JPH11111478A - 蛍光灯点灯装置 - Google Patents
蛍光灯点灯装置Info
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- JPH11111478A JPH11111478A JP27407697A JP27407697A JPH11111478A JP H11111478 A JPH11111478 A JP H11111478A JP 27407697 A JP27407697 A JP 27407697A JP 27407697 A JP27407697 A JP 27407697A JP H11111478 A JPH11111478 A JP H11111478A
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- Japan
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- fluorescent lamp
- voltage
- power supply
- lighting device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用蛍光灯が寿命末期になった場合にこれを
検出する寿命末期管検出回路を備えた高周波インバータ
回路を用いた直流電流カット用コンデンサを有する方式
の蛍光灯点灯装置を提供する。 【構成】 インバータ回路1の高周波出力OUTに直流
電流カット用コンデンサC2を介して負荷である蛍光灯
FL1〜FL4(複数)を接続した構成の直列共振点灯
方式の蛍光灯点灯装置10であって、蛍光灯の寿命末期
における片エミレス状態を、片エミレスの整流作用によ
るC2の蛍光灯側(B点)の直流電圧の変動として検出
する寿命末期管検出回路7を備えた構成であり、直流電
源DC間に直列接続された抵抗R1、R2(R1=R
2)の中点Aの電圧(直流電源DCの1/2)と前記B
点の電圧を比較して、双方向ホトカプラPC1の発光素
子に電流が流れた場合に寿命末期管有りと検出出力OU
T2に出力する構成。
検出する寿命末期管検出回路を備えた高周波インバータ
回路を用いた直流電流カット用コンデンサを有する方式
の蛍光灯点灯装置を提供する。 【構成】 インバータ回路1の高周波出力OUTに直流
電流カット用コンデンサC2を介して負荷である蛍光灯
FL1〜FL4(複数)を接続した構成の直列共振点灯
方式の蛍光灯点灯装置10であって、蛍光灯の寿命末期
における片エミレス状態を、片エミレスの整流作用によ
るC2の蛍光灯側(B点)の直流電圧の変動として検出
する寿命末期管検出回路7を備えた構成であり、直流電
源DC間に直列接続された抵抗R1、R2(R1=R
2)の中点Aの電圧(直流電源DCの1/2)と前記B
点の電圧を比較して、双方向ホトカプラPC1の発光素
子に電流が流れた場合に寿命末期管有りと検出出力OU
T2に出力する構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高周波インバータ回
路を用いたLC直列共振点灯方式の主として複数の蛍光
灯を点灯する蛍光灯点灯装置に関し、詳細には、寿命末
期管を検出する寿命末期管検出回路を備える蛍光灯点灯
装置に関するものである。
路を用いたLC直列共振点灯方式の主として複数の蛍光
灯を点灯する蛍光灯点灯装置に関し、詳細には、寿命末
期管を検出する寿命末期管検出回路を備える蛍光灯点灯
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動販売機やショーウィンドウの照明に
は蛍光灯が一般に用いられているが、電気製品のインバ
ータ化の進展とともに上記自動販売機等の蛍光灯点灯装
置もインバータ化が急速に進んでいる。
は蛍光灯が一般に用いられているが、電気製品のインバ
ータ化の進展とともに上記自動販売機等の蛍光灯点灯装
置もインバータ化が急速に進んでいる。
【0003】従来の典型的な高周波インバータ回路を用
いた直列共振点灯方式の蛍光灯点灯装置の回路例を図2
を基に説明する。
いた直列共振点灯方式の蛍光灯点灯装置の回路例を図2
