JPH11113356A - コンバインの刈取装置 - Google Patents
コンバインの刈取装置Info
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- JPH11113356A JPH11113356A JP27716897A JP27716897A JPH11113356A JP H11113356 A JPH11113356 A JP H11113356A JP 27716897 A JP27716897 A JP 27716897A JP 27716897 A JP27716897 A JP 27716897A JP H11113356 A JPH11113356 A JP H11113356A
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- Harvester Elements (AREA)
Abstract
を全刈幅の間に併設して構成した刈取装置は、刈刃の側
端部分(特に、内側部)の支持が不充分で不安定とな
り、強度上に課題があった。また、分割刈刃は、その側
端部分(分割部)が刈幅の中央部分に位置するから、圃
場の藁屑が絡んだり、巻きついて障害をおこしたり、分
割部分で刈り残しが発生する等の課題があった。 【解決手段】 本発明は、刈取伝動装置1を内装した機
枠2の前側に、横向きにして設けた刈刃取付部材3に、
刈取穀稈条列ごとに間隔を隔てて取り付けた複数の分草
支持杆4を前方に延長して設け、これら複数の分草支持
杆4の中で、中間部の分草支持杆4aと、前記刈刃取付
部材3の両側部との間に、複数に分割した刈取装置5
を、架設するにあたり、その刈取装置5は、外側部を前
記刈刃取付部材3の両側部に取り付けて支持すると共
に、内側部を、前記中間部の分草支持杆4aから下側に
垂下して設けた刈刃ガイド6の両側面に連結した取付ス
テ−7、7’を介してそれぞれ支持する構成としたコン
バインの刈取装置としている。
Description
装置に関するもので、農業機械の技術分野に属する。
幅(4〜6条)に渡って広幅の1つの刈取装置を設けて
構成したものと、刈取装置を複数に分割して刈幅に沿っ
て併設して構成したものがあった。前者は、構造が比較
的簡単ではあるが、走行車体が傾斜して走行するとき等
で、左右の刈高に微妙な差異があると対応できない欠点
があり、後者は、構造が複雑にはなるが、刈幅が広い場
合でも、部分、部分において刈高の調節ができる特徴が
あり、それぞれ一長一短を持っている。
に、複数に分割した刈刃を刈幅の間に併設して構成した
刈取装置は、刈刃の側端部分(特に、内側部)の支持が
不充分で不安定となり、強度上に課題があった。また、
分割刈刃は、その側端部分(分割部)が刈幅の中央部分
に位置するから、圃場の藁屑が絡んだり、巻きついて障
害をおこしたり、分割部分(両方の刈取装置の合わせ位
置)で刈り残しが発生したり、刈り跡に高低の段差がで
きる等の課題があった。
を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、刈取伝動装置1を内装した機枠2の前側
に、横向きにして刈刃取付部材3を設け、該刈刃取付部
材3には、刈取穀稈条列ごとに間隔を隔てて取り付けた
複数の分草支持杆4を前方に延長して設け、該分草支持
杆4のうちの中間部の分草支持杆4aと、前記刈刃取付
部材3の両側部との間に、固定受刃5aと摺動刈刃5b
とを重合して構成した刈取装置5を、複数に分割して架
設するにあたり、該刈取装置5は、外側部を前記刈刃取
付部材3の両側部に支持すると共に、内側部を、前記中
間部の分草支持杆4aから下側に垂下して設けた刈刃ガ
イド6の両側面に連結した取付ステ−7、7’を介して
それぞれ支持する構成としたコンバインの刈取装置であ
る。
走行車体8は、接地部にクロ−ラ9、9’を巻回して走
行装置を構成し、上部には脱穀装置10を搭載してい
る。そして、刈取支持フレ−ム11は、後部を走行車体
8の前部に設けた支持部に上下回動自由に枢着して前方
下方に延長し、前部に、横方向に向けて延長した伝動ケ
−スを兼ねた機枠2を取り付けて構成している。そし
て、刈取支持フレ−ム11は、走行車体8側から伝動さ
れる伝動軸12(伝動機構については詳細に後述す
