JPH11112785A - スキャナシステム - Google Patents

スキャナシステム

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JPH11112785A
JPH11112785A JP9270050A JP27005097A JPH11112785A JP H11112785 A JPH11112785 A JP H11112785A JP 9270050 A JP9270050 A JP 9270050A JP 27005097 A JP27005097 A JP 27005097A JP H11112785 A JPH11112785 A JP H11112785A
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JP9270050A
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Shinichi Kodama
晋一 児玉
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フィルム画像の大きさに応じて、または、画像
の解像度に合わせて、最適なサイズの日付,コメント,
撮影場所等のテキスト情報を自動的に合成することが可
能なスキャナシステムを提供する。 【解決手段】本スキャナシステムにおいては、スキャナ
2においてラインセンサ301によりフィルム110の
画像を読み取り、磁気読み取り回路303により、上記
フィルムの撮影情報等のテキスト情報を読み取る。そし
て、PC(パーソナルコンピュータ)3により上記画像
情報のサイズが検出され、そのサイズに合った大きさの
上記テキスト情報が上記読み取り画像に合成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムに磁気情
報にて記録されたテキスト情報と読み取られた画像とを
合成することが可能なスキャナシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気情報記録可能なフィルム、例えば、
IX240タイプのフィルムは、日付,時間,タイト
ル,地名(例えば、撮影場所),カメラパラメータ(例
えば、焦点距離,シャッタ速度,絞り),コメントなど
の情報を撮影時に磁気記録することができるフィルムで
ある。そして、上記磁気記録された情報を画像と合成す
る技術が特開平5−323469号公報に開示されてい
る。また、画像合成時に合成文字の大きさ,位置を任意
に設定できる技術が特開平7−44718号公報に開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】画像の大きさと文字の
大きさのバランスが悪いと非常に見にくい写真が出来上
がってしまうが、上記IX240タイプのフィルムでは
コメント情報や日付情報が画像とは別の形態で記録され
ている。したがって、画像と上記コメント情報等を合成
する場合、文字の大きさを画像サイズに応じて設定する
必要がある。しかし、上述の特開平5−323469号
公報ではプリントする文字の大きさについては、何等触
れられていない。
【0004】また、上述の特開平7−44719号公報
では、任意の位置に任意の大きさで文字を合成できる技
術が開示されているもののユーザーが手動で設定する必
要があり、非常に面倒である。また、スキャナなどで画
像を取り込む場合は、解像度が任意に設定される場合が
多く、毎回、文字の最適化を行うことはユーザーにとっ
て負担となる。
【0005】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであって、取り込まれたフィルム画像の大
きさに応じて、または、画像の解像度に合わせて、日
付,コメント,撮影場所等のテキスト情報を最適なサイ
ズで上記フィルム画像に対して自動的に合成することが
可能なスキャナシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のスキャナシステムは、フィ
ルムの画像を読み取り、その画像にテキスト情報を合成
することが可能なスキャナシステムにおいて、フィルム
の画像を読み取る画像読み取り手段と、上記画像読み取
り手段にて読み取られた画像のサイズを検出する画像サ
イズ検出手段と、上記テキスト情報を読み取るテキスト
情報読み取り手段と、上記画像サイズ検出手段の情報に
基づいて上記テキスト情報読み取り手段により読み取ら
れたテキスト情報の合成時のサイズを決定し、上記テキ
