JPH11116869A - インクジェット記録用インク - Google Patents
インクジェット記録用インクInfo
- Publication number
- JPH11116869A JPH11116869A JP28202197A JP28202197A JPH11116869A JP H11116869 A JPH11116869 A JP H11116869A JP 28202197 A JP28202197 A JP 28202197A JP 28202197 A JP28202197 A JP 28202197A JP H11116869 A JPH11116869 A JP H11116869A
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- JP
- Japan
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- ink
- pigment
- water
- weight
- clogging
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクジェットプリンターにて吐出安定性が
高く、しかも目詰まりを起こさない印字を実現し得るイ
ンクジェット記録用インクを提案する。 【解決手段】 フラボノイド及び/又はインドールキノ
ンの重合体0.1〜10%及び一種以上の有機顔料0.
5〜20%を含有する。
高く、しかも目詰まりを起こさない印字を実現し得るイ
ンクジェット記録用インクを提案する。 【解決手段】 フラボノイド及び/又はインドールキノ
ンの重合体0.1〜10%及び一種以上の有機顔料0.
5〜20%を含有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンターにて吐出安定性に優れ、堅牢な印字を実現し得
るインクジェット記録用インクに関する。
リンターにて吐出安定性に優れ、堅牢な印字を実現し得
るインクジェット記録用インクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来インクジェット記録方式は、インク
小滴を発生、噴射させ、このインク小滴を記録媒体に付
着させて記録を行っている。この記録方式に用いるイン
クの色剤として水溶性染料を用いた場合、耐目詰まり性
等に優れているが、耐水性、耐光性に問題がある。この
ような染料インクの問題点を解決するために色剤として
顔料を使用したインクが種々提案されている。このよう
な顔料インクの例として特公昭62−1426号公報、
特開平2−255875号公報、特開平4−18462
号公報ではインクの構成成分として水と顔料と樹脂エマ
ルジョンを含有することで耐水性、耐光性の問題を解決
すると共に、従来の染料インクの問題点である文字の滲
み等を解決するインクが報告されている。また、水溶性
樹脂を使用している例もある。これら顔料分散インクは
顔料を用いることで耐水性、耐光性が向上している。
小滴を発生、噴射させ、このインク小滴を記録媒体に付
着させて記録を行っている。この記録方式に用いるイン
クの色剤として水溶性染料を用いた場合、耐目詰まり性
等に優れているが、耐水性、耐光性に問題がある。この
ような染料インクの問題点を解決するために色剤として
顔料を使用したインクが種々提案されている。このよう
な顔料インクの例として特公昭62−1426号公報、
特開平2−255875号公報、特開平4−18462
号公報ではインクの構成成分として水と顔料と樹脂エマ
ルジョンを含有することで耐水性、耐光性の問題を解決
すると共に、従来の染料インクの問題点である文字の滲
み等を解決するインクが報告されている。また、水溶性
樹脂を使用している例もある。これら顔料分散インクは
顔料を用いることで耐水性、耐光性が向上している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の顔料インクは、インク吐出ノズルにおいて水分が蒸
発すると顔料や高分子の凝集により高粘度化、さらには
皮膜化するために、目詰まりが生じやすいという問題が
あった。本発明は前述の従来技術の問題を解決するもの
であり、インクジェット記録方式においてインク乾燥に
よる目詰まりを生じ難く長期に亘って凝集や沈殿を生じ
ず、安定に吐出できるインクを提供することである。ま
た、耐水性、耐光性、耐擦過性に優れたインクジェット
記録用インクを提供することである。
来の顔料インクは、インク吐出ノズルにおいて水分が蒸
発すると顔料や高分子の凝集により高粘度化、さらには
皮膜化するために、目詰まりが生じやすいという問題が
あった。本発明は前述の従来技術の問題を解決するもの
であり、インクジェット記録方式においてインク乾燥に
よる目詰まりを生じ難く長期に亘って凝集や沈殿を生じ
ず、安定に吐出できるインクを提供することである。ま
た、耐水性、耐光性、耐擦過性に優れたインクジェット
記録用インクを提供することである。
【0004】
【課題を解決するために手段】本発明者らは鋭意研究の
結果、フラボノイド及び/又はインドールキノンの重合
体と有機顔料を組み合わせることにより前記目的を達成
し、本発明に至った。即ち、本発明のインクジェット記
録用インクは上記フラボノイド及び/又はインドールキ
ノンの重合体0.1〜10%及び有機顔料の一種以上
0.5〜20%含有することを特徴とする。
結果、フラボノイド及び/又はインドールキノンの重合
体と有機顔料を組み合わせることにより前記目的を達成
し、本発明に至った。即ち、本発明のインクジェット記
録用インクは上記フラボノイド及び/又はインドールキ
ノンの重合体0.1〜10%及び有機顔料の一種以上