る。)を内装し、前部の機枠2内にある刈取伝動装置1
を伝動する構成とし、油圧によって伸縮する昇降シリン
ダ−13によって前部が昇降する構成としている。
記機枠2の前側に沿わせて横向きに位置し、その左右両
側を取付け腕14、14’によって背後の機枠2に取り
付けて設け、前方に延長した複数の分草支持杆4の後部
を固着している。そして、分草支持杆4は、複数のもの
を刈取穀稈条列(1条の穀稈条列)ごとの間隔を隔てて
それぞれ配置して設けている。なお、各分草支持杆4
は、その先端部に分草杆15を設けている。
においては、固定受刃5aの上面にカッタ−バ−25に
配列して取り付けた摺動刈刃5bを重ね合わせ、上側の
複数個所で刃押え26によって摺動自由に押圧して構成
している。そして、刈取装置5は、左右の2つに分割し
ており、両方の外側端部を後述する支持腕16と分草支
持杆4とを介して刈刃取付部材3の側端部に取り付け、
内側端部も後述する取付ステ−7、7’と刈刃ガイド6
とによってそれぞれ中間部の分草支持杆4aに支持し、
更に、その分草支持杆4aによって刈刃取付部材3の中
間部分に連結支持して構成している。
明する。まず、複数の分草支持杆4は、その下側にそれ
ぞれ刈刃ガイド6を垂下して設け、分草支持杆4と共同
して穀稈の株元を左右に分草する機能を発揮する構成と
している。そして、分草支持杆4は、前述したとおり圃
場に植っている1条の穀稈条列が侵入できる程度の間隔
を保って配置しているが、従来からのコンバインにおけ
る作業慣習にしたがって、既刈稈側のみ2条の穀稈条列
が侵入できる程度の広い間隔を持たせて構成している。
したがって、中間部の分草支持杆4a(刈取装置5の分
割位置)は、図1に示す実施例の場合、奇数の5条刈に
あっても極力左右のバランスを確保するために、未刈稈
側(左側)を3条にして既刈稈側(右側)を2条にして
バランスを確保できる位置を選定している。
合(例えば、4条刈では2条と2条)は等分に分割す
る。そして、取付けステ−7、7’は、図2及び図3に
示すように、後部を刈取装置5の取付台17に固着して
その上側を通して前方に延長し、前記刈刃ガイド6の側
面に取り付けて刈取装置5を支持している。この場合、
取付けステ−7、7’は、左右の刈取装置5の内側部に
設けて、刈刃ガイド6の両側面にねじにより取り付けて
いる。
孔を穿設して刈高の調節が出来る構成としている。そし
て、支持腕16は、図4及び図5に示すように、その後
部を、刈刃取付部材3の側端部に連結したフランジ18
に回動可能に枢着して支持し、前部を刈刃ガイド6の調
節孔に取り付けて構成している。
端部がそれぞれ分草杆4、4aを介して刈刃取付部材3
に架設された刈取装置5は、前記機枠2の両端部におい
て、刈取伝動装置1に連結しているクランク装置19、
19’からクランクロット20、20’を介して連結し
たL型連杆21、21’をカッタ−バ−25に取り付
け、摺動刈刃5bを左右に往復揺動する構成としてい
る。
に、平面視において後部が順次外側方に張り出して穀稈
株元を外側に誘導する張出し部22を形成し、その背後
に取付けボルト23が位置する構成にしている。つぎ
に、図6に示す線図に基づいて、コンバインの伝動機構
を説明する。まず、回転動力は、エンジン30から伝動
軸31を介して後方の脱穀装置10と、前側の伝動ベル
ト32によって前方の油圧変速装置33を経て走行ミッ
ション装置34に伝動する2系統の伝動機構を構成して
いる。そして、前記伝動軸31は、中間部からグレンタ
ンク35の排出螺旋軸36を伝動し、終端部から脱穀装
置10を伝動する構成としている。
油圧変速装置33を経由した動力をワンウエ−クラッチ
37を介して外部に取り出して前記伝動軸12に伝達す
る経路と、ミッションケ−ス内部の、図示はしていない
が、副変速装置やサイドクラッチ装置やサイドブレ−キ
装置を経由してホィ−ルシャフトを伝動し、クロ−ラ
9、9’を伝動する経路とに構成している。なお、回転
動力は、図6に示すように、伝動軸12に達する前に脱
穀装置10に穀稈を供給する穀稈供給装置38を伝動す
る構成としている。
力取出部39を設けて前部穀稈搬送装置40と扱深さ調
節チエン41とを伝動する構成としている。つぎに、刈
取伝動装置1は、その中間部に前記伝動軸12を伝動可
能に連結し、その両端部には前述したクランク装置1
