JPH11108417A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH11108417A
JPH11108417A JP9277764A JP27776497A JPH11108417A JP H11108417 A JPH11108417 A JP H11108417A JP 9277764 A JP9277764 A JP 9277764A JP 27776497 A JP27776497 A JP 27776497A JP H11108417 A JPH11108417 A JP H11108417A
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JP
Japan
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heat storage
temperature
heater
storage material
air conditioner
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JP9277764A
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English (en)
Inventor
Yasunori Oyabu
康典 大藪
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蓄熱水の過昇温の繰返しを防止することができ
る安全性の高い空気調和機を提供する。 【解決手段】過昇温防止用バイメタルサーモ22の遮断
動作を検出する第2のバイメタルサーモ27により、そ
の遮断動作を検出したときに、ヒータースイッチ23を
オフに制御すると共に、そのオフ状態で停止させるスイ
ッチ制御手段28を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蓄熱装置を有するヒ
ートポンプ式空気調和機に係り、特に蓄熱装置の異常昇
温等の異常を検出する手段を設けた空気調和機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図7はこの種の従来の空気調和機の蓄熱
装置101の構成図である。この蓄熱装置101は水槽
等の蓄熱容器102内に、蓄熱材である蓄熱水103
と、冷媒を通す図示しない蓄熱用熱交換器とを熱交換可
能に収容し、空調運転の停止中に蓄熱水103を予め加
熱するヒーター104を具備している。
【0003】ヒーター104は100V等の商用交流電
源105に電気的に接続されて、ヒーター通電回路10
6を形成している。このヒーター通電回路106には蓄
熱容器102の温度を検出する過昇温防止装置である常
閉のバイメタルサーモ107とヒータースイッチ108
とを直列に介在している。
【0004】ヒータースイッチ108は蓄熱材温度制御
手段であるマイクロプロセッサ109と電気的に接続さ
れ、マイクロプロセッサ109は蓄熱容器102を介し
て蓄熱水103の温度を検出する温度センサー110に
より検出された蓄熱水103の温度が所定の温度範囲内
に納まるようにヒータースイッチ108をオンオフ制御
するようになっている。
【0005】そして、暖房運転時には、室内熱交換器で
放熱する一方で凝縮した液冷媒の少なくとも一部を蓄熱
容器102内の熱交換器に通し、ここで蓄熱水103の
蓄熱と熱交換させて高温ガスに気化させてから、再び圧
縮機に戻すことにより、暖房能力の向上を図っている。
【0006】また、万一、蓄熱水103やヒーター10
4等の不具合により蓄熱容器102に異常昇温が発生し
た場合には、その加熱により過昇温防止用の常閉バイメ
タルサーモ107が湾曲して遮断動作し、ヒーター通電
回路106を開放して、ヒーター104への通電を遮断
し、その過昇温を防止することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の蓄熱装置101では、過昇温防止用のバイメ
タルサーモ107の遮断動作によりヒーター104への
通電を遮断すると、以後ヒーター104による蓄熱容器