を基に説明する。
【0004】商用交流電源を図示しない整流平滑回路
(例えばブリッジ整流)で全波整流した直流電源DCが
トランジスタインバータ回路1に入力され、該トランジ
スタインバータ回路中の制御回路2にて高周波スイッチ
ングされる出力トランジスタFET1,FET2によっ
て数十キロヘルツの高周波電流が出力トランジスタFE
T1,FET2の中点OUTに出力され、並列接続され
た複数の蛍光灯(図2ではFL1〜FL4の4灯)から
なる負荷回路の限流インダクタ(チョークコイル)CH
1〜CH4、蛍光灯FL1〜FL4の両極のフィラメン
トを介してコンデンサCf1〜Cf4に電流が流れ、各
フィラメントを予熱するとともに、各蛍光灯の両極に昇
圧した共振電圧を印加し点灯させる。
(例えばブリッジ整流)で全波整流した直流電源DCが
トランジスタインバータ回路1に入力され、該トランジ
スタインバータ回路中の制御回路2にて高周波スイッチ
ングされる出力トランジスタFET1,FET2によっ
て数十キロヘルツの高周波電流が出力トランジスタFE
T1,FET2の中点OUTに出力され、並列接続され
た複数の蛍光灯(図2ではFL1〜FL4の4灯)から
なる負荷回路の限流インダクタ(チョークコイル)CH
1〜CH4、蛍光灯FL1〜FL4の両極のフィラメン
トを介してコンデンサCf1〜Cf4に電流が流れ、各
フィラメントを予熱するとともに、各蛍光灯の両極に昇
圧した共振電圧を印加し点灯させる。
【0005】点灯後、管電流が流れて限流インダクタC
H1〜CH4の限流作用により、管電流を制御する。
H1〜CH4の限流作用により、管電流を制御する。
【0006】C2は直流電流カット用コンデンサであ
る。前記出力トランジスタFET1,FET2がデュー
ティ50%でオン/オフ(数十KHz周期)しているの
で、正常点灯中は前記直流電流カット用コンデンサC2
の蛍光灯側(B)点は直流電源電圧DCの半分の電圧で
安定する。
る。前記出力トランジスタFET1,FET2がデュー
ティ50%でオン/オフ(数十KHz周期)しているの
で、正常点灯中は前記直流電流カット用コンデンサC2
の蛍光灯側(B)点は直流電源電圧DCの半分の電圧で
安定する。
【0007】上記のような高周波インバータ回路を用い
た直列共振点灯方式の蛍光灯点灯装置を備えた自動販売
機を例にすると、一つの点灯装置に複数の蛍光灯(4灯
〜八灯程度)が負荷として点灯されるのが通常である
が、自動販売機は一般に近くに常時管理人がいない場合
が多々あり、蛍光灯の寿命がきたか否かを点検時に外部
からLEDの点灯などで簡単にチェックして適宜寿命末
期管を交換できるようにすることが望ましい。即ち、蛍
光灯点灯装置において寿命末期管検出回路を備えること
が要請される。
た直列共振点灯方式の蛍光灯点灯装置を備えた自動販売
機を例にすると、一つの点灯装置に複数の蛍光灯(4灯
〜八灯程度)が負荷として点灯されるのが通常である
が、自動販売機は一般に近くに常時管理人がいない場合
が多々あり、蛍光灯の寿命がきたか否かを点検時に外部
からLEDの点灯などで簡単にチェックして適宜寿命末
期管を交換できるようにすることが望ましい。即ち、蛍
光灯点灯装置において寿命末期管検出回路を備えること
が要請される。
【0008】この点、従来の高周波インバータ回路を用
いた直列共振点灯方式の蛍光灯点灯装置における上記寿
命末期管検出回路は、例えば図3に示されるようなフィ
ラメントの断線を検出する方法の寿命末期管検出回路5
(2点鎖線で囲まれた回路)や、寿命末期管の管電圧が
一般に上昇することを利用して該管電圧の上昇を検出す
る方法の寿命末期管検出回路が考えられている。
いた直列共振点灯方式の蛍光灯点灯装置における上記寿
命末期管検出回路は、例えば図3に示されるようなフィ
ラメントの断線を検出する方法の寿命末期管検出回路5
(2点鎖線で囲まれた回路)や、寿命末期管の管電圧が
一般に上昇することを利用して該管電圧の上昇を検出す
る方法の寿命末期管検出回路が考えられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
フィラメントの断線検出による方法は、比較的確実な検
