JPH11116911A - ワイヤーハーネス結束用布粘着テープ - Google Patents
ワイヤーハーネス結束用布粘着テープInfo
- Publication number
- JPH11116911A JPH11116911A JP9283376A JP28337697A JPH11116911A JP H11116911 A JPH11116911 A JP H11116911A JP 9283376 A JP9283376 A JP 9283376A JP 28337697 A JP28337697 A JP 28337697A JP H11116911 A JPH11116911 A JP H11116911A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive tape
- layer
- wire harness
- woven fabric
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Abstract
(57)【要約】
【課題】消音性、難燃性、絶縁性に優れ、かつ、ハロゲ
ン元素を一切含有しない安価なワイヤーハーネス結束用
粘着テープを提供すること。 【解決手段】ポリエステル織布からなる基材11の一方
の面に粘着剤層12を設け、他方の面に樹脂層13を設
け、樹脂層13上に剥離剤層14を設けてワイヤーハー
ネス結束用粘着テープを構成する。
ン元素を一切含有しない安価なワイヤーハーネス結束用
粘着テープを提供すること。 【解決手段】ポリエステル織布からなる基材11の一方
の面に粘着剤層12を設け、他方の面に樹脂層13を設
け、樹脂層13上に剥離剤層14を設けてワイヤーハー
ネス結束用粘着テープを構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤーハーネスの
結束に使用するワイヤーハーネス結束用布粘着テープに
関するもので、特に、ハロゲン元素を一切含有しない安
価なワイヤーハーネス結束用布粘着テープに関するもの
である。
結束に使用するワイヤーハーネス結束用布粘着テープに
関するもので、特に、ハロゲン元素を一切含有しない安
価なワイヤーハーネス結束用布粘着テープに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ワイヤーハーネス結束用粘着テープとし
ては、これまで主として基材がポリ塩化ビニルからなる
粘着テープが用いられてきている。また、自動車の居住
性改善の観点から、ワイヤハーネスから発生する打音、
摩擦音などの雑音の発生を低減する目的で、綿布又はア
セテートクロスを基材とする粘着テープも用いられてい
る。
ては、これまで主として基材がポリ塩化ビニルからなる
粘着テープが用いられてきている。また、自動車の居住
性改善の観点から、ワイヤハーネスから発生する打音、
摩擦音などの雑音の発生を低減する目的で、綿布又はア
セテートクロスを基材とする粘着テープも用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】基材がポリ塩化ビニル
からなる粘着テープは、安価ではあるが、焼却時、ダイ
オキシンを発生し、環境上、問題が多い。また、ワイヤ
ハーネス結束の際に、基材がポリ塩化ビニルからなる粘
着テープを使用したときには、作業性は良いものの、打
音、摩擦音などの雑音までを抑えることはできない。
からなる粘着テープは、安価ではあるが、焼却時、ダイ
オキシンを発生し、環境上、問題が多い。また、ワイヤ
ハーネス結束の際に、基材がポリ塩化ビニルからなる粘
着テープを使用したときには、作業性は良いものの、打
音、摩擦音などの雑音までを抑えることはできない。
【0004】また、実開平4-643号公報に示される綿布
を基材とした粘着テープ、アセテートクロスを基材とし
た粘着テープは、打音、摩擦音などの雑音を抑えること
は可能であるが、絶縁性に劣り、かつ高価である。
を基材とした粘着テープ、アセテートクロスを基材とし
た粘着テープは、打音、摩擦音などの雑音を抑えること
は可能であるが、絶縁性に劣り、かつ高価である。
