JPH11114901A - 走行丸鋸盤 - Google Patents
走行丸鋸盤Info
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- JPH11114901A JPH11114901A JP28693597A JP28693597A JPH11114901A JP H11114901 A JPH11114901 A JP H11114901A JP 28693597 A JP28693597 A JP 28693597A JP 28693597 A JP28693597 A JP 28693597A JP H11114901 A JPH11114901 A JP H11114901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- tool unit
- circular saw
- guide means
- linear guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成によって工具ユニットを高精度で
移動させることにより、フレームの大型化および重量増
加等をほとんど招くことなく、加工精度を向上する。 【解決手段】 切削工具15をベース部材(8)に回転
可能に装備した工具ユニット7を、フレーム1に取り付
けられたテーブル2に対して直線方向に移動させること
により、テーブル2上に支持した被加工材Wを切削加工
する。テーブル2に工具ユニット7が直線方向の移動の
案内をなすリニアガイド手段9を介して移動可能に設け
られる。
移動させることにより、フレームの大型化および重量増
加等をほとんど招くことなく、加工精度を向上する。 【解決手段】 切削工具15をベース部材(8)に回転
可能に装備した工具ユニット7を、フレーム1に取り付
けられたテーブル2に対して直線方向に移動させること
により、テーブル2上に支持した被加工材Wを切削加工
する。テーブル2に工具ユニット7が直線方向の移動の
案内をなすリニアガイド手段9を介して移動可能に設け
られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木板や合成樹脂板
等の被加工材の切断加工に加え、被加工材に溝面や、さ
じ面あるいはぎんなん面等の飾り面等の面形を切削加工
することのできる走行丸鋸盤(パネルソーあるいはラン
ニングソーとも呼ばれる。)に関する。
等の被加工材の切断加工に加え、被加工材に溝面や、さ
じ面あるいはぎんなん面等の飾り面等の面形を切削加工
することのできる走行丸鋸盤(パネルソーあるいはラン
ニングソーとも呼ばれる。)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の走行丸鋸盤の一例について図6の
略体側面を参照して述べる。走行丸鋸盤のフレーム10
1は上枠材101aおよび下枠材101bを備えてい
る。前記上枠材101aおよび下枠材101bの前端部
間に立形テーブル102が架設されている。テーブル1
02の前面のテーブル面102aには、木板等の被加工
材Wが図示しないクランパおよび定規類により所定位置
にて支持される。
略体側面を参照して述べる。走行丸鋸盤のフレーム10
1は上枠材101aおよび下枠材101bを備えてい
る。前記上枠材101aおよび下枠材101bの前端部
間に立形テーブル102が架設されている。テーブル1
02の前面のテーブル面102aには、木板等の被加工
材Wが図示しないクランパおよび定規類により所定位置
にて支持される。
【0003】前記上枠材101aと下枠材101bとの
間には、前記テーブル102と所定間隔を隔てて平行す
る左右一対のガイドレール(図は片方のみを示す。)1
09aが架設されている。ガイドレール109aには、
丸鋸115を回転可能に装備する工具ユニット107の
ベース部材108が移動可能に設けられている。前記工
具ユニット107は、図示しない送り手段により移動さ
せられる。なお送り手段としては、モーターとボールネ
ジとによる送り手段、モーターとラックアンドピニオン
機構とによる送り手段、モーターとチェーン伝動機構と
による送り手段等が採用される。
間には、前記テーブル102と所定間隔を隔てて平行す
る左右一対のガイドレール(図は片方のみを示す。)1
09aが架設されている。ガイドレール109aには、
丸鋸115を回転可能に装備する工具ユニット107の
ベース部材108が移動可能に設けられている。前記工
具ユニット107は、図示しない送り手段により移動さ
せられる。なお送り手段としては、モーターとボールネ
ジとによる送り手段、モーターとラックアンドピニオン
機構とによる送り手段、モーターとチェーン伝動機構と
による送り手段等が採用される。
【0004】前記ベース部材108には、揺動軸111
を介して揺動アーム114が揺動可能に設けられてい
