JPH11108406A - 建物の外壁換気口構造、建物の外壁換気口部材及び外壁換気口構造を有する建物ユニット - Google Patents
建物の外壁換気口構造、建物の外壁換気口部材及び外壁換気口構造を有する建物ユニットInfo
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- JPH11108406A JPH11108406A JP9274307A JP27430797A JPH11108406A JP H11108406 A JPH11108406 A JP H11108406A JP 9274307 A JP9274307 A JP 9274307A JP 27430797 A JP27430797 A JP 27430797A JP H11108406 A JPH11108406 A JP H11108406A
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- Building Environments (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外観が良好となるとともに破損のおそれが少
なくなり、かつ、敷地の有効利用が図れるようになる建
物の外壁換気構造および建物の外壁換気口部材を提供す
る。 【解決手段】 外壁6に形成した換気用開口部6Aに、
外壁表面6側から裏面にわたり上がり勾配となったガイ
ド部15、16を有する本体部11を取り付けた建物の
外壁換気構造とする。そのため、本体部11やガイド部
15、16を外壁表面から従来のベントキャップのよう
に大きく突出させなくてもよくなり、これにより、外壁
が平坦状となって外観が良好となり、また、障害物等に
当たらないので破損のおそれが少なくなる。
なくなり、かつ、敷地の有効利用が図れるようになる建
物の外壁換気構造および建物の外壁換気口部材を提供す
る。 【解決手段】 外壁6に形成した換気用開口部6Aに、
外壁表面6側から裏面にわたり上がり勾配となったガイ
ド部15、16を有する本体部11を取り付けた建物の
外壁換気構造とする。そのため、本体部11やガイド部
15、16を外壁表面から従来のベントキャップのよう
に大きく突出させなくてもよくなり、これにより、外壁
が平坦状となって外観が良好となり、また、障害物等に
当たらないので破損のおそれが少なくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の排気を室外
に出す建物の換気を行うための建物の外壁換気口構造、
建物の外壁換気口部材および外壁換気口構造を有する建
物ユニットに関する。
に出す建物の換気を行うための建物の外壁換気口構造、
建物の外壁換気口部材および外壁換気口構造を有する建
物ユニットに関する。
【0002】
【背景技術】図12に示すように、従来、室内の排気を
室外に出す際等、建物の換気は外壁90に形成された換
気用の開口90Aに設けたベントキャップ91を介して
行っている。このベントキャップ91は、外壁90面に
装着されるとともに室内側の換気ダクト92と接続され
ている。そして、ベントキャップ91において外壁90
面から外側に突出するフード91Aは下向きに開口さ
れ、これにより、雨水の浸入が防止されている。
室外に出す際等、建物の換気は外壁90に形成された換
気用の開口90Aに設けたベントキャップ91を介して
行っている。このベントキャップ91は、外壁90面に
装着されるとともに室内側の換気ダクト92と接続され
ている。そして、ベントキャップ91において外壁90
面から外側に突出するフード91Aは下向きに開口さ
れ、これにより、雨水の浸入が防止されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の建
物の換気構造では、外壁に明けられた換気用開口部90
Aに雨等が吹き込むため、その換気用開口部90Aを完
全に覆えるような大きさのベントキャップ91を必ず取
り付けなければならず、このベントキャップ91のフー
ド91Aが外壁90から外側に大きく突出しているの
で、建物全体の外観が悪くなるという問題の他、障害物
等にぶつかり破損のおそれがあるという問題もある。ま
た、ベントキャップ91は外壁6とは別材料(ステンレ
ス等が一般的であるが)で形成されているとともに露出
部分が多く、外壁と雰囲気が異なるので外観が悪いもの
となる。
物の換気構造では、外壁に明けられた換気用開口部90
Aに雨等が吹き込むため、その換気用開口部90Aを完
全に覆えるような大きさのベントキャップ91を必ず取
り付けなければならず、このベントキャップ91のフー
ド91Aが外壁90から外側に大きく突出しているの
で、建物全体の外観が悪くなるという問題の他、障害物
等にぶつかり破損のおそれがあるという問題もある。ま
た、ベントキャップ91は外壁6とは別材料(ステンレ
ス等が一般的であるが)で形成されているとともに露出
部分が多く、外壁と雰囲気が異なるので外観が悪いもの
となる。
【0004】さらに、ユニット式建物を構成する建物ユ
ニットの長辺側側面にベントキャップ91を設けた場
合、横幅方向に突出部があることになるので輸送時に邪
魔となり、また、障害物にあたりやすく破損することも
あり、さらに、大きさによっては輸送制限に抵触するお
それもある。そのため、規模の大きな排気口のフード等
は現場で取り付けざるをえず、そうすると、現場作業が
増えるという問題が生じている。その上、ベントキャッ
プ91等のフード91Aが外壁6から外側に大きく突出
しているので、このような換気構造の建物を建てる際、
フードを隣地境界線から後退させなければならないの
で、その分、敷地の有効利用が邪魔されるという問題が
ある。
ニットの長辺側側面にベントキャップ91を設けた場
合、横幅方向に突出部があることになるので輸送時に邪
魔となり、また、障害物にあたりやすく破損することも
あり、さらに、大きさによっては輸送制限に抵触するお
それもある。そのため、規模の大きな排気口のフード等
は現場で取り付けざるをえず、そうすると、現場作業が