【0005】以上、述べたように、従来の技術では、消
音性、難燃性、絶縁性に優れ、かつ、ハロゲン元素を一
切含有しない安価なワイヤーハーネス結束用粘着テープ
は存在しなかった。
音性、難燃性、絶縁性に優れ、かつ、ハロゲン元素を一
切含有しない安価なワイヤーハーネス結束用粘着テープ
は存在しなかった。
【0006】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、消音性、難燃性、絶縁性に優れ、かつ、ハ
ロゲン元素を一切含有しない安価なワイヤーハーネス結
束用粘着テープを提供することを目的とする。
れたもので、消音性、難燃性、絶縁性に優れ、かつ、ハ
ロゲン元素を一切含有しない安価なワイヤーハーネス結
束用粘着テープを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、ポリエステル織布からなる基材
の一方の面に粘着剤層を設け、他方の面に樹脂層を設
け、該樹脂層上に剥離剤層を設ける。
め、本発明においては、ポリエステル織布からなる基材
の一方の面に粘着剤層を設け、他方の面に樹脂層を設
け、該樹脂層上に剥離剤層を設ける。
【0008】この場合、好ましい条件として、上記ポリ
エステル織布を構成する経糸が30〜50デニールのポリエ
ステル糸(引張強度:150〜250gf/本)、緯糸が80〜12
0デニール(引張強度:380〜460gf/本)のポリエステ
ル糸である。また、上記織布の厚さが0.04〜0.12mmであ
って、かつ粘着テープの長手方向の引張強さが6〜14kgf
/19mm、伸びが13〜23%とする。
エステル織布を構成する経糸が30〜50デニールのポリエ
ステル糸(引張強度:150〜250gf/本)、緯糸が80〜12
0デニール(引張強度:380〜460gf/本)のポリエステ
ル糸である。また、上記織布の厚さが0.04〜0.12mmであ
って、かつ粘着テープの長手方向の引張強さが6〜14kgf
/19mm、伸びが13〜23%とする。
【0009】また、この場合、別の好ましい条件とし
て、上記粘着剤層が、ハロゲン元素を一切含有しない防
炎剤または難燃剤を添加した天然ゴムまたは合成イソプ
レンゴムベースの粘着剤組成物を厚さ0.06〜0.14mmに塗
工した粘着剤層とする。
て、上記粘着剤層が、ハロゲン元素を一切含有しない防
炎剤または難燃剤を添加した天然ゴムまたは合成イソプ
レンゴムベースの粘着剤組成物を厚さ0.06〜0.14mmに塗
工した粘着剤層とする。
【0010】また、この場合、さらに別の好ましい条件
として、上記樹脂層がカーボンブラックで黒色に着色し
た厚さ10〜45μmのポリエチレン層とする。また、ポリ
エチレンフィルム層には、エンボス加工を施す。
として、上記樹脂層がカーボンブラックで黒色に着色し
た厚さ10〜45μmのポリエチレン層とする。また、ポリ
エチレンフィルム層には、エンボス加工を施す。
【0011】尚、基材にポリエステル織布を使用した粘
着テープとしては、実開昭57-87079号公報、登録実用新
案第3005686号公報に記載されたものがあるが、これら
の刊行物に記載されている粘着テープは、本願とは全く
異なった用途(それぞれ、包装用、塗装時のマスキング
用)に用いられるものであり、ポリエステル糸の太さと
引張強度の点、粘着テープの厚さと引張強度の点におい
て、本発明に係るものとは異なるものである。
着テープとしては、実開昭57-87079号公報、登録実用新
案第3005686号公報に記載されたものがあるが、これら
の刊行物に記載されている粘着テープは、本願とは全く
異なった用途(それぞれ、包装用、塗装時のマスキング
用)に用いられるものであり、ポリエステル糸の太さと
引張強度の点、粘着テープの厚さと引張強度の点におい
て、本発明に係るものとは異なるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るワイヤーハー
ネス結束用布粘着テープの一部を示す概略断面図であ
る。図1に示すように、ポリエステル織布からなる基材
11の片面に粘着剤層12が設けられ、また、基材11
の粘着剤層12が設けられた面とは反対側の面に樹脂層
13が設けられ、樹脂層13上に剥離剤層14が設けら