102の加熱が停止するので、徐々に降温して行く。
【0008】すると、湾曲していたバイメタルサーモ1
07が元の状態に自動復帰して再び接点を閉じてヒータ
ー通電回路106の閉回路が形成され、再びヒーター1
04が通電加熱されて、蓄熱水103が加熱される。こ
のために、再び蓄熱水103の過昇温が発生し、過昇温
防止用バイメタルサーモ107が再び遮断動作し、以下
これが繰り返される。
【0009】したがって、蓄熱水103の過昇温が繰り
返されるので、蓄熱水103が蒸発して減少し、熱容量
が次第に小さくなり、過昇温の発生サイクルも短かくな
るという課題がある。
【0010】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、蓄熱水の過昇温の繰返しを防止
することができる安全性の高い空気調和機を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る空
気調和機は、冷媒と熱交換する蓄熱材を加熱するヒータ
ーおよびその蓄熱材の温度を検出する温度センサーを有
する蓄熱装置と、上記ヒーターの通電回路に介在され
て、上記蓄熱材が所定値以上に昇温したときに上記ヒー
ターへの通電を強制的に遮断する過昇温防止装置と、上
記ヒーター通電回路にて上記過昇温防止装置に直列に接
続されたヒータースイッチと、このヒータースイッチを
オンオフ制御することにより上記蓄熱材が所定の温度範
囲内に納まるように制御する蓄熱材温度制御手段と、を
具備する空気調和機において、上記過昇温防止装置の遮
断動作を検出する異常検出手段と、この異常検出手段に
より過昇温防止装置の遮断動作を検出したときに、上記
ヒータースイッチをオフに制御すると共に、そのオフ状
態で停止させるスイッチ制御手段と、を具備したことを
特徴とする。
【0012】この発明によれば、万一蓄熱装置の蓄熱材
に過昇温が発生すると、過昇温防止装置が遮断(オフ)
動作して、ヒーターへの通電を遮断し、ヒーターによる
加熱が停止するので、蓄熱材は徐々に降温して行く。
【0013】一方、過昇温防止装置が一旦遮断動作する
と、その遮断動作を異常検出手段が検出するので、スイ
ッチ制御手段はヒータースイッチをオフにし、かつその
オフ状態で停止させる。
【0014】このために、過昇温防止装置への通電が遮
断されるので、蓄熱材の降温により過昇温防止装置が再
び常閉状態に自動復帰しても、ヒータースイッチがオフ
状態で停止しているので、ヒーターへの通電は遮断され
た状態に保持される。
【0015】したがって、再びヒーターにより蓄熱材を
加熱することがないので、蓄熱材の過昇温の繰返しを停
止させることができ、安全性を向上させることができ
る。
【0016】請求項2の発明に係る空気調和機は、異常
検出手段が、過昇温防止装置が遮断動作したときに遮断
動作して、上記温度センサーからスイッチ制御装置に与
えられる温度検出信号の伝送を遮断する感温スイッチン
グ素子であることを特徴とする。
【0017】この発明によれば、請求項1の発明の作用
に加えて、蓄熱材の過昇温により過昇温防止装置が遮断
動作をすると、感温スイッチング素子も遮断動作する。
このために、温度センサーからスイッチ制御手段に伝送
される温度検出信号の伝送が遮断される。
【0018】したがって、この温度検出信号の中断を検
出することにより、過昇温防止装置の遮断動作を検出す
ることができる。
【0019】請求項3の発明に係る空気調和機は、異常
検出手段は、過昇温防止装置に流れる電流により駆動さ
れて、その駆動信号をスイッチ制御手段に与えるフォト
カプラを有することを特徴とする。
【0020】この発明によれば、請求項1の発明の作用
に加えて、蓄熱材の過昇温により過昇温防止装置が遮断
動作をすると、この過昇温防止装置に流れる電流が遮断
されるので、この電流により駆動されるフォトカプラの
駆動が停止する。このために、フォトカプラからスイッ
チ制御手段に与えられる駆動信号が中断するので、その
中断を検出することにより、過昇温防止装置の遮断動作
を検出することができる。
【0021】請求項4の発明に係る空気調和機は、異常
検出手段は、過昇温防止装置に流れる電流を検出する電
流センサーからの電流検出信号をスイッチ制御手段に与
