JPH11114449A - 電気集塵機用電極洗浄機構 - Google Patents

電気集塵機用電極洗浄機構

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JPH11114449A
JPH11114449A JP28167197A JP28167197A JPH11114449A JP H11114449 A JPH11114449 A JP H11114449A JP 28167197 A JP28167197 A JP 28167197A JP 28167197 A JP28167197 A JP 28167197A JP H11114449 A JPH11114449 A JP H11114449A
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electrode
cleaning liquid
dust
dust collecting
cleaning
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JP28167197A
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English (en)
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Yoshiaki Omata
良章 尾股
Masayuki Okamoto
正行 岡本
Takahiro Konno
貴博 今野
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SHINWA TEC KK
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NIPPON AIR FILTER KK
SHINWA TEC KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集塵極に横から洗浄液を噴霧して洗浄作業効
率を向上させる。 【解決手段】 棒状の放電極14と、この放電極14で
帯電された塵埃を電気的に吸着して捕集する筒型の集塵
極17とを備えた電気集塵機11の電極洗浄機構12で
ある。この電極洗浄機構12を、放電極14の中空棒状
の荷電極部25に設けられた洗浄液通路33と、洗浄液
通路33に接続された洗浄液噴霧用ノズル34と、洗浄
液通路33に洗浄液を供給すると共に集塵極17に噴霧
された後の洗浄液を回収して循環させる洗浄液供給系3
5とから構成した。洗浄液噴霧用ノズル34は、中空棒
状の荷電極部25の外周に集塵極17に向けて複数設け
られた小孔34Aによって構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気集塵機の集塵
極に吸着された塵埃を、効率的に洗浄して除去する電気
集塵機用電極洗浄機構に関する。
【0002】
【従来の技術】電気集塵機では、その集塵極に塵埃が大
量に付着すると集塵機能が低下する。このため、集塵極
の洗浄が不可欠である。
【0003】この集塵極の洗浄手段としては、集塵極に
対面する位置に噴霧ノズルを設置して、集塵極に直接に
洗浄液を吹き付けるようにするのが理想的である。しか
し、放電極と集塵極との間隔は狭いので、その間隔のま
ま噴霧用ノズルを設けると電気的短絡を起こしてしま
い、集塵機能に支障をきたしてしまう。また、放電極と
集塵極との間は設計上計算された放電領域であるため、
設計を無視してこれらの間隔を大きくしてノズルを設け
ることは許されない。
【0004】このため、従来は集塵極の上方から洗浄液
を滴下又は噴霧する方法が一般的に行われていた。この
例としては、特公昭60−25192号公報記載の「電
気集塵装置」や特公平3−16663号公報記載の「ダ
クト型電気集じん機装置およびその運転方法」がある。
【0005】特公昭60−25192号公報記載の「電
気集塵装置」では、図2に示すように、集塵極1の上端
部に給水パイプ2と散水パイプ3を設け、散水パイプ3
の噴水口4から水を集塵極1に降りかけて、集塵極1の
表面に付着した塵埃を洗浄する。
【0006】特公平3−16663号公報記載の「ダク
ト型電気集じん機装置およびその運転方法」では、図3
に示すように、電気集塵部5の上部に電極洗浄ノズル6
を設け、この電極洗浄ノズル6から電気集塵部5に向け
