JPH11114425A - パラフィンの異性化用触媒及び異性化方法 - Google Patents
パラフィンの異性化用触媒及び異性化方法Info
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- JPH11114425A JPH11114425A JP9291855A JP29185597A JPH11114425A JP H11114425 A JPH11114425 A JP H11114425A JP 9291855 A JP9291855 A JP 9291855A JP 29185597 A JP29185597 A JP 29185597A JP H11114425 A JPH11114425 A JP H11114425A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 腐食性を持たず、生成物からの分離が容易
で、かつ高活性で選択性の高いC5+パラフィン異性化用
触媒、およびこの触媒を用いたC5+パラフィンの異性化
方法を提供する。 【解決手段】 第VIII族金属を多孔質担体に担持した触
媒とヘテロポリ酸の酸性塩を含有することを特徴とする
C5+パラフィンの異性化用触媒、およびこの触媒を用い
るC5+パラフィンの異性化方法。
で、かつ高活性で選択性の高いC5+パラフィン異性化用
触媒、およびこの触媒を用いたC5+パラフィンの異性化
方法を提供する。 【解決手段】 第VIII族金属を多孔質担体に担持した触
媒とヘテロポリ酸の酸性塩を含有することを特徴とする
C5+パラフィンの異性化用触媒、およびこの触媒を用い
るC5+パラフィンの異性化方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石油精製や石油化
学工業で使用されるC5+パラフィン(炭素数が5以上の
パラフィン)の異性化用触媒、およびC5+パラフィンの
異性化方法に関する。
学工業で使用されるC5+パラフィン(炭素数が5以上の
パラフィン)の異性化用触媒、およびC5+パラフィンの
異性化方法に関する。
【0002】
【従来技術】石油精製や石油化学工業において、パラフ
ィンの異性化反応は重要な反応である。たとえば、C
5 、C6 留分からの高オクタン価の異性化ガソリンの製
造が挙げられる。
ィンの異性化反応は重要な反応である。たとえば、C
5 、C6 留分からの高オクタン価の異性化ガソリンの製
造が挙げられる。
【0003】パラフィンの異性化反応の方法は、用いら
れる触媒によって二つに大別される。一つはフリーデル
クラフツ型の強い酸性を有する酸触媒を用いる方法であ
る。従来、塩化アルミニウム、臭化アルミニウムなどの
触媒が塩化水素、臭化水素などとともに使用されてき
た。しかし、これらの化合物は金属を腐食させるため、
高価な耐食性材料の使用、防食処理の必要がある。ま
た、近年の環境規制の強化に伴い、廃触媒の処理は高い
コストを要するとともに、厳しく規制される方向にあ
る。さらに、これらの触媒は生成物との分離が困難であ
るという問題点がある。
れる触媒によって二つに大別される。一つはフリーデル
クラフツ型の強い酸性を有する酸触媒を用いる方法であ
る。従来、塩化アルミニウム、臭化アルミニウムなどの
触媒が塩化水素、臭化水素などとともに使用されてき
た。しかし、これらの化合物は金属を腐食させるため、
高価な耐食性材料の使用、防食処理の必要がある。ま
た、近年の環境規制の強化に伴い、廃触媒の処理は高い
コストを要するとともに、厳しく規制される方向にあ
る。さらに、これらの触媒は生成物との分離が困難であ
るという問題点がある。
【0004】もう一つは、水素共存下でPtなどの貴金
属と固体酸から成る触媒を用いる方法である。この中の
一つとして、Ptなどの貴金属を担持した固体酸触媒を
ハロゲンを含有する化合物で処理した触媒を用いて、水
素共存下にパラフィンの異性化を行う方法がある。しか
しこの方法は腐食性のあるハロゲン化合物を添加しなけ
ればならず、またこの触媒は水分、硫黄化合物、窒素化
合物などによってきわめて容易に失活するため、原料中
の不純物の除去に多大なコストがかかるという問題点が
ある。
属と固体酸から成る触媒を用いる方法である。この中の
一つとして、Ptなどの貴金属を担持した固体酸触媒を
ハロゲンを含有する化合物で処理した触媒を用いて、水
素共存下にパラフィンの異性化を行う方法がある。しか
しこの方法は腐食性のあるハロゲン化合物を添加しなけ
ればならず、またこの触媒は水分、硫黄化合物、窒素化
合物などによってきわめて容易に失活するため、原料中
の不純物の除去に多大なコストがかかるという問題点が
ある。
【0005】また、この固体酸として、ZSM−5など
のゼオライトを用いた触媒が提案されている。しかしな
がらこれらの触媒の活性は十分でなく、高温での反応が
必要である。パラフィンの異性化反応の目的生成物であ