えるように構成されていることを特徴とする。
【0022】この発明によれば、請求項1の発明の作用
に加えて、蓄熱材の過昇温により過昇温防止装置が遮断
動作すると、この過昇温防止装置を流れる電流が遮断さ
れるので、この過昇温防止装置を流れる電流を検出する
電流センサにより検出される電流はゼロとなる。
【0023】したがって、この電流センサの検出電流ゼ
ロを検出することにより過昇温防止装置の遮断動作を検
出することができる。
【0024】請求項5の発明に係る空気調和機は、過昇
温防止装置と感温スイッチング素子がバイメタルスイッ
チング素子であることを特徴とする。
【0025】この発明によれば、請求項1〜4のいずれ
か1項の発明の作用に加えて、過昇温防止装置と感温ス
イッチング素子がバイメタルスイッチング素子であるの
で、これら過昇温防止装置と感温スイッチング素子が蓄
熱材の過昇温により一旦遮断動作をしても、これらは蓄
熱材の温度が再び遮断動作点以下の温度に低下すれば、
再び元の状態に自動復帰するので、これら過昇温防止装
置と感温スイッチング素子を蓄熱装置から取り外して交
換する等の作業と交換品を不要にすることができる。
【0026】請求項6の発明に係る空気調和機は、スイ
ッチ制御手段が蓄熱材温度制御装置に一体に組み込まれ
ていることを特徴とする。
【0027】この発明によれば、請求項1〜5のいずれ
か1項の発明の作用に加えて、スイッチ制御手段と蓄熱
材温度制御装置とに与えられる温度センサーからの温度
検出信号が共通であるので、この温度検出信号の伝送路
を共用することができる。このために、電気回路を複雑
にする必要がなく、単に蓄熱材温度制御装置をマイクロ
プロセッサにより構成することにより、その制御プログ
ラムに、スイッチ制御手段の機能を実現するための制御
プログラムを付加する改良を加えることにより、スイッ
チ制御手段を蓄熱材温度制御装置に容易に一体に組み込
むことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図6に基づいて説明する。なお、これらの図中、同一ま
たは相当部分には同一符号を付している。
【0029】図1は本発明の空気調和機に係る蓄熱装置
13の第1の実施形態の全体構成図、図2は図1で示す
蓄熱装置13の制御用プログラムのフローチャート、図
3は図1で示す蓄熱装置13を具備した空気調和機の冷
凍サイクル図である。
【0030】図3に示すように、この空気調和機は圧縮
機1、四方弁2、室内ファン3を備えた室内熱交換器
4、減圧器である電子膨張弁5、室外ファン6を備えた
室外熱交換器7を、冷媒配管8により順次連通させて、
冷媒を循環させる閉じた冷凍サイクルを構成している。
【0031】そして、この冷凍サイクルは室内熱交換器
4と電子膨張弁5との中間部から分岐されて、圧縮機1
の吸込側へバイパスするバイパス回路9を設け、このバ
イパス回路9には開閉弁10、キャピラリチューブ等の
絞り装置11、第3の熱交換器12を内蔵した蓄熱装置
13をそれぞれ介在させ、この蓄熱装置13にはその温
度を検出する温度センサー14を設けている。なお、図
1中15は逆止弁、16は室内ユニット、17は室外ユ
ニットである。
【0032】また、室外制御装置18には図中点線で示
す信号線により四方弁2、電子膨張弁5、電磁弁である
開閉弁10をそれぞれ電気的に接続している。
【0033】室外制御装置18は図示しないリモコン等
からの制御指令信号を受けて、四方弁2を切換操作して
冷媒を、図中破線矢印方向に冷凍サイクルを循環させる
ことにより冷房運転し、図中実線矢印方向に冷凍サイク
ルを循環させることにより暖房運転するようになってい
る。
【0034】そして、図1に示すように、蓄熱装置13
は蓄熱容器19内に、蓄熱水20等の蓄熱材と、フィン
付き等の第3の熱交換器12(図3参照)とを収容し、
第3の熱交換器12を蓄熱水20中に浸漬させて熱交換
可能に構成し、蓄熱容器19の外周面に温度センサー1
4を密着させて取り付けている。
【0035】蓄熱容器19はその外周面にヒーター21
を配設し、このヒーター21には過昇温防止装置である
過昇温防止用バイメタルサーモ22、ヒータースイッチ
23を順次直列に接続してから100V等の商用交流電
