JPH11108583A - エバポレータ - Google Patents
エバポレータInfo
- Publication number
- JPH11108583A JPH11108583A JP27584897A JP27584897A JPH11108583A JP H11108583 A JPH11108583 A JP H11108583A JP 27584897 A JP27584897 A JP 27584897A JP 27584897 A JP27584897 A JP 27584897A JP H11108583 A JPH11108583 A JP H11108583A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tanks
- evaporator
- heat transfer
- transfer tube
- tube elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タンク21a、21bのコストを低減すると
共に、飛水防止を図る。 【解決手段】 両タンク21a、21bは、連結部22
を介して一体に連結している。上記連結部22の一部
に、コア部から流下した凝縮水を下方に排出する排水孔
24、24を設けている。この構成により、上記両タン
ク21a、21bの部品点数を削減し、コスト低減を図
る。更に、上記各排水孔24、24から凝縮水を排出
し、飛水の発生を防止する。
共に、飛水防止を図る。 【解決手段】 両タンク21a、21bは、連結部22
を介して一体に連結している。上記連結部22の一部
に、コア部から流下した凝縮水を下方に排出する排水孔
24、24を設けている。この構成により、上記両タン
ク21a、21bの部品点数を削減し、コスト低減を図
る。更に、上記各排水孔24、24から凝縮水を排出
し、飛水の発生を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用空
気調和装置に組み込んで、車室内の空気を冷却するのに
利用するエバポレータの改良に関する。
気調和装置に組み込んで、車室内の空気を冷却するのに
利用するエバポレータの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車用空気調和装置には、内
部で冷媒を蒸発させ、外部を流通する空気を冷却するエ
バポレータが組み込まれている。この様な空気調和装置
に組み込まれて使用されるエバポレータとして、例えば
特開昭61−49995号公報には、図9〜12に示す
様な構造のものが記載されている。
部で冷媒を蒸発させ、外部を流通する空気を冷却するエ
バポレータが組み込まれている。この様な空気調和装置
に組み込まれて使用されるエバポレータとして、例えば
特開昭61−49995号公報には、図9〜12に示す
様な構造のものが記載されている。
【0003】何れもアルミニウム合金により造られた部
材を組み合わせて成る、このエバポレータ1は、コア部
2を有する。このコア部2は、横方向(図9の左右方
向)に適当な間隔をあけて互いに平行に配置された複数
の伝熱管素子3、3と、隣り合う伝熱管素子3、3同士
の間に挟持された複数のコルゲート型のフィン4、4と
から成る。又、上記コア部2の横方向両側面には、サイ
ドプレート5、5を添設している。これら各サイドプレ
ート5、5の内側面と、両端に位置する各伝熱管素子
3、3の外側面との間にも、それぞれフィン4、4を挟
持している。又、上記コア部2の下側には、互いに平行
に配設された1対のタンク6a、6bを設けている。そ
して、これら各タンク6a、6bの内部と、上記各伝熱
管素子3、3の内部とを連通させている。
材を組み合わせて成る、このエバポレータ1は、コア部
2を有する。このコア部2は、横方向(図9の左右方
向)に適当な間隔をあけて互いに平行に配置された複数
の伝熱管素子3、3と、隣り合う伝熱管素子3、3同士
の間に挟持された複数のコルゲート型のフィン4、4と
から成る。又、上記コア部2の横方向両側面には、サイ
ドプレート5、5を添設している。これら各サイドプレ
ート5、5の内側面と、両端に位置する各伝熱管素子
3、3の外側面との間にも、それぞれフィン4、4を挟
持している。又、上記コア部2の下側には、互いに平行
に配設された1対のタンク6a、6bを設けている。そ
して、これら各タンク6a、6bの内部と、上記各伝熱
管素子3、3の内部とを連通させている。
【0004】上記各伝熱管素子3、3は、図10に示す
様に、1対の板材7、7を重ね合わせて成る。これら各
板材7、7は、アルミニウム合金板の両面に、Siを多く
含むアルミニウム合金であるろう材のクラッド層を設け
た、所謂両面クラッド材である。上記各板材7、7は、
長手方向(図10の上下方向)の一端(図10の下端)
に、互いに間隔をあけて1対の突出部8a、8bを形成
している。又、上記各板材7、7の片面には倒立U字形
の凹部9を、この凹部9の両端を上記1対の突出部8
a、8bの一端縁(図10の下端縁)にまで連続させた
状態で形成している。更に、上記凹部9の内側には多数
の突起10、10を、上記凹部9の全面に亙ってほぼ均
等な間隔で形成している。これら各突起10、10は、
上記凹部9により構成される、次述する折り返し流路1
1の内側を流れる冷媒の流れを乱し、この冷媒と上記各
板材7、7との間の熱交換効率を向上させる為のもので
ある。同時にこれら各突起10、10は、それぞれの先
端同士をろう付け接合する事により、上記各伝熱管素子
3、3の耐圧強度を向上させる役目も有する。
様に、1対の板材7、7を重ね合わせて成る。これら各
板材7、7は、アルミニウム合金板の両面に、Siを多く
含むアルミニウム合金であるろう材のクラッド層を設け
た、所謂両面クラッド材である。上記各板材7、7は、
長手方向(図10の上下方向)の一端(図10の下端)
に、互いに間隔をあけて1対の突出部8a、8bを形成
している。又、上記各板材7、7の片面には倒立U字形
の凹部9を、この凹部9の両端を上記1対の突出部8
a、8bの一端縁(図10の下端縁)にまで連続させた
状態で形成している。更に、上記凹部9の内側には多数
の突起10、10を、上記凹部9の全面に亙ってほぼ均
等な間隔で形成している。これら各突起10、10は、
上記凹部9により構成される、次述する折り返し流路1
1の内側を流れる冷媒の流れを乱し、この冷媒と上記各
板材7、7との間の熱交換効率を向上させる為のもので
ある。同時にこれら各突起10、10は、それぞれの先
端同士をろう付け接合する事により、上記各伝熱管素子
3、3の耐圧強度を向上させる役目も有する。
【0005】上記各板材7、7は、2枚1組とし、互い
の凹部9同士を対向させた状態で最中状に重ね合わせ、
上記各板材7、7の凹部9の周囲に存在する外周縁部同
士を互いに気密且つ液密に接合する事により、上記各伝
熱管素子3、3を構成する。この様に構成する各伝熱管
素子3、3は、上記凹部9により構成される倒立U字形
(中間部で180度折り返された形)の折り返し流路1
1と、この折り返し流路11の両端に位置して長手方向
一端縁部から突出した1対の接合部12a、12bとを
有する。
の凹部9同士を対向させた状態で最中状に重ね合わせ、
上記各板材7、7の凹部9の周囲に存在する外周縁部同