る分枝パラフィンは、化学平衡上低温で多く生成するた
め、低温において活性の高い触媒が望まれる。
のゼオライトを用いた触媒が提案されている。しかしな
がらこれらの触媒の活性は十分でなく、高温での反応が
必要である。パラフィンの異性化反応の目的生成物であ
る分枝パラフィンは、化学平衡上低温で多く生成するた
め、低温において活性の高い触媒が望まれる。
【0006】本発明者らは以前、この固体酸としてヘテ
ロポリ酸の酸性塩を用いることによって、パラフィンの
転化反応に高活性な触媒を発明した(特開平6−327
976号公報)。しかしながら、とくにC5+パラフィン
の異性化反応に高活性な触媒が望まれていた。
ロポリ酸の酸性塩を用いることによって、パラフィンの
転化反応に高活性な触媒を発明した(特開平6−327
976号公報)。しかしながら、とくにC5+パラフィン
の異性化反応に高活性な触媒が望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
技術の問題点を解決して、腐食性を持たず、生成物から
の分離が容易で、かつ高活性で選択性の高いC5+パラフ
ィン異性化用触媒を提供することを目的とする。また本
発明は、その触媒を用いたC5+パラフィンの異性化方法
を提供することを目的とする。
技術の問題点を解決して、腐食性を持たず、生成物から
の分離が容易で、かつ高活性で選択性の高いC5+パラフ
ィン異性化用触媒を提供することを目的とする。また本
発明は、その触媒を用いたC5+パラフィンの異性化方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の課題
を解決するため鋭意研究を重ねた結果、以下に述べる特
定な成分からなる触媒、とくに特定の組成からなる触媒
が、腐食性が無く、生成物との分離が容易で、さらにC
5+パラフィンの異性化反応に高活性であることを見いだ
し、本発明を完成した。
を解決するため鋭意研究を重ねた結果、以下に述べる特
定な成分からなる触媒、とくに特定の組成からなる触媒
が、腐食性が無く、生成物との分離が容易で、さらにC
5+パラフィンの異性化反応に高活性であることを見いだ
し、本発明を完成した。
【0009】すなわち、本発明のC5+パラフィンの異性
化用触媒は、第VIII族金属を多孔質担体に担持した触媒
とヘテロポリ酸の酸性塩を含有することを特徴とする。
また本発明のC5+パラフィンの異性化方法は、上記本発
明の異性化用触媒を用いることを特徴とする。
化用触媒は、第VIII族金属を多孔質担体に担持した触媒
とヘテロポリ酸の酸性塩を含有することを特徴とする。
また本発明のC5+パラフィンの異性化方法は、上記本発
明の異性化用触媒を用いることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の触媒の一成分であるヘテロポリ酸の酸性塩と
は、ヘテロポリ酸の水素イオンの一部を他の陽イオンに
置き換えたものである。
本発明の触媒の一成分であるヘテロポリ酸の酸性塩と
は、ヘテロポリ酸の水素イオンの一部を他の陽イオンに
置き換えたものである。
【0011】ヘテロポリ酸とは、2種以上の無機酸素酸
が縮合してできる酸の総称である。本発明に用いられる
ヘテロポリ酸はKeggin型、Dawson型、An
derson型など特定の構造に限定されるものではな
いが、安定性、合成の容易さの点からKeggin型構
造のものが好ましい。Keggin構造のヘテロポリ酸
は一般式(1)で表される。
が縮合してできる酸の総称である。本発明に用いられる
ヘテロポリ酸はKeggin型、Dawson型、An
derson型など特定の構造に限定されるものではな
いが、安定性、合成の容易さの点からKeggin型構
造のものが好ましい。Keggin構造のヘテロポリ酸
は一般式(1)で表される。
【0012】
【数1】 ここでXはヘテロ原子と呼ばれ、たとえばP、As、S
i、Geが挙げられる。またYはポリ原子と呼ばれ、M
o、W、V、Nbなどの遷移金属が挙げられる。これら
ポリ原子は組み合わせて用いることができる。m、nは
それぞれX、Yの価数である。
i、Geが挙げられる。またYはポリ原子と呼ばれ、M
o、W、V、Nbなどの遷移金属が挙げられる。これら
ポリ原子は組み合わせて用いることができる。m、nは
それぞれX、Yの価数である。
【0013】一般式(1)において、ヘテロ原子はP、
As、Si、Geが好ましく、ポリ原子はMo、W、
V、Nbが好ましい。さらに好ましくはヘテロ原子は
P、Siであり、ポリ原子はMo、Wである。とくに好
ましくはヘテロ原子がPで、ポリ原子がW、Mo(たと
えばH3 PW12O40、H3 PMo12O40)であり、さら
にとくに好ましくはヘテロ原子がP、ポリ原子がW(た
とえばH3 PW12O40)である。
As、Si、Geが好ましく、ポリ原子はMo、W、
V、Nbが好ましい。さらに好ましくはヘテロ原子は