出ができるが、多灯用の蛍光灯点灯装置、例えば4灯用
の点灯装置で使用時に3灯しか使用しない場合(自動販
売機やショーケースでは省エネのため多々行われる)に
は、検出回路が常に寿命管有りと判断してしまう問題点
がある。
フィラメントの断線検出による方法は、比較的確実な検
出ができるが、多灯用の蛍光灯点灯装置、例えば4灯用
の点灯装置で使用時に3灯しか使用しない場合(自動販
売機やショーケースでは省エネのため多々行われる)に
は、検出回路が常に寿命管有りと判断してしまう問題点
がある。
【0010】後者の管電圧の上昇を検出する方法は、フ
ィラメントのエミレス検出方法としては有効な方法であ
るが、点灯回路方式によっては採用できないことが問題
である。
ィラメントのエミレス検出方法としては有効な方法であ
るが、点灯回路方式によっては採用できないことが問題
である。
【0011】また両者とも、個々の蛍光灯に検出回路が
設けられる構成なので、寿命末期管検出回路の総部品点
数が多くなって、コスト増、スペース増を招くことは低
コスト、省スペースの要請が厳しい蛍光灯点灯装置にお
いては問題である。
設けられる構成なので、寿命末期管検出回路の総部品点
数が多くなって、コスト増、スペース増を招くことは低
コスト、省スペースの要請が厳しい蛍光灯点灯装置にお
いては問題である。
【0012】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、蛍光灯の寿命末期を極めて簡単で低コストな回路
構成で検出する寿命末期管検出回路を備えた高周波イン
バータ回路を用いた直列共振点灯方式の蛍光灯点灯装置
を提供するものである。
あり、蛍光灯の寿命末期を極めて簡単で低コストな回路
構成で検出する寿命末期管検出回路を備えた高周波イン
バータ回路を用いた直列共振点灯方式の蛍光灯点灯装置
を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (1)高周波インバータ回路の出力に直流電流カット用
コンデンサを介して負荷である蛍光灯を接続した構成の
蛍光灯点灯装置において、前記蛍光灯の寿命末期におけ
る片エミレス状態を、片エミレスの整流作用による前記
直流電流カット用コンデンサの蛍光灯側の直流電圧の変
動として検出する寿命末期管検出回路、を備えたことを
特徴とする蛍光灯点灯装置を提供することにより、上記
目的を達成する。
コンデンサを介して負荷である蛍光灯を接続した構成の
蛍光灯点灯装置において、前記蛍光灯の寿命末期におけ
る片エミレス状態を、片エミレスの整流作用による前記
直流電流カット用コンデンサの蛍光灯側の直流電圧の変
動として検出する寿命末期管検出回路、を備えたことを
特徴とする蛍光灯点灯装置を提供することにより、上記
目的を達成する。
【0014】(2)また、商用交流電源を整流・平滑し
た直流電源出力を高周波に変換する高周波インバータ回
路の高周波出力に限流インダクタを介して蛍光灯の一方
極のフィラメントの電源側を接続し、他方極のフィラメ
ントの電源側を直流電流カット用コンデンサを介してグ
ランド電源に接続し、該蛍光灯の両極フィラメントの非
電源側間に共振コンデンサを接続した直列共振点灯方式
の蛍光灯点灯装置において、前記直流電源出力の半分の
電圧と、前記直流電流カット用コンデンサの蛍光灯側の
直流電圧と、の電位差を検出することによって前記蛍光
灯の片エミレス状態を検知する寿命末期管検出回路、を
備えたことを特徴とする蛍光灯点灯装置を提供すること
により、上記目的を達成する。
た直流電源出力を高周波に変換する高周波インバータ回
路の高周波出力に限流インダクタを介して蛍光灯の一方
極のフィラメントの電源側を接続し、他方極のフィラメ
ントの電源側を直流電流カット用コンデンサを介してグ
ランド電源に接続し、該蛍光灯の両極フィラメントの非
電源側間に共振コンデンサを接続した直列共振点灯方式
の蛍光灯点灯装置において、前記直流電源出力の半分の
電圧と、前記直流電流カット用コンデンサの蛍光灯側の
直流電圧と、の電位差を検出することによって前記蛍光
灯の片エミレス状態を検知する寿命末期管検出回路、を
備えたことを特徴とする蛍光灯点灯装置を提供すること