士を互いに気密且つ液密に接合する事により、上記各伝
熱管素子3、3を構成する。この様に構成する各伝熱管
素子3、3は、上記凹部9により構成される倒立U字形
(中間部で180度折り返された形)の折り返し流路1
1と、この折り返し流路11の両端に位置して長手方向
一端縁部から突出した1対の接合部12a、12bとを
有する。
【0006】一方、前記各タンク6a、6bは、それぞ
れ座板13a、13bとタンク本体14a、14bとを
最中状に重ね合わせて成る。即ち、これら各座板13
a、13bと各タンク本体14a、14bとは、やはり
両面にろう材をクラッドした板材をプレス成形する事に
より、それぞれ略船形状に形成している。又、上記各座
板13a、13bの開口部の大きさは、上記各タンク本
体14a、14bの開口部の大きさよりも少し大きくし
ている。これら各座板13a、13bとタンク本体14
a、14bとを重ね合わせて、上記各タンク6a、6b
とする場合には、上記各タンク本体14a、14bの開
口部を上記各座板13a、13bの開口部に内嵌する。
れ座板13a、13bとタンク本体14a、14bとを
最中状に重ね合わせて成る。即ち、これら各座板13
a、13bと各タンク本体14a、14bとは、やはり
両面にろう材をクラッドした板材をプレス成形する事に
より、それぞれ略船形状に形成している。又、上記各座
板13a、13bの開口部の大きさは、上記各タンク本
体14a、14bの開口部の大きさよりも少し大きくし
ている。これら各座板13a、13bとタンク本体14
a、14bとを重ね合わせて、上記各タンク6a、6b
とする場合には、上記各タンク本体14a、14bの開
口部を上記各座板13a、13bの開口部に内嵌する。
【0007】又、上記各座板13a、13bには、それ
ぞれ複数個ずつのスリット状の接続孔15、15を形成
している。これら各接続孔15、15は、それぞれ上記
各伝熱管素子3、3の接合部12a、12bを大きな隙
間なく挿入自在な形状と大きさとを有する。又、上記1
対のタンク6a、6bのうちの一方のタンク6aの側面
には、送り込み口19と取り出し口20とを設けてい
る。又、このタンク6aの中間部内側には隔壁16を、
上記座板13aとタンク本体14aとの間に挟持する状
態で設けている。エバポレータ1の完成時にこの隔壁1
6は、上記タンク6a内を、気密、液密を保持した状態
で二分割する。
ぞれ複数個ずつのスリット状の接続孔15、15を形成
している。これら各接続孔15、15は、それぞれ上記
各伝熱管素子3、3の接合部12a、12bを大きな隙
間なく挿入自在な形状と大きさとを有する。又、上記1
対のタンク6a、6bのうちの一方のタンク6aの側面
には、送り込み口19と取り出し口20とを設けてい
る。又、このタンク6aの中間部内側には隔壁16を、
上記座板13aとタンク本体14aとの間に挟持する状
態で設けている。エバポレータ1の完成時にこの隔壁1
6は、上記タンク6a内を、気密、液密を保持した状態
で二分割する。
【0008】前記各伝熱管素子3、3と1対のタンク6
a、6bとを結合する為には、図12に示す様に、上記
各伝熱管素子3、3の接合部12a、12bを、上記各
タンク6a、6bの接続孔15、15に挿入する。そし
て、この様に挿入した状態で、上記各接合部12a、1
2bの外周面と上記各接続孔15、15の内周縁とを、
互いに気密且つ液密にろう付けする。ろう付けの為のろ
う材は、前記各板材7、7の両面並びに上記各座板13
a、13bを構成する板材の両面に積層(クラッド)し
たろう材を使用する。
a、6bとを結合する為には、図12に示す様に、上記
各伝熱管素子3、3の接合部12a、12bを、上記各
タンク6a、6bの接続孔15、15に挿入する。そし
て、この様に挿入した状態で、上記各接合部12a、1
2bの外周面と上記各接続孔15、15の内周縁とを、
互いに気密且つ液密にろう付けする。ろう付けの為のろ
う材は、前記各板材7、7の両面並びに上記各座板13
a、13bを構成する板材の両面に積層(クラッド)し
たろう材を使用する。
【0009】上述の様に構成するアルミニウム合金製の
エバポレータ1は、構成各部材の当接部分をろう付けす
る事により、これら構成各部材同士を一体的に結合す
る。この様な構成各部材同士のろう付け接合は、次の様
にして行う。先ず、上記構成各部材、即ち、それぞれが
1対ずつの板材7、7を重ね合わせて成る伝熱管素子
3、3、フィン4、4、サイドプレート5、5、タンク
6a、6bを、図9に示す様に組み合わせ、図示しない
治具により抑え付けた状態で加熱炉内に入れる。この
際、上記各タンク6a、6bを下にする。この様に各タ
ンク6a、6bを下にする理由は、上記各接合部12
a、12bの外周面と上記各接続孔15、15の内周縁
との間に十分な量の溶融したろう材を供給し、これら外
周面と内周縁との間を確実にろう付けする(気密且つ液
密に塞ぐ)為である。
エバポレータ1は、構成各部材の当接部分をろう付けす
る事により、これら構成各部材同士を一体的に結合す
る。この様な構成各部材同士のろう付け接合は、次の様
にして行う。先ず、上記構成各部材、即ち、それぞれが
1対ずつの板材7、7を重ね合わせて成る伝熱管素子
3、3、フィン4、4、サイドプレート5、5、タンク
6a、6bを、図9に示す様に組み合わせ、図示しない
治具により抑え付けた状態で加熱炉内に入れる。この
際、上記各タンク6a、6bを下にする。この様に各タ
ンク6a、6bを下にする理由は、上記各接合部12
a、12bの外周面と上記各接続孔15、15の内周縁
との間に十分な量の溶融したろう材を供給し、これら外
周面と内周縁との間を確実にろう付けする(気密且つ液
密に塞ぐ)為である。
【0010】そして、上記加熱炉中で上記構成各部材
を、上記ろう材の液相線温度よりは高いが、母材(構成
各部材の芯材となり、強度保持を図るアルミニウム合
金)の液相線温度よりは低い温度である、600℃程度
に加熱する。この加熱により、それぞれがクラッド材に
より構成された部材(サイドプレート5、5、板材7、
7、座板13a、13b、タンク本体14a、14b)
の表面に存在するろう材が溶け、上記構成各部材同士を
互いにろう付け接合する。
を、上記ろう材の液相線温度よりは高いが、母材(構成
各部材の芯材となり、強度保持を図るアルミニウム合
金)の液相線温度よりは低い温度である、600℃程度
に加熱する。この加熱により、それぞれがクラッド材に
より構成された部材(サイドプレート5、5、板材7、
7、座板13a、13b、タンク本体14a、14b)
の表面に存在するろう材が溶け、上記構成各部材同士を
互いにろう付け接合する。
【0011】尚、このろう付けの際にタンク6aの内側
は、前記隔壁16により、入口室17と出口室18と
に、気密且つ液密を保持した状態で分割される。前記送
り込み口19はこのうちの入口室17に対応する部分
に、前記取り出し口20はこのうちの出口室18に対応
する部分に、それぞれ設けている。
は、前記隔壁16により、入口室17と出口室18と
に、気密且つ液密を保持した状態で分割される。前記送
り込み口19はこのうちの入口室17に対応する部分
に、前記取り出し口20はこのうちの出口室18に対応
する部分に、それぞれ設けている。
【0012】上述の様にろう付けされて造られるエバポ
レータ1を自動車用空気調和装置に組み込む際には、上
