JPH11113349A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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Publication number
JPH11113349A
JPH11113349A JP9303638A JP30363897A JPH11113349A JP H11113349 A JPH11113349 A JP H11113349A JP 9303638 A JP9303638 A JP 9303638A JP 30363897 A JP30363897 A JP 30363897A JP H11113349 A JPH11113349 A JP H11113349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
case
culm
air
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP9303638A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Yamamoto
本 明 人 山
Yozaburo Narahara
原 陽 三 郎 楢
Hirotaka Otsuka
塚 弘 隆 大
Takeshi Okumura
村 健 奥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Priority to CN 97231014 priority patent/CN2347358Y/zh
Priority to CN 97125673 priority patent/CN1207955C/zh
Publication of JPH11113349A publication Critical patent/JPH11113349A/ja
Priority to CN 99111751 priority patent/CN1233216C/zh
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転席(20)取付構造の簡略化並び
に前面カバー(185)開閉操作性の向上などを図る。 【解決手段】 未刈り穀稈の株元を切断する刈刃
(9)と、刈取った穀稈を横倒し姿勢に支持して搬送す
る搬送機構(10)を、機体前側の刈取部(8)に設け
ると共に、前記刈取部(8)から供給される穀稈を脱穀
する扱胴(6)を機体後側の脱穀部(4)に設けるコン
バインにおいて、エアクリーナ(201)を内設させる
後面カバー(200)の前方に前面カバー(185)を
設け、前面カバー(185)上面側に運転席(20)を
取付けると共に、前面カバー(185)機外側に風路ケ
ース(186)を一体的に連設させ、風路ケース(18
6)下端を支点軸(187)回りに機外に回動自在に機
台(3)に取付けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は穀稈を連続的に刈取
って脱穀するコンバインに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、エンジンをカバ
ーで覆い、カバー上面側に運転席を設けた場合、ラジエ
ータ及びエンジンに供給する冷却空気の除塵を容易に行
い得ない等の問題がある。また、エンジンの給気用エア
クリーナにプリクリーナを接続させる場合、プリクリー
ナを高所に取付けることによって塵の少ない外気を吸入
できるが、例えばガレージに入るとき、プリクリーナを
建物に衝突させ、損傷させる不具合があり、格納または
トラックによる輸送などが制限される等の問題があっ
た。
【0003】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、未刈
り穀稈の株元を切断する刈刃と、刈取った穀稈を横倒し
姿勢に支持して搬送する搬送機構を、機体前側の刈取部
に設けると共に、前記刈取部から供給される穀稈を脱穀
する扱胴を機体後側の脱穀部に設けるコンバインにおい
て、エアクリーナを内設させる後面カバーの前方に前面
カバーを設け、前面カバー上面側に運転席を取付けると
共に、前面カバー機外側に風路ケースを一体的に連設さ
せ、風路ケース下端を支点軸回りに機外に回動自在に機
台に取付けたもので、エンジンを内設させる前面カバー
に運転席を取付けて風路ケースの回動によりエンジン部
を開閉させるから、運転席取付構造の簡略化並びに前面
カバー開閉操作性の向上などを容易に図り得るものであ
る。
【0004】また、風路ケース上端側の内外両側面に外
気取入れ窓を夫々形成すると共に、風路ケース内部の除
塵空気をケース下部機内側面からエンジン方向に送出さ
せるように構成したもので、風路ケース高所両側の各窓
から取入れた外気を除塵してケース下部からエンジンに
送給させるから、塵の少ない空気によってエンジン及び
ラジエータなどを冷却し得るものである。
【0005】また、風路ケース下部機外側面に蓋を開閉
自在に取付けたもので、上部両側の各窓から風路ケース
内部に侵入した塵が自重落下してケース下部に溜ったと
き、蓋を開放させるだけで、ケース下部の塵を排出し
得、またケース下部内側に対設させるラジエータ前面の
掃除を行い得るものである。
【0006】また、未刈り穀稈の株元を切断する刈刃
と、刈取った穀稈を横倒し姿勢に支持して搬送する搬送
機構を、機体前側の刈取部に設けると共に、前記刈取部
から供給される穀稈を脱穀する扱胴を機体後側の脱穀部
に設けるコンバインにおいて、刈取部の引起ケース前面
側に補助引起ケースを着脱自在に取付けたもので、引起
ケースの引起タインは起立している穀稈を取込む構造で
あるから、穀稈が圃場面に倒伏しているとき、補助引起
ケースを取付け、補助引起タインによって倒伏穀稈を起
立させて引起タインに受継がせることにより、倒伏穀稈
の刈取作業を適正に行い得、穀稈の不適正な引起によっ
て穀稈を詰まらせる不具合を容易になくし得るものであ
る。
【0007】また、未刈り穀稈の株元を切断する刈刃
と、刈取った穀稈を横倒し姿勢に支持して搬送する搬送
機構を、機体前側の刈取部に設けると共に、前記刈取部
から供給される穀稈を脱穀する扱胴を機体後側の脱穀部
に設けるコンバインにおいて、刈取部上面を覆う防塵カ
バーを取付けたもので、刈取部で発生する塵が隣接の運
転席方向に移動するのを前記カバーによって容易に防止
し得、塵発生量が多いときでも快適に作業を行い得るも
のである。
【0008】また、未刈り穀稈の株元を切断する刈刃
と、刈取った穀稈を横倒し姿勢に支持して搬送する搬送
機構を、機体前側の刈取部に設けると共に、前記刈取部
から供給される穀稈を脱穀する扱胴を機体後側の脱穀部
に設けるコンバインにおいて、刈取部の引起ケースにタ
インチェンを内設させて引起タインを配設させると共
に、引起ケース上端にテンション調節ボルトを設けて前
記タインチェンのテンションを調節するように構成した
もので、テンション調節ボルトを上下方向に延設させて
テンション調節量を大きく形成し得、引起ケース左右幅
に規制されることなくテンション調節バネに前記ボルト
を容易に連結し得るものである。
【0009】また、タインチェンを張設させるテンショ
ンスプロケットをテンションアーム先端部に軸支させ、
テンションアームのさらに先端にテンションバネを係止
させたもので、タインチェンの大きなゆるみ力に対して
小さなテンションバネ力によってタインチェンを規定張
力に維持し得、不規則に変化し易い引起し抵抗力による
タインチェンの揺振を容易に防止し得るものである。
【0010】また、タインチェンを張設させる駆動スプ
ロケットの軸芯回りに回動自在にテンションアーム基端
を取付け、テンションアーム先端側を斜下方に向けて延
設させたもので、タインチェンを規定張力に保つテンシ
ョンアームの初期位置を低くし、タインチェンが使用に
よって伸びたときにテンションアームを上昇させること
により、テンション調節範囲を大きく設定し得ると共
に、引起ケース背面にテンション調節ボルトをコンパク
トに取付け得るものである。
【0011】また、未刈り穀稈の株元を切断する刈刃
と、刈取った穀稈を横倒し姿勢に支持して搬送する搬送
機構を、機体前側の刈取部に設けると共に、前記刈取部
から供給される穀稈を脱穀する扱胴を機体後側の脱穀部
に設けるコンバインにおいて、前記刈取部及び脱穀部を
駆動するエンジンに給気するエアクリーナを設け、また