増えるという問題が生じている。その上、ベントキャッ
プ91等のフード91Aが外壁6から外側に大きく突出
しているので、このような換気構造の建物を建てる際、
フードを隣地境界線から後退させなければならないの
で、その分、敷地の有効利用が邪魔されるという問題が
ある。
【0005】本発明の目的は、外観が良好となるととも
に破損のおそれが少なくなり、かつ、敷地の有効利用が
図れるようになる建物の外壁換気構造および建物の外壁
換気口部材を提供することにある。
に破損のおそれが少なくなり、かつ、敷地の有効利用が
図れるようになる建物の外壁換気構造および建物の外壁
換気口部材を提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、輸送の邪魔と
ならずかつ輸送制限に抵触せずに輸送でき、現場作業が
少なくてすむ建物ユニットを提供することにある。
ならずかつ輸送制限に抵触せずに輸送でき、現場作業が
少なくてすむ建物ユニットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の外壁換気口構造は、図面を参照して説明すると、図
3、4に示すように、建物の外壁面6に形成された換気
用開口部6Aに換気口部材10を取り付ける建物の外壁
換気口構造であって、換気口部材10は、換気用開口部
6Aに埋設設置される本体部11と、この本体部11に
設けられ外壁表面6側から裏面にわたり上がり勾配とな
ったガイド部15、16とを有していることを特徴とす
るものである。
の外壁換気口構造は、図面を参照して説明すると、図
3、4に示すように、建物の外壁面6に形成された換気
用開口部6Aに換気口部材10を取り付ける建物の外壁
換気口構造であって、換気口部材10は、換気用開口部
6Aに埋設設置される本体部11と、この本体部11に
設けられ外壁表面6側から裏面にわたり上がり勾配とな
ったガイド部15、16とを有していることを特徴とす
るものである。
【0008】以上において、建物は、予め工場で作られ
た複数の建物ユニット等を組み合わせて建てられるユニ
ット式建物に限らず、いわゆるパネル工法による建物、
在来後方の建物でもよい。また、換気口部材の表面の周
囲は外壁面外側に露出してもよく、外壁面内側に完全に
埋没させてもよい。さらに、ガイド部の一部がわずかに
表面から突出しているものも含むものである。また、換
気口部材の本体部の形状は、角形あるいは丸形等どのよ
うな形状のものでもよい。この換気口部材を、外側に露
出させる場合と埋没させる場合とのいずれの場合でも、
換気口周囲に通気性に優れた化粧カバーを張り付けるこ
とが好ましい。また、ダクトを本体部またはガイド部に
直接取り付けてもよい。
た複数の建物ユニット等を組み合わせて建てられるユニ
ット式建物に限らず、いわゆるパネル工法による建物、
在来後方の建物でもよい。また、換気口部材の表面の周
囲は外壁面外側に露出してもよく、外壁面内側に完全に
埋没させてもよい。さらに、ガイド部の一部がわずかに
表面から突出しているものも含むものである。また、換
気口部材の本体部の形状は、角形あるいは丸形等どのよ
うな形状のものでもよい。この換気口部材を、外側に露
出させる場合と埋没させる場合とのいずれの場合でも、
換気口周囲に通気性に優れた化粧カバーを張り付けるこ
とが好ましい。また、ダクトを本体部またはガイド部に
直接取り付けてもよい。
【0009】このような本発明では、換気口部材が外壁
表面側から裏面にわたり上がり勾配となったガイド部を
有しているので、このガイド部から雨等が吹き込んでも
勾配に沿って即座に流れ落ち、ダクト側に浸入すること
がなくなり、従って、本体部やガイド部を外壁表面から
従来のベントキャップのように大きく突出させなくても
よくなり、これにより、外壁が平坦状となって外観が良
好となり、また、障害物等に当たらないので破損のおそ
れが少なくなる。また、換気口部材を外壁表面から突出
させなくてもよいので、隣地境界線に近づけて配置する
ことができ、これにより、敷地の有効利用を図ることが
できるようになる。
表面側から裏面にわたり上がり勾配となったガイド部を
有しているので、このガイド部から雨等が吹き込んでも
勾配に沿って即座に流れ落ち、ダクト側に浸入すること
がなくなり、従って、本体部やガイド部を外壁表面から
従来のベントキャップのように大きく突出させなくても
よくなり、これにより、外壁が平坦状となって外観が良
好となり、また、障害物等に当たらないので破損のおそ
れが少なくなる。また、換気口部材を外壁表面から突出
させなくてもよいので、隣地境界線に近づけて配置する
ことができ、これにより、敷地の有効利用を図ることが
できるようになる。
【0010】本発明の請求項2に記載の外壁換気口構造
は、図3、4に示すように、請求項1に記載の建物の外
壁換気口構造の換気口部材10を、外壁面6に露出する
表面12に室内室外連通の換気口13を有するととも
に、表面12以外の面10Aに室内室外連通の接続口1
4を有し、この接続口14に換気ダクト19を接続した
ことを特徴とするものである。このような本発明では、
換気口部材の表面以外の面に室内室外連通の接続口を有
し、この接続口に換気ダクトを接続したので、台所等の
配置に柔軟に対応でき、これにより、設計の自由度が向
上する。
は、図3、4に示すように、請求項1に記載の建物の外
壁換気口構造の換気口部材10を、外壁面6に露出する
表面12に室内室外連通の換気口13を有するととも
に、表面12以外の面10Aに室内室外連通の接続口1
4を有し、この接続口14に換気ダクト19を接続した
ことを特徴とするものである。このような本発明では、
換気口部材の表面以外の面に室内室外連通の接続口を有
し、この接続口に換気ダクトを接続したので、台所等の
配置に柔軟に対応でき、これにより、設計の自由度が向
上する。
【0011】本発明の請求項3に記載の外壁換気口構造
は、図3、4に示すように、請求項1または2に記載の
建物の外壁換気口構造の換気口部材10の換気口13
を、通気性を有しかつ外壁面6に類似の色彩の化粧カバ
