JPH11116974A - 燃料ガス化装置 - Google Patents
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- JPH11116974A JPH11116974A JP9285466A JP28546697A JPH11116974A JP H11116974 A JPH11116974 A JP H11116974A JP 9285466 A JP9285466 A JP 9285466A JP 28546697 A JP28546697 A JP 28546697A JP H11116974 A JPH11116974 A JP H11116974A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Catalysts (AREA)
- Industrial Gases (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、ガス化圧力を上げずに熱交
換器において高い蒸気圧力を得られる燃料ガス化装置を
提供することである。 【解決手段】燃料をガス化すると共にこのガス化ガスを
プロセス水に通して冷却するクエンチ式ガス化炉3と、
該クエンチ式ガス化炉3から送られたガス化ガスの排熱
で蒸気を発生させる蒸気発生用熱交換器8とを備えた燃
料ガス化装置15において、蒸気発生用熱交換器8の上
流側に、ガス化ガスのCOシフトとCOS転換とを行う
COシフト兼用COS転換器9を設ける。
換器において高い蒸気圧力を得られる燃料ガス化装置を
提供することである。 【解決手段】燃料をガス化すると共にこのガス化ガスを
プロセス水に通して冷却するクエンチ式ガス化炉3と、
該クエンチ式ガス化炉3から送られたガス化ガスの排熱
で蒸気を発生させる蒸気発生用熱交換器8とを備えた燃
料ガス化装置15において、蒸気発生用熱交換器8の上
流側に、ガス化ガスのCOシフトとCOS転換とを行う
COシフト兼用COS転換器9を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料をガス化する
と共にこのガス化ガスを冷却水に通して冷却するクエン
チ式ガス化炉と、そのガス化ガスの排熱で蒸気を発生さ
せる蒸気発生用熱交換器とを含む燃料ガス化装置に係
り、特に、蒸気発生用熱交換器の上流側に、ガス化ガス
のCOシフト,COS転換の両方を行うCOシフト兼用
COS転換器を設けた燃料ガス化装置に関する。
と共にこのガス化ガスを冷却水に通して冷却するクエン
チ式ガス化炉と、そのガス化ガスの排熱で蒸気を発生さ
せる蒸気発生用熱交換器とを含む燃料ガス化装置に係
り、特に、蒸気発生用熱交換器の上流側に、ガス化ガス
のCOシフト,COS転換の両方を行うCOシフト兼用
COS転換器を設けた燃料ガス化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、炭素化合物から成る燃料を高温
下で酸化剤及び必要なら水と反応させてガス化し、生成
されたガス化ガスをクエンチ式に冷却した後これを精
製,燃焼して発電するクエンチ式ガス化炉を用いた従来
の石炭ガス化複合発電システム(IGCC: Integrated Coa
l Gasification Combined Cycle )の概略図が示されて
いる。
下で酸化剤及び必要なら水と反応させてガス化し、生成
されたガス化ガスをクエンチ式に冷却した後これを精
製,燃焼して発電するクエンチ式ガス化炉を用いた従来
の石炭ガス化複合発電システム(IGCC: Integrated Coa
l Gasification Combined Cycle )の概略図が示されて
いる。
【0003】このクエンチ式ガス化炉を備えた従来の石
炭ガス化複合発電システム60は、図示されるように、
燃料を酸化剤(及び必要なら水)によってガス化させて
生成したガスを冷却するガス化設備41と、ガス化設備
41の下流側に接続されたガス精製設備72と、ガス精
製設備72の下流側に接続された複合発電設備43と、
ガス化設備41及び複合発電設備43に接続された空気
分離設備44とから主に構成される。
炭ガス化複合発電システム60は、図示されるように、
燃料を酸化剤(及び必要なら水)によってガス化させて
生成したガスを冷却するガス化設備41と、ガス化設備
41の下流側に接続されたガス精製設備72と、ガス精
製設備72の下流側に接続された複合発電設備43と、
ガス化設備41及び複合発電設備43に接続された空気
分離設備44とから主に構成される。
【0004】ガス化設備41は、微粉炭等の燃料を酸化
剤(酸素又は空気)及び必要なら水分(水蒸気)と反応
させてガス化するガス化部1,燃料をガス化部1に導入
する燃料供給手段10,酸化剤をガス化部1に供給する
酸化剤供給管27(下記参照),水供給手段12,ガス
化部1の下部に図示されるように接続されてガス化部1
から流下するガス化ガスを冷却するクエンチ部2等から
主に構成される。ガス化部1及びクエンチ部2が、クエ
