JPH11114568A - ミネラル水生成装置 - Google Patents
ミネラル水生成装置Info
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- JPH11114568A JPH11114568A JP28406897A JP28406897A JPH11114568A JP H11114568 A JPH11114568 A JP H11114568A JP 28406897 A JP28406897 A JP 28406897A JP 28406897 A JP28406897 A JP 28406897A JP H11114568 A JPH11114568 A JP H11114568A
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Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 安全で且つミネラルイオンを十分に溶出させ
たミネラル水を生成する装置を提供すること。 【解決手段】 電気分解時に陰陽極反転する電極21,
22として、電解槽内に貯留されている水に対してミネ
ラルイオンを透過させる袋211,221内に、炭素を
含有する素材で作製されている電極エレメント212,
222を挿入し、且つ、この挿入した電極エレメント2
12,222を包囲するように、ミネラル成分を含有す
る物質213,223、及び電気分解時に、対をなす電
極との間で電子の授受を行う炭素系誘電体214,22
4を上記袋211,221内に詰め込んでいるものを用
いている。
たミネラル水を生成する装置を提供すること。 【解決手段】 電気分解時に陰陽極反転する電極21,
22として、電解槽内に貯留されている水に対してミネ
ラルイオンを透過させる袋211,221内に、炭素を
含有する素材で作製されている電極エレメント212,
222を挿入し、且つ、この挿入した電極エレメント2
12,222を包囲するように、ミネラル成分を含有す
る物質213,223、及び電気分解時に、対をなす電
極との間で電子の授受を行う炭素系誘電体214,22
4を上記袋211,221内に詰め込んでいるものを用
いている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミネラル水を生成
するための装置に関する。
するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、電気分解によってミネラル成分を
抽出し、水質を改質する研究が盛んに行われている。
抽出し、水質を改質する研究が盛んに行われている。
【0003】そこで、特開平9−187771号公報に
て、電解用電極として、水に対してミネラルイオンを透
過させる袋内に、白金(Pt)等の貴金属を利用して作
製されている電極エレメントを挿入し、且つ、この挿入
した電極エレメントを包囲するように、目的とするミネ
ラル成分を含有した鉱石、及び炭素系誘電体を上記袋内
に詰め込んだものを用いて、水を電気分解することによ
り、物質のミネラル成分をイオン化し、このイオン化し
たミネラル成分を水に抽出できることのできるミネラル
生成装置が提案されている。
て、電解用電極として、水に対してミネラルイオンを透
過させる袋内に、白金(Pt)等の貴金属を利用して作
製されている電極エレメントを挿入し、且つ、この挿入
した電極エレメントを包囲するように、目的とするミネ
ラル成分を含有した鉱石、及び炭素系誘電体を上記袋内
に詰め込んだものを用いて、水を電気分解することによ
り、物質のミネラル成分をイオン化し、このイオン化し
たミネラル成分を水に抽出できることのできるミネラル
生成装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平9−187771号公報にて開示されているミネラ
ル生成装置においては、電極エレメントがPt等の貴金
属を利用して作製されている。そのため、製造コストが
高くついている。
開平9−187771号公報にて開示されているミネラ
ル生成装置においては、電極エレメントがPt等の貴金
属を利用して作製されている。そのため、製造コストが
高くついている。
【0005】そこで、製造コストの低廉化を達成するた
めに、電極エレメントをアルミニウム(Al)等の金属
を利用して作製することが考えられる。このような構成
を採用することにより、製造コストの低廉化を達成する
ことはできるものの、電気分解時に、電極エレメントの
素材である生物に対して有害な金属イオンが水に溶出す
る可能性が大きくなる。その結果、生成されたミネラル
水は、安全性に問題があるものとなってしまうのが実情
である。
めに、電極エレメントをアルミニウム(Al)等の金属
を利用して作製することが考えられる。このような構成
を採用することにより、製造コストの低廉化を達成する
ことはできるものの、電気分解時に、電極エレメントの
素材である生物に対して有害な金属イオンが水に溶出す
る可能性が大きくなる。その結果、生成されたミネラル
水は、安全性に問題があるものとなってしまうのが実情
である。
【0006】そこで、安全且つミネラルイオンを十分に
溶出させた状態でミネラル水を生成することが要望され
ている。
溶出させた状態でミネラル水を生成することが要望され
ている。
【0007】上記の要望に応えるべく、本願発明者等
は、長時間の電気分解に耐え、且つ、電気分解により水
中に炭酸を供給できる電極を用い、この電極を炭酸発生
源とするようにして、ミネラル水を生成するようにすれ
ばよいのではないかと着想した。
は、長時間の電気分解に耐え、且つ、電気分解により水
中に炭酸を供給できる電極を用い、この電極を炭酸発生
源とするようにして、ミネラル水を生成するようにすれ
ばよいのではないかと着想した。
【0008】本発明は、上記着想に鑑みてなされたもの
で、安全且つミネラルイオンを十分に溶出させた状態で
ミネラル水を生成することができるミネラル水生成装置
を提供することを目的とする。
で、安全且つミネラルイオンを十分に溶出させた状態で
ミネラル水を生成することができるミネラル水生成装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るミネラル生成装置は、電解槽内に貯留
されている水に浸漬されており、この水の電気分解時に
陽極として機能する電極を含み、この電極は、上記電
解槽内に貯留されている水に対してミネラルイオンを透
過させる袋と、袋内に挿入されており、炭素を含有す
る素材から作製されている電極エレメントと、袋内に
挿入されている電極エレメントを包囲するように、袋内
に詰め込まれており、目的とするミネラル成分を含有す
る物質とを備えていることを特徴とするものである。
に、本発明に係るミネラル生成装置は、電解槽内に貯留
されている水に浸漬されており、この水の電気分解時に
陽極として機能する電極を含み、この電極は、上記電
解槽内に貯留されている水に対してミネラルイオンを透
過させる袋と、袋内に挿入されており、炭素を含有す
る素材から作製されている電極エレメントと、袋内に
挿入されている電極エレメントを包囲するように、袋内
に詰め込まれており、目的とするミネラル成分を含有す
る物質とを備えていることを特徴とするものである。
【0010】上記構成において、電気分解時に陽極とし
て、電解槽内に貯留されている水に対してミネラルイオ
ンを透過させる袋内に、炭素を含有する電極エレメント
を挿入し、且つ、この挿入した電極エレメントを包囲す
るように、目的とするミネラル成分を含有する物質を上
記袋内に詰め込んでいるものを用いている。そのため、
電解槽内に貯留されている水を電気分解する際に、電極
エレメントに含有されている炭素は、陽極で発生する酸
素と反応する。この陽極酸化により、炭酸が効率良く発
生する。この効率良く発生した炭酸は、物質に含有され
ているミネラル成分を効率良くイオン化させて水に溶出
させる。その結果、生成されたミネラル水は、安全で且
つミネラルイオンを十分に溶出させたものとすることが
できる。
て、電解槽内に貯留されている水に対してミネラルイオ
ンを透過させる袋内に、炭素を含有する電極エレメント
を挿入し、且つ、この挿入した電極エレメントを包囲す
るように、目的とするミネラル成分を含有する物質を上
記袋内に詰め込んでいるものを用いている。そのため、
電解槽内に貯留されている水を電気分解する際に、電極
エレメントに含有されている炭素は、陽極で発生する酸
素と反応する。この陽極酸化により、炭酸が効率良く発
生する。この効率良く発生した炭酸は、物質に含有され
ているミネラル成分を効率良くイオン化させて水に溶出
させる。その結果、生成されたミネラル水は、安全で且
つミネラルイオンを十分に溶出させたものとすることが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づき詳細に説明する。実施の形態1.
