JPH11115854A - 自動二輪車のフロントウインドスクリーン装置 - Google Patents
自動二輪車のフロントウインドスクリーン装置Info
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- JPH11115854A JPH11115854A JP9285867A JP28586797A JPH11115854A JP H11115854 A JPH11115854 A JP H11115854A JP 9285867 A JP9285867 A JP 9285867A JP 28586797 A JP28586797 A JP 28586797A JP H11115854 A JPH11115854 A JP H11115854A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フロントウインドスクリーンを上下動自在と
し、ワイパーを該ウインドスクリーンに付帯させた場
合、ワイパーを該ウインドスクリーンとともに上下動さ
せること、ワイパーを備えつつ該ウインドスクリーンの
効果ストロークを大きく採りたいこと、ワイパーの上下
動機構を簡素化したい。 【解決手段】 フロントウインドスクリーン20を車体
側に対して上下動自在に構成し、該ウインドスクリーン
20にはワイパー装置30を配置し、ワイパー装置30
を車体側に支持機構40(32,34,35)を介して
上下動自在に取付、支持し、ワイパー装置30をウイン
ドスクリーン20に係合42し、ウインドスクリーン2
0の上下動に連動してワイパー装置30を上下動させる
ようにした自動二輪車のフロントウインドスクリーン装
置。
し、ワイパーを該ウインドスクリーンに付帯させた場
合、ワイパーを該ウインドスクリーンとともに上下動さ
せること、ワイパーを備えつつ該ウインドスクリーンの
効果ストロークを大きく採りたいこと、ワイパーの上下
動機構を簡素化したい。 【解決手段】 フロントウインドスクリーン20を車体
側に対して上下動自在に構成し、該ウインドスクリーン
20にはワイパー装置30を配置し、ワイパー装置30
を車体側に支持機構40(32,34,35)を介して
上下動自在に取付、支持し、ワイパー装置30をウイン
ドスクリーン20に係合42し、ウインドスクリーン2
0の上下動に連動してワイパー装置30を上下動させる
ようにした自動二輪車のフロントウインドスクリーン装
置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下動可能なフロ
ントウインドスクリーン(以下ウインドスクリーンと記
す)を備える自動二輪車において、ウインドスクリーン
にワイパーを具備させ、ワイパーをウインドスクリーン
と連動して上下動させるようにし、又ワイパーを具備し
つつ、ウインドスクリーンの上下動ストローク量を大き
く確保することを可能とした自動二輪車のフロントウイ
ンドスクリーン装置に関するものである。
ントウインドスクリーン(以下ウインドスクリーンと記
す)を備える自動二輪車において、ウインドスクリーン
にワイパーを具備させ、ワイパーをウインドスクリーン
と連動して上下動させるようにし、又ワイパーを具備し
つつ、ウインドスクリーンの上下動ストローク量を大き
く確保することを可能とした自動二輪車のフロントウイ
ンドスクリーン装置に関するものである。
【0002】着脱式の屋根を備えるスクータ形式の自動
二輪車は、特公平3−52396号等で提案されてい
る。この形式の自動二輪車は、着脱式の屋根の前端部を
ウインドスクリーンで支持するので、屋根を使用する天
蓋走行を行う状態では、屋根が乗員の頭部と干渉しない
高さに保持する必要があり、ウインドスクリーンは、屋
根との関係で、乗員の頭部に干渉しないような高さに設
定する必要がある。従って、ウインドスクリーンの上端
部の位置は、乗員の頭部よりも高く設定されている。こ
のような屋根付きの自動二輪車においては、屋根を取り
外した状態で走行する場合であっても、ウインドスクリ
ーンの上端部が乗員の前方にあって、乗員の頭部よりも
高い位置にある。
二輪車は、特公平3−52396号等で提案されてい
る。この形式の自動二輪車は、着脱式の屋根の前端部を
ウインドスクリーンで支持するので、屋根を使用する天
蓋走行を行う状態では、屋根が乗員の頭部と干渉しない
高さに保持する必要があり、ウインドスクリーンは、屋
根との関係で、乗員の頭部に干渉しないような高さに設
定する必要がある。従って、ウインドスクリーンの上端
部の位置は、乗員の頭部よりも高く設定されている。こ
のような屋根付きの自動二輪車においては、屋根を取り
外した状態で走行する場合であっても、ウインドスクリ
ーンの上端部が乗員の前方にあって、乗員の頭部よりも
高い位置にある。
【0003】このため、屋根を取り外して無天蓋走行す
る場合であっても、ウインドスクリーンが乗員頭部より
も高い位置にあるので、無天蓋状態で走行する際には、
ウインドスクリーンの高さを低く抑え、例えば、乗員の
視線よりも下方にウインドスクリーンを下げることが可
能であれば、軽快な走行を楽しむことができる。そこ
で、ウインドスクリーンを備える自動二輪車において、
ウインドスクリーンを上下動させ、その高さを調節する
式の自動二輪車が、特公平3−52391号で開示され
ている。この技術は、屋根の無い無天蓋形式の自動二輪
車であって、乗員の好みに応じ得るように、ウインドス
クリーンを上下動させ、その高さを調節するものであ
る。
る場合であっても、ウインドスクリーンが乗員頭部より
も高い位置にあるので、無天蓋状態で走行する際には、
ウインドスクリーンの高さを低く抑え、例えば、乗員の
視線よりも下方にウインドスクリーンを下げることが可
能であれば、軽快な走行を楽しむことができる。そこ
で、ウインドスクリーンを備える自動二輪車において、
ウインドスクリーンを上下動させ、その高さを調節する
式の自動二輪車が、特公平3−52391号で開示され
ている。この技術は、屋根の無い無天蓋形式の自動二輪
車であって、乗員の好みに応じ得るように、ウインドス
クリーンを上下動させ、その高さを調節するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】折り畳み式(脱着式)
の屋根を備える自動二輪車において、雨天走行時におけ
る屋根付き状態での天蓋走行、屋根を取り外した状態の
無天蓋走行のように、走行条件に応じてウインドスクリ
ーンの高さを上下動させれば、走行条件に応じたウイン
ドスクリーンの好ましい高さが得られる。従って、天蓋
走行、無天蓋走行に応じて、ウインドスクリーンの高さ
を上下動させて調節することが望ましい。一方、天蓋走
行は降雨時に行われることから、雨天走行に伴うウイン
ドスクリーンへの水滴の付着を掃払する目的で、ワイパ
ー装置を付帯させることが望ましい。ところで、ワイパ
ー装置を具備した状態で、ウインドスクリーンを上下動
させる場合には、ワイパー装置がウインドスクリーンの
上下動の制約となることがある。
の屋根を備える自動二輪車において、雨天走行時におけ
る屋根付き状態での天蓋走行、屋根を取り外した状態の
無天蓋走行のように、走行条件に応じてウインドスクリ
ーンの高さを上下動させれば、走行条件に応じたウイン
ドスクリーンの好ましい高さが得られる。従って、天蓋
走行、無天蓋走行に応じて、ウインドスクリーンの高さ
を上下動させて調節することが望ましい。一方、天蓋走
行は降雨時に行われることから、雨天走行に伴うウイン
ドスクリーンへの水滴の付着を掃払する目的で、ワイパ
ー装置を付帯させることが望ましい。ところで、ワイパ
ー装置を具備した状態で、ウインドスクリーンを上下動
させる場合には、ワイパー装置がウインドスクリーンの
上下動の制約となることがある。
【0005】ウインドスクリーンを上下動自在に構成
し、ワイパー装置を設ける場合には、以下の如き課題が
ある。ワイパー装置を車体側に固定し、ウインドスクリ
ーンのみを上下動可能に構成した場合には、ワイパー装
置をウインドスクリーンの上下動に影響しない位置に設
置する必要がある。従って、ワイパー装置は、ウインド
スクリーンの下限位置で、ワイパーブレードがウインド
スクリーンの上端部から上方に突出しない位置に配置す
る必要がある。これによると、ウインドスクリーンの上
限位置にあってはワイパーブレードは低い位置となり、
ウインドスクリーンの高い領域の掃払は難しくなり、結
果的にワイパーブレードの掃払面積が小さく、掃払機能
が低下することある。
し、ワイパー装置を設ける場合には、以下の如き課題が
ある。ワイパー装置を車体側に固定し、ウインドスクリ
ーンのみを上下動可能に構成した場合には、ワイパー装
置をウインドスクリーンの上下動に影響しない位置に設
置する必要がある。従って、ワイパー装置は、ウインド
スクリーンの下限位置で、ワイパーブレードがウインド
スクリーンの上端部から上方に突出しない位置に配置す
る必要がある。これによると、ウインドスクリーンの上
限位置にあってはワイパーブレードは低い位置となり、
ウインドスクリーンの高い領域の掃払は難しくなり、結
果的にワイパーブレードの掃払面積が小さく、掃払機能
が低下することある。
【0006】そこで、ウインドスクリーンとワイパー装
置とを一体化し、ウインドスクリーンの下動とともにワ
イパー装置を一体に下動させることも考えられる。しか
しながら、これによると、ワイパー装置が邪魔となって
ウインドスクリーンの下動量(降下ストローク)を大き
く採ることができない。又ウインドスクリーンの上下動
機構をウインドスクリーンに設け、且つワイパー装置を
ウインドスクリーンに一体的に組み込む必要があるの
で、ウインドスクリーンの構造が複雑化する。更に、ウ
インドスクリーンには、常時ワイパー装置の重量がかか
り、ワイパー装置の重量を含んでウインドスクリーンは
上下動することとなり、ウインドスクリーンの上下動用
のモータの出力も大きなものとなり、モータが大型化す
ることがある。
置とを一体化し、ウインドスクリーンの下動とともにワ
イパー装置を一体に下動させることも考えられる。しか
しながら、これによると、ワイパー装置が邪魔となって
ウインドスクリーンの下動量(降下ストローク)を大き
く採ることができない。又ウインドスクリーンの上下動
機構をウインドスクリーンに設け、且つワイパー装置を
ウインドスクリーンに一体的に組み込む必要があるの
で、ウインドスクリーンの構造が複雑化する。更に、ウ
インドスクリーンには、常時ワイパー装置の重量がかか
り、ワイパー装置の重量を含んでウインドスクリーンは
上下動することとなり、ウインドスクリーンの上下動用
のモータの出力も大きなものとなり、モータが大型化す
ることがある。
【0007】自動二輪車において、これの前部の狭く、
限られた空間内に、容量の大きいモータを設置すること
を考慮した場合、好ましくない。又以上の他、ワイパー
をフロントカバー外側に露出したのでは外観性が悪いこ
と、このため自動二輪車の前部外観部材であるフロント
カバーとウインドスクリーンとの間にワイパー装置のモ
ータを含む駆動機構を収納することが望ましい、等の課
題もあり、これ等の課題に対しては、上述のようにスペ
ース上の制約等の課題がある。
限られた空間内に、容量の大きいモータを設置すること
を考慮した場合、好ましくない。又以上の他、ワイパー
をフロントカバー外側に露出したのでは外観性が悪いこ
と、このため自動二輪車の前部外観部材であるフロント
カバーとウインドスクリーンとの間にワイパー装置のモ
ータを含む駆動機構を収納することが望ましい、等の課
題もあり、これ等の課題に対しては、上述のようにスペ
ース上の制約等の課題がある。
【0008】ところで、前記した特公平3−52391
号は、無天蓋式の自動二輪車のウインドスクリーンを上
下動させる式の技術であるが、ここで開示されている技
術は、車体側にモータ、及びモータで駆動される左右一
対のネジ棒を設け、一方、ウインドスクリーンには左右
一対のナット状のスライダーを取り付け、ウインドスク
リーンに固定したナット状のスライダーを車体側のネジ
棒に螺合し、ネジ棒のモータによる回動で、ウインドス
クリーンを上下動させ、ウインドスクリーンの高さを調
節するものである。ネジ棒の駆動機構は、ネジ棒の上部
間にモータを配置し、モータの左右に突出した軸両端部
にウオームを設け、一方、各ネジ棒上端部にはホイール
を設け、双方を噛合させてモータ駆動力をネジ棒に伝達
する。
号は、無天蓋式の自動二輪車のウインドスクリーンを上
下動させる式の技術であるが、ここで開示されている技
術は、車体側にモータ、及びモータで駆動される左右一
対のネジ棒を設け、一方、ウインドスクリーンには左右
一対のナット状のスライダーを取り付け、ウインドスク
リーンに固定したナット状のスライダーを車体側のネジ
棒に螺合し、ネジ棒のモータによる回動で、ウインドス
クリーンを上下動させ、ウインドスクリーンの高さを調
節するものである。ネジ棒の駆動機構は、ネジ棒の上部
間にモータを配置し、モータの左右に突出した軸両端部
にウオームを設け、一方、各ネジ棒上端部にはホイール
を設け、双方を噛合させてモータ駆動力をネジ棒に伝達
する。
【0009】以上の従来知られている構造のウインドス
クリーン上下動駆動機構を用い、上述にようにワイーパ
装置を設置した場合には、ウインドスクリーン駆動用モ
ータが上方に位置するので、ウインドスクリーン駆動用
