JPH11112021A - 半導体発光装置 - Google Patents

半導体発光装置

Info

Publication number
JPH11112021A
JPH11112021A JP26957797A JP26957797A JPH11112021A JP H11112021 A JPH11112021 A JP H11112021A JP 26957797 A JP26957797 A JP 26957797A JP 26957797 A JP26957797 A JP 26957797A JP H11112021 A JPH11112021 A JP H11112021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
light
adhesive
emitting element
lead frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26957797A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihide Maeda
俊秀 前田
Kunihiko Obara
邦彦 小原
Kazuya Yamaguchi
和也 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP26957797A priority Critical patent/JPH11112021A/ja
Publication of JPH11112021A publication Critical patent/JPH11112021A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/50Bond wires
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/071Connecting or disconnecting
    • H10W72/075Connecting or disconnecting of bond wires
    • H10W72/07551Connecting or disconnecting of bond wires characterised by changes in properties of the bond wires during the connecting
    • H10W72/07554Connecting or disconnecting of bond wires characterised by changes in properties of the bond wires during the connecting changes in dispositions
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/50Bond wires
    • H10W72/541Dispositions of bond wires
    • H10W72/547Dispositions of multiple bond wires
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/851Dispositions of multiple connectors or interconnections
    • H10W72/874On different surfaces
    • H10W72/884Die-attach connectors and bond wires
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W90/00Package configurations
    • H10W90/701Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
    • H10W90/731Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of die-attach connectors
    • H10W90/736Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of die-attach connectors between a chip and a stacked lead frame, conducting package substrate or heat sink
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W90/00Package configurations
    • H10W90/701Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
    • H10W90/751Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires
    • H10W90/756Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires between a chip and a stacked lead frame, conducting package substrate or heat sink

