JPH11115190A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
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- JPH11115190A JPH11115190A JP9287360A JP28736097A JPH11115190A JP H11115190 A JPH11115190 A JP H11115190A JP 9287360 A JP9287360 A JP 9287360A JP 28736097 A JP28736097 A JP 28736097A JP H11115190 A JPH11115190 A JP H11115190A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric member
- pressure chamber
- insulating film
- jet printer
- ink jet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14201—Structure of print heads with piezoelectric elements
- B41J2/14274—Structure of print heads with piezoelectric elements of stacked structure type, deformed by compression/extension and disposed on a diaphragm
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2002/14379—Edge shooter
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクジェットプリンタに関し、圧力室板と
圧電部材とこれらの間に間に配置された振動板とを備
え、圧電部材の内部に設けられた内部電極のショートを
防止することができるようにしたことを目的とする。 【解決手段】 隔壁18によって分離された複数の圧力
室20を有する圧力室板12と、平行に延びる溝26に
よって分離され且つ該振動板を介して該圧力室と対向し
て配置された駆動部23を有する圧電部材14と、該圧
力室板と該圧電部材との間に配置される振動板16とを
備え、該圧電部材はその内部に埋設され且つ該駆動部の
側面に露出した内部電極32を有し、該駆動部の側面に
露出した内部電極の部分を覆う絶縁膜50が設けられる
構成とする。
圧電部材とこれらの間に間に配置された振動板とを備
え、圧電部材の内部に設けられた内部電極のショートを
防止することができるようにしたことを目的とする。 【解決手段】 隔壁18によって分離された複数の圧力
室20を有する圧力室板12と、平行に延びる溝26に
よって分離され且つ該振動板を介して該圧力室と対向し
て配置された駆動部23を有する圧電部材14と、該圧
力室板と該圧電部材との間に配置される振動板16とを
備え、該圧電部材はその内部に埋設され且つ該駆動部の
側面に露出した内部電極32を有し、該駆動部の側面に
露出した内部電極の部分を覆う絶縁膜50が設けられる
構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧電素子によりイン
クの噴射を行うようにしたインクジェットプリンタに関
する。
クの噴射を行うようにしたインクジェットプリンタに関
する。
【0002】
【従来の技術】圧電素子によりインクの噴射を行うよう
にしたインクジェットプリンタは、複写機や、ファクシ
ミリや、コンピュータや、ワードプロセッサや、それら
の複合機器で広く使用されている。従来のインクジェッ
トプリンタは、圧力室板と、圧電部材と、これらの圧力
室板と圧電部材との間に配置される振動板とを備えてい
る。さらに、インクジェットプリンタは、圧力室板の圧
力室に連通するノズルを有するノズルプレートを備え
る。
にしたインクジェットプリンタは、複写機や、ファクシ
ミリや、コンピュータや、ワードプロセッサや、それら
の複合機器で広く使用されている。従来のインクジェッ
トプリンタは、圧力室板と、圧電部材と、これらの圧力
室板と圧電部材との間に配置される振動板とを備えてい
る。さらに、インクジェットプリンタは、圧力室板の圧
力室に連通するノズルを有するノズルプレートを備え
る。
【0003】圧力室板は隔壁によって分離された複数の
圧力室を有する。圧電部材は、平行に延びる溝によって
分離された駆動部と隔壁支持部分とを有するブロックと
して形成され、駆動部は圧力室と対向して配置され、隔
壁支持部分は隔壁と対向して配置される。圧電部材の内
部にはインクを噴射させるために駆動部を膨張収縮させ
るために内部電極が形成されている。
圧力室を有する。圧電部材は、平行に延びる溝によって
分離された駆動部と隔壁支持部分とを有するブロックと
して形成され、駆動部は圧力室と対向して配置され、隔