る。揺動アーム114の先端部(下端部)には、切削工
具に相当する丸鋸115が図示しないステー部材や軸受
部材等を介して回転可能に支持されている。また、前記
ベース部材108にモーター118が設置されている。
前記モーター118の駆動によって、前記丸鋸115が
ベルト伝動機構(符号省略)を介して回転させられる。
また揺動アーム114は、位置調節手段(揺動アーム式
位置調節手段ともいう。)により前記揺動軸111を軸
とする揺動位置を位置調節可能となっている。前記位置
調節手段による揺動アーム114の位置調節によって、
テーブル面102aに対する丸鋸115の突出量(鋸出
し量ともいう。)が調節され、これにより前記被加工材
Wに対する丸鋸115の加工深さが増減される。
を介して揺動アーム114が揺動可能に設けられてい
る。揺動アーム114の先端部(下端部)には、切削工
具に相当する丸鋸115が図示しないステー部材や軸受
部材等を介して回転可能に支持されている。また、前記
ベース部材108にモーター118が設置されている。
前記モーター118の駆動によって、前記丸鋸115が
ベルト伝動機構(符号省略)を介して回転させられる。
また揺動アーム114は、位置調節手段(揺動アーム式
位置調節手段ともいう。)により前記揺動軸111を軸
とする揺動位置を位置調節可能となっている。前記位置
調節手段による揺動アーム114の位置調節によって、
テーブル面102aに対する丸鋸115の突出量(鋸出
し量ともいう。)が調節され、これにより前記被加工材
Wに対する丸鋸115の加工深さが増減される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の走行丸鋸盤によ
ると、工具ユニット107を案内するガイドレール10
9aが、テーブル102と所定間隔を隔てた位置におい
てフレーム101の上枠材101aと下枠材101bと
の間に架設されている。また工具ユニット107は、モ
ーター118、丸鋸115等を装備することから重いも
のとなる。このため、工具ユニット107の移動時に、
ガイドレール109aが図6に二点鎖線Xで示すように
撓みを生じるおそれがある。
ると、工具ユニット107を案内するガイドレール10
9aが、テーブル102と所定間隔を隔てた位置におい
てフレーム101の上枠材101aと下枠材101bと
の間に架設されている。また工具ユニット107は、モ
ーター118、丸鋸115等を装備することから重いも
のとなる。このため、工具ユニット107の移動時に、
ガイドレール109aが図6に二点鎖線Xで示すように
撓みを生じるおそれがある。
【0006】ところで、走行丸鋸盤は、被加工材Wの切
断加工(毛引き切断を含む。)を主な目的としている
が、丸鋸115を適当な切削工具に替えることで、被加
工材Wに溝面や、さじ面あるいはぎんなん面等の飾り面
等の面形を切削加工する場合がある。しかしながら、前
に述べたようにガイドレール109aが撓み(図6の二
点鎖線X参照)を生じると、丸鋸115による加工深さ
が変動し、加工精度の低下を招くといった問題が残る。
このような理由から、従来では、被加工材Wに高い加工
精度をもって加工したい場合には、かんな盤等に頼らな
ければならず不便であった。
断加工(毛引き切断を含む。)を主な目的としている
が、丸鋸115を適当な切削工具に替えることで、被加
工材Wに溝面や、さじ面あるいはぎんなん面等の飾り面
等の面形を切削加工する場合がある。しかしながら、前
に述べたようにガイドレール109aが撓み(図6の二
点鎖線X参照)を生じると、丸鋸115による加工深さ
が変動し、加工精度の低下を招くといった問題が残る。
このような理由から、従来では、被加工材Wに高い加工
精度をもって加工したい場合には、かんな盤等に頼らな
ければならず不便であった。
【0007】なお、ガイドレール109aの撓みを防止
するには、高剛性のガイドレールを使用すればよい。し
かし、従来の走行丸鋸盤は、高い加工精度を必要とする
加工を目的としていない。このため、前記高剛性のガイ
ドレールの使用は、フレーム101の大型化および重量
増加等を招くことから好ましい対策とは言えない。
するには、高剛性のガイドレールを使用すればよい。し
かし、従来の走行丸鋸盤は、高い加工精度を必要とする
加工を目的としていない。このため、前記高剛性のガイ
ドレールの使用は、フレーム101の大型化および重量
増加等を招くことから好ましい対策とは言えない。
【0008】そこで本発明は、簡単な構成によって工具
ユニットを高精度で移動させることにより、フレームの
大型化および重量増加等をほとんど招くことなく、加工
精度を向上することのできる走行丸鋸盤を提供すること
にある。
ユニットを高精度で移動させることにより、フレームの
大型化および重量増加等をほとんど招くことなく、加工