Landscapes

  • Led Device Packages (AREA)
  • Led Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光透過可能な導電性の接着剤を使用して発光
域からの光をリードフレームからの反射光としても回収
して輝度を上げ、更に発光素子の放熱を促進してその発
光効率を高く維持する。 【解決手段】 p−n接合の半導体層を透明のサファイ
ア基板5a上に積層した発光素子5を搭載し、接着剤1
0を介して電気的に導通させるリードフレーム6を備
え、発光素子5の発光域からリードフレーム6側に対峙
する層及びサファイア基板5aを光透過性とするととも
に、接着剤10を光透過性であって熱伝導性を持つ材料
とし、更にリードフレーム6は少なくとも発光素子5を
搭載する面を光反射可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、青色発光ダイオー
ド等の光デバイスに利用される窒化ガリウム系化合物半
導体発光装置に係り、特に高い発光効率を維持して電極
を安定接合しそのボンディング性も向上し得る半導体発
光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】GaN,GaAlN,InGaN及びI
nAlGaN等の窒化ガリウム系化合物半導体は、可視
光発光デバイスや高温動作電子デバイス用の半導体材料
として多用されるようになり、青色発光ダイオードの分
野での展開が進んでいる。
【0003】この窒化ガリウム系化合物の半導体の製造
では、その表面において半導体膜を成長させるための結
晶基板として、一般的には絶縁性のサファイアが利用さ
れる。このサファイアのような絶縁性の結晶基板を用い
る場合では、結晶基板側から電極を出すことができない
ので、半導体層に設けるp,nの電極は結晶基板の一面
側に形成されることになる。これに対して、窒化ガリウ
ム系以外のたとえばGaAsやGaAlP等の半導体基
板を利用する発光素子では、たとえば下層をn型層及び
上層をp型層としてp−n接合してこれらのn型層及び
p型層のそれぞれにn側電極及びp側電極を設けること
ができる。
【0004】サファイア基板上にp−n接合を持つ窒化
ガリウム系化合物の半導体を積層した発光チップをリー
ドフレームに搭載した発光装置として、たとえば特開平
7−86640号公報に記載されたものがある。
【0005】これは、n側及びp側のそれぞれの電極を
サファイア基板と対向する一面に接合した発光チップを
リードフレームに搭載するに際して、絶縁性であって透
明の接着剤によってリードフレームに接着する構成とし
たものである。このような構成であれば、接着剤が絶縁
性であることから、これが発光チップの側面に回り込ん
でp−n接合界面に達しても電極間またはp−n接合間
の短絡が防止できる。そして、サファイア基板は透明と
することができるので、発光面からの発光はサファイア
基板から透明の接着剤の層を抜けてリードフレームにも
達する。したがって、リードフレームを鏡面状としてお
けば、接着剤層からの発光を受けてこれを本来の発光面
側に反射させることができ、これによって発光輝度を上
げることができるとされている。
【0006】これに対し、たとえば一般のLEDのよう
に下層をn型層及び上層をp型層とするものでは、p型
層にはワイヤボンディングを施してn型層はリードフレ
ームと導通させるので、n型層を積層する結晶基板及び
これをリードフレームに接着する接着剤としては導電性
のものに限られる。そして、導電性を持つ接着剤として
は、たとえば透明のエポキシ樹脂を主剤としこれにフィ
ラーとしてAgを混入したいわゆるAgペーストが好適
に利用できることが既に知られていて、混入したAgに
よって十分な導電性が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、Agペース
トの場合では、外部からの入射光に対してペースト中の
Agは光の反射には貢献できず、入射した光はペースト
中から出なくて吸収されてしまう。
【0008】一方、p型層及びn型層を上下に積層した
発光チップの場合でも、p−n接合面の発光域からの光
はp型層から上に放出されるだけでなくn型層からリー
ドフレーム側へも向かう。したがって、リードフレーム
側へ向けての発光に対してはAgペーストがこれを吸収
してしまうので、リードフレーム側を鏡面状としていて
も、反射光を有効に回収することはできない。このた
め、先の公報に記載のように絶縁性であって光を吸収す
る因子がない透明の接着剤を使用する場合に比べると、
発光チップからの発光輝度が劣ることになる。
【0009】ここで、先の公報に記載の窒化ガリウム系
化合物の半導体を積層した発光チップにおいても、サフ
ァイア基板は絶縁性であることから、絶縁性の接着剤に
限らずAgを含む導電性の接着剤によってリードフレー
ムに接着する組立てが可能である。そして、サファイア
基板は透明であることから、発光域からの光はリードフ
レーム側に放射されて反射光として回収することもでき
る。
【0010】このように発光素子の基板が絶縁性であれ