エアクリーナに給気するプリクリーナを設けると共に、
エンジン上方の高所に立設させて上端側にプリクリーナ
を設ける給気管を収納自在に取付けたもので、給気管を
長尺に形成して高所の塵が少ない外気をプリクリーナに
取入れて収穫作業を行い、ガレージに格納するとき、ま
たはトラック荷台に積んで輸送するとき、プリクリーナ
及び給気管を低く収納させるから、エアクリーナ及びプ
リクリーナの塵堆積を低減し得、適正な除塵機能を長時
間接続させ得ると共に、プリクリーナを建物または木の
枝などに、衝突させる不具合をなくし、ガレージ格納ま
たはトラック輸送などを容易に行い得るものである。
【0012】また、プリクリーナ及び給気管を後方の穀
粒タンク上面側に折畳むように構成したもので、収納時
にプリクリーナを作業者から離れる方向に倒伏させ得、
プリクリーナが作業者に当ったり手を挾まれる不具合を
容易になくし得、プリクリーナ起伏操作性向上などを容
易に行い得るものである。
【0013】また、給気管取付け面と穀粒タンク上面を
略同一高さに形成したもので、給気管が穀粒タンクの角
隅部に衝突する不具合などを容易になくし得るものであ
る。
【0014】また、エンジン上方側にエアクリーナを配
設させ、エアクリーナの上面側を遮閉する後面カバー上
面に給気管を起伏自在に立設させたもので、エンジン上
方で後面カバーを介してエアクリーナとプリクリーナを
機能的に配置し得、給気管取付け構造の簡略化並びに各
クリーナ接続構造の簡略化などを容易に行い得るもので
ある。
【0015】また、エアクリーナと給気管を折曲げ自在
な連結管によって接続させたもので、エアクリーナから
給気管を分離することなくプリクリーナ及び給気管を収
納し得ると共に、エアクリーナと給気管を適正に接続維
持し得るものである。
【0016】また、エアクリーナを内設させる後面カバ
ーの前方に前面カバーを設け、各カバー内部にエンジン
を配設させたもので、エンジンを覆う後面カバーとは別
に前面カバーを設けるから、前面カバーを開閉してエン
ジン内部の保守などを行い得、後面カバーを閉塞位置に
固定してエアクリーナ及びプリクリーナの取付け構造の
簡略化を容易に図り得るものである。
【0017】また、操作部材をフロントコラムの上面右
側に片寄らせて設け、表示部材をフロントコラムの上面
左側に片寄らせて設けるもので、運転席の作業者が右手
で前記レバー及びスイッチが操作し易く、かつ作業者が
左側の刈取作業を目視し乍らフロントコラム上面左側の
回転計及びランプ群を容易に確認し得、エンジン異常回
転または各警報に対して早期に作業者が対応し得るもの
である。
【0018】また、キースイッチの電源入操作によって
一部のランプが点灯し、エンジンを始動させたとき、全
てのランプが消灯するもので、一部のランプの点灯によ
ってキースイッチの入を表示してバッテリの放電を防止
し得ると共に、エンジンの作動によって全てのランプが
消灯し、適正な運転状態と、ランプの点灯による異常が
作業者にわかり易く表示し得るものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1はコンバインの右側面図、図2は
同左側面図、図3は同平面図であり、図中(1)は左右
一対の走行クローラ(2)(2)を装設するトラックフ
レーム、(3)は前記トラックフレーム(1)上側に架
設する機台、(4)はフィードチェン(5)を左側に張
架しかつ扱胴(6)及び処理胴(7)を内蔵している脱
穀部、(8)は刈刃(9)及び穀稈搬送機構(10)な
どを備える4条刈り用刈取部、(11)は刈取フレーム
(12)を介して刈取部(8)を昇降させる油圧昇降シ
リンダ、(13)は排藁チェン(14)終端を臨ませる
排藁カッタ、(15)は脱穀部(4)からの穀粒を揚穀
筒(16)を介して搬入する穀物タンク、(17)は前
記タンク(15)の穀粒を機外に搬出する籾受台、(1
8)は運転操作部(19)及び運転席(20)を備える
運転台、(21)は運転席(20)下方に設けるエンジ
ンであり、連続的に穀稈を刈取って脱穀するように構成
している。
【0020】さらに、図4及び図5に示す如く、大小5
枚の分草板(22)…の間の未刈り穀稈を起立させる引
起タイン(23)…を有する4条分の引起ケース(2
4)…と、引起された穀稈の株元側を掻込む4条分のス
ターホイル(25)…及び掻込ベルト(26)…と、掻
込んだ穀稈株元を切断する刈刃(9)と、右側2条分の
刈取穀稈を左斜め後方に搬送する右下部搬送チェン(2
7)及び右上部搬送タイン(28)と、左側2条分の刈
取穀稈を後方の右下部搬送チェン(27)及び右上部搬
送タイン(28)の送り終端位置近傍に合流させる左下
部搬送チェン(29)及び左上部搬送タイン(30)
と、前記右下部搬送チェン(27)の送り終端に合流す
る4条分の刈取穀稈の株元側を受継ぎ搬送する縦搬送チ
ェン(31)と、前記縦搬送チェン(31)の送り終端
部に設けてフィードチェン(5)に適正姿勢で刈取穀稈
を受継ぎ搬送する補助搬送チェン(32)を、4条刈り
用の前記刈取部(8)に備え、4条分の刈取穀稈を縦搬
送チェン(31)に受継ぎ合流させた後、フィードチェ
ン(5)に供給して脱穀処理するように構成している。
【0021】また、扱深調節支点軸(33)を有する搬
送入力ケース(34)を介して前記縦搬送チェン(3
1)の送り始端部を刈取フレーム(12)に取付けると
共に、搬送入力ケース(34)の支点軸(33)を中心
に縦搬送チェン(31)の送り終端部を深扱乃至浅扱位
置に揺動させる電動扱深モータを刈取フレーム(12)
に設け、扱深モータの正逆転制御により、補助搬送チェ
ン(32)の送り始端部に対し、縦搬送チェン(31)
の送り終端部を接離させ、扱胴(6)による穀稈扱深さ
を変更させるように構成している。
【0022】さらに、図6及び図7に示す如く、前記機
台(3)上面に四角箱形の機筐(36)を形成し、機筐
(36)内の前部上方に扱室(37)を形成し、この扱
室(37)内に、外周面に多数本の扱歯(38)…を備
えて時計方向に回転する前記扱胴(6)を、扱胴(6)
の軸線が走行方向に対して略平行になるように設ける。
この扱胴(6)の下方に受網(39)を設け、前記扱胴
(6)後端部の区画板(40)にて区画形成した藁排出
口(41)の部分を除いて受網(39)を張設させると
共に、前記扱室(37)後方に排藁通路(42)を形成
する。
【0023】また、前記扱室(37)の下方に選別機構
(43)を設け、揺動選別盤(44)を配設する。この
揺動選別盤(44)は、前記受網(39)の略下方に設
けた流穀板(45)と、前記藁排出口(41)の下方か
ら後方にわたって設けた漏下横桟(46)と、前記漏下
横桟(46)の前部下方に設けた籾受板(47)と、前
記漏下横桟(46)上面側終端部に設けて藁屑を分解し
て穀粒を取除くフィン(48)と、前記漏下横桟(4
6)下方の籾受板(47)後端に連設させた選別網(4
9)とによって構成される。そして、この揺動選別盤
(44)を、偏心軸(50)の回転によって、前記扱胴
(6)の軸線方向(前後方向)に揺動運動させ、藁屑を
後方に送出させ、かつ穀粒を下方に落下させる。
【0024】また、選別網(49)に向かって選別風を
吹き上げる唐箕(51)と、選別網(49)から落下し
た穀粒を受取る一番樋(52)と、漏下横桟(46)か
ら落下する穀粒と藁の混合物即ち二番物を受取る二番樋
(53)とを、揺動選別盤(44)の下方に設ける。前
記一番樋(52)内に入った穀粒は、一番樋(52)内
の螺旋板形一番コンベヤ(54)と、図8に示す螺旋板
形コンベヤ(55)を内蔵した揚穀筒(16)を介して
上端投入口(56)から前記穀粒タンク(15)に移送
される。また、前記二番樋(53)内に入った二番物
は、二番樋(53)内の螺旋板形二番コンベヤ(57)
及び図8に示す還元コンベヤ(58)を介して、前記揺
動選別盤(44)の漏下横桟(46)上面に還元移送さ
れる。
【0025】前記機筐(36)左側面に、前記刈取部
(8)からの穀稈を前記扱胴(6)の軸線方向に沿って
移送するフィードチェン(5)を設ける。また、前記機
筐(36)の後部上面に、前記フィードチェン(5)の
送り終端から排藁を受継いで機筐(36)後方に移送す
る排藁チェン(14)を設け、刈取部(8)から横倒し
姿勢で供給される稈を、各チェン(5)(14)を介し
て後方の排藁カッタ(13)に排出させて切断し乍ら放
出させると共に、機筐(36)後側の排藁通路(42)
を形成する四番樋(59)後端側に藁放出板(60)を
