JPH1110833A5 - - Google Patents
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- JPH1110833A5 JPH1110833A5 JP1998127731A JP12773198A JPH1110833A5 JP H1110833 A5 JPH1110833 A5 JP H1110833A5 JP 1998127731 A JP1998127731 A JP 1998127731A JP 12773198 A JP12773198 A JP 12773198A JP H1110833 A5 JPH1110833 A5 JP H1110833A5
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Description
【書類名】 明細書
【発明の名称】 枚葉紙輪転機
【特許請求の範囲】
【請求項1】 圧胴(7、8)と、該圧胴(7、8)に付属している他の胴(5、6)とを備えている少なくとも1つのユニット(1、3)を有し、前記圧胴(7、8)と前記他の胴(5、6)との間を、間隔をおいた状態にすることができる枚葉紙輪転機(1、3、37)において、
前記圧胴(7、8)と前記他の胴(5、6)との間が前記間隔をおいた状態にされているときに、前記圧胴(7、8)によって前記他の胴(5、6)の傍らを通って搬送される被印刷体枚葉紙(14)を前記他の胴(5、6)から離れた状態に保持する枚葉紙案内装置(10、35)が前記他の胴(5、6)に形成されていることを特徴とする枚葉紙輪転機。
【請求項2】 前記圧胴(7、8)が回転している間、前記他の胴(5、6)が回転しないように前記他の胴(5、6)を停止させることができる、請求項1に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項3】 前記他の胴(5、6)は、連結器(18)を介して前記他の胴(5、6)を駆動する機械駆動系(17)から切り離し可能である、請求項2に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項4】 停止させられた前記他の胴(5、6)のシリンダーギャップ(9)をほぼ前記圧胴(7、8)に向くように位置調整可能であることによって、前記他の胴(5、6)と前記圧胴(7、8)との間を、前記間隔をおいた状態にすることができる、請求項1から3のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項5】 切り離された前記他の胴(5、6)は、位置調整された位置に固定要素(19)によって機械フレーム(16)に対して固定可能である、請求項4に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項6】 切り離された前記他の胴(5、6)は、位置調整された位置に送風接続管(15)によって機械フレーム(16)に対して固定可能である、請求項4に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項7】 前記他の胴(5、6)に形成された前記枚葉紙案内装置は、前記他の胴(5、6)に固定された少なくとも1つの枚葉紙案内要素(10、11、12、34)から構成されている、請求項1から6のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項8】 前記枚葉紙案内要素(10)は少なくとも1つの案内舌片(11)として形成されている、請求項7に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項9】 前記枚葉紙案内要素(10)は少なくとも1つの小輪(34)として形成されている、請求項7記載の枚葉紙輪転機。
【請求項10】 前記枚葉紙案内要素(10)は少なくとも1つの送風管(12)として形成されている、請求項7記載の枚葉紙輪転機。
【請求項11】 前記送風管(12)は胴端面の所で送風接続管(15)と連結可能である、請求項10記載の装置。
【請求項12】 前記枚葉紙案内要素(10、11、12、34)は前記他の胴(5、6)のシリンダーギャップ(9)内に取り付けられられている、請求項7から11のいずれか1項に記載の装置。
【請求項13】 少なくとも1つの前記胴(5、6;7、8)がそれぞれ他の前記胴(5、6;7、8)と接したり離れたりするように位置調節可能に形成されていることによって、前記圧胴(7、8)と前記他の胴(5、6)との間を、前記間隔をおいた状態にすることができる、請求項7から12のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項14】 前記他の胴(5、6)の胴ばり(36)が取り外し可能であることによって、前記圧胴(7、8)と前記他の胴(5、6)との間を、前記間隔をおいた状態にすることができる、請求項1から13のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項15】 前記間隔をおいた状態にされた前記他の胴(5、6)と前記圧胴(7、8)とが一緒に回転し、その間に、前記枚葉紙案内装置(10、34)が前記被印刷体枚葉紙(14)に作用する、請求項1から14のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項16】 前記他の胴(5、6)は、外周面に配置され前記枚葉紙案内装置を形成している送風ノズル(35)を備えている、請求項15に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項17】 前記他の胴(5、6)は、送風空気を供給可能なチャンバ(28)を備えている固定された胴本体(21)と、固定された該胴本体(21)の回りを回転可能であり、前記送風ノズル(35)に通じる複数の送風管路(23)を備えている外被(22)とを有する、請求項16に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項18】 前記他の胴(5、6)の回転時に、前記送風ノズル(35)がほぼ圧胴に向けられる毎に、回転している前記送風ノズル(35)に一時的に送風空気を供給する回転弁(32)が前記他の胴(5、6)に付属している、請求項16に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項19】 前記ユニット(1、3)は印刷ユニット(1)であり、前記他の胴は、前記被印刷体枚葉紙(14)に印刷する胴(5)である、請求項1から18のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項20】 前記ユニット(1、3)はニス引きユニット(3)であり、前記他の胴(5、6)は、前記被印刷体枚葉紙(14)にニス引きする胴(6)である、請求項1から19のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項21】 前記ユニット(1、3)は二次処理ユニットであり、前記他の胴(5、6)は、外周面に工具が装備された、前記被印刷体枚葉紙(14)を二次処理するための二次処理胴である、請求項1から20のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項22】 前記ユニット(1、3)は、枚葉紙搬送方向に見て枚葉紙輪転機の少なくとも1つの印刷ユニット(37)の後に配置されている、請求項1から21のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、枚葉紙輪転機に関し、特に、少なくとも1つのユニットを有する枚葉紙輪転機であって、このユニットが圧胴と、この圧胴に付属している他の胴とを備えており、圧胴と他の胴との間を、間隔をおいた状態にすることができる枚葉紙輪転機に関する。