スト情報と上記画像読み取り手段によって読み取られた
画像とを合成する合成手段とを具備している。上記スキ
ャナシステムにおいては、画像読み取り手段によりフィ
ルムの画像を電子画像として読み取り、画像サイズ検出
手段により上記取り込まれた画像のサイズを検出し、テ
キスト情報読み取り手段により上記読み取った画像に合
成するテキスト情報を入力する。そして、合成手段によ
り上記画像のサイズに基づいて、入力されたテキスト情
報の合成時のサイズを決定し、上記テキスト情報を上記
取り込まれた画像と合成する。
【0007】本発明の請求項2に記載のスキャナシステ
ムは、フィルムの画像を読み取り、その画像にテキスト
情報を合成することが可能なスキャナシステムにおい
て、フィルムの画像を読み取る画像読み取り手段と、上
記画像読み取り手段における読み取り解像度を設定する
解像度設定手段と、上記テキスト情報を読み取るテキス
ト情報読み取り手段と、上記解像度設定手段にて設定さ
れた解像度に応じて上記テキスト情報読み取り手段にて
読み取られたテキスト情報の合成時のサイズを決定し、
上記テキスト情報と上記画像読み取り手段により読み取
られた画像とを合成する合成手段とを具備する。上記ス
キャナシステムにおいては、画像読み取り手段によりフ
ィルムの画像を電子画像として読み取り、解像度設定手
段により上記画像読み取り手段での読み取り解像度を設
定し、テキスト情報読み取り手段により読み取られた画
像に合成するテキスト情報をフィルムより読み取る。そ
して、合成手段により上記画像読み取り解像度に基づ
き、テキスト情報の合成時のサイズを決定し、上記テキ
スト情報と取り込まれた画像とを合成する。
【0008】本発明の請求項3記載のスキャナシステム
は、請求項1、または、2記載のスキャナシステムにお
いて、上記合成されるテキスト情報が撮影時に記録され
た情報である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明の実施の
形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の
形態のスキャナシステムとカメラの概要を示すブロック
構成図である。上記スキャナシステムは、上記現像済み
フィルム110の画像を読み取るスキャナ2と,上記ス
キャナ2をコントロールするパーソナルコンピュータ
(以下、PCと記載する)3とで構成される。未現像、
または、現像済みフィルム100,110は、磁気記録
可能で現像後もカートリッジに収納されるIX240タ
イプのフィルムである。
【0010】上記カメラ1は、撮影時に日付,時間,タ
イトル,撮影場所を示す地名,焦点距離,シャッタ速
度,絞り等のカメラパラメータ,コメントなどをフィル
ム100に磁気記録し、スキャナ2は、そのフィルムを
現像後電子画像として取り込む場合にフィルムに磁気記
録されている撮影時の情報を読み取り、テキスト情報と
して適切なサイズで画像に自動的に合成する。
【0011】図1に示すように、上記カメラ1は、主に
公知のカメラ機能を有するカメラ本体201と、場所情
報を検出するGPS(Golbal Positioning System)2
02と、タイトル等を入力する情報入力回路203と、
カメラの撮影情報(カメラのパラメータ)である焦点距
離,シャッタ,速度,絞りや日付・時間・場所・タイト
ルなどを磁気情報としてフィルム100に記録する磁気
記録回路204にて構成される。なお、カメラ1で撮影
された未現像フィルム100は、現像処理を行って、現
像済みフィルム110としてスキャナ2側に渡される。
【0012】上記スキャナ2は、主に画像読み取り手段
であって、機械的走査装置306により走査駆動される
ことによって現像済みフィルム110の光学画像を電気
信号の変換するラインセンサ301と、上記電気信号を
映像信号に変換する画像入力回路302と、テキスト情
報読み取り手段であって、現像済みフィルム110の磁
気情報を読み取る磁気読み取り回路303と、読み取っ
た画像の映像情報および磁気情報などを一時的に記録す
るメモリ304と、RISCで構成され、スキャナ全体
を制御し、さらに、PC本体401と通信可能に接続さ
れる制御回路305とで構成される。
【0013】PC3は、主に画像サイズ検出手段,解像
度設定手段,合成手段等を内蔵内蔵するPC本体401
と、ディスプレー402と、外部記憶媒体であるフロッ
ピディスク(以下、FDと記載する)を駆動するフロッ
ピディスク ドライブ(以下、FDDと記載する)40
4と、PC本体401に情報を入力するキーボードまた
