周に接着されてい
る。
る一方の鋳鉄管1の端部には受口2が形成されており、
この受口2の内周のシール材収容溝3に環状のゴム製の
シール材4が配置され、シール材収容溝3よりも奥側に
ロックリング収容溝5が形成され、このロックリング収
容溝5に周方向一つ割りのロックリング6が装着されて
いる。ロックリング6の外周側とロックリング収容溝5
の内周側との間には、ロックリング6を芯出し状態で保
持するための保持用ゴム輪7が配置され、この保持用ゴ
ム輪7はたとえばロックリング6の外周に接着されてい
る。
【0004】他方の鋳鉄管8の挿口9の先端部の外周に
は、ロックリング6に受口奥側から係り合い可能な突部
10が形成されている。この突部10を含む挿口9の先
端の外周には、シール材4とロックリング6とが収容さ
れた受口2の内部へ挿口9を挿入するときの案内となる
テーパ面11が形成されている。
は、ロックリング6に受口奥側から係り合い可能な突部
10が形成されている。この突部10を含む挿口9の先
端の外周には、シール材4とロックリング6とが収容さ
れた受口2の内部へ挿口9を挿入するときの案内となる
テーパ面11が形成されている。
【0005】挿口9の突部10を形成する際には、図4
および図5に示すように外周溝14を有するリング15
を挿口9の外周に装着し、このリング15を自在回転構
造の位置決めローラ18により軸心方向に位置決めした
うえで挿口9の外面に押圧する。そして、挿口9を軸心
まわりにゆっくりと回転させながら、位置決めローラの
18のすぐ後方で溶接トーチ30によって外周溝14に
溶融金属31を流し込み、溝底部16と挿口9の表面部
とをともに溶かし込んだうえで冷却固化させる。
および図5に示すように外周溝14を有するリング15
を挿口9の外周に装着し、このリング15を自在回転構
造の位置決めローラ18により軸心方向に位置決めした
うえで挿口9の外面に押圧する。そして、挿口9を軸心
まわりにゆっくりと回転させながら、位置決めローラの
18のすぐ後方で溶接トーチ30によって外周溝14に
溶融金属31を流し込み、溝底部16と挿口9の表面部
とをともに溶かし込んだうえで冷却固化させる。
【0006】図3は、このようにして溶融金属すなわち
溶接ビード17によりリング15が挿口9に固定される
ことで、このリング15が、軸心方向に位置決めされた
状態でこの挿口9の全周にわたって一体化された様子を
示す。
溶接ビード17によりリング15が挿口9に固定される
ことで、このリング15が、軸心方向に位置決めされた
状態でこの挿口9の全周にわたって一体化された様子を
示す。
【0007】図3に示すように溶接ビード17はリング
15の外方への盛り上がり部32を有するので、リング
の外周面33を平滑にするためにこの盛り上がり部32
は削り取り加工される。
15の外方への盛り上がり部32を有するので、リング
の外周面33を平滑にするためにこの盛り上がり部32
は削り取り加工される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
して挿口9の突部10を形成すると、溶接時の熱影響が
原因して突部10に残留応力が残り、離脱阻止力がある
程度以上には向上しにくいという問題点がある。たとえ
ば、口径Dが450mmのダクタイル鋳鉄管において
は、離脱阻止力は0.34D〜0.37D[tf]程度
にとどまり、それ以上の強力な離脱阻止力を達成しにく
いという問題点がある。
して挿口9の突部10を形成すると、溶接時の熱影響が
原因して突部10に残留応力が残り、離脱阻止力がある
程度以上には向上しにくいという問題点がある。たとえ
ば、口径Dが450mmのダクタイル鋳鉄管において
は、離脱阻止力は0.34D〜0.37D[tf]程度
にとどまり、それ以上の強力な離脱阻止力を達成しにく
いという問題点がある。
【0009】そこで本発明は、このような問題点を解決
し、挿口突部と受口側のロックリングとの係り合いによ
って離脱防止機能を付与したスリップオンタイプの離脱
防止管継手の離脱阻止力の向上を図ることを目的とす
る。
し、挿口突部と受口側のロックリングとの係り合いによ
って離脱防止機能を付与したスリップオンタイプの離脱
防止管継手の離脱阻止力の向上を図ることを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、外周溝を有するリングを管の挿口に外ば
めし、この外周溝に溶接作業により溶融金属を流し込ん
で、前記外周溝の溝底部と挿口の表面部とをともに溶か
し込んだうえで冷却固化させることにより前記リングを
挿口に固定し、その後に溶接部にショットブラスト処理
を施して残留応力を除去するものである。
に、本発明は、外周溝を有するリングを管の挿口に外ば
めし、この外周溝に溶接作業により溶融金属を流し込ん
で、前記外周溝の溝底部と挿口の表面部とをともに溶か
し込んだうえで冷却固化させることにより前記リングを
挿口に固定し、その後に溶接部にショットブラスト処理
を施して残留応力を除去するものである。
【0011】このようにすると、残留応力すなわち挿口
突部の溶接時の歪みが除去され、それによって離脱阻止
力が向上することになる。
突部の溶接時の歪みが除去され、それによって離脱阻止
力が向上することになる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、溶接ビード17によりリ
ング15を挿口9に固定した状態を示す。そして本発明
においては、図示のように溶接部すなわち溶接ビード1
7およびその周辺に向けてショット粒20を噴射させて
ショットブラスト処理を行うことで、この溶接部の残留
応力を除去する。
ング15を挿口9に固定した状態を示す。そして本発明
においては、図示のように溶接部すなわち溶接ビード1
7およびその周辺に向けてショット粒20を噴射させて
ショットブラスト処理を行うことで、この溶接部の残留
応力を除去する。
【0013】これにより、リング15の溶接により発生
した残留応力すなわちリング15の溶接時の歪みを、完
全に除去することが可能となり、受口側のロックリング
6への突部10の係り合い力、すなわち離脱防止力を向
上させることができる。
した残留応力すなわちリング15の溶接時の歪みを、完
全に除去することが可能となり、受口側のロックリング
