JPH11112835A - タイミング制御回路 - Google Patents

タイミング制御回路

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JPH11112835A
JPH11112835A JP9267513A JP26751397A JPH11112835A JP H11112835 A JPH11112835 A JP H11112835A JP 9267513 A JP9267513 A JP 9267513A JP 26751397 A JP26751397 A JP 26751397A JP H11112835 A JPH11112835 A JP H11112835A
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JP
Japan
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signal
counter
timing control
comparator
output
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Application number
JP9267513A
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English (en)
Inventor
尚哉 ▲徳▼永
Naoya Tokunaga
Yoichiro Miki
陽一郎 三木
Kazuki Ninomiya
和貴 二宮
Masahiro Tani
匡弘 谷
Kenta Sagawa
賢太 寒川
Yutaka Miyaguchi
裕 宮口
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Texas Instruments Japan Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Texas Instruments Japan Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大容量のメモリを用いることなく、安価なタ
イミング制御回路を提供する。 【解決手段】 タイミング制御回路は、垂直同期信号に
よって初期化され、水平同期信号をカウントするカウン
タ101と、カウンタ101のカウント値が所定の第1
範囲内である場合にハイレベルとなり、それ以外の場合
にローレベルとなる信号を出力する比較器103と、水
平同期信号によって初期化され、クロック信号をカウン
トするカウンタ102と、カウンタ102のカウント値
が所定の第2範囲内である場合にハイレベルとなり、そ
れ以外の場合にローレベルとなる信号を出力する比較器
と106、比較器103の出力と比較器106の出力と
を合成することにより、タイミング制御信号を生成する
回路109とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイミング制御回
路に関し、特に映像信号処理プロセッサに適したコスト
の削減されたタイミング制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル放送の開始、あるい
は、放送の高画質化などにより、テレビジョン受信機な
どに内蔵する映像信号処理回路には、様々なフォーマッ
トの映像信号を処理する機能が求められるようになって
きている。また、映像信号処理回路には、2画面表示や
マルチ画面表示のように、より多くの情報を同時に表示
可能とする機能も求められるようになってきている。こ
のような背景にあって、映像信号処理回路にはプログラ
マブルな映像信号処理プロセッサが使用されるようにな
ってきている。前記のような高機能化を実現する一方
で、テレビジョン受信機などのさらなる普及のためには
映像信号処理プロセッサのさらなるコスト削減が必須で
ある。映像信号処理プロセッサにおいては、そのタイミ
ング制御回路もプログラマブルであり、この部分の回路
規模が大きくコスト増加の要因となっている。
【0003】図19は、映像信号処理プロセッサの従来
のタイミング制御回路の構成を示す。タイミング制御回
路は、垂直同期信号と水平同期信号と映像クロックとに
同期して、フィールド識別信号とメモリ制御信号とを生
成する。
【0004】図19に示されるように、タイミング制御
回路は、カウンタ1501と、カウンタ1502と、メ
モリ1503と、比較器1504と、位相1505と、
1ビットメモリ1506とを含んでいる。
【0005】カウンタ1501は、垂直同期信号によっ
て初期化され水平同期信号をカウントする。カウンタ1
502は、水平同期信号によって初期化され映像クロッ
クをカウントする。
【0006】メモリ1503には、カウンタ1501の
カウント値とカウンタ1502のカウント値とがアドレ
スとして入力される。メモリ1503は、そのアドレス
に対応するデータをメモリ制御信号として出力する。
【0007】比較器1504は、カウンタ1501のカ
ウント値と位相1505とを比較し、カウンタ1501
のカウント値と位相1505とが等しい場合にはハイレ
ベルの信号を出力し、それ以外の場合にはローレベルの
信号を出力する。垂直同期信号と水平同期信号とが飛び
越し走査の入力信号に対応する場合には、位相1505
は飛び越し走査のいずれかのフィールドのライン数に設
定される。
【0008】1ビットメモリ1506は、垂直同期信号
の立ち上がりに応答して比較器1504の出力を記憶
し、垂直同期信号の次の立ち上がりまでその記憶した値
をフィールド識別信号として出力する。その結果、位相
1505と同一のライン数であったフィールドの次の1
フィールドでは、フィールド識別信号はハイレベルとな
り、それ以外のフィールドでは、フィールド識別信号は
ローレベルとなる。フィールド識別信号は、飛び越し走
査時にフィールドを識別するために使用される。
【0009】図20(a)〜(h)は、タイミング制御
回路の各部の信号の波形を示す。図20において、縦軸
は信号の論理(オン/オフ)、または、カウンタのカウ
ント値を示し、横軸は時間を示す。
【0010】図20(a)は、垂直同期信号の波形を示
す。図20(b)は、水平同期信号の波形を示す。図2
0(c)は、映像クロックの波形を示す。タイミング制
御回路には、垂直同期信号と水平同期信号と映像クロッ
クとが入力される。
【0011】図20(d)は、カウンタ1501のカウ
ント値を示す。カウンタ1501のカウント値は、垂直
同期信号に応答して初期化され、水平同期信号に応答し