はマウスなどである操作スイッチ部403にて構成され
る。
【0014】以上のように構成された本実施の形態のス
キャナシステムの動作としては、カメラ1では、撮影と
同時にカメラの撮影情報である焦点距離,シャッタ速
度,絞りや日付・時間・場所・タイトルなどを取り込
み、磁気回路204を介して、フィルム100に記録す
る。なお、上記場所の情報は、GPS202からの位置
情報をもとに決定される情報である。現像済みフィルム
110は、スキャナ2へ渡される。
【0015】スキャナ2は、PC3により制御回路30
1を介してコントロールされる。すなわち、PC3にて
設定された情報を基に現像済みフィルム110の画像を
読み取り、さらに、磁気的に記録されている情報をテキ
スト情報として読み取って、PC本体401に送信す
る。PC3では、ディスプレー402に画像や磁気情報
・スキャナ操作情報などを表示し、また、キーボードや
マウスなどの操作部403より操作情報を入力する。さ
らに、FDD404は、FDを介して外部と情報やプロ
グラムをやり取りする。
【0016】カメラ1における撮影シーケンス処理を図
2のカメラシーケンスのフローチャートを用いて説明す
る。撮影シーケンスが開始に伴い、メインスイッチ20
5aのオンオフ判定を行う(ステップS101)。上記
メインスイッチがオフの場合、本シーケンスを終了す
る。上記メインスイッチがオンの場合は、カメラ機能の
初期化であるイニシャライズを行う(ステップS10
2)。途中からシーケンスを抜けるために、再度、メイ
ンスイッチ205aのオンオフ判定を行う(ステップS
103)。上記メインスイッチがオフの場合は、本シー
ケンスを終了する。メインスイッチがオンの場合は、撮
影開始を指示する1stレリーズスイッチ205bのオ
ンオフ判定を行う(ステップS104)。1stレリー
ズスイッチがオフの場合は、ステップS103へ戻る。
1stレリーズスイッチがオンの場合は、ステップS1
05に進む。
【0017】上記ステップS105において、カメラで
一般に行われるAF(自動合焦処理),AE(自動露光
処理)が行われる。続いて、磁気記録に必要な情報が読
み込まれる(ステップS106)。上記情報は、カメラ
の撮影情報としての焦点距離,シャッタ速度,絞りなど
の情報や日付,撮影場所情報等のテキスト情報である。
上記撮影場所情報は、上記のタイミングでGPS202
を介して場所情報が検出される。
【0018】続いて、1st,2ndレリーズスイッチ
205b 205cのオンオフ判定を行われる(ステッ
プS107,108)。1stレリーズスイッチがオフ
の場合はステップS107へ戻る。1stレリーズスイ
ッチがオンでも2ndレリーズスイッチがオフの場合は
ステップS107へ戻る。1stレリーズスイッチがオ
ン,2ndレリーズスイッチがオンの場合は、ステップ
S109に進む。
【0019】ステップS109で露光を実行後、情報入
力回路203にて入力されたタイトルや日付,時間等の
情報が読み込まれる(ステップS110)。撮影後の巻
き上げ時に上記ステップS106と110にて取り込ま
れた情報を磁気情報としてフィルムに記録する(ステッ
プS111)。そして、フィルムの全駒の撮影が終了し
たかどうかの判定を行う(ステップS112)。全駒終
了の場合は、フィルムの巻き戻しを行い(ステップS1
13)、本シーケンスを終了する。
【0020】なお、上記磁気情報は、従来、規格化され
ている信号を記録する。その記録は、同一トラックであ
って、規格の外の領域にスキャナ固有の情報として記録
するようにしてもよい。また、異なるトラックに記録し
てもよい。
【0021】次に、PC3によるスキャナ2との通信に
よる制御動作について、図3のPCシーケンス処理のフ
ローチャートにより説明する。PCシーケンスが開始さ
れると、まず、取り込みのパラメータである解像度,積
分時間,テキストのサイズなどのイニシャライズを行う
(ステップS201)。その後、スキャナ2からの準備
OK信号の受信待ち状態になる(ステップS202)。
受信OK信号が受信されない場合は、ステップS202
へ戻る。受信OK信号が受信された場合は、スキャナ2
へプリスキャンコマンドを送る(ステップS203)。
上記プリスキャンは、小さな画像サイズで、画像が認識
できるレベルので解像度で、フィルム全ての画像を読み
取る操作であり、同時に磁気情報も読み込まれる。
【0022】ステップS204からS206にて、フィ
ルム全駒分につき、スキャナ2で読み取られた画像情報
と磁気情報(テキスト情報)がPC3側に転送される。
その後、操作指示待ち状態となる(ステップS20