0.5〜20%含有することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に用いられるフラボノイド
は
は
【化1】 で表される骨格を有するものである。例えば
【化2】 カテキン〔構造式は(+)体を示す〕、
【化3】 エピカテキン〔構造式は(−)体を示す〕、
【化4】 エピガロカテキン〔構造式は(−)体を示す〕、
【化5】 エピカテキンガレート〔構造式は(−)体を示す〕、
【化6】 エピガロカテキンガレート〔構造式は(−)体を示す〕 等のカテキン誘導体を例示することができる。これらカ
テキン誘導体には緑茶等の天然物より抽出したカテキン
類を含む分画も含まれる。尚、図1に緑茶カテキン抽出
法の一例を示した。
テキン誘導体には緑茶等の天然物より抽出したカテキン
類を含む分画も含まれる。尚、図1に緑茶カテキン抽出
法の一例を示した。
【0006】本発明に用いられるインドールキノンの重
合体は、
合体は、
【化7】 で表される骨格を有する重合体である。メラニン類には
酸化によって合成したものの他に毛髪等より抽出した天
然メラニンも含まれる。尚、図2に毛髪メラニン抽出法
の一例を示した。
酸化によって合成したものの他に毛髪等より抽出した天
然メラニンも含まれる。尚、図2に毛髪メラニン抽出法
の一例を示した。
【0007】これら例示したフラボノイド及びインドー
ルキノンの重合体は水溶性であり、縮合環様の骨格を有
しながら水酸基を多数含有し、あたかも界面活性剤のよ
うな挙動を示すため、物質の乳化、分散に適している。
また、現在一般的に用いられる界面活性剤は、低発泡性
のものを用いても破泡性が低く、吐出時にノズルにおい
て目詰まりを起こす原因となるが、これら例示したフラ
ボノイド及びインドールキノンの重合体による顔料分散
体は破泡性に優れ、泡によるノズルの目詰まりを防止す
る効果がある。さらに、これらフラボノイド及びインド
ールキノンの重合体にて分散した顔料分散体の表面張力
は、50〜70dyne/cmと高い値を示す特徴を有
し、吐出安定性に優れている。
ルキノンの重合体は水溶性であり、縮合環様の骨格を有
しながら水酸基を多数含有し、あたかも界面活性剤のよ
うな挙動を示すため、物質の乳化、分散に適している。
また、現在一般的に用いられる界面活性剤は、低発泡性
のものを用いても破泡性が低く、吐出時にノズルにおい
て目詰まりを起こす原因となるが、これら例示したフラ
ボノイド及びインドールキノンの重合体による顔料分散
体は破泡性に優れ、泡によるノズルの目詰まりを防止す
る効果がある。さらに、これらフラボノイド及びインド
ールキノンの重合体にて分散した顔料分散体の表面張力
は、50〜70dyne/cmと高い値を示す特徴を有
し、吐出安定性に優れている。
【0008】また、前記のようにこのフラボノイド及び
/又はインドールキノンの重合体のインク中の含有量
は、0.1〜10%である。含有量が0.1%より少な
い場合、目詰まり防止効果が十分に発揮されず、分散安
定性も低下して保存安定性が悪くなる。また、含有量が
10%より多い場合、インクの粘性が上昇して吐出安定
性に問題を生じる。
/又はインドールキノンの重合体のインク中の含有量
は、0.1〜10%である。含有量が0.1%より少な
い場合、目詰まり防止効果が十分に発揮されず、分散安
定性も低下して保存安定性が悪くなる。また、含有量が
10%より多い場合、インクの粘性が上昇して吐出安定
性に問題を生じる。
【0009】本発明のインクジェット記録用インクに含
有せしめる有機顔料は如何なるものでも使用可能であ
る。例えば C.I.Pigment Yellow 1,5,1
2,17,24,42,53,83,95,98,10
1,108,120,123,138 C.I.Pigment Red 1,3,4,5,1
2,17,23、31,48、53,58,63,6
4,81,87,88,171,175,185,18
7,190,208,243 C.I.Pigment Blue 1,2,15,1
6,27,29,56,63 C.I.Pigment Black 1,7,11 等を例示することができる。
有せしめる有機顔料は如何なるものでも使用可能であ
る。例えば C.I.Pigment Yellow 1,5,1
2,17,24,42,53,83,95,98,10
1,108,120,123,138 C.I.Pigment Red 1,3,4,5,1
2,17,23、31,48、53,58,63,6
4,81,87,88,171,175,185,18
7,190,208,243 C.I.Pigment Blue 1,2,15,1
6,27,29,56,63 C.I.Pigment Black 1,7,11 等を例示することができる。
【0010】また、前記のようにこの有機顔料のインク
中の含有量は、0.5〜20%である。含有量が0.5
%より少ない場合、印字、色相が不鮮明になり、20%
より多い場合、インクの粘性が上昇する。
中の含有量は、0.5〜20%である。含有量が0.5
%より少ない場合、印字、色相が不鮮明になり、20%
より多い場合、インクの粘性が上昇する。
【0011】また、本発明のインクジェット記録用イン
クには、前記有機顔料の分散助剤として界面活性剤及び
水溶性樹脂の何れか一方又は両方を併用することができ
る。上記の界面活性剤としては、高級脂肪酸塩、アルキ
ルスルフォン酸塩、リグニンスルフォン酸塩、高級アル
コール硫酸エステル塩、スルホコハク酸塩、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェノールエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、