【0002】
【従来の技術】
ニス引きユニットを後に配置することができる多色枚葉紙印刷機では、印刷運転において搬送される枚葉紙に最初の印刷ユニットにおいてのみインキを用いて印刷を行うことがある。後続の印刷ユニットもしくはニス引きユニットは一緒に空転する。その際に、ゴムブランケット胴もしくはニスブランケット胴は圧胴から離されている。この場合、ゴムブランケット胴もしくはニスブランケット胴と圧胴との間に小さい隙間が生じ、その間を通ってすでに印刷済みの枚葉紙が搬送される。機械速度が大きいために、枚葉紙がそれぞれの圧胴から浮き上がり、塗布された直後のインキがゴムブランケットまたはニスブランケットと接触して汚れる。
【0003】
DE4318777C2には、まだ乾いていない印刷画像の裏移りや損傷を避けるために枚葉紙案内を支援する装置を備えた枚葉紙輪転機の印刷ユニットを示している。しかし、この公知の仕様で行われる方策は必ずしも効果的ではない。なぜならば、その方策にもかかわらず、堅い枚葉紙材料を印刷する際に、たとえば枚葉紙の後部範囲でゴムブランケット胴もしくはニスブランケット胴との接触が起こるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記の従来技術を前提として、停止されている印刷ユニット、ニス引きユニットまたは二次処理ユニット(ゴムブランケット胴、ニスブランケット胴または二次処理胴と圧胴とが離されている印刷ユニット、ニス引きユニットまたは二次処理ユニット)において、裏移りを生じることなく枚葉紙を搬送することができるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、請求項1の特徴部に記載された特徴を有する枚葉紙輪転機によって達成される。請求項2以下に、本発明のその他の特徴が記載されている。
【0006】
少なくとも1つのユニットを有する枚葉紙輪転機であって、このユニットが圧胴と、この圧胴に付属している他の胴とを備えており、圧胴と他の胴との間を、間隔をおいた状態にすることができ、すなわち間隔を変えることができる枚葉紙輪転機は、圧胴もしくはこの圧胴上に載っている枚葉紙と他の胴との間が、間隔をおいた状態にされている時に、圧胴によって他の胴の傍らを通って搬送される枚葉紙を他の胴から離した状態に保持する枚葉紙案内装置が他の胴に形成されていることを特徴とする。
【0007】
枚葉紙案内装置が枚葉紙をほぼ圧胴に向かって押し付けることが好都合である。
【0008】
本発明による枚葉紙輪転機の他の構成は、圧胴が回転している間、他の胴が回転しないように他の胴を停止させることができることを特徴とする。
【0009】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、他の胴が、連結器を介してこの胴を駆動する機械駆動系から切り離し可能であることを特徴とする。
【0010】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、停止させられた他の胴のシリンダーギャップをほぼ圧胴に向けて位置調整可能であることによって、他の胴と圧胴との間を、間隔をおいた状態にすることができることを特徴とする。
【0011】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、切り離された他の胴が、位置調整された位置に固定要素により機械フレームに対して固定可能であることを特徴とする。
【0012】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、切り離された他の胴が、位置調整された位置に送風接続管により機械フレームに対して固定可能であることを特徴とする。
【0013】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、他の胴に形成された前記枚葉紙案内装置が、他の胴に固定された少なくとも1つの枚葉紙案内要素からなることを特徴とする。
【0014】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記枚葉紙案内要素が少なくとも1つの案内舌片として形成されていることを特徴とする。
【0015】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記枚葉紙案内要素が少なくとも1つの小輪として形成されていることを特徴とする。
【0016】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記枚葉紙案内要素が少なくとも1つの送風管として形成されていることを特徴とする。
【0017】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記送風管が胴端面の所で送風接続管と連結可能であることを特徴とする。
【0018】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、枚葉紙案内要素が他の胴のシリンダーギャップ内に取り付けられていることを特徴とする。
【0019】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、少なくとも1つの胴がそれぞれ他の胴と接したり離れたりすることができるように形成されていることによって、圧胴と他の胴との間を、間隔をおいた状態にすることができることを特徴とする。
【0020】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、他の胴の胴ばりが取り外し可能であることによって、圧胴と他の胴との間を、間隔をおいた状態にすることができることを特徴とする。
【0021】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、間隔をおいた状態にされた他の胴と圧胴とが一緒に回転し、その間に、枚葉紙案内装置が被印刷体枚葉紙に作用することを特徴とする。
