JPH11113162A - 直流電動機の監視制御装置 - Google Patents

直流電動機の監視制御装置

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JPH11113162A
JPH11113162A JP27227997A JP27227997A JPH11113162A JP H11113162 A JPH11113162 A JP H11113162A JP 27227997 A JP27227997 A JP 27227997A JP 27227997 A JP27227997 A JP 27227997A JP H11113162 A JPH11113162 A JP H11113162A
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Japan
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current
motor
abnormality
circuit
voltage
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JP27227997A
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English (en)
Inventor
Katsuhide Tsuji
勝英 辻
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 直流電動機の保護監視は運転中における事
故または異常を検出するもので、起動前における異常検
出は行われていなく健全性確認の面で信頼性に課題があ
った。 【解決手段】 起動開閉器の接点に並列にインピーダン
ス素子を接続し、起動前でも電流を流しそれを検出し、
この検出電流が所定の電流設定値より小さくなったと
き、回路の断線または電源断として異常検出するもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直流電動機本体およ
びその回路の異常を検出する直流電動機の監視制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の直流電動機の監視制御装
置の回路図の一例である。直流電動機1は電機子巻線
2、補極巻線3、直巻巻線4、分巻巻線5から構成され
ており、直流電動機1は電動機の電源供給を行うコント
ールセンター(監視制御装置)6とケーブル7により接
続されている。コントロールセンター6は直流電源より
遮断器8、過負荷継電器9、起動開閉器の接点10、起
動電流抑制抵抗器11を介して直流電動機1に電源を供
給する。また分巻巻線5には過負荷継電器9を介した後
直接電源を供給している。起動電流抑制抵抗器11は中
間タップがあり起動開閉器の接点10−1と10−2は
該接点が閉じると起動電流抑制抵抗器11を短絡するよ
うに接続しており、上記起動開閉器の接点10、10−
1、10−2は制御回路12より制御される。ここで起
動時の方法について説明すると、まず最初に遮断器8を
閉じた後起動開閉器の接点10を閉じる。この時直流電
動機1には起動電流抑制抵抗値11を介して電流が流れ
て起動開始となり、その後すぐに接点10−1を閉じ、
その後に接点10−2を閉じて起動電流抑制抵抗器11
をバイパスし全電圧を直流電動機1に印加せしめ起動完
了となり、運転が行われることになる。万一、監視保護
については短絡事故があると遮断器8の中にある過電流
引き外し機能により遮断器8を開くと共に警報信号を警
報回路13に出す。また、電動機が過負荷になると過負
荷継電器9により警報信号を警報回路13に出す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】直流電動機は一般に産
業設備や発電所等の機内設備では非常用の電動機として
用いられる場合が多く、例えば発電所の発電機やタービ
ン等の潤滑油給油ポンプは通常は交流電動機が使用され
ておりこの交流電動機が故障した場合または交流電源が
遮断された場合は給油を止められないことから非常用と
して備えている非常用油ポンプを直流電動機を起動する
ことにより使用している。したがって直流電動機は多く
の場合非常時に必ず起動させなければならない重要なも
のであるにも係わらず上述したように、直流電動機の保
護監視は運転中における事故または異常を検出し警報を
出すものだけであり、起動前における直流電動機の異常
検出は行われていなく回路の健全性確認の面で信頼性に
欠けるという課題があった。そこで本発明は、直流電動
機の運転中のみならず起動前も含めた機器と回路の異常
を検出できる直流電動機の監視制御装置を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、直流電動機に電源を供給するための起動開閉器の接
点を備えた電源供給回路を有する直流電動機の監視制御
装置において、起動開閉器の接点と並列に接続したイン