7)。上記操作指示は、ステップS208からS211
での終了コマンド,パラメータ設定コマンド,取り込み
コマンド,画像選択指示の4つである。なお、上記操作
指示時に参照されるディスプレイ402上の読み取り画
像画面および操作画面は、後述する図9,10,11に
示す。
【0023】終了コマンドは、本シーケンスを終了させ
るコマンドであり、このコマンドが選択された場合は、
終了コマンドをスキャナ2に送信し(ステップS21
5)、本シーケンスを終了する。
【0024】上記パラメータ設定コマンドは、読み取り
条件、すなわち、積分時間補正・解像度・トリミング範
囲や合成テキストの選択,テキストの合成時のサイズの
指定などを設定するコマンドである。このコマンドが選
択された場合、サブルーチンのパラメータ設定シーケン
スを実行して(ステップS214)、ステップS207
へ戻る。
【0025】上記読み取りコマンドは、設定されたパラ
メータである積分時間補正・解像度・トリミング範囲に
よって画像情報を取り込むことをスキャナ2側に指示
し、取り込まれた画像に適当なサイズのテキストを合成
するコマンドである。このコマンドが選択された場合、
サブルーチンの読み込みシーケンスを実行して(ステッ
プS213)、ステップS207へ戻る。
【0026】上記画像指示コマンドは、パラメータ設
定、および、取り込む画像を指示するものであり、直接
プリスキャンにて取り込まれた画像を指定することで行
われる。新しく画像が指示されるとパラメータもそれに
応じて変化するために表示の変更を行って(ステップS
212)、ステップS207へ戻る。
【0027】なお、上述のステップS208からS21
1でのコマンド以外が指定された場合は、異常操作であ
るので警告表示を行って(ステップS216)、ステッ
プS207へ戻る。
【0028】上記図3のPCシーケンスのステップS2
14で呼び出されるサブルーチンであって、PC画面上
でのパラメータ設定シーケンスについて、図4のフロー
チャートによって説明する。本シーケンスでは、図9の
PC3のディスプレイ402上の画像ウィンド402a
にて画像の選択を行い、選択された選択画像402a1に
関する画像の取り込み解像度や合成する文字,記号のパ
ラメータのセットなどを行う。そのパラメータ設定は、
ディスプレイ402上に表示される図10のコマンドウ
ィンド402b、および、図11の設定パラメータウィ
ンド402cを用いて行う。以下、選択された画像への
パラメータの設定動作を説明する。
【0029】パラメータ設定のシーケンスが開始される
と、パラメータウィンド402cにて直接入力、また
は、選択される(ステップS301)。そして、コマン
ドウィンド402bにてパラメータ設定スイッチのオン
オフの確認を行う(ステップS302)。パラメータス
イッチのオンが確認されない場合は、ステップS301
へ戻る。パラメータスイッチのオンが確認された場合
は、本シーケンスを抜ける。なお、画像のトリミング領
域は、パラメータスイッチのオン操作以前に図9の画像
ウィンド402aのトリミング枠402a1にて直接指定
することで設定される。
【0030】上記図3のPCシーケンスのステップS2
13で呼び出されるサブルーチンであって、PC画面上
での読み取りシーケンスについて、図5のフローチャー
トによって説明する。本シーケンスでは、後述する図7
のスキャナシーケンスでの相互の通信を行いながらPC
3側にて設定された画像が取り込まれる。
【0031】取り込みのシーケンスが開始されると、ま
ず、画像読み取りコマンドがPC3側からスキャナ2側
に送信する(ステップS401)。続いて、設定された
パラメータ情報でスキャナ2に必要な情報、例えば、解
像度,トリミング範囲情報などをPC3側からスキャナ
2側に送信する(ステップS402)。そして、スキャ
ナ2からの画像情報を受信する(ステップS403)。
合成するテキスト情報の有無を取り込んだ画像のパラメ
ータ情報から判定する(ステップS404)。
【0032】合成するテキスト情報なしの場合は、ステ
ップS407へ進む。合成するテキスト情報ありの場合
は、後述するサブルーチンであって、解像度情報やトリ
ミング情報に応じてテキスト情報の文字,記号の大きさ
を決定する文字サイズ決定処理を行う(ステップS40
5)。そして、文字,記号を画像に合成させる(ステッ
プS406)。
【0033】ステップS407では、読み取った画像を
図9のように表示する(ステップS407)。上記画像
情報をFDなどの電源に依存しない記録媒体へ保存する
かどうかを確認する(ステップS408)。保存しない