【0022】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、他の胴が、外周面に配置されていて枚葉紙案内装置を形成している送風ノズルを備えていることを特徴とする。
【0023】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、他の胴が、送風空気を供給可能(mit Blasluftbeaufschlagbaren Kammer)なチャンバを備えている固定された胴本体と、この固定された胴本体の回りを回転可能であり、送風ノズルに通じる複数の送風管路を備えている外被とを備えていることを特徴とする。
【0024】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、他の胴の回転時に、送風ノズルがほぼ圧胴に向けられる毎に、回転している送風ノズルに一時的に送風空気を供給する回転弁が他の胴に付属していることを特徴とする。
【0025】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記ユニットが印刷ユニットであり、前記他の胴が、被印刷体枚葉紙に印刷する胴であることを特徴とする。
【0026】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記ユニットがニス引きユニットであり、前記他の胴が、被印刷体枚葉紙にニス引きする胴であることを特徴とする。
【0027】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記ユニットが二次処理ユニットであり、前記他の胴が、外周面に工具が装備された、枚葉紙を二次処理するための二次処理胴であることを特徴とする。
【0028】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記ユニットが、枚葉紙搬送方向に見て枚葉紙輪転機の少なくとも1つの印刷ユニットの後に配置されていることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0030】
図1に示す枚葉紙輪転機は、ゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6が連結器18を介して機械駆動系17から切り離されており、シリンダーギャップ9がそれぞれの圧胴7、8と向き合うように位置調整されていて、この位置でゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6が固定され、さらにシリンダーギャップ9内に枚葉紙案内要素10が設けられている。この方法により、シリンダーギャップの領域において、前記ゴムブランケット胴もしくはニスブランケット胴と圧胴の外套面との間隔が拡大され、その結果として枚葉紙を搬送するためのはるかに大きい隙間が形成されている。シリンダーギャップ内の枚葉紙案内要素によって、裏移りのない枚葉紙の搬送がさらに改善され得るので、枚葉紙端部が汚れることもない。この方法により、従来技術において存在している両胴の間の間隔は数倍拡大される。
【0031】
図1は、多色枚葉紙輪転機の一部を示す。この印刷機では、図8に示された印刷ユニット37によってすでに枚葉紙の印刷が行われており、次にこれらの枚葉紙が印刷に関与しない印刷ユニット1に供給される。ここから印刷済みの枚葉紙は渡し胴2によって、同様に印刷に関与しないニス引きユニット3を通って搬送され、次に排紙装置4に供給される。ここではゴムブランケット胴5とニスブランケット胴6はそれぞれの圧胴7、8から離されている。ゴムブランケット胴5とニスブランケット胴6は、公知の仕方でブランケット張り渡し手段が設けられているシリンダーギャップ9を備えており、ジャーナルの所で伝送装置に支持されている。
【0032】
ゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6のシリンダーギャップ9内には枚葉紙案内要素10が設けられている。案内要素10は案内板もしくは案内舌片11として形成することができる。案内板もしくは案内舌片11はシリンダーギャップ9内に取り付け可能で、そこに固定することができる。こうすることによって、たとえば堅い厚紙を印刷する際に、上刷りを損傷することなく枚葉紙の後縁が案内板もしくは案内舌片に沿って滑動することができる。
【0033】
本発明の有利な構成は、枚葉紙案内要素10が、胴端面で送風接続管と連結可能な送風管12として形成されていることを特徴とする。これにより、送風管は、搬送される枚葉紙に対して直角の空気流を放出し、そうすることによって最大の押圧力を達成する。送風管12の送風13はそれぞれの圧胴7および8によって搬送される枚葉紙に対して直角に向けられているので、枚葉紙はゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6の部分と接触することなく、それぞれの圧胴7、8上に押さえ付けられる。この送風管を使用するだけでも、印刷済みの枚葉紙の裏移りや浮き上がりが防止される。送風13もしくは送風管12に加えて、案内舌片11を設けることができるので、厚紙を処理する際も印刷画像の汚れが防止される。この場合、案内舌片11とそれぞれの圧胴7、8の外套面との間の間隔が著しく拡大されるが、このことも同様に裏移りのない枚葉紙の搬送を助成する。
【0034】
図3に示されている本発明の他の有利な構成は、ゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6がそれらの(伝動部分から)切り離された位置で、送風接続管15もしくは固定要素19を介して機械フレームに対して固定可能であることを特徴とする。送風接続管を挿入することによって、シーリングを介して胴を固定することが達成され得る。これとは別個に、停止している胴と係合し、胴の固定を保証する固定要素を用いることもできる。
【0035】
図3に示された縦断面図では、印刷済みの枚葉紙14が圧胴7、8の外套面上で搬送されて、送風管12から出る送風13によって押さえ付けられる。送風管12はゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6に支持されていて、胴端面で送風接続管15と連結可能である。送風接続管15を挿入することによって、ゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6はその切り離された位置で機械フレーム16に対して固定可能である。他の方法として、ゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6と機械フレーム16との間に、固定するための固定要素19を設けることもできる(図4)。送風接続管15は軸ジャーナル20内に設けられることもでき、そうすることによって胴内部で送風管に送風空気を供給することが可能である。
【0036】