図面に基づき詳細に説明する。実施の形態1.
【0012】[構成]図1は本発明の実施の形態1に係
るミネラル生成装置の電気的構成を簡略化して示すブロ
ック図である。
るミネラル生成装置の電気的構成を簡略化して示すブロ
ック図である。
【0013】(全体構成)図1を参照して、本実施の形
態1のミネラル生成装置は、予め定める間隔をあけた
状態で電解槽1内に貯留されている水Wに浸漬されてお
り、電気分解時に陰陽両極に反転する一対の電極21,
22と、これら一対の電極21,22間に予め定める
値を示す電力を与え、電解槽1内に貯留されている水W
の電気分解反応を起こさせる電力供給手段3とを備えて
いる。
態1のミネラル生成装置は、予め定める間隔をあけた
状態で電解槽1内に貯留されている水Wに浸漬されてお
り、電気分解時に陰陽両極に反転する一対の電極21,
22と、これら一対の電極21,22間に予め定める
値を示す電力を与え、電解槽1内に貯留されている水W
の電気分解反応を起こさせる電力供給手段3とを備えて
いる。
【0014】(電解槽の構成)電解槽1は、上部に開口
を有しており、この電解槽1上には、蓋4が載せられて
いる。この蓋4は、非誘電体材料から作製されている。
蓋4の予め定める位置には、各電極21,22の端子7
1,72が一体的に設けられており、これら端子71,
72は、それぞれ、各電極21,22に対応させた状態
で予め定める間隔をあけて配置されている。
を有しており、この電解槽1上には、蓋4が載せられて
いる。この蓋4は、非誘電体材料から作製されている。
蓋4の予め定める位置には、各電極21,22の端子7
1,72が一体的に設けられており、これら端子71,
72は、それぞれ、各電極21,22に対応させた状態
で予め定める間隔をあけて配置されている。
【0015】(電極の構成)図2は電極の構成を示す縦
断側面図である。図2を参照して、電極21,22は、
それぞれ、電解槽1内に貯留されている水Wに対して
ミネラルイオンを透過させる袋211,221と、炭
素を含有する素材から作製されている電極エレメント2
12,222と、目的とするミネラル成分を含有する
物質213,223と、電気分解時に、対をなす電極
との間で電子の授受を行う炭素系誘電体214,224
とを備えており、袋211,221内に電極エレメント
212,222全体を挿入し、且つ、この挿入した電極
エレメント212,222を包囲するように、物質21
3,223及び炭素系誘電体214,224を袋21
1,221内に詰め込んでいる。
断側面図である。図2を参照して、電極21,22は、
それぞれ、電解槽1内に貯留されている水Wに対して
ミネラルイオンを透過させる袋211,221と、炭
素を含有する素材から作製されている電極エレメント2
12,222と、目的とするミネラル成分を含有する
物質213,223と、電気分解時に、対をなす電極
との間で電子の授受を行う炭素系誘電体214,224
とを備えており、袋211,221内に電極エレメント
212,222全体を挿入し、且つ、この挿入した電極
エレメント212,222を包囲するように、物質21
3,223及び炭素系誘電体214,224を袋21
1,221内に詰め込んでいる。
【0016】袋211,221は、それぞれ、PP製の
不織布を利用して作製されており、その深さ寸法は、電
極エレメント212,222の長さ寸法よりも僅かに長
く設定されている。これら袋211,221の上部は、
それぞれ、下方から蓋51,52に嵌め込まれている。
各袋211,221の上部の外径寸法は、各蓋51,5
2の内径寸法とほぼ合致するように設定されている。こ
れら蓋51,52は、それぞれ、非誘電体材料を利用し
て作製されており、その断面形状は、コ字形を呈してい
る。各蓋51,52の中央部には、それぞれ、下方から
ねじ61,62が挿通されている。これらねじ61,6
2の軸部611,621を、それぞれ、各端子71,7
2のねじ孔711,712に螺合することによって、各
蓋51,52は、各ねじ61,62の頭部612,62
2と、各端子71,72及び電解槽1側の蓋4との間で
挟み込まれた状態で固定されている。なお、各ねじ孔7
11,712は、各端子71,72の軸方向に沿って貫
通しない状態で形成されている。
不織布を利用して作製されており、その深さ寸法は、電
極エレメント212,222の長さ寸法よりも僅かに長
く設定されている。これら袋211,221の上部は、
それぞれ、下方から蓋51,52に嵌め込まれている。
各袋211,221の上部の外径寸法は、各蓋51,5
2の内径寸法とほぼ合致するように設定されている。こ
れら蓋51,52は、それぞれ、非誘電体材料を利用し
て作製されており、その断面形状は、コ字形を呈してい
る。各蓋51,52の中央部には、それぞれ、下方から
ねじ61,62が挿通されている。これらねじ61,6
2の軸部611,621を、それぞれ、各端子71,7
2のねじ孔711,712に螺合することによって、各
蓋51,52は、各ねじ61,62の頭部612,62
2と、各端子71,72及び電解槽1側の蓋4との間で
挟み込まれた状態で固定されている。なお、各ねじ孔7
11,712は、各端子71,72の軸方向に沿って貫
通しない状態で形成されている。
【0017】電極エレメント212,222は、それぞ
れ、特開平7−34280号公報にて開示されているよ
うな構成を有している。具体的には、各電極エレメント
212,222は、炭素質物質50乃至90重量%と樹
脂硬化物10乃至50重量%との組成物を利用して作製
されている。この組成物の好適な組成は、炭素質物質5
0乃至70重量%に対して樹脂硬化物30乃至50重量
%である。これら電極エレメント212,222の上部
には、それぞれ、上方に向かって延びるねじ2121,
2221が一体的に設けられいる。これら電極エレメン
ト212,222のねじ2121,2221を、それぞ
れ、各ねじ61,62のねじ孔613,623に螺合す
ることによって、各電極エレメント212,222は、
各端子71,72に対して機械的且つ電気的に接続され
ている。加えて、各蓋51,52を各端子71,72及
び電解槽1側の蓋4に押しつける各ねじ61,62と、
各電極エレメント212,222のねじ2121,22
21とには、予め定める防水塗料等が塗布されており、
これによって、両者の防水性が確保されている。なお、
各ねじ孔613,623は、各ねじ61,62の軸方向
に沿って貫通した状態で形成されている。
れ、特開平7−34280号公報にて開示されているよ
うな構成を有している。具体的には、各電極エレメント
212,222は、炭素質物質50乃至90重量%と樹
脂硬化物10乃至50重量%との組成物を利用して作製
されている。この組成物の好適な組成は、炭素質物質5
0乃至70重量%に対して樹脂硬化物30乃至50重量
%である。これら電極エレメント212,222の上部
には、それぞれ、上方に向かって延びるねじ2121,
2221が一体的に設けられいる。これら電極エレメン
ト212,222のねじ2121,2221を、それぞ
れ、各ねじ61,62のねじ孔613,623に螺合す
ることによって、各電極エレメント212,222は、
各端子71,72に対して機械的且つ電気的に接続され
ている。加えて、各蓋51,52を各端子71,72及
び電解槽1側の蓋4に押しつける各ねじ61,62と、
各電極エレメント212,222のねじ2121,22
21とには、予め定める防水塗料等が塗布されており、
これによって、両者の防水性が確保されている。なお、
各ねじ孔613,623は、各ねじ61,62の軸方向
に沿って貫通した状態で形成されている。
【0018】物質213,223としては、光明石、天
然珊瑚、蟹の甲羅、及びゼオライト等が適用可能であ
り、一方炭素系誘電体214,224としては、活性
炭、木炭、及びカーボンブラック等が適用可能である。
然珊瑚、蟹の甲羅、及びゼオライト等が適用可能であ
り、一方炭素系誘電体214,224としては、活性
