JPH1111517A - 収縮包装用フィルムとその製造方法及び包装方法 - Google Patents

収縮包装用フィルムとその製造方法及び包装方法

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JPH1111517A
JPH1111517A JP17651397A JP17651397A JPH1111517A JP H1111517 A JPH1111517 A JP H1111517A JP 17651397 A JP17651397 A JP 17651397A JP 17651397 A JP17651397 A JP 17651397A JP H1111517 A JPH1111517 A JP H1111517A
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JP
Japan
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heat
film
welding
product
welded
Prior art date
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Pending
Application number
JP17651397A
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English (en)
Inventor
Kazuhito Sato
和仁 佐藤
Masaru Hagiwara
勝 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamato Co Ltd
Asahi Printing Co Ltd
Original Assignee
Yamato Co Ltd
Asahi Insatsu Shiki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で開封作業が容易な収縮包装用フ
ィルムとその製造方法及び包装方法を提供すること。 【解決手段】 被包装物である商品24を熱収縮性フィ
ルム10で覆い、熱収縮性フィルム10の少なくとも一
対の端部を互いに溶断溶着し、その後加熱して熱収縮性
フィルム10を収縮させ張力を有して商品24を包装す
る。溶断溶着する部分の一部に溶断溶着を防ぐ溶着防止
印18が印刷され、溶着防止印18の部分には熱収縮性
フィルム10が互いに溶着されていない部分が形成され
る。溶着されていない部分は、商品24の包装時に熱収
縮包装用フィルム10が熱収縮したときに発生する張力
を受けて側方へ開かれ、開口部26を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、熱収縮性フィル
ムで商品を覆い、この熱収縮性フィルムを加熱収縮させ
た状態で商品を包装するシュリンク包装に使用される収
縮包装用フィルムとその製造方法及び包装方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、熱収縮性フィルムに張力を有した
状態で商品を包装するシュリンク包装で、商品全体をフ
ィルムで包装するピロー型包装がある。このピロー型包
装は帯状の熱収縮性フィルムを使用し、まず熱収縮性フ
ィルムの長手方向の中心線に沿って熱収縮性フィルムを
筒状に形成し、その両側縁部を溶断溶着して筒状体を形
成する。そして、この筒状体の中に商品を挿入し、この
筒状体の両端の開口部を溶断溶着して上記商品を包み込
む。その後熱収縮性フィルムに包まれた商品をヒートト
ンネル等で加熱し、熱収縮性フィルムを収縮させ張力を
有した状態で商品を包装する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、商品全体が熱収縮性フィルムに包装され、開封する
際には、熱収縮性フィルムの溶断溶着部等を引き掻いて
指等を入れ、熱収縮性フィルムを破りながら開封しなけ
ればならず、きれいに破れず、面倒で開封しづらいもの
であった。
【0004】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたもので、簡単な構造で開封作業が容易な収
縮包装用フィルムとその製造方法及び包装方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、被包装物で
ある商品を熱収縮性フィルムで覆い、熱収縮性フィルム
の少なくとも一対の端部を互いに溶断溶着し、その後加
熱して熱収縮性フィルムを収縮させ張力を有して上記商
品を包装する収縮包装用フィルムであり、溶断溶着する
部分の一部に溶断溶着を防ぐ溶着防止印が印刷されてい
るものである。そしてこの溶着防止印の部分には熱収縮
性フィルムが互いに溶着されていない部分が形成され
る。この溶着されていない部分は、上記商品の包装時に
上記熱収縮包装用フィルムが熱収縮したときに発生する
張力を受けて側方へ開かれ、開口部を形成する。
【0006】またこの発明は、被包装物である商品を覆
い、所定の位置で溶断溶着し、熱収縮させて包装する収
縮包装用フィルムの製造方法であって、上記フィルムの
溶断溶着される部分の一部に溶断溶着を防ぐ溶着防止印
を、他の部分の絵柄とともに同時または連続して印刷す
る収縮包装用フィルムの製造方法である。
【0007】またこの発明は、被包装物である商品を熱
収縮性フィルムで覆い、熱収縮性フィルムの少なくとも
一対の端部を互いに溶断溶着し、その後加熱して熱収縮
性フィルムを収縮させ上記商品を包装する包装方法であ
って、上記熱収縮性フィルムの溶断溶着する部分の一部
に溶断溶着を防ぐ溶着防止印が他の絵柄とともに印刷さ
れ、この溶着防止印の部分を横切るように上記熱収縮性
フィルムを溶断溶着し、上記溶着防止印の部分で溶着さ
れていない個所を形成し、上記熱収縮包装用フィルムを
ヒートトンネル等により熱収縮させ、この熱収縮により
発生する張力を受けて上記溶着防止印の部分が側方へ開
かれ、上記熱収縮性フィルムの溶断溶着部の一部に開口
部を形成する包装方法である。
【0008】この発明の収縮包装用フィルムは、包装を
開封する際に溶断溶着部の一部に形成された開口部を引
き掻いて、溶断溶着部や他の部分に沿って収縮包装用フ