により、上記目的を達成する。
【0015】(3)さらに、寿命末期管検出回路とし
て、高周波インバータ回路の直流電源間に直列接続され
た2個の同値の抵抗(R1,R2)と、前記2個の抵抗
(R1,R2)の中点(B)と直流電流カット用コンデ
ンサ(C2)の蛍光灯側(A)との間に接続された検出
電圧平滑用コンデンサ(C3)と、前記検出電圧平滑用
コンデンサ(C3)に並列接続された感度調整抵抗(R
4)と、前記検出電圧平滑用コンデンサ(C3)に電流
調整用抵抗(R3)を介して並列接続された双方向ホト
カプラ(PC1)と、を備えたことを特徴とする上記
(1)または(2)に記載の蛍光灯点灯装置を提供する
ことにより、上記目的を達成する。
て、高周波インバータ回路の直流電源間に直列接続され
た2個の同値の抵抗(R1,R2)と、前記2個の抵抗
(R1,R2)の中点(B)と直流電流カット用コンデ
ンサ(C2)の蛍光灯側(A)との間に接続された検出
電圧平滑用コンデンサ(C3)と、前記検出電圧平滑用
コンデンサ(C3)に並列接続された感度調整抵抗(R
4)と、前記検出電圧平滑用コンデンサ(C3)に電流
調整用抵抗(R3)を介して並列接続された双方向ホト
カプラ(PC1)と、を備えたことを特徴とする上記
(1)または(2)に記載の蛍光灯点灯装置を提供する
ことにより、上記目的を達成する。
【0016】なお、上記エミレス(エミッターレスの
略)とは、寿命末期の蛍光灯に現れる異常であり、フィ
ラメントに塗ってある電子放射物質の喪失を意味する。
そしてエミレスには一方端のフィラメントのみがエミレ
スとなっている片エミレスと両端のフィラメントがエミ
レスとなっている両エミレスがあり、通常は寿命末期に
近づいた蛍光灯は先ず片エミレス状態となり、そのまま
点灯し続けるといずれ両エミレスとなって、蛍光管の点
灯性が悪くなり、一般に管電圧が高くなる傾向にある。
略)とは、寿命末期の蛍光灯に現れる異常であり、フィ
ラメントに塗ってある電子放射物質の喪失を意味する。
そしてエミレスには一方端のフィラメントのみがエミレ
スとなっている片エミレスと両端のフィラメントがエミ
レスとなっている両エミレスがあり、通常は寿命末期に
近づいた蛍光灯は先ず片エミレス状態となり、そのまま
点灯し続けるといずれ両エミレスとなって、蛍光管の点
灯性が悪くなり、一般に管電圧が高くなる傾向にある。
【0017】また、上記片エミレス状態では整流現象が
現れる。これは、両端のフィラメントから良く電子が放
出している正常点灯状態では往復電子のバランスがとれ
ているが、片方のフィラメントからの電子の放出が悪く
なると(片エミレス状態)、往復電子のバランスが崩れ
ることによる。換言すれば、徐々に寿命末期の蛍光管は
1極真空管に近づいて整流作用が発生するのである。
現れる。これは、両端のフィラメントから良く電子が放
出している正常点灯状態では往復電子のバランスがとれ
ているが、片方のフィラメントからの電子の放出が悪く
なると(片エミレス状態)、往復電子のバランスが崩れ
ることによる。換言すれば、徐々に寿命末期の蛍光管は
1極真空管に近づいて整流作用が発生するのである。
【0018】本発明における寿命末期管検出回路は、こ
の片エミレスとなった寿命末期管の整流作用を利用して
直流電圧の変動として検出するものである。
の片エミレスとなった寿命末期管の整流作用を利用して
直流電圧の変動として検出するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係わる蛍光灯点灯装置の
実施の形態を図1に示される4灯用の回路を基に説明す
る。なお、前述の図2に示した従来の蛍光灯点灯装置と
同等部品については同符号をもって呼称する。
実施の形態を図1に示される4灯用の回路を基に説明す
る。なお、前述の図2に示した従来の蛍光灯点灯装置と
同等部品については同符号をもって呼称する。
【0020】蛍光灯点灯装置10は、図示されない商用
交流電源(一般にAC100V)を入力として整流平滑
回路(図示略)を通した直流電源DCを高周波に変換す
るトランジスタインバータ回路1の出力トランジスタF
ET1,FET2の中点の高周波出力OUTに、負荷回
