JPH11111666A - 基板乾燥装置 - Google Patents
基板乾燥装置Info
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- JPH11111666A JPH11111666A JP27274897A JP27274897A JPH11111666A JP H11111666 A JPH11111666 A JP H11111666A JP 27274897 A JP27274897 A JP 27274897A JP 27274897 A JP27274897 A JP 27274897A JP H11111666 A JPH11111666 A JP H11111666A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/22—Secondary treatment of printed circuits
- H05K3/227—Drying of printed circuits
Landscapes
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ランニングコストの増加を抑えつつ、基板の
乾燥、特に基板の搬送方向上流側の後部の液滴の除去を
より確実にする。 【解決手段】 基板乾燥装置3は、洗浄液が付着した基
板Wの表面にエアーを吹き付けることにより洗浄液を基
板Wの表面から吹き飛ばして基板Wを乾燥させる装置で
あり、搬送機構10と、第1気体噴射機構30と、第2
気体噴射機構40とを備えている。搬送機構10は洗浄
液が付着した基板Wを搬送する。第1気体噴射機構30
は、基板Wの搬送方向と交差する方向に沿って延設され
ており、洗浄液が付着した基板Wの表面にエアーを吹き
付ける。第2気体噴射機構40は、第1気体噴射機構3
0によって基板Wの表面全体にエアーが吹き付けられた
後に、基板Wの搬送方向上流側の後部に対してエアーを
吹き付ける。
乾燥、特に基板の搬送方向上流側の後部の液滴の除去を
より確実にする。 【解決手段】 基板乾燥装置3は、洗浄液が付着した基
板Wの表面にエアーを吹き付けることにより洗浄液を基
板Wの表面から吹き飛ばして基板Wを乾燥させる装置で
あり、搬送機構10と、第1気体噴射機構30と、第2
気体噴射機構40とを備えている。搬送機構10は洗浄
液が付着した基板Wを搬送する。第1気体噴射機構30
は、基板Wの搬送方向と交差する方向に沿って延設され
ており、洗浄液が付着した基板Wの表面にエアーを吹き
付ける。第2気体噴射機構40は、第1気体噴射機構3
0によって基板Wの表面全体にエアーが吹き付けられた
後に、基板Wの搬送方向上流側の後部に対してエアーを
吹き付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種基板の乾燥装
置、特に、液晶表示器用基板等のFPD(Flat P
anel Display)用基板、フォトマスク用基
板、プリント基板、及び半導体基板に付着した処理液を
除去して基板を乾燥させる基板乾燥装置に関する。
置、特に、液晶表示器用基板等のFPD(Flat P
anel Display)用基板、フォトマスク用基
板、プリント基板、及び半導体基板に付着した処理液を
除去して基板を乾燥させる基板乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示器、カラーフィルタ、フォトマ
スク等の製造工程では、基板洗浄処理等の各種の湿式表
面処理が行われる。そして、これらの基板の処理後に基
板の表面に付着した液滴を除去し乾燥させる作業が行わ
れる。従来の基板の乾燥装置として、例えば、搬送ロー
ラとエアーナイフとから構成されるものが知られてい
る。ここでは、表面に洗浄液などの処理液が付着した基
板を複数の搬送ローラによってほぼ水平に支持しつつ所
定の方向に搬送させる。そして、その長手方向が基板の
搬送方向と直交する方向に沿ったエアーナイフ(気体を
吹き付ける手段)に設けられたスリット状の吐出口か
ら、層状の気体を基板の表面に吹き付ける。すると、吹
き付けられた気体が基板に付着している処理液を基板の
搬送方向上流側に移動させ、処理液が基板の搬送方向上
流側の後端縁から基板の後方に吹き飛ばされる。これに
より、基板の表面から処理液が除去されて基板が乾燥す
る。
スク等の製造工程では、基板洗浄処理等の各種の湿式表
面処理が行われる。そして、これらの基板の処理後に基
板の表面に付着した液滴を除去し乾燥させる作業が行わ
れる。従来の基板の乾燥装置として、例えば、搬送ロー
ラとエアーナイフとから構成されるものが知られてい
る。ここでは、表面に洗浄液などの処理液が付着した基
板を複数の搬送ローラによってほぼ水平に支持しつつ所
定の方向に搬送させる。そして、その長手方向が基板の
搬送方向と直交する方向に沿ったエアーナイフ(気体を
吹き付ける手段)に設けられたスリット状の吐出口か
ら、層状の気体を基板の表面に吹き付ける。すると、吹
き付けられた気体が基板に付着している処理液を基板の
搬送方向上流側に移動させ、処理液が基板の搬送方向上
流側の後端縁から基板の後方に吹き飛ばされる。これに
より、基板の表面から処理液が除去されて基板が乾燥す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような基板の乾
燥装置による液滴の除去では、基板の搬送方向上流側の
後部に液滴が残留することが多い。このため、基板の乾
燥が不十分となって液滴が基板上に局部的な薄膜を形成
し、後工程において剥離してパーティクルの原因となっ
たり、基板上に素子を作り込む上で弊害となったりす
る。
燥装置による液滴の除去では、基板の搬送方向上流側の
後部に液滴が残留することが多い。このため、基板の乾
燥が不十分となって液滴が基板上に局部的な薄膜を形成
し、後工程において剥離してパーティクルの原因となっ
たり、基板上に素子を作り込む上で弊害となったりす
る。
【0004】図9に基板の搬送方向上流側の後部に液滴
が残留する状態例を示す。エアーナイフ100により気
体が吹き付けられる空間を図9の矢印Aの方向に基板W
が搬送されていく。基板Wに付着している処理液(斜線
部分)は、搬送方向上流側に移動させられ、基板Wの搬
送方向上流側の後端縁から基板Wの後方(図9の右側)
に吹き飛ばされる。しかし、基板Wの後部、特に基板W
の後端縁には、図9に示すような領域に液滴が残ること
が多い。
が残留する状態例を示す。エアーナイフ100により気
体が吹き付けられる空間を図9の矢印Aの方向に基板W
が搬送されていく。基板Wに付着している処理液(斜線
部分)は、搬送方向上流側に移動させられ、基板Wの搬
送方向上流側の後端縁から基板Wの後方(図9の右側)
に吹き飛ばされる。しかし、基板Wの後部、特に基板W
の後端縁には、図9に示すような領域に液滴が残ること
が多い。
【0005】このような液滴残りを減少させるために、
エアーナイフを複数配備したり、気体の吹き付け量を増
やしたりする方策が採られることがある。しかし、この
ような方策を採った場合、エアー流量や排気量が増え、
製造コスト、特にランニングコストの増大につながると
いうデメリットがある。本発明の課題は、ランニングコ
ストの増加を抑えつつ、基板の乾燥、特に基板の搬送方
向上流側の後部の液滴の除去をより確実にすることにあ
る。
エアーナイフを複数配備したり、気体の吹き付け量を増
やしたりする方策が採られることがある。しかし、この
ような方策を採った場合、エアー流量や排気量が増え、
製造コスト、特にランニングコストの増大につながると
いうデメリットがある。本発明の課題は、ランニングコ
ストの増加を抑えつつ、基板の乾燥、特に基板の搬送方
向上流側の後部の液滴の除去をより確実にすることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る基板乾燥
装置は、処理液が付着した基板の表面に気体を吹き付け
ることにより処理液を基板の表面から吹き飛ばして基板
を乾燥させる装置において、搬送手段と、第1乾燥手段
と、第2乾燥手段とを備えている。搬送手段は処理液が
付着した基板を搬送する。第1乾燥手段は、基板の搬送
方向と交差する方向に沿って延設されており、処理液が
付着した基板の表面に気体を吹き付ける。第2乾燥手段
は、第1乾燥手段によって基板の表面全体に気体が吹き
付けられた後に、基板の搬送方向上流側の後部に対して
気体を吹き付ける。
装置は、処理液が付着した基板の表面に気体を吹き付け
ることにより処理液を基板の表面から吹き飛ばして基板