れている。
ネス結束用布粘着テープの一部を示す概略断面図であ
る。図1に示すように、ポリエステル織布からなる基材
11の片面に粘着剤層12が設けられ、また、基材11
の粘着剤層12が設けられた面とは反対側の面に樹脂層
13が設けられ、樹脂層13上に剥離剤層14が設けら
れている。
【0013】このワイヤーハーネス結束用布粘着テープ
においては、基材11がポリエステル織布からなるか
ら、消音性、絶縁性に優れ、基材が綿布からなる粘着テ
ープよりも安価であり、かつ、基材がポリ塩化ビニルか
らなる粘着テープと異なり、消音性、耐摩耗性に優れ、
かつ、焼却時、ダイオキシンを発生することもない。
においては、基材11がポリエステル織布からなるか
ら、消音性、絶縁性に優れ、基材が綿布からなる粘着テ
ープよりも安価であり、かつ、基材がポリ塩化ビニルか
らなる粘着テープと異なり、消音性、耐摩耗性に優れ、
かつ、焼却時、ダイオキシンを発生することもない。
【0014】また、このワイヤーハーネス結束用布粘着
テープにおいては、好ましい条件として、基材11のポ
リエステル織布を構成する経糸には30〜50デニールのポ
リエステル糸、緯糸には80〜120デニールのポリエステ
ル糸をそれぞれ用い、粘着テープの長手方向の引張強さ
を6〜14kgf/19mm、伸びを13〜23%としているため、ワ
イヤーハーネス結束用として十分な強度を有するととも
に、手切れ性にも優れている。ここに、手切れ性に優れ
るとは、粘着テープが、長手方向に対して垂直に近い方
向に、手によって容易に切断されることを意味する。
テープにおいては、好ましい条件として、基材11のポ
リエステル織布を構成する経糸には30〜50デニールのポ
リエステル糸、緯糸には80〜120デニールのポリエステ
ル糸をそれぞれ用い、粘着テープの長手方向の引張強さ
を6〜14kgf/19mm、伸びを13〜23%としているため、ワ
イヤーハーネス結束用として十分な強度を有するととも
に、手切れ性にも優れている。ここに、手切れ性に優れ
るとは、粘着テープが、長手方向に対して垂直に近い方
向に、手によって容易に切断されることを意味する。
【0015】また、このワイヤーハーネス結束用布粘着
テープにおいて、粘着剤層12に、ハロゲン元素を一切
含有していない防炎剤または難燃剤を添加すれば、粘着
テープ全体が燃えにくくなり、しかも、焼却時、ダイオ
キシンを発生することもない。
テープにおいて、粘着剤層12に、ハロゲン元素を一切
含有していない防炎剤または難燃剤を添加すれば、粘着
テープ全体が燃えにくくなり、しかも、焼却時、ダイオ
キシンを発生することもない。
【0016】また、このワイヤーハーネス結束用布粘着
テープにおいては、基材11の粘着剤層12が設けられ
た面とは反対側の面に樹脂層13が設けられ、樹脂層1
3上に剥離剤層14が設けられているから、円筒状に巻
かれているワイヤーハーネス結束用布粘着テープを容易
に解きほぐすことができるので、作業性が良好である。
テープにおいては、基材11の粘着剤層12が設けられ
た面とは反対側の面に樹脂層13が設けられ、樹脂層1
3上に剥離剤層14が設けられているから、円筒状に巻
かれているワイヤーハーネス結束用布粘着テープを容易
に解きほぐすことができるので、作業性が良好である。
【0017】また、このワイヤーハーネス結束用粘着テ
ープにおいて、基材11の厚さを0.04〜0.12mmとし、粘
着剤層の厚さを0.06〜0.14mmとすると、長尺化が容易に
なるとともに、ワイヤーハーネス結束用布粘着テープを
円筒状に巻いた状態の大きさが極端に大きくなることが
ない。
ープにおいて、基材11の厚さを0.04〜0.12mmとし、粘
着剤層の厚さを0.06〜0.14mmとすると、長尺化が容易に
なるとともに、ワイヤーハーネス結束用布粘着テープを
円筒状に巻いた状態の大きさが極端に大きくなることが
ない。
【0018】また、このワイヤーハーネス結束用粘着テ
ープにおいて、基材11上の樹脂層13を黒色に着色
し、かつ、エンボス加工を施して表面に細かな凹凸をつ
ければ、光の反射が抑えられ、この粘着テープを用いて
結束したワイヤーハーネスが目立ちにくくなる。
ープにおいて、基材11上の樹脂層13を黒色に着色