ー20で覆ったことを特徴とするものである。
は、図3、4に示すように、請求項1または2に記載の
建物の外壁換気口構造の換気口部材10の換気口13
を、通気性を有しかつ外壁面6に類似の色彩の化粧カバ
ー20で覆ったことを特徴とするものである。
【0012】以上において、化粧カバーとして使用され
る部材は、例えばメッシュ、スリット、パンチングメタ
ル等が好ましい。このような本発明では、換気口部材の
換気口が外壁面に類似の色彩の化粧カバーで覆われてお
り、換気口部材が外壁と異なる材料かつ異なる色彩で製
作されていても隠れるので、外観が良好となる。
る部材は、例えばメッシュ、スリット、パンチングメタ
ル等が好ましい。このような本発明では、換気口部材の
換気口が外壁面に類似の色彩の化粧カバーで覆われてお
り、換気口部材が外壁と異なる材料かつ異なる色彩で製
作されていても隠れるので、外観が良好となる。
【0013】本発明の請求項4に記載の建物の外壁換気
用部材は、図3、4に示すように、建物の外壁面6に形
成された換気用開口部6Aに埋設設置される建物の外壁
換気口部材10であって、本体部11と、この本体部1
1に設けられ外壁6表面側から裏面にわたり上がり勾配
となったガイド部15、16とを有することを特徴とす
るものである。
用部材は、図3、4に示すように、建物の外壁面6に形
成された換気用開口部6Aに埋設設置される建物の外壁
換気口部材10であって、本体部11と、この本体部1
1に設けられ外壁6表面側から裏面にわたり上がり勾配
となったガイド部15、16とを有することを特徴とす
るものである。
【0014】以上において、上がり勾配の形状は、直線
状あるいは曲線状等問わず、直線状となっている場合
は、屋内の排気が排気口から充分に排出されるような角
度を有していることが好ましく、曲線状の場合は断面円
弧状等の形状が好ましい。このような本発明では、換気
口部材が外壁表面側から裏面にわたり上がり勾配となっ
たガイド部を有しているので、このガイド部から雨等が
浸入することがなくなり、従って、本体部やガイド部を
外壁表面から従来のベントキャップのように大きく突出
させなくてもよくなり、これにより、外壁が平坦状とな
って外観が良好となり、また、障害物等に当たらないの
で破損のおそれが少なくなる。
状あるいは曲線状等問わず、直線状となっている場合
は、屋内の排気が排気口から充分に排出されるような角
度を有していることが好ましく、曲線状の場合は断面円
弧状等の形状が好ましい。このような本発明では、換気
口部材が外壁表面側から裏面にわたり上がり勾配となっ
たガイド部を有しているので、このガイド部から雨等が
浸入することがなくなり、従って、本体部やガイド部を
外壁表面から従来のベントキャップのように大きく突出
させなくてもよくなり、これにより、外壁が平坦状とな
って外観が良好となり、また、障害物等に当たらないの
で破損のおそれが少なくなる。
【0015】本発明の請求項5に記載の建物の外壁換気
用部材は、図3、4に示すように、請求項4に記載の建
物の外壁換気口部材は外壁面6に露出する表面12に室
内室外連通の換気口13を有するとともに、表面以外の
面10Aに室内室外連通のダクト接続口14を有し、こ
の接続口14には換気ダクト19が接続可能とされてい
ることを特徴とするものである。このような本発明で
は、換気口部材の表面以外の面に室内室外連通の接続口
を有し、この接続口に換気ダクトを接続したので、台所
等の配置に柔軟に対応でき、これにより、設計の自由度
が向上する。
用部材は、図3、4に示すように、請求項4に記載の建
物の外壁換気口部材は外壁面6に露出する表面12に室
内室外連通の換気口13を有するとともに、表面以外の
面10Aに室内室外連通のダクト接続口14を有し、こ
の接続口14には換気ダクト19が接続可能とされてい
ることを特徴とするものである。このような本発明で
は、換気口部材の表面以外の面に室内室外連通の接続口
を有し、この接続口に換気ダクトを接続したので、台所
等の配置に柔軟に対応でき、これにより、設計の自由度
が向上する。
【0016】本発明の請求項6に記載の建物の外壁換気
用部材は、図3、4に示すように、請求項4または5に
記載の建物の外壁換気口部材のダクト接続口14は本体
部11の下面以外に形成され、本体部11下面には換気
口用開口6A下端縁に連続しかつ外側に下がる水切り部
16Aが形成されていることを特徴とするものである。
このような本発明では、外壁換気口部材に浸入した雨水
等は水切り部に沿って下方に流れるので排水性がよい。
用部材は、図3、4に示すように、請求項4または5に
記載の建物の外壁換気口部材のダクト接続口14は本体
部11の下面以外に形成され、本体部11下面には換気
口用開口6A下端縁に連続しかつ外側に下がる水切り部
16Aが形成されていることを特徴とするものである。
このような本発明では、外壁換気口部材に浸入した雨水
等は水切り部に沿って下方に流れるので排水性がよい。
【0017】本発明の請求項7に記載の建物の外壁換気
用部材は、図3、4に示すように、請求項4〜6のいず
れかに記載の建物の外壁換気用部材の換気口13を通気
性を有しかつ外壁面6に類似の色彩の化粧カバー20で
覆ったことを特徴とするものである。
用部材は、図3、4に示すように、請求項4〜6のいず
れかに記載の建物の外壁換気用部材の換気口13を通気
性を有しかつ外壁面6に類似の色彩の化粧カバー20で
覆ったことを特徴とするものである。
【0018】以上において、化粧カバーとして使用され
る部材は、例えばメッシュ、スリット、パンチングメタ
ル等が好ましい。このような本発明では、換気口部材の
換気口が外壁面に類似の色彩の化粧カバーで覆われてお
り、換気口部材が外壁と異なる材料かつ異なる色彩で製
作されていても隠れるので、外観が良好となる。
る部材は、例えばメッシュ、スリット、パンチングメタ
ル等が好ましい。このような本発明では、換気口部材の
換気口が外壁面に類似の色彩の化粧カバーで覆われてお
り、換気口部材が外壁と異なる材料かつ異なる色彩で製
作されていても隠れるので、外観が良好となる。