開閉自在に設け、排藁チェン(59)終端に送られた横
倒し姿勢の藁を前記放出板(60)から機筐(36)後
方の圃場に未切断状態で落下させるもので、刈取部
(8)から供給される穀稈はフィードチェン(5)に受
け継がれ、フィードチェン(5)によって移送される穀
稈は、扱胴(6)によって脱穀され、脱穀後の稈即ち排
藁は、フィードチェン(5)の送り終端から排藁チェン
(14)に受け継がれ、後方に移送されて藁放出板(6
0)から圃場に落下させたり、前記カッタ(13)で切
断してから放出させるように構成している。
【0026】また、前記扱室(37)で脱穀された穀粒
は、受網(39)から下方に落下し、揺動選別盤(4
4)の流穀板(45)及び選別網(49)を介して一番
樋(52)内に入る。そして、一番樋(52)の穀粒
は、一番コンベヤ(54)及び揚穀筒(55)を経て穀
粒タンク(15)に投入され、タンク(15)下面に形
成した2つの出口から下方の2袋の籾袋の中に落下さ
せ、各袋に詰め込まれる。多数の空の籾袋を受棒に引掛
けて吊下げ、タンク(15)出口に装着した袋が穀粒で
一杯になったとき、次の袋をタンク(15)出口に装着
する袋詰め作業を行う。この作業は、籾受台(17)に
乗った作業者によって行われる。一方、前記受網(3
9)から落下しなかった藁屑等の大きい脱穀物は、扱室
(37)後部の再処理口(61)から左側の処理胴
(7)に送出されて再脱穀された後で下方の漏下横桟
(46)上面に落下させる。前記処理胴(7)は外周に
スクリュ羽根を取付けると共に、処理胴(7)の下方周
囲に処理受網(62)を設け、再処理した穀粒を処理受
網(62)から漏下させる。一方、唐箕(51)からの
選別風及び揺動選別盤(44)の揺動運動によって、重
い脱穀物即ち穀粒が横桟(46)より落下し、大きくて
軽い藁屑が横桟(46)の上面からフィン(48)を経
て機外に排出され、穀粒と藁屑とに選別されるもので、
前記横桟(46)より落下する二番物は、二番樋(5
3)内に入り、この二番樋(53)内の螺旋二番コンベ
ヤ(57)を介して、横桟(46)上面に還元移送さ
れ、再び選別されるように構成している。
【0027】さらに、図6乃至図8に示す如く、前記ト
ラックフレーム(1)前部にミッションケース(63)
を設け、前記エンジン(21)の出力軸(64)をミッ
ションケース(63)の入力軸(65)にベルト(6
6)連結させ、エンジン(21)の動力をミッションケ
ース(63)を介して走行クローラ(2)に伝え、走行
クローラ(2)を駆動して前後進させると共に、前記ミ
ッションケース(63)に刈取駆動軸(67)を設け、
また刈取部(8)を昇降自在に設ける筒形の回動支点軸
(68)に刈取1軸(69)を内挿させ、刈取駆動軸
(67)に刈取1軸(69)をベルト(70)連結さ
せ、エンジン(21)の動力をミッションケース(6
3)を介して刈取部(8)の各駆動部に伝えるもので、
前記刈取1軸(69)に刈取2軸(71)を介して刈取
3軸(72)を連結させ、該3軸(72)に引起入力軸
(73)を介して引起軸(74)を連結させる。
【0028】そして、前記刈取1軸(69)を介して前
記の右上部搬送タイン(28)及び補助搬送チェン(3
2)を駆動すると共に、右2条分のスターホイル(2
5)(25)、掻込ベルト(26)(26)、右の搬送
チェン(27)、縦搬送チェン(31)を、前記刈取2
軸(71)を介して駆動する。また、刈取3軸(72)
に刈刃入力軸(75)を連結させ、刈刃(9)を駆動す
ると共に、左2条分のスターホイル(25)(25)及
び掻込ベルト(26)(26)、左の搬送チェン(2
9)及び搬送タイン(30)を、前記引起入力軸(7
3)を介して駆動する。また、4条分の各引起タイン
(23)…を前記引起軸(74)を介して駆動するもの
で、ミッションケース(63)の車速同調駆動力によっ
て走行速度と同調する速度で刈取部(8)各部を駆動す
るように構成している。
【0029】また、前記選別機構(43)前方に選別駆
動ケース(76)を設け、該ケース(76)に選別駆動
軸(77)を内挿させ、前記エンジン(21)の出力軸
(64)を選別駆動軸(77)にベルト(78)連結さ
せ、選別機構(43)の各部に選別駆動軸(77)をベ
ルト(79)(80)(81)連結させ、揺動選別盤
(44)を前後方向に揺動させ、唐箕(51)及び各コ
ンベヤ(54)(57)を駆動し、扱胴(6)下方に落
下する脱粒物を穀粒と藁屑に分離し、穀粒を収集するも
ので、選別機構(43)の唐箕(51)及び一番コンベ
ヤ(54)にエンジン(21)の動力を伝えるベルト
(79)と、一番コンベヤ(54)を介して二番コンベ
ヤ(57)に動力を伝えるベルト(80)と、前記コン
ベヤ(54)(57)の動力を揺動選別盤(44)に伝
えるベルト(81)を設け、選別機構(43)の各部を
3本のベルト(79)(80)(81)によって駆動さ
せる。
【0030】また、前記揺動選別盤(44)の後部上方
で四番樋(59)下面側に横断流ファン(82)を設
け、二番コンベヤ(57)に横断流ファン(82)をベ
ルト(80)連結させ、前記ファン(82)に排藁カッ
タ(13)をベルト(83)連結させ、ベルト(83)
を掛け外し操作してカッタ(13)を必要に応じて取付
けたり取外すことができると共に、前記ファン(82)
の動力をフィードチェンクラッチ(84)を介してフィ
ードチェン(5)に伝えるもので、前記処理胴(7)か
ら排出される藁屑及び塵、並びに揺動選別盤(44)後
部上面に移動する藁屑及び塵のうち軽いものを前記ファ
ン(82)が吸取って機外に放出させる一方、残りの重
い藁屑を揺動選別盤(44)後端から下方の機外に落下
させるように構成している。
【0031】さらに、図4、図5、図9乃至図15に示
す如く、前記刈取2軸(71)を内挿させる刈取フレー
ム(12)前端に、前記刈取3軸(72)を内挿させる
鉄鋳造製横フレーム(85)右端を固定させ、横フレー
ム(85)右端にステンレスパイプ製右フレーム(8
6)左端を連結させて各フレーム(85)(86)を略
同一軸芯上に延設させ、前記横フレーム(85)左端に
鉄鋳造製刈取出力ケース(87)を固定させると共に、
前記刈刃(9)と引起ケース(24)下端部を取付ける
5本の刈取前フレーム(88)…後端部をパイプ(8
9)によって一体固定させ、左右外側の刈取前フレーム
(88)後端を右フレーム(86)と刈取出力ケース
(87)に連結させると共に、丸パイプ製の刈取前フレ
ーム(88)の前端を偏平に形成し、刈取前フレーム
(88)の前端偏平部(89)に分草板(22)の取付
板(90)をボルト(91)…止め固定させ、また分草
板(20)の取付板(90)に分草棒(92)前端を溶
接固定させている。そして、前記分草板(20)と分草
棒(92)とで圃場の未刈り穀稈を左右に振分けて各引
起ケース(24)…の間に導入させるもので、刈刃
(9)を取付ける刈取前フレーム(88)を前方に延長
させて分草板(22)をボルト(91)止め固定させ、
従来の分草フレームを不要にして分草板(22)取付け
構造の簡略化並びに製造コスト低減などを図れると共
に、未刈り穀稈を左右に分離させる分草棒(92)前端
を分草板(22)に固定させ、分草板(22)に分草棒
(92)を取付けることにより、従来の分草フレームを
不要にして分草棒(92)取付け構造の簡略化並びに製
造コスト低減などを図れるように構成している。
【0032】また、刈取前フレーム(88)に立設させ
る支柱(93)に引起ケース(24)下端部背面を連結
させると共に、前記引起入力軸(73)を内挿させる引
起入力ケース(94)と、前記引起軸(74)を内挿さ
せる引起駆動ケース(95)を設け、前記入力ケース
(94)下端を刈取出力ケース(87)に連結させ、立
設させる前記入力ケース(94)上端に前記駆動ケース
(95)を連結させ、左右方向に略水平に延設させる前
記駆動ケース(95)に4本の引起ケース(24)…上
端部背面を固定させ、斜後方に傾倒する姿勢で引起ケー
ス(24)を立設させる。
【0033】さらに、図11乃至図15に示す如く、前
記駆動ケース(95)の引起軸(74)の動力を伝える
駆動スプロケット(96)と、従動輪(97)…と、多
数の引起タイン(23)…を有するチェン(98)と、
該チェン(98)を緊張させるテンションスプロケット
(99)を、各引起ケース(24)に内設させると共
に、前面平板(100)と、背面平板(101)と、引
起タイン(23)を起立突出させる起立ガイド(10
2)と、該ガイド(102)上端側に連設させる補助起