て1ずつインクリメントされる。図20(e)は、カウ
ンタ1502のカウント値を示す。カウンタ1502の
カウント値は、水平同期信号に応答して初期化され、映
像クロックに応答して1ずつインクリメントされる。カ
ウンタ1501のカウント値とカウンタ1502のカウ
ント値とがアドレスとしてメモリ1503に入力され
る。
【0012】図20(f)は、メモリ1503から出力
されるメモリ制御信号の波形を示す。図20(f)に示
す例では、メモリ1503に入力されたアドレスに応答
して3つの信号の組をメモリ制御信号として出力してい
る。
【0013】図20(g)は、比較器1504から出力
される信号の波形を示す。
【0014】図20(h)は、1ビットメモリ1506
から出力される信号の波形を示す。
【0015】図21は、メモリ1503のアドレスとそ
のアドレスに格納されるデータとの関係を示す。図21
に示される例では、メモリ1503のアドレスは、91
0×M+Nによって表される。ここで、Mはカウンタ1
501のカウント値を示し、0〜261のいずれかの値
をとる。Nはカウンタ1502のカウント値を示し、0
〜909のいずれかの値をとる。メモリ1503の各ア
ドレスには3ビットのデータが格納されている。メモリ
1503は、アドレスに対応する3ビットのデータをメ
モリ制御信号として出力する。
【0016】例えば、カウンタ1501のカウント値が
3であり、カウンタ1502のカウント値が908であ
ると仮定する。この場合、メモリ1503にはアドレス
910×3+908が入力される。その結果、メモリ1
503は、アドレス910×3+908に対応する3ビ
ットのデータ(0,1,0)をメモリ制御信号として出
力する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述した構成を有する
タイミング制御回路を用いることにより、任意の波形を
有するメモリ制御信号を生成することができる。しか
し、タイミング制御回路は、以下に示す問題点を有して
いる。
【0018】第1の問題点は、大容量のメモリを必要と
するため、コストが増大する点である。
【0019】第2の問題点は、フィールド識別信号を生
成するためにカウンタと比較器とを必要とするため、コ
ストが増大する点である。
【0020】第3の問題点は、水平同期信号および垂直
同期信号の位相を変更できないため、フィールド判別信
号が変化するタイミングやカウンタを初期化するタイミ
ングが同期信号により制約されてしまう点である。
【0021】本発明の目的は、大容量のメモリを用いな
いことにより、コストを削減したタイミング制御回路を
提供することにある。
【0022】本発明の他の目的は、ビット数の大きなカ
ウンタと比較器とをフィールド識別に用いないことによ
り、コストを削減したタイミング制御回路を提供するこ
とにある。
【0023】本発明の他の目的は、水平同期信号および
垂直同期信号の位相を変更できるようにし、柔軟な動作
を可能とするタイミング制御回路を提供することにあ
る。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明のタイミング制御
回路は、第1同期信号によって初期化され、第2同期信
号をカウントする第1カウンタと、前記第1カウンタの
カウント値が所定の第1範囲内である場合に第1レベル
となり、それ以外の場合に第2レベルとなる信号を出力
する第1比較器と、前記第2同期信号によって初期化さ
れ、第1クロック信号をカウントする第2カウンタと、
前記第2カウンタのカウント値が所定の第2範囲内であ
る場合に第1レベルとなり、それ以外の場合に第2レベ
ルとなる信号を出力する第2比較器と、前記第1比較器
の出力と前記第2比較器の出力とを合成することによ
り、第1タイミング制御信号を生成する第1合成回路と
を備えており、これにより、上記目的が達成される。
【0025】前記第1同期信号は垂直同期信号であり、
前記第2同期信号は水平同期信号であってもよい。
【0026】前記タイミング制御回路は、第3同期信号
によって初期化され、第4同期信号をカウントする第3
カウンタと、前記第3カウンタのカウント値が所定の第
3範囲内である場合に第1レベルとなり、それ以外の場
合に第2レベルとなる信号を出力する第3比較器と、前
記第4同期信号によって初期化され、第2クロック信号
をカウントする第4カウンタと、前記第4カウンタのカ
ウント値が所定の第4範囲内である場合に第1レベルと
なり、それ以外の場合に第2レベルとなる信号を出力す
る第4比較器と、前記第3比較器の出力と前記第4比較
器の出力とを合成することにより、第2タイミング制御
信号を生成する第2合成回路とをさらに備えてもよい。
【0027】前記タイミング制御回路は、選択信号に応
じて、複数の第1同期信号のうちの1つを選択する第1
選択回路と、前記選択信号に応じて、複数の第2同期信
号のうちの1つを選択する第2選択回路と、前記選択信
号に応じて、複数の第1クロック信号のうちの1つを選
択する第3選択回路とをさらに備え、前記第1選択回路
の出力は、前記第1同期信号として前記第1カウンタに
入力され、前記第2選択回路の出力は、前記第2同期信
号として前記第1カウンタと前記第2カウンタとに入力
され、前記第3選択回路の出力は、前記第1クロック信
号として前記第2カウンタに入力されてもよい。
【0028】本発明の他のタイミング制御回路は、同期
信号によって初期化され、クロック信号をカウントする
第1カウンタと、前記第1カウンタのカウント値が所定
の範囲内である場合に第1レベルとなり、それ以外の場
合に第2レベルとなる信号を出力する比較器と、前記比
較器から出力される信号が前記第1レベルから前記第2
レベルに変化することに応答して初期化され、前記クロ
ック信号をカウントする第2カウンタと、前記第2カウ
ンタのカウント値を演算する演算回路と、前記比較器の
出力と前記演算回路の出力とを合成することにより、タ
イミング制御信号を生成する合成回路とを備えており、
これにより、上記目的が達成される。
【0029】本発明の他のタイミング制御回路は、垂直
同期信号によって初期化され、水平同期信号に応答して
第1の値と第2の値とを交互に出力する第1メモリと、
前記垂直同期信号に応答して、前記第1メモリの出力を
記憶する第2メモリとを備え、前記第2メモリの出力に
より、1垂直走査期間のライン数が奇数であるか偶数で
あるかを判別する。これにより、上記目的が達成され
る。
【0030】本発明の他のタイミング制御回路は、第1
同期信号によって初期化され、クロック信号をカウント
するカウンタと、前記カウンタのカウント値が所定の値