【0019】本発明の請求項8に記載の建物ユニット1
は、図1に示すように、請求項1〜3のいずれかに記載
の建物の外壁換気口構造を有することを特徴とするもの
である。以上において、建物ユニットは柱、梁を備えた
ものに限らず、いわゆるパネル工法による建物ユニット
でもよい。このような本発明では、建物ユニットの外壁
に形成された換気用開口部の内側に換気口部材が設けら
れているので、外壁の外側に突出部がなくなり、これに
より、輸送の邪魔とならずかつ輸送制限に抵触しない。
また、大きな換気口部材でも予め工場で取り付けること
ができるので現場取り付けが不要となり、現場作業が少
なくてすむようになる。
は、図1に示すように、請求項1〜3のいずれかに記載
の建物の外壁換気口構造を有することを特徴とするもの
である。以上において、建物ユニットは柱、梁を備えた
ものに限らず、いわゆるパネル工法による建物ユニット
でもよい。このような本発明では、建物ユニットの外壁
に形成された換気用開口部の内側に換気口部材が設けら
れているので、外壁の外側に突出部がなくなり、これに
より、輸送の邪魔とならずかつ輸送制限に抵触しない。
また、大きな換気口部材でも予め工場で取り付けること
ができるので現場取り付けが不要となり、現場作業が少
なくてすむようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の
建物ユニット1は、その外壁に室内の排気を室外に出す
ために本発明の第1実施形態の外壁換気口部材10を外
壁から突出させないで取り付けたものである。ここで、
建物ユニット1は、図2に示すように、四隅に立設され
る4本の柱2と、これらの柱2の上端間同士および下端
間同士を結合する各4本の上梁3,下梁4を有する骨組
み5を備え、このような骨組み5に外壁6や内壁、天井
面材や床面材等を取り付けてほぼ箱状に形成されてい
る。なお、外壁6は、例えばALC(高温高圧蒸気養生
された軽量気泡コンクリート)製となっている。
に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の
建物ユニット1は、その外壁に室内の排気を室外に出す
ために本発明の第1実施形態の外壁換気口部材10を外
壁から突出させないで取り付けたものである。ここで、
建物ユニット1は、図2に示すように、四隅に立設され
る4本の柱2と、これらの柱2の上端間同士および下端
間同士を結合する各4本の上梁3,下梁4を有する骨組
み5を備え、このような骨組み5に外壁6や内壁、天井
面材や床面材等を取り付けてほぼ箱状に形成されてい
る。なお、外壁6は、例えばALC(高温高圧蒸気養生
された軽量気泡コンクリート)製となっている。
【0021】この様な建物ユニット1の外壁6の所定箇
所には、図1、3、4に示すように所定の大きさのほぼ
四角形状の換気用開口部6Aが形成されている。そし
て、この換気用開口部6Aには、図示しないシール部材
を介して前記外壁換気口部材10が嵌め込まれるように
なっている。外壁換気口部材10はステンレス等で形成
されており、図3、4に示すように、箱状の本体部11
を備えて形成され、この本体部11は表面である門形の
フランジ部12を有している。そして、このフランジ部
12の表面には室内室外に連通する排気口13が形成さ
れるとともに、背面には背板10A内に形成されて室内
室外に連通する接続口14が形成されている。
所には、図1、3、4に示すように所定の大きさのほぼ
四角形状の換気用開口部6Aが形成されている。そし
て、この換気用開口部6Aには、図示しないシール部材
を介して前記外壁換気口部材10が嵌め込まれるように
なっている。外壁換気口部材10はステンレス等で形成
されており、図3、4に示すように、箱状の本体部11
を備えて形成され、この本体部11は表面である門形の
フランジ部12を有している。そして、このフランジ部
12の表面には室内室外に連通する排気口13が形成さ
れるとともに、背面には背板10A内に形成されて室内
室外に連通する接続口14が形成されている。
【0022】本体部11の内部には、上側に配置された
上ガイド部15と下側に配置された下ガイド部16と左
右の側板17とで形成されて通路18が設けられてい
る。上ガイド部15と下ガイド部16とは断面円弧状に
立ち上がって、つまり、外壁6の表面から裏面にわたり
上り勾配となって背板10Aに連続しており、下ガイド
部16の下端は前記排気口6Aの下端縁から外壁表面に
沿って下方に下がり、フランジ部12の下端と連続する
ように形成された水切り部16Aとなっている。また、
背面の接続口14には室内側ダクト19が接続されてい
る。
上ガイド部15と下側に配置された下ガイド部16と左
右の側板17とで形成されて通路18が設けられてい
る。上ガイド部15と下ガイド部16とは断面円弧状に
立ち上がって、つまり、外壁6の表面から裏面にわたり
上り勾配となって背板10Aに連続しており、下ガイド
部16の下端は前記排気口6Aの下端縁から外壁表面に
沿って下方に下がり、フランジ部12の下端と連続する
ように形成された水切り部16Aとなっている。また、
背面の接続口14には室内側ダクト19が接続されてい
る。
【0023】このような本体部11の表面、つまりフラ
ンジ部12の表面には、図3、4に示すように、化粧カ
バー20が取り付けられるようになっている。この化粧
カバー20は、フランジ部12の外形大きさとはほぼ同
じ大きさに形成された枠体20Aと、この枠体20Aに
張られたメッシュ部材20Bを含んで形成され、枠体2
0Aをビス止め等でフランジ部12に取り付けるように
なっている。また、この化粧カバー20の色彩は外壁6
の色彩と類似したものとなっている。従って、ステンレ
ス等で製作されたフランジ部12が隠れるので、フラン
ジ部12のみが外壁6の表面から露出していて平坦なこ
とと相まって、外観が良好となるとともに、ダクト19
側への外部からのゴミや小虫等の進入が防止される。
ンジ部12の表面には、図3、4に示すように、化粧カ
バー20が取り付けられるようになっている。この化粧
カバー20は、フランジ部12の外形大きさとはほぼ同