ゴムブランケット胴5もニスブランケット胴6も、シリンダーギャップ9が、たとえば図1および図2に示されているように、それぞれの圧胴7、8の方を向くように、機械駆動系17からそれぞれ連結器18を介して分離することができる。この位置でゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6が固定されるので、印刷機は、妨げられることなく、先行する印刷ユニットによって生産を行うことができる。
【0037】
図5には、図2に示された本発明の構成の変形例が示されている。図2に示された枚葉紙案内装置に加えて、またはこれと組み合わせて、拍車として形成された小輪34が胴5、6に回転可能に固定されている。小輪34は胴5、6の軸方向に移動可能であり、印刷画像のない枚葉紙14の長手方向余白上に位置調節されることが好ましい。小輪34は印刷画像の範囲で回転することもでき、この場合、まだ乾かないインキの汚れは事実上生じない。その理由は、第1に、小輪34は接触する枚葉紙14によって回転させることができるので、枚葉紙14と小輪34との間に汚れを招く相対運動が発生することがないからである。第2に、小輪34はその針状の先端によって枚葉紙14に対して最小限の点接触しかしないからである。
【0038】
図6には、本発明の他の構成が示されている。この構成が前掲の図について説明された構成と異なるのは、枚葉紙14が圧胴7、8によって他の胴5、6の傍らを通って搬送される間、他の胴5、6が停止させられずに、同様に回転する点である。この構成の利点は、裏移りを引き起こす他の胴5、6の外周面と枚葉紙14との間の相対運動が回避されることである。このことは、たとえば枚葉紙14を他の胴5、6から押し離すための送風ノズル35がまだ作動していないか、または、送風圧力の調節が低すぎる場合に重要である。図6に示されている例において、他の胴5、6は前述の図におけるのと全く同様に、ニスブランケット胴またはゴムブランケット胴として形成されている。他の胴5、6の外周面と、圧胴7、8もしくは圧胴7、8に載っている枚葉紙14の外周面との間隔は、他の胴5、6を圧胴7、8から離れる方向に移動させることによって調節することができる。この間隔は、他の胴5、6上にある、当該胴の積極的な利用、たとえば印刷またはニス引きのために必要な胴ばり36(図7参照)、たとえばゴムブランケットを、他の胴5、6から取り外すことによっても調節することができる。そうすることによって、送風口、すなわち送風ノズル35も露出される。送風口、すなわち送風ノズル35は、胴5、6の全外套面にわたり周方向と軸方向に均等に分布するように複数列配置することができる。他の胴5、6は複数の部分から構成されており、胴本体21は、外側で外被22に向かって開いたチャンバ28を備えている。チャンバ28には中心管路29と、1つ以上の半径方向管路30とを介して送風源24から圧縮空気を供給することができる。チャンバ28は、胴全長にわたって延びている軸平行な管路であることができる。中空円筒状の外被22は胴本体21の回りを回転する。そうすることによって送風ノズル35に開口する送風管路23は内側で一時的にチャンバ28と重なるので、送風空気がチャンバ28から送風管路23に移行し、それぞれチャンバ28の傍らを回転する送風ノズル35に流出することができる。胴本体21は周方向に位置調節可能であることができる。この場合、チャンバ28の位置は可変である。たとえばチャンバ28は正確に圧胴7、8の中心に向けて、またはほぼ胴5、6;7、8の間の枚葉紙14の進入隙間に向けて調節することができる。枚葉紙14を機械的に他の胴5、6から離しておく枚葉紙案内要素、たとえば前述の図に示された案内舌片11または小輪34は、特に重く堅い厚紙に適している。空気圧的に作用する枚葉紙案内装置、たとえば送風管12と図6および図7に示された送風ノズル35とは、特に軽い紙に適している。
【0039】
図7に示された本発明の他の構成は、図6に示された構成の変形例である。ここでは他の胴5、6は1つの部分から構成されており、軸線と平行な方向に延びている長手方向管路31を備えており、これらの長手方向管路31から送風ノズル35に開口している半径方向管路30が分岐している。長手方向管路31は胴端面に開口している。他の胴5、6が回転すると、長手方向管路31の開口部は、胴外部、たとえば機械フレームに配置された回転弁32の弁開口部33と一時的に重なる。他の胴5、6における長手方向管路31の開口部に向けられた弁開口部33は、回転弁32の、送風源24から送風空気が供給される(mit Blasluft beaufschlagten Kammer des Ventils)チャンバの一部である。長手方向管路31の開口部と弁開口部33が重なっている間、送風空気は弁開口部33から長手方向管路31の開口部に移行する。胴に形成された長手方向管路31の開口部と、胴外部に配置された弁開口部33とは、すでに図6に関連して説明したように、ほぼ胴5、6;7、8によって形成された隙間の範囲を通過する送風ノズル35に送風空気を供給するように配置されている。このように構成することによって、圧胴7、8によって搬送される枚葉紙14は、他の胴5、6に対して間隔を置いて保持される。
【0040】
図8には、図1ですでに部分的に示された印刷機が再度示されている。ここでは、枚葉紙搬送方向で印刷ユニット1とニス引きユニット3との前に配置された印刷ユニット37も示されている。ニス引きユニット3に代えて、またはこれに加えて、二次処理ユニットを設けることもできる。二次処理ユニットも同様に圧胴7、8を備えているが、これらは印刷ユニット1およびニス引きユニット3におけるようにゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6と協働するのではなく、二次処理胴と協働する。たとえばゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6の代わりに設けられる二次処理胴は、工具が装備されている。たとえば、二次処理胴には打抜き工具を備えたプレートを張ることができる。さらに二次処理胴は、印刷ユニット37で印刷した後に続けて印刷製品を二次処理することができるように、外周面に浮き出し工具、溝付け工具または穿孔工具を備えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の、停止された印刷ユニットもしくはニス引きユニットの概略的な側面図である。
【図2】
枚葉紙案内要素を有するシリンダーギャップの部分断面図である。
【図3】
案内装置の縦断面図である。
【図4】
送風管が組み込まれた胴の断面図である。
【図5】
図2に示された本発明の構成の変形例を示す図である。
【図6】
本発明の他の構成を示す図である。
【図7】
図6に示された構成の変形例を示す図である。
【図8】
図1で部分的に示された印刷機を示す図である。
【符号の説明】
1 印刷ユニット
2 渡し胴
3 ニス引きユニット
4 排紙装置
5 ゴムブランケット胴
6 ニスブランケット胴
7 圧胴
8 圧胴
9 シリンダーギャップ
10 枚葉紙案内要素
11 案内舌片
12 送風管
13 送風