記各タンク6a、6bを下にした状態で、ダクト内に設
置する。このダクト内を流通する空気を冷却する際に
は、上記送り込み口19を通じて上記入口室17内に、
液状の、或は気液混合状態の冷媒を送り込む。この冷媒
は、前記各伝熱管素子3、3内の折り返し流路11を流
れて上記出口室18に達し、上記取り出し口20から取
り出される。上記折り返し流路11を流れる間に上記冷
媒は、周囲の熱を奪って蒸発する。この結果、前記コア
部2の温度が低下するので、このコア部2を構成する各
フィン4、4の間に流れる上記ダクト内の空気を冷却
し、更に除湿を行なえる。
レータ1を自動車用空気調和装置に組み込む際には、上
記各タンク6a、6bを下にした状態で、ダクト内に設
置する。このダクト内を流通する空気を冷却する際に
は、上記送り込み口19を通じて上記入口室17内に、
液状の、或は気液混合状態の冷媒を送り込む。この冷媒
は、前記各伝熱管素子3、3内の折り返し流路11を流
れて上記出口室18に達し、上記取り出し口20から取
り出される。上記折り返し流路11を流れる間に上記冷
媒は、周囲の熱を奪って蒸発する。この結果、前記コア
部2の温度が低下するので、このコア部2を構成する各
フィン4、4の間に流れる上記ダクト内の空気を冷却
し、更に除湿を行なえる。
【0013】尚、従来から一般的には、上記構成各部材
の母材としてJIS 3003材(0.6重量%以下の
Siと、0.7重量%以下のFeと、0.05〜0.20重
量%のCuと、1.0〜1.5重量%のMnと、0.10%
以下のZnと、個々が0.05重量%以下で合計が0.1
5重量%以下の不可避不純物とを含み、残部をAlとした
アルミニウム合金)を、前記ろう材としてJIS 43
43材(6.8〜8.2重量%のSiと、0.8重量%以
下のFeと、0.25重量%以下のCuと、0.10重量%
以下のMnと、0.20%以下のZnと、個々が0.05重
量%以下で合計が0.15重量%以下の不可避不純物と
を含み、残部をAlとしたアルミニウム合金)を、それぞ
れ使用していた。
の母材としてJIS 3003材(0.6重量%以下の
Siと、0.7重量%以下のFeと、0.05〜0.20重
量%のCuと、1.0〜1.5重量%のMnと、0.10%
以下のZnと、個々が0.05重量%以下で合計が0.1
5重量%以下の不可避不純物とを含み、残部をAlとした
アルミニウム合金)を、前記ろう材としてJIS 43
43材(6.8〜8.2重量%のSiと、0.8重量%以
下のFeと、0.25重量%以下のCuと、0.10重量%
以下のMnと、0.20%以下のZnと、個々が0.05重
量%以下で合計が0.15重量%以下の不可避不純物と
を含み、残部をAlとしたアルミニウム合金)を、それぞ
れ使用していた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に構成する従
来のエバポレータ1の下部に設ける各タンク6a、6b
は、それぞれ座板13a、13bとタンク本体14a、
14bとを重ね合わせて成り、合計4個の部品から構成
している。この様に、上記両タンク6a、6bの構成部
品数が多い為、これら各タンク6a、6bを上記コア部
2の下端部に組み付けるまでには、上記各座板13a、
13bとタンク本体14a、14bとを確実に重ね合わ
せる作業と、上記両タンク6a、6b同士の整列性を確
保した状態(上記両タンク6a、6b同士の平行性等が
確保され、これら両タンク6a、6b同士が不揃いでな
い状態)で上記コア部2の下端部に組み付ける作業とを
要する。これらの作業は面倒で、エバポレータ1の製造
コスト低減の妨げになっている。
来のエバポレータ1の下部に設ける各タンク6a、6b
は、それぞれ座板13a、13bとタンク本体14a、
14bとを重ね合わせて成り、合計4個の部品から構成
している。この様に、上記両タンク6a、6bの構成部
品数が多い為、これら各タンク6a、6bを上記コア部
2の下端部に組み付けるまでには、上記各座板13a、
13bとタンク本体14a、14bとを確実に重ね合わ
せる作業と、上記両タンク6a、6b同士の整列性を確
保した状態(上記両タンク6a、6b同士の平行性等が
確保され、これら両タンク6a、6b同士が不揃いでな
い状態)で上記コア部2の下端部に組み付ける作業とを
要する。これらの作業は面倒で、エバポレータ1の製造
コスト低減の妨げになっている。
【0015】又、上記各座板13a、13bとタンク本
体14a、14bとは、何れも両面クラッド材により構
成している。両面クラッド材の価格は、上記ろう材をそ
の表面に積層していないベア材(アルミニウム合金の母
材のみから成る材料)よりも相当に高価である。この
為、上記エバポレータ1のコストが嵩む原因になってい
る。
体14a、14bとは、何れも両面クラッド材により構
成している。両面クラッド材の価格は、上記ろう材をそ
の表面に積層していないベア材(アルミニウム合金の母
材のみから成る材料)よりも相当に高価である。この
為、上記エバポレータ1のコストが嵩む原因になってい
る。
【0016】又、上記エバポレータ1の構成各部材(上
記各座板13a、13b等)を加熱ろう付けする際、溶
融した上記ろう材は、毛細管現象により上記各接続孔1
5、15の内周縁と上記各板材7、7の外周面との間に
存在する微小な隙間に集まり、フィレットを形成する。
このフィレットは、上記各伝熱管素子3、3の接合部1
2a、12bと上記各接続孔15、15とを気密且つ液
密にろう付け接合する。この場合、溶融したろう材が上
記微小な隙間で固まる事により上記フィレットを形成す
れば、特に問題は生じない。しかし、上述した様に、上
記各座板13a、13b及びタンク本体14a、14b
が上記両面クラッド材から成る場合、上記各板材7、7
から溶融したろう材は、上記各座板13a、13bから
溶融したろう材に引かれて、上記各タンク本体14a、
14bに向け流下する。この為、上記微小な隙間に集ま
った溶融ろう材がこの微小な隙間から流失する場合があ
る。この場合、上記微小な隙間に存在する溶融したろう
材は不足しがちになり、上記微小な隙間のろう付け不良
の原因となり、上記エバポレータ1の歩留を低下させ、
コスト上昇の原因となる。本発明のエバポレータは、上
述した様な不都合を解消すべく発明したものである。
記各座板13a、13b等)を加熱ろう付けする際、溶
融した上記ろう材は、毛細管現象により上記各接続孔1
5、15の内周縁と上記各板材7、7の外周面との間に
存在する微小な隙間に集まり、フィレットを形成する。
このフィレットは、上記各伝熱管素子3、3の接合部1
2a、12bと上記各接続孔15、15とを気密且つ液
密にろう付け接合する。この場合、溶融したろう材が上
記微小な隙間で固まる事により上記フィレットを形成す
れば、特に問題は生じない。しかし、上述した様に、上
記各座板13a、13b及びタンク本体14a、14b
が上記両面クラッド材から成る場合、上記各板材7、7
から溶融したろう材は、上記各座板13a、13bから
溶融したろう材に引かれて、上記各タンク本体14a、
14bに向け流下する。この為、上記微小な隙間に集ま
った溶融ろう材がこの微小な隙間から流失する場合があ
る。この場合、上記微小な隙間に存在する溶融したろう
材は不足しがちになり、上記微小な隙間のろう付け不良