を乾燥させる装置において、搬送手段と、第1乾燥手段
と、第2乾燥手段とを備えている。搬送手段は処理液が
付着した基板を搬送する。第1乾燥手段は、基板の搬送
方向と交差する方向に沿って延設されており、処理液が
付着した基板の表面に気体を吹き付ける。第2乾燥手段
は、第1乾燥手段によって基板の表面全体に気体が吹き
付けられた後に、基板の搬送方向上流側の後部に対して
気体を吹き付ける。
【0007】ここでは、搬送手段によって搬送されてい
る基板に対して、まず、第1乾燥手段が基板の表面全体
に気体を吹き付けていく。すると、基板の表面に付着し
ていた処理液が基板の搬送方向上流側に押し流されてい
く。そして、主として基板の搬送方向上流側の後端から
処理液が吹き飛ばされる。次に、第2乾燥手段が基板の
搬送方向上流側の後部に気体を吹き付ける。これによ
り、第1乾燥手段による気体の吹き付けでは取り除けず
に基板の搬送方向上流側の後部に残存していた処理液が
吹き飛ばされる。なお、第2乾燥手段による気体の吹き
付け時には、基板の搬送を一時的に停止させてもよい
し、基板の搬送速度を落としてもよいし、あるいは基板
の搬送速度をそのまま維持していてもよい。
る基板に対して、まず、第1乾燥手段が基板の表面全体
に気体を吹き付けていく。すると、基板の表面に付着し
ていた処理液が基板の搬送方向上流側に押し流されてい
く。そして、主として基板の搬送方向上流側の後端から
処理液が吹き飛ばされる。次に、第2乾燥手段が基板の
搬送方向上流側の後部に気体を吹き付ける。これによ
り、第1乾燥手段による気体の吹き付けでは取り除けず
に基板の搬送方向上流側の後部に残存していた処理液が
吹き飛ばされる。なお、第2乾燥手段による気体の吹き
付け時には、基板の搬送を一時的に停止させてもよい
し、基板の搬送速度を落としてもよいし、あるいは基板
の搬送速度をそのまま維持していてもよい。
【0008】このように、第1乾燥手段による気体の吹
き付けでは取り除くことができずに部分的に残存する処
理液を、その部分の乾燥に機能を特化した第2乾燥手段
によって吹き飛ばすこととしたため、装置のコストやラ
ンニングコストを抑えつつ基板の乾燥をより確実に行う
ことができる。請求項2に係る基板乾燥装置は、請求項
1に記載の装置において、第1乾燥手段は第1気体吐出
口を有している。また、第2乾燥手段は、気体吹き付け
ノズルと、ノズル移動手段とを有している。第1気体吐
出口は基板の搬送方向と概ね直交する方向に沿って延び
ている。気体吹き付けノズルには、先端に、概ね基板の
搬送方向に沿って延びる第2気体吐出口が形成されてい
る。ノズル移動手段は、気体吹き付けノズルを、基板の
搬送方向と直交する方向に移動させる。
き付けでは取り除くことができずに部分的に残存する処
理液を、その部分の乾燥に機能を特化した第2乾燥手段
によって吹き飛ばすこととしたため、装置のコストやラ
ンニングコストを抑えつつ基板の乾燥をより確実に行う
ことができる。請求項2に係る基板乾燥装置は、請求項
1に記載の装置において、第1乾燥手段は第1気体吐出
口を有している。また、第2乾燥手段は、気体吹き付け
ノズルと、ノズル移動手段とを有している。第1気体吐
出口は基板の搬送方向と概ね直交する方向に沿って延び
ている。気体吹き付けノズルには、先端に、概ね基板の
搬送方向に沿って延びる第2気体吐出口が形成されてい
る。ノズル移動手段は、気体吹き付けノズルを、基板の
搬送方向と直交する方向に移動させる。
【0009】ここでは、第1気体吐出口が基板の搬送方
向と概ね直交する方向に沿って延びているため、搬送さ
れている基板の表面全体に気体を吹き付けることが容易
である。また、第2気体吐出口が概ね基板の搬送方向に
沿って延びているため、第2気体吐出口からの気体の流
れの方向と第1気体吐出口からの気体の流れの方向とが
異なる。このため、第2乾燥手段による気体吹き付け時
において、第1乾燥手段による気体吹き付け後の基板の
搬送方向上流側の後部の残存処理液には、第1乾燥手段
による気体吹き付け時と異なる方向から気体が吹き付け
られることになる。したがって、基板に付着した処理液
の除去の効果が向上する。また、第2乾燥手段の気体吹
き付けノズルが基板の搬送方向と概ね直交する方向に移
動することにより、一側端から他側端まで基板の搬送方
向上流側の後部の全体にわたって気体が吹き付けられ
る。
向と概ね直交する方向に沿って延びているため、搬送さ
れている基板の表面全体に気体を吹き付けることが容易
である。また、第2気体吐出口が概ね基板の搬送方向に
沿って延びているため、第2気体吐出口からの気体の流
れの方向と第1気体吐出口からの気体の流れの方向とが
異なる。このため、第2乾燥手段による気体吹き付け時
において、第1乾燥手段による気体吹き付け後の基板の
搬送方向上流側の後部の残存処理液には、第1乾燥手段
による気体吹き付け時と異なる方向から気体が吹き付け
られることになる。したがって、基板に付着した処理液
の除去の効果が向上する。また、第2乾燥手段の気体吹
き付けノズルが基板の搬送方向と概ね直交する方向に移
動することにより、一側端から他側端まで基板の搬送方
向上流側の後部の全体にわたって気体が吹き付けられ
る。
【0010】請求項3に係る基板乾燥装置は、請求項2
に記載の装置において、第2気体吐出口から吹き出され
る気体の流れの方向は、基板の搬送方向と直交する方向
に対して搬送方向上流側に傾いている。ここでは、第2
気体吐出口から吹き出される気体の流れの方向の設定に
より、基板の搬送方向上流側の後部の処理液が基板の搬
送方向上流側の後端から外側(搬送方向上流側)に吹き
飛ばされるようにしている。これにより、基板の搬送方
向上流側の後部に残る処理液をより確実に除去すること
ができる。
に記載の装置において、第2気体吐出口から吹き出され
る気体の流れの方向は、基板の搬送方向と直交する方向
に対して搬送方向上流側に傾いている。ここでは、第2
気体吐出口から吹き出される気体の流れの方向の設定に
より、基板の搬送方向上流側の後部の処理液が基板の搬
送方向上流側の後端から外側(搬送方向上流側)に吹き
飛ばされるようにしている。これにより、基板の搬送方
向上流側の後部に残る処理液をより確実に除去すること
ができる。
【0011】請求項4に係る基板乾燥装置は、請求項1
に記載の装置において、第2乾燥手段は、気体吹き付け
ノズルと、ノズル移動手段とを有している。気体吹き付
けノズルには、第2気体吐出口及び気体吸引口が形成さ
れている。ノズル移動手段は、気体吹き付けノズルを、
基板の搬送方向と直交する方向に移動させる。ここで
は、第2気体吐出口から吹き出された気体により基板の
搬送方向上流側の後部から吹き飛ばされた処理液が、気
体吸引口に吸い込まれていく。このため、吹き飛ばされ
た処理液が基板の他の部分や他の基板に再付着すること
が抑えられている。また、気体の吹き付けに加えて気体
の吸引も行っているため、第2乾燥手段による基板に付
着した処理液の除去の効果が高くなる。
に記載の装置において、第2乾燥手段は、気体吹き付け
ノズルと、ノズル移動手段とを有している。気体吹き付
けノズルには、第2気体吐出口及び気体吸引口が形成さ
れている。ノズル移動手段は、気体吹き付けノズルを、
基板の搬送方向と直交する方向に移動させる。ここで
は、第2気体吐出口から吹き出された気体により基板の
搬送方向上流側の後部から吹き飛ばされた処理液が、気
体吸引口に吸い込まれていく。このため、吹き飛ばされ
た処理液が基板の他の部分や他の基板に再付着すること
が抑えられている。また、気体の吹き付けに加えて気体
の吸引も行っているため、第2乾燥手段による基板に付
着した処理液の除去の効果が高くなる。
【0012】請求項5に係る基板乾燥装置は、請求項2
から4のいずれかに記載の装置において、第2乾燥手段
による気体の吹き付けは搬送が一時的に停止している基
板の搬送方向上流側の後部に対して行われる。ここで
は、基板を一時停止させるため、第2乾燥手段の気体吹
き付けノズルの動きを1次元的なものとすることがで
き、ノズル移動手段を簡易かつ低コストのものとするこ
とができる。
から4のいずれかに記載の装置において、第2乾燥手段
による気体の吹き付けは搬送が一時的に停止している基
板の搬送方向上流側の後部に対して行われる。ここで
は、基板を一時停止させるため、第2乾燥手段の気体吹
き付けノズルの動きを1次元的なものとすることがで
き、ノズル移動手段を簡易かつ低コストのものとするこ
とができる。
【0013】請求項6に係る基板乾燥装置は、請求項2
から4のいずれかに記載の装置において、第2乾燥手段
による気体の吹き付けは搬送中の基板の搬送方向上流側
