JPH11112207A - 高周波回路 - Google Patents
高周波回路Info
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- JPH11112207A JPH11112207A JP9269722A JP26972297A JPH11112207A JP H11112207 A JPH11112207 A JP H11112207A JP 9269722 A JP9269722 A JP 9269722A JP 26972297 A JP26972297 A JP 26972297A JP H11112207 A JPH11112207 A JP H11112207A
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- Japan
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- tem
- resonator
- frequency
- tem resonator
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デュアルバンド用携帯電話機に関し、C/N
の劣化、損失の改善を図ることを目的とする。 【解決手段】 第1のTEM共振器と第2のTEM共振
器を切替手段を介して接続し、切替手段に印加する切替
制御信号の状態に対応して、第1のTEM共振器、また
は、相互接続された第1のTEM共振器と第2のTEM
共振器に切替えできるように構成する。
の劣化、損失の改善を図ることを目的とする。 【解決手段】 第1のTEM共振器と第2のTEM共振
器を切替手段を介して接続し、切替手段に印加する切替
制御信号の状態に対応して、第1のTEM共振器、また
は、相互接続された第1のTEM共振器と第2のTEM
共振器に切替えできるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デュアルバンド用
携帯電話機に関するものである。移動無線端末、例え
ば、携帯電話機は利用者の増加に伴い、使用できる周波
数が不足していると云う問題がある。
携帯電話機に関するものである。移動無線端末、例え
ば、携帯電話機は利用者の増加に伴い、使用できる周波
数が不足していると云う問題がある。
【0002】この対策として、携帯電話機に複数の周波
数帯域を送受信できる機能を持たせ、一方の周波数帯域
で空きチャンネルがなくなった時、もう一方の周波数帯
域のチャンネルを利用できる様にする方法がある。
数帯域を送受信できる機能を持たせ、一方の周波数帯域
で空きチャンネルがなくなった時、もう一方の周波数帯
域のチャンネルを利用できる様にする方法がある。
【0003】この時、デュアルバンド用携帯電話機の高
周波回路としては、キャリア/雑音比(以下、C/Nと
省略する)の劣化や通過損失の改善を図ることが必要で
ある
周波回路としては、キャリア/雑音比(以下、C/Nと
省略する)の劣化や通過損失の改善を図ることが必要で
ある
【0004】。
【従来の技術】携帯電話機は利用者の増加に伴って使用
できる周波数が不足していると云う問題があるが、この
対策として携帯電話機のデュアルバンド化がある。
できる周波数が不足していると云う問題があるが、この
対策として携帯電話機のデュアルバンド化がある。
【0005】デュアルバンド化とは、複数の周波数帯域
を送受信できる機能を携帯電話機に持たせることであ
る。即ち、一方の周波数帯域のチャンネル(例えば、8
10MHz〜828MHz)が全て使用中になった場
合、もう一方の周波数帯域のチャンネル(例えば、87
0MHz〜885MHz)を利用する方法である。
を送受信できる機能を携帯電話機に持たせることであ
る。即ち、一方の周波数帯域のチャンネル(例えば、8
10MHz〜828MHz)が全て使用中になった場
合、もう一方の周波数帯域のチャンネル(例えば、87
0MHz〜885MHz)を利用する方法である。
【0006】そこで、デュアルバンド化に対応する為の
対策として、携帯電話機の高周波部が810MHz〜8
85MHzの全帯域をカバーする様に広帯域化すること
が最も一般的な対策であった。
対策として、携帯電話機の高周波部が810MHz〜8
85MHzの全帯域をカバーする様に広帯域化すること
が最も一般的な対策であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の様に、高周波部
を広帯域化する為には、高周波部を構成している部品の
広帯域化を行わなければならない。
を広帯域化する為には、高周波部を構成している部品の
