JPH11114072A - 点滴セット - Google Patents

点滴セット

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JPH11114072A
JPH11114072A JP9297824A JP29782497A JPH11114072A JP H11114072 A JPH11114072 A JP H11114072A JP 9297824 A JP9297824 A JP 9297824A JP 29782497 A JP29782497 A JP 29782497A JP H11114072 A JPH11114072 A JP H11114072A
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JP
Japan
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drip
connecting member
wall
container
infusion
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Pending
Application number
JP9297824A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kikuchi
正彦 菊池
Michihiro Katayama
通博 片山
Akifumi Aramata
章文 荒俣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Nissho Corp
Original Assignee
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Nissho Corp
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Publication date
Application filed by Daiichi Pharmaceutical Co Ltd, Nissho Corp filed Critical Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬液の流通性が点滴用容器の材質や形状に影
響されることのない点滴セットを提供する。 【解決手段】 点滴セットは、その口部11の外壁に係
合手段(突条)111を備えた点滴用容器1と、この点
滴用容器1の口部11の内壁と嵌合可能な先端部21を
有する管状の連結部材2と、この連結部材2の外側に取
り付けられた雌型のロック手段3と、連結部材2の基端
部24に接続された点滴チューブ4、とからなり、連結
部材2の管壁に、エアフィルター28を備えた通気孔2
6およびこの通気孔26と連通し先端に開口する気体通
路27が設けられたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点滴用容器と点滴
チューブを瓶針や連通針を用いることなく接続すること
のできる点滴セットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、生理食塩水、薬液等が充填さ
れた点滴用容器と点滴チューブとからなる点滴セットと
して、輸液ボトルの口部のゴム栓に瓶針を刺通すること
によって連通させるものが知られている。しかしなが
ら、この点滴セットは、刺通部位からの液漏れの虞があ
るばかりでなく、点滴治療中に患者が動いたり手で引っ
掛けたりしたときに、瓶針がゴム栓から脱落したり、瓶
針によって誤穿刺事故が発生する等の虞れがあった。
【0003】このような欠点を解消するものとして、図
4に示すような点滴連結管を備えた輸液容器が提案され
ている(特開平7−241344号公報参照)。このも
のは、輸液容器61と点滴連結管66とを連結する連通
部をガイド筒63と連通針65と押し込み操作部材64
とから構成し、輸液容器61の口部611の外周にガイ
ド筒63の上端を気密状に固定し、ガイド筒63の下端
側に押し込み操作部材64を気密状に配置し、上記連通
針65をガイド筒63内で口部61の密栓62と押し込
み操作部材64との間に配置したもので、押し込み操作
部材64を上方向へ移動させることにより、連通針65
を輸液容器61側へ移動させ、密栓62を刺通させるよ
うに構成されている。しかしながら、上記の輸液容器は
密栓として主にゴム栓が使用されており、そのため密栓
を連通針で刺通した際にゴムの破片が発生し(コアリン
グという)、これが薬液に混入する虞がある。また、密
栓に刺通された連通針が密栓を貫通して輸液容器内に突
