JPH1111170A - 不整地走行用車両のベルト室冷却構造 - Google Patents

不整地走行用車両のベルト室冷却構造

Info

Publication number
JPH1111170A
JPH1111170A JP17003997A JP17003997A JPH1111170A JP H1111170 A JPH1111170 A JP H1111170A JP 17003997 A JP17003997 A JP 17003997A JP 17003997 A JP17003997 A JP 17003997A JP H1111170 A JPH1111170 A JP H1111170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
air
chamber
engine
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17003997A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Suzuki
隆 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP17003997A priority Critical patent/JPH1111170A/ja
Publication of JPH1111170A publication Critical patent/JPH1111170A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルト室内への水の侵入を防止できる不整地
走行用車両のベルト室冷却構造を提供する。 【解決手段】 車体フレーム150の前部に左, 右前輪
を、後部に左, 右後輪を取付け、該車体フレーム150
の前,後輪の間に燃料タンク,鞍乗型シートを前から順
に搭載するとともに該燃料タンクの下方にエンジン30
を搭載し、該エンジン30の側部にVベルト式無段変速
装置31を配設した不整地走行用車両のベルト室冷却構
造において、上記車体フレーム150の燃料タンク下方
に位置するパイプ製のタンクレール151の前端付近に
空気入口151aを形成するとともに後端付近に空気出
口151bを形成し、該空気出口151bと上記Vベル
ト式無段変速装置の空気導入口51a(ベルト室)とを
冷却空気ダクト155で連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Vベルト式無段変
速装置を備えた不整地走行用車両のベルト室の冷却構造
に関する。
【0002】一般に、不整地走行用車両は、車体フレー
ムの前後に幅広低圧タイヤ(バルーンタイヤ)付車輪を
配置し、該前,後輪の間に燃料タンク,鞍乗型シートを
搭載するとともに、該燃料タンクの下方にエンジンを搭
載して構成されている。また上記車両では、エンジンの
側部にVベルト式無段変速装置を配置する場合がある。
【0003】この種のVベルト式無段変速装置に採用さ
れるVベルトは一般に合成ゴム製であり、比較的耐熱性
が低く、摩擦熱等により劣化し易い。このためVベルト
が収容されたベルトケース内に走行風を導入して冷却す
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記不整地
走行用車両は、その用途からして例えば車輪が略水没す
るくらいの水中走行に使用される場合がある。そのた
め、上記エンジン側部にVベルト式無段変速装置を備え
た車両では、ベルトケースへの冷却空気の取り入れ口の
配置如何によってはベルト室内に水が侵入し、Vベルト
が劣化するおそれがある。またベルト室内に冷却空気を
導入する際に埃やごみが入り込む場合があり、この点か
らもVベルトが劣化するという問題がある。
【0005】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、ベルト室内への水の侵入を防止できるとともに、埃
やごみが入り込むのを防止できる不整地走行用車両のベ
ルト室冷却構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車体
フレームの前部に左, 右前輪を、後部に左, 右後輪を取
付け、該車体フレームの前,後輪の間に燃料タンク,鞍
乗型シートを前から順に搭載するとともに該燃料タンク
の下方にエンジンを搭載し、該エンジンの側部にVベル
ト式無段変速装置を配設した不整地走行用車両のベルト
室冷却構造において、上記車体フレームの燃料タンク下
方に位置するパイプ製のタンクレールの前端付近に空気
入口を形成するとともに後端付近に空気出口を形成し、
該空気出口と上記Vベルト式無段変速装置のベルト室と
を冷却空気ダクトで連結したことを特徴としている。
【0007】請求項2の発明は、車体フレームの前部に
左, 右前輪を、後部に左, 右後輪を取付け、該車体フレ
ームの前,後輪の間に鞍乗型シートを搭載するとともに
該シートの下方にエンジンを搭載し、該エンジンの後方
にエアクリーナを配設し、該エアクリーナと気化器とを
吸気ダクトで連結し、上記エンジンの側部にVベルト式
無段変速装置を配設した不整地走行用車両のベルト室冷
却構造において、上記エアクリーナを吸気室と冷却空気
室とに隔壁により画成し、該吸気室を上記気化器に吸気
ダクトで連結し、上記冷却空気室を上記ベルト室に冷却
空気ダクトで連結し、上記エアクリーナの吸気室,及び
冷却空気室にそれぞれ独立して空気を導入する吸気通
路,冷却空気通路の空気入口を互いに離隔して位置させ
たことを特徴としている。
【0008】
【発明の作用効果】請求項1の発明に係るベルト室冷却
構造によれば、燃料タンク下方を通るタンクレールの前
端付近に空気入口を、後端付近に空気出口を形成し、該
空気出口とベルト室とを冷却空気ダクトで連結したの
で、タンクレールの前端付近というエンジン熱を受けに
くく温度の低い部位にて冷却空気を採取し、これをタン
クレールを介してベルト室内に供給するようにしたの
で、構造の複雑さをきたすことなく温度の低い空気をベ
ルト室に供給でき、ベルト室内を効率良く冷却でき、V
ベルトの耐久性を確保できる効果がある。
【0009】そしてこの場合、上記タンクレールの前端