し、かつ、エンボス加工を施して表面に細かな凹凸をつ
ければ、光の反射が抑えられ、この粘着テープを用いて
結束したワイヤーハーネスが目立ちにくくなる。
【0019】
実施例1 天然ゴム100重量部、粘着付与樹脂100重量部、重炭酸カ
ルシウム200重量部、プロセスオイル30重量部、老化防
止剤2重量部、難燃剤100重量部からなる組成物をニーダ
ーを用い混練して、粘着剤組成物を作製した。つぎに、
ポリエステル織布からなる基材11の片面に樹脂層1
3、樹脂層13上に剥離剤層14を設け、基材11の他
方の面に上記粘着剤組成物を糊厚約0.11mmとなるように
塗工して粘着剤層12を設けて、ワイヤーハーネス結束
用布粘着テープを作製した。
ルシウム200重量部、プロセスオイル30重量部、老化防
止剤2重量部、難燃剤100重量部からなる組成物をニーダ
ーを用い混練して、粘着剤組成物を作製した。つぎに、
ポリエステル織布からなる基材11の片面に樹脂層1
3、樹脂層13上に剥離剤層14を設け、基材11の他
方の面に上記粘着剤組成物を糊厚約0.11mmとなるように
塗工して粘着剤層12を設けて、ワイヤーハーネス結束
用布粘着テープを作製した。
【0020】このワイヤーハーネス結束用粘着テープは
300m以上の長尺化も可能であり、円筒状に巻かれたもの
からの巻き戻し時にも、基材11が層割れすることはな
かった。ここで、層割れとは、粘着剤層12が基材11
から剥がれ、巻かれた状態において接していた一巻き下
の剥離剤層14に粘着してしまうことを意味する。
300m以上の長尺化も可能であり、円筒状に巻かれたもの
からの巻き戻し時にも、基材11が層割れすることはな
かった。ここで、層割れとは、粘着剤層12が基材11
から剥がれ、巻かれた状態において接していた一巻き下
の剥離剤層14に粘着してしまうことを意味する。
【0021】実施例2 合成イソプレンゴム100重量部、粘着付与樹脂100重量
部、重炭酸カルシウム200重量部、プロセスオイル30重
量部、老化防止剤2重量部、難燃剤100重量部からなる組
成物をニーダーを用い混練して、粘着剤組成物を作製し
た。
部、重炭酸カルシウム200重量部、プロセスオイル30重
量部、老化防止剤2重量部、難燃剤100重量部からなる組
成物をニーダーを用い混練して、粘着剤組成物を作製し
た。
【0022】つぎに、ポリエステル織布からなる基材1
1の片面に樹脂層13、樹脂層13上に剥離剤層14を
設け、基材11の他方の面に上記粘着剤組成物を糊厚約
0.11mmとなるように塗工して粘着剤層12を設けて、ワ
イヤーハーネス結束用布粘着テープを作製した。
1の片面に樹脂層13、樹脂層13上に剥離剤層14を
設け、基材11の他方の面に上記粘着剤組成物を糊厚約
0.11mmとなるように塗工して粘着剤層12を設けて、ワ
イヤーハーネス結束用布粘着テープを作製した。
【0023】比較例1 天然ゴム100重量部、粘着付与樹脂100重量部、重炭酸カ
ルシウム200重量部、プロセスオイル30重量部、老化防
止剤2重量部、難燃剤100重量部からなる組成物をニーダ
ーを用い混練して、粘着剤組成物を作製した。
ルシウム200重量部、プロセスオイル30重量部、老化防
止剤2重量部、難燃剤100重量部からなる組成物をニーダ
ーを用い混練して、粘着剤組成物を作製した。
【0024】つぎに、綿織布からなる基材11の片面に
樹脂層13、樹脂層13上に剥離剤層14を設け、基材
11の他方の面に上記粘着剤組成物を糊厚約0.11mmとな
るように塗工して粘着剤層12を設けて、ワイヤーハー
ネス結束用布粘着テープを作製した。
樹脂層13、樹脂層13上に剥離剤層14を設け、基材
11の他方の面に上記粘着剤組成物を糊厚約0.11mmとな
るように塗工して粘着剤層12を設けて、ワイヤーハー
ネス結束用布粘着テープを作製した。
【0025】実施例1、実施例2、比較例1及びビニル
テープについて、ワイヤーハーネス結束用布粘着テープ
の物性の評価を行なった。この場合、物性の評価方法と
しては、粘着力はJIS Z 0237により行なっ
た。すなわち、試験板に幅が25mmの試験片を圧着したの
ち、試験板から試験片を毎分約300mmの速さで引きはが