の後部に対して行われる。ノズル移動手段は、気体吹き
付けノズルを、基板の搬送方向と直交する方向に移動さ
せつつ、且つ基板の搬送速度と実質的に同じ速度で基板
の搬送方向に移動させる。
から4のいずれかに記載の装置において、第2乾燥手段
による気体の吹き付けは搬送中の基板の搬送方向上流側
の後部に対して行われる。ノズル移動手段は、気体吹き
付けノズルを、基板の搬送方向と直交する方向に移動さ
せつつ、且つ基板の搬送速度と実質的に同じ速度で基板
の搬送方向に移動させる。
【0014】ここでは、第2乾燥手段の気体吹き付けノ
ズルの動きが2次元的なものとなり、気体吹き付けノズ
ルは搬送方向に対して斜めに移動することになる。これ
により、基板の搬送を止めることなく基板の搬送方向上
流側の後部の処理液を吹き飛ばすことができる。したが
って、生産性が向上する。
ズルの動きが2次元的なものとなり、気体吹き付けノズ
ルは搬送方向に対して斜めに移動することになる。これ
により、基板の搬送を止めることなく基板の搬送方向上
流側の後部の処理液を吹き飛ばすことができる。したが
って、生産性が向上する。
【0015】
〔第1実施形態〕図1に本発明の第1実施形態による基
板乾燥装置を示す。この基板乾燥装置は、洗浄室1に隣
接して配置された乾燥室2の内部に配備されており、洗
浄室1において純水等が吹き付けられることにより洗浄
された角型の基板Wに付着した液滴を除去するものであ
る。乾燥室2とは反対側の洗浄室1の側壁には基板Wを
投入するための投入口1aが、洗浄室1と乾燥室2との
間の隔壁には基板Wを洗浄室1から乾燥室2へ導くため
の導入口2aが、乾燥室2の出口側の側壁には基板Wを
搬出するための搬出口2bが、それぞれ設けられてい
る。投入口1aから投入された基板Wが導入口2aを介
して搬出口2bまで搬出されるように基板Wの搬送経路
が構成されている。
板乾燥装置を示す。この基板乾燥装置は、洗浄室1に隣
接して配置された乾燥室2の内部に配備されており、洗
浄室1において純水等が吹き付けられることにより洗浄
された角型の基板Wに付着した液滴を除去するものであ
る。乾燥室2とは反対側の洗浄室1の側壁には基板Wを
投入するための投入口1aが、洗浄室1と乾燥室2との
間の隔壁には基板Wを洗浄室1から乾燥室2へ導くため
の導入口2aが、乾燥室2の出口側の側壁には基板Wを
搬出するための搬出口2bが、それぞれ設けられてい
る。投入口1aから投入された基板Wが導入口2aを介
して搬出口2bまで搬出されるように基板Wの搬送経路
が構成されている。
【0016】洗浄室1は、搬送される基板Wを挟んで上
下に対向配備された複数個の洗浄ノズル1bを備え、図
示しない洗浄液供給源から供給された純水等の洗浄液
を、各ノズル1bから搬送される基板Wの上下両面に向
けて吹き付けることにより基板Wの表面に付着した不要
物等を洗い流すように構成されている。なお、洗浄室1
の下部には、洗浄液とともに基板Wから除去された不要
物を排出するための排出口1cが設けられている。同様
に乾燥室2の下部には、後述する基板乾燥装置3によっ
て基板Wの表面から除去された洗浄液を排出するための
排出口2cが設けられている。また、上記の搬送経路に
沿って基板Wを水平に搬送する搬送機構は後述する乾燥
室2のものと同様のものであり、ここでの説明は省略す
る。
下に対向配備された複数個の洗浄ノズル1bを備え、図
示しない洗浄液供給源から供給された純水等の洗浄液
を、各ノズル1bから搬送される基板Wの上下両面に向
けて吹き付けることにより基板Wの表面に付着した不要
物等を洗い流すように構成されている。なお、洗浄室1
の下部には、洗浄液とともに基板Wから除去された不要
物を排出するための排出口1cが設けられている。同様
に乾燥室2の下部には、後述する基板乾燥装置3によっ
て基板Wの表面から除去された洗浄液を排出するための
排出口2cが設けられている。また、上記の搬送経路に
沿って基板Wを水平に搬送する搬送機構は後述する乾燥
室2のものと同様のものであり、ここでの説明は省略す
る。
【0017】次に、乾燥室2の内部に配備された基板乾
燥装置の構成を、図1〜図3を参照して説明する。基板
乾燥装置3は、主として、搬送機構(搬送手段)10
と、第1気体噴射機構(第1乾燥手段)30と、第2気
体噴射機構(第2乾燥手段)40とから構成されてい
る。
燥装置の構成を、図1〜図3を参照して説明する。基板
乾燥装置3は、主として、搬送機構(搬送手段)10
と、第1気体噴射機構(第1乾燥手段)30と、第2気
体噴射機構(第2乾燥手段)40とから構成されてい
る。
【0018】搬送機構10は、基板Wを水平方向に搬送
する機構であって、主として、基板Wを載置する第1及
び第2遊転ローラ11,12と、駆動ローラ13〜16
とから構成されている。駆動ローラ13〜16は、水平
な状態で基板Wの搬送方向と直交する方向に延びてお
り、その両端が軸受を介して両本体フレーム50に支持
されている。駆動ローラ13〜16の両端付近には段差
付の1対の中間ローラ13a〜16aが対向して装着さ
れており、これらの1対の中間ローラ13a〜16aの
段差間に基板Wの端縁が載置される。また、駆動ローラ
13〜16の中央部にはローラ13b〜16bが装着さ
れている。これらのローラ13b〜16bにより、搬送
中の基板Wの中央部分の垂れ下がりを抑えている。駆動
ローラ13〜16は、図示しないチェーン等を介してモ
ータに連結されており、洗浄室1で洗浄された基板Wを
水平な状態で搬送して搬出口2bから外部へと搬出す
る。駆動ローラ13〜16の上方には、図1に示すよう
に、基板Wを駆動ローラ13〜16に対して押圧しつつ
駆動する上乗せローラ17〜20が配備されている。こ
の上乗せローラ17〜20と駆動ローラ13〜16との
間に基板Wの両端縁が挟まれることで、基板Wの搬送中
のスリップが抑えられる。
する機構であって、主として、基板Wを載置する第1及
び第2遊転ローラ11,12と、駆動ローラ13〜16
とから構成されている。駆動ローラ13〜16は、水平
な状態で基板Wの搬送方向と直交する方向に延びてお
り、その両端が軸受を介して両本体フレーム50に支持
されている。駆動ローラ13〜16の両端付近には段差
付の1対の中間ローラ13a〜16aが対向して装着さ
れており、これらの1対の中間ローラ13a〜16aの
段差間に基板Wの端縁が載置される。また、駆動ローラ
13〜16の中央部にはローラ13b〜16bが装着さ
れている。これらのローラ13b〜16bにより、搬送
中の基板Wの中央部分の垂れ下がりを抑えている。駆動
ローラ13〜16は、図示しないチェーン等を介してモ
ータに連結されており、洗浄室1で洗浄された基板Wを
水平な状態で搬送して搬出口2bから外部へと搬出す
る。駆動ローラ13〜16の上方には、図1に示すよう
に、基板Wを駆動ローラ13〜16に対して押圧しつつ
駆動する上乗せローラ17〜20が配備されている。こ
の上乗せローラ17〜20と駆動ローラ13〜16との
間に基板Wの両端縁が挟まれることで、基板Wの搬送中
のスリップが抑えられる。
【0019】第1気体噴射機構30は、駆動ローラ13
と駆動ローラ14との間に基板Wの搬送方向と交差する
ように配置されており、搬送機構10によって搬送され
る基板Wを挟んで上方と下方に対向して配置される1対
のエアーナイフ31を備えている。上下の各エアーナイ
フ31は、その先端が先細り形状に形成された板部材を
互いに向かい合うように重ね合わせたものであり、先端
がスリット状の第1噴射口(第1気体吐出口)31aと
なっている。このエアーナイフ31は、図示しない気体
供給源から供給された高圧空気を帯状にした気体(エア
ー)を吹き出すためのものである。第1噴射口31a
は、基板Wの搬送方向と交差する方向に基板Wの幅より
も長く延びており、基板Wの幅方向全部分にわたってエ
アーをほぼ均一に吹き出す。ここでは第1噴射口31a
が基板Wの搬送方向と直交する方向に対して少し傾いて
いるが、第1噴射口31aは必ずしも傾いている必要は
ない。
と駆動ローラ14との間に基板Wの搬送方向と交差する
ように配置されており、搬送機構10によって搬送され
る基板Wを挟んで上方と下方に対向して配置される1対
のエアーナイフ31を備えている。上下の各エアーナイ
フ31は、その先端が先細り形状に形成された板部材を
互いに向かい合うように重ね合わせたものであり、先端
がスリット状の第1噴射口(第1気体吐出口)31aと
なっている。このエアーナイフ31は、図示しない気体
供給源から供給された高圧空気を帯状にした気体(エア
ー)を吹き出すためのものである。第1噴射口31a
