JPH11112472A - スぺクトラム拡散通信装置 - Google Patents

スぺクトラム拡散通信装置

Info

Publication number
JPH11112472A
JPH11112472A JP10220274A JP22027498A JPH11112472A JP H11112472 A JPH11112472 A JP H11112472A JP 10220274 A JP10220274 A JP 10220274A JP 22027498 A JP22027498 A JP 22027498A JP H11112472 A JPH11112472 A JP H11112472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
pilot signal
signal
phase
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10220274A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiko Naruse
亜紀子 鳴瀬
Arata Obayashi
新 大林
Akira Nakamura
顕 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10220274A priority Critical patent/JPH11112472A/ja
Publication of JPH11112472A publication Critical patent/JPH11112472A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一無線エリア内もしくはその周辺に止まっ
ているときのパイロット信号の同期捕捉を高い確率で短
時間に行えるようにしたスぺクトラム拡散通信装置を提
供する。 【解決手段】 スぺクトラム拡散通信装置には、サーチ
受信機23に設けられたPN周期保持カウンタ234が
含まれている。電源オフ期間中にPN符号の位相情報を
このカウンタ234で保持しておき、電源再投入時のパ
イロット信号の同期捕捉時に、上記保持されている位相
情報をもとに求めた位相を中心として予め設定したサー
チ幅でパイロット信号の同期捕捉動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線チャネルア
クセス方式として符号分割多元接続(CDMA:Code d
ivision multiple access )方式を採用したディジタル
セルラ無線システムで使用されるスぺクトラム拡散通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動通信システムに適用する通信
方式の一つとして、干渉や妨害に強いスペクトラム拡散
通信方式が注目されている。スペクトラム拡散通信方式
は、主として、CDMA方式を採用したセルラ無線シス
テムを実現するために使用される。
【0003】CDMA方式を採用したセルラ無線システ
ムは、例えば、送信側の装置において、ディジタル化さ
れた音声データや画像データに対しPSK変調方式等の
ディジタル変調方式により変調を行なったのち、この変
調された送信データをショート符号を用いて広帯域のベ
ースバンド信号に変換し、しかるのち無線周波帯の信号
にアップコンバートして送信する。ここでショート符号
は、同期性を有する拡散符号を異なるチップ位相から発
生されることにより生成され、拡散符号には例えば疑似
雑音符号(pseudo random noise code ; PNcode )が用
いられる。一方、受信側の装置においては、受信された
無線周波帯の信号を中間周波数もしくはベースバンド周
波数の受信信号にダウンコンバートしたのち、送信側の
装置で使用したショート符号と同じショート符号を用い
て逆拡散を行ない、しかるのちPSK復調方式などのデ
ィジタル復調方式によりディジタル復調を行なって受信
データを再生するように構成される。
【0004】すなわち、CDMA方式は複数の移動局と
基地局との間の無線通信にそれぞれ異なるショート符号
を割り当てることにより、各無線通信間のチャネルセパ
レーションを確保するようにしたものである。
【0005】ところで、この種のシステムでは、移動局
が通信を開始する際に、基地局が送信しているパイロッ
ト信号のショート符号に対し同期を確立することが必要
であり、その同期捕捉方式として従来より例えば次のよ
うな方式が提案されている。
【0006】すなわち、PN符号は例えば215の長さ
(1周期=26.6msec)を有し、各基地局は自局
が管理する無線エリアごとにそれぞれPN符号を予め設
定された異なるチップ位相から発生し、ショート符号を
生成する。このPN符号の発生を開始するチップ位相は
オフセットと呼ばれる。
【0007】各移動局は、電源が投入されると、先ず任
意に設定された初期基準位相からチップ位相を順次にシ
フトしながら自己のPN符号発生器よりショート符号を
発生する。そして、このショート符号と基地局から放送
されているパイロット信号のショート符号との相関値を
監視することにより、基地局が使用しているPN符号の
オフセットをサーチする。このサーチにより、基地局が
使用しているPN符号のオフセットが捕捉されると、次
にシンクチャネル(sync channel)を受信して、その移
動通信ネットワークを識別するためのシステム識別情報
(SID:System identification )を調べる。そし
て、このSIDが自己が予め登録されたホームシステム
に対応するものであれば、以後待受状態に移行する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来より提案されているショート符号同期方式には次の
ような解決すべき課題があった。すなわち、従来のショ
ート符号同期方式は、先に述べたように移動局が電源を
投入するごとに、任意に設定された初期基準位相からP
N符号を発生してパイロット信号の同期捕捉動作を行
う。このため、例えば移動局が一旦電源をオフにし、そ