付近の空気入口は車輪より高所に位置しており、従って
車輪が水没する程の水中走行を行った場合にも空気入口
が水没することはなく、ベルト室内への水の侵入を防止
でき、この点からもVベルトの耐久性を確保できる効果
がある。
【0010】請求項2の発明によれば、エアクリーナを
吸気室と冷却空気室とに画成し、該冷却空気室とベルト
室とを冷却空気ダクトにより連結したので、従来から設
けられている燃焼空気用のエアクリーナを利用して冷却
空気を濾過でき、該濾過された冷却空気をベルト室内に
供給して埃やごみのベルト室内への侵入を防止でき、V
ベルトの耐久性を確保できる効果がある。
【0011】また上記エアクリーナの吸気室,冷却空気
室に外気を導入する吸気通路,冷却空気通路の空気入口
を互いに離隔させたので、エンジンとベルト室との吸気
負圧の差による吸気干渉を回避でき、冷却空気を安定し
てベルト室に供給できる効果がある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1ないし図22は、請求項
2の発明の一実施形態による不整地走行用4輪車のベル
ト室冷却構造を説明するための図であり、図1〜図3は
それぞれ右側面図,平面図,正面図、図4〜図6はそれ
ぞれ車体フレームの左側面図,底面図,後部平面図、図
7,図8は車体フレームのエンジンガード取付け部分を
示す左側面図,断面図、図9,図10はシートレールの
車体後部を示す左側面図,背面図、図11はエンジンマ
ウント用クロスパイプの断面図、図12はセルモータの
配置構造を示す断面図、図13〜図15はそれぞれVベ
ルト室冷却構造を示す右側面図,平面図,正面図、図1
6〜図18はそれぞれ吸気装置の燃料タンク廻りを示す
左側面図,正面図,平面図、図19,図20はフードボ
ード取付け構造を示す平面図,右側面図、図21,図2
2はフェンダの断面図である。なお、本実施形態でいう
左右,前後とはシートに着座した状態で見た場合の左
右,前後を意味する。
【0013】図において、1は不整地走行用4輪バイク
であり、これは車体フレーム2の中央部にエンジンユニ
ット3を搭載し、上部に前から順に操向ハンドル4,燃
料タンク5,鞍乗型シート6を配設した概略構造のもの
である。上記車体フレーム2の前部には前輪懸架装置7
を介して左, 右のバルーンタイヤ付前輪8が、また後部
には後輪懸架装置9を介して左, 右のバルーンタイヤ付
後輪10が装着されており、該前輪8,及び後輪10の
上方にはそれぞれ前フェンダ11,後フェンダ12が配
設されている。また上記車体フレーム2の前端には鋼管
製のフロントバンパ13が配設されている。
【0014】上記車体フレーム2は、図4〜図6に示す
ように、左, 右一対のクレードル状のサイドフレーム1
5を複数のクロスメンバ17で接合し、各サイドフレー
ム15の後部に車体後方に延びる左, 右一対のシートレ
ール18を接続するとともに、該シートレール18の中
央部間にリヤクロスメンバ16を架設してなるいわゆる
ダブルクレードル型のものである。
【0015】上記各サイドフレーム15は上下方向に延
びる左,右の前部パイプ15aの下端、上端に車体後方
に延びるアンダパイプ15b,アッパパイプ15cを接
続し、両パイプ15b,15cの後部同士を結合すると
ともに、前部同士の間に後方斜め下方に傾斜するダウン
チューブ15dを架設した構造となっている。このアン
ダパイプ15b,アッパパイプ15cは横断面角形のも
ので、該アンダパイプ15bは側面視で直線状に形成さ
れており、かつ僅かに前上がりに傾斜している。この前
上がりの傾斜は、走行時に障害物がアンダパイプ15b
に当たった場合に該障害物を後方に逃がし易くするため
のものである。
【0016】上記各クロスメンバ17は下方に開口する
横断面大略ハット状に形成されている。この形状にした
ことにより、該各クロスメンバ17に後述する各部品を
専用の取付け用ブラケットを介することなく直接取り付
けることが可能となっており、これによりフレーム強度
の向上を図りながら部品点数の削減を図っている。また
上記クロスメンバ17を下方に開口させたことにより泥
水等が該クロスメンバ17に溜まるのを防止している。
ちなみに、従来のクロスメンバは円形断面をなしてお
り、該円形のクロスメンバに部品を取付けるには別個に
専用の取付け用ブラケットが必要であり、部品点数が増
大するという問題があった。
【0017】上記アンダパイプ15bの前部下面には、
図7,図8に示すように、板金製のエンジンガード19
が配設されており、該エンジンガード19は上記クロス
メンバ17にボルト19bで締め付け固定されている。
このエンジンガード19の前端部19aは、側面視で上
記フロントバンパ13と略連続面をなすように上方に屈
曲形成されており、該前端部19aはバンパ13にボル
ト19cで締め付け固定されている。
【0018】上記リヤクロスメンバ16は下方に開口す
るコ字状のメンバ部材16aに該開口を閉塞する幅広の
板部材16bをもなか状に接合してなる略角筒形のもの
であり(図9参照)、該リヤクロスメンバ16の下面に
は後方に開口する断面ハット状のブラケット20を介し
て後輪懸架装置9のリヤサスペンション9aの上端部が
連結されている。また上記板部材16bの左, 右両側部
にはステー部16cが一体に突出形成されており、該ス
テー部16cに後述するエアクリーナ21の後端部がボ
ルト締め固定されている(図6,図9参照)。
【0019】上記左側のシートレール18の後端部とア
ンダパイプ15bの上部との間には外側に開口する断面
ハット状のバックステー25が三角形をなすように架け
渡して接合されている。該バックステー25はプレス成
形品であり、複数の電装部品を取り付けるためのブラケ
ット部25a・・がプレス成形により一体形成されてお
り、これにより部品点数の削減を図りながら上記シート
レール18の支持強度の向上を図っている。ちなみに、
従来のバックステーは円形断面を有しており、これに電
装部品を取付けるには別個に取付け用ブラケットが必要
であり、部品点数が増えるという問題があった。
【0020】また上記左, 右のシートレール18の後端
部間には収納ボックス26が配設されている。該収納ボ
ックス26は左,右のシートレール18,18に固定さ
れた左, 右のステー26a,26bにボルト26eで締