壁支持部分は隔壁と対向して配置される。圧電部材の内
部にはインクを噴射させるために駆動部を膨張収縮させ
るために内部電極が形成されている。
【0004】一群の(プラス)内部電極が圧電部材の端
面から圧電部材の内部に向かって延び、他の一群の(マ
イナス)内部電極が圧電部材の反対側の端面から圧電部
材の内部に向かって延び、これらの内部電極は圧電部材
の内部においてオーバーラップし、圧電部材の駆動部に
電圧を印加して駆動部を膨張収縮させる。駆動部が膨張
すると、その駆動分に対向する圧力室板の圧力室の体積
が減少してインクが噴射される。
面から圧電部材の内部に向かって延び、他の一群の(マ
イナス)内部電極が圧電部材の反対側の端面から圧電部
材の内部に向かって延び、これらの内部電極は圧電部材
の内部においてオーバーラップし、圧電部材の駆動部に
電圧を印加して駆動部を膨張収縮させる。駆動部が膨張
すると、その駆動分に対向する圧力室板の圧力室の体積
が減少してインクが噴射される。
【0005】また、特開平6─316071号公報は、
複数の溝によって分離された垂直壁を有する圧電部材
と、この圧電部材を覆うカバープレートとを備えたイン
クジェットプリンタを開示している。この従来技術で
は、これらの垂直壁及びカバープレートによって区画さ
れる溝がインク流路兼圧力室として作用するので、最初
に述べたタイプのインクジェットプリンタの圧力室板は
不要である。
複数の溝によって分離された垂直壁を有する圧電部材
と、この圧電部材を覆うカバープレートとを備えたイン
クジェットプリンタを開示している。この従来技術で
は、これらの垂直壁及びカバープレートによって区画さ
れる溝がインク流路兼圧力室として作用するので、最初
に述べたタイプのインクジェットプリンタの圧力室板は
不要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】電極が垂直壁の両側面
に形成され、電極に電流を流すことによって、垂直壁を
横方向に膨張収縮させ、よって溝によって形成されるイ
ンク流路兼圧力室の体積を変えることにより、インクを
噴射する。さらに、このタイプのインクジェットプリン
タでは、垂直壁の両側面に形成された電極はインク流路
兼圧力室内のインクに常時接触する。このため、電極を
覆う保護膜が設けられ、電極がインクと直接に接触しな
いようになっている。
に形成され、電極に電流を流すことによって、垂直壁を
横方向に膨張収縮させ、よって溝によって形成されるイ
ンク流路兼圧力室の体積を変えることにより、インクを
噴射する。さらに、このタイプのインクジェットプリン
タでは、垂直壁の両側面に形成された電極はインク流路
兼圧力室内のインクに常時接触する。このため、電極を
覆う保護膜が設けられ、電極がインクと直接に接触しな
いようになっている。
【0007】最初に述べたタイプのインクジェットプリ
ンタでは、圧電部材は振動板によって圧力室板とは隔離
され、インクは圧力室板の圧力室にのみ流れ、インクは
圧電部材には流れない。内部電極は圧電部材の内部に設
けられているので、内部電極をインクから保護するため
にこれらの内部電極を覆う保護膜を設ける必要はなかっ
た。
ンタでは、圧電部材は振動板によって圧力室板とは隔離
され、インクは圧力室板の圧力室にのみ流れ、インクは
圧電部材には流れない。内部電極は圧電部材の内部に設
けられているので、内部電極をインクから保護するため
にこれらの内部電極を覆う保護膜を設ける必要はなかっ
た。
【0008】しかし、このインクジェットプリンタにお
いては、圧電部材の内部電極は互いに非常に近接した位
置にあり、且つ圧電部材の製造工程の都合により内部電
極は圧電部材の駆動部の側面に露出している。このた
め、インクジェットプリンタに水分や湿気が入り込む
と、内部電極においてショートが生じる可能性があるこ
とに気がついた。
いては、圧電部材の内部電極は互いに非常に近接した位
置にあり、且つ圧電部材の製造工程の都合により内部電
極は圧電部材の駆動部の側面に露出している。このた
め、インクジェットプリンタに水分や湿気が入り込む
と、内部電極においてショートが生じる可能性があるこ
とに気がついた。
【0009】本発明の目的は、圧力室板と圧電部材とこ
れらの間に間に配置された振動板とを備え、圧電部材の
内部に設けられた内部電極のショートを防止することが
できるようにしたインクジェットプリンタを提供するこ
とである。
れらの間に間に配置された振動板とを備え、圧電部材の
内部に設けられた内部電極のショートを防止することが
できるようにしたインクジェットプリンタを提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるインクジェ
ットプリンタは、隔壁によって分離された複数の圧力室
を有する圧力室板と、平行に延びる溝によって分離され
且つ該振動板を介して該圧力室と対向して配置された駆
動部を有する圧電部材と、該圧力室板と該圧電部材との
間に配置される振動板とを備え、該圧電部材はその内部
に埋設され且つ該駆動部の側面に露出した内部電極を有