源24に直列に接続してヒーター通電回路25を形成し
ている。
【0036】過昇温防止用バイメタルサーモ22はバイ
メタル常閉接点を有し、蓄熱容器19の例えば外底面に
配設される。この過昇温防止用バイメタルサーモ22は
蓄熱水20が予め設定された所定温度(95℃)以上に
昇温したときにバイメタルを湾曲させて、その常閉接点
を開放させてヒーター21への通電を遮断する一方、所
定温度未満に降温したときに、再び接点を閉じて常閉接
点の元の状態に復帰させるものである。
【0037】ヒータースイッチ23は電磁スイッチ等よ
りなり、蓄熱材温度制御手段である制御装置26により
オンオフ制御されるようになっている。
【0038】制御装置26はマイクロプロセッサ等から
なり、感温スイッチング素子である第2のバイメタルサ
ーモ27を介して温度センサー14に電気的に接続さ
れ、温度センサー14により検出された蓄熱水20の検
出温度が予め設定された所定の温度範囲(例えば80℃
〜90℃)内に納まるようにヒータースイッチ23のオ
ンオフ(開閉)を制御するようになっている。
【0039】第2のバイメタルサーモ27は、その遮断
動作点と復帰動作点が過昇温防止用バイメタルサーモ2
2のものと同様になるように形成されており、過昇温用
バイメタルサーモ22の遮断動作時に遮断動作する一
方、復帰動作時に復帰動作するようになっている。つま
り、第2のバイメタルサーモ27は過昇温防止用バイメ
タルサーモ22の遮断動作を検出するようになってい
る。この第2のバイメタルサーモ27は制御装置26の
入力側に電気的に接続され、制御装置26にはスイッチ
制御手段28の機能を付加している。
【0040】スイッチ制御手段28は第2のバイメタル
サーモ27が遮断動作したために、温度センサー14か
らの温度検出信号の入力が遮断されたときに、蓄熱水2
0に過昇温が発生したものと判断して、ヒータースイッ
チ23をオフ(開放)させると共に、そのオフ状態で例
えば永久に停止させることにより、ヒーター21への通
電を遮断するものであり、制御装置26の温度制御プロ
グラムの改良により付加されている。
【0041】図2はこのスイッチ制御手段28の機能を
付加している制御装置26の制御プログラムのフローチ
ャートであり、図中S1〜S7はフローチャートの各ス
テップを示す。
【0042】まず、S1で制御プログラムがスタートす
ると、蓄熱水20の温度が温度センサー14により検出
され、この温度検出信号は、常閉の第2のバイメタルサ
ーモ27を介して制御装置26のスイッチ制御手段28
に与えられる。
【0043】次のS2で、制御装置26は温度センサー
14からの温度検出信号に異常が無いか否か判断する。
すなわち、温度センサー14から制御装置26(スイッ
チ制御手段28)に与えられる温度検出信号が中断した
ときに異常ありと判断する。つまり、蓄熱水20の温度
が所定値以上に昇温し、過昇温が発生すると、その過昇
温により第2のバイメタルサーモ27のバイメタル常閉
接点が加熱して湾曲して接点から離反する。これによ
り、温度センサー14から制御装置25に与えられる温
度検出信号が中断するので、その中断をスイッチ制御手
段28により検出したときに、蓄熱水20に過昇温が発
生したという異常が発生したと判断する。このような第
2のバイメタルサーモ27の遮断動作は過昇温用バイメ
タルサーモ22の遮断動作時とほぼ同時に行なわれる。
【0044】例えば温度センサー14は本来蓄熱容器1
9の外周面に密着して取り付けられていなければならな
いのだが、例えば約1cm程離れていると、温度センサー
14は蓄熱水20の温度を正確に検出できない場合があ
る。これにより、蓄熱水20が所定の設定値以上に昇温
する過昇温が発生したときには、その過昇温により加熱
された過昇温防止用バイメタルサーモ22の常閉接点が
湾曲して開放(オフ)しヒーター21への通電を強制的
に遮断したときに、ほぼ同時に第2のバイメタルサーモ
27のバイメタル常閉接点が過昇温により加熱されて、
遮断動作し、スイッチ制御手段28への温度検出信号の
入力を遮断することにより、スイッチ制御手段28に過
昇温防止用バイメタルサーモ22が遮断動作したことを
検出させることができる。
【0045】すなわち、一般的なサーミスタからなる温