出しすぎて薬液が残留する虞がある。さらに、接続構造
も複雑である。
【0004】上記の問題を解決するものとして、本出願
人等はすでに図5に示すような点滴セットを特許出願し
ている(特願平9−54914号)。このものは、内壁
が先端方向にテーパー状に拡径して形成されるとともに
外壁に突条711が設けられた口部71を有してなる点
滴用容器7と、前記口部71と嵌合可能な先端部81と
チューブが接続される基端部82を有する連結部材8
と、この連結部材8の外側に前記先端部81に近接して
取り付けられた、内壁に前記突条711と螺合可能な雌
ネジ91が形成されてなるロック手段9と、前記連結部
材8の基端部82に接続された点滴チューブ10、とか
らなる点滴セットであり、点滴用容器と点滴チューブの
接続に際し、瓶針あるいは連通針を用いていないので、
ゴム栓のコアリングの問題を発生することもなく、また
容器内に薬液が残留してしまう虞もない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す点滴セットは、点滴用容器の材質や形状によっては
薬液の流通性が悪くなるという欠点がある。例えば、点
滴用容器の材質として硬質のプラスチックを使用した場
合や点滴用容器の形状としてボトルを使用した場合、容
器が扁平に変形しにくいので薬液の流通性は顕著に低下
する。本発明は如上の事情に鑑みてなされたもので、薬
液の流通性が点滴用容器の材質や形状に影響されること
のない点滴セットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決するために鋭意検討の結果、連結部材の管壁に、
エアフィルターを備えた通気孔および該通気孔と連通し
先端に開口する気体通路を設けることにより、点滴用容
器の材質や形状に影響されず、常に良好な薬液の流通性
が得られることを見出し、本発明に到達した。すなわち
本発明は、内壁が先端方向にテーパー状に拡径して形成
されるとともに外壁に係合手段が設けられた口部を有し
てなる点滴用容器と、前記口部内壁と嵌合可能な先端部
とチューブが接続される基端部を有してなる管状の連結
部材と、該連結部材の外側に前記先端部に近接して取り
付けられた、内壁に前記係合手段と螺合可能な雌ネジが
形成されてなるロック手段と、前記連結部材の基端部に
接続された点滴チューブ、とからなる点滴セットにおい
て、前記連結部材の管壁に、エアフィルターを備えた通
気孔および該通気孔と連通し先端に開口する気体通路が
設けられたことを特徴とする点滴セットである。ここ
で、ロック手段は操作性を良くするために連結部材に回
動自在にされているのが好ましく、更に連結部材に基端
方向に所定距離スライド自在にされているのがより好ま
しい。通気孔には、薬液がエアフィルターの外にリーク
することの無いように、エアフィルターに隣接して逆止
弁を設けてもよく、また、エアフィルターを疎水性フィ
ルターで形成してもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は本発明の点滴セットの一実施例
を示す斜視図であり、図2は図1に示す連結部材および
ロック手段の拡大縦断面図、図3は図1に示す点滴用容
器の斜視図(使用前の状態を示す)である。本発明の点
滴セットは、図1に示すように、その口部11の外壁に
係合手段(突条)111を備えた点滴用容器1と、この
点滴用容器1の口部11の内壁と嵌合可能な先端部21
を有する管状の連結部材2と、この連結部材2の外側に
取り付けられた雌型のロック手段3と、連結部材2の基
端部24に接続された点滴チューブ4、とからなり、連
結部材2の管壁に、エアフィルター28を備えた通気孔
26およびこの通気孔26と連通し先端に開口する気体
通路27が設けられたことを特徴としている。
【0008】点滴用容器1は、生理食塩水や点滴用薬液
等を収納した容器であって、これらの生理食塩水や点滴
用薬液等を流出させるための口部11と、点滴スタンド
(図示していない)に懸架される吊り手段12を備えて
いる。そして、口部11の内壁は先端に向かって口径の
大きくなるテーパー状に形成され、その先端部(先端が
好ましい)外壁には係合手段としての突条111が形成
されている。点滴用容器1は、生理食塩水や点滴用薬液
等に対して耐性を有するポリエチレン、ポリプロピレン
等のプラスチックで一体に形成され、使用前は図3に示
すように、所謂ツイストオフ式の閉塞部材13により口
部11の開口が閉塞されている。閉塞部材13は、口部
11に接する部分に脆弱部131が形成されたタブ13
2を有しており、タブ132をねじって回転させること
により、脆弱部131で口部11から破断されるように