ば、リードフレームに固定するための接着剤は導電性ま
たは絶縁性のいずれでもよい。しかしながら、導電性を
持たせるためにAgペーストを用いるのでは、先に述べ
たように光の吸収が起きるので、発光効率の向上には貢
献度が小さい。また、絶縁性とした場合には、一般的に
光の透過率が低下してしまうため、反射光を回収しても
最終的な発光効率の向上にも限界がある。
【0011】また、発光効率の低下の原因の一つとし
て、発光素子が或る臨界温度よりも高温になることが知
られている。したがって、先の公報にも記載のように、
熱伝導率が高い絶縁性のフィラーを接着剤に混入すれ
ば、発光素子の熱をリードフレーム側に放熱すること
で、発光効率の低下を免れ得る。しかしながら、フィラ
ーも含めて絶縁性のものであれば、このフィラーを含む
絶縁性の接着剤を用いると、先に述べたように、光の透
過率の低下によって反射光の有効な回収ができないこと
になる。
【0012】以上のことから、サファイア等の絶縁性の
結晶基板を持つものであって、接着剤が絶縁性でも導電
性でもどちらでもよいものでは、光の透過性が高い材料
を選択することが有利である。そして、この光透過性と
した上でさらに熱伝導率を高くすれば発光素子からの放
熱による発光効率の向上が可能となることが明らかであ
る。
【0013】したがって、本発明において解決すべき課
題は、光透過可能であって熱伝導性を持つ接着剤を使用
して発光域からの光をリードフレームからの反射光とし
ても回収して輝度を上げるとともに、発光素子の放熱を
促進してその発光効率を高く維持できる半導体発光装置
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、p−n接合の
半導体層を結晶基板上に積層した発光素子と、この発光
素子を搭載して電気的に導通させる搭載導通部材とを備
え、発光素子を搭載導通部材に接着剤を介して固定する
半導体発光装置であって、発光素子の発光域からリード
フレーム側に対峙する層及び結晶基板を光透過性とする
とともに、接着剤を光透過性であって熱伝導性を持つ材
料とし、更に搭載導通部材は少なくとも発光素子を搭載
する面を光反射可能としてなることを特徴とする。
【0015】このような構成であれば、発光素子の発光
域からは発光面側だけでなく光透過可能な半導体の層か
ら光透過性の接着剤を抜けて、搭載導通部材としてたと
えばリードフレームの光反射可能な面にも向かうので、
リードフレームからの反射光も含めて発光素子の発光面
からの発光が可能となる。また、接着剤は熱伝導性を持
つので、発光素子が持つ熱を搭載導通部材側に放熱する
ことができ、発光素子の発光効率を高く維持することも
できる。
【0016】なお、本発明においては、発光素子を搭載
して電気的に導通させる搭載導通部材は、発明の実施の
形態の項で示すようにリードフレームであり、この他に
もプリント基板またはプリント基板の上方に別体として
配置する各種の成型品とすることもできる。
【0017】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、p−n
接合の半導体層を結晶基板上に積層した発光素子と、こ
の発光素子を搭載して電気的に導通させる搭載導通部材
とを備え、発光素子を搭載導通部材に接着剤を介して固
定する半導体発光装置であって、発光素子の発光域から
リードフレーム側に対峙する層及び結晶基板を光透過性
とするとともに、接着剤を光透過性であって熱伝導性を
持つ材料とし、更に搭載導通部材は少なくとも発光素子
を搭載する面を光反射可能としてなるものであり、半導
体層から接着剤層を抜ける側への発光域からの光をリー
ドフレームの光反射面で反射して発光素子の発光面から
発光させ、全体の発光輝度を上げるほか、接着剤の熱伝
導性によって発光素子からの放熱を促進させるという作
用を有する。
【0018】請求項2に記載の発明は、接着剤は、熱伝
導率が3.0×10-2〜4×10-2cal/cm・se
c・℃程度の導電性物質または半導電性物質を含むもの
であり、放熱性を良化した結果、発光素子の熱による振
動の影響で電子の自由行程が短くなり、ホールと再結合
する確率が低下するとによる発光効率の低下を防ぐとい
う作用を有する。
【0019】請求項3に記載の発明は、発光素子を、導
電性の結晶基板とその上に積層するp−n接合の半導体
層とから構成し、接着剤をp−n接合面よりも下側の範
囲に充填してなるものであり、接着剤が導電性であって
もp−n接合間の短絡を防止するという作用を有する。
【0020】請求項4に記載の発明は、発光素子を、絶
縁性のサファイア基板とその上に積層するp−n接合の
窒化ガリウム系化合物の半導体層とから構成し、接着剤
をサファイア基板にのみ接触させて充填してなるもので
あり、接着剤が導電性であっても絶縁性のサファイア基
板のみに接触するだけなので、半導体層の短絡がなく発
光素子のリードフレーム側への放熱を促すという作用を
有する。
【0021】以下に、本発明の実施の形態の具体例を図
面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形
態におけるGaAsやGaAlP等によって形成される
LEDチップを発光素子として備えたLEDランプの例
であって、同図の(a)は要部の縦断面図、同図の
(b)はLEDチップ部分の拡大図である。