は、基板Wの搬送方向と交差する方向に基板Wの幅より
も長く延びており、基板Wの幅方向全部分にわたってエ
アーをほぼ均一に吹き出す。ここでは第1噴射口31a
が基板Wの搬送方向と直交する方向に対して少し傾いて
いるが、第1噴射口31aは必ずしも傾いている必要は
ない。
【0020】第2気体噴射機構40は、駆動ローラ15
と駆動ローラ16との間に配置されており、1対の気体
吹き付けノズル41と、ノズル支持部材42と、図示し
ないモータ、ワイヤ等、及びスライドレール44から成
るノズルスライド機構(ノズル移動手段)43とから構
成されている。1対の気体吹き付けノズル41は、基板
Wを挟んで、上方と下方に対向して配置される。この気
体吹き付けノズル41の基板W側の先端には、基板Wの
搬送方向に延びる第2噴射口(第2気体吐出口)41a
が形成されている。第2噴射口41aの幅は、基板Wの
搬送方向上流側の後部にエアーを吹き付けるためには十
分な長さとなっているが、第1噴射口31aの幅に較べ
ると短い(図2参照)。第2噴射口41aは、第2噴射
口41aから吹き出されるエアーの向きが基板Wの搬送
方向上流側に傾くように、基板Wの搬送方向に対して傾
きを持った状態で基板Wの搬送方向に延びている。この
ように、第2噴射口41aが基板Wの搬送方向に沿って
延びているため、第2噴射口41aからのエアーの流れ
の方向と第1噴射口31aからのエアーの流れの方向と
は異なったものとなる。なお、気体吹き付けノズル41
には、気体供給源に接続されている図示しない高圧空気
ホースによってエアーが供給される。
と駆動ローラ16との間に配置されており、1対の気体
吹き付けノズル41と、ノズル支持部材42と、図示し
ないモータ、ワイヤ等、及びスライドレール44から成
るノズルスライド機構(ノズル移動手段)43とから構
成されている。1対の気体吹き付けノズル41は、基板
Wを挟んで、上方と下方に対向して配置される。この気
体吹き付けノズル41の基板W側の先端には、基板Wの
搬送方向に延びる第2噴射口(第2気体吐出口)41a
が形成されている。第2噴射口41aの幅は、基板Wの
搬送方向上流側の後部にエアーを吹き付けるためには十
分な長さとなっているが、第1噴射口31aの幅に較べ
ると短い(図2参照)。第2噴射口41aは、第2噴射
口41aから吹き出されるエアーの向きが基板Wの搬送
方向上流側に傾くように、基板Wの搬送方向に対して傾
きを持った状態で基板Wの搬送方向に延びている。この
ように、第2噴射口41aが基板Wの搬送方向に沿って
延びているため、第2噴射口41aからのエアーの流れ
の方向と第1噴射口31aからのエアーの流れの方向と
は異なったものとなる。なお、気体吹き付けノズル41
には、気体供給源に接続されている図示しない高圧空気
ホースによってエアーが供給される。
【0021】ノズル支持部材42は、上下の両気体吹き
付けノズル41の一端がそれぞれ固定される2つの固定
部42aと、後述するスライドレール44上をスライド
するスライド部42cと、両固定部42a及びスライド
部42cの両者を結ぶ連結部42bとから形成されてい
る。ノズルスライド機構43は、ノズル支持部材42を
基板Wの搬送方向と直交する方向に移動させることによ
って気体吹き付けノズル41を基板Wの搬送方向上流側
の後端に沿って移動させる機構である。このノズルスラ
イド機構43は、スライドレール44と、モータ及びワ
イヤ等から成る駆動系から構成される。スライドレール
44は、ノズル支持部材42のスライド部42cをスラ
イドレール44の長手方向に沿って移動可能なように保
持するレールであって、両端が図2及び図3に示すよう
に両本体フレーム50に固定されている。モータ及びワ
イヤ等の駆動系は、気体吹き付けノズル41及びノズル
支持部材42を移動させるものである。ここではモータ
及びワイヤ等によって駆動系を構成しているが、ベルト
及びプーリーを採用してもよいし、電動ボールネジを採
用することもできる。
付けノズル41の一端がそれぞれ固定される2つの固定
部42aと、後述するスライドレール44上をスライド
するスライド部42cと、両固定部42a及びスライド
部42cの両者を結ぶ連結部42bとから形成されてい
る。ノズルスライド機構43は、ノズル支持部材42を
基板Wの搬送方向と直交する方向に移動させることによ
って気体吹き付けノズル41を基板Wの搬送方向上流側
の後端に沿って移動させる機構である。このノズルスラ
イド機構43は、スライドレール44と、モータ及びワ
イヤ等から成る駆動系から構成される。スライドレール
44は、ノズル支持部材42のスライド部42cをスラ
イドレール44の長手方向に沿って移動可能なように保
持するレールであって、両端が図2及び図3に示すよう
に両本体フレーム50に固定されている。モータ及びワ
イヤ等の駆動系は、気体吹き付けノズル41及びノズル
支持部材42を移動させるものである。ここではモータ
及びワイヤ等によって駆動系を構成しているが、ベルト
及びプーリーを採用してもよいし、電動ボールネジを採
用することもできる。
【0022】なお、ノズル支持部材42のスライド部4
2cとスライドレール44とのスライドによる発塵を抑
えるために、スライドレール44を覆うようにスライド
レールカバーが設置される。また、ノズル支持部材42
のスライド部42cとスライドレール44とのスライド
により発塵したものをパージするために、図示しないパ
ージ配管が設けられる。
2cとスライドレール44とのスライドによる発塵を抑
えるために、スライドレール44を覆うようにスライド
レールカバーが設置される。また、ノズル支持部材42
のスライド部42cとスライドレール44とのスライド
により発塵したものをパージするために、図示しないパ
ージ配管が設けられる。
【0023】次に、基板乾燥装置3の動作及び有利な効
果について説明する。洗浄室1で洗浄された基板Wは、
第1気体噴射機構30によりエアーが吹き付けられてい
る駆動ローラ13及び上乗せローラ17の基板Wの搬送
方向下流側の空間に、一定の間隔を開けて搬送されてく
る。すると、基板Wの移動に従って、基板Wの表面に付
着していた洗浄液が基板Wの搬送方向上流側に押し流さ
れ、主として基板Wの搬送方向上流側の後端から後方へ
吹き飛ばされる。そして基板Wの搬送方向上流側の後端
が上述のエアーが吹き付けられている空間を通り過ぎる
と、基板Wの表面の洗浄液はほぼ除去された状態となる
が、基板Wの搬送方向上流側の後端には若干の洗浄液の
液滴が残存する。
果について説明する。洗浄室1で洗浄された基板Wは、
第1気体噴射機構30によりエアーが吹き付けられてい
る駆動ローラ13及び上乗せローラ17の基板Wの搬送
方向下流側の空間に、一定の間隔を開けて搬送されてく
る。すると、基板Wの移動に従って、基板Wの表面に付
着していた洗浄液が基板Wの搬送方向上流側に押し流さ
れ、主として基板Wの搬送方向上流側の後端から後方へ
吹き飛ばされる。そして基板Wの搬送方向上流側の後端
が上述のエアーが吹き付けられている空間を通り過ぎる
と、基板Wの表面の洗浄液はほぼ除去された状態となる
が、基板Wの搬送方向上流側の後端には若干の洗浄液の
液滴が残存する。
【0024】基板Wの搬送方向上流側の後端が図1及び
図2に示すように両気体吹き付けノズル41間まで搬送
されてくると、図示しない制御部からの指令によって搬
送機構10が停止して、基板Wの搬送が一時的に停止す
る。そして、第2気体噴射機構40の気体吹き付けノズ
ル41が、基板Wの搬送方向上流側の後端の一側端側
(図2の上側)の図2に示す位置から、基板Wの搬送方
向上流側の後端の他側端側(図2の下側)へと、基板W
の搬送方向上流側の後端に沿って移動する。このとき、
両気体吹き付けノズル41の第2噴射口41aから基板
Wの搬送方向上流側の後部へとエアーが吹き付けられ
る。これにより、第1気体噴射機構30によるエアーの
吹き付けでは取り除けずに基板Wの搬送方向上流側の後
端に残存していた液滴が吹き飛ばされる。
図2に示すように両気体吹き付けノズル41間まで搬送
されてくると、図示しない制御部からの指令によって搬
送機構10が停止して、基板Wの搬送が一時的に停止す
る。そして、第2気体噴射機構40の気体吹き付けノズ
ル41が、基板Wの搬送方向上流側の後端の一側端側
(図2の上側)の図2に示す位置から、基板Wの搬送方
向上流側の後端の他側端側(図2の下側)へと、基板W
の搬送方向上流側の後端に沿って移動する。このとき、
両気体吹き付けノズル41の第2噴射口41aから基板
Wの搬送方向上流側の後部へとエアーが吹き付けられ
る。これにより、第1気体噴射機構30によるエアーの