ンチ式ガス化炉3を構成する。
剤(酸素又は空気)及び必要なら水分(水蒸気)と反応
させてガス化するガス化部1,燃料をガス化部1に導入
する燃料供給手段10,酸化剤をガス化部1に供給する
酸化剤供給管27(下記参照),水供給手段12,ガス
化部1の下部に図示されるように接続されてガス化部1
から流下するガス化ガスを冷却するクエンチ部2等から
主に構成される。ガス化部1及びクエンチ部2が、クエ
ンチ式ガス化炉3を構成する。
【0005】クエンチ部2の底部には液溜部4が形成さ
れ、液溜部4にはプロセス水5が溜められて、ガス化部
1を流下したガス化ガスがプロセス水5を潜(くぐ)っ
てから排出ダクト11を介してクエンチ部2から後流側
に送られるように構成されている。排出ダクト11は、
クエンチ部2のプロセス水の液面より十分に高い位置に
設けられ、クエンチ部2と下流側のガス精製設備72と
を接続する。
れ、液溜部4にはプロセス水5が溜められて、ガス化部
1を流下したガス化ガスがプロセス水5を潜(くぐ)っ
てから排出ダクト11を介してクエンチ部2から後流側
に送られるように構成されている。排出ダクト11は、
クエンチ部2のプロセス水の液面より十分に高い位置に
設けられ、クエンチ部2と下流側のガス精製設備72と
を接続する。
【0006】ガス精製設備72は、図3に示されるよう
にスクラバ6,GGH(ガスガスヒータ)7,蒸気発生
用熱交換器8,蒸気発生用熱交換器8の下流側に設けら
れたCOS転換器19,その下流側の脱硫塔21及びサ
チュレータ18から主に構成される。スクラバ6は、ク
エンチ式ガス化炉3のクエンチ部2の下流側に接続さ
れ、クエンチ部2で冷却されたガス化ガスが、スクラバ
6からGGH7を経て蒸気発生用熱交換器8で熱交換を
行って蒸気を発生させ、COS転換器19でのCOS転
換(ガス化ガスに含まれているCOSがH2 S等に転換
されること)及び脱硫塔21での脱硫を経て、サチュレ
ータ18を介して複合発電設備43のガスタービン28
(下記参照)に送られるように構成されている。
にスクラバ6,GGH(ガスガスヒータ)7,蒸気発生
用熱交換器8,蒸気発生用熱交換器8の下流側に設けら
れたCOS転換器19,その下流側の脱硫塔21及びサ
チュレータ18から主に構成される。スクラバ6は、ク
エンチ式ガス化炉3のクエンチ部2の下流側に接続さ
れ、クエンチ部2で冷却されたガス化ガスが、スクラバ
6からGGH7を経て蒸気発生用熱交換器8で熱交換を
行って蒸気を発生させ、COS転換器19でのCOS転
換(ガス化ガスに含まれているCOSがH2 S等に転換
されること)及び脱硫塔21での脱硫を経て、サチュレ
ータ18を介して複合発電設備43のガスタービン28
(下記参照)に送られるように構成されている。
【0007】尚、クエンチ式ガス化炉3,スクラバ6,
GGH7,蒸気発生用熱交換器8,COS転換器19等
の構成をさらに詳しく示している図が図4である。図4
に示されているように、COS転換器19には、ガス化
ガスに含まれているCOSをH2 S等に転換するCOS
触媒が充填されている。COS触媒の有効成分は、酸化
クロム(Cr2 O3 )等である。
GGH7,蒸気発生用熱交換器8,COS転換器19等
の構成をさらに詳しく示している図が図4である。図4
に示されているように、COS転換器19には、ガス化
ガスに含まれているCOSをH2 S等に転換するCOS
触媒が充填されている。COS触媒の有効成分は、酸化
クロム(Cr2 O3 )等である。
【0008】複合発電設備43は、ガスタービン28
(その燃焼器28a及びコンプレッサ29を含む),蒸
気タービン30,排熱回収ボイラ31等から構成され
る。ガスタービン28は、上述のようにガス精製設備7
2の下流側に接続され、ガスタービン28の下流側には
排熱回収ボイラ31及び蒸気タービン30が設置され
て、ガスタービン28からの排ガスの余熱を排熱回収ボ
イラ31で回収して蒸気タービン30を駆動するように
構成されている。
(その燃焼器28a及びコンプレッサ29を含む),蒸
気タービン30,排熱回収ボイラ31等から構成され
る。ガスタービン28は、上述のようにガス精製設備7
2の下流側に接続され、ガスタービン28の下流側には
排熱回収ボイラ31及び蒸気タービン30が設置され
て、ガスタービン28からの排ガスの余熱を排熱回収ボ
イラ31で回収して蒸気タービン30を駆動するように
構成されている。
【0009】排熱回収ボイラ31の下流側には、煙突3
2が接続される。
2が接続される。
【0010】空気分離設備44は、深冷法などにより空
気から高純度の酸素を分離する空気分離器25を有し、
空気分離器25には空気分離器25に外気を導入する外
気導入管26が接続される。空気分離器25は、さら
に、空気導入ライン23によってガスタービン28のコ
ンプレッサ29の下流側に接続されると共に、窒素供給
ライン22によってガスタービン28の燃焼器28aに
接続され、又、酸化剤供給ライン27を介してガス化部
1の上流側に接続される。空気分離器25には、又、外
気導入管26が図示されるように接続される。