の原因となり、上記エバポレータ1の歩留を低下させ、
コスト上昇の原因となる。本発明のエバポレータは、上
述した様な不都合を解消すべく発明したものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のエバポレータ
は、前述した従来から知られているエバポレータと同様
に、互いにほぼ平行に配設された、中空筒状で軸方向両
端が塞がれた1対の金属製のタンクと、これら各タンク
の上面にそれぞれ複数個ずつ形成されたスリット状の接
続孔と、複数の伝熱管素子とを備える。そして、これら
各伝熱管素子の内側に設けられ、中間部で180度折り
返された折り返し流路と、上記各伝熱管素子の一端縁部
に1対ずつ、互いに間隔をあけて設けられ、それぞれが
上記各タンクの接続孔に挿入自在な接合部と、隣り合う
上記各伝熱管素子の外側面同士の間に挟持した複数のフ
ィンとを備える。特に、請求項1に記載したエバポレー
タに於いては、上記両タンクを連結部を介して一体に連
結すると共に、この連結部の一部に、上記各伝熱管素子
及びフィンから流下した凝縮水を下方に排出する排水孔
を設けている。
は、前述した従来から知られているエバポレータと同様
に、互いにほぼ平行に配設された、中空筒状で軸方向両
端が塞がれた1対の金属製のタンクと、これら各タンク
の上面にそれぞれ複数個ずつ形成されたスリット状の接
続孔と、複数の伝熱管素子とを備える。そして、これら
各伝熱管素子の内側に設けられ、中間部で180度折り
返された折り返し流路と、上記各伝熱管素子の一端縁部
に1対ずつ、互いに間隔をあけて設けられ、それぞれが
上記各タンクの接続孔に挿入自在な接合部と、隣り合う
上記各伝熱管素子の外側面同士の間に挟持した複数のフ
ィンとを備える。特に、請求項1に記載したエバポレー
タに於いては、上記両タンクを連結部を介して一体に連
結すると共に、この連結部の一部に、上記各伝熱管素子
及びフィンから流下した凝縮水を下方に排出する排水孔
を設けている。
【0018】更に、請求項2に記載したエバポレータに
於いては、上記複数の伝熱管素子及びフィンから成るコ
ア部の両側面にこのコア部を挟持する状態でサイドプレ
ートを添設し、このサイドプレートの一部で両タンク側
に位置する部分を、上記コア部の下端部よりも下方に延
長して延出部としている。そして、この延出部の一部
に、上記両タンクの軸方向両端を塞ぐ封止部と、これら
両タンクの一部に係合し、これら両タンクが上記コア部
から離れる方向に移動するのを阻止する係合部とを設け
ている。
於いては、上記複数の伝熱管素子及びフィンから成るコ
ア部の両側面にこのコア部を挟持する状態でサイドプレ
ートを添設し、このサイドプレートの一部で両タンク側
に位置する部分を、上記コア部の下端部よりも下方に延
長して延出部としている。そして、この延出部の一部
に、上記両タンクの軸方向両端を塞ぐ封止部と、これら
両タンクの一部に係合し、これら両タンクが上記コア部
から離れる方向に移動するのを阻止する係合部とを設け
ている。
【0019】
【作用】上述の様に本発明のエバポレータは、両タンク
を連結部を介して一体に連結しているので、これら両タ
ンクを構成する部品点数を低減できる。従って、上記両
タンクのコスト低減が図れると共に、これら両タンクを
組み込むエバポレータの組立て工数も削減できる。
を連結部を介して一体に連結しているので、これら両タ
ンクを構成する部品点数を低減できる。従って、上記両
タンクのコスト低減が図れると共に、これら両タンクを
組み込むエバポレータの組立て工数も削減できる。
【0020】更に、上記両タンクを一体に構成する事に
より、各タンクを構成する際のろう付け接合が不要にも
できる。この場合には、上記両タンクを安価なベア材に
より作製する事ができ、これら両タンクのコスト低減を
図れる。そして、上記両タンクを、ろう材が積層されて
いないベア材により造れば、各タンクと伝熱管素子との
接合部の微小な隙間に集まった溶融したろう材が、各タ
ンク部分に存在するろう材に引かれる事がなくなる。こ
の為、上記微小な隙間からろう材が流失する事がなくな
り、上記微小な隙間のろう付け不良の発生を低減する事
ができる。
より、各タンクを構成する際のろう付け接合が不要にも
できる。この場合には、上記両タンクを安価なベア材に
より作製する事ができ、これら両タンクのコスト低減を
図れる。そして、上記両タンクを、ろう材が積層されて
いないベア材により造れば、各タンクと伝熱管素子との
接合部の微小な隙間に集まった溶融したろう材が、各タ
ンク部分に存在するろう材に引かれる事がなくなる。こ
の為、上記微小な隙間からろう材が流失する事がなくな
り、上記微小な隙間のろう付け不良の発生を低減する事
ができる。
【0021】又、請求項2に記載した発明の様に、サイ
ドプレートに設けた延出部の一部に、上記両タンクの軸
方向両端を塞ぐ封止部を設ければ、これら両タンクの軸
方向両端を塞ぐ為、独立した部材を設ける必要がなくな
る。この為、上記エバポレータの部品点数を削減する事
ができる。更に、サイドプレートに設けた延出部の一部
に、上記両タンクの一部に係合する係合部を設ける事に
より、上記エバポレータを仮組み付けした後、加熱ろう
付けするまでの間、上記両タンクが上記コア部から離れ
る方向に移動する事を阻止できる。そして、エバポレー
タの組立て精度を向上させると共に、このエバポレータ
の歩留を向上させる事ができる。
ドプレートに設けた延出部の一部に、上記両タンクの軸
方向両端を塞ぐ封止部を設ければ、これら両タンクの軸
方向両端を塞ぐ為、独立した部材を設ける必要がなくな
る。この為、上記エバポレータの部品点数を削減する事
ができる。更に、サイドプレートに設けた延出部の一部
に、上記両タンクの一部に係合する係合部を設ける事に
より、上記エバポレータを仮組み付けした後、加熱ろう
付けするまでの間、上記両タンクが上記コア部から離れ
る方向に移動する事を阻止できる。そして、エバポレー
タの組立て精度を向上させると共に、このエバポレータ
の歩留を向上させる事ができる。
【0022】又、上記エバポレータの運転時に、上記コ
ア部を流れる空気は冷やされ、この空気に含まれている
水分は凝縮し、水滴となる。この水滴は、コア部を構成
する上記各伝熱管素子の外面及び上記各フィンの表面に
付着する。この様に上記各伝熱管素子と上記各フィンと
に付着した水滴は、上記コア部の下方に流下し、1対の
タンク同士を連結する連結部の上面に達する。この様に
上記連結部の上面に達した凝縮水は、排水孔を通じて下
方に排出される。従って、上記連結部及び各タンクの上
面に多量の凝縮水が滞溜する事を防止して、凝縮水が風
下側に飛散する、所謂飛水の防止を図れる。
ア部を流れる空気は冷やされ、この空気に含まれている
水分は凝縮し、水滴となる。この水滴は、コア部を構成
する上記各伝熱管素子の外面及び上記各フィンの表面に
付着する。この様に上記各伝熱管素子と上記各フィンと
に付着した水滴は、上記コア部の下方に流下し、1対の
タンク同士を連結する連結部の上面に達する。この様に
上記連結部の上面に達した凝縮水は、排水孔を通じて下
方に排出される。従って、上記連結部及び各タンクの上
面に多量の凝縮水が滞溜する事を防止して、凝縮水が風
下側に飛散する、所謂飛水の防止を図れる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、請求項1に対応する、本