なっている。尚、点滴用容器1の形状は、図1、図3に
示すボトル形状に限定されるものではなく、例えばバッ
グ形状のものでもよい。また、図1では、係合手段11
1として、任意の対向する位置が相対的に厚肉の環状の
突条が示されているが、本発明の係合手段はこの形状に
限定されず、例えば雄ネジの形成されたものであっても
よい。
【0009】連結部材2は、図2に示すように、その先
端に点滴用容器1の口部11の内壁に嵌合するように形
成された先端部21と点滴チューブ4が接続される基端
部24を有する管状部材であり、先端部21に近接して
先端部21の外側を被うようにロック手段3が取り付け
られている。ロック手段3は連結部材2に固定されてい
ても回動自在にされていても、更には図2に示すように
回動自在かつ基端方向にスライド自在にされていてもよ
い。そして、連結部材2には、基端から先端に貫通する
薬液通路25と、先端に開口し管壁に設けられた通気孔
26に連通する気体通路27が設けられており、通気孔
26はエアフィルター28を備えている。通気孔26に
は必要ならば更にエアフィルター28に隣接して逆止弁
29を設けてもよい。通気孔26はエアフィルター28
を保護するためのキャップ部材5で閉鎖するようにして
もよく、この場合、キャップ部材5をキャップ本体51
と通気孔26への取り付け部分であるリング状部材52
で構成し、エアフィルター28や逆止弁29をリング状
部材52に設けるようにしてもよい。尚、53はエアフ
ィルター28および逆止弁29を通気孔26の開口端に
取り付けるための押さえ部材である。
【0010】連結部材2の先端部21は点滴用容器1の
口部11内壁の形状に合わせて先端に向かってテーパ状
に細くなるように形成され、その先端には薬液通路25
と気体通路27が開口している。そして、図2に示すよ
うにロック手段3が回動自在かつ基端方向にスライド自
在に取り付けられている場合には、先端部21の基端側
に所定の間隔を置いて、ロック手段3の脱落を防止する
係止手段としての環状突起22、23が設けられてい
る。環状突起22、23の外径は、ロック手段3の基端
31が係止される大きさであればよい。ここで、係止手
段としては、外周に沿って連続に形成されたものに限定
されず、外周に沿って点在する突起のようなものでもよ
い。尚、環状突起23は本例のようにフランジ状に形成
してもよく、この場合、ロック手段係止手段になるとと
もに、点滴用容器1に連結する際の指を引っ掛ける手段
ともなり、点滴用容器1の口部11に連結部材2を嵌入
しやすくなり便利である。環状突起22と23は所定間
隔をおいて設けられているが、この間隔は、連結部材2
の先端部21を点滴用容器の口部11に嵌入させる際
に、先端部21の口部11への嵌入を妨げないようにロ
ック手段3がスライドできる間隔であれば特に限定され
ない。
【0011】通気孔26に取り付けられるエアフィルタ
ー28は、孔径が0.2〜0.5ミクロンの孔を有する
多孔質膜が好ましく採用される。多孔質膜としては疎水
性を有するものが好ましく、形成材料としてポリテトラ
フルオロエチレン、ポリふっ化ビニリデン等が採用され
る。通気孔26には、薬液のリーク防止を確実にするた
めに、エアフィルター28に隣接して更に逆止弁291
を設けてもよい。この逆止弁29とエアフィルター28
により、通気孔26から液漏れすることなく細菌の混入
していない空気を導入することができる。逆止弁29と
しては、本実施例では弁の閉鎖端が尖った形状をした所
謂ダックビルタイプの逆止弁が示されているが、この弁
の他にも傘弁、フラップ弁、ポペット弁、ボール弁等を
採用することもできる。
【0012】ロック手段3は、その基端31に連結部材
2を挿通しうる孔を有するフード状部材であり、基端3
1が連結部材2の基端側になるように連結部材2の外側
に先端部21に近接して装着されており、好ましくは連
結部材2の外壁に沿って回動自在且つスライド可能にな
っている。ロック手段3のスライド距離は連結部材2の
外壁に設けた2つの環状突起22、23によって規制さ
れており、基端31が環状突起22によって係止される
位置から環状突起23によって係止される位置まで移動
できるようになっている。ロック手段3の内壁には、点
滴用容器1の口部11の係合手段111と螺合可能な雌
ネジ32が形成されている。連結部材2の先端部21と
点滴用容器1の口部11との嵌合だけでは、点滴の際に
脱落の虞があるが、ロック手段3が係合手段111と螺
合することによりこの不安は解消される。尚、連結部材
2に接続される点滴チューブ4は、通常、点滴筒、ロー
ラークランプ等(図示しない)を具備しており、その他
端に穿刺針を備えている。
【0013】次に、本発明の点滴セットの使用について
