JPH11108380A - 床暖房用マット - Google Patents

床暖房用マット

Info

Publication number
JPH11108380A
JPH11108380A JP26983497A JP26983497A JPH11108380A JP H11108380 A JPH11108380 A JP H11108380A JP 26983497 A JP26983497 A JP 26983497A JP 26983497 A JP26983497 A JP 26983497A JP H11108380 A JPH11108380 A JP H11108380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
floor heating
sheet
heating mat
laid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26983497A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Nakajima
久 中島
Tsutomu Iinuma
勉 飯沼
Hirozo Nakamura
浩造 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP26983497A priority Critical patent/JPH11108380A/ja
Publication of JPH11108380A publication Critical patent/JPH11108380A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 断熱性及び衝撃緩衝性に優れ、かつ、集中荷
重がかかった際の沈み量が小さく、防音性に優れた床暖
房用マットを提供する。 【解決手段】 片面に配管用溝21を有する独立気泡性
熱可塑性樹脂発泡シート2の配管用溝21に配管3が敷
設され、配管3が敷設された側に伝熱性シート4が積層
されており、かつ、その両面に、ゴム、熱可塑性樹脂及
びアスファルトよるなるバインダー10〜35重量%と
無機充填材90〜65重量%とからなり、密度が1.5
〜5.0g/cm3 である制振シート5が積層されてい
ることを特徴とする床暖房用マット1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は床暖房用マットに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、床暖房用マットの基材には独立気
泡性熱可塑性樹脂発泡シートが多用されており、一般に
は、独立気泡性熱可塑性樹脂発泡シートの片面に配管用
溝が設けられ、この配管用溝に熱媒体の導管が敷設さ
れ、さらに導管が敷設された側に伝熱性シートを被着し
たものが使用されている。
【0003】このような床暖房用マットは、独立気泡性
熱可塑性樹脂発泡シートを使用しているので、可撓性、
断熱性、衝撃緩衝性、耐熱性等に優れているが、集中荷
重による沈み量が大きく、また、階上に設置した場合の
防音性が不十分であるといった問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、断熱
性及び衝撃緩衝性に優れ、かつ、集中荷重がかかった際
の沈み量が小さく、防音性に優れた床暖房用マットを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の床暖房用マット
は、片面に配管用溝を有する独立気泡性熱可塑性樹脂発
泡シートの配管用溝に配管が敷設され、配管が敷設され
た側に伝熱性シートが積層されており、かつ、その両面
に、ゴム、熱可塑性樹脂及びアスファルトよるなるバイ
ンダー10〜35重量%と無機充填材90〜65重量%
とからなり、密度が1.5〜5.0g/cm3 である制