の無線エリアから移動しないまま電源を再投入した場合
にも、移動局は必ず初期基準位相からPN符号を発生し
てパイロット信号の同期捕捉を行うことになり、この結
果捕捉対象のPN符号のオフセットと移動局の初期基準
位相との位置関係によってはショート符号の同期捕捉に
長い時間がかかっていた。
【0009】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、同一無線エリア内もし
くはその周辺に止まっているときのパイロット信号の同
期捕捉を高い確率で短時間に行えるようにしたスぺクト
ラム拡散通信装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、基地局との間で、周期性を有しかつ無線
エリアごとに異なるオフセット値が設定された拡散符号
によりディジタル信号をスぺクトラム拡散して伝送する
スぺクトラム拡散通信装置において、前記基地局により
送信されたパイロット信号に対する同期捕捉期間中に、
拡散符号をその位相を所定量ずつシフトすることにより
複数のショート符号を発生する拡散符号発生手段と、こ
のパイロット信号のショート符号と前記発生された各シ
ョート拡散符号との相関をもとに前記パイロット信号を
同期捕捉し、前記パイロット信号のショート符号と前記
発生されたショート符号が同期した時に、前記拡散符号
のタイミング情報を識別する信号検索手段とに加えて、
位相保持手段を備えている。そして、この位相保持手段
により、前記識別されたタイミング情報を電源断期間中
に保持し、電源再投入時に前記保持された情報をもとに
前記拡散符号発生手段による拡散符号の発生開始位相を
制御するようにしたものである。
【0011】したがってこの発明によれば、装置の電源
がオフされても、電源オフ以前の拡散符号の位相情報が
電源オフ期間中保持され、電源が再投入されると上記保
持位相情報をもとにパイロット信号の同期捕捉動作が開
始される。このため、通信装置が同一無線エリア内もし
くはその周辺に止まっている場合には、従来に比べて短
時間のうちに同期捕捉が可能となる。
【0012】また、上記電源再投入時に、拡散符号発生
手段による拡散符号の発生開始位相を、電源断期間中の
保持位相情報をもとに求めた位相より所定位相量だけ遅
れた位置に設定するとよい。このようにすると、装置が
電源オフ期間中に無線エリア内で大きく移動し、これに
より基地局から装置までの距離が電源オフ時と電源投入
時とで大きく変化した場合でも、基地局からのパイロッ
ト信号の伝搬遅延時間差を考慮して確実性の高い同期捕
捉を行うことが可能となる。
【0013】さらに、電源再投入後に、信号検索手段に
よる同期捕捉動作を監視し、拡散符号が所定量シフトす
る間に捕捉対象のパイロット信号を同期捕捉できない場
合には、拡散符号の発生位相を予め定めた基準位相にリ
セットして、この基準位相からパイロット信号の同期捕
捉動作を行わせるとよい。
【0014】このようにすると、何らかの事情により捕
捉対象のパイロット信号を所定の位相シフト期間中に捕
捉できなかった場合には、基準位相からの同期捕捉動作
に移行するため、いつまでも所定の位相範囲で同期捕捉
動作が繰り返されることはなくなり、これによりパイロ
ット信号を確実に捕捉することができる。
【0015】さらに、上記電源再投入により信号検索手
段で捕捉対象のパイロット信号が同期捕捉された後に、
信号検索手段に異なるオフセットを有する他のショート
符号を含む他のパイロット信号についての信号検索動作
を行なわせ、前記他のショート符号との相関値が前記捕
捉中のパイロット信号よりも大きい他のパイロット信号
が検出された場合には、この他のパイロット信号に同期
捕捉対象を切り替えるようにするとよい。
【0016】このようにすると、同期捕捉後において受
信品質のより高いパイロット信号に捕捉対象を自動的に
切り替えることができ、これにより装置が無線エリアの
境界付近に移動している場合や、電波障害などにより捕
捉したパイロット信号の受信品質がそれほどよくない場
合に、電波伝搬条件のよりよいパイロット信号を捕捉す
ることができる。
【0017】また、上記目的を達成するためにこの発明
は、基地局との間で、周期性を有しかつ無線エリアごと
に異なるオフセット値が設定された拡散符号によりディ
ジタル信号をスぺクトラム拡散して伝送するスぺクトラ
ム拡散通信装置において、前記基地局により送信された
パイロット信号に対する同期捕捉期間中に、拡散符号を
その位相を所定量ずつシフトすることにより複数のショ
ート符号を発生する拡散符号発生手段と、このパイロッ
ト信号のショート符号と前記発生された各ショート符号
との相関をもとに前記パイロット信号を同期捕捉する信
号検索手段と、同期チャネル信号を受信する受信手段と
に加えて、位相保持手段を備えている。そして、この位
相保持手段により、前記同期捕捉されたパイロット信号
のシステム同期タイミングからのオフセット値を表すオ
フセット情報と前記受信された同期チャネル信号からの
システム同期タイミング情報とを識別して電源断期間中
に保持し、電源再投入時に前記保持された情報をもとに
前記拡散符号発生手段による拡散符号の発生開始位相を
制御するようにしたものである。
【0018】したがってこの発明によれば、装置の電源
がオフされても、電源オフ期間中電源オフ以前の拡散符
号の位相情報が保持され、電源が再投入されると上記保
持位相情報をもとにパイロット信号の同期捕捉動作が開
始される。このため、通信装置が同一無線エリア内もし
くはその周辺に止まっている場合には、従来に比べて短
時間のうちに同期捕捉が可能となる。
【0019】さらに、上記目的を達成するためにこの発
明は、符号により拡散された信号を基地局と通信し、基
地局がパイロット信号を放送する、無線通信システムで
使用するための無線通信装置において、前記パイロット
信号を受信する期間中に複数の符号を発生する発生手段
と、前記発生された各符号と前記受信されたパイロット
信号との相関をもとに前記パイロット信号を同期捕捉
し、前記発生された符号と前記パイロット信号が同期し
た時にタイミング情報を識別する信号検索手段とに加え
て、制御手段を備えている。そして、この制御手段によ