広帯域化を行わなければならない。
【0008】しかし、部品の広帯域化を行う場合、下記
の問題点が発生する。 1.C/Nの劣化 例えば、電圧制御発振器などでは、制御する周波数範囲
が広い程、C/Nが劣化する(C/Nは無線の通信品質
に影響が大きいファクターである)。 2.損失の増大 例えば、フィルタの場合、通過させる周波数と通過させ
ない周波数の減衰比は、通過帯域が広い程、低くなる
が、実際の設計ではある減衰量を得る為にフィルタの段
数を増やして必要な減衰量を得ている。
の問題点が発生する。 1.C/Nの劣化 例えば、電圧制御発振器などでは、制御する周波数範囲
が広い程、C/Nが劣化する(C/Nは無線の通信品質
に影響が大きいファクターである)。 2.損失の増大 例えば、フィルタの場合、通過させる周波数と通過させ
ない周波数の減衰比は、通過帯域が広い程、低くなる
が、実際の設計ではある減衰量を得る為にフィルタの段
数を増やして必要な減衰量を得ている。
【0009】この場合、フィルタの段数分だけ挿入損失
が増える。上記の問題点を解決する為には、使用する帯
域のみの部品に分け、それらを複数、組み合わせて使用
すれば良いが、この時は部品点数が倍になり、携帯電話
機の小型化にはならない。
が増える。上記の問題点を解決する為には、使用する帯
域のみの部品に分け、それらを複数、組み合わせて使用
すれば良いが、この時は部品点数が倍になり、携帯電話
機の小型化にはならない。
【0010】本発明は、C/Nの劣化、損失の改善を図
ることを目的とする。
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は第1、第2の本発
明の原理説明図(その1)、図2は第1、第2の本発明
の原理説明図(その2)を示す。
明の原理説明図(その1)、図2は第1、第2の本発明
の原理説明図(その2)を示す。
【0012】第1の本発明は、第1のTEM共振器と第
2のTEM共振器を切替手段を介して接続する。そし
て、該切替手段に印加する切替制御信号の状態に対応し
て、第1のTEM共振器、または、相互接続された該第
1のTEM共振器と第2のTEM共振器に切替可能な構
成にした。
2のTEM共振器を切替手段を介して接続する。そし
て、該切替手段に印加する切替制御信号の状態に対応し
て、第1のTEM共振器、または、相互接続された該第
1のTEM共振器と第2のTEM共振器に切替可能な構
成にした。
【0013】第2の本発明は、第1のTEM共振器と第
2のTEM共振器を、両端開放のTEM共振器と片端短
絡のTEM共振器で構成する様にした。第3の本発明
は、上記両端開放のTEM共振器と片端短絡のTEM共
振器を切替手段を介して接続した回路を、少なくとも2
つ結合して多段の帯域通過フィルタを形成する。
2のTEM共振器を、両端開放のTEM共振器と片端短
絡のTEM共振器で構成する様にした。第3の本発明
は、上記両端開放のTEM共振器と片端短絡のTEM共
振器を切替手段を介して接続した回路を、少なくとも2
つ結合して多段の帯域通過フィルタを形成する。
【0014】そして、切替手段を用いて、2つの周波数
帯域をそれぞれカバーできる様にした。ここで、TEM
共振器の場合、共振周波数を決定するものは共振器自身
の長さで、この長さを機械的に変化させることは難し
い。
帯域をそれぞれカバーできる様にした。ここで、TEM
共振器の場合、共振周波数を決定するものは共振器自身
の長さで、この長さを機械的に変化させることは難し
い。
【0015】この為、TEM共振器をインダクタンス成
分として動作させ、コンデンサと共振させる構成にす
る。また、本発明ではTEM共振器を組み合わせ、それ
らの間に高周波スィッチ用ダイオードを最低1つ使用
し、ダイオードをオン/オフ動作させて共振周波数を制
御することにより、部品の形状を大きくせず、複数の周
波数帯域に対応できる様にしたものである。
分として動作させ、コンデンサと共振させる構成にす
る。また、本発明ではTEM共振器を組み合わせ、それ
らの間に高周波スィッチ用ダイオードを最低1つ使用
し、ダイオードをオン/オフ動作させて共振周波数を制
御することにより、部品の形状を大きくせず、複数の周
波数帯域に対応できる様にしたものである。
【0016】以下、図1、図2を用いて、第1、第2の
本発明の原理を説明する。なお、図1、図2中の共振回
路は、両端開放TEM共振器DR1、片端短絡TEM共
振器DR2、高周波スイッチ用ダイオードD1、D2及
びコンデンサC0で構成されている。また、高周波スイ
ッチ用ダイオードD1、D2が切替手段である。
本発明の原理を説明する。なお、図1、図2中の共振回