炭、木炭、及びカーボンブラック等が適用可能である。
【0019】(電力供給手段の構成)再び、図1を参照
して、電力供給手段3は、電力供給回路31を備えてお
り、この電力供給回路31内には、一対の電極21,2
2間に与える電力を交番し、周期的に一対の電極21,
22の極性を反転させる交番回路32が組み込まれてい
る。電力供給回路31の正極側出力端子は、端子71を
介して電極21に接続されており、負極側出力端子は、
端子72を介して電極22に接続さている。一方、電力
供給回路31の一対の入力端子は、メインスイッチ8に
接続されている。なお、メインスイッチ8は、図外の電
源に接続されている。
して、電力供給手段3は、電力供給回路31を備えてお
り、この電力供給回路31内には、一対の電極21,2
2間に与える電力を交番し、周期的に一対の電極21,
22の極性を反転させる交番回路32が組み込まれてい
る。電力供給回路31の正極側出力端子は、端子71を
介して電極21に接続されており、負極側出力端子は、
端子72を介して電極22に接続さている。一方、電力
供給回路31の一対の入力端子は、メインスイッチ8に
接続されている。なお、メインスイッチ8は、図外の電
源に接続されている。
【0020】[作用効果] メインスイッチ8をONすると、電力供給回路31が
作動する。そうすると、電力供給回路3は、一対の電極
21,22間に予め定める値を示す電力を与える。これ
により、電解槽1内に貯留されている水Wは、電気分解
反応を起こす。この際、一対の電極21,22は、陰陽
両極に反転する。そのため、一方の電極側での水の電気
分解、及び他方の電極側での水の電気分解の双方が相互
に作用し合う。このとき、電極21,22として、電解
槽1内に貯留されている水Wに対してミネラルイオンを
透過させる袋211,221内に、炭素を含有する素材
で作製されている電極エレメント212,222を挿入
し、且つ、この挿入した電極エレメント212,222
を包囲するように、目的とするミネラル成分を含有する
物質213,223、及び電気分解時に、対をなす電極
との間で電子の授受を行う炭素系誘電体214,224
を上記袋211,221内に詰め込んでいるものを用い
ている。そのため、電解槽1内に貯留されている水Wを
電気分解する際に、一対の電極21,22のうち陽極と
なる方の炭素を含有している電極エレメントは、陽極と
して機能するときに発生する酸素と反応する。この陽極
酸化により、炭酸が効率良く発生する。この効率良く発
生した炭酸は、水Wの中において電離した状態となる。
この水Wの中で電離した状態にある炭酸は、物質21
3,223に含有されているミネラル成分を効率良くイ
オン化させて水に溶出させる。その結果、生成されたミ
ネラル水は、安全で且つミネラルイオンを十分に溶出さ
せたものとすることができる。なお、炭素系誘電体21
4,224を物質213,223とともに、袋211,
221内に詰め込んでいるが、この炭素系誘電体21
4,224として、活性炭、木炭、及びカーボンブラッ
ク等を採用することにより、詰め込まれた炭素系誘電体
214,224は、電極エレメント212,222、及
び炭素系誘電体214,224同士と電気的に接触され
た状態で電極として作用し、多少の消耗が生じるもの
の、炭素系誘電体として金属を採用した場合のように、
生物に対して有害な金属イオンの溶出が起こることはな
い。
作動する。そうすると、電力供給回路3は、一対の電極
21,22間に予め定める値を示す電力を与える。これ
により、電解槽1内に貯留されている水Wは、電気分解
反応を起こす。この際、一対の電極21,22は、陰陽
両極に反転する。そのため、一方の電極側での水の電気
分解、及び他方の電極側での水の電気分解の双方が相互
に作用し合う。このとき、電極21,22として、電解
槽1内に貯留されている水Wに対してミネラルイオンを
透過させる袋211,221内に、炭素を含有する素材
で作製されている電極エレメント212,222を挿入
し、且つ、この挿入した電極エレメント212,222
を包囲するように、目的とするミネラル成分を含有する
物質213,223、及び電気分解時に、対をなす電極
との間で電子の授受を行う炭素系誘電体214,224
を上記袋211,221内に詰め込んでいるものを用い
ている。そのため、電解槽1内に貯留されている水Wを
電気分解する際に、一対の電極21,22のうち陽極と
なる方の炭素を含有している電極エレメントは、陽極と
して機能するときに発生する酸素と反応する。この陽極
酸化により、炭酸が効率良く発生する。この効率良く発
生した炭酸は、水Wの中において電離した状態となる。
この水Wの中で電離した状態にある炭酸は、物質21
3,223に含有されているミネラル成分を効率良くイ
オン化させて水に溶出させる。その結果、生成されたミ
ネラル水は、安全で且つミネラルイオンを十分に溶出さ
せたものとすることができる。なお、炭素系誘電体21
4,224を物質213,223とともに、袋211,
221内に詰め込んでいるが、この炭素系誘電体21
4,224として、活性炭、木炭、及びカーボンブラッ
ク等を採用することにより、詰め込まれた炭素系誘電体
214,224は、電極エレメント212,222、及
び炭素系誘電体214,224同士と電気的に接触され
た状態で電極として作用し、多少の消耗が生じるもの
の、炭素系誘電体として金属を採用した場合のように、
生物に対して有害な金属イオンの溶出が起こることはな
い。
【0021】電解槽1内に貯留されている水Wを電気
分解する際に、水Wの中で炭酸が電離する。この水Wの
中で電離した状態にある炭酸によって電極エレメント2
12,222に陽極酸化が生じる。このとき、電極エレ
メント212,222を、それぞれ、炭素質物質と樹脂
硬化物との組成物を利用して作製している。そのため、
電極エレメント212,222に陽極酸化が生じても、
炭素粉末の脱落を少なくするとともに、損傷を生じさせ
ないで済む。その結果、陽極酸化による炭酸の電離量も
多くなるばかりか、電極21,22の寿命を長くするこ
とができる。
分解する際に、水Wの中で炭酸が電離する。この水Wの
中で電離した状態にある炭酸によって電極エレメント2
12,222に陽極酸化が生じる。このとき、電極エレ
メント212,222を、それぞれ、炭素質物質と樹脂
硬化物との組成物を利用して作製している。そのため、
電極エレメント212,222に陽極酸化が生じても、
炭素粉末の脱落を少なくするとともに、損傷を生じさせ
ないで済む。その結果、陽極酸化による炭酸の電離量も
多くなるばかりか、電極21,22の寿命を長くするこ
とができる。
【0022】一方の電極側での水の電気分解、及び他
方の電極側での水の電気分解のいずれの場合において
も、電気分解を阻害する物質が生成される。この生成さ
れた電解阻害物質は、各電極面に付着する。このとき、
交番回路32は、一対の電極21,22間に与える電力
を交番し、周期的に一対の電極21,22の極性を反転
させる。そのため、各電極面に付着した電解阻害物質を
効率良く除去できる。これに伴って、水Wの電気分解が
阻害されることがなくなり、水Wの電気分解に伴って、
電離状態となる炭酸の発生効率を向上させることができ
る。その結果、ミネラルイオンは、効率良く溶出される
ことになる。
方の電極側での水の電気分解のいずれの場合において
も、電気分解を阻害する物質が生成される。この生成さ
れた電解阻害物質は、各電極面に付着する。このとき、
交番回路32は、一対の電極21,22間に与える電力
を交番し、周期的に一対の電極21,22の極性を反転
させる。そのため、各電極面に付着した電解阻害物質を
効率良く除去できる。これに伴って、水Wの電気分解が
阻害されることがなくなり、水Wの電気分解に伴って、
電離状態となる炭酸の発生効率を向上させることができ
る。その結果、ミネラルイオンは、効率良く溶出される
ことになる。
【0023】実施の形態2. [構成]図3は本発明の実施の形態2に係るミネラル水