気から高純度の酸素を分離する空気分離器25を有し、
空気分離器25には空気分離器25に外気を導入する外
気導入管26が接続される。空気分離器25は、さら
に、空気導入ライン23によってガスタービン28のコ
ンプレッサ29の下流側に接続されると共に、窒素供給
ライン22によってガスタービン28の燃焼器28aに
接続され、又、酸化剤供給ライン27を介してガス化部
1の上流側に接続される。空気分離器25には、又、外
気導入管26が図示されるように接続される。
【0011】燃料が、燃料供給手段10によってガス化
部1に供給される。又、水供給手段12によって、ガス
化反応に必要な量の水がガス化部1に供給される。
部1に供給される。又、水供給手段12によって、ガス
化反応に必要な量の水がガス化部1に供給される。
【0012】一方、空気分離設備44では、外気導入管
26を介して空気分離器25に外気が導入される。空気
分離器25には、又、ガスタービン28のコンプレッサ
29によって圧縮された空気の一部が、空気導入ライン
23を介して導入される。空気分離器25に導入された
外気(空気)は、空気分離器25において深冷法等の方
法により処理され、高純度の酸素が分離される。分離さ
れた高純度の酸素は、酸化剤として空気分離器25から
酸化剤供給ライン27を介してガス化部1に導入され、
一方、酸素を分離された残りの空気成分(主に窒素)
は、窒素供給ライン22によってガスタービン28の燃
焼器28aに供給される(下記参照)。
26を介して空気分離器25に外気が導入される。空気
分離器25には、又、ガスタービン28のコンプレッサ
29によって圧縮された空気の一部が、空気導入ライン
23を介して導入される。空気分離器25に導入された
外気(空気)は、空気分離器25において深冷法等の方
法により処理され、高純度の酸素が分離される。分離さ
れた高純度の酸素は、酸化剤として空気分離器25から
酸化剤供給ライン27を介してガス化部1に導入され、
一方、酸素を分離された残りの空気成分(主に窒素)
は、窒素供給ライン22によってガスタービン28の燃
焼器28aに供給される(下記参照)。
【0013】さて、ガス化部1に導入された燃料,水分
等は、上述のように空気分離設備44の空気分離器25
から酸化剤供給ライン27を介して供給される高純度の
酸素等の酸化剤と反応してガス化し、この結果、ガス化
ガス(主にH2 ,CO,CO2 )が生成される。
等は、上述のように空気分離設備44の空気分離器25
から酸化剤供給ライン27を介して供給される高純度の
酸素等の酸化剤と反応してガス化し、この結果、ガス化
ガス(主にH2 ,CO,CO2 )が生成される。
【0014】ガス化部1で生成されたガス化ガスは、そ
の後、クエンチ部2の底部の液溜部4に溜まったプロセ
ス水5を潜(くぐ)って冷却された後、排出ダクト11
を介して下流側のスクラバ6,GGH7に送られ、蒸気
発生用熱交換器8に達する。蒸気発生用熱交換器8に送
られるガス化ガスの温度は約200℃であり(図4参
照)、この場合のガス化圧力は約30Kg/cm 2 Gであ
る。ガス化ガスは蒸気発生用熱交換器8でボイラ水と熱
交換を行うが、200℃のガスでは、有効に発生させる
ことが可能な蒸気の圧力は10Kg/cm 2 G以下である。
の後、クエンチ部2の底部の液溜部4に溜まったプロセ
ス水5を潜(くぐ)って冷却された後、排出ダクト11
を介して下流側のスクラバ6,GGH7に送られ、蒸気
発生用熱交換器8に達する。蒸気発生用熱交換器8に送
られるガス化ガスの温度は約200℃であり(図4参
照)、この場合のガス化圧力は約30Kg/cm 2 Gであ
る。ガス化ガスは蒸気発生用熱交換器8でボイラ水と熱
交換を行うが、200℃のガスでは、有効に発生させる
ことが可能な蒸気の圧力は10Kg/cm 2 G以下である。
【0015】蒸気発生用熱交換器8を出たガス化ガス
は、下流側のCOS転換器19でCOS転換されてから
脱硫塔21で脱硫され、ガス化ガスに含まれる硫黄分が
除去されて、精製ガスとなる。精製ガスは、脱硫塔21
の頂部からサチュレータ18を介してガスタービン28
に送られる。
は、下流側のCOS転換器19でCOS転換されてから
脱硫塔21で脱硫され、ガス化ガスに含まれる硫黄分が
除去されて、精製ガスとなる。精製ガスは、脱硫塔21
の頂部からサチュレータ18を介してガスタービン28
に送られる。
【0016】尚、蒸気発生用熱交換器8で熱交換の結果
得られる蒸気の圧力をもっと高い値に上げる場合、蒸気
発生用熱交換器8に送られるガス化ガスの温度をさらに
高温にする方法がある。このガス化ガスのスクラバ6の
出口での温度は、ガス化圧力(スクラバ6の内圧)によ
ってほぼ決定されるので、例えば、20Kg/cm 2 Gの蒸
気を発生させるためには、ガス化圧力を70Kg/cm 2 G
前後まで上げなければならない。
得られる蒸気の圧力をもっと高い値に上げる場合、蒸気
発生用熱交換器8に送られるガス化ガスの温度をさらに
高温にする方法がある。このガス化ガスのスクラバ6の
出口での温度は、ガス化圧力(スクラバ6の内圧)によ