アセチレングリコールEO付加体等がある。さらに、ノ
ズル等における耐目詰まり性、保湿性、分散安定性等を
向上する目的で、親水性の有機溶剤及び含窒素化合物を
添加することができる。この親水性の有機溶剤として
は、エチレングリコール、グリセリン、ジエチレングリ
コール、プロピレングリコール、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエ
ーテル、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、
トリエタノールアミン、メチルピロリドン等があり、滲
みを生じさせない程度に添加することができる。また、
含窒素化合物としては、尿素、チオ尿素、エチレン尿
素、アルキル尿素、アルキルチオ尿素、ジアルキル尿
素、ジアルキルチオ尿素等がある。また、上記の水溶性
樹脂としては、ポリビニルピロリドン、アクリル変性樹
脂、スチレン変性樹脂、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルアセテート、セルロース誘導体、カゼイン等の蛋白
質、サポニン等のグリコシド類等がある。
クには、前記有機顔料の分散助剤として界面活性剤及び
水溶性樹脂の何れか一方又は両方を併用することができ
る。上記の界面活性剤としては、高級脂肪酸塩、アルキ
ルスルフォン酸塩、リグニンスルフォン酸塩、高級アル
コール硫酸エステル塩、スルホコハク酸塩、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェノールエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、
アセチレングリコールEO付加体等がある。さらに、ノ
ズル等における耐目詰まり性、保湿性、分散安定性等を
向上する目的で、親水性の有機溶剤及び含窒素化合物を
添加することができる。この親水性の有機溶剤として
は、エチレングリコール、グリセリン、ジエチレングリ
コール、プロピレングリコール、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエ
ーテル、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、
トリエタノールアミン、メチルピロリドン等があり、滲
みを生じさせない程度に添加することができる。また、
含窒素化合物としては、尿素、チオ尿素、エチレン尿
素、アルキル尿素、アルキルチオ尿素、ジアルキル尿
素、ジアルキルチオ尿素等がある。また、上記の水溶性
樹脂としては、ポリビニルピロリドン、アクリル変性樹
脂、スチレン変性樹脂、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルアセテート、セルロース誘導体、カゼイン等の蛋白
質、サポニン等のグリコシド類等がある。
【0012】本発明のインクジェット記録用インクは、
前記の各成分を混合して調製するのであるが、従来の公
知の装置、例えばボールミル、サンドミル、ロールミ
ル、超音波分散機等を使用して作成することができる。
また、本発明のインクジェット記録用インクの調製に際
しては、粗大粒子を除去することが望ましい。例えば、
配合後のインクを加圧濾過機で1ミクロンのフィルター
を用いる濾過処理を行なうことによって1ミクロン以上
の粒子を除去することにより目詰まりのないインクが得
られる。
前記の各成分を混合して調製するのであるが、従来の公
知の装置、例えばボールミル、サンドミル、ロールミ
ル、超音波分散機等を使用して作成することができる。
また、本発明のインクジェット記録用インクの調製に際
しては、粗大粒子を除去することが望ましい。例えば、
配合後のインクを加圧濾過機で1ミクロンのフィルター
を用いる濾過処理を行なうことによって1ミクロン以上
の粒子を除去することにより目詰まりのないインクが得
られる。
【0013】
【実施例】 [実施例1] C.I.Pigment Black 7 : 7wt% (−)エピカテキン〔栗田工業(株)製〕 : 5wt% POEベンジルエーテル : 3wt% グリセリン : 6wt% 水 : 81wt% 上記のエピカテキンを5wt%、POEベンジルエーテ
ルを3wt%及びグリセリン6wt%に水81wt%を
加えて溶解した後、C.I.PigmentBlack
7を7wt%を加え、超音波破砕若しくはボールミル
によって分散した。得られた分散液を1ミクロンのフィ
ルターにて濾過し、インク組成物を調製した。
ルを3wt%及びグリセリン6wt%に水81wt%を
加えて溶解した後、C.I.PigmentBlack
7を7wt%を加え、超音波破砕若しくはボールミル
によって分散した。得られた分散液を1ミクロンのフィ
ルターにて濾過し、インク組成物を調製した。
【0014】 [実施例2] C.I.Pigment Black 7 : 10wt% 毛髪抽出メラニン : 7wt% PEG#200 : 6wt% 水 : 77wt% 上記の成分を前記実施例1と同様の製造方法で分散し
た。得られた分散液を1ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
た。得られた分散液を1ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
【0015】 [実施例3] C.I.Pigment Red 122 : 4wt% 合成カテキン〔フナコシ(株)製〕 : 10wt% グリセリン : 5wt% 水 : 81wt% 上記の成分を前記実施例1と同様の製造方法で分散し
た。得られた分散液を1ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