【0022】図において、リードフレーム1の上に発光
素子2が搭載され、この発光素子2のp型層2aにはワ
イヤ1aがワイヤボンディングによって接続され、この
ワイヤ1aを含めて透明のエポキシ樹脂3によりコーテ
ィングされている。
【0023】発光素子2はp型層2aの下側にn型層2
bをp−n接合し、p型層2aの上面のp電極2a−1
にワイヤ1aがボンディングされている。そして、n型
層2bとリードフレーム1との間の導通は、発光素子2
をこのリードフレーム1に固定するための導電性の接着
剤4を介して行わせる。
【0024】接着剤4はエポキシ樹脂をその主剤とした
ものであり、この主剤にフィラーとして透明導電剤を混
入したものである。透明導電剤としては、たとえば液晶
素子基板上に電極用の膜として形成される透明導電膜に
利用されるITO(インジウム・ティン・オキサイド)
を用いることができる。このITOは、電気抵抗が小さ
くて光透過率が高いという物性を持つことが知られてい
る。
【0025】このようなエポキシ樹脂の主剤にフィラー
としてITOを混入する接着剤4の組成においては、発
光素子2のリードフレーム1への固定という機能と、n
型層2bとリードフレーム1との間の熱伝導がそれぞれ
十分に保たれたうえで、しかも高い透光性の透明度を持
つようにすることが必要である。
【0026】このような条件を満たす接着剤4の組成と
しては、たとえば、ビスフェニルF型エポキシ樹脂:8
0重量部,反応性希釈剤:20重量部,硬化剤:7重量
部,硬化触媒:3重量部,ITO:100重量部,その
他の微量添加剤:2重量部をその一例として挙げること
ができる。そして、これらの組成の中で、熱伝達材とし
てその貢献度が大きいものはITOであり、その単体の
熱伝導率は3.5×10-2cal/cm・sec・℃程
度である。
【0027】なお、これらの材料の種類の組合せ及び重
量部の配分はこのような例に制約されるものではなく、
その他の適切な材料を加えてもよいことは無論である。
【0028】このように、接着剤4の主剤としてはエポ
キシ樹脂の他の種類のものが利用できるほか、その色に
ついても様々に対応させることができ、更に反射に好適
なリードフレーム1の反射面についても各種の構成が考
えられる。
【0029】たとえば、接着剤4の主剤に好適なものと
しては、導電性であってしかも光透過性を持つ各種のフ
ィラーであればよく、たとえば硫酸バリウムにITOを
コーティングした粉末や、ボロンポリマーが利用でき
る。
【0030】このように、ITOを含むことによって導
電性を持たせた透明の接着剤4を得ることができ、この
接着剤4によって発光素子2をリードフレーム1に固定
したときにはn型層2bをこのリードフレーム1に電気
的に接続することができる。そして、p型層2aとn型
層2bとの接合面の発光域からの光は、同図の(b)に
示すようにp型層2aの上端の発光面から放出される発
光だけでなく、n型層2bからリードフレーム1の搭載
面側に向かう発光も含まれる。このリードフレーム1側
に向かう発光の光路中には、透明の接着剤4が介在して
いるだけなので、光はこの接着剤4を抜けてリードフレ
ーム1の搭載面に達する。したがって、リードフレーム
1の搭載面を鏡面状としておけば、光をp型層2aの上
面の発光面に向けて反射させることができ、これによっ
て発光輝度が向上することになる。
【0031】また、接着剤4はITOを導電剤として含
むので、この導電剤の金属の自由電子による熱伝達が得
られる。したがって、金属の自由電子を含まない絶縁性
の接着剤に比べると、発光素子2からリードフレーム1
側への伝熱が促進され、発光素子2の発熱がリードフレ
ーム2に熱伝達されて放熱される。一方、発光素子2は
電子とホールとの再結合によって発光するが、熱による
振動により電子の平均自由行程が短くなる。したがっ
て、発光素子2は高熱になると、ホールと再結合する確
率が低下していくため発光効率が低下することになる
が、導電性の接着剤4によるリードフレーム1側への放
熱によって発光効率を高く維持でき、輝度の低下も免れ
得る。
【0032】図2は窒化ガリウム系化合物の半導体積層
膜によって青色LEDとして利用できるLEDランプの
例を示す概略図である。
【0033】リードフレーム6の上に搭載された発光素
子5は、透明のサファイア基板5a上にn型窒化物半導
体層及びp型窒化物半導体層をそれぞれ積層し、p型窒
化物半導体層の一部をエッチングより除去してn側電極
5bを設けるとともに、p型窒化物半導体層の上面には
p側電極5cを接合したものである。そして、n側電極
5bにはワイヤ7aによってリードフレーム6との間で
ワイヤボンディングし、p側電極5cもワイヤ7bによ
って他方のリードフレーム8と接続し、これらの全てを
内包してエポキシ樹脂9によってコーティングしてい
る。
【0034】発光素子5は、図1の例と同様に、ITO
を含有した導電性であって透明の接着剤10によってリ
ードフレーム6の上端の偏平なトレイ6a上に固定され
ている。この接着剤10は、絶縁性のサファイア基板5
aの底面及びその周面を被覆する程度の厚さの層として
塗布され、このサファイア基板5aの上層のn型窒化物
半導体層とは導通させないものとする。
【0035】このLEDランプにおいても、p−n接合
面の発光域からの光はp型窒化半導体層の上面を発光面
として上に抜ける光と、サファイア基板5aが透明なの