ピーダンス素子し、該電源供給回路に流れる電流を検出
する電流検出手段と、直流電動機が起動していない状態
での電源供給回路に流れる電流をあらかじめ設定してい
る電流設定値と、前記電流検出手段により検出した電流
値とを比較し前記電流検出手段により検出した電流値が
前記電流設定値よりも小さい場合に異常を検出する異常
検出手段を備え、回路の断線または電源断があると電源
供給回路に流れる電流が電流検出手段により検出され、
この電流値が前記電流設定値よりも小さくなり回路の異
常を検出できる。
【0005】請求項2の発明においては、前記請求項1
記載の異常検出手段の代わりに、直流電動機が起動して
いない状態の時に前記電流検出手段により検出した電流
値が前記電流設定値よりも大きい場合に異常を検出する
異常検出手段とすることにより、直流電動機が起動して
いない時に回路に短絡があると電源供給回路に流れる電
流が増加し電流検出手段により検出した電流値が前記電
流設定値よりも大きくなり回路の異常を検出できる。
【0006】請求項3の発明においては、直流電動機に
電源を供給するための起動開閉器の接点を備えた電源供
給回路において、起動開閉器の接点と並列に接続したイ
ンピーダンス素子と、該ピーダンス素子の両端電圧を検
出する電圧検出手段と、直流電動機が起動していない時
のピーダンス素子の両端電圧をあらかじめ設定している
電圧設定値と、前記電圧検出手段により検出した電圧値
とを比較し前記電圧検出手段により検出した電圧値が前
記電圧設定値よりも小さい場合に異常を検出する異常検
出手段を備え、回路の断線または電源断があると電源供
給回路に流れる電流が減少し前記電圧検出手段により検
出した電圧値が前記電圧設定値よりも小さくなり回路の
異常を検出できる。
【0007】請求項4の発明においては、前記請求項3
記載の異常検出手段の代わりに、直流電動機が起動して
いない状態の時に前記電圧検出手段により検出した電圧
値が前記電圧設定値よりも大きい場合に異常を検出する
異常検出手段とすることにより、直流電動機が起動して
いない時に回路に短絡があると電源供給回路に流れる電
流が増加し電圧検出手段により検出した電圧値が前記電
圧設定値よりも大きくなり回路の異常を検出できる。
【0008】請求項5の発明においては、直流電動機に
電源を供給するための起動開閉器の接点を備えた電源供
給回路において、起動開閉器の接点と並列に接続した継
電器と、直流電動機が起動していない時に上記継電器の
不動作を検出する異常検出手段を備え、直流電動機が起
動していない状態の時に回路の断線または電源断がある
と上記継電器が不動作となり、異常を検出できる。
【0009】請求項6の発明においては、直流電動機に
電源を供給するための起動開閉器の接点と直流電動機の
分巻巻線に電源を供給する回路を備えた直流電動機の電
源供給回路において、分巻巻線回路に流れる電流を検出
する電流検出手段と、直流電動機が起動していない状態
での分巻巻線回路に流れる電流をあらかじめ設定してい
る電流設定値と前記電流検出手段により検出した電流値
とを比較し前記電流検出手段により検出した電流値が前
記電流設定値よりも小さい場合に異常を検出する異常検
出手段を備え、分巻回路の断線があると前記電流検出手
段により検出した電流が前記電流設定値よりも小さくな
り回路の異常を検出できる。
【0010】また、請求項1から請求項6までの各請求
項に記載の異常検出手段を組み合わせたことにより、回
路の短絡、断線などの異常検出範囲を広くできると共に
電機子主回路の異常と分巻巻線回路の異常を識別するこ
ともできる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
の直流電動機の監視制御装置の構成図である。起動開閉
器の接点10と並列に抵抗14を接続しており、電源供
給回路の電流を検出する主回路電流検出器15を備え主
回路電流検出器15により検出された検出電流aは異常
検出手段16に入力され、直流電動機が起動していない
状態での電源供給回路に流れる電流をあらかじめ設定し
ている電流設定値17の値と比較し、検出電流aの値が
電流設定値17の値よりも小さい場合には異常検出手段
16により異常信号bが警報回路13に出力される。次
に正常時の動作について説明する。直流電動機1が起動
前は抵抗14を介して電流が流れているが抵抗14の値
を電動機が回転しない程度に充分大きな値に選定してお
くことにより起動前の電流を測定、検出することがで
き、この値を電流設定値17の値としておくことにより
電流設定値17と検出電流aが同じになり異常検出手段
16からは異常信号bは出力されない。ここで直流電動
機1の内部の各巻線およびケーブル7に断線等の異常が
発生すると電源供給回路の電流が減少することから、検
出電流aも減少し異常検出手段16より異常信号bが出
力される。また供給電源が電源断となった場合でも電流
が流れなくなることから異常検出手段16により電源断
異常を検出できる。
【0012】従って本実施の形態によれば起動前、起動
後に係わらず常時回路全体の断線異常および電源断異常
を検出できる。図2は本発明の第2の実施の形態の直流