6への突部10の係り合い力、すなわち離脱防止力を向
上させることができる。
【0014】
【実施例】口径450mmのダクタイル鋳鉄管に、図4
〜図5に示す手法によって、材質がJISのFCD60
0であるリングを溶接した。その後、溶接ビードの部分
にショットブラスト処理を施した。具体的には、ショッ
ト粒は、材質がJISのS45C焼入相当品、平均粒径
が1.0〜1.5mmのものを用いた。ショットの噴出
圧力は3〜5kgf/cm2 とし、70〜80秒間にわ
たって処理を施した。
〜図5に示す手法によって、材質がJISのFCD60
0であるリングを溶接した。その後、溶接ビードの部分
にショットブラスト処理を施した。具体的には、ショッ
ト粒は、材質がJISのS45C焼入相当品、平均粒径
が1.0〜1.5mmのものを用いた。ショットの噴出
圧力は3〜5kgf/cm2 とし、70〜80秒間にわ
たって処理を施した。
【0015】その結果、溶接時の歪みを完全に除去する
ことができた。これにより、管の口径をDとして、離脱
阻止力を0.4D[tf]前後まで向上させることがで
きた。
ことができた。これにより、管の口径をDとして、離脱
阻止力を0.4D[tf]前後まで向上させることがで
きた。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、外周溝を
有するリングを管の挿口に外ばめし、この外周溝に溶接
作業により溶融金属を流し込んで、前記外周溝の溝底部
と挿口の表面部とをともに溶かし込んだうえで冷却固化
させることにより前記リングを挿口に固定し、その後に
溶接部にショットブラスト処理を施して残留応力を除去
するため、残留応力すなわち挿口突部の溶接時の歪みを
除去でき、それによって管継手の離脱阻止力を向上させ
ることができる。
有するリングを管の挿口に外ばめし、この外周溝に溶接
作業により溶融金属を流し込んで、前記外周溝の溝底部
と挿口の表面部とをともに溶かし込んだうえで冷却固化
させることにより前記リングを挿口に固定し、その後に
溶接部にショットブラスト処理を施して残留応力を除去
するため、残留応力すなわち挿口突部の溶接時の歪みを
除去でき、それによって管継手の離脱阻止力を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の管の挿口突部の形成方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図2】挿口突部を有する管を用いた管継手を例示する
断面図である。
断面図である。
【図3】図2における突部を詳細に示す断面図である。
【図4】位置決めローラによるリングの位置決め押圧状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図5】リングの溶接状態を示す断面図である。
8 鋳鉄管 9 挿口 14 外周溝 15 リング 17 溶接ビード 20 ショット粒
Claims (1)
- 【請求項1】 外周溝を有するリングを管の挿口に外ば
めし、この外周溝に溶接作業により溶融金属を流し込ん
で、前記外周溝の溝底部と挿口の表面部とをともに溶か
し込んだうえで冷却固化させることにより前記リングを
挿口に固定し、その後に溶接部にショットブラスト処理
を施して残留応力を除去することを特徴とする管の挿口
突部の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9273179A JPH11108256A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 管の挿口突部の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9273179A JPH11108256A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 管の挿口突部の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11108256A true JPH11108256A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17524209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9273179A Pending JPH11108256A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 管の挿口突部の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11108256A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02122057A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-09 | Nippon Steel Corp | 溶融亜鉛めっきわれ防止方法 |
| JPH09122910A (ja) * | 1995-11-08 | 1997-05-13 | Kubota Corp | 管の挿口の突部の形成方法 |
-
1997
- 1997-10-07 JP JP9273179A patent/JPH11108256A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02122057A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-09 | Nippon Steel Corp | 溶融亜鉛めっきわれ防止方法 |
| JPH09122910A (ja) * | 1995-11-08 | 1997-05-13 | Kubota Corp | 管の挿口の突部の形成方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050125 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050308 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050705 |