9、19’を連結して刈取装置5を往復揺動する構成と
し、一側に引起し伝動軸42を上方に延長して設けてい
る。そして、引起し伝動軸42は、終端部を引起し無断
変速装置43に伝動可能に連結し、中間部には動力取出
部44を設けて穀稈掻込搬送装置45を伝動する構成と
している。
起し無断変速装置43から有段の変速装置47を経て、
引起し横軸48から各垂下軸49を介して伝動され、各
穀稈条列毎に引起し作用を行う構成としている。そし
て、穀稈引起し装置46は、穀稈の倒伏度合いに応じて
引起し速度を自動と手動により変速しながら引起し作用
を行う構成としている。すなわち、引起し無断変速装置
43は、引起し制御に基づいて自動的に変速される構成
となっており、有段の変速装置47は、手動操作により
高速と低速に変速できる構成としている。
エンジン30を始動すると、回転動力は、伝動軸31を
経由して脱穀装置10の各部を伝動し、一方、伝動ベル
ト32から油圧変速装置33を経由して走行ミッション
装置34に達してクロ−ラ9、9’を伝動し、走行ミッ
ション装置34からワンウエ−クラッチ37(油圧変速
装置33を逆転走行に切り換えると刈取側への伝動が伝
わらない)を経由して回転軸12を伝動する。そして、
各搬送装置40、41、45、刈取装置5、穀稈引起し
装置46は、順次伝動されて作業の準備が完了する。
動装置1の両側からクランク装置19、19’、クラン
クロット20、20’L型連杆21、21’、カッタ−
バ−25を介して摺動刈刃5bが伝動され、固定受刃5
aに対して左右往復運動を繰り返している。以上のよう
に、コンバインは、回転各部が伝動されると、走行車体
8を前進しながら圃場の穀稈の刈取脱穀作用を行う。す
ると、穀稈は、穀稈引起し装置46によって倒伏状態か
ら直立状態に引き起こされ、株元が刈取装置5に達して
刈取られ、順次上方に搬送されて脱穀装置10に供給さ
れる。そして、穀稈は、脱穀装置10によって脱穀作用
を受けて選別された穀粒がグレンタンク35に貯溜され
る。
は、図1に示すように、刈取条数が奇数条であっても、
極力左右のバランスを確保できる中間部の分草支持杆4
aの位置で左右を接近して支持する構成にしているか
ら、アンバランスによって発生する異常振動がなく、比
較的振動の少ない安定した刈取作用ができる。そして、
刈取装置5は、全刈幅を2つに分割して左右別々に取付
け支持した構成としているから、刈高の調節が容易にで
き、例えば、超湿田で走行車体8が傾斜状態(重くなっ
たグレンタンク側が低くなる)で走行する圃場では、右
側の刈取装置5(グレンタンク側)を高刈位置に調節し
て作業を行うことが出来る。このように、分割刈取装置
5は、同じ刈幅内において、左右の刈高に差異が生じた
ときに片側を調節して対応できる利点がある。
草支持杆4aの下側で内側端部を支持しているから、分
草支持杆4aとその下側に垂下した刈刃ガイド6とによ
って圃場の穀稈や藁屑、雑草等を両側に分けて排除する
から、刈残しが発生しないばかりか、絡み付きもなく適
確な刈取ができる特徴を有する。更に、実施例における
支持腕16は、図4の平面視で示すように、後部が順次
外側方に張り出した張出し部22を形成し、その背後に
取付けボルト23をカバ−して構成するから、特に、分
草杆15で株割りをしたときには、外側の未刈稈をスム
−スに外方に誘導案内することができる。このようにし
て、支持腕16は、張出し部22によって、摺動刈刃5
bによる未刈稈の刈倒しを未然に防止するのは勿論のこ
と、取付けボルト23を保護して摩耗や破損を防ぐとと
もに、藁屑、雑草のひっかかりをなくした実用的効果を
有するものである。
装置1を内装した機枠2の前側に、横向きにして刈刃取
付部材3を設け、該刈刃取付部材3には、刈取穀稈条列
ごとに間隔を隔てて取り付けた複数の分草支持杆4を前
方に延長して設け、該分草支持杆4のうちの中間部の分
草支持杆4aと、前記刈刃取付部材3の両側部との間
に、固定受刃5aと摺動刈刃5bとを重合して構成した
刈取装置5を、複数に分割して架設するにあたり、該刈
取装置5は、外側部を前記刈刃取付部材3の両側部に支
持すると共に、内側部を、前記中間部の分草支持杆4a
から下側に垂下して設けた刈刃ガイド6の両側面に連結
した取付ステ−7、7’を介してそれぞれ支持する構成
としたものであるから、全刈幅の間に複数に分割した刈