P、Siであり、ポリ原子はMo、Wである。とくに好
ましくはヘテロ原子がPで、ポリ原子がW、Mo(たと
えばH3 PW12O40、H3 PMo12O40)であり、さら
にとくに好ましくはヘテロ原子がP、ポリ原子がW(た
とえばH3 PW12O40)である。
【0014】ヘテロポリ酸の水素イオンの一部を置き換
える他の陽イオンとしては、アルカリ金属イオン、アル
カリ土類金属イオンおよびアンモニウムイオンが好まし
い。この中で、アルカリ金属イオン、アンモニウムイオ
ンが好ましく、さらに好ましくはK+ 、Rb+ 、Cs
+ 、NH4 +であり、とくに好ましくはK+ 、Cs+ であ
り、Cs+ がさらにとくに好ましい。
える他の陽イオンとしては、アルカリ金属イオン、アル
カリ土類金属イオンおよびアンモニウムイオンが好まし
い。この中で、アルカリ金属イオン、アンモニウムイオ
ンが好ましく、さらに好ましくはK+ 、Rb+ 、Cs
+ 、NH4 +であり、とくに好ましくはK+ 、Cs+ であ
り、Cs+ がさらにとくに好ましい。
【0015】ヘテロポリ酸の酸性塩を調製するには、こ
れら水素イオン以外の陽イオンの塩をヘテロポリ酸と反
応させる。調製に用いる陽イオンの塩としては、炭酸
塩、硝酸塩、硫酸塩、塩化物などの無機酸塩および、酢
酸塩、シュウ酸塩などの有機酸塩が挙げられるが、炭酸
塩、硝酸塩、塩化物および有機酸塩が好ましく、さらに
好ましくは炭酸塩である。本発明で用いられる触媒成分
であるヘテロポリ酸の酸性塩は、一般式(2)で表され
るものが好ましい。
れら水素イオン以外の陽イオンの塩をヘテロポリ酸と反
応させる。調製に用いる陽イオンの塩としては、炭酸
塩、硝酸塩、硫酸塩、塩化物などの無機酸塩および、酢
酸塩、シュウ酸塩などの有機酸塩が挙げられるが、炭酸
塩、硝酸塩、塩化物および有機酸塩が好ましく、さらに
好ましくは炭酸塩である。本発明で用いられる触媒成分
であるヘテロポリ酸の酸性塩は、一般式(2)で表され
るものが好ましい。
【0016】
【数2】 ここでLはアルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオ
ンまたはアンモニウムイオンであり、Xはヘテロ原子、
Yはポリ原子である。l、m、nはそれぞれL、X、Y
の価数である。kはLの個数で、0を越え、(80−m
−12n)/l未満である。
ンまたはアンモニウムイオンであり、Xはヘテロ原子、
Yはポリ原子である。l、m、nはそれぞれL、X、Y
の価数である。kはLの個数で、0を越え、(80−m
−12n)/l未満である。
【0017】ヘテロ原子が+5価(たとえばP)で、ポ
リ原子が+6価(たとえばW)の場合、ヘテロポリ酸の
酸性塩としては一般式(3)で表されるものが好まし
い。
リ原子が+6価(たとえばW)の場合、ヘテロポリ酸の
酸性塩としては一般式(3)で表されるものが好まし
い。
【0018】
【数3】 ここでAはアルカリ金属イオンまたはアンモニウムイオ
ンであり、Xはヘテロ原子、Yはポリ原子である。xは
Aの個数で、0を越え、3未満である。
ンであり、Xはヘテロ原子、Yはポリ原子である。xは
Aの個数で、0を越え、3未満である。
【0019】一般式(3)において、好ましくはxが
2.05〜2.95、さらに好ましくは2.1〜2.
9、とくに好ましくは2.2〜2.8である。xが2.
05未満である触媒は活性が低い。xが2.95を越え
る触媒は、C5+パラフィンを異性化する時に、通常好ま
しくない副反応である水素化分解を優先して起こす。ヘ
テロ原子が+4価(たとえばSi)で、ポリ原子が+6
価(たとえばW)の場合、ヘテロポリ酸の酸性塩として
は一般式(4)で表されるものが好ましい。
2.05〜2.95、さらに好ましくは2.1〜2.
9、とくに好ましくは2.2〜2.8である。xが2.
05未満である触媒は活性が低い。xが2.95を越え
る触媒は、C5+パラフィンを異性化する時に、通常好ま
しくない副反応である水素化分解を優先して起こす。ヘ
テロ原子が+4価(たとえばSi)で、ポリ原子が+6
価(たとえばW)の場合、ヘテロポリ酸の酸性塩として
は一般式(4)で表されるものが好ましい。
【0020】
【数4】 ここでAはアルカリ金属イオンまたはアンモニウムイオ
ンであり、Xはヘテロ原子、Yはポリ原子である。xは
Aの個数で、0を越え、4未満である。
ンであり、Xはヘテロ原子、Yはポリ原子である。xは
Aの個数で、0を越え、4未満である。
【0021】一般式(4)において、好ましくはxが
2.05〜3.95、さらに好ましくは3.1〜3.
9、とくに好ましくは3.2〜3.8である。xが2.
05未満である触媒は活性が低い。xが3.95を越え
る触媒は、C5+パラフィンを異性化する時に、通常好ま
しくない副反応である水素化分解を優先して起こす。
2.05〜3.95、さらに好ましくは3.1〜3.
9、とくに好ましくは3.2〜3.8である。xが2.
