JPH1110848A - 記録装置及び方法 - Google Patents

記録装置及び方法

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JPH1110848A
JPH1110848A JP9164752A JP16475297A JPH1110848A JP H1110848 A JPH1110848 A JP H1110848A JP 9164752 A JP9164752 A JP 9164752A JP 16475297 A JP16475297 A JP 16475297A JP H1110848 A JPH1110848 A JP H1110848A
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JP9164752A
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Isao Ebisawa
功 海老沢
Hisao Yaegashi
尚雄 八重樫
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体の種類すなわちインクが印刷される
べき記録媒体上のインク受容層との関係を最適化させる
事が可能なインクジェットプリンタシステムを提供する
にある。 【解決手段】 インクジェットプリンタの接続されるコ
ンピュータのプリンタドライバに記録媒体の種類を設定
可能でかつ画像データの印刷出力動作を制御するため
の、設定された記録媒体の種類の設定情報に対応する記
録ヘッドによる記録媒体への印刷速度及び記録ヘッドの
主走査方向への走査速度制御を自動的に選択し選択情報
に基づいて画像データの印刷出力を行なう条件を登録可
能とし、当該登録条件に従ってインクジェットプリンタ
を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置及び方法に
関し、例えば、記録媒体ごとに最適な記録が行なえるイ
ンクジェット記録方式に適した記録装置及び方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般的なプリンタにおいて、記録媒体の
種類によって印刷制御する方法として従来以下のような
方法が提案されている。
【0003】記録媒体を光学的検知手段によって検知
し、記録媒体に最適なヘッド駆動を実施しているものと
して以下の方法が提案されている。
【0004】・特開昭54−114323号における記
録媒体の厚みを検知して印刷圧を自動的に制御する方
法。
【0005】・特開昭55−034934号における記
録媒体の種類に応じて電力を切り替える方法。
【0006】・特開昭57−191078号における記
録媒体の種類を検知して自動的にパワーを制御する方
法。
【0007】・特開昭57−095881号における記
録媒体を光学センサーによって検知し、記録ヘッド駆動
電力を制御する方法等が提案されている。
【0008】これらの各方法は、記録媒体を検出する為
の手段を有していることが前提であり、その検出手段の
検出情報に応じて記録ヘッド等を制御するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
コンピユータと周辺機器のめざましい発展に伴い、特に
インクジェット記録装置においては、インクの特性を活
かすために記録する媒体の改良がめざましい。
【0010】従来では、記録媒体は2〜3種類だったも
のが近年においてはその3倍〜4倍もの記録媒体が開発
され、高品位な画像を提供すべく各社から多彩な記録媒
体が出現してきている。
【0011】このような環境のなかで、従来のように記
録媒体の種類を検知させる為には、各記録媒体に対して
センサを用意する必要があるため、多額のコストと記録
装置の部品点数増加を招く問題があった。
【0012】即ち、記録媒体の種類が多くなることによ
って、検出手段を多く設けたり、または高価な制度の高
いセンサを用いる必要性がでてきた。
【0013】一方、コンピュータの発展に対応してオペ
レーションシステムとして『MSWindows(登録
商標)』等の高度なOSを用いるものが多くなってい
る。そのような環境の中で、近年においては記録装置の
記録手段の制御を最適化させる為に各プリンタメーカー
から「プリンタドライバ」が提供されてきている。
【0014】このような「プリンタドライバ」は、印刷
に関する情報をユーザーに選択させて所望の記録画像品
位を提供するものである。一般にこの種のOS管理下で
動作する「プリンタドライバ」は、以下の選択が可能に
なっているものが多い。
【0015】具体的な例を示すと以下のものがある。 (1)印刷品位の選択:高品位1(ファイン)、高品位
2(ハイクオリティー)、ドラフト(ハイスピード、間
引き印刷)等である。 (2)記録媒体の種類の選択:普通紙、コート紙、OH
Pフィルム、光沢紙、その他の用紙などである。 (3)画像処理:誤差拡散、ディザ、等。 (4)カラーバランス:シアン、マゼンタ、イエロー、
またはレッド、ブルー、グリーン、ブラック等を色補正
出来る様になっている。 (5)機能設定:印刷幅、余白部分、等である。
【0016】その他、上記記載の他に様々な機能選択が
可能となるものである。
【0017】このような環境が設定される中で、記録装
置本体での印刷性能を最大限の効果を上げるためには、
各記録媒体に適した印刷方法を提供させる必要性がでて
きた。
【0018】一般に、印刷モードは、印刷のパターンを
変化させて高画質かを図っているもので、具体的には、
ファイン印刷等では、1ラインの画像を複数のパスを用
いて形成して「主走査方向のスジ」等を見えにくくする
マルチスキャン方式等が提案されている。
【0019】上記の様に、印刷モードの変更に関する提
案はされているが、記録媒体の種類すなわちインクが印
刷されるべき記録媒体上のインク受容層との関係を最適
化させるための手段について明確になっていない。
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決することを目的としてなされたもので、上述した課
題を解決する一手段として例えば以下の構成を備える。
【0020】即ち、記録媒体の種類を設定可能でかつ画
像データの印刷出力動作を制御する制御手段を備え、前
記制御手段は、設定された記録媒体の種類の設定情報に
対応する記録ヘッドによる記録媒体への印刷速度及び記
録ヘッドの主走査方向への走査速度制御を自動的に選択
し選択情報に基づいて画像データの印刷出力を行なうこ
とを特徴とする。
【0021】そして例えば、前記制御手段は、印刷すべ
き記録媒体の設定に基づき記録ヘッドの主走査方向及び
/又は副走査方向での解像度を選択制御することを特徴
とする。あるいは、前記制御手段は、印刷すべき記録媒
体毎に設定された個別記録媒体設定コマンドに基づき画
像データの印刷出力を選択制御することを特徴とする。
また例えば、前記制御手段に設定される記録媒体種類
は、少なくとも普通紙と普通紙以外の他の記録媒体とで
あるを特徴とする。
【0022】または、記録媒体の種類を設定可能でかつ
画像データの印刷出力動作を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、設定された記録媒体の種類の設定情報
に対応する前記記録媒体の走査方向の印刷開始位置と記
録ヘッドの主走査方向の印刷開始位置を自動的に選択し
選択情報に基づいて画像データの印刷出力を行なうこと
を特徴とする。
【0023】そして例えば、前記制御手段に設定される
記録媒体種類は、少なくとも特殊記録媒体と他の記録媒
体とであることを特徴とする。あるいは、前記制御手段
は、記録媒体の先端部を走査方向に張力を与える部材で
規制させた後で印刷動作を開始することを特徴とする。
【0024】更に、記録媒体の種類を設定可能でかつ画
像データの印刷出力動作を制御する制御手段を備え、前
記制御手段は、設定された記録媒体の種類保設定情報に
対応する前記記録媒体の走査方向の印刷開始位置と記録
ヘッドの主走査方向の印刷開始位置を自動的に選択し選
択情報に基づいて画像データの印刷出力を行なうことを
特徴とする。
【0025】そして例えば、前記特殊媒体は布媒体で構
成された記録媒体であることを特徴とする。
【0026】更にまた、記録媒体の種類を設定可能でか
つ画像データの印刷出力動作を制御する制御手段を備
え、前記制御手段は、設定された記録媒体の種類の設定
情報に対応する前記記録媒体の走査方向の1行当たりの
送り量を自動的に制御して画像データの印刷出力を行な
うことを特徴とする。