ってほぼ決定されるので、例えば、20Kg/cm 2 Gの蒸
気を発生させるためには、ガス化圧力を70Kg/cm 2 G
前後まで上げなければならない。
【0017】ガスタービン28に送られた精製ガスを、
コンプレッサ29によって吸い込まれた外気(このコン
プレッサ29によって吸い込まれた外気の一部は上述の
ように空気導入ライン23によって空気分離器25に送
られる)によって燃焼して、発電が行われる。このと
き、上述のように、空気分離器25で空気から酸素を分
離した残りの空気成分(主に窒素)が、ガスタービン2
8の出力アップのため、窒素供給ライン22を介してガ
スタービン28に供給される。
コンプレッサ29によって吸い込まれた外気(このコン
プレッサ29によって吸い込まれた外気の一部は上述の
ように空気導入ライン23によって空気分離器25に送
られる)によって燃焼して、発電が行われる。このと
き、上述のように、空気分離器25で空気から酸素を分
離した残りの空気成分(主に窒素)が、ガスタービン2
8の出力アップのため、窒素供給ライン22を介してガ
スタービン28に供給される。
【0018】ガスタービン28での燃焼により発生した
排ガスは、排熱回収ボイラ31及び煙突32を介して大
気排出され、このとき、排熱回収ボイラ31で回収され
た排熱により、蒸気タービン30でさらに発電が行われ
る。
排ガスは、排熱回収ボイラ31及び煙突32を介して大
気排出され、このとき、排熱回収ボイラ31で回収され
た排熱により、蒸気タービン30でさらに発電が行われ
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】さて、上述のようなク
エンチ式ガス化炉を備えた燃料ガス化・発電システムの
場合、スクラバ出口のガス化ガスの温度は、スクラバ内
圧力の飽和温度まで下がる。その上、このガス化ガスは
さらにGGHを通過した後に蒸気発生用の熱交換器に入
るため、蒸気発生用熱交換器に入るガス化ガスの温度は
かなり低くなってしまう。そして、ガス化ガスとの熱交
換で発生させることができる蒸気の圧力はガス化ガスの
温度によって制限されることから、蒸気発生用熱交換器
で発生する蒸気(飽和)の圧力も低く(上述の例では1
0Kg/cm 2 G以下)なってしまう。
エンチ式ガス化炉を備えた燃料ガス化・発電システムの
場合、スクラバ出口のガス化ガスの温度は、スクラバ内
圧力の飽和温度まで下がる。その上、このガス化ガスは
さらにGGHを通過した後に蒸気発生用の熱交換器に入
るため、蒸気発生用熱交換器に入るガス化ガスの温度は
かなり低くなってしまう。そして、ガス化ガスとの熱交
換で発生させることができる蒸気の圧力はガス化ガスの
温度によって制限されることから、蒸気発生用熱交換器
で発生する蒸気(飽和)の圧力も低く(上述の例では1
0Kg/cm 2 G以下)なってしまう。
【0020】しかし、10Kg/cm 2 G以上の圧力の蒸気
が必要な場合、蒸気の圧力は上述のようにガス化ガスの
温度によって制限され、ガス化ガスの温度はガス化圧力
によってほぼ決定されるので、より高圧の蒸気を発生さ
せるには、ガス化圧力を上げなければならない。例え
ば、発生蒸気圧力を20Kg/cm 2 Gにするには、一般
に、ガス化圧力を70Kg/cm 2 G前後まで上げねばなら
ない。
が必要な場合、蒸気の圧力は上述のようにガス化ガスの
温度によって制限され、ガス化ガスの温度はガス化圧力
によってほぼ決定されるので、より高圧の蒸気を発生さ
せるには、ガス化圧力を上げなければならない。例え
ば、発生蒸気圧力を20Kg/cm 2 Gにするには、一般
に、ガス化圧力を70Kg/cm 2 G前後まで上げねばなら
ない。
【0021】ところが、このようにガス化圧力を上げる
と、システム全体にかかる圧力が上がるため(スクラバ
での沸騰点等も上がる)、システム内の配管をその圧力
に耐えられる構成にしなければならず、コストが高くな
るという問題があった。
と、システム全体にかかる圧力が上がるため(スクラバ
での沸騰点等も上がる)、システム内の配管をその圧力
に耐えられる構成にしなければならず、コストが高くな
るという問題があった。
【0022】そこで、本発明の目的は、ガス化圧力を上
げずに熱交換器において高い蒸気圧力を得られる燃料ガ
ス化装置を提供することである。
げずに熱交換器において高い蒸気圧力を得られる燃料ガ
ス化装置を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、燃料をガス化すると共にこのガ
ス化ガスをプロセス水に通して冷却するクエンチ式ガス
化炉と、ガス化ガスを水によって洗浄するスクラバと、
該クエンチ式ガス化炉から送られたガス化ガスの排熱で
蒸気を発生させる蒸気発生用熱交換器とを備えた燃料ガ
ス化装置において、蒸気発生用熱交換器の上流側に、ガ
ス化ガスのCOシフトとCOS転換とを行うCOシフト
兼用COS転換器を設けて構成される。
に、請求項1の発明は、燃料をガス化すると共にこのガ
ス化ガスをプロセス水に通して冷却するクエンチ式ガス