て洗浄水を散水して洗浄を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記構成の
従来装置では、「電気集塵装置」の場合も「ダクト型電
気集じん機装置およびその運転方法」の場合も、基本的
に集塵極に対して上方から散水する構成である。このた
め、洗浄水は、集塵極に対してほぼ並行に落下する。集
塵極に対して直角方向から散水できる構成ではない。
【0008】この結果、大部分の洗浄水が塵埃の洗浄に
寄与せずに直接に落下してしまい、洗浄作業の作業効率
が悪いという問題点がある。
【0009】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、集塵極に対してほぼ直角方向から散水できる
ようにして洗浄作業の作業効率を向上させた電気集塵機
用電極洗浄機構を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る電気集
塵機用電極洗浄機構は、塵埃を帯電させる放電極と、こ
の放電極で帯電された塵埃を電気的に吸着して捕集する
集塵極とを備えた電気集塵機において、前記放電極に設
けられ、内部に集塵極洗浄液が通される洗浄液通路と、
この洗浄液通路から集塵極洗浄液を対向する集塵極に向
けて噴霧させる1または複数の洗浄液噴霧用ノズルと、
前記洗浄液通路に連通され、この洗浄液通路に洗浄液を
供給すると共に、前記洗浄液噴霧用ノズルから集塵極に
噴霧された後の洗浄液を回収して循環させる洗浄液供給
系とから構成されたことを特徴とする。
【0011】前記構成により、集塵極の洗浄を行うとき
には、洗浄液供給系から洗浄液通路に洗浄液が供給さ
れ、その先端の洗浄液噴霧用ノズルから集塵極に噴霧さ
れる。このとき、洗浄液噴霧用ノズルは対向する集塵極
に対して直角に近い角度で洗浄液を噴霧することができ
るため、洗浄液が集塵極の表面に確実に降りかかり、表
面に付着した塵埃を洗い流して下方へ落下する。落下し
た洗浄液は、洗浄液供給系で回収され、再び洗浄液通路
に供給されて循環される。
【0012】第2の発明に係る電気集塵機用電極洗浄機
構は、前記集塵極が、筒型に形成され、前記放電極が、
前記筒型の集塵極内に挿入され、放電して塵埃を帯電さ
せる放電針と、前記筒型の集塵極内に挿入された状態で
前記放電針を支持する中空棒状の荷電極部とからなり、
前記洗浄液通路が、前記中空棒状の荷電極部の内部空間
によって構成され、前記洗浄液噴霧用ノズルが、前記中
空棒状の荷電極部の外周に設けられた小孔によって構成
されたことを特徴とする。
【0013】前記構成により、塵埃を含む空気は、筒型
の集塵極内に通される。このとき、塵埃が放電極の放電
針で帯電されて集塵極に吸着されて空気中から除去され
る。
【0014】一方、集塵極に多量の塵埃が吸着した場合
は洗浄作業を行う。この洗浄作業においては、洗浄液供
給系から荷電極部内の洗浄液通路に洗浄液が供給され、
洗浄液噴霧用ノズルとしての小孔から周囲に洗浄液が噴
霧される。この噴霧された洗浄液は、集塵極の内壁に直
角またはそれに近い角度で確実に降りかかり、塵埃を洗
い流しながら下方へ落下する。落下した洗浄液は、洗浄
液供給系で回収され、再び洗浄液通路に供給されて循環
される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電気集塵機用
電極洗浄機構の一実施形態を添付図面に基づいて説明す
る。
【0016】本実施形態の電気集塵機11用の電極洗浄
機構12は、図1、図4及び図5に示すように構成され
ている。なお、図1は電気集塵機11及びそれに組み込
まれた電極洗浄機構12を示す概略構成図、図4は図1
の電気集塵機11を示す平面図、図5は図1の電気集塵
機11を示す概略底面図である。
【0017】電気集塵機11は主に、本体13と、この
本体13内に挿入される放電極14とから構成されてい
る。
【0018】本体13は、全体が四角筒状に形成され、
内部が16分割された四角筒状の通路に区切られてい
る。そして、これら1つ1つの四角筒状の通路が、放電
極14で帯電された塵埃を電気的に吸着して捕集する集
塵極17となっている。本体13の下部には底板18が
設けられている。この底板18は、一方(図1において
左方向)に傾斜して形成されている。
【0019】本体13の下部の一側(図1中の左側)に
は塵埃を含む空気の入口19が設けられている。底板1
8と各集塵極17との間には、入口19からの空気の流