し、該駆動部の側面に露出した内部電極の部分を覆う絶
縁膜が設けられることを特徴とするものである。
ットプリンタは、隔壁によって分離された複数の圧力室
を有する圧力室板と、平行に延びる溝によって分離され
且つ該振動板を介して該圧力室と対向して配置された駆
動部を有する圧電部材と、該圧力室板と該圧電部材との
間に配置される振動板とを備え、該圧電部材はその内部
に埋設され且つ該駆動部の側面に露出した内部電極を有
し、該駆動部の側面に露出した内部電極の部分を覆う絶
縁膜が設けられることを特徴とするものである。
【0011】この構成においては、駆動部の側面に露出
した内部電極の部分を覆う絶縁膜が設けられるので、イ
ンクジェットプリンタに水分や湿気が入り込んでも、内
部電極においてショートが生じることがない。好ましく
は、前記絶縁膜はガラスの電気泳動法によって選択的に
前記電極の露出部分を覆うように形成される。あいは、
前記絶縁膜は前記圧電部材の前記溝に絶縁性及び耐水性
を有する材料を充填することによって前記電極の露出部
分を覆うように形成される。あるいは、前記絶縁膜は前
記圧電部材に絶縁性を有する材料を塗布することによっ
て前記電極の露出部分を覆うように形成される。
した内部電極の部分を覆う絶縁膜が設けられるので、イ
ンクジェットプリンタに水分や湿気が入り込んでも、内
部電極においてショートが生じることがない。好ましく
は、前記絶縁膜はガラスの電気泳動法によって選択的に
前記電極の露出部分を覆うように形成される。あいは、
前記絶縁膜は前記圧電部材の前記溝に絶縁性及び耐水性
を有する材料を充填することによって前記電極の露出部
分を覆うように形成される。あるいは、前記絶縁膜は前
記圧電部材に絶縁性を有する材料を塗布することによっ
て前記電極の露出部分を覆うように形成される。
【0012】好ましくは、前記絶縁膜はゴム、樹脂、及
びガラスの群から選ばれた材料からなる。
びガラスの群から選ばれた材料からなる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明の第一実施
例によるインクジェットプリンタを示す図である。イン
クジェットプリンタ10は、圧力室板12と、圧電部材
14と、圧力室板12と圧電部材14との間に配置され
る振動板16とを備えている。圧力室板12は隔壁18
によって分離された複数の圧力室20を有する。
例によるインクジェットプリンタを示す図である。イン
クジェットプリンタ10は、圧力室板12と、圧電部材
14と、圧力室板12と圧電部材14との間に配置され
る振動板16とを備えている。圧力室板12は隔壁18
によって分離された複数の圧力室20を有する。
【0014】図1から図3に示されるように、圧電部材
14は、振動板16を介して圧力室20と対向して配置
される駆動部22と、振動板16を介して隔壁18と対
向して配置された隔壁支持部分24とを有する。圧電部
材14は、その表面に平行に延びる溝26を有し、駆動
部22と隔壁支持部分24とは溝26によって分離され
ている。図3は後で説明する導電膜42、44、46及
び絶縁膜50の形成前の圧電部材14の一部を示す斜視
図である。
14は、振動板16を介して圧力室20と対向して配置
される駆動部22と、振動板16を介して隔壁18と対
向して配置された隔壁支持部分24とを有する。圧電部
材14は、その表面に平行に延びる溝26を有し、駆動
部22と隔壁支持部分24とは溝26によって分離され
ている。図3は後で説明する導電膜42、44、46及
び絶縁膜50の形成前の圧電部材14の一部を示す斜視
図である。
【0015】図1に示されるように、インクジェットプ
リンタ10は、さらにノズル30を有するノズルプレー
ト28を備える。ノズルプレート28は圧力室20がノ
ズル30に連通するように圧力室板12に接着される。
また、圧力室板12と振動板16、並びに振動板16と
圧電部材14とはそれぞれに接着される。例えば、振動
板16は樹脂層からなり、振動板16の両側に接着剤層
を予め形成しておき、圧力室板12と振動板16と圧電
部材14とを簡単に接着することができる。
リンタ10は、さらにノズル30を有するノズルプレー
ト28を備える。ノズルプレート28は圧力室20がノ
ズル30に連通するように圧力室板12に接着される。
また、圧力室板12と振動板16、並びに振動板16と
圧電部材14とはそれぞれに接着される。例えば、振動
板16は樹脂層からなり、振動板16の両側に接着剤層
を予め形成しておき、圧力室板12と振動板16と圧電
部材14とを簡単に接着することができる。
【0016】圧電部材14は、駆動部22と、隔壁支持
部分24と、溝26とが形成された圧電材料の一体的な
ブロックである。図3から図5に示されるように、圧電
部材14の内部にはプラス及びマイナスの内部電極3
2、34が形成されている。プラスの内部電極32は、
圧電部材14の前面側(ノズルプレート28側)から後
面側へ向かって延び、マイナスの内部電極34は圧電部
材14の後面側から前面側へ向かって延びる。プラスの