精度を向上することのできる走行丸鋸盤を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のうち請求項1記載の発明は、切削工具を
ベース部材に回転可能に装備した工具ユニットを、フレ
ームに取り付けられたテーブルに対して直線方向に移動
させることにより、前記テーブル上に支持した被加工材
を切削加工する走行丸鋸盤であって、前記テーブルに前
記工具ユニットが前記直線方向の移動の案内をなすリニ
アガイド手段を介して移動可能に設けられていることを
特徴とする。このように構成すると、テーブルの剛性を
利用するといった簡単な構成により、工具ユニットを高
い剛性をもって高精度で移動させることが可能となるた
め、フレームの大型化および重量増加等をほとんど招く
ことなく、加工精度を向上することができる。
めに、本発明のうち請求項1記載の発明は、切削工具を
ベース部材に回転可能に装備した工具ユニットを、フレ
ームに取り付けられたテーブルに対して直線方向に移動
させることにより、前記テーブル上に支持した被加工材
を切削加工する走行丸鋸盤であって、前記テーブルに前
記工具ユニットが前記直線方向の移動の案内をなすリニ
アガイド手段を介して移動可能に設けられていることを
特徴とする。このように構成すると、テーブルの剛性を
利用するといった簡単な構成により、工具ユニットを高
い剛性をもって高精度で移動させることが可能となるた
め、フレームの大型化および重量増加等をほとんど招く
ことなく、加工精度を向上することができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の走
行丸鋸盤であって、工具ユニットのベース部材には、切
削工具を回転可能に支持した可動部材を工具ユニットの
移動方向と直交する方向に移動調節可能な位置調節手段
が設けられていることを特徴とする。このように構成す
ると、従来例の揺動アーム式位置調節手段と異なり、位
置調節手段により切削工具側の可動部材を工具ユニット
の移動方向と直交する方向に位置調節することにより、
被加工材に対する切削工具の加工深さに対する可動部材
の調節量が1:1となり、切削工具の加工深さを高精度
に調節することができる。従って、請求項1による工具
ユニットの高精度の移動とともに、加工精度の向上に有
効である。
行丸鋸盤であって、工具ユニットのベース部材には、切
削工具を回転可能に支持した可動部材を工具ユニットの
移動方向と直交する方向に移動調節可能な位置調節手段
が設けられていることを特徴とする。このように構成す
ると、従来例の揺動アーム式位置調節手段と異なり、位
置調節手段により切削工具側の可動部材を工具ユニット
の移動方向と直交する方向に位置調節することにより、
被加工材に対する切削工具の加工深さに対する可動部材
の調節量が1:1となり、切削工具の加工深さを高精度
に調節することができる。従って、請求項1による工具
ユニットの高精度の移動とともに、加工精度の向上に有
効である。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の走行丸鋸盤であって、リニアガイド手段が工具ユ
ニットのベース部材とテーブルとの対向面間に配置され
ていることを特徴とする。このように構成すると、リニ
アガイド手段を工具ユニットのベース部材とテーブルと
の対向面から外れた位置に配置する場合と比べて、リニ
アガイド手段を体裁良くコンパクトに配置することがで
きる。
記載の走行丸鋸盤であって、リニアガイド手段が工具ユ
ニットのベース部材とテーブルとの対向面間に配置され
ていることを特徴とする。このように構成すると、リニ
アガイド手段を工具ユニットのベース部材とテーブルと
の対向面から外れた位置に配置する場合と比べて、リニ
アガイド手段を体裁良くコンパクトに配置することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
1〜図5にしたがって説明する。図1はパルソーの側断
面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−
B線矢視図、図4は図1のC−C線矢視図、図5は図1
のD−D線断面図である。図1には、フレーム1の上枠
材1aと下枠材1bの前端部分が二点鎖線で示されてい
る。なおフレーム1は、後述するテーブル2を支持する
ものであればよく、例えば従来例(図6参照)とほぼ同
様の構成のものであるから、その詳細な説明は省略す
る。
1〜図5にしたがって説明する。図1はパルソーの側断
面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−
B線矢視図、図4は図1のC−C線矢視図、図5は図1
のD−D線断面図である。図1には、フレーム1の上枠
材1aと下枠材1bの前端部分が二点鎖線で示されてい
る。なおフレーム1は、後述するテーブル2を支持する