入空間20が設けられ、入口19から流入した空気がこ
の流入空間20に一旦たまって16分割の集塵極17に
均等に流入されるようになっている。この集塵極17を
通過した空気は、上端の出口21から外部へ排出され
る。
【0020】本体13の上部には放電極受け部22が設
けられている。この放電極受け部22は、本体13の上
部から左右両側へ張り出して形成され、放電極14を各
集塵極17に挿入された状態で支持するようになってい
る。
【0021】放電極14は、集塵極17に流入する空気
中の塵埃を帯電させると共に、帯電した塵埃を集塵極1
7側へ押しやって集塵極17へ吸着、捕集させるための
ものである。この放電極14は主に、四角筒状の各集塵
極17内に個別に挿入されて放電することでその周囲を
流れる空気中の塵埃を帯電させる放電針24と、各集塵
極17内にそれぞれ挿入された状態で放電針24を先端
部で支持すると共に帯電された塵埃をクーロン力で集塵
極17側へ押しやる中空棒状の荷電極部25と、この荷
電極部25を支持する荷電極支持部26とから構成され
ている。
【0022】荷電極支持部26は、4本の荷電極部25
を一列に配列した状態で支持する4本の支持板28と、
前記本体13の放電極受け部22に設置され、各支持板
28をその両端の下側からそれぞれ支持する碍子29と
から構成されている。そして、碍子29で支持された支
持板28が4本並列に配設されることで、16本の荷電
極部25を各集塵極17に整合させて支持するようにな
っている。
【0023】荷電極部25は、図6及び図7に示すよう
に構成されている。全体を中空の棒状に形成され、途中
で分割されている。この分割部分は、接続プラグ31で
接続されている。荷電極部25内は、後述する電極洗浄
機構12の洗浄液流路33となっており、接続プラグ3
1がその洗浄液流路33を塞ぐ栓となっている。
【0024】電極洗浄機構12は、図1、図4、図6及
び図7に示すように、集塵極17内において集塵極洗浄
液Wが通される洗浄液通路33と、洗浄液通路33の先
端部付近に横向きに複数設けられ、集塵極洗浄液Wを集
塵極17に向けて噴霧させる洗浄液噴霧用ノズル34
と、洗浄液通路33に連通されて洗浄液Wを供給すると
共に、洗浄液噴霧用ノズル34から集塵極17に噴霧さ
れた後の洗浄液Wを回収して循環させる洗浄液供給系3
5とから構成されている。なお、洗浄液噴霧用ノズル3
4からの洗浄液Wの噴霧は、完全な霧吹きの状態にして
もよいが、霧状にしないで直接に洗浄液噴霧用ノズル3
4から噴き出すようにしてもよい。なお、洗浄液Wとし
ては、水、オイルあるいはその他の洗浄液が用いられ
る。
【0025】洗浄液通路33は、図6及び図7に示すよ
うに、中空棒状の荷電極部25の内部空間によって構成
されている。この荷電極部25の内部空間のうち、接続
プラグ31で塞がれた上側部分が洗浄液通路33となっ
ている。
【0026】洗浄液噴霧用ノズル34は、図6及び図7
に示すように、洗浄液通路33の先端部(下端部)に設
けられている。具体的には、荷電極部25の内部空間の
うち、接続プラグ31の直上に設けられている。この洗
浄液噴霧用ノズル34は、荷電極部25の周囲に上下2
段に6個ずつ設けられた小孔34Aによって構成されて
いる。各小孔34Aは、外方へ向けて拡径したテーパ状
に形成され、外方へ噴き出す洗浄液Wが拡散するように
なっている。この小孔34Aの内径及びテーパの角度
は、設定したい噴霧状態に合わせて適宜調整される。こ
の小孔34Aの配列は、図8及び図9に示すように、荷
電極部25の周囲に等間隔(60度間隔)に配設される
と共に、上下の配列が互いにずらされている。これによ
り、荷電極部25の周囲に洗浄液Wを均等に噴霧するよ
うになっている。
【0027】洗浄液供給系35は、集塵極17の洗浄作
業中に、洗浄液Wを洗浄液通路33に供給し、塵埃を洗
い流した後の洗浄液Wを回収して循環させるものであ
る。この洗浄液供給系35は図1に示すように主に、回
収パイプ37と、分離タンク38と、洗浄液供給ポンプ
39と、洗浄液供給管40と、洗浄液供給パイプ41と
から構成されている。
【0028】回収パイプ37は、本体13のうち、入口
19の下部(本体13の底部の最下端部)に接続して設
けられている。これにより、集塵極17から底板18に
滴下した洗浄液Wが底板18の傾斜面に沿って回収パイ
プ37側へ集められるようになっている。この回収パイ
プ37は、洗浄作業時にのみ開放される開閉バルブ43
を介して分離タンク38に接続されている。