【0027】そして例えば、以上の各記録装置はインク
ジェット記録方式の記録装置であることを特徴とする。
あるいは、前記制御手段は前記記憶手段に記憶されたプ
ログラムに従って印刷出力制御を行なうことを特徴とす
る。そして、前記制御手段に設定される記録媒体の種類
の設定情報は前記記憶手段に予め記憶されていることを
特徴とする。
【0028】更に例えば、前記制御手段は、記録装置の
記録設定モードの制御を含む記録装置を制御するための
プリンタドライバであることを特徴とする。そして、前
記制御手段は、プリンタドライバの印刷すべき記録媒体
の設定または、個別記録媒体設定されたコマンドに基づ
いて選択制御することを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
【0030】<装置本体の概略説明>図1は、本発明の
代表的な実施の形態例であるインクジェットプリンタI
JRAの構成の概要を示す外観斜視図である。図1にお
いて、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力
伝達ギア5011,5009を介して回転するリードス
クリュー5005の螺旋溝5004に対して係合するキ
ャリッジHCはピン(不図示)を有し、矢印a,b方向
に往復移動される。このキャリッジHCには、インクジ
ェットカートリッジIJCが搭載されている。5001
及び5002は記録媒体押え部材であり、キャリッジの
移動方向に亙って紙をプラテン5000に対して押圧す
ると共に、プラテン5000の回転に応動して回転して
記録媒体をスムーズに搬送する。
【0031】5007,5008はフォトカプラで、キ
ャリッジのレバー5006のこの域での存在を確認し
て、モニタ5013の回転方向切り換え等を行うための
ホームポジション検知手段である。5016は記録ヘッ
ドの前面をキャップするキャップ部材5022を支持す
る部材で、5015はこのキャップ内を吸引する吸引手
段で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸
引回復を行う。5017はクリーニングブレードで、5
019はこのブレードを前後方向に移動可能にする部材
であり、本体支持板5018にこれらが支持されてい
る。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニングブ
レードが本例に適用できることは言うまでもない。又、
5012は、吸引回復の吸引を開始するためのレバー
で、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴って
移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え等
の耕地の伝達手段で移動制御される。
【0032】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行なうようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0033】<制御構成の説明>次に、上述した装置の
記録制御を実行するための制御構成について説明する。
図2はインクジェットプリンタIJRAの制御回路の構
成を示すブロック図である。制御回路を示す同図におい
て、1700は記録信号を入力するインタフェース、1
701はMPU、1702はMPU1701が実行する
制御プログラムを格納するプログラムROM。1703
は各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録
データ等)を保存しておくダイナミック型のRAMであ
る。1704は記録ヘッド1708に対する記録データ
の供給制御を行うゲートアレイであり、インタフェース
1700、MPU1701、RAM1703間のデータ
転送制御も行う。1701は記録ヘッド1708を搬送
するためのキャリアモータ、1709は記録し搬送のた
めの搬送モータである。1705はヘッドを駆動するヘ
ッドドライバ、1706,1707はそれぞれ搬送モー
タ1709、キャリアモータ1710を駆動するための
モータドライバである。
【0034】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
フェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ17
04とMPU1701との間で記録信号がプリント用の
記録データに変換される。そして、モータドライバ17
06、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1
705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆動
され、印刷が行われる。
【0035】また、2000は本例のインクジェットプ
リンタにネットワークを介して、あるいは直接にインタ
フェースケーブルを介して接続されているホストコンピ
ュータである。該ホストコンピュータ2000には、当
該インクジェットプリンタとともにユーザに提供させる
詳細を後述するインクジェットプリンタ用の「プリンタ
ドライバ」がセットされており、この「プリンタドライ
バ」に従ってユーザに印刷に関する情報等を後述する操
作で選択させて所望の記録画像品位を提供可能に構成さ
れている。
【0036】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネル
ギーとして熱エネルギーを発生摩る手段(例えば電気熱
変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーにより
インクの状態変化を生起させる方式のプリント装置につ
いて説明したが、かかる方式によれば記録の高密度化、
高精細化が達成できる。
【0037】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0038】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0039】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
【0040】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0041】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0042】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0043】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0044】以上説明した本実施の形態例いおいては、
インクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で
固化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化す
るものを用いても良く、あるいはインクジェット方式で
はインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内での温度
調整を行ってインクの年制を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0045】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって始めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54-56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
【0046】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
【0047】以下、以上の基本構成を備える本実施の形
態のインクジェットプリンタについて説明する。
【0048】(第1の実施の形態)まず第1の実施の形
態における記録ヘッドについて説明をする。
【0049】(記録ヘッドの第1の形態)図3は、上述
した図2に示すインクジェットプリンタにおける第1の
形態の記録ヘッド1708の斜視図である。図3に示す
ように、本実施の形態の記録ヘッド1708は、インク
を吐出させる為の吐出口101を複数有している。該吐
出口101は、具体的には全体で128個配設されてお
り、最大駆動周波数は10KHzで印刷できるように設