ものであればよく、例えば従来例(図6参照)とほぼ同
様の構成のものであるから、その詳細な説明は省略す
る。
【0013】前記上枠材1aおよび下枠材1bの前端部
間に立形テーブル2が架設されている。テーブル2は、
その前面をテーブル面2aとするとともに、その上端部
にモーターベース3を有し、またその下端部に底板4を
有している。さらにテーブル2は、図2に示すように、
平断面において後方に突出する左右の側板部5を有して
いる。前記両側板部5の後側面5a(図1参照)は、前
記テーブル面2aと平行する面をなしており、同一面上
に形成されている。なお前記テーブル2は、フレーム1
の一部をなしている。
間に立形テーブル2が架設されている。テーブル2は、
その前面をテーブル面2aとするとともに、その上端部
にモーターベース3を有し、またその下端部に底板4を
有している。さらにテーブル2は、図2に示すように、
平断面において後方に突出する左右の側板部5を有して
いる。前記両側板部5の後側面5a(図1参照)は、前
記テーブル面2aと平行する面をなしており、同一面上
に形成されている。なお前記テーブル2は、フレーム1
の一部をなしている。
【0014】前記テーブル面2aには、木板等の被加工
材Wが図示しないクランパおよび定規類により所定位置
にて支持される。テーブル2には、図1および図5に示
すように、上下方向に延びるスリット形状の縦長孔2b
が形成されている。前記縦長孔2bには、後述する切削
工具15の前端部が出入り可能にかつ上下動可能に遊挿
される。
材Wが図示しないクランパおよび定規類により所定位置
にて支持される。テーブル2には、図1および図5に示
すように、上下方向に延びるスリット形状の縦長孔2b
が形成されている。前記縦長孔2bには、後述する切削
工具15の前端部が出入り可能にかつ上下動可能に遊挿
される。
【0015】図2および図3に示すように、前記テーブ
ル2には、工具ユニット7のスライダー8が、左右2組
の主軸送り用のリニアガイド手段9を介して、前記テー
ブル面2aと平行する直線方向(図1において上下方
向)に移動可能に設けられている。なおスライダー8
は、本発明でいうベース部材に相当している。
ル2には、工具ユニット7のスライダー8が、左右2組
の主軸送り用のリニアガイド手段9を介して、前記テー
ブル面2aと平行する直線方向(図1において上下方
向)に移動可能に設けられている。なおスライダー8
は、本発明でいうベース部材に相当している。
【0016】前記各組のリニアガイド手段9は、前記各
側板部5の後側面に敷設されて相互に平行をなす直線状
のレール部材9aと、各レール部材9aにスライド可能
に係合されかつ前記スライダー8の前側面の隅角部(図
3参照)に取り付けられた上下一対のブロック部材9b
とからなる。従って、主軸送り用のリニアガイド手段9
は、スライダー8(工具ユニット7のベース部材に相当
する。)とテーブル2との対向面間に配置されている。
また主軸送り用のリニアガイド手段9は、本発明でいう
「テーブル2と工具ユニット7と間において直線方向の
移動の案内をなすリニアガイド手段」に相当している。
側板部5の後側面に敷設されて相互に平行をなす直線状
のレール部材9aと、各レール部材9aにスライド可能
に係合されかつ前記スライダー8の前側面の隅角部(図
3参照)に取り付けられた上下一対のブロック部材9b
とからなる。従って、主軸送り用のリニアガイド手段9
は、スライダー8(工具ユニット7のベース部材に相当
する。)とテーブル2との対向面間に配置されている。
また主軸送り用のリニアガイド手段9は、本発明でいう
「テーブル2と工具ユニット7と間において直線方向の
移動の案内をなすリニアガイド手段」に相当している。
【0017】図1〜図3に示すように、前記スライダー
8は、ほぼ四角形枠板状に形成されており、その左部の
後面にほぼ矩形枠状の支持部材80を備えている。前記
支持部材80には、ほぼ四角形板状をなす主軸本体10
が、上下2組の主軸出入用のリニアガイド手段12を介
して、工具ユニット7の移動方向と直交する方向(すな
わちテーブル面2aに直交する方向であり、図1におい
て左右方向)に移動可能に設けられている。前記各組の
リニアガイド手段12は、前記支持部材80の右側面に
敷設されて相互に平行をなす直線状のレール部材12a
と、各レール部材12aにスライド可能に係合されかつ
前記主軸本体10の右側面の隅角部(図1参照)に取り
付けられた前後一対のブロック部材12bとからなる。
なお主軸本体10は、本発明でいう可動部材に相当して
いる。
8は、ほぼ四角形枠板状に形成されており、その左部の
後面にほぼ矩形枠状の支持部材80を備えている。前記
支持部材80には、ほぼ四角形板状をなす主軸本体10
が、上下2組の主軸出入用のリニアガイド手段12を介
して、工具ユニット7の移動方向と直交する方向(すな
わちテーブル面2aに直交する方向であり、図1におい