振シートが積層されていることを特徴とする。
【0006】以下、図面を参照しながら、本発明を詳細
に説明する。図1は本発明の床暖房用マットの1実施例
を示す断面図である。図1中、1は床暖房用マットであ
り、片面に配管用溝21を有する独立気泡性熱可塑性樹
脂発泡シート(以下、発泡シートと記す)2の配管用溝
21に配管3が敷設されており、配管3が敷設された側
に伝熱性シート4が積層され、さらにその両面に制振シ
ート5が積層されている。
【0007】本発明で使用される発泡シート2を構成す
る熱可塑性樹脂としては、従来独立気泡性の発泡シート
に使用される任意のものが使用でき、例えば、エチレン
系樹脂、プロピレン系樹脂、ポリ塩化ビニル等が挙げら
れる。
【0008】発泡シート2の発泡倍率は、小さくなると
密度が増して防音性が低下し、大きくなると破泡し易く
なるので、5〜40倍が好ましく、10〜35倍がより
好ましい。
【0009】また、発泡シート2の厚さは、配管用溝2
1が形成され得る厚さであれば特には限定されないが、
薄くなると防音性が低下し、厚くなるとへたり易くなる
ので、6〜15mmが好ましい。尚、ここでいう発泡シ
ート2の厚さとは、発泡シート2と伝熱性シート4の積
層面から発泡シート2と制振シート5の積層面までの距
離、即ち、配管用溝21が形成される前の発泡シート2
の厚さをいう。
【0010】発泡シート2の片面には配管用溝21が設
けられており、一般には、従来の床暖房用マットと同様
に1〜5本が互いに平行かつ蛇行状に設けられている。
【0011】本発明で使用される配管2としては、従来
床暖房用の配管として使用されている熱媒体の導管が使
用され、例えば、架橋ポリエチレン管、耐熱ゴム管等が
挙げられる。
【0012】配管2の敷設方法は、床暖房用マットの各
層の積層後に配管用溝21に挿入してもよいが、床暖房
用マットの積層途中に敷設されるのが一般的である。
【0013】本発明で使用される伝熱性シート4として
は、一般に床暖房用に使用されるものが使用できる。伝
熱性シート4は、熱伝導率が高く、かつ、軽量であるも
のが好ましく、例えば、アルミ箔、アルミ蒸着フィルム
等が好適に使用される。
【0014】伝熱性シート4の厚さは、薄くなるとシワ
が生じたり破損し易くなり、厚くなると作業性が低下す
るので、20〜100μmが好ましい。
【0015】本発明で使用される制振シート5は、ゴ
ム、熱可塑性樹脂及びアスファルトよりなるバインダー
と無機充填材とからなるものである。
【0016】上記ゴムとしては、例えば、天然ゴム、ブ
タジエン−スチレン共重合体、ブタジエン−アクリロニ
トリル共重合体、ポリクロロプレン、ポリブタジエン、
ポリイソプレン、エチレン−プロピレン−ジエン三元共
重合体、ウレタンゴム、ジクロロエタン−四硫化ナトリ
ウム重縮合物、ジメチルポリシロキサン等が挙げられ
る。
【0017】上記熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重
合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル
等が挙げられる。
【0018】上記アスファルトとしては、例えば、天然
アスファルト、ストレートアスファルト、ブローンアス
ファルト、カットバックアスファルト等が挙げられる。
【0019】バインダーを構成する上記ゴム、熱可塑性
樹脂及びアスファルトの組成比は適宜決定されればよい
が、一般には、ゴム、熱可塑性樹脂及びアスファルトが
重量比で1:0.5〜1.5:0.5〜1.5で混合さ
れているのが好ましい。
【0020】上記無機充填材としては、一般に樹脂用の
充填材として使用されているものであれば特には限定さ
れず、例えば、鉄、鉛、亜鉛などの金属粉、炭酸カルシ
ウム、炭酸バリウム、硫酸バリウム、酸化チタン、マイ
カ、ガラス粉、セラミック粉等が挙げられる。無機充填
材の比重は、後述するように制振シート5の密度が1.