電動機の異常監視装置の構成図である。
【0013】図2が図1と異なる所は異常検出手段16
の部分のみであり、図3に詳細を示す。図3において異
常検出手段16は図2に示す起動開閉器の接点10が開
いている時には制御回路12より起動開閉器の開状態信
号cを入力し、また主回路電流検出器15により検出さ
れた検出電流aと電流設定値17の値を比較する比較回
路18により検出電流aが電流設定値17の値よりも大
きい場合にはその信号がAND回路19に出力され、A
ND回路19は起動開閉器の開状態信号cと検出電流a
が電流設定値17の値よりも大きい場合の信号とのAN
D条件成立で異常信号bを警報回路13に出力する。
【0014】次に正常時の動作について説明する。直流
電動機1が起動前は抵抗14を介して電流が流れている
が抵抗14の値を電動機が回転しない程度に充分大きな
値に選定しておくことにより起動前の電流を測定、検出
することができ、この値を電流設定値17の値としてお
くことにより電流設定値17と検出電流aが同じになり
比較回路19からAND回路19に信号は出力されな
い。従ってAND回路19の出力である異常信号bはで
ない。また起動後は起動開閉器の接点10が閉じて回路
に大きな電流が流れ上記比較回路18からAND回路1
9に信号がでることになるが、この時には起動開閉器の
開状態信号cがAND回路19に入力されないため異常
信号bは出ない。
【0015】ここで電動機起動前に直流電動機1の内部
の各巻線およびケーブル7に短絡等の異常が発生すると
電源供給回路の電流が増加することから、検出電流aも
増加し比較回路18より信号がAND回路19出力さ
れ、また起動前は起動開閉器の接点10が開いているこ
とからAND回路19の条件が成立し警報回路13に異
常信号bが出力される。
【0016】従って本実施の形態によれば起動前におけ
る回路の短絡異常を検出できる。図4は本発明の第3の
実施の形態の直流電動機の異常監視装置の構成図であ
る。
【0017】図4において起動開閉器の接点10と並列
に抵抗14を接続しており、抵抗14の両端電圧dは異
常検出手段20に入力され、直流電動機が起動していな
い状態での抵抗14の両端電圧dをあらかじめ設定して
いる電圧設定値21の値と比較し、前記両端電圧dの値
が電圧設定値21の値よりも小さい場合には異常検出手
段20により異常信号bが警報回路13に出力される。
【0018】次に正常時の動作について説明する。直流
電動機1が起動前は抵抗14を介して電流が流れている
が抵抗14の値を電動機が回転しない程度に充分大きな
値に選定しておくことにより起動前の抵抗14の両端電
圧dを測定、検出することができ、この値を電圧設定値
21の値としておくことにより電流設定値21と抵抗1
4の両端電圧dが同じになり異常検出手段20からは異
常信号bは出力されない。ここで直流電動機1の内部の
各巻線およびケーブル7に断線等の異常が発生すると電
源供給回路の電流が減少することから、抵抗14の両端
電圧dも減少し異常検出手段20より異常信号bが出力
される。また供給電源が電源断となった場合でも電流が
流れなくなることから異常検出手段20により電源断異
常を検出できる。
【0019】従って本実施の形態によれば起動前、起動
後に係わらず常時回路の断線異常および電源断異常を検
出できる。図5は本発明の第4の実施の形態の直流電動
機の異常監視装置の構成図である。
【0020】図5が図4と異なる所は異常検出手段20
の部分のみであり、図6に詳細を示す。図6において異
常検出手段20は図5に示す起動開閉器の接点10が開
いている時には制御回路12より起動開閉器の開状態信
号cを入力は、また抵抗14の両端電圧dと電圧設定値
21の値を比較する比較回路22により抵抗14の両端
電圧dが電圧設定値21の値よりも大きい場合にはその
信号がAND回路19に出力され、AND回路19は起
動開閉器の開状態信号cと抵抗14の両端電圧dが電圧
設定値21の値よりも大きい場合の信号とのAND条件
成立で異常信号bを警報回路13に出力する。
【0021】次に正常時の動作について説明する。直流
電動機1が起動前は抵抗14を介して電流が流れている
が抵抗14の値を電動機が回転しない程度に充分大きな
値に選定しておくことにより起動前の電流を測定、検出
することができ、この値を電圧設定値21の値としてお
くことにより電圧設定値22と抵抗14の両端電圧dが
同じになり比較回路22からAND回路19に信号は出
力されない。従ってAND回路19の出力である異常信
号bはでない。また起動後は起動開閉器の接点10が閉
じて回路に大きな電流が流れ上記比較回路22からAN
D回路19に信号がでることになるが、この時には起動
開閉器の開状態信号cがAND回路19に入力されない
ため異常信号bは出ない。
【0022】ここで電動機起動前に直流電動機1の内部
の各巻線およびケーブル7に短絡等の異常が発生すると
電源供給回路の電流が増加することから、抵抗14の両
端電圧dも増加し比較回路22より信号がAND回路1
9出力され、また起動前は起動開閉器の接点10が開い
ていることからAND回路19の条件が成立し警報回路