したときの力の平均値を粘着力とした。また、タックは
JIS Z 0237(傾斜式ボールタック法、1/32
〜32/32インチ径のボールを使用し、ボールナンバーで
表示)により行なった。すなわち、傾斜角が30度の傾斜
板に粘着面を上にして試験片をセットし、助走用のポリ
エステルフィルムを試験片の粘着面の所定位置に貼り付
け、助走長さを100mmとして高炭素クロム軸受鋼からな
る大きさの異なるボールを試験片の粘着面上に転がし、
試験片の粘着面の長さ100mmの測定部内に停止するボー
ルのうち最大のものを見いだして行なった。なお、ボー
ルナンバーは単位をインチとしたボールの直径を32倍し
た数値である。
テープについて、ワイヤーハーネス結束用布粘着テープ
の物性の評価を行なった。この場合、物性の評価方法と
しては、粘着力はJIS Z 0237により行なっ
た。すなわち、試験板に幅が25mmの試験片を圧着したの
ち、試験板から試験片を毎分約300mmの速さで引きはが
したときの力の平均値を粘着力とした。また、タックは
JIS Z 0237(傾斜式ボールタック法、1/32
〜32/32インチ径のボールを使用し、ボールナンバーで
表示)により行なった。すなわち、傾斜角が30度の傾斜
板に粘着面を上にして試験片をセットし、助走用のポリ
エステルフィルムを試験片の粘着面の所定位置に貼り付
け、助走長さを100mmとして高炭素クロム軸受鋼からな
る大きさの異なるボールを試験片の粘着面上に転がし、
試験片の粘着面の長さ100mmの測定部内に停止するボー
ルのうち最大のものを見いだして行なった。なお、ボー
ルナンバーは単位をインチとしたボールの直径を32倍し
た数値である。
【0026】また、ワイヤーハーネス結束用布粘着テー
プの絶縁耐力(絶縁破壊電圧、耐電圧)の試験は、JI
S C 2110により行なった。
プの絶縁耐力(絶縁破壊電圧、耐電圧)の試験は、JI
S C 2110により行なった。
【0027】上記の試験の結果を、粘着テープの価格と
ともに、まとめて表1に示す。
ともに、まとめて表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】表1に示された試験結果に基づいて、実施
例1及び実施例2を比較例1と比較すると、消音性のみ
がともに良好であること以外は、すべての試験項目につ
いて実施例のほうが比較例よりも優っていることが判
り、しかも、価格についても実施例のほうが比較例より
も安価であることも判る。また、表1から、ビニルテー
プは安価であり、電気絶縁性に優れているものの、消音
性と手切れ性において実施例よりも劣っていることが判
る。
例1及び実施例2を比較例1と比較すると、消音性のみ
がともに良好であること以外は、すべての試験項目につ
いて実施例のほうが比較例よりも優っていることが判
り、しかも、価格についても実施例のほうが比較例より
も安価であることも判る。また、表1から、ビニルテー
プは安価であり、電気絶縁性に優れているものの、消音
性と手切れ性において実施例よりも劣っていることが判
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の実施によ
って、消音性、難燃性、絶縁性に優れ、かつ、ハロゲン
元素を一切含有しない安価なワイヤーハーネス結束用粘
着テープを提供することができる。
って、消音性、難燃性、絶縁性に優れ、かつ、ハロゲン
元素を一切含有しない安価なワイヤーハーネス結束用粘
着テープを提供することができる。
【図1】本発明に係るワイヤーハーネス結束用粘着テー
プの一部を示す概略断面図である。
プの一部を示す概略断面図である。
11…基材、12…粘着剤層、13…樹脂層、14…剥
離剤層。
離剤層。
Claims (4)
- 【請求項1】ポリエステル織布を基材とし、該基材の一
方の面に粘着剤層を設け、他方の面に樹脂層を設け、該
樹脂層上に剥離剤層を設けたことを特徴とするワイヤー
ハーネス結束用布粘着テープ。 - 【請求項2】上記ポリエステル織布を構成する経糸が30
〜50デニールのポリエステル糸であり、緯糸が80〜120
デニールのポリエステル糸であり、該織布の厚さが0.04
〜0.12mmであり、かつ、上記粘着テープの長手方向の引