度センサー14の抵抗値は、通常使用される温度範囲で
は大きくとも数百KΩ程度である。これに対し、第2の
バイメタルサーモ27が遮断動作した場合にはこの間の
抵抗値が無限大となる。したがって、スイッチ制御手段
28は、通常抵抗値、実際には両端間に定電圧を印加す
ることで定抵抗との分圧値から温度センサー14の検出
温度を読み取っているが、抵抗値が無限大になった場合
を異常であると判断するようになっている。
【0046】そして、このS2で、上記異常信号を検出
した場合は、S3で制御装置26によりヒータースイッ
チ23をオフ(開放)にし、そのオフ状態を保持して例
えば永久に停止させる。
【0047】これにより、ヒーター21への通電が遮断
されて、蓄熱水20の加熱が永久に停止されるので、蓄
熱水20が徐々に降温する。このために、過昇温防止用
バイメタルサーモ22と第2のバイメタルサーモ27の
開放中の接点が再び閉じて元の状態に復帰する。
【0048】しかし、このとき、既にヒータースイッチ
23はオフ状態で永久に停止しているので、再びヒータ
ー21が通電加熱することはない。つまり、過昇温防止
用バイメタルサーモ22が一旦遮断動作すると、再び常
閉の元の状態に復帰してもヒーター21への通電加熱は
永久停止されるので、蓄熱水20の過昇温の繰返しを防
止することができる。
【0049】このために、蓄熱水20の過昇温の繰返し
により蓄熱水20が蒸発して減少して蓄熱装置13の熱
容量が減少し、その過昇温の繰返しサイクルが次第に短
縮するのを未然に防止して、安全性を向上させることが
できる。
【0050】一方、S2で、このような温度検出信号に
異常が無い場合、S4で、制御装置26は再び蓄熱水2
0の温度を温度センサー14から読み込み、その検出温
度が第2の温度設定値、つまり例えば90℃以上である
か否か判断し、Yes、即ち、、蓄熱水20が90℃以
下であるときには、S5でヒータースイッチ23をオフ
にして、再びS2へ戻り、S2以下のステップを繰り返
す。
【0051】一方、S4でNo、つまり、蓄熱水20が
第2の設定温度である90℃未満であるときには、温度
センサー14の検出温度が80℃以下であるか否か判断
し、Noのときは、再びS2へ戻り、S2以下のステッ
プを再び繰り返す。しかし、S6でYes、つまり、温
度センサー14の検出温度が80℃以下のときは、S7
でヒータースイッチ23をオンさせてから再びS2へ戻
る。つまり、温度センサー14から制御装置26のスイ
ッチ制御手段28へ入力される温度検出信号の入力が遮
断されずに、継続している場合には、温度センサー14
の検出温度が90℃になるまでヒータースイッチ23を
オンさせてヒーター21に通電させる。そして、温度セ
ンサー14の検出温度が90℃以上になったときにヒー
タースイッチ23をオフさせる。その結果、蓄熱水20
は80〜90℃の間に保持される。
【0052】そして、過昇温防止用バイメタルサーモ2
2と第2の過昇温バイメタルサーモ27とが温度ヒュー
ズ等とは相違して自動的に元の状態に復帰可能であるの
で、蓄熱水20の過昇温を検出した場合には、温度セン
サー14を蓄熱容器19の外周面に密着させて取り付け
直す等の修理を行なった後、スイッチ制御手段28によ
るヒータースイッチ23の永久停止を制御プログラムの
リセット等により解除させることにより、過昇温防止用
バイメタルサーモ22と第2のバイメタルサーモ27と
を修理等何ら行なうことなく、蓄熱装置13を再び使用
することができる。
【0053】また、過昇温防止用バイメタルサーモ22
と第2のバイメタルサーモ27は蓄熱容器19の外底面
の非常に狭隘なスペースに装着されているので、これら
の取外し等の作業も容易ではないが、本実施形態によれ
ば、これらバイメタルサーモ22,27の取外し、ない
し交換や修理を必要としないので、その実用的効果は大
きい。
【0054】さらに、スイッチ制御手段28と蓄熱材温
度制御装置である制御装置26とに与えられる温度セン
サー14からの温度検出信号が共通であるので、この温
度検出信号伝送路を共用することができる。このため
に、電気回路を複雑にする必要がなく、単に制御装置2
6の制御プログラムに、スイッチ制御手段28の機能を