モータの上方に配置することが必要であるワイパー装置
のモータ等と干渉する虞がある。一方、ウインドスクリ
ーン駆動用モータを、例えば下方に配置すると、駆動用
モータがウインドスクリーンの下動の際に干渉する虞が
あり、ウインドスクリーンの下動量が小さくなり、ウイ
ンドスクリーンの上下ストロークを大きく採ることがで
きない、という不具合がある。
クリーン上下動駆動機構を用い、上述にようにワイーパ
装置を設置した場合には、ウインドスクリーン駆動用モ
ータが上方に位置するので、ウインドスクリーン駆動用
モータの上方に配置することが必要であるワイパー装置
のモータ等と干渉する虞がある。一方、ウインドスクリ
ーン駆動用モータを、例えば下方に配置すると、駆動用
モータがウインドスクリーンの下動の際に干渉する虞が
あり、ウインドスクリーンの下動量が小さくなり、ウイ
ンドスクリーンの上下ストロークを大きく採ることがで
きない、という不具合がある。
【0010】本発明は以上の課題を解決すべくなされも
ので、その目的とする処は、ワイパー装置をウインドス
クリーンに具備させ、ウインドスクリーンの上下動と連
動してワイパー装置を上下動可能とした自動二輪車のウ
インドスクリーン装置を提供することにある。従って本
発明の目的とする処は、ワイパー装置のブレードを、ウ
インドスクリーン目一杯の高さ位置に設定することを可
能とし、ワイパー装置によるウインドスクリーンの掃払
機能を向上させつつ、ウインドスクリーンの下降時にこ
れに連動させてワイパー装置を下降させることが可能で
ある自動二輪車のウインドスクリーン装置を提供するこ
とにある。
ので、その目的とする処は、ワイパー装置をウインドス
クリーンに具備させ、ウインドスクリーンの上下動と連
動してワイパー装置を上下動可能とした自動二輪車のウ
インドスクリーン装置を提供することにある。従って本
発明の目的とする処は、ワイパー装置のブレードを、ウ
インドスクリーン目一杯の高さ位置に設定することを可
能とし、ワイパー装置によるウインドスクリーンの掃払
機能を向上させつつ、ウインドスクリーンの下降時にこ
れに連動させてワイパー装置を下降させることが可能で
ある自動二輪車のウインドスクリーン装置を提供するこ
とにある。
【0011】又本発明の目的とする処は、ウインドスク
リーンにワイパー装置を具備しつつ、ウインドスクリー
ンの下降ストロークを大きく採ることを可能とし、又ウ
インドスクリーンと連動して上下動するワイパー装置を
具備しつつ構造の簡素化を図り、更にウインドスクリー
ン、ワイパー装置の上下動の円滑、確実、ワイパー装置
を具備しつつウインドスクリーンの軽量化、ウインドス
クリーン駆動モータの小型化を図ることが可能である自
動二輪車のウインドスクリーン装置を提供することにあ
る。
リーンにワイパー装置を具備しつつ、ウインドスクリー
ンの下降ストロークを大きく採ることを可能とし、又ウ
インドスクリーンと連動して上下動するワイパー装置を
具備しつつ構造の簡素化を図り、更にウインドスクリー
ン、ワイパー装置の上下動の円滑、確実、ワイパー装置
を具備しつつウインドスクリーンの軽量化、ウインドス
クリーン駆動モータの小型化を図ることが可能である自
動二輪車のウインドスクリーン装置を提供することにあ
る。
【0012】又本発明の他の目的とする処は、ウインド
スクリーンの上下動機構とワイパー装置の駆動機構との
干渉を可及的に回避し、ワイパー装置を具備しつつウイ
ンドスクリーンの上下動ストロークを大きく採ることを
可能とし、更にウインドスクリーンの上下動機構の簡素
化、該上下動機構の前後方向の寸法の小型化を図ること
が可能であり、スペース的に制約のある自動二輪車のフ
ロントカバーと、これの後方に接近して配置されるウイ
ンドスクリーンとの間の小さなスペース内に、ウインド
スクリーン駆動機構、ワイパー装置の駆動機構を配置す
ることを可能とした自動二輪車のウインドスクリーン装
置を提供することにある。
スクリーンの上下動機構とワイパー装置の駆動機構との
干渉を可及的に回避し、ワイパー装置を具備しつつウイ
ンドスクリーンの上下動ストロークを大きく採ることを
可能とし、更にウインドスクリーンの上下動機構の簡素
化、該上下動機構の前後方向の寸法の小型化を図ること
が可能であり、スペース的に制約のある自動二輪車のフ
ロントカバーと、これの後方に接近して配置されるウイ
ンドスクリーンとの間の小さなスペース内に、ウインド
スクリーン駆動機構、ワイパー装置の駆動機構を配置す
ることを可能とした自動二輪車のウインドスクリーン装
置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1は、車体の前部にウインドスクリーンを備え
る自動二輪車において、ウインドスクリーンを車体側に
対して上下動自在に構成し、該ウインドスクリーンには
ワイパー装置を配置し、ワイパー装置を車体側に支持機
構を介して上下動自在に取付、支持するとともに、該ワ
イパー装置を前記ウインドスクリーンに係合し、ウイン
ドスクリーンの上下動に連動して前記ワイパー装置を上
下動させるように構成した。
に請求項1は、車体の前部にウインドスクリーンを備え
る自動二輪車において、ウインドスクリーンを車体側に
対して上下動自在に構成し、該ウインドスクリーンには
ワイパー装置を配置し、ワイパー装置を車体側に支持機
構を介して上下動自在に取付、支持するとともに、該ワ
イパー装置を前記ウインドスクリーンに係合し、ウイン
ドスクリーンの上下動に連動して前記ワイパー装置を上
下動させるように構成した。
【0014】請求項1では、上下動自在なウインドスク
リーンにワイパー装置を具備させ、ウインドスクリーン
にワイパー装置を係合したので、ウインドスクリーンの
上下動、特に下動時にワイパー装置は連動して下降し、
下降したウインドスクリーンとワイパーとはその上下位
置如何に拘らず、外観が一致し、外観性が良好である。
又ワイパーは、ウインドスクリーンと一体的に連動し
て上下動するので、ウインドスクリーンに対するワイパ
ーの掃払エリアを大きく設定することができ、ウインド
スクリーンを上下動させつつ、ワイパーを付帯させて高
い掃払機能が得られる。
リーンにワイパー装置を具備させ、ウインドスクリーン
にワイパー装置を係合したので、ウインドスクリーンの
上下動、特に下動時にワイパー装置は連動して下降し、
下降したウインドスクリーンとワイパーとはその上下位
置如何に拘らず、外観が一致し、外観性が良好である。
又ワイパーは、ウインドスクリーンと一体的に連動し
て上下動するので、ウインドスクリーンに対するワイパ
ーの掃払エリアを大きく設定することができ、ウインド
スクリーンを上下動させつつ、ワイパーを付帯させて高
い掃払機能が得られる。
【0015】請求項2は、請求項1において、ワイパー
装置は、車体側に平行リンクを介して揺動自在に支持
し、ワイパー装置の一部には係合部備え、該係合部をフ
ロントウインドスクリーンに設けた上下方向の長孔に係
合させるようにした。請求項2では、ウインドスクリー
ンの下動に際し、長孔のストローク分ウインドスクリー
ンが先行して下降し、長孔の下降限位置からワイパーが
下降を開始しするので、下降動は二段モーションとな
り、ウインドスクリーンの下降ストロークを大きく採る
ことができる。従って、ウインドスクリーンの上下動ス
トロークを大きく採ることができる。又平行リンク機構
でワイパー装置を支持するので、ワイパー装置の支持が
確実であり、ワイパー装置のウインドスクリーンに連動
する上下動の円滑が図れる。
装置は、車体側に平行リンクを介して揺動自在に支持
し、ワイパー装置の一部には係合部備え、該係合部をフ
ロントウインドスクリーンに設けた上下方向の長孔に係
合させるようにした。請求項2では、ウインドスクリー
ンの下動に際し、長孔のストローク分ウインドスクリー
ンが先行して下降し、長孔の下降限位置からワイパーが
下降を開始しするので、下降動は二段モーションとな
り、ウインドスクリーンの下降ストロークを大きく採る
ことができる。従って、ウインドスクリーンの上下動ス
トロークを大きく採ることができる。又平行リンク機構
でワイパー装置を支持するので、ワイパー装置の支持が
確実であり、ワイパー装置のウインドスクリーンに連動
する上下動の円滑が図れる。
【0016】請求項3は、請求項1において、フロント
ウインドスクリーンの上下動機構の車体側機構を構成す
る上下ガイド部材間に、ワイパー装置を収容する空間部
を設けた。請求項3では、ワイパー装置のモータを含む
容量のある駆動部が上下動、特に下降した際、該駆動部
を空間部内に収容することができ、ウインドスクリーン
とこれの前方に配置したフロントカバーとの間隔を小さ
く設定しながら、この間に駆動部を収容することができ
るので、フロントカバーが不必要に前方に突出すること
がなく、自動二輪車の前部が大型化しない。
ウインドスクリーンの上下動機構の車体側機構を構成す
る上下ガイド部材間に、ワイパー装置を収容する空間部
を設けた。請求項3では、ワイパー装置のモータを含む
容量のある駆動部が上下動、特に下降した際、該駆動部
を空間部内に収容することができ、ウインドスクリーン
とこれの前方に配置したフロントカバーとの間隔を小さ
く設定しながら、この間に駆動部を収容することができ
るので、フロントカバーが不必要に前方に突出すること
がなく、自動二輪車の前部が大型化しない。
【0017】請求項4は、請求項1において、フロント
ウインドスクリーンの上下動をガイドする車体側に設け
たガイド部材と、該ガイド部材と係合するフロントウイ
ンドスクリーン側に設けたスライダとを備え、該ガイド
部材、スライダの一方に上下方向のラックを設け、他方
に該ラックと噛合するピニオンを備えるモータを設置し
た。
ウインドスクリーンの上下動をガイドする車体側に設け
たガイド部材と、該ガイド部材と係合するフロントウイ
ンドスクリーン側に設けたスライダとを備え、該ガイド
部材、スライダの一方に上下方向のラックを設け、他方
に該ラックと噛合するピニオンを備えるモータを設置し
た。
【0018】請求項4では、ウインドスクリーンの駆動
機構がラック・ピニオン機構なので、ウインドスクリー
ンの上下動が駆動用モータでダイレクトになされ、上下
動の迅速、円滑を図ることができ、又構造が簡素化し、
更に駆動用モータの設置レイアウトの自由度が向上す
る。
機構がラック・ピニオン機構なので、ウインドスクリー
ンの上下動が駆動用モータでダイレクトになされ、上下
動の迅速、円滑を図ることができ、又構造が簡素化し、
更に駆動用モータの設置レイアウトの自由度が向上す
る。
【0019】請求項5では、請求項4において、ガイド
部材は上下方向に長さを有し、該ガイド部材の上下方向
の略々中部にモータを配置し、該モータは車体側に設け
た。請求項5では、ウインドスクリーン駆動用モータを
上下方向の略々中央部に設けたので、ワイパー駆動用モ
ータとウインドスクリーン駆動用モータとが干渉するこ
とが無く、ウインドスクリーンの上下動ストロークを大
きく採ることができる。
部材は上下方向に長さを有し、該ガイド部材の上下方向
の略々中部にモータを配置し、該モータは車体側に設け
た。請求項5では、ウインドスクリーン駆動用モータを
上下方向の略々中央部に設けたので、ワイパー駆動用モ
ータとウインドスクリーン駆動用モータとが干渉するこ
とが無く、ウインドスクリーンの上下動ストロークを大
きく採ることができる。
【0020】請求項6は、車体前部にワイパー装置を有
するウインドスクリーンを備え、該ウインドスクリーン
の上端部から車体の後部にかけて屋根を備え、該屋根を
折り畳み式とした自動二輪車において、ウインドスクリ
ーンは、屋根の展開、折り畳み作動に連動して上下動す
るように構成し、ワイパー装置は、車体側に支持機構を
介して上下動自在に取付、支持するとともに、該ワイパ
ー装置をウインドスクリーンに係合し、屋根の展開、折
り畳み作動に連動するウインドスクリーンの上下動に連
動して、前記ワイパー装置を上下動させるように構成し
た。
するウインドスクリーンを備え、該ウインドスクリーン
の上端部から車体の後部にかけて屋根を備え、該屋根を
折り畳み式とした自動二輪車において、ウインドスクリ
ーンは、屋根の展開、折り畳み作動に連動して上下動す
るように構成し、ワイパー装置は、車体側に支持機構を
介して上下動自在に取付、支持するとともに、該ワイパ
ー装置をウインドスクリーンに係合し、屋根の展開、折
り畳み作動に連動するウインドスクリーンの上下動に連
動して、前記ワイパー装置を上下動させるように構成し
た。
【0021】請求項6では、折り畳み式の屋根を備え、
該無天蓋走行するため、屋根を折り畳んだ際、ウインド
スクリーンが連動して下降し、ウインドスクリーンに具
備させたワイパー装置も下降するので、ワイパー付きの
ウインドスクリーンを、屋根の折り畳み時に別個の操作
を必要とすることなく、下降させ、無天蓋による軽快な
走行を行うことが可能である。
該無天蓋走行するため、屋根を折り畳んだ際、ウインド
スクリーンが連動して下降し、ウインドスクリーンに具
備させたワイパー装置も下降するので、ワイパー付きの
ウインドスクリーンを、屋根の折り畳み時に別個の操作
を必要とすることなく、下降させ、無天蓋による軽快な
走行を行うことが可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明を適用する自動二輪車の一例