場合は、本シーケンスを抜ける。保存する場合は、保存
するファイル名等を指定した後(ステップS409)、
保存を行う(ステップS410)。その後、本シーケン
スを抜ける。
【0034】次に、上記ステップS405で呼び出され
るサブルーチンの文字サイズ決定処理について、図6の
フローチャートを用いて説明する。図11に示すパラメ
ータウインドウで設定されたフォントサイズは、初期設
定された解像度で全画面に対するテキストの文字,記号
の大きさを示すものであるが、解像度変更やトリミング
操作された場合は、本サブルーチンの処理により、変更
に応じてテキストの文字,記号の大きさは変更されてい
く。
【0035】本ルーチンの文字サイズ決定のシーケンス
が開始されると、まず、読み取られた画像のトリミング
の有無を判定する(ステップS501)。トリミングな
しの場合、解像度情報に応じてテーブル参照によりテキ
スト文字,記号の大きさを決定し(ステップS50
3)、本シーケンスを抜ける。トリミングありの場合
は、画像のサイズに応じてテーブル参照によりテキスト
文字,記号の大きさを決定し(ステップS502)、本
シーケンスを抜ける。
【0036】図8は、上記文字サイズ決定のシーケンス
におけるテキスト文字,記号のフォントサイズとdpi
で示される解像度、または、横方向の画素数で示される
画像サイズとの関係を示す図である。本図に示すように
解像度が高くなるに従ってフォントサイズが段階的に大
きくなる。同様に、画像サイズが大きくなるとフォント
サイズも段階的に大きくなる。
【0037】図9,10,11は、図3のPCシーケン
スのステップS214,S213,S212での各操作
指示時に参照されるPC3のディスプレイ402の画面
である画像ウィンド402a,コマンドウィンド402
b,パラメータウィンド402cを示す図である。
【0038】図9の画像ウィンド402aは、プリスキ
ャン画像を表示すると共に、画像読み込み時の画像の選
択、および、トリミング指示に用いられ、同時にトリミ
ング領域の表示も行う。図10のコマンドウィンド40
2bは、情報の読み込み,パラメータ設定の確認、およ
び、終了の指示を行う場合に利用される。
【0039】図11のパラメータウィンド402cは、
撮影時の磁気記録情報の表示と追加書き込みを行うとき
に利用される。変更可能なものは、フォントサイズ,日
付,時間,場所,タイトル,コメントであり、さらに、
スキャナ制御時の解像度,積分時間補正も変更できる。
また、テキストを画像に合成するか、合成しないかの選
択も可能になっている。
【0040】次に、PC3の制御のもとでフィルム画
像、および、磁気記録情報の読み取りを行うスキャナ2
の処理動作であるスキャナシーケンスについて、図7の
フローチャートにより説明する。スキャナシーケンスが
開始されると、まず、ラインセンサ301の初期位置の
設定などイニシャライズを行う(ステップS601)。
続いて、現像済みフィルム110がスキャナ3にセット
されているかの判定を行う(ステップS602)。フィ
ルムがセットされてない場合は、ステップS602へ戻
る。フィルムがセットされている場合は、準備OK信号
をPC3に送信する(ステップS603)。
【0041】そして、プリスキャンコマンドがPC3か
ら送信されたかを判定する(ステップS604)。プリ
スキャンコマンドを受信するまでは、ステップS604
へ戻る。プリスキャンコマンドを受信した場合は、フィ
ルム位置を初期化する(ステップS605)。
【0042】上記フィルム110を給送しながらフィル
ムの磁気情報を読み取り、また、プリスキャン画像を読
み取って、それらの情報をPC3に送信する(ステップ
S606,S607)。なお、上記プリスキャン画像の
情報は、画像の確認ができる程度の荒い画像情報であ
る。
【0043】フィルム全駒の読み取りが終了したかの判
定を行う(ステップS608)。全駒終了してない場合
は、ステップS606へ戻る。全駒終了した場合は、次
のコマンド待ち状態となり、コマンドが受信されたかの
判定を行う(ステップS609)。コマンドが受信され
ない場合は、ステップS609に戻る。コマンドを受信
した場合は、受信コマンドの判定を行う(ステップS6
10,S612)。
【0044】上記受信コマンドが終了コマンドであった
場合は、フィルムの巻き戻しを行い(ステップS61
1)、本シーケンスを終了する。
【0045】また、上記受信コマンドが画像読み取りコ
マンドであった場合は、パラメータ情報を受信する(ス
テップS613)。受信したパラメータ情報による設