生成装置の電気的構成を簡略化して示すブロック図、図
4は電極の構成を示す縦断側面図である。
生成装置の電気的構成を簡略化して示すブロック図、図
4は電極の構成を示す縦断側面図である。
【0024】図3及び図4を参照して、本実施の形態2
のミネラル水生成装置の特徴は、電極21,22とし
て、電解槽1内に貯留されている水Wに対してミネラル
イオンを透過させる袋211,221内に、炭素を含有
する素材で作製されている電極エレメント212,22
2全体を挿入し、且つ、この挿入した電極エレメント2
12,222を包囲するように、目的とするミネラル成
分を含有する物質213,223を袋211,221内
に詰め込んだものを用いている点にあり、その他の構成
は、実施の形態1と同様である。
のミネラル水生成装置の特徴は、電極21,22とし
て、電解槽1内に貯留されている水Wに対してミネラル
イオンを透過させる袋211,221内に、炭素を含有
する素材で作製されている電極エレメント212,22
2全体を挿入し、且つ、この挿入した電極エレメント2
12,222を包囲するように、目的とするミネラル成
分を含有する物質213,223を袋211,221内
に詰め込んだものを用いている点にあり、その他の構成
は、実施の形態1と同様である。
【0025】[作用効果]すなわち、本実施の形態2に
よると、実施の形態1で記載した及びの作用効果に
加えて、以下の作用効果を奏する。
よると、実施の形態1で記載した及びの作用効果に
加えて、以下の作用効果を奏する。
【0026】メインスイッチ8をONすると、電力供
給回路31が作動する。そうすると、電力供給回路3
は、一対の電極21,22間に予め定める値を示す電力
を与える。これにより、電解槽1内に貯留されている水
Wは、電気分解反応を起こす。この際、一対の電極2
1,22は、陰陽両極に反転する。そのため、一方の電
極21側での水の電気分解、及び他方の電極22側での
水の電気分解の双方が相互に作用し合う。このとき、電
極21,22として、電解槽1内に貯留されている水W
に対してミネラルイオンを透過させる袋211,221
内に、炭素を含有している素材で作製されている電極エ
レメント212,222を挿入し、且つ、この挿入した
電極エレメント212,222を包囲するように、目的
とするミネラル成分を含有する物質213,223を袋
211,221内に詰め込んでいるものを用いている。
そのため、電解槽1内に貯留されている水Wを電気分解
する際に、一対の電極21,22のうち陽極となる方の
炭素を含有している電極エレメントは、陽極として機能
するときに発生する酸素と反応する。この陽極酸化によ
り、炭酸が効率良く発生する。この効率良く発生した炭
酸は、水Wの中において電離した状態となる。この水W
の中で電離した状態にある炭酸は、物質213,223
に含有されているミネラル成分を効率良くイオン化させ
て水に溶出させる。その結果、生成されたミネラル水
は、安全で且つミネラルイオンを十分に溶出させたもの
とすることができる。
給回路31が作動する。そうすると、電力供給回路3
は、一対の電極21,22間に予め定める値を示す電力
を与える。これにより、電解槽1内に貯留されている水
Wは、電気分解反応を起こす。この際、一対の電極2
1,22は、陰陽両極に反転する。そのため、一方の電
極21側での水の電気分解、及び他方の電極22側での
水の電気分解の双方が相互に作用し合う。このとき、電
極21,22として、電解槽1内に貯留されている水W
に対してミネラルイオンを透過させる袋211,221
内に、炭素を含有している素材で作製されている電極エ
レメント212,222を挿入し、且つ、この挿入した
電極エレメント212,222を包囲するように、目的
とするミネラル成分を含有する物質213,223を袋
211,221内に詰め込んでいるものを用いている。
そのため、電解槽1内に貯留されている水Wを電気分解
する際に、一対の電極21,22のうち陽極となる方の
炭素を含有している電極エレメントは、陽極として機能
するときに発生する酸素と反応する。この陽極酸化によ
り、炭酸が効率良く発生する。この効率良く発生した炭
酸は、水Wの中において電離した状態となる。この水W
の中で電離した状態にある炭酸は、物質213,223
に含有されているミネラル成分を効率良くイオン化させ
て水に溶出させる。その結果、生成されたミネラル水
は、安全で且つミネラルイオンを十分に溶出させたもの
とすることができる。
【0027】因みに、本実施の形態2において、電極2
1,22として、炭素系誘電体214,224を備えて
いなくても、実施の形態1の場合と同様に、水Wに対し
てミネラルイオンを十分に溶出させることができるの
は、電極21,22として、炭素を含有している電極エ
レメント212,222を備えていることに起因してい
るものと考察される。つまり、水Wに対してミネラルイ
オンを十分に溶出させることができる大きな要因として
は、電極21,22として、炭素を含有している電極エ
レメント212,222を採用していることに他ならな
いと予想される。
1,22として、炭素系誘電体214,224を備えて
いなくても、実施の形態1の場合と同様に、水Wに対し
てミネラルイオンを十分に溶出させることができるの
は、電極21,22として、炭素を含有している電極エ
レメント212,222を備えていることに起因してい
るものと考察される。つまり、水Wに対してミネラルイ
オンを十分に溶出させることができる大きな要因として
は、電極21,22として、炭素を含有している電極エ
レメント212,222を採用していることに他ならな
いと予想される。
【0028】実施の形態3. [構成]図5は本発明の実施の形態3に係るミネラル生
成装置の電気的構成を簡略化して示すブロック図であ
る。
成装置の電気的構成を簡略化して示すブロック図であ
る。
【0029】(全体構成)図5を参照して、本実施の形
態3のミネラル生成装置は、電解槽1内に貯留されて
いる水Wに浸漬されている陰極13と、この陰極13
を中心として、陰極13に対して左右方向に予め定める
間隔をあけて配置された状態で電解槽1内に貯留されて
いる水Wに浸漬されている一対の陽極141,142
と、陰極13と一対の陽極141,142との間に電
力を与え、電解槽1内に貯留されている水Wの電気分解
反応を起こさせる電力供給手段3とを備えている。
態3のミネラル生成装置は、電解槽1内に貯留されて
いる水Wに浸漬されている陰極13と、この陰極13
を中心として、陰極13に対して左右方向に予め定める
間隔をあけて配置された状態で電解槽1内に貯留されて
いる水Wに浸漬されている一対の陽極141,142
と、陰極13と一対の陽極141,142との間に電
力を与え、電解槽1内に貯留されている水Wの電気分解
反応を起こさせる電力供給手段3とを備えている。
【0030】(電解槽の構成)電解槽1は、上部に開口
を有しており、この電解槽1上には、蓋4が載せられて
いる。この蓋4は、非誘電体材料から作製されている。
蓋4のの予め定める位置には、陰極13の端子73及び
各陽極14,142の端子71,72が一体的に設けら
れている。陰極13の端子73は、陰極13に対応した
状態で蓋4のほぼ中央部に配置されておいる。一方、各
陽極141,142の端子71,72は、端子73を中
心として、端子73に対して陽極141,142に対応
した状態で左右方向に予め定める間隔をあけて配置され
ている。
を有しており、この電解槽1上には、蓋4が載せられて
いる。この蓋4は、非誘電体材料から作製されている。
蓋4のの予め定める位置には、陰極13の端子73及び
各陽極14,142の端子71,72が一体的に設けら
れている。陰極13の端子73は、陰極13に対応した
状態で蓋4のほぼ中央部に配置されておいる。一方、各
陽極141,142の端子71,72は、端子73を中
心として、端子73に対して陽極141,142に対応
した状態で左右方向に予め定める間隔をあけて配置され
ている。