路は、両端開放TEM共振器DR1、片端短絡TEM共
振器DR2、高周波スイッチ用ダイオードD1、D2及
びコンデンサC0で構成されている。また、高周波スイ
ッチ用ダイオードD1、D2が切替手段である。
【0017】先ず、TEM共振器を使用する場合、この
共振器が共振する領域、または、誘導性を呈する領域で
使用する。この為、両端開放の場合は、(λg /2)T
EM長≦λg /2の範囲で、片端短絡の場合は、(λg
/4)TEM長≦λg /4の範囲で使用する。なお、λ
g :同軸線路内波長である。
共振器が共振する領域、または、誘導性を呈する領域で
使用する。この為、両端開放の場合は、(λg /2)T
EM長≦λg /2の範囲で、片端短絡の場合は、(λg
/4)TEM長≦λg /4の範囲で使用する。なお、λ
g :同軸線路内波長である。
【0018】このTEM共振器DR1にコンデンサC0
を接続すると、周波数F0 で共振し、インピーダンスは
最小となるが、周波数F0 より離れた周波数に対しては
インピーダンスは大きくなる(図1(a)- ,図1
(b)- 参照) 。
を接続すると、周波数F0 で共振し、インピーダンスは
最小となるが、周波数F0 より離れた周波数に対しては
インピーダンスは大きくなる(図1(a)- ,図1
(b)- 参照) 。
【0019】また、このTEM共振器DR1の右端を高
周波スイッチ用ダイオードD1を介して接地し、このダ
イオードD1を短絡状態にすると、この共振器DR1は
F0/2の周波数で共振し、共振周波数ではインピーダ
ンスが最小になる(図1(a)- , 図1(b)参
照)。
周波スイッチ用ダイオードD1を介して接地し、このダ
イオードD1を短絡状態にすると、この共振器DR1は
F0/2の周波数で共振し、共振周波数ではインピーダ
ンスが最小になる(図1(a)- , 図1(b)参
照)。
【0020】これは高周波スイッチ用ダイオードD1の
スイッチング動作により、TEM共振器DR1が両端開
放状態から片端短絡状態に変化した為である。更に、図
1(a)- に示すTEM共振器DR1に、高周波スイ
ッチ用ダイオードD2を介して片端短絡のTEM共振器
DR2を直列に接続する(図2(a)- 参照)。
スイッチング動作により、TEM共振器DR1が両端開
放状態から片端短絡状態に変化した為である。更に、図
1(a)- に示すTEM共振器DR1に、高周波スイ
ッチ用ダイオードD2を介して片端短絡のTEM共振器
DR2を直列に接続する(図2(a)- 参照)。
【0021】そして、高周波スイッチ用ダイオードD1
を短絡状態、高周波スイッチ用ダイオードD2を開放状
態にすると図2(a)- の構成になり、周波数F1 で
共振し、周波数F1 におけるインピーダンスは最小とな
る(図2(b)- 参照)。
を短絡状態、高周波スイッチ用ダイオードD2を開放状
態にすると図2(a)- の構成になり、周波数F1 で
共振し、周波数F1 におけるインピーダンスは最小とな
る(図2(b)- 参照)。
【0022】逆に、高周波スイッチ用ダイオードD1を
開放状態、高周波スイッチ用ダイオードD2を短絡状態
にすると、図2(a)- の構成になり、図2- の構
成の時と比べ共振周波数は、片端短絡したTEM共振器
DR2を追加した分(例えば、Δf)だけ共振周波数が
下がる(図2(b)- 参照) 。
開放状態、高周波スイッチ用ダイオードD2を短絡状態
にすると、図2(a)- の構成になり、図2- の構
成の時と比べ共振周波数は、片端短絡したTEM共振器
DR2を追加した分(例えば、Δf)だけ共振周波数が
下がる(図2(b)- 参照) 。
【0023】つまり、図2の回路構成において、高周波
スイッチ用ダイオードD1、D2を短絡状態/開放状態
にすることにより、2 つの共振周波数のうち、何れか一
方の共振周波数を実現することができる。
スイッチ用ダイオードD1、D2を短絡状態/開放状態
にすることにより、2 つの共振周波数のうち、何れか一
方の共振周波数を実現することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】図3は第3の本発明の実施例の説
明図で、(a)は回路図、(b)は周波数:損失特性
図、図4は図3(a)中の点線部分の実装説明図で、
(a)は要部斜視図、(b)は(a)の側面図である。
明図で、(a)は回路図、(b)は周波数:損失特性
図、図4は図3(a)中の点線部分の実装説明図で、
(a)は要部斜視図、(b)は(a)の側面図である。
【0025】また、図5は第3の本発明の別の実施例の
説明図で、(a)は回路図、(b)は周波数:損失特性
図である。以下、図3〜図5の説明をする。