り、前記装置の電源断期間中に前記識別された情報を記
憶し、前記装置の電源投入後に前記記憶された情報をも
とに前記符号を発生するシーケンスを制御するようにし
たものである。
【0020】したがってこの発明によれば、装置の電源
がオフされても、電源オフ期間中電源オフ以前の拡散符
号の位相情報が保持され、電源が再投入されると上記保
持位相情報をもとにパイロット信号の同期捕捉動作が開
始される。このため、通信装置が同一無線エリア内もし
くはその周辺に止まっている場合には、従来に比べて短
時間のうちに同期捕捉が可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)図1は、この発明に係わるCDMA
セルラ無線システムの第1の実施形態を示す概略構成図
であり、BSa,BSb,BScは基地局を示してい
る。これらの基地局BSa,BSb,BScは、それぞ
れ通信回線を介して図示しない移動通信制御局に接続さ
れ、この移動通信制御局からさらに公衆網に接続されて
いる。また各基地局BSa,BSb,BScはそれぞれ
セルと呼ばれる無線ゾーンEa,Eb,Ecを形成して
いる。これらの無線ゾーンEa,Eb,Ecはそれぞれ
セクタと呼ばれる3個の無線エリアa1,a2,a3、
b1,b2,b3、c1,c2,c3に分割されてい
る。各基地局BSa,BSb,BScは、これらのセク
タa1,a2,a3、b1,b2,b3、c1,c2,
c3ごとに、拡散符号のオフセット値を相互に異なる値
に設定している。
【0022】移動局PSは、上記各無線ゾーンEa,E
b,Ec内において、無線チャネルを介して対応する基
地局と接続されて通信が可能となる。上記無線チャネル
のアクセス方式にはCDMA方式が使用される。移動局
PSは、電源投入時に、基地局が送信しているパイロッ
ト信号のショート符号に対する同期捕捉動作を行う。こ
の同期捕捉動作は、先に述べたようにセクタごとに異な
るPN符号のオフセットの中から、自装置が位置するセ
クタに対応するPNオフセットをサーチすることにより
行われる。
【0023】図2は、上記移動局PSとして使用される
スぺクトラム拡散通信装置の構成を示す回路ブロック図
である。同図において、マイクロホン10aから出力さ
れた話者の送話音声信号は、アナログ/ディジタル変換
器(A/D)11aでディジタル信号に変換されたの
ち、音声符号化/復号化器(以後ボコーダと称する)1
2で符号化され、しかるのち制御回路13に入力され
る。制御回路13では、上記ボコーダ12から出力され
た符号化送話音声信号に制御信号等が付加され、これに
より伝送データが生成される。
【0024】この伝送データは、データ合成回路14で
誤り検出符号および誤り訂正符号が付加されたのち畳み
込み符号化器15にて符号化され、さらにインタリーブ
回路16によりインタリーブのための処理が施される。
そして、このインタリーブ回路16から出力された伝送
データは、スペクトラム拡散器17でショート符号によ
り広帯域の信号にスペクトラム拡散される。このスペク
トラム拡散された送信信号は、ディジタル・フィルタ1
8で不要な周波数成分が除去されたのちディジタル/ア
ナログ変換器(D/A)19によりアナログ信号に変換
される。そして、このアナログ送信信号は、アナログフ
ロント/エンド20で所定の無線チャネル周波数にアッ
プコンバートされるとともに所定の送信電力レベルに電
力増幅されたのち、アンテナ21から図示しない基地局
BSa,BSb,BScに向け送信される。
【0025】一方、アンテナ21で受信された無線信号
は、アナログフロント/エンド20において低雑音増幅
されるとともに、中間周波数またはベースバンド周波数
にダウンコンバートされる。そして、このアナログフロ
ント/エンド20から出力された受信信号は、アナログ
/ディジタル変換器(A/D)22で所定のサンプリン
グ周期でディジタル信号に変換されたのち、サーチ受信
機23、および3個のフィンガ回路24,25,26に
それぞれ入力される。
【0026】フィンガ回路24,25,26はそれぞ
れ、初期捕捉部、クロック追尾部およびデータ復調部を
備えている。このうちデータ復調部は、基地局から到来
した受信伝送信号をスペクトラム逆拡散し、さらに積分
ダンプフィルタにて1シンボル期間にわたって積分す
る。なお、フィンガ回路を3個設けた理由は、マルチパ
ス受信信号をパスダイバーシチ効果を用いて高SN比で
受信するためと、通信中に接続先の基地局を無線チャネ
ルを切断せずに切り替えるいわゆるソフト・ハンドオフ
を行なうためである。
【0027】上記各フィンガ回路24,25,26によ
り復調された各シンボルは、同期情報とともにシンボル
合成器27に入力されて相互に合成される。そして、こ
の合成された復調シンボルはタイミング情報とともにデ
インタリーブ回路28に入力され、このデインタリーブ
回路28においてデインタリーブ処理が施される。続い
て、このデインタリーブ後の復調シンボルは、ビタビ復
号化器29においてビタビ復号される。さらにこのビタ
ビ復号後の復調シンボルは誤り訂正回路30で誤り訂正
復号化処理され、受信データとして制御回路13に入力
される。制御回路13では、上記入力された受信データ
が音声データと制御データとに分離される。このうち音
声データは、ボコーダ12で音声復号されたのちディジ
タル/アナログ変換器(D/A)11bでアナログ信号
に変換され、しかるのちスピーカ10bから拡声出力さ
れる。
【0028】なお、キー入力部および表示部31は、ユ
ーザがダイヤルデータや制御データ等のキー入力を行な
ったり、また移動局PSの動作状態に係わる種々情報を
表示するために設けられている。このキー入力部および
表示部31の動作は制御回路13より制御される。
【0029】ところで、サーチ受信機23は基地局BS
a,BSb,BScから放送されているパイロット信号
のPN符号をサーチしてそのオフセットを捕捉するため
のもので、次のように構成される。図3はその構成を示
す回路ブロック図である。
【0030】すなわち、アナログフロント/エンド20
で受信され、さらにA/D変換器22でディジタル信号
に変換されたパイロット信号は、相関器232に入力さ
