JPH11111584A - 荷電粒子ビーム露光方法 - Google Patents
荷電粒子ビーム露光方法Info
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- JPH11111584A JPH11111584A JP9269082A JP26908297A JPH11111584A JP H11111584 A JPH11111584 A JP H11111584A JP 9269082 A JP9269082 A JP 9269082A JP 26908297 A JP26908297 A JP 26908297A JP H11111584 A JPH11111584 A JP H11111584A
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Abstract
ンによる露光を行う場合に、最適の露光量に設定される
ようにする。 【解決手段】本発明は、ブロックマスクに対して設定す
る露光量を、ブロック露光パターンデータの最小線幅に
応じた露光量とせずに、あらかじめ設定した最小線幅候
補より細い線幅のブロック露光パターンデータが存在す
る場合は、最小線幅候補に対応する露光量とする。その
結果、設計ルールよりも細いブロック露光パターンデー
タが存在する場合でも、過剰に大きい露光量が設定され
ることが防止される。
Description
光方法に関し、特に、電子ビームの様な荷電粒子ビーム
により半導体ウエハ上にパターンを露光する為の露光デ
ータを作成する方法に関する。
サブミクロンのパターンを露光することができ、高集積
度を有するLSIの製造工程に利用される。特に、最近
において、マスクの製造に利用されるだけでなく、半導
体ウエハ上に形成したレジストに直接荷電粒子ビームを
照射して露光することが行われている。
路を形成する為に、複数の層構造のパターンデータが作
成される。かかるパターンデータに従って、半導体ウエ
ハ上のレジスト或いはマスク基板上のレジストを露光す
る。レジスト膜に荷電粒子ビームを照射してビームのエ
ネルギーにより、レジストに化学反応を起こさせること
で露光が行われる。
ームをレジストに照射した時に、ビームのレジスト内の
前方散乱と後方散乱に起因する近接露光効果である。近
接露光効果は、ある領域に荷電粒子ビームを照射した時
にビームの散乱により隣接する領域にもビームのエネル
ギーが広がる現象である。例えば、露光パターン密度が
高い領域では、近接する露光パターン領域に照射された
荷電粒子ビームのエネルギーの影響で、現像後のパター
ンが拡大する。或いは、露光パターン密度が低い領域で
は、近接する領域からのエネルギーの影響がなく、現像
後のパターンが縮小或いは細くなる。
設計された露光データを修正する必要がある。本出願人
は、かかる露光データの修正の方法について、平成8年
(1996)1月29日付けの特許出願、特願平8−1
3354(特開平8ー321462)を提案した。
れば、先ず、パターンの形状に応じて近接露光効果を考
慮した露光量を設定し、サブフィールド内に複数のマス
クエリアを発生させ、そのエリア内のパターン密度を、
周囲のエリアのパターン密度からの影響に従って修正し
て、近接露光効果を考慮した実質的なパターン密度を求
め、その実質的なパターン密度に従って、エリアに属す
るパターンの露光量(露光強度)を減少させ、更に、補
助露光パターンを発生させる。
子ビーム露光では、パターン数の増大に伴い可変矩形ビ
ーム露光方式では、そのスループットが悪くなるので、
同一のパターンを繰り返し形成する領域には、可変矩形
よりも広い領域であって、複数のパターンを有するブロ
ックマスク露光が利用される。複数のパターンを有する
比較的広い領域に対して1回のビーム照射で露光を行う
ことができるので、スループットを向上させることがで
きる。
ブロックマスク内に複数のパターンを有し、それぞれの
パターンの線幅がそれぞれ異なる場合がある。ところ
が、ブロックマスクの露光は、含まれるパターン全てに
対して同じ露光量で行うことが必要である。そして、上
記の露光データの生成方法によると、パターン形状に応
じて露光量を設定する。特に、線幅が太い場合は露光量
を少なくし、線幅が細い場合は露光量を多くする。線幅
が太い場合は周りからの近接露光効果により実質的な露
光量が多くなりますます太くなるからであり、線幅が細
い場合は細くなるからである。従って、ブロックマスク
の場合は、例えば最小線幅を検出して、その線幅に応じ
た露光量が与えられる。
幅の細いパターンが存在している場合に、それに応じて
露光量が過大に大きな値に設定されてしまし、現像後の
パターン幅が太くなりすぎる場合がある。
う一つの問題点は、ブロックマスク内はパターン密度が
高いので、繰り返してブロックマスクによる露光を行う
と、いわゆるクーロンインターラクション現象により、
現像されたパターンが太くなる傾向にある。特に、ブロ
ックマスクにより繰り返し露光される領域の周辺部で発
生が顕著になる。
を利用する荷電粒子ビーム露光において、最適の露光量
を与えることができる荷電粒子ビーム露光方法を提供す
ることにある。
クを利用する荷電粒子ビーム露光において、クーロンイ
ンターラクションの影響をなくして、且つ近接露光効果
によるパターンのバラツキをなくした荷電粒子ビーム露
光方法を提供することにある。
に、本発明は、ブロックマスクに対して設定する露光量
を、ブロック露光パターンデータの最小線幅に応じた露
光量とせずに、あらかじめ設定した最小線幅候補より細
い線幅のブロック露光パターンデータが存在する場合
は、最小線幅候補に対応する露光量とする。その結果、
設計ルールよりも細いブロック露光パターンデータが存
在する場合でも、過剰に大きい露光量が設定されること
が防止される。
ブロックマスクを通過させた荷電粒子ビームを被露光資
料に照射する荷電粒子ビーム露光方法において、前記ブ
ロックマスク内のパターンデータに対する最小線幅候補