吹き付けでは取り除けずに基板Wの搬送方向上流側の後
端に残存していた液滴が吹き飛ばされる。
【0025】ここでは、第2噴射口41aからのエアー
の流れの方向と第1噴射口31aからのエアーの流れの
方向とが異なるため、第1気体噴射機構30によるエア
ー吹き付け後の基板Wの搬送方向上流側の後部の残存洗
浄液には、第1気体噴射機構30によるエアー吹き付け
時と異なる方向からエアーが吹き付けられることにな
る。したがって、基板Wに付着した洗浄液の除去の効果
が大きくなる。
の流れの方向と第1噴射口31aからのエアーの流れの
方向とが異なるため、第1気体噴射機構30によるエア
ー吹き付け後の基板Wの搬送方向上流側の後部の残存洗
浄液には、第1気体噴射機構30によるエアー吹き付け
時と異なる方向からエアーが吹き付けられることにな
る。したがって、基板Wに付着した洗浄液の除去の効果
が大きくなる。
【0026】また、第2噴射口41aから吹き出される
エアーの向きが基板Wの搬送方向上流側に傾いているた
め、基板Wの搬送方向上流側の後部の洗浄液が基板Wの
搬送方向上流側の後端から搬送方向上流側に吹き飛ばさ
れる。これにより、基板Wの搬送方向上流側の後部に残
る洗浄液がより確実に除去される。第2気体噴射機構4
0の気体吹き付けノズル41が基板Wの搬送方向上流側
の後端の他側端側(図2の下側)まで移動し終わると、
搬送機構10により基板Wの搬送が再開されるととも
に、気体吹き付けノズル41が元の位置に戻される。
エアーの向きが基板Wの搬送方向上流側に傾いているた
め、基板Wの搬送方向上流側の後部の洗浄液が基板Wの
搬送方向上流側の後端から搬送方向上流側に吹き飛ばさ
れる。これにより、基板Wの搬送方向上流側の後部に残
る洗浄液がより確実に除去される。第2気体噴射機構4
0の気体吹き付けノズル41が基板Wの搬送方向上流側
の後端の他側端側(図2の下側)まで移動し終わると、
搬送機構10により基板Wの搬送が再開されるととも
に、気体吹き付けノズル41が元の位置に戻される。
【0027】このように、本実施形態においては、単に
エアー量を増やすのではなく、第1気体噴射機構30に
よるエアーの吹き付けでは取り除くことができずに残る
部分的な残存洗浄液を、その部分の乾燥に機能を特化し
た第2気体噴射機構40によって吹き飛ばすこととして
いる。このため、基板Wの乾燥がより確実となる一方、
基板乾燥装置3のランニングコストの増加が抑えられて
いる。
エアー量を増やすのではなく、第1気体噴射機構30に
よるエアーの吹き付けでは取り除くことができずに残る
部分的な残存洗浄液を、その部分の乾燥に機能を特化し
た第2気体噴射機構40によって吹き飛ばすこととして
いる。このため、基板Wの乾燥がより確実となる一方、
基板乾燥装置3のランニングコストの増加が抑えられて
いる。
【0028】また、第1気体噴射機構30のエアーナイ
フ31と同様のノズルを第2気体噴射機構40に用いた
とすると、既に乾燥している基板Wの表面に対してエア
ーを吹き付けることとなるため、基板Wに静電気が発生
しやすい。これに対し、ここでは、基板Wの搬送方向上
流側の後部に第2気体噴射機構40の気体吹き付けノズ
ル41により部分的にエアーを吹き付けるため、静電気
の発生を抑えることができる。
フ31と同様のノズルを第2気体噴射機構40に用いた
とすると、既に乾燥している基板Wの表面に対してエア
ーを吹き付けることとなるため、基板Wに静電気が発生
しやすい。これに対し、ここでは、基板Wの搬送方向上
流側の後部に第2気体噴射機構40の気体吹き付けノズ
ル41により部分的にエアーを吹き付けるため、静電気
の発生を抑えることができる。
【0029】なお、図2に示す第2気体噴射機構40の
代わりに、図10に示す第2気体噴射機構140や図1
1に示す第2気体噴射機構240のように複数の気体吹
き付けノズルを有する気体噴射機構を用いればより効果
が上がる。図10に示す第2気体噴射機構140は、ノ
ズル支持部材142から基板Wの搬送方向に向かって左
右にそれぞれ気体吹き付けノズル141a及び141b
が延びる構成である。この第2気体噴射機構140を用
いれば、気体吹き付けノズル141a及び141bを元
の位置に戻さなくても次の基板を処理することができ、
処理タクトの向上を図ることができる。気体吹き付けノ
ズル141a及び141bのどちらからエアーを吹き出
させるかについては、切替弁によってエアー供給流路を
切り替えることにより選択させればよい。また、同一基
板に対して気体吹き付けノズル141a及び141bを
往復させれば、より確実に液滴を除去することができ
る。
代わりに、図10に示す第2気体噴射機構140や図1
1に示す第2気体噴射機構240のように複数の気体吹
き付けノズルを有する気体噴射機構を用いればより効果
が上がる。図10に示す第2気体噴射機構140は、ノ
ズル支持部材142から基板Wの搬送方向に向かって左
右にそれぞれ気体吹き付けノズル141a及び141b
が延びる構成である。この第2気体噴射機構140を用
いれば、気体吹き付けノズル141a及び141bを元
の位置に戻さなくても次の基板を処理することができ、
処理タクトの向上を図ることができる。気体吹き付けノ
ズル141a及び141bのどちらからエアーを吹き出
させるかについては、切替弁によってエアー供給流路を
切り替えることにより選択させればよい。また、同一基
板に対して気体吹き付けノズル141a及び141bを
往復させれば、より確実に液滴を除去することができ
る。
【0030】図11に示す第2気体噴射機構240は、
ノズル支持部材242から2対の気体吹き付けノズル2
41a及び241bが平行に延びる構成である。この第
2気体噴射機構240を用いれば、気体吹き付けノズル
241a及び241bを1度スライドさせるだけで、よ
り確実な液滴の除去が可能となる。 〔第2実施形態〕第1実施形態では、基板Wの搬送方向
に延びる第2噴射口41aを有する第2気体噴射機構4
0を採用しているが、本実施形態では、この第2気体噴
射機構40の代わりに図4〜図6に示す第2気体噴射機
構60を採用する。
ノズル支持部材242から2対の気体吹き付けノズル2
41a及び241bが平行に延びる構成である。この第
2気体噴射機構240を用いれば、気体吹き付けノズル
241a及び241bを1度スライドさせるだけで、よ
り確実な液滴の除去が可能となる。 〔第2実施形態〕第1実施形態では、基板Wの搬送方向
に延びる第2噴射口41aを有する第2気体噴射機構4
0を採用しているが、本実施形態では、この第2気体噴
射機構40の代わりに図4〜図6に示す第2気体噴射機
構60を採用する。
【0031】なお、以降の説明において第1実施形態と
同一又は同様な部材の符号は同一符号を付すものとす
る。第2気体噴射機構60は、駆動ローラ15と駆動ロ
ーラ16との間に配置されており、ノズル61と、図示
しないモータ、ワイヤ等、及びスライドレール64から
成るノズルスライド機構63とから構成されている。
同一又は同様な部材の符号は同一符号を付すものとす
る。第2気体噴射機構60は、駆動ローラ15と駆動ロ
ーラ16との間に配置されており、ノズル61と、図示
しないモータ、ワイヤ等、及びスライドレール64から
成るノズルスライド機構63とから構成されている。
【0032】ノズル61は、溝が設けられているほぼ直
方体形状の本体部61aと、本体部61aの下面から下
方に延びる連結部61fと、スライドレール64上をス
ライドするスライド部61gとから形成されている。連
結部61fは、本体部61a及びスライド部61gを結
んでいる。本体部61aには、基板Wの搬送方向に直交
する方向に溝が設けられており、この溝の側面で基板W
の搬送方向上流側の後部の上面と対向する第1面61
b、この溝の側面で基板Wの搬送方向上流側の後部の下
面と対向する第2面61c、及びこの溝の底面である第
3面61dが形成されている(図6参照)。第3面61
dの中央には孔(気体吸引口)61eが開けられてお
り、排気用の排気ホース74に接続している。第1面6
1bには孔61eに向かって延びる3本の噴射パイプ7
1が装着されており、第2面61cには孔61eに向か
って延びる3本の噴射パイプ72が装着されている。こ
れらの噴射パイプ71,72にはエアー供給用の高圧空
気ホース73からエアーが供給されて、噴射パイプ7
1,72は図6に示すように基板Wの搬送方向上流側の
後部に向かってエアーを噴射する。噴射パイプ71,7
2から噴射されるエアーの向きは基板Wの搬送方向上流
側に傾いている。
方体形状の本体部61aと、本体部61aの下面から下