じ大きさに形成された枠体20Aと、この枠体20Aに
張られたメッシュ部材20Bを含んで形成され、枠体2
0Aをビス止め等でフランジ部12に取り付けるように
なっている。また、この化粧カバー20の色彩は外壁6
の色彩と類似したものとなっている。従って、ステンレ
ス等で製作されたフランジ部12が隠れるので、フラン
ジ部12のみが外壁6の表面から露出していて平坦なこ
とと相まって、外観が良好となるとともに、ダクト19
側への外部からのゴミや小虫等の進入が防止される。
【0024】このような本第1実施形態によれば、次の
ような効果がある。 外壁換気口部材10が外壁6の表面から裏面にわたり
上がり勾配となったガイド部15、16を有しており、
雨等が吹き込んでも、勾配に沿って即座に下方に流れ落
ちるので、換気用開口部6Aを覆う外壁の外側に突出す
る大きなカバーは不要となり、これにより、フランジ部
12だけが外壁6の表面から露出していることとなり、
外壁6からの突出部がなく目立たないので外観が良好と
なり、また、突出部がないので障害物等にぶつかること
も少なく、これにより、破壊のおそれが少なくなる。
ような効果がある。 外壁換気口部材10が外壁6の表面から裏面にわたり
上がり勾配となったガイド部15、16を有しており、
雨等が吹き込んでも、勾配に沿って即座に下方に流れ落
ちるので、換気用開口部6Aを覆う外壁の外側に突出す
る大きなカバーは不要となり、これにより、フランジ部
12だけが外壁6の表面から露出していることとなり、
外壁6からの突出部がなく目立たないので外観が良好と
なり、また、突出部がないので障害物等にぶつかること
も少なく、これにより、破壊のおそれが少なくなる。
【0025】外壁換気口部材10の本体部11は箱状
となっているので、四角形状の外壁換気口6Aに取り付
けやすい。 外壁換気口部材10の本体部11の表面(フランジ部
12)には化粧カバー20が取りつけられており、この
化粧カバー20の色彩は外壁6の色彩と類似したものと
なっている。従って、フランジ部12の色彩が外壁6と
異なっていても化粧カバー20で隠されるので外観が良
好となり、かつ、ダクト19側への外部からのゴミや小
虫等の侵入が防止される。
となっているので、四角形状の外壁換気口6Aに取り付
けやすい。 外壁換気口部材10の本体部11の表面(フランジ部
12)には化粧カバー20が取りつけられており、この
化粧カバー20の色彩は外壁6の色彩と類似したものと
なっている。従って、フランジ部12の色彩が外壁6と
異なっていても化粧カバー20で隠されるので外観が良
好となり、かつ、ダクト19側への外部からのゴミや小
虫等の侵入が防止される。
【0026】外壁換気口部材10は建物ユニット1の
外壁6から突出していないので、この建物ユニット1を
組み合わせてユニット式建物を建てる際、隣地境界線に
可能な限り近づけて建てることができ、これにより、敷
地の有効利用を図ることができるようになる。
外壁6から突出していないので、この建物ユニット1を
組み合わせてユニット式建物を建てる際、隣地境界線に
可能な限り近づけて建てることができ、これにより、敷
地の有効利用を図ることができるようになる。
【0027】図5には本発明の第2の実施形態の外壁換
気口部材30が示されている。この実施形態では、前記
第1実施形態の外壁換気口部材10が、背面に設けた接
続口14でダクトと接続したものを、上面に設けた接続
口34にダクト19を接続されたものである。従って、
前記第1実施形態と異なる部分のみを説明し、前記第1
実施形態と同一構造及び同一部材には、同一符号を付す
とともに、その詳細な発明は省略または簡略化する
気口部材30が示されている。この実施形態では、前記
第1実施形態の外壁換気口部材10が、背面に設けた接
続口14でダクトと接続したものを、上面に設けた接続
口34にダクト19を接続されたものである。従って、
前記第1実施形態と異なる部分のみを説明し、前記第1
実施形態と同一構造及び同一部材には、同一符号を付す
とともに、その詳細な発明は省略または簡略化する
【0028】外壁換気口部材30は、箱状の本体部31
を備えて形成され、この本体部31はフランジ部32を
有している。このフランジ部32の表面には室内室外に
連通する換気口32が形成されるとともに、上面部35
には室内室外に連通する接続口34が形成されている。
を備えて形成され、この本体部31はフランジ部32を
有している。このフランジ部32の表面には室内室外に
連通する換気口32が形成されるとともに、上面部35
には室内室外に連通する接続口34が形成されている。
【0029】本体部31の内部には、換気口6Aの下端
縁から上面部35に向かって断面円弧状に立ち上がるガ
イド部36が設けられ、このガイド部36と上面部35
と左右の側板37とで排気通路38が形成されている。
また、ガイド部36の下端には水切り部36Aが形成さ
れ、上面部35の接続口34には前記ダクト19が接続
されている。フランジ部32の換気口33側の一端は、
外壁6に沿った状態で換気口33側に所定寸法延びてお
り、ダクト19からの排気が延びた部分に当たることに
より下方に導かれるようになっている。そして、このよ
うな本体部31の表面にも、前記化粧カバー20が取り
付けられるようになっている。
縁から上面部35に向かって断面円弧状に立ち上がるガ
イド部36が設けられ、このガイド部36と上面部35
と左右の側板37とで排気通路38が形成されている。
また、ガイド部36の下端には水切り部36Aが形成さ
れ、上面部35の接続口34には前記ダクト19が接続
されている。フランジ部32の換気口33側の一端は、
外壁6に沿った状態で換気口33側に所定寸法延びてお
り、ダクト19からの排気が延びた部分に当たることに
より下方に導かれるようになっている。そして、このよ
うな本体部31の表面にも、前記化粧カバー20が取り
付けられるようになっている。
【0030】このような本実施形態においても前記第一
実施形態の〜と同様の作用、効果を得ることができ
る他、室内側のダクト19の配管位置に柔軟に対応させ