【0029】分離タンク38は、洗浄液Wから、油分及
び固形物を分離するタンクである。この分離タンク38
内は、2枚の仕切り板44で仕切られている。この2枚
の仕切り板44によって、洗浄液Wのみが通され、油分
及び固形物が分離、沈殿されるようになっている。
【0030】洗浄液供給ポンプ39は、分離タンク38
に接続されて、油分及び固形物が分離された後の洗浄液
Wを洗浄液通路33へ供給するポンプである。
【0031】洗浄液供給管40は、洗浄液供給ポンプ3
9と洗浄液供給パイプ41とを接続して設けられ、洗浄
液供給ポンプ39からの洗浄液Wを洗浄液供給パイプ4
1に供給するようになっている。洗浄液供給パイプ41
は、荷電極支持部26の4本の支持板28に合わせて4
本設けられ、各支持板28が支持する4本の荷電極部2
5に、継手45を介して接続されている。各洗浄液供給
パイプ41は、4つの開閉バルブ46を介して洗浄液供
給管40に接続されている。
【0032】[動作]前記構成の電気集塵機11には、
塵埃を含む空気が、入口19から流入空間20内に流入
される。流入空間20内に流入した空気は、各集塵極1
7を通って上部の出口21から外部に排出される。空気
が集塵極17を通過するとき、空気中の塵埃は放電極1
4の放電針24によって帯電される。帯電された塵埃
は、そのまま集塵極17内を上昇するが、このとき荷電
極部25は、集塵極17との間で形成した電界で塵埃を
集塵極17側へ押しやって、集塵極17へ塵埃を吸着さ
せる。塵埃が捕集された後の空気は、そのまま上昇して
外部に排出される。
【0033】一方、塵埃が集塵極17の内壁に大量に付
着した場合には、次のようにして洗浄作業を行う。
【0034】まず、電気集塵機11の運転を停止する。
なお、運転を停止しないで行う場合もある。この場合
は、洗浄液Wとして、絶縁性に優れたオイルが用いられ
る。
【0035】次いで、開閉バルブ43,46を開け、洗
浄液供給ポンプ39を運転させる。これにより、分離タ
ンク38内の洗浄液Wが洗浄液供給管40及び洗浄液供
給パイプ41を介して荷電極部25の洗浄液通路33に
供給される。さらに、洗浄液Wは、この洗浄液通路33
を介して洗浄液噴霧用ノズル34からその周囲に向けて
噴霧される。噴霧された洗浄液Wは、集塵極17の内壁
に均等に吹き付けられてその表面を下方へ流れる。この
とき、洗浄液Wは集塵極17に付着した塵埃を解かしな
がら洗い流し、一緒に底板18に落下する。底板18に
落下した洗浄液Wは回収パイプ37を介して分離タンク
38に回収される。
【0036】分離タンク38内では、洗浄液Wから油分
及び固形物が分離され、洗浄液Wのみが再び洗浄液供給
ポンプ39によって洗浄液噴霧用ノズル34まで供給さ
れる。
【0037】これにより、洗浄液Wが洗浄液噴霧用ノズ
ル34から連続的に集塵極17の内壁に噴霧され、付着
した塵埃が全部洗い流された時点で、洗浄作業を終了す
る。洗浄液供給ポンプ39が停止され、各開閉バルブ4
3,46が閉じられて、電気集塵機11の運転が再開さ
れる。
【0038】[効果]以上のように、電極洗浄機構12
を構成する部材であって、集塵極17内に位置する部分
を既存の装置(荷電極部25)内に組み込んだので、既
存の電気集塵機11の各電極の間隔等を変更することな
く、即ち、電気集塵機11の機能を損ねることなく、洗
浄液噴霧用ノズル34を横向きに構成することができる
ようになる。この結果、洗浄液Wを集塵極17に対して
ほぼ直角の角度で噴霧することができるようになり、洗
浄作業の作業効率を大幅に向上させることができる。
【0039】[変形例] (1) なお、前記実施形態では、16に区画された四
角筒状の集塵極17によって空気通路を構成したが、同
心円状の電極によって空気通路を構成してもよい。即
ち、放電極及び集塵極を、円形または多角形の筒状に形
成されると共にその寸法を違えて複数用意し、それらを
交互にかつ多重の同心状に配設して、集塵極を構成して
もよい。この場合も、前記実施形態同様の作用、効果を
奏することができる。
【0040】(2) 前記実施形態では、放電針24を
荷電極部25の先端部に設けたが、小さいとげ状の放電
針を荷電極部25の周囲に多数設けるようにしてもよ
い。この場合も、前記実施形態同様の作用、効果を奏す
ることができる。
【0041】(3) 前記実施形態では、洗浄液通路3
3を荷電極部25内に設けたが、荷電極部25の機能に
支障を来さない範囲で、荷電極部25の表面に設けても