方に延びる連結部61fと、スライドレール64上をス
ライドするスライド部61gとから形成されている。連
結部61fは、本体部61a及びスライド部61gを結
んでいる。本体部61aには、基板Wの搬送方向に直交
する方向に溝が設けられており、この溝の側面で基板W
の搬送方向上流側の後部の上面と対向する第1面61
b、この溝の側面で基板Wの搬送方向上流側の後部の下
面と対向する第2面61c、及びこの溝の底面である第
3面61dが形成されている(図6参照)。第3面61
dの中央には孔(気体吸引口)61eが開けられてお
り、排気用の排気ホース74に接続している。第1面6
1bには孔61eに向かって延びる3本の噴射パイプ7
1が装着されており、第2面61cには孔61eに向か
って延びる3本の噴射パイプ72が装着されている。こ
れらの噴射パイプ71,72にはエアー供給用の高圧空
気ホース73からエアーが供給されて、噴射パイプ7
1,72は図6に示すように基板Wの搬送方向上流側の
後部に向かってエアーを噴射する。噴射パイプ71,7
2から噴射されるエアーの向きは基板Wの搬送方向上流
側に傾いている。
【0033】ノズルスライド機構63は、ノズル61を
基板Wの搬送方向と直交する方向に移動させることによ
ってノズル61を基板Wの搬送方向上流側の後端に沿っ
て移動させる機構である。このノズルスライド機構63
は、スライドレール64と、モータ及びワイヤ等から成
る駆動系から構成される。スライドレール64は、ノズ
ル61のスライド部61gをスライドレール64の長手
方向に沿って移動可能なように保持するレールであっ
て、両端が両本体フレーム50に固定されている。モー
タ及びワイヤ等の駆動系はノズル61を移動させるもの
である。
基板Wの搬送方向と直交する方向に移動させることによ
ってノズル61を基板Wの搬送方向上流側の後端に沿っ
て移動させる機構である。このノズルスライド機構63
は、スライドレール64と、モータ及びワイヤ等から成
る駆動系から構成される。スライドレール64は、ノズ
ル61のスライド部61gをスライドレール64の長手
方向に沿って移動可能なように保持するレールであっ
て、両端が両本体フレーム50に固定されている。モー
タ及びワイヤ等の駆動系はノズル61を移動させるもの
である。
【0034】他の構成については、第1実施形態と同様
である。本実施形態では、基板Wの搬送方向上流側の後
端が図4〜図6に示すようにノズル61の第1面61b
及び第2面61cと対向する位置まで搬送されてくる
と、制御部からの指令によって搬送機構10が停止し
て、基板Wの搬送が一時的に停止する。そして、第2気
体噴射機構60のノズル61が、基板Wの搬送方向上流
側の後端の一側端側(図5の上側)の図5に示す位置か
ら、基板Wの搬送方向上流側の後端の他側端側(図5の
下側)へと、基板Wの搬送方向上流側の後端に沿って移
動する。このとき、ノズル61の噴射パイプ71,72
から基板Wの搬送方向上流側の後部へとエアーが吹き付
けられると同時に、図示しない排気ファンが作動して孔
61eからのエアーの吸引が開始される。これにより、
第1気体噴射機構30によるエアーの吹き付けでは取り
除けずに基板Wの搬送方向上流側の後端に残存していた
液滴が吹き飛ばされる。ここでは、噴射パイプ71,7
2から吹き出されたエアーにより基板Wの搬送方向上流
側の後部から吹き飛ばされた液滴が、孔61eに吸い込
まれていく。このため、吹き飛ばされた液滴が基板Wの
他の部分や他の基板Wに再付着することが抑えられる。
また、エアーの吹き付けに加えてエアーの吸引も行って
いるため、基板Wに付着した洗浄液の除去の効果が高
い。
である。本実施形態では、基板Wの搬送方向上流側の後
端が図4〜図6に示すようにノズル61の第1面61b
及び第2面61cと対向する位置まで搬送されてくる
と、制御部からの指令によって搬送機構10が停止し
て、基板Wの搬送が一時的に停止する。そして、第2気
体噴射機構60のノズル61が、基板Wの搬送方向上流
側の後端の一側端側(図5の上側)の図5に示す位置か
ら、基板Wの搬送方向上流側の後端の他側端側(図5の
下側)へと、基板Wの搬送方向上流側の後端に沿って移
動する。このとき、ノズル61の噴射パイプ71,72
から基板Wの搬送方向上流側の後部へとエアーが吹き付
けられると同時に、図示しない排気ファンが作動して孔
61eからのエアーの吸引が開始される。これにより、
第1気体噴射機構30によるエアーの吹き付けでは取り
除けずに基板Wの搬送方向上流側の後端に残存していた
液滴が吹き飛ばされる。ここでは、噴射パイプ71,7
2から吹き出されたエアーにより基板Wの搬送方向上流
側の後部から吹き飛ばされた液滴が、孔61eに吸い込
まれていく。このため、吹き飛ばされた液滴が基板Wの
他の部分や他の基板Wに再付着することが抑えられる。
また、エアーの吹き付けに加えてエアーの吸引も行って
いるため、基板Wに付着した洗浄液の除去の効果が高
い。
【0035】第2気体噴射機構60のノズル61が基板
Wの搬送方向上流側の後端の他側端側(図5の下側)ま
で移動し終わると、搬送機構10により基板Wの搬送が
再開されるとともに、ノズル61が元の位置に戻され
る。 〔第3実施形態〕第1,第2実施形態では、基板Wの搬
送方向に直交する方向に延びるスライドレール44,6
4を有する第2気体噴射機構40,60を採用している
が、本実施形態では、これらの第2気体噴射機構40,
60の代わりに図7に示す第2気体噴射機構80を採用
する。
Wの搬送方向上流側の後端の他側端側(図5の下側)ま
で移動し終わると、搬送機構10により基板Wの搬送が
再開されるとともに、ノズル61が元の位置に戻され
る。 〔第3実施形態〕第1,第2実施形態では、基板Wの搬
送方向に直交する方向に延びるスライドレール44,6
4を有する第2気体噴射機構40,60を採用している
が、本実施形態では、これらの第2気体噴射機構40,
60の代わりに図7に示す第2気体噴射機構80を採用
する。
【0036】なお、以降の説明において第1実施形態あ
るいは第2実施形態と同一又は同様な部材の符号は同一
符号を付すものとする。基板乾燥装置3は、主として、
搬送機構10と、第1気体噴射機構30と、第2気体噴
射機構80とから構成されている。搬送機構10は、第
1及び第2遊転ローラ11,12と、駆動ローラ13,
14,16,91とから構成されている。駆動ローラ1
3,14,16は、水平な状態で基板Wの搬送方向と直
交する方向に延びており、その両端が軸受を介して両本
体フレーム50に支持されている。駆動ローラ91は、
それぞれ両本体フレーム50に片持ちの状態で支持され
ている(図7参照)。駆動ローラ13,14,16,9
1は、図示しないチェーン等を介してモータに連結され
ている。駆動ローラ13,14,16,91の上方に
は、それぞれ上乗せローラが配備されている。
るいは第2実施形態と同一又は同様な部材の符号は同一
符号を付すものとする。基板乾燥装置3は、主として、
搬送機構10と、第1気体噴射機構30と、第2気体噴
射機構80とから構成されている。搬送機構10は、第
1及び第2遊転ローラ11,12と、駆動ローラ13,
14,16,91とから構成されている。駆動ローラ1
3,14,16は、水平な状態で基板Wの搬送方向と直
交する方向に延びており、その両端が軸受を介して両本
体フレーム50に支持されている。駆動ローラ91は、
それぞれ両本体フレーム50に片持ちの状態で支持され
ている(図7参照)。駆動ローラ13,14,16,9
1は、図示しないチェーン等を介してモータに連結され
ている。駆動ローラ13,14,16,91の上方に
は、それぞれ上乗せローラが配備されている。
【0037】第2気体噴射機構80は、駆動ローラ14
と駆動ローラ16との間に配置されており、ノズル81
と、図示しないモータ、ワイヤ等、及びスライドレール
84から成るノズルスライド機構83とから構成されて
いる。ノズル81は、図8に示すように、本体部61a
と、連結部81fと、図示しないスライド部とから形成
されている。本体部61aには、第1面61b、第2面
61c、及び第3面61dが形成されている。第3面6
1dの中央には孔(気体吸引口)61eが開けられてお
り、排気用の排気ホース74に接続している。第1面6
1bには孔61eに向かって延びる3本の噴射パイプ7
1が装着されており、第2面61cには孔61eに向か
って延びる3本の噴射パイプ72が装着されている。こ
れらの噴射パイプ71,72にはエアー供給用の高圧空
気ホース73からエアーが供給される。図7及び図8に
示すように、本体部61aは、各噴射パイプ71,72