ることができる。
実施形態の〜と同様の作用、効果を得ることができ
る他、室内側のダクト19の配管位置に柔軟に対応させ
ることができる。
【0031】図6には本発明の第3の実施形態の外壁換
気口部材40が示されている。この実施形態では、前記
第1、2実施形態の外壁換気口部材10、30、が外壁
6の換気口用開口6Aの表面側から取りつけたものを、
室内側から取りつけたものである。すなわち、外壁換気
口用部材40は、箱状の本体部41を備えて形成され、
この本体部41はその表面側に前面部49が形成され、
この前面部49に室内室外に連通する換気口43が形成
されている。そして、背面にフランジ部42を設け、こ
のフランジ部42に室内室外に連通する接続口44が形
成されている。なお、前面部49の排気口43は前面部
49の下部側に形成されている。
気口部材40が示されている。この実施形態では、前記
第1、2実施形態の外壁換気口部材10、30、が外壁
6の換気口用開口6Aの表面側から取りつけたものを、
室内側から取りつけたものである。すなわち、外壁換気
口用部材40は、箱状の本体部41を備えて形成され、
この本体部41はその表面側に前面部49が形成され、
この前面部49に室内室外に連通する換気口43が形成
されている。そして、背面にフランジ部42を設け、こ
のフランジ部42に室内室外に連通する接続口44が形
成されている。なお、前面部49の排気口43は前面部
49の下部側に形成されている。
【0032】本体部41の内部には、上側に配置された
上ガイド部45と、下側に配置された下ガイド部46
と、左右の側板47とで形成されて通路48が設けられ
ている。上ガイド部45は換気口43の上部から接続口
44の上部に向かって断面円弧状に立ち上がった形状と
なっており、また、下ガイド部46は前記換気口6Aの
下端縁から接続口44の下部に向かって断面円弧状に立
ち上がった形状となっている。この下ガイド部46の下
端には水切り部46Aが形成されている。そして、接続
口44にダクト19が接続されている。つまり、第一実
施形態の外壁換気口部材10をそのまま、ただしフラン
ジ部12を背面側に取りつけたものと同様の構造となっ
ている。このような本体部41の表面には、本体部41
の外形の大きさと対応する大きさの前記化粧カバー20
と同様の化粧カバー20’が取りつけられている。
上ガイド部45と、下側に配置された下ガイド部46
と、左右の側板47とで形成されて通路48が設けられ
ている。上ガイド部45は換気口43の上部から接続口
44の上部に向かって断面円弧状に立ち上がった形状と
なっており、また、下ガイド部46は前記換気口6Aの
下端縁から接続口44の下部に向かって断面円弧状に立
ち上がった形状となっている。この下ガイド部46の下
端には水切り部46Aが形成されている。そして、接続
口44にダクト19が接続されている。つまり、第一実
施形態の外壁換気口部材10をそのまま、ただしフラン
ジ部12を背面側に取りつけたものと同様の構造となっ
ている。このような本体部41の表面には、本体部41
の外形の大きさと対応する大きさの前記化粧カバー20
と同様の化粧カバー20’が取りつけられている。
【0033】また、このような本実施形態においても前
記第一実施形態の〜と同様の作用効果を得ることが
できる他、外壁6から化粧カバー20’のみが露出して
いるので、換気口部がさらに目立たなくなり、外観がよ
り一層良好となる。
記第一実施形態の〜と同様の作用効果を得ることが
できる他、外壁6から化粧カバー20’のみが露出して
いるので、換気口部がさらに目立たなくなり、外観がよ
り一層良好となる。
【0034】なお、本発明は、前記各実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の目的を達成できるものであ
れば、次に示すような変形形態でもよいものである。す
なわち、前記第1、2実施形態では、外壁換気口部材1
0、30の取り付けをフランジ部12、32を外壁6に
押し当てて取りつけたが、これに限らず、図7に示すよ
うに外壁6の開口部6A’を段付とし、フランジ部1
2、32と本体部11、31とを嵌め込んで、つまり、
完全に埋没させてもよい。そして、このような実施形態
でも前記第1実施形態の〜の効果と同様の効果を得
ることができるほか、さらに、第3実施形態と同様の効
果を得ることができる。
れるものではなく、本発明の目的を達成できるものであ
れば、次に示すような変形形態でもよいものである。す
なわち、前記第1、2実施形態では、外壁換気口部材1
0、30の取り付けをフランジ部12、32を外壁6に
押し当てて取りつけたが、これに限らず、図7に示すよ
うに外壁6の開口部6A’を段付とし、フランジ部1
2、32と本体部11、31とを嵌め込んで、つまり、
完全に埋没させてもよい。そして、このような実施形態
でも前記第1実施形態の〜の効果と同様の効果を得
ることができるほか、さらに、第3実施形態と同様の効
果を得ることができる。
【0035】また、前記第2実施形態では、ダクト19
を外壁換気口部材30の本体部31の上面部35に直接
接続させたが、これに限らず、図9に示すように上部か
らエルボ80を介して接続してもよい。そして、このよ
うな実施形態でも前記第1実施形態の〜と同様の効
果を得ることができる他、さらに、第2実施形態と同様
の効果を得ることができる。
を外壁換気口部材30の本体部31の上面部35に直接
接続させたが、これに限らず、図9に示すように上部か
らエルボ80を介して接続してもよい。そして、このよ
うな実施形態でも前記第1実施形態の〜と同様の効
果を得ることができる他、さらに、第2実施形態と同様
の効果を得ることができる。
【0036】さらに、図9に示すような外壁換気口部材
50としてもよい。この外壁換気口部材50は、四角筒
状の本体部51を備え、この本体部51の内部には、外
壁6の表面側から裏面にわたって上がり勾配となったガ
イド部55、56が形成されている。これらのガイド部
55、56の先端にはガラリ57が設けられ、これらの
ガラリ57間の隙間が換気口53となっている。