定、即ち、解像度に応じた送り速度,トリミングによる
初期位置や積分時間補正などの読み取り条件の設定を行
う(ステップS614)。そして、画像の読み取りを行
い、PC3に画像データを送信してステップS609へ
戻る(ステップS615,ステップS616)。
【0046】また、上記受信コマンドが上記どちらのコ
マンドでもない場合は、間違った信号が取り込まれたこ
とになるので警告表示を行い(ステップ617)、ステ
ップS609へ戻る。
【0047】図12(A),(B)(C)は、上記スキ
ャナ2で読み込んだ画像にテキスト情報を合成した画面
を示す図である。図12(A)の画面は、読み込んだ初
期状態の画像に日付とタイトルとGPSによる撮影地名
のテキスト情報を合成した画面である。図12(B)
は、図12(A)の中央部分をトリミングし、解像度を
高くして、データサイズを同一に設定した場合であり、
テキストの文字,記号の大きさは図12(A)と同じと
なる。図12(C)は、図12(A)の画像を解像度だ
け高く(2倍とする)設定した場合で、テキストの文
字,記号の大きさは大きく(2倍とする)なる。
【0048】以上、説明したように本第1の実施の形態
のスキャナシステムによると、撮影時に記録されたコメ
ント情報,撮影に関する情報,地名情報などをテキスト
情報として撮影画像と合成する場合に、画像の解像度や
画面サイズに合わせて適切な大きさとして、自動的に簡
単に撮影画像に合成することができる。
【0049】なお、本実施の形態の例においては、スキ
ャナ3の画像読み取り手段としてラインセンサ301を
用いたが、そのセンサは、エリアセンサでもよい。この
場合、上記センサの機械的走査装置は不要となる。ま
た、合成するテキスト情報は、磁気記録されてないテキ
スト情報を別途入力できるようにしてもよい。
【0050】さらに、日付,時間,タイトル,撮影場所
を示す地名等の各種パラメータは、画像ファイルと関連
させて保存するようにするとさらによい。また、おおま
かな文字,記号の位置や大きさを画像ウィンド402a
(図9参照)の中に○マークなどで表現すると分かり易
くなる。
【0051】画像に合成されるテキスト情報は、必ずし
もカメラ1での撮影時に入力、または、記録されるもの
に限定することなく、例えば、スキャナ2で画像を読み
取る際に入力してもよく、さらには、PC3で画像とテ
キスト情報を合成する際に入力するようにしてもよい。
【0052】次に、本発明の第2の実施の形態のスキャ
ナシステムについて説明する。前記第1の実施の形態の
スキャナシステムでは、解像度や画像のサイズに応じて
合成するテキストの文字,記号の大きさを変更してい
る。それに対して本第2の実施の形態のものは、上記文
字,記号の大きさを解像度や画像のサイズに応じて最適
化して合成するモードである自動モードと、テキストの
文字サイズを解像度や画像のサイズによらず、固定の大
きさで合成するモードである固定モードの2つのモード
を設けて、ユーザー選択可能なスキャナシステムであ
る。
【0053】図13は、本実施の形態のスキャナシステ
ムにおけるPCシーケンスのサブルーチン読み取りシー
ケンス中で呼び出されるサブルーチン文字サイズ決定の
フローチャートである。図14は、上記自動モードと固
定モードの選択と解像度,文字設定のためのディスプレ
イのパラメータウインドウ402dの画面を示す。な
お、画像選択用の画像ウインドウとコマンド選択用のコ
マンドウインドウは、前記第1の実施の形態における図
9、10の画面と同一とする。また、スキャナシステム
の構成としても前記第1の実施の形態の構成と同様とす
る。
【0054】図13に示す文字サイズ決定のシーケンス
において、最初に固定モードか、自動モードの判定を行
う(ステップS701)。固定モードの場合は、解像度
や画像のサイズにかかわらず固定のテキストサイズを設
定する(ステップS703)。自動モードの場合は、前
記図6に示したシーケンスと同様の処理を行う(ステッ
プS702,S704,S705)。
【0055】図15は、本実施の形態のシステムにて固
定モードを選択した場合で、図15(A),(B),
(C)における画像のサイズの設定は、テキストの文字
サイズを解像度,画像のサイズによらず一定の大きさと
した場合を示している。
【0056】本実施の形態のスキャナシステムによれ
ば、上記固定モードと自動モードの二つのモードをユー
ザが選択可能とすることで多様な使い方ができる。な
お、合成するテキストの種類に応じて前記固定モードと
自動モードを設定するようにしてもよい。
【0057】(付記)上述の本発明の実施の形態に基づ