05未満である触媒は活性が低い。xが3.95を越え
る触媒は、C5+パラフィンを異性化する時に、通常好ま
しくない副反応である水素化分解を優先して起こす。
【0022】本発明で用いられるもう一つの成分は、第
VIII族金属を多孔質担体に担持した触媒である。本発明
で用いられる第VIII族金属とは、周期律表第VIII金属で
ある。この中で、Ni、Ru、Rh、Pd、Os、Ir
およびPtが好ましく、Ni、PdおよびPtがさらに
好ましく、PdおよびPtがとくに好ましい。これらの
金属は単独で用いてもよく、また2種以上を混合して用
いてもよい。
VIII族金属を多孔質担体に担持した触媒である。本発明
で用いられる第VIII族金属とは、周期律表第VIII金属で
ある。この中で、Ni、Ru、Rh、Pd、Os、Ir
およびPtが好ましく、Ni、PdおよびPtがさらに
好ましく、PdおよびPtがとくに好ましい。これらの
金属は単独で用いてもよく、また2種以上を混合して用
いてもよい。
【0023】第VIII族金属を多孔質担体に担持した触媒
を調製する際にはこれら金属の塩を用いるが、通常入手
可能な任意の塩を用いることができる。たとえば、ハロ
ゲン化物、硝酸塩、硫酸塩、酢酸塩、アセチルアセトナ
ート、アンミン錯体、カルボニル化合物が挙げられる。
さらに具体的には、硝酸ニッケル、塩化ニッケル、硫酸
ニッケル、塩化白金、ヨウ化白金、塩化白金酸、塩化白
金酸カリウム、Pt(NH3 )Cl2 、酢酸パラジウ
ム、塩化パラジウム、パラジウムアセトナート、Pd
(NH3 )Cl2 、酢酸ロジウム、塩化ロジウム、硝酸
ロジウム、塩化ルテニウム、Ru3 (CO)12、塩化オ
スミウム、塩化イリジウムが好ましく挙げられる。
を調製する際にはこれら金属の塩を用いるが、通常入手
可能な任意の塩を用いることができる。たとえば、ハロ
ゲン化物、硝酸塩、硫酸塩、酢酸塩、アセチルアセトナ
ート、アンミン錯体、カルボニル化合物が挙げられる。
さらに具体的には、硝酸ニッケル、塩化ニッケル、硫酸
ニッケル、塩化白金、ヨウ化白金、塩化白金酸、塩化白
金酸カリウム、Pt(NH3 )Cl2 、酢酸パラジウ
ム、塩化パラジウム、パラジウムアセトナート、Pd
(NH3 )Cl2 、酢酸ロジウム、塩化ロジウム、硝酸
ロジウム、塩化ルテニウム、Ru3 (CO)12、塩化オ
スミウム、塩化イリジウムが好ましく挙げられる。
【0024】第VIII族金属を担持する担体は多孔質の担
体である。この担体は、第VIII族金属を安定に分散して
担持することができる物質であればとくに制限はない
が、安定な多孔質の金属酸化物、珪藻土、粘土鉱物、活
性炭などが挙げられる。具体的には、アルミナ、シリ
カ、ボリア、マグネシア、ジルコニア、チタニアなどの
金属酸化物、シリカアルミナ、アルミナボリアなどの複
合金属酸化物、モンモリロナイト、スチブンサイトなど
の粘土鉱物、珪藻土、活性炭を好ましい例として挙げら
れる。この中でアルミナ、シリカ、活性炭がさらに好ま
しい。
体である。この担体は、第VIII族金属を安定に分散して
担持することができる物質であればとくに制限はない
が、安定な多孔質の金属酸化物、珪藻土、粘土鉱物、活
性炭などが挙げられる。具体的には、アルミナ、シリ
カ、ボリア、マグネシア、ジルコニア、チタニアなどの
金属酸化物、シリカアルミナ、アルミナボリアなどの複
合金属酸化物、モンモリロナイト、スチブンサイトなど
の粘土鉱物、珪藻土、活性炭を好ましい例として挙げら
れる。この中でアルミナ、シリカ、活性炭がさらに好ま
しい。
【0025】第VIII族金属は、通常行われる任意の方法
で担体に担持できる。具体的にはイオン交換法、含浸
法、気相担持法などが挙げられる。こうして得られた触
媒には、通常、焼成処理を行う。焼成温度は200〜6
00℃が好ましく、300〜500℃がさらに好まし
い。本発明において、第VIII族金属の含有量は、該金属
を多孔質担体に担持した触媒全量に対して好ましくは
0.05〜20重量%であり、さらに好ましくは0.2
〜5重量%であり、さらにとくに好ましくは0.5〜3
重量%である。
で担体に担持できる。具体的にはイオン交換法、含浸
法、気相担持法などが挙げられる。こうして得られた触
媒には、通常、焼成処理を行う。焼成温度は200〜6
00℃が好ましく、300〜500℃がさらに好まし
い。本発明において、第VIII族金属の含有量は、該金属
を多孔質担体に担持した触媒全量に対して好ましくは
0.05〜20重量%であり、さらに好ましくは0.2
〜5重量%であり、さらにとくに好ましくは0.5〜3
重量%である。
【0026】本発明の触媒は、第VIII族金属を多孔質担
体に担持した触媒とヘテロポリ酸の酸性塩とを必須成分
とすることを特徴とするものであるが、第VIII族金属を
多孔質担体に担持した触媒とヘテロポリ酸の酸性塩との
比(重量比)は、通常1:99〜99:1の範囲であ
り、好ましくは5:95〜95:5であり、さらに好ま
しくは10:90〜80:20であり、とくに好ましく
は20:80〜60:40である。第VIII族金属を多孔
質担体に担持した触媒とヘテロポリ酸の酸性塩は良く混
合することが好ましい。
体に担持した触媒とヘテロポリ酸の酸性塩とを必須成分