を示す外観斜視図、図2は同側面図、図3はウインドス
クリーン、これの上下動機構、及びワイパー装置を示す
透視斜視図、図4はウインドスクリーンの駆動機構を裸
で示した拡大正面図、図5は図4の4−4線断面図、図
6はワイパー装置の駆動部、及び支持部を示す一部破断
正面図、図7は図6の7−7線断面図、図8は図6の8
−8線断面図、図9はワイパー装置の支持機構の要部の
分解斜視図、図10はウインドスクリーンの下降作動、
及びこれと連動するワイパー装置の下降作動を示す作動
説明図で、(a)は下降作動以前のウインドスクリー
ン、ワイパー装置が上限位置の状態を示す図、(b)は
ウインドスクリーンが下降途中の状態の図、(c)はウ
インドスクリーンの下降作動とワイパー装置の下降作動
が連動し、双方が下限位置にある状態の図である。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明を適用する自動二輪車の一例
を示す外観斜視図、図2は同側面図、図3はウインドス
クリーン、これの上下動機構、及びワイパー装置を示す
透視斜視図、図4はウインドスクリーンの駆動機構を裸
で示した拡大正面図、図5は図4の4−4線断面図、図
6はワイパー装置の駆動部、及び支持部を示す一部破断
正面図、図7は図6の7−7線断面図、図8は図6の8
−8線断面図、図9はワイパー装置の支持機構の要部の
分解斜視図、図10はウインドスクリーンの下降作動、
及びこれと連動するワイパー装置の下降作動を示す作動
説明図で、(a)は下降作動以前のウインドスクリー
ン、ワイパー装置が上限位置の状態を示す図、(b)は
ウインドスクリーンが下降途中の状態の図、(c)はウ
インドスクリーンの下降作動とワイパー装置の下降作動
が連動し、双方が下限位置にある状態の図である。
【0023】図1、図2で自動二輪車1の概略を説明す
ると、実施の形態ではスクータ式の自動二輪車に実施他
例を示す。車体2の外観はボディカバー3で構成し、前
部下位には操向輪を構成する前輪5を備え、前輪5はフ
ロントフォーク6で支持されており、ハンドル7の操舵
操作で前輪5を操舵する。後部の下位には駆動輪である
後輪8が、伝動ケースを構成するスイングアーム9を介
して車体に揺動自在に支持されており、ボディカバー3
の中間部には低床式のフロア部3aを、これの後方には
リヤカバー部3bを備える。リヤカバー3b上には乗員
座乗用のシート10を配置する。
ると、実施の形態ではスクータ式の自動二輪車に実施他
例を示す。車体2の外観はボディカバー3で構成し、前
部下位には操向輪を構成する前輪5を備え、前輪5はフ
ロントフォーク6で支持されており、ハンドル7の操舵
操作で前輪5を操舵する。後部の下位には駆動輪である
後輪8が、伝動ケースを構成するスイングアーム9を介
して車体に揺動自在に支持されており、ボディカバー3
の中間部には低床式のフロア部3aを、これの後方には
リヤカバー部3bを備える。リヤカバー3b上には乗員
座乗用のシート10を配置する。
【0024】前記したボディカバー3の前部はフロント
カバー部3cを構成し、乗員側の内側カバー部3dと、
前輪5の上方を覆うフロントフェンダー部3eとを備
え、フロントフェンダー部3e上で、内側カバー部3d
の前方は、車体外観の前部を構成する外装材であるフロ
ントカバー4で覆う。フロントカバー4の左右の上部後
方には、左右のバックミラー11,11を配設し、又フ
ロントカバー4の下部中間部にはヘッドライト12を設
けた。
カバー部3cを構成し、乗員側の内側カバー部3dと、
前輪5の上方を覆うフロントフェンダー部3eとを備
え、フロントフェンダー部3e上で、内側カバー部3d
の前方は、車体外観の前部を構成する外装材であるフロ
ントカバー4で覆う。フロントカバー4の左右の上部後
方には、左右のバックミラー11,11を配設し、又フ
ロントカバー4の下部中間部にはヘッドライト12を設
けた。
【0025】以上の自動二輪車には、屋根13を折り畳
み自在に設け、図1、図2は屋根13を展開して天蓋を
構成した状態を示し、後述するように、屋根13は折り
畳んでシート10の下に格納することができるように構
成する。屋根13は、可撓性、柔軟性を有する布等で形
成した所謂ソフトトップと称されるルーフ部14と、ル
ーフ部14の左右端部を摺動自在に支持する左右の支持
線材15,15とで構成する。ルーフ部14の後端部
は、後部に設けた左右の支持アーム16,16で支持
し、支持アーム16,16の下部の対向する端部を揺動
可能に支持スティ17で支持し、該支持スティ17を車
体後部に起倒自在に支持する。以上の支持アーム16,
16は中空のパイプ材で構成し、前記支持線材15,1
5を摺動自在に収容可能である。
み自在に設け、図1、図2は屋根13を展開して天蓋を
構成した状態を示し、後述するように、屋根13は折り
畳んでシート10の下に格納することができるように構
成する。屋根13は、可撓性、柔軟性を有する布等で形
成した所謂ソフトトップと称されるルーフ部14と、ル
ーフ部14の左右端部を摺動自在に支持する左右の支持
線材15,15とで構成する。ルーフ部14の後端部
は、後部に設けた左右の支持アーム16,16で支持
し、支持アーム16,16の下部の対向する端部を揺動
可能に支持スティ17で支持し、該支持スティ17を車
体後部に起倒自在に支持する。以上の支持アーム16,
16は中空のパイプ材で構成し、前記支持線材15,1
5を摺動自在に収容可能である。
【0026】図1、及び図2では、屋根13を展開した
天蓋を有する状態を示し、支持アーム16,16は、ロ
ックを解除することで、図2において左方向、即ち、図
中反時計方向に下端部を支点として揺動自在である。又
支持スティ17は、解除レバー18の解除操作で、図2
中において右方向、即ち、時計方向に車体側のブラケッ
ト19に対して揺動自在であり、後方に倒れ動する。屋
根13の折り畳み作動は、図11〜図14にの折り畳
み、格納作動説明図で示し、これについては後述する。
天蓋を有する状態を示し、支持アーム16,16は、ロ
ックを解除することで、図2において左方向、即ち、図
中反時計方向に下端部を支点として揺動自在である。又
支持スティ17は、解除レバー18の解除操作で、図2
中において右方向、即ち、時計方向に車体側のブラケッ
ト19に対して揺動自在であり、後方に倒れ動する。屋
根13の折り畳み作動は、図11〜図14にの折り畳
み、格納作動説明図で示し、これについては後述する。
【0027】以上のルーフ部14の前端部は、ウインド
スクリーン20の上端部に脱着自在に取り付け、支持す
る。ウインドスクリーン20は、フロントカバー4と車
体前部との間に上下動自在に設けられており、ウインド
スクリーン20の上下動機構の構造を図3〜図5で詳述
する。
スクリーン20の上端部に脱着自在に取り付け、支持す
る。ウインドスクリーン20は、フロントカバー4と車
体前部との間に上下動自在に設けられており、ウインド
スクリーン20の上下動機構の構造を図3〜図5で詳述
する。
【0028】図3〜図5において21はベースプレート
で、鋼板素材のプレス成形等で形成し、図3、図4に示
したように正面視が略々H型で、左右の部分が上下方向
に長さを有し、左右方向の中間部に、対称的に上下方向
に潜る凹部(空間部)21a,21bを備える。車体に
設置するベースプレート21の左右両端部には、前方、
且つ外側方に屈曲させた断面略々Z型の雄レール部21
c,21cをその全長に亘り備える。ベースプレート2
1の車体への取り付けは、図4で示したように長さ方向
の中間部上下左右の取付孔21d…(…は複数を表す。
以下同じ)備え、該取付孔21d…を介して車体前部に
固着する。
で、鋼板素材のプレス成形等で形成し、図3、図4に示
したように正面視が略々H型で、左右の部分が上下方向
に長さを有し、左右方向の中間部に、対称的に上下方向
に潜る凹部(空間部)21a,21bを備える。車体に
設置するベースプレート21の左右両端部には、前方、
且つ外側方に屈曲させた断面略々Z型の雄レール部21
c,21cをその全長に亘り備える。ベースプレート2
1の車体への取り付けは、図4で示したように長さ方向
の中間部上下左右の取付孔21d…(…は複数を表す。
以下同じ)備え、該取付孔21d…を介して車体前部に
固着する。
【0029】例えば、図示しないヘッドパイプから延出
した支持部材に前方に突設した想像線で示す取付ボス部
22…に、図5に示すようにボルト23…を介して固着
し、ベースプレート21を車体に取付、支持する。尚図
4においては、図の手前(車体前方)に配置する後述す
るスライダス27には該取付孔21d…と対応し、これ
よりも大きい孔27e…を備え、この孔27e…を介し
てボルト23…の螺合を行い、図4のように、下部の取
付孔は左右各2ヵ所備え、この部分では、左右の2ヵ所
で前記したように車体にベースプレート21を固定し、
孔27e…は、この部分では、2個の取付孔の含むよう
に横長の長孔で構成した。
した支持部材に前方に突設した想像線で示す取付ボス部
22…に、図5に示すようにボルト23…を介して固着
し、ベースプレート21を車体に取付、支持する。尚図
4においては、図の手前(車体前方)に配置する後述す
るスライダス27には該取付孔21d…と対応し、これ
よりも大きい孔27e…を備え、この孔27e…を介し
てボルト23…の螺合を行い、図4のように、下部の取
付孔は左右各2ヵ所備え、この部分では、左右の2ヵ所
で前記したように車体にベースプレート21を固定し、
孔27e…は、この部分では、2個の取付孔の含むよう
に横長の長孔で構成した。
【0030】ベースプレート21の上下方向(長さ方
向)略々中央部で、車体側である裏面側には、一側方に
延びるようにウインドスクリーン駆動用モータ24を配
置する。 駆動用モータ24は横長で、先部のギヤケー
ス部24aをベースプレート21の幅方向(左右方向)
の中間部に臨ませ、ギヤケース部24aの中間部に車体
の前方を向くように設けたピニオン25を、ベースプレ
ート21の上下方向中間部に設けた窓21eから車体前
方に突出させる。駆動用モータ24は、ギヤケース部2
4aの外周部に脚状の取付部24b…を備え、該取付部
24b…をベースプレート21の車体側の裏面からボル
ト26…で固定し、ベースプレート21に固着した。
尚、図5に示すように、ベースプレート21の高さ方向
の中間部で、図の右側には前方の若干凹出する凹所21
fを設け、モータ24の径が大きい本体部24cの前部
の一部を収容し、モータ本体部21cを少しく前方に配
置し、後述するウインドスクリーン20支持用のスライ
ダ27とモータ24とを可及的に近接させ、前後スペー
スを抑えた。
向)略々中央部で、車体側である裏面側には、一側方に
延びるようにウインドスクリーン駆動用モータ24を配
置する。 駆動用モータ24は横長で、先部のギヤケー
ス部24aをベースプレート21の幅方向(左右方向)
の中間部に臨ませ、ギヤケース部24aの中間部に車体
の前方を向くように設けたピニオン25を、ベースプレ
ート21の上下方向中間部に設けた窓21eから車体前
方に突出させる。駆動用モータ24は、ギヤケース部2
4aの外周部に脚状の取付部24b…を備え、該取付部
24b…をベースプレート21の車体側の裏面からボル
ト26…で固定し、ベースプレート21に固着した。
尚、図5に示すように、ベースプレート21の高さ方向
の中間部で、図の右側には前方の若干凹出する凹所21
fを設け、モータ24の径が大きい本体部24cの前部
の一部を収容し、モータ本体部21cを少しく前方に配
置し、後述するウインドスクリーン20支持用のスライ
ダ27とモータ24とを可及的に近接させ、前後スペー
スを抑えた。
【0031】ウインドスクリーン20の下部裏面には、
鋼板素材のプレス成形等で形成した縦長のスライダ27
を固着する。スライダ27は、ウインドスクリーン20
の車体側への取付部材を構成し、図4に示すように、上
下部分で、左右に突出させた取付部27a…を介して4
ヵ所でウインドスクリーン20の下部にボルト等を介し
て固定する。スライダ27は、上部の左右方向(幅方
向)中央部に上方、及び前後方向に開放した幅が上下で
広狭異なる凹部(空間部)を設ける。凹部は、上部27
bが左右方向への幅が大きく、中間部〜下部27gは幅
が小さい。スライダ27は、下部のブリッジ部27fで
左右の部分が連結されている。
鋼板素材のプレス成形等で形成した縦長のスライダ27
を固着する。スライダ27は、ウインドスクリーン20
の車体側への取付部材を構成し、図4に示すように、上
下部分で、左右に突出させた取付部27a…を介して4
ヵ所でウインドスクリーン20の下部にボルト等を介し
て固定する。スライダ27は、上部の左右方向(幅方
向)中央部に上方、及び前後方向に開放した幅が上下で
広狭異なる凹部(空間部)を設ける。凹部は、上部27
bが左右方向への幅が大きく、中間部〜下部27gは幅
が小さい。スライダ27は、下部のブリッジ部27fで
左右の部分が連結されている。
【0032】一方、左右両端寄り部には、断面略々Z型
の雌レール部27c…を長さ方向に離間して複数設け
る。雌レール部27c…は、前記したベースプレート2
1の両端部のZ型レール部21c,21cに対応し、ベ
ースプレート21の側に突出するように設け、実施例で
は、スライダ27の両端部寄り部分の正面から打ち抜い
て断面略々Z型に裏面に突出させた。図4は、スライダ