14 枚葉紙
15 送風接続管
16 機械フレーム
17 機械駆動系
18 連結器
19 固定要素
20 軸ジャーナル
21 胴本体
22 胴外被
23 送風管路
24 送風源
26 くわえづめ
27 シリンダーギャップ
28 チャンバ
29 中心管路
30 半径方向管路
31 長手方向管路
32 回転弁
33 弁開口部
34 小輪
35 送風ノズル
36 胴ばり
37 印刷ユニット
【発明の名称】 枚葉紙輪転機
【特許請求の範囲】
【請求項1】 圧胴(7、8)と、該圧胴(7、8)に付属している他の胴(5、6)とを備えている少なくとも1つのユニット(1、3)を有し、前記圧胴(7、8)と前記他の胴(5、6)との間を、間隔をおいた状態にすることができる枚葉紙輪転機(1、3、37)において、
前記圧胴(7、8)と前記他の胴(5、6)との間が前記間隔をおいた状態にされているときに、前記圧胴(7、8)によって前記他の胴(5、6)の傍らを通って搬送される被印刷体枚葉紙(14)を前記他の胴(5、6)から離れた状態に保持する枚葉紙案内装置(10、35)が前記他の胴(5、6)に形成されていることを特徴とする枚葉紙輪転機。
【請求項2】 前記圧胴(7、8)が回転している間、前記他の胴(5、6)が回転しないように前記他の胴(5、6)を停止させることができる、請求項1に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項3】 前記他の胴(5、6)は、連結器(18)を介して前記他の胴(5、6)を駆動する機械駆動系(17)から切り離し可能である、請求項2に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項4】 停止させられた前記他の胴(5、6)のシリンダーギャップ(9)をほぼ前記圧胴(7、8)に向くように位置調整可能であることによって、前記他の胴(5、6)と前記圧胴(7、8)との間を、前記間隔をおいた状態にすることができる、請求項1から3のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項5】 切り離された前記他の胴(5、6)は、位置調整された位置に固定要素(19)によって機械フレーム(16)に対して固定可能である、請求項4に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項6】 切り離された前記他の胴(5、6)は、位置調整された位置に送風接続管(15)によって機械フレーム(16)に対して固定可能である、請求項4に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項7】 前記他の胴(5、6)に形成された前記枚葉紙案内装置は、前記他の胴(5、6)に固定された少なくとも1つの枚葉紙案内要素(10、11、12、34)から構成されている、請求項1から6のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項8】 前記枚葉紙案内要素(10)は少なくとも1つの案内舌片(11)として形成されている、請求項7に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項9】 前記枚葉紙案内要素(10)は少なくとも1つの小輪(34)として形成されている、請求項7記載の枚葉紙輪転機。
【請求項10】 前記枚葉紙案内要素(10)は少なくとも1つの送風管(12)として形成されている、請求項7記載の枚葉紙輪転機。
【請求項11】 前記送風管(12)は胴端面の所で送風接続管(15)と連結可能である、請求項10記載の装置。
【請求項12】 前記枚葉紙案内要素(10、11、12、34)は前記他の胴(5、6)のシリンダーギャップ(9)内に取り付けられられている、請求項7から11のいずれか1項に記載の装置。
【請求項13】 少なくとも1つの前記胴(5、6;7、8)がそれぞれ他の前記胴(5、6;7、8)と接したり離れたりするように位置調節可能に形成されていることによって、前記圧胴(7、8)と前記他の胴(5、6)との間を、前記間隔をおいた状態にすることができる、請求項7から12のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項14】 前記他の胴(5、6)の胴ばり(36)が取り外し可能であることによって、前記圧胴(7、8)と前記他の胴(5、6)との間を、前記間隔をおいた状態にすることができる、請求項1から13のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項15】 前記間隔をおいた状態にされた前記他の胴(5、6)と前記圧胴(7、8)とが一緒に回転し、その間に、前記枚葉紙案内装置(10、34)が前記被印刷体枚葉紙(14)に作用する、請求項1から14のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項16】 前記他の胴(5、6)は、外周面に配置され前記枚葉紙案内装置を形成している送風ノズル(35)を備えている、請求項15に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項17】 前記他の胴(5、6)は、送風空気を供給可能なチャンバ(28)を備えている固定された胴本体(21)と、固定された該胴本体(21)の回りを回転可能であり、前記送風ノズル(35)に通じる複数の送風管路(23)を備えている外被(22)とを有する、請求項16に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項18】 前記他の胴(5、6)の回転時に、前記送風ノズル(35)がほぼ圧胴に向けられる毎に、回転している前記送風ノズル(35)に一時的に送風空気を供給する回転弁(32)が前記他の胴(5、6)に付属している、請求項16に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項19】 前記ユニット(1、3)は印刷ユニット(1)であり、前記他の胴は、前記被印刷体枚葉紙(14)に印刷する胴(5)である、請求項1から18のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項20】 前記ユニット(1、3)はニス引きユニット(3)であり、前記他の胴(5、6)は、前記被印刷体枚葉紙(14)にニス引きする胴(6)である、請求項1から19のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項21】 前記ユニット(1、3)は二次処理ユニットであり、前記他の胴(5、6)は、外周面に工具が装備された、前記被印刷体枚葉紙(14)を二次処理するための二次処理胴である、請求項1から20のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【請求項22】 前記ユニット(1、3)は、枚葉紙搬送方向に見て枚葉紙輪転機の少なくとも1つの印刷ユニット(37)の後に配置されている、請求項1から21のいずれか1項に記載の枚葉紙輪転機。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、枚葉紙輪転機に関し、特に、少なくとも1つのユニットを有する枚葉紙輪転機であって、このユニットが圧胴と、この圧胴に付属している他の胴とを備えており、圧胴と他の胴との間を、間隔をおいた状態にすることができる枚葉紙輪転機に関する。