とすることを特徴とするものであるが、第VIII族金属を
多孔質担体に担持した触媒とヘテロポリ酸の酸性塩との
比(重量比)は、通常1:99〜99:1の範囲であ
り、好ましくは5:95〜95:5であり、さらに好ま
しくは10:90〜80:20であり、とくに好ましく
は20:80〜60:40である。第VIII族金属を多孔
質担体に担持した触媒とヘテロポリ酸の酸性塩は良く混
合することが好ましい。
【0027】また、必須条件ではないが、異性化反応に
供する前に、本発明の触媒には前処理として水素気流中
で水素還元を施すことが好ましい。還元温度は200〜
500℃が好ましく、250〜400℃がさらに好まし
い。
供する前に、本発明の触媒には前処理として水素気流中
で水素還元を施すことが好ましい。還元温度は200〜
500℃が好ましく、250〜400℃がさらに好まし
い。
【0028】本発明の触媒は、C5+パラフィンの異性化
に有効である。本発明でいうC5+パラフィンとは、炭素
数が5以上のパラフィンを指す。本発明で用いるパラフ
ィンとしては炭素数5〜12のパラフィンが好ましく、
とくに炭素数5〜8のパラフィンが好ましい。具体的に
はペンタン、ヘキサン、ヘプタンおよびオクタンが好ま
しく用いられ、特にペンタンおよびヘキサンが好まし
い。これらのパラフィンは単独で、またはこれらの混合
物として用いることができる。また、これらのパラフィ
ンを50重量%以上含む軽質ナフサ留分を用いることが
できる。特に、ペンタンおよびヘキサンを50重量%以
上含む軽質ナフサ留分が好ましい。
に有効である。本発明でいうC5+パラフィンとは、炭素
数が5以上のパラフィンを指す。本発明で用いるパラフ
ィンとしては炭素数5〜12のパラフィンが好ましく、
とくに炭素数5〜8のパラフィンが好ましい。具体的に
はペンタン、ヘキサン、ヘプタンおよびオクタンが好ま
しく用いられ、特にペンタンおよびヘキサンが好まし
い。これらのパラフィンは単独で、またはこれらの混合
物として用いることができる。また、これらのパラフィ
ンを50重量%以上含む軽質ナフサ留分を用いることが
できる。特に、ペンタンおよびヘキサンを50重量%以
上含む軽質ナフサ留分が好ましい。
【0029】次に、本発明のC5+パラフィンの異性化方
法について述べる。C5+パラフィンの異性化反応は、流
通法、回分法のいずれの方法によっても行うことができ
る。回分法の場合、触媒の使用量は、C5+パラフィンを
含む原料に対して0.1〜10重量%が好ましく、とく
に1〜5重量%が好ましい。流通法の場合、液空間速度
(LHSV)は0.1〜10hr-1が好ましく、とくに
0.3〜4hr-1が好ましい。反応温度は70〜300
℃が好ましく、とくに100〜250℃が好ましい。反
応は常圧下で行っても加圧下で行っても良い。
法について述べる。C5+パラフィンの異性化反応は、流
通法、回分法のいずれの方法によっても行うことができ
る。回分法の場合、触媒の使用量は、C5+パラフィンを
含む原料に対して0.1〜10重量%が好ましく、とく
に1〜5重量%が好ましい。流通法の場合、液空間速度
(LHSV)は0.1〜10hr-1が好ましく、とくに
0.3〜4hr-1が好ましい。反応温度は70〜300
℃が好ましく、とくに100〜250℃が好ましい。反
応は常圧下で行っても加圧下で行っても良い。
【0030】また本発明の方法では、水素共存下で反応
を行うことが好ましい。水素共存下で反応を行うことに
より触媒の異性化反応の活性、選択性が向上するととも
に、触媒寿命が長くなる。反応物に対する水素の量は、
好ましくは0.1〜99mol%、さらに好ましくは
0.5〜80mol%、さらにとくに好ましくは1〜6
0mol%である。また、必要に応じて、窒素などの不
活性なガスを系内に導入して水素ガスを希釈しても良
い。
を行うことが好ましい。水素共存下で反応を行うことに
より触媒の異性化反応の活性、選択性が向上するととも
に、触媒寿命が長くなる。反応物に対する水素の量は、
好ましくは0.1〜99mol%、さらに好ましくは
0.5〜80mol%、さらにとくに好ましくは1〜6
0mol%である。また、必要に応じて、窒素などの不
活性なガスを系内に導入して水素ガスを希釈しても良
い。
【0031】
【実施例】以下、本発明を実施例および比較例を用いて
詳細に説明するが、本発明は実施例の範囲に限定される
ものではない。 (触媒調製例1)市販のH3 PW12O40を水に溶解して
0.08mol/lの水溶液30mlとし、これを50
℃で攪拌しながら0.25mol/lのCs2 CO3 水
溶液を徐々に滴下して計12ml加えた。1晩放置後、
この反応溶液からロータリーエバポレーターで水を蒸発
させ、Cs2.5 H0.5 PW12O40を得た。このヘテロポ
リ酸酸性塩の表面積は135m2 /gであった。
詳細に説明するが、本発明は実施例の範囲に限定される
ものではない。 (触媒調製例1)市販のH3 PW12O40を水に溶解して
0.08mol/lの水溶液30mlとし、これを50
℃で攪拌しながら0.25mol/lのCs2 CO3 水
溶液を徐々に滴下して計12ml加えた。1晩放置後、
この反応溶液からロータリーエバポレーターで水を蒸発
させ、Cs2.5 H0.5 PW12O40を得た。このヘテロポ