27を正面から示した図なので、打ち抜いた孔27d…
が示されており、雌レール部27c…は、上下に離間し
て左右各4ヵ所、都合8ヵ所の雌レール部27c…を形
成した。
の雌レール部27c…を長さ方向に離間して複数設け
る。雌レール部27c…は、前記したベースプレート2
1の両端部のZ型レール部21c,21cに対応し、ベ
ースプレート21の側に突出するように設け、実施例で
は、スライダ27の両端部寄り部分の正面から打ち抜い
て断面略々Z型に裏面に突出させた。図4は、スライダ
27を正面から示した図なので、打ち抜いた孔27d…
が示されており、雌レール部27c…は、上下に離間し
て左右各4ヵ所、都合8ヵ所の雌レール部27c…を形
成した。
【0033】左右の部分に上下に離間して配置した雌レ
ール部27c…には、左右で対称的な略々チャンネル状
の滑動支持部材28,28を介装する。滑動支持部材2
8,28は、摩擦係数の小さい樹脂等で形成する。滑動
支持部材28,28は、レール状に長く、上下の雌レー
ル部27c…間全体に亘り上下方向に連続して設け、上
下の雌レール部の上下方向に延出するように設ける。
尚、滑動支持部材28,28は、図5に示すように、正
面に突出する脚部28a…を夫々備え、該脚部28a…
を孔27d…に係合してスライダ27に固定した。
ール部27c…には、左右で対称的な略々チャンネル状
の滑動支持部材28,28を介装する。滑動支持部材2
8,28は、摩擦係数の小さい樹脂等で形成する。滑動
支持部材28,28は、レール状に長く、上下の雌レー
ル部27c…間全体に亘り上下方向に連続して設け、上
下の雌レール部の上下方向に延出するように設ける。
尚、滑動支持部材28,28は、図5に示すように、正
面に突出する脚部28a…を夫々備え、該脚部28a…
を孔27d…に係合してスライダ27に固定した。
【0034】以上のスライダ27の前記凹部27b,2
7gの一側部を、上下方向に直線状の形成し、この部分
に上下方向に歯を有する縦長のラック29を設ける。ラ
ック29は、凹部27b,27gの一側部に一体に形成
しても、或いは別体のラック部材を接合して一体化し、
ラックを形成しても良い。ラック29は、図5に示すよ
うに、ベースプレート21方向に略々Z型に曲げた部分
の先端部に設け、前記したピニオン25はラック29と
噛合する位置に配置し、該ラック29をピニオン25と
図5に示すように噛合する。以上により、ウインドスク
リーン20の上下動機構を構成する。
7gの一側部を、上下方向に直線状の形成し、この部分
に上下方向に歯を有する縦長のラック29を設ける。ラ
ック29は、凹部27b,27gの一側部に一体に形成
しても、或いは別体のラック部材を接合して一体化し、
ラックを形成しても良い。ラック29は、図5に示すよ
うに、ベースプレート21方向に略々Z型に曲げた部分
の先端部に設け、前記したピニオン25はラック29と
噛合する位置に配置し、該ラック29をピニオン25と
図5に示すように噛合する。以上により、ウインドスク
リーン20の上下動機構を構成する。
【0035】ウインドスクリーン20の上下作動を説明
する。ベースプレート21を介して車体側に固定された
駆動モータ24の駆動で、ピニオン25は回動する。こ
れと噛合するラック29は、スライダ27と一体であ
り、スライダ27はこれにより上下動し、一方、ウイン
ドスクリーン20の下部にスライダ27は結合、一体化
されているので、スライダ27は、雌雄のレール部21
c,21c,27c…に係合、保持され、ガイドされ
て、ベースプレート21、即ち、車体に対して上下動す
る。ところで、前述のように、雌雄のレール部21c,
21c,27c…間に、前記したように、滑動支持部材
28,28を介在させたので、スライダ27の上下動に
伴う摩擦抵抗を極めて小さくすることが可能で、小出力
のモータでウインドスクリーン20の上下動を行わせる
ことができる。
する。ベースプレート21を介して車体側に固定された
駆動モータ24の駆動で、ピニオン25は回動する。こ
れと噛合するラック29は、スライダ27と一体であ
り、スライダ27はこれにより上下動し、一方、ウイン
ドスクリーン20の下部にスライダ27は結合、一体化
されているので、スライダ27は、雌雄のレール部21
c,21c,27c…に係合、保持され、ガイドされ
て、ベースプレート21、即ち、車体に対して上下動す
る。ところで、前述のように、雌雄のレール部21c,
21c,27c…間に、前記したように、滑動支持部材
28,28を介在させたので、スライダ27の上下動に
伴う摩擦抵抗を極めて小さくすることが可能で、小出力
のモータでウインドスクリーン20の上下動を行わせる
ことができる。
【0036】上述のように、ラック・ピニオン機構でウ
インドスクリーンの上下動機構を構成したので、従来の
ウオーム、ホイール、ネジ棒、ナット部材の構造に比較
して構成部材が少ない。従って、ウインドスクリーンの
上下動駆動機構を簡素化することができる。又構造、組
み付けも簡易化する。又前後に板状のベースプレート2
1、スライダ27を重ね合わせる構造としたので、前後
方向の寸法も小さく、自動二輪車のフロントカバーとウ
インドスクリーン、車体間の狭いスペース内に、この間
の寸法を大きくすることなく設置することができる。更
に駆動用モータ24を、保持材であるベースプレート2
1の上下方向の略々中央部に配置することができ、この
結果、上方に配置する後述のワイパー装置30の駆動用
モータ31を含む駆動部31a,31b,31cと、該
駆動用モータ24との干渉を回避することができ、且つ
ウインドスクリーン20の上下動のストロークを大きく
採ることができる。
インドスクリーンの上下動機構を構成したので、従来の
ウオーム、ホイール、ネジ棒、ナット部材の構造に比較
して構成部材が少ない。従って、ウインドスクリーンの
上下動駆動機構を簡素化することができる。又構造、組
み付けも簡易化する。又前後に板状のベースプレート2
1、スライダ27を重ね合わせる構造としたので、前後
方向の寸法も小さく、自動二輪車のフロントカバーとウ
インドスクリーン、車体間の狭いスペース内に、この間
の寸法を大きくすることなく設置することができる。更
に駆動用モータ24を、保持材であるベースプレート2
1の上下方向の略々中央部に配置することができ、この
結果、上方に配置する後述のワイパー装置30の駆動用
モータ31を含む駆動部31a,31b,31cと、該
駆動用モータ24との干渉を回避することができ、且つ
ウインドスクリーン20の上下動のストロークを大きく
採ることができる。
【0037】図3はワイパー装置30を含む図で、又図
6〜図9はワイパー装置30を詳細に示す図である。ワ
イパー装置30は、図6に示すように、横向きに配置し
た駆動用モータ31、これの先部に一体に設けたギヤケ
ース部31a、ギヤケース部31aの先端部に設けら
れ、モータ軸線に対して直角方向に向いた駆動ボス部3
1bを備え、ボス部31bの先端部から突出した駆動軸
31cを備える。駆動ボス部31bを含む駆動軸31c
は、車体の前方を向くように突出する。
6〜図9はワイパー装置30を詳細に示す図である。ワ
イパー装置30は、図6に示すように、横向きに配置し
た駆動用モータ31、これの先部に一体に設けたギヤケ
ース部31a、ギヤケース部31aの先端部に設けら
れ、モータ軸線に対して直角方向に向いた駆動ボス部3
1bを備え、ボス部31bの先端部から突出した駆動軸
31cを備える。駆動ボス部31bを含む駆動軸31c
は、車体の前方を向くように突出する。
【0038】駆動用モータ31のギヤケース部31aの
ボス部31bには大径の後半部31dを備え、該後半部
31dに、断面逆凹型で二股状のホルダ32を嵌合す
る。このホルダ32へのボス部31bの嵌合に際し、ボ
ス部31bの大径の後半部31d外周、及び後述するウ
インドスクリーン20の長孔42と嵌合する中間部32
eの外周には、樹脂等で形成したカラー45を被せるよ
うに嵌合し、ボス部31bの保護、及び後述する第1リ
ンク34の軸受け筒部34aの回転動の安価津を図っ
た。ホルダ32は、前後の片32a,32aに後半部3
1dを嵌合する大径の孔32b,32bを備え、これに
後半部31dを嵌合し、前面の片から小径の中間部31
eを前方に突出させ、C型クリップ33等でホルダ32
の軸方向を規制する。この際、図9で示した第1リンク
34の先端部に形成した筒部34aを、予めホルダ32
の前後の片32a,32a間に挟み込み、筒部34a内
にボス部31bの大径部31dを通し、第1リンク34
の先端部の筒部34aを、ボス部31bの大径部31d
を嵌合、保持する。
ボス部31bには大径の後半部31dを備え、該後半部
31dに、断面逆凹型で二股状のホルダ32を嵌合す
る。このホルダ32へのボス部31bの嵌合に際し、ボ
ス部31bの大径の後半部31d外周、及び後述するウ
インドスクリーン20の長孔42と嵌合する中間部32
eの外周には、樹脂等で形成したカラー45を被せるよ
うに嵌合し、ボス部31bの保護、及び後述する第1リ
ンク34の軸受け筒部34aの回転動の安価津を図っ
た。ホルダ32は、前後の片32a,32aに後半部3
1dを嵌合する大径の孔32b,32bを備え、これに
後半部31dを嵌合し、前面の片から小径の中間部31
eを前方に突出させ、C型クリップ33等でホルダ32
の軸方向を規制する。この際、図9で示した第1リンク
34の先端部に形成した筒部34aを、予めホルダ32
の前後の片32a,32a間に挟み込み、筒部34a内
にボス部31bの大径部31dを通し、第1リンク34
の先端部の筒部34aを、ボス部31bの大径部31d
を嵌合、保持する。
【0039】第1リンク34は、図9に示す如くで、パ
イプ材からなる本体部34bの先端部に、軸方向長さが
短い大径の筒部材を固着し、前記した筒部34aを形成
し、本体部34bの後端部には、小径の筒部材を貫通、
接合等して設けた筒軸孔部34cを、軸線方向に対して
直角の方向に突出するように備える。前記したホルダ3
2の前後の片32a,32aの下部には、同軸の取付孔
32c,32cを設ける。ホルダ32の前後の片32
a,32aの下部間に、第2リンク35の先端部に形成
した筒軸孔部35aを挟み込む。片32aの前方からピ
ン36を取付孔32c、筒軸孔部35a、取付孔32c
に通し、更にピン36の先端部を、ギヤケース31aの
先端部に下方に突出するように設けた支持片31fの支
持孔31gに嵌合し、ピン36を駆動用モータ31側に
取付、支持する。
イプ材からなる本体部34bの先端部に、軸方向長さが
短い大径の筒部材を固着し、前記した筒部34aを形成
し、本体部34bの後端部には、小径の筒部材を貫通、
接合等して設けた筒軸孔部34cを、軸線方向に対して
直角の方向に突出するように備える。前記したホルダ3
2の前後の片32a,32aの下部には、同軸の取付孔
32c,32cを設ける。ホルダ32の前後の片32
a,32aの下部間に、第2リンク35の先端部に形成
した筒軸孔部35aを挟み込む。片32aの前方からピ
ン36を取付孔32c、筒軸孔部35a、取付孔32c
に通し、更にピン36の先端部を、ギヤケース31aの
先端部に下方に突出するように設けた支持片31fの支
持孔31gに嵌合し、ピン36を駆動用モータ31側に
取付、支持する。
【0040】第2リンク35は、図9示す如くで、板状
の本体部35bの先端部に、小径のパイプ材を直角方向
に接合して筒軸孔部35aを形成し、後端部には大径の
取付孔35cを備える。以上により、第1リンク34
は、ホルダ32に挟持されつつ、ギヤケース先端部の駆
動軸31の基部であるボス部31bの後半部31dに回
動自在に軸支され、又第2リンク35の先端部は、ホル
ダ32の下部間に挟持されつつピン36を介してギヤケ
ース31aの先端部に軸支され、駆動用モータ31の先
端部はこれ等第1リンク34、第2リンク35の先端部
に軸支される。
の本体部35bの先端部に、小径のパイプ材を直角方向
に接合して筒軸孔部35aを形成し、後端部には大径の
取付孔35cを備える。以上により、第1リンク34
は、ホルダ32に挟持されつつ、ギヤケース先端部の駆
動軸31の基部であるボス部31bの後半部31dに回
動自在に軸支され、又第2リンク35の先端部は、ホル
ダ32の下部間に挟持されつつピン36を介してギヤケ
ース31aの先端部に軸支され、駆動用モータ31の先
端部はこれ等第1リンク34、第2リンク35の先端部
に軸支される。
【0041】一方、車体側、例えば図8に示すように自
動二輪車のフレーム先端部に設けられるヘッドパイプ2
aには、前方に延出する支持スティ2bを設ける。該支
持スティ2bの先端部には、フラットな取付座面2cを
設け、該取付座面2cの下半部には、図9で明示したよ
うに大径の筒状支軸37を前方に突設する。又取付座面
2cの上半部の左右には、支軸38、及び軸状のストッ
パ39を、前記筒状支軸37と同方向の前方に、夫々突
設する。以上の筒状支軸37周には、前記した下位の第
2リンク35の後端部に設けた前記取付孔35cを嵌
合、軸支する。又上位の第1リンク34の後端部に設け
た筒軸孔部34cを、ストッパ29内側の支軸38周に
嵌合し、軸支する。
動二輪車のフレーム先端部に設けられるヘッドパイプ2
aには、前方に延出する支持スティ2bを設ける。該支
持スティ2bの先端部には、フラットな取付座面2cを
設け、該取付座面2cの下半部には、図9で明示したよ