れる。この相関器232では、上記受信パイロット信号
のショート符号と、PN符号発生回路231から発生さ
れたショート符号との相関がとられ、その相関値は信号
検索回路233に入力される。信号検索回路233で
は、上記相関値をもとに受信電力情報が検出され、この
受信電力情報の検出値は制御回路13に入力される。
【0031】また本実施形態のサーチ受信機23にはPN
周期保持カウンタ234が設けてある。このPN周期保
持カウンタ234は、装置の電源がオフされた後にもバ
ックアップ電源32から供給される電力により動作し
て、電源オフされる前のPN符号発生回路231のPN
符号の位相情報を保持する。そして、電源再投入時に、
この保持しているPN符号の位相情報をもとに求めた位
相をPN符号発生回路231に初期位相として与えられ
る。
【0032】制御回路13は、例えばマイクロコンピュ
ータを主制御部として備え、通信動作に係わる通常の種
々制御機能に加えて、第1のPNサーチ制御手段13a
と、第2のPNサーチ制御手段13bとを有している。
【0033】第1のPNサーチ制御手段13aは、後述す
る第2のPNサーチ制御手段13bによりショート符号
同期がとれない場合に実行されるもので、移動局PSご
とに任意に設定されたPN符号の初期基準位相をPN符
号発生回路231に与え、この初期基準位相からパイロ
ット信号のPNサーチのためのPN符号シフト動作を開
始させる。
【0034】第2のPNサーチ制御手段13bは、移動
局PSが電源オフした時の無線エリア内もしくはその周
辺において電源を再投入した場合に短時間に同期捕捉す
るために実行される。この第2のPNサーチ制御手段1
3bは、PN周期保持カウンタ234で保持されている
PN符号の位相情報をもとに求めた位相を初期位相とし
てPN符号発生回路231に与え、この初期位相から受
信パイロット信号のPNサーチのためのPN符号シフト
動作を開始させる。なお、上記PN周期保持カウンタ2
34に保持するPN符号の位相情報は、図4に示すよう
に、シンクチャネル(Sync channel)捕捉時の移動局P
Sの基準タイミング、つまりシステムタイム(System t
ime )から捕捉基地局のオフセット分だけ遅れたタイミ
ングである。
【0035】次に、以上のように構成された移動局にお
けるPNサーチ動作を説明する。移動局PSにおいて電
源が投入されると、制御回路13は第2のPNサーチ制
御手順に従ってPNサーチ制御を開始する。図5はその
手順を示すフローチートである。
【0036】すなわち、制御回路13はステップ5aで
サーチ受信機23のPN符号発生回路231に対し、P
N周期保持カウンタ234で保持されているPN符号の
位相情報をもとに求めた位相を初期位相として与えると
ともに、PN符号のサーチ幅を指定する。このサーチ幅
は、移動局PSが電源オフ時点からセクタ内で移動した
場合に、移動前と移動後のパイロット信号の伝搬時間差
を考慮してショート符号同期を確実に捕捉できるように
するためのもので、セクタの最大径に対応する伝搬遅延
時間差よりも大きな値に設定される。例えば、移動局P
Sが10Km移動するとパイロット信号の伝搬遅延時間
差はPN符号の約40チップ分となる。したがって、セ
クタの最大径が10Kmのシステムであれば、PN符号
のサーチ幅は±50チップに設定される。
【0037】PN符号発生回路231は、上記PN周期
保持カウンタ234で保持されているPN符号位相情報
例えばオフセット“2”から、50チップを減算した位
相を初期値として設定し、以後制御回路13の指示に応
じてPN符号の位相を1チップずつシフトしながらショ
ート符号の発生を行う。サーチ受信機23では、このP
N符号が1チップシフトされるごとに、受信パイロット
信号のショート符号と上記ショート符号との相関値が相
関器232で求められ、さらにこの相関値をもとに信号
検索回路233で受信電力レベルが検出される。
【0038】制御回路13は、ステップ5bで上記受信
電力レベルをしきい値と比較して、しきい値以下であれ
ばパイロット信号のPN符号位相がまだ検出できないと
判断してステップ5cからステップ5dに移行する。そ
して、予め設定されたサーチ幅(±50チップ)の範囲
のPNサーチが終了したか否かを判定し、終了していな
ければステップ5eに移行する。ステップ5eでは、P
N符号発生回路231から発生されるPN符号の発生位
相を1チップさらにシフトさせ、再度ステップ5bにお
いて受信電力レベルとしきい値とのレベル判定を行う。
以後同様に、設定されたサーチ幅(±50チップ)の範
囲内でしきい値を超える受信電力レベルが検出されるま
で以上の処理を繰り返す。図6はこのPNサーチ動作に
おけるPN符号の位相変化を示すものである。
【0039】さて、以上のサーチ動作中に、PN符号発
生回路231から発生されるPN符号の位相が、基地局
BSaがセクタa2向けに送信しているパイロット信号
のPNオフセット“2”と一致したとする。そうする
と、サーチ受信機23から出力された受信電力レベルが
図7に示すごとくしきい値を超える。このため、制御回
路13は、所望の基地局からのパイロット信号を受信で
きたと判断してステップ5cからステップ5fに移行
し、ここでPN符号発生回路231から発生されるPN
符号の位相シフトを停止する。かくしてショート符号同
期が確立され、以後移動局は待ち受け動作に移行する。
【0040】一方、上記サーチ幅(±50チップ)内の
PNサーチ動作によりパイロット信号が捕捉できなかっ
た場合には、制御回路13はステップ5dから第1のサ
ーチ制御モードに移行し、PNサーチ動作をやり直す。
図8はこの第1のPNサーチ制御の手順および内容を示
すフローチャートである。
【0041】すなわち、制御回路13はステップ8aで
サーチ受信機23のPN符号発生回路231に対し初期
基準位相を与え、この初期基準位相からPN符号の位相
シフト動作を開始させる。そうするとサーチ受信機23
では、PN符号発生回路231から発生されるPN符号
が1チップシフトされるごとに、ショート符号と受信パ
イロット符号のショート符号との相関値が求められ、さ
らにこの相関値から受信電力レベルが検出されて、その