でその底面に向かう発光が得られる。そして、サファイ
ア基板5aの下層を形成している接着剤10は透明なの
で、サファイア基板5aからの光をトレイ6aの上面ま
で透過させることができる。したがって、先の例と同様
に、トレイ6aの上面を鏡面処理しておけば、サファイ
ア基板5aからの反射光を発光面からの光として取り出
すことができる。これにより、p型窒化半導体層の上面
の発光面からの発光輝度及び発光効率の向上が可能とな
る。
【0036】また、接着剤10の熱伝導性によって、発
光素子5の発熱をトレイ6a側に熱伝達してリードフレ
ーム6側に放熱できるので、発光素子5の発光効率の低
下も防止される。
【0037】このように、熱伝導性を持つ接着剤10に
よってこのサファイア基板5aで被覆していても、サフ
ァイア基板5aが絶縁性であることから、発光素子5の
電気的接続には何ら干渉せず短絡を生じることもない。
すなわち、サファイアを結晶基板として用いる各種の発
光素子に対して、接着剤は導電性でも絶縁性でもいずれ
でもよく、電気的導通については絶縁性のサファイア基
板によって支配される。したがって、図1で示したよう
な一般的なLEDの発光素子2でも、図2のようなn側
及びp側の電極5b,5cをサファイア基板5aと対向
する側の一面に設ける必要がある発光素子5のいずれで
も、導電性の接着剤が共用できる。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明では、半導体層から接着
剤層を抜ける側への発光域からの光を搭載導通部材の光
反射面で反射して発光素子の発光面から発光させること
ができるので、全体の発光輝度が向上する。また、接着
剤の熱伝導性により自由電子による搭載導通部材側への
発光素子からの熱伝達が促進されるので、発光素子の高
温化による発光効率の低下も抑えられる。
【0039】請求項2の発明では、放熱性を良化した結
果、発光素子の熱による振動の影響で電子の自由行程が
短くなり、ホールと再結合する確率が低下することによ
る発光効率の低下を防ぐという効果を奏する。
【0040】請求項3の発明では、接着剤が熱伝導性で
あってもp−n接合間の短絡を防止できるほか、発光輝
度の向上が可能となる。
【0041】請求項4の発明では、接着剤が熱伝導性で
あっても絶縁性のサファイア基板のみに接触するだけな
ので、半導体層の短絡がないほか発光素子のリードフレ
ーム側への放熱の促進によって発光効率の低下も防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施の形態による窒化ガリウ
ム系化合物半導体発光素子の要部の縦断面図 (b)同LEDチップ部分の拡大図
【図2】発光素子の要部の概略縦断面図
【符号の説明】
1 リードフレーム 1a ワイヤ 2 発光素子 2a p型層 2b n型層 3 エポキシ樹脂 5 発光素子 5a サファイア基板 5b n側電極 5c p側電極 6 リードフレーム 6a トレイ 7a,7b ワイヤ 8 リードフレーム 9 エポキシ樹脂 10 接着剤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 p−n接合の半導体層を結晶基板上に積
    層した発光素子と、この発光素子を搭載して電気的に導
    通させる搭載導通部材とを備え、発光素子を搭載導通部
    材に接着剤を介して固定する半導体発光装置であって、
    発光素子の発光域からリードフレーム側に対峙する層及
    び結晶基板を光透過性とするとともに、接着剤を光透過
    性であって熱伝導性を持つ材料とし、更に搭載導通部材
    は少なくとも発光素子を搭載する面を光反射可能として
    なる半導体発光装置。
  2. 【請求項2】 接着剤は、熱伝導率が3.0×10-2
    4×10-2cal/cm・sec・℃程度の導電性物質
    または半導電性物質を含む請求項1記載の半導体発光装
    置。
  3. 【請求項3】 発光素子を、導電性の結晶基板とその上
    に積層するp−n接合の半導体層とから構成し、接着剤
    をp−n接合面よりも下側の範囲に充填してなる請求項
    1または2記載の半導体発光装置。
  4. 【請求項4】 発光素子を、絶縁性のサファイア基板と
    その上に積層するp−n接合の窒化ガリウム系化合物の
    半導体層とから構成し、接着剤をサファイア基板にのみ
    接触させて充填してなる請求項1から3のいずれかに記
    載の半導体発光装置。
JP26957797A 1997-10-02 1997-10-02 半導体発光装置 Pending JPH11112021A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26957797A JPH11112021A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 半導体発光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26957797A JPH11112021A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 半導体発光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11112021A true JPH11112021A (ja) 1999-04-23