た。得られた分散液を1ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
【0016】 [実施例4] C.I.Pigment Red 209 : 6wt% (−)エピガロカテキンガレート〔栗田工業(株)製〕 : 4wt% スチレン−アクリル酸共重合体 : 1wt% ジエチレングリコール : 5wt% 水 : 84wt% 上記の成分を前記実施例1と同様の製造方法で分散し
た。得られた分散液を1ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
た。得られた分散液を1ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
【0017】 [実施例5] C.I.Pigment Yellow 108 : 4wt% 合成カテキン〔ナカライテスク(株)製〕 : 2wt% アセチレングリコールEO付加体 : 1wt% 2−メチルピロリドン : 6wt% 水 : 87wt% 上記の成分を前記実施例1と同様の製造方法で分散し
た。得られた分散液を1ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
た。得られた分散液を1ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
【0018】 [実施例6] C.I.Pigment Yellow 24 : 7wt% 緑茶抽出カテキン〔(+)カテキン〕 : 3wt% PEG#200 : 1wt% 水 : 89wt% 上記の成分を前記実施例1と同様の製造方法で分散し
た。得られた分散液を1ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
た。得られた分散液を1ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
【0019】 [実施例7] C.I.Pigment Blue 15 : 5wt% (−)エピカテキンガラート〔栗田工業(株)製〕 : 1wt% ポリビニルピロリドン : 3wt% プロピレングリコール : 4wt% 水 : 87wt% 上記の成分を前記実施例1と同様の製造方法で分散し
た。得られた分散液を1ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
た。得られた分散液を1ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
【0020】 [実施例8] C.I.Pigment Blue 16 : 3wt% (−)エピガロカテキン〔栗田工業(株)製〕 : 5wt% エチレングリコール : 7wt% 水 : 85wt% 上記の成分を前記実施例1と同様の製造方法で分散し
た。得られた分散液を1ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
た。得られた分散液を1ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
【0021】 [比較例1] C.I.Pigment Black 7 : 10wt% スチレン−マレイン酸共重合体 : 4wt% グリセリン : 6wt% 水 : 80wt% 上記の成分を前記実施例1と同様の製造方法で分散し
た。得られた分散液を5ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
た。得られた分散液を5ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
【0022】 [比較例2] C.I.Pigment Red 202 : 5wt% スチレン−アクリル酸共重合体 : 10wt% PEG#200 : 4wt% 水 : 81wt% 上記の成分を前記実施例1と同様の製造方法で分散し
た。得られた分散液を5ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
た。得られた分散液を5ミクロンのフィルターにて濾過
し、インク組成物を調製した。
【0023】保存安定性試験 前記実施例1〜8及び比較例1,2のインク組成物につ
いて、60℃恒温槽中に6ケ月間放置した後、以下の検
討を行った。
いて、60℃恒温槽中に6ケ月間放置した後、以下の検
討を行った。
【0024】1−1.分散安定性試験 沈澱物や液分離を目視にて確認した。 液分離や沈澱物は確認されないものを ◎、 僅かに液分離が見られるが、弱い振とうにより元に戻るものを○、 僅かに沈澱が確認されるものを △、 液分離及び沈澱が激しく、振とうしても元に戻らないものを ×、 と判定し、表1に示した。
【0025】1−2.物性変化試験 放置前と後で粘度を測定し、その変化を観察した。 粘度変化が見られないものを ◎、 粘度上昇が初期に対して10%以内であるものを ○、 粘度上昇が初期の10〜50%であるものを △、 ゲル或いは固い沈澱を形成しているものを ×、 と判定し、表1に示した。
【0026】プリンター印字性試験 前記実施例1〜8及び比較例1,2のインク組成物をピ
エゾ式インクジェットプリンターに用いて、以下の検討
を行った。
エゾ式インクジェットプリンターに用いて、以下の検討
を行った。
【0027】2−1.連続印字(インク吐出安定性)試
験 ピエゾ式インクジェットプリンターにて100枚連続印
字し、印字性を目視にて観察した。 滲みもなく印字性も良好なものを ◎、 僅かに滲みと印字の乱れが生じるものを ○、 滲みはあるが文字の識別は可能であるものを △、 滲みで文字の識別が不能であるものを ×、 と判定し、表1に示した。