13に異常信号bが出力される。
【0023】従って本実施の形態によれば起動前におけ
る回路の短絡異常を検出できる。図7は本発明の第5の
実施の形態の直流電動機の異常監視装置の構成図であ
る。
【0024】図7において起動開閉器の接点10と並列
に継電器23を接続しており、継電器23の接点24は
異常検出手段25に入力され、また異常検出手段25に
は制御回路12より起動開閉器の開状態信号cを入力し
てり、直流電動機が起動していない時に前記継電器23
の不動作を検出し、異常検出手段25から異常信号bが
警報回路13に出力される。
【0025】図8は異常検出手段25の詳細を示した図
であり、図8において異常検出手段25は図7に示す起
動開閉器の接点10が開いている時には制御回路12よ
り起動開閉器の開状態信号cと継電器23の接点24の
動作信号をAND回路19に入力し、AND回路19は
起動開閉器の開状態信号cと接点24の動作信号とのA
ND条件成立で異常信号bを警報回路13に出力する。
次に正常時の動作について説明する。直流電動機1の起
動前は起動開閉器の接点10が開いているが、継電器2
3の抵抗値を電動機が回転しない程度に充分大きな値に
選定しておくことにより継電器23には電源電圧の大部
分の電圧が印加され継電器23は動作する。ここで接点
24は継電器23が動作している時には開き、継電器2
3が不動作時には閉じる接点にしておくことにより上記
場合は継電器23が動作しているので接点24は開いた
状態になり、AND回路19には接点24からの信号が
入力されないためAND回路19の出力である異常信号
bはでない。ここで直流電動機1の内部の各巻線および
ケーブル7に断線等の異常が発生すると電源供給回路の
電流がなくなり、継電器23には電圧が印加されなくな
ることから継電器23は不動作となり接点24は閉じ
る。接点24が閉じるとAND回路19には接点24か
らの信号が入力されることになり、AND回路19は起
動開閉器の開状態信号cとのAND条件成立で異常信号
bを警報回路13に出力する。また供給電源が電源断と
なった場合でも同様に電流が流れなくなることから継電
器23は不動作となることから異常信号bが警報回路1
3に出力され電源断異常を検出できる。
【0026】従って本実施の形態によれば起動前、起動
後に係わらず常時回路の断線異常および電源断異常を検
出できる。図9は本発明の第6の実施の形態の直流電動
機の異常監視装置の構成図である。
【0027】図9において直流電動機1の分巻巻線回路
に流れる電流を検出する分巻回路電流検出器26を備
え、分巻回路電流検出器26により検出された検出電流
eは異常検出手段27に入力され、異常検出手段27で
は直流電動機1の分巻巻線回路に流れる電流をあらかじ
め設定している電流設定値28の値と検出電流eの値を
比較し、検出電流aの値が電流設定値28の値よりも小
さい場合には異常信号bを警報回路13に出力する。
【0028】次に正常時の動作について説明する。正常
時には直流電動機1の分巻回路には一定の電流が流れて
おり、この値を電流設定値28の値としておくことによ
り電流設定値28と検出電流eは同じであり異常検出手
段28からは異常信号bは出力されない。ここで直流電
動機1の分巻巻線およびケーブル7に断線等の異常が発
生すると電流がなくなることから、検出電流eは零とな
り異常検出手段27より異常信号bが出力される。また
供給電源が電源断となった場合でも電流が流れなくなる
ことから異常検出手段27により電源断異常を検出でき
る。
【0029】従って本実施の形態によれば起動前、起動
後に係わらず常時分巻回路の断線異常および電源断異常
を検出できる。図10は本発明の第7の実施の形態の直
流電動機の異常監視装置の構成図である。
【0030】図10は図4の異常検出手段20と図9の
異常検出手段27を組み合わせた異常監視装置の構成図
であり、既に説明したように直流電動機1の内部の各巻
線およびケーブル7に断線等の異常が発生すると電源供
給回路の電流が減少することから、抵抗14の両端電圧
dも減少し異常検出手段20より異常信号bが出力され
る。また供給電源が電源断となった場合でも電流が流れ
なくなることから異常検出手段20により電源断異常を
検出できる。また直流電動機1の分巻巻線に断線等の異
常が発生すると電流がなくなることから、検出電流eは
零となり異常検出手段27より異常信号bが出力され
る。
【0031】従って本実施の形態によれば回路の異常検
出範囲を広くできると共に電機子主回路の異常と分巻回
路の異常を識別することができる。また第5図に示す異
常検出手段20と組み合わせることにより回路の短絡時
の異常を検出でき、短絡と断線の異常の識別も可能であ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば直流電動機の起動前にお
ける回路の断線検出と電源断検出が容易に実現でき、ま
た運転中における回路の短絡事故も検出可能であること
から異常検出範囲の大きな直流電動機の監視制御装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の直流電動機の異常