50としてもよい。この外壁換気口部材50は、四角筒
状の本体部51を備え、この本体部51の内部には、外
壁6の表面側から裏面にわたって上がり勾配となったガ
イド部55、56が形成されている。これらのガイド部
55、56の先端にはガラリ57が設けられ、これらの
ガラリ57間の隙間が換気口53となっている。
【0037】また、図10に示すような外壁換気口部材
60としてもよい。この外壁換気口部材60は、前記各
実施形態および変形形態が四角筒状の本体部11、51
等を備えて形成されていたものを、円筒状のものとした
ものである。この外壁換気口部材60は、外壁6の表面
側から裏面にわたって上がり勾配となった筒状のガイド
部65と室内側に延びる水平部66とフランジ部62と
を備え、筒状のガイド部65の一部が外壁6の表面から
わずかに突出している。また、ガイド部65の先端には
ガラリ67が設けられ、これらのガラリ67間の隙間が
換気口63となっている。さらに、水平部66の室内側
端部には接続口64が形成され、この接続口64には、
前記各実施形態と同様にダクトが接続されるようになっ
ている。また、フランジ部62の下部はガイド部65の
水切り部ともなっている。
60としてもよい。この外壁換気口部材60は、前記各
実施形態および変形形態が四角筒状の本体部11、51
等を備えて形成されていたものを、円筒状のものとした
ものである。この外壁換気口部材60は、外壁6の表面
側から裏面にわたって上がり勾配となった筒状のガイド
部65と室内側に延びる水平部66とフランジ部62と
を備え、筒状のガイド部65の一部が外壁6の表面から
わずかに突出している。また、ガイド部65の先端には
ガラリ67が設けられ、これらのガラリ67間の隙間が
換気口63となっている。さらに、水平部66の室内側
端部には接続口64が形成され、この接続口64には、
前記各実施形態と同様にダクトが接続されるようになっ
ている。また、フランジ部62の下部はガイド部65の
水切り部ともなっている。
【0038】このような円筒状の外壁換気口部材60
を、図11に示すように取り付けてもよい。この外壁換
気口部材60の取り付けは、前記変形形態でALCに直
接斜めの丸孔の開口6Aを形成し、そこにガイド部65
を差し込んで取り付けたものを、壁下地枠68と例えば
サイディング等の面材69で形成した外壁6’に取り付
けたものである。この場合、壁下地枠68およびサイデ
ィング等の面材69には斜めの丸孔を明けなくてもよ
く、個別に水平な丸孔68A、69Aが明けられてい
る。従って、斜めに孔を明けなくてもよいので、作業が
容易である。
を、図11に示すように取り付けてもよい。この外壁換
気口部材60の取り付けは、前記変形形態でALCに直
接斜めの丸孔の開口6Aを形成し、そこにガイド部65
を差し込んで取り付けたものを、壁下地枠68と例えば
サイディング等の面材69で形成した外壁6’に取り付
けたものである。この場合、壁下地枠68およびサイデ
ィング等の面材69には斜めの丸孔を明けなくてもよ
く、個別に水平な丸孔68A、69Aが明けられてい
る。従って、斜めに孔を明けなくてもよいので、作業が
容易である。
【0039】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の建物の
外壁換気口構造および建物の外壁換気口部材によれば、
換気口部材が外壁表面側から裏面にわたり上がり勾配と
なったガイド部を有しているので、このガイド部から雨
等が浸入することがなくなり、従って、本体部やガイド
部を外壁表面から従来のベントキャップのように大きく
突出させなくてもよくなり、これにより、外壁が平坦状
となって外観が良好となり、また、障害物等に当たらな
いので破損のおそれが少なくなる。さらに、換気口部材
を外壁表面から突出させなくてもよいので、隣地境界線
に近づけて配置することができ、これにより、敷地の有
効利用を図ることができるようになる。
外壁換気口構造および建物の外壁換気口部材によれば、
換気口部材が外壁表面側から裏面にわたり上がり勾配と
なったガイド部を有しているので、このガイド部から雨
等が浸入することがなくなり、従って、本体部やガイド
部を外壁表面から従来のベントキャップのように大きく
突出させなくてもよくなり、これにより、外壁が平坦状
となって外観が良好となり、また、障害物等に当たらな
いので破損のおそれが少なくなる。さらに、換気口部材
を外壁表面から突出させなくてもよいので、隣地境界線
に近づけて配置することができ、これにより、敷地の有
効利用を図ることができるようになる。
【0040】また、本発明の外壁換気口構造を有する建
物ユニットによれば、建物ユニットの外壁に形成された
換気用開口部の内側に換気口部材が設けられているの
で、外壁の外側に突出部がなくなり、これにより、輸送
の邪魔とならずかつ輸送制限に抵触しない。また、大き
な換気口部材でも予め工場で取り付けることができるの
で現場取り付けが不要となり、現場作業が少なくてすむ
ようになる。
物ユニットによれば、建物ユニットの外壁に形成された
換気用開口部の内側に換気口部材が設けられているの
で、外壁の外側に突出部がなくなり、これにより、輸送
の邪魔とならずかつ輸送制限に抵触しない。また、大き
な換気口部材でも予め工場で取り付けることができるの
で現場取り付けが不要となり、現場作業が少なくてすむ
ようになる。
【図1】本発明の実施形態に係る建物ユニットを示す全
体斜視図である。
体斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係る建物ユニットの骨組み
を示す全体斜視図である 。
を示す全体斜視図である 。
【図3】本発明の第1実施形態に係る換気口部材を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図4】本第1実施形態に係る換気口部材を換気用開口
部に取り付けた状態を示す縦断面図である。