計されている。
【0050】吐出口101は、ポリサルフォン等の樹脂
で成形されたオリフィスプレートにレーザー等で穴空け
されて作られており、吐出口101からは吐出量が約9
0ng程度のインク滴が飛翔出来る様に設計されてい
る。このインクの吐出量は、インク物性等を考慮して設
計する事が望ましく、本実施の形態例でのインクは一般
のユーザーが容易に入手可能ないわゆる“普通紙”に対
して高印刷品位な文字と画像を提供する為に開発された
インクの物性に合わせてある。
【0051】また、103はインクタンクであり、記録
ヘッド1708と一体に形成されている。本実施の形態
のインクタンク103は、内部にスポンジ等のインク吸
収保持体が内包されているものを用いている。しかし、
以上の例に限定されるものではなく所定の負圧を有した
構造をもった生インク袋やインク吸収保持体と生インク
状態を混在させた構造でもいっこうにかまわない。
【0052】図4は図3に示す記録ヘッドのインク吐出
部を詳細に説明する図であり、インク滴を吐出するノズ
ル部近傍の断面図である。図4において、上述した図3
に示す構成と同様構成には同一番号を付し詳細説明を省
略する。
【0053】図4中、101はインクを吐出するための
吐出口、201はヒータであり、図2に示すヘッドドラ
イバ1705からの信号をうけて熱を発し、インクを発
泡させてインク滴を飛翔させる。202はインク液室で
あり各吐出口にインクを供給するためのものである。1
02は供給路であり、インクをインクタンク103から
ノズルのインク分配室である“インク液室202”に供
給する為の供給路である。
【0054】また、203はヘッド温度を検出するため
の温度検出手段であり、例えば、ダイオードセンサ、ま
たは、サーミスタで構成される。本実施の形態の記録ヘ
ッドにおいては、この温度検出手段203はヒータ基板
に半導体プロセス等で同時に形成されている。該温度検
出手段203は、図2に示す各構成が形成されている不
図示の電気基板と電気的に結合されており、MPU17
01は温度検出手段203の出力をデジタルデータに変
換して温度データに換算できる様になっている。
【0055】本例における上述の記録ヘッドを備える本
実施の形態において使用されるインクとしては、具体的
には以下に示す表1の組成のインクを用いることが望ま
しい。しかし、本例で使用可能なインクは以下のインク
に何ら限定されるものではないことは勿論である。
【0056】[具体的なインク組成]
【0057】
【表1】
【0058】 物質名 重量(%) 染料 3.0 尿素 5.0 チオジエチレングリコール 5.0 イソプロビルアルコール 4.0 グリセリン 5.0 水 残部 添加剤(PH調整剤) 微量 本実施の形態における記録ヘッド1708は、上述した
ように128ノズルを10KHzで吐出駆動されてお
り、温度検出手段203でヘッド温度を検出してヘッド
の温度制御を行なっている。図2に示す制御回路は、印
刷中の吐出駆動パルスを印刷中の所定時間毎に出力して
印刷を行なう。具体的には、印刷中の50ms単位の時
間毎にヘッドの温度を随時検出し、インクの吐出量が一
定となる様に吐出駆動パルスを増減させて制御してい
る。
【0059】更に、環境温度等を本体内の基板に設置さ
れたサーミスタ(不図示)で検出し、ヘッド温度と環境
温度によってヘッドを駆動する印加パルス幅の補正処理
を行いながら印刷を続けていく。
【0060】(記録ヘッドの第2の形態)本発明に係る
発明の実施の形態で用いることのできる記録ヘッドは、
図3に示す第1の形態に示された構成に限定されるもの
ではない。図5は本発明の実施の形態の記録ヘッドの第
2の形態を示す斜視図である。第2の形態においても基
本構成は上述した図3に示す第1の形態と同様であり、
上述した第1の実施の形態と相違する部分を以下図5を
参照して説明する。
【0061】図5に示す記録ヘッド1708は、図3に
示す記録ヘッドと相違してインクタンクを分離可能に構
成されている。図5において、116は複数の吐出口1
11を有したヘッド部材とタンクとが接合されるホルダ
である。114はインクタンク、115はインクタンク
交換時に容易に取り出せる様に構成されたタンク部の取
っ手である。
【0062】また、ホルダー116とインクタンク11
4とが接合される部分には外部からゴミ等の侵入がない
様に不図示のフィルタ等が設置してある。
【0063】以上の図5に示す記録ヘッドを備える第2
の形態において使用されるインクも上述した表1に示す
組成のインクを用いることが望ましい。しかし、以上の
インクに限定されないことは第1の形態と同様である。
また、記録ヘッドの制御も第1の形態と同様である。
【0064】(記録ヘッドの第3の形態)上述した記録
ヘッドの第1及び第2の形態においては、単一のインク
タンクを有する一色の印刷(例えば黒色インクによる印
刷)を行なうのを例として説明した。しかし、本発明の
実施の形態で用いることのできる記録ヘッドは、図3や
図5に示す構成に限定されるものではない。図6は本実
施の形態の記録ヘッドの第3の形態例における記録ヘッ
ド形態を示す斜視図であり、カラー印刷が可能なように
複数のインクタンクを装着可能であり、記録ヘッドも各
装着インクタンク分備えられている例を示している。第
3の形態においても、記録ヘッド部分を除く各基本構成
は上述した図3及び図4に示す記録ヘッドの第1の形態
と同様であり、上述した第1の形態と相違する部分を以
下図6を参照して説明する。
【0065】図6は記録ヘッドの第3の形態例における
カラーヘッドの概要図であり、ブラック(以下「BK」
と称す。)インクタンクとカラーインクタンクが交換可
能となっている例を示す。301Y、M、C、BKはノ
ズルであり、カラー用に各色毎に24のノズルを有して
おり、またブラックは64のノズルを有している。
【0066】また、306はカラーヘッドホルダー、3
02BK(Y、MCが別個にある)はインクタンクから
インクをノズルへ供給する流路である。304はブラッ
クインクタンク、307はカラーインクタンクである。
【0067】BKインクタンク304は、単独色で構成
されている。これはテキスト等の文字が多いためBKに
インクの消費が多く交換頻度が高いためである。これに
対してカラーインクタンク307は、3色が一体となっ
た構成であり、インク色はシアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)である。
【0068】図3、図5に示す単一色の記録ヘッド、例
えばBKヘッドは、上述したように128ノズルを10
KHzで吐出駆動されており、印刷中の吐出駆動パルス
は、印刷中の50ms単位の時間毎にヘッドの温度を随
時検出し、インクの吐出量が一定となる様に吐出駆動パ
ルスを増減させて制御しているが、図6に示す第3の実
施の形態におけるカラーヘッド300も同様な構成をし
ている。しかし、印刷時の駆動周波数は、約6KHzで
ある。
【0069】(記録制御の説明) (全体説明)次に、以上の各構成を備える本実施の形態
の記録制御を以下に説明する。
【0070】図7は、本実施の形態のインクジェットプ
リンタと共にユーザに供給される「プリンタドライバ」
の制御下で行われる当該プリンタにおける各種設定/選
択処理における設定画面の基本メニュー画面例を示す図
であり、本実施の形態においては、例えば図2のホスト
コンピュータ2000に格納された「プリンタドライ
バ」によるソフトウェア的な制御選択手段で構成されて
いる。
【0071】なお、本実施の形態で実行される設定/選
択メニューは図7に示す例に限定されるものではなく、
「プリンタドライバ」により行われる設定/選択メニュ
ーに他に選択できる項目があってもいっこうに構わな
い。
【0072】図7に示す基本メニュー画面例において
は、画面での選択は、 1:「画像種類」、 2:「印刷品位」、 3:「ヘッド種類」、 4:「記録媒体」 であり、他にオプションで「画像処理」や「カラーバラ
ンス」や「機能選択」等が選択可能に構成されている。
【0073】以下、図7に示す基本メニュー設定画面に
基づいて各種の設定選択操作について具体的に説明をす
る。本実施の形態においては、図7に示す基本メニュー
画面の各設定操作を選択すると、図8乃至図11に示す
各メニュー画面に移行し、各々メニュー画面に対応した
設定が可能に構成されている。以下、図7乃至図11を
参照して本発明の実施形態におけるインクジェットプリ
ンタにおける各種設定処理を説明する。
【0074】1:「画像種類」選択設定操作 図7に示すメニュー画面で1のが図種類を選択すると、
図8に示すメニュー画面に移行する。そして、図8に示