実現するための制御プログラムを付加する改良を加える
ことにより、スイッチ制御手段28を制御装置26に容
易に一体に組み込むことができる。
【0055】図4は蓄熱装置13の第2の実施形態の構
成図であり、これは上記第2のバイメタルサーモ27
を、フォトカプラ29に置換した点に特徴がある。
【0056】フォトカプラ29は、発光部29aと、こ
の発光部29aからの発光を受光する受光部29bとを
有し、その発光部29aを過昇温防止用バイメタルサー
モ22に直列に電気的に接続する一方、その受光部29
bを、温度センサー14の出力側を制御装置26に電気
的に接続する信号伝送路14aの途中に介在させて、過
昇温防止用バイメタルサーモ22の遮断動作を検出する
ようになっている。
【0057】すなわち、蓄熱水20の過昇温が発生して
いないときは、過昇温用バイメタルサーモ22はそのバ
イメタル常閉接点を閉じているので、その常閉接点を介
してフォトカプラ29の発光部29aが通電されて発光
し、その発光が受光部29bにより受光され、その受光
が駆動信号として制御装置26のスイッチ制御手段28
に与えられる。
【0058】しかし、何らかの理由により蓄熱水20の
過昇温が発生し、過昇温防止用バイメタルサーモ22が
遮断動作すると、上述したように交流電源24からヒー
ター21への通電が遮断されるので、蓄熱水20の過昇
温は停止されると共に、フォトカプラ29の発光部29
aへの通電が遮断されるので、発光部29aの発光は停
止される。
【0059】このために、フォトカプラ29の受光部2
9bは発光部29aからの発光を受光しないので、この
受光部29bから制御装置26のスイッチ制御手段28
に与えられていた駆動信号が中断する。スイッチ制御手
段28はその駆動信号の中断があったときに、過昇温防
止用バイメタルサーモ22の遮断動作があったものと判
断して、その遮断動作を検出する。
【0060】これにより、スイッチ制御手段28はヒー
タースイッチ23をオフにし、かつ、そのオフ状態で永
久停止させて、蓄熱水20の過昇温の繰返しを防止する
ことができる。
【0061】また、フォトカプラ29により、過昇温防
止用バイメタルサーモ22側と温度センサー14側とを
電気的には絶縁しているので、過昇温防止用バイメタル
サーモ22の遮断動作の検出精度を向上させることがで
きる。
【0062】図5は図4で示す第2の実施形態の変形例
を示し、これはフォトカプラ29の受光部29bの出力
側から制御装置26に与えられる駆動信号の伝送路14
bを、温度センサー14からの制御装置26に与えられ
る温度検出信号の伝送路14aとは別に設けた点に特徴
がある。
【0063】これによれば、温度検出信号の伝送路14
aに、フォトカプラ29からの駆動信号を重畳させない
ので、この駆動信号とその中断の検出精度を向上させる
ことができる。
【0064】図6は蓄熱装置13の第3の実施形態の構
成図であり、これは上記第2のバイメタルサーモ27
を、電流センサー30に置換した点に主な特徴がある。
【0065】電流センサー30は過昇温防止用バイメタ
ルサーモ22に流れる電流を検出し、その検出信号を制
御装置26のスイッチ制御手段28に与えるのもであ
り、スイッチ制御手段28は、この電流検出信号の中断
があったときに、過昇温防止用バイメタルサーモ22の
遮断動作があったものと判断するものである。
【0066】これにより、スイッチ制御手段28はヒー
タースイッチ23をオフにし、かつ、そのオフ状態で永
久停止させて、蓄熱水20の過昇温を繰返し防止するこ
とができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、万一蓄熱
装置の蓄熱材に過昇温が発生すると、過昇温防止装置が
遮断(オフ)動作して、ヒーターへの通電を遮断し、ヒ
ーターによる加熱が停止するので、蓄熱材は徐々に降温
して行く。
【0068】一方、過昇温防止装置が一旦遮断動作する
と、その遮断動作を異常検出手段が検出するので、スイ
ッチ制御手段はヒータースイッチをオフにし、かつその
オフ状態で停止させる。
【0069】このために、過昇温防止装置への通電が遮
断されるので、蓄熱材の降温により過昇温防止装置が再
び常閉状態に自動復帰しても、ヒータースイッチがオフ