化炉と、ガス化ガスを水によって洗浄するスクラバと、
該クエンチ式ガス化炉から送られたガス化ガスの排熱で
蒸気を発生させる蒸気発生用熱交換器とを備えた燃料ガ
ス化装置において、蒸気発生用熱交換器の上流側に、ガ
ス化ガスのCOシフトとCOS転換とを行うCOシフト
兼用COS転換器を設けて構成される。
【0024】請求項2の発明は、上記COシフト兼用C
OS転換器に、ガス化ガスのCOシフト,COS転換の
両方を行う触媒を充填して構成される。
OS転換器に、ガス化ガスのCOシフト,COS転換の
両方を行う触媒を充填して構成される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施の形態を
添付図面により説明する。
添付図面により説明する。
【0026】図1に、クエンチ式ガス化炉からのガス化
ガスをCOシフト,COS転換の両方を行える転換器に
通して昇温してから熱交換器に導入して高圧の蒸気を発
生させる本発明の燃料ガス化装置が、これが組み込まれ
た石炭ガス化複合発電システムの他の諸装置と共に概略
的に示されている。
ガスをCOシフト,COS転換の両方を行える転換器に
通して昇温してから熱交換器に導入して高圧の蒸気を発
生させる本発明の燃料ガス化装置が、これが組み込まれ
た石炭ガス化複合発電システムの他の諸装置と共に概略
的に示されている。
【0027】この本発明の燃料ガス化装置を備えた石炭
ガス化複合発電システム50は、図示されるように、燃
料を酸化剤(及び必要なら水)と共にガス化して生成し
たガスを冷却するガス化設備41と、ガス化設備41の
下流側に接続されたガス精製設備42と、ガス精製設備
42の下流側に接続された複合発電設備43と、ガス化
設備41及び複合発電設備43に接続された空気分離設
備44とから主に構成される。
ガス化複合発電システム50は、図示されるように、燃
料を酸化剤(及び必要なら水)と共にガス化して生成し
たガスを冷却するガス化設備41と、ガス化設備41の
下流側に接続されたガス精製設備42と、ガス精製設備
42の下流側に接続された複合発電設備43と、ガス化
設備41及び複合発電設備43に接続された空気分離設
備44とから主に構成される。
【0028】ガス化設備41は、微粉炭等の燃料を酸化
剤(酸素又は空気)及び必要なら水分(水蒸気)と反応
させてガス化するガス化部1,燃料をガス化部1に導入
する燃料供給手段10,酸化剤をガス化部1に供給する
酸化剤供給管27(下記参照),水供給手段12,ガス
化部1の下部に図示されるように接続されてガス化部1
から流下するガス化ガスを冷却するクエンチ部2等から
主に構成される。ガス化部1及びクエンチ部2が、クエ
ンチ式ガス化炉3を構成する。
剤(酸素又は空気)及び必要なら水分(水蒸気)と反応
させてガス化するガス化部1,燃料をガス化部1に導入
する燃料供給手段10,酸化剤をガス化部1に供給する
酸化剤供給管27(下記参照),水供給手段12,ガス
化部1の下部に図示されるように接続されてガス化部1
から流下するガス化ガスを冷却するクエンチ部2等から
主に構成される。ガス化部1及びクエンチ部2が、クエ
ンチ式ガス化炉3を構成する。
【0029】クエンチ部2の底部には液溜部4が形成さ
れ、液溜部4にはプロセス水5が溜められて、ガス化部
1を流下したガス化ガスがプロセス水5を潜(くぐ)っ
てから排出ダクト11を介してクエンチ部2から後流側
に送られるように構成されている。排出ダクト11は、
クエンチ部2のプロセス水の液面より十分に高い位置に
設けられ、クエンチ部2と下流側のガス精製設備42と
を接続する。
れ、液溜部4にはプロセス水5が溜められて、ガス化部
1を流下したガス化ガスがプロセス水5を潜(くぐ)っ
てから排出ダクト11を介してクエンチ部2から後流側
に送られるように構成されている。排出ダクト11は、
クエンチ部2のプロセス水の液面より十分に高い位置に
設けられ、クエンチ部2と下流側のガス精製設備42と
を接続する。
【0030】ガス精製設備42は、図1に示されるよう
にスクラバ6,GGH7,COシフト及びCOS転換の
両方を行うCOシフト兼用COS転換器9,COシフト
兼用COS転換器9の下流側に設けられた蒸気発生用熱
交換器8,その下流側の脱硫塔21及びサチュレータ1
8から主に構成される。
にスクラバ6,GGH7,COシフト及びCOS転換の
両方を行うCOシフト兼用COS転換器9,COシフト
兼用COS転換器9の下流側に設けられた蒸気発生用熱
交換器8,その下流側の脱硫塔21及びサチュレータ1
8から主に構成される。
【0031】スクラバ6は、クエンチ式ガス化炉3のク
エンチ部2の下流側に接続され、クエンチ部2で冷却さ
れたガス化ガスが、スクラバ6からGGH7を経てCO
シフト兼用COS転換器9に送られてCOシフト及びC
OS転換処理を施され、その後、蒸気発生用熱交換器8
で熱交換してから脱硫塔21,サチュレータ18を介し
て複合発電設備43のガスタービン28(下記参照)に
送られるように構成されている。
エンチ部2の下流側に接続され、クエンチ部2で冷却さ