立ガイド(103)と、引起タイン(23)を突出させ
る前面及び背面平板(100)(101)端縁を補強す
る案内角材(104)(104)とにより、前記引起ケ
ース(24)を構成する。そして、背面平板(101)
に前面平板(100)を着脱自在にボルト(105)止
め固定させると共に、前記駆動ケース(95)に軸受ケ
ース(106)を介して背面平板(101)を固定さ
せ、引起軸(74)にベベルギヤ(107)を介してタ
イン軸(108)を連結させ、軸受ケース(106)に
内挿させるタイン軸(108)に駆動スプロケット(9
6)を固定させる。また、前記軸受ケース(106)外
周にテンションアーム(109)基端を回転自在に取付
け、テンションアーム(109)先端部に軸(110)
を介してテンションスプロケット(99)を回転自在に
軸支させ、各スプロケット(96)(99)及び従動輪
(97)を介してチェン(98)を張設させている。
【0034】また、前記背面平板(101)上端に受板
(111)を固定させ、受板(111)にナット(11
2)を介してテンション調節ボルト(113)を昇降自
在に固定させ、該ボルト(113)下端にテンションバ
ネ(114)上端を連結させると共に、前記テンション
アーム(109)先端に受軸(115)を固定させ、テ
ンションバネ(114)下端を受軸(115)に連結さ
せ、テンションアーム(109)及びテンションスプロ
ケット(99)をテンションバネ(114)によって上
方に持上げてチェン(98)を緊張させる。
【0035】また、前記背面平板(101)に台板(1
16)を固定させ、台板(116)にナット(117)
を介してたるみ防止ボルト(118)を位置調節自在に
固定させ、テンションアーム(109)先端下方にボル
ト(118)頭部を対向配置させ、テンションバネ(1
14)に抗してチェン(98)が引張られてテンション
アーム(109)先端が下降したとき、該アーム(10
9)先端下縁がボルト(118)頭部に当接し、チェン
(98)が引張られるのを防ぐもので、刈取部(8)の
引起ケース(24)にタインチェン(98)を内設させ
て引起タイン(23)を配設させると共に、引起ケース
(24)上端にテンション調節ボルト(113)を設け
て前記タインチェン(98)のテンションを調節するよ
うに構成し、テンション調節ボルト(113)を上下方
向に延設させてテンション調節量を大きく形成でき、引
起ケース(24)左右幅に規制されることなくテンショ
ン調節バネ(114)に前記ボルト(113)を連結で
きるように構成している。
【0036】また、タインチェン(98)を張設させる
テンションスプロケット(99)をテンションアーム
(109)先端部に軸支させ、テンションアーム(10
9)のさらに先端にテンションバネ(114)を係止さ
せ、タインチェン(98)の大きなゆるみ力に対して小
さなテンションバネ(114)力によってタインチェン
(98)を規定張力に維持でき、不規則に変化し易い引
起し抵抗力によるタインチェン(98)の揺振を防ぐと
共に、タインチェン(98)を張設させる駆動スプロケ
ット(96)の軸芯回りに回動自在にテンションアーム
(109)基端を取付け、テンションアーム(109)
先端側を斜下方に向けて延設させ、タインチェン(9
8)を規定張力に保つテンションアーム(109)の初
期位置を低くし、タインチェン(98)が使用によって
伸びたときにテンションアーム(109)を上昇させ、
テンション調節範囲を大きく設定できると共に、引起ケ
ース(24)背面にテンション調節ボルト(113)を
コンパクトに取付けられるように構成している。
【0037】さらに、前記背面平板(101)下端部に
軸受板(119)を介して従動輪(97)を取付け、前
記起立ガイド(102)を背面平板(101)にボルト
(120)…止め固定させ、起立ガイド(102)下端
部で反対側のタイン(23)収納通路側に収納ガイド
(121)をボルト(122)止め固定させると共に、
起立ガイド(102)上端上方の補助起立ガイド(10
3)を背面平板(101)の長孔(123)(123)
に取付け位置切換え自在にボルト(124)(124)
止め固定させている。そして、図11のように、起立ガ
イド(102)のタイン(23)起立通路から離れる内
方に補助起立ガイド(103)を退入させたとき、起立
ガイド(102)下端側から上端に至るまでタイン(2
3)が起立してケース(24)外方に突出支持され、穀
稈を引起し、補助起立ガイド(103)位置でタイン
(23)が倒れてケース(24)内部に収納されるもの
で、稈長が短い穀稈のとき、穀稈穂先の穀粒がタイン
(23)のしごきによって脱粒するのを防ぐ。また、図
12のように、起立ガイド(102)のタイン(23)
起立通路に補助起立ガイド(103)を進出させたと
き、補助起立ガイド(103)によってタイン(23)
が起立してケース(24)外方に突出支持され、穀稈を
引起すもので、稈長が長い穀稈のとき、タイン(23)
によって穀稈を略垂直に起立させて穀稈穂先を充分高い
位置に持上げ、穀稈穂先がたれ下がってケース(24)
などに当接し、穂先が切れ落ちたり穀粒がしごかれて脱
粒するのを防ぐ。
【0038】さらに、図9、図10、図11、図13、
図15に示す如く、前記収納ガイド(121)上端側に
連結させる収納板(125)を前面平板(100)に固
定させ、収納板(125)によってタイン(23)を収
納して移動させ、また前記の各引起ケース(24)…上
端部を覆う上面カバー(126)を引起ケース(24)
にボルト(127)止め固定させると共に、刈取部
(8)の左右側面を覆う左右側面板(128)(12
9)を引起ケース(24)にボルト(130)止め固定
させるもので、刈取部(8)前方を照らすヘッドランプ
(131)(131)を上面カバー(126)に設けて
いる。
【0039】さらに、図9、図10、図13、図14に
示す如く、図1乃至図4の分草板(22)よりも小さい
形状の分草板(22)を介して取込む未刈穀稈を前記引
起タイン(23)により起立支持させると共に、前記引
起ケース(24)前面側に直立状に立設させる倒伏稈引
起用の4条分の補助引起ケース(132)を設け、機体
進行方向に突設させる倒伏稈用補助引起タイン(13
3)を前記ケース(132)に取付け、前記引起ケース
(24)の引起作用を助長させるもので、前記補助引起
ケース(132)を機体前方に回動自在に支持させる基
板(134)を刈取前フレーム(88)に固定させ、補
助引起ケース(132)下端の回動支点軸(135)に
前記基板(134)の切欠溝(136)を係合支持さ
せ、前記支点軸(135)を中心として補助引起ケース
(132)を機体前方に回動自在に取付けると共に、補
助引起ケース(132)下端のフック(137)を基板
(134)のピン(138)に係脱自在に係止させ、フ
ック(137)とピン(138)の係合により支点軸
(135)回りの補助引起ケース(132)の後方回動
を規制し、引起ケース(24)前面と略平行に補助引起
ケース(132)を起立支持させる。上記のように、刈
取部(8)の引起ケース(24)前面側に補助引起ケー
ス(132)を着脱自在に取付け、引起ケース(24)
の引起タイン(23)は起立している穀稈を取込む構造
であるから、穀稈が圃場面に倒伏しているとき、補助引
起ケース(132)を取付け、補助引起タイン(13
3)によって倒伏穀稈を起立させて引起タイン(23)
に受継がせ、倒伏穀稈の刈取作業を行い、穀稈の不適正
な引起によって穀稈を詰まらせる不具合をなくせるよう
に構成している。
【0040】また、前記補助引起ケース(132)の上
端側に駆動ケース(139)をボルト(140)止め固
定させ、引起ケース(24)上端前面に接続ケース(1
41)を固定させ、ネジ(142)及び結合部材(14
3)を介して取外し自在に駆動ケース(139)と接続
ケース(141)を連結させるもので、前記駆動ケース
(139)の入力軸(144)先端のスプライン部に前
記タイン軸(108)先端の接続用筒軸(145)を嵌
合させ、タイン軸(108)の動力を入力軸(144)
に伝えて補助引起タイン(133)を駆動すると共に、
ネジ(142)を外して結合部材(143)を分離さ
せ、支点軸(135)回りに補助引起ケース(132)
を前方に回動させ、駆動ケース(139)を接続ケース
(141)から取外し、かつフック(137)をピン
(138)から外した後、補助引起ケース(132)を
持上げて分離させる。また、補助引起ケース(132)