め付け固定されている。ここで右側ステー26aは横断
面L字形に形成されており、その横辺部26cが収納ボ
ックス26の段部26dの上面に当接している。これに
より収納ボックス26が上記ボルト26eの軸回りに回
動するのを阻止している(図9,図10参照)。
【0021】上記エンジンユニット3は水冷式4サイク
ル並列2気筒のエンジン本体30と、該エンジン本体3
0の幅方向右側部に結合配置されたVベルトドライブ式
無段変速装置31とを備えている。該エンジンユニット
3はクランク軸32を車幅方向に向けて車体フレーム2
に搭載されており、上記ダウンチューブ15d,各クロ
スメンバ17に固着された各ブラケット33a,33b
により支持されている。なお上記エンジン本体30は上
記クランク軸32が収容されたクランクケース30aの
前部上面にシリンダブロック30b、シリンダヘッド3
0cを積層締結した構造となっている。
【0022】上記シリンダヘッド30cは左, 右のアッ
パパイプ15c,15c間に架設されたクロスパイプ3
4により支持されている。このクロスパイプ34は、図
11に示すように、アッパパイプ15cと同一高さに配
置された円筒部材34aの両端に板部材34bを接合し
たもので、該板部材34bは上記アッパパイプ15cの
上面に接合されたブラケット35にボルト36により着
脱可能に締結固定されている。
【0023】上記クロスパイプ34を着脱可能に構成し
たので、エンジンユニット3を車体フレーム2に搭載
し、又は取り外す際の着脱作業性を改善しつつアッパパ
イプ15cひいてはシートレール18を低い位置に配置
できる。即ち、エンジン着脱作業時には、上記クロスパ
イプ34を車体フレーム2から取り外しておくことによ
り該クロスパイプ34が作業の邪魔になることがない。
またクロスパイプ34を固定式にした場合には、該クロ
スパイプ34がエンジン着脱作業の邪魔になるのを回避
するために該クロスパイプを高所に配置する必要があ
り、その結果アッパパイプ15c,シートレール18を
高くせざるを得ない。
【0024】上記クランクケース30aの左側壁にはオ
イルフィルタ41が、また前壁にはセルモータ42がそ
れぞれクランク軸32と平行に配置されている。このセ
ルモータ42は、図12に示すように、上記左, 右のダ
ウンチューブ15dに締結された一対のエンジン支持用
のブラケット33a間で、かつクランクケース30aの
凹部30d内に配置されている。このようにエンジン前
側のデッドスペースを有効利用したので、セルモータ4
2をコンパクトに配置することができる。
【0025】上記シリンダヘッド30bの前壁には排気
管37が接続れており、該排気管37は車体前方に導出
された後エンジン30の上部の右側方を通って車両後方
に延びており、該排気管37の後端部には消音器38が
接続されている。この消音器38は、図10に示すよう
に、右側のシートレール18の外側に配置されており、
該消音器38には、外表面の上側,内側を覆う断熱板3
9が取り付けられている(図10参照)。これにより排
気熱によるエアクリーナ21,収納ボックス26,バッ
テリ40への悪影響を防止している。
【0026】上記バッテリ40は、図1,図2に示すよ
うに、シート6の下方に形成されたメンテナンス開口6
a内に配置されており、該開口6aはシート6を脱着す
ることにより開閉可能となっている。また上記バッテリ
40は車体中心線Cに対して消音器38,及びVベルト
無段変速装置31と反対側(左側)にオフセットされて
おり、これにより左右の重量バランスを改善している。
【0027】ここで、上記排気管37をエンジン下部で
かつアンダパイプより上方を通るように、あるいはVベ
ルト式無段変速装置のクランク軸方向反対側でかつフラ
イホイールマグネトの下方に配置してもよい。このよう
にした場合には、排気熱による吸気系への悪影響を抑制
できる。
【0028】また上記シリンダヘッド30bの後壁には
吸気管45を介して気化器46が接続されており、該気
化器46には吸気ダクト47を介して上記エアクリーナ
21が接続されている。このエアクリーナ21は左,右
のシートレール18,18間でかつシート6の下方に配
置されており、該エアクリーナ21の後側に上記バッテ
リ40,収納ボックス26が配置されている。
【0029】上記クランクケース30aの右側壁にはベ
ルト室50をクランク室と独立させて形成するベルトケ
ース51が締結されており、該ベルト室50内に上記V
ベルト式無段変速装置31が配設されている。この無段
変速装置31は、図13,図14に示すように、クラン
ク軸32の右端部に装着された駆動プーリ52と、出力
軸53に装着された従動プーリ54とにVベルト55を
巻回した構造を有している。
【0030】上記駆動プーリ52は、クンク軸32に固
着された固定プーリ52aとウェイト56の遠心力によ
り軸方向に移動してプーリ径を変化させる可動プーリ5
2bとを備えている。また上記固定プーリ52a,可動
プーリ52bの外周縁には送風用の羽根52cが一体形
成されており、エンジンの回転中は常に該羽根52cの
回転により、後述する冷却空気導入ダクト65を介して
冷却空気をベルト室50内に吸引するようになってい
る。
【0031】また上記従動プーリ54は上記出力軸53
に固定された固定プーリ54aと、遠心クラッチ57を
介して軸方向移動可能に装着された可動プーリ54bと
を備えている。なお上記出力軸53からの出力は、前輪
駆動軸58,後輪駆動軸59を介して前輪8,後輪10
に伝達される。
【0032】上記ベルト室50の冷却構造について説明
する。上記ベルトケース51は、車幅方向右側端に位置
する側壁51eとこれの周囲を囲む周壁51fとからな
る横断面略コ字状のものである。上記周壁51fの上部
の前後方向略中央には上記ベルト室50内に連通する冷
却空気導入口51aが形成されている。また上記周壁5
1fの前部,及び後部にはそれぞれ空気導出口51b,
51cが形成されており、該各導出口51bには冷却空
気導出ダクト60,61が接続されている。該各導出ダ
クト60,61はエンジン上部に向けて延び、シリンダ
ヘッド30cの右方にて合流し、該合流部62の排出口
62aはシリンダヘッド30cの点火プラグ付近を指向
するように開口している。