からのエアーが基板Wの搬送方向上流側の後端に吹き当
たるように、配置されている。一方、連結部81f及び
スライド部は、後述するスライドレール84に対応した
配置となっている。このため、連結部81fは本体部6
1aに対して斜めに接合されている。
と駆動ローラ16との間に配置されており、ノズル81
と、図示しないモータ、ワイヤ等、及びスライドレール
84から成るノズルスライド機構83とから構成されて
いる。ノズル81は、図8に示すように、本体部61a
と、連結部81fと、図示しないスライド部とから形成
されている。本体部61aには、第1面61b、第2面
61c、及び第3面61dが形成されている。第3面6
1dの中央には孔(気体吸引口)61eが開けられてお
り、排気用の排気ホース74に接続している。第1面6
1bには孔61eに向かって延びる3本の噴射パイプ7
1が装着されており、第2面61cには孔61eに向か
って延びる3本の噴射パイプ72が装着されている。こ
れらの噴射パイプ71,72にはエアー供給用の高圧空
気ホース73からエアーが供給される。図7及び図8に
示すように、本体部61aは、各噴射パイプ71,72
からのエアーが基板Wの搬送方向上流側の後端に吹き当
たるように、配置されている。一方、連結部81f及び
スライド部は、後述するスライドレール84に対応した
配置となっている。このため、連結部81fは本体部6
1aに対して斜めに接合されている。
【0038】ノズルスライド機構83は、ノズル81を
基板Wの搬送方向と交差する方向に移動させることによ
って、すなわちノズル81を基板Wの搬送方向と直交す
る方向に移動させつつ基板Wの搬送方向に移動させるこ
とによって、ノズル81を搬送中の基板Wの搬送方向上
流側の後端に沿って移動させる機構である。このノズル
スライド機構83は、スライドレール84と、モータ及
びワイヤ等から成る駆動系から構成される。スライドレ
ール84は、ノズル81のスライド部をスライドレール
84の長手方向に沿って移動可能なように保持するレー
ルであって、両端が両本体フレーム50に固定されてい
る。このスライドレール84の長手方向は、基板Wの搬
送方向に対して傾斜している。スライドレール84の一
端は駆動ローラ14の下部近傍に固定され、スライドレ
ール84の他端は駆動ローラ16の下部近傍に固定され
る。モータ及びワイヤ等の駆動系はノズル81を移動さ
せるものである。
基板Wの搬送方向と交差する方向に移動させることによ
って、すなわちノズル81を基板Wの搬送方向と直交す
る方向に移動させつつ基板Wの搬送方向に移動させるこ
とによって、ノズル81を搬送中の基板Wの搬送方向上
流側の後端に沿って移動させる機構である。このノズル
スライド機構83は、スライドレール84と、モータ及
びワイヤ等から成る駆動系から構成される。スライドレ
ール84は、ノズル81のスライド部をスライドレール
84の長手方向に沿って移動可能なように保持するレー
ルであって、両端が両本体フレーム50に固定されてい
る。このスライドレール84の長手方向は、基板Wの搬
送方向に対して傾斜している。スライドレール84の一
端は駆動ローラ14の下部近傍に固定され、スライドレ
ール84の他端は駆動ローラ16の下部近傍に固定され
る。モータ及びワイヤ等の駆動系はノズル81を移動さ
せるものである。
【0039】他の構成については、第1実施形態あるい
は第2実施形態と同様である。本実施形態では、基板W
の搬送方向上流側の後端が図7及び図8に示すようにノ
ズル81の第1面61b及び第2面61cと対向する位
置まで搬送されてくると、制御部からの指令によって、
搬送機構10による基板Wの搬送速度及びノズルスライ
ド機構83によるノズルの移動速度が同時に制御され
る。この制御では、基板Wの搬送方向上流側の後端とノ
ズル81の第3面61dとの距離を図8に示すような距
離に一定に保ちながら、ノズル81を基板Wの搬送方向
上流側の後端の一側端側(図7の上側)の図7に示す位
置から、基板Wの搬送方向上流側の後端の他側端側(図
7の下側)へと移動させる。また、このとき、ノズル8
1の噴射パイプ71,72から基板Wの搬送方向上流側
の後部へとエアーが吹き付けられると同時に孔61eか
らエアーが吸引される。これにより、第1気体噴射機構
30によるエアーの吹き付けでは取り除けずに基板Wの
搬送方向上流側の後端に残存していた液滴が吹き飛ばさ
れるとともに、噴射パイプ71,72から吹き出された
エアーにより基板Wの搬送方向上流側の後部から吹き飛
ばされた液滴が、孔61eに吸い込まれていく。
は第2実施形態と同様である。本実施形態では、基板W
の搬送方向上流側の後端が図7及び図8に示すようにノ
ズル81の第1面61b及び第2面61cと対向する位
置まで搬送されてくると、制御部からの指令によって、
搬送機構10による基板Wの搬送速度及びノズルスライ
ド機構83によるノズルの移動速度が同時に制御され
る。この制御では、基板Wの搬送方向上流側の後端とノ
ズル81の第3面61dとの距離を図8に示すような距
離に一定に保ちながら、ノズル81を基板Wの搬送方向
上流側の後端の一側端側(図7の上側)の図7に示す位
置から、基板Wの搬送方向上流側の後端の他側端側(図
7の下側)へと移動させる。また、このとき、ノズル8
1の噴射パイプ71,72から基板Wの搬送方向上流側
の後部へとエアーが吹き付けられると同時に孔61eか
らエアーが吸引される。これにより、第1気体噴射機構
30によるエアーの吹き付けでは取り除けずに基板Wの
搬送方向上流側の後端に残存していた液滴が吹き飛ばさ
れるとともに、噴射パイプ71,72から吹き出された
エアーにより基板Wの搬送方向上流側の後部から吹き飛
ばされた液滴が、孔61eに吸い込まれていく。
【0040】第2気体噴射機構80のノズル81が基板
Wの搬送方向上流側の後端の他側端側(図7の下側)ま
で移動し終わると、基板Wの搬送速度が元に戻され、ま
たノズル81がノズルスライド機構83により元の位置
に戻される。ここでは、第2気体噴射機構80のノズル
81の動きが2次元的なものであり、ノズル81は基板
Wの搬送方向に対して斜めに移動する。これにより、基
板Wの搬送を止めることなく基板Wの搬送方向上流側の
後部の液滴を吹き飛ばすことができるので、生産性が向
上する。
Wの搬送方向上流側の後端の他側端側(図7の下側)ま
で移動し終わると、基板Wの搬送速度が元に戻され、ま
たノズル81がノズルスライド機構83により元の位置
に戻される。ここでは、第2気体噴射機構80のノズル
81の動きが2次元的なものであり、ノズル81は基板
Wの搬送方向に対して斜めに移動する。これにより、基
板Wの搬送を止めることなく基板Wの搬送方向上流側の
後部の液滴を吹き飛ばすことができるので、生産性が向
上する。
【0041】なお、第3実施形態において、ノズル81
に代えて第1実施形態に示す気体吹き付けノズル41、
気体吹き付けノズル141a及び141b、あるいは気
体吹き付けノズル241a及び241bを用いてもよ
い。上述のそれぞれの実施形態においては、基板Wは搬
送機構10によって水平な状態で搬送されるが、本発明
はこれに限定されるものではなく、例えば、搬送機構1
0によって基板Wを基板Wの搬送方向に向かって左右い
ずれかに傾斜させたり、基板Wの主面が鉛直方向に沿う
ように基板Wをたてて搬送させて、これに応じてその他
の機構を配置する構成としてもよい。
に代えて第1実施形態に示す気体吹き付けノズル41、
気体吹き付けノズル141a及び141b、あるいは気
体吹き付けノズル241a及び241bを用いてもよ
い。上述のそれぞれの実施形態においては、基板Wは搬
送機構10によって水平な状態で搬送されるが、本発明
はこれに限定されるものではなく、例えば、搬送機構1
0によって基板Wを基板Wの搬送方向に向かって左右い
ずれかに傾斜させたり、基板Wの主面が鉛直方向に沿う
ように基板Wをたてて搬送させて、これに応じてその他
の機構を配置する構成としてもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明では、第1乾燥手段による気体の
吹き付けでは取り除くことができずに残る部分的な残存
処理液を、その部分の乾燥に機能を特化した第2乾燥手
段によって吹き飛ばすこととしたため、装置のコストや
ランニングコストを抑えつつ基板の乾燥をより確実に行
うことができる。
吹き付けでは取り除くことができずに残る部分的な残存
処理液を、その部分の乾燥に機能を特化した第2乾燥手
段によって吹き飛ばすこととしたため、装置のコストや
ランニングコストを抑えつつ基板の乾燥をより確実に行