【0031】(陰極の構成)図6は陰極の構成を示す縦
断側面図である。図6を参照して、陰極13は、特開平
7−34280号公報にて開示されているような構成を
有している。具体的には、陰極13は、炭素質物質50
乃至90重量%と樹脂硬化物10乃至50重量%との組
成物を利用して作製されている。この組成物の好適な組
成は、炭素質物質50乃至70重量%に対して樹脂硬化
物30乃至50重量%である。この陰極13の上部に
は、上方に向かって延びるねじ131が一体的に設けら
れいる。このねじ131を端子73のねじ孔731に螺
合することによって、陰極13は、端子73に対して機
械的且つ電気的に接続されている。なお、ねじ孔731
は、軸方向に沿って貫通しない状態で形成されている。
断側面図である。図6を参照して、陰極13は、特開平
7−34280号公報にて開示されているような構成を
有している。具体的には、陰極13は、炭素質物質50
乃至90重量%と樹脂硬化物10乃至50重量%との組
成物を利用して作製されている。この組成物の好適な組
成は、炭素質物質50乃至70重量%に対して樹脂硬化
物30乃至50重量%である。この陰極13の上部に
は、上方に向かって延びるねじ131が一体的に設けら
れいる。このねじ131を端子73のねじ孔731に螺
合することによって、陰極13は、端子73に対して機
械的且つ電気的に接続されている。なお、ねじ孔731
は、軸方向に沿って貫通しない状態で形成されている。
【0032】(陽極の構成)図7は陽極の構成を示す縦
断側面図である。図7を参照して、陽極141,142
は、それぞれ、電解槽1内に貯留されている水Wに対
してミネラルイオンを透過させる袋211,221と、
炭素を含有する素材で作製されている炭素イオンを解
離する電極エレメント212,222と、目的とする
ミネラル成分を含有する物質213,223と、電気
分解時に、陰極13との間で電子の授受を行う炭素系誘
電体214,224とを備えており、袋211,221
内に電極エレメント212,222全体を挿入し、且
つ、この挿入した電極エレメント212,222を包囲
するように、物質213,223及び炭素系誘電体21
4,224を袋211,221内に詰め込んでいる。
断側面図である。図7を参照して、陽極141,142
は、それぞれ、電解槽1内に貯留されている水Wに対
してミネラルイオンを透過させる袋211,221と、
炭素を含有する素材で作製されている炭素イオンを解
離する電極エレメント212,222と、目的とする
ミネラル成分を含有する物質213,223と、電気
分解時に、陰極13との間で電子の授受を行う炭素系誘
電体214,224とを備えており、袋211,221
内に電極エレメント212,222全体を挿入し、且
つ、この挿入した電極エレメント212,222を包囲
するように、物質213,223及び炭素系誘電体21
4,224を袋211,221内に詰め込んでいる。
【0033】袋211,221は、それぞれ、PP製の
不織布を利用して作製されており、その深さ寸法は、電
極エレメント212,222の長さ寸法よりも僅かに長
く設定されている。これら袋211,221の上部は、
それぞれ、下方から蓋51,52に嵌め込まれている。
各袋211,221の上部の外径寸法は、各蓋51,5
2の内径寸法とほぼ合致するように設定されている。こ
れら蓋51,52は、それぞれ、非誘電体材料を利用し
て作製されており、その断面形状は、コ字形を呈してい
る。各蓋51,52の中央部には、それぞれ、下方から
ねじ61,62が挿通されている。これらねじ61,6
2の軸部611,621を、それぞれ、各端子71,7
2のねじ孔711,712に螺合することによって、各
蓋51,52は、各ねじ61,62の頭部612,62
2と、各端子71,72及び電解槽1側の蓋4との間で
挟み込まれた状態で固定されている。なお、各ねじ孔7
11,712は、各端子71,72の軸方向に沿って貫
通しない状態で形成されている。
不織布を利用して作製されており、その深さ寸法は、電
極エレメント212,222の長さ寸法よりも僅かに長
く設定されている。これら袋211,221の上部は、
それぞれ、下方から蓋51,52に嵌め込まれている。
各袋211,221の上部の外径寸法は、各蓋51,5
2の内径寸法とほぼ合致するように設定されている。こ
れら蓋51,52は、それぞれ、非誘電体材料を利用し
て作製されており、その断面形状は、コ字形を呈してい
る。各蓋51,52の中央部には、それぞれ、下方から
ねじ61,62が挿通されている。これらねじ61,6
2の軸部611,621を、それぞれ、各端子71,7
2のねじ孔711,712に螺合することによって、各
蓋51,52は、各ねじ61,62の頭部612,62
2と、各端子71,72及び電解槽1側の蓋4との間で
挟み込まれた状態で固定されている。なお、各ねじ孔7
11,712は、各端子71,72の軸方向に沿って貫
通しない状態で形成されている。
【0034】電極エレメント212,222は、それぞ
れ、それぞれ、特開平7−34280号公報にて開示さ
れているような構成を有している。具体的には、各電極
エレメント212,222は、炭素質物質50乃至90
重量%と樹脂硬化物10乃至50重量%との組成物を利
用して作製されている。この組成物の好適な組成は、炭
素質物質50乃至70重量%に対して樹脂硬化物30乃
至50重量%である。これら電極エレメント212,2
22の上部には、それぞれ、上方に向かって延びるねじ
2121,2221が一体的に設けられいる。これら電
極エレメント212,222のねじ2121,2221
を、それぞれ、各ねじ61,62のねじ孔613,62
3に螺合することによって、各電極エレメント212,
222は、各端子71,72に対して機械的且つ電気的
に接続されている。加えて、各蓋51,52を各端子7
1,72及び電解槽1側の蓋4に押しつける各ねじ6
1,62と、各電極エレメント212,222のねじ2
121,2221とには、予め定める防水塗料等が塗布
されており、これによって、両者の防水性が確保されて
いる。なお、各ねじ孔613,623は、各ねじ61,
62の軸方向に沿って貫通した状態で形成されている。
れ、それぞれ、特開平7−34280号公報にて開示さ
れているような構成を有している。具体的には、各電極
エレメント212,222は、炭素質物質50乃至90
重量%と樹脂硬化物10乃至50重量%との組成物を利
用して作製されている。この組成物の好適な組成は、炭
素質物質50乃至70重量%に対して樹脂硬化物30乃
至50重量%である。これら電極エレメント212,2
22の上部には、それぞれ、上方に向かって延びるねじ
2121,2221が一体的に設けられいる。これら電
極エレメント212,222のねじ2121,2221
を、それぞれ、各ねじ61,62のねじ孔613,62
3に螺合することによって、各電極エレメント212,
222は、各端子71,72に対して機械的且つ電気的
に接続されている。加えて、各蓋51,52を各端子7
1,72及び電解槽1側の蓋4に押しつける各ねじ6
1,62と、各電極エレメント212,222のねじ2
121,2221とには、予め定める防水塗料等が塗布
されており、これによって、両者の防水性が確保されて
いる。なお、各ねじ孔613,623は、各ねじ61,
62の軸方向に沿って貫通した状態で形成されている。
【0035】物質213,223としては、光明石、天
然珊瑚、蟹の甲羅、及びゼオライト等が適用可能であ
り、一方炭素系誘電体214,224としては、活性
炭、木炭、及びカーボンブラック等が適用可能である。
然珊瑚、蟹の甲羅、及びゼオライト等が適用可能であ
り、一方炭素系誘電体214,224としては、活性
炭、木炭、及びカーボンブラック等が適用可能である。
【0036】(電力供給手段の構成)再び、図5を参照
して、電力供給手段3は、電力供給回路31を備えてお
り、この電力供給回路31内には、陰極13と一対の