説明図で、(a)は回路図、(b)は周波数:損失特性
図である。以下、図3〜図5の説明をする。
【0026】なお、上記で詳細説明した部分については
概略説明し、本発明の部分については詳細説明するが、
本発明を実施することにより効果が大きいと思われる帯
域通過フィルタを用いて説明する。
概略説明し、本発明の部分については詳細説明するが、
本発明を実施することにより効果が大きいと思われる帯
域通過フィルタを用いて説明する。
【0027】また、本発明はセクション数に依存しない
為、簡単な構成である2段構成で、且つ、TEM長<λ
g /2、TEM長<λg /4の場合で説明する説明す
る。更に、全図を通じて同一符号は同一対象物である。
為、簡単な構成である2段構成で、且つ、TEM長<λ
g /2、TEM長<λg /4の場合で説明する説明す
る。更に、全図を通じて同一符号は同一対象物である。
【0028】さて、図3(a)中の C2、C4、C5:結合用コンデンサであり、この値は
装置側が要求する仕様によって決定される。 C1、C3:帯域通過フィルタの特性を左右する共振用
のコンデンサであり、この値は装置側が要求する仕様に
よって決定される。
装置側が要求する仕様によって決定される。 C1、C3:帯域通過フィルタの特性を左右する共振用
のコンデンサであり、この値は装置側が要求する仕様に
よって決定される。
【0029】なお、本コンデンサは、TEM長=λg /
2、TEM長=λg /4の場合は必要ない。 C6:高周波成分がバイアイ回路に回り込まない様にす
る為のコンデンサ D1〜D4:高周波スイッチ用ダイオード(PINダイ
オード) DR1、DR2:両端開放TEM共振器 DR3、DR4:片端短絡TEM共振器 ch1、ch2:高周波分がバイアス回路に回り込まな
い様にする為のチョークコイル である。
2、TEM長=λg /4の場合は必要ない。 C6:高周波成分がバイアイ回路に回り込まない様にす
る為のコンデンサ D1〜D4:高周波スイッチ用ダイオード(PINダイ
オード) DR1、DR2:両端開放TEM共振器 DR3、DR4:片端短絡TEM共振器 ch1、ch2:高周波分がバイアス回路に回り込まな
い様にする為のチョークコイル である。
【0030】ここで、制御端子に正電圧を印加すると、
高周波スイッチ用ダイオードD3とD4は短絡状態にな
り、高周波スイッチ用ダイオードD1とD2は開放状態
となる。
高周波スイッチ用ダイオードD3とD4は短絡状態にな
り、高周波スイッチ用ダイオードD1とD2は開放状態
となる。
【0031】そこで、両端開放TEM共振器DR1と片
端短絡TEM共振器DR3及び両端開放TEM共振器D
R2と片端短絡TEM共振器DR4が、それぞれ接続さ
れた状態となる。
端短絡TEM共振器DR3及び両端開放TEM共振器D
R2と片端短絡TEM共振器DR4が、それぞれ接続さ
れた状態となる。
【0032】この時の周波数:損失特性は、図3(b)
- に示す様に周波数f1 ±Δfで通過損失が最小とな
り、周波数f1 ±Δfから離れるに従って損失が大きく
なる。 つまり、コンデンサC1の容量値と、直列接続
された両端開放TEM共振器DR1のインダクタンス成
分L1と、片端短絡TEM共振器DR3のインダクタン
ス成分L3の合計インダクタンス成分L13で決まる共
振周波数を持つ第1の共振回路と、コンデンサC3の容
量値と、直列接続された両端開放TEM共振器DR2の
インダクタンス成分L2と、片端短絡TEM共振器DR
4のインダクタンス成分L4の合計インダクタンス成分
L24で決まる共振周波数を持つ第2の共振回路とが、
結合コンデンサC2によって結合された構成になる。
- に示す様に周波数f1 ±Δfで通過損失が最小とな
り、周波数f1 ±Δfから離れるに従って損失が大きく
なる。 つまり、コンデンサC1の容量値と、直列接続
された両端開放TEM共振器DR1のインダクタンス成
分L1と、片端短絡TEM共振器DR3のインダクタン
ス成分L3の合計インダクタンス成分L13で決まる共
振周波数を持つ第1の共振回路と、コンデンサC3の容
量値と、直列接続された両端開放TEM共振器DR2の
インダクタンス成分L2と、片端短絡TEM共振器DR
4のインダクタンス成分L4の合計インダクタンス成分
L24で決まる共振周波数を持つ第2の共振回路とが、
結合コンデンサC2によって結合された構成になる。
【0033】これにより、図3(b)- に示す様な周
波数選択性を持つ回路が得られる。次に、制御端子に負
電圧を印加すると、高周波スイッチ用ダイオードD3と
D4は開放状態になるが、高周波スイッチ用ダイオード
D1とD2は短絡状態になる。
波数選択性を持つ回路が得られる。次に、制御端子に負