て左右方向)に移動可能に設けられている。前記各組の
リニアガイド手段12は、前記支持部材80の右側面に
敷設されて相互に平行をなす直線状のレール部材12a
と、各レール部材12aにスライド可能に係合されかつ
前記主軸本体10の右側面の隅角部(図1参照)に取り
付けられた前後一対のブロック部材12bとからなる。
なお主軸本体10は、本発明でいう可動部材に相当して
いる。
【0018】前記主軸本体10の前端部には、前記スラ
イダー8内の開口(図1および図3に符号、8aを付
す。)を通して前方へ突出する主軸支持部10aが形成
されている。主軸支持部10aには、図2に示すよう
に、主軸13がその左右両端部を突出させた状態でベア
リング(図示省略)を介して回転可能に支持されてい
る。前記主軸13は、前記テーブル面2aと平行しかつ
工具ユニット7の移動方向および主軸本体10の移動方
向に直交する方向の軸線を中心として回転する。
イダー8内の開口(図1および図3に符号、8aを付
す。)を通して前方へ突出する主軸支持部10aが形成
されている。主軸支持部10aには、図2に示すよう
に、主軸13がその左右両端部を突出させた状態でベア
リング(図示省略)を介して回転可能に支持されてい
る。前記主軸13は、前記テーブル面2aと平行しかつ
工具ユニット7の移動方向および主軸本体10の移動方
向に直交する方向の軸線を中心として回転する。
【0019】図2に示すように、前記主軸13の右端部
には、例えばぎんなん面を切削加工するカッターからな
る切削工具15が交換可能に取り付けられている。切削
工具15の前端部は、前記テーブル2の縦長孔2bに出
入り可能にかつ上下動可能に遊挿されている。なお切削
工具15には、その他、丸鋸、溝面や、さじ面あるいは
ひょうたん面等の飾り面等の面形を切削加工するカッタ
ー等を使用することができる。
には、例えばぎんなん面を切削加工するカッターからな
る切削工具15が交換可能に取り付けられている。切削
工具15の前端部は、前記テーブル2の縦長孔2bに出
入り可能にかつ上下動可能に遊挿されている。なお切削
工具15には、その他、丸鋸、溝面や、さじ面あるいは
ひょうたん面等の飾り面等の面形を切削加工するカッタ
ー等を使用することができる。
【0020】図2において、前記主軸13の左端部には
主軸プーリ16が取り付けられている。また、前記主軸
本体10の左側面には、取り付け部材17を介して電動
モーターからなる主軸用モーター18が設置されてい
る。主軸用モーター18は、前記支持部材80内の開口
(図示省略)を通して左方へ突出されており、かつ主軸
本体10の前後方向の移動とともに前記開口内を移動可
能とされている。主軸用モーター18の出力軸(図示省
略)は右方に向けられており、その出力軸にはモーター
プーリ19が取り付けられている。前記主軸プーリ16
と前記モータープーリ19との間には、図1および図2
に示すように、適数本(図は3本を示す。)の無端状の
主軸用ベルト20が掛装されている。従って、主軸用モ
ーター18の駆動によって、モータープーリ19、主軸
用ベルト20および主軸プーリ16を介して主軸13が
回転し、その主軸13とともに切削工具15が回転させ
られる。
主軸プーリ16が取り付けられている。また、前記主軸
本体10の左側面には、取り付け部材17を介して電動
モーターからなる主軸用モーター18が設置されてい
る。主軸用モーター18は、前記支持部材80内の開口
(図示省略)を通して左方へ突出されており、かつ主軸
本体10の前後方向の移動とともに前記開口内を移動可
能とされている。主軸用モーター18の出力軸(図示省
略)は右方に向けられており、その出力軸にはモーター
プーリ19が取り付けられている。前記主軸プーリ16
と前記モータープーリ19との間には、図1および図2
に示すように、適数本(図は3本を示す。)の無端状の
主軸用ベルト20が掛装されている。従って、主軸用モ
ーター18の駆動によって、モータープーリ19、主軸
用ベルト20および主軸プーリ16を介して主軸13が
回転し、その主軸13とともに切削工具15が回転させ
られる。
【0021】図2において、前記支持部材80の後端部
にはシリンダブラケット22が取り付けられている。シ
リンダブラケット22には、エアーあるいは油圧等の流
体圧シリンダからなる主軸出入用のシリンダ23が設置
されている。主軸出入用のシリンダ23のシリンダロッ
ド23aは前方へ向けられており、前記主軸本体10と
連結されている。従って、主軸出入用のシリンダ23の
伸長作動によって主軸本体10が前進させられまたその
短縮作動によって主軸本体10が後退させられる。この
ように、主軸出入用のシリンダ23の伸縮作動による主
軸本体10の位置調節によって、テーブル面2aに対す
る切削工具15の突出量が調節され、これにより前記被
加工材Wに対する切削工具15の加工深さが増減され