に等しい場合に第1レベルとなり、それ以外の場合に第
2レベルとなる信号を出力する比較器とを備え、前記比
較器の出力を第2同期信号として出力する。これによ
り、上記目的が達成される。
【0031】前記第1同期信号は水平同期信号であって
もよい。
【0032】前記所定の値は、所定の第1の位相+n×
所定の第2の位相によって表され、nは0以上の整数で
あってもよい。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。
【0034】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1のタイミング制御回路の構成を示す。タイミング
制御回路は、垂直同期信号と水平同期信号と映像クロッ
クとに同期して、タイミング制御信号を生成する。
【0035】図1に示されるように、タイミング制御回
路は、10ビットカウンタ101と、11ビットカウン
タ102と、比較器103と、位相104、105と、
比較器106と、位相107、108と、ゲート回路1
09とを含んでいる。
【0036】10ビットカウンタ101は、垂直同期信
号によって初期化され水平同期信号をカウントする。す
なわち、10ビットカウンタ101は、1垂直期間に含
まれる1水平期間の数をカウントする。1垂直期間は、
垂直同期信号のある立ち上がりから次の立ち上がりまで
の期間である。1水平期間は、水平同期信号のある立ち
上がりから次の立ち上がりまでの期間である。
【0037】11ビットカウンタ102は、水平同期信
号によって初期化され映像クロックをカウントする。す
なわち、11ビットカウンタ102は、1水平期間に含
まれる映像クロックの周期の数をカウントする。映像ク
ロックの周期は、映像クロックのある立ち上がりから次
の立ち上がりまでの期間である。
【0038】比較器103は、カウンタ101のカウン
ト値と位相104、105とを比較する。位相104は
所定の下限値であり、位相105は所定の上限値であ
る。比較器103は、カウンタ101のカウント値が位
相104以上であり、かつ、位相105以下である場合
にはハイレベルの信号を出力し、それ以外の場合にはロ
ーレベルの信号を出力する。比較器103から出力され
る信号は、ゲート回路109に入力される。
【0039】比較器106は、カウンタ102のカウン
ト値と位相107、108とを比較する。位相107は
所定の下限値であり、位相108は所定の上限値であ
る。比較器106は、カウンタ102のカウント値が位
相107以上であり、かつ、位相108以下である場合
にはハイレベルの信号を出力し、それ以外の場合にはロ
ーレベルの信号を出力する。比較器106から出力され
る信号は、ゲート回路109に入力される。
【0040】ゲート回路109は、比較器103から出
力される信号と比較器106から出力される信号とに対
して論理積演算を行い、その結果をタイミング制御信号
として出力する。なお、比較器103から出力される信
号と比較器106から出力される信号とに対して行われ
る演算は、論理積演算に限定されない。比較器103か
ら出力される信号と比較器106から出力される信号と
に対して論理積演算以外の論理演算を含む任意の合成演
算を行うことも本発明の範囲内である。
【0041】このように、比較器103は、1垂直期間
のうち所定の第1期間だけハイレベルとなる信号を生成
する。その所定の第1期間は、位相104と位相105
とによって規定される。比較器106は、1水平期間の
うち所定の第2期間だけハイレベルとなる信号を生成す
る。その所定の第2期間は、位相107と位相108と
によって規定される。比較器103から出力される信号
と比較器106から出力される信号とを任意の方法で合
成することにより、タイミング制御信号が得られる。こ
れにより、大容量のメモリを用いることなく、タイミン
グ制御信号を生成することができる。その結果、タイミ
ング制御回路のコストが削減される。
【0042】図2(a)〜(h)は、図1のタイミング
制御回路の各部の信号の波形を示す。図2において、縦
軸は信号の論理(オン/オフ)、または、カウンタのカ
ウント値を示し、横軸は時間を示す。ここで、位相10
4は64に設定されており、位相105は159に設定
されていると仮定する。また、位相107は576に設
定されており、位相108は703に設定されていると
仮定する。なお、位相104、105、107および1
08の値は一例を示すものであり、これらの値に限定さ
れるものではない。
【0043】図2(a)は、垂直同期信号の波形を示
す。図2(b)は、水平同期信号の波形を示す。図2
(c)は、映像クロックの波形を示す。タイミング制御
回路には、垂直同期信号と水平同期信号と映像クロック
とが入力される。
【0044】図2(d)は、カウンタ101のカウント
値を示す。カウンタ101のカウント値は、垂直同期信
号に応答して初期化され、水平同期信号に応答して1ず
つインクリメントされる。カウンタ101のカウント値
は、比較器103に出力される。
【0045】図2(e)は、カウンタ102のカウント
値を示す。カウンタ102のカウント値は、水平同期信
号に応答して初期化され、映像クロックに応答して1ず
つインクリメントされる。カウンタ102のカウント値
は、比較器106に出力される。
【0046】図2(f)は、比較器103から出力され
る信号の波形を示す。比較器103から出力される信号
は、カウンタ101のカウント値が64以上159以下
の期間ではハイレベルとなり、それ以外の期間ではロー
レベルとなる。
【0047】図2(g)は、比較器106から出力され
る信号の波形を示す。比較器106から出力される信号
は、カウンタ102のカウント値が576以上703以
下の期間ではハイレベルとなり、それ以外の期間ではロ
ーレベルとなる。
【0048】図2(h)は、ゲート回路109から出力
される信号の波形を示す。
【0049】なお、垂直同期信号、水平同期信号および
映像クロックの波形は図2(a)、(b)および(c)
に示されるものに限定されない。1垂直期間に含まれる
1水平期間の数と、1水平期間に含まれる映像クロック
の周期の数とがカウントされる限り、垂直同期信号、水
平同期信号および映像クロックは任意の波形を有し得
る。
【0050】また、カウンタ101のビット数は10に
限定されない。カウンタ102のビット数は11に限定
されない。
【0051】図3は、図1のタイミング制御回路によっ
て生成されるタイミング制御信号を利用する回路の一例
を示す。図3の回路は、順次走査のNTSC信号の小画
面合成を行なう回路の一部である。ここで、順次走査の