うことができる。
【図1】本発明の第1実施形態による基板乾燥装置を含
む乾燥室及び洗浄室の側面図。
む乾燥室及び洗浄室の側面図。
【図2】第1実施形態の基板乾燥装置の平面図。
【図3】図2のIII −III 矢視図。
【図4】第2実施形態の基板乾燥装置の側面図。
【図5】第2実施形態の基板乾燥装置の平面図。
【図6】第2実施形態のノズルの斜視図。
【図7】第3実施形態の基板乾燥装置の平面図。
【図8】第3実施形態のノズルの斜視図。
【図9】従来の基板乾燥の状態図。
【図10】第1実施形態の別の第2気体噴射機構の概略
図。
図。
【図11】第1実施形態のさらに別の第2気体噴射機構
の概略図。
の概略図。
3 基板乾燥装置 10 搬送機構(搬送手段) 30 第1気体噴射機構(第1乾燥手段) 31a 第1噴出口(第1気体吐出口) 40,60,80,140,240 第2気体噴射機
構(第2乾燥手段) 41,141a,141b,241a,241b 気
体吹き付けノズル 43,63,83 ノズルスライド機構(ノズル移動
手段) 61,81 ノズル(気体吹き付けノズル) 61e 孔(気体吸引口) 71,72 噴射パイプ(第2気体吐出口)
構(第2乾燥手段) 41,141a,141b,241a,241b 気
体吹き付けノズル 43,63,83 ノズルスライド機構(ノズル移動
手段) 61,81 ノズル(気体吹き付けノズル) 61e 孔(気体吸引口) 71,72 噴射パイプ(第2気体吐出口)
Claims (6)
- 【請求項1】処理液が付着した基板の表面に気体を吹き
付けることにより処理液を基板の表面から吹き飛ばして
基板を乾燥させる基板乾燥装置において、 処理液が付着した基板を搬送する搬送手段と、 基板の搬送方向と交差する方向に沿って延設され、処理
液が付着した基板の表面に気体を吹き付ける第1乾燥手
段と、 基板の表面全体にわたる前記第1乾燥手段による気体の
吹き付け後に、基板の搬送方向上流側の後部に気体を吹
き付ける第2乾燥手段と、を備えた基板乾燥装置。 - 【請求項2】前記第1乾燥手段は基板の搬送方向と概ね
直交する方向に沿って延びる第1気体吐出口を有してお
り、 前記第2乾燥手段は、概ね基板の搬送方向に沿って延び
る第2気体吐出口が先端に形成されている気体吹き付け
ノズルと、前記気体吹き付けノズルを基板の搬送方向と
直交する方向に移動させるノズル移動手段とを有してい
る、請求項1に記載の基板乾燥装置。 - 【請求項3】前記第2気体吐出口から吹き出される気体
の流れの方向は、基板の搬送方向と直交する方向に対し
て搬送方向上流側に傾いている、請求項2に記載の基板
乾燥装置。 - 【請求項4】前記第2乾燥手段は、第2気体吐出口及び
気体吸引口が形成されている気体吹き付けノズルと、前
記気体吹き付けノズルを基板の搬送方向と直交する方向
に移動させるノズル移動手段とを有している、請求項1
に記載の基板乾燥装置。 - 【請求項5】前記第2乾燥手段による気体の吹き付けは
搬送が一時的に停止している基板の搬送方向上流側の後
部に対して行われる、請求項2から4のいずれかに記載
の基板乾燥装置。 - 【請求項6】前記第2乾燥手段による気体の吹き付けは
搬送中の基板の搬送方向上流側の後部に対して行われ、 前記ノズル移動手段は、前記気体吹き付けノズルを、基
板の搬送方向と直交する方向に移動させつつ、且つ基板
の搬送速度と実質的に同じ速度で基板の搬送方向に移動
させる、請求項2から4のいずれかに記載の基板乾燥装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27274897A JPH11111666A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 基板乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27274897A JPH11111666A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 基板乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11111666A true JPH11111666A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17518217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27274897A Pending JPH11111666A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 基板乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11111666A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6238803B1 (en) | 1996-02-26 | 2001-05-29 | Applied Materials, Inc. | Titanium nitride barrier layers |
| US7017281B2 (en) | 2002-08-30 | 2006-03-28 | Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. | Substrate processing apparatus and substrate processing method drying substrate by spraying gas |
| WO2019011382A1 (de) * | 2017-07-14 | 2019-01-17 | RENA Technologies GmbH | Trocknungsvorrichtung und verfahren zur trocknung eines substrats |
| US20210229488A1 (en) * | 2008-12-19 | 2021-07-29 | Flooring Industries Limited, Sarl | Methods for manufacturing panels and panel obtained thereby |
-
1997
- 1997-10-06 JP JP27274897A patent/JPH11111666A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6238803B1 (en) | 1996-02-26 | 2001-05-29 | Applied Materials, Inc. | Titanium nitride barrier layers |
| US7017281B2 (en) | 2002-08-30 | 2006-03-28 | Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. | Substrate processing apparatus and substrate processing method drying substrate by spraying gas |
| US20210229488A1 (en) * | 2008-12-19 | 2021-07-29 | Flooring Industries Limited, Sarl | Methods for manufacturing panels and panel obtained thereby |
| WO2019011382A1 (de) * | 2017-07-14 | 2019-01-17 | RENA Technologies GmbH | Trocknungsvorrichtung und verfahren zur trocknung eines substrats |
| US12372300B2 (en) | 2017-07-14 | 2025-07-29 | RENA Technologies GmbH | Drying device and method for drying a substrate |
| US12523425B2 (en) | 2017-07-14 | 2026-01-13 | RENA Technologies GmbH | Drying device and method for drying a substrate |
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