れたガス化ガスが、スクラバ6からGGH7を経てCO
シフト兼用COS転換器9に送られてCOシフト及びC
OS転換処理を施され、その後、蒸気発生用熱交換器8
で熱交換してから脱硫塔21,サチュレータ18を介し
て複合発電設備43のガスタービン28(下記参照)に
送られるように構成されている。
【0032】尚、上記のクエンチ式ガス化炉3,スクラ
バ6,GGH7,COシフト兼用COS転換器9,蒸気
発生用熱交換器8等の構成をさらに詳しく示している図
が図2である。図2に示されているように、本実施の形
態のCOシフト兼用COS転換器9には、ガス化ガスに
含まれているCOSをH2 S等に転換すると共にガス化
ガスのCOシフトも行うCOシフト兼用COS触媒が充
填されている。COシフト兼用COS触媒の有効成分
は、例えば酸化クロム(Cr2 O3 )等に酸化コバルト
(CoO)及び酸化モリブデン(MoO3 )等を加えた
ものである。
バ6,GGH7,COシフト兼用COS転換器9,蒸気
発生用熱交換器8等の構成をさらに詳しく示している図
が図2である。図2に示されているように、本実施の形
態のCOシフト兼用COS転換器9には、ガス化ガスに
含まれているCOSをH2 S等に転換すると共にガス化
ガスのCOシフトも行うCOシフト兼用COS触媒が充
填されている。COシフト兼用COS触媒の有効成分
は、例えば酸化クロム(Cr2 O3 )等に酸化コバルト
(CoO)及び酸化モリブデン(MoO3 )等を加えた
ものである。
【0033】図2のクエンチ式ガス化炉3,スクラバ
6,GGH7,COシフト兼用COS転換器9,蒸気発
生用熱交換器8が、本発明の燃料ガス化装置15を主に
構成する。
6,GGH7,COシフト兼用COS転換器9,蒸気発
生用熱交換器8が、本発明の燃料ガス化装置15を主に
構成する。
【0034】複合発電設備43は、ガスタービン28
(その燃焼器28a及びコンプレッサ29を含む),蒸
気タービン30,排熱回収ボイラ31等から構成され
る。ガスタービン28は、上述のようにガス精製設備4
2の下流側に接続され、ガスタービン28の下流側には
排熱回収ボイラ31及び蒸気タービン30が設置され
て、ガスタービン28からの排ガスの余熱を排熱回収ボ
イラ31で回収して蒸気タービン30を駆動するように
構成されている。
(その燃焼器28a及びコンプレッサ29を含む),蒸
気タービン30,排熱回収ボイラ31等から構成され
る。ガスタービン28は、上述のようにガス精製設備4
2の下流側に接続され、ガスタービン28の下流側には
排熱回収ボイラ31及び蒸気タービン30が設置され
て、ガスタービン28からの排ガスの余熱を排熱回収ボ
イラ31で回収して蒸気タービン30を駆動するように
構成されている。
【0035】排熱回収ボイラ31の下流側には、煙突3
2が接続される。
2が接続される。
【0036】空気分離設備44は、深冷法などにより空
気から高純度の酸素を分離する空気分離器25を有し、
空気分離器25には空気分離器25に外気を導入する外
気導入管26が接続される。空気分離器25は、さら
に、空気導入ライン23によってガスタービン28のコ
ンプレッサ29の下流側に接続されると共に、窒素供給
ライン22によってガスタービン28の燃焼器28aに
接続され、又、酸化剤供給ライン27を介してガス化部
1の上流側に接続される。空気分離器25には、又、外
気導入管26が図示されるように接続される。
気から高純度の酸素を分離する空気分離器25を有し、
空気分離器25には空気分離器25に外気を導入する外
気導入管26が接続される。空気分離器25は、さら
に、空気導入ライン23によってガスタービン28のコ
ンプレッサ29の下流側に接続されると共に、窒素供給
ライン22によってガスタービン28の燃焼器28aに
接続され、又、酸化剤供給ライン27を介してガス化部
1の上流側に接続される。空気分離器25には、又、外
気導入管26が図示されるように接続される。
【0037】尚、空気分離設備44を、比較的低純度の
酸素又は空気を酸化剤としてガス化部1に送るように構
成してもよい。
酸素又は空気を酸化剤としてガス化部1に送るように構
成してもよい。
【0038】燃料が、燃料供給手段10によってガス化
部1に供給される。又、水供給手段12によって、ガス
化反応に必要な量の水がガス化部1に供給される。
部1に供給される。又、水供給手段12によって、ガス
化反応に必要な量の水がガス化部1に供給される。
【0039】一方、空気分離設備44では、外気導入管
26を介して空気分離器25に外気が導入される。空気
分離器25には、又、ガスタービン28のコンプレッサ
29によって圧縮された空気の一部が、空気導入ライン
23を介して導入される。空気分離器25に導入された
外気(空気)は、空気分離器25において深冷法等の方
法により処理され、高純度の酸素が分離される。分離さ
れた高純度の酸素は、酸化剤として空気分離器25から
酸化剤供給ライン27を介してガス化部1に導入され、
一方、酸素を分離された残りの空気成分(主に窒素)
は、窒素供給ライン22によってガスタービン28の燃