発明の実施の形態の第1例を示している。本発明のエバ
ポレータの基本構造は、前述の図9に示した従来構造と
同様である。特に、本発明のエバポレータは、1対のタ
ンク21a、21bを連結部22を介して一体に連結す
ると共に、この連結部22の一部にコア部2(図9)か
ら流下する凝縮水を下方に排出する排水孔24、24を
設けた点が、従来構造とは異なる。そこで、その他の部
分の構造及び作用に就いては、重複する図示並びに説明
を省略若しくは簡略にし、以下の説明は、本発明の特徴
部分、並びに図9〜12に示した従来構造と異なる部分
を中心に行なう。
発明の実施の形態の第1例を示している。本発明のエバ
ポレータの基本構造は、前述の図9に示した従来構造と
同様である。特に、本発明のエバポレータは、1対のタ
ンク21a、21bを連結部22を介して一体に連結す
ると共に、この連結部22の一部にコア部2(図9)か
ら流下する凝縮水を下方に排出する排水孔24、24を
設けた点が、従来構造とは異なる。そこで、その他の部
分の構造及び作用に就いては、重複する図示並びに説明
を省略若しくは簡略にし、以下の説明は、本発明の特徴
部分、並びに図9〜12に示した従来構造と異なる部分
を中心に行なう。
【0024】本例の場合、上記タンク21a、21b及
び連結部22を、アルミニウム合金を押し出し成形する
事により、一体成形している。従って、上記両タンク2
1a、21b及び連結部22は、表面にろう材を積層し
ていないベア材となる。上記両タンク21a、21b
は、互いに平行に配設され、これら両タンク21a、2
1bを連結部22を介して一体に連結している。そし
て、この連結部22の一部に、上記コア部2から流下し
た凝縮水を下方に排出する排水孔24、24を設けてい
る。これら各排水孔24、24は、上記両タンク21
a、21b及び連結部22を一体押出成形した後、穿孔
する。尚、上記各タンク21a、21bは、それぞれ中
空筒状に形成すると共に、その軸方向両端には、それぞ
れ開口23、23を形成している。これら各開口23、
23は、図示しない、表面にろう材を積層した蓋体によ
り、気密・液密を確保した状態でそれぞれ塞ぐ。又、上
記各タンク21a、21bの上面には、スリット状の接
続孔15、15を、それぞれ複数個ずつ設けている。こ
れら各接続孔15、15も、一体押出成形後、穿孔す
る。尚、本例の場合は、上記連結部22の厚さt22を上
記各タンク21a、21bの厚さt21a 、t21b よりも
小さくしている(t22<t21a 、t22<t21b )。この
理由は、上記連結部22の厚さt22を出来るだけ小さく
する事により、材料費の低減及び重量の軽減を図ると共
に、上記各排水孔24、24の穿孔作業を容易にする為
である。
び連結部22を、アルミニウム合金を押し出し成形する
事により、一体成形している。従って、上記両タンク2
1a、21b及び連結部22は、表面にろう材を積層し
ていないベア材となる。上記両タンク21a、21b
は、互いに平行に配設され、これら両タンク21a、2
1bを連結部22を介して一体に連結している。そし
て、この連結部22の一部に、上記コア部2から流下し
た凝縮水を下方に排出する排水孔24、24を設けてい
る。これら各排水孔24、24は、上記両タンク21
a、21b及び連結部22を一体押出成形した後、穿孔
する。尚、上記各タンク21a、21bは、それぞれ中
空筒状に形成すると共に、その軸方向両端には、それぞ
れ開口23、23を形成している。これら各開口23、
23は、図示しない、表面にろう材を積層した蓋体によ
り、気密・液密を確保した状態でそれぞれ塞ぐ。又、上
記各タンク21a、21bの上面には、スリット状の接
続孔15、15を、それぞれ複数個ずつ設けている。こ
れら各接続孔15、15も、一体押出成形後、穿孔す
る。尚、本例の場合は、上記連結部22の厚さt22を上
記各タンク21a、21bの厚さt21a 、t21b よりも
小さくしている(t22<t21a 、t22<t21b )。この
理由は、上記連結部22の厚さt22を出来るだけ小さく
する事により、材料費の低減及び重量の軽減を図ると共
に、上記各排水孔24、24の穿孔作業を容易にする為
である。
【0025】上述の様に構成する上記両タンク21a、
21bを組み込んだ、本発明のエバポレータの場合は、
これら両タンク21a、21bを構成する部品点数を削
減して、これら両タンク21a、21bのコスト低減を
図ると共に、これら両タンク21a、21bを組み込む
エバポレータの組立て工数を削減して、エバポレータの
製造コストの低減を図れる。尚、上記両タンク21a、
21bの両端開口部を塞ぐ1対の蓋体は、それぞれ両タ
ンク21a、21bの開口23、23を一挙に塞ぐべ
く、構成している。
21bを組み込んだ、本発明のエバポレータの場合は、
これら両タンク21a、21bを構成する部品点数を削
減して、これら両タンク21a、21bのコスト低減を
図ると共に、これら両タンク21a、21bを組み込む
エバポレータの組立て工数を削減して、エバポレータの
製造コストの低減を図れる。尚、上記両タンク21a、
21bの両端開口部を塞ぐ1対の蓋体は、それぞれ両タ
ンク21a、21bの開口23、23を一挙に塞ぐべ
く、構成している。
【0026】更に、本例の場合には、上記各タンク21
a、21bを構成する際のろう付け接合が、蓋体のろう
付けを除いて不要となる。この為、上記各タンク21
a、21bを安価なベア材により作製する事ができ、上
記各タンク21a、21bのコスト低減を図れる。この
結果、本発明のエバポレータのコスト低減を図れる。
又、上記両タンク21a、21bの一部で接続孔15、
15の周囲部分にろう材が存在しない状態にできる為、
これら各接続孔15、15の内周縁と各伝熱管素子3、
3の接合部12a、12b(図10、12)の外周面と
の間の微小な隙間に集まった溶融したろう材が、この微
小な隙間から流失する事がなくなり、この微小な隙間に
存在する溶融したろう材が不足しなくなる。この結果、
上記微小な隙間のろう付け不良の発生を低減する事がで
きて、エバポレータの歩留を向上させる事ができる。
a、21bを構成する際のろう付け接合が、蓋体のろう
付けを除いて不要となる。この為、上記各タンク21
a、21bを安価なベア材により作製する事ができ、上
記各タンク21a、21bのコスト低減を図れる。この
結果、本発明のエバポレータのコスト低減を図れる。
又、上記両タンク21a、21bの一部で接続孔15、
15の周囲部分にろう材が存在しない状態にできる為、
これら各接続孔15、15の内周縁と各伝熱管素子3、
3の接合部12a、12b(図10、12)の外周面と
の間の微小な隙間に集まった溶融したろう材が、この微
小な隙間から流失する事がなくなり、この微小な隙間に
存在する溶融したろう材が不足しなくなる。この結果、
上記微小な隙間のろう付け不良の発生を低減する事がで
きて、エバポレータの歩留を向上させる事ができる。
【0027】上記エバポレータの運転時に、コア部2
(図9)を流れる空気は冷やされ、この空気に含まれて
いる水分は凝縮し、水滴となる。この水滴は、上記コア
部2を構成する上記各伝熱管素子3、3の外周面及び上
記各フィン4、4の表面に付着してから、上記コア部2
の下方に流下し、上記連結部22の上面に達する。この