すように印刷出力される印刷データの種別(画像種別)
の選択画面に移行し、図8に示す画像の内の印刷出力さ
せる印刷情報の画像種別を指定入力するのみで、容易に
出力画像種別を選択設定できる。この画像種別の選択設
定が終了すると再び図7に示す基本メニュー画面に戻
る。これは、以下に示す各メニュー画面での設定指示入
力が終了した場合にも同様である。
【0075】2:「印刷品位」選択設定操作 図7に示すメニュー画面で2の印字品位を選択すると、
図9に示すメニュー画面に移行する。そして、図9に示
すように印刷出力される印刷データの印字品位モードの
設定を行なう所望の各解像度種別の選択画面に移行す
る。そして、図9に示す印字品位の内の印刷出力させる
印刷情報の印字品位を指定入力するのみで、容易に出力
画像の出力画像品位を選択設定できる。
【0076】3:「ヘッド種類」選択設定操作 図7に示すメニュー画面で3のヘッド種類を選択する
と、図10に示すメニュー画面に移行する。そして、図
10に示すように印刷出力すべき記録ヘッド種類の設定
を行なう所望の記録ヘッドの選択画面に移行する。そし
て、図10に示す記録ヘッド中の所望の使用記録ヘッド
を指定入力するのみで、容易に出力画像の出力記録ヘッ
ドを選択設定できる。
【0077】4:「記録媒体」選択設定操作 図7に示すメニュー画面で4の記録媒体種類選択を選択
すると、図11に示すメニュー画面に移行する。そし
て、図11に示すように、例えば9種類の印刷出力すべ
き記録媒体のうちの記録ヘッド種類も考慮に入れた記録
媒体種別の選択画面に移行する。そして、図11に示す
記録媒体中の所望の使用記録媒体を指定入力するのみ
で、容易に出力画像の出力媒体を選択設定できる。
【0078】以上の様にして各種の選択設定操作が終了
すると、引き続いて当該選択設定操作に基づいた印刷出
力が行われる。この印刷出力時における印刷条件対応表
を図12に示す。図12に示すように、本発明の実施の
形態においては、印刷モードが例え同じタイプのもので
も、ヘッド駆動条件や印刷を行う駆動周波数やヘッドキ
ャリッジの移動速度を変化させた設定がなされる。
【0079】本願の目的とするところは、記録媒体のイ
ンクに対する特性を十分に考慮し、また印刷されるべき
画像を認識して最良の選択がされる様に記録本体を制御
するものであることにより、上述したような設定がなさ
れる。
【0080】(第1の印刷制御例)次に、以上の様にし
て設定された印刷条件に従った印刷動作を図13及び図
14を参照して説明する。図13及び図14は、上述し
た選択条件によって印刷出力処理がどのように実行され
るかの例を示した図である。
【0081】例えば、図13に示す選択設定がなされた
場合を例として以下に説明する。
【0082】図13に例では、画像種別として「テキス
ト/文字」を選択し、印刷品位として「HQ(高品位モ
ード)」を選択し、使用記録ヘッドとして「モノクロヘ
ッド」を選択した場合で、かつ記録媒体として「普通
紙」を選択した場合の例を示しており、この場合におけ
る印刷動作としての印刷の実行条件は「HQ:1」で1
0KHz駆動の1パスが設定される。
【0083】即ち、本願の発明者は、画像種別としてテ
キストを選択し、記録媒体として普通紙を選択した場合
には、文字のドット構成上、連続した隣接ドットが画像
上少なく、また、紙に対するインクのニジミも少ないた
め、記録ヘッドの駆動は吐出限界付近まで使用しても事
実上印刷品位にはほとんど影響ないことを発見したた
め、印刷スピードを出来る限り上げる手段として、印刷
の実行は10KHz駆動で印刷を行うように設定してい
る。
【0084】しかしながら、同じヘッド吐出条件であっ
てもグラフ等のような画像上連続した隣接ドットが多い
画像で構成される場合には、吐出限界付近で印刷を行う
事は、時によっては印刷画像を劣化させる事が分かっ
た。このため、我々本願の発明者は、記録ヘッドの性能
を十分に引き出し、印刷速度を最大限有効出来るように
検討した結果、図13に示す各実行条件を選択すること
としたのである。
【0085】また、記録ヘッドの吐出だけでなく、記録
ヘッドの移動速度、すなわちヘッドキャリアーの速度ベ
クトルと、吐出ベクトルの関係が画像への影響が大きい
事がわかった。すなわち、記録ヘッドから吐出されるイ
ンク滴に付随して発生する小液滴であるインクが印刷媒
体上では「ミスト、スプラッシュやサテライト」として
ドットを構成し画像劣化させる事が分かった。
【0086】更に、従来においては、記録媒体が普通紙
であれば比較的人手が楽でしかも安価であるが、特殊媒
体は記録画像品位を良くするための工夫がされている為
に、高価な媒体に対しては、ユーザにとって印刷速度は
重要視されず、印刷品位が第一優先されていた。このた
め、従来では、画像品位の向上を記録ヘッドの主走査方
向の移動速度は、一定にして印刷を複数のパスで一つの
画像を形成するよう構成されており、副走査方向でのい
わゆる「つなぎ部分」のスジや、印刷を行う複数のノズ
ル列内の吐出状態の不安定から生じるいわゆる「印刷ム
ラ」を解消させることを考慮するのみであり、従来は遅
い印刷速度での印刷制御が行われており、高速での印刷
記録等は何ら考慮されていなかった。
【0087】この従来における印刷制御時の印刷出力例
を図15に示す。図15に示すように、従来の印刷出力
制御をそのまま用いて単に印刷制御を上げると、印刷速
度が早い時の記録媒体上でのインクミストの付着での画
像劣化状態を起こしてしまう。即ち、図15に示される
ように、吐出ベクトルとヘッド移動ベクトルの合成でイ
ンクミスト401が画像ドット400の横に着弾して画
像を乱す現象が生じてしまうため、従来の印刷制御方法
では高品位の出力は得られなかった。
【0088】しかし、仮に同じ画像を印刷する際でも、
記録媒体に対してヘッドの吐出駆動や本体のヘッドキャ
リアの速度や記録媒体の送り速度等を高画質に合わせた
条件で制御することが望ましい。本発明の実施の形態は
係る点に考慮して記録媒体のインク受容層に対してイン
クの浸透性や移動速度にかかわるインクミストやサテラ
イトと影響を最小限に抑え、記録媒体での画像品位を高
画質化するインクジェットプリンタを提供するものであ
る。
【0089】本発明の実施の形態における印刷出力制御
による印刷出力結果を図16に示す。図16に示すよう
に、本発明の実施の形態においては、ヘッドの移動速度
を制御することで、インクミスト401の着弾位置が主
滴の画像ドット400に対して近づき、または主滴ドッ
ト内に含まれたりするために、画像としての乱れが軽減
される。すなわち、事実印刷品位が向上している。従来
の印刷出力方法を採用しては、インク受容層でインクド
ットを拡大させて印刷濃度を向上させるような設計にな
っている為、画像を形成するドットと同時にインクミス
トをも同時に大きくし、またミスト自体のドット濃度も
上がってしまう為に画像を著しく劣化させている事が分
かった。係る事実より本願発明者は記録媒体のインク受
容層の特性、性質によって印刷品位が記録ヘッドの移動
速度に関連されていることを発見し、本発明の実施の形
態においては、上述した図13に示す選択設定を行なっ
ている。
【0090】以上の設定を行なうことにより、高印刷品
位で且つ高速での印刷出力が実現する。
【0091】(第2の印刷制御例)図14に他の選択設
定の例を示す。図14においては、図13の例に比し、
記録媒体が異なっている。図14においては、画像種類
は、「その他」を除くすべての種類から任意の1つを選
択し、次に印刷品位を「HQ」、ヘッド種類を「モノク
ロ」、記録媒体を「普通紙」「布」「その他」を除くす
べての項目から任意の1つを選択している。
【0092】この場合においては、上述したような記録
媒体が高級紙である場合であり、どうしても画像を優先
させる媒体であるため、印刷の実行として「HQ2」が
選択される。すなわち、駆動周波数6KHzで1パス印
刷を実行するように設定される。
【0093】仮に、「テキスト/文字」で「印刷モー
ド」は同じ状態で、記録媒体を光沢フィルム(High
GloggFilm)を選択した場合においては、本発
明の実施の形態においては、ホストコンピュータ200
0のプリンタドライバにおける印刷条件の選択設定条件
(ソフト的な条件)がインクジェットプリンタの本体内
に設定してある印刷条件にあわせて選択され決定する。
その結果、ヘッド吐出駆動6KHz、ヘッドキャリア速
度6KHz、画像の解像度360dpiそして条件設定
される。
【0094】複数の記録媒体の種類を個別に例えばプリ
ンタ本体のセンサー等で検出させることは、精度、コス
トの面で事実上大きな負担になるが、本発明の実施の形