電圧を印加すると、高周波スイッチ用ダイオードD3と
D4は開放状態になるが、高周波スイッチ用ダイオード
D1とD2は短絡状態になる。
【0034】これにより、片端短絡TEM共振器DR3
と片端短絡TEM共振器DR4が、それぞれ対応する両
端開放TEM共振器DR1と両端開放TEM共振器DR
2から電気的に切り離された状態になると共に、コンデ
ンサC1と接続されたTEM共振器DR1の他端、及び
コンデンサC3と接続されたTER共振器DR2の他端
がそれぞれ短絡状態となる。
と片端短絡TEM共振器DR4が、それぞれ対応する両
端開放TEM共振器DR1と両端開放TEM共振器DR
2から電気的に切り離された状態になると共に、コンデ
ンサC1と接続されたTEM共振器DR1の他端、及び
コンデンサC3と接続されたTER共振器DR2の他端
がそれぞれ短絡状態となる。
【0035】つまり、コンデンサC1の容量値と片端短
絡状態となったTEM共振器DR1のインダクタンス成
分L1とで決まる共振周波数を持つ第1の共振回路と、
コンデンサC3の容量値と片端短絡状態となったTEM
共振器DR2のインダクタンス成分L2によって決まる
共振周波数を持つ第2の共振回路とが、結合コンデンサ
C2によって結合された構成になる。
絡状態となったTEM共振器DR1のインダクタンス成
分L1とで決まる共振周波数を持つ第1の共振回路と、
コンデンサC3の容量値と片端短絡状態となったTEM
共振器DR2のインダクタンス成分L2によって決まる
共振周波数を持つ第2の共振回路とが、結合コンデンサ
C2によって結合された構成になる。
【0036】これにより、図3(b)- に示す様な周
波数選択性を持つ回路が得られる。なお、第1、第2の
共振回路の共振周波数は、2つの回路を構成する素子の
特性偏差により多少ずれている。
波数選択性を持つ回路が得られる。なお、第1、第2の
共振回路の共振周波数は、2つの回路を構成する素子の
特性偏差により多少ずれている。
【0037】図4は、図3中の点線部分の実装説明図
で、1は裏面が全面アースになっている誘電体基板、
2、6は誘電体基板の表面に形成されたアース面、3は
マイクロストリップ線路、41,42,5は接続端子であ
る。
で、1は裏面が全面アースになっている誘電体基板、
2、6は誘電体基板の表面に形成されたアース面、3は
マイクロストリップ線路、41,42,5は接続端子であ
る。
【0038】また、7、8は導体部分、DR1は両端開
放TEM共振器、DR3は片端短絡TEM共振器、D
1、D3は高周波スイッチ用ダイオード、C1、C4は
コンデンサである。
放TEM共振器、DR3は片端短絡TEM共振器、D
1、D3は高周波スイッチ用ダイオード、C1、C4は
コンデンサである。
【0039】更に、両端開放TEM共振器DR1と片端
短絡TEM共振器DR3は、接続端子41,42,5が設け
られた面は誘電体材料そのままであるが、それ以外の上
面、側面及び接続端子が挿入される穴9の内面は、例え
ば、金属膜で覆われている。
短絡TEM共振器DR3は、接続端子41,42,5が設け
られた面は誘電体材料そのままであるが、それ以外の上
面、側面及び接続端子が挿入される穴9の内面は、例え
ば、金属膜で覆われている。
【0040】ここで、高周波スイッチ用ダイオードD1
がオフ状態で、高周波スイッチ用ダイオードD3がオン
状態の時、マイクロストリップ線路3、コンデンサC4
を介して入力した周波数f1 の信号は、殆ど損失を与え
ずに矢印の方向に進行する。
がオフ状態で、高周波スイッチ用ダイオードD3がオン
状態の時、マイクロストリップ線路3、コンデンサC4
を介して入力した周波数f1 の信号は、殆ど損失を与え
ずに矢印の方向に進行する。
【0041】しかし、周波数f1 よりも高い周波数f2
の信号に対しては損失が与えられ、ここで阻止される。
逆に、高周波スイッチ用ダイオードD1がオン状態で、
高周波スイッチ用ダイオードD3がオフ状態の時は、周
波数f2 よりも低い周波数f1 の信号は損失が与えら
れ、ここで阻止される。(図3(b)参照)。
の信号に対しては損失が与えられ、ここで阻止される。
逆に、高周波スイッチ用ダイオードD1がオン状態で、
高周波スイッチ用ダイオードD3がオフ状態の時は、周
波数f2 よりも低い周波数f1 の信号は損失が与えら
れ、ここで阻止される。(図3(b)参照)。
【0042】図5(a)に示す様に、高周波スイッチ用
ダイオードD1、D3からなる切替手段を介して、相互
に接続された両端開放TEM共振器DR1と片端短絡T
EM共振器DR3に対して、コンデンサC1が直列に接
続されている場合、コンデンサC1とTEM共振器は直