検出値情報が制御回路13に取り込まれる。
【0042】制御回路13は、ステップ8bで上記受信
電力レベルをしきい値と比較して、しきい値以下であれ
ばショート符号同期がまだ検出できないと判断してステ
ップ8cからステップ8dに移行する。そして、ここで
PN符号発生回路231から発生されるPN符号の発生
位相を1チップシフトさせ、ステップ8bで上記しきい
値とのレベル判定を行わせる。以後同様に、しきい値を
超える受信電力レベルが検出されるまで以上の処理を繰
り返す。図9はこのPNサーチ動作におけるPN符号の
位相変化を示すものである。
【0043】さて、以上のサーチ動作中に、PN符号発
生回路231から発生されるPN符号の位相が、基地局
BSaがセクタa2向けに送信しているパイロット信号
のPNオフセット“2”と一致したとする。そうする
と、サーチ受信機23から出力された受信電力レベルが
図10に示すごとくしきい値を超える。このため、制御
回路13は、所望の基地局からのパイロット信号を受信
できたと判断してステップ8cからステップ8eに移行
し、ここでPN符号発生回路231から発生されるPN
符号の位相シフトを停止する。かくしてショート符号同
期が確立され、以後移動局PSは待ち受け動作に移行す
る。
【0044】また、以上のように待ち受け状態に移行す
ると移動局PSは、アイドル・ハンドオフ制御を実行す
る。このアイドル・ハンドオフ制御は、電源オフ期間中
に移動局PSが例えば図1のPS′に示すように他のセ
クタb1との境界付近に移動した場合に、現在捕捉中の
パイロット信号よりも受信レベルの大きい他のセクタ向
けのパイロット信号を捕捉した方がよい場合があるため
である。図11はその制御手順を示すフローチャートで
ある。
【0045】すなわち、制御回路13はまずステップ1
1aで基地局BSaから通知される隣接リストメッセー
ジ(Neighbor List Message )を受信し、このメッセー
ジから他の隣接セクタのオフセット値を抽出する。そし
て、ステップ11bにおいて、サーチ受信機23に対し
上記他の隣接セクタ向けのパイロット信号を捕捉するた
めのPNサーチを指示する。
【0046】このPNサーチ動作によりしきい値を超え
る受信電力レベルのパイロット信号が検出されると、制
御回路13はステップ11cにおいてこの新たに検出さ
れたパイロット信号の受信電力レベルが現在ショート符
号同期捕捉中のパイロット信号の受信電力レベルよりも
大きいか否かを判定する。そして、例えば図7に示すよ
うにショート符号同期捕捉中のパイロット信号(PNオ
フセット“2”)よりも受信電力レベルの大きいパイロ
ット信号(PNオフセット“7”)が検出されると、ス
テップ11dにおいて同期捕捉対象をこの新たに受信さ
れたパイロット信号に切り替え、この切り替え後に再び
待ち受け状態に移行する。
【0047】以上のようにこの発明の第1の実施形態で
は、サーチ受信機23にPN周期保持カウンタ234を
設けて電源オフ期間中にPN符号の位相情報を保持して
おき、電源再投入時のパイロット信号のショート符号同
期捕捉動作時に、上記保持されている位相情報をもとに
求めた位相を中心にして予め設定したサーチ幅でパイロ
ット信号のショート符号同期捕捉動作を行うようにして
いる。
【0048】したがって、移動局PSが他のセクタへ移
動していない状態で電源再投入した場合には、電源オフ
前の同期位相情報を利用して、高い確率で短時間のうち
にパイロット信号の同期捕捉を行うことが可能となる。
例えば図6に示す例では、パイロット信号のショート符
号同期捕捉に要する時間はPNサーチ幅の1/2程度の
時間T2で済むことになり、最大でもPN符号サーチ幅
であるPN符号の100チップ相当の時間T3で済むこ
とになる。これに対し、電源再投入時において、常に任
意の初期基準位相からPN符号サーチを開始する場合に
は、図9のT1に相当する時間が必要である。
【0049】また、セクタの最大径に対応する伝搬遅延
時間差に応じたサーチ幅を設定し、このサーチ幅の範囲
でパイロット信号のショート符号同期捕捉動作を行うよ
うにしている。このため、電源オフ期間中に移動局PS
がセクタの端から端へ移動したとしても、電源オフ前に
捕捉していた基地局のパイロット信号をサーチ範囲から
外すことなく確実にショート符号同期捕捉することがで
きる。
【0050】さらに、上記サーチ幅の範囲でサーチを行
った結果、例えば一時的な電波の伝搬条件の劣化により
所望のパイロット信号を捕捉できなかった場合には、サ
ーチ受信機23のPN符号の位相を任意の初期基準位相
に設定して第1のPNサーチ制御を実行するようにして
いるので、所望の基地局からのパイロット信号を確実に
捕捉することができる。
【0051】さらに、ショート符号同期捕捉後の待ち受
け状態において、アイドル・ハンドオフ制御を実行する
ようにして、捕捉したパイロット信号よりも受信電力レ
ベルの大きいパイロット信号が受信できた場合には、こ
の新たに受信されたパイロット信号にショート符号同期
の捕捉対象を切り替えて待ち受け状態に移行するように
している。
【0052】したがって、ショート符号同期の捕捉対象
を電源オフ前のパイロット信号に固執することなく、移
動局PSのそのときの位置に応じた最良のパイロット信
号を捕捉することができる。なお、アイドル・ハンドオ
フは、移動局が基地局の指示を受けずに独自に判断して
行うものであるため、基地局などの網側に制御負担を担
わせることなく、簡単な手順で実施可能である。
【0053】(第2の実施形態)第1の実施形態では、
電源オフ期間中に、PN周期保持カウンタ234におい
て、シンクチャネル捕捉時の移動局の基準タイミング
(システムタイムから捕捉基地局のオフセット分だけ遅
れたタイミング)を保持し、電源再投入時にこの保持さ
れたタイミングをもとにパイロット信号のショート符号
同期捕捉動作を行う場合について述べた。
【0054】しかし、システムによっては、電源再投入
時に短時間に基地局を捕捉するために、電源オフ期間中
に、システム同期タイミング(システムタイムと同期し
ているタイミング)情報と、捕捉基地局のオフセット値
情報とを保持する必要がある場合が考えられる。この発
明の第2の実施形態は、これらの情報を保持して電源再
投入時の同期捕捉を行うものである。
【0055】すなわち、移動局PSは、シンクチャネル
を捕捉したのち、図4に示すようにシステムタイム(シ
ステム基準タイミング)に同期する。そこで、電源オフ
期間中において、このシステム基準タイミングに同期し
たパルスを発生するカウンタを動作させ、また電源を切
る前に捕捉した基地局のオフセットを制御回路13内の
RAMに保持しておく。そして、電源が再投入されたと
きに、上記カウンタに保持されたタイミングと、RAM
に保持された基地局のオフセットをもとに、捕捉しよう
とする基地局のオフセット周辺を優先的にPNサーチす
る。なお、PNサーチの制御手順および制御内容は、第
1の実施形態で述べた第2のPNサーチ制御と同様であ
る。
【0056】(その他の実施形態)なお、この発明は上
記各実施形態に限定されるものではない。例えば、第2
のPNサーチ制御におけるPNサーチ幅は、固定せずに
各セクタごとに最適な値に可変設定するようにしてもよ
い。これは、例えば各セクタの最大径に応じたPNサー
チ幅をセクタ名またはそのPNオフセットに対応づけて
制御回路13内のメモリに予め記憶しておき、移動局P
Sはサーチ制御を開始する際に上記メモリから捕捉対象
のセクタに対応するサーチ幅を読み出してサーチ受信機
23に設定することにより実現できる。
【0057】また、前記第1の実施形態では、1個のセ
ルを3個のセクタに分割してこれらのセクタごとにPN
オフセットを異ならせるようにしたシステムを例にとっ
て説明したが、セルごとに異なるPNオフセットを与え
たシステムや複数のセル又は無線エリアに異なるPNオ
フセットを与えたシステムに適用してもよい。
【0058】その他、第1のPNサーチ制御および第2
のPNサーチ制御の手順とその制御内容、スぺクトラム
拡散通信装置の回路構成、移動通信システムの種類とそ
の構成、PNオフセットの設定値等についても、この発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
拡散符号の位相保持手段を備え、電源断期間中に拡散符
号発生手段における拡散符号の位相情報を電源投入期間
中の状態に保持し、電源再投入時に上記保持位相情報を
もとに拡散符号発生手段における拡散符号の発生開始位
相を制御する。これにより、移動局が同一無線エリア内
又はその周辺に止まっているときのパイロット信号のシ
ョート符号同期を短時間に捕捉できる確率を高めること
ができるスぺクトラム拡散通信装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わるCDMAセルラ無線システ
ムの第1の実施形態を示す概略構成図。
【図2】 図1に示したシステムにおいて移動局として
使用されるスぺクトラム拡散通信装置の構成を示す回路
ブロック図。
【図3】 図2に示したスぺクトラム拡散通信装置のサ
ーチ受信機の構成を示す回路ブロック図。
【図4】 この発明の各実施形態の動作説明に使用する
タイミング図。
【図5】 第2のPNサーチ制御の手順とその制御内容
を示すフローチャート。
【図6】 第2のPNサーチ制御におけるPN符号の位
相シフト動作を説明するための図。
【図7】 第2のPNサーチ制御により検出された信号
の受信波形を示す図。
【図8】 第1のPNサーチ制御の手順とその制御内容
を示すフローチャート。
【図9】 第1のPNサーチ制御におけるPN符号の位
相シフト動作を説明するための図。
【図10】 第1のPNサーチ制御により検出された信
号の受信波形を示す図。
【図11】 電源再投入後におけるアイドル・ハンドオ
フ制御の手順とその制御内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
BSa,BSb,BSc…基地局 Ea,Eb,Ec…セル a1,a2,a3,b1,b2,b3,c1,c2,c
3…セクタ PS…移動局 10a…マイクロホン 10b…スピーカ 11a,22…アナログ/ディジタル変換器(A/D) 11b,19…ディジタル/アナログ変換器(D/A) 12…音声符号化/復号化器(ボコーダ) 13…制御回路 13a…第1のPNサーチ制御手段 13b…第2のPNサーチ制御手段 14…データ合成回路 15…畳み込み符号化器 16…インタリーブ回路 17…スペクトラム拡散器 18…ディジタル・フィルタ 20…アナログフロント/エンド 21…アンテナ 23…サーチ受信機 24,25,26…フィンガ回路 27…シンボル合成器 28…デインタリーブ回路 29…ビタビ復号器 30…誤り訂正回路 31…キー入力部・表示部 32…バックアップ電源 231…PN符号発生回路 232…相関器 233…信号検索回路 234…PN周期保持カウンタ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局との間で、周期性を有しかつ無線
    エリアごとに異なるオフセット値が設定された拡散符号
    によりディジタル信号をスぺクトラム拡散して伝送する
    スぺクトラム拡散通信装置において、 前記基地局により送信されたパイロット信号に対する同
    期捕捉期間中に、拡散符号をその位相を所定量ずつシフ
    トすることにより複数のショート符号を発生する拡散符
    号発生手段と、 このパイロット信号のショート符号と前記発生された各
    ショート符号との相関をもとに前記パイロット信号を同
    期捕捉し、前記パイロット信号のショート符号と前記発
    生されたショート符号が同期した時に、前記拡散符号の
    タイミング情報を識別する信号検索手段と、 前記識別されたタイミング情報を電源断期間中に保持
    し、電源再投入時に前記保持された情報をもとに前記拡
    散符号発生手段による拡散符号の発生開始位相を制御す
    る位相保持手段とを具備したことを特徴とするスぺクト
    ラム拡散通信装置。
  2. 【請求項2】 前記位相保持手段は、電源再投入時に拡
    散符号発生手段による拡散符号の発生開始位相を、電源
    断期間中の前記保持情報をもとに求めた位相より所定位