態においては、ソフト的制御設定手段で黒く媒体種別を
設定可能とすることでユーザーにとって容易に選択で
き、プリンタ本体の構成を簡略化でき、製造原価を低減
することが可能となるとともに、また、記録媒体の種別
が変更となったような場合においても、「プリンタドラ
イバ」の例えば図12に示す条件表等を更新するのみ
で、容易に対応することができる。
【0095】すなわち、ソフト的制御設定手段である
「プリンタドライバ」や「コマンド」によって記録媒体
個別の情報をプリンタ本体に与えて、本体内にある記録
媒体個別のヘッド吐出動作やヘッドの主走査、副走査の
設定を自動的に制御することで、各種記録媒体に対して
最適な印刷画像を提供することができる。
【0096】以上説明したように本発明の実施の形態に
よれば、プリンタドライバ部分にソフト的制御選択手段
を割り当て、ここで設定された記録媒体情報等の設定情
報に基づき記録ヘッドの吐出駆動や周波数を制御し、ま
たプリンタ本体のキャリアドライバ1707等を制御
し、またモータドライバ1706を制御して記録用紙の
給紙や送りを制御し、各記録媒体に対して最適化するこ
とをもとに印刷ヘッドの駆動制御及びプリンタ本体の駆
動制御を最適化させることができる。
【0097】(第3の印刷制御例)以上の説明は、主に
記録ヘッドとして単色印刷を行なう場合(Bkヘッドを
使用する場合)を例として説明したが、本発明は以上の
例に限定されるものではなく、上述した図6に示す本実
施の形態の記録ヘッドの第3の形態例の記録ヘッドを用
いて印刷出力する場合も適用できることは勿論である。
以下、記録ヘッドとして例えば図6に示すようなカラー
ヘッドを用いた場合の印刷制御例を図17を参照して説
明する。
【0098】図17は第3の印刷制御例における選択設
定例を示す図である。図17に示すように、第3の印刷
制御例においては、画像種類を「その他」を除く画像種
類から任意の1つを選択し、印刷品位として「HQ」を
選択し、記録ヘッド種類として「カラーヘッド」を選択
し、記録媒体として「コート紙1」または「光沢紙1」
を選択した時の実行条件を示す。
【0099】この場合においては、上述同様種々の条件
を加味して印刷実行条件は「Color HQ1」が選
択され、印刷駆動条件は、6KHz、1パス、360d
piとなる。
【0100】(第4の印刷制御例)次に図18を参照し
て図4の印刷出力例を説明する。第4の印刷出力例にお
いては、画像種類を「その他」を除く画像種類から任意
の1つを選択し、印刷品位として「HQ」を選択し、記
録ヘッド種類として「カラーヘッド」を選択し、記録媒
体として「コート紙2」または「光沢紙2」または「光
沢フィルム」または「バックプリントフィルム」の任意
の1つを選択した時の印刷条件を示す。
【0101】この場合においては、上述同様種々の条件
を加味して印刷実行条件は「Color−HQ2」が選
択され、印刷駆動条件は駆動周波数4KHz、1パス、
720dpiである。これは、高級紙2(コート紙2、
光沢紙2等)に対して更に最高画質を提供させる印刷条
件が実行されることに対応したものである。
【0102】高級紙2は、インク受容層として高級紙1
より多く吸収出来る様に設計されている。また、カラー
画像の発色(見栄え)を良くさせる為に媒体の白色度を
あげてあるものを用いている。このために、720dp
iの印刷を実施してもインクが溢れない様になってい
る。
【0103】更に、インク吐出量は通常よりやや少なめ
の駆動条件で実施する事が良い。具体的には、360d
piで約40ngに対して720dpiでは約30ng
が設定されている。記録媒体によっては、特にインク吐
出量を変えなくても良い。
【0104】このように、カラーヘッドを用いた場合で
も、記録媒体に対して最適な印刷条件で記録することで
カラー画像をより高画質にするための工夫がされ、ユー
ザーに対して提供することが出来るものである。
【0105】(記録媒体の頭出し制御)次に、記録媒体
の種類によって設定される印刷開始前の給紙動作時にお
ける記録媒体頭出し設定量について説明をする。一般
に、記録設定範囲は出来るだけ多く印刷が出来、かつ印
刷品位が良好な範囲を設定するが、記録本体の構成上記
録媒体の給紙側の押さえ部材と、当該記録媒体に主走査
方向に所定の張力を付加させるため排紙法側の記録媒体
押さえ部材のことを考慮して決める必要がある。
【0106】図19は、図1に示すインクジェットプリ
ンタの記録媒体の給紙動作を行なう部分を抽出した横断
面図である。図20はインクジェットプリンタの図19
に示す構成部分における印刷中の様子を上方向から見た
概要図である。図20における605は、記録ヘッド1
00による印刷出力範囲を示している。
【0107】(記録媒体が「布の」の場合の設定)図に
示すように、特殊な記録媒体を印刷するときであって
も、給紙側の媒体押さえ部材5001と排紙側の記録媒
体押さえ部材5002に記録媒体が入り込んでいない
と、「浮き」が生じてヘッドの破損や記録媒体の汚れが
問題となる事がわかった。
【0108】一般的な記録媒体では、給紙時に先端部が
排紙側の押さえ部材502で押さえなくても給紙側の押
さえ部材501だけでほとんど問題がなかったが、特殊
な記録媒体である「布媒体」では厚みが他の記録媒体よ
り厚く、種々の表面処理が施してあるため剛性が高いも
のと、逆に布の厚みとの関係上剛性をやや弱くしたもの
がある。
【0109】剛性のやや弱い布は「腰(シートとしての
剛性)」が無いため、印刷する際の状態をできる限り平
面に近い状態までもっていく必要性がある。
【0110】また前記剛性が高い「布媒体」では表面に
インクと反応させてインク色素を定着させる処理がして
あり、ある程度の剛性を維持できるようになっている。
しかし、印刷を行うと布媒体にインクの水分が吸収さ
れ、比較的短時間の間に前記記録媒体の「腰(剛性)」
が急激に弱くなり搬送時に曲がりが発生してしまう事が
分かった。
【0111】したがって搬送時に、布浮きが発生すると
場合によっては記録ヘッドが布に接触してヘッドを壊し
たり、吐出面を傷つけたり、印刷面を汚すといった問題
が発生することが分かった。
【0112】本発明に実施の形態においては、係る事実
に鑑み、記録媒体が「布媒体」であることを認識した場
合には、記録媒体の給紙状態を最適化するように、排紙
側の押さえ部材502によって確実に押さえられる様、
他の記録媒体に比べて初期給紙量を多くなる様に設定
し、張力を与える様に制御している。
【0113】この様に制御する事で、記録媒体への印刷
画像を良好にし、印刷時の布媒体の曲がりを矯正するこ
とができ、不用意に記録媒体を記録ヘッドと接触するよ
うなことを確実に防ぐことができ、良好な印刷品位を保
つことが可能となるとともに、記録ヘッドを破損させる
ことも無くなった。
【0114】さらに、印刷開始位置を他の記録媒体の印
刷開始位置から所定量のオフセットをかけて記録本体中
央側へずらす事も同時に実行すると更に良い。理由は前
記した様に布媒体に印刷を行うとインクの水分を吸収す
るため、布自身の「腰(剛性)」が弱くなり「繊維自体
の伸び」によって記録媒体の印刷幅方向の両端に対して
できる限りの浮きを防止させる必要性があるためであ
る。
【0115】そのために「布媒体」は、他の記録媒体と
比べて縦方向、横方向とも大きい寸法となっている。具
体的には、給紙時の初期設定時に所定量送る分と印刷幅
でのオフセット量を両端がシワにならない様に考慮して
寸法が決定される。
【0116】また、印刷制御に関しては、「布媒体」に
対しては画像を形成する際にインクが繊維の中に浸透し
てしまい印刷濃度が低く出る為に、記録媒体に対して吐
出量を上げたり下げたり、または印刷の打ち込み密度を
所定の量より多くして150%とか200%を実施する
事で濃度の濃い印刷が出来る。
【0117】図21は、「布媒体」の印刷領域を示す具
体的な事例である。印刷媒体600に対して、一般の印
刷範囲は媒体走査方向(縦方向)の寸法はa1であり、
印刷開始位置はヘッドの主走査方向(媒体の横方向)に
対してb1の位置から画像が形成される様になってい
る。これに対して本発明の実施の形態においては、「布
媒体」を設定した際には、前記a1、b1の設定が図2
1に示すa2、b2の設定に変更される。
【0118】記録媒体600の主走査方向(搬送方向)
に設定されるa2は、記録本体で媒体に対して張力を与
える事が出来るところまで、頭出しをおこない余裕を持
つように搬送される。具体的には通常の基準位置a1=
5mmに対してa2=+25mmを設定する。また、印
刷に関しても、前記した様に通常の印刷開始位置に対し
てオフセットをかけて横方向に所定量ずらす処置を実施