NTSC信号は、1水平期間(1ライン)が910画
素、1垂直期間(1フレーム)が525ラインで構成さ
れ、1秒間に約60フレームの映像信号である。
【0052】図3において、セレクタ201は、選択信
号S204に応じて、親画面となる第1のNTSC入力
映像信号S201(図4(a)参照)と子画面となる第
2のNTSC入力映像信号S202(図4(b)参照)
とのうち一方を選択することにより、第3のNTSC映
像信号S203(図4(c)参照)を生成する。図1の
タイミング制御回路は、例えば、図3の選択信号S20
4を生成するために使用される。
【0053】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2のタイミング制御回路の構成を示す。タイミング
制御回路は、水平同期信号と映像クロックとに同期し
て、タイミング制御信号を生成する。
【0054】図5に示されるように、タイミング制御回
路は、11ビットカウンタ102と、比較器106と、
位相107、108と、4ビットカウンタ301と、ゲ
ート回路302、303とを含んでいる。図1に示され
る構成要素と同一の構成要素には同一の参照番号を付
し、ここではその説明を省略する。
【0055】4ビットカウンタ301は、比較器106
から出力される信号がハイレベルからローレベルに変化
したことに応答して初期化され映像クロックをカウント
する。
【0056】ゲート回路302は、カウンタ301のカ
ウント値に所定の論理演算を行い、その結果をゲート回
路303に出力する。本実施の形態では、ゲート回路3
02は、カウンタ301のカウント値の最下位ビットが
ローレベルの場合のみハイレベルとなる信号をゲート回
路303に出力する。ただし、ゲート回路302によっ
て行われる演算がこのような演算に限定されるわけでは
ない。
【0057】ゲート回路303は、比較器106から出
力される信号とゲート回路302から出力される信号と
に対して論理積演算を行い、その結果をタイミング制御
信号として出力する。なお、比較器106から出力され
る信号とゲート回路302から出力される信号とに対し
て行われる演算は、論理積演算に限定されない。比較器
106から出力される信号とゲート回路302から出力
される信号とに対して論理積演算以外の論理演算を含む
任意の合成演算を行うことも本発明の範囲内である。
【0058】このように、大容量のメモリを用いること
なく、タイミング制御信号を生成することができる。そ
の結果、タイミング制御回路のコストが削減される。
【0059】図6(a)〜(g)は、図5のタイミング
制御回路の各部の信号の波形を示す。図6において、縦
軸は信号の論理(オン/オフ)、または、カウンタのカ
ウント値を示し、横軸は時間を示す。ここで、1水平期
間は910映像クロックであり、位相107は4に設定
されており、位相108は903に設定されていると仮
定する。なお、位相107および108の値は一例を示
すものであり、これらの値に限定されるものではない。
【0060】図6(a)は、水平同期信号の波形を示
す。図6(b)は、映像クロックの波形を示す。タイミ
ング制御回路には、水平同期信号と映像クロックとが入
力される。
【0061】図6(c)は、カウンタ102のカウント
値を示す。カウンタ102のカウント値は、水平同期信
号に応答して初期化され、映像クロックに応答して1ず
つインクリメントされる。カウンタ102のカウント値
は、比較器106に出力される。
【0062】図6(d)は、カウンタ301のカウント
値を示す。カウンタ301のカウント値は、比較器10
6から出力される信号のハイレベルからローレベルへの
変化に応答して初期化され、映像クロックに応答して1
ずつインクリメントされる。カウンタ301のカウント
値は、ゲート回路302に出力される。この例では、カ
ウンタ102のカウント値が903から904に変化す
る点で比較器106から出力される信号がハイレベルか
らローレベルに変化する。従って、カウンタ102のカ
ウント値が903から904に変化する点でカウンタ3
01のカウント値は0に初期化される。
【0063】図6(e)は、比較器106から出力され
る信号の波形を示す。比較器106から出力される信号
は、カウンタ102のカウント値が4以上903以下の
期間ではハイレベルとなり、それ以外の期間ではローレ
ベルとなる。
【0064】図6(f)は、ゲート回路302から出力
される信号の波形を示す。ゲート回路302は、カウン
タ301のカウント値の最下位ビットがローである場合
(すなわち、カウンタ102のカウント値が904、9
06、908、0、2、・・・である場合)にハイレベ
ルとなり、それ以外の場合にはローレベルとなる信号を
出力する。
【0065】図6(g)は、ゲート回路303から出力
される信号の波形を示す。
【0066】なお、水平同期信号および映像クロックの
波形は図6(a)および(b)に示されるものに限定さ
れない。1水平期間に含まれる映像クロックの周期の数
がカウントされる限り、水平同期信号および映像クロッ
クは任意の波形を有し得る。
【0067】また、カウンタ102のビット数は11に
限定されない。カウンタ301のビット数は4に限定さ
れない。
【0068】(実施の形態3)図7は、本発明の実施の
形態3のタイミング制御回路の構成を示す。タイミング
制御回路は、垂直同期信号1と水平同期信号1と映像ク
ロック1とに同期して、タイミング制御信号1を生成
し、垂直同期信号2と水平同期信号2と映像クロック2
とに同期して、タイミング制御信号2を生成する。
【0069】図7のタイミング制御回路は、タイミング
制御信号1を生成する回路と、タイミング制御信号2を
生成する回路とを含む。いずれの回路の構成も、図1の
タイミング制御回路の構成と同様である。従って、ここ
では、詳しい説明を省略する。
【0070】図8(a)〜(p)は、図7のタイミング
制御回路の各部の信号の波形を示す。図8において、縦
軸は信号の論理(オン/オフ)、または、カウンタのカ
ウント値を示し、横軸は時間を示す。ここで、位相10
4、105、107および108は、それぞれ、64、
159、576および703に設定されていると仮定す
る。また、位相504、505、507および508
は、それぞれ、0、95、0、127に設定されている
と仮定する。なお、位相104、105、107および
108の値と位相504、505、507および508
の値とは一例を示すものであり、これらの値に限定され
るものではない。
【0071】図8(a)は、垂直同期信号1の波形を示
す。図8(b)は、水平同期信号1の波形を示す。図8