焼器28aに供給される(下記参照)。
26を介して空気分離器25に外気が導入される。空気
分離器25には、又、ガスタービン28のコンプレッサ
29によって圧縮された空気の一部が、空気導入ライン
23を介して導入される。空気分離器25に導入された
外気(空気)は、空気分離器25において深冷法等の方
法により処理され、高純度の酸素が分離される。分離さ
れた高純度の酸素は、酸化剤として空気分離器25から
酸化剤供給ライン27を介してガス化部1に導入され、
一方、酸素を分離された残りの空気成分(主に窒素)
は、窒素供給ライン22によってガスタービン28の燃
焼器28aに供給される(下記参照)。
【0040】さて、ガス化部1に導入された燃料,水分
等は、上述のように空気分離設備44の空気分離器25
から酸化剤供給ライン27を介して供給される高純度の
酸素等の酸化剤と反応してガス化し、この結果、ガス化
ガス(主にH2 ,CO,CO2 )が生成される。
等は、上述のように空気分離設備44の空気分離器25
から酸化剤供給ライン27を介して供給される高純度の
酸素等の酸化剤と反応してガス化し、この結果、ガス化
ガス(主にH2 ,CO,CO2 )が生成される。
【0041】ガス化部1で生成されたガス化ガスは、そ
の後、クエンチ部2の底部の液溜部4に溜まったプロセ
ス水5を潜(くぐ)って冷却された後、排出ダクト11
を介して下流側のスクラバ6,GGH7に送られ、CO
シフト兼用COS転換器9に送られる。ガス化ガスは、
COシフト兼用COS転換器9でCOシフトされると共
にCOSがH2 S等に転換される。このCOシフトにお
いて発生する熱によりガス化ガス自身の温度が顕著に上
昇し、COシフト兼用COS転換器9出口付近のガス化
ガスの温度は最高400℃前後になる場合もある(図2
参照)。
の後、クエンチ部2の底部の液溜部4に溜まったプロセ
ス水5を潜(くぐ)って冷却された後、排出ダクト11
を介して下流側のスクラバ6,GGH7に送られ、CO
シフト兼用COS転換器9に送られる。ガス化ガスは、
COシフト兼用COS転換器9でCOシフトされると共
にCOSがH2 S等に転換される。このCOシフトにお
いて発生する熱によりガス化ガス自身の温度が顕著に上
昇し、COシフト兼用COS転換器9出口付近のガス化
ガスの温度は最高400℃前後になる場合もある(図2
参照)。
【0042】こうして高温になったガス化ガスは、次
に、下流側の蒸気発生用熱交換器8に送られてボイラ水
と熱交換が行われ、蒸気が発生する。このとき、上述の
ようにガス化ガスの温度を比較的高温にすることができ
るため、発生させる蒸気(飽和)の圧力を100Kg/cm
2 G以上に上げることが可能になる場合もある。
に、下流側の蒸気発生用熱交換器8に送られてボイラ水
と熱交換が行われ、蒸気が発生する。このとき、上述の
ようにガス化ガスの温度を比較的高温にすることができ
るため、発生させる蒸気(飽和)の圧力を100Kg/cm
2 G以上に上げることが可能になる場合もある。
【0043】蒸気発生用熱交換器8を出たガス化ガス
は、下流側の脱硫塔21で脱硫されて精製ガスとなる。
精製ガスは、脱硫塔21の頂部からサチュレータ18を
介してガスタービン28に送られる。
は、下流側の脱硫塔21で脱硫されて精製ガスとなる。
精製ガスは、脱硫塔21の頂部からサチュレータ18を
介してガスタービン28に送られる。
【0044】ガスタービン28に送られた精製ガスは燃
焼され、発電が行われる。尚、本実施の形態の複合発電
設備43におけるガス化ガスの処理・作用に関しては、
上述の従来の技術におけるそれと同一であるので、ここ
での説明を省略する。
焼され、発電が行われる。尚、本実施の形態の複合発電
設備43におけるガス化ガスの処理・作用に関しては、
上述の従来の技術におけるそれと同一であるので、ここ
での説明を省略する。
【0045】以上、要するに、本発明によれば、ガス化
ガスのCOS転換及びCOシフトを併せて行うことによ
りガスの温度を上昇させ、その高温のガスとボイラ水と
の熱交換で蒸気を発生させるので、ガス化圧力を上げる
ことなく高圧の蒸気(10Kg/cm 2 G以上)を発生させ
ることができる。よって、ガス化圧力を上げて発生蒸気
圧力を高める場合より、はるかに高い圧力の蒸気をより
容易に(つまりガス化圧力を上げることなく)得られる
ばかりか、ガス化圧力を高める場合問題となるシステム
全体の耐圧性も考慮する必要がないので、コスト節減に
なる。
ガスのCOS転換及びCOシフトを併せて行うことによ
りガスの温度を上昇させ、その高温のガスとボイラ水と
の熱交換で蒸気を発生させるので、ガス化圧力を上げる
ことなく高圧の蒸気(10Kg/cm 2 G以上)を発生させ
ることができる。よって、ガス化圧力を上げて発生蒸気
圧力を高める場合より、はるかに高い圧力の蒸気をより
容易に(つまりガス化圧力を上げることなく)得られる
ばかりか、ガス化圧力を高める場合問題となるシステム
全体の耐圧性も考慮する必要がないので、コスト節減に
なる。
【0046】さらに、この場合、より高温のガス化ガス