【0033】ここで上記エアクリーナ21の内部は前後
方向に延びる隔壁22により吸気室21aと冷却空気室
21bとに画成されており、各室21a,21b内には
空気を濾過するエレメント63,64が配設されてい
る。そして上記冷却空気室21bのエレメント64より
下側部分に上記冷却空気導入ダクト65が接続され、該
冷却空気導入ダクト65は上記冷却空気導入口51aに
接続されている。
【0034】また上記吸気室21aの上記エレメント6
3より下側部分は吸気ダクト47を介して上述の気化器
46に接続されている。なお、冷却空気室21b側のエ
レメント64は必ずしも設けなくてもよい。
【0035】また上記エアクリーナ21の上壁には上記
吸気室21aに連通する外気吸入ダクト66と、上記冷
却空気室21bに連通する冷却空気吸入ダクト67とが
接続されている。上記外気吸入ダクト66は前方に少し
斜め上向きに延びており、該ダクト66の吸入口66a
は上記燃料タンク5の後端下方に上向きに開口している
(図4,図16参照)。
【0036】また上記冷却空気吸入ダクト67は前方に
略直線状に延びており、該ダクト67の吸入口67aは
燃料タンク5の後端下方に前向きに開口している。そし
てこの吸入口67aと上記吸入口66aとは上下方向に
吸気干渉が生じない程度にずれた位置に配置されてお
り、かつ異なる方向に向いて開口している。これにより
燃焼用の空気は外気吸入ダクト66からエアクリーナ2
1の吸気室21aを通って吸気ダクト47,気化器4
6,吸気管45を介してエンジン本体30に供給され
る。またベルト室冷却用の空気は冷却空気吸入ダクト6
7からエアクリーナ21の冷却空気室21b,冷却空気
導入ダクト65を介してベルト室50内に導入される。
そしてベルト室50内を冷却した空気は各導出ダクト6
0,61を通ってシリンダヘッド30cの点火プラグ付
近に吹き出される。
【0037】上記燃料タンク5は、図16〜図18に示
すように、エンジン本体30の上方に配置されており、
左, 右のアッパパイプ15cの前端部,及び後端部に立
設された各ブラケット68,69上にボルト締め固定さ
れている。この燃料タンク5はロアタンク5a上にアッ
パタンク5bを接合してなるもので、該燃料タンク5の
後壁にはこれを覆うようにシート6の前端部6aが当接
している。
【0038】上記燃料タンク5の前部には凹部70が凹
設されており、該凹部70内を上記操向ハンドル4のス
テアリングシャフト4aが挿通している。そして燃料タ
ンク5の左,右前端部は上記ステアリングシャフト4a
より前方に延出している。このステアリングシャフト4
aは上記アッハパイプ15c,15c間に架設された支
持ブラケット71,及び上記前部パイプ15aに固着さ
れた支持部材72により枢支されている(図4参照)。
【0039】また燃料タンク5の上面5cには燃料給油
口を開閉する燃料キャップ75,及び燃料量を表示する
燃料メータ76がそれぞれ配設されている。この燃料メ
ータ76は燃料キャップ75の前側でかつ操向ハンドル
4の後方に配置されている。このように燃料メータ76
を操向ハンドル4と燃料キャップ75との間に配置した
ことから、シート6に着座した状態での燃料残量の確認
がし易くなっており、かつ操向ハンドル4が、草木の茂
った不整地での走行時に燃料メータ76に草木等が当た
るのを防止する保護部材として機能し、該燃料メータ7
6の損傷を防止できる。
【0040】また上記燃料タンク5の底面5dには燃料
溜まり部77が下方に膨出形成されており、該燃料溜ま
り部77の底面には、燃料コック78が開閉レバー78
を車幅方向外側に向けて接続されている。この燃料コッ
ク78は燃料供給管79を介して上記気化器46に接続
されており、左, 右のアッパパイプ15c,15c間の
左側寄りに配置されている。これによりシート6に着座
した状態で開閉操作できるようになっている。
【0041】次に上記エアクリーナ21に空気を供給す
る吸気装置について説明する。上記燃料タンク5の底面
5dの下方には、該底面5dの略全面を覆う大きさの平
板状のガイド板80が配設されている。該ガイド板80
はエンジン熱が燃料タンク5に伝わるのを阻止する遮熱
機能を有している。このガイド板80はゴム製のもの
で、これの左, 右縁部80a,80bは左, 右のアッパ
パイプ15cの上面に載置されており、また前端部80
cは締結部材81によりアッパパイプ15cに固定され
ている。また上記ガイド板80の左, 右後端部には上方
に延びる取付け片80dが一体形成されており、該各取
付け片80dは上記ブラケット69に螺子止め固定され
ている。
【0042】また上記ガイド板80の燃料溜まり部77
に臨む部分には袋状の遮熱部83が一体に膨出形成され
ており、該遮熱部83内に上記燃料コック78が配置さ
れている。なおこの遮熱部83にはコック78の操作レ
バー78aを開閉操作するための切り欠き孔82が外方
に開口するように形成されている。
【0043】上記ガイド板80の左, 右縁部80a,8
0bの前後方向中央部には荷重受け部84が上方に突出
するよう一体形成されている。該荷重受け部84により
燃料タンク5の底面5dが支持されており、かつ該荷重
受け部84部分はバンド部材85によりアッパパイプ1
5cに締め付け固定されている。
【0044】上述のように上記荷重受け部84上に燃料
タンク5の底面5dが当接しており、該底面5dとガイ
ド板80との間に形成された空間が空気通路86となっ
ている。この空気通路86の前端部は車体前方に向けて
開口しており、後端部は上記エアクリーナ21に接続さ
れた外気吸入ダクト66の吸入口66a,及び冷却空気
吸入ダクト67の吸入口67aに向けて開口している。
【0045】また上記燃料タンク5の底面5dにはタン
ク内方に凹む逆V字状の溝部87が凹設されており、該
溝部87は上記空気通路86の通路面積を大きくしてい
る。これにより空気通路86の前方からの走行風を上記
吸入口66a,吸入口67aに供給する吸気装置が構成
されている。
【0046】次にフェンダ構造について説明する。上記
左,右の前フェンダ11,11及び左,右の後フェンダ
12,12はそれぞれフェンダ本体11a,12aの
左, 右外縁にオーバフェンダ11b,12bを接続して
なる2分割タイプのもので、フェンダ本体11a,12