を指定する工程と、前記ブロックマスク内のパターンデ
ータの最小線幅が前記最小線幅候補より狭い場合は、前
記最小線幅候補に対応する露光量を前記ブロックマスク
の露光量と設定し、前記ブロックマスク内のパターンデ
ータの最小線幅が前記最小線幅候補より太い場合は、前
記パターンデータの最小線幅に対応する露光量を前記ブ
ロックマスクの露光量と設定する工程と、前記設定され
た露光量を有する荷電粒子ビームに前記ブロックマスク
を通過させて、前記被露光資料を照射することを特徴と
する。
指定する工程において、前記最小線幅候補を、所定の優
先度順に複数指定し、前記指定された複数の最小線幅候
補の内、前記ブロックマスク内のパターンデータの最小
線幅に近い最小線幅候補に対応する露光量を、前記ブロ
ックマスクの露光量と設定することを特徴とする。
に従って荷電粒子ビームを整形し、被露光資料に照射す
る荷電粒子ビーム露光方法において、前記可変矩形パタ
ーンデータに対する最小線幅候補を指定する工程と、前
記可変矩形パターンデータの最小線幅が前記最小線幅候
補より狭い場合は、前記最小線幅候補に対応する露光量
を前記可変矩形パターンの露光量と設定し、前記可変矩
形パターンデータの最小線幅が前記最小線幅候補より太
い場合は、前記可変矩形パターンの最小線幅に対応する
露光量を前記可変矩形パターンの露光量と設定する工程
と、前記設定された露光量を有する荷電粒子ビームを前
記可変矩形ビームに整形して、前記被露光資料を照射す
ることを特徴とする。
最小線幅候補を指定することにより、過剰に露光量が高
くなることが防止される。
ブロックマスクを通過させた荷電粒子ビームを被露光資
料にマトリクス状に繰り返し照射する荷電粒子ビーム露
光方法において、前記マトリクス状の露光領域のうち該
マトリクスの周辺に位置する領域に対するブロック露光
パターンの露光を、可変矩形ビームにより行う工程と、
前記マトリクス状の露光領域のうち該マトリクスの中央
部に位置する領域に対するブロック露光パターンの露光
を、前記ブロックマスクを通過させた荷電粒子ビームに
より行う工程とを有することを特徴とする。
してブロックマスクにより露光を行う場合に、マトリク
スの周辺の領域については、ブロックマスクによる露光
ではなくて、含まれるパターンをそれぞれ可変矩形ビー
ムにより露光することで、クーロンインターラクション
現象が防止され、周辺のラインパターンが太くなること
が防止される。
数のサブフィールド毎のパターンデータを有するパター
ンデータから前記サブフィールド毎の露光パターンデー
タを有する露光データを求め、該露光データに従って資
料を露光する荷電粒子ビーム露光方法において、前記サ
ブフィールド内に複数のエリアを発生する工程と、該エ
リア内のパターン密度を求め、該エリアの周囲のエリア
のパターン密度及びエリア間の距離に従って当該パター
ン密度を見直す工程と、前記エリアの前記見直されたパ
ターン密度が所定の露光基準密度より低い場合に、当該
エリア内に補助露光パターンを発生する工程と、前記パ
ターンデータに前記補助露光パターンデータを追加した
露光データに従って、前記資料を露光する工程とを有
し、前記露光基準密度は、格子状の透過孔を有するブロ
ックマスクのパターンを有するエリアに対して、それ以
外のエリアの場合よりも低いことを特徴とする。
ション現象を防止する為にブロック露光パターンに梁を
入れたブロックマスクを利用する場合は、補助露光パタ
ーンデータを生成する基準である露光基準比率を低く設
定し、不要な補助露光パターンデータの生成を防止する
ことができる。
ついて図面に従って説明する。しかしながら、かかる実
施の形態例が本発明の技術的範囲を限定するものではな
い。
面に従って説明する。しかしながら、かかる実施の形態
例が本発明の技術的範囲を限定するものではない。ま
た、本発明は荷電粒子ビーム露光方法及びその装置に適
用されるが、以下の実施の形態例は電子ビーム露光方法
及びその装置を例にして説明する。
ム露光装置の概略構成図である。この例では、電子ビー
ム露光装置は、パターンデータを有する設計データDi
nを入力し、近接露光効果を考慮した露光データDou
tを出力する露光データ作成装置100、その露光デー
タDoutを供給され露光装置を制御する電子ビーム制
御装置200、及び鏡筒300とを有する。鏡筒300
内には、電子銃31、矩形の透過マスク32、ブロック
マスク等の露光用の透過マスク34、マスク偏向器3
3,35、フォーカルレンズ36、電磁偏向器37、静
電偏向器38及びウエハ40を載せるX、Yステージ3
9が設けられる。透過マスク32で形成された矩形ビー
ムが、マスク偏向器33,35で選択された透過マスク
上の所定のマスクを通過し、偏向器37,38によりウ
エハ40の所望の位置に照射される。
1、透過マスク34を水平方向に移動させる制御信号S
2、フォーカルレンズへの制御信号S3、電磁偏向器3
7への制御信号S4、静電偏向器38への制御信号S
5、ステージの制御信号S6が、電子ビーム制御装置2
00により生成される。
の内部構成を示す図である。設計データDinが格納さ
れている設計データファイル102、サブフィールド領
域内にエリアを発生するエリア発生部103、エリア内
のパターン密度を算出するパターン密度生成部104、
エリア間の影響を考慮してエリア内のパターン密度を修
正するパターン密度修正部105、エリア内のパターン
密度データを格納するパターン密度ファイル106、パ
ターン密度に応じてエリア内のパターンの露光量を修正
する露光量修正部107、パターン密度の応じてエリア
内に補助露光パターンを生成する補助露光パターン生成
部108、露光データを格納する露光データファイル1
09、ブロックマスクのパターン発生部111、ブロッ
クマスクのパターンファイル112を有する。これら
は、バス110を介して演算部111に接続される。
ータから露光データを生成する方法の概略について説明
する。図3は、半導体チップ10内のメインフィールド
MFとサブフィールドSFとの関係を示す図である。通