路として限流インダクタ(チョークコイル)CH1〜C
H4とコンデンサCf1〜Cf4とで各々直列共振回路
を形成する蛍光灯FL1〜FL4が接続された構成であ
る。以上は図2の従来例と同様である。
交流電源(一般にAC100V)を入力として整流平滑
回路(図示略)を通した直流電源DCを高周波に変換す
るトランジスタインバータ回路1の出力トランジスタF
ET1,FET2の中点の高周波出力OUTに、負荷回
路として限流インダクタ(チョークコイル)CH1〜C
H4とコンデンサCf1〜Cf4とで各々直列共振回路
を形成する蛍光灯FL1〜FL4が接続された構成であ
る。以上は図2の従来例と同様である。
【0021】本発明は、上記のような従来の高周波イン
バータ回路を用いた直列共振点灯方式で高周波出力に直
流電流カット用コンデンサC2を介して負荷である蛍光
灯FL1〜FL4(複数)を接続した構成の蛍光灯点灯
装置において、蛍光灯の寿命末期における片エミレス状
態を、片エミレスの整流作用による前記直流電流カット
用コンデンサC2の蛍光灯側(B点)の直流電圧の変動
として検出する寿命末期管検出回路7(2点鎖線で囲ま
れた回路)、を備えたことを特徴とする。
バータ回路を用いた直列共振点灯方式で高周波出力に直
流電流カット用コンデンサC2を介して負荷である蛍光
灯FL1〜FL4(複数)を接続した構成の蛍光灯点灯
装置において、蛍光灯の寿命末期における片エミレス状
態を、片エミレスの整流作用による前記直流電流カット
用コンデンサC2の蛍光灯側(B点)の直流電圧の変動
として検出する寿命末期管検出回路7(2点鎖線で囲ま
れた回路)、を備えたことを特徴とする。
【0022】ここに寿命末期管における片エミレス現象
の整流作用については既に述べた通りであるが、付言す
ると、蛍光灯の点灯開始時にはグランド電位であったB
点は蛍光灯に流れる直流電流で電源電圧DCの半分(中
点)まで上昇し、中点まで達すると出力トランジスタF
ET1,FET2がデューティ50%でオン/オフして
いるために完全な交流に移行していって、B点の電位は
直流電流カット用コンデンサC2によって直流カットで
あるから直流電源DCの半分の電圧で安定する。
の整流作用については既に述べた通りであるが、付言す
ると、蛍光灯の点灯開始時にはグランド電位であったB
点は蛍光灯に流れる直流電流で電源電圧DCの半分(中
点)まで上昇し、中点まで達すると出力トランジスタF
ET1,FET2がデューティ50%でオン/オフして
いるために完全な交流に移行していって、B点の電位は
直流電流カット用コンデンサC2によって直流カットで
あるから直流電源DCの半分の電圧で安定する。
【0023】然るに、上記B点の電位が直流電源DCの
半分の電圧で安定するのは正常点灯時であって、何れか
の蛍光灯が寿命末期になると片エミレス状態となってそ
の整流作用によってB点の電圧が直流電源DCの半分の
電圧から変化する。その電圧は寿命末期の蛍光灯のどち
らの端がエミレスになっているかによって変わりB点の
電圧は低くなったり高くなったりする。
半分の電圧で安定するのは正常点灯時であって、何れか
の蛍光灯が寿命末期になると片エミレス状態となってそ
の整流作用によってB点の電圧が直流電源DCの半分の
電圧から変化する。その電圧は寿命末期の蛍光灯のどち
らの端がエミレスになっているかによって変わりB点の
電圧は低くなったり高くなったりする。
【0024】したがって、このB点の電位(つまり直流
電流カット用コンデンサC2の電位)と直流電源DCの
半分の電圧(一定)を比較すれば、その電位差が所定以
上になれば寿命末期管有りと判断すれば寿命末期管検出
回路が構成できることになる。
電流カット用コンデンサC2の電位)と直流電源DCの
半分の電圧(一定)を比較すれば、その電位差が所定以
上になれば寿命末期管有りと判断すれば寿命末期管検出
回路が構成できることになる。
【0025】図1に示された寿命末期管検出回路7は上
記片エミレス現象の整流作用を利用した最も簡単な検出
回路例であり、トランジスタインバータ回路1の直流電
源DC間に直列接続された2個の同値の抵抗R1,R2
と、前記抵抗R1,R2の中点(A)と直流電流カット