うに大径の筒状支軸37を前方に突設する。又取付座面
2cの上半部の左右には、支軸38、及び軸状のストッ
パ39を、前記筒状支軸37と同方向の前方に、夫々突
設する。以上の筒状支軸37周には、前記した下位の第
2リンク35の後端部に設けた前記取付孔35cを嵌
合、軸支する。又上位の第1リンク34の後端部に設け
た筒軸孔部34cを、ストッパ29内側の支軸38周に
嵌合し、軸支する。
【0042】前記した第2リンク35の取付孔35cを
筒状支軸37に嵌合するに際し、これの左右に復帰バネ
の基部を取付、支持し、実施例では、2個のトーション
バネ40,40で復帰バネを構成し、バネ40,40の
コイル部40a,40aを筒状支軸37に嵌合して取り
付け、この取り付けに際し、左右のコイル部40a,4
0aで、下位の第2リンク35の取付孔35cの部分の
両側を挟むようにして取り付ける。各バネ40,40の
短い基端部40b,40bは、ストッパ39に係止し、
長い先端部40c,40cを、ホルダ32の前後の片3
2a,32a間に臨む第1リンク34先端部の筒部34
aの前後に係止する。
筒状支軸37に嵌合するに際し、これの左右に復帰バネ
の基部を取付、支持し、実施例では、2個のトーション
バネ40,40で復帰バネを構成し、バネ40,40の
コイル部40a,40aを筒状支軸37に嵌合して取り
付け、この取り付けに際し、左右のコイル部40a,4
0aで、下位の第2リンク35の取付孔35cの部分の
両側を挟むようにして取り付ける。各バネ40,40の
短い基端部40b,40bは、ストッパ39に係止し、
長い先端部40c,40cを、ホルダ32の前後の片3
2a,32a間に臨む第1リンク34先端部の筒部34
aの前後に係止する。
【0043】以上により、図6の正面図で示す如き平行
リンク機構41を構成する。ワイパー装置30のモータ
31、及び駆動部を構成するギヤケース31a、駆動軸
31cは、ホルダー32を介して平行リンク機構41を
構成する上下の第1リンク34、第2リンク35の先端
部に軸支、支持されることとなり、各リンク34,35
の後端部は、車体側である支軸37,38に回動自在に
支持される。
リンク機構41を構成する。ワイパー装置30のモータ
31、及び駆動部を構成するギヤケース31a、駆動軸
31cは、ホルダー32を介して平行リンク機構41を
構成する上下の第1リンク34、第2リンク35の先端
部に軸支、支持されることとなり、各リンク34,35
の後端部は、車体側である支軸37,38に回動自在に
支持される。
【0044】以上のようにワイパー装置30は、車体側
に平行リンク機構41で支持され、図6において43d
は第1リンク34先端部の軸部である筒部34aの内周
と、駆動軸周のボス部後半部外周間に介装した軸受けで
ある。又図8は図6の8−8線断面図で、一方、図5は
図4の図4の5−5線断面図であり、図8が上方から見
た状態、図5は下から見た状態なので、ウインドスクリ
ーン20の駆動機構のベースプレート21、スライダ2
7の向きが逆に表されている。
に平行リンク機構41で支持され、図6において43d
は第1リンク34先端部の軸部である筒部34aの内周
と、駆動軸周のボス部後半部外周間に介装した軸受けで
ある。又図8は図6の8−8線断面図で、一方、図5は
図4の図4の5−5線断面図であり、図8が上方から見
た状態、図5は下から見た状態なので、ウインドスクリ
ーン20の駆動機構のベースプレート21、スライダ2
7の向きが逆に表されている。
【0045】ワイパー装置30の駆動用モータ31、及
び駆動部の前方には、前記したウインドスクリーン20
が位置し、該ウインドスクリーン20の左右方向(幅方
向)の中央部で、上下方向の中間部には、上下方向(縦
方向)に長い長孔42を、前後方向に貫通するように設
ける。長孔42は、図1、図3、図7、図8で表されて
おり、又後述する作動説明図である図10で表した。長
孔42は、図3、及び図10で示したように、実施例で
は、ウインドスクリーン20が上限位置において、フロ
ントカバー4の上縁部4a上に上半部は露出する程度と
した。
び駆動部の前方には、前記したウインドスクリーン20
が位置し、該ウインドスクリーン20の左右方向(幅方
向)の中央部で、上下方向の中間部には、上下方向(縦
方向)に長い長孔42を、前後方向に貫通するように設
ける。長孔42は、図1、図3、図7、図8で表されて
おり、又後述する作動説明図である図10で表した。長
孔42は、図3、及び図10で示したように、実施例で
は、ウインドスクリーン20が上限位置において、フロ
ントカバー4の上縁部4a上に上半部は露出する程度と
した。
【0046】以上のウインドスクリーン20の長孔42
内に、前記したワイパー駆動軸31c周のボス部31b
の中間部31eを嵌合し、実施例では、中間部31e外
周に樹脂やゴム等のブッシュ43を介装し、実施例で
は、前記したカラー45の前半部周にブッシュ43を介
装し、長孔42内におけるこの部分の摺動を円滑化し
た。中間部31eは長孔42に係合させ、ウインドスク
リーン20の上下動、特に下降動に連動してワイパー装
置30を下降させる作動を行うので、係合部として以下
に記す。ウインドスクリーン20の図3、図10に示し
た上限位置においては、係合部31eは長孔42の下縁
に下端部が位置するように設定する。駆動軸31cは、
係合部31eからウインドスクリーン20の前方に突出
し、この駆動軸31cにワイパーブレード30aのアー
ム30bの基部30cをネジ結合等で固定する。
内に、前記したワイパー駆動軸31c周のボス部31b
の中間部31eを嵌合し、実施例では、中間部31e外
周に樹脂やゴム等のブッシュ43を介装し、実施例で
は、前記したカラー45の前半部周にブッシュ43を介
装し、長孔42内におけるこの部分の摺動を円滑化し
た。中間部31eは長孔42に係合させ、ウインドスク
リーン20の上下動、特に下降動に連動してワイパー装
置30を下降させる作動を行うので、係合部として以下
に記す。ウインドスクリーン20の図3、図10に示し
た上限位置においては、係合部31eは長孔42の下縁
に下端部が位置するように設定する。駆動軸31cは、
係合部31eからウインドスクリーン20の前方に突出
し、この駆動軸31cにワイパーブレード30aのアー
ム30bの基部30cをネジ結合等で固定する。
【0047】以上により、ウインドスクリーン20の前
面にワイパー装置30の掃払機能部であるワイパーブレ
ード30aは臨み、モータ31の駆動で、ギヤケース部
31a内に内蔵したギヤで減速され、且つ駆動方向を転
換してウインドスクリーン20の前方に突出した駆動軸
31cを駆動し、ワイパーブレード30aを左右に揺動
させ、ウインドスクリーン20の表面を掃払する。とこ
ろで、フロントカバー4の左右方向(車幅方向)の中間
部には、前方に凹出する膨出部4bを設け、該膨出部4
bの上部内に前記したワイパー装置30の駆動部である
軸部31c、係合部31e、長孔42の中間部〜下部を
配置し、この部分が外部から視認し得ないようにした。
該膨出部4bの上端部4cから、ワイパーアーム30b
の下部から上方部分が上方に露出し、ウインドスクリー
ン20の前面に露出するようにして外観性を向上させ
た。
面にワイパー装置30の掃払機能部であるワイパーブレ
ード30aは臨み、モータ31の駆動で、ギヤケース部
31a内に内蔵したギヤで減速され、且つ駆動方向を転
換してウインドスクリーン20の前方に突出した駆動軸
31cを駆動し、ワイパーブレード30aを左右に揺動
させ、ウインドスクリーン20の表面を掃払する。とこ
ろで、フロントカバー4の左右方向(車幅方向)の中間
部には、前方に凹出する膨出部4bを設け、該膨出部4
bの上部内に前記したワイパー装置30の駆動部である
軸部31c、係合部31e、長孔42の中間部〜下部を
配置し、この部分が外部から視認し得ないようにした。
該膨出部4bの上端部4cから、ワイパーアーム30b
の下部から上方部分が上方に露出し、ウインドスクリー
ン20の前面に露出するようにして外観性を向上させ
た。
【0048】次にウインドスクリーン20の上下動に連
動するワイパー装置30の上下作動を説明する。図10
は作動説明図で、(a)はウインドスクリーン20の上
限位置を示し、ワイパー装置30のモータ31、及びギ
ヤケース31aを含む駆動部は平行リンク機構41の第
1リンク34、第2リンク35の先端部に支持されてお
り、前記したバネ40,40の弾発力で上限位置にあ
る。ワイパー装置30の上限位置での規制は、ウインド
スクリーン20の長孔42内の上縁部への係合部31e
の当接でなされ、ワイパー装置30はウインドスクリー
ン20に対して所定高さ位置で保持される。この状態
で、モータ31の駆動で、ワイパーブレード30aは前
記したように左右に揺動し、ウインドスクリーン20の
表面に付着した雨滴を掃払し、雨中走行を円滑に行うこ
とができる。
動するワイパー装置30の上下作動を説明する。図10
は作動説明図で、(a)はウインドスクリーン20の上
限位置を示し、ワイパー装置30のモータ31、及びギ
ヤケース31aを含む駆動部は平行リンク機構41の第
1リンク34、第2リンク35の先端部に支持されてお
り、前記したバネ40,40の弾発力で上限位置にあ
る。ワイパー装置30の上限位置での規制は、ウインド
スクリーン20の長孔42内の上縁部への係合部31e
の当接でなされ、ワイパー装置30はウインドスクリー
ン20に対して所定高さ位置で保持される。この状態
で、モータ31の駆動で、ワイパーブレード30aは前
記したように左右に揺動し、ウインドスクリーン20の
表面に付着した雨滴を掃払し、雨中走行を円滑に行うこ
とができる。
【0049】次に後述のように、屋根13の折り畳み作
動に連動してウインドスクリーン20の下動指令スイッ
チが折り畳み作動を検出し、この検出によって、ウイン
ドスクリーン20の上下動駆動用モータ24を下動させ
るべく駆動させる。この結果、前述のように車体固定側
のピニオン25は回動し、これと噛合するラック29が
下方に移動する。ラック29は、ベースプレート21に
対して上下方向に摺動自在に係合されたスライダ27に
一体に設けられているので、スライダ27に固定された
ウインドスクリーン20は下降することとなる。この下
降初期の状態を図10の(b)で示し、上限位置の状態
からH1の高さウインドスクリーン20は下降する。
動に連動してウインドスクリーン20の下動指令スイッ
チが折り畳み作動を検出し、この検出によって、ウイン
ドスクリーン20の上下動駆動用モータ24を下動させ
るべく駆動させる。この結果、前述のように車体固定側
のピニオン25は回動し、これと噛合するラック29が
下方に移動する。ラック29は、ベースプレート21に
対して上下方向に摺動自在に係合されたスライダ27に
一体に設けられているので、スライダ27に固定された
ウインドスクリーン20は下降することとなる。この下
降初期の状態を図10の(b)で示し、上限位置の状態
からH1の高さウインドスクリーン20は下降する。
【0050】この下降限で長孔42の上縁部はワイパー
装置30の前記した係合部31eの上端部に当接し、こ
の状態は図10の(b)の状態で、ワイパーブレード3
0aの上端部はウインドスクリーン20の上端部20a
よりも少しく下方に位置する。この状態で、ワイパー装
置30の係合部31eと長孔42の上縁部とが係合関係
となる。
装置30の前記した係合部31eの上端部に当接し、こ
の状態は図10の(b)の状態で、ワイパーブレード3
0aの上端部はウインドスクリーン20の上端部20a
よりも少しく下方に位置する。この状態で、ワイパー装
置30の係合部31eと長孔42の上縁部とが係合関係
となる。
【0051】ウインドスクリーン20の下降は続行し、
ワイパー装置30の係合部31eを長孔42の下降で押
し下げる。平行リンク機構41に介在させたバネ40,
40に抗して係合部31eは、長孔42にガイドされつ
つウインドスクリーン20の下降に連動して下降するこ
ととなる。この際、平行リンク機構41でモータ31、
駆動機構を含むワイパー装置30は、車体側に支持され
ているので、下方に円滑に、確実に降下する。ウインド
スクリーン20の下限までの下降で、モータ24は駆動
を停止する。ウインドスクリーン20の下限位置を図1
0の(c)で示し、ワイパー装置30の係合部31e
が、ウインドスクリーン20の長孔42に係合してか
ら、ウインドスクリーン20、これに連動するワイパー
装置30の下降高さはH2である。従って、ウインドス
クリーン20は都合H1+H2の都合Hの高さ分下降す
ることとなる。
ワイパー装置30の係合部31eを長孔42の下降で押
し下げる。平行リンク機構41に介在させたバネ40,
40に抗して係合部31eは、長孔42にガイドされつ
つウインドスクリーン20の下降に連動して下降するこ
ととなる。この際、平行リンク機構41でモータ31、
駆動機構を含むワイパー装置30は、車体側に支持され
ているので、下方に円滑に、確実に降下する。ウインド
スクリーン20の下限までの下降で、モータ24は駆動
を停止する。ウインドスクリーン20の下限位置を図1
0の(c)で示し、ワイパー装置30の係合部31e
が、ウインドスクリーン20の長孔42に係合してか
ら、ウインドスクリーン20、これに連動するワイパー
装置30の下降高さはH2である。従って、ウインドス