る。なお、主軸出入用のシリンダ23を主体として、本
発明でいう位置調節手段が構成されている。
にはシリンダブラケット22が取り付けられている。シ
リンダブラケット22には、エアーあるいは油圧等の流
体圧シリンダからなる主軸出入用のシリンダ23が設置
されている。主軸出入用のシリンダ23のシリンダロッ
ド23aは前方へ向けられており、前記主軸本体10と
連結されている。従って、主軸出入用のシリンダ23の
伸長作動によって主軸本体10が前進させられまたその
短縮作動によって主軸本体10が後退させられる。この
ように、主軸出入用のシリンダ23の伸縮作動による主
軸本体10の位置調節によって、テーブル面2aに対す
る切削工具15の突出量が調節され、これにより前記被
加工材Wに対する切削工具15の加工深さが増減され
る。なお、主軸出入用のシリンダ23を主体として、本
発明でいう位置調節手段が構成されている。
【0022】図1〜図3に示すように、前記スライダー
8の前面上端部には、チエインブラケット25が取り付
けられている。また、図1および図5に示すように、テ
ーブル2の底板4上にはスプロケットホルダ26が設置
されている。スプロケットホルダ26には、下部スプロ
ケット27が支軸28により回転可能に支持されてい
る。また、図1および図4に示すように、前記テーブル
2のモーターベース3上には、電動モーターからなる主
軸送り用のモーター30が設置されている。主軸送り用
のモーター30の出力軸(図示省略)は左方へ向けられ
ており、その出力軸には上部スプロケット31が取り付
けられている。前記下部スプロケット27と前記上部ス
プロケット31との間には、図1に示すように、無端状
の主軸送り用のチエイン32が掛装されている。なおモ
ーターブラケット3には、チエイン32の回転を妨げな
いように、チエイン32を遊挿するチエイン用の開口孔
3aが形成されている(図4参照)。
8の前面上端部には、チエインブラケット25が取り付
けられている。また、図1および図5に示すように、テ
ーブル2の底板4上にはスプロケットホルダ26が設置
されている。スプロケットホルダ26には、下部スプロ
ケット27が支軸28により回転可能に支持されてい
る。また、図1および図4に示すように、前記テーブル
2のモーターベース3上には、電動モーターからなる主
軸送り用のモーター30が設置されている。主軸送り用
のモーター30の出力軸(図示省略)は左方へ向けられ
ており、その出力軸には上部スプロケット31が取り付
けられている。前記下部スプロケット27と前記上部ス
プロケット31との間には、図1に示すように、無端状
の主軸送り用のチエイン32が掛装されている。なおモ
ーターブラケット3には、チエイン32の回転を妨げな
いように、チエイン32を遊挿するチエイン用の開口孔
3aが形成されている(図4参照)。
【0023】主軸送り用のチエイン32の後側直線部分
は、前記スライダー8のチエインブラケット25に止着
されている(図2参照)。従って、主軸送り用のモータ
ー30の駆動によって、上部スプロケット31および下
部スプロケット27を介して主軸送り用のチエイン32
が正逆回転し、そのチエイン32とともに前記工具ユニ
ット7が前記主軸送り用のリニアガイド手段9を介して
往復移動させられる。なお、主軸送り用のチエイン32
を主体とするチエイン伝動機構および主軸送り用のモー
ター30によって送り手段が構成されている。
は、前記スライダー8のチエインブラケット25に止着
されている(図2参照)。従って、主軸送り用のモータ
ー30の駆動によって、上部スプロケット31および下
部スプロケット27を介して主軸送り用のチエイン32
が正逆回転し、そのチエイン32とともに前記工具ユニ
ット7が前記主軸送り用のリニアガイド手段9を介して
往復移動させられる。なお、主軸送り用のチエイン32
を主体とするチエイン伝動機構および主軸送り用のモー
ター30によって送り手段が構成されている。
【0024】なお上記走行丸鋸盤は、従来の走行丸鋸盤
と同様に、被加工材Wをテーブル2のテーブル面2a上
にセットした状態で、主軸送り用のモーター30の駆動
によって切削工具15を回転させながら、主軸送り用の
モーター30の駆動によって工具ユニット7を移動させ
ることによって、被加工材Wの切断加工あるいは切削加
工が行われる。また、被加工材Wに対する切削工具15
の加工深さは、前に述べたように、主軸出入用のシリン
ダ23の伸縮作動によって調節される。
と同様に、被加工材Wをテーブル2のテーブル面2a上
にセットした状態で、主軸送り用のモーター30の駆動
によって切削工具15を回転させながら、主軸送り用の
モーター30の駆動によって工具ユニット7を移動させ
ることによって、被加工材Wの切断加工あるいは切削加
工が行われる。また、被加工材Wに対する切削工具15
の加工深さは、前に述べたように、主軸出入用のシリン