いて、以下に示す構成を有するスキャナシステムを提案
することができる。すなわち、 (1) 画像を読み取る画像読み取り手段と、上記画像
読み取り手段が画像を読み取る時の解像度を設定する解
像度設定手段と、上記画像読み取り手段で読み取られた
画像に合成するためのテキスト情報の読み取りを行うテ
キスト情報読み取り手段と、上記解像度設定手段の情報
に基づき、上記テキスト情報読み取り手段のテキスト情
報の 合成時のサイズを決定し、上記テキスト情報と上
記画像読み取り手段にて読み取られた画像とを合成する
合成手段と、を具備することを特徴とするスキャナシス
テム。
【0058】(2) 画像を読み取る画像読み取り手段
と、上記画像読み取り手段にて読み取られた画像のサイ
ズを検出する画像サイズ検出手段と、上記画像読み取り
手段で読み取られた画像と合成するためのテキスト情報
の読み取りを行うテキスト情報読み取り手段と、上記画
像サイズ検出手段の情報に基づき、上記テキスト情報読
み取り手段のテキスト情報の合成時のサイズを決定し、
上記テキスト情報と上記画像取り込み手段にて取り込ま
れた画像とを合成する合成手段と、を具備することを特
徴とするスキャナシステム。
【0059】(3) 上記テキスト情報読み取り手段
は、前もってフィルムに記録された情報をテキストに関
する情報として読み取って入力することを特徴とする付
記1,2に記載のスキャナシステム。
【0060】(4) 上記合成手段は、解像度が高いほ
どテキストのサイズを大きくすることを特徴とする付記
1に記載のスキャナシステム。
【0061】(5) 上記合成手段は、画像サイズが大
きいほどテキストのサイズを大きくすることを特徴とす
る付記2に記載のスキャナシステム。
【0062】(6) 画像以外の情報も記録可能なフィ
ルムの画像を読み取るスキャナシステムにおいて、フィ
ルムの画像を読み取る画像読み取り手段と、フィルムに
記録された情報をテキストに関する情報として読み取る
テキスト情報読み取り手段と、上記画像読み取り手段の
読み取り解像度を設定する解像度設定手段と、上記解像
度設定手段にて設定された解像度に応じて上記テキスト
情報読み取り手段にて読み取られたテキスト情報の合成
時のサイズを決定し、上記テキスト情報と上記画像読み
取り手段にて取り込まれた画像とを合成する合成手段
と、を具備することを特徴とするスキャナシステム。
【0063】(7) テキストに関する情報を記録可能
なフィルムの画像を読み取るスキャナシステムにおい
て、フィルムの画像を読み取る画像読み取り手段と、フ
ィルムに記録された情報をテキストに関する情報として
読み取るテキスト情報読み取り手段と、上記画像読み取
り手段にて読み取られた画像のサイズを検出する画像サ
イズ検出手段と、上記画像サイズ検出手段にて検出され
た画像サイズに応じて上記テキスト情報読み取り手段に
て読み取られたテキスト情報の合成時のサイズを決定
し、上記テキスト情報と上記画像読み取り手段にて取り
込まれた画像とを合成する合成手段と、を具備すること
を特徴とするスキャナシステム。
【0064】(8) 上記のフィルムに記録されたテキ
スト情報は、撮影時に記録された情報であることを特徴
とする付記6,7記載のスキャナシステム。
【0065】(9) 上記撮影時に記録されたテキスト
情報は、日付,時間,タイトル,場所,コメント,カメ
ラパラメータにかかわる情報の少なくとも一つであるこ
とを特徴とする付記3,8記載のスキャナシステムであ
り、上記カメラパラメータは、焦点距離,シャッタ速
度,絞り等の情報とする。
【0066】(10) 上記画像読み取り手段は、ライ
ンセンサを有し、前記ラインセンサを機械的に走査する
撮像走査手段を有することを特徴とする付記6,7記載
のスキャナシステム。
【0067】
【発明の効果】上述したように、本発明の請求項1記載
のスキャナシステムによれば、撮影時の情報をテキスト
情報として読み取られた画像に合成する場合、画像のサ
イズに応じて適切なサイズの上記テキスト情報が読み取
られた画像に合成される。
【0068】また、本発明の請求項2記載のスキャナシ
ステムによれば、撮影時の情報をテキスト情報として読
み取られた画像に合成する場合、画像の読み取りの解像
度に応じて適切なサイズの上記テキスト情報が読み取ら
れた画像に合成される。
【0069】また、本発明の請求項3記載のスキャナシ
ステムによれば、請求項1、または、2のスキャナシス
テムの効果に加えて、フィルムに撮影時に記録された情
報がテキスト情報として画像に自動的に合成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すスキャナシス