クリーン20は都合H1+H2の都合Hの高さ分下降す
ることとなる。
【0052】このように、ウインドスクリーン20の下
降の中期からワイパー装置30はウインドスクリーン2
0と係合し、爾後、ウインドスクリーン20の下降動力
を利用して連動して下降する。従って、ワイパー装置3
0の下降用の専用の駆動装置を要しない。ウインドスク
リーン20の下降駆動力を利用してワイパー装置30
は、ウインドスクリーン20と中期から一体的に下降さ
せることができる。又ウインドスクリーン20の下降
で、ワイパーブレード30aがウインドスクリーン20
の上端部に臨む状態から係合を開始し、ウインドスクリ
ーン20と一体的に下降するので、ワイパーブレード3
0aがウインドスクリーン20の上端部から上方に突出
するような取り残し状態となることがない。
降の中期からワイパー装置30はウインドスクリーン2
0と係合し、爾後、ウインドスクリーン20の下降動力
を利用して連動して下降する。従って、ワイパー装置3
0の下降用の専用の駆動装置を要しない。ウインドスク
リーン20の下降駆動力を利用してワイパー装置30
は、ウインドスクリーン20と中期から一体的に下降さ
せることができる。又ウインドスクリーン20の下降
で、ワイパーブレード30aがウインドスクリーン20
の上端部に臨む状態から係合を開始し、ウインドスクリ
ーン20と一体的に下降するので、ワイパーブレード3
0aがウインドスクリーン20の上端部から上方に突出
するような取り残し状態となることがない。
【0053】又ウインドスクリーン20の下降中期か
ら、ワイパー装置30は連動して下降するが、この際、
ワイパー装置30の支持機構であるリンク34,35の
先端部、及びホルダー32、モータ31のギヤケース3
1aのボス部31d等の駆動部は、下方に下降する。こ
れ等機構の下方に配置したウインドスクリーン20を車
体側に支持する固定のベースプレート21には、前述の
ように凹部(空間部)21aが設けられているので、図
10の(c)に示したように、駆動部は凹部21aに収
容され、ウインドスクリーン20の車体側支持部材と干
渉することがない。従って、ワイパー装置30の駆動部
がウインドスクリーン20とともに下降しても、車体側
支持部材との干渉を回避できることから、ワイパー装置
30を具備しつつ、ウインドスクリーン20の下降量を
大きく採ることができる。
ら、ワイパー装置30は連動して下降するが、この際、
ワイパー装置30の支持機構であるリンク34,35の
先端部、及びホルダー32、モータ31のギヤケース3
1aのボス部31d等の駆動部は、下方に下降する。こ
れ等機構の下方に配置したウインドスクリーン20を車
体側に支持する固定のベースプレート21には、前述の
ように凹部(空間部)21aが設けられているので、図
10の(c)に示したように、駆動部は凹部21aに収
容され、ウインドスクリーン20の車体側支持部材と干
渉することがない。従って、ワイパー装置30の駆動部
がウインドスクリーン20とともに下降しても、車体側
支持部材との干渉を回避できることから、ワイパー装置
30を具備しつつ、ウインドスクリーン20の下降量を
大きく採ることができる。
【0054】以上はウインドスクリーン20の下降時の
作動を説明したが、ウインドスクリーン20の上動時に
は、ウインドスクリーン20の上昇に伴って長孔42は
上昇し、ワイパー装置30の係合部31eに対する長孔
42の最下限位置での保持、規制が解除され、バネ4
0,40の上方への復帰弾性作用で、第1リンク34、
第2リンク35の先端部は上昇する。ウインドスクリー
ン20の上限位置でウインドスクリーン20は停止し、
図10の(a)の状態となり、長孔42の規制で係合部
31eはこれ以上の上昇を規制され、ウインドスクリー
ン20とワイパー装置30との位置関係は、所定の位置
関係に設定、保持されることとなる。
作動を説明したが、ウインドスクリーン20の上動時に
は、ウインドスクリーン20の上昇に伴って長孔42は
上昇し、ワイパー装置30の係合部31eに対する長孔
42の最下限位置での保持、規制が解除され、バネ4
0,40の上方への復帰弾性作用で、第1リンク34、
第2リンク35の先端部は上昇する。ウインドスクリー
ン20の上限位置でウインドスクリーン20は停止し、
図10の(a)の状態となり、長孔42の規制で係合部
31eはこれ以上の上昇を規制され、ウインドスクリー
ン20とワイパー装置30との位置関係は、所定の位置
関係に設定、保持されることとなる。
【0055】次に屋根13の折り畳み作動を説明する。
図1、図2は屋根13を展開し、天蓋走行状態を示す。
先ず図11の矢印のようにルーフ部材14を支持線材
15,15に対して前方に摺動させ、次にルーフ部材1
4をウインドスクリーン20の上端から取り外し、爾後
折り畳んだルーフ部材13を図12の矢印のように後
方に押し、支持線材15,15は、パイプ材で形成した
支持アーム16,16内に摺動しつつ収納され、ルーフ
部材14は、支持アーム16,16の先端部に配置され
ることとなる。
図1、図2は屋根13を展開し、天蓋走行状態を示す。
先ず図11の矢印のようにルーフ部材14を支持線材
15,15に対して前方に摺動させ、次にルーフ部材1
4をウインドスクリーン20の上端から取り外し、爾後
折り畳んだルーフ部材13を図12の矢印のように後
方に押し、支持線材15,15は、パイプ材で形成した
支持アーム16,16内に摺動しつつ収納され、ルーフ
部材14は、支持アーム16,16の先端部に配置され
ることとなる。
【0056】次に、支持スティ17の解除レバー18を
図13の矢印のように前方に引き、これにより支持ア
ーム16と支持スティ17のロックは解除され、支持ス
ティ17は矢印のように車体側のブラケット19に対
して後方に倒し、又支持アーム16を矢印のように支
持スティ17に対して前下方に倒す。
図13の矢印のように前方に引き、これにより支持ア
ーム16と支持スティ17のロックは解除され、支持ス
ティ17は矢印のように車体側のブラケット19に対
して後方に倒し、又支持アーム16を矢印のように支
持スティ17に対して前下方に倒す。
【0057】以上の支持スティ17の後方への倒れ動を
後述するようにスイッチで検出し、ウインドスクリーン
20の駆動用モータ24を下降作動するように駆動さ
せ、ウインドスクリーン20を図14の矢印のように
下降させ、同時に、前述のように、ワイパー装置30を
連動させて一体的に格納位置まで下降させる。一方、支
持アーム16先端部のルーフ部材14をシート10を開
いて開放した収納部1aのルーフ部材収納部1b内に収
納し、爾後、内蓋を構成するリッド1cを図14の矢印
のように前方に倒して収納部1b上から被せ、更にシ
ートを図14の矢印のように後方に倒し、収納部1a
全体を閉蓋する。屋根を折り畳んだ無天蓋状態の全体の
外観側面図を図16で示した。図16で示したように、
ウインドスクリーン20の上端部は、乗員の視線よりも
下位に位置し、又ワイパー装置30の上部部材であるワ
イパーブレード30aもウインドスクリーンとともに下
降しており、乗員の視線よりも下位に位置する。
後述するようにスイッチで検出し、ウインドスクリーン
20の駆動用モータ24を下降作動するように駆動さ
せ、ウインドスクリーン20を図14の矢印のように
下降させ、同時に、前述のように、ワイパー装置30を
連動させて一体的に格納位置まで下降させる。一方、支
持アーム16先端部のルーフ部材14をシート10を開
いて開放した収納部1aのルーフ部材収納部1b内に収
納し、爾後、内蓋を構成するリッド1cを図14の矢印
のように前方に倒して収納部1b上から被せ、更にシ
ートを図14の矢印のように後方に倒し、収納部1a
全体を閉蓋する。屋根を折り畳んだ無天蓋状態の全体の
外観側面図を図16で示した。図16で示したように、
ウインドスクリーン20の上端部は、乗員の視線よりも
下位に位置し、又ワイパー装置30の上部部材であるワ
イパーブレード30aもウインドスクリーンとともに下
降しており、乗員の視線よりも下位に位置する。
【0058】図15は支持スティ17内に設けたスイッ
チを示し、図15の(a)は、前記した図11の状態に
あって、起立している状態を示す。前記したロックレバ
ー18の解除操作で支持スティ17を支軸17cを支点
として後方に倒し、支持スティ17全体を、車体側のブ
ラケット19に固定、支持する支持基板17aに、予め
スイッチ44を設置しておく。支持スティ17の前記し
た図13のような後方への倒れ作動で、図15の(b)
のように、支持スティ17が略々水平となるに後方へ倒
れた状態でロック保持する。
チを示し、図15の(a)は、前記した図11の状態に
あって、起立している状態を示す。前記したロックレバ
ー18の解除操作で支持スティ17を支軸17cを支点
として後方に倒し、支持スティ17全体を、車体側のブ
ラケット19に固定、支持する支持基板17aに、予め
スイッチ44を設置しておく。支持スティ17の前記し
た図13のような後方への倒れ作動で、図15の(b)
のように、支持スティ17が略々水平となるに後方へ倒
れた状態でロック保持する。
【0059】この状態で、前記した固定側のスイッチ4
4の操作子44aは、後方に倒れ動した支持スティ17
側に設けた押圧子17bに接触し、接点を閉じて前記し
たウインドスクリーン20の駆動用モータ24を下降動
するように駆動する。屋根13を展開する場合は、前記
したロックレバー18を逆方向に操作し、支持スティ1
7を起立動させ、支持アーム16を起こし、支持線材1
5を支持アーム16から引き出し、折り畳んだルーフ部
材14を支持線材15に沿って後方へ引き出し、屋根を
張り、又ルーフ部材14の先端部をウインドスクリーン
20の上端に止着し、図1、図2のように屋根13を展
開し、天蓋状態とする。即ち、前記した図11〜図14
の逆の手順で屋根を組み立てる。
4の操作子44aは、後方に倒れ動した支持スティ17
側に設けた押圧子17bに接触し、接点を閉じて前記し
たウインドスクリーン20の駆動用モータ24を下降動
するように駆動する。屋根13を展開する場合は、前記
したロックレバー18を逆方向に操作し、支持スティ1
7を起立動させ、支持アーム16を起こし、支持線材1
5を支持アーム16から引き出し、折り畳んだルーフ部
材14を支持線材15に沿って後方へ引き出し、屋根を
張り、又ルーフ部材14の先端部をウインドスクリーン
20の上端に止着し、図1、図2のように屋根13を展
開し、天蓋状態とする。即ち、前記した図11〜図14
の逆の手順で屋根を組み立てる。
【0060】この際、前記したスイッチ44は、図15
(a)の状態に移行し、スイッチ44の操作子44aは
押圧子17bから開放され、これの検出信号を受けてウ
インドスクリーン駆動用モータ24を前記とは逆駆動さ
せ、ウインドスクリーン20を上昇させる。ウインドス
クリーン20の上昇は、支持スティ17の起こし動の初
期でスイッチ44の操作子44aが押圧子17bから開
放されるので、ウインドスクリーン20の上昇は屋根の
組み立て初期でなされる。
(a)の状態に移行し、スイッチ44の操作子44aは
押圧子17bから開放され、これの検出信号を受けてウ
インドスクリーン駆動用モータ24を前記とは逆駆動さ
せ、ウインドスクリーン20を上昇させる。ウインドス
クリーン20の上昇は、支持スティ17の起こし動の初
期でスイッチ44の操作子44aが押圧子17bから開
放されるので、ウインドスクリーン20の上昇は屋根の
組み立て初期でなされる。
【0061】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1では、ウインドスクリーンを車体側に対
して上下動自在に構成し、トウインドスクリーンにはワ
イパー装置を配置し、ワイパー装置を車体側に支持機構
を介して上下動自在に取付、支持し、ワイパー装置をウ
インドスクリーンに係合し、ウインドスクリーンの上下
動に連動してワイパー装置を上下動させるように構成し
たので、ウインドスクリーンの上下動に連動してワイパ
ー装置を上下動させることができる。
する。請求項1では、ウインドスクリーンを車体側に対
して上下動自在に構成し、トウインドスクリーンにはワ
イパー装置を配置し、ワイパー装置を車体側に支持機構
を介して上下動自在に取付、支持し、ワイパー装置をウ
インドスクリーンに係合し、ウインドスクリーンの上下
動に連動してワイパー装置を上下動させるように構成し
たので、ウインドスクリーンの上下動に連動してワイパ
ー装置を上下動させることができる。
【0062】特に本発明は、ウインドスクリーンの上下
動に対し、ワイパー装置を係合関係で連動して上下動さ
せるので、ウインドスクリーンの下降、ワイパー装置と
ウインドスクリーンとの係合による下降という下降タイ
ミングに位相差を設けることができ、ウインドスクリー
ンの下降ストローク、即ち、上下動ストロークを大きく
設定することができる。又ウインドスクリーンの下動時
に、ワイパー装置はウインドスクリーンと係合してこれ
に連動して下降するので、下降したウインドスクリーン
とワイパーとは、その上下位置関係を所定の関係に維持
して下降し、双方の位置が下降時に一致して外観性が良
好である。
動に対し、ワイパー装置を係合関係で連動して上下動さ
せるので、ウインドスクリーンの下降、ワイパー装置と
ウインドスクリーンとの係合による下降という下降タイ