部に取り付けた状態を示す縦断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る換気口部材を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図6】本発明の第3実施形態に係る換気口部材を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図7】本発明の変形形態に係る換気口部材を示す縦断
面図である。
面図である。
【図8】本発明の他の変形形態に係る換気口部材を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図9】本発明のさらに他の変形形態に係る換気口部材
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図10】本発明の他の変形形態に係る円筒状の換気口
部材の取り付けを示す斜視図である。
部材の取り付けを示す斜視図である。
【図11】本発明の他の変形形態に係る円筒状の換気口
部材の取り付けを示す縦断面図である。
部材の取り付けを示す縦断面図である。
【図12】本発明の従来の換気口部材を示す縦断面図で
ある。
ある。
1 建物ユニット 6 外壁 6A 換気用開口部 10、30、40 換気口部材 11 本体部 12 表面であるフランジ部 13 換気口 14 接続口 15 上ガイド部 16 下ガイド部 16A 水勾配部 19 換気ダクト 20 化粧カバー
Claims (8)
- 【請求項1】 建物の外壁面に形成された換気用開口部
に換気口部材を取り付ける建物の外壁換気口構造であっ
て、前記換気口部材は、前記換気用開口部に埋設設置さ
れる本体部と、この本体部に設けられ前記外壁表面側か
ら裏面にわたり上がり勾配となったガイド部とを有して
いることを特徴とする建物の外壁換気口構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の建物の外壁換気口構造
において、前記換気口部材は前記外壁面に露出する表面
に室内室外連通の換気口を有するとともに、表面以外の
面に室内室外連通の接続口を有し、この接続口には換気
ダクトが接続されていることを特徴とする建物の外壁換
気口構造。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の建物の外壁換
気口構造において、前記換気口部材の換気口は、通気性
を有しかつ前記外壁面に類似の色彩の化粧カバーで覆わ
れていることを特徴とする建物の外壁換気口構造。 - 【請求項4】 建物の外壁面に形成された換気用開口部
に埋設設置される建物の外壁換気口部材であって、本体
部と、この本体部に設けられ前記外壁表面側から裏面に
わたり上がり勾配となったガイド部とを有することを特
徴とする建物の外壁換気口部材。 - 【請求項5】 請求項4に記載の建物の外壁換気口部材
において、前記換気口部材は前記外壁面に露出する表面
に室内室外連通の換気口を有するとともに、表面以外の
面に室内室外連通のダクト接続口を有し、この接続口に
は換気ダクトが接続可能とされていることを特徴とする
建物の外壁換気口部材。 - 【請求項6】 請求項4または5に記載の建物の外壁換
気口部材において、前記ダクト接続口は前記本体部の下
面以外に形成され、本体部下面には前記換気口用開口下
端縁に連続しかつ外側に下がる水切り部が形成されてい
ることを特徴とする建物の外壁換気口部材。 - 【請求項7】 請求項4〜6のいずれかに記載の建物の
外壁換気口部材において、前記換気口は通気性を有しか
つ前記外壁面に類似の色彩の化粧カバーで覆われている
ことを特徴とする建物の外壁換気口部材。 - 【請求項8】 請求項1〜3のいずれかに記載の建物の
外壁換気口構造を有することを特徴とする建物ユニッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9274307A JPH11108406A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 建物の外壁換気口構造、建物の外壁換気口部材及び外壁換気口構造を有する建物ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9274307A JPH11108406A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 建物の外壁換気口構造、建物の外壁換気口部材及び外壁換気口構造を有する建物ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11108406A true JPH11108406A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17539829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9274307A Withdrawn JPH11108406A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 建物の外壁換気口構造、建物の外壁換気口部材及び外壁換気口構造を有する建物ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11108406A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023132140A (ja) * | 2022-03-10 | 2023-09-22 | 株式会社シルファー | 換気装置 |
-
1997
- 1997-10-07 JP JP9274307A patent/JPH11108406A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023132140A (ja) * | 2022-03-10 | 2023-09-22 | 株式会社シルファー | 換気装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |