JPH11112643A - ハンドフリー型通話装置 - Google Patents
ハンドフリー型通話装置Info
- Publication number
- JPH11112643A JPH11112643A JP9274855A JP27485597A JPH11112643A JP H11112643 A JPH11112643 A JP H11112643A JP 9274855 A JP9274855 A JP 9274855A JP 27485597 A JP27485597 A JP 27485597A JP H11112643 A JPH11112643 A JP H11112643A
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- JP
- Japan
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- signal
- terminal
- call
- portable telephone
- telephone number
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光通信を用いてハンドフリーにて携帯電話等
で通話ができ、耳元のヘッドセット等の操作で着信応答
及び通話切断ができ、外部操作によって携帯電話等に登
録された通話先電話番号を表示等できるハンドフリー型
通話装置を提供すること。 【解決手段】 音声出力部31と音声入力部32とを有
する通話手段30と、携帯型電話端末2の制御信号端子
等に接続して制御信号等をやりとりするためのインター
フェース部1と、音声信号を光信号に変換して送信する
とともに受信した光信号を音声信号に変換するための機
械側信号処理手段10と、該機械側信号処理手段10か
ら受信した光信号を音声信号に変換するとともに前記通
話手段30から受け取った音声信号を光信号に変換して
送信するための通話手段側信号処理手段20とからな
り、機械側信号処理手段10と通話手段側信号処理手段
20との間は光にて通信すること。
で通話ができ、耳元のヘッドセット等の操作で着信応答
及び通話切断ができ、外部操作によって携帯電話等に登
録された通話先電話番号を表示等できるハンドフリー型
通話装置を提供すること。 【解決手段】 音声出力部31と音声入力部32とを有
する通話手段30と、携帯型電話端末2の制御信号端子
等に接続して制御信号等をやりとりするためのインター
フェース部1と、音声信号を光信号に変換して送信する
とともに受信した光信号を音声信号に変換するための機
械側信号処理手段10と、該機械側信号処理手段10か
ら受信した光信号を音声信号に変換するとともに前記通
話手段30から受け取った音声信号を光信号に変換して
送信するための通話手段側信号処理手段20とからな
り、機械側信号処理手段10と通話手段側信号処理手段
20との間は光にて通信すること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信を用いてハンド
フリーにて携帯電話等で通話ができるとともに、耳元の
ヘッドセットの操作で着信の応答及び通話の切断ができ
たり、外部操作によって当該携帯電話等に登録された通
話先電話番号を表示,選択及び発信できたりするハンド
フリー型通話装置に関する。
フリーにて携帯電話等で通話ができるとともに、耳元の
ヘッドセットの操作で着信の応答及び通話の切断ができ
たり、外部操作によって当該携帯電話等に登録された通
話先電話番号を表示,選択及び発信できたりするハンド
フリー型通話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話,移動電話,自動車
電話,PHS(パーソナルハンディホンシステム)等の
携帯型電話端末に有線にて接続することにより、ハンド
フリーで通話ができるハンドフリー型通話装置が、自動
車メーカー等を中心に開発されている。これら従来のハ
ンドフリー型通話装置は、例えば、自動車内で携帯電話
に用いられる場合、前記通話装置が自動車内のキャビネ
ット上又はコンソールボックスに設置されるかオーディ
オパネルへの埋込み等により設置されるとともに、相手
の音声を出力するスピーカと、話者(運転者)の音声を
前記携帯型端末に入力する為のマイクとが、有線にて前
記通話装置に接続されている。通常、前記スピーカは、
前記通話装置と同様にキャビネット上等に設置され、前
記マイクはコンソールボックスや運転席上方のサンバイ
ザー等に係着される。相手の音声は前記携帯型電話端末
のアナログ出力端子からコードを経由して外付けスピー
カーに出力され、話者の発した音声は前記マイクを通じ
て電気信号に変換され、前記コードを経由して携帯型通
話端末のアナログ入力端子に入力され、相手に音声とし
て聞こえるものである。前記スピーカ又はマイクと前記
通話装置本体との間には、適宜、音声信号を増幅する為
の増幅装置や、ノイズを抑えるためのノイズリダクショ
ン装置等が挿入されることもある。近年、カーナビゲー
ションシステムと組み合わせて、ハンドル部に装着され
たパネルを会話形式で操作するタイプのハンドフリー型
通話装置も開発されているが、いずれの場合も、相手の
音声はスピーカーで聞くこと、通話制御の操作をするに
は進行方向から目を一旦離して所定のパネル又はコンソ
ール若しくは前記携帯型電話端末を見る必要があるこ
と、が共通している。
電話,PHS(パーソナルハンディホンシステム)等の
携帯型電話端末に有線にて接続することにより、ハンド
フリーで通話ができるハンドフリー型通話装置が、自動
車メーカー等を中心に開発されている。これら従来のハ
ンドフリー型通話装置は、例えば、自動車内で携帯電話
に用いられる場合、前記通話装置が自動車内のキャビネ
ット上又はコンソールボックスに設置されるかオーディ
オパネルへの埋込み等により設置されるとともに、相手
の音声を出力するスピーカと、話者(運転者)の音声を
前記携帯型端末に入力する為のマイクとが、有線にて前
記通話装置に接続されている。通常、前記スピーカは、
前記通話装置と同様にキャビネット上等に設置され、前
記マイクはコンソールボックスや運転席上方のサンバイ
ザー等に係着される。相手の音声は前記携帯型電話端末
のアナログ出力端子からコードを経由して外付けスピー
カーに出力され、話者の発した音声は前記マイクを通じ
て電気信号に変換され、前記コードを経由して携帯型通
話端末のアナログ入力端子に入力され、相手に音声とし
て聞こえるものである。前記スピーカ又はマイクと前記
通話装置本体との間には、適宜、音声信号を増幅する為
の増幅装置や、ノイズを抑えるためのノイズリダクショ
ン装置等が挿入されることもある。近年、カーナビゲー
ションシステムと組み合わせて、ハンドル部に装着され
たパネルを会話形式で操作するタイプのハンドフリー型
通話装置も開発されているが、いずれの場合も、相手の
音声はスピーカーで聞くこと、通話制御の操作をするに
は進行方向から目を一旦離して所定のパネル又はコンソ
ール若しくは前記携帯型電話端末を見る必要があるこ
と、が共通している。
【0003】一方、特開昭62−120151号は、受
話器と送話器と受発光素子等からなる電話器と、受発光
素子を有する親局及びPBX(構内交換機)とからなる
光電話システムを開示している。かかる光電話システム
は、一の受発光素子対を1システムとしており、その構
成からは光送受信に使用する光の周波数は単一であると
判断できるから、一の親局は最大で一の光電話器にのみ
対応する。従って、一の親局がカバーする範囲内に前記
光電話機を複数台設置した場合、同一周波数の光が、複
数、親局に到達し得るので、当該親局の誤動作を生じる
おそれがある。更に、当該光電話システムは光電話機に
よって通話するものであるから、ハンドフリーにて通話
及び通話の制御ができるものではないので、相変わらず
話者は電話機を手で保持し、又は肩と顎で当該光電話機
を挟み込むことによって前記電話機を耳に固定して通話
しなければならない他、通話先電話番号を選択する際は
直接光電話機の番号ボタンを見ながら当該番号ボタンを
操作する必要がある。
話器と送話器と受発光素子等からなる電話器と、受発光
素子を有する親局及びPBX(構内交換機)とからなる
光電話システムを開示している。かかる光電話システム
は、一の受発光素子対を1システムとしており、その構
成からは光送受信に使用する光の周波数は単一であると
判断できるから、一の親局は最大で一の光電話器にのみ
対応する。従って、一の親局がカバーする範囲内に前記
光電話機を複数台設置した場合、同一周波数の光が、複
数、親局に到達し得るので、当該親局の誤動作を生じる
おそれがある。更に、当該光電話システムは光電話機に
よって通話するものであるから、ハンドフリーにて通話
及び通話の制御ができるものではないので、相変わらず
話者は電話機を手で保持し、又は肩と顎で当該光電話機
を挟み込むことによって前記電話機を耳に固定して通話
しなければならない他、通話先電話番号を選択する際は
直接光電話機の番号ボタンを見ながら当該番号ボタンを
操作する必要がある。
【0004】また、特開平6−14099号は、電話機
(ハンドセット)を台に戴置したままの状態をデフォル
トでハンドフリーモードとし、当該電話機(ハンドセッ
ト)を持ち上げるとハンドフリーモードが解除され、手
で当該電話機(ハンドセット)を保持する態様の通信装
置を開示している。当該通信装置は、カーステレオのス
ピーカをミュートしてそのスピーカを利用し相手の音声
を出力することができる。しかし、通話先電話番号を選
択するときは、相変わらず前記電話機(ハンドセット)
又は前記通話装置の番号ボタンを直接操作する必要があ
る。更に、自動車内で当該通信装置を使用した場合は、
外の騒音によって相手の声が聞こえなくなることを予め
回避するため一定量の出力レベルを確保せざるを得ず、
いきおい出力過大となって当該通信装置に併設されたマ
イクから出力音声が回り込み、ハウリングを誘導しやす
いものである。
(ハンドセット)を台に戴置したままの状態をデフォル
トでハンドフリーモードとし、当該電話機(ハンドセッ
ト)を持ち上げるとハンドフリーモードが解除され、手
で当該電話機(ハンドセット)を保持する態様の通信装
置を開示している。当該通信装置は、カーステレオのス
ピーカをミュートしてそのスピーカを利用し相手の音声
を出力することができる。しかし、通話先電話番号を選
択するときは、相変わらず前記電話機(ハンドセット)
又は前記通話装置の番号ボタンを直接操作する必要があ
る。更に、自動車内で当該通信装置を使用した場合は、
外の騒音によって相手の声が聞こえなくなることを予め
回避するため一定量の出力レベルを確保せざるを得ず、
いきおい出力過大となって当該通信装置に併設されたマ
イクから出力音声が回り込み、ハウリングを誘導しやす
いものである。
【0005】また、特開平8−256098号は、外部
スピーカと外部マイクがそれぞれ有線で通信装置本体に
接続される態様のハンドフリー移動型電話機アダプタを
開示している。しかし、通話先電話番号を選択するとき
は、相変わらず電話機又は通信装置の番号ボタンを直接
操作する必要がある。更に、自動車内で当該アダプタを
使用した場合は、外の騒音によって相手の声が聞こえな
くなることを予め回避するため一定量の出力レベルを確
保せざるを得ず、いきおい出力過大となって当該アダプ
タに併設されたマイクから出力音声が回り込み、ハウリ
ングを誘導しやすいものである。
スピーカと外部マイクがそれぞれ有線で通信装置本体に
接続される態様のハンドフリー移動型電話機アダプタを
開示している。しかし、通話先電話番号を選択するとき
は、相変わらず電話機又は通信装置の番号ボタンを直接
操作する必要がある。更に、自動車内で当該アダプタを
使用した場合は、外の騒音によって相手の声が聞こえな
くなることを予め回避するため一定量の出力レベルを確
保せざるを得ず、いきおい出力過大となって当該アダプ
タに併設されたマイクから出力音声が回り込み、ハウリ
ングを誘導しやすいものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の有線タ
イプのハンドフリー型通話装置の使用態様は、例えば、
自動車内での使用にあっては、音声は外部スピーカによ
って出力されるので、自動車内にいる話者(運転者)以
外の他人に通話の内容を聞かせざるを得ず、特に同業者
が隣席している時等は、その会話の機密性を保てないと
いう欠点を有していた。また、当該外部スピーカと外部
マイクを使用する場合は、隣接車線を大型車が通過する
時などの騒音によって通話先相手の音声が聞こえにくく
なる等の不都合を生じることもある。また、ヘッドホン
やイヤホン、又は前記スピーカと前記マイクとが一体と
なったいわゆるヘッドセットを使用した場合でも、それ
らを有線にて前記ハンドフリー型通話装置に接続する必
要があるので、その操作時に前記ヘッドセットの線が話
者(運転者)に絡まったり、運転席の周囲でギアやハン
ドルに絡まることもあり、前述のような前方不注意,わ
き見運転等を誘発しやすいことが、警察庁や関係団体,
関係者等から厳しく指摘されており、このように話者
(運転者)の注意力を散漫にするようなハンドフリー型
通話装置の動作態様を改善した、画期的なハンドフリー
型通話装置の登場が求められていた。
イプのハンドフリー型通話装置の使用態様は、例えば、
自動車内での使用にあっては、音声は外部スピーカによ
って出力されるので、自動車内にいる話者(運転者)以
外の他人に通話の内容を聞かせざるを得ず、特に同業者
が隣席している時等は、その会話の機密性を保てないと
いう欠点を有していた。また、当該外部スピーカと外部
マイクを使用する場合は、隣接車線を大型車が通過する
時などの騒音によって通話先相手の音声が聞こえにくく
なる等の不都合を生じることもある。また、ヘッドホン
やイヤホン、又は前記スピーカと前記マイクとが一体と
なったいわゆるヘッドセットを使用した場合でも、それ
らを有線にて前記ハンドフリー型通話装置に接続する必
要があるので、その操作時に前記ヘッドセットの線が話
者(運転者)に絡まったり、運転席の周囲でギアやハン
ドルに絡まることもあり、前述のような前方不注意,わ
き見運転等を誘発しやすいことが、警察庁や関係団体,
関係者等から厳しく指摘されており、このように話者
(運転者)の注意力を散漫にするようなハンドフリー型
通話装置の動作態様を改善した、画期的なハンドフリー
型通話装置の登場が求められていた。
【0007】一方で、近年の携帯型電話端末等の普及に
より、自動車走行中に当該携帯型電話端末が運転者によ
って使用されることに起因した交通事故の件数が爆発的
に増加している。警察庁の調査では、平成9年6月中の
携帯型電話端末を使用中又は操作中に起きた人身交通事
故は129件を記録し、これは同月中に発生した人身交
通事故総数62342件の0.2%に該当する。その中
でも最も多い事故は、渋滞中に前記携帯型電話端末の着
信音が発せられたときに応答しようとして追突する等の
受信操作時の事故であり、その次に多いものとして、走
行中に通話先電話番号を押下する等の発信操作時の事故
が挙げられている。また、通話終了後、当該通話を切断
するために前記携帯型電話端末の切断ボタンを押下しよ
うとして追突したり、落ちた携帯型電話端末を拾おうと
して追突する等の事故も多く挙がっている。
より、自動車走行中に当該携帯型電話端末が運転者によ
って使用されることに起因した交通事故の件数が爆発的
に増加している。警察庁の調査では、平成9年6月中の
携帯型電話端末を使用中又は操作中に起きた人身交通事
故は129件を記録し、これは同月中に発生した人身交
通事故総数62342件の0.2%に該当する。その中
でも最も多い事故は、渋滞中に前記携帯型電話端末の着
信音が発せられたときに応答しようとして追突する等の
受信操作時の事故であり、その次に多いものとして、走
行中に通話先電話番号を押下する等の発信操作時の事故
が挙げられている。また、通話終了後、当該通話を切断
するために前記携帯型電話端末の切断ボタンを押下しよ
うとして追突したり、落ちた携帯型電話端末を拾おうと
して追突する等の事故も多く挙がっている。
【0008】このように、自動車運転時の、携帯型電話
端末に起因する交通事故の原因の多くは、前記携帯型電
話端末の操作をしようとしたり、着信で鳴音中の当該携
帯型電話端末を車内で探そうとしたりすることによっ
て、前方不注意(わき見運転)の状態を形成したことに
よる。特に、スピーカーの使用はハウリングを誘因する
ので、通話中にハウリングを起こした場合、話者(運転
者)はハウリングを抑制させるために音量を逓減するた
めに音量調節ツマミの調節作業等が必要となり、より一
層進行方向から目を離さなければならない。この点で、
特開平6−14099号及び特開平8−256098号
に係る発明では本問題を解決するのに役立たないことが
明らかである。また、最新技術のカーナビゲーションシ
ステムと組み合わせたハンドフリー型通話装置等であっ
ても、発信時にあっては、そのコンソール又は操作パネ
ルの表示を黙視で確認して、通話先電話番号を確認し、
選択し、発信する作業が必要でるから、相変わらず進行
方向から目を離すことが有り得るので、前述のような交
通事故の削減には大きな効果が期待できないことも指摘
されており、話者(運転者)が進行方向から目を離すこ
となく、通話先電話番号を確認し,選択し,発信するこ
とができ、また、着信があった場合には安全に,素早
く,確実に応答できるような新規なハンドフリー型通話
装置の早期の登場が、ドライバーを中心に強く要請され
ている。この場合、特開昭62−120151号の発明
では、発信及び着信制御ができないため、本問題には適
用不可能である。
端末に起因する交通事故の原因の多くは、前記携帯型電
話端末の操作をしようとしたり、着信で鳴音中の当該携
帯型電話端末を車内で探そうとしたりすることによっ
て、前方不注意(わき見運転)の状態を形成したことに
よる。特に、スピーカーの使用はハウリングを誘因する
ので、通話中にハウリングを起こした場合、話者(運転
者)はハウリングを抑制させるために音量を逓減するた
めに音量調節ツマミの調節作業等が必要となり、より一
層進行方向から目を離さなければならない。この点で、
特開平6−14099号及び特開平8−256098号
に係る発明では本問題を解決するのに役立たないことが
明らかである。また、最新技術のカーナビゲーションシ
ステムと組み合わせたハンドフリー型通話装置等であっ
ても、発信時にあっては、そのコンソール又は操作パネ
ルの表示を黙視で確認して、通話先電話番号を確認し、
選択し、発信する作業が必要でるから、相変わらず進行
方向から目を離すことが有り得るので、前述のような交
通事故の削減には大きな効果が期待できないことも指摘
されており、話者(運転者)が進行方向から目を離すこ
となく、通話先電話番号を確認し,選択し,発信するこ
とができ、また、着信があった場合には安全に,素早
く,確実に応答できるような新規なハンドフリー型通話
装置の早期の登場が、ドライバーを中心に強く要請され
ている。この場合、特開昭62−120151号の発明
では、発信及び着信制御ができないため、本問題には適
用不可能である。
【0009】同様に、当該ハンドフリー型通話装置から
有線で接続された専用のコンソール又は操作パネル等が
ハンドルの一部やキャビネット上に固着されている場
合、これら通話制御用の線(コード)と前記ヘッドセッ
トの線(コード)とが入り組んで更に絡まることから、
話者(運転者)にストレスを与えたり、その絡みを取る
等の余計な作業をする必要が生じる結果、話者(運転
者)は自動車の運転に関して注意力を欠き、前述のよう
な前方不注意,わき見運転等を誘発しやすいことが、警
察庁や関係団体,関係者等から指摘されており、従来の
ハンドフリー型通話装置の動作態様に関して画期的な改
善が厳しく求められていた。
有線で接続された専用のコンソール又は操作パネル等が
ハンドルの一部やキャビネット上に固着されている場
合、これら通話制御用の線(コード)と前記ヘッドセッ
トの線(コード)とが入り組んで更に絡まることから、
話者(運転者)にストレスを与えたり、その絡みを取る
等の余計な作業をする必要が生じる結果、話者(運転
者)は自動車の運転に関して注意力を欠き、前述のよう
な前方不注意,わき見運転等を誘発しやすいことが、警
察庁や関係団体,関係者等から指摘されており、従来の
ハンドフリー型通話装置の動作態様に関して画期的な改
善が厳しく求められていた。
【0010】一方、自動車における携帯型電話端末の使
用以外については、例えば、携帯型電話端末を持ち歩く
際に、当該携帯型電話端末を上着のポケットに入れた
り、専用ベルト等によって腰に装着したり、鞄の中に入
れたりする場合の問題点が指摘されている。具体的に
は、市販の有線ヘッドセットを当該携帯型電話端末の前
記音声信号端子に接続して使うときは、当該有線ヘッド
セットは通話のみに利用できるものであるから、通話の
発信及び切断は当該携帯型電話端末の所定のボタン操作
に依存する。当該音声信号端子はアナログ音声信号の入
出力端子に過ぎないため、発信及び切断をするための信
号線までは当該ジャックに用意されておらず、またその
ような技術的規格もないから、発信及び切断の制御は前
記携帯型電話端末本体のボタン操作に依存するしかない
のである。従って、着信時においては、素早く応答する
ことができないうちに着信が切れてしまったり、自分が
応答するより先に当該携帯型電話端末の留守番電話機能
が応答してしまったりして、極めて不利不便であること
が、ユーザーの不満として指摘されている。また、線ま
わりが邪魔になることも指摘されているため、これらの
問題に鑑み、話者の移動時に、素早く着信に応答がで
き、線まわりも邪魔にならないようなハンドフリー型通
話装置の登場が広く待たれていた。
用以外については、例えば、携帯型電話端末を持ち歩く
際に、当該携帯型電話端末を上着のポケットに入れた
り、専用ベルト等によって腰に装着したり、鞄の中に入
れたりする場合の問題点が指摘されている。具体的に
は、市販の有線ヘッドセットを当該携帯型電話端末の前
記音声信号端子に接続して使うときは、当該有線ヘッド
セットは通話のみに利用できるものであるから、通話の
発信及び切断は当該携帯型電話端末の所定のボタン操作
に依存する。当該音声信号端子はアナログ音声信号の入
出力端子に過ぎないため、発信及び切断をするための信
号線までは当該ジャックに用意されておらず、またその
ような技術的規格もないから、発信及び切断の制御は前
記携帯型電話端末本体のボタン操作に依存するしかない
のである。従って、着信時においては、素早く応答する
ことができないうちに着信が切れてしまったり、自分が
応答するより先に当該携帯型電話端末の留守番電話機能
が応答してしまったりして、極めて不利不便であること
が、ユーザーの不満として指摘されている。また、線ま
わりが邪魔になることも指摘されているため、これらの
問題に鑑み、話者の移動時に、素早く着信に応答がで
き、線まわりも邪魔にならないようなハンドフリー型通
話装置の登場が広く待たれていた。
【0011】また、近時の携帯型電話端末の利用増加
は、時,場所を選ばない使用を生み出している。特に、
病院内において、人工呼吸器や人工心肺器,人工透析器
等の高度医療機器が使用されている環境にあっては、そ
れらの医療機器に近接して前記携帯型電話端末を使用す
ると(発信及び着信の場合を含む。携帯型電話端末は、
着信すると、共通線信号を送信するために通話と同じレ
ベルで電磁波の送信を開始する)、当該医療機器が携帯
型電話端末の電磁波によって誤動作を起こし、最悪の事
態では当該機器に結合されている患者の生命を奪うケー
スも報告されている。従って、前記携帯型電話端末を胸
のポケットに入れたり腰のベルトに取り付けたりして病
院内を移動することは、係る電磁波問題を誘発する危険
行為である、と医療関係者等から厳しい指摘がされてい
る。しかしながら、医療従事者等は業務遂行の利便のた
め、係る携帯型電話端末を常時携帯する必要性もあるこ
とから、この矛盾を解決しつつ、必要な連絡(通信)が
少なくとも同一の手術室内,診察室内,病室内等におい
て、安全,迅速,確実にできるような画期的なハンドフ
リー型通話装置の登場が医療従事者等より熱望されてい
る。
は、時,場所を選ばない使用を生み出している。特に、
病院内において、人工呼吸器や人工心肺器,人工透析器
等の高度医療機器が使用されている環境にあっては、そ
れらの医療機器に近接して前記携帯型電話端末を使用す
ると(発信及び着信の場合を含む。携帯型電話端末は、
着信すると、共通線信号を送信するために通話と同じレ
ベルで電磁波の送信を開始する)、当該医療機器が携帯
型電話端末の電磁波によって誤動作を起こし、最悪の事
態では当該機器に結合されている患者の生命を奪うケー
スも報告されている。従って、前記携帯型電話端末を胸
のポケットに入れたり腰のベルトに取り付けたりして病
院内を移動することは、係る電磁波問題を誘発する危険
行為である、と医療関係者等から厳しい指摘がされてい
る。しかしながら、医療従事者等は業務遂行の利便のた
め、係る携帯型電話端末を常時携帯する必要性もあるこ
とから、この矛盾を解決しつつ、必要な連絡(通信)が
少なくとも同一の手術室内,診察室内,病室内等におい
て、安全,迅速,確実にできるような画期的なハンドフ
リー型通話装置の登場が医療従事者等より熱望されてい
る。
【0012】また、電話局やソフトベンダーのユーザー
サポートセンター等にあっては、顧客からの質問に係る
多数の電話による問い合わせに迅速に対応する必要があ
ることから、広く、ヘッドホンとマイク等からなるヘッ
ドセットがオペレータに利用されている。しかしなが
ら、当該ヘッドセットは、通常、PC(パーソナルコン
ピュータ)又はオペレータ専用端末の音声入出力端子に
接続されるだけのものであるから、当然に線によって接
続されているので、オペレータにその線が絡まってヘッ
ドセットが外れたりする場合が多く、作業上ストレスを
与える原因となっている。また、当該ヘッドセットはア
ナログ信号を扱っているため、隣接するオペレータ台で
業務を行っている他のオペレータの声が混じって聞こえ
る、いわゆる漏話現象が発生する場合が少なくない。こ
の場合、シールドすべき部分を完全にシールドすること
は極めて困難であるから、問題が解決できず、オペレー
タはかかる不利不便を否応なく甘受するしかない現状に
あることがかねてから指摘されている。同様に、オペレ
ータの多くは女性であることが広く知られているが、当
該ヘッドセットの使用は髪型を乱す原因となり、かかる
多数の女性オペレータにとっては相当程度気になる問題
として従来から指摘されていた。以上のような問題を生
じさせないような、新規なハンドフリー型通話装置の開
発が関係者から強く望まれていた。
サポートセンター等にあっては、顧客からの質問に係る
多数の電話による問い合わせに迅速に対応する必要があ
ることから、広く、ヘッドホンとマイク等からなるヘッ
ドセットがオペレータに利用されている。しかしなが
ら、当該ヘッドセットは、通常、PC(パーソナルコン
ピュータ)又はオペレータ専用端末の音声入出力端子に
接続されるだけのものであるから、当然に線によって接
続されているので、オペレータにその線が絡まってヘッ
ドセットが外れたりする場合が多く、作業上ストレスを
与える原因となっている。また、当該ヘッドセットはア
ナログ信号を扱っているため、隣接するオペレータ台で
業務を行っている他のオペレータの声が混じって聞こえ
る、いわゆる漏話現象が発生する場合が少なくない。こ
の場合、シールドすべき部分を完全にシールドすること
は極めて困難であるから、問題が解決できず、オペレー
タはかかる不利不便を否応なく甘受するしかない現状に
あることがかねてから指摘されている。同様に、オペレ
ータの多くは女性であることが広く知られているが、当
該ヘッドセットの使用は髪型を乱す原因となり、かかる
多数の女性オペレータにとっては相当程度気になる問題
として従来から指摘されていた。以上のような問題を生
じさせないような、新規なハンドフリー型通話装置の開
発が関係者から強く望まれていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、発明者は、鋭意
研究を重ねた結果その発明を、電気信号を音声出力する
ための音声出力部と音声を入力するための音声入力部と
を有する通話手段と、携帯型電話端末の制御信号端子又
は音声信号端子に接続して制御信号又は音声信号をやり
とりするためのインターフェース部と、前記音声信号端
子から出力された音声信号を変調して光信号に変換して
送信するとともに、受信した光信号を復調して音声信号
に変換するための機械側信号処理手段と、該機械側信号
処理手段から受信した光信号を音声信号に変換するとと
もに、前記通話手段から受け取った音声信号を光信号に
変換して送信するための通話手段側信号処理手段とから
なり、前記機械側信号処理手段と前記通話手段側信号処
理手段との間は光にて通信することを特徴とするハンド
フリー型通話装置等としたことにより、ヘッドセット
(ヘッドホン,イヤホン等を含む)とハンドフリー型通
話装置の主装置との間を無線にすることができるので、
話者(運転者等を含む)は、通話の機密性を保つことが
でき、線の絡まりや前記携帯型電話端末の煩雑な操作を
気にする必要がなくなる結果、運転に集中できるように
なり、また、病院内にあっては携帯型電話端末を離れた
場所に置いてあっても通話を制御することができる結
果、常に携帯型電話端末を携帯する必要がなくなるの
で、医療機器の誤動作を招くおそれもなくなり、また、
オペレータ業務にあっては光通信によって線を排除でき
る結果、漏話現象を回避することができ、オペレータの
髪型を乱すことがないからオペレータにストレスを与え
ること等もなくなり、前記課題の全てを解決したもので
ある。
研究を重ねた結果その発明を、電気信号を音声出力する
ための音声出力部と音声を入力するための音声入力部と
を有する通話手段と、携帯型電話端末の制御信号端子又
は音声信号端子に接続して制御信号又は音声信号をやり
とりするためのインターフェース部と、前記音声信号端
子から出力された音声信号を変調して光信号に変換して
送信するとともに、受信した光信号を復調して音声信号
に変換するための機械側信号処理手段と、該機械側信号
処理手段から受信した光信号を音声信号に変換するとと
もに、前記通話手段から受け取った音声信号を光信号に
変換して送信するための通話手段側信号処理手段とから
なり、前記機械側信号処理手段と前記通話手段側信号処
理手段との間は光にて通信することを特徴とするハンド
フリー型通話装置等としたことにより、ヘッドセット
(ヘッドホン,イヤホン等を含む)とハンドフリー型通
話装置の主装置との間を無線にすることができるので、
話者(運転者等を含む)は、通話の機密性を保つことが
でき、線の絡まりや前記携帯型電話端末の煩雑な操作を
気にする必要がなくなる結果、運転に集中できるように
なり、また、病院内にあっては携帯型電話端末を離れた
場所に置いてあっても通話を制御することができる結
果、常に携帯型電話端末を携帯する必要がなくなるの
で、医療機器の誤動作を招くおそれもなくなり、また、
オペレータ業務にあっては光通信によって線を排除でき
る結果、漏話現象を回避することができ、オペレータの
髪型を乱すことがないからオペレータにストレスを与え
ること等もなくなり、前記課題の全てを解決したもので
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】まず、本明細書において、「携帯
型電話端末」とは、いわゆる携帯電話,移動電話,自動
車電話,PHS(パーソナルハンディホンシステム)等
の、主に人が携帯する可能性のあるいかなる電話端末を
も意味するものとし、「電話端末」とは、少なくとも送
話器と、受話器と、着信に応答するための応答操作部
(応答ボタン)と、発信するための発信操作部(発信ボ
タン)とを有する音声通信可能な電話端末であって、有
線,無線であるを問わないものとする。また、携帯型電
話端末の「制御信号端子」とは、当該携帯型電話端末の
機能を遠隔制御したり、コンピュータ等の計算機端末の
通信ポート(RS−232C,432等)に接続してコ
ンピュータ通信を行ったりするための、携帯型電話端末
メーカー等で規格化又は標準化された端子(コネクタ、
ポート等)をいい、携帯型電話端末の「音声信号端子」
とは、専ら音声信号(アナログ信号)を外部のヘッドセ
ット,イヤホン,マイク等とやりとりするための入出力
端子(コネクタ,ジャック,ポート)をいい、規格化又
は標準化されていてもいなくてもよい。また、「ハンド
フリー」とは、前記携帯型電話端末を通した2者以上の
会話の開始時点から終了時点までにおいて、話者が、特
別に前記携帯型電話端末を手で保持したり、特別な操作
を行う必要がある等のことがない状態で会話又は通話を
行うことができる態様をいうものとする。「光」とは、
波長が380〜770ミリミクロンの可視光線の他、赤
外線,紫外線,X 線及びγ線までを含むものとし、「赤
外線」とは、スペクトルで可視光線の赤色部の外側に現
れる光線であって、かつ波長が可視光線より長く、マイ
クロ波より短い約7500オングストロームから100
00オングストロームの光線をいうものとする。
型電話端末」とは、いわゆる携帯電話,移動電話,自動
車電話,PHS(パーソナルハンディホンシステム)等
の、主に人が携帯する可能性のあるいかなる電話端末を
も意味するものとし、「電話端末」とは、少なくとも送
話器と、受話器と、着信に応答するための応答操作部
(応答ボタン)と、発信するための発信操作部(発信ボ
タン)とを有する音声通信可能な電話端末であって、有
線,無線であるを問わないものとする。また、携帯型電
話端末の「制御信号端子」とは、当該携帯型電話端末の
機能を遠隔制御したり、コンピュータ等の計算機端末の
通信ポート(RS−232C,432等)に接続してコ
ンピュータ通信を行ったりするための、携帯型電話端末
メーカー等で規格化又は標準化された端子(コネクタ、
ポート等)をいい、携帯型電話端末の「音声信号端子」
とは、専ら音声信号(アナログ信号)を外部のヘッドセ
ット,イヤホン,マイク等とやりとりするための入出力
端子(コネクタ,ジャック,ポート)をいい、規格化又
は標準化されていてもいなくてもよい。また、「ハンド
フリー」とは、前記携帯型電話端末を通した2者以上の
会話の開始時点から終了時点までにおいて、話者が、特
別に前記携帯型電話端末を手で保持したり、特別な操作
を行う必要がある等のことがない状態で会話又は通話を
行うことができる態様をいうものとする。「光」とは、
波長が380〜770ミリミクロンの可視光線の他、赤
外線,紫外線,X 線及びγ線までを含むものとし、「赤
外線」とは、スペクトルで可視光線の赤色部の外側に現
れる光線であって、かつ波長が可視光線より長く、マイ
クロ波より短い約7500オングストロームから100
00オングストロームの光線をいうものとする。
【0015】まず、本発明に係るハンドフリー型通話装
置の基本構成について、図面の記載に基づいて説明す
る。図1は、その基本構成のブロック図であり、本装置
は、インターフェース部1と、機械側信号処理手段10
と、通話手段側信号処理手段20と、通話手段30とか
らなる。本明細書においては、インターフェース部1と
機械側信号処理手段10とで本発明のハンドフリー型通
話装置に係る「主装置」と呼ぶ場合がある。該機械側信
号処理手段10と通話手段側信号処理手段20との間
は、光通信によって情報のやりとりがなされる。
置の基本構成について、図面の記載に基づいて説明す
る。図1は、その基本構成のブロック図であり、本装置
は、インターフェース部1と、機械側信号処理手段10
と、通話手段側信号処理手段20と、通話手段30とか
らなる。本明細書においては、インターフェース部1と
機械側信号処理手段10とで本発明のハンドフリー型通
話装置に係る「主装置」と呼ぶ場合がある。該機械側信
号処理手段10と通話手段側信号処理手段20との間
は、光通信によって情報のやりとりがなされる。
【0016】まず、前記インターフェース部1について
説明する。該インターフェース部1は、主装置と携帯型
電話端末2との間でデータ,信号,音声等をやりとりす
る際のインターフェースとしての役割を果たすものであ
る。具体的には、前記携帯型電話端末2に標準装備され
ている音声信号端子(ジャック)を経由して、主装置と
携帯型電話端末2との間で音声信号をやり取りするため
に、前記音声信号端子(ジャック)から所定の線(コー
ド)にてインターフェース部1を接続する。このことに
よって、前記機械側信号処理手段10は、携帯型電話端
末2から通話に係る音声をアナログ信号として取り込む
ことができ、また、話者の音声をアナログ信号として該
携帯型電話端末2に入力させることができる。「所定の
線(コード)」とは、市販の携帯型電話端末用接続コー
ド等でもいいし、インピーダンス整合処理をしている2
線又は4線コード等でもよい。同様に、携帯型電話端末
2に予め登録されている情報、例えば電話番号,鳴動設
定,短縮番号及び各種設定パラメータ値等を本装置が入
手することができるような拡張性を持たせるために、本
インターフェース部1は、前記携帯型電話端末2の背
面,底面又は下部等に通常設けられている制御信号端子
を接続できるようなコネクタ(ポート)を有する。当該
コネクタには、必要に応じて、増幅手段(アンプ),シ
ールド,ノイズ吸収用キャパシタ等の電気的素子等を配
線の間に挿入してもよいものとする。
説明する。該インターフェース部1は、主装置と携帯型
電話端末2との間でデータ,信号,音声等をやりとりす
る際のインターフェースとしての役割を果たすものであ
る。具体的には、前記携帯型電話端末2に標準装備され
ている音声信号端子(ジャック)を経由して、主装置と
携帯型電話端末2との間で音声信号をやり取りするため
に、前記音声信号端子(ジャック)から所定の線(コー
ド)にてインターフェース部1を接続する。このことに
よって、前記機械側信号処理手段10は、携帯型電話端
末2から通話に係る音声をアナログ信号として取り込む
ことができ、また、話者の音声をアナログ信号として該
携帯型電話端末2に入力させることができる。「所定の
線(コード)」とは、市販の携帯型電話端末用接続コー
ド等でもいいし、インピーダンス整合処理をしている2
線又は4線コード等でもよい。同様に、携帯型電話端末
2に予め登録されている情報、例えば電話番号,鳴動設
定,短縮番号及び各種設定パラメータ値等を本装置が入
手することができるような拡張性を持たせるために、本
インターフェース部1は、前記携帯型電話端末2の背
面,底面又は下部等に通常設けられている制御信号端子
を接続できるようなコネクタ(ポート)を有する。当該
コネクタには、必要に応じて、増幅手段(アンプ),シ
ールド,ノイズ吸収用キャパシタ等の電気的素子等を配
線の間に挿入してもよいものとする。
【0017】図10及び図11は、当該インターフェー
ス部1が取り得る形態の一例である。図10(A)は、
インターフェース部1が携帯型電話端末2を立てて装着
する形態の場合を示す。インターフェース部1は、携帯
型電話端末2の音声信号端子(ジャック)から線(コー
ド)によって音声信号を本通話装置に取り込む。インタ
ーフェース部1を図10(A)のような形態の筐体とし
た場合、携帯型電話端末2は、インターフェース部1の
背板1cと横板1bとによって支持される。横板調節ツ
マミ1aを回転させることによって、図10(B)のよ
うに横板1b同士の挟む間隔を拡縮することができる。
また背板1cは前後に傾倒可能であるから、これによ
り、携帯型電話端末2をより強く筐体に固定することが
できる。また、インターフェース部1の底板1dは、自
在に可動な球によって、強力な磁石で支持脚1eに固定
されているので、通常の使用では携帯型電話端末2は堅
固に支持され、必要なときはインターフェース部1の筐
体を取り外すことができるものである。ここで、前記携
帯型電話端末2の底部に設けられている制御信号端子が
インターフェース部1に接続され得るように、インター
フェース部1には予め当該制御信号端子に対応した所定
のコネクタが装着されていてもよい。してみると、携帯
型電話端末2の制御信号端子とインターフェース部1の
コネクタとが接続されるように当該携帯型電話端末2を
上方から差込むように置けば、横板1bと背板1aとの
挟力とあいまって該携帯型電話端末2を一定強度でイン
ターフェース部1に固定させておくこともできるが、本
インターフェース部1の筐体の形態は図10以外のいか
なる形態をも取り得るものとする。また、インターフェ
ース部1筐体は、本通話装置の駆動用電池(単三等)を
内臓してもよいし、図17等のように電源を得る為にシ
ガープラグへ接続するための線(コード)を有していて
もよいものとする。
ス部1が取り得る形態の一例である。図10(A)は、
インターフェース部1が携帯型電話端末2を立てて装着
する形態の場合を示す。インターフェース部1は、携帯
型電話端末2の音声信号端子(ジャック)から線(コー
ド)によって音声信号を本通話装置に取り込む。インタ
ーフェース部1を図10(A)のような形態の筐体とし
た場合、携帯型電話端末2は、インターフェース部1の
背板1cと横板1bとによって支持される。横板調節ツ
マミ1aを回転させることによって、図10(B)のよ
うに横板1b同士の挟む間隔を拡縮することができる。
また背板1cは前後に傾倒可能であるから、これによ
り、携帯型電話端末2をより強く筐体に固定することが
できる。また、インターフェース部1の底板1dは、自
在に可動な球によって、強力な磁石で支持脚1eに固定
されているので、通常の使用では携帯型電話端末2は堅
固に支持され、必要なときはインターフェース部1の筐
体を取り外すことができるものである。ここで、前記携
帯型電話端末2の底部に設けられている制御信号端子が
インターフェース部1に接続され得るように、インター
フェース部1には予め当該制御信号端子に対応した所定
のコネクタが装着されていてもよい。してみると、携帯
型電話端末2の制御信号端子とインターフェース部1の
コネクタとが接続されるように当該携帯型電話端末2を
上方から差込むように置けば、横板1bと背板1aとの
挟力とあいまって該携帯型電話端末2を一定強度でイン
ターフェース部1に固定させておくこともできるが、本
インターフェース部1の筐体の形態は図10以外のいか
なる形態をも取り得るものとする。また、インターフェ
ース部1筐体は、本通話装置の駆動用電池(単三等)を
内臓してもよいし、図17等のように電源を得る為にシ
ガープラグへ接続するための線(コード)を有していて
もよいものとする。
【0018】次に、図11(A)及び図11(B)は携
帯型電話端末2をインターフェース部1に固定しておく
必要がない場合の形態を示す。該携帯型電話端末2の底
部等に設けられている制御信号端子に、インターフェー
ス部1のコネクタを接続して使用する場合、図10のよ
うなインターフェース部1筐体の形状をあたかも図11
(A)又は(B)のようにバッテリーパックのような形
状にすることで、該携帯型電話端末2とインターフェー
ス部1とが一体的に接続され、該携帯型電話端末2と該
インターフェース部1とを一緒に携帯することができ
る。
帯型電話端末2をインターフェース部1に固定しておく
必要がない場合の形態を示す。該携帯型電話端末2の底
部等に設けられている制御信号端子に、インターフェー
ス部1のコネクタを接続して使用する場合、図10のよ
うなインターフェース部1筐体の形状をあたかも図11
(A)又は(B)のようにバッテリーパックのような形
状にすることで、該携帯型電話端末2とインターフェー
ス部1とが一体的に接続され、該携帯型電話端末2と該
インターフェース部1とを一緒に携帯することができ
る。
【0019】図11(C)は複数の携帯型電話端末2を
インターフェース部1に立て置く形態のものである。構
造は、携帯型電話端末2の制御信号端子に対応する図1
0(B)に示したコネクタを適宜の間隔で複数配置させ
たものである。各コネクタはそれぞれ一の本発明に係る
ハンドフリー型通話装置に対応するから、図11(C)
の場合は、4台の携帯型電話端末2について、一個所に
集中して立て置くものである。複数の携帯型電話端末2
を内線等で使用することが有り得るオフィス、複数の人
が同一の室内で作業をする病院,労働現場等での使用が
考えられる。
インターフェース部1に立て置く形態のものである。構
造は、携帯型電話端末2の制御信号端子に対応する図1
0(B)に示したコネクタを適宜の間隔で複数配置させ
たものである。各コネクタはそれぞれ一の本発明に係る
ハンドフリー型通話装置に対応するから、図11(C)
の場合は、4台の携帯型電話端末2について、一個所に
集中して立て置くものである。複数の携帯型電話端末2
を内線等で使用することが有り得るオフィス、複数の人
が同一の室内で作業をする病院,労働現場等での使用が
考えられる。
【0020】次に、図1の機械側信号処理手段10につ
いて説明する。機械側信号処理手段10は、少なくとも
第1変調部11,第1光送信部12,第2復調部13,
第2光受信部14を有する。第1変調部は、インターフ
ェース部1から入力された信号をパルス幅変調(以下、
「PWM」と称する)し、更にこのパルスを約455K
Hzの高周波により変調する。ここで、パルス幅変調と
したのは、信号成分が振幅に含まれないためにリミッタ
回路を用いることができるので、雑音特性に優れた効果
を発揮するからである。図9(A)は、PWMの原理に
係るブロック図である。ただし、直接信号波とのこぎり
波を加算することを行わずに、一度パルス振幅変調(P
AM)した信号を標本保持とし、その上にのこぎり波を
重畳してもよい。この場合は、PAM回路の負荷にコン
デンサを接続すれば標本保持が得られ、電圧比較回路は
スライス回路,シュミットトリガ回路又はオペアンプ等
を用いるのが好ましいが、他のいかなる適切な回路も取
り得るものとする。
いて説明する。機械側信号処理手段10は、少なくとも
第1変調部11,第1光送信部12,第2復調部13,
第2光受信部14を有する。第1変調部は、インターフ
ェース部1から入力された信号をパルス幅変調(以下、
「PWM」と称する)し、更にこのパルスを約455K
Hzの高周波により変調する。ここで、パルス幅変調と
したのは、信号成分が振幅に含まれないためにリミッタ
回路を用いることができるので、雑音特性に優れた効果
を発揮するからである。図9(A)は、PWMの原理に
係るブロック図である。ただし、直接信号波とのこぎり
波を加算することを行わずに、一度パルス振幅変調(P
AM)した信号を標本保持とし、その上にのこぎり波を
重畳してもよい。この場合は、PAM回路の負荷にコン
デンサを接続すれば標本保持が得られ、電圧比較回路は
スライス回路,シュミットトリガ回路又はオペアンプ等
を用いるのが好ましいが、他のいかなる適切な回路も取
り得るものとする。
【0021】次に、同じく図1の第1光送信部12につ
いて説明する。第1光送信部12はLED,フォトダオ
イオード等の発光素子で光を発するためのものである
が、スイッチング速度,コスト等の観点から、理想的に
は赤外LEDを採用するものとし、以下、光送信に関し
ては赤外LEDを使用した例で説明する。前段の前記第
1変調部11から約455KHzで変調された信号は、
当該第1光送信部12に入力される。変調信号に応じて
当該赤外LEDが赤外線を発光して、信号を次段の通話
手段側信号処理手段20に送信するものである。
いて説明する。第1光送信部12はLED,フォトダオ
イオード等の発光素子で光を発するためのものである
が、スイッチング速度,コスト等の観点から、理想的に
は赤外LEDを採用するものとし、以下、光送信に関し
ては赤外LEDを使用した例で説明する。前段の前記第
1変調部11から約455KHzで変調された信号は、
当該第1光送信部12に入力される。変調信号に応じて
当該赤外LEDが赤外線を発光して、信号を次段の通話
手段側信号処理手段20に送信するものである。
【0022】次に、第2光受信部14について説明す
る。第2光受信部14は、通話手段側信号処理手段20
から受け取った赤外線信号をフォトダイオード等の受光
素子で受信するためのものであるが、スイッチング速
度,コスト等の観点から、理想的には赤外フォトダイオ
ード(以下、「赤外PD」と称する)を採用するものと
し、以下、光受信に関しては赤外PDを使用した例で説
明する。受信した赤外線信号は微弱な場合があるので、
適宜に増幅器を設ける等して、後段の第2復調部13で
復調しやすいレベルまで当該赤外線信号の信号レベルを
増幅することを行ってもよい。
る。第2光受信部14は、通話手段側信号処理手段20
から受け取った赤外線信号をフォトダイオード等の受光
素子で受信するためのものであるが、スイッチング速
度,コスト等の観点から、理想的には赤外フォトダイオ
ード(以下、「赤外PD」と称する)を採用するものと
し、以下、光受信に関しては赤外PDを使用した例で説
明する。受信した赤外線信号は微弱な場合があるので、
適宜に増幅器を設ける等して、後段の第2復調部13で
復調しやすいレベルまで当該赤外線信号の信号レベルを
増幅することを行ってもよい。
【0023】次に、第2復調部13について説明する。
第2復調部13は、一般的なパルス振幅変調(PAM)
の復調と同様に、信号をローパスフィルタ(LPF)に
通過させることによって復調するためのものである。構
成は図9(B)のようにRC回路が普通である。PWM
波は信号が大きいときに大きなパルス幅を持つから、信
号が大きいときにはコンデンサCの充電がすすみ、信号
が小さいときには放電がすすむことを利用して復調を行
うことができるからである。
第2復調部13は、一般的なパルス振幅変調(PAM)
の復調と同様に、信号をローパスフィルタ(LPF)に
通過させることによって復調するためのものである。構
成は図9(B)のようにRC回路が普通である。PWM
波は信号が大きいときに大きなパルス幅を持つから、信
号が大きいときにはコンデンサCの充電がすすみ、信号
が小さいときには放電がすすむことを利用して復調を行
うことができるからである。
【0024】次に、同じく図1の通話手段側信号処理手
段20について説明する。通話手段側信号処理手段20
は、少なくとも第1光受信部21,第1復調部22,第
2光送信部23,第2変調部24を有する。第1光受信
部21は、前記赤外PDを使用することが好ましい。ま
ず、前段の前記機械側信号処理手段10から送信された
赤外線信号は、第1光受信部21によって受信される。
ここでの動作は、原則として前記第2光受信部14と同
じである。すなわち、第1光受信部21は、前記赤外線
信号を、赤外PDで受信するが、その受信した赤外線信
号は微弱な場合があるので、適宜に増幅器を設ける等し
て、後段の第1復調部22で復調しやすいレベルまで当
該赤外線信号の信号レベルを増幅することを行ってもよ
い。
段20について説明する。通話手段側信号処理手段20
は、少なくとも第1光受信部21,第1復調部22,第
2光送信部23,第2変調部24を有する。第1光受信
部21は、前記赤外PDを使用することが好ましい。ま
ず、前段の前記機械側信号処理手段10から送信された
赤外線信号は、第1光受信部21によって受信される。
ここでの動作は、原則として前記第2光受信部14と同
じである。すなわち、第1光受信部21は、前記赤外線
信号を、赤外PDで受信するが、その受信した赤外線信
号は微弱な場合があるので、適宜に増幅器を設ける等し
て、後段の第1復調部22で復調しやすいレベルまで当
該赤外線信号の信号レベルを増幅することを行ってもよ
い。
【0025】次に、同じく図1の第2光送信部23につ
いて説明する。第2光送信部23は、前記第1光送信部
12と同様に、赤外LEDを使用することが好ましい。
まず、前段の前記第2変調部24から約455KHzで
PWM変調された信号は、当該第2光送信部23に入力
される。変調信号に応じて赤外LEDが赤外線を発光し
て、信号を次段の前記機械側信号処理手段10に送信す
るものである。
いて説明する。第2光送信部23は、前記第1光送信部
12と同様に、赤外LEDを使用することが好ましい。
まず、前段の前記第2変調部24から約455KHzで
PWM変調された信号は、当該第2光送信部23に入力
される。変調信号に応じて赤外LEDが赤外線を発光し
て、信号を次段の前記機械側信号処理手段10に送信す
るものである。
【0026】次に、第2変調部24は、前段の通話手段
30から入力された信号をパルス幅変調(PWM)し、
更にこのパルスを約455KHzの高周波により変調す
る。ここで、パルス幅変調としたのは、前記第1変調部
11の場合と同じ理由である。図9(A)に示した、P
WMの原理についても前記第1変調部11の場合と同じ
である。以上から、インターフェース部1が図10に示
したような形態の場合は、光通信を司る第1光送信部1
2,第1光受信部21等は、図10に示すような個所に
おいて赤外線フィルターからなる窓の内側に内臓され得
ることが好ましいが、他のいかなる形態も取り得るもの
である。また、変調周波数は約455KHzとしたが、
機械側信号処理手段10から通話手段側信号処理手段2
0の方向における光通信と、その逆方向における光通信
とで、かかる変調周波数を異なるものとしてもよい。混
信、混変調等を防止する効果があるからである。
30から入力された信号をパルス幅変調(PWM)し、
更にこのパルスを約455KHzの高周波により変調す
る。ここで、パルス幅変調としたのは、前記第1変調部
11の場合と同じ理由である。図9(A)に示した、P
WMの原理についても前記第1変調部11の場合と同じ
である。以上から、インターフェース部1が図10に示
したような形態の場合は、光通信を司る第1光送信部1
2,第1光受信部21等は、図10に示すような個所に
おいて赤外線フィルターからなる窓の内側に内臓され得
ることが好ましいが、他のいかなる形態も取り得るもの
である。また、変調周波数は約455KHzとしたが、
機械側信号処理手段10から通話手段側信号処理手段2
0の方向における光通信と、その逆方向における光通信
とで、かかる変調周波数を異なるものとしてもよい。混
信、混変調等を防止する効果があるからである。
【0027】次に、通話手段30を図1に基づいて説明
する。通話手段30は、少なくとも音声出力部31と、
音声入力部32を有する。該音声出力部31とは、電気
信号を人間の可聴音に変換するデバイスをいい、具体的
には、スピーカー、ヘッドホン、イヤホン等のいかなる
音声出力可能なデバイスが該当する。また、前記音声入
力部32は、人間の可聴音を電気信号に変換するデバイ
スをいい、具体的には、コンデンサマイク、ロッシェル
塩型マイク等のいかなる音声入力可能なデバイスが該当
する。本発明の通話装置はハンドフリーが特徴であるか
ら、通話手段30は、これら音声出力部31と音声入力
部32とが同一支持体に設けられた、いわゆるヘッドセ
ットや、マイクを耳元から口元に向かって伸ばしたマイ
ク付きヘッドホン等の形態を取ることもあるが、装着感
をなるべく少なくして、快適に本装置を使用するため
に、理想的には図12(A)のようなイヤホン型とし、
図10(B)のように耳に装着して使用する。図12の
イヤホン型の場合は、音声入力部32は通話手段30の
筐体内に埋め込まれているものであるが、通話手段30
が図13に示すように更なる別の形態の場合は、音声入
力部32は通話手段30の筐体外に出ることもある。
する。通話手段30は、少なくとも音声出力部31と、
音声入力部32を有する。該音声出力部31とは、電気
信号を人間の可聴音に変換するデバイスをいい、具体的
には、スピーカー、ヘッドホン、イヤホン等のいかなる
音声出力可能なデバイスが該当する。また、前記音声入
力部32は、人間の可聴音を電気信号に変換するデバイ
スをいい、具体的には、コンデンサマイク、ロッシェル
塩型マイク等のいかなる音声入力可能なデバイスが該当
する。本発明の通話装置はハンドフリーが特徴であるか
ら、通話手段30は、これら音声出力部31と音声入力
部32とが同一支持体に設けられた、いわゆるヘッドセ
ットや、マイクを耳元から口元に向かって伸ばしたマイ
ク付きヘッドホン等の形態を取ることもあるが、装着感
をなるべく少なくして、快適に本装置を使用するため
に、理想的には図12(A)のようなイヤホン型とし、
図10(B)のように耳に装着して使用する。図12の
イヤホン型の場合は、音声入力部32は通話手段30の
筐体内に埋め込まれているものであるが、通話手段30
が図13に示すように更なる別の形態の場合は、音声入
力部32は通話手段30の筐体外に出ることもある。
【0028】その図13は、直接耳に入れるタイプの通
話手段30であり、イヤホンに該当するところが音声出
力部31であって、マイクに該当するところが音声入力
部32である。前記通話手段側信号処理手段20は、原
則として本通話手段30の筐体内に埋め込まれており、
第1光受信部21と第2光送信部23については、光通
信を行う都合上、赤外LED及び赤外PDの部分だけは
外に出るように、通話手段30の筐体のいかなるところ
にもその発光面を外に向けて設けることができるものと
する。図13では音声入力手段32に近いところに第1
光受信部21と第2光送信部23とを設けているが、こ
の場所に限定されるものではない。音声入力部32の支
持部材34は、フレキシブルに折り曲げ可能であり、話
者の顔の形にフィットするように適宜に曲がり具合を変
えることができる。例えばゴム製、フレキシブルパイプ
等が使用可能だが、他にフレキシブルに折り曲げ可能な
材料であればいかなるものを使用してもよい。また、通
話手段30は、本通話装置の駆動用電池(単四,水銀電
池等)を内臓することが好ましい。以上の説明では主に
赤外線を使用した場合で説明したが、本発明は赤外線以
外にも第1光送信部12,第1光受信部21,第2光受
信部14,第2光送信部23に適用可能なLED,フォ
トダイオード等の動作範囲に属する光であれば使用でき
るものとする。
話手段30であり、イヤホンに該当するところが音声出
力部31であって、マイクに該当するところが音声入力
部32である。前記通話手段側信号処理手段20は、原
則として本通話手段30の筐体内に埋め込まれており、
第1光受信部21と第2光送信部23については、光通
信を行う都合上、赤外LED及び赤外PDの部分だけは
外に出るように、通話手段30の筐体のいかなるところ
にもその発光面を外に向けて設けることができるものと
する。図13では音声入力手段32に近いところに第1
光受信部21と第2光送信部23とを設けているが、こ
の場所に限定されるものではない。音声入力部32の支
持部材34は、フレキシブルに折り曲げ可能であり、話
者の顔の形にフィットするように適宜に曲がり具合を変
えることができる。例えばゴム製、フレキシブルパイプ
等が使用可能だが、他にフレキシブルに折り曲げ可能な
材料であればいかなるものを使用してもよい。また、通
話手段30は、本通話装置の駆動用電池(単四,水銀電
池等)を内臓することが好ましい。以上の説明では主に
赤外線を使用した場合で説明したが、本発明は赤外線以
外にも第1光送信部12,第1光受信部21,第2光受
信部14,第2光送信部23に適用可能なLED,フォ
トダイオード等の動作範囲に属する光であれば使用でき
るものとする。
【0029】以下、実施例について説明する。第1の実
施例は、本発明に係るハンドフリー型通話装置を自動車
に搭載した実施例であり、その実施態様を図14に示
す。本実施例に対応するブロック図は図1である。図1
4のAは携帯型電話端末2を主装置に立て置きして自動
車のキャビネット上に固定した場合の態様を表してお
り、その拡大図は図15に対応する。インターフェース
部1は、全体として携帯型電話端末2を立て置くために
台座の形状を採ることが安定性の観点からも好ましいの
で、本実施例では特にこの場合で説明するが、図10に
示したような台座の形態をとることもできる。図14の
Bは該携帯型電話端末2と主装置とをバックミラー底部
に固着したときの態様を表しており、図11(A)
(B)に対応するものであるが、これらの態様の他に、
携帯型電話端末2又は主装置はいかなる置き方、配置、
固定方法等も取り得るものとする。図14のCは通話手
段30を表しており、話者(運転者)の耳にはめこみ可
能なもので、ポータブルステレオ用ヘッドホンの場合と
同様に、耳に入れるだけで保持されるような形態でも、
図12に示したイヤホン型の形態でもよいものとする。
本実施例では、通話手段30を装着した話者は、光通信
によって自己の発した音声を携帯型電話端末2に送信で
き、また通話先相手の発した音声を光通信によって自己
の通話手段30で受信でき、フリーハンドにて通話可能
となる。
施例は、本発明に係るハンドフリー型通話装置を自動車
に搭載した実施例であり、その実施態様を図14に示
す。本実施例に対応するブロック図は図1である。図1
4のAは携帯型電話端末2を主装置に立て置きして自動
車のキャビネット上に固定した場合の態様を表してお
り、その拡大図は図15に対応する。インターフェース
部1は、全体として携帯型電話端末2を立て置くために
台座の形状を採ることが安定性の観点からも好ましいの
で、本実施例では特にこの場合で説明するが、図10に
示したような台座の形態をとることもできる。図14の
Bは該携帯型電話端末2と主装置とをバックミラー底部
に固着したときの態様を表しており、図11(A)
(B)に対応するものであるが、これらの態様の他に、
携帯型電話端末2又は主装置はいかなる置き方、配置、
固定方法等も取り得るものとする。図14のCは通話手
段30を表しており、話者(運転者)の耳にはめこみ可
能なもので、ポータブルステレオ用ヘッドホンの場合と
同様に、耳に入れるだけで保持されるような形態でも、
図12に示したイヤホン型の形態でもよいものとする。
本実施例では、通話手段30を装着した話者は、光通信
によって自己の発した音声を携帯型電話端末2に送信で
き、また通話先相手の発した音声を光通信によって自己
の通話手段30で受信でき、フリーハンドにて通話可能
となる。
【0030】図15に従い、前記携帯型電話端末2に着
信があった場合について説明する。まず、携帯型電話端
末2の図示されていない応答ボタン又はそれに準じるボ
タンを操作(押下)して応答する。その後、電話回線の
ボイストランクは双方向で接続されるから、音声通話が
可能な状態に移行する。このとき、相手の音声は、携帯
型電話端末2の音声信号端子(ジャック)に電気信号と
して出力され、インターフェース部1のコネクタを介し
て図1の機械側信号処理手段10に入力される。ここ
で、本実施例及び他の実施例では、該機械側信号処理手
段10は前記インターフェース部1筐体内に内臓されて
いるものとする。そこで所定の変調を経て赤外線信号に
変換され、第1光送信部12によって送信される。図1
5に示した筐体では、第1光送信部12と第2光受信部
14とをそれぞれインターフェース部1の筐体傍に設け
ているが、1本の支持体にまとめてもよい。この赤外線
信号を、例えば図13(A)における第1光受信部21
が受信し、内臓されている第1復調部22が所定の復調
を行って電気信号として通話手段30の音声出力部31
に伝達し、該音声出力部31から音声として話者に聞か
せる。
信があった場合について説明する。まず、携帯型電話端
末2の図示されていない応答ボタン又はそれに準じるボ
タンを操作(押下)して応答する。その後、電話回線の
ボイストランクは双方向で接続されるから、音声通話が
可能な状態に移行する。このとき、相手の音声は、携帯
型電話端末2の音声信号端子(ジャック)に電気信号と
して出力され、インターフェース部1のコネクタを介し
て図1の機械側信号処理手段10に入力される。ここ
で、本実施例及び他の実施例では、該機械側信号処理手
段10は前記インターフェース部1筐体内に内臓されて
いるものとする。そこで所定の変調を経て赤外線信号に
変換され、第1光送信部12によって送信される。図1
5に示した筐体では、第1光送信部12と第2光受信部
14とをそれぞれインターフェース部1の筐体傍に設け
ているが、1本の支持体にまとめてもよい。この赤外線
信号を、例えば図13(A)における第1光受信部21
が受信し、内臓されている第1復調部22が所定の復調
を行って電気信号として通話手段30の音声出力部31
に伝達し、該音声出力部31から音声として話者に聞か
せる。
【0031】また、本実施例における話者(運転者)の
発した音声は、原則、それまでの逆の経過を辿る。すな
わち、図12又は図13に示したような通話手段30の
音声入力部32がピックアップした話者の音声は、電気
信号に変換され、通話手段側信号処理手段20に入力さ
れる。そこで所定の変調をかけられた後、赤外線信号に
変換され、送信される。この赤外線信号を機械側信号処
理手段10が受信し、所定の復調を行って電気信号に変
換し、インターフェース部1を介して、携帯型電話端末
2の音声信号端子(ジャック)に伝達し、音声として相
手に聞かせる。通話を終了する場合は、携帯型電話端末
2の終了ボタン又はそれに準じるボタン等を操作(押
下)し、通話を終了する。一方、話者(運転者)の方か
ら発信したい場合は、最初に該携帯型電話端末2におい
て相手先電話番号を入力又は選択し、該携帯型電話端末
2に設けられた所定の発信ボタン又はそれに準じるボタ
ン等を操作(押下)して発信を開始すれば、本通話装置
によって通話が可能となり、通話の切断処理は携帯型電
話端末2の終了ボタン又はそれに準じるボタン等を操作
して通話を終了する。以上の操作により、線が絡まるこ
となく、フリーハンドにて通話が可能となるので、本実
施例は自動車運転時に限らず、病院内での医療行為中、
電話局でのオペレータ業務中においても適用可能であ
る。
発した音声は、原則、それまでの逆の経過を辿る。すな
わち、図12又は図13に示したような通話手段30の
音声入力部32がピックアップした話者の音声は、電気
信号に変換され、通話手段側信号処理手段20に入力さ
れる。そこで所定の変調をかけられた後、赤外線信号に
変換され、送信される。この赤外線信号を機械側信号処
理手段10が受信し、所定の復調を行って電気信号に変
換し、インターフェース部1を介して、携帯型電話端末
2の音声信号端子(ジャック)に伝達し、音声として相
手に聞かせる。通話を終了する場合は、携帯型電話端末
2の終了ボタン又はそれに準じるボタン等を操作(押
下)し、通話を終了する。一方、話者(運転者)の方か
ら発信したい場合は、最初に該携帯型電話端末2におい
て相手先電話番号を入力又は選択し、該携帯型電話端末
2に設けられた所定の発信ボタン又はそれに準じるボタ
ン等を操作(押下)して発信を開始すれば、本通話装置
によって通話が可能となり、通話の切断処理は携帯型電
話端末2の終了ボタン又はそれに準じるボタン等を操作
して通話を終了する。以上の操作により、線が絡まるこ
となく、フリーハンドにて通話が可能となるので、本実
施例は自動車運転時に限らず、病院内での医療行為中、
電話局でのオペレータ業務中においても適用可能であ
る。
【0032】次に、第2の実施例は、第1の実施例に電
話番号決定手段40を附加したものであり、その実施の
態様を図17に示す。本実施例に対応するブロック図で
ある図2において、電話番号決定手段40は、少なくと
も電話番号操作部41、操作スイッチ42、電話番号表
示部43とを有する。電話番号操作部41は、携帯型電
話端末2の制御信号端子における所定の規格で定められ
たピンに、操作スイッチ42からの信号に対応して制御
信号を送る。携帯型電話端末2は、その信号に応じて、
例えば話者(運転者)が操作スイッチ42の「UP」ボ
タンを押下した場合は、携帯型電話端末2の電話帳に登
録されている電話番号のデータを電話番号決定手段40
に昇順に送る。電話番号操作部40によって読み出され
た電話番号は、電話番号表示部43によって自動車のフ
ロントガラスに投影される。該フロントガラスの反射等
を利用して話者(運転者)に読み出した電話番号を表示
し認識させるためである。従って、鏡と同じ原理で、電
話番号表示部43は読み出した電話番号を反対(鏡に映
した状態)に投影する機能を具備していなければならな
い。所望の電話番号がフロントガラスに映し出された
ら、話者(運転者)は操作スイッチ42の「ON」ボタ
ンを押下することで、当該電話番号に発信することがで
きる。通話を終了するときは、操作スイッチ42の「O
FF」ボタンを押下すると、オンフックに対応する制御
信号が電話番号操作部41からインターフェース1を介
して携帯型電話端末2の制御信号端子の所定のピンに入
力され、通話が切断される。
話番号決定手段40を附加したものであり、その実施の
態様を図17に示す。本実施例に対応するブロック図で
ある図2において、電話番号決定手段40は、少なくと
も電話番号操作部41、操作スイッチ42、電話番号表
示部43とを有する。電話番号操作部41は、携帯型電
話端末2の制御信号端子における所定の規格で定められ
たピンに、操作スイッチ42からの信号に対応して制御
信号を送る。携帯型電話端末2は、その信号に応じて、
例えば話者(運転者)が操作スイッチ42の「UP」ボ
タンを押下した場合は、携帯型電話端末2の電話帳に登
録されている電話番号のデータを電話番号決定手段40
に昇順に送る。電話番号操作部40によって読み出され
た電話番号は、電話番号表示部43によって自動車のフ
ロントガラスに投影される。該フロントガラスの反射等
を利用して話者(運転者)に読み出した電話番号を表示
し認識させるためである。従って、鏡と同じ原理で、電
話番号表示部43は読み出した電話番号を反対(鏡に映
した状態)に投影する機能を具備していなければならな
い。所望の電話番号がフロントガラスに映し出された
ら、話者(運転者)は操作スイッチ42の「ON」ボタ
ンを押下することで、当該電話番号に発信することがで
きる。通話を終了するときは、操作スイッチ42の「O
FF」ボタンを押下すると、オンフックに対応する制御
信号が電話番号操作部41からインターフェース1を介
して携帯型電話端末2の制御信号端子の所定のピンに入
力され、通話が切断される。
【0033】次に、第3の実施例は、第1の実施例に、
通話制御スイッチ33と制御信号分離部15とを附加し
たものであり、その実施の態様を図13(B)と図15
を用いて説明する。本実施例に対応するブロック図は図
3である。本明細書において「通話制御信号」とは、通
話時にあってはその通話を終了するために携帯型電話端
末2をオンフック状態にするための信号をいい、非通話
時にあっては通話先電話番号を発信するため及び着信に
応答するために携帯型電話端末2をオフフック状態にす
るための信号をいうものとする。基本構成は、第1の実
施例と同じであるが、通話手段30には通話制御スイッ
チ33が設けられており、その態様を図13(B)に示
す。図12(A)における通話手段30でも当該通話制
御スイッチ33を附加することが可能である。図12
(A)における該通話制御スイッチ33は、通話手段3
0の側面に設けられているが、この他のいかなる場所に
設けてもよいものとする。
通話制御スイッチ33と制御信号分離部15とを附加し
たものであり、その実施の態様を図13(B)と図15
を用いて説明する。本実施例に対応するブロック図は図
3である。本明細書において「通話制御信号」とは、通
話時にあってはその通話を終了するために携帯型電話端
末2をオンフック状態にするための信号をいい、非通話
時にあっては通話先電話番号を発信するため及び着信に
応答するために携帯型電話端末2をオフフック状態にす
るための信号をいうものとする。基本構成は、第1の実
施例と同じであるが、通話手段30には通話制御スイッ
チ33が設けられており、その態様を図13(B)に示
す。図12(A)における通話手段30でも当該通話制
御スイッチ33を附加することが可能である。図12
(A)における該通話制御スイッチ33は、通話手段3
0の側面に設けられているが、この他のいかなる場所に
設けてもよいものとする。
【0034】本実施例では、図3のように通話制御スイ
ッチ33の他に制御信号分離部15も伴わせて設ける必
要がある。すなわち、話者が着信に応答するために及び
話者が所望の通話先に発信するためにオフフックする場
合、又は話者が通話を終了するためにオンフックとした
い場合は、話者は通話手段30に設けられた通話制御ス
イッチ33を1秒程度押下し続ける必要がある。なぜな
ら、図16(A)に示すように、通話手段30側で通話
制御スイッチ33が押下され続けると、通話手段側信号
処理手段20からは、通話制御信号とみなされる連続発
光した光信号(赤外線信号)が送信される構成としてい
るからである。
ッチ33の他に制御信号分離部15も伴わせて設ける必
要がある。すなわち、話者が着信に応答するために及び
話者が所望の通話先に発信するためにオフフックする場
合、又は話者が通話を終了するためにオンフックとした
い場合は、話者は通話手段30に設けられた通話制御ス
イッチ33を1秒程度押下し続ける必要がある。なぜな
ら、図16(A)に示すように、通話手段30側で通話
制御スイッチ33が押下され続けると、通話手段側信号
処理手段20からは、通話制御信号とみなされる連続発
光した光信号(赤外線信号)が送信される構成としてい
るからである。
【0035】受信側である機械側信号処理手段10で
は、前記の通話制御信号とみなされる連続発光した赤外
線信号を受信すると、所定の復調を施した後、図16
(B)に詳細を示している制御信号分離部15によっ
て、その連続した信号が音声信号ではなく、通話を制御
するための制御信号であるものとみなされ、音声信号か
ら分離される。図16(B)で、制御信号分離回路のI
N側から入力した前記の連続信号は、図16(C)のタ
イムチャートに示すように、正論理の二値信号であれば
一定時間の大きな幅を有するパルスを形成する。通常の
音声信号であればPWMであるから一定周期内に必ず
0,1又はH,Lのレベル変化が一度はある。この変化
が所定時間内に一度もなければ、その信号は前記の通話
を切断したり応答したりするための制御信号であるとみ
なしてよい。それゆえ、かかる通話の制御信号を認識し
て、通話中であればオンフックし、着信及び発信であれ
ばオフフックすることができるものである。
は、前記の通話制御信号とみなされる連続発光した赤外
線信号を受信すると、所定の復調を施した後、図16
(B)に詳細を示している制御信号分離部15によっ
て、その連続した信号が音声信号ではなく、通話を制御
するための制御信号であるものとみなされ、音声信号か
ら分離される。図16(B)で、制御信号分離回路のI
N側から入力した前記の連続信号は、図16(C)のタ
イムチャートに示すように、正論理の二値信号であれば
一定時間の大きな幅を有するパルスを形成する。通常の
音声信号であればPWMであるから一定周期内に必ず
0,1又はH,Lのレベル変化が一度はある。この変化
が所定時間内に一度もなければ、その信号は前記の通話
を切断したり応答したりするための制御信号であるとみ
なしてよい。それゆえ、かかる通話の制御信号を認識し
て、通話中であればオンフックし、着信及び発信であれ
ばオフフックすることができるものである。
【0036】本実施例は、特に病院等の医療機関におい
て顕著に利用し得る。すなわち、多数の医療機器が配置
されているICU,ナースセンター,オペレーション室
等において、医師又は看護婦等は、衛生確保のため手袋
を装着することが義務づけれらているので、複数人で共
用している電話機を使用した場合は、再度厳重に手を消
毒しなければならない場合がある。本実施例はフリーハ
ンドで使用できるものであり、かつ通話制御スイッチ3
3を軽く押下するだけで通話制御ができるものであるか
ら、上記のような衛生的問題を回避するとともに、業務
にも貢献し得るものである。特に当該通話制御スイッチ
33に抗菌材を混入した材料を用いれば、一層の効果が
生じる。また、光通信のため、周囲の医療機器に対する
誤動作の影響は無視できるから、各医療従事者の携帯型
電話端末2を、医療機器が電磁波の影響を受ける恐れの
ある場所から十分遠ざけた場所に、図11(C)のよう
に一個所に携帯型電話端末2を集中して置いておくと同
時に、第1光送信部12及び第2光送信部23の赤外線
の強度を十分挙げておけば、少なくとも同一のICU,
ナースセンター,オペレーション室等においては、本明
細書で説明するような有利な効果を享受することができ
る。ここで、前記第1光送信部及び前記第2光受信部1
4は図11(C)のように同一の支持体に固定されてい
る場合もあり得るし、異なる支持体に固定してもよい
(この場合は支持体は8本になる)。
て顕著に利用し得る。すなわち、多数の医療機器が配置
されているICU,ナースセンター,オペレーション室
等において、医師又は看護婦等は、衛生確保のため手袋
を装着することが義務づけれらているので、複数人で共
用している電話機を使用した場合は、再度厳重に手を消
毒しなければならない場合がある。本実施例はフリーハ
ンドで使用できるものであり、かつ通話制御スイッチ3
3を軽く押下するだけで通話制御ができるものであるか
ら、上記のような衛生的問題を回避するとともに、業務
にも貢献し得るものである。特に当該通話制御スイッチ
33に抗菌材を混入した材料を用いれば、一層の効果が
生じる。また、光通信のため、周囲の医療機器に対する
誤動作の影響は無視できるから、各医療従事者の携帯型
電話端末2を、医療機器が電磁波の影響を受ける恐れの
ある場所から十分遠ざけた場所に、図11(C)のよう
に一個所に携帯型電話端末2を集中して置いておくと同
時に、第1光送信部12及び第2光送信部23の赤外線
の強度を十分挙げておけば、少なくとも同一のICU,
ナースセンター,オペレーション室等においては、本明
細書で説明するような有利な効果を享受することができ
る。ここで、前記第1光送信部及び前記第2光受信部1
4は図11(C)のように同一の支持体に固定されてい
る場合もあり得るし、異なる支持体に固定してもよい
(この場合は支持体は8本になる)。
【0037】図19は、携帯型電話端末2がバックの中
に入っている場合(図19(B))、携帯型電話端末2
が鞄に入っている場合(図19(C))、及び携帯型電
話端末2をベルトで腰に装着している場合(図19
(D))の本実施例の適用に係る概要図である。携帯型
電話端末2がバッグ,鞄等に入っているとき、又は腰等
に装着しているときは、好ましくは機械側信号処理手段
10だけを線(コード)によってインターフェース部1
から引き出し、当該バッグ等の外へ出しておくと、より
安定した通話が可能となる。この場合のインターフェー
ス部1は図19(A)に記載したような形態のものが好
ましい。
に入っている場合(図19(B))、携帯型電話端末2
が鞄に入っている場合(図19(C))、及び携帯型電
話端末2をベルトで腰に装着している場合(図19
(D))の本実施例の適用に係る概要図である。携帯型
電話端末2がバッグ,鞄等に入っているとき、又は腰等
に装着しているときは、好ましくは機械側信号処理手段
10だけを線(コード)によってインターフェース部1
から引き出し、当該バッグ等の外へ出しておくと、より
安定した通話が可能となる。この場合のインターフェー
ス部1は図19(A)に記載したような形態のものが好
ましい。
【0038】次に、第4の実施例は、第3の実施例に電
話番号決定手段40を附加したものであり、その実施の
態様を図17に示す。本実施例に対応するブロック図は
図4である。電話番号決定手段40の動作については、
すでに第2の実施例で説明した通りのものであるから、
本実施例では、フリーハンドで通話ができ、携帯型電話
端末2で通話先電話番号の選択と通話の制御ができ、通
話手段30に設けた通話制御スイッチ33によっても通
話を制御でき、操作スイッチ42によって通話先電話番
号を読み出し,フロントガラス等に表示させ,所望の電
話番号の通話先に発信することができるようになる。従
って、特に自動車運転時に、本実施例に係るハンドフリ
ー型通話装置を適用すると、最も好ましい効果が得られ
る。
話番号決定手段40を附加したものであり、その実施の
態様を図17に示す。本実施例に対応するブロック図は
図4である。電話番号決定手段40の動作については、
すでに第2の実施例で説明した通りのものであるから、
本実施例では、フリーハンドで通話ができ、携帯型電話
端末2で通話先電話番号の選択と通話の制御ができ、通
話手段30に設けた通話制御スイッチ33によっても通
話を制御でき、操作スイッチ42によって通話先電話番
号を読み出し,フロントガラス等に表示させ,所望の電
話番号の通話先に発信することができるようになる。従
って、特に自動車運転時に、本実施例に係るハンドフリ
ー型通話装置を適用すると、最も好ましい効果が得られ
る。
【0039】次に、第5の実施例は、第1又は第2の実
施例においてインターフェース部1に通話制御スイッチ
3を附加したものであり、その実施の態様を図18に示
す。本実施例に対応するブロック図は図5,図6であ
る。本実施例は、主装置に独立した通話制御スイッチ3
を附加するものであり、当該通話制御スイッチ3は前記
通話制御スイッチ33とは異なるものである。具体的に
は、当該通話制御スイッチ3は、インターフェース部1
と一体型でもいいし、外部へ線(コード)によって引き
伸ばされ、ハンドルやギヤ、キャビネット上等に固定し
ておいてもよいものであり、携帯型電話端末2の制御信
号端子の所定のピンにインターフェース部1の前記コネ
クタを介して接続されているものである。従って、この
通話制御スイッチ3を操作(押下)することにより、所
定のピンに制御信号が送られ、オンフック及びオフフッ
クの制御ができる。ピンの接続構成を電話番号決定手段
40と同じようにすれば、電話番号決定手段40が本実
施例に含まれる場合は、電話番号をフロントガラス等に
表示することができない以外、該電話番号決定手段40
と同じ機能を有することができる。従って、通話制御ス
イッチ3は、電話番号決定手段40故障時のバックアッ
プとしての効果が得られる。
施例においてインターフェース部1に通話制御スイッチ
3を附加したものであり、その実施の態様を図18に示
す。本実施例に対応するブロック図は図5,図6であ
る。本実施例は、主装置に独立した通話制御スイッチ3
を附加するものであり、当該通話制御スイッチ3は前記
通話制御スイッチ33とは異なるものである。具体的に
は、当該通話制御スイッチ3は、インターフェース部1
と一体型でもいいし、外部へ線(コード)によって引き
伸ばされ、ハンドルやギヤ、キャビネット上等に固定し
ておいてもよいものであり、携帯型電話端末2の制御信
号端子の所定のピンにインターフェース部1の前記コネ
クタを介して接続されているものである。従って、この
通話制御スイッチ3を操作(押下)することにより、所
定のピンに制御信号が送られ、オンフック及びオフフッ
クの制御ができる。ピンの接続構成を電話番号決定手段
40と同じようにすれば、電話番号決定手段40が本実
施例に含まれる場合は、電話番号をフロントガラス等に
表示することができない以外、該電話番号決定手段40
と同じ機能を有することができる。従って、通話制御ス
イッチ3は、電話番号決定手段40故障時のバックアッ
プとしての効果が得られる。
【0040】次に、第6の実施例は、第3又は第4の実
施例においてインターフェース部1に通話制御スイッチ
3を附加したものであり、その実施の態様を図18に示
す。本実施例に対応するブロック図は図7,図8であ
る。本実施例は、第5の実施例と同様に、インターフェ
ース部1に、独立した通話制御スイッチ3を附加するも
のである。従って、本実施例で電話番号決定手段40が
ない場合は該通話制御スイッチ3によって携帯型電話端
末2の通話を制御できるようにするものである。該電話
番号決定手段40を有する場合は、その電話番号決定手
段40が故障時のときは、本実施例における通話制御ス
イッチ3は電話番号決定手段40又は通話制御スイッチ
3のバックアップとして意義を有する。
施例においてインターフェース部1に通話制御スイッチ
3を附加したものであり、その実施の態様を図18に示
す。本実施例に対応するブロック図は図7,図8であ
る。本実施例は、第5の実施例と同様に、インターフェ
ース部1に、独立した通話制御スイッチ3を附加するも
のである。従って、本実施例で電話番号決定手段40が
ない場合は該通話制御スイッチ3によって携帯型電話端
末2の通話を制御できるようにするものである。該電話
番号決定手段40を有する場合は、その電話番号決定手
段40が故障時のときは、本実施例における通話制御ス
イッチ3は電話番号決定手段40又は通話制御スイッチ
3のバックアップとして意義を有する。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明では、電気信号を音声出
力するための音声出力部31と音声を入力するための音
声入力部32とを有する通話手段30と、携帯型電話端
末の制御信号端子又は音声信号端子に接続して制御信号
又は音声信号をやりとりするためのインターフェース部
1と、前記音声信号端子から出力された音声信号を変調
して光信号に変換して送信するとともに、受信した光信
号を復調して音声信号に変換するための機械側信号処理
手段10と、該機械側信号処理手段から受信した光信号
を音声信号に変換するとともに、前記通話手段30から
受け取った音声信号を光信号に変換して送信するための
通話手段側信号処理手段20とからなり、前記機械側信
号処理手段10と前記通話手段側信号処理手段20との
間は光にて通信することを特徴とするハンドフリー型通
話装置としたことにより、自動車の運転時において、話
者(運転者等)は自分の耳に通話手段30(ヘッドセッ
ト)をセットするだけで、携帯型電話端末2と当該通話
手段30との間において光通信にて通話可能となる結果
線の絡みに悩まされることがなくなるので、話者(運転
者)が運転に集中することができ、わき見運転等による
交通事故を起こす可能性を相当程度排除できる有利な効
果が得られる。また、隣接車線を大型車が通過したこと
による騒音が生じても、通話手段30によって通話の音
声は話者(運転者)に明瞭に聞き取られるので、話者
(運転者)は通話不明瞭による運転時の集中力欠如から
開放され、前記と同様に交通事故を起こす可能性を相当
程度排除できる有利な効果が得られる。また、通話先相
手の音声は前記通話手段30の音声出力部31から話者
(運転者)のみに聞こえるので、同乗者に対して通話の
機密性を保持することができる効も奏する。更に、携帯
型電話端末2の病院内における使用にあっては、電磁波
の代わりに光を用いた通信としたことにより、少なくと
も同一の手術室内,診察室内,病室等において医療従事
者等は線を気にすることなくフリーハンドで通話可能と
なる結果、該医療従事者等が業務上必要な連絡を適切に
とりながら医療行為を安全,迅速,確実に行うことがで
きるという効を奏する。また、光通信としたことによ
り、医療機器等に電磁波による誤動作を与えることがな
くなる結果、それによる患者への不測の事故を未然に防
止できる効果も得ることができる。更に、電話局等のオ
ペレータ台にあっては、ハンドフリー(光通信)とした
ことによりヘッドセットの線が絡み付くということがな
く、特にヘッドセットがイヤホンマイクであれば髪型を
乱すこともなくなり、オペレータのストレス逓減に有利
な効果を生じ、オペレータの業務効率を上昇させる利点
もある。また、光通信としたことによってアナログ信号
の場合に生じる漏話現象からも開放されることにより、
明瞭度の高い通話品質にて顧客等に業務を提供すること
ができる効を奏する。
力するための音声出力部31と音声を入力するための音
声入力部32とを有する通話手段30と、携帯型電話端
末の制御信号端子又は音声信号端子に接続して制御信号
又は音声信号をやりとりするためのインターフェース部
1と、前記音声信号端子から出力された音声信号を変調
して光信号に変換して送信するとともに、受信した光信
号を復調して音声信号に変換するための機械側信号処理
手段10と、該機械側信号処理手段から受信した光信号
を音声信号に変換するとともに、前記通話手段30から
受け取った音声信号を光信号に変換して送信するための
通話手段側信号処理手段20とからなり、前記機械側信
号処理手段10と前記通話手段側信号処理手段20との
間は光にて通信することを特徴とするハンドフリー型通
話装置としたことにより、自動車の運転時において、話
者(運転者等)は自分の耳に通話手段30(ヘッドセッ
ト)をセットするだけで、携帯型電話端末2と当該通話
手段30との間において光通信にて通話可能となる結果
線の絡みに悩まされることがなくなるので、話者(運転
者)が運転に集中することができ、わき見運転等による
交通事故を起こす可能性を相当程度排除できる有利な効
果が得られる。また、隣接車線を大型車が通過したこと
による騒音が生じても、通話手段30によって通話の音
声は話者(運転者)に明瞭に聞き取られるので、話者
(運転者)は通話不明瞭による運転時の集中力欠如から
開放され、前記と同様に交通事故を起こす可能性を相当
程度排除できる有利な効果が得られる。また、通話先相
手の音声は前記通話手段30の音声出力部31から話者
(運転者)のみに聞こえるので、同乗者に対して通話の
機密性を保持することができる効も奏する。更に、携帯
型電話端末2の病院内における使用にあっては、電磁波
の代わりに光を用いた通信としたことにより、少なくと
も同一の手術室内,診察室内,病室等において医療従事
者等は線を気にすることなくフリーハンドで通話可能と
なる結果、該医療従事者等が業務上必要な連絡を適切に
とりながら医療行為を安全,迅速,確実に行うことがで
きるという効を奏する。また、光通信としたことによ
り、医療機器等に電磁波による誤動作を与えることがな
くなる結果、それによる患者への不測の事故を未然に防
止できる効果も得ることができる。更に、電話局等のオ
ペレータ台にあっては、ハンドフリー(光通信)とした
ことによりヘッドセットの線が絡み付くということがな
く、特にヘッドセットがイヤホンマイクであれば髪型を
乱すこともなくなり、オペレータのストレス逓減に有利
な効果を生じ、オペレータの業務効率を上昇させる利点
もある。また、光通信としたことによってアナログ信号
の場合に生じる漏話現象からも開放されることにより、
明瞭度の高い通話品質にて顧客等に業務を提供すること
ができる効を奏する。
【0042】次に、請求項2の発明では、請求項1記載
において、前記光は赤外線であることを特徴とするハン
ドフリー型通話装置としたことにより、比較的入手容易
で、かつ安価な赤外LED,赤外フォトダイオード等を
第1光送信部12,第2光送信部23,第2光受信部1
4又は第1光受信部21に用いることができるので、本
発明に係る装置の製造コストの逓減に貢献する結果、公
衆に対して入手しやすい価格で本装置を提供できるとと
もに、前記請求項1記載の発明による場合と同じかそれ
以上の効果を得ることができる。
において、前記光は赤外線であることを特徴とするハン
ドフリー型通話装置としたことにより、比較的入手容易
で、かつ安価な赤外LED,赤外フォトダイオード等を
第1光送信部12,第2光送信部23,第2光受信部1
4又は第1光受信部21に用いることができるので、本
発明に係る装置の製造コストの逓減に貢献する結果、公
衆に対して入手しやすい価格で本装置を提供できるとと
もに、前記請求項1記載の発明による場合と同じかそれ
以上の効果を得ることができる。
【0043】次に、請求項3の発明では、請求項1又は
2記載において、携帯型電話端末2に予め記憶されてい
る電話番号を読み出し、その読み出された電話番号の中
から所望の電話番号を決定するための電話番号決定手段
40を設けたことを特徴とするハンドフリー型通話装置
としたことにより、電話番号決定手段40の電話番号表
示部43がフロントガラス上に通話先電話番号を映し出
す結果、話者(運転者)は前方を見て自動車を運転し続
けながら所望の電話番号の確認,選択,発信までを行う
ことができるので、携帯型電話端末の煩雑な操作をする
こと等によるわき見運転等をする必要がなくなり、安全
性を増すことができ、交通事故の防止に貢献することが
できる効を奏する。また、光通信であるから線の絡みも
起きないので、同じくわき見運転等をする可能性を相当
程度逓減することができる結果、携帯型電話端末の操作
等に起因した交通事故の激減に相乗的に貢献できる効果
を得ることができる。
2記載において、携帯型電話端末2に予め記憶されてい
る電話番号を読み出し、その読み出された電話番号の中
から所望の電話番号を決定するための電話番号決定手段
40を設けたことを特徴とするハンドフリー型通話装置
としたことにより、電話番号決定手段40の電話番号表
示部43がフロントガラス上に通話先電話番号を映し出
す結果、話者(運転者)は前方を見て自動車を運転し続
けながら所望の電話番号の確認,選択,発信までを行う
ことができるので、携帯型電話端末の煩雑な操作をする
こと等によるわき見運転等をする必要がなくなり、安全
性を増すことができ、交通事故の防止に貢献することが
できる効を奏する。また、光通信であるから線の絡みも
起きないので、同じくわき見運転等をする可能性を相当
程度逓減することができる結果、携帯型電話端末の操作
等に起因した交通事故の激減に相乗的に貢献できる効果
を得ることができる。
【0044】次に、請求項4の発明では、請求項1又は
2記載において、オンフック及びオフフックに係る制御
信号を音声信号に重畳するための通話制御スイッチ33
を前記通話手段30に設けるとともに、前記機械側信号
処理手段10には制御信号分離部15を設けたことを特
徴とするハンドフリー型通話装置としたことにより、携
帯型電話端末2に着信があった場合に、当該通話手段3
0(ヘッドセット)に設けられた前記通話制御スイッチ
33を耳元で一瞬操作(押下)するだけで応答できるの
で、安全に,素早く,確実に着信に対して応答すること
ができる。特に、自動車を運転しているときに着信があ
った場合は、目線を進行方向に置いたままその着信に安
全に,素早く,確実に応答することができる有利な効果
を奏し、また、前記携帯型電話端末2を携帯していると
きに着信があった場合には、前記通話手段30(ヘッド
セット)に設けられた前記通話制御スイッチ33を耳元
で一瞬操作(押下)するだけで応答できるので、胸のポ
ケットや鞄等から当該携帯型電話端末2を取出す作業を
省略できる結果、素早く応答することができないうちに
着信が切れてしまったり、自分が応答するより先に当該
携帯型電話端末2の留守番電話機能が応答したりすると
いうようなことから開放される結果、着信に対して安全
に,素早く,確実に応答することができる利点がある。
また、特に病院内での使用においては、医療従事者(医
師,薬剤師,看護婦等)が前記通話手段30(ヘッドセ
ット)を装着した場合に、緊急な呼出し(手術の要請,
応援,急患等)に対して医療機器に有害な電磁波を使用
せずに即座に応答することができたり、従来のように一
の電話機を関係者全員で共用する必要がなくなる結果、
衛生面において有利な効果も奏する。
2記載において、オンフック及びオフフックに係る制御
信号を音声信号に重畳するための通話制御スイッチ33
を前記通話手段30に設けるとともに、前記機械側信号
処理手段10には制御信号分離部15を設けたことを特
徴とするハンドフリー型通話装置としたことにより、携
帯型電話端末2に着信があった場合に、当該通話手段3
0(ヘッドセット)に設けられた前記通話制御スイッチ
33を耳元で一瞬操作(押下)するだけで応答できるの
で、安全に,素早く,確実に着信に対して応答すること
ができる。特に、自動車を運転しているときに着信があ
った場合は、目線を進行方向に置いたままその着信に安