(c)は、映像クロック1の波形を示す。タイミング制
御回路には、垂直同期信号1と水平同期信号1と映像ク
ロック1とが入力される。
【0072】図8(d)は、カウンタ101のカウント
値を示す。カウンタ101のカウント値は、垂直同期信
号1に応答して初期化され、水平同期信号1に応答して
1ずつインクリメントされる。カウンタ101のカウン
ト値は、比較器103に出力される。
【0073】図8(e)は、カウンタ102のカウント
値を示す。カウンタ102のカウント値は、水平同期信
号1に応答して初期化され、映像クロック1に応答して
1ずつインクリメントされる。カウンタ102のカウン
ト値は、比較器106に出力される。
【0074】図8(f)は、比較器103から出力され
る信号の波形を示す。比較器103から出力される信号
は、カウンタ101のカウント値が64以上159以下
の期間ではハイレベルとなり、それ以外の期間ではロー
レベルとなる。
【0075】図8(g)は、比較器106から出力され
る信号の波形を示す。比較器106から出力される信号
は、カウンタ102のカウント値が576以上703以
下の期間ではハイレベルとなり、それ以外の期間ではロ
ーレベルとなる。
【0076】図8(h)は、ゲート回路109から出力
される信号の波形を示す。ゲート回路109から出力さ
れる信号は、タイミング制御信号1としてタイミング制
御回路から出力される。
【0077】図8(i)は、垂直同期信号2の波形を示
す。図8(j)は、水平同期信号2の波形を示す。図8
(k)は、映像クロック2の波形を示す。タイミング制
御回路には、垂直同期信号2と水平同期信号2と映像ク
ロック2とが入力される。
【0078】図8(l)は、カウンタ501のカウント
値を示す。カウンタ501のカウント値は、垂直同期信
号2に応答して初期化され、水平同期信号2に応答して
1ずつインクリメントされる。カウンタ501のカウン
ト値は、比較器503に出力される。
【0079】図8(m)は、カウンタ502のカウント
値を示す。カウンタ502のカウント値は、水平同期信
号2に応答して初期化され、映像クロック2に応答して
1ずつインクリメントされる。カウンタ502のカウン
ト値は、比較器506に出力される。
【0080】図8(n)は、比較器503から出力され
る信号の波形を示す。比較器503から出力される信号
は、カウンタ501のカウント値が0以上95以下の期
間ではハイレベルとなり、それ以外の期間ではローレベ
ルとなる。
【0081】図8(o)は、比較器506から出力され
る信号の波形を示す。比較器506から出力される信号
は、カウンタ502のカウント値が0以上127以下の
期間ではハイレベルとなり、それ以外の期間ではローレ
ベルとなる。
【0082】図8(p)は、ゲート回路509から出力
される信号の波形を示す。ゲート回路509から出力さ
れる信号は、タイミング制御信号2としてタイミング制
御回路から出力される。
【0083】なお、垂直同期信号1、水平同期信号1お
よび映像クロック1の波形は図8(a)、(b)および
(c)に示されるものに限定されない。1垂直期間に含
まれる1水平期間の数と、1水平期間に含まれる映像ク
ロックの周期の数とがカウントされる限り、垂直同期信
号1、水平同期信号1および映像クロック1は任意の波
形を有し得る。垂直同期信号2、水平同期信号2および
映像クロック2についても同様である。
【0084】また、カウンタ101およびカウンタ50
1のビット数は10に限定されない。カウンタ102お
よびカウンタ502のビット数は11に限定されない。
【0085】図9は、図7のタイミング制御回路によっ
て生成されるタイミング制御信号1およびタイミング制
御信号2を利用する回路の一例を示す。図9の回路は、
順次走査のNTSC信号の非同期信号の小画面合成を行
なう回路の一部である。ここで、順次走査のNTSC信
号は、1水平期間(1ライン)が910画素、1垂直期
間(1フレーム)が525ラインで構成され、1秒間に
約60フレームの映像信号である。
【0086】図9において、セレクタ601は、選択信
号S604に応じて、親画面となる第1のNTSC入力
映像信号S601(図10(a)参照)と子画面となる
第2のNTSC映像信号S606(図10(b)参照)
とのうち一方を選択することにより、第3のNTSC映
像信号S603(図10(c)参照)を生成する。
【0087】フレームメモリ602は、第2のNTSC
入力映像信号S602を蓄積して、蓄積された信号を第
2のNTSC映像信号S606としてセレクタ601に
出力する。フレームメモリ602に第2のNTSC入力
映像信号S602を書き込むタイミングは、書き込み信
号S605によって規定される。フレームメモリ602
から第2のNTSC映像信号S606を読み出すタイミ
ングは、読み出し信号によって規定される。書き込み信
号S605と読み出し信号とは互いに非同期である。読
み出し信号は、選択信号S604と兼用される。
【0088】図7のタイミング制御回路によって生成さ
れるタイミング制御信号1は、例えば、読み出し信号、
兼、選択信号S604として使用され得る。また、図7
のタイミング制御回路によって生成されるタイミング制
御信号2は、例えば、書き込み信号S605として使用
され得る。
【0089】このようにして、互いに非同期である2つ
の入力信号S601とS602とを信号S601の同期
に合わせて小画面合成を行うためのタイミング制御信号
を生成することが可能である。また、大容量のメモリを
用いることなく、タイミング制御信号を生成することが
できる。その結果、タイミング制御回路のコストが削減
される。
【0090】(実施の形態4)図11は、本発明の実施
の形態4のタイミング制御回路の構成を示す。図11の
タイミング制御回路は、図1のタイミング制御回路の構
成に加えて、選択回路701と、選択回路702と、選
択回路703とを含んでいる。図1に示される構成要素
と同一の構成要素には同一の参照番号を付し、ここでは
その説明を省略する。
【0091】選択回路701は、同期選択信号がハイレ
ベルの場合には垂直同期信号2を選択し、同期選択信号
がローレベルの場合には垂直同期信号1を選択する。選
択回路701によって選択された垂直同期信号がカウン
タ101に入力される。
【0092】選択回路702は、同期選択信号がハイレ
ベルの場合には水平同期信号2を選択し、同期選択信号
がローレベルの場合には水平同期信号1を選択する。選
択回路702によって選択された水平同期信号がカウン
タ101とカウンタ102に入力される。
【0093】選択回路703は、同期選択信号がハイレ
ベルの場合には映像クロック2を選択し、同期選択信号