内部電極32とマイナスの内部電極34とは圧電部材1
4の内部において交互にオーバーラップし、よってこの
オーバーラップする部分において内部電極32、34間
に電圧を印加すると、駆動部22を圧力室20に向かっ
て又は圧力室20から遠ざかるように駆動することがで
き、よって圧力室20からインクを噴射することができ
る。
部分24と、溝26とが形成された圧電材料の一体的な
ブロックである。図3から図5に示されるように、圧電
部材14の内部にはプラス及びマイナスの内部電極3
2、34が形成されている。プラスの内部電極32は、
圧電部材14の前面側(ノズルプレート28側)から後
面側へ向かって延び、マイナスの内部電極34は圧電部
材14の後面側から前面側へ向かって延びる。プラスの
内部電極32とマイナスの内部電極34とは圧電部材1
4の内部において交互にオーバーラップし、よってこの
オーバーラップする部分において内部電極32、34間
に電圧を印加すると、駆動部22を圧力室20に向かっ
て又は圧力室20から遠ざかるように駆動することがで
き、よって圧力室20からインクを噴射することができ
る。
【0017】プラスの内部電極32は、例えば圧電部材
14の前面に形成された導電膜40から、圧電部材14
の上面に形成された導電膜42を介して、圧電部材14
の後面に形成された導電膜44に接続される。マイナス
の内部電極34は圧電部材14の後面に形成された導電
膜44に接続される。これらの導電膜44、46は図示
しない電源に接続される。
14の前面に形成された導電膜40から、圧電部材14
の上面に形成された導電膜42を介して、圧電部材14
の後面に形成された導電膜44に接続される。マイナス
の内部電極34は圧電部材14の後面に形成された導電
膜44に接続される。これらの導電膜44、46は図示
しない電源に接続される。
【0018】インクを噴射するときには、圧電部材14
の選択された駆動部22に電圧を印加し、この駆動部2
2を対応する圧力室20に向かって伸長させ、よって振
動板16を介して圧力室20のインクに圧力を印加させ
ることによってインクをノズル30から噴射させる。こ
のような内部電極32、内部電極34を有する圧電部材
14は単一の材料として形成される。その製造方法は、
圧電材料層の上に内部電極を構成するための導電層を印
刷し、それらの導電層を印刷した圧電材料層を位置合わ
せし積層し、これらの工程を繰り返し、こうして得られ
た積層体を焼成してブロックとする。最後にブロックに
溝26を切削することによって圧電部材14が得られ
る。内部電極32、34は圧電部材14のほぼ全域に存
在し、溝26を切削することによって駆動部22、隔壁
支持部分24の側面に露出する。
の選択された駆動部22に電圧を印加し、この駆動部2
2を対応する圧力室20に向かって伸長させ、よって振
動板16を介して圧力室20のインクに圧力を印加させ
ることによってインクをノズル30から噴射させる。こ
のような内部電極32、内部電極34を有する圧電部材
14は単一の材料として形成される。その製造方法は、
圧電材料層の上に内部電極を構成するための導電層を印
刷し、それらの導電層を印刷した圧電材料層を位置合わ
せし積層し、これらの工程を繰り返し、こうして得られ
た積層体を焼成してブロックとする。最後にブロックに
溝26を切削することによって圧電部材14が得られ
る。内部電極32、34は圧電部材14のほぼ全域に存
在し、溝26を切削することによって駆動部22、隔壁
支持部分24の側面に露出する。
【0019】さらに、絶縁膜50が駆動部22の側面に
露出した内部電極32、34の部分を覆うように設けら
れる。絶縁膜50は隔壁支持部分24の内部電極32、
34の部分にも形成される。図2に示される実施例にお
いては、絶縁膜50は溝26に充填された絶縁性及び耐
水性を有する軟らかい材料である。この材料は例えばシ
リコーン等のゴムである。ゴム材料は真空雰囲気中で圧
電部材14の上面側から溝26に入るように塗布され、
可硫される。圧電部材14の上面に付着したゴム材料は
除去される。溝26は駆動部22が隣接する隔壁支持部
分24に緩衝することなく膨張収縮できるように設けら
れるものであるから、ゴムは溝26を設けた駆動部22
の作動に影響しないように軟らかい材料であるのが好ま
しい。
露出した内部電極32、34の部分を覆うように設けら
れる。絶縁膜50は隔壁支持部分24の内部電極32、
34の部分にも形成される。図2に示される実施例にお
いては、絶縁膜50は溝26に充填された絶縁性及び耐
水性を有する軟らかい材料である。この材料は例えばシ
リコーン等のゴムである。ゴム材料は真空雰囲気中で圧
電部材14の上面側から溝26に入るように塗布され、
可硫される。圧電部材14の上面に付着したゴム材料は
除去される。溝26は駆動部22が隣接する隔壁支持部
分24に緩衝することなく膨張収縮できるように設けら
れるものであるから、ゴムは溝26を設けた駆動部22
の作動に影響しないように軟らかい材料であるのが好ま
しい。
【0020】絶縁膜50を設けることによって、インク