常、半導体ウエハ上に複数の半導体チップ10が形成さ
れる。図3には、その半導体チップ10内のメインフィ
ールドとサブフィールドとの関係を示す。図1の露光装
置に示される通り、電子ビームの偏向器は、応答速度は
遅いが偏向範囲が大きい電磁偏向器37と応答速度は速
いが偏向範囲が狭い静電偏向器38とからなる。メイン
フィールドMFは、この電磁偏向器37により偏向可能
な領域をいい、サブフィールドSFは、この静電偏向器
38により偏向可能な領域をいう。
所望のメインフィールドMFの中心にウエハが移動さ
れ、そのメインフィールドMF内で電磁偏向器37によ
り電子ビームが偏向され、更に所望の形状にされた電子
ビームが静電偏向器38により偏向されて所望の位置に
照射される。図3の例では、1つのメインフィールド1
2内は、5行5列のサブフィールドSF00〜SF44
に分けられる。
に、それぞれ異なるパターンを有する単独配列サブフィ
ールドSSFと、同じパターンを有して繰り返し配置さ
れるマトリクス配置サブフィールドMSFとが配置され
る。繰り返し配置されるマトリクス配置サブフィールド
MSFは、例えばメモリ装置のメモリセル領域等によく
見受けられるサブフィールドである。一方、単独配置サ
ブフィールドは、周辺回路やロジック回路等に見受けら
れるサブフィールドである。この様に、チップ10内
は、複数のメインフィールドと、それぞれのメインフィ
ールド内の複数のサブフィールドに分けられ、設計デー
タDinは、それぞれのサブフィールド内に存在するパ
ターンデータを有する。
く重なることなく又は間隔をあけることなく敷き詰めら
れる必要はなく、一部重なったり、間隔が存在しても良
い。
サブフィールドにかかる設計データの構成例を示す図で
ある。この例では、サブフィールドSF00〜SF44
のデータは、それぞれサブフィールドの中心座標(x、
y)、パターン数n、パターンアドレスadを有する。
この例では、サブフィールドデータは、メインフィール
ド12内のサブフィールドSSF00,SSF01....
MSF11,MSF12....SSF44の順に並べられ
る。
ンの左下の座標(x、y)、パターンの幅wと高さhと
を有する。そして、サブフィールドデータ領域内のアド
レスadは、パターンデータ内のアドレスを示し、その
アドレスから連続してパターン数n個のアドレス領域の
パターンが、それぞれのサブフィールド内のパターンデ
ータであることを意味する。
データは、それぞれ異なるパターンデータのアドレスを
有する。一方、マトリクス配置サブフィールドMSFの
データは、それぞれ同じパターンデータのアドレスを有
する。このマトリクス配置サブフィールドのデータ構造
を、本明細書では階層化データ構造と称する。かかる階
層化データ構成にすることで、パターンデータのデータ
量を減らすことができる。
のフローチャート図である。そして、図6は、あるサブ
フィールドSFの一例を示す図である。図6のサブフィ
ールドの例を使用して、露光データの作成の方法を説明
する。
ターンデータが発生される(S10)。この工程につい
ては、後述する。そして、ステップS11において、各
パターンの形状に応じた露光量Qが設定される。この露
光量Qは、例えばパターン形状が細い場合は強く、また
パターン形状が太い或いは大きい場合は比較的弱く設定
される。そして、各パターンデータにその設定された露
光量Q(図示せず)が加えられる。この露光量Qの設定
の方法は、パターン形状に応じて設定する種々の方法が
あるが、本実施の形態例では本質的な部分ではないので
省略する。
そのパターンデータとからなる設計データから、その階
層化データの認識を行う(S12)。例えば、サブフィ
ールドが、単独配置サブフィールドSSFの属性を有す
るか、マトリクス配置サブフィールドMSFの属性を有
するか、マトリクス配置サブフィールドの内最初の元の
マトリクス配置サブフィールドの属性を有するか等が、
設計データから確認される。従って、サブフィールドの
データには、上記属性データad(図示せず)が加えら
れる。
成したいパターンを含むのみである。ところが、ウエハ
上のレジスト層に電子ビームを照射すると、パターン密
度が高い領域では近接露光効果によりより多くのビーム
エネルギーを受けることになる。その反面、パターン密
度が低い領域では近接露光効果がなく、より少ないビー
ムエネルギーにより露光される。従って、かかる近接露
光効果を考慮して、設計データのパターンに対して、そ
の露光量を見直し、必要な場合は補助露光を行って、積
極的に近接露光効果を発生させて現像後のパターン形状
の精度を高くすることが必要である。本実施の形態例で
は、設計データをもとに露光データを生成する為に、サ
ブフィールド内により小さいマップエリアを発生させ、
そのエリア内のパターン密度をもとに、上記露光量の見
直しと補助露光パターンの生成を行う。
パターンP1,P2,P3が含まれる。そして、それぞ
れのパターンP1,P2,P3には、上記ステップS1
1にてそれぞれのパターン形状に応じた露光量Q1,Q
2,Q3とが設定される。更に、サブフィールドSFに
は、5行5列のエリアa11〜a55が発生される(S
13)。このエリアは、図2に示されるエリア発生部1
03により生成される。エリアの発生方法は、例えばサ
ブフィールドSFの左下の位置を基準にして、所定の大
きさの領域をマトリクス状に配置する。従って、サブフ
ィールドの端部では、エリアの端部と必ずしも一致する
ことにはならない。
1、a22、a31、a32、a41、a42上に位置
する。また、パターンP2がエリアa13、a23,a
33、a43、a53上に位置する。更に、パターンP
3がエリアa24、a25、a34、a35、a44、
a45上に位置する。
のパターン密度を求める。即ち、図2中のパターン密度
生成部104により求められる。図7は、図6の例のサ
ブフィールドのエリア毎のパターン密度Smnを記入し
た例である。即ち、エリアa32,a34等がエリア面