aには硬質樹脂が、またオーバフェンダ11b,12b
にはフェンダ本体11a,12aより比較的柔らかい軟
質樹脂が採用されており、これにより草木の茂った不整
地を走行する場合のオーバフェンダ11b,12bの損
傷を抑制している。またオーバフェンダ11b,12b
が損傷した場合には単品交換が可能であり、コスト的に
有利である。
【0047】上記前フェンダ本体11aの前面には左,
右一対のヘッドライト90が装着されており、該ヘッド
ライト90はフェンダ本体11aに直接取付けられてい
る(図2,図3参照)。これにより車体フレームにブラ
ケットを介して取付ける場合に比べて部品点数の削減を
図っている。
【0048】上記前フェンダ11,後フェンダ12の合
わせ構造は以下の通りである。なお、前,後フェンダ1
1,12の合わせ構造は同一であるので、後フェンダ1
2についてのみ説明する。
【0049】上記フェンダ本体12aの外縁には、図1
9,図22に示すように、第1合わせ部91が下方に開
口するよう折り曲げ形成されている。またオーバフェン
ダ12bの内縁には第2合わせ部92が上記第1合わせ
部91の上面に密接するように折り曲げ形成されてお
り、該第2合わせ部92には3つの凹部93が間隔をあ
けて凹設されている(図2参照)。
【0050】上記凹部93内の縦壁93aと該縦壁93
aに当接する上記第1合わせ部91の縦壁91aとはリ
ベット94により接合されている。このリベット94は
軸方向にスリット95aが形成された円筒状のリベット
本体95にくさび部材96を挿入することにより該リベ
ット本体95の先端部を拡開させて上記両縦壁93a,
91aを結合する構造のものである。なお、97はリベ
ット本体95に装着されたワッシャである。
【0051】このように上記フェンダ本体12a,オー
バフェンダ12bにそれぞれ第1,第2合わせ部91,
92を折り曲げ形成したので、両者の合わせ代を大きく
とることができ、合わせ作業を容易に行うことができる
とともに接合強度を向上できる。またリベット94にワ
ッシャ97を装着したので、リベット94の抜けを防止
でき、接合強度をさらに向上できる。さらに上記リベッ
ト94を凹部93内に配置したので、障害物が該リベッ
ト94に当たり難く、この点からもリベット94の抜け
を防止できる。
【0052】次にフートボードの取付け構造について説
明する。上記シート6の下方の左, 右側部、具体的には
上記左,右のアンダパイプ15bの外側に乗員の足を支
持するフートボード100が配設されている。このフー
トボード100は、図19,図20に示すように、前後
一対の支持ブラケット101,102と、該支持ブラケ
ット101,102の上面に配置された平板状のボード
本体103とから構成されている。
【0053】上記ボード本体103は、板金製のもの
で、前後方向に延びる補強用ビード103eを有し、ま
た多数の滑り止め用バーリング13fが形成されてい
る。また上記ボード本体103の外縁,及び内縁には凸
条103aがそれぞれ一体形成されており、これにより
乗員の踏み外しを防止している。
【0054】上記ボード本体103の前縁,及び後縁に
はフランジ部103b,103bが上方に起立するよう
に折り曲げ形成されており、該各フランジ部103bは
前,後オーバフェンダ11b,12bの内縁にボルト締
め固定されている。即ち、ボード本体103の前,後縁
はフェンダ本体11a,12aにこれよりも軟質のオー
バフェンダ11b,12bを介して接合されている。上
記前側オーバフェンダ11bの内面には、図21に示す
ように、リブ11cが車幅方向に延びるよう一体形成さ
れており、該リブ11cは上記フランジ部103bの上
方を覆うように前方に突出している。これにより前輪8
により巻き上げられた泥水がオーバフェンダ11bの内
面に沿ってボード本体103の表面に洩れ出すのを防止
している。
【0055】上記ボード本体103の外端縁を構成する
上記凸条103aは前輪8の最大操舵角状態における車
幅方向外側縁8aより車幅方向外側に位置している(図
19参照)。また上記ボード本体103は前上がりに少
し傾斜しており、これにより下り坂走行時,あるいは減
速時において乗員が体重の前方移動に対して踏ん張り易
くなっている。
【0056】上記各支持ブラケット101,102は厚
板のブラケット本体101a,102aに角筒状のステ
ー101b,102bを溶接して構成されており、該各
ステー101b,102bに上記ボード本体103がボ
ルト103fにより締め付け固定されている。なお、溶
接によりステー101b,102bにボード本体103
を固着してもよい。
【0057】上記左, 右のアンダパイプ15bの外面に
は前,後一対のフートブラケット104,104が溶接
されている(図5参照)。そしてこの各フートブラケッ
ト104に上記ブラケット本体101a,102aがボ
ルト105a,ナット105bにより着脱可能に締結さ
れている。
【0058】また上記右側のボード本体103の下方に
はブレーキペダル106が配設されている。このブレー
キペダル106はペダルアーム106aの基部106b
を上記ブラケット本体103に揺動自在に枢支するとと
もに、前端の踏部106cをボード本体103に形成さ
れたペダル開口103cから上方に突出させた構造とな
っている。上記ペダルアーム106aにはストッパ部材
108が固着されており、該ストッパ部材108は上記
ボード本体103の下面に突設された当接座103dに
当接して該ブレーキペダル106の上方回動位置を規制
する。
【0059】上記ブラケット本体102a前縁部には支
持軸107が車幅方向に突出するように固着されてお
り、該支持軸107により上記ペダルアーム106aの
基部106bが上下揺動可能に枢支されている。またブ
ラケット本体102aの後縁部には上方に延びる支持片
109が一体形成されており、該支持片109にはブレ
ーキケーブル110のアウタチューブ111が固定され
ており、インナチューブ112は上記ペダルアーム10
6aの基部106bに固定されたアーム106dに連結
されている。なお、113はブレーキペダル106を上
方に付勢するリターンスプリングであり、114はブレ
ーキ踏み込み時のみ前,後進切り換えを可能とするため
のコントロールケーブルである。
【0060】次に本実施形態の作用効果について説明す