テムとカメラの概要を示すブロック構成図。
【図2】図1のカメラにおけるカメラシーケンスのフロ
ーチャート。
【図3】図1のスキャナシステムを構成するPCにおけ
るPCシーケンスのフローチャート。
【図4】図3のPCシーケンスで呼び出されるサブルー
チンのパラメータ設定シーケンスのフローチャート。
【図5】図3のPCシーケンスで呼び出されるサブルー
チンの読み取りシーケンスのフローチャート。
【図6】図5のサブルーチンの読み取りシーケンスで呼
び出されるサブルーチンの文字サイズ決定シーケンスの
フローチャート。
【図7】図1のスキャナシステムを構成するスキャナに
おけるスキャナシーケンスのフローチャート。
【図8】図6の文字サイズ決定の処理でのテキストのフ
ォントサイズと解像度、または、画像サイズとの関係を
示す図。
【図9】図3のPCシーケンスでの操作指示時に参照さ
れるディスプレイ画面上の画像ウィンドを示す図。
【図10】図3のPCシーケンスでの操作指示時に参照
されるディスプレイ画面上のコマンドウィンドを示す
図。
【図11】図3のPCシーケンスでの操作指示時に参照
されるディスプレイ画面上のパラメータウィンドを示す
図。
【図12】図1のスキャナシステムを構成するスキャナ
で読み込んだ画像にテキスト情報を合成した画面を示す
図であって、図12(A)の画面は、読み込んだ初期状
態の画像にテキスト情報を合成した合成画面、図12
(B)は、図12(A)の中央部分をトリミングし、解
像度を高くして、データサイズを同一に設定した合成画
面、図12(C)は、解像度だけ高く設定した合成画面
である。
【図13】本発明の第2の実施の形態を示すスキャナシ
ステムにおけるPCシーケンスのサブルーチンの読み取
りシーケンスで呼び出されるサブルーチンの文字サイズ
決定のフローチャート。
【図14】図13のスキャナシステムにおけるPCシー
ケンスでの操作指示時に参照されるディスプレイ画面上
のパラメータウィンドを示す図。
【図15】図13のスキャナシステムを構成するスキャ
ナで読み込んだ画像にテキスト情報を合成した画面を示
す図であって、図15(A)の画面は、読み込んだ初期
状態の画像にテキスト情報を合成した合成画面、図15
(B)は、図15(A)の中央部分をトリミングし、解
像度を同じにして、データサイズを同一に設定した合成
画面、図15(C)は、解像度だけ高く設定し、テキス
トの文字,記号のサイズは一定に設定した合成画面であ
る。
【符号の説明】
301……ラインセンサ(画像読み取り手段) 302……画像入力回路(画像読み取り手段) 303……磁気読み取り回路(テキスト情報読み取り手
段) 401……PC本体(画像サイズ検出手段,解像度設定
手段,合成手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムの画像を読み取り、その画像に
    テキスト情報を合成することが可能なスキャナシステム
    において、 フィルムの画像を読み取る画像読み取り手段と、 上記画像読み取り手段にて読み取られた画像のサイズを
    検出する画像サイズ検出手段と、 上記テキスト情報を読み取るテキスト情報読み取り手段
    と、 上記画像サイズ検出手段の情報に基づいて上記テキスト
    情報読み取り手段により読み取られたテキスト情報の合
    成時のサイズを決定し、上記テキスト情報と上記画像読
    み取り手段によって読み取られた画像とを合成する合成
    手段と、 を具備することを特徴とするスキャナシステム。
  2. 【請求項2】 フィルムの画像を読み取り、その画像に
    テキスト情報を合成することが可能なスキャナシステム
    において、 フィルムの画像を読み取る画像読み取り手段と、 上記画像読み取り手段における読み取り解像度を設定す
    る解像度設定手段と、 上記テキスト情報を読み取るテキスト情報読み取り手段
    と、 上記解像度設定手段にて設定された解像度に応じて上記
    テキスト情報読み取り手段にて読み取られたテキスト情
    報の合成時のサイズを決定し、上記テキスト情報と上記
    画像読み取り手段により読み取られた画像とを合成する
    合成手段と、 を具備することを特徴とするスキャナシステム。
  3. 【請求項3】 上記合成されるテキスト情報は、撮影時
    に記録された情報であることを特徴とする請求項1、ま
    たは、2記載のスキャナシステム。
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