積に対するパターン面積の比率が75%と高く、パター
ンが存在しないエリアa11等のパターン密度は0%で
ある。
接露光効果による影響に応じてそれぞれのエリア内のパ
ターン密度を見直す。このパターン密度の見直しは、図
2中のパターン密度修正部にて行われる。近接露光効果
により、エリアの周囲に位置するエリア内のパターンに
対して照射される電子ビームのエネルギーが、当該エリ
アに対してエリア間の距離に応じた影響を及ぼす。より
近い位置のエリアからはその影響が大きく、より遠い位
置のエリアからはその影響が少ない。そこで、本実施の
形態例では、距離に略反比例する係数β(r)(rはエ
リア間の距離)を予め設定しておき、周囲のエリアのパ
ターン密度Smnにその係数β(r)を乗算し、注目し
ているエリアのパターン密度に加算する。
響に応じたパターン密度見直しを説明するための図であ
る。この例では、エリアa33のパターン密度の見直し
の例である。エリアa33のパターン密度に、エリアa
33の周囲のエリアa11〜a55からの近接露光効果
の影響を加える。例えばエリアa11は、パターン密度
が0%(=S11)であるので、その影響は、S11×β
(r(a11−a33))=0である。r(a11−a33)と
は、エリアa11とa33との間の中心間の距離を示
す。エリアa12も同様に0である。そして、エリアa
13は、パターン密度が25%(=S13)であるので、
その影響度は、S13×β(r(a13−a33))となる。
同様に、エリアa14〜a55について行う。その結
果、エリアa33のパターン密度は、50%から例えば
60%に修正される。
にパターン密度の高いエリアが存在する。従って、それ
らの周囲のエリアに照射される電子ビームのエネルギー
がエリアa33に大きな影響を与える。この近接露光効
果による影響を加味すると、エリアa33の実質的なパ
ターン密度SR33は、自分自身のパターン密度S33に周
囲からの影響による密度ΔS33が加算された値となる。
見直しを行った結果後の各エリア内のパターン密度を示
す図である。周囲にパターン密度の高いエリアが存在す
るエリアは、例えば10%程度そのパターン密度が高く
なり、そのようなエリアが周囲に存在しないエリアは、
例えば5%程度そのパターン密度が高くなっている。
尚、エリアa11等のサブフィールドSFの周辺に位置
するエリアに対しては、隣接するサブフィールド内のエ
リアからの影響が上記と同様に加算される。
ド内でのパターン存在領域を検出する工程である。この
工程については、後述する補助露光パターン発生工程の
部分で説明する。
ターン密度が見直されると、その見直されたパターン密
度SRmnに基づいて、各パターンP1,P2,P3の
露光量の補正(S17)と、補助露光パターンの発生
(S18)とが行われる。
2,P3それぞれの形状に応じてその露光量Qを設定し
たのに対して、ステップS17での露光量の補正では、
その周囲のパターンからの近接露光効果による影響を考
慮して露光量を修正する。その為に、ステップS15で
見直したエリア毎の実質的パターン密度を利用する。即
ち、実質的パターン密度SRmnが基準値以上に高い場
合は、近接露光効果の影響を大きく受けるので、そのエ
リアに属するパターンの露光量を減じる。
の実質的パターン密度SRmnが基準値よりも低い場合
は、近接露光効果の影響が少ないので、かかるエリアに
対しては補助露光を行う為に、補助露光パターンを発生
させて露光データに追加する。ここで、補助露光パター
ンとは、パターン密度が低い領域に対して近接露光効果
に該当する量のエネルギーを与える為の露光パターンで
あり、露光されるエネルギーの例えば数%程度の低い露
光量を均一に有する露光パターンである。その補助露光
パターンの大きさは、エリア程度の大きさが好ましい。
但し、補助露光パターンの位置は、必ずしもパターン密
度見直しに発生させたエリアと同一である必要はない。
7)及び補助露光パターン発生工程(S18)において
使用される補正テーブルの例を示す図である。この例で
は、エリアのパターン密度SRmnが11段階に区分さ
れ、それぞれの区分の露光量補正の比率αと、補助露光
パターンとが示される。この例では、基準値が45.5
%に設定され、エリアのパターン密度が基準値より大き
い場合は、そのエリアのパターンの露光量Qに図10の
比率αが乗算される。即ち、パターン密度SRmnが9
0.5%を超えるエリアのパターンの露光量は、設定さ
れた露光量Qに比率α=0.1が乗算される。同様に、
エリアのパターン密度SRmnが81.5〜90.5%
の場合は、設定された露光量Qに比率α=0.2が乗算
される。
低い場合は、そのエリア付近の密度が低いことを意味
し、露光後の現像パターンが細くなる。そこで、かかる
エリアには、補助露光を行う為に、露光データとして補
助露光パターンを発生させる。図10の例では、パター
ン密度が低い段階1〜5に対して、補助露光1〜5を行
う補助露光パターンを生成する。補助露光1はより露光
量が大きく、補助露光5はより露光量が小さい補助露光
パターンとなる。そして、この補助露光パターンは、エ
リアと同等の大きさのパターンとなる。
ターンの露光量が減じられ、パターン密度が低いエリア
に補助露光パターンを発生させた場合のサブフィールド
を示す図である。この例では、高いパターン密度を有す
るエリアa22,a32,a23,a33,a43,a
24,a34に属するパターンP1,P2,P3の露光
量Qに比率αが乗じられて減じられている。また、低い
パターン密度を有するエリアa11〜a21,a25,
a31,a35〜a42,a44〜a55には、補助露
光パターン(太線)が発生される。
に発生させたエリアを、そのまま補助露光パターンの領
域として利用している。しかし、補助露光パターンの領
域がパターン密度発生の為のエリアと異なるエリアであ
っても良い。
対して、同様にエリアを発生してパターン密度を求め、
周囲のエリアからの影響でパターン密度を見直し、その
パターン密度を指標にして、パターンの露光量Qの修正