がローレベルの場合には映像クロック1を選択する。選
択回路703によって選択された映像クロックがカウン
タ102に入力される。
【0094】図12(a)〜(p)は、図11のタイミ
ング制御回路の各部の信号の波形を示す。図12におい
て、縦軸は信号の論理(オン/オフ)、または、カウン
タのカウント値を示し、横軸は時間を示す。図12にお
いて、垂直同期信号1、水平同期信号1および映像クロ
ック1に関して、1垂直期間は262ラインであり、1
水平期間は910映像クロックである。また、垂直同期
信号2、水平同期信号2および映像クロック2に関し
て、1垂直期間は260ラインであり、1水平期間は9
14映像クロックである。ここで、位相104、10
5、107および108は、それぞれ、2、259、
2、908に設定されていると仮定する。なお、位相1
04、105、107および108の値は一例を示すも
のであり、これらの値に限定されるものではない。
【0095】同期選択信号がローレベルである場合に
は、比較器103の出力は、図12(f)に示されるよ
うに、カウンタ101のカウント値が2以上かつ259
以下の期間ではハイレベルとなり、それ以外の期間では
ローレベルとなる。また、比較器106の出力は、図1
2(g)に示されるように、カウンタ102のカウント
値が2以上かつ908以下の期間ではハイレベルとな
り、それ以外の期間ではローレベルとなる。ゲート回路
109は、比較器103の出力と比較器106の出力と
に対して論理積演算を行う。その結果、図12(h)に
示す信号がゲート回路109から出力される。ただし、
ゲート回路109の論理は論理積のみに限定されるもの
ではない。
【0096】同期選択信号がハイレベルである場合に
は、比較器103の出力は、図12(n)に示されるよ
うに、カウンタ101のカウント値が2以上かつ259
以下の期間ではハイレベルとなり、それ以外の期間では
ローレベルとなる。また、比較器106の出力は、図1
2(o)に示されるように、カウンタ102のカウント
値が2以上かつ908以下の期間ではハイレベルとな
り、それ以外の期間ではローレベルとなる。ゲート回路
109は、比較器103の出力と比較器106の出力と
に対して論理積演算を行う。その結果、図12(p)に
示す信号がゲート回路109から出力される。ただし、
ゲート回路109の論理は論理積のみに限定されるもの
ではない。
【0097】同期選択信号がハイレベル、ローレベルい
ずれの場合もゲート回路109から出力される信号は、
タイミング制御信号として使用され得る。
【0098】このように、タイミング制御回路に選択回
路701、702および703を追加することにより、
2系統の同期信号に対して、各々に対応したタイミング
制御信号を生成することが可能となる。これにより、選
択回路を追加するだけで2系統の同期信号に対してタイ
ミング制御回路を共用することができる。このことは、
タイミング制御回路のコストを削減する。
【0099】なお、垂直同期信号1、水平同期信号1お
よび映像クロック1の波形は図12(a)、(b)およ
び(c)に示されるものに限定されない。1垂直期間に
含まれる1水平同期期間の数と、1水平期間に含まれる
映像クロックの周期の数とがカウントされる限り、垂直
同期信号1、水平同期信号1および映像クロック1は任
意の波形を有し得る。垂直同期信号2、水平同期信号2
および映像クロック2についても同様である。
【0100】また、カウンタ101のビット数は10に
限定されない。カウンタ102のビット数は11に限定
されない。さらに、選択回路701、702および70
3のそれぞれにおいて3以上の同期信号のうちの1つを
選択するようにしてもよい。
【0101】(実施の形態5)図13は、本発明の実施
の形態5のタイミング制御回路の構成を示す。タイミン
グ制御回路は、垂直同期信号と水平同期信号とに同期し
て、フィールド識別信号を生成する。
【0102】図13に示されるように、タイミング制御
回路は、1ビットカウンタ901と、1ビットメモリ9
02とを含んでいる。
【0103】1ビットカウンタ901は、垂直同期信号
によって初期化され水平同期信号に応答してハイレベル
とローレベルとを交互に繰り返す信号を出力する。
【0104】1ビットメモリ902は、垂直同期信号が
ローレベルからハイレベルに変化することに応答して、
カウンタ901の出力を記憶し、垂直同期信号が次にロ
ーレベルからハイレベルに変化するまでその出力を記憶
し出力し続ける。1ビットメモリ902の出力は、フィ
ールド識別信号として使用される。
【0105】図14(a)〜(d)は、図13のタイミ
ング制御回路の各部の信号の波形を示す。図14におい
て、縦軸は信号の論理(オン/オフ)、または、カウン
タのカウント値を示し、横軸は時間を示す。図14にお
いて、垂直同期信号、水平同期信号に関して、1垂直期
間は262ラインと263ラインを交互に繰り返す。1
ビットカウンタ901は垂直同期信号によって初期化さ
れ、水平同期信号によってその出力が反転する。従っ
て、1垂直期間のライン数が奇数であった場合には、連
続する次の1垂直期間の間、1ビットメモリ902はロ
ーレベルを記憶し、その出力もローレベルとなる(図1
4(d))。同様に、1垂直期間のライン数が偶数であ
った場合には、連続する次の1垂直期間の間、1ビット
メモリ902はハイレベルを記憶し、その出力もハイレ
ベルとなる(図14(d))。
【0106】このように、フィールド識別信号を生成す
るのにビット数の大きいカウンタと比較器が必要とされ
ない。これにより、タイミング制御回路のコストを削滅
することができる。
【0107】なお、図14(a)に示す垂直同期信号、
図14(b)に示す水平同期信号の波形は一例である。
【0108】(実施の形態6)図15は、本発明の実施
の形態6のタイミング制御回路の構成を示す。タイミン
グ制御回路は、水平同期信号1と映像クロックとに同期
して、水平同期信号2を生成する。
【0109】図15に示されるように、タイミング制御
回路は、11ビットカウンタ1101と、比較器110
2と、位相1103とを含んでいる。
【0110】11ビットカウンタ1101は、水平同期
信号1によって初期化され映像クロックをカウントす
る。
【0111】比較器1102は、カウンタ1101のカ
ウント値と位相1103とを比較し、カウンタ1101
のカウント値と位相1103とが等しい場合にハイレベ
ルとなり、それ以外の場合にローレベルとなる信号を出
力する。
【0112】図16(a)〜(d)は、図15のタイミ
ング制御回路の各部の信号の波形を示す。図16におい