を前記と逆の操作で引起ケース(24)前部に取付ける
もので、補助引起ケース(132)を取外し時、引起ケ
ース(24)の前面平板(100)を取外し、引起ケー
ス(24)の前面側を開放させ、内部の掃除や保守点検
を行うと共に、補助引起ケース(132)下端部を下方
の刈取前フレーム(88)に、係脱自在な凹部材である
切欠溝(136)と凸部材である回動支点軸(135)
を介して係止させ、切欠溝(136)と回動支点軸(1
35)の係止によって補助引起ケース(132)を起立
させた後で上端側の支持部を連結させ、また補助引起ケ
ース(132)上端側支持部を離脱させた後で切欠溝
(136)と回動支点軸(135)を分離させる持上げ
操作を行うことによって補助引起ケース(132)を取
外すことができ、着脱時に補助引起ケース(132)の
揺動によって上端側支持部が変形損傷する従来不具合を
なくせると共に、補助引起ケース(132)の着脱に際
して2人以上の作業者または特別な設備などを不要と
し、補助引起ケース(132)の着脱を1人の作業者に
よって行えるように構成している。
【0041】さらに、図16、図17に示す如く、前記
刈刃入力軸(75)を刈取出力ケース(87)に軸支さ
せ、前記ケース(87)上方に突出させる入力軸(7
5)上端にクランクアーム(146)を固定させると共
に、前記ケース(87)を前方に延設させてパイプ(8
9)にボルト(147)止め固定させ、また前記ケース
(87)に上面板(148)をボルト(149)止め固
定させ、前記ケース(87)と上面板(148)の間に
出力軸(150)を固定させ、該軸(150)に出力ア
ーム(151)を回転自在に軸支させる。そして、クラ
ンクアーム(146)の軸(152)と出力アーム(1
51)の軸(153)に軸受ベアリング(154)(1
55)を介してクランクロッド(156)両端を回転自
在に連結させると共に、出力アーム(151)に軸(1
57)を介してベアリング(158)を設ける。また、
刈取前フレーム(88)に刈刃台(159)を介して固
定刃(160)を固定させ、可動刃(161)を固定刃
(160)上面に刈刃押え(162)を介して左右に摺
動自在に取付けると共に、可動刃(161)に係止板
(163)を固定させ、係止板(163)に前記ベアリ
ング(158)を介して出力アーム(151)を連結さ
せ、クランクアーム(146)の一方向回転によってク
ランクロッド(156)を介して出力アーム(151)
を軸(150)回りに揺動させて可動刃(161)を左
右に往復摺動させ、固定刃(160)と可動刃(16
1)とで形成する刈刃(9)によって穀稈の株元を切断
するように構成している。また、前記ケース(87)上
面に固定するカバー(162)内部にクランクアーム
(146)を取付け、クランクアーム(146)に藁ま
たは草が巻付くのを防いでいる。
【0042】さらに、図18、図19に示す如く、前記
ミッションケース(63)に設ける車軸(163)に固
定させる駆動スプロケット(164)と、受圧転輪(1
65)…と、横ずれを防ぐ橇(166)(166)と、
テンションローラ(167)を介して走行クローラ
(2)をトラックフレーム(1)に装設させると共に、
トラックフレーム(1)後部上面に架台(168)を固
定させて機台(3)に連結させている。また、角パイプ
製のテンション調節軸(169)中間を前記架台(16
8)に前後方向に摺動自在に貫挿させ、前記テンション
調節軸(169)後端に前記テンションローラ(16
7)を回転自在に連結させると共に、前記トラックフレ
ーム(1)上面に固定させるボルト座(170)にテン
ション調節ボルト(171)を貫通させ、ナット(17
2)(172)の螺着操作によってボルト(171)を
前後に移動させて調節軸(169)を前後に摺動させ、
テンションローラ(167)を前後に移動させて走行ク
ローラ(2)の張力を調節するように構成している。
【0043】また、クローラ受輪(173)を取付板
(174)上端部に回転自在に軸支させ、該取付板(1
74)下端部をトラックフレーム(1)に固定させ、ク
ローラ受輪(173)を走行クローラ(2)の非接地側
中間部下面に摺接させ、走行クローラ(2)の非接地側
の弛みを前記クローラ受輪(173)によって防止する
もので、トラックフレーム(1)に取付板(174)を
固定しているボルト(175)を外し、クローラ受輪
(173)及び取付板(174)をトラックフレーム
(1)から取外し、走行クローラ(2)機外側から前記
ボルト(171)及びナット(172)の螺着操作を行
う。
【0044】さらに、図1、図2、図3、図20、図2
1に示す如く、前記運転席(20)前方のフロントコラ
ム(175)上面に左右サイドクラッチレバー(17
6)(177)を立設させ、各レバー(176)(17
7)基端部間隔よりも各レバー(176)(177)上
端側握部間隔を大きく形成し、各レバー(176)(1
77)の操作性及び取付部のコンパクト化を行う。ま
た、運転席(20)と刈取部(8)の間にサイドコラム
(178)を設け、サイドコラム(178)の前後幅略
中間に主変速レバー(179)を立設させ、主変速レバ
ー(179)の右側に副変速レバー(180)を、また
左側に刈取部昇降レバー(181)を立設させると共
に、主変速レバー(179)前方にエンジン(21)の
アクセルレバー(182)を取付け、主及び副変速レバ
ー(179)(180)の後方に刈取クラッチレバー
(183)及び脱穀クラッチレバー(184)を取付
け、主変速レバー(179)を中心に配置して変速操作
性を向上させ、変速操作に関連させて昇降レバー(18
1)を容易に操作できると共に、アクセルレバー(18
2)と各クラッチレバー(183)(184)を離反さ
せて誤操作などを低減させるように構成している。ま
た、前記フロントコラム(175)の上面右側にエンジ
ン(21)始動用キースイッチ(19a)を設け、フロ
ントコラム(175)の上面右寄りに左右サイドクラッ
チレバー(176)(177)を立設させると共に、エ
ンジン(21)の回転数を表示するエンジン回転計(1
9b)をフロントコラム(175)の上面左側に取付
け、エンジン(21)燃料表示、並びにバッテリ充電表
示並びにエンジン(21)油圧異常表示並びにエンジン
(21)冷却水温異常表示を行う警報ランプ群(19
c)を、左サイドクラッチレバー(176)と回転計
(19b)の間のフロントコラム(175)上面左寄り
に配設させる。そして、前記レバー(176)(17
7)及びスイッチ(19a)など操作部材をフロントコ
ラム(175)の上面右側に片寄らせて設け、回転計
(19b)及びランプ群(19c)など表示部材をフロ
ントコラム(175)の上面左側に片寄らせて設け、運
転席(20)の作業者が右手で前記レバー(176)
(177)及びスイッチ(19a)が操作し易く、かつ
作業者が左側の刈取作業を目視し乍らフロントコラム
(175)上面左側の回転計(19b)及びランプ群
(19c)を容易に確認でき、エンジン(21)異常回
転または各警報に対して早期に作業者が対応できる。し
かも、キースイッチ(19a)によって電源を入れるこ
とにより、充電表示及び油圧異常表示のランプが点灯
し、キースイッチ(19a)によってエンジン(21)
を始動させたとき、全てのランプが消灯し、一部のラン
プの点灯によってキースイッチ(19a)の入を表示し
てバッテリの放電を防止できると共に、エンジン(2
1)の作動によって全てのランプが消灯し、適正な運転
状態と、ランプの点灯による異常が作業者にわかり易く
表示される。
【0045】また、前記エンジン(21)を内設させる
エンジン(21)用前面カバー(185)上面に運転席
(20)を取付け、エンジン(21)の前面カバー(1
85)右側に風路ケース(186)を一体連結させ、該
ケース(186)下端を機台(3)に連結させる支点軸
(187)を設け、軸(187)回りにカバー(18
5)及びケース(186)を機体右側外方に回転させて
エンジン(21)上面を開放可能に形成すると共に、上
部支点(188)回りに開閉自在な蓋(189)を前記
ケース(186)下部右側面に取付け、下端のボルト
(190)を外して蓋(189)を上方に開けてケース
(186)内部の掃除を行う。また、エンジン(21)
の水冷用ラジエータ(191)を前記ケース(186)
下部左側面の開口(192)に対設させ、前記ケース
(186)上端側の左右両側の外気取入れ窓(193)
(194)からケース(186)内部に外気を吸込み、
その外気をケース(186)下部に移動させて塵を分離