【0002】
【従来の技術】
ニス引きユニットを後に配置することができる多色枚葉紙印刷機では、印刷運転において搬送される枚葉紙に最初の印刷ユニットにおいてのみインキを用いて印刷を行うことがある。後続の印刷ユニットもしくはニス引きユニットは一緒に空転する。その際に、ゴムブランケット胴もしくはニスブランケット胴は圧胴から離されている。この場合、ゴムブランケット胴もしくはニスブランケット胴と圧胴との間に小さい隙間が生じ、その間を通ってすでに印刷済みの枚葉紙が搬送される。機械速度が大きいために、枚葉紙がそれぞれの圧胴から浮き上がり、塗布された直後のインキがゴムブランケットまたはニスブランケットと接触して汚れる。
【0003】
DE4318777C2には、まだ乾いていない印刷画像の裏移りや損傷を避けるために枚葉紙案内を支援する装置を備えた枚葉紙輪転機の印刷ユニットを示している。しかし、この公知の仕様で行われる方策は必ずしも効果的ではない。なぜならば、その方策にもかかわらず、堅い枚葉紙材料を印刷する際に、たとえば枚葉紙の後部範囲でゴムブランケット胴もしくはニスブランケット胴との接触が起こるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記の従来技術を前提として、停止されている印刷ユニット、ニス引きユニットまたは二次処理ユニット(ゴムブランケット胴、ニスブランケット胴または二次処理胴と圧胴とが離されている印刷ユニット、ニス引きユニットまたは二次処理ユニット)において、裏移りを生じることなく枚葉紙を搬送することができるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、請求項1の特徴部に記載された特徴を有する枚葉紙輪転機によって達成される。請求項2以下に、本発明のその他の特徴が記載されている。
【0006】
少なくとも1つのユニットを有する枚葉紙輪転機であって、このユニットが圧胴と、この圧胴に付属している他の胴とを備えており、圧胴と他の胴との間を、間隔をおいた状態にすることができ、すなわち間隔を変えることができる枚葉紙輪転機は、圧胴もしくはこの圧胴上に載っている枚葉紙と他の胴との間が、間隔をおいた状態にされている時に、圧胴によって他の胴の傍らを通って搬送される枚葉紙を他の胴から離した状態に保持する枚葉紙案内装置が他の胴に形成されていることを特徴とする。
【0007】
枚葉紙案内装置が枚葉紙をほぼ圧胴に向かって押し付けることが好都合である。
【0008】
本発明による枚葉紙輪転機の他の構成は、圧胴が回転している間、他の胴が回転しないように他の胴を停止させることができることを特徴とする。
【0009】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、他の胴が、連結器を介してこの胴を駆動する機械駆動系から切り離し可能であることを特徴とする。
【0010】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、停止させられた他の胴のシリンダーギャップをほぼ圧胴に向けて位置調整可能であることによって、他の胴と圧胴との間を、間隔をおいた状態にすることができることを特徴とする。
【0011】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、切り離された他の胴が、位置調整された位置に固定要素により機械フレームに対して固定可能であることを特徴とする。
【0012】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、切り離された他の胴が、位置調整された位置に送風接続管により機械フレームに対して固定可能であることを特徴とする。
【0013】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、他の胴に形成された前記枚葉紙案内装置が、他の胴に固定された少なくとも1つの枚葉紙案内要素からなることを特徴とする。
【0014】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記枚葉紙案内要素が少なくとも1つの案内舌片として形成されていることを特徴とする。
【0015】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記枚葉紙案内要素が少なくとも1つの小輪として形成されていることを特徴とする。
【0016】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記枚葉紙案内要素が少なくとも1つの送風管として形成されていることを特徴とする。
【0017】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記送風管が胴端面の所で送風接続管と連結可能であることを特徴とする。
【0018】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、枚葉紙案内要素が他の胴のシリンダーギャップ内に取り付けられていることを特徴とする。
【0019】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、少なくとも1つの胴がそれぞれ他の胴と接したり離れたりすることができるように形成されていることによって、圧胴と他の胴との間を、間隔をおいた状態にすることができることを特徴とする。
【0020】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、他の胴の胴ばりが取り外し可能であることによって、圧胴と他の胴との間を、間隔をおいた状態にすることができることを特徴とする。
【0021】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、間隔をおいた状態にされた他の胴と圧胴とが一緒に回転し、その間に、枚葉紙案内装置が被印刷体枚葉紙に作用することを特徴とする。
【0022】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、他の胴が、外周面に配置されていて枚葉紙案内装置を形成している送風ノズルを備えていることを特徴とする。
【0023】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、他の胴が、送風空気を供給可能(mit Blasluftbeaufschlagbaren Kammer)なチャンバを備えている固定された胴本体と、この固定された胴本体の回りを回転可能であり、送風ノズルに通じる複数の送風管路を備えている外被とを備えていることを特徴とする。