る。本実施形態のベルト室冷却構造によれば、エアクリ
ーナ21を隔壁22により吸気室21aと空気冷却室2
1bとに画成し、該空気冷却室21bとベルト室50と
を冷却空気導入ダクト65で連結したので、上記エアク
リーナ21により濾過されたた空気をベルト室50内に
供給でき、埃やゴミが侵入するのを防止でき、Vベルト
55の寿命を延長できる。
【0061】また上記エアクリーナ21の空気冷却室2
1bに外気導入ダクト67を接続し、該外気導入ダクト
67の導入口67aを燃料タンク5の下方に開口させた
ので、前,後輪8,10が水没する程度の水中を走行し
た場合にも外気導入ダクト67内に水が侵入することは
ほとんどなく、ベルト室50内への水の侵入を防止して
Vベルト55の劣化を防止できる。
【0062】本実施形態では、上記エアクリーナ21の
吸気室21aに連通する吸気ダクト66の吸込口66a
と、空気冷却室21bに連通する外気導入ダクト67の
導入口67aとを上下方向にずらせて配置するととも
に、上向き,前向きと異なる方向に開口させたので、エ
ンジン側とベルト室側との吸気負圧の差による干渉を回
避でき、冷却空気を安定して供給できる。
【0063】本実施形態の吸気装置によれば、燃料タン
ク5の下方にガイド板80を配設し、該ガイド板80と
タンク底面5dとの間の空間を空気通路86とし、該空
気通路86の前側を車体前方に向けて開口させるととも
に、後側を外気吸入ダクト66の吸込口66a,及び外
気導入ダクト67の導入口67a付近に開口させたの
で、該空気通路86を介して走行風をエアクリーナ21
に供給でき、エンジン30,ベルト室50への空気量を
確保でき、ひいてはエンジン出力及び冷却効率を向上で
きる。
【0064】また上記燃料タンク5の底面dに逆V字状
の溝部87を凹設したので、空気通路86の通路面積を
増大でき、エンジン本体30,ベルト室50への空気量
をさらに増大できる。
【0065】上記ゴム製のガイド板80を左, 右のアッ
パパイプ15cの上面に載置するとともに、該ガイド板
80に荷重受け部84を一体に突出形成し、該荷重受け
部84上に燃料タンク5を搭載したので、タンク底面5
dとガイド板80との空間を大きくとることができ、こ
の点からも上記空気通路86の通路面積を増大できる。
また上記荷重受け部84をゴム製としているので、その
弾性により燃料タンク5の振動を抑制できる。
【0066】また上記ガイド板80に燃料コック78を
覆う遮熱部80dを一体形成したので、エンジン熱によ
るベーパ等の発生を防止できる。
【0067】本実施形態のフートボード取付け構造によ
れば、フートボード100を前後一対の支持ブラケット
101,102と平板状のボード本体103とから構成
し、上記支持ブラケット101,102をアンダパイプ
15bにボルト105a,ナット105bにより着脱可
能に締結したので、フートボード100を組立ラインに
て取付けるようにすることができる。これにより車体フ
レーム2の製造状態での車幅方向寸法を小さくすること
ができ、運搬する際の取り扱いを容易にできるととも
に、電着塗装する際の塗装浴槽を小型化できる。
【0068】また走行中に石等に衝突してフードボード
100が変形した場合には、該ボード本体103,ある
いは支持ブラケット101,102の単品交換が可能で
あり、従来のようなフレームの修正が必要となるといっ
た問題を回避でき、修理コストを低減できる。
【0069】本実施形態では、上記支持ブラケット10
2をブレーキペダル106の支持に兼用したので、ブレ
ーキペダル106を支持するための専用のブラケットを
不要にでき、コストを削減できる。
【0070】またボード本体103の外端縁を構成する
凸条103aを最大操舵角状態の前輪8の車幅方向外側
縁8aより車幅方向外側に位置させたので、ボード本体
103がガードとして機能することとなり、例えば車両
後退時にタイヤに障害物が当たるのを防止でき、走破性
を向上できる。
【0071】またボード本体103の前,後縁をフェン
ダ11,12に接合したので、前,後輪8,10の跳ね
上げた泥等が乗員にかかるのを確実に防止できる。また
フェンダ本体より軟質のオーバフェンダ11b,12b
を介して上記ボード本体103をフェンダ本体11a,
12aに接合したので、ボード本体103をフレームに
着脱自在としたことにより生じ易い寸法誤差を吸収でき
る。
【0072】ここで上記実施形態では、エアクリーナ2
1に吸気室21aに連通する外気吸入ダクト66と、冷
却空気室21bに連通する外気導入ダクト67とが別個
独立のものである場合を説明したが、本発明はこれに限
られるものではない。
【0073】図23及び図24は、上記実施形態の変形
例を示す図であり、図中、図14,図15と同一符号は
同一又は相当部分を示す。この変形例は、エアクリーナ
21の吸気室21a,及び冷却空気室21bの両方に連
通する1本の外気ダクト130を設けた例である。
【0074】上記外気ダクト130は、上記エアクリー
ナ21の隔壁22に連なる仕切り壁131により吸気通
路130aと冷却空気通路130bとに画成されてお
り、また該冷却空気通路130bの空気入口132と吸
気通路130aの空気入口133とは軸方向に吸気干渉
が生じない程度にずらせた位置に開口している。
【0075】本冷却構造では、1本の外気ダクト130
で吸気室21a,冷却空気室21bの両方に外気を導入
するようにしたので、エンジン上方の狭いスペースであ
っても無理なく配置できるとともに、部品点数を低減で
きる。また埃,ごみの侵入を防止できるとともに、吸気
負圧の干渉を回避でき、上記実施形態と同様の効果が得
られる。
【0076】図25は、請求項1の発明の一実施形態に
よるベルト室冷却構造を説明するための図であり、図
中、図4及び図13と同一符号は同一又は相当部分を示
す。
【0077】本実施形態の車体フレーム150は、エン
ジンユニット3の上方に前後方向に延びる1本のパイプ
製タンクレール151を配置し、該タンクレール151
の前端部に左, 右一対の前部ドパイプ152を、後端部
に左, 右一対のシートピラー153を接続した構造のも
のである。また上記前部パイプ152,シートピラー1
53の下端同士はアンダパイプ15bにより接続されて