ダ23の伸縮作動によって調節される。
【0025】上記した走行丸鋸盤によると、テーブル2
に工具ユニット7が主軸送り用のリニアガイド手段9を
介して移動可能に設けられている。これにより、テーブ
ル2の剛性を利用するといった簡単な構成により、工具
ユニット7を高い剛性をもって高精度で移動させること
が可能となるため、フレーム1の大型化および重量増加
等をほとんど招くことなく、加工精度を向上することが
できる。よって上記した走行丸鋸盤によれば、被加工材
Wの切断加工に加え、被加工材Wに溝面や、さじ面ある
いはぎんなん面等の飾り面等の面形を高精度で切削加工
することができ、商品価値の高いものが得られる。
に工具ユニット7が主軸送り用のリニアガイド手段9を
介して移動可能に設けられている。これにより、テーブ
ル2の剛性を利用するといった簡単な構成により、工具
ユニット7を高い剛性をもって高精度で移動させること
が可能となるため、フレーム1の大型化および重量増加
等をほとんど招くことなく、加工精度を向上することが
できる。よって上記した走行丸鋸盤によれば、被加工材
Wの切断加工に加え、被加工材Wに溝面や、さじ面ある
いはぎんなん面等の飾り面等の面形を高精度で切削加工
することができ、商品価値の高いものが得られる。
【0026】また、工具ユニット7のスライダー8に
は、切削工具15を回転可能に支持する主軸本体10を
工具ユニット7の移動方向と直交する方向に位置調節可
能な主軸出入用のシリンダ23が設けられている。これ
により、従来例の揺動アーム式位置調節手段と異なり、
主軸出入用のシリンダ23により主軸本体10を工具ユ
ニット7の移動方向と直交する方向に位置調節すること
により、被加工材Wに対する切削工具15の加工深さに
対する主軸本体10の調節量が1:1となり、切削工具
15の加工深さを高精度に調節することができる。
は、切削工具15を回転可能に支持する主軸本体10を
工具ユニット7の移動方向と直交する方向に位置調節可
能な主軸出入用のシリンダ23が設けられている。これ
により、従来例の揺動アーム式位置調節手段と異なり、
主軸出入用のシリンダ23により主軸本体10を工具ユ
ニット7の移動方向と直交する方向に位置調節すること
により、被加工材Wに対する切削工具15の加工深さに
対する主軸本体10の調節量が1:1となり、切削工具
15の加工深さを高精度に調節することができる。
【0027】また、主軸送り用のリニアガイド手段9が
工具ユニット7のスライダー8とテーブル2との対向面
間に配置されていることにより、前記リニアガイド手段
9を工具ユニット7のスライダー8とテーブル2との対
向面から外れた位置に配置する場合と比べて、リニアガ
イド手段9を体裁良くコンパクトに配置することができ
る。
工具ユニット7のスライダー8とテーブル2との対向面
間に配置されていることにより、前記リニアガイド手段
9を工具ユニット7のスライダー8とテーブル2との対
向面から外れた位置に配置する場合と比べて、リニアガ
イド手段9を体裁良くコンパクトに配置することができ
る。
【0028】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、主軸送り用のリニアガイド手段
9は、テーブル2とスライダー8との対向面間に配置す
るものに限らず、例えばスライダー8の側面部とその側
面部に対向するテーブル2との間に配置することも可能
である。また主軸送り用のリニアガイド手段9は、テー
ブル2にスライダー8を移動可能に設けるものであれば
よく、上記実施の形態のものに限定されないし、またそ
の組数も2組一対に限定されない。また同様に、主軸出
入用のリニアガイド手段12も、スライダー8に主軸本
体10を移動可能に設けるものであればよく、上記実施
の形態のものに限定されないし、またその組数も2組一
対に限定されない。また工具ユニット7の送り手段とし
ては、上記実施の形態の主軸送り用のモーター30とチ
エイン32によるチェーン伝動機構による送り手段の
他、モーターとボールネジとによる送り手段、モーター
とラックアンドピニオン機構とによる送り手段等を採用
することが考えられる。また位置調節手段として、従来
の技術で述べた揺動アーム式位置調整手段を採用するこ
とも可能である。
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、主軸送り用のリニアガイド手段
9は、テーブル2とスライダー8との対向面間に配置す
るものに限らず、例えばスライダー8の側面部とその側
面部に対向するテーブル2との間に配置することも可能
である。また主軸送り用のリニアガイド手段9は、テー
ブル2にスライダー8を移動可能に設けるものであれば
よく、上記実施の形態のものに限定されないし、またそ
の組数も2組一対に限定されない。また同様に、主軸出
入用のリニアガイド手段12も、スライダー8に主軸本