5〜5.0g/cm3 と大きいので、2.0以上のもの
が好ましく、具体的には硫酸バリウム(比重4.0)及
び鉄粉(比重7.8)が好適に使用される。
【0021】上記バインダーの配合量は、少なくなると
制振シート5のシート成形が困難になり、シート成形が
可能でも密度が大きくなり施工性が低下し、多くなると
防音性が低下するので、10〜35重量%に限定され、
上記無機充填材は90〜65重量%に限定される。
【0022】制振シート5の密度は、小さくなると防音
性が低下し、大きくなると施工性が低下し、また、コス
トが高くなるので、1.5〜5.0g/cm3 に限定さ
れる。
【0023】制振シート5の厚さは、薄くなると防音性
が低下し、また、集中荷重がかかった際の沈み量が大き
く、破壊され易くなり、厚くなると施工性が低下するの
で、0.3〜5.0mmであるのが好ましい。
【0024】上述した発泡シート2、伝熱性シート4及
び制振シート5を積層する方法としては特には限定され
ないが、接着剤による方法や接着性樹脂を層間に介在さ
せる方法が一般的である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げて本発明の態
様を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみ
に限定されるものではない。
【0026】
【実施例】
(実施例1)まず、長さ450×幅450×厚さ7m
m、発泡倍率10倍の独立気泡性のポリエチレン発泡シ
ート(積水化学社製、商品名「ソフトロンS」)の片面
に、幅7mm、深さ6mmの3本の配管用溝を100m
m間隔で図2に示したように互いに平行かつ蛇行状に形
成した。尚、図2において、 6はポリエチレン発泡シー
ト、7は配管用溝である。この配管用溝に、外径6m
m、内径4mmの架橋ポリエチレン管を敷設した。さら
に、架橋ポリエチレン管を敷設した側に、貼り合せ面に
予め接着剤を塗布した厚さ50μmのアルミ箔を加圧接
着した。
【0027】次に、その両面に、バインダー18重量%
(重量比でエチレン−プロピレン−ジエン三元共重合
体:エチレン−酢酸ビニル共重合体:ストレートアスフ
ァルトが1:1:1)、鉄粉25重量%及び硫酸バリウ
ム57重量%からなる、貼り合せ面に接着剤を予め塗布
した厚さ1mm、密度3.0g/cm3 の制振シートを
加圧接着し、本発明の床暖房用マットを得た。
【0028】(実施例2)ポリエチレン発泡シートの発
泡倍率を20倍とした以外は実施例1と同様にして、本
発明の床暖房用マットを得た。
【0029】実施例1及び2で得られた床暖房用マット
の、アルミ箔側に積層された制振シートに厚さ6mmの
化粧合板を、反対面に厚さ15mmのパーティクルボー
ドをそれぞれ接着剤で積層し、長さ450×幅450×
厚さ30mmの試料を得た。
【0030】(比較例1)長さ450×幅450×厚さ
7mm、発泡倍率10倍の独立気泡性のポリエチレン発
泡シート(積水化学社製、商品名「ソフトロンS」)の
片面に、幅7mm、深さ6mmの3本の配管用溝を図2
に示したように100mm間隔で互いに平行かつ蛇行状
に形成し、 この配管用溝に、外径6mm、内径4mmの
架橋ポリエチレン管を敷設し、床暖房用マットを得た。
【0031】(比較例2)ポリエチレン発泡シートの発
泡倍率を20倍とした以外は比較例1と同様にして、床
暖房用マットを得た。
【0032】比較例1及び2で得られた床暖房用マット
の架橋ポリエチレン管が敷設された側に厚さ6mmの化
粧合板を、反対面に厚さ15mmのパーティクルボード
をそれぞれ接着剤で積層し、長さ450×幅450×厚
さ28mmの試料を得た。
【0033】(集中荷重に対する沈み量)得られた試料
を厚さ150mmのコンクリートスラブ上に化粧合板が
上になるように設置し、その中央部に直径50mmの載
荷板を設置し、その載荷板上に10kgの荷重を10秒
毎にかけ、80kgになった後さらに60秒間荷重をか
けた際の試料中央部の沈み量を測定した。その結果を表
1に示した。
【0034】(比較例3)厚さ9mmの合板の片面に厚
さ6mmの化粧合板を、他方の面に厚さ15mmのパー
ティクルボードをそれぞれ接着材で積層し、長さ450
×幅450×厚さ30mmの試料を得た。
【0035】(防音性)根太上に、実施例1の床暖房用
マットから得られた試料及び比較例3の試料を、パーテ
ィクルボードが下になるように敷設した。次に、タッピ
ングマシンを使用し、JIS A 1418に準拠して
衝撃音を測定し、その結果を表2に示した。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【発明の効果】本発明の床暖房用マットは、基材として
独立気泡性熱可塑性樹脂発泡シートを使用しているの
で、可撓性、断熱性、衝撃緩衝性、耐熱性等に優れてお
り、剛性に優れた制振シートが積層されているので、集
中荷重がかかっても沈み量が少なく、かつ、防音性に優
れている。また、制振シートを独立気泡性熱可塑性樹脂
発泡シートの両面に積層することにより、表面に集中荷
重がかかっても、発泡シートに伝わる単位面積当たりの
荷重が低下し、さらに沈み量が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の床暖房用マットの1実施例を示す断面
図。
【図2】実施例及び比較例で形成した配管用溝の形状を
示すポリエチレン発泡シートの平面模式図。
【符号の説明】