落下させた後でラジエータ(191)方向に移動させ、
ケース(186)内部下側に塵を留めるもので、塵の少
ない高所から外気を前記ケース(186)内部に取入
れ、窓(193)(194)が塵によって閉塞される不
具合をなくすと共に、ケース(186)内部でさらに除
塵した外気をラジエータ(191)に送給して冷却し、
ラジエータ(191)に付着する塵量を低減させ、さら
に蓋(189)を開けてケース(186)内部の塵を除
去し、ケース(186)を開閉する手間を省けるように
構成している。
【0046】上記から明らかなように、前面カバー(1
85)上面側に運転席(20)を取付けると共に、前面
カバー(185)機外側に風路ケース(186)を一体
的に連設させ、風路ケース(186)下端を支点軸(1
87)回りに機外に回動自在に機台(3)に取付け、エ
ンジン(21)を内設させる前面カバー(185)に運
転席(20)を取付けて風路ケース(186)の回動に
よりエンジン(21)部を開閉させ、運転席(20)取
付構造の簡略化並びに前面カバー(185)開閉操作性
の向上などを図る。また、風路ケース(186)上端側
の内外両側面に外気取入れ窓(193)(194)を夫
々形成すると共に、風路ケース(186)内部の除塵空
気をケース(186)下部機内側面からエンジン(2
1)方向に送出させるように構成し、風路ケース(18
6)高所両側の各窓(193)(194)から取入れた
外気を除塵してケース(186)下部からエンジン(2
1)に送給させ、塵の少ない空気によってエンジン(2
1)及びラジエータ(191)などを冷却すると共に、
風路ケース(186)下部機外側面に蓋(189)を開
閉自在に取付け、上部両側の各窓(193)(194)
から風路ケース(186)内部に侵入した塵が自重落下
してケース(186)下部に溜ったとき、蓋(189)
を開放させるだけで、ケース(186)下部の塵を排出
でき、またケース(186)下部内側に対設させるラジ
エータ(191)前面の掃除を行えるように構成してい
る。
【0047】さらに、図1乃至図3、図22に示す如
く、前記引起入力ケース(94)に水平フレーム(19
5)前端を固定させ、前記サイドコラム(178)左側
の刈取部(8)搬送カバー部と水平フレーム(195)
後部に前面視逆U字形の門形フレーム(196)の両端
を固定させ、刈取部(8)の穀稈搬送機構(10)の上
方で左右方向に門形フレーム(196)を架設させると
共に、透明な合成樹脂製の防塵カバー(197)を門形
フレーム(196)に取付け、引起ケース(24)上端
後方の刈取部(8)上側を防塵カバー(197)によっ
て覆う。また、図3に示す如く、前記風路ケース(18
6)下方の機台(3)外側に補助ステップ(199)を
格納または取外し自在に設け、運転台(18)乃至籾受
台(17)間をステップ(199)上面から作業者が移
動するように構成している。
【0048】上記のように、刈取部(8)上面を覆う防
塵カバー(197)を取付け、刈取部(8)で発生する
塵が隣接の運転席(20)方向に移動するのを前記カバ
ー(197)によって防止し、塵発生量が多いときでも
快適に作業を行えるように構成している。
【0049】さらに、図1乃至図3、図23乃至図25
に示す如く、前記エンジン(21)の後部を覆う後面カ
バー(200)をエンジン(21)と穀粒タンク(1
5)前面の間の機台(3)上に固定させ、後面カバー
(200)上面を上方に延出させて前記タンク(15)
上面と略同一高さに形成し、後面カバー(200)上面
内部にエアクリーナ(201)を固定させると共に、後
面カバー(200)上面に鉄パイプ製の給気管(20
2)を立設させ、給気管(202)上端にプリクリーナ
(203)を固定させるもので、エンジン(21)にゴ
ムホース(204)を介してエアクリーナ(201)を
接続させ、プリクリーナ(203)に外気を取入れて除
塵した後、プリクリーナ(203)の除塵空気を給気管
(202)からエアクリーナ(201)に送給してさら
に除塵し、エアクリーナ(201)の除塵空気をエンジ
ン(21)に送給するように構成している。
【0050】また、後面カバー(200)上面に支点板
(205)をボルト(206)止め固定させると共に、
前記給気管(202)下端部に台板(207)を一体固
定させ、支点板(205)に支軸(208)を介して台
板(207)を前後方向に回転自在に取付けるもので、
ノブ(209)を有する止めネジ(210)を支点板
(205)に設け、台板(207)の円弧形長孔(21
1)にネジ(210)を挿通させ、プリクリーナ(20
3)及び給気管(202)の前方倒伏を長孔(211)
によって阻止し、ノブ(209)操作によるネジ(21
0)止めにより、プリクリーナ(123)及び給気管
(202)を、実線起立位置または仮想線後方倒伏位置
に固定支持させる。
【0051】また、前記エアクリーナ(201)の入口
管(212)と給気管(202)下端を、ジョイント
(213)(214)を介して蛇腹形の折曲げ自在な合
成ゴム製連結管(215)によって接続させると共に、
カバー板(216)を後面カバー(200)上面に立設
させ、連結管(215)の前側及び左右両側をカバー板
(216)によって閉塞する。
【0052】上記から明らかなように、未刈り穀稈の株
元を切断する刈刃(9)と、刈取った穀稈を横倒し姿勢
に支持して搬送する搬送機構(10)を、機体前側の刈
取部(8)に設けると共に、前記刈取部(8)から供給
される穀稈を脱穀する扱胴(6)を機体後側の脱穀部
(4)に設けるコンバインにおいて、前記刈取部(8)
及び脱穀部(4)を駆動するエンジン(21)に給気す
るエアクリーナ(201)を設け、またエアクリーナ
(201)に給気するプリクリーナ(203)を設ける
と共に、エンジン(21)上方の高所に立設させて上端
側にプリクリーナ(203)を設ける給気管(202)
を収納自在に取付け、給気管(202)を長尺に形成し
て高所の塵が少ない外気をプリクリーナ(203)に取
入れて収穫作業を行い、ガレージに格納するとき、また
はトラック荷台に積んで輸送するとき、プリクリーナ
(203)及び給気管(202)を低く収納させ、エア
クリーナ(201)及びプリクリーナ(203)の塵堆
積を低減させ、適正な除塵機能を長時間接続させると共
に、プリクリーナ(203)を建物または木の枝など
に、衝突させる不具合をなくし、ガレージ格納またはト
ラック輸送などを行う。
【0053】また、プリクリーナ(203)及び給気管
(202)を後方の穀粒タンク(15)上面側に折畳
み、収納時にプリクリーナ(203)を作業者から離れ
る方向に倒伏させ、プリクリーナ(203)が作業者に
当ったり手を挾まれる不具合をなくし、プリクリーナ
(203)起伏操作性向上などを図ると共に、給気管
(202)取付け面と穀粒タンク(15)上面を略同一
高さに形成し、給気管(202)が穀粒タンク(15)
の角隅部に衝突する不具合などをなくしている。
【0054】また、エンジン(21)上方側にエアクリ
ーナ(201)を配設させ、エアクリーナ(201)の
上面側を遮閉する後面カバー(200)上面に給気管
(202)を起伏自在に立設させ、エンジン(21)上
方で後面カバー(200)を介してエアクリーナ(20
1)とプリクリーナ(203)を機能的に配置させ、給
気管(202)取付け構造の簡略化並びに各クリーナ
(201)(203)接続構造の簡略化などを図り、ま
た、エアクリーナ(201)と給気管(202)を折曲
げ自在な連結管(215)によって接続させ、エアクリ
ーナ(201)から給気管(202)を分離することな
くプリクリーナ(203)及び給気管(202)を収納
させ、エアクリーナ(201)と給気管(202)を適
正に接続維持させると共に、エアクリーナ(201)を
内設させる後面カバー(200)の前方に前面カバー
(185)を設け、各カバー(185)(200)内部
にエンジン(21)を配設させ、エンジン(21)を覆
う後面カバー(200)とは別に前面カバー(185)
を設け、前面カバー(185)を開閉してエンジン(2
1)内部の保守などを行え、後面カバー(200)を閉
塞位置に固定してエアクリーナ(201)及びプリクリ
ーナ(203)の取付け構造の簡略化を図れるように構
成している。
【0055】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、未刈り穀稈の株元を切断する刈刃(9)と、刈取っ
た穀稈を横倒し姿勢に支持して搬送する搬送機構(1