様に上記連結部22の上面に達した凝縮水は、排水孔2
4、24を通じて下方に排出される。従って、上記連結
部22及び各タンク21a、21bの上面に多量の凝縮
水が滞溜する事を防止して、凝縮水が風下側に飛散す
る、所謂飛水の防止を図れる。
(図9)を流れる空気は冷やされ、この空気に含まれて
いる水分は凝縮し、水滴となる。この水滴は、上記コア
部2を構成する上記各伝熱管素子3、3の外周面及び上
記各フィン4、4の表面に付着してから、上記コア部2
の下方に流下し、上記連結部22の上面に達する。この
様に上記連結部22の上面に達した凝縮水は、排水孔2
4、24を通じて下方に排出される。従って、上記連結
部22及び各タンク21a、21bの上面に多量の凝縮
水が滞溜する事を防止して、凝縮水が風下側に飛散す
る、所謂飛水の防止を図れる。
【0028】次に、図2は、請求項1に対応する、本発
明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合は、
1対のタンク21c、21dをアルミニウム合金板をロ
ール成形する事により、一体に造っている。本例の場
合、上記アルミニウム合金板は、クラッド材としてい
る。この理由は、上記両タンク21c、21dを気密且
つ液密に構成する為に、突き合わせ部32、32をろう
付け接合する為である。但し、上記両タンク21c、2
1dを作製する場合には、片面(タンク21c、21d
の内周面側)にのみろう材を積層したクラッド材を使用
する事が望ましい。この理由は、接続孔15、15の内
周縁と各伝熱管素子3、3の接合部12a、12b(図
10、12)の外周面との間の微小な隙間に存在する溶
融したろう材と、上記クラッド材表面のろう材との接触
を少なくし、上記隙間内のろう材が引き出されるのを防
止して、この隙間内のろう材を不足させない為である。
尚、本例の場合には、上記両タンク21c、21dを構
成する上記アルミニウム合金板の幅方向中間部により連
結部22aを構成し、この連結部22aの一部に、コア
部2(図10)から流下した凝縮水を下方に排出する為
の排水孔24a、24aを穿設している。
明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合は、
1対のタンク21c、21dをアルミニウム合金板をロ
ール成形する事により、一体に造っている。本例の場
合、上記アルミニウム合金板は、クラッド材としてい
る。この理由は、上記両タンク21c、21dを気密且
つ液密に構成する為に、突き合わせ部32、32をろう
付け接合する為である。但し、上記両タンク21c、2
1dを作製する場合には、片面(タンク21c、21d
の内周面側)にのみろう材を積層したクラッド材を使用
する事が望ましい。この理由は、接続孔15、15の内
周縁と各伝熱管素子3、3の接合部12a、12b(図
10、12)の外周面との間の微小な隙間に存在する溶
融したろう材と、上記クラッド材表面のろう材との接触
を少なくし、上記隙間内のろう材が引き出されるのを防
止して、この隙間内のろう材を不足させない為である。
尚、本例の場合には、上記両タンク21c、21dを構
成する上記アルミニウム合金板の幅方向中間部により連
結部22aを構成し、この連結部22aの一部に、コア
部2(図10)から流下した凝縮水を下方に排出する為
の排水孔24a、24aを穿設している。
【0029】この様にして形成した上記両タンク21
c、21dは、上記第1例の場合と同様に、中空筒状に
形成されると共に、その軸方向両端には、それぞれ開口
23a、23aを有する。これら各開口23a、23a
は、前述した第1例の場合と同様に、図示しない蓋体に
より、それぞれ塞ぐ。尚、上記両タンク21c、21d
を造る為の材料を上記クラッド材製の板材にしている点
以外の構成及び作用は、前述した第1例の場合と同様で
ある。
c、21dは、上記第1例の場合と同様に、中空筒状に
形成されると共に、その軸方向両端には、それぞれ開口
23a、23aを有する。これら各開口23a、23a
は、前述した第1例の場合と同様に、図示しない蓋体に
より、それぞれ塞ぐ。尚、上記両タンク21c、21d
を造る為の材料を上記クラッド材製の板材にしている点
以外の構成及び作用は、前述した第1例の場合と同様で
ある。
【0030】次に、図3は、請求項1に対応する、本発
明の実施の形態の第3例を示している。本例の場合に
は、1対のタンク21e、21fは、それぞれがアルミ
ニウム合金板をプレス加工して成る座板25とタンク本
体26とを最中状に重ね合わせて成る。これら座板25
とタンク本体26とは、それぞれ1対ずつ設けた略船形
状の部分を連結部22b、22bを介して一体に連結す
ると共に、これら各連結部22b、22bの一部で互い
に整合する部分に、コア部2(図10)から流下した凝
縮水を下方に排出する排水孔24b、24bを設けてい
る。上記座板25とタンク本体26とは、互いの開口端
縁同士を突き合わせる状態に重ね合わせ、突き合わせ部
同士を互いに気密且つ液密にろう付け接合する。蓋体を
有しない点及び上記タンク本体26にクラッド材を使用
する点(上記座板25にはベア材を使用する事が好まし
い)以外の構成及び作用は、前述した第1例の場合と同
様である。
明の実施の形態の第3例を示している。本例の場合に
は、1対のタンク21e、21fは、それぞれがアルミ
ニウム合金板をプレス加工して成る座板25とタンク本
体26とを最中状に重ね合わせて成る。これら座板25
とタンク本体26とは、それぞれ1対ずつ設けた略船形
状の部分を連結部22b、22bを介して一体に連結す
ると共に、これら各連結部22b、22bの一部で互い
に整合する部分に、コア部2(図10)から流下した凝
縮水を下方に排出する排水孔24b、24bを設けてい
る。上記座板25とタンク本体26とは、互いの開口端
縁同士を突き合わせる状態に重ね合わせ、突き合わせ部
同士を互いに気密且つ液密にろう付け接合する。蓋体を
有しない点及び上記タンク本体26にクラッド材を使用
する点(上記座板25にはベア材を使用する事が好まし
い)以外の構成及び作用は、前述した第1例の場合と同
様である。
【0031】次に、図4〜6は、請求項2に対応する、
本発明の実施の形態の第4例を示している。本例のエバ
ポレータ1aの基本構造は、前述の図9に示した従来の
エバポレータ1と同様である。特に、本例のエバポレー
タ1aは、コア部2の両側面に添設されたサイドプレー
ト27の下端部で、両タンク21a、21b側に位置す
る部分を、上記コア部2の下端部よりも下方に延長し、
延出部28としている。そして、この延出部28の一部
に、上記両タンク21a、21bの軸方向両端を塞ぐ封
止部であると同時に、上記両タンク21a、21bの一
部に係合し、これら両タンク21a、21bが上記コア
部2から離れる方向に移動するのを阻止する係合部でも
ある凸部29、29を設けている。尚、本例に使用する
上記両タンク21a、21bは、前述の図1に示した第
1例と同様のものである。
本発明の実施の形態の第4例を示している。本例のエバ
ポレータ1aの基本構造は、前述の図9に示した従来の
エバポレータ1と同様である。特に、本例のエバポレー
タ1aは、コア部2の両側面に添設されたサイドプレー
ト27の下端部で、両タンク21a、21b側に位置す
る部分を、上記コア部2の下端部よりも下方に延長し、