ジェットプリンタ10に水分や湿気が入り込んでも、近
接した位置に設けられる内部電極32、34においてシ
ョートが生じることがない。よって、信頼性の高いイン
クジェットプリンタを得ることができる。例えば、溝5
0の幅は30〜50μmであり、本発明のような特別の
考えがなければ、このような狭いところに絶縁膜50を
設けることは考えられないであろう。
ジェットプリンタ10に水分や湿気が入り込んでも、近
接した位置に設けられる内部電極32、34においてシ
ョートが生じることがない。よって、信頼性の高いイン
クジェットプリンタを得ることができる。例えば、溝5
0の幅は30〜50μmであり、本発明のような特別の
考えがなければ、このような狭いところに絶縁膜50を
設けることは考えられないであろう。
【0021】図6及び図7は本発明の第2実施例を示す
図である。前の実施例と同様に、インクジェットプリン
タ10は、圧力室板12と、圧電部材14と、圧力室板
12と圧電部材14との間に配置される振動板16と、
ノズルプレート(図示せず)とを備えている。圧力室板
12は隔壁18によって分離された複数の圧力室20を
有し、圧電部材14は、溝26によって分離された駆動
部22と隔壁支持部分24とを有する。
図である。前の実施例と同様に、インクジェットプリン
タ10は、圧力室板12と、圧電部材14と、圧力室板
12と圧電部材14との間に配置される振動板16と、
ノズルプレート(図示せず)とを備えている。圧力室板
12は隔壁18によって分離された複数の圧力室20を
有し、圧電部材14は、溝26によって分離された駆動
部22と隔壁支持部分24とを有する。
【0022】圧電部材14の内部には内部電極32、3
4が形成されている。プラスの内部電極32とマイナス
の内部電極34とは圧電部材14の内部において交互に
オーバーラップし、よってこのオーバーラップする部分
において内部電極32、34間に電圧を印加すると、駆
動部22を圧力室20に向かって又は圧力室20から遠
ざかるように駆動することができ、よって圧力室20か
らインクを噴射することができる。
4が形成されている。プラスの内部電極32とマイナス
の内部電極34とは圧電部材14の内部において交互に
オーバーラップし、よってこのオーバーラップする部分
において内部電極32、34間に電圧を印加すると、駆
動部22を圧力室20に向かって又は圧力室20から遠
ざかるように駆動することができ、よって圧力室20か
らインクを噴射することができる。
【0023】さらに、絶縁膜52が駆動部22の側面に
露出したプラスの内部電極32の部分を覆い、絶縁膜5
4が駆動部22の側面に露出したマイナスの内部電極3
4の部分を覆うように設けられる。隔壁支持部分24の
内部電極32、34の部分にも絶縁膜52、54が形成
される。この実施例においては、絶縁膜52、54は溝
26全体に充填されたものではなく、内部電極32、3
4の露出した部分のみを覆うガラスの膜からなる。この
絶縁膜52は、ガラスの電気泳動法によって選択的に内
部電極32、34の露出部を覆うように形成される。電
気泳動法においては、熱をかけて液状にしたガラスを用
い、内部電極32、34に電流を流しながらガラスを内
部電極32、34の露出部に付着させる。
露出したプラスの内部電極32の部分を覆い、絶縁膜5
4が駆動部22の側面に露出したマイナスの内部電極3
4の部分を覆うように設けられる。隔壁支持部分24の
内部電極32、34の部分にも絶縁膜52、54が形成
される。この実施例においては、絶縁膜52、54は溝
26全体に充填されたものではなく、内部電極32、3
4の露出した部分のみを覆うガラスの膜からなる。この
絶縁膜52は、ガラスの電気泳動法によって選択的に内
部電極32、34の露出部を覆うように形成される。電
気泳動法においては、熱をかけて液状にしたガラスを用
い、内部電極32、34に電流を流しながらガラスを内
部電極32、34の露出部に付着させる。
【0024】絶縁膜52、54を設けることによって、
インクジェットプリンタ10に水分や湿気が入り込んで
も、近接した位置に設けられる内部電極32、34にお
いてショートが生じることがない。よって、信頼性の高
いインクジェットプリンタを得ることができる。図8は
本発明の第3実施例を示す図である。この実施例では、
樹脂の蒸着により絶縁膜56を形成する。このため、圧
電部材14と樹脂を入れた容器58とを真空雰囲気中に
入れ、容器58又はその中の樹脂を加熱することによっ
て樹脂の蒸気を発生させ、樹脂の蒸気を圧電部材14の
表面及び溝26の表面に付着させる。圧電部材14の表
面に付着した樹脂は除去される。
インクジェットプリンタ10に水分や湿気が入り込んで
も、近接した位置に設けられる内部電極32、34にお
いてショートが生じることがない。よって、信頼性の高
いインクジェットプリンタを得ることができる。図8は
本発明の第3実施例を示す図である。この実施例では、
樹脂の蒸着により絶縁膜56を形成する。このため、圧
電部材14と樹脂を入れた容器58とを真空雰囲気中に