    相量だけ遅れた位置に設定することを特徴とする請求項
    1記載のスぺクトラム拡散通信装置。
  3. 【請求項3】 前記電源再投入後に、前記信号検索手段
    による同期捕捉動作を監視し、前記拡散符号が所定量シ
    フトする間に捕捉対象のパイロット信号を同期捕捉でき
    ない場合には、前記拡散符号発生手段による拡散符号の
    発生位相を任意に定めた基準位相から前記所定量ずつシ
    フトさせることで、前記信号検索手段にパイロット信号
    の同期捕捉動作を行わせる第1の制御手段をさらに備え
    たことを特徴とする請求項1のスぺクトラム拡散通信装
    置。
  4. 【請求項4】 前記電源再投入後に、前記信号検索手段
    による同期捕捉動作を監視し、前記拡散符号が所定量シ
    フトする間に捕捉対象のパイロット信号を同期捕捉でき
    ない場合には、前記拡散符号発生手段による拡散符号の
    発生位相を任意に定めた基準位相から前記所定量ずつシ
    フトさせることで、前記信号検索手段にパイロット信号
    の同期捕捉動作を行わせる第1の制御手段をさらに備え
    たことを特徴とする請求項2のスぺクトラム拡散通信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記電源再投入により前記信号検索手段
    で捕捉対象のパイロット信号が同期捕捉された後に、前
    記信号検索手段に異なるオフセットを有する他のショー
    ト符号を含む他のパイロット信号についての信号検索動
    作を行なわせ、前記他のショート符号との相関値が前記
    捕捉中のパイロット信号よりも大きい他のパイロット信
    号が検出された場合に、この他のパイロット信号に同期
    捕捉対象を切り替える制御を行う第2の制御手段をさら
    に備えたことを特徴とする請求項1記載のスぺクトラム
    拡散通信装置。
  6. 【請求項6】 基地局との間で、周期性を有しかつ無線
    エリアごとに異なるオフセット値が設定された拡散符号
    によりディジタル信号をスぺクトラム拡散して伝送する
    スぺクトラム拡散通信装置において、 前記基地局により送信されたパイロット信号に対する同
    期捕捉期間中に、拡散符号をその位相を所定量ずつシフ
    トすることにより複数のショート符号を発生する拡散符
    号発生手段と、 このパイロット信号のショート符号と前記発生された各
    ショート符号との相関をもとに前記パイロット信号を同
    期捕捉する信号検索手段と、 同期チャネル信号を受信する受信手段と、 前記同期捕捉されたパイロット信号のシステム同期タイ
    ミングからのオフセット値を表すオフセット情報と前記
    受信された同期チャネル信号からのシステム同期タイミ
    ング情報とを識別して電源断期間中に保持し、電源再投
    入時に前記保持された情報をもとに前記拡散符号発生手
    段による拡散符号の発生開始位相を制御する位相保持手
    段とを具備したことを特徴とするスぺクトラム拡散通信
    装置。
  7. 【請求項7】 前記位相保持手段は、電源再投入時に拡
    散符号発生手段による拡散符号の発生開始位相を、電源
    断期間中の前記保持情報をもとに求めた位相より所定位
    相量だけ遅れた位置に設定することを特徴とする請求項
    6記載のスぺクトラム拡散通信装置。
  8. 【請求項8】 前記電源再投入後に、前記信号検索手段
    による同期捕捉動作を監視し、前記拡散符号が所定量シ
    フトする間に捕捉対象のパイロット信号を同期捕捉でき
    ない場合には、前記拡散符号発生手段による拡散符号の
    発生位相を任意に定めた基準位相から前記所定量ずつシ
    フトさせることで、前記信号検索手段にパイロット信号
    の同期捕捉動作を行わせる第1の制御手段をさらに備え
    たことを特徴とする請求項6のスぺクトラム拡散通信装
    置。
  9. 【請求項9】 前記電源再投入後に、前記信号検索手段
    による同期捕捉動作を監視し、前記拡散符号が所定量シ
    フトする間に捕捉対象のパイロット信号を同期捕捉でき
    ない場合には、前記拡散符号発生手段による拡散符号の
    発生位相を任意に定めた基準位相から前記所定量ずつシ
    フトさせることで、前記信号検索手段にパイロット信号
    の同期捕捉動作を行わせる第1の制御手段をさらに備え
    たことを特徴とする請求項7のスぺクトラム拡散通信装
    置。
  10. 【請求項10】 前記電源再投入により前記信号検索手
    段で捕捉対象のパイロット信号が同期捕捉された後に、
    前記信号検索手段に異なるオフセットを有する他のショ
    ート符号を含む他のパイロット信号についての信号検索
    動作を行なわせ、前記他のショート符号との相関値が前
    記捕捉中のパイロット信号よりも大きい他のパイロット
    信号が検出された場合に、この他のパイロット信号に同
    期捕捉対象を切り替える制御を行う第2の制御手段をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項6記載のスぺクトラ
    ム拡散通信装置。
  11. 【請求項11】 符号により拡散された信号を基地局と
    通信し、基地局がパイロット信号を放送する、無線通信
    システムで使用するための無線通信装置において、 前記パイロット信号を受信する期間中に複数の符号を発
    生する発生手段と、 前記発生された各符号と前記受信されたパイロット信号
    との相関をもとに前記パイロット信号を同期捕捉し、前
    記発生された符号と前記パイロット信号が同期した時に
    タイミング情報を識別する信号検索手段と、 前記装置の電源断期間中に前記識別された情報を記憶
    し、前記装置の電源投入後に前記記憶された情報をもと
    に前記符号を発生するシーケンスを制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とする無線通信装置。