延出部28としている。そして、この延出部28の一部
に、上記両タンク21a、21bの軸方向両端を塞ぐ封
止部であると同時に、上記両タンク21a、21bの一
部に係合し、これら両タンク21a、21bが上記コア
部2から離れる方向に移動するのを阻止する係合部でも
ある凸部29、29を設けている。尚、本例に使用する
上記両タンク21a、21bは、前述の図1に示した第
1例と同様のものである。
【0032】上記各凸部29、29は、上記各タンク2
1a、21bの軸方向両端にそれぞれ形成された開口2
3、23に内嵌し、これら各開口23、23を気密且つ
液密に塞ぐと同時に、これら両タンク21a、21bが
上記コア部2から離れる方向に移動するのを阻止する。
1a、21bの軸方向両端にそれぞれ形成された開口2
3、23に内嵌し、これら各開口23、23を気密且つ
液密に塞ぐと同時に、これら両タンク21a、21bが
上記コア部2から離れる方向に移動するのを阻止する。
【0033】上述の様な第4例のエバポレータ1aを組
立てる場合は、図6に示す様に、先ず、各伝熱管素子
3、3と各フィン4、4とにより構成したコア部2と上
記両タンク21a、21bとを組み付ける。その後、上
記サイドプレート27を、上記コア部2の両側面側に取
り付ける。この際、上記各凸部29、29を上記各タン
ク21a、21bの開口23、23に内嵌する。尚、上
記サイドプレート27を構成するアルミニウム合金板
は、上記コア部2側の表面にろう材をクラッドしたもの
を使用する。
立てる場合は、図6に示す様に、先ず、各伝熱管素子
3、3と各フィン4、4とにより構成したコア部2と上
記両タンク21a、21bとを組み付ける。その後、上
記サイドプレート27を、上記コア部2の両側面側に取
り付ける。この際、上記各凸部29、29を上記各タン
ク21a、21bの開口23、23に内嵌する。尚、上
記サイドプレート27を構成するアルミニウム合金板
は、上記コア部2側の表面にろう材をクラッドしたもの
を使用する。
【0034】上述の様に構成する本例のエバポレータ1
aは、上記両タンク21a、21bの軸方向両端を塞ぐ
為、蓋体の様な独立した部材を用意する必要がなくな
る。この為、上記エバポレータ1aの部品点数を削減す
る事ができる。又、上記エバポレータ1aを仮組立てし
てから加熱炉内に入れて加熱し、ろう付け固定するまで
の間、上記両タンク21a、21bが上記コア部2から
離れる方向に移動する事を阻止できる。この様に、本例
の場合には、上記各凸部29、29が、上記両タンク2
1a、21bがコア部2から離れる方向に変位する事を
防止して、上記エバポレータ1aの組立て精度を向上さ
せると共に、このエバポレータ1aの歩留を向上させる
事ができる。
aは、上記両タンク21a、21bの軸方向両端を塞ぐ
為、蓋体の様な独立した部材を用意する必要がなくな
る。この為、上記エバポレータ1aの部品点数を削減す
る事ができる。又、上記エバポレータ1aを仮組立てし
てから加熱炉内に入れて加熱し、ろう付け固定するまで
の間、上記両タンク21a、21bが上記コア部2から
離れる方向に移動する事を阻止できる。この様に、本例
の場合には、上記各凸部29、29が、上記両タンク2
1a、21bがコア部2から離れる方向に変位する事を
防止して、上記エバポレータ1aの組立て精度を向上さ
せると共に、このエバポレータ1aの歩留を向上させる
事ができる。
【0035】次に、図7は、請求項2に対応する、本発
明の実施の形態の第5例を示している。本例の場合に
は、延出部28の一部に、両タンク21a、21bの軸
方向両端を塞ぐ封止部であると共に、これら両タンク2
1a、21bが上記コア部2から離れる方向に移動する
のを阻止する係合部でもある、凹部30を設けている。
この凹部30は、上記各タンク21a、21bの軸方向
両端部に外嵌され、上記各開口23、23を気密且つ液
密に塞ぐ。尚、上記凹部30は、1対のタンク21a、
21bの端部を共に内嵌できる形状及び大きさにする
か、各タンク21a、21bの端部を独立して内嵌でき
るものとする。独立して内嵌させる場合には連続部22
(図1)の端部は切除する。その他の構成及び作用は、
前述した第4例の場合と同様である。
明の実施の形態の第5例を示している。本例の場合に
は、延出部28の一部に、両タンク21a、21bの軸
方向両端を塞ぐ封止部であると共に、これら両タンク2
1a、21bが上記コア部2から離れる方向に移動する
のを阻止する係合部でもある、凹部30を設けている。
この凹部30は、上記各タンク21a、21bの軸方向
両端部に外嵌され、上記各開口23、23を気密且つ液
密に塞ぐ。尚、上記凹部30は、1対のタンク21a、
21bの端部を共に内嵌できる形状及び大きさにする
か、各タンク21a、21bの端部を独立して内嵌でき
るものとする。独立して内嵌させる場合には連続部22
(図1)の端部は切除する。その他の構成及び作用は、
前述した第4例の場合と同様である。
【0036】次に、図8は、請求項2に対応する、本発
明の実施の形態の第6例を示している。本例の場合は、
サイドプレート27の下端部に設けた延出部28の一部
で各凸部29の上方に位置する部分に、弾性変形部31
を設けている。この弾性変形部31は、断面円弧形に形
成しており、上記サイドプレート27の本体部分と上記
延出部28とのずれを吸収する役目を有する。このずれ
は、加熱ろう付けされたエバポレータ1aの温度を常温
迄下げるのに伴って、コア部2と両タンク21a、21
bと上記サイドプレート27とのそれぞれが収縮する
際、熱容量の差に基づいて収縮量に差が生じる事により
発生する。本例の場合は、ろう付け時にこのずれを上記
弾性変形部31が変形する事により、吸収する。その他
の構成及び作用は、前述した第4例の場合と同様であ
る。尚、上述の図7に示した第5例のサイドプレート2
7に、本例の様な弾性変形部31を設ける事も可能であ
る。
明の実施の形態の第6例を示している。本例の場合は、
サイドプレート27の下端部に設けた延出部28の一部
で各凸部29の上方に位置する部分に、弾性変形部31
を設けている。この弾性変形部31は、断面円弧形に形
成しており、上記サイドプレート27の本体部分と上記
延出部28とのずれを吸収する役目を有する。このずれ
は、加熱ろう付けされたエバポレータ1aの温度を常温
迄下げるのに伴って、コア部2と両タンク21a、21
bと上記サイドプレート27とのそれぞれが収縮する
際、熱容量の差に基づいて収縮量に差が生じる事により
発生する。本例の場合は、ろう付け時にこのずれを上記
弾性変形部31が変形する事により、吸収する。その他
の構成及び作用は、前述した第4例の場合と同様であ
る。尚、上述の図7に示した第5例のサイドプレート2
7に、本例の様な弾性変形部31を設ける事も可能であ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明のエバポレータは、以上の様に構
成され作用する為、製造コストの低減、組立性の向上を
実現できる。この結果、エバポレータを組み込む空気調
和装置の低廉化に寄与する事ができる。
成され作用する為、製造コストの低減、組立性の向上を
実現できる。この結果、エバポレータを組み込む空気調
和装置の低廉化に寄与する事ができる。