入れ、容器58又はその中の樹脂を加熱することによっ
て樹脂の蒸気を発生させ、樹脂の蒸気を圧電部材14の
表面及び溝26の表面に付着させる。圧電部材14の表
面に付着した樹脂は除去される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インクジェットプリンタに水分や湿気が入り込んでも、
近接した位置に設けられる内部電極においてショートが
生じることがなくなる。よって、信頼性の高いインクジ
ェットプリンタを得ることができる。
インクジェットプリンタに水分や湿気が入り込んでも、
近接した位置に設けられる内部電極においてショートが
生じることがなくなる。よって、信頼性の高いインクジ
ェットプリンタを得ることができる。
【図1】本発明の第1実施例のインクジェットプリンタ
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】図1の圧力室板と圧電部材を通る断面図であ
る。
る。
【図3】導電膜及び絶縁膜の形成前の圧電部材の一部を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】圧電部材の断面図である。
【図5】圧電部材の端面図である。
【図6】本発明の第2実施例のインクジェットプリンタ
を示す図である。
を示す図である。
【図7】図6のインクジェットプリンタの一部の斜視図
である。
である。
【図8】本発明の第3実施例によるインクジェットプリ
ンタの圧電部材を示す断面図である。
ンタの圧電部材を示す断面図である。
10…インクジェットプリンタ 12…圧力室板 14…圧電部材 16…振動板 18…隔壁 20…圧力室 22…駆動部 24…隔壁支持部分 26…溝 32、34…内部電極 50…絶縁膜 52、54…絶縁膜
Claims (5)
- 【請求項1】 隔壁によって分離された複数の圧力室を
有する圧力室板と、平行に延びる溝によって分離され且
つ該振動板を介して該圧力室と対向して配置された駆動
部を有する圧電部材と、該圧力室板と該圧電部材との間
に配置される振動板とを備え、該圧電部材はその内部に
埋設され且つ該駆動部の側面に露出した内部電極を有
し、該駆動部の側面に露出した内部電極の部分を覆う絶
縁膜が設けられることを特徴とするインクジェットプリ
ンタ。 - 【請求項2】 前記絶縁膜はガラスの電気泳動法によっ
て選択的に前記電極の露出部分を覆うように形成される
ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリ
ンタ。 - 【請求項3】 前記絶縁膜は前記圧電部材の前記溝に絶
縁性及び耐水性を有する材料を充填することによって前
記電極の露出部分を覆うように形成されることを特徴と
する請求項1に記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項4】 前記絶縁膜は前記圧電部材に絶縁性を有
する材料を塗布することによって前記電極の露出部分を
覆うように形成されることを特徴とする請求項1に記載
のインクジェットプリンタ。 - 【請求項5】 前記絶縁膜はゴム、樹脂、及びガラスの
群から選ばれた材料の一つからなることを特徴とする請
求項1に記載のインクジェットプリンタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9287360A JPH11115190A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | インクジェットプリンタ |
| US09/034,461 US6053601A (en) | 1997-10-20 | 1998-03-04 | Ink jet printer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9287360A JPH11115190A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11115190A true JPH11115190A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17716366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9287360A Pending JPH11115190A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | インクジェットプリンタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6053601A (ja) |