と補助露光パターンの発生を行う。その結果、露光デー
タが作成される。
を示す図である。第1に、図4の設計データは、パター
ンデータは、その位置データ(x、y)と幅wと高さh
を有するのに対して、露光データのパターンデータは、
更に露光量Qを有する。この露光量Qは、最初パターン
の形状により設定され(S11)、エリアのパターン密
度を利用して補正された値である。第2に、図4の設計
データは、サブフィールドデータとして、単独配置サブ
フィールド、マトリクス配置サブフィールド、その元の
サブフィールドなどの属性データを有していないが、露
光データのサブフィールドデータには、階層化データの
認識工程(S12)により属性データatが追加され
る。第3に、設計データは、サブフィールドSSF00
〜SSF44とそのサブフィールドが有するパターンデ
ータとから構成される。しかし、露光データには、サブ
フィールドとして補助露光パターンを有する補助露光用
のサブフィールドTSSF1〜TSSFnを有する。
の階層構造を維持する為に、補助露光パターンは、新た
に追加した単独配置サブフィールドの一種である仮単独
配置サブフィールドTSSF1〜TSSFn内の露光パ
ターンとして、露光データに登録される。図12では、
単独配置サブフィールドSSF44の後に、仮単独配置
サブフィールドTSSF1〜TSSFnが追加される。
この仮単独配置サブフィールドは、エリアの大きさの補
助露光パターンを有する。それぞれの仮単独配置サブフ
ィールド内の補助露光パターンは繰り返されないので、
仮単独配置サブフィールドの性質は、単独配置サブフィ
ールドと同等である。したがって、露光データとして
は、単独配置サブフィールドも仮単独配置サブフィール
ドも同じ取り扱いとなる。尚、仮単独配置配置サブフィ
ールド内には複数の補助露光パターンが発生される。
る通り、メインフィールド内に一面に敷き詰められた領
域ではなく、内部の露光パターンによって、お互いに一
部重なり合う領域であってもよい。露光工程において
は、単にそれぞれのサブフィールドの位置にそのサブフ
ィールドに含まれる露光パターンに電子ビームが照射さ
れるだけである。従って、露光パターンのサブフィール
ドに、補助露光パターンのサブフィールドが重なって登
録されることも許される。これにより、階層化データ構
造を壊すことなく、補助露光パターンを露光データに追
加することができる。
仮単独配置サブフィールドのパターンの露光量は、それ
単独ではレジストを露光するには足りない強さであるこ
とは、既に説明した通りである。
タDoutが電子ビーム制御装置に供給されて、その露
光データに従う電子ビーム露光が行われる(S20)。
とは、露光密度と距離に依存する近接露光効果を考慮し
た露光データを作成する為に、サブフィールド内にエリ
アを発生させることである。そして、そのエリアのパタ
ーン密度Smnに、周囲のエリアからの近接露光効果を
加えた実質的パターン密度SRmnをもとにして、その
露光量の補正と補助露光パターンを生成することであ
る。そして、補助露光パターンを、既存のサブフィール
ド内のパターンデータとせずに、新たに発生させた仮単
独配置サブフィールドのパターンデータとしたことであ
る。
ム露光について、簡単に説明する。図13は、ブロック
マスクを有する透過マスク34の例である。この例で
は、9個のブロックマスクBM1〜BM9が設けられ
る。ブロックマスクは、例えば5μm×5μm程度の広
い領域内に複数のパターンが設けられる。但し、図13
の例のブロックマスクBM9は、1個の矩形パターンを
有し、通常の可変矩形ビームでの露光に利用される。
通過した電子ビームは、マスク偏光器33により、透過
マスク34の所望のブロックマスクBMの領域に変更さ
れ、そのパターン形状の電子ビームがウエハ40上に照
射される。
されたパターンを有するサブフィールドの図である。こ
の例は、サブフィールド内に形成されるストライプ状の
パターンを、ブロックマスクBM1を利用して、6回照
射することで形成される。
光される場合は、ブロックマスクのパターン存在領域を
擬似的なパターンとして取り扱うことで、上記したエリ
アの発生、エリアのパターン密度の生成、露光量の補正
と補助露光パターンの生成を、通常のパターンと同様に
取り扱うことができる。
ターンをブロックマスクパターンとする例を示す図であ
る。この例では、3本のストライプパターン51を有す
るブロックマスクBMは、50の領域を有する。但し、
領域50の両側にはパターンが存在していない。そこ
で、図15の左側に示される通り、ブロックマスクパタ
ーンを、パターンが存在する領域52に縮める。そし
て、このブロックマスクパターンのパターン密度Dを求
める。
ンは、通常のパターンデータが有する位置(x、y)、
幅w、高さh、露光量Qに加えて、パターン密度Dを有
する。そこで、このブロックマスクパターンを、通常の
パターンと同等に取り扱う。
クマスクパターンBMP1〜6と、内部に発生したエリ
アa11〜a34を示す図である。この例では、エリア
a11とエリアa12内にブロックマスクパターンBM
P1が存在する。そこで、エリアa11内のパターン密
度に発生は、エリアa11内のブロックマスクパターン
BMP1の面積S1にブロックマスクパターンBM1の
密度Dを乗算した面積S2(=S1×D)を利用して行
われる。こうすることにより、ブロックマスクが混在す
るパターンデータであっても、エリア内のパターン密度
を生成して露光量の補正や補助露光パターンの発生を、
通常のパターンと同様に行うことができる。
場合の露光データの構成例である。この例では、マトリ
クス配置サブフィールドMSF11等が、通常の可変矩
形パターンとブロックマスクを有する例である。パター
ンデータには、6つのブロックマスクが利用される。ブ
ロックマスクのパターンデータは、例えば、その位置
(x、y)とブロックマスク番号と露光量Qからなる。
度から露光量を補正或いは補助露光パターンを発生させ
るアルゴリズムに適合できる様に、更に、各ブロックマ