する。具体的には、通常の基準設定値b1=5mmに対
してb2=20mmを設定するようになっている。
【0119】これらの設定は、図22に示すように、ホ
ストコンピュータ200に格納されている「プリンタド
ライバ」で記録媒体を「布」に設定した際に実行される
設定である。
【0120】記録媒体「布」においては、上記した様に
印刷範囲が上下、左右方向にずれる為予め余裕をもって
寸法が定められている。このため、印刷が所定位置より
ずれることに対し、仮に記録紙が異なる物を入れて印刷
を行った際には記録媒体外に印刷をして記録本体を汚す
と言った問題が生ずる。
【0121】このため、記録本体では記録媒体幅センサ
ー(不図示)を設置して、「布」の幅でない物をメカ的
に検出した際には、印刷開始位置を他の媒体の設定にし
ても良いし、または印刷を記録媒体の端部まで行って途
中でインクの吐出を停止させても良い。すなわち、記録
本体に対しては、印刷による汚れを回避することが出来
る。
【0122】この制御に関しても、本願で述べているよ
うにプリンタドライバや記録媒体個別の設定コマンドで
実施することで容易に可能となる。
【0123】(記録媒体が「カット紙と連続紙」の場合
の設定)次に、記録媒体がカット紙と連続紙(ファンホ
ールド紙等)とである場合の制御について説明する。一
般に、連続紙は、記録本体内にあるトラクタと言われる
部材に連続紙の両端部あるセット穴を差し込み固定す
る。記録本体上では、カット紙と連続紙と切り替え設定
をメカ機構的なセンサーで検出して記録紙の制御を実施
している。ここで、プリンタドライバでの紙送りすなわ
ち主走査方向の制御を実施するものについて説明をす
る。この場合には、インクジェットプリンタの構成は図
1に示すものとは異なるが、この場合における記録媒体
給送機構については公知であるため、給送機構について
の詳細説明については省略する。
【0124】カット紙では、印刷品位を向上させる工夫
がされている。特に印刷スキャン時の「継ぎ目」では、
ヘッドのノズルピッチの精度が良くできれば良好な画像
が得られるが、実際には第1行目と第2行目との継ぎ目
には「ドットの重なりによる黒スジ」、または「すき間
による白スジ」が発生する事は周知である。
【0125】人間の目で印刷を見るとき、上記問題に対
して「すき間による白スジ」が印刷としての劣化を検出
しやすい事が判明した。このため、記録ヘッドのノズル
ピッチと記録媒体の紙送り量の設定を前記「白スジ」が
出来にくい様に設定することが必要であることが分かっ
た。
【0126】すなわち、以下の様な設定をすることで上
記課題を解決している。具体的な一例を示すと、本発明
の実施の形態においては、記録ヘッドは複数ノズルの全
体倍率を本来のノズルピッチの100.2%の寸法とし
て大き目に設定し、カット紙では記録本体での1ライン
での紙送り量を本来のノズルピッチの100.1%と設
定し、重なりが0.1%となる様に制御することとして
いる。
【0127】また、連続紙に対しては本来のノズルピッ
チに対して100%とする。これは、連続紙に予めフォ
ーマットが定められた罫線等が入ったような用紙を使用
した際には、印刷位置が1ライン印刷する毎に0.2%
ずつズレ込み、印刷のライン数が増加するに従って予め
印刷されたような罫線に対して徐々にズレを発生させる
為である。
【0128】ここで、本願での目的はプリンタドライバ
や記録媒体の個別設定コマンドを選択したときには、図
23に示すような記録媒体種の選択によって記録本体の
紙送り設定値を変更させ、印刷を行う際の1行あたりの
送り量(ラインフィード)を制御する事で、カット紙と
連続紙に対して最適な良好な画像品位を得る事が出来る
ものである。
【0129】この様にすることで、記録媒体の種類に対
して最適な印刷画像を提供することが出来るものであ
る。
【0130】更に、カット紙と連続紙の検出には、メカ
的なセンサーを用いた場合には、センサーからの情報に
基づいて実施しても一向に構わないものである。
【0131】以上説明したように本発明の実施の形態に
よれば、ソフト的制御選択手段により設定された記録媒
体情報をもとに印刷ヘッドの駆動制御、本体の駆動制御
を最適化させる事ができる。
【0132】具体的には、ソフト的制御選択手段例えば
プリンタドライバの設定を選択した情報に基づき記録ヘ
ッドの吐出駆動や周波数を制御し、また本体のヘッドキ
ャリア手段を制御し、記録用紙の給紙や送りを制御し、
各記録媒体に対して最適化することができ、従来のよう
に、各記録媒体に対して媒体を検知する為の手段を有
し、該検知情報に基づいて印刷制御を実施していた場合
のような様々な記録媒体を検知することが事実上でき
ず、特定の限られた記録媒体のみの対応できていた欠点
を解決し、プリンタドライバ又は、記録媒体個別のコマ
ンド等を利用して記録媒体毎の印刷設定を最適化するこ
とにより、記録媒体種別に限定されずに、いかなる記録
媒体に対しても、各記録媒体の性質に合わせるヘッド駆
動、本体制御を実施させることで、各記録媒体に対して
高品位な画像を得ることが出来る。インクジェットプリ
ンタシステムを提供することができる。
【0133】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0134】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0135】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0136】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0137】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0138】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0139】
【発明の効果】以上説明をしたように本発明によれば、
記録媒体の種類を限定すること無く、現在或は将来出現
するであろう各種の記録媒体に対しても、わずかな変更
で記録ヘッドの吐出周波数やプリンタ本体の制御を各記
録媒体毎に最適化することができ、ユーザーが特に複雑
な操作を実行しなくても、所望の記録媒体に対し高画質
な印刷が実現する。
【0140】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施の形態例であるインクジ
ェットプリンタIJRAの構成の概要を示す外観斜視図
である。
【図2】図1に示すインクジェットプリンタIJRAの
制御回路の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る発明の実施の形態の一例の記録ヘ
ッドの第1の形態例を示す斜視図である。
【図4】図3に示す記録ヘッドの内部を説明する詳細図
である。
【図5】本発明の実施形態における記録ヘッドの第2の
形態例を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施形態における記録ヘッドの第3の
形態例を示す斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態の「プリンタドライバ」の
制御下で行われる当該プリンタにおける各種設定/選択
処理における設定画面の基本メニュー画面例を示す図で
ある。
【図8】図7に示すメニュー画面より「印刷画像選択」
時の選択項目メニュー画面を示す図である。
【図9】図7に示すメニュー画面より「印刷品位選択」
時の選択項目メニュー画面を示す図である。
【図10】図7に示すメニュー画面より「記録ドット」
の選択項目メニュー画面を示す図である。
【図11】図7に示すメニュー画面より「記録媒体」の
選択項目メニュー画面を示す図である。
【図12】印刷出力時における印刷条件対応を示す図で
ある。
【図13】図7乃至図11における選択条件によって印
刷出力処理がどのように実行されるかの例を示した図で
ある。
【図14】図7乃至図11における選択条件によって印
刷出力処理がどのように実行されるかの他の例を示した
図である。
【図15】キャリッジ速度が速い時の従来における印刷
制御時の印刷出力例を示す図である。
【図16】本発明の実施の形態におけるキャリッジ速度
を適正化した時の印刷例を示す図である。
【図17】本発明の実施の形態におけるカラーヘッドを
用いた時の選択設定条件における印刷出力処理がどのよ
うに実行されるかの例を示した図である。
【図18】本発明の実施の形態におけるカラーヘッドを
用いた時の選択設定条件における印刷出力処理がどのよ
うに実行されるかの他の例を示した図である。