| JP (1) | JPH11115190A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100180440A1 (en) * | 2009-01-21 | 2010-07-22 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Method for manufacturing ink-jet head |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100537396B1 (ko) * | 1999-12-13 | 2005-12-19 | 후지 샤신 필름 가부시기가이샤 | 잉크젯 헤드 및 그 제조 방법 |
| US6505917B1 (en) | 2001-07-13 | 2003-01-14 | Illinois Tool Works Inc. | Electrode patterns for piezo-electric ink jet printer |
| US6601948B1 (en) | 2002-01-18 | 2003-08-05 | Illinois Tool Works, Inc. | Fluid ejecting device with drop volume modulation capabilities |
| GB0919404D0 (en) | 2009-11-05 | 2009-12-23 | Xennia Technology Ltd | Inkjet printer |
| JP5432304B2 (ja) | 2011-04-20 | 2014-03-05 | パナソニック株式会社 | インクジェット装置 |
| WO2020176430A1 (en) * | 2019-02-26 | 2020-09-03 | Elementree Inc. | Automatic nail polish application system and method |
Citations (4)
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| JPS6380585A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-11 | Nec Corp | 電歪効果素子 |
| JPH05155015A (ja) * | 1991-12-05 | 1993-06-22 | Ricoh Co Ltd | インクジェットヘッド |
| JPH05318745A (ja) * | 1992-05-22 | 1993-12-03 | Seiko Epson Corp | インクジェットヘッドおよびその製造方法 |
| JPH05338154A (ja) * | 1992-06-08 | 1993-12-21 | Ricoh Co Ltd | インクジェットヘッド |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5260723A (en) * | 1989-05-12 | 1993-11-09 | Ricoh Company, Ltd. | Liquid jet recording head |
| JP3215147B2 (ja) * | 1991-04-05 | 2001-10-02 | 株式会社リコー | 液体噴射記録ヘッドの駆動方法 |
| JP3123298B2 (ja) * | 1993-05-10 | 2001-01-09 | ブラザー工業株式会社 | インクジェットプリンタヘッドの製造方法 |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP9287360A patent/JPH11115190A/ja active Pending
-
1998
- 1998-03-04 US US09/034,461 patent/US6053601A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6380585A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-11 | Nec Corp | 電歪効果素子 |
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| JPH05338154A (ja) * | 1992-06-08 | 1993-12-21 | Ricoh Co Ltd | インクジェットヘッド |
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| US20100180440A1 (en) * | 2009-01-21 | 2010-07-22 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Method for manufacturing ink-jet head |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6053601A (en) | 2000-04-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020709 |