体10を移動可能に設けるものであればよく、上記実施
の形態のものに限定されないし、またその組数も2組一
対に限定されない。また工具ユニット7の送り手段とし
ては、上記実施の形態の主軸送り用のモーター30とチ
エイン32によるチェーン伝動機構による送り手段の
他、モーターとボールネジとによる送り手段、モーター
とラックアンドピニオン機構とによる送り手段等を採用
することが考えられる。また位置調節手段として、従来
の技術で述べた揺動アーム式位置調整手段を採用するこ
とも可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成によって工
具ユニットを高精度で移動させることができ、よって、
フレームの大型化および重量増加等をほとんど招くこと
なく、加工精度を向上することができる。
具ユニットを高精度で移動させることができ、よって、
フレームの大型化および重量増加等をほとんど招くこと
なく、加工精度を向上することができる。
【図1】走行丸鋸盤の側断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線矢視図である。
【図4】図1のC−C線矢視図である。
【図5】図1のD−D線断面図である。
【図6】従来例を示す側面図である。
1 フレーム 2 テーブル 7 工具ユニット 8 スライダー(ベース部材) 9 主軸送り用のリニアガイド手段 10 主軸本体(可動部材) 12 主軸出入用のリニアガイド手段 15 切削工具 23 主軸出入用のシリンダ(位置調節手段) 30 主軸送り用のモーター 32 主軸送り用のチエイン W 被加工材
Claims (3)
- 【請求項1】 切削工具をベース部材に回転可能に装備
した工具ユニットを、フレームに取り付けられたテーブ
ルに対して直線方向に移動させることにより、前記テー
ブル上に支持した被加工材を切削加工する走行丸鋸盤で
あって、前記テーブルに前記工具ユニットが前記直線方
向の移動の案内をなすリニアガイド手段を介して移動可
能に設けられていることを特徴とする走行丸鋸盤。 - 【請求項2】 請求項1記載の走行丸鋸盤であって、工
具ユニットのベース部材には、切削工具を回転可能に支
持した可動部材を工具ユニットの移動方向と直交する方
向に位置調節可能な位置調節手段が設けられていること
を特徴とする走行丸鋸盤。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の走行丸鋸盤であ
って、リニアガイド手段が工具ユニットのベース部材と
テーブルとの対向面間に配置されていることを特徴とす
る走行丸鋸盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28693597A JPH11114901A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 走行丸鋸盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28693597A JPH11114901A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 走行丸鋸盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11114901A true JPH11114901A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17710870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28693597A Pending JPH11114901A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 走行丸鋸盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11114901A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111037656A (zh) * | 2019-12-28 | 2020-04-21 | 江苏江佳机械有限公司 | 优化剖切智能生产线 |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP28693597A patent/JPH11114901A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111037656A (zh) * | 2019-12-28 | 2020-04-21 | 江苏江佳机械有限公司 | 优化剖切智能生产线 |
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