陽極141,142との間に与える電力を交番し、周期
的に陰極13及び一対の陽極141,142の極性を反
転させる交番回路32と、この交番回路32にて一方
の陽極側の極性反転に対して他方の陽極側の極性反転を
遅延させる遅延回路34とが組み込まれている。電力供
給回路31の正極側出力端子は、端子71,72を介し
て陽極141,142に接続されており、負極側出力端
子は、端子73を介して陰極13に接続さている。一
方、電力供給回路31の一対の入力端子は、メインスイ
ッチ8に接続されている。なお、メインスイッチ8は、
図外の電源に接続されている。
して、電力供給手段3は、電力供給回路31を備えてお
り、この電力供給回路31内には、陰極13と一対の
陽極141,142との間に与える電力を交番し、周期
的に陰極13及び一対の陽極141,142の極性を反
転させる交番回路32と、この交番回路32にて一方
の陽極側の極性反転に対して他方の陽極側の極性反転を
遅延させる遅延回路34とが組み込まれている。電力供
給回路31の正極側出力端子は、端子71,72を介し
て陽極141,142に接続されており、負極側出力端
子は、端子73を介して陰極13に接続さている。一
方、電力供給回路31の一対の入力端子は、メインスイ
ッチ8に接続されている。なお、メインスイッチ8は、
図外の電源に接続されている。
【0037】[作用効果] メインスイッチ8をONすると、電力供給回路31が
作動する。そうすると、電力供給回路3は、陰極13と
一対の陽極141,142との間に予め定める値を示す
電力を与える。これにより、電解槽1内に貯留されてい
る水Wは、電気分解反応を起こす。この際、陰極13側
での水の電気分解、及び陽極141,142側での水の
電気分解の双方が相互に作用し合う。このとき、陽極1
41,142として、電解槽1内に貯留されている水W
に対してミネラルイオンを透過させる袋211,221
内に、炭素を含有している素材で作製されている電極エ
レメント212,222を挿入し、且つ、この挿入した
電極エレメント212,222を包囲するように、目的
とするミネラル成分を含有する物質213,223、及
び電気分解時に、陰極13との間で電子の授受を行う炭
素系誘電体214,224を袋211,221内に詰め
込んでいるものを用いている。そのため、電解槽1内に
貯留されている水Wを電気分解する際に、陽極141,
142の炭素を含有している電極エレメント212,2
22は、陽極141,142で発生する酸素と反応す
る。この陽極酸化により、炭酸が効率良く発生する。こ
の効率良く発生した炭酸は、水Wの中において電離した
状態となる。この水Wの中で電離した状態にある炭酸
は、物質213,223に含有されているミネラル成分
を効率良くイオン化させて水に溶出させる。その結果、
生成されたミネラル水は、安全で且つミネラルイオンを
十分に溶出させたものとすることができる。なお、炭素
系誘電体214,224を物質213,223ととも
に、袋211,221内に詰め込んでいるが、この炭素
系誘電体214,224として、活性炭、木炭、及びカ
ーボンブラック等を採用することにより、詰め込まれた
炭素系誘電体214,224は、電極エレメント21
2,222、及び炭素系誘電体214,224同士と電
気的に接触された状態で電極として作用し、多少の消耗
が生じるものの、炭素系誘電体として金属を採用した場
合のように、生物に対して有害な金属イオンの溶出が起
こることはない。
作動する。そうすると、電力供給回路3は、陰極13と
一対の陽極141,142との間に予め定める値を示す
電力を与える。これにより、電解槽1内に貯留されてい
る水Wは、電気分解反応を起こす。この際、陰極13側
での水の電気分解、及び陽極141,142側での水の
電気分解の双方が相互に作用し合う。このとき、陽極1
41,142として、電解槽1内に貯留されている水W
に対してミネラルイオンを透過させる袋211,221
内に、炭素を含有している素材で作製されている電極エ
レメント212,222を挿入し、且つ、この挿入した
電極エレメント212,222を包囲するように、目的
とするミネラル成分を含有する物質213,223、及
び電気分解時に、陰極13との間で電子の授受を行う炭
素系誘電体214,224を袋211,221内に詰め
込んでいるものを用いている。そのため、電解槽1内に
貯留されている水Wを電気分解する際に、陽極141,
142の炭素を含有している電極エレメント212,2
22は、陽極141,142で発生する酸素と反応す
る。この陽極酸化により、炭酸が効率良く発生する。こ
の効率良く発生した炭酸は、水Wの中において電離した
状態となる。この水Wの中で電離した状態にある炭酸
は、物質213,223に含有されているミネラル成分
を効率良くイオン化させて水に溶出させる。その結果、
生成されたミネラル水は、安全で且つミネラルイオンを
十分に溶出させたものとすることができる。なお、炭素
系誘電体214,224を物質213,223ととも
に、袋211,221内に詰め込んでいるが、この炭素
系誘電体214,224として、活性炭、木炭、及びカ
ーボンブラック等を採用することにより、詰め込まれた
炭素系誘電体214,224は、電極エレメント21
2,222、及び炭素系誘電体214,224同士と電
気的に接触された状態で電極として作用し、多少の消耗
が生じるものの、炭素系誘電体として金属を採用した場
合のように、生物に対して有害な金属イオンの溶出が起
こることはない。
【0038】電解槽1内に貯留されている水Wを電気
分解する際に、水Wの中で炭酸が電離する。この水Wの
中で電離した状態にある炭酸によって陰極13及び電極
エレメント212,222に陽極酸化が生じる。このと
き、陰極13及び電極エレメント212,222を、そ
れぞれ、炭素質物質と樹脂硬化物との組成物を利用して
作製している。そのため、陰極13及び電極エレメント
212,222に陽極酸化が生じても、炭素粉末の脱落
を少なくするとともに、損傷を生じさせないで済む。そ
の結果、陽極酸化による炭酸の電離量も多くなるばかり
か、陰極13及び陽極141,142の寿命を長くする
ことができる。
分解する際に、水Wの中で炭酸が電離する。この水Wの
中で電離した状態にある炭酸によって陰極13及び電極
エレメント212,222に陽極酸化が生じる。このと
き、陰極13及び電極エレメント212,222を、そ
れぞれ、炭素質物質と樹脂硬化物との組成物を利用して
作製している。そのため、陰極13及び電極エレメント
212,222に陽極酸化が生じても、炭素粉末の脱落
を少なくするとともに、損傷を生じさせないで済む。そ
の結果、陽極酸化による炭酸の電離量も多くなるばかり
か、陰極13及び陽極141,142の寿命を長くする
ことができる。
【0039】陰極13側での水の電気分解、及び陽極
141,1422側での水の電気分解のいずれの場合に
おいても、電気分解を阻害する物質が生成される。この
生成された電解阻害物質は、陰極13及び陽極141,
142の両極面に付着する。このとき、交番回路32
は、陰極13と一対の陽極141,142との間に与え
る電力を交番し、周期的に陰極13及び一対の陽極14
1,142の極性を反転させる。そのため、陰極13及
び陽極141,142の両極面に付着した電解阻害物質
を効率良く除去できる。これに伴って、水Wの電気分解
が阻害されることがなくなり、水Wの電気分解に伴っ
て、電離状態となる炭酸の発生効率を向上させることが
できる。その結果、ミネラルイオンは、効率良く溶出さ
れることになる。
141,1422側での水の電気分解のいずれの場合に
おいても、電気分解を阻害する物質が生成される。この
生成された電解阻害物質は、陰極13及び陽極141,
142の両極面に付着する。このとき、交番回路32
は、陰極13と一対の陽極141,142との間に与え
る電力を交番し、周期的に陰極13及び一対の陽極14
1,142の極性を反転させる。そのため、陰極13及
び陽極141,142の両極面に付着した電解阻害物質