【図19】図1に示すインクジェットプリンタの記録媒
体の給紙動作を行なう部分を抽出した横断面図である。
【図20】インクジェットプリンタの図19に示す構成
部分における印刷中の様子を上方向から見た概要図であ
る。
【図21】本発明の実施の形態における印刷範囲の変更
を説明するための図である。
【図22】本発明の実施の形態における記録媒体の初期
給紙位置とオフセットの設定を説明するための図であ
る。
【図23】本発明の実施の形態におけるカット紙と連続
紙で1行当たりの紙送りと量設定を選択する例を説明す
るための図である。
【符号の説明】
100 ブラックヘッド1 101 吐出口 102 インク供給路 103 インクタンク 110 ブラックヘッド2 111 吐出口 112 インク供給路 114 分離型ブラックインクタンク 115 タンク取っ手部 116 ヘッドホルダー 201 インク滴を吐出させる為のヒータ 202 インクをノズルに供給するインク液室 203 ヘッド温度検出手段であるダイオードセンサー 300 カラーヘッド 301Y イエローノズル 301M マゼンタノズル 301C シアンノズル 301BK ブラックノズル 302 各インク毎の供給路 304 ブラックインクタンク 305 タンク取っ手部 307 カラーインクタンク 308 タンク取っ手部 400 記録媒体上での主滴ドット 401 記録媒体上でのサテライトドット 600 記録媒体 a1 記録媒体の基準上余白 a2 特殊な記録媒体での基準上余白 b1 印刷範囲位置の基準余白 b2 特殊な記録媒体での基準余白 5001 給紙側の記録媒体押さえ部材 5002 給紙側の記録媒体押さえ部材

Claims (51)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の種類を設定可能でかつ画像デ
    ータの印刷出力動作を制御する制御手段を備え、 前記制御手段は、設定された記録媒体の種類の設定情報
    に対応する記録ヘッドによる記録媒体への印刷速度及び
    記録ヘッドの主走査方向への走査速度制御を自動的に選
    択し選択情報に基づいて画像データの印刷出力を行なう
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 記録装置はインクジェット記録方式の記
    録装置であり、 前記制御手段は記録ヘッドのインク吐出状態と記録ヘッ
    ドの主走査方向の走査速度制御を自動的に選択して実行
    することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段による印刷出力制御手順を
    制御プログラムの形式で記憶する記憶手段を備え、 前記制御手段は前記記憶手段に記憶されたプログラムに
    従って印刷出力制御を行なうことを特徴とする請求項1
    又は2のいずれかに記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段に設定される記録媒体に種
    類の設定情報は前記記憶手段に予め記憶されていること
    を特徴とする請求項第3記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、印刷すべき記録媒体の
    設定に基づき記録ヘッドの主走査方向での解像度を選択
    制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいず
    れかに記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、印刷すべき記録媒体の
    設定に基づき記録ヘッドの副走査方向での解像度を選択
    制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいず
    れかに記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、印刷すべき記録媒体の
    設定に基づき記録ヘッドの主走査および副走査方向での
    解像度を選択制御することを特徴とする請求項1乃至請
    求項6のいずれかに記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、記録装置の記録設定モ
    ードの制御を含む記録装置を制御するためのプリンタド
    ライバであることを特徴とする請求項3乃至請求項6の
    いずれかに記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、印刷すべき記録媒体毎
    に設定された個別記録媒体設定コマンドに基づき画像デ
    ータの印刷出力を選択印刷することを特徴とする請求項
    3乃至請求項8のいずれかに記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段に設定される記録媒体種
    類は、少なくとも普通紙と普通紙以外の他の記録媒体と
    であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記
    載の記録装置。
  11. 【請求項11】 記録媒体の種類を設定可能でかつ画像
    データの印刷出力動作を制御する制御手段を備え、 前記制御手段は、設定された記録媒体の種類の設定情報
    に対応する前記記録媒体の走査方向の印刷開始位置と記
    録ヘッドの主走査方向の印刷開始位置を自動的に選択し
    選択情報に基づいて画像データの印刷出力を行なうこと
    を特徴とする記録装置。
  12. 【請求項12】 記録装置はインクジェット記録方式の
    記録装置であることを特徴とする請求項11記載の記録
    装置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段による印刷出力制御手順
    を制御プログラムの形式で記憶する記憶手段を備え、 前記制御手段は前記記憶手段に記憶されたプログラムに
    従って印刷出力制御を行なうことを特徴とする請求項1
    1又は12のいずれかに記載の記録装置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段に設定される記録媒体の
    種類の設定情報は前記記憶手段に予め記憶されているこ
    とを特徴とする請求項3記載の記録装置。
  15. 【請求項15】 前記制御手段は、記録装置の記録設定
    モードの制御を含む記録装置を制御するためのプリンタ
    ドライバであることを特徴とする請求項13又は請求項
    14のいずれかに記載の記録装置
  16. 【請求項16】。前記制御手段は、プリンタドライバの
    印刷すべき記録媒体の設定または、個別記録媒体設定さ
    れたコマンドに基づいて選択制御することを特徴とする
    請求項15記載の記録装置。
  17. 【請求項17】 前記制御手段に設定される記録媒体種
    類は、少なくとも特殊記録媒体と他の記録媒体とである
    ことを特徴とする請求項11乃至16のいずれかに記載
    の記録装置。
  18. 【請求項18】 前記制御手段は、記録媒体の先端部を
    走査方向に張力を与える部材で規制させた後に印刷動作
    を開始することを特徴とする請求項11乃至請求項17
    のいずれかに記載の記録装置。
  19. 【請求項19】 記録媒体の種類を設定可能でかつ画像
    データの印刷出力動作を制御する制御手段を備え、 前記制御手段は、設定された記録媒体の種類の設定情報
    に対応する前記記録媒体の走査方向の印刷開始位置と記
    録ヘッドの主走査方向の印刷開始位置を自動的に選択し
    選択情報に基づいて画像データの印刷出力を行なうこと
    を特徴とする記録装置。
  20. 【請求項20】 前記特殊媒体は布媒体で構成された記
    録媒体であることを特徴とする請求項19記載の記録装
    置。
  21. 【請求項21】 記録媒体の種類を設定可能でかつ画像
    データの印刷出力動作を制御する制御手段を備え、 前記制御手段は、設定された記録媒体の種類の設定情報
    に対応する前記記録媒体の走査方向の1行当たりの送り
    量を自動的に制御して画像データの印刷出力を行なうこ
    とを特徴とする記録装置。
  22. 【請求項22】 記録装置はインクジェット記録方式の
    記録装置であることを特徴とする請求項21記載の記録
    装置。
  23. 【請求項23】 前記制御手段による印刷出力制御手順