て、縦軸は信号の論理(オン/オフ)、または、カウン
タのカウント値を示し、横軸は時間を示す。図16にお
いて、水平同期信号1、映像クロックに関して、1水平
期間は910映像クロックである。位相1103は8に
設定されていると仮定する。なお、位相1103の値は
一例を示すものであり、この値に限定されるものではな
い。
【0113】カウンタ1101は、図16(a)の水平
同期信号1によって初期化され、図16(b)の映像ク
ロックをカウントする。カウンタ1101のカウント値
が8となった時点で、カウンタ1101のカウント値と
位相1103とが等しくなるため、比較器1102の出
力がハイレベルとなる。比較器1102の出力は、水平
同期信号2(図16(d))として出力される。
【0114】このように、図15のタイミング制御回路
によれば、水平同期信号の位相を任意に変更することが
可能となる。その結果、フィールド識別信号が変化する
タイミングやカウンタを初期化するタイミングを柔軟に
設定することが可能となる。
【0115】なお、図16(a)に示す水平同期信号
1、図16(b)に示す映像クロックの波形は一例であ
る。また、カウンタ1101のビット数は11に限定さ
れない。
【0116】(実施の形態7)図17は、本発明の実施
の形態7のタイミング制御回路の構成を示す。タイミン
グ制御回路は、水平同期信号1と映像クロックとに同期
して、水平同期信号2を生成する。
【0117】図17に示されるように、タイミング制御
回路は、11ビットカウンタ1101と、比較器130
1と、位相1302、1303とを含んでいる。
【0118】11ビットカウンタ1101は、水平同期
信号1によって初期化され映像クロックをカウントす
る。
【0119】比較器1301は、カウンタ1101のカ
ウント値が(位相1302+n×位相1303)(n=
0,1,2,3,....)に等しい場合にはハイレベ
ルの信号を出力し、それ以外の場合にはローレベルの信
号を出力する。
【0120】図18(a)〜(d)は、図17のタイミ
ング制御回路の各部の信号の波形を示す。図18におい
て、縦軸は信号の論理(オン/オフ)、または、カウン
タのカウント値を示し、横軸は時間を示す。図18にお
いて、水平同期信号1、映像クロックに関して、1水平
期間は910映像クロックである。位相1302は8に
設定されており、位相1303は455に設定されてい
ると仮定する。なお、位相1103、1303の値は一
例を示すものであり、これらの値に限定されるものでは
ないカウンタ1101は、図18(a)の水平同期信号
1によって初期化され、図18(b)の映像クロックを
カウントする。カウンタ1101のカウント値が8とな
った時点で、カウンタ1101のカウント値と(位相1
302+0×位相1303)とが等しくなるため、比較
器1301の出力がハイレベルとなる。さらに、カウン
タ1101のカウント値が463となった時点で、カウ
ンタ1101のカウント値と(位相1302+1×位相
1303)とが等しくなるため、比較器1301の出力
がハイレベルとなる。比較器1301の出力は、水平同
期信号2(図18(d))として出力される。
【0121】このように、図17のタイミング制御回路
によれば、水平同期信号の位相を任意に変更することが
可能となり、さらに、水平同期信号1の2倍の周波数の
水平同期信号2を得ることが可能となる。その結果、カ
ウンタを初期化するタイミングを柔軟に設定することが
可能となり、さらに、入力される水平同期信号のn倍
(n=1,2,3,.....)の周波数を有する水平
同期信号を得ることができる。
【0122】なお、図18(a)に示す水平同期信号
1、図18(b)に示す映像クロックの波形は一例であ
る。また、カウンタ1101のビット数は11に限定さ
れない。
【0123】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、カウン
タと比較器とを組み合わせることにより、大容量のメモ
リを用いることなく、タイミング制御信号を生成するタ
イミング制御回路を提供することができる。これによ
り、タイミング制御回路のコストを低減することができ
る。
【0124】請求項3に記載の発明によれば、第1タイ
ミング制御信号と第2タイミング制御信号とを独立に生
成することができる。これにより、非同期の第1タイミ
ング制御信号と第2タイミング制御信号とを生成するこ
とが可能となる。その結果、非同期信号のメモリヘの書
き込み読みだし制御が可能となり、より柔軟なタイミン
グ制御ができるという効果がある。
【0125】請求項4に記載の発明によれば、第1から
第3選択回路を設けることにより、複数の系統の同期信
号に対して、単一のタイミング制御回路を共通に使用す
ることを可能にする。これにより、タイミング制御回路
のコストを低減することができる。
【0126】請求項5に記載の発明によれば、カウンタ
と比較器とを組み合わせることにより、大容量のメモリ
を用いることなく、タイミング制御信号を生成するタイ
ミング制御回路を提供することができる。これにより、
タイミング制御回路のコストを低減することができる。
【0127】請求項6に記載の発明によれば、ビット数
の大きなカウンタと比較器とを用いることなく、簡単な
構成の第1メモリと第2メモリとを用いてフィールド識
別を行うことが可能である。これにより、タイミング制
御回路のコストを低減することができる。
【0128】請求項7に記載の発明によれば、第1同期
信号の位相を任意に変更することが可能である。第2同
期信号が位相を変更した後の同期信号である。これによ
り、フィールド識別信号が変化するタイミングやカウン
タを初期化するタイミングを柔軟に設定することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のタイミング制御回路の
構成を示す図である。
【図2】(a)〜(h)はタイミング制御回路の各部の
信号の波形を示す図である。
【図3】タイミング制御信号を利用する回路の一例を示
す図である。
【図4】(a)〜(c)は映像信号の合成を説明するた
めの図である。
【図5】本発明の実施の形態2のタイミング制御回路の
構成を示す図である。
【図6】(a)〜(g)はタイミング制御回路の各部の
信号の波形を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態3のタイミング制御回路の
構成を示す図である。
【図8】(a)〜(p)はタイミング制御回路の各部の
信号の波形を示す図である。
【図9】タイミング制御信号1およびタイミング制御信
号2を利用する回路の一例を示す図である。
