JPH11117725A - 消音器用消音材とその製造方法 - Google Patents
消音器用消音材とその製造方法Info
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- JPH11117725A JPH11117725A JP28751397A JP28751397A JPH11117725A JP H11117725 A JPH11117725 A JP H11117725A JP 28751397 A JP28751397 A JP 28751397A JP 28751397 A JP28751397 A JP 28751397A JP H11117725 A JPH11117725 A JP H11117725A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 消音器の排気管に巻装されるグラスウールの
飛散を防止する機能と消音機能を有する消音材を安価か
つ容易に製造できるようにする。 【解決手段】 長繊維のガラス繊維を一方向に揃えてマ
ット状にしたガラス繊維層の少なくとも一面に三軸組布
を接着固定する。
飛散を防止する機能と消音機能を有する消音材を安価か
つ容易に製造できるようにする。 【解決手段】 長繊維のガラス繊維を一方向に揃えてマ
ット状にしたガラス繊維層の少なくとも一面に三軸組布
を接着固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は消音器用消音材とそ
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の内燃機関の排気系に
は、その上流側に位置してプリマフラ又はサブマフラが
配置されている。このプリマフラ又はサブマフラは浄化
装置の直後、すなわちメインマフラの上流側に配置され
ていることから、そのプリマフラ又はサブマフラの排気
管内の排気ガス温度は高くかつ排気流速も高い。
は、その上流側に位置してプリマフラ又はサブマフラが
配置されている。このプリマフラ又はサブマフラは浄化
装置の直後、すなわちメインマフラの上流側に配置され
ていることから、そのプリマフラ又はサブマフラの排気
管内の排気ガス温度は高くかつ排気流速も高い。
【0003】このようなことから、プリマフラ又はサブ
マフラとして従来、図7に示すように、小孔102を多
数形成した排気管(インナパイプ)101の外周にステ
ンレスウール或いはステンレスウールロープ103を巻
装し、その外周にグラスウール104を巻装し、その外
周をアウターパイプ105で被覆して、そのグラスウー
ル104に消音機能をもたせ、耐熱性の高いステンレス
ウール或いはステンレスロープ103に、グラスウール
104が小孔102から排気管101内に吸引されない
ような飛散防止機能をもたせたものがある。
マフラとして従来、図7に示すように、小孔102を多
数形成した排気管(インナパイプ)101の外周にステ
ンレスウール或いはステンレスウールロープ103を巻
装し、その外周にグラスウール104を巻装し、その外
周をアウターパイプ105で被覆して、そのグラスウー
ル104に消音機能をもたせ、耐熱性の高いステンレス
ウール或いはステンレスロープ103に、グラスウール
104が小孔102から排気管101内に吸引されない
ような飛散防止機能をもたせたものがある。
【0004】また、上記ステンレスウール或いはステン
レスロープ103の代わりにガラスクロスを使用したも
のも知られている。
レスロープ103の代わりにガラスクロスを使用したも
のも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記図7に示す構造の
ものにおいては、その使用するステンレスウール或いは
ステンレスロープ103が材料上高価である上に、特殊
な加工方法を要し、特にグラスウールの飛散対策をより
完全なものにするためにはその使用量を増加させる必要
があることから、マフラの製造コストが高くなる問題が
ある。
ものにおいては、その使用するステンレスウール或いは
ステンレスロープ103が材料上高価である上に、特殊
な加工方法を要し、特にグラスウールの飛散対策をより
完全なものにするためにはその使用量を増加させる必要
があることから、マフラの製造コストが高くなる問題が
ある。
【0006】また、ガラスクロスを使用した構造のもの
においては、そのガラスクロスの織り方が平織、綾織で
あるためその通気性を有する織目が細かくなり、その織
目が排気ガスに含まれるスス等によって目詰まりを起こ
し、消音性能が低下する問題がある。
においては、そのガラスクロスの織り方が平織、綾織で
あるためその通気性を有する織目が細かくなり、その織
目が排気ガスに含まれるスス等によって目詰まりを起こ
し、消音性能が低下する問題がある。
【0007】また、一般に、平織の中でも目空きで織目
に大きな隙間のあるクロスが市販されているため、これ
を上記のマフラに使用して目詰まりを防止することも考
えられるが、このようなクロスは極めて生産性が低くコ
スト高になるため、その使用は適さない。
に大きな隙間のあるクロスが市販されているため、これ
を上記のマフラに使用して目詰まりを防止することも考
えられるが、このようなクロスは極めて生産性が低くコ
スト高になるため、その使用は適さない。
【0008】そこで本発明は、上記の問題点を解決する
消音器用消音材とその製造方法を提供することを目的と
するものである。
消音器用消音材とその製造方法を提供することを目的と
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の第1の発明は、長繊維のガラス繊
維を一方向に揃えてマット状にしたガラス繊維層の少な
くとも一面に三軸組布を接着固定したことを特徴とする
消音器用消音材である。
めに、請求項1記載の第1の発明は、長繊維のガラス繊
維を一方向に揃えてマット状にしたガラス繊維層の少な
くとも一面に三軸組布を接着固定したことを特徴とする
消音器用消音材である。
【0010】本発明においては、この消音材を、小孔を
形成した排気管とグラスウール層との間に巻装介在する
ことにより、グラスウールが排気管内へ吸引飛散するこ
とを阻止できる。更に、三軸組布によりガラス繊維層の
配列状態を固定できるとともに、その三軸組布の格子目
が荒いため、この格子目がスス等により目詰まりするこ
とがない。更に、消音材を構成するガラス繊維層が高い
消音機能を発揮する。
形成した排気管とグラスウール層との間に巻装介在する
ことにより、グラスウールが排気管内へ吸引飛散するこ
とを阻止できる。更に、三軸組布によりガラス繊維層の
配列状態を固定できるとともに、その三軸組布の格子目
が荒いため、この格子目がスス等により目詰まりするこ
とがない。更に、消音材を構成するガラス繊維層が高い
消音機能を発揮する。
【0011】請求項2記載の第2の発明は、上記第1の
発明における消音材を製造する方法に関するもので、長
繊維のガラス繊維を束ねたヤーンを作り、これを多数本
引き揃えてマット状にし、次で、このマット状のガラス
繊維層の少なくとも一面に三軸組布を接着固定すること
を特徴とする消音器用消音材の製造方法である。
発明における消音材を製造する方法に関するもので、長
繊維のガラス繊維を束ねたヤーンを作り、これを多数本
引き揃えてマット状にし、次で、このマット状のガラス
繊維層の少なくとも一面に三軸組布を接着固定すること
を特徴とする消音器用消音材の製造方法である。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図6に示す実施例に基づ
いて本発明の実施の形態について説明する。図1は本発
明の消音材Aの製造工程を示し、図2及び図3はこの消
音材Aを、パイプ形状のプリマフラ或いはサブマフラに
装着した図を示す。
いて本発明の実施の形態について説明する。図1は本発
明の消音材Aの製造工程を示し、図2及び図3はこの消
音材Aを、パイプ形状のプリマフラ或いはサブマフラに
装着した図を示す。
【0013】先ず、図1において消音材Aの製造工程を
説明する。図1(a)は使用するガラス繊維をヤーン状
に束ねた状態を示す。この1本のヤーン1は、長繊維の
ガラス繊維、例えば繊維径が15μm以上の太径のガラ
ス繊維を数千本束ねたものである。このようにガラス繊
維を15μm以上の太径にすることにより、その断面積
が大きくなり、熱に対するタフネスが増大する。
説明する。図1(a)は使用するガラス繊維をヤーン状
に束ねた状態を示す。この1本のヤーン1は、長繊維の
ガラス繊維、例えば繊維径が15μm以上の太径のガラ
ス繊維を数千本束ねたものである。このようにガラス繊
維を15μm以上の太径にすることにより、その断面積
が大きくなり、熱に対するタフネスが増大する。
【0014】次で、このように束ねたヤーン1を多数
本、図1(b)に示すように引き揃えて隙間なく並べ、
マット状のガラス繊維層2を作る。この並べられた各ヤ
ーン1は図1に示すようにその小口断面が略長方形にな
るようにする。
本、図1(b)に示すように引き揃えて隙間なく並べ、
マット状のガラス繊維層2を作る。この並べられた各ヤ
ーン1は図1に示すようにその小口断面が略長方形にな
るようにする。
【0015】次で、図1(c)に示すような三軸組布3
を、上記ガラス繊維層2の表裏面に配置し、図1(d)
に示すように三軸組布3でガラス繊維層2を挟み、この
三軸組布3とガラス繊維層2を適宜の固定手段で固定し
てマット状の消音材Aを作る。
を、上記ガラス繊維層2の表裏面に配置し、図1(d)
に示すように三軸組布3でガラス繊維層2を挟み、この
三軸組布3とガラス繊維層2を適宜の固定手段で固定し
てマット状の消音材Aを作る。
【0016】上記の固定手段としては例えば、三軸組布
3に予め粘着剤、例えばアクリル樹脂等の粘着剤を付着
しておき、三軸組布3をガラス繊維層2に重ねることに
より粘着剤で両者が接着固定するようにする。このよう
に、三軸組布3でガラス繊維層2を固定することによ
り、隙間なく並べられたヤーン1,1が固定され、これ
らの間に隙間が発生することが阻止される。
3に予め粘着剤、例えばアクリル樹脂等の粘着剤を付着
しておき、三軸組布3をガラス繊維層2に重ねることに
より粘着剤で両者が接着固定するようにする。このよう
に、三軸組布3でガラス繊維層2を固定することによ
り、隙間なく並べられたヤーン1,1が固定され、これ
らの間に隙間が発生することが阻止される。
【0017】次で、図1(e)に示すように、上記の消
音材Aを消音器の小孔4aを形成した排気管(インナパ
イプ)4に、消音材Aにおけるガラス繊維1aの線方向
が排気管4の周方向に配置されるようにして巻装する。
このように巻くことにより、各ヤーン1,1間に隙間が
発生することを防止できる。
音材Aを消音器の小孔4aを形成した排気管(インナパ
イプ)4に、消音材Aにおけるガラス繊維1aの線方向
が排気管4の周方向に配置されるようにして巻装する。
このように巻くことにより、各ヤーン1,1間に隙間が
発生することを防止できる。
【0018】そして、上記のように巻装された消音材A
の外周に図3及び図4に示すグラスウール(ガラスニー
ドルマット)5を巻装し、この状態でアウターパイプ6
内に挿入し、アウターパイプ6の前後端を排気管4にか
しめ及び溶接して固定して消音器を形成する。
の外周に図3及び図4に示すグラスウール(ガラスニー
ドルマット)5を巻装し、この状態でアウターパイプ6
内に挿入し、アウターパイプ6の前後端を排気管4にか
しめ及び溶接して固定して消音器を形成する。
【0019】上記において使用した三軸組布3について
説明する。該三軸組布は、3本の糸をタテ、ヨコ或いは
斜めに組んでこれらを接着剤(バインダー)で固定して
布状の不織布としてものであり、日東紡績株式会社製の
ものである。
説明する。該三軸組布は、3本の糸をタテ、ヨコ或いは
斜めに組んでこれらを接着剤(バインダー)で固定して
布状の不織布としてものであり、日東紡績株式会社製の
ものである。
【0020】例えば、図4に示すようにグラスファイバ
ーからなる3本の糸3a,3b,3cを三方向に60度
の角度で配列し、すなわち三軸の正三角形の格子目を構
成し、これらの交点において適宜接着剤、例えばアクリ
ル酸エステル樹脂で固定したものである。また、その格
子目の1辺の長さは糸の番手やデニールにより定めら
れ、細糸では5.2mm、10.4mm、15.6mm
があり、太糸では20.8mm、31.0mm、43.
3mmのものがある。
ーからなる3本の糸3a,3b,3cを三方向に60度
の角度で配列し、すなわち三軸の正三角形の格子目を構
成し、これらの交点において適宜接着剤、例えばアクリ
ル酸エステル樹脂で固定したものである。また、その格
子目の1辺の長さは糸の番手やデニールにより定めら
れ、細糸では5.2mm、10.4mm、15.6mm
があり、太糸では20.8mm、31.0mm、43.
3mmのものがある。
【0021】本発明はこれらのうちの所望の糸径と格子
目のものを選定して使用する。このような三軸組布3の
特性は、二軸の平織等に比べて軸が1本多くなることに
より、平織等に比べてより等方向性が高く、破裂抵抗、
引裂抵抗、せん断抵抗、衝撃強さなどが高い。更に、そ
の生産速度は平織り方法に比べて約100倍である。な
お、該三軸組布の材質はその他化学繊維、綿糸等でもよ
い。
目のものを選定して使用する。このような三軸組布3の
特性は、二軸の平織等に比べて軸が1本多くなることに
より、平織等に比べてより等方向性が高く、破裂抵抗、
引裂抵抗、せん断抵抗、衝撃強さなどが高い。更に、そ
の生産速度は平織り方法に比べて約100倍である。な
お、該三軸組布の材質はその他化学繊維、綿糸等でもよ
い。
【0022】次に上記消音材Aを装着した図2及び図3
に示す消音器の作用について説明する。排気系に排気管
4を接続した状態において、排気音が排気管4内に流入
すると、その排気音の一部は小孔4aを通じて消音材A
及びグラスウール5部に伝播する。このとき、消音作用
は主としてグラスウール層で行われるが、消音材Aがガ
ラス繊維1aを多数束ねたガラス繊維層2で形成されて
いるため、この消音材Aによっても消音され、その消音
性能は、前記従来のステンレスウールやステンレスロー
プ、更にはガラスクロスに比べて高い。したがって、こ
の消音材Aの使用により消音器の消音量が高くなる。
に示す消音器の作用について説明する。排気系に排気管
4を接続した状態において、排気音が排気管4内に流入
すると、その排気音の一部は小孔4aを通じて消音材A
及びグラスウール5部に伝播する。このとき、消音作用
は主としてグラスウール層で行われるが、消音材Aがガ
ラス繊維1aを多数束ねたガラス繊維層2で形成されて
いるため、この消音材Aによっても消音され、その消音
性能は、前記従来のステンレスウールやステンレスロー
プ、更にはガラスクロスに比べて高い。したがって、こ
の消音材Aの使用により消音器の消音量が高くなる。
【0023】また、排気管4内を流通する排気流によっ
て小孔4a部に負圧が生じ、該負圧によりグラスウール
5が小孔4a側へ吸引されるが、消音材Aにおけるガラ
ス繊維1a相互の隙間が極めて小さいため、グラスウー
ル5が小孔4aを通じて排気管4内へ吸引飛散すること
が阻止される。
て小孔4a部に負圧が生じ、該負圧によりグラスウール
5が小孔4a側へ吸引されるが、消音材Aにおけるガラ
ス繊維1a相互の隙間が極めて小さいため、グラスウー
ル5が小孔4aを通じて排気管4内へ吸引飛散すること
が阻止される。
【0024】また、ガラス繊維1aとして、その太さが
15μm以上のものを使用することにより、そのタフネ
スが増し、グラスウール5の飛散防止対策に有効であ
る。更に、ガラス繊維1aを束ねたヤーン1は三軸組布
3によりその配列が固定されているため、そのヤーン1
の排気管4への装着時及び装着後にヤーンの配列状態、
すなわちガラス繊維1aの引き揃えた配列状態が崩れて
隙間が拡大されることが防止され、グラスウール5の吸
引飛散の防止をより確実なものにすることができる。
15μm以上のものを使用することにより、そのタフネ
スが増し、グラスウール5の飛散防止対策に有効であ
る。更に、ガラス繊維1aを束ねたヤーン1は三軸組布
3によりその配列が固定されているため、そのヤーン1
の排気管4への装着時及び装着後にヤーンの配列状態、
すなわちガラス繊維1aの引き揃えた配列状態が崩れて
隙間が拡大されることが防止され、グラスウール5の吸
引飛散の防止をより確実なものにすることができる。
【0025】更に、三軸組布3の格子目は平織、綾織の
織目に比べて大きいため、該格子目がスス等により目詰
まりすることはない。また、上記実施例においては、三
軸組布3をガラス繊維層2の一方の端部を折り返す状態
でガラス繊維層2の表裏面に設けたが、この三軸組布3
はガラス繊維層2の表面又は裏面のいずれか一方の面の
みに設けてもよい。
織目に比べて大きいため、該格子目がスス等により目詰
まりすることはない。また、上記実施例においては、三
軸組布3をガラス繊維層2の一方の端部を折り返す状態
でガラス繊維層2の表裏面に設けたが、この三軸組布3
はガラス繊維層2の表面又は裏面のいずれか一方の面の
みに設けてもよい。
【0026】図5は上記の消音材Aを楕円形状のプリマ
フラ或いはサブマフラに装着した例を示す。すなわち、
小孔4aを形成した排気管4の外周に上記の消音材Aを
巻装し、その外周にグラスウール5を巻装し、アウター
パイプ7とエンドプレート8,8で被覆したものであ
る。
フラ或いはサブマフラに装着した例を示す。すなわち、
小孔4aを形成した排気管4の外周に上記の消音材Aを
巻装し、その外周にグラスウール5を巻装し、アウター
パイプ7とエンドプレート8,8で被覆したものであ
る。
【0027】本実施例においても、その消音材Aは上記
と同様の作用、効果を発揮する。図6は上記消音材Aを
メインマフラに使用した例を示す。すなわち、メインマ
フラ10のアウトレットパイプ12における一部に小孔
12aを形成し、該小孔12a部の外周に消音材を巻装
してその外部を外管13で被覆するものにおいて、その
消音材として上記本発明の消音材Aを使用したものであ
る。図中、11はインレットパイプを示す。
と同様の作用、効果を発揮する。図6は上記消音材Aを
メインマフラに使用した例を示す。すなわち、メインマ
フラ10のアウトレットパイプ12における一部に小孔
12aを形成し、該小孔12a部の外周に消音材を巻装
してその外部を外管13で被覆するものにおいて、その
消音材として上記本発明の消音材Aを使用したものであ
る。図中、11はインレットパイプを示す。
【0028】本図6の実施例では、上記のようなグラス
ウール5を使用することなく、本発明の消音材Aのみを
巻装して、該消音材Aのみで消音させるようにしたもの
である。
ウール5を使用することなく、本発明の消音材Aのみを
巻装して、該消音材Aのみで消音させるようにしたもの
である。
【0029】なお、上記図2及び図3に示す実施例では
本発明の消音材を一重巻きとしたが、該実施例及び上記
図5及び図6に示す実施例において、消音材Aを複数重
に巻装することにより消音効果を高めるようにしてもよ
い。
本発明の消音材を一重巻きとしたが、該実施例及び上記
図5及び図6に示す実施例において、消音材Aを複数重
に巻装することにより消音効果を高めるようにしてもよ
い。
【0030】
【発明の効果】以上のようであるから、請求項1記載の
発明によれば、小孔を有する排気管の外周にグラスウー
ルを巻装する消音器において、本発明の消音材を上記排
気管とグラスウール間に巻装介在することにより、グラ
スウールの飛散を防止できるは勿論、特に、この消音材
におけるガラス繊維層が高い消音機能を有するため、前
記従来のステンレスウールやステンレスロープ或いはグ
ラスクロスを使用するものに比べて消音器全体の消音効
果を向上させることができる。
発明によれば、小孔を有する排気管の外周にグラスウー
ルを巻装する消音器において、本発明の消音材を上記排
気管とグラスウール間に巻装介在することにより、グラ
スウールの飛散を防止できるは勿論、特に、この消音材
におけるガラス繊維層が高い消音機能を有するため、前
記従来のステンレスウールやステンレスロープ或いはグ
ラスクロスを使用するものに比べて消音器全体の消音効
果を向上させることができる。
【0031】更に、三軸組布により上記ガラス繊維層に
おけるガラス繊維の配列状態を固定できるため、配列状
態が崩れて機能が低下することを防止できる。更に、三
軸組布はその格子目を荒く形成できるため、この格子目
がスス等により目詰まりすることがない。
おけるガラス繊維の配列状態を固定できるため、配列状
態が崩れて機能が低下することを防止できる。更に、三
軸組布はその格子目を荒く形成できるため、この格子目
がスス等により目詰まりすることがない。
【0032】更に、三軸組布は平織等に比べ生産速度が
速く安価に製造されること、ガラス繊維がステンレス繊
維に比べて安価であることにより、本発明の消音材が前
記従来の飛散防止材に比べて安価になる。したがって、
高い飛散防止機能及び消音機能を発揮する消音器を安価
に提供できる。
速く安価に製造されること、ガラス繊維がステンレス繊
維に比べて安価であることにより、本発明の消音材が前
記従来の飛散防止材に比べて安価になる。したがって、
高い飛散防止機能及び消音機能を発揮する消音器を安価
に提供できる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、上記請求項
1記載の消音器を安価かつ容易に製造できる。
1記載の消音器を安価かつ容易に製造できる。
【図1】(a)〜(e)は本発明の消音材とその製造工
程を示す図。
程を示す図。
【図2】本発明の消音材を使用した消音器の縦断面図。
【図3】図2におけるX−X線断面図。
【図4】本発明に使用する三軸組布の一部拡大図。
【図5】本発明の消音材を楕円形状の消音器に使用した
断面図。
断面図。
【図6】本発明の消音材をメインマフラの一部に使用し
た断面図。
た断面図。
【図7】従来の消音器を示す縦断面図。
1a…ガラス繊維 2…ガラス繊維
層 3…三軸組布
層 3…三軸組布
Claims (2)
- 【請求項1】 長繊維のガラス繊維を一方向に揃えてマ
ット状にしたガラス繊維層の少なくとも一面に三軸組布
を接着固定したことを特徴とする消音器用消音材。 - 【請求項2】 長繊維のガラス繊維を束ねたヤーンを作
り、これを多数本引き揃えてマット状にし、次で、この
マット状のガラス繊維層の少なくとも一面に三軸組布を
接着固定することを特徴とする消音器用消音材の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28751397A JPH11117725A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 消音器用消音材とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28751397A JPH11117725A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 消音器用消音材とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11117725A true JPH11117725A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17718322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28751397A Pending JPH11117725A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 消音器用消音材とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11117725A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010270759A (ja) * | 2010-07-12 | 2010-12-02 | Raito Kogyo Co Ltd | 吹付機における消音方法及び吹付機用消音器 |
| WO2013031087A1 (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-07 | ダイキン工業株式会社 | 室外機 |
| EP2889482A1 (en) * | 2013-12-27 | 2015-07-01 | LG Electronics Inc. | Reciprocating compressor |
-
1997
- 1997-10-21 JP JP28751397A patent/JPH11117725A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010270759A (ja) * | 2010-07-12 | 2010-12-02 | Raito Kogyo Co Ltd | 吹付機における消音方法及び吹付機用消音器 |
| WO2013031087A1 (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-07 | ダイキン工業株式会社 | 室外機 |
| JP2013053792A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Daikin Industries Ltd | 室外機 |
| CN103765110A (zh) * | 2011-09-02 | 2014-04-30 | 大金工业株式会社 | 室外机 |
| EP2889482A1 (en) * | 2013-12-27 | 2015-07-01 | LG Electronics Inc. | Reciprocating compressor |
| US9850893B2 (en) | 2013-12-27 | 2017-12-26 | Lg Electronics Inc. | Reciprocating compressor |
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