監視装置の構成図
【図2】本発明の第2の実施の形態の直流電動機の異常
監視装置の構成図
【図3】図2記載の異常検出手段の詳細図
【図4】本発明の第3の実施の形態の直流電動機の異常
監視装置の構成図
【図5】本発明の第4の実施の形態の直流電動機の異常
監視装置の構成図
【図6】図5記載の異常検出手段の詳細図
【図7】本発明の第5の実施の形態の直流電動機の異常
監視装置の構成図
【図8】図7記載の異常検出手段の詳細図
【図9】本発明の第6の実施の形態の直流電動機の異常
監視装置の構成図
【図10】本発明の第7の実施の形態の直流電動機の異
常監視装置の構成図
【図11】従来の直流電動機の回路図の一例を示す図
【符号の説明】
1…直流電動機、2…電機子巻線、3…補極巻線、4…
直流巻線、5…分巻巻線、6…コントロールセンター、
7…ケーブル、8…遮断器、9…過負荷継電器、10…
10−1,10−2…起動開閉器の接点、11…起動電
流抑制抵抗器、12…制御回路、13…警報回路、14
…抵抗、15…主回路電流検出器、16、20、25、
27…異常検出手段、17、28…電流設定値、18、
22…比較回路、19…AND回路、21…電圧設定
値、23…継電器、24…継電器の接点、26…分巻回
路電流検出器、a、e…検出電流、b…異常信号、c…
起動開閉器の開状態信号、d…抵抗の両端電圧

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電動機に電源を供給するための起動
    開閉器の接点を備えた電源供給回路を有する直流電動機
    の監視制御装置において、起動開閉器の主接点と並列に
    接続したインピーダンス素子と、該電源供給回路に流れ
    る電流を検出する電流検出手段と、直流電動機が起動し
    ていない状態での電源供給回路に流れる電流をあらかじ
    め設定している電流設定値と前記電流検出手段により検
    出した電流値とを比較し前記電流検出手段により検出し
    た電流値が前記電流設定値よりも小さい場合に異常を検
    出する異常検出手段を備えたことを特徴とする直流電動
    機の監視制御装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の異常検出手段の代わ
    りに、直流電動機が起動していない状態の時に前記電流
    検出手段により検出した電流値が前記電流設定値よりも
    大きい場合に異常を検出する異常検出手段とすることを
    特徴とした請求項1記載の直流電動機の監視制御装置。
  3. 【請求項3】 直流電動機に電源を供給するための起動
    開閉器の接点を備えた電源供給回路を有する直流電動機
    の監視制御装置において、起動開閉器の接点と並列に接
    続したインピーダンス素子と、該インピーダンス素子の
    両端電圧を検出する電圧検出手段と、直流電動機が起動
    していない時のインピーダンス素子の両端電圧をあらか
    じめ設定している電流設定値と前記電圧検出手段により
    検出した電圧値とを比較し直流電動機が起動していない
    状態の時に前記電圧検出手段により検出した電圧値が前
    記電圧設定値よりも小さい場合に異常を検出する異常検
    出手段を備えたことを特徴とする直流電動機の監視制御
    装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項3記載の異常検出手段の代わ
    りに、直流電動機が起動していない状態の時に前記電圧
    検出手段により検出した電圧値が前記電圧設定値よりも
    大きい場合に異常を検出する異常検出手段とすることを
    特徴とする直流電動機の監視制御装置。
  5. 【請求項5】 直流電動機に電源を供給するための起動
    開閉器の接点を備えた電源供給回路を有する直流電動機
    の監視制御装置において、起動開閉器の接点と並列に接
    続した継電器と、直流電動機が起動していない時に該継
    電器の不動作を検出する異常検出手段を備えたことを特
    徴とする直流電動機の監視制御装置。
  6. 【請求項6】 直流電動機に電源を供給するための起動
    開閉器の接点と、直流電動機の分巻巻線に電源を供給す
    る回路を備えた電源供給回路において、分巻巻線回路に
    流れる電流を検出する電流検出手段と、直流電動機が起
    動していない状態での分巻巻線回路に流れる電流をあら
    かじめ設定している電流設定値と、前記電流検出手段に
    より検出した電流値と前記電流設定値を比較し前記電流
    検出手段により検出した電流値が前記電流設定値よりも
    小さい場合に異常を検出する異常検出手段を備えたこと
    を特徴とする直流電動機の監視制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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