験 ピエゾ式インクジェットプリンターにて100枚連続印
字し、印字性を目視にて観察した。 滲みもなく印字性も良好なものを ◎、 僅かに滲みと印字の乱れが生じるものを ○、 滲みはあるが文字の識別は可能であるものを △、 滲みで文字の識別が不能であるものを ×、 と判定し、表1に示した。
【0028】2−2.再起動(インク目詰まり性)試験 ピエゾ式インクジェットプリンターにて印字した後に、
40℃で2時間インクキャップを開放状態で放置して再
度印字を行い、目詰まり等を印字物の比較で確認した。 目詰まりもなく印字性も良好なものを ◎、 僅かに抜けが観察できるものを ○、 目詰まりがあるが簡単な復帰操作で印字可能なものを △、 印字が不能であるものを ×、 と判定し、表1に示した。
40℃で2時間インクキャップを開放状態で放置して再
度印字を行い、目詰まり等を印字物の比較で確認した。 目詰まりもなく印字性も良好なものを ◎、 僅かに抜けが観察できるものを ○、 目詰まりがあるが簡単な復帰操作で印字可能なものを △、 印字が不能であるものを ×、 と判定し、表1に示した。
【0029】[結果]
【表1】
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明のインクジェ
ット記録用インクは、印字物の耐擦性、耐水性が満足で
きるものであり、さらにインクの保存安定性が高く、イ
ンクの凝集、沈澱、変質等を生ずることがないので、イ
ンクジェットプリンターにて吐出安定性が高く、しかも
インク吐出ノズルの目詰まりを起こさずに鮮明な印字を
実現できる。
ット記録用インクは、印字物の耐擦性、耐水性が満足で
きるものであり、さらにインクの保存安定性が高く、イ
ンクの凝集、沈澱、変質等を生ずることがないので、イ
ンクジェットプリンターにて吐出安定性が高く、しかも
インク吐出ノズルの目詰まりを起こさずに鮮明な印字を
実現できる。
【図1】緑茶カテキン抽出法の一例を示す流れ図であ
る。
る。
【図2】毛髪メラニン抽出法の一例を示す流れ図であ
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 フラボノイド及び/又はインドールキノ
ンの重合体0.1〜10%及び有機顔料の一種以上0.
5〜20%を含有することを特徴とするインクジェット
記録用インク。 - 【請求項2】 フラボノイドがカテキン誘導体であるこ
とを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録用イ
ンク。 - 【請求項3】 インドールキノンの重合体がメラニンで
あることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記
録用インク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28202197A JPH11116869A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | インクジェット記録用インク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28202197A JPH11116869A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | インクジェット記録用インク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11116869A true JPH11116869A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17647142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28202197A Pending JPH11116869A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | インクジェット記録用インク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11116869A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003335990A (ja) * | 2002-05-22 | 2003-11-28 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録液 |
| JP2003342504A (ja) * | 2002-05-28 | 2003-12-03 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録液 |
| JP2008297526A (ja) * | 2007-06-04 | 2008-12-11 | Canon Inc | インクジェット記録用インク及びこれを用いたインクジェット記録ユニット |
| US7743704B2 (en) * | 2004-12-14 | 2010-06-29 | Photo Print Soap Ltd. | Method of printing upon a soap bar |
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-
1997
- 1997-10-15 JP JP28202197A patent/JPH11116869A/ja active Pending
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