と熱交換できるため、蒸気圧力をより柔軟に設定でき
る。
と熱交換できるため、蒸気圧力をより柔軟に設定でき
る。
【0047】
【発明の効果】以上、要するに、本発明の燃料ガス化装
置においては、以下の優れた効果がもたらされる。
置においては、以下の優れた効果がもたらされる。
【0048】(1)ガス化ガスのCOS転換及びCOシ
フトを併せて行うことによりガスの温度を上昇させ、そ
の高温のガスとボイラ水との熱交換で蒸気を発生させる
ので、ガス化圧力を上げることなく高圧の蒸気を発生さ
せることができる。よって、ガス化圧力を上げて発生蒸
気圧力を高める場合より、はるかに高い圧力の蒸気をよ
り容易に(つまりガス化圧力を上げることなく)得られ
るばかりか、ガス化圧力を高める場合問題となるシステ
ム全体の耐圧性も考慮する必要がなく、コスト節減にな
る。
フトを併せて行うことによりガスの温度を上昇させ、そ
の高温のガスとボイラ水との熱交換で蒸気を発生させる
ので、ガス化圧力を上げることなく高圧の蒸気を発生さ
せることができる。よって、ガス化圧力を上げて発生蒸
気圧力を高める場合より、はるかに高い圧力の蒸気をよ
り容易に(つまりガス化圧力を上げることなく)得られ
るばかりか、ガス化圧力を高める場合問題となるシステ
ム全体の耐圧性も考慮する必要がなく、コスト節減にな
る。
【0049】(2)より高温のガス化ガスと熱交換でき
るため、蒸気圧力をより柔軟に設定できる。
るため、蒸気圧力をより柔軟に設定できる。
【図1】本発明の燃料ガス化装置を備えた石炭ガス化複
合発電システムの概略図である。
合発電システムの概略図である。
【図2】図1の燃料ガス化装置を示す概略図である。
【図3】従来の石炭ガス化複合発電システムの概略図で
ある。
ある。
【図4】図3の石炭ガス化複合発電システムの部分拡大
略図である。
略図である。
3 クエンチ式ガス化炉 8 蒸気発生用熱交換器 9 COシフト兼用COS転換器 15 燃料ガス化装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C10K 3/04 C10K 3/04 F01K 23/10 F01K 23/10 C F02C 3/28 F02C 3/28
Claims (2)
- 【請求項1】燃料をガス化すると共にこのガス化ガスを
プロセス水に通して冷却するクエンチ式ガス化炉と、該
クエンチ式ガス化炉から送られたガス化ガスの排熱で蒸
気を発生させる蒸気発生用熱交換器とを備えた燃料ガス
化装置において、蒸気発生用熱交換器の上流側に、ガス
化ガスのCOシフトとCOS転換とを行うCOシフト兼
用COS転換器を設けたことを特徴とする燃料ガス化装
置。 - 【請求項2】上記COシフト兼用COS転換器に、ガス
化ガスのCOシフト,COS転換の両方を行う触媒を充
填した請求項1記載の燃料ガス化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9285466A JPH11116974A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 燃料ガス化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9285466A JPH11116974A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 燃料ガス化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11116974A true JPH11116974A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17691889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9285466A Pending JPH11116974A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 燃料ガス化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11116974A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011168628A (ja) * | 2010-02-16 | 2011-09-01 | Hitachi Ltd | ガス精製方法及びガス精製設備 |
-
1997
- 1997-10-17 JP JP9285466A patent/JPH11116974A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011168628A (ja) * | 2010-02-16 | 2011-09-01 | Hitachi Ltd | ガス精製方法及びガス精製設備 |
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