1 床暖房用マット 2 独立気泡性熱可塑性樹脂発泡シート 21、7 配管用溝 3 配管 4 伝熱性シート 5 制振シート 6 ポリエチレン発泡シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面に配管用溝を有する独立気泡性熱可
    塑性樹脂発泡シートの配管用溝に配管が敷設され、配管
    が敷設された側に伝熱性シートが積層されており、か
    つ、その両面に、ゴム、熱可塑性樹脂及びアスファルト
    よるなるバインダー10〜35重量%と無機充填材90
    〜65重量%とからなり、密度が1.5〜5.0g/c
    3 である制振シートが積層されていることを特徴とす
    る床暖房用マット。
JP26983497A 1997-10-02 1997-10-02 床暖房用マット Pending JPH11108380A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26983497A JPH11108380A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 床暖房用マット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26983497A JPH11108380A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 床暖房用マット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11108380A true JPH11108380A (ja) 1999-04-23

Family

ID=17477838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26983497A Pending JPH11108380A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 床暖房用マット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11108380A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005330792A (ja) * 2003-07-15 2005-12-02 Mitsubishi Kagaku Sanshi Corp 暖房可能な床構造およびその施工方法
JP2010133250A (ja) * 2003-07-15 2010-06-17 Mitsubishi Plastics Inc 暖房可能な床構造およびその施工方法
CN110854712A (zh) * 2018-08-16 2020-02-28 金福珍 消弧过电压保护装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005330792A (ja) * 2003-07-15 2005-12-02 Mitsubishi Kagaku Sanshi Corp 暖房可能な床構造およびその施工方法
JP2010133250A (ja) * 2003-07-15 2010-06-17 Mitsubishi Plastics Inc 暖房可能な床構造およびその施工方法
CN110854712A (zh) * 2018-08-16 2020-02-28 金福珍 消弧过电压保护装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62121270A (ja) 遊動床及び遊動床板用のフオ−ム材の防音板及びその製造方法及びその溶接装置
TR201906402T4 (tr) Bir bileşenin sesinin azaltılmasına yönelik cihaz ve yöntem.
JP2019035821A (ja) 遮音材
KR101611949B1 (ko) 다층 구조의 단열재
JPH11108380A (ja) 床暖房用マット
JP3470149B2 (ja) 防音部材
JP2000087470A (ja) 複合板
JPH0999511A (ja) 合成樹脂複合材およびその製造方法
JPH056115Y2 (ja)
JP4172373B2 (ja) 床暖房用温水マットの敷設方法
JP2002194886A (ja) 床暖房機能付き防音床材用のマット材
KR100213648B1 (ko) 건축용 바닥 완충재
JP2002031359A (ja) 床暖房パネル及び床暖房部周辺の非床暖房部に敷設される周辺パネル
JPH1096496A (ja) 防音管部材
EP3804976A1 (en) Multilayer laminate for heat shielding applications
KR100556076B1 (ko) 온돌 마루 바닥 완충쉬트의 시공방법
KR200268219Y1 (ko) 층간 방음재
WO2000060272A1 (en) Sound insulating member
JPS5940218Y2 (ja) 防音断熱材
JPH09123326A (ja) 制振・遮音シート
JPS6212005Y2 (ja)
JP2598009Y2 (ja) 床暖房パネル
JP2820611B2 (ja) 多層ポリオレフィンシートおよびその製造方法
JP2572146Y2 (ja) 防音カーペット
JPH0138180Y2 (ja)