Family

ID=17474311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26957797A Pending JPH11112021A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 半導体発光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11112021A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003273407A (ja) * 2002-03-15 2003-09-26 Sharp Corp 半導体発光装置
JP2009289918A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Alps Electric Co Ltd 半導体発光装置
JP2013110435A (ja) * 2003-08-28 2013-06-06 Intellectual Discovery Co Ltd 熱伝導率を向上させた発光デバイス・アセンブリ、それを含むシステム及び熱伝導率を向上する方法
JP2014140072A (ja) * 2014-04-16 2014-07-31 Rohm Co Ltd 発光素子モジュール
JP2014175354A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Disco Abrasive Syst Ltd 発光ダイオード
US9312462B2 (en) 2010-04-30 2016-04-12 Rohm Co., Ltd. LED module

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003273407A (ja) * 2002-03-15 2003-09-26 Sharp Corp 半導体発光装置
JP2013110435A (ja) * 2003-08-28 2013-06-06 Intellectual Discovery Co Ltd 熱伝導率を向上させた発光デバイス・アセンブリ、それを含むシステム及び熱伝導率を向上する方法
JP2009289918A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Alps Electric Co Ltd 半導体発光装置
US9312462B2 (en) 2010-04-30 2016-04-12 Rohm Co., Ltd. LED module
JP2014175354A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Disco Abrasive Syst Ltd 発光ダイオード
JP2014140072A (ja) * 2014-04-16 2014-07-31 Rohm Co Ltd 発光素子モジュール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100985452B1 (ko) 발광 장치
JP5687200B2 (ja) マルチチップ発光ダイオードモジュール
CN100539134C (zh) 照明装置
US8686429B2 (en) LED structure with enhanced mirror reflectivity
US7491981B2 (en) Light-emitting device and glass seal member therefor
US20090050926A1 (en) Light emitting device
US20180226552A1 (en) Light-emitting element package
KR20080027355A (ko) 발광 장치
WO2005031882A1 (ja) 発光装置
KR101669122B1 (ko) 발광 소자 패키지
WO2008078900A1 (en) Semiconductor light emitting device package
JP4277508B2 (ja) 半導体発光装置
JPH0786640A (ja) 発光デバイス
JP3253265B2 (ja) チップ型発光素子
CN109390458B (zh) 发光半导体芯片和光电子组件
CN107112404A (zh) 发光装置
JPH0964421A (ja) 窒化物半導体発光ダイオード
KR102142715B1 (ko) 발광 소자 및 그 제조방법
US9897298B2 (en) Light emitting module and light unit having the same
JPH11112021A (ja) 半導体発光装置
TWI385824B (zh) 光源裝置
JP2007243054A (ja) 発光装置
US11978839B2 (en) Light-emitting device
KR102133904B1 (ko) 발광 다이오드 유전체 거울
JP2015026656A (ja) 発光素子