おり、該アイダパイプ15bとシートピラー153には
シートレール18が接続されている。
【0078】上記タンクレール151の前半部は略水平
に直線状に延びており、後半部は斜め下方に屈曲形成さ
れている。このタンクレール151の前端には空気入口
151aが開口しており、後端には空気出口151bが
開口している。そしてこの空気出口151bには冷却空
気導入ダクト155の一端が接続されており、該ダクト
の他端はベルトケース51の空気導入口51aに接続さ
れている。
【0079】本実施形態によれば、パイプ製タンクレー
ル151の後端の空気出口151bとベルトケース51
の空気導入口51aとを冷却空気ダクト155で連結し
たので、走行風は上記タンクレール151の前端空気入
口151aから該タンクレール151内を通って冷却空
気ダクト155によりベルト室50内に導入されること
となる。そして上記タンクレール151の空気入口15
1aは前,後輪8,10より高所に位置しているから、
該前,後輪8,10が水没するほどの水中走行をした場
合にも空気入口151aが水没することはほとんどな
く、ベルト室内への水の侵入を防止でき、Vベルトの耐
久性を確保できる。
【0080】また上記空気入口151aは、エンジン熱
の影響を受けにくい部位に位置しているので、温度の低
い空気を上記ベルト室50に導入でき、ベルトの冷却効
率が向上し、この点からもVベルトの耐久性を確保でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による不整地走行用4輪車
の右側面図である。
【図2】上記4輪車の平面図である。
【図3】上記4輪車の正面図である。
【図4】上記4輪車の車体フレームの右側面図である。
【図5】上記車体フレームの底面図である。
【図6】上記車体フレーム後半部の平面図である。
【図7】上記車体フレームのエンジンガード部分の左側
面図である。
【図8】上記エンジンガード部分の断面正面図である
(図7のVIII-VIII 線断面図)。
【図9】上記車体フレームのシートレールを示す左側面
図である。
【図10】上記シートレールの車体後端部の背面図であ
る。
【図11】上記4輪車のエンジンマウント用クロスパイ
プを示す断面図である。
【図12】上記エンジンのセルモータ配置構造を示す断
面図である。
【図13】上記4輪車のVベルト室冷却構造を示す右側
面図である。
【図14】上記Vベルト室冷却構造の平面図である。
【図15】上記Vベルト室冷却構造のエアクリーナの正
面図である。
【図16】上記4輪車の燃料タンクの側面図である。
【図17】上記燃料タンクの正面図である。
【図18】上記燃料タンクの平面図である。
【図19】上記4輪車のフートボード取付け構造を示す
平面図である。
【図20】上記フートボード取付け構造の右側面図であ
る。
【図21】上記4輪車のフェンダの断面図(図19のXX
I-XXI 線断面図) である。
【図22】上記フェンダの断面図(図19のXXII-XXII
線断面図) である。
【図23】上記実施形態の変形例によるベルト室冷却構
造を示す平面図である。
【図24】上記ベルト室冷却構造の正面図である。
【図25】請求項1の発明の一実施形態によるベルト室
冷却構造を説明するための側面図である。
【符号の説明】 1 不整地走行用4輪車 2,150 車体フレーム 5 燃料タンク 6 鞍乗型シート 8 前輪 10 後輪 21 エアクリーナ 21a 吸気室 21b 冷却空気室 22 隔壁 30 エンジン 31 Vベルト式無段変速装置 46 気化器 47 吸気ダクト 50 ベルト室 65,155 冷却空気ダクト 66 外気吸入ダクト(吸気通路) 66a 吸入口(空気入口) 67 冷却空気吸入ダクト(冷却空気
通路) 67a 吸入口(空気入口) 151 タンクレール 151a 空気入口 151b 空気出口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームの前部に左, 右前輪を、後
    部に左, 右後輪を取付け、該車体フレームの前,後輪の
    間に燃料タンク,鞍乗型シートを前から順に搭載すると
    ともに該燃料タンクの下方にエンジンを搭載し、該エン
    ジンの側部にVベルト式無段変速装置を配設した不整地
    走行用車両のベルト室冷却構造において、上記車体フレ
    ームの燃料タンク下方に位置するパイプ製のタンクレー
    ルの前端付近に空気入口を形成するとともに後端付近に
    空気出口を形成し、該空気出口と上記Vベルト式無段変
    速装置のベルト室とを冷却空気ダクトで連結したことを
    特徴とする不整地走行用車両のベルト室冷却構造。
  2. 【請求項2】 車体フレームの前部に左, 右前輪を、後
    部に左, 右後輪を取付け、該車体フレームの前,後輪の
    間に鞍乗型シートを搭載するとともに該シートの下方に
    エンジンを搭載し、該エンジンの後方にエアクリーナを
    配設し、該エアクリーナと気化器とを吸気ダクトで連結
    し、上記エンジンの側部にVベルト式無段変速装置を配
    設した不整地走行用車両のベルト室冷却構造において、
    上記エアクリーナを吸気室と冷却空気室とに隔壁により
    画成し、該吸気室を上記気化器に吸気ダクトで連結し、
    上記冷却空気室を上記ベルト室に冷却空気導入ダクトで
    連結し、上記エアクリーナの吸気室,及び冷却空気室に
    それぞれ独立して空気を導入する吸気通路,冷却空気通
    路の空気入口を互いに離隔して位置させたことを特徴と
    する不整地走行用車両のベルト室冷却構造。
JP17003997A 1997-06-26 1997-06-26 不整地走行用車両のベルト室冷却構造 Pending JPH1111170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17003997A JPH1111170A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 不整地走行用車両のベルト室冷却構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17003997A JPH1111170A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 不整地走行用車両のベルト室冷却構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1111170A true JPH1111170A (ja) 1999-01-19