0)を、機体前側の刈取部(8)に設けると共に、前記
刈取部(8)から供給される穀稈を脱穀する扱胴(6)
を機体後側の脱穀部(4)に設けるコンバインにおい
て、エアクリーナ(201)を内設させる後面カバー
(200)の前方に前面カバー(185)を設け、前面
カバー(185)上面側に運転席(20)を取付けると
共に、前面カバー(185)機外側に風路ケース(18
6)を一体的に連設させ、風路ケース(186)下端を
支点軸(187)回りに機外に回動自在に機台(3)に
取付けたもので、エンジン(21)を内設させる前面カ
バー(185)に運転席(20)を取付けて風路ケース
(186)の回動によりエンジン(21)部を開閉させ
るから、運転席(20)取付構造の簡略化並びに前面カ
バー(185)開閉操作性の向上などを容易に図ること
ができるものである。
【0056】また、風路ケース(186)上端側の内外
両側面に外気取入れ窓(193)(194)を夫々形成
すると共に、風路ケース(186)内部の除塵空気をケ
ース(186)下部機内側面からエンジン(21)方向
に送出させるように構成したもので、風路ケース(18
6)高所両側の各窓(193)(194)から取入れた
外気を除塵してケース(186)下部からエンジン(2
1)に送給させるから、塵の少ない空気によってエンジ
ン(21)及びラジエータ(191)などを冷却できる
ものである。
【0057】また、風路ケース(186)下部機外側面
に蓋(189)を開閉自在に取付けたもので、上部両側
の各窓(193)(194)から風路ケース(186)
内部に侵入した塵が自重落下してケース(186)下部
に溜ったとき、蓋(189)を開放させるだけで、ケー
ス(186)下部の塵を排出でき、またケース(18
6)下部内側に対設させるラジエータ(191)前面の
掃除を行うことができるものである。
【0058】また、未刈り穀稈の株元を切断する刈刃
(9)と、刈取った穀稈を横倒し姿勢に支持して搬送す
る搬送機構(10)を、機体前側の刈取部(8)に設け
ると共に、前記刈取部(8)から供給される穀稈を脱穀
する扱胴(6)を機体後側の脱穀部(4)に設けるコン
バインにおいて、刈取部(8)の引起ケース(24)前
面側に補助引起ケース(132)を着脱自在に取付けた
もので、引起ケース(24)の引起タイン(23)は起
立している穀稈を取込む構造であるから、穀稈が圃場面
に倒伏しているとき、補助引起ケース(132)を取付
け、補助引起タイン(133)によって倒伏穀稈を起立
させて引起タイン(23)に受継がせることにより、倒
伏穀稈の刈取作業を適正に行うことができ、穀稈の不適
正な引起によって穀稈を詰まらせる不具合を容易になく
すことができるものである。
【0059】また、未刈り穀稈の株元を切断する刈刃
(9)と、刈取った穀稈を横倒し姿勢に支持して搬送す
る搬送機構(10)を、機体前側の刈取部(8)に設け
ると共に、前記刈取部(8)から供給される穀稈を脱穀
する扱胴(6)を機体後側の脱穀部(4)に設けるコン
バインにおいて、刈取部(8)上面を覆う防塵カバー
(197)を取付けたもので、刈取部(8)で発生する
塵が隣接の運転席(20)方向に移動するのを前記カバ
ー(197)によって容易に防止でき、塵発生量が多い
ときでも快適に作業を行うことができるものである。
【0060】また、未刈り穀稈の株元を切断する刈刃
(9)と、刈取った穀稈を横倒し姿勢に支持して搬送す
る搬送機構(10)を、機体前側の刈取部(8)に設け
ると共に、前記刈取部(8)から供給される穀稈を脱穀
する扱胴(6)を機体後側の脱穀部(4)に設けるコン
バインにおいて、刈取部(8)の引起ケース(24)に
タインチェン(98)を内設させて引起タイン(23)
を配設させると共に、引起ケース(24)上端にテンシ
ョン調節ボルト(113)を設けて前記タインチェン
(98)のテンションを調節するように構成したもの
で、テンション調節ボルト(113)を上下方向に延設
させてテンション調節量を大きく形成でき、引起ケース
(24)左右幅に規制されることなくテンション調節バ
ネ(114)に前記ボルト(113)を容易に連結でき
るものである。
【0061】また、タインチェン(98)を張設させる
テンションスプロケット(99)をテンションアーム
(109)先端部に軸支させ、テンションアーム(10
9)のさらに先端にテンションバネ(114)を係止さ
せたもので、タインチェン(98)の大きなゆるみ力に
対して小さなテンションバネ(114)力によってタイ
ンチェン(98)を規定張力に維持でき、不規則に変化
し易い引起し抵抗力によるタインチェン(98)の揺振
を容易に防止できるものである。
【0062】また、タインチェン(98)を張設させる
駆動スプロケット(96)の軸芯回りに回動自在にテン
ションアーム(109)基端を取付け、テンションアー
ム(109)先端側を斜下方に向けて延設させたもの
で、タインチェン(98)を規定張力に保つテンション
アーム(109)の初期位置を低くし、タインチェン
(98)が使用によって伸びたときにテンションアーム
(109)を上昇させることにより、テンション調節範
囲を大きく設定できると共に、引起ケース(24)背面
にテンション調節ボルト(113)をコンパクトに取付
けることができるものである。
【0063】また、未刈り穀稈の株元を切断する刈刃
(9)と、刈取った穀稈を横倒し姿勢に支持して搬送す
る搬送機構(10)を、機体前側の刈取部(8)に設け
ると共に、前記刈取部(8)から供給される穀稈を脱穀
する扱胴(6)を機体後側の脱穀部(4)に設けるコン
バインにおいて、前記刈取部(8)及び脱穀部(4)を
駆動するエンジン(21)に給気するエアクリーナ(2
01)を設け、またエアクリーナ(201)に給気する
プリクリーナ(203)を設けると共に、エンジン(2
1)上方の高所に立設させて上端側にプリクリーナ(2
03)を設ける給気管(202)を収納自在に取付けた
もので、給気管(202)を長尺に形成して高所の塵が
少ない外気をプリクリーナ(203)に取入れて収穫作
業を行い、ガレージに格納するとき、またはトラック荷
台に積んで輸送するとき、プリクリーナ(203)及び
給気管(202)を低く収納させるから、エアクリーナ
(201)及びプリクリーナ(203)の塵堆積を低減
でき、適正な除塵機能を長時間接続させることができる
と共に、プリクリーナ(203)を建物または木の枝な
どに、衝突させる不具合をなくし、ガレージ格納または
トラック輸送などを容易に行うことができるものであ
る。
【0064】また、プリクリーナ(203)及び給気管
(202)を後方の穀粒タンク(15)上面側に折畳む
ように構成したもので、収納時にプリクリーナ(20
3)を作業者から離れる方向に倒伏させることができ、
プリクリーナ(203)が作業者に当ったり手を挾まれ
る不具合を容易になくすことができ、プリクリーナ(2
03)起伏操作性向上などを容易に行うことができるも
のである。
【0065】また、給気管(202)取付け面と穀粒タ
ンク(15)上面を略同一高さに形成したもので、給気
管(202)が穀粒タンク(15)の角隅部に衝突する
不具合などを容易になくすことができるものである。
【0066】また、エンジン(21)上方側にエアクリ
ーナ(201)を配設させ、エアクリーナ(201)の
上面側を遮閉する後面カバー(200)上面に給気管
(202)を起伏自在に立設させたもので、エンジン
(21)上方で後面カバー(200)を介してエアクリ
ーナ(201)とプリクリーナ(203)を機能的に配
置でき、給気管(202)取付け構造の簡略化並びに各
クリーナ(201)(203)接続構造の簡略化などを
容易に行うことができるものである。
【0067】また、エアクリーナ(201)と給気管
(202)を折曲げ自在な連結管(215)によって接
続させたもので、エアクリーナ(201)から給気管
(202)を分離することなくプリクリーナ(203)
及び給気管(202)を収納できると共に、エアクリー
ナ(201)と給気管(202)を適正に接続維持でき
るものである。
【0068】また、エアクリーナ(201)を内設させ
る後面カバー(200)の前方に前面カバー(185)
を設け、各カバー(185)(200)内部にエンジン
(21)を配設させたもので、エンジン(21)を覆う
後面カバー(200)とは別に前面カバー(185)を
設けるから、前面カバー(185)を開閉してエンジン
(21)内部の保守などを行うことができ、後面カバー