【図10】(a)〜(c)は映像信号の合成を説明する
ための図である。
【図11】本発明の実施の形態4のタイミング制御回路
の構成を示す図である。
【図12】(a)〜(p)はタイミング制御回路の各部
の信号の波形を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態5のタイミング制御回路
の構成を示す図である。
【図14】(a)〜(d)はタイミング制御回路の各部
の信号の波形を示す図である。
【図15】本発明の実施の形態6のタイミング制御回路
の構成を示す図である。
【図16】(a)〜(d)はタイミング制御回路の各部
の信号の波形を示す図である。
【図17】本発明の実施の形態7のタイミング制御回路
の構成を示す図である。
【図18】(a)〜(d)はタイミング制御回路の各部
の信号の波形を示す図である。
【図19】映像信号処理プロセッサの従来のタイミング
制御回路の構成を示す図である。
【図20】(a)〜(h)はタイミング制御回路の各部
の信号の波形を示す図である。
【図21】メモリ1503のアドレスとそのアドレスに
格納されるデータとの関係を示す図である。
【符号の説明】
101 10ビットカウンタ 102 11ビットカウンタ 103 比較器 104、105 位相 106 比較器 107、108 位相 109 ゲート回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 陽一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 二宮 和貴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 谷 匡弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 寒川 賢太 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 宮口 裕 東京都港区北青山3丁目6番12号 青山富 士ビル 日本テキサス・インスツルメンツ 株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1同期信号によって初期化され、第2
    同期信号をカウントする第1カウンタと、 前記第1カウンタのカウント値が所定の第1範囲内であ
    る場合に第1レベルとなり、それ以外の場合に第2レベ
    ルとなる信号を出力する第1比較器と、 前記第2同期信号によって初期化され、第1クロック信
    号をカウントする第2カウンタと、 前記第2カウンタのカウント値が所定の第2範囲内であ
    る場合に第1レベルとなり、それ以外の場合に第2レベ
    ルとなる信号を出力する第2比較器と、 前記第1比較器の出力と前記第2比較器の出力とを合成
    することにより、第1タイミング制御信号を生成する第
    1合成回路とを備えたタイミング制御回路。
  2. 【請求項2】 前記第1同期信号は垂直同期信号であ
    り、前記第2同期信号は水平同期信号である、請求項1
    に記載のタイミング制御回路。
  3. 【請求項3】 第3同期信号によって初期化され、第4
    同期信号をカウントする第3カウンタと、 前記第3カウンタのカウント値が所定の第3範囲内であ
    る場合に第1レベルとなり、それ以外の場合に第2レベ
    ルとなる信号を出力する第3比較器と、 前記第4同期信号によって初期化され、第2クロック信
    号をカウントする第4カウンタと、 前記第4カウンタのカウント値が所定の第4範囲内であ
    る場合に第1レベルとなり、それ以外の場合に第2レベ
    ルとなる信号を出力する第4比較器と、 前記第3比較器の出力と前記第4比較器の出力とを合成
    することにより、第2タイミング制御信号を生成する第
    2合成回路とをさらに備えた、請求項1に記載のタイミ
    ング制御回路。
  4. 【請求項4】 選択信号に応じて、複数の第1同期信号
    のうちの1つを選択する第1選択回路と、 前記選択信号に応じて、複数の第2同期信号のうちの1
    つを選択する第2選択回路と、 前記選択信号に応じて、複数の第1クロック信号のうち
    の1つを選択する第3選択回路とをさらに備え、 前記第1選択回路の出力は、前記第1同期信号として前
    記第1カウンタに入力され、前記第2選択回路の出力
    は、前記第2同期信号として前記第1カウンタと前記第
    2カウンタとに入力され、前記第3選択回路の出力は、
    前記第1クロック信号として前記第2カウンタに入力さ
    れる、請求項1に記載のタイミング制御回路。
  5. 【請求項5】 同期信号によって初期化され、クロック
    信号をカウントする第1カウンタと、 前記第1カウンタのカウント値が所定の範囲内である場
    合に第1レベルとなり、それ以外の場合に第2レベルと
    なる信号を出力する比較器と、 前記比較器から出力される信号が前記第1レベルから前
    記第2レベルに変化することに応答して初期化され、前
    記クロック信号をカウントする第2カウンタと、 前記第2カウンタのカウント値を演算する演算回路と、 前記比較器の出力と前記演算回路の出力とを合成するこ
    とにより、タイミング制御信号を生成する合成回路とを
    備えたタイミング制御回路。
  6. 【請求項6】 垂直同期信号によって初期化され、水平
    同期信号に応答して第1の値と第2の値とを交互に出力
    する第1メモリと、 前記垂直同期信号に応答して、前記第1メモリの出力を
    記憶する第2メモリとを備え、 前記第2メモリの出力により、1垂直走査期間のライン
    数が奇数であるか偶数であるかを判別する、タイミング
    制御回路。
  7. 【請求項7】 第1同期信号によって初期化され、クロ
    ック信号をカウントするカウンタと、 前記カウンタのカウント値が所定の値に等しい場合に第
    1レベルとなり、それ以外の場合に第2レベルとなる信
    号を出力する比較器とを備え、 前記比較器の出力を第2同期信号として出力する、タイ
    ミング制御回路。
  8. 【請求項8】 前記第1同期信号は水平同期信号であ
    る、請求項7に記載のタイミング制御回路。
  9. 【請求項9】 前記所定の値は、所定の第1の位相+n
    ×所定の第2の位相によって表され、nは0以上の整数
    である、請求項7に記載のタイミング制御回路。
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