ィルムを破りながら容易に商品を取り出すことができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図1〜図3はこの発明
の一実施形態を示すもので、この実施形態の収縮包装用
フィルム10は、塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリプロピレン、ポリスチレン等の熱収縮性の合
成樹脂で形成された帯状のフィルムで、包装時に商品の
側面に位置する絵柄12が所定間隔で印刷されている。
収縮包装用フィルム10の両側縁部14の少し内側は、
後述する包装工程で互いに溶断溶着される一対の溶断溶
着部16であり、溶断溶着部16は両側縁部14に対し
て平行な直線となっている。溶断溶着部16には、矩形
の図柄の溶着防止印18が各包装単位毎に等間隔で印刷
され、溶着防止印18は各絵柄12に対して各々一個、
所定の位置に設けられている。溶着防止印18の近傍に
は、溶着防止印18を指す矢印20が印刷されている。
また、隣接する一対の絵柄12の間は、後述する包装工
程で帯状の収縮包装用フィルム10を絵柄12毎に個々
に分離し、被包装物である商品を包み込んで両端部の開
口部を溶着する溶断溶着部17であり、溶断溶着部17
は収縮包装用フィルム10の長手方向に対して直交する
直線となる。
【0010】次にこの実施形態の収縮包装用フィルム1
0の使用方法について説明する。まず、収縮包装用フィ
ルム10を長手方向の中心線に沿って筒状に折り、両側
縁部14を互いに重ね、溶断溶着部16で溶断溶着して
筒状体とする。この筒状体の中に、キャップ22が付い
た商品である化粧瓶24を挿入し、筒状体の開口部に位
置する溶断溶着部17で溶断溶着し、化粧瓶24を収縮
包装用フィルム10で包み込む。その後、ヒートトンネ
ル等で加熱し収縮包装用フィルム10を収縮させ、図2
に示すように収縮包装用フィルム10に張力を有した状
態で化粧瓶24を包装する。
【0011】この状態で、溶断溶着部16の一部には溶
着防止印18が印刷されているため、溶着防止印18に
より溶断溶着が妨げられて溶着されていない部分が形成
される。この溶着されていない部分は、収縮包装用フィ
ルム10を加熱収縮させる際に発生する張力を受けて側
方へ開かれ、小さい開口部26を形成する。
【0012】この収縮包装用フィルム10の包装を開封
する際は、溶断溶着部16の一部に形成された開口部2
6に爪等を入れ、溶断溶着部16に沿って収縮包装用フ
ィルム10を破りながら商品である化粧瓶24を取り出
す。
【0013】この実施形態の収縮包装用フィルム10に
よれば、開口部26を形成するための工程は、溶断溶着
部16に溶着防止印18を印刷するだけであり、他の絵
柄12等の印刷と同時または連続的に形成可能であり、
開口部26を形成するための特別な工程は不要である。
また溶着防止印18は絵柄12と同時に印刷することが
可能で、製造コストはほぼ従来品と同じである。溶着防
止印18の近傍には矢印20が印刷され、開口部26が
視認しやすくなっている。
【0014】なお、この発明の収縮包装用フィルムは、
上記実施の形態に限定されるものではなく、商品の種類
や形態に関わらず使用可能である。収縮包装用フィルム
の素材や厚み等は自由に設定するものである。また、シ
ュリンク包装の形態はピロー型に限らず、二つ折りフィ
ルムを用いるL型包装装置にも利用可能であり、その他
袋状のフィルムを被せて収縮するRシール、直線シール
等に使用しても良い。
【0015】また、溶着防止印18や矢印20の図柄は
上記実施形態以外に自由にデザインすることができ、さ
らに矢印20の側方に文字を印刷し、包装を開封するた
めの開口部が設けられていることを説明しても良い。
【0016】
【発明の効果】この発明の収縮包装用フィルムとその製
造方法及び包装方法は、簡単な構造で商品包装の開封作
業が容易にするものであり、製造コスト及び工数の増加
もなく、外観上もきれいな包装を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の収縮包装用フィルムの
正面図である。
【図2】この実施形態の収縮包装用フィルムの使用状態
を示す斜視図である。
【図3】この実施形態の収縮包装用フィルムの使用状態
を示す平面図である。
【符号の説明】
10 収縮包装用フィルム 12 絵柄 14 側縁部 16、17 溶断溶着部 18 溶着防止印 20 矢印 26 開口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物である商品を熱収縮性フィル
    ムで覆い、この熱収縮性フィルムの少なくとも一対の端
    部を互いに溶断溶着し、その後加熱してこの熱収縮性フ
    ィルムを収縮させ上記商品を包装するための収縮包装用
    フィルムにおいて、上記フィルムの溶断溶着する部分の
    一部に溶断溶着を防ぐ溶着防止印が印刷され、溶断状態
    でこの溶着防止印の部分に熱収縮性フィルムが互いに溶
    着されていない部分が形成されるようにしたことを特徴
    とする収縮包装用フィルム。
  2. 【請求項2】 被包装物である商品を覆い、所定の位
    置で溶断溶着し、熱収縮させて包装する収縮包装用フィ
    ルムの製造方法において、上記フィルムの溶断溶着され
    る部分の一部に溶断溶着を防ぐ溶着防止印を、他の部分
    の絵柄とともに印刷することを特徴とする収縮包装用フ
    ィルムの製造方法。
  3. 【請求項3】 被包装物である商品を熱収縮性フィル
    ムで覆い、熱収縮性フィルムの少なくとも一対の端部を
    互いに溶断溶着し、その後加熱して熱収縮性フィルムを
    収縮させ上記商品を包装する包装方法において、上記熱
    収縮性フィルムの溶断溶着する部分の一部に溶断溶着を
    防ぐ溶着防止印が印刷され、この溶着防止印の部分を横
    切るように上記熱収縮性フィルムを溶断溶着し、上記溶
    着防止印の部分で溶着されていない個所を形成し、上記
    熱収縮包装用フィルムを熱収縮させ、この熱収縮により
    発生する張力を受けて上記溶着防止印の部分が側方へ開
    かれ、上記熱収縮性フィルムの溶断溶着部の一部に開口
    部を形成することを特徴とする包装方法。
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