刃を併設して構成した刈取装置は、刈刃の側端部分(特
に、内側部)の支持を適確に、安定良く支持して強度を
高めることができた。更に、分割刈刃は、その側端部分
(分割部)が刈幅の中央部分の分草支持杆の下側に位置
することにより、藁屑が絡んだり、巻きついて障害をお
こしたり、分割部分で刈り残しが発生する等の課題を解
消することが出来た特徴を有する。
図である。
刈刃取付部材 4 分草支持杆 4a 中間部の分草支持杆 5
刈取装置 5a 固定受刃 5b 摺動刈刃 6
刈刃ガイド 7、7’ 取り付けステ−。
Claims (1)
- 【請求項1】 刈取伝動装置1を内装した機枠2の前側
に、横向きにして刈刃取付部材3を設け、該刈刃取付部
材3には、刈取穀稈条列ごとに間隔を隔てて取り付けた
複数の分草支持杆4を前方に延長して設け、該分草支持
杆4のうちの中間部の分草支持杆4aと、前記刈刃取付
部材3の両側部との間に、固定受刃5aと摺動刈刃5b
とを重合して構成した刈取装置5を、複数に分割して架
設するにあたり、該刈取装置5は、外側部を前記刈刃取
付部材3の両側部に支持すると共に、内側部を、前記中
間部の分草支持杆4aから下側に垂下して設けた刈刃ガ
イド6の両側面に連結した取付ステ−7、7’を介して
それぞれ支持する構成としたコンバインの刈取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27716897A JP3769901B2 (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | コンバインの刈取部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27716897A JP3769901B2 (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | コンバインの刈取部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11113356A true JPH11113356A (ja) | 1999-04-27 |
| JP3769901B2 JP3769901B2 (ja) | 2006-04-26 |
Family
ID=17579761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27716897A Expired - Fee Related JP3769901B2 (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | コンバインの刈取部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3769901B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011015699A (ja) * | 2010-09-22 | 2011-01-27 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
| CN108496522A (zh) * | 2018-05-03 | 2018-09-07 | 广西大学 | 一种小型往复式平衡惯性牧草收割机及其收割方法 |
-
1997
- 1997-10-09 JP JP27716897A patent/JP3769901B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011015699A (ja) * | 2010-09-22 | 2011-01-27 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
| CN108496522A (zh) * | 2018-05-03 | 2018-09-07 | 广西大学 | 一种小型往复式平衡惯性牧草收割机及其收割方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3769901B2 (ja) | 2006-04-26 |
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