    を制御プログラムの形式で記憶する記憶手段を備え、 前記制御手段は前記記憶手段に記憶されたプログラムに
    従って印刷出力制御を行なうことを特徴とする請求項2
    1又は請求項22のいずれかに記載の記録装置。
  24. 【請求項24】 前記制御手段に設定される記録媒体の
    種類の設定情報は前記記憶手段に予め記憶されているこ
    とを特徴とする請求項23記載の記録装置。
  25. 【請求項25】 前記制御手段は、記録装置の記録設定
    モードの制御を含む記録装置を制御するためのプリンタ
    ドライバであることを特徴とする請求項23又は請求項
    24のいずれかに記載の記録装置。
  26. 【請求項26】 前記制御手段は、プリンタドライバの
    印刷すべき記録媒体の設定または、個別記録媒体設定さ
    れたコマンドに基づいて選択制御することを特徴とする
    請求項25記載の記録装置。
  27. 【請求項27】 前記記録媒体の種類は、カット紙と連
    続紙であることを特徴とする請求項21乃至請求項26
    のいずれかに記載の記録装置。
  28. 【請求項28】 記録媒体の種類を設定可能な記録装置
    における記録方法であって、 前記設定された記録媒体の種類の設定情報に対応する磁
    気ヘッドによる記録媒体への印刷速度及び記録ヘッドの
    主走査方向への走査速度制御を自動的に選択し選択情報
    に基づいて画像データの印刷出力を行なうことを特徴と
    する記録方法。
  29. 【請求項29】 記録装置はインクジェット記録方式の
    記録装置であり、 記録ヘッドのインク吐出状態と記録ヘッドの主走査方向
    の走査速度制御を自動的に選択して実行することを特徴
    とする請求項28記載の記録方法。
  30. 【請求項30】 前記印刷出力制御のための印刷出力制
    御手順は制御プログラムの形式で記憶されており、記憶
    されたプログラムに従って印刷出力制御を行なうことを
    特徴とする請求項28又は29のいずれかに記載の記録
    方法。
  31. 【請求項31】 更に、前記設定される記録媒体の種類
    の設定に基づき記録ヘッドの主走査方向での解像度を選
    択制御することを特徴とする請求項28乃至請求項30
    のいずれかに記載の記録方法。
  32. 【請求項32】 更に、前記設定される記録媒体の種類
    の設定に基づき記録ヘッドの副走査方向での解像度を選
    択制御することを特徴とする請求項28乃至請求項30
    のいずれかに記載の記録方法。
  33. 【請求項33】 更に、前記設定される記録媒体の種類
    の設定に基づき記録ヘッドの主走査および副走査方向で
    の解像度を選択制御することを特徴とする請求項28乃
    至請求項30のいずれかに記載の記録方法。
  34. 【請求項34】 記録装置の記録設定モードの制御を含
    む記録装置を制御するためのプリンタドライバにより上
    記制御を行なうことを特徴とする請求項30乃至請求項
    33のいずれかに記載の記録方法。
  35. 【請求項35】 印刷すべき記録媒体毎に設定された個
    別記録媒体設定コマンドに基づき画像データの印刷出力
    を選択制御することを特徴とする請求項30乃至請求項
    34のいずれかに記載の記録方法。
  36. 【請求項36】 前記設定される記録媒体種類は、少な
    くとも普通紙と普通紙以外の他の記録媒体とであること
    を特徴とする請求項28乃至請求項35のいずれかに記
    載の記録方法。
  37. 【請求項37】 記録媒体の種類を設定可能か記録装置
    における記録方法であって、 前記設定された記録媒体の種類の設定情報に対応する前
    記記録媒体の走査方向の印刷開始位置と記録ヘッドの主
    走査方向の印刷開始位置を自動的に選択し選択情報に基
    づいて画像データの印刷出力を行なうことを特徴とする
    記録方法。
  38. 【請求項38】 記録装置はインクジェット記録方式の
    記録装置であることを特徴とする請求項37記載の記録
    方法。
  39. 【請求項39】 印刷出力制御手順は制御プログラムの
    形式で記憶されており、記憶されたプログラムに従って
    印刷出力制御を行なうことを特徴とする請求項37又は
    38のいずれかに記載の記録方法。
  40. 【請求項40】 記録装置の記録設定モードの制御を含
    む記録装置を制御するためのプリンタドライバであるこ
    とを特徴とする請求項39記載の記録方法。
  41. 【請求項41】 記録媒体の種類を設定可能な記録装置
    における記録方法であって、 前記設定された記録媒体の種類の設定情報に対応する前
    記記録媒体の走査方向の印刷開始位置と記録ヘッドの主
    走査方向の印刷開始位置を自動的に選択し選択情報に基
    づいて画像データの印刷出力を行なうことを特徴とする
    記録方法。
  42. 【請求項42】 前記設定される記録媒体種類は、少な
    くとも特殊記録媒体と他の記録媒体とであることを特徴
    とする請求項41記載の記録方法。
  43. 【請求項43】 記録媒体の先端部を走査方向に張力を
    与える部材で規制させた後に印刷動作を開始することを
    特徴と素r請求項41又は請求項42のいずれかに記載
    の記録方法。
  44. 【請求項44】 記録媒体の種類を設定可能な記録装置
    における記録方法であって、 前記設定された記録媒体の種類の設定情報に対応する前
    記記録媒体の走査方向の印刷開始位置と記録ヘッドの主
    走査方向の印刷開始位置を自動的に選択し選択情報に基
    づいて画像データの印刷出力を行なうことを特徴する記
    録方法。
  45. 【請求項45】 前記特殊媒体は布媒体で構成された記
    録媒体であることを特徴とする請求項44記載の記録方
    法。
  46. 【請求項46】 記録媒体の種類を設定可能な記録装置
    における記録方法であって、 前記設定された記録媒体の種類の設定情報に対応する前
    記記録媒体の走査方向の一行当たりの送り量を自動的に
    制御して画像データの印刷出力を行なうことを特徴とす
    る記録方法。
  47. 【請求項47】 記録装置はインクジェット記録方式の
    記録装置であることを特徴とする請求項46記載の記録
    方法。
  48. 【請求項48】 印刷出力制御手順は制御プログラムの
    形式で記憶されており、記憶されたプログラムに従って
    印刷出力制御を行なうことを特徴とする請求項46又は
    請求項47のいずれかに記載の記録方法。
  49. 【請求項49】 記録装置の記録設定モードの制御を含
    む記録装置を制御するためのプリンタドライバであるこ
    とを特徴とする請求項48記載の記録方法。
  50. 【請求項50】 前記プリンタドライバは、印刷すべき
    記録媒体の設定または、個別記録媒体設定されたコマン
    ドに基づいて選択制御することを特徴とする請求項49
    記載の記録方法。
  51. 【請求項51】 前記記録媒体の種類は、カット紙と連
    続紙であることを特徴とする請求項46乃至請求項50
    のいずれかに記載の記録方法。
JP9164752A 1997-06-20 1997-06-20 記録装置及び方法 Withdrawn JPH1110848A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8446602B2 (en) 2001-12-04 2013-05-21 Spline Network Inc. Lowering the consumption of ink in computer printing
JP2015168149A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、印刷装置の制御方法、及び、印刷装置の制御プログラム

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US8446602B2 (en) 2001-12-04 2013-05-21 Spline Network Inc. Lowering the consumption of ink in computer printing
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