よい。さらに、前記変形例(1)の同心円状の電極の場
合も同様に、電極の表面に設けてもよい。
【0042】(4) 前記実施形態では、洗浄液噴霧用
ノズル34を荷電極部25の周囲に多数設けたが、少数
または1個だけ設けるようにしてもよい。即ち、集塵極
17の全域に効率的に洗浄液を噴霧できる範囲で、洗浄
液噴霧用ノズル34を1または少数設けるようにして
も、前記実施形態同様の作用、効果を奏することができ
る。
【0043】(5) 前記実施形態では、洗浄液噴霧用
ノズル34を荷電極部25の周囲に設けた小孔34Aに
よって構成したが、洗浄液通路33に接続される別体の
ノズルによって構成してもよい。この場合も、前記実施
形態同様の作用、効果を奏することができる。
【0044】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
次のような効果を奏する。
【0045】電極洗浄機構を構成する放電極を利用して
洗浄液通路を設けたので、既存の電気集塵機の機能を損
ねることなく、洗浄液噴霧用ノズルを横向きに構成する
ことができるようになる。この結果、洗浄液を集塵極に
対してほぼ直角の角度で噴霧することができるようにな
り、洗浄作業の作業効率を大幅に向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気集塵機及びそれに組み込まれ
た電極洗浄機構の概略構成図である。
【図2】従来の電気集塵機の電極洗浄機構の一例を示す
要部斜視図である。
【図3】従来の電気集塵機の電極洗浄機構の他の一例を
示す概略構成図である。
【図4】本発明に係る電気集塵機を示す平面図である。
【図5】本発明に係る電気集塵機を示す概略底面図であ
る。
【図6】本発明に係る電気集塵機用電極洗浄機構の荷電
極部を示す要部断面図である。
【図7】本発明に係る電気集塵機用電極洗浄機構の荷電
極部を示す要部側面図である。
【図8】図6の荷電極部の1の段の洗浄液噴霧用ノズル
の配列状態を示す平面図である。
【図9】図6の荷電極部の他の段の洗浄液噴霧用ノズル
の配列状態を示す平面図である。
【符号の説明】
11:電気集塵機、12:電極洗浄機構、13:本体、
14:放電極、17:集塵極、18:底板、19:入
口、20:流入空間、22:放電極受け部、24:放電
針、25:荷電極部、26:荷電極支持部、28:支持
板、29:碍子、31:接続プラグ、33:洗浄液通
路、34:洗浄液噴霧用ノズル、34A:小孔、35:
洗浄液供給系、37:回収パイプ、38:分離タンク、
39:洗浄液供給ポンプ、40:洗浄液供給管、41:
洗浄液供給パイプ、43,46:開閉バルブ、45:継
手、W:洗浄液。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今野 貴博 神奈川県平塚市久領堤1−37 日本エア ー・フィルター株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵埃を帯電させる放電極と、この放電極
    で帯電された塵埃を電気的に吸着して捕集する集塵極と
    を備えた電気集塵機において、 前記放電極に設けられ、内部に集塵極洗浄液が通される
    洗浄液通路と、 この洗浄液通路から集塵極洗浄液を対向する集塵極に向
    けて噴霧させる1または複数の洗浄液噴霧用ノズルと、 前記洗浄液通路に連通され、この洗浄液通路に洗浄液を
    供給すると共に、前記洗浄液噴霧用ノズルから集塵極に
    噴霧された後の洗浄液を回収して循環させる洗浄液供給
    系とから構成されたことを特徴とする電気集塵機用電極
    洗浄機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電気集塵機用電極洗浄
    機構において、 前記集塵極が、筒型に形成され、 前記放電極が、前記筒型の集塵極内に挿入され、放電し
    て塵埃を帯電させる放電針と、前記筒型の集塵極内に挿
    入された状態で前記放電針を支持する中空棒状の荷電極
    部とからなり、 前記洗浄液通路が、前記中空棒状の荷電極部の内部空間
    によって構成され、 前記洗浄液噴霧用ノズルが、前記中空棒状の荷電極部の
    外周に設けられた小孔によって構成されたことを特徴と
    する電気集塵機用電極洗浄機構。
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