ミングに位相差を設けることができ、ウインドスクリー
ンの下降ストローク、即ち、上下動ストロークを大きく
設定することができる。又ウインドスクリーンの下動時
に、ワイパー装置はウインドスクリーンと係合してこれ
に連動して下降するので、下降したウインドスクリーン
とワイパーとは、その上下位置関係を所定の関係に維持
して下降し、双方の位置が下降時に一致して外観性が良
好である。
【0063】又ワイパー装置は、ウインドスクリーンに
係合して連動し、上下動するので、ワイパー装置上下動
用専用のモータ等の駆動装置を必要とすることがなく、
ワイパー装置の上下動機構を簡素化することができる。
更に、ワイパー装置の上下動用のモータ等を必要としな
いので、容量のあるモータ設置スペースが必要なく、自
動二輪車の前部のフロントカバーとウインドスクリーン
間の制約のある、狭いスペース内に、ワイパー装置を上
下動自在に配置することができる。
係合して連動し、上下動するので、ワイパー装置上下動
用専用のモータ等の駆動装置を必要とすることがなく、
ワイパー装置の上下動機構を簡素化することができる。
更に、ワイパー装置の上下動用のモータ等を必要としな
いので、容量のあるモータ設置スペースが必要なく、自
動二輪車の前部のフロントカバーとウインドスクリーン
間の制約のある、狭いスペース内に、ワイパー装置を上
下動自在に配置することができる。
【0064】又ワイパーは、ウインドスクリーンと一体
的に連動して上下動するので、ワイパー固定構造とし、
ウインドスクリーンを上下動自在とした構造を採用した
場合に比較して、ウインドスクリーンに対するワイパー
の掃払エリアを大きく設定することができ、ウインドス
クリーンを上下動させつつ、ワイパーを付帯させて高い
掃払機能が得られる。
的に連動して上下動するので、ワイパー固定構造とし、
ウインドスクリーンを上下動自在とした構造を採用した
場合に比較して、ウインドスクリーンに対するワイパー
の掃払エリアを大きく設定することができ、ウインドス
クリーンを上下動させつつ、ワイパーを付帯させて高い
掃払機能が得られる。
【0065】請求項2では、ワイパー装置を車体側に平
行リンクを介して揺動自在に支持し、ワイパー装置の一
部には係合部備え、係合部をウインドスクリーンに設け
た上下方向の長孔に係合させるようにしたので、ウイン
ドスクリーンの下動に際し、長孔のストローク分ウイン
ドスクリーンが先行して下降し、長孔の下降限位置から
ワイパーが下降を開始しするので、下降動は2段モーシ
ョンとなり、ウインドスクリーンの下降ストロークを大
きく採ることができる。従って、ウインドスクリーンの
上下動ストロークを大きく採ることができる。
行リンクを介して揺動自在に支持し、ワイパー装置の一
部には係合部備え、係合部をウインドスクリーンに設け
た上下方向の長孔に係合させるようにしたので、ウイン
ドスクリーンの下動に際し、長孔のストローク分ウイン
ドスクリーンが先行して下降し、長孔の下降限位置から
ワイパーが下降を開始しするので、下降動は2段モーシ
ョンとなり、ウインドスクリーンの下降ストロークを大
きく採ることができる。従って、ウインドスクリーンの
上下動ストロークを大きく採ることができる。
【0066】又平行リンク機構でワイパー装置を支持す
るので、ワイパー装置の支持が確実であり、ワイパーモ
ータの駆動、ワイパーブレードの掃払揺動等に対して、
ワイパー装置を車体に直接支持することなく、確実に支
持することができる。更に平行リンク機構でワイパー装
置を支持し、これを上下に揺動させ、ウインドスクリー
ンの連動させ長孔に係合させて上下動させるの、ウイン
ドスクリーンに連動するワイパー装置の上下動が円滑
で、作動の確実、安定化が図れる。
るので、ワイパー装置の支持が確実であり、ワイパーモ
ータの駆動、ワイパーブレードの掃払揺動等に対して、
ワイパー装置を車体に直接支持することなく、確実に支
持することができる。更に平行リンク機構でワイパー装
置を支持し、これを上下に揺動させ、ウインドスクリー
ンの連動させ長孔に係合させて上下動させるの、ウイン
ドスクリーンに連動するワイパー装置の上下動が円滑
で、作動の確実、安定化が図れる。
【0067】請求項3では、ウインドスクリーンの上下
動機構の車体側機構を構成する上下ガイド部材間に、ワ
イパー装置を収容する空間部を設けたので、ウインドス
クリーンの上下ガイド機構と干渉する可能性のあるワイ
パーの駆動部等が、ウインドスクリーンと係合、連動し
て下降した際、ワイパー装置の駆動部等が空間部内に収
容されるので、ウインドスクリーンとこれの前方に配置
したフロントカバーとの間隔を小さく設定しながら、こ
の間に駆動部等を収容することができ、駆動部等が前方
に突出することがなく、ウインドスクリーン前方に配置
されるフロントカバーが不必要に前方に突出することが
なく、自動二輪車の前部が大型化することがなく、自動
二輪車の前後長が不要に大きくなることがない。又ワイ
パー装置の駆動部がウインドスクリーンの上下ガイド部
材に下動時に干渉しないことから、ウインドスクリーン
の上下動ストロークを大きく設定することができる。
動機構の車体側機構を構成する上下ガイド部材間に、ワ
イパー装置を収容する空間部を設けたので、ウインドス
クリーンの上下ガイド機構と干渉する可能性のあるワイ
パーの駆動部等が、ウインドスクリーンと係合、連動し
て下降した際、ワイパー装置の駆動部等が空間部内に収
容されるので、ウインドスクリーンとこれの前方に配置
したフロントカバーとの間隔を小さく設定しながら、こ
の間に駆動部等を収容することができ、駆動部等が前方
に突出することがなく、ウインドスクリーン前方に配置
されるフロントカバーが不必要に前方に突出することが
なく、自動二輪車の前部が大型化することがなく、自動
二輪車の前後長が不要に大きくなることがない。又ワイ
パー装置の駆動部がウインドスクリーンの上下ガイド部
材に下動時に干渉しないことから、ウインドスクリーン
の上下動ストロークを大きく設定することができる。
【0068】請求項4では、ウインドスクリーンの上下
動をガイドする車体側に設けたガイド部材にウインドス
クリーン側に設けたスライダーを係合し、ガイド部材、
スライダーの一方に上下方向のラックを設け、他方にラ
ックと噛合するピニオンを備えるモータを設置したの
で、従来のウオーム、ホイール、ネジ棒、ネジ棒と螺合
してウインドスクリーンの上下動させるナット部材の構
造に比較し、構成部材が大幅に少なくなり、構成部品点
数が少なくなる。
動をガイドする車体側に設けたガイド部材にウインドス
クリーン側に設けたスライダーを係合し、ガイド部材、
スライダーの一方に上下方向のラックを設け、他方にラ
ックと噛合するピニオンを備えるモータを設置したの
で、従来のウオーム、ホイール、ネジ棒、ネジ棒と螺合
してウインドスクリーンの上下動させるナット部材の構
造に比較し、構成部材が大幅に少なくなり、構成部品点
数が少なくなる。
【0069】従って、ウインドスクリーンの上下動駆動
機構を従来に比して大幅に簡素化することができる。又
この結果、ウインドスクリーンの上下動機構の構造が簡
素化し、又組み付けも簡易化する。又ウインドスクリー
ンの上下動が、ウインドスクリーン駆動用モータでラッ
ク・ピニオンによりダイレクトになされるので、ウイン
ドスクリーンの上下動の迅速、円滑を図ることができ、
構造が簡素化することと併せ、駆動用モータの設置レイ
アウトの自由度が向上する。
機構を従来に比して大幅に簡素化することができる。又
この結果、ウインドスクリーンの上下動機構の構造が簡
素化し、又組み付けも簡易化する。又ウインドスクリー
ンの上下動が、ウインドスクリーン駆動用モータでラッ
ク・ピニオンによりダイレクトになされるので、ウイン
ドスクリーンの上下動の迅速、円滑を図ることができ、
構造が簡素化することと併せ、駆動用モータの設置レイ
アウトの自由度が向上する。
【0070】又ウインドスクリーンのガイド、支持機構
を、板材を前後に配置して重ね併せ、係合させような構
造を採用することができ、これにより前後方向の寸法も
小さく、自動二輪車のフロントカバーとウインドスクリ
ーン、車体間の狭いスペース内に、この間の寸法を大き
くすることなくウインドスクリーンのガイド機構、上下
動機構を設置することができる。従って、ワイパー装置
をウインドスクリーンに付帯させ、ワイパー装置のウイ
ンドスクリーンと連動する上下動機構をも、ウインドス
クリーンの上下動機構と並列的に同じスペース内に設置
することが可能となる。
を、板材を前後に配置して重ね併せ、係合させような構
造を採用することができ、これにより前後方向の寸法も
小さく、自動二輪車のフロントカバーとウインドスクリ
ーン、車体間の狭いスペース内に、この間の寸法を大き
くすることなくウインドスクリーンのガイド機構、上下
動機構を設置することができる。従って、ワイパー装置
をウインドスクリーンに付帯させ、ワイパー装置のウイ
ンドスクリーンと連動する上下動機構をも、ウインドス
クリーンの上下動機構と並列的に同じスペース内に設置
することが可能となる。
【0071】請求項5では、ウインドスクリーンの車体
側に対するガイド部材を上下方向に長さを有する構造と
し、ガイド部材の上下方向の略々中部にウインドスクリ
ーンの駆動用のモータを配置し、該モータを車体側に設
けたので、上方に配置されるワイパー装置の駆動用モー
タ含む駆動部と、ウインドスクリーン駆動用モータとの
高さ方向の間隔を大きく設定することができ、従って、
双方のモータの干渉を回避することができる。従って、
ウインドスクリーンの上下動のストロークを可及的に大
きく設定し、大きなストロークで上下動させることがで
きる。
側に対するガイド部材を上下方向に長さを有する構造と
し、ガイド部材の上下方向の略々中部にウインドスクリ
ーンの駆動用のモータを配置し、該モータを車体側に設
けたので、上方に配置されるワイパー装置の駆動用モー
タ含む駆動部と、ウインドスクリーン駆動用モータとの
高さ方向の間隔を大きく設定することができ、従って、
双方のモータの干渉を回避することができる。従って、
ウインドスクリーンの上下動のストロークを可及的に大
きく設定し、大きなストロークで上下動させることがで
きる。
【0072】請求項6では、車体前部にワイパー装置を
有するフロントウインドスクリーンを備え、該フロント
ウインドスクリーンの上端部から車体の後部にかけて屋
根を備え、屋根を折り畳み式とした自動二輪車で、ウイ
ンドスクリーンを、屋根の展開、折り畳み作動に連動し
て上下動するように構成し、ワイパー装置を、車体側に
支持機構を介して上下動自在に取付、支持し、ワイパー
装置をウインドスクリーンに係合し、屋根の展開、折り
畳み作動に連動するウインドスクリーンの上下動に連動
してワイパー装置を上下動させるようにしたので、屋根
を展開して雨中天蓋走行時に、ワイパー装置でウインド
スクリーンの掃払を行うことができ、天蓋走行を円滑に
行うことができる。
有するフロントウインドスクリーンを備え、該フロント
ウインドスクリーンの上端部から車体の後部にかけて屋
根を備え、屋根を折り畳み式とした自動二輪車で、ウイ
ンドスクリーンを、屋根の展開、折り畳み作動に連動し
て上下動するように構成し、ワイパー装置を、車体側に
支持機構を介して上下動自在に取付、支持し、ワイパー
装置をウインドスクリーンに係合し、屋根の展開、折り
畳み作動に連動するウインドスクリーンの上下動に連動
してワイパー装置を上下動させるようにしたので、屋根
を展開して雨中天蓋走行時に、ワイパー装置でウインド
スクリーンの掃払を行うことができ、天蓋走行を円滑に
行うことができる。
【0073】特に、折り畳み式の屋根を備え、雨が上が
ったりして屋根を折り畳んで無天蓋走行する際、屋根の
折り畳み作動に連動して自動的にウインドスクリーンを
所定ストローク下動させることができ、ウインドスクリ
ーンの下動に連動してワイパー装置をも一緒に下降させ
ることができるので、ワイパー付きのウインドスクリー
ンを、屋根の折り畳み時に、ウインドスクリーン、ワイ
パー装置夫々別個の操作を必要とすることなく、下降さ
せることができ、無天蓋による軽快な走行を行うことが
可能である。又屋根の折り畳み作動時になされるウイン
ドスクリーンの上下動に対し、ワイパー装置を係合関係
で連動して上下動させるので、ウインドスクリーンの下
降、ワイパー装置とウインドスクリーンとの係合による
下降という下降タイミングに位相差を設けることがで
き、ウインドスクリーンの下降ストローク、即ち、上下
動ストロークを大きく設定することができる。
ったりして屋根を折り畳んで無天蓋走行する際、屋根の
折り畳み作動に連動して自動的にウインドスクリーンを
所定ストローク下動させることができ、ウインドスクリ
ーンの下動に連動してワイパー装置をも一緒に下降させ
ることができるので、ワイパー付きのウインドスクリー
ンを、屋根の折り畳み時に、ウインドスクリーン、ワイ
パー装置夫々別個の操作を必要とすることなく、下降さ
せることができ、無天蓋による軽快な走行を行うことが
可能である。又屋根の折り畳み作動時になされるウイン
ドスクリーンの上下動に対し、ワイパー装置を係合関係
で連動して上下動させるので、ウインドスクリーンの下
降、ワイパー装置とウインドスクリーンとの係合による
下降という下降タイミングに位相差を設けることがで
き、ウインドスクリーンの下降ストローク、即ち、上下