全に,素早く,確実に応答することができる有利な効果
を奏し、また、前記携帯型電話端末2を携帯していると
きに着信があった場合には、前記通話手段30(ヘッド
セット)に設けられた前記通話制御スイッチ33を耳元
で一瞬操作(押下)するだけで応答できるので、胸のポ
ケットや鞄等から当該携帯型電話端末2を取出す作業を
省略できる結果、素早く応答することができないうちに
着信が切れてしまったり、自分が応答するより先に当該
携帯型電話端末2の留守番電話機能が応答したりすると
いうようなことから開放される結果、着信に対して安全
に,素早く,確実に応答することができる利点がある。
また、特に病院内での使用においては、医療従事者(医
師,薬剤師,看護婦等)が前記通話手段30(ヘッドセ
ット)を装着した場合に、緊急な呼出し(手術の要請,
応援,急患等)に対して医療機器に有害な電磁波を使用
せずに即座に応答することができたり、従来のように一
の電話機を関係者全員で共用する必要がなくなる結果、
衛生面において有利な効果も奏する。
【0045】次に、請求項5の発明では、請求項4記載
において、携帯型電話端末に予め記憶されている電話番
号を読み出し、その読み出された電話番号の中から所望
の電話番号を決定するための電話番号決定手段40を設
けたことを特徴とするハンドフリー型通話装置としたこ
とにより、特に自動車を運転している場合には、話者
(運転者)は自動車の進行方向さえ見ていれば、電話番
号決定手段40の表示部43がフロントガラス上に映し
出した通話先電話番号を見ることができ、所望の電話番
号を選択することができ、当該通話手段30(ヘッドセ
ット)に設けられた前記通話制御スイッチを耳元で一瞬
操作するだけでその電話番号に安全に,素早く,確実に
発信することができる結果、携帯型電話端末2の煩雑な
操作から開放され、線の絡みを取る等の作業をする必要
もなく通話及び通話制御が可能となるので、話者(運転
者)は運転に集中することができ、注意力散漫,わき見
運転等に起因する交通事故等を未然に防止することがで
きる有利な効果を得られる。
において、携帯型電話端末に予め記憶されている電話番
号を読み出し、その読み出された電話番号の中から所望
の電話番号を決定するための電話番号決定手段40を設
けたことを特徴とするハンドフリー型通話装置としたこ
とにより、特に自動車を運転している場合には、話者
(運転者)は自動車の進行方向さえ見ていれば、電話番
号決定手段40の表示部43がフロントガラス上に映し
出した通話先電話番号を見ることができ、所望の電話番
号を選択することができ、当該通話手段30(ヘッドセ
ット)に設けられた前記通話制御スイッチを耳元で一瞬
操作するだけでその電話番号に安全に,素早く,確実に
発信することができる結果、携帯型電話端末2の煩雑な
操作から開放され、線の絡みを取る等の作業をする必要
もなく通話及び通話制御が可能となるので、話者(運転
者)は運転に集中することができ、注意力散漫,わき見
運転等に起因する交通事故等を未然に防止することがで
きる有利な効果を得られる。
【0046】次に、請求項6の発明では、請求項1,
2,3,4又は5記載において、オンフック又はオフフ
ックするための通話制御スイッチ3が直接前記インター
フェース部1に接続されてなることを特徴とするハンド
フリー型通話装置としたことにより、特に自動車運転時
の通話の場合に、話者(運転者等)の希望に応じて、当
該通話制御スイッチ3をその話者(運転者)にとって最
適な個所に設置(カスタマイズ設置)することができる
ので、その話者(運転者)にとって本ハンドフリー型通
話装置の操作性が向上される利点がある。また、当該話
者(運転者)が応答できない場合には、助手席等の同乗
者が代わりに応答等の操作をすることができ、着信に対
して、安全に、素早く、確実に応答することができる利
点もある。また、電話番号決定手段40が故障した際に
はそのバックアップとして通話のオンフック及びオフフ
ックを手元で行えるという利点もある。
2,3,4又は5記載において、オンフック又はオフフ
ックするための通話制御スイッチ3が直接前記インター
フェース部1に接続されてなることを特徴とするハンド
フリー型通話装置としたことにより、特に自動車運転時
の通話の場合に、話者(運転者等)の希望に応じて、当
該通話制御スイッチ3をその話者(運転者)にとって最
適な個所に設置(カスタマイズ設置)することができる
ので、その話者(運転者)にとって本ハンドフリー型通
話装置の操作性が向上される利点がある。また、当該話
者(運転者)が応答できない場合には、助手席等の同乗
者が代わりに応答等の操作をすることができ、着信に対
して、安全に、素早く、確実に応答することができる利
点もある。また、電話番号決定手段40が故障した際に
はそのバックアップとして通話のオンフック及びオフフ
ックを手元で行えるという利点もある。
【図1】本発明の基本的構成のブロック図
【図2】本発明の基本的構成に電話番号決定手段を附加
した場合のブロック図
した場合のブロック図
【図3】本発明の基本的構成に通話制御スイッチと制御
信号分離部とを附加した場合のブロック図
信号分離部とを附加した場合のブロック図
【図4】本発明の基本的構成に、通話制御スイッチと制
御信号分離部,電話番号決定手段を附加した場合のブロ
ック図
御信号分離部,電話番号決定手段を附加した場合のブロ
ック図
【図5】本発明の基本的構成におけるインターフェース
部に通話制御スイッチを附加した場合のブロック図
部に通話制御スイッチを附加した場合のブロック図
【図6】本発明の基本的構成に、電話番号決定手段を附
加するとともにインターフェース部に通話制御スイッチ
と設けた場合のブロック図
加するとともにインターフェース部に通話制御スイッチ
と設けた場合のブロック図
【図7】本発明の基本的構成に、通話制御スイッチと制
御信号分離部を附加するとともにインターフェース部に
通話制御スイッチと設けた場合のブロック図
御信号分離部を附加するとともにインターフェース部に
通話制御スイッチと設けた場合のブロック図
【図8】本発明の基本的構成に、通話制御スイッチと制
御信号分離部,電話番号決定手段を附加するとともにイ
ンターフェース部に通話制御スイッチと設けた場合のブ
ロック図
御信号分離部,電話番号決定手段を附加するとともにイ
ンターフェース部に通話制御スイッチと設けた場合のブ
ロック図
【図9】(A)はパルス振幅変調(PWM)の原理図 (B)はパルス振幅変調(PWM)の復調の原理図
【図10】(A)はインターフェース部筐体に携帯型電
話端末を装着した一例図 (B)はインターフェース部筐体のみの一例図
話端末を装着した一例図 (B)はインターフェース部筐体のみの一例図
【図11】(A)はインターフェース部筐体と携帯型電
話端末との関係図 (B)はインターフェース部が携帯型電話端末に接続さ
れたときの態様図 (C)は複数の携帯型電話端末を装着できるインターフ
ェース部の一例図
話端末との関係図 (B)はインターフェース部が携帯型電話端末に接続さ
れたときの態様図 (C)は複数の携帯型電話端末を装着できるインターフ
ェース部の一例図
【図12】(A)は通話手段の一態様図 (B)は通話手段を人間の耳に装着したときの概観図
【図13】(A)は通話制御スイッチを設けていない通
話手段の一態様図 (B)は通話制御スイッチを設けた通話手段の一態様図
話手段の一態様図 (B)は通話制御スイッチを設けた通話手段の一態様図
【図14】本発明に係る通話装置を自動車運転時に適用
した場合のイメージ図
した場合のイメージ図
【図15】(A)は携帯型電話端末をインターフェース
部筐体に装着した場合の斜視図 (B)は携帯型電話端末をインターフェース部筐体から
分離した場合の斜視図
部筐体に装着した場合の斜視図 (B)は携帯型電話端末をインターフェース部筐体から
分離した場合の斜視図
【図16】(A)は本発明における通話制御信号発生原
理図 (B)は本発明における通話制御信号分離部の動作原理
図 (C)は本発明における通話制御信号分離部のタイムチ
ャート
理図 (B)は本発明における通話制御信号分離部の動作原理
図 (C)は本発明における通話制御信号分離部のタイムチ
ャート
【図17】本発明における第2及び第4実施例の実施態
様図
様図
【図18】本発明における第5及び第6実施例の実施態
様図
様図
【図19】(A)は第3の実施例における好適な実施の
態様図 (B)は携帯型電話端末がバックの中に入っている場合
の概要図 (C)は携帯型電話端末が鞄に入っている場合の概要図 (D)は携帯型電話端末をベルトで腰に装着している場
合の概要図
態様図 (B)は携帯型電話端末がバックの中に入っている場合
の概要図 (C)は携帯型電話端末が鞄に入っている場合の概要図 (D)は携帯型電話端末をベルトで腰に装着している場
合の概要図
1…インターフェース部 2…携帯型電話端末 3…通話制御スイッチ 10…機械側信号処理手段 15…制御信号分離部 20…通話手段側信号処理手段 30…通話手段 31…音声出力部 32…音声入力部 33…通話制御スイッチ 40…電話番号決定手段
フロントページの続き (72)発明者 板持 竹志 福岡県福岡市東区三苫4丁目5番18号 ブ ルーハイツたまき103号 (72)発明者 和山 秀俊 福岡県福岡市城南区堤1丁目9番12号 キ ャッスルハイム202号
Claims (6)
- 【請求項1】 電気信号を音声出力するための音声出力
部と音声を入力するための音声入力部とを有する通話手
段と、携帯型電話端末の制御信号端子又は音声信号端子
に接続して制御信号又は音声信号をやりとりするための
インターフェース部と、前記音声信号端子から出力され
た音声信号を変調して光信号に変換して送信するととも
に,受信した光信号を復調して音声信号に変換するため
の機械側信号処理手段と、該機械側信号処理手段から受
信した光信号を音声信号に変換するとともに,前記通話
手段から受け取った音声信号を光信号に変換して送信す
るための通話手段側信号処理手段とからなり、前記機械
側信号処理手段と前記通話手段側信号処理手段との間は
光にて通信することを特徴とするハンドフリー型通話装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載において、前記光は赤外線
であることを特徴とするハンドフリー型通話装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載において、携帯型電
話端末に予め記憶されている電話番号を読み出し、その
読み出された電話番号の中から所望の電話番号を決定す
るための電話番号決定手段を設けたことを特徴とするハ
ンドフリー型通話装置。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載において、オンフッ
ク及びオフフックに係る制御信号を音声信号に重畳する
ための通話制御スイッチを前記通話手段に設けるととも
に、前記機械側信号処理手段には制御信号分離部を設け
たことを特徴とするハンドフリー型通話装置。 - 【請求項5】 請求項4記載において、携帯型電話端末
に予め記憶されている電話番号を読み出し、その読み出
された電話番号の中から所望の電話番号を決定するため
の電話番号決定手段を設けたことを特徴とするハンドフ
リー型通話装置。 - 【請求項6】 請求項1,2,3,4又は5記載におい
て、オンフック又はオフフックするための通話制御スイ
ッチが直接前記インターフェース部に接続されてなるこ
とを特徴とするハンドフリー型通話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9274855A JPH11112643A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | ハンドフリー型通話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9274855A JPH11112643A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | ハンドフリー型通話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11112643A true JPH11112643A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17547523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9274855A Pending JPH11112643A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | ハンドフリー型通話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11112643A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6507655B1 (en) * | 1999-05-20 | 2003-01-14 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Ear mike phone |
| JP2003101483A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-04-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 赤外線送信装置および赤外線ヘッドホンシステム |
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