列共振回路として動作し、図5(b)に示す様に、例え
ば、周波数f0 の近傍の周波数成分の通過を阻止する。
ダイオードD1、D3からなる切替手段を介して、相互
に接続された両端開放TEM共振器DR1と片端短絡T
EM共振器DR3に対して、コンデンサC1が直列に接
続されている場合、コンデンサC1とTEM共振器は直
列共振回路として動作し、図5(b)に示す様に、例え
ば、周波数f0 の近傍の周波数成分の通過を阻止する。
【0043】そこで、図3(a)に示す帯域通過フィル
タと、図5(a)に示す帯域阻止フィルタを組み合わせ
ることにより、図3(b)の周波数:損失特性のうち、
通過帯域外に極を持たせることができる。
タと、図5(a)に示す帯域阻止フィルタを組み合わせ
ることにより、図3(b)の周波数:損失特性のうち、
通過帯域外に極を持たせることができる。
【0044】即ち、本発明を実施することにより、一つ
の部品で複数の周波数を扱うことができ、しかも、部品
の基本性能を損なわない構成を実現することができる。
の部品で複数の周波数を扱うことができ、しかも、部品
の基本性能を損なわない構成を実現することができる。
【0045】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、デュアルバン
ド用携帯電話機に関し、C/Nの劣化、損失の改善を図
ることができると云う効果がある。
ド用携帯電話機に関し、C/Nの劣化、損失の改善を図
ることができると云う効果がある。
【図1】第1、第2の本発明の原理説明図(その1)で
ある。
ある。
【図2】第1、第2の本発明の原理説明図(その2)で
ある。
ある。
【図3】第3の本発明の実施例の説明図である。
【図4】図3(a)中の点線部分の実装説明図である。
【図5】第3の本発明の別の実施例の説明図である。
1 誘電体基板 2、6 アース面 3 マイクロストリップ線路 41, 42,5 接続端子 7、8 導体部分 DR1、DR2 両端開放TEM共振器 DR3、DR4 片端短絡TEM共振器 D1、D2、D3、D4 高周波スイッチ用ダイオード C0 、C1〜C6 コンデンサ Ch1,Ch2 インダクタンス
Claims (3)
- 【請求項1】 第1のTEM共振器と第2のTEM共振
器を切替手段を介して接続し、該切替手段に印加する切
替制御信号の状態に対応して、該第1のTEM共振器、
または、相互接続された該第1のTEM共振器と第2の
TEM共振器に切替可能な構成にしたことを特徴とする
高周波回路。 - 【請求項2】 上記第1のTEM共振器と第2のTEM
共振器を、両端開放のTEM共振器と片端短絡のTEM
共振器で構成したことを特徴とする請求項1の高周波回
路。 - 【請求項3】 上記両端開放のTEM共振器と片端短絡
のTEM共振器を切替手段を介して接続した回路を、少
なくとも2つ結合して多段の帯域通過フィルタを形成
し、 上記切替手段を用いて、2つの周波数帯域をそれぞれカ
バーできる構成にしたことを特徴とする請求項1及び請
求項2の高周波回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9269722A JPH11112207A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 高周波回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9269722A JPH11112207A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 高周波回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11112207A true JPH11112207A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17476262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9269722A Withdrawn JPH11112207A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 高周波回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11112207A (ja) |
-
1997
- 1997-10-02 JP JP9269722A patent/JPH11112207A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |