JPH11117655A - 地質調査用掘削装置 - Google Patents
地質調査用掘削装置Info
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- JPH11117655A JPH11117655A JP28064497A JP28064497A JPH11117655A JP H11117655 A JPH11117655 A JP H11117655A JP 28064497 A JP28064497 A JP 28064497A JP 28064497 A JP28064497 A JP 28064497A JP H11117655 A JPH11117655 A JP H11117655A
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- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims abstract description 62
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 27
- 238000011835 investigation Methods 0.000 claims description 7
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract 1
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- 238000010009 beating Methods 0.000 description 3
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- 238000010348 incorporation Methods 0.000 description 1
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 正確な地質調査を容易に行うことのできる地
質調査用掘削装置を提供する。 【解決手段】 掘削パイプ10内でエアハンマ36の殴
打によって回転しながら掘削方向に進行するデバイス部
12と、回転可能に配設された筒体であって、掘削側の
リング状端面に複数個の掘削用ビット14、14・・が
設けられていると共に、デバイス部12に設けられた突
起部24と係脱自在に凹凸係合される切欠部26と掘削
パイプ10との溶接部とがデバイス部12側の端部に設
けられている筒状ビット部16と、デバイス部12と連
結部18によって連結された筒状体であって、掘削側の
リング状端面の開口部を臨む筒状ビット部16内の所定
位置に、先端開口部が位置するように、筒状ビット部1
6内に挿脱自在に挿入されるサンプル採取用の内筒20
とが設けられていることを特徴とする。
質調査用掘削装置を提供する。 【解決手段】 掘削パイプ10内でエアハンマ36の殴
打によって回転しながら掘削方向に進行するデバイス部
12と、回転可能に配設された筒体であって、掘削側の
リング状端面に複数個の掘削用ビット14、14・・が
設けられていると共に、デバイス部12に設けられた突
起部24と係脱自在に凹凸係合される切欠部26と掘削
パイプ10との溶接部とがデバイス部12側の端部に設
けられている筒状ビット部16と、デバイス部12と連
結部18によって連結された筒状体であって、掘削側の
リング状端面の開口部を臨む筒状ビット部16内の所定
位置に、先端開口部が位置するように、筒状ビット部1
6内に挿脱自在に挿入されるサンプル採取用の内筒20
とが設けられていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地質調査用掘削装置
に関し、更に詳細には地質調査用の土砂等のサンプルを
採取する地質調査用掘削装置に関する。
に関し、更に詳細には地質調査用の土砂等のサンプルを
採取する地質調査用掘削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】道路、橋、ビルディング等の建築物を建
設する際には、予め建築予定地の地質調査が行われるこ
とが多い。かかる地質調査に用いる地質調査用掘削装置
として、先に、本発明者は、特願平2−243060号
明細書において、図4に示す地質調査用掘削装置を提案
した。図4に示す地質調査用掘削装置は、掘削パイプ1
00内にエアハンマ102を介して回転しながら掘削方
向に進行するデバイス部104と、リング状の掘削側端
面に複数個の掘削用ビット106が固定されていると共
に、掘削パイプ100と接続されて回転可能に配設さ
れ、且つデバイス部104と係脱自在に係合されるリン
グビット部108と、掘削側端面に設けられた開口部の
周囲に複数個の掘削用ビット108が固定されていると
共に、掘削側と反対側の端部がデバイス部104に連結
される筒状部材109から成るインナービット部110
と、インナービット部110内に配設され、掘削側端面
に開口部が設けられたサンプル採取用の内筒112とか
ら成る。
設する際には、予め建築予定地の地質調査が行われるこ
とが多い。かかる地質調査に用いる地質調査用掘削装置
として、先に、本発明者は、特願平2−243060号
明細書において、図4に示す地質調査用掘削装置を提案
した。図4に示す地質調査用掘削装置は、掘削パイプ1
00内にエアハンマ102を介して回転しながら掘削方
向に進行するデバイス部104と、リング状の掘削側端
面に複数個の掘削用ビット106が固定されていると共
に、掘削パイプ100と接続されて回転可能に配設さ
れ、且つデバイス部104と係脱自在に係合されるリン
グビット部108と、掘削側端面に設けられた開口部の
周囲に複数個の掘削用ビット108が固定されていると
共に、掘削側と反対側の端部がデバイス部104に連結
される筒状部材109から成るインナービット部110
と、インナービット部110内に配設され、掘削側端面
に開口部が設けられたサンプル採取用の内筒112とか
ら成る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す地質調査用
掘削装置によれば、エアハンマ102でデバイス部10
4を殴打することによって、デバイス部104は回転し
つつ下方に移動する。このため、デバイス部104に連
結しているインナービット部110は、掘削用ビット1
08によって土砂等を掘削しながら下方に移動するた
め、所定深度の土砂等のサンプルはサンプル採取用の内
筒112内に進入する。同時に、デバイス部104に係
脱自在に係合されたリングビット部108も、掘削用ビ
ット106によって土砂等を掘削しつつ下方に進むこと
ができ、掘削パイプ100もリングビット部108と共
に下方に移動できる。次いで、サンプル採取用の内筒1
12がサンプルで一杯となる深度まで掘削したとき、エ
アハンマ102によるデバイス部104の殴打を停止
し、デバイス部104及びインナービット部110を引
き上げると、図5に示す様に、サンプル114が収納さ
れた内筒112を得ることができる。更に、この内筒1
12をデバイス部104から取り外すことによって、コ
ア状のサンプル114を得ることができる。その後、再
度、サンプルを採取すべく、新しい内筒112をインナ
ービット部110に取り付け、デバイス部104とイン
ナービット部110とを、掘削パイプ100内に挿入す
ることによって、インナービット部110をサンプル採
取した深度まで容易に送り込むことができる。
掘削装置によれば、エアハンマ102でデバイス部10
4を殴打することによって、デバイス部104は回転し
つつ下方に移動する。このため、デバイス部104に連
結しているインナービット部110は、掘削用ビット1
08によって土砂等を掘削しながら下方に移動するた
め、所定深度の土砂等のサンプルはサンプル採取用の内
筒112内に進入する。同時に、デバイス部104に係
脱自在に係合されたリングビット部108も、掘削用ビ
ット106によって土砂等を掘削しつつ下方に進むこと
ができ、掘削パイプ100もリングビット部108と共
に下方に移動できる。次いで、サンプル採取用の内筒1
12がサンプルで一杯となる深度まで掘削したとき、エ
アハンマ102によるデバイス部104の殴打を停止
し、デバイス部104及びインナービット部110を引
き上げると、図5に示す様に、サンプル114が収納さ
れた内筒112を得ることができる。更に、この内筒1
12をデバイス部104から取り外すことによって、コ
ア状のサンプル114を得ることができる。その後、再
度、サンプルを採取すべく、新しい内筒112をインナ
ービット部110に取り付け、デバイス部104とイン
ナービット部110とを、掘削パイプ100内に挿入す
ることによって、インナービット部110をサンプル採
取した深度まで容易に送り込むことができる。
【0004】しかしながら、図4及び図5に示す地質調
査用掘削装置においては、インナービット部110を引
き上げる際に、インナービット部110が掘削した掘削
穴116(図5)の内壁面が崩壊し、掘削穴116を土
砂等で埋めてしまう場合がある。この場合には、新しい
内筒112には、前回採取したサンプルと実質的に同一
の土砂等が混入することがあり、正確な地質調査ができ
ないおそれのあることが判明した。また、掘削パイプ1
00よりも細いインナービット部110は、図4に示す
様に、リングビット部108の掘削面から突出するた
め、インナービット部110が曲折される場合があるこ
とも判明した。この場合も、正確な地質調査を期し難
い。そこで、本発明の課題は、正確な地質調査を容易に
行うことのできる地質調査用掘削装置を提供することに
ある。
査用掘削装置においては、インナービット部110を引
き上げる際に、インナービット部110が掘削した掘削
穴116(図5)の内壁面が崩壊し、掘削穴116を土
砂等で埋めてしまう場合がある。この場合には、新しい
内筒112には、前回採取したサンプルと実質的に同一
の土砂等が混入することがあり、正確な地質調査ができ
ないおそれのあることが判明した。また、掘削パイプ1
00よりも細いインナービット部110は、図4に示す
様に、リングビット部108の掘削面から突出するた
め、インナービット部110が曲折される場合があるこ
とも判明した。この場合も、正確な地質調査を期し難
い。そこで、本発明の課題は、正確な地質調査を容易に
行うことのできる地質調査用掘削装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決するには、掘削パイプ100内を引き上げられ且つ
送り込まれる、掘削パイプ100よりも細いインナービ
ット部110を、リングビット部108の掘削側の端面
から突出させることなくサンプリングできる装置が有効
であると考えて検討を重ねた結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、掘削パイプ内で駆動手段を介して
回転しながら掘削方向に進行するデバイス部と、回転可
能に配設された筒体であって、掘削側のリング状端面に
複数個の掘削用ビットが設けられていると共に、前記デ
バイス部と係脱自在に係合される係合部と前記掘削パイ
プとの接続部とがデバイス部側の端部に設けられている
筒状ビット部と、前記デバイス部と連結部によって連結
された筒状体であって、前記掘削側のリング状端面の開
口部を臨む筒状ビット部内の所定位置に、先端開口部が
位置するように、前記筒状ビット部に挿脱自在に挿入さ
れるサンプル採取用の内筒とが設けられていることを特
徴とする地質調査用掘削装置にある。
解決するには、掘削パイプ100内を引き上げられ且つ
送り込まれる、掘削パイプ100よりも細いインナービ
ット部110を、リングビット部108の掘削側の端面
から突出させることなくサンプリングできる装置が有効
であると考えて検討を重ねた結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、掘削パイプ内で駆動手段を介して
回転しながら掘削方向に進行するデバイス部と、回転可
能に配設された筒体であって、掘削側のリング状端面に
複数個の掘削用ビットが設けられていると共に、前記デ
バイス部と係脱自在に係合される係合部と前記掘削パイ
プとの接続部とがデバイス部側の端部に設けられている
筒状ビット部と、前記デバイス部と連結部によって連結
された筒状体であって、前記掘削側のリング状端面の開
口部を臨む筒状ビット部内の所定位置に、先端開口部が
位置するように、前記筒状ビット部に挿脱自在に挿入さ
れるサンプル採取用の内筒とが設けられていることを特
徴とする地質調査用掘削装置にある。
【0006】かかる本発明において、デバイス部と筒状
ビット部との係合を凹凸係合によって行うことが、係合
部の構造を簡単とすることができる。また、筒状ビット
部内にサンプル採取用の内筒を挿入したとき、前記内筒
の先端が筒状ビット部の掘削側端面から突出しないよう
に、筒状ビット部内の所定位置にストッパ部を設けるこ
とによって、サンプル採取用の内筒を筒状ビット部内の
所定位置に確実に挿入できる。更に、デバイス部とサン
プル採取用の内筒との両部材を連結する連結部を、前記
デバイス部の回転をサンプル採取用の内筒に伝達するこ
となく両部材を連結する連結部とすることにより、筒状
ビット部に挿入された内筒を非回転状態とすることがで
き、内筒に採取されたコア状のサンプルコアが破壊され
ることを防止できる。
ビット部との係合を凹凸係合によって行うことが、係合
部の構造を簡単とすることができる。また、筒状ビット
部内にサンプル採取用の内筒を挿入したとき、前記内筒
の先端が筒状ビット部の掘削側端面から突出しないよう
に、筒状ビット部内の所定位置にストッパ部を設けるこ
とによって、サンプル採取用の内筒を筒状ビット部内の
所定位置に確実に挿入できる。更に、デバイス部とサン
プル採取用の内筒との両部材を連結する連結部を、前記
デバイス部の回転をサンプル採取用の内筒に伝達するこ
となく両部材を連結する連結部とすることにより、筒状
ビット部に挿入された内筒を非回転状態とすることがで
き、内筒に採取されたコア状のサンプルコアが破壊され
ることを防止できる。
【0007】本発明に係る地質調査用装置によれば、掘
削側端面から突出することなくサンプル採取用の内筒が
挿入された筒状ビット部と係合するデバイス部を駆動
し、筒状ビット部の掘削側のリング状端面に設けた掘削
用ビットによって掘削穴を掘削する。かかる掘削によっ
て掘削されたサンプルはサンプル採取用の内筒に収納さ
れる。次いで、サンプル採取用の内筒がサンプルで一杯
となる深度まで掘削したとき、デバイス部の駆動を停止
して掘削を中断し、デバイス部とサンプル採取用の内筒
とを掘削パイプから引き出すことによって、サンプルで
一杯となったサンプル採取用の内筒を得ることができ
る。この際に、掘削穴の壁面は、筒状ビット部の外周壁
によってガードされているため、サンプル採取用の内筒
を筒状ビット部から引き出しても掘削穴の壁面が崩壊し
て掘削穴を埋めることがない。その後、デバイス部に空
のサンプル採取用の内筒を取り付け、サンプル採取用の
内筒を筒状ビット部内に挿入して筒状ビット部による掘
削を再開すると、筒状ビット部の掘削用ビットは既に掘
削した掘削穴に引き続いて新たな掘削穴を掘削できる。
このため、サンプル採取用の内筒に収納されるサンプル
は、新たに掘削した部分のものであり、既に掘削した部
分の土砂等が混入することを実質的に防止できる。ま
た、掘削側端面に掘削用ビットが設けられた筒状ビット
部は、通常、サンプル採取用の内筒に比較して高強度に
形成されているため、掘削中に曲折される事態等も防止
できる。
削側端面から突出することなくサンプル採取用の内筒が
挿入された筒状ビット部と係合するデバイス部を駆動
し、筒状ビット部の掘削側のリング状端面に設けた掘削
用ビットによって掘削穴を掘削する。かかる掘削によっ
て掘削されたサンプルはサンプル採取用の内筒に収納さ
れる。次いで、サンプル採取用の内筒がサンプルで一杯
となる深度まで掘削したとき、デバイス部の駆動を停止
して掘削を中断し、デバイス部とサンプル採取用の内筒
とを掘削パイプから引き出すことによって、サンプルで
一杯となったサンプル採取用の内筒を得ることができ
る。この際に、掘削穴の壁面は、筒状ビット部の外周壁
によってガードされているため、サンプル採取用の内筒
を筒状ビット部から引き出しても掘削穴の壁面が崩壊し
て掘削穴を埋めることがない。その後、デバイス部に空
のサンプル採取用の内筒を取り付け、サンプル採取用の
内筒を筒状ビット部内に挿入して筒状ビット部による掘
削を再開すると、筒状ビット部の掘削用ビットは既に掘
削した掘削穴に引き続いて新たな掘削穴を掘削できる。
このため、サンプル採取用の内筒に収納されるサンプル
は、新たに掘削した部分のものであり、既に掘削した部
分の土砂等が混入することを実質的に防止できる。ま
た、掘削側端面に掘削用ビットが設けられた筒状ビット
部は、通常、サンプル採取用の内筒に比較して高強度に
形成されているため、掘削中に曲折される事態等も防止
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る地質調査用掘削装置
の一例を図1に示す。図1に示す地質調査用掘削装置
は、掘削パイプ10内にエアハンマ36の殴打によって
回転しつつ掘削方向へ進むデバイス部12と、掘削側の
リング状端面に複数個の掘削用ビット14、14・・が
固定されていると共に、掘削パイプ10と溶接されて回
転可能に配設され、且つデバイス部12と係脱自在に係
合される筒状ビット部16と、デバイス部12と連結部
18によって連結され、筒状ビット部16内に挿脱自在
に挿入されるサンプル採取用の内筒20とから構成され
る。かかる掘削パイプ10は、外径が筒状ビット部16
を構成する筒状部30の本体部の外径と略等しく、その
下端が筒状部30の上端部に形成された段差に溶接され
ている。また、デバイス部12の中間には、フランジ部
22が設けられており、筒状部30の上端面に当接し、
デバイス部12の掘削方向への推進力を筒状ビット部1
6に伝達する。更に、デバイス部12のフランジ部22
よりも下方には、突起部24が形成されており、筒状部
30の段差を境界として筒状部30の本体部よりも小径
の小径部28に形成された切欠部26と凹凸係合し、デ
バイス部12の回転力を筒状ビット部16に伝達する。
の一例を図1に示す。図1に示す地質調査用掘削装置
は、掘削パイプ10内にエアハンマ36の殴打によって
回転しつつ掘削方向へ進むデバイス部12と、掘削側の
リング状端面に複数個の掘削用ビット14、14・・が
固定されていると共に、掘削パイプ10と溶接されて回
転可能に配設され、且つデバイス部12と係脱自在に係
合される筒状ビット部16と、デバイス部12と連結部
18によって連結され、筒状ビット部16内に挿脱自在
に挿入されるサンプル採取用の内筒20とから構成され
る。かかる掘削パイプ10は、外径が筒状ビット部16
を構成する筒状部30の本体部の外径と略等しく、その
下端が筒状部30の上端部に形成された段差に溶接され
ている。また、デバイス部12の中間には、フランジ部
22が設けられており、筒状部30の上端面に当接し、
デバイス部12の掘削方向への推進力を筒状ビット部1
6に伝達する。更に、デバイス部12のフランジ部22
よりも下方には、突起部24が形成されており、筒状部
30の段差を境界として筒状部30の本体部よりも小径
の小径部28に形成された切欠部26と凹凸係合し、デ
バイス部12の回転力を筒状ビット部16に伝達する。
【0009】かかる筒状ビット部16の筒状部30の掘
削側端部には、掘削側のリング状端面に複数個の掘削用
ビット14、14・・が固定されたリングビット部32
が螺着されている。このリングビット部32の螺子部下
端の位置に形成された端面34は、筒状部30の掘削側
端面と当接し、デバイス部12に回転力と掘削方向への
推進力とを与えるエアハンマ36の衝撃を受ける端面で
ある。この様に、図1に示す掘削装置では、エアハンマ
36の殴打等による衝撃を筒状部30及びリングビット
部32によって受けるため、筒状部30内に挿入された
サンプル採取用の内筒20には、エアハンマ36等によ
る衝撃力は加えられず、掘削中に内筒20が曲折される
事態を防止できる。更に、リングビット部32の貫通孔
内には、掘削側の貫通孔38よりも大内径で且つサンプ
ル採取用の内筒20の掘削側端部が挿入される貫通孔4
0が形成されている。この両貫通孔38、40の境界に
は、段差面42が形成されており、内筒20の掘削側の
端面が当接する。この段差面42は、内筒20の先端開
口部がリングビット部32のリング状端面から突出する
ことを確実に防止するスットバ部である。
削側端部には、掘削側のリング状端面に複数個の掘削用
ビット14、14・・が固定されたリングビット部32
が螺着されている。このリングビット部32の螺子部下
端の位置に形成された端面34は、筒状部30の掘削側
端面と当接し、デバイス部12に回転力と掘削方向への
推進力とを与えるエアハンマ36の衝撃を受ける端面で
ある。この様に、図1に示す掘削装置では、エアハンマ
36の殴打等による衝撃を筒状部30及びリングビット
部32によって受けるため、筒状部30内に挿入された
サンプル採取用の内筒20には、エアハンマ36等によ
る衝撃力は加えられず、掘削中に内筒20が曲折される
事態を防止できる。更に、リングビット部32の貫通孔
内には、掘削側の貫通孔38よりも大内径で且つサンプ
ル採取用の内筒20の掘削側端部が挿入される貫通孔4
0が形成されている。この両貫通孔38、40の境界に
は、段差面42が形成されており、内筒20の掘削側の
端面が当接する。この段差面42は、内筒20の先端開
口部がリングビット部32のリング状端面から突出する
ことを確実に防止するスットバ部である。
【0010】また、筒状ビット部16内に挿入されるサ
ンプル採取用の内筒20は、デバイス部12と連結部1
8によって連結されている。この連結部18は、図2に
示す様に、一端がデバイス部12に螺着された連結ロッ
ド44の他端部が、内筒20の上端部に装着された内筒
側連結部46に挿入されている。かかる内筒側連結部4
6は、内筒20の上端部に螺着されている蓋部48に螺
着された筒体50と、筒体50内に挿入されている連結
ロッド44の他端部に設けられたフランジ部52と、フ
ランジ部52を挟むように配設された一対のスラストベ
アリング54、54とから構成される。この様に、図2
に示す連結部18によって、デバイス部12が回転して
も、連結ロッド44のフランジ部52のみが回転し、内
筒20は非回転状態でデバイス部12に連結することが
できる。尚、図2において、連結ロッド44の一端部を
蓋部48に螺着すると共に、連結ロッド44の他端部に
設けたフランジ部52をデバイス部12内に挿入し、こ
のフランジ部52をデバイス部12内に設けたスラスト
ベアリング54、54との間に挟み込んでもよい。
ンプル採取用の内筒20は、デバイス部12と連結部1
8によって連結されている。この連結部18は、図2に
示す様に、一端がデバイス部12に螺着された連結ロッ
ド44の他端部が、内筒20の上端部に装着された内筒
側連結部46に挿入されている。かかる内筒側連結部4
6は、内筒20の上端部に螺着されている蓋部48に螺
着された筒体50と、筒体50内に挿入されている連結
ロッド44の他端部に設けられたフランジ部52と、フ
ランジ部52を挟むように配設された一対のスラストベ
アリング54、54とから構成される。この様に、図2
に示す連結部18によって、デバイス部12が回転して
も、連結ロッド44のフランジ部52のみが回転し、内
筒20は非回転状態でデバイス部12に連結することが
できる。尚、図2において、連結ロッド44の一端部を
蓋部48に螺着すると共に、連結ロッド44の他端部に
設けたフランジ部52をデバイス部12内に挿入し、こ
のフランジ部52をデバイス部12内に設けたスラスト
ベアリング54、54との間に挟み込んでもよい。
【0011】図2に示す内筒12の上端部に螺着された
蓋部48の内筒側端面に開口する凹部56の内壁面に
は、内筒20内の空気を排出する空気抜き孔58の開口
部の一方が開口されている。この空気抜き孔58の他方
の開口部は、蓋部48の外周面に開口されている。更
に、デバイス部12のフランジ部22には、切欠部60
が形成されて空気抜き穴62が穿設されている。この空
気抜き穴62は、デバイス部12の中心部に形成された
空気抜き路64に連結されている。このため、内筒20
内の空気は、蓋部48に形成された空気抜き孔58から
排出され、デバイス部12のフランジ部22に形成され
た切欠部60の空気抜き穴62から空気抜き通路64を
経由して掘削パイプ10内に排出される。
蓋部48の内筒側端面に開口する凹部56の内壁面に
は、内筒20内の空気を排出する空気抜き孔58の開口
部の一方が開口されている。この空気抜き孔58の他方
の開口部は、蓋部48の外周面に開口されている。更
に、デバイス部12のフランジ部22には、切欠部60
が形成されて空気抜き穴62が穿設されている。この空
気抜き穴62は、デバイス部12の中心部に形成された
空気抜き路64に連結されている。このため、内筒20
内の空気は、蓋部48に形成された空気抜き孔58から
排出され、デバイス部12のフランジ部22に形成され
た切欠部60の空気抜き穴62から空気抜き通路64を
経由して掘削パイプ10内に排出される。
【0012】図1に示す地質調査用掘削装置では、デバ
イス部12を掘削方向に押し込むことによって、図3に
示す様に、デバイス部12のフランジ部22が、筒状ビ
ット部16の筒状部30の上端面に当接すると共に、フ
ランジ部22よりも下方に設けた突起部24が筒状部3
0の小径部28に形成された切欠部26と凹凸係合す
る。その際に、デバイス部12に連結部18により連結
されたサンプル採取用の内筒20の先端部が、筒状ビッ
ト部16の掘削側端部に螺着されたリングビット部32
の貫通孔40内に挿入され、内筒20の先端が段差面4
2に当接している。このため、内筒20の先端開口部
は、リングビット部32の貫通孔38の開口部を臨む所
定位置に位置する。
イス部12を掘削方向に押し込むことによって、図3に
示す様に、デバイス部12のフランジ部22が、筒状ビ
ット部16の筒状部30の上端面に当接すると共に、フ
ランジ部22よりも下方に設けた突起部24が筒状部3
0の小径部28に形成された切欠部26と凹凸係合す
る。その際に、デバイス部12に連結部18により連結
されたサンプル採取用の内筒20の先端部が、筒状ビッ
ト部16の掘削側端部に螺着されたリングビット部32
の貫通孔40内に挿入され、内筒20の先端が段差面4
2に当接している。このため、内筒20の先端開口部
は、リングビット部32の貫通孔38の開口部を臨む所
定位置に位置する。
【0013】図3に示す状態において、エアハンマ36
によってデバイス部12を殴打すると、デバイス部12
は回転しつつ下方に移動する。かかるデバイス部12の
フランジ部22が当接し且つデバイス部12の突起部2
4と凹凸係合している筒状ビット部16も、デバイス部
12に伴って回転しつつ下方に移動する。このため、筒
状ビット部16は、そのリングビット部32のリング状
端面に固定された複数個の掘削用ビット14、14・・
によって土砂等を掘削しつつ下方に移動し、サンプルは
リングビット部32の貫通孔38を経由し、内筒20の
先端開口部から内部に進入する。図1〜図3に示す地質
調査用掘削装置では、デバイス部12が回転しても、筒
状ビット部16に挿入された内筒20は非回転状態にあ
る。つまり、連結部18を構成し、一端部がデバイス部
12に螺着されている連結ロッド44の他端部に形成さ
れたフランジ部22がデバイス部12に伴って回転して
も、連結ロッド44のフランジ部52を挟むように配設
したスラストベアリング54、54のみが回転し、内筒
20は非回転状態に保持される。この様に、内筒20を
非回転状態に保持することによって、内筒20に収納さ
れたコア状のサンプルを破壊することなく採取できる。
によってデバイス部12を殴打すると、デバイス部12
は回転しつつ下方に移動する。かかるデバイス部12の
フランジ部22が当接し且つデバイス部12の突起部2
4と凹凸係合している筒状ビット部16も、デバイス部
12に伴って回転しつつ下方に移動する。このため、筒
状ビット部16は、そのリングビット部32のリング状
端面に固定された複数個の掘削用ビット14、14・・
によって土砂等を掘削しつつ下方に移動し、サンプルは
リングビット部32の貫通孔38を経由し、内筒20の
先端開口部から内部に進入する。図1〜図3に示す地質
調査用掘削装置では、デバイス部12が回転しても、筒
状ビット部16に挿入された内筒20は非回転状態にあ
る。つまり、連結部18を構成し、一端部がデバイス部
12に螺着されている連結ロッド44の他端部に形成さ
れたフランジ部22がデバイス部12に伴って回転して
も、連結ロッド44のフランジ部52を挟むように配設
したスラストベアリング54、54のみが回転し、内筒
20は非回転状態に保持される。この様に、内筒20を
非回転状態に保持することによって、内筒20に収納さ
れたコア状のサンプルを破壊することなく採取できる。
【0014】次いで、内筒20内がサンプルで一杯とな
る深度まで掘削したとき、エアハンマ36によるデバイ
ス部12の殴打を停止し、掘削パイプ10からデバイス
部12を引き上げると、図1に示す様に、連結部18に
よって連結された内筒20も引き上げることできる。そ
の後、引き上げられた内筒20を蓋体48から取り外す
ことによって、所定深度のサンプルが採取された内筒2
0が得られる。この様に、内筒20を筒状ビット部16
から引き上げても、掘削穴は筒状ビット部16の筒状部
30によって確実に確保されているため、掘削穴の壁面
が崩壊して掘削穴が埋設される事態を回避できる。この
ため、新たな内筒20を蓋体48に螺着してからデバイ
ス部12と共に掘削パイプ10内に挿入すると、前回に
内筒20を引き上げた深度まで確実に新しい内筒20を
挿入でき、前回採取した深度の土砂等が混入する等の事
態を防止できる。また、筒状ビット部16の筒状部30
は、デバイス部12の殴打を受けも変形されない強度に
形成されており、通常、掘削パイプ10よりも高強度で
ある。このため、図4に示す地質調査用掘削装置のリン
グビット部108の掘削面から突出するインナービット
部110の如く、デバイス部12の殴打等の衝撃によっ
て曲折されることもない。従って、再度、エアハンマ3
6によるデバイス部12の殴打を再開することによっ
て、前回採取したサンプルに引き続く深度のサンプルを
内筒20内に確実に採取でき、正確な地質調査を行うこ
とができる。
る深度まで掘削したとき、エアハンマ36によるデバイ
ス部12の殴打を停止し、掘削パイプ10からデバイス
部12を引き上げると、図1に示す様に、連結部18に
よって連結された内筒20も引き上げることできる。そ
の後、引き上げられた内筒20を蓋体48から取り外す
ことによって、所定深度のサンプルが採取された内筒2
0が得られる。この様に、内筒20を筒状ビット部16
から引き上げても、掘削穴は筒状ビット部16の筒状部
30によって確実に確保されているため、掘削穴の壁面
が崩壊して掘削穴が埋設される事態を回避できる。この
ため、新たな内筒20を蓋体48に螺着してからデバイ
ス部12と共に掘削パイプ10内に挿入すると、前回に
内筒20を引き上げた深度まで確実に新しい内筒20を
挿入でき、前回採取した深度の土砂等が混入する等の事
態を防止できる。また、筒状ビット部16の筒状部30
は、デバイス部12の殴打を受けも変形されない強度に
形成されており、通常、掘削パイプ10よりも高強度で
ある。このため、図4に示す地質調査用掘削装置のリン
グビット部108の掘削面から突出するインナービット
部110の如く、デバイス部12の殴打等の衝撃によっ
て曲折されることもない。従って、再度、エアハンマ3
6によるデバイス部12の殴打を再開することによっ
て、前回採取したサンプルに引き続く深度のサンプルを
内筒20内に確実に採取でき、正確な地質調査を行うこ
とができる。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る地質調査用掘削装置によれ
ば、道路等の建築予定地の地質調査を正確に行うことが
でき、建築予定地の地質を充分に考慮した建築物を設計
可能である。このため、耐震性等に優れた建築物を建築
可能である。
ば、道路等の建築予定地の地質調査を正確に行うことが
でき、建築予定地の地質を充分に考慮した建築物を設計
可能である。このため、耐震性等に優れた建築物を建築
可能である。
【図1】本発明に係る地質調査用掘削装置の一例を示す
部分断面図である。
部分断面図である。
【図2】図1に示す連結部18の構造を説明するための
部分断面図である。
部分断面図である。
【図3】図1に示す地質調査用掘削装置による掘削状態
を説明するための部分断面図である。
を説明するための部分断面図である。
【図4】従来の地質調査用掘削装置を説明するための部
分断面図である。
分断面図である。
【図5】図4に示す従来の地質調査用掘削装置におい
て、インナービット部110とサンプル採取用の内筒1
12とを引き抜いた状態を説明するための部分断面図で
ある。
て、インナービット部110とサンプル採取用の内筒1
12とを引き抜いた状態を説明するための部分断面図で
ある。
10 掘削パイプ 12 デバイス部 14 掘削用ビット 16 筒状ビット部 18 連結部 20 サンプル採取用の内筒 22 フランジ部 24 突起部 26 切欠部 30 筒状部 32 リングビット部
Claims (4)
- 【請求項1】 掘削パイプ内で駆動手段を介して回転し
ながら掘削方向に進行するデバイス部と、 回転可能に配設された筒体であって、掘削側のリング状
端面に複数個の掘削用ビットが設けられていると共に、
前記デバイス部と係脱自在に係合される係合部と前記掘
削パイプとの接続部とがデバイス部側の端部に設けられ
ている筒状ビット部と、 前記デバイス部と連結部によって連結された筒状体であ
って、前記掘削側のリング状端面の開口部を臨む筒状ビ
ット部内の所定位置に、先端開口部が位置するように、
前記筒状ビット部に挿脱自在に挿入されるサンプル採取
用の内筒とが設けられていることを特徴とする地質調査
用掘削装置。 - 【請求項2】 デバイス部と筒状ビット部との係合が凹
凸係合である請求項1記載の地質調査用掘削装置。 - 【請求項3】 筒状ビット部内にサンプル採取用の内筒
が挿入されたとき、前記内筒の先端が筒状ビット部の掘
削側の端面から突出しないように、筒状ビット部内の所
定位置にストッパ部が設けられている請求項1又は請求
項2記載の地質調査用掘削装置。 - 【請求項4】 デバイス部とサンプル採取用の内筒との
両部材を連結する連結部が、前記デバイス部の回転をサ
ンプル採取用の内筒に伝達することなく両部材を連結す
る連結部である請求項1〜3のいずれか一項記載の地質
調査用掘削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28064497A JPH11117655A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 地質調査用掘削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28064497A JPH11117655A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 地質調査用掘削装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11117655A true JPH11117655A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17627933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28064497A Pending JPH11117655A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 地質調査用掘削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11117655A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008089579A1 (en) * | 2007-01-24 | 2008-07-31 | J.I. Livingstone Enterprises Ltd. | Air hammer coring apparatus and method |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP28064497A patent/JPH11117655A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008089579A1 (en) * | 2007-01-24 | 2008-07-31 | J.I. Livingstone Enterprises Ltd. | Air hammer coring apparatus and method |
| US8757293B2 (en) | 2007-01-24 | 2014-06-24 | J. I. Livingstone Enterprises Ltd. | Air hammer coring apparatus and method |
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