スクについて、ブロックマスクパターンBMPのデータ
を追加する。このブロックマスクパターンBMPのデー
タは、露光量の補正等を行う為にのみ利用され、実際の
露光データとしては利用されない。ブロックマスクパタ
ーンBMPのデータは、位置(x,y)、幅wと高さ
h、及び密度Dと露光量Qからなる。
スクパターンのデータを発生し、そのパターンデータを
通常のパターンデータと同等に扱うことで、上記した通
り、各エリアのパターン密度を求めることができる。
る。サブフィールドSF内にエリアを発生させた場合
は、図18の如きエリアデータを生成する。エリアデー
タは、サブフィールドSF内のエリアa11〜aijそ
れぞれに、エリアの位置、内部のパターン存在領域の左
下と右上の位置、パターン密度、見直し後のパターン密
度、補助露光を発生させたか否かのフラグ、マトリクス
配置サブフィールドMSF内のエリアか否かのフラグ等
を有する。
ロックマスクを利用する場合でも、サブフィールド内に
エリアを発生し、エリア内のパターン密度を求め、周囲
のエリアのパターン密度とエリア間距離から露光影響度
に対応するパターン密度を追加して、パターン密度の見
直しを行い、そのパターン密度から露光量の補正と補助
露光パターンの発生を行うことができる。
れる通り、内部の複数のパターンを有する。従って、図
5のフローチャートにおいて、パターン形状に応じた露
光量Qを決定する工程S11で、いかにして最適な露光
量をブロックマスクに与えるかが問題となる。特に、ブ
ロックマスク内に存在するパターンの線幅に応じて露光
量Qを求める方法では、極細のパターンデータが存在す
る場合は、その細いパターンデータに合わせて過剰に大
きい露光量に設定される場合がある。その結果、露光量
が多すぎて、それより太いが通常の線幅のパターンが現
像されると必要以上に太い線幅になる。
ず、通常の可変矩形パターンにおいても存在する。例え
ば、aμmの線幅ルールで設計されているパターンであ
っても、パターンの中には、それより細いパターンデー
タが存在する。その場合、その細いパターンデータに対
応して過大な露光量を与えると、近接露光効果等によ
り、aμmの線幅のパターンにも影響を与え、好ましく
ない。
スクの場合は、複数のブロックマスク内最小線幅候補を
設定し、しかも優先順位を設ける。そして、ブロックマ
スク内のパターンデータをチェックして、設定線幅より
細いパターンデータが存在する場合は、その設定した最
小線幅候補に対応する露光量を、そのブロックマスクの
露光量と設定する。この設定最小線幅候補は、優先度の
順に採用される。また、可変矩形パターンにおいても、
最小線幅を設定し、それより細いパターンには、設定最
小線幅に対応する露光量が設定される。
幅設定テーブルの例を示す図である。図19(a)は、
ブロックマスクのパターンデータに対する最小線幅候補
のテーブルである。この例では、優先度順に、w1=
0.18μm、w2=0.20μm、w3=0.22μ
m、w4=0.24μm、w5=0.26μmと設定さ
れる。また、図19(b)は、通常の可変矩形パターン
データに対する最小線幅wmin のテーブルである。この
例では、wmin =0.18μmに設定される。
ある。図20(a)は、ブロックマスクBM内に、複数
のパターンが存在し、そのパターンデータの線幅は、
0.18μm、0.16μm、0.14μmのものが存
在する。但し、0.16μmと0.14μmの線幅は、
斜めの線に対してパターンデータ上それより細いパター
ンデータとなっている例である。また、図20(b)
は、ブロックマスクBM内に4個の矩形パターンが存在
し、その幅は、0.40μmと0.80μmである。
小線幅を利用して、露光量を設定する場合のフローチャ
ート図である。図5のフローチャートのステップS11
の部分の一部詳細フローチャートに該当する。先ず、ブ
ロックマスク内のパターンデータが読み出される(S3
0)。図2に示されたブロックマスクパターン発生部1
11により、ブロックマスク番号に対応するパターンデ
ータが読み出される。そして、そのパターンデータから
線幅が検出され、最小線幅Wmin が検出される(S3
1)。
線幅候補w1よりも小さい場合は(S32)、その最小
線幅候補w1に対応する露光量Q1が、ブロックマスク
の露光量Qに設定される(S33)。また、検出された
最小線幅Wmin が最小線幅候補w1とw2の間にある場
合は(S34)、最小線幅候補w2に対応する露光量Q
2が、ブロックマスクの露光量Qに設定される(S3
5)。以下、同様に、露光量が設定される。そして、検
出された最小線幅Wmin がいずれの候補よりも大きい場
合は(S40)、その検出された最小線幅Wmin に対応
する露光量が設定される(S42)。
露光量を生成する場合は、検出される最小線幅Wmin =
0.14μmであるので、第1優先度の最小線幅w1=
0.18μmより細いので、ブロックマスクの露光量Q
は、w1に対応する露光量Q1に設定される。また、図
20(b)のブロックマスクの露光量の場合は、検出さ
れる最小線幅Wmin が0.40μmであるので、いずれ
の最小線幅候補よりも大きいので、0.40μmに対応
する露光量に設定される。
となるパターンデータの線幅が、図19(b)の通り設
定された最小線幅候補wmin =0.18μmより細い場
合は、0.18μmに応じた露光量に設定され、それよ
り太い場合は、そのパターンデータの線幅に応じた露光
量に設定される。
幅候補をあらかじめ設定しておいて、その線幅よりも細
いパターンデータが存在していても、最小線幅候補に対
応する露光量より大きな露光量を設定しない様にする。
そうすることにより、設計ルールに最適な露光量を設定
することができる。また、データに構成上実際のパター
ンの幅よりも狭いパターンデータであっても、過剰に大
きな露光量に設定されることがないので、設計ルールの
意に反して高い露光量による太い現像パターンになるこ
とが防止される。
れることにより、設計ルールに適応した露光量の設定を