【0024】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、他の胴の回転時に、送風ノズルがほぼ圧胴に向けられる毎に、回転している送風ノズルに一時的に送風空気を供給する回転弁が他の胴に付属していることを特徴とする。
【0025】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記ユニットが印刷ユニットであり、前記他の胴が、被印刷体枚葉紙に印刷する胴であることを特徴とする。
【0026】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記ユニットがニス引きユニットであり、前記他の胴が、被印刷体枚葉紙にニス引きする胴であることを特徴とする。
【0027】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記ユニットが二次処理ユニットであり、前記他の胴が、外周面に工具が装備された、枚葉紙を二次処理するための二次処理胴であることを特徴とする。
【0028】
枚葉紙輪転機のさらに他の構成は、前記ユニットが、枚葉紙搬送方向に見て枚葉紙輪転機の少なくとも1つの印刷ユニットの後に配置されていることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0030】
図1に示す枚葉紙輪転機は、ゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6が連結器18を介して機械駆動系17から切り離されており、シリンダーギャップ9がそれぞれの圧胴7、8と向き合うように位置調整されていて、この位置でゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6が固定され、さらにシリンダーギャップ9内に枚葉紙案内要素10が設けられている。この方法により、シリンダーギャップの領域において、前記ゴムブランケット胴もしくはニスブランケット胴と圧胴の外套面との間隔が拡大され、その結果として枚葉紙を搬送するためのはるかに大きい隙間が形成されている。シリンダーギャップ内の枚葉紙案内要素によって、裏移りのない枚葉紙の搬送がさらに改善され得るので、枚葉紙端部が汚れることもない。この方法により、従来技術において存在している両胴の間の間隔は数倍拡大される。
【0031】
図1は、多色枚葉紙輪転機の一部を示す。この印刷機では、図8に示された印刷ユニット37によってすでに枚葉紙の印刷が行われており、次にこれらの枚葉紙が印刷に関与しない印刷ユニット1に供給される。ここから印刷済みの枚葉紙は渡し胴2によって、同様に印刷に関与しないニス引きユニット3を通って搬送され、次に排紙装置4に供給される。ここではゴムブランケット胴5とニスブランケット胴6はそれぞれの圧胴7、8から離されている。ゴムブランケット胴5とニスブランケット胴6は、公知の仕方でブランケット張り渡し手段が設けられているシリンダーギャップ9を備えており、ジャーナルの所で伝送装置に支持されている。
【0032】
ゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6のシリンダーギャップ9内には枚葉紙案内要素10が設けられている。案内要素10は案内板もしくは案内舌片11として形成することができる。案内板もしくは案内舌片11はシリンダーギャップ9内に取り付け可能で、そこに固定することができる。こうすることによって、たとえば堅い厚紙を印刷する際に、上刷りを損傷することなく枚葉紙の後縁が案内板もしくは案内舌片に沿って滑動することができる。
【0033】
本発明の有利な構成は、枚葉紙案内要素10が、胴端面で送風接続管と連結可能な送風管12として形成されていることを特徴とする。これにより、送風管は、搬送される枚葉紙に対して直角の空気流を放出し、そうすることによって最大の押圧力を達成する。送風管12の送風13はそれぞれの圧胴7および8によって搬送される枚葉紙に対して直角に向けられているので、枚葉紙はゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6の部分と接触することなく、それぞれの圧胴7、8上に押さえ付けられる。この送風管を使用するだけでも、印刷済みの枚葉紙の裏移りや浮き上がりが防止される。送風13もしくは送風管12に加えて、案内舌片11を設けることができるので、厚紙を処理する際も印刷画像の汚れが防止される。この場合、案内舌片11とそれぞれの圧胴7、8の外套面との間の間隔が著しく拡大されるが、このことも同様に裏移りのない枚葉紙の搬送を助成する。
【0034】
図3に示されている本発明の他の有利な構成は、ゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6がそれらの(伝動部分から)切り離された位置で、送風接続管15もしくは固定要素19を介して機械フレームに対して固定可能であることを特徴とする。送風接続管を挿入することによって、シーリングを介して胴を固定することが達成され得る。これとは別個に、停止している胴と係合し、胴の固定を保証する固定要素を用いることもできる。
【0035】
図3に示された縦断面図では、印刷済みの枚葉紙14が圧胴7、8の外套面上で搬送されて、送風管12から出る送風13によって押さえ付けられる。送風管12はゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6に支持されていて、胴端面で送風接続管15と連結可能である。送風接続管15を挿入することによって、ゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6はその切り離された位置で機械フレーム16に対して固定可能である。他の方法として、ゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6と機械フレーム16との間に、固定するための固定要素19を設けることもできる(図4)。送風接続管15は軸ジャーナル20内に設けられることもでき、そうすることによって胴内部で送風管に送風空気を供給することが可能である。
【0036】
ゴムブランケット胴5もニスブランケット胴6も、シリンダーギャップ9が、たとえば図1および図2に示されているように、それぞれの圧胴7、8の方を向くように、機械駆動系17からそれぞれ連結器18を介して分離することができる。この位置でゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6が固定されるので、印刷機は、妨げられることなく、先行する印刷ユニットによって生産を行うことができる。
【0037】