Family

ID=15897488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17003997A Pending JPH1111170A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 不整地走行用車両のベルト室冷却構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1111170A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6648087B2 (en) * 2000-03-30 2003-11-18 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Reservoir tank for radiator of water-cooled saddle-type vehicle
US7281603B2 (en) 2002-11-05 2007-10-16 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Engine
US7281596B2 (en) 2002-11-05 2007-10-16 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Drive belt cooling structure for engine
US8347993B2 (en) * 2006-11-29 2013-01-08 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Motorcycle

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6648087B2 (en) * 2000-03-30 2003-11-18 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Reservoir tank for radiator of water-cooled saddle-type vehicle
US7281603B2 (en) 2002-11-05 2007-10-16 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Engine
US7281596B2 (en) 2002-11-05 2007-10-16 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Drive belt cooling structure for engine
US8347993B2 (en) * 2006-11-29 2013-01-08 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Motorcycle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1111371A (ja) 不整地走行用車両のフートボード取付け構造
US10549804B2 (en) Two-wheeled vehicle
CN203593130U (zh) 鞍乘型车辆的链条驱动装置
KR100568097B1 (ko) 자동이륜차의 배기 제어장치
KR100533653B1 (ko) 저바닥식 차량의 리어 쿠션 설치 구조
KR100533656B1 (ko) 저바닥식 차량의 배기관 구조
KR20040027336A (ko) 저바닥식 차량의 엔진 탑재 구조
JP2003054470A (ja) 小型車両の冷却風導入構造
CA2488150C (en) Intake system structure for vehicle
JP3675894B2 (ja) スクータ型自動二輪車の車体フレーム
CN101574993B (zh) 摩托车
US6102149A (en) Wind deflecting device in a vehicle including a motorcycle
JP2007038708A (ja) 揺動三輪車
US7014240B2 (en) U-shaped locking anti-theft tool storage and support structure in vehicle
JP3707565B2 (ja) 自動二輪車のステアリング装置
JPH0913985A (ja) エンジンのポンプ配置構造
JP3423487B2 (ja) スクータ型自動二輪車のラジエータ配置構造
JPH1111170A (ja) 不整地走行用車両のベルト室冷却構造
JPH1113566A (ja) 不整地走行用車両の吸気装置
KR100697000B1 (ko) 자동 이륜차
US7690461B2 (en) All terrain vehicle
JP3594700B2 (ja) 自動二輪車の車体カバー
JP3524219B2 (ja) スクータ型自動二輪車の走行風導入構造
JP3649776B2 (ja) 自動二輪車のシート装置
CA2549893C (en) Rough terrain vehicle

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20031216

A977 Report on retrieval

Effective date: 20060310

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060314

A02 Decision of refusal

Effective date: 20060704

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02