用コンデンサC2の蛍光灯側Bと、の間に接続された検
出電圧平滑用コンデンサC3と、前記検出電圧平滑用コ
ンデンサC3に並列接続された感度調整抵抗R4と、前
記検出電圧平滑用コンデンサC3に電流調整用抵抗R3
を介して並列接続されたホトカプラPC1と、を備え
る。
記片エミレス現象の整流作用を利用した最も簡単な検出
回路例であり、トランジスタインバータ回路1の直流電
源DC間に直列接続された2個の同値の抵抗R1,R2
と、前記抵抗R1,R2の中点(A)と直流電流カット
用コンデンサC2の蛍光灯側Bと、の間に接続された検
出電圧平滑用コンデンサC3と、前記検出電圧平滑用コ
ンデンサC3に並列接続された感度調整抵抗R4と、前
記検出電圧平滑用コンデンサC3に電流調整用抵抗R3
を介して並列接続されたホトカプラPC1と、を備え
る。
【0026】以下、具体的な試作結果について説明す
る。
る。
【0027】コンデンサC1はトランジスタインバータ
回路1のDC電源間に挿入されており、電源電圧はDC
130Vである。FET1とFET2は前記DC電源間
に直列接続されており、その各々のFETは制御回路2
により50KHz周期で交互にオンし、2個のFETの
中点が高周波出力OUTになる。
回路1のDC電源間に挿入されており、電源電圧はDC
130Vである。FET1とFET2は前記DC電源間
に直列接続されており、その各々のFETは制御回路2
により50KHz周期で交互にオンし、2個のFETの
中点が高周波出力OUTになる。
【0028】Cf1・・は共振用コンデンサであり、蛍
光灯FL1・・に各々並列接続されている。全4灯共に
正常な蛍光灯(30ワット)である場合には、C2間の
電圧(B点の電圧)はDC電源電圧130Vの1/2
で、65Vに安定している。但し、始動時の数秒間は完
全点灯していないため前記電圧65Vは不定で、安定点
灯後65Vに安定する。
光灯FL1・・に各々並列接続されている。全4灯共に
正常な蛍光灯(30ワット)である場合には、C2間の
電圧(B点の電圧)はDC電源電圧130Vの1/2
で、65Vに安定している。但し、始動時の数秒間は完
全点灯していないため前記電圧65Vは不定で、安定点
灯後65Vに安定する。
【0029】抵抗R1,R2の抵抗直がR1=R2(=
33KΩ)とすると、その中点Aの電圧は当然65Vと
なるので、中点Aの電圧と前記C2の蛍光灯側のB点の
電圧は正常点灯状態では同電位となる。
33KΩ)とすると、その中点Aの電圧は当然65Vと
なるので、中点Aの電圧と前記C2の蛍光灯側のB点の
電圧は正常点灯状態では同電位となる。
【0030】何れかの蛍光灯が寿命末期になると片エミ
レス状態となってB点の電圧が変化し、ホトカプラPC
1の発光素子の順方向閾値電圧を越えると電流が流れて
受光素子がオンして出力する。
レス状態となってB点の電圧が変化し、ホトカプラPC
1の発光素子の順方向閾値電圧を越えると電流が流れて
受光素子がオンして出力する。
【0031】上記ホトカプラPC1の動作の感度は感度
調整抵抗R4と電流調整用抵抗R5を適当に設定する
が、本試作ではR4は56KΩ,R3は100Ωとし
た。
調整抵抗R4と電流調整用抵抗R5を適当に設定する
が、本試作ではR4は56KΩ,R3は100Ωとし
た。
【0032】なお、B点の電位は上下に変動しうること
は前述の通りなので、ホトカプラPC1は双方向として
電流の極性に関係なく伝達できるようにすることが肝要
である。
は前述の通りなので、ホトカプラPC1は双方向として
電流の極性に関係なく伝達できるようにすることが肝要
である。
【0033】本試作によれば、4灯回路の蛍光灯点灯装
置において、30ワット蛍光灯4灯を接続し、全てが正
常な蛍光灯の場合と、1本が片エミレス状態になった寿
命末期管である場合(個体差を考慮して異なる寿命末期
管3本のサンプルを用意した)を比較するため、寿命末
期管検出回路7におけるホトカプラPC1を外してそこ
に電流計を挿入して測定したところ、下記結果を得た。
置において、30ワット蛍光灯4灯を接続し、全てが正
常な蛍光灯の場合と、1本が片エミレス状態になった寿
命末期管である場合(個体差を考慮して異なる寿命末期