リ酸酸性塩の表面積は135m2 /gであった。
【0032】一方、Al2 O3 (触媒学会参照触媒、J
RC−ALO−4、表面積167m2 /g)に塩化白金
酸水溶液を含浸した。この含浸した後のAl2 O3 を空
気中で500℃、3時間焼成した後、水素気流中、30
0℃で還元して、Ptを1重量%含むPt/Al2 O3
触媒を調製した。
RC−ALO−4、表面積167m2 /g)に塩化白金
酸水溶液を含浸した。この含浸した後のAl2 O3 を空
気中で500℃、3時間焼成した後、水素気流中、30
0℃で還元して、Ptを1重量%含むPt/Al2 O3
触媒を調製した。
【0033】上記Pt/Al2 O3 とCs2.5 H0.5 P
W12O40を重量比1:1として乳鉢で良く混ぜながらす
り合わせ、この混合粉末を300kg/cm2 の圧力で
固めて円盤状とし、砕いて24〜60メッシュに篩い分
けて触媒を調製した。この触媒を、以下Pt+Cs2.5
と略す。
W12O40を重量比1:1として乳鉢で良く混ぜながらす
り合わせ、この混合粉末を300kg/cm2 の圧力で
固めて円盤状とし、砕いて24〜60メッシュに篩い分
けて触媒を調製した。この触媒を、以下Pt+Cs2.5
と略す。
【0034】(触媒調製例2)市販のH3 PW12O40を
水に溶解して0.08mol/lの水溶液30mlと
し、これを50℃で攪拌しながら0.08mol/lの
塩化白金酸水溶液を徐々に滴下して計5ml加えた。3
0分置いた後、これに0.125mol/lのCs2 C
O3 水溶液24mlを徐々に滴下した。1晩放置後、こ
の反応溶液からロータリーエバポレーターで水を蒸発さ
せ、Pt−Cs2.5 H0.5 PW12O40を得た。この触媒
はPtを1重量%含み、表面積は110m2 /gであっ
た。この粉末を300kg/cm2 の圧力で固めて円盤
状とし、砕いて24〜60メッシュに篩い分けて触媒を
調製した。この触媒を、以下Pt/Cs2.5 と略す。
水に溶解して0.08mol/lの水溶液30mlと
し、これを50℃で攪拌しながら0.08mol/lの
塩化白金酸水溶液を徐々に滴下して計5ml加えた。3
0分置いた後、これに0.125mol/lのCs2 C
O3 水溶液24mlを徐々に滴下した。1晩放置後、こ
の反応溶液からロータリーエバポレーターで水を蒸発さ
せ、Pt−Cs2.5 H0.5 PW12O40を得た。この触媒
はPtを1重量%含み、表面積は110m2 /gであっ
た。この粉末を300kg/cm2 の圧力で固めて円盤
状とし、砕いて24〜60メッシュに篩い分けて触媒を
調製した。この触媒を、以下Pt/Cs2.5 と略す。
【0035】(触媒調製例3)Na−ZSM−5(東ソ
ー株式会社、HSZ−820NAA、SiO2 /Al2
O3 =23.2、表面積322m2 /g)をイオン交換
して、H−ZSM−5を得た。このH−ZSM−5を触
媒調製例1のCs2.5 H0.5 PW12O40の代わりに用い
た他は、以後触媒調製例1と同様に触媒を調製した。こ
の触媒を、以下Pt+HZと略す。
ー株式会社、HSZ−820NAA、SiO2 /Al2
O3 =23.2、表面積322m2 /g)をイオン交換
して、H−ZSM−5を得た。このH−ZSM−5を触
媒調製例1のCs2.5 H0.5 PW12O40の代わりに用い
た他は、以後触媒調製例1と同様に触媒を調製した。こ
の触媒を、以下Pt+HZと略す。
【0036】(触媒調製例4)0.5mol/lのオキ
シ塩化ジルコニウム水溶液114mlに33%のアンモ
ニア水140mlを加え、沈殿を生じさせた。沈殿をろ
過、乾燥後、得られた粉末に0.5mol/lの硫酸を
含浸し、SO4 2- /Zr(OH)4 を得た。これを空気
中で500℃、5時間焼成してSO4 2- /ZrO2 を得
た。このSO4 2- /ZrO2 を触媒調製例1のCs2.5
H0.5 PW12O40の代わりに用いた他は、以降触媒調製
例1と同様に触媒を調製した。この触媒を、以下Pt+
SZと略す。
シ塩化ジルコニウム水溶液114mlに33%のアンモ
ニア水140mlを加え、沈殿を生じさせた。沈殿をろ
過、乾燥後、得られた粉末に0.5mol/lの硫酸を
含浸し、SO4 2- /Zr(OH)4 を得た。これを空気
中で500℃、5時間焼成してSO4 2- /ZrO2 を得
た。このSO4 2- /ZrO2 を触媒調製例1のCs2.5
H0.5 PW12O40の代わりに用いた他は、以降触媒調製
例1と同様に触媒を調製した。この触媒を、以下Pt+
SZと略す。
【0037】(触媒調製例5)Pt/Al2 O3 を用い
ずにCs2.5 H0.5 PW12O40のみを用いた他は、触媒
調製例1と同様に触媒を調製した。この触媒を、以下C
s2.5と略す。
ずにCs2.5 H0.5 PW12O40のみを用いた他は、触媒
調製例1と同様に触媒を調製した。この触媒を、以下C
s2.5と略す。
【0038】(実施例1)常圧固定床流通反応装置を用
いてn−ペンタンの異性化反応を行った。まず、触媒調
製例1の触媒Pt+Cs2.5 をパイレックス製の反応器
に1g充填し、水素気流中300℃で2時間、前処理を
行った。次に、n−ペンタン:H2 :N2 =0.05:
0.05:0.9(容量比)の反応ガスを反応器中に1
0cm3 /min.の流量で流し、180℃で反応を行
った。触媒活性がほぼ一定となった4時間後の、n−ペ
ンタンの転化率(mol%)およびイソペンタン選択率
(mol%)の結果を表1に示した。イソペンタン以外
の生成物は、分解生成したパラフィンであった。
いてn−ペンタンの異性化反応を行った。まず、触媒調
製例1の触媒Pt+Cs2.5 をパイレックス製の反応器
に1g充填し、水素気流中300℃で2時間、前処理を
行った。次に、n−ペンタン:H2 :N2 =0.05:
0.05:0.9(容量比)の反応ガスを反応器中に1
0cm3 /min.の流量で流し、180℃で反応を行
った。触媒活性がほぼ一定となった4時間後の、n−ペ
ンタンの転化率(mol%)およびイソペンタン選択率
(mol%)の結果を表1に示した。イソペンタン以外
の生成物は、分解生成したパラフィンであった。
【0039】(比較例1)触媒Pt+Cs2.5 の代わり
に触媒調製例2の触媒Pt/Cs2.5 を用いた他は、実
施例1と同様にn−ペンタン異性化反応を行った。結果
を表1に示した。
に触媒調製例2の触媒Pt/Cs2.5 を用いた他は、実
施例1と同様にn−ペンタン異性化反応を行った。結果
を表1に示した。
【0040】(比較例2)触媒Pt+Cs2.5 の代わり
に触媒調製例3の触媒Pt+HZを用いた他は、実施例
1と同様にn−ペンタン異性化反応を行った。結果を表
1に示した。
に触媒調製例3の触媒Pt+HZを用いた他は、実施例
1と同様にn−ペンタン異性化反応を行った。結果を表
1に示した。
【0041】(比較例3)触媒Pt+Cs2.5 の代わり
に触媒調製例4の触媒Pt+SZを用いた他は、実施例
1と同様にn−ペンタン異性化反応を行った。結果を表
1に示した。
に触媒調製例4の触媒Pt+SZを用いた他は、実施例
1と同様にn−ペンタン異性化反応を行った。結果を表
1に示した。
【0042】(比較例4)触媒Pt+Cs2.5 の代わり
に触媒調製例5の触媒Cs2.5を用いた他は、実施例1
と同様にn−ペンタン異性化反応を行った。結果を表1
に示した。
に触媒調製例5の触媒Cs2.5を用いた他は、実施例1
と同様にn−ペンタン異性化反応を行った。結果を表1
に示した。
【0043】
【表1】
【0044】(実施例2)常圧固定床流通反応装置を用
いてn−ヘキサンの異性化反応を行った。
いてn−ヘキサンの異性化反応を行った。
【0045】まず、触媒調製例1の触媒Pt+Cs2.5
をパイレックス製の反応器に1g充填し、水素気流中3
00℃で2時間、前処理を行った。次に、n−ヘキサ
ン:H2 :N2 =0.05:0.2:0.75(容量
比)の反応ガスを反応器中に10cm3 /min.の流
量で流し、180℃で反応を行った。触媒活性がほぼ一
定となった4時間後の、n−ヘキサンの転化率(mol
%)および分枝ヘキサン類選択率(mol%)の結果を
表2に示した。分枝ヘキサン類以外の生成物は、分解生
成したパラフィンであった。
をパイレックス製の反応器に1g充填し、水素気流中3
00℃で2時間、前処理を行った。次に、n−ヘキサ
ン:H2 :N2 =0.05:0.2:0.75(容量
比)の反応ガスを反応器中に10cm3 /min.の流
量で流し、180℃で反応を行った。触媒活性がほぼ一
定となった4時間後の、n−ヘキサンの転化率(mol
%)および分枝ヘキサン類選択率(mol%)の結果を
表2に示した。分枝ヘキサン類以外の生成物は、分解生
成したパラフィンであった。
【0046】(比較例5)触媒Pt+Cs2.5 の代わり
に触媒調製例2の触媒Pt/Cs2.5 を用いた他は、実
施例2と同様にn−ヘキサン異性化反応を行った。結果
を表2に示した。
に触媒調製例2の触媒Pt/Cs2.5 を用いた他は、実
施例2と同様にn−ヘキサン異性化反応を行った。結果
を表2に示した。
【0047】(比較例6)触媒Pt+Cs2.5 の代わり
に触媒調製例3の触媒Pt+HZを用いた他は、実施例
2と同様にn−ヘキサン異性化反応を行った。結果を表
2に示した。
に触媒調製例3の触媒Pt+HZを用いた他は、実施例
2と同様にn−ヘキサン異性化反応を行った。結果を表
2に示した。
【0048】(比較例7)触媒Pt+Cs2.5 の代わり
に触媒調製例4の触媒Pt+SZを用いた他は、実施例
2と同様にn−ヘキサン異性化反応を行った。結果を表
2に示した。
に触媒調製例4の触媒Pt+SZを用いた他は、実施例
2と同様にn−ヘキサン異性化反応を行った。結果を表
2に示した。
【0049】
【表2】
【0050】表1および表2から明らかなように、本発
明の触媒はC5+パラフィンの異性化反応であるn−ペン
タンおよびn−ヘキサンの異性化反応において、イソペ
ンタンおよび分枝ヘキサン類選択率が高く、かつ転化率
も高い優れた触媒である。
明の触媒はC5+パラフィンの異性化反応であるn−ペン
タンおよびn−ヘキサンの異性化反応において、イソペ
ンタンおよび分枝ヘキサン類選択率が高く、かつ転化率
も高い優れた触媒である。
【0051】
【発明の効果】本発明の触媒は腐食性が無く、生成物と
の分離が容易で、さらにC5+パラフィンの異性化反応に
高活性な触媒である。