張強さが6〜14kgf/19mmであり、伸びが13〜23%である
ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤーハーネス結
束用布粘着テープ。 - 【請求項3】上記粘着剤層が天然ゴムまたは合成イソプ
レンゴムをベースとし、ハロゲン元素を含まない防炎剤
または難燃剤を添加した厚さ0.06〜0.14mmの粘着剤層で
あることを特徴とする請求項1に記載のワイヤーハーネ
ス結束用布粘着テープ。 - 【請求項4】上記樹脂層が、カーボンブラックで黒色に
着色され、かつ、エンボス加工された厚さ10〜45μmの
ポリエチレン層であることを特徴とする請求項1に記載
のワイヤーハーネス結束用布粘着テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9283376A JPH11116911A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | ワイヤーハーネス結束用布粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9283376A JPH11116911A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | ワイヤーハーネス結束用布粘着テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11116911A true JPH11116911A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17664712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9283376A Pending JPH11116911A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | ワイヤーハーネス結束用布粘着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11116911A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1435382A1 (en) * | 2002-12-31 | 2004-07-07 | Teraoka Seisakusho Co., Ltd. | Flame retardant pressure sensitive adhesive tape |
| JP2007528432A (ja) * | 2004-03-04 | 2007-10-11 | テサ・アクチエンゲゼルシヤフト | 自動車のケーブルツリーを束ねるための高耐摩耗性テープ |
| JP2010053208A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Sliontec Corp | ワイヤーハーネス遮熱用粘着テープ |
| JP2019522070A (ja) * | 2016-05-20 | 2019-08-08 | サートプラスト・テヒニシェ・クレーベベンダー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | ケーブルラッピングテープ |
| JP2025042926A (ja) * | 2023-09-15 | 2025-03-28 | 矢崎総業株式会社 | 積層導電布テープ |
| WO2025249414A1 (ja) * | 2024-05-29 | 2025-12-04 | デンカ株式会社 | 粘着テープ、ワイヤーハーネス及び粘着テープの製造方法 |
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-
1997
- 1997-10-16 JP JP9283376A patent/JPH11116911A/ja active Pending
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