動ストロークを大きく設定することができる。
【0074】又ウインドスクリーンの下動時に、ワイパ
ー装置はウインドスクリーンと係合してこれに連動して
下降するので、下降したウインドスクリーンとワイパー
とは、その上下位置関係を所定の関係に維持して下降
し、双方の位置が下降時に一致し、無天蓋走行時の外観
性が良好である。又ワイパー装置は、ウインドスクリー
ンに係合して連動し、上下動するので、ワイパー装置上
下動用専用のモータ等の駆動装置を必要とすることがな
く、ワイパー装置の上下動機構を簡素化することができ
る。更に、ワイパー装置の上下動用のモータ等を必要と
しないので、容量のあるモータ設置スペースが必要な
く、自動二輪車の前部のフロントカバーとウインドスク
リーン間の制約のある、狭いスペース内に、ワイパー装
置を上下動自在に配置することができる。
ー装置はウインドスクリーンと係合してこれに連動して
下降するので、下降したウインドスクリーンとワイパー
とは、その上下位置関係を所定の関係に維持して下降
し、双方の位置が下降時に一致し、無天蓋走行時の外観
性が良好である。又ワイパー装置は、ウインドスクリー
ンに係合して連動し、上下動するので、ワイパー装置上
下動用専用のモータ等の駆動装置を必要とすることがな
く、ワイパー装置の上下動機構を簡素化することができ
る。更に、ワイパー装置の上下動用のモータ等を必要と
しないので、容量のあるモータ設置スペースが必要な
く、自動二輪車の前部のフロントカバーとウインドスク
リーン間の制約のある、狭いスペース内に、ワイパー装
置を上下動自在に配置することができる。
【0075】又ワイパーは、ウインドスクリーンと一体
的に連動して上下動するので、ワイパー固定構造とし、
ウインドスクリーンを上下動自在とした構造を採用した
場合に比較して、ウインドスクリーンに対するワイパー
の掃払エリアを大きく設定することができ、ウインドス
クリーンを上下動させつつ、ワイパーを付帯させて高い
掃払機能が得られる。このように折り畳み式の屋根を備
え、屋根の折り畳み時にウインドスクリーンを連動して
自動的に下降させる構造の自動二輪車においても、前記
した請求項1の効果をも奏し、使い勝手性の良い、実用
性に優れた折り畳み式の屋根を備える自動二輪車を得る
ことが可能である。
的に連動して上下動するので、ワイパー固定構造とし、
ウインドスクリーンを上下動自在とした構造を採用した
場合に比較して、ウインドスクリーンに対するワイパー
の掃払エリアを大きく設定することができ、ウインドス
クリーンを上下動させつつ、ワイパーを付帯させて高い
掃払機能が得られる。このように折り畳み式の屋根を備
え、屋根の折り畳み時にウインドスクリーンを連動して
自動的に下降させる構造の自動二輪車においても、前記
した請求項1の効果をも奏し、使い勝手性の良い、実用
性に優れた折り畳み式の屋根を備える自動二輪車を得る
ことが可能である。
【図1】本発明を適用する自動二輪車の一例を示す外観
斜視図
斜視図
【図2】図1の自動二輪車の側面図
【図3】ウインドスクリーン、これの上下動機構、及び
ワイパー装置を示す透視斜視図
ワイパー装置を示す透視斜視図
【図4】ウインドスクリーンの駆動機構を裸で示した拡
大正面図
大正面図
【図5】図4の5−5線断面図
【図6】ワイパー装置の駆動部、及び支持部を示す一部
破断正面図
破断正面図
【図7】図6の7−7線断面図
【図8】図6の8−8線断面図
【図9】ワイパー装置の支持機構の要部の分解斜視図
【図10】ウインドスクリーンの下降作動、及びこれと
連動するワイパー装置の下降作動を示す作動説明図で、
(a)は下降作動以前のウインドスクリーン、ワイパー
装置が上限位置の状態を示す図、(b)はウインドスク
リーンが下降途中の状態の図、(c)はウインドスクリ
ーンの下降作動とワイパー装置の下降作動が連動し、双
方が下限位置にある状態の図
連動するワイパー装置の下降作動を示す作動説明図で、
(a)は下降作動以前のウインドスクリーン、ワイパー
装置が上限位置の状態を示す図、(b)はウインドスク
リーンが下降途中の状態の図、(c)はウインドスクリ
ーンの下降作動とワイパー装置の下降作動が連動し、双
方が下限位置にある状態の図
【図11】折り畳み屋根の折り畳み作動を示す説明図
で、ルーフ部材を折り畳んだ屋根の折り畳み初期の状態
の図
で、ルーフ部材を折り畳んだ屋根の折り畳み初期の状態
の図
【図12】ルーフ部材を後方に移動させた屋根折り畳み
中期の状態の作動説明図
中期の状態の作動説明図
【図13】屋根の折り畳み終期の状態を示す説明図
【図14】屋根の主要部を車体側の収納部に収納した状
態の説明図
態の説明図
【図15】屋根の折り畳み、組み立て、展開を検出し、
ウインドスクリーンを上下動させるスイッチの一例を示
す要部の縦断側面図で、(a)はスイッチが屋根の組み
立て、展開を状態を検出する図、(b)は屋根の折り畳
み状態を検出する図
ウインドスクリーンを上下動させるスイッチの一例を示
す要部の縦断側面図で、(a)はスイッチが屋根の組み
立て、展開を状態を検出する図、(b)は屋根の折り畳
み状態を検出する図
【図16】屋根を折り畳み、無天蓋状態の自動二輪車の
外観側面図
外観側面図
1…自動二輪車、 2…車体、 4…フロントカバー、
13…折り畳み式屋根、 20…ウインドスクリー
ン、 21…車体側のガイド部材、 21a…空間部、
24…ウインドスクリーン駆動用モータ、 25…ピ
ニオン、 27…スライダ、 29…ラック、 30…
ワイパー装置、 31…ワイパー駆動用モータ、 31
a,31b…駆動部、 31e…係合部、 34…第1
リンク、35…第2リンク、 41…平行リンク機構、
42…長孔。
13…折り畳み式屋根、 20…ウインドスクリー
ン、 21…車体側のガイド部材、 21a…空間部、
24…ウインドスクリーン駆動用モータ、 25…ピ
ニオン、 27…スライダ、 29…ラック、 30…
ワイパー装置、 31…ワイパー駆動用モータ、 31
a,31b…駆動部、 31e…係合部、 34…第1
リンク、35…第2リンク、 41…平行リンク機構、
42…長孔。
Claims (6)
- 【請求項1】 車体の前部にフロントウインドスクリー
ンを備える自動二輪車において、 前記フロントウインドスクリーンを車体側に対して上下
動自在に構成し、該フロントウインドスクリーンにはワ
イパー装置を配置し、 前記ワイパー装置を車体側に支持機構を介して上下動自
在に取付、支持するとともに、該ワイパー装置を前記フ
ロントウインドスクリーンに係合し、 前記フロントウインドスクリーンの上下動に連動して前
記ワイパー装置を上下動させる、 ように構成したことを特徴とする自動二輪車のフロント
ウインドスクリーン装置。 - 【請求項2】 前記ワイパー装置は、車体側に平行リン
クを介して揺動自在に支持し、ワイパー装置の一部には
係合部備え、該係合部を前記フロントウインドスクリー
ンに設けた上下方向の長孔に係合させるようにしたこと
を特徴とする請求項1記載の自動二輪車のフロントウイ
ンドスクリーン装置。 - 【請求項3】 前記フロントウインドスクリーンの上下
動機構の車体側機構を構成する上下ガイド部材間に、前
記ワイパー装置を収容する空間部を設けた請求項1記載
の自動二輪車のフロントウインドスクリーン装置。 - 【請求項4】 前記フロントウインドスクリーンの上下
動をガイドする車体側に設けたガイド部材と、該ガイド
部材と係合するフロントウインドスクリーン側に設けた
スライダとを備え、該ガイド部材、スライダの一方に上
下方向のラックを設け、他方に該ラックと噛合するピニ
オンを備えるモータを設置したことを特徴とする請求項
1記載の自動二輪車のフロントウインドスクリーン装
置。 - 【請求項5】 前記ガイド部材は上下方向に長さを有
し、該ガイド部材の上下方向の略々中部に前記モータを
配置し、該モータは車体側に設けたことを特徴とする請
求項4記載の自動二輪車のフロントウインドスクリーン
装置。 - 【請求項6】 車体前部にワイパー装置を有するフロン
トウインドスクリーンを備え、該フロントウインドスク
リーンの上端部から車体の後部にかけて屋根を備え、該
屋根を折り畳み式とした自動二輪車において、 前記フロントウインドスクリーンは、屋根の展開、折り
畳み作動に連動して上下動するように構成し、 前記ワイパー装置は、車体側に支持機構を介して上下動
自在に取付、支持するとともに、該ワイパー装置を前記
フロントウインドスクリーンに係合し、 前記屋根の展開、折り畳み作動に連動するフロントウイ
ンドスクリーンの上下動に連動して、前記ワイパー装置
を上下動させる、 ように構成したことを特徴とする自動二輪車のフロント
ウインドスクリーン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9285867A JPH11115854A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 自動二輪車のフロントウインドスクリーン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9285867A JPH11115854A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 自動二輪車のフロントウインドスクリーン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11115854A true JPH11115854A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17697073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9285867A Pending JPH11115854A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 自動二輪車のフロントウインドスクリーン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11115854A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009220615A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のスクリーン装置 |
| WO2016067135A1 (en) * | 2014-10-31 | 2016-05-06 | Piaggio & C. S.P.A. | Windscreen wiper assembly for a vehicle |
| WO2019167195A1 (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-06 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のウインドスクリーン装置 |
| JP2022081940A (ja) * | 2020-11-20 | 2022-06-01 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
-
1997
- 1997-10-17 JP JP9285867A patent/JPH11115854A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009220615A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のスクリーン装置 |
| WO2016067135A1 (en) * | 2014-10-31 | 2016-05-06 | Piaggio & C. S.P.A. | Windscreen wiper assembly for a vehicle |
| US10336389B2 (en) | 2014-10-31 | 2019-07-02 | Piaggio & C. S.P.A. | Windscreen wiper assembly for a vehicle |
| WO2019167195A1 (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-06 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のウインドスクリーン装置 |
| JPWO2019167195A1 (ja) * | 2018-02-28 | 2021-02-04 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のウインドスクリーン装置 |
| US11400992B2 (en) | 2018-02-28 | 2022-08-02 | Honda Motor Co., Ltd. | Windscreen device for saddled vehicle |
| JP2022081940A (ja) * | 2020-11-20 | 2022-06-01 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
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