行うことができる。しかも、その後、エリアを発生して
エリアのパターン密度によって露光量を見直すことで、
より最適な露光量を生成することができる。
ン・アンド・スペースのパターンを有するサブフィール
ドの図である。この例では、ブロックマスクは6本のラ
インパターンを有する。そこで、図22(a)に示す様
に、ブロックマスクを利用してブロック露光パターンを
露光すると、一種の光の干渉であるクーロンインターラ
クションの原因で、ラインパターンの線幅が太くなるこ
とが知られている。但し、図22の如く、ブロックマス
クを利用してマトリクス状にブロック露光パターンを露
光すると、マトリクスの中央部60では、それぞれのブ
ロック露光パターンの干渉により、ラインパターンの線
幅が太くなる現象は生じない。従って、ラインパターン
の両端の領域61,62のブロック露光パターンは、線
幅が太くなる傾向を有する。
ックマスクに特有の現象であり、ブロックマスクの広い
領域に電子ビームが同時に存在することから生じると考
えられる。そこで、本実施の形態例では、ライン・アン
ド・スペースをブロックマスクを利用して露光する場合
は、両端の領域61,62のブロックマスクは、通常の
可変矩形パターンに変更する。その結果、ブロック露光
に固有のクーロンインターラクション現象を避けること
ができる。そして、それらの領域61,62では、高密
度故、パターン毎の露光量が、上記したエリアのパター
ン密度により弱めに補正される。そして、1本づつライ
ンパターンを露光する。それにより、ブロックマスクに
よる線幅が太くなる現象を避けることができる。
クの例を示す図である。図23(a)に示される様な露
光面積が大きいブロックマスクBMの場合は、図23
(b)の様に、露光領域に梁を入れることが行われる。
即ち、露光面積が大きい領域を格子状の露光領域にし
て、上記した光の干渉によるクーロンインターラクショ
ンの現象を抑えて、最適な露光を行う。
ク露光パターンデータが持つビームの透過孔面積が、梁
を入れる前の透過孔面積よりかなり少なくなる。その結
果、ブロックマスク領域にエリアを発生させてエリア内
のパターン密度を求めると、図10で示した露光基準比
率より低くなることが予想される。その結果、上記した
露光データの生成方法では、パターン密度が低い領域と
判断されて、補助露光パターンが生成される。しかも、
ブロックマスクによるブロック露光パターンは、マトリ
クス状に繰り返し発生するので、そこに補助露光パター
ンが生成されると、非常に多くの補助露光パターンデー
タが追加される。
止の為の高密度のブロック露光パターン領域には、補助
露光パターンの生成は不要である。従って、本実施の形
態例では、ブロック露光パターンデータに梁を発生させ
て透過孔面積が少なくなるのを予想して、かかる領域に
対しては補助露光パターンを発生する基準である露光基
準比率を下げる。そうすることにより、上記の領域には
補助露光パターンの発生を少なくすることができる。
ロック露光パターンと可変矩形パターンが混在する場合
でも、エリアを発生してパターン密度を求め、そのパタ
ーン密度に従って露光量の補正または補助露光パターン
の発生を行うことができると共に、ブロック露光パター
ンに対する露光量を、設計ルールに適した値に設定する
ことができる。
ーンデータ内に、設計ルールの最小線幅よりも細いパタ
ーンが存在する場合でも、最小線幅候補を設定すること
で、過剰に露光量が大きく設定されることを防止するこ
とができる。また、可変矩形パターンの場合も、設計ル
ールによる最小線幅を設定することで、過剰に露光量が
大きく設定されることが防止される。
ク露光パターンを可変矩形パターンに展開して、可変矩
形パターンとして露光することで、ブロックマスクを利
用する場合にクーロンインターラクションによりライン
・アンド・スペースのラインパターンの精度が低くなる
現象を防止することができる。
ーンに梁を入れてクーロンインターラクションを防止し
た場合に、過剰に補助露光パターンが発生することを防
止することができる。
概略構成図である。
である。
の関係を示す図である。
かかる設計データの構成例を示す図である。
ート図である。
る。
ン密度Smnを記入した例である。
ターン密度見直しを説明するための図である。
後の各エリア内のパターン密度を示す図である。
工程において使用される補正テーブルの例を示す図であ
る。
量が減じられ、パターン密度が低いエリアに補助露光パ
ターンを発生させた場合のサブフィールドを示す図であ
る。
る。
を示す図である。
ンを有するサブフィールドの図である。
ックマスクパターンとする例を示す図である。
ーンBMP1〜6と、内部に発生したエリアa11〜a
34を示す図である。
ータの構成例である。
ある。
スペースのパターンを有するサブフィールドの図であ
る。
図である。
Claims (6)
- 【請求項1】複数のパターンを有するブロックマスクを
通過させた荷電粒子ビームを被露光資料に照射する荷電
粒子ビーム露光方法において、 前記ブロックマスク内のパターンデータに対する最小線
幅候補を指定する工程と、 前記ブロックマスク内のパターンデータの最小線幅が前
記最小線幅候補より狭い場合は、前記最小線幅候補に対
応する露光量を前記ブロックマスクの露光量と設定し、
前記ブロックマスク内のパターンデータの最小線幅が前
記最小線幅候補より太い場合は、前記パターンデータの
最小線幅に対応する露光量を前記ブロックマスクの露光
量と設定する工程と、 前記設定された露光量を有する荷電粒子ビームに前記ブ
ロックマスクを通過させて、前記被露光資料を照射する
工程とを有することを特徴とする荷電粒子ビーム露光方
法。 - 【請求項2】請求項1において、 前記最小線幅候補を指定する工程において、前記最小線
幅候補を、所定の優先度順に複数指定し、 前記指定された複数の最小線幅候補の内、前記ブロック
マスク内のパターンデータの最小線幅に近い最小線幅候
補に対応する露光量を、前記ブロックマスクの露光量と