を効率良く除去できる。これに伴って、水Wの電気分解
が阻害されることがなくなり、水Wの電気分解に伴っ
て、電離状態となる炭酸の発生効率を向上させることが
できる。その結果、ミネラルイオンは、効率良く溶出さ
れることになる。
【0040】交番回路32により、陰極13と一対の
陽極141,142との間に与える電力が交番される際
に、遅延回路34は、一方の陽極側の極性反転に対して
他方の陽極側の極性反転を遅延させる。そのため、極性
が反転された陽極と対をなす陽極は、常に極性が反転さ
れないことになる。その結果、ミネラルイオンは、より
効率良く溶出されることになる。
陽極141,142との間に与える電力が交番される際
に、遅延回路34は、一方の陽極側の極性反転に対して
他方の陽極側の極性反転を遅延させる。そのため、極性
が反転された陽極と対をなす陽極は、常に極性が反転さ
れないことになる。その結果、ミネラルイオンは、より
効率良く溶出されることになる。
【0041】[実験データ] (Ca及びMgの両者の溶存濃度)図8は実施の形態3
のミネラル水生成装置、及び従来のミネラル水生成装置
の両者におけるCa及びMgの両者の溶存濃度の比較デ
ータを示す図である。
のミネラル水生成装置、及び従来のミネラル水生成装置
の両者におけるCa及びMgの両者の溶存濃度の比較デ
ータを示す図である。
【0042】図8から明らかなように、Ca及びMgの
いずれの場合においても、本実施の形態3のミネラル水
生成装置の方が、従来のミネラル水生成装置よりも、C
a及びMgの両者の溶存濃度が高くなることが判明し
た。特に、従来のミネラル水生成装置では、経時的変化
に関係なく、Ca及びMgの両者の溶存濃度がほぼ一定
であったのに対し、本実施の形態3のミネラル水生成装
置では、経時的変化に伴って、Ca及びMgの両者の溶
存濃度が高くなっている。
いずれの場合においても、本実施の形態3のミネラル水
生成装置の方が、従来のミネラル水生成装置よりも、C
a及びMgの両者の溶存濃度が高くなることが判明し
た。特に、従来のミネラル水生成装置では、経時的変化
に関係なく、Ca及びMgの両者の溶存濃度がほぼ一定
であったのに対し、本実施の形態3のミネラル水生成装
置では、経時的変化に伴って、Ca及びMgの両者の溶
存濃度が高くなっている。
【0043】因みに、実際には、実施の形態1のミネラ
ル水生成装置、及び従来のミネラル水生成装置の両者に
おけるCa及びMgの両者の溶存濃度の比較するための
実験、並びに実施の形態2のミネラル水生成装置、及び
従来のミネラル水生成装置の両者におけるCa及びMg
の両者の溶存濃度の比較するための実験は、行っていな
いが、実施の形態1及び実施の形態2の両者のミネラル
水生成装置は、電解電極として、炭素を含有している電
極エレメント212,222を備えている点で、本実施
の形態3のミネラル水生成装置と共通しているので、C
a及びMgの両者の溶存濃度の比較データは、上記とほ
ぼ同じようになるものと推察される。
ル水生成装置、及び従来のミネラル水生成装置の両者に
おけるCa及びMgの両者の溶存濃度の比較するための
実験、並びに実施の形態2のミネラル水生成装置、及び
従来のミネラル水生成装置の両者におけるCa及びMg
の両者の溶存濃度の比較するための実験は、行っていな
いが、実施の形態1及び実施の形態2の両者のミネラル
水生成装置は、電解電極として、炭素を含有している電
極エレメント212,222を備えている点で、本実施
の形態3のミネラル水生成装置と共通しているので、C
a及びMgの両者の溶存濃度の比較データは、上記とほ
ぼ同じようになるものと推察される。
【0044】実施の形態4. [構成]図9は本発明の実施の形態4に係るミネラル水
生成装置の電気的構成を簡略化して示すブロック図、図
10は陽極の構成を示す縦断側面図である。
生成装置の電気的構成を簡略化して示すブロック図、図
10は陽極の構成を示す縦断側面図である。
【0045】図9及び図10を参照して、本実施の形態
4のミネラル水生成装置の特徴は、陽極141,142
として、電解槽1内に貯留されている水Wに対してミネ
ラルイオンを透過させる袋211,221内に、炭素を
含有する素材で作製されている電極エレメント212,
222全体を挿入し、且つ、この挿入した電極エレメン
ト212,222を包囲するように、目的とするミネラ
ル成分を含有する物質213,223を袋211,22
1内に詰め込んだものを用いている点にあり、その他の
構成は、実施の形態3と同様である。
4のミネラル水生成装置の特徴は、陽極141,142
として、電解槽1内に貯留されている水Wに対してミネ
ラルイオンを透過させる袋211,221内に、炭素を
含有する素材で作製されている電極エレメント212,
222全体を挿入し、且つ、この挿入した電極エレメン
ト212,222を包囲するように、目的とするミネラ
ル成分を含有する物質213,223を袋211,22
1内に詰め込んだものを用いている点にあり、その他の
構成は、実施の形態3と同様である。
【0046】[作用効果]すなわち、本実施の形態4に
よると、実施の形態3で記載した及びの作用効果に
加えて、以下の作用効果を奏する。
よると、実施の形態3で記載した及びの作用効果に
加えて、以下の作用効果を奏する。
【0047】メインスイッチ8をONすると、電力供
給回路31が作動する。そうすると、電力供給回路3
は、陰極13と一対の陽極141,142との間に予め
定める値を示す電力を与える。これにより、電解槽1内
に貯留されている水Wは、電気分解反応を起こす。この
際、陰極13側での水の電気分解、及び陽極141,1
42側での水の電気分解の双方が相互に作用し合う。こ
のとき、陽極141,142として、電解槽1内に貯留
されている水Wに対してミネラルイオンを透過させる袋
211,221内に、炭素を含有している素材で作製さ
れている電極エレメント212,222を挿入し、且
つ、この挿入した電極エレメント212,222を包囲
するように、目的とするミネラル成分を含有する物質2
13,223を袋211,221内に詰め込んでいるも
のを用いている。そのため、電解槽1内に貯留されてい
る水Wを電気分解する際に、陽極141,142の炭素
を含有している電極エレメント212,222は、陽極
141,142で発生する酸素と反応する。この陽極酸
化により、炭酸が効率良く発生する。この効率良く発生
した炭酸は、水Wの中において電離した状態となる。こ
の水Wの中で電離した状態にある炭酸は、物質213,
223に含有されているミネラル成分を効率良くイオン
化させて水に溶出させる。その結果、生成されたミネラ
ル水は、安全で且つミネラルイオンを十分に溶出させた
ものとすることができる。
給回路31が作動する。そうすると、電力供給回路3
は、陰極13と一対の陽極141,142との間に予め
定める値を示す電力を与える。これにより、電解槽1内
に貯留されている水Wは、電気分解反応を起こす。この
際、陰極13側での水の電気分解、及び陽極141,1
42側での水の電気分解の双方が相互に作用し合う。こ
のとき、陽極141,142として、電解槽1内に貯留
されている水Wに対してミネラルイオンを透過させる袋
211,221内に、炭素を含有している素材で作製さ
れている電極エレメント212,222を挿入し、且
つ、この挿入した電極エレメント212,222を包囲
するように、目的とするミネラル成分を含有する物質2
13,223を袋211,221内に詰め込んでいるも
のを用いている。そのため、電解槽1内に貯留されてい
る水Wを電気分解する際に、陽極141,142の炭素
を含有している電極エレメント212,222は、陽極
141,142で発生する酸素と反応する。この陽極酸
化により、炭酸が効率良く発生する。この効率良く発生
した炭酸は、水Wの中において電離した状態となる。こ
の水Wの中で電離した状態にある炭酸は、物質213,
223に含有されているミネラル成分を効率良くイオン