管3本のサンプルを用意した)を比較するため、寿命末
期管検出回路7におけるホトカプラPC1を外してそこ
に電流計を挿入して測定したところ、下記結果を得た。
【0034】
【表1】
【0035】表から分かるように、正常点灯状態と各片
エミレスとなった寿命末期管が有る場合とではおよそ2
0倍の電流差が認められ、検出回路として十分機能する
ことが判明した。
エミレスとなった寿命末期管が有る場合とではおよそ2
0倍の電流差が認められ、検出回路として十分機能する
ことが判明した。
【0036】なお、寿命末期管検出回路7の出力OUT
2には発光ダイオードを接続して寿命末期を点灯によっ
て知らせるようにすることが典型として考えられる。
2には発光ダイオードを接続して寿命末期を点灯によっ
て知らせるようにすることが典型として考えられる。
【0037】また、上記ホトカプラPC1は例示であっ
て、トランスでもよい。何れにしても入力信号を電気的
に絶縁した高信頼度のソリッドステートリレーの構成が
望ましい。
て、トランスでもよい。何れにしても入力信号を電気的
に絶縁した高信頼度のソリッドステートリレーの構成が
望ましい。
【0038】また、特に図示しないが、本実施例で示し
たハーフブリッジ構成のインバータ回路以外の、フルブ
リッジ構成等の他のインバータ回路を用いた蛍光灯点灯
装置においても、本発明の寿命末期管検出回路を適用で
きることは言うまでもない。
たハーフブリッジ構成のインバータ回路以外の、フルブ
リッジ構成等の他のインバータ回路を用いた蛍光灯点灯
装置においても、本発明の寿命末期管検出回路を適用で
きることは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明の蛍光灯点灯装置
では、 (1)寿命末期管検出回路が、インバータ回路の直流電
源の1/2の電圧を比較電圧として、負荷回路の蛍光灯
の共通電源ラインの片エミレスによる直流電圧の変動を
検出する方式なので、多灯用の点灯装置の場合に、管を
抜き取った未使用回路があってもその回路を除いて検出
できる。
では、 (1)寿命末期管検出回路が、インバータ回路の直流電
源の1/2の電圧を比較電圧として、負荷回路の蛍光灯
の共通電源ラインの片エミレスによる直流電圧の変動を
検出する方式なので、多灯用の点灯装置の場合に、管を
抜き取った未使用回路があってもその回路を除いて検出
できる。
【0040】(2)多灯用の点灯装置の場合に、個々の
蛍光灯について寿命末期管検出回路を並列付加すること
を要せず、極めて少ない部品点数の一つの検出回路に構
成できるので、寿命末期管検出回路のコスト及び所要ス
ペースが小さくて済むという優れた効果を有する。
蛍光灯について寿命末期管検出回路を並列付加すること
を要せず、極めて少ない部品点数の一つの検出回路に構
成できるので、寿命末期管検出回路のコスト及び所要ス
ペースが小さくて済むという優れた効果を有する。
【0041】(3)高周波インバータ回路を用いた直流
電流カット用コンデンサを有する方式の蛍光灯点灯装置
の殆どに適用可能であり、汎用性が広い。
電流カット用コンデンサを有する方式の蛍光灯点灯装置
の殆どに適用可能であり、汎用性が広い。
【図1】 本発明に係わる蛍光灯点灯装置におけるイン
バータ回路と負荷回路と寿命末期管検出回路の構成を示
す回路図である。
バータ回路と負荷回路と寿命末期管検出回路の構成を示
す回路図である。
【図2】 従来の高周波インバータ回路を用いた直列共
振点灯方式で、高周波出力に直流電流カット用コンデン
サを介して負荷である蛍光灯を接続した構成の蛍光灯点
灯装置の回路例である。
振点灯方式で、高周波出力に直流電流カット用コンデン
サを介して負荷である蛍光灯を接続した構成の蛍光灯点
灯装置の回路例である。
【図3】 従来のフィラメントの断線を検出する方法の
寿命末期管検出回路を備えた直列共振点灯方式の蛍光灯
点灯装置の回路図である。
寿命末期管検出回路を備えた直列共振点灯方式の蛍光灯
点灯装置の回路図である。