(200)を閉塞位置に固定してエアクリーナ(20
1)及びプリクリーナ(203)の取付け構造の簡略化
を容易に図ることができるものである。
【0069】また、操作部材(19a)(176)(1
77)をフロントコラム(175)の上面右側に片寄ら
せて設け、表示部材(19b)(19c)をフロントコ
ラム(175)の上面左側に片寄らせて設けるもので、
運転席(20)の作業者が右手で前記レバー(176)
(177)及びスイッチ(19a)が操作し易く、かつ
作業者が左側の刈取作業を目視し乍らフロントコラム
(175)上面左側の回転計(19b)及びランプ群
(19c)を容易に確認し得、エンジン(21)異常回
転または各警報に対して早期に作業者が対応できるもの
である。
【0070】また、キースイッチ(19a)の電源入操
作によって一部のランプが点灯し、エンジン(21)を
始動させたとき、全てのランプが消灯するもので、一部
のランプの点灯によってキースイッチ(19a)の入を
表示してバッテリの放電を防止し得ると共に、エンジン
(21)の作動によって全てのランプが消灯し、適正な
運転状態と、ランプの点灯による異常が作業者にわかり
易く表示できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体右側面図。
【図2】同左側面図。
【図3】同平面図。
【図4】刈取部の側面説明図。
【図5】同平面説明図。
【図6】脱穀部の側面説明図。
【図7】同拡大説明図。
【図8】駆動説明図。
【図9】引起ケース部の側面図。
【図10】同正面図。
【図11】同拡大正面図。
【図12】同拡大正面図。
【図13】同拡大側面図。
【図14】同拡大側面図。
【図15】同拡大平面図。
【図16】刈刃部の平面図。
【図17】同部分側面図。
【図18】走行クローラ部の側面図。
【図19】同平面図。
【図20】エンジン部の正面図。
【図21】同側面図。
【図22】引起ケース部の平面図。
【図23】エアクリーナ部の側面図。
【図24】同拡大図。
【図25】同拡大図。
【符号の説明】
(3) 機台 (4) 脱穀部 (6) 扱胴 (8) 刈取部 (9) 刈刃 (10) 搬送機構 (15) 穀粒タンク (19a) キースイッチ(操作部材) (19b) エンジン回転計(表示部材) (19c) 警報ランプ群(表示部材) (20) 運転席 (21) エンジン (23) 引起タイン (24) 引起ケース (96) 駆動スプロケット (98) タインチェン (99) テンションスプロケット (109) テンションアーム (113) テンション調節ボルト (114) テンションバネ (132) 補助引起ケース (176)(177) サイドクラッチレバー(操作部
材) (185) 前面カバー (186) 風路ケース (187) 支点軸 (189) 蓋 (193)(194) 外気取入れ窓 (197) 防塵カバー (200) 後面カバー (201) エアクリーナ (202) 給気管 (203) プリクリーナ (215) 連結管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥 村 健 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未刈り穀稈の株元を切断する刈刃と、刈
    取った穀稈を横倒し姿勢に支持して搬送する搬送機構
    を、機体前側の刈取部に設けると共に、前記刈取部から
    供給される穀稈を脱穀する扱胴を機体後側の脱穀部に設
    けるコンバインにおいて、エアクリーナを内設させる後
    面カバーの前方に前面カバーを設け、前面カバー上面側
    に運転席を取付けると共に、前面カバー機外側に風路ケ
    ースを一体的に連設させ、風路ケース下端を支点軸回り
    に機外に回動自在に機台に取付けたことを特徴とするコ
    ンバイン。
  2. 【請求項2】 風路ケース上端側の内外両側面に外気取
    入れ窓を夫々形成すると共に、風路ケース内部の除塵空
    気をケース下部機内側面からエンジン方向に送出させる
    ように構成したことを特徴とする請求項1に記載のコン
    バイン。
  3. 【請求項3】 風路ケース下部機外側面に蓋を開閉自在
    に取付けたことを特徴とする請求項2に記載のコンバイ
    ン。
  4. 【請求項4】 未刈り穀稈の株元を切断する刈刃と、刈
    取った穀稈を横倒し姿勢に支持して搬送する搬送機構
    を、機体前側の刈取部に設けると共に、前記刈取部から
    供給される穀稈を脱穀する扱胴を機体後側の脱穀部に設
    けるコンバインにおいて、刈取部の引起ケース前面側に
    補助引起ケースを着脱自在に取付けたことを特徴とする
    コンバイン。
  5. 【請求項5】 未刈り穀稈の株元を切断する刈刃と、刈
    取った穀稈を横倒し姿勢に支持して搬送する搬送機構
    を、機体前側の刈取部に設けると共に、前記刈取部から
    供給される穀稈を脱穀する扱胴を機体後側の脱穀部に設
    けるコンバインにおいて、刈取部上面を覆う防塵カバー
    を取付けたことを特徴とするコンバイン。
  6. 【請求項6】 未刈り穀稈の株元を切断する刈刃と、刈
    取った穀稈を横倒し姿勢に支持して搬送する搬送機構
    を、機体前側の刈取部に設けると共に、前記刈取部から
    供給される穀稈を脱穀する扱胴を機体後側の脱穀部に設
    けるコンバインにおいて、刈取部の引起ケースにタイン
    チェンを内設させて引起タインを配設させると共に、引
    起ケース上端にテンション調節ボルトを設けて前記タイ
    ンチェンのテンションを調節するように構成したことを
    特徴とするコンバイン。
  7. 【請求項7】 タインチェンを張設させるテンションス
    プロケットをテンションアーム先端部に軸支させ、テン
    ションアームのさらに先端にテンションバネを係止させ
    たことを特徴とする請求項6に記載のコンバイン。
  8. 【請求項8】 タインチェンを張設させる駆動スプロケ
    ットの軸芯回りに回動自在にテンションアーム基端を取
    付け、テンションアーム先端側を斜下方に向けて延設さ
    せたことを特徴とする請求項7に記載のコンバイン。
  9. 【請求項9】 未刈り穀稈の株元を切断する刈刃と、刈
    取った穀稈を横倒し姿勢に支持して搬送する搬送機構
    を、機体前側の刈取部に設けると共に、前記刈取部から
    供給される穀稈を脱穀する扱胴を機体後側の脱穀部に設
    けるコンバインにおいて、前記刈取部及び脱穀部を駆動
    するエンジンに給気するエアクリーナを設け、またエア
    クリーナに給気するプリクリーナを設けると共に、エン
    ジン上方の高所に立設させて上端側にプリクリーナを設
    ける給気管を収納自在に取付けたことを特徴とするコン
    バイン。
  10. 【請求項10】 プリクリーナ及び給気管を後方の穀粒
    タンク上面側に折畳むように構成したことを特徴とする
    請求項9に記載のコンバイン。
  11. 【請求項11】 給気管取付け面と穀粒タンク上面を略
    同一高さに形成したことを特徴とする請求項10に記載
    のコンバイン。
  12. 【請求項12】 エンジン上方側にエアクリーナを配設
    させ、エアクリーナの上面側を遮閉する後面カバー上面
    に給気管を起伏自在に立設させたことを特徴とする請求
    項9に記載のコンバイン。
  13. 【請求項13】 エアクリーナと給気管を折曲げ自在な
    連結管によって接続させたことを特徴とする請求項9に
    記載のコンバイン。
  14. 【請求項14】 エアクリーナを内設させる後面カバー
    の前方に前面カバーを設け、各カバー内部にエンジンを
    配設させたことを特徴とする請求項9に記載のコンバイ
    ン。
  15. 【請求項15】 操作部材をフロントコラムの上面右側
    に片寄らせて設け、表示部材をフロントコラムの上面左
    側に片寄らせて設けたことを特徴とするコンバイン。
  16. 【請求項16】 キースイッチの電源入操作によって一
    部のランプが点灯し、エンジンを始動させたとき、全て
    のランプが消灯するように構成したことを特徴とする上
    記請求項15に記載のコンバイン。
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