状態で停止しているので、ヒーターへの通電は遮断され
た状態に保持される。
【0070】したがって、再びヒーターにより蓄熱材を
加熱することがないので、蓄熱材の過昇温の繰返しを停
止させることができ、安全性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る蓄熱装置の全体
構成図。
【図2】図1で示す制御装置のフローチャート。
【図3】図1で示す蓄熱装置を具備した空気調和機の冷
凍サイクル図。
【図4】本発明の第2の実施形態の全体構成図。
【図5】本発明の第2の実施形態の変形例の全体構成
図。
【図6】本発明の第3の実施形態の全体構成図。
【図7】従来の蓄熱装置の全体構成図。
【符号の説明】
13 蓄熱装置 14 温度センサー 19 蓄熱容器 20 蓄熱水 21 ヒーター 22 過昇温防止用バイメタルサーモ 23 ヒータースイッチ 25 ヒーター通電回路 26 制御装置 27 第2のバイメタルサーモ 28 スイッチ制御手段 20 フォトカプラ 30 電流センサー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒と熱交換する蓄熱材を加熱するヒー
    ターおよびその蓄熱材の温度を検出する温度センサーを
    有する蓄熱装置と、上記ヒーターの通電回路に介在され
    て、上記蓄熱材が所定値以上に昇温したときに上記ヒー
    ターへの通電を強制的に遮断する過昇温防止装置と、上
    記ヒーター通電回路にて上記過昇温防止装置に直列に接
    続されたヒータースイッチと、このヒータースイッチを
    オンオフ制御することにより上記蓄熱材が所定の温度範
    囲内に納まるように制御する蓄熱材温度制御手段と、を
    具備する空気調和機において、上記過昇温防止装置の遮
    断動作を検出する異常検出手段と、この異常検出手段に
    より過昇温防止装置の遮断動作を検出したときに、上記
    ヒータースイッチをオフに制御すると共に、そのオフ状
    態で停止させるスイッチ制御手段と、を具備したことを
    特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 異常検出手段が、過昇温防止装置が遮断
    動作したときに遮断動作して、上記温度センサーからス
    イッチ制御装置に与えられる温度検出信号の伝送を遮断
    する感温スイッチング素子であることを特徴とする請求
    項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 異常検出手段は、過昇温防止装置に流れ
    る電流により駆動されて、その駆動信号をスイッチ制御
    手段に与えるフォトカプラを有することを特徴とする請
    求項1記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 異常検出手段は、過昇温防止装置に流れ
    る電流を検出する電流センサーからの電流検出信号をス
    イッチ制御手段に与えるように構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 過昇温防止装置と感温スイッチング素子
    がバイメタルスイッチング素子であることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 スイッチ制御手段が蓄熱材温度制御装置
    に一体に組み込まれていることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか1項に記載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007123117A1 (ja) 2006-04-19 2007-11-01 Daikin Industries, Ltd. 給湯機の異常検出装置
CN103134146A (zh) * 2011-11-29 2013-06-05 珠海格力电器股份有限公司 空调器及其控制装置和集装箱

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