化させて水に溶出させる。その結果、生成されたミネラ
ル水は、安全で且つミネラルイオンを十分に溶出させた
ものとすることができる。
【0048】因みに、本実施の形態4において、陽極1
41,142として、炭素系誘電体214,224を備
えていなくても、実施の形態3の場合と同様に、水Wに
対してミネラルイオンを十分に溶出させることができる
のは、陽極141,142として、炭素を含有している
電極エレメント212,222を備えていることに起因
しているものと考察される。つまり、水Wに対してミネ
ラルイオンを十分に溶出させることができる大きな要因
としては、電極21,22として、炭素を含有している
電極エレメント212,222を採用していることに他
ならないと予想される。
41,142として、炭素系誘電体214,224を備
えていなくても、実施の形態3の場合と同様に、水Wに
対してミネラルイオンを十分に溶出させることができる
のは、陽極141,142として、炭素を含有している
電極エレメント212,222を備えていることに起因
しているものと考察される。つまり、水Wに対してミネ
ラルイオンを十分に溶出させることができる大きな要因
としては、電極21,22として、炭素を含有している
電極エレメント212,222を採用していることに他
ならないと予想される。
【0049】なお、本発明は上記各実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば、上記実施の形態3及び実施
の形態4において、陰極13の構成を各陽極141,1
42と同様の構成としても、本発明の目的を十分に達成
することができる。また、上記実施の形態3及び実施の
形態4において、一方の陽極を排除する構成としてもよ
い。やはり、この場合にも、本発明の目的を十分に達成
することができる。
れるものではない。例えば、上記実施の形態3及び実施
の形態4において、陰極13の構成を各陽極141,1
42と同様の構成としても、本発明の目的を十分に達成
することができる。また、上記実施の形態3及び実施の
形態4において、一方の陽極を排除する構成としてもよ
い。やはり、この場合にも、本発明の目的を十分に達成
することができる。
【0050】その他、本発明の請求の範囲内での種々の
設計変更及び修正を加え得ることは勿論である。
設計変更及び修正を加え得ることは勿論である。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、電気分解時に陽極として、電解槽内に貯留され
ている水に対してミネラルイオンを透過させる袋内に、
炭素を含有する電極エレメントを挿入し、且つ、この挿
入した電極エレメントを包囲するように、目的とするミ
ネラル成分を含有する物質を上記袋内に詰め込んでいる
ものを用いているため、電解槽内に貯留されている水を
電気分解する際に、電極エレメントに含有されている炭
素は、陽極で発生する酸素と反応し、この陽極酸化によ
り、炭酸が効率良く発生することとなり、この効率良く
発生した炭酸は、物質に含有されているミネラル成分を
効率良くイオン化させて水に溶出させる結果、生成され
たミネラル水は、安全で且つミネラルイオンを十分に溶
出させたものとすることができる。
よると、電気分解時に陽極として、電解槽内に貯留され
ている水に対してミネラルイオンを透過させる袋内に、
炭素を含有する電極エレメントを挿入し、且つ、この挿
入した電極エレメントを包囲するように、目的とするミ
ネラル成分を含有する物質を上記袋内に詰め込んでいる
ものを用いているため、電解槽内に貯留されている水を
電気分解する際に、電極エレメントに含有されている炭
素は、陽極で発生する酸素と反応し、この陽極酸化によ
り、炭酸が効率良く発生することとなり、この効率良く
発生した炭酸は、物質に含有されているミネラル成分を
効率良くイオン化させて水に溶出させる結果、生成され
たミネラル水は、安全で且つミネラルイオンを十分に溶
出させたものとすることができる。
【図1】本発明の実施の形態1に係るミネラル水生成装
置の電気的構成を簡略化して示すブロック図である。
置の電気的構成を簡略化して示すブロック図である。
【図2】電極の構成を示す縦断側面図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係るミネラル水生成装
置の電気的構成を簡略化して示すブロック図である。
置の電気的構成を簡略化して示すブロック図である。
【図4】電極の構成を示す縦断側面図である。
【図5】本発明の実施の形態3に係るミネラル水生成装
置の電気的構成を簡略化して示すブロック図である。
置の電気的構成を簡略化して示すブロック図である。
【図6】陰極の構成を示す縦断側面図である。
【図7】陽極の構成を示す縦断側面図である。
【図8】実施の形態3のミネラル水生成装置、及び従来
のミネラル水生成装置の両者におけるCa及びMgの両
者の溶存濃度の比較データを示す図である。
のミネラル水生成装置の両者におけるCa及びMgの両
者の溶存濃度の比較データを示す図である。
【図9】本発明の実施の形態4に係るミネラル水生成装
置の電気的構成を簡略化して示すブロック図である。
置の電気的構成を簡略化して示すブロック図である。
【図10】陽極の構成を示す縦断側面図である。
1 電解槽 W 水 21,22 電極 211,221 袋 212,222 電極エレメント 213.223 物質 214,224 炭素系誘電体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東城 哲朗 香川県三豊郡大野原町中姫2181−2 東洋 炭素株式会社内 (72)発明者 徳永 敬三郎 岡山県赤磐郡山陽町鴨前684−1 有限会 社レッツ内
Claims (1)
- 【請求項1】 電解槽内に貯留されている水に浸漬され
ており、この水の電気分解時に陽極として機能する電極
を含み、 この電極は、上記電解槽内に貯留されている水に対し
てミネラルイオンを透過させる袋と、袋内に挿入され
ており、炭素を含有する素材から作製されている電極エ
レメントと、袋内に挿入されている電極エレメントを
包囲するように、袋内に詰め込まれており、目的とする
ミネラル成分を含有する物質とを備えていることを特徴
とするミネラル水生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28406897A JPH11114568A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | ミネラル水生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28406897A JPH11114568A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | ミネラル水生成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11114568A true JPH11114568A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17673882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28406897A Pending JPH11114568A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | ミネラル水生成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11114568A (ja) |
-
1997
- 1997-10-16 JP JP28406897A patent/JPH11114568A/ja active Pending
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