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す、タンクの
斜視図。
斜視図。
【図2】同第2例を示す、タンクの斜視図。
【図3】同第3例を示す、タンクの斜視図。
【図4】同第4例を示す、エバポレータの斜視図。
【図5】第4例のエバポレータを組み立てる以前の状態
で示す略分解斜視図。
で示す略分解斜視図。
【図6】同略側面図。
【図7】本発明の実施の形態の第5例を示す、エバポレ
ータの要部断面図。
ータの要部断面図。
【図8】同第6例を示す、図7と同様の図。
【図9】本発明の対象となるエバポレータの1例を示す
斜視図。
斜視図。
【図10】同じく一方のタンクを含む部分を示す、部分
分解斜視図。
分解斜視図。
【図11】他方のタンクを示す部分分解斜視図。
【図12】タンクと伝熱管素子との接合状態を示す、図
8のA−A断面図。
8のA−A断面図。
【符号の説明】 1、1a エバポレータ 2 コア部 3、3a 伝熱管素子 4 フィン 5 サイドプレート 6a、6b タンク 7 板材 8a、8b 突出部 9 凹部 10 突起 11 折り返し流路 12a、12b 接合部 13a、13b 座板 14a、14b タンク本体 15 接続孔 16 隔壁 17 入口室 18 出口室 19 送り込み口 20 取り出し口 21a、21b、21c、21d、21e、21f タ
ンク 22、22a、22b 連結部 23、23a 開口 24、24a、24b 排水孔 25 座板 26 タンク本体 27 サイドプレート 28 延出部 29 凸部 30 凹部 31 弾性変形部 32 突き合わせ部
ンク 22、22a、22b 連結部 23、23a 開口 24、24a、24b 排水孔 25 座板 26 タンク本体 27 サイドプレート 28 延出部 29 凸部 30 凹部 31 弾性変形部 32 突き合わせ部
Claims (2)
- 【請求項1】 互いにほぼ平行に配設された、中空筒状
で軸方向両端が塞がれた1対の金属製のタンクと、これ
ら各タンクの上面にそれぞれ複数個ずつ形成されたスリ
ット状の接続孔と、複数の伝熱管素子と、これら各伝熱
管素子の内側に設けられ、中間部で180度折り返され
た折り返し流路と、上記各伝熱管素子の一端縁部に1対
ずつ、互いに間隔をあけて設けられ、それぞれが上記各
タンクの接続孔に挿入自在な接合部と、隣り合う上記各
伝熱管素子の外側面同士の間に挟持した複数のフィンと
を備えるエバポレータに於いて、上記両タンクを連結部
を介して一体に連結すると共に、この連結部の一部に、
上記各伝熱管素子及びフィンから流下した凝縮水を下方
に排出する排水孔を設けた事を特徴とするエバポレー
タ。 - 【請求項2】 複数の伝熱管素子及びフィンから成るコ
ア部の両側面にこのコア部を挟持する状態で添設された
サイドプレートの一部で両タンク側に位置する部分を、
上記コア部の下端部よりも下方に延長して延出部とする
と共に、この延出部の一部に、上記両タンクの軸方向両
端を塞ぐ封止部と、これら両タンクの一部に係合し、こ
れら両タンクが上記コア部から離れる方向に移動するの
を阻止する係合部とを設けた、請求項1に記載したエバ
ポレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27584897A JPH11108583A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | エバポレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27584897A JPH11108583A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | エバポレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11108583A true JPH11108583A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17561286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27584897A Pending JPH11108583A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | エバポレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11108583A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002147992A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-22 | Zexel Valeo Climate Control Corp | 熱交換器 |
| JP2007147128A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 熱交換器および空気調和機 |
| WO2015189990A1 (ja) * | 2014-06-13 | 2015-12-17 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器 |
| CN110579130A (zh) * | 2013-03-01 | 2019-12-17 | 萨帕股份公司 | 多端口挤压件(mpe)设计 |
-
1997
- 1997-10-08 JP JP27584897A patent/JPH11108583A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002147992A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-22 | Zexel Valeo Climate Control Corp | 熱交換器 |
| JP2007147128A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 熱交換器および空気調和機 |
| CN110579130A (zh) * | 2013-03-01 | 2019-12-17 | 萨帕股份公司 | 多端口挤压件(mpe)设计 |
| WO2015189990A1 (ja) * | 2014-06-13 | 2015-12-17 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器 |
| JPWO2015189990A1 (ja) * | 2014-06-13 | 2017-04-20 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器 |
| EP3156752A4 (en) * | 2014-06-13 | 2018-02-21 | Mitsubishi Electric Corporation | Heat exchanger |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070104 |
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