説明する。閉塞部材13の取り除かれた点滴用容器1の
口部11に連結部材2の先端部21を嵌入し、さらに突
条111にロック手段3を螺合する。これで点滴用容器
1と連結部材2の接続が完了する。次に、点滴用容器1
を点滴スタンド(図示していない)に吊り下げ、ローラ
ークランプを操作して点滴用容器1内の薬液で点滴チュ
ーブ4内を満たす。最後に、点滴チューブ4の端部に接
続された穿刺針を患者に穿刺すれば、ローラークランプ
を開いて薬液を患者の体内に注入することができる。こ
の時、点滴用容器1から薬液が流出されるとともに、点
滴用容器1には通気孔26から気体通路27を経て点滴
用容器1内に空気が導入されるので、流通性が低下する
ことはない。
【0014】
【発明の効果】以上説明してきたことから明らかなよう
に、本発明の点滴セットは、点滴用容器と点滴チューブ
を連結する連結部材の側壁にエアフィルターを備えた通
気孔を設け、この通気孔に連通し先端に開口する気体通
路を設けているので、点滴用容器の材質や形状に影響さ
れることなく、良好な薬液の流通性を維持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の点滴セットの一実施例を示す斜視図で
ある。
【図2】図1に示す連結部材およびロック手段の拡大縦
断面図である。
【図3】図1に示す点滴用容器の斜視図(使用前の状態
を示す)である。
【図4】従来技術の説明図である。
【図5】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 点滴用容器 11 口部 111 突条(係合手段) 12 吊り手段 13 閉塞部材 131 脆弱部 132 タブ 2 連結部材 21 先端部 22 環状突起 23 環状突起 24 基端部 25 薬液通路 26 通気孔 27 気体通路 28 エアフィルター 29 逆止弁 3 ロック手段 31 基端 32 雌ネジ 4 点滴チューブ 5 キャップ部材 51 キャップ本体 52 リング状部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒俣 章文 大阪市北区本庄西3丁目9番3号 株式会 社ニッショー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内壁が先端方向にテーパー状に拡径して
    形成されるとともに外壁に係合手段が設けられた口部を
    有してなる点滴用容器と、前記口部内壁と嵌合可能な先
    端部とチューブが接続される基端部を有してなる管状の
    連結部材と、該連結部材の外側に前記先端部に近接して
    取り付けられた、内壁に前記係合手段と螺合可能な雌ネ
    ジが形成されてなるロック手段と、前記連結部材の基端
    部に接続された点滴チューブ、とからなる点滴セットに
    おいて、前記連結部材の管壁に、エアフィルターを備え
    た通気孔および該通気孔と連通し先端に開口する気体通
    路が設けられたことを特徴とする点滴セット。
  2. 【請求項2】 ロック手段が連結部材に関して回動自在
    にされてなる請求項1記載の点滴セット。
  3. 【請求項3】 ロック手段が連結部材に基端方向に所定
    距離スライド自在にされてなる請求項2記載の点滴セッ
    ト。
  4. 【請求項4】 エアフィルターに隣接して逆止弁が設け
    られてなる請求項1〜3のいずれかに記載の点滴セッ
    ト。
  5. 【請求項5】 エアフィルターが疎水性フィルターから
    なる請求項1〜4のいずれかに記載の点滴セット。
JP9297824A 1997-10-14 1997-10-14 点滴セット Pending JPH11114072A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008534098A (ja) * 2005-03-31 2008-08-28 ニコメッド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング カテーテルとコネクタ片とを含む装置、及びカテーテルの通過のための弁

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008534098A (ja) * 2005-03-31 2008-08-28 ニコメッド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング カテーテルとコネクタ片とを含む装置、及びカテーテルの通過のための弁

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