JP10220274A 1997-08-04 1998-08-04 スぺクトラム拡散通信装置 Pending JPH11112472A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10220274A JPH11112472A (ja) 1997-08-04 1998-08-04 スぺクトラム拡散通信装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-209091 1997-08-04
JP20909197 1997-08-04
JP10220274A JPH11112472A (ja) 1997-08-04 1998-08-04 スぺクトラム拡散通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11112472A true JPH11112472A (ja) 1999-04-23

Family

ID=26517212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10220274A Pending JPH11112472A (ja) 1997-08-04 1998-08-04 スぺクトラム拡散通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11112472A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003500917A (ja) * 1999-05-25 2003-01-07 コネクサント システムズ インコーポレイテッド 無線通信システムにおける基地局の高速選択
JP2003529302A (ja) * 2000-03-27 2003-09-30 電信科学技術研究院 Cdmaデジタル移動通信システムにおけるセル初期探索方法
JP2003529272A (ja) * 2000-03-29 2003-09-30 モトローラ・インコーポレイテッド Cdmaセルラーホン用の電力供給中断後の呼出し回復のための方法および装置
WO2008078694A1 (ja) * 2006-12-22 2008-07-03 Kyocera Corporation 無線通信端末、無線通信端末におけるハンドオフ方法および無線システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003500917A (ja) * 1999-05-25 2003-01-07 コネクサント システムズ インコーポレイテッド 無線通信システムにおける基地局の高速選択
JP2003529302A (ja) * 2000-03-27 2003-09-30 電信科学技術研究院 Cdmaデジタル移動通信システムにおけるセル初期探索方法
JP2003529272A (ja) * 2000-03-29 2003-09-30 モトローラ・インコーポレイテッド Cdmaセルラーホン用の電力供給中断後の呼出し回復のための方法および装置
JP4841792B2 (ja) * 2000-03-29 2011-12-21 モトローラ モビリティ インコーポレイテッド Cdmaセルラーホン用の電力供給中断後の呼出し回復のための方法および装置
WO2008078694A1 (ja) * 2006-12-22 2008-07-03 Kyocera Corporation 無線通信端末、無線通信端末におけるハンドオフ方法および無線システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100413228C (zh) 异步无线网络内的通信
US5920554A (en) Mobile station apparatus used in CDMA cellular radio system and spread code synchronization method therefor
KR100276952B1 (ko) 스펙트럼확산 통신장치
RU2352076C2 (ru) Кадровая синхронизация и идентификация скремблирующего кода в системах беспроводной связи и способы для этого
IL144969A (en) Synchronization and cell search method and apparatus for wireless communications
JPH10257022A (ja) Cdma受信機においてパイロット信号を捕捉する方法および装置
EP1249083B1 (en) Re-synchronization method for a communication device
KR100338001B1 (ko) 확산 스펙트럼 무선전화 수신기를 작동하기 위한 방법 및장치
US6807224B1 (en) CDMA receiving apparatus and CDMA receiving method
JP3229928B2 (ja) 移動通信システム
US7197020B2 (en) Radio communication system and base station
JPH11112472A (ja) スぺクトラム拡散通信装置
JP4065320B2 (ja) 多重アンテナを利用する信号捕捉およびチャネル推定の方法および装置
JP3277412B2 (ja) スペクトル拡散通信用受信方法及び装置
JP2000261411A (ja) スペクトル拡散受信機、スペクトル拡散受信方法および記録媒体
JP4237342B2 (ja) Cdmaセルラ無線システム、無線基地局装置および移動無線端末装置
JP2001186056A (ja) Cdma復調方法及びcdma復調装置
JP2001197552A (ja) Cdma無線システム
JPH10224267A (ja) スペクトル拡散通信装置
AU2002363724A1 (en) Communications in an asynchronous wireless network