設定することを特徴とする荷電粒子ビーム露光方法。 - 【請求項3】可変矩形パターンデータに従って荷電粒子
ビームを整形し、被露光資料に照射する荷電粒子ビーム
露光方法において、 前記可変矩形パターンデータに対する最小線幅候補を指
定する工程と、 前記可変矩形パターンデータの最小線幅が前記最小線幅
候補より狭い場合は、前記最小線幅候補に対応する露光
量を前記可変矩形パターンの露光量と設定し、前記可変
矩形パターンデータの最小線幅が前記最小線幅候補より
太い場合は、前記可変矩形パターンの最小線幅に対応す
る露光量を前記可変矩形パターンの露光量と設定する工
程と、 前記設定された露光量を有する荷電粒子ビームを前記可
変矩形ビームに整形して、前記被露光資料を照射する工
程とを有することを特徴とする荷電粒子ビーム露光方
法。 - 【請求項4】請求項1、2または3において、 更に、サブフィールド内に複数のエリアを発生する工程
と、 該エリア内のパターン密度を求め、該エリアの周囲のエ
リアのパターン密度及びエリア間の距離に従って当該パ
ターン密度を見直す工程と、 前記エリアの前記見直されたパターン密度が所定の露光
基準密度より高い場合に、当該エリアに属するブロック
露光パターンの設定された露光量を低く補正する工程と
を有することを特徴とする荷電粒子ビーム露光方法。 - 【請求項5】複数のパターンを有するブロックマスクを
通過させた荷電粒子ビームを被露光資料にマトリクス状
に繰り返し照射する荷電粒子ビーム露光方法において、 前記マトリクス状の露光領域のうち該マトリクスの周辺
に位置する領域に対するブロック露光パターンの露光
を、可変矩形ビームにより行う工程と、 前記マトリクス状の露光領域のうち該マトリクスの中央
部に位置する領域に対するブロック露光パターンの露光
を、前記ブロックマスクを通過させた荷電粒子ビームに
より行う工程とを有することを特徴とする荷電粒子ビー
ム露光方法。 - 【請求項6】メインフィールド内の複数のサブフィール
ド毎のパターンデータを有するパターンデータから前記
サブフィールド毎の露光パターンデータを有する露光デ
ータを求め、該露光データに従って資料を露光する荷電
粒子ビーム露光方法において、 前記サブフィールド内に複数のエリアを発生する工程
と、 該エリア内のパターン密度を求め、該エリアの周囲のエ
リアのパターン密度及びエリア間の距離に従って当該パ
ターン密度を見直す工程と、 前記エリアの前記見直されたパターン密度が所定の露光
基準密度より低い場合に、当該エリア内に補助露光パタ
ーンを発生する工程と、 前記パターンデータに前記補助露光パターンデータを追
加した露光データに従って、前記資料を露光する工程と
を有し、 前記露光基準密度は、格子状の透過孔を有するブロック
マスクのパターンを有するエリアに対して、それ以外の
エリアの場合よりも低いことを特徴とする荷電粒子ビー
ム露光方法。
Priority Applications (5)
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|---|---|---|---|
| JP26908297A JP3827423B2 (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 荷電粒子ビーム露光方法 |
| US09/055,990 US6087052A (en) | 1997-10-01 | 1998-04-07 | Charged particle beam exposure method utilizing subfield proximity corrections |
| KR1019980014442A KR100276571B1 (ko) | 1997-10-01 | 1998-04-23 | 하전 입자 빔 노광 방법 및 하전 입자 빔 노광 장치 |
| DE19818840A DE19818840B4 (de) | 1997-10-01 | 1998-04-28 | Ladungsteilchenstrahlbelichtungsverfahren und Ladungsteilchenstrahlbelichtungsvorrichtung |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11111584A true JPH11111584A (ja) | 1999-04-23 |
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| JP (1) | JP3827423B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6828573B1 (en) | 1998-05-29 | 2004-12-07 | Hitachi, Ltd. | Electron beam lithography system |
| JP2007242823A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Nuflare Technology Inc | 荷電粒子線描画データの作成方法 |
-
1997
- 1997-10-01 JP JP26908297A patent/JP3827423B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6828573B1 (en) | 1998-05-29 | 2004-12-07 | Hitachi, Ltd. | Electron beam lithography system |
| JP2007242823A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Nuflare Technology Inc | 荷電粒子線描画データの作成方法 |
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