の分離が容易で、さらにC5+パラフィンの異性化反応に
高活性な触媒である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07C 9/16 C07C 9/16 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300
Claims (3)
- 【請求項1】 第VIII族金属を多孔質担体に担持した触
媒とヘテロポリ酸の酸性塩を含有することを特徴とする
C5+パラフィンの異性化用触媒。 - 【請求項2】 前記C5+パラフィンが炭素数5〜12の
パラフィンである請求項1記載の異性化用触媒。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の異性化用触媒を
用いるC5+パラフィンの異性化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9291855A JPH11114425A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | パラフィンの異性化用触媒及び異性化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9291855A JPH11114425A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | パラフィンの異性化用触媒及び異性化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11114425A true JPH11114425A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17774303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9291855A Pending JPH11114425A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | パラフィンの異性化用触媒及び異性化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11114425A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007008729A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Kimoto & Co Ltd | ヘテロポリ酸塩、ヘテロポリ酸塩からなる酸触媒 |
| CN106311298A (zh) * | 2015-07-09 | 2017-01-11 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种正构烷烃异构化催化剂及其制备方法 |
| CN106334581A (zh) * | 2015-07-09 | 2017-01-18 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种正构烷烃异构化催化剂及其制备方法 |
| CN106334570A (zh) * | 2015-07-09 | 2017-01-18 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种正构烷烃异构化催化剂及其制备方法 |
-
1997
- 1997-10-09 JP JP9291855A patent/JPH11114425A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007008729A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Kimoto & Co Ltd | ヘテロポリ酸塩、ヘテロポリ酸塩からなる酸触媒 |
| CN106311298A (zh) * | 2015-07-09 | 2017-01-11 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种正构烷烃异构化催化剂及其制备方法 |
| CN106334581A (zh) * | 2015-07-09 | 2017-01-18 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种正构烷烃异构化催化剂及其制备方法 |
| CN106334570A (zh) * | 2015-07-09 | 2017-01-18 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种正构烷烃异构化催化剂及其制备方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051222 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060125 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060524 |