図5には、図2に示された本発明の構成の変形例が示されている。図2に示された枚葉紙案内装置に加えて、またはこれと組み合わせて、拍車として形成された小輪34が胴5、6に回転可能に固定されている。小輪34は胴5、6の軸方向に移動可能であり、印刷画像のない枚葉紙14の長手方向余白上に位置調節されることが好ましい。小輪34は印刷画像の範囲で回転することもでき、この場合、まだ乾かないインキの汚れは事実上生じない。その理由は、第1に、小輪34は接触する枚葉紙14によって回転させることができるので、枚葉紙14と小輪34との間に汚れを招く相対運動が発生することがないからである。第2に、小輪34はその針状の先端によって枚葉紙14に対して最小限の点接触しかしないからである。
【0038】
図6には、本発明の他の構成が示されている。この構成が前掲の図について説明された構成と異なるのは、枚葉紙14が圧胴7、8によって他の胴5、6の傍らを通って搬送される間、他の胴5、6が停止させられずに、同様に回転する点である。この構成の利点は、裏移りを引き起こす他の胴5、6の外周面と枚葉紙14との間の相対運動が回避されることである。このことは、たとえば枚葉紙14を他の胴5、6から押し離すための送風ノズル35がまだ作動していないか、または、送風圧力の調節が低すぎる場合に重要である。図6に示されている例において、他の胴5、6は前述の図におけるのと全く同様に、ニスブランケット胴またはゴムブランケット胴として形成されている。他の胴5、6の外周面と、圧胴7、8もしくは圧胴7、8に載っている枚葉紙14の外周面との間隔は、他の胴5、6を圧胴7、8から離れる方向に移動させることによって調節することができる。この間隔は、他の胴5、6上にある、当該胴の積極的な利用、たとえば印刷またはニス引きのために必要な胴ばり36(図7参照)、たとえばゴムブランケットを、他の胴5、6から取り外すことによっても調節することができる。そうすることによって、送風口、すなわち送風ノズル35も露出される。送風口、すなわち送風ノズル35は、胴5、6の全外套面にわたり周方向と軸方向に均等に分布するように複数列配置することができる。他の胴5、6は複数の部分から構成されており、胴本体21は、外側で外被22に向かって開いたチャンバ28を備えている。チャンバ28には中心管路29と、1つ以上の半径方向管路30とを介して送風源24から圧縮空気を供給することができる。チャンバ28は、胴全長にわたって延びている軸平行な管路であることができる。中空円筒状の外被22は胴本体21の回りを回転する。そうすることによって送風ノズル35に開口する送風管路23は内側で一時的にチャンバ28と重なるので、送風空気がチャンバ28から送風管路23に移行し、それぞれチャンバ28の傍らを回転する送風ノズル35に流出することができる。胴本体21は周方向に位置調節可能であることができる。この場合、チャンバ28の位置は可変である。たとえばチャンバ28は正確に圧胴7、8の中心に向けて、またはほぼ胴5、6;7、8の間の枚葉紙14の進入隙間に向けて調節することができる。枚葉紙14を機械的に他の胴5、6から離しておく枚葉紙案内要素、たとえば前述の図に示された案内舌片11または小輪34は、特に重く堅い厚紙に適している。空気圧的に作用する枚葉紙案内装置、たとえば送風管12と図6および図7に示された送風ノズル35とは、特に軽い紙に適している。
【0039】
図7に示された本発明の他の構成は、図6に示された構成の変形例である。ここでは他の胴5、6は1つの部分から構成されており、軸線と平行な方向に延びている長手方向管路31を備えており、これらの長手方向管路31から送風ノズル35に開口している半径方向管路30が分岐している。長手方向管路31は胴端面に開口している。他の胴5、6が回転すると、長手方向管路31の開口部は、胴外部、たとえば機械フレームに配置された回転弁32の弁開口部33と一時的に重なる。他の胴5、6における長手方向管路31の開口部に向けられた弁開口部33は、回転弁32の、送風源24から送風空気が供給される(mit Blasluft beaufschlagten Kammer des Ventils)チャンバの一部である。長手方向管路31の開口部と弁開口部33が重なっている間、送風空気は弁開口部33から長手方向管路31の開口部に移行する。胴に形成された長手方向管路31の開口部と、胴外部に配置された弁開口部33とは、すでに図6に関連して説明したように、ほぼ胴5、6;7、8によって形成された隙間の範囲を通過する送風ノズル35に送風空気を供給するように配置されている。このように構成することによって、圧胴7、8によって搬送される枚葉紙14は、他の胴5、6に対して間隔を置いて保持される。
【0040】
図8には、図1ですでに部分的に示された印刷機が再度示されている。ここでは、枚葉紙搬送方向で印刷ユニット1とニス引きユニット3との前に配置された印刷ユニット37も示されている。ニス引きユニット3に代えて、またはこれに加えて、二次処理ユニットを設けることもできる。二次処理ユニットも同様に圧胴7、8を備えているが、これらは印刷ユニット1およびニス引きユニット3におけるようにゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6と協働するのではなく、二次処理胴と協働する。たとえばゴムブランケット胴5もしくはニスブランケット胴6の代わりに設けられる二次処理胴は、工具が装備されている。たとえば、二次処理胴には打抜き工具を備えたプレートを張ることができる。さらに二次処理胴は、印刷ユニット37で印刷した後に続けて印刷製品を二次処理することができるように、外周面に浮き出し工具、溝付け工具または穿孔工具を備えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の、停止された印刷ユニットもしくはニス引きユニットの概略的な側面図である。
【図2】
枚葉紙案内要素を有するシリンダーギャップの部分断面図である。
【図3】
案内装置の縦断面図である。
【図4】
送風管が組み込まれた胴の断面図である。
【図5】
図2に示された本発明の構成の変形例を示す図である。
【図6】
本発明の他の構成を示す図である。
【図7】
図6に示された構成の変形例を示す図である。
【図8】
図1で部分的に示された印刷機を示す図である。
【符号の説明】
1 印刷ユニット
2 渡し胴
3 ニス引きユニット
4 排紙装置
5 ゴムブランケット胴
6 ニスブランケット胴
7 圧胴
8 圧胴
9 シリンダーギャップ
10 枚葉紙案内要素
11 案内舌片
12 送風管
13 送風
14 枚葉紙
15 送風接続管
16 機械フレーム
17 機械駆動系
18 連結器
19 固定要素
20 軸ジャーナル
21 胴本体
22 胴外被
23 送風管路
24 送風源
26 くわえづめ
27 シリンダーギャップ
28 チャンバ
29 中心管路
30 半径方向管路
31 長手方向管路
32 回転弁
33 弁開口部
34 小輪
35 送風ノズル
36 胴ばり
37 印刷ユニット
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