1 トランジスタインバータ回路 2 制御回路 5、7 寿命末期管検出回路 10 蛍光灯点灯装置 Cf1〜Cf4 共振用コンデンサ C2 直流電流カット用コンデンサ CH1〜CH4 限流インダクタ R1、R2 抵抗 FET1,FET2 出力トランジスタ R3 電流調整用抵抗 R4 感度調整抵抗 PC1 双方向ホトカプラ DC 直流電源 OUT 高周波出力 OUT2 検出出力
Claims (3)
- 【請求項1】 高周波インバータ回路の出力に直流電流
カット用コンデンサを介して負荷である蛍光灯を接続し
た構成の蛍光灯点灯装置において、前記蛍光灯の寿命末
期における片エミレス状態を、片エミレスの整流作用に
よる前記直流電流カット用コンデンサの蛍光灯側の直流
電圧の変動として検出する寿命末期管検出回路、を備え
たことを特徴とする蛍光灯点灯装置。 - 【請求項2】 商用交流電源を整流・平滑した直流電源
出力を高周波に変換する高周波インバータ回路の高周波
出力に限流インダクタを介して蛍光灯の一方極のフィラ
メントの電源側を接続し、他方極のフィラメントの電源
側を直流電流カット用コンデンサを介してグランド電源
に接続し、該蛍光灯の両極フィラメントの非電源側間に
共振コンデンサを接続した直列共振点灯方式の蛍光灯点
灯装置において、前記直流電源出力の半分の電圧と、前
記直流電流カット用コンデンサの蛍光灯側の直流電圧
と、の電位差を検出することによって前記蛍光灯の片エ
ミレス状態を検知する寿命末期管検出回路、を備えたこ
とを特徴とする蛍光灯点灯装置。 - 【請求項3】 寿命末期管検出回路として、高周波イン
バータ回路の直流電源間に直列接続された2個の同値の
抵抗(R1,R2)と、前記2個の抵抗(R1,R2)
の中点(B)と直流電流カット用コンデンサ(C2)の
蛍光灯側(A)との間に接続された検出電圧平滑用コン
デンサ(C3)と、前記検出電圧平滑用コンデンサ(C
3)に並列接続された感度調整抵抗(R4)と、前記検
出電圧平滑用コンデンサ(C3)に電流調整用抵抗(R
3)を介して並列接続された双方向ホトカプラ(PC
1)と、を備えたことを特徴とする請求項1または請求
項2に記載の蛍光灯点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27407697A JPH11111478A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 蛍光灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27407697A JPH11111478A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 蛍光灯点灯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11111478A true JPH11111478A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17536648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27407697A Pending JPH11111478A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 蛍光灯点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11111478A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002203691A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 放電灯点灯装置 |
-
1997
- 1997-10-07 JP JP27407697A patent/JPH11111478A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002203691A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 放電灯点灯装置 |
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