JPH11117914A - 建設機械の油圧駆動装置 - Google Patents
建設機械の油圧駆動装置Info
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- JPH11117914A JPH11117914A JP9285325A JP28532597A JPH11117914A JP H11117914 A JPH11117914 A JP H11117914A JP 9285325 A JP9285325 A JP 9285325A JP 28532597 A JP28532597 A JP 28532597A JP H11117914 A JPH11117914 A JP H11117914A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 暖機運転を短時間で、かつ低騒音にて行う。
【解決手段】 原動機2と、原動機2により駆動される
可変容量形の油圧ポンプ1と、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁10と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定す
るポンプ押しのけ容積器3とを備えた建設機械の油圧駆
動装置において、油圧ポンプ回路の圧力を逃がすブリー
ド弁5と、作動油の温度を検出する油温検出手段と、こ
の油温検出手段での検出した値に応じて油圧ポンプの圧
力を設定するポンプ圧設定手段とからなる。
可変容量形の油圧ポンプ1と、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁10と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定す
るポンプ押しのけ容積器3とを備えた建設機械の油圧駆
動装置において、油圧ポンプ回路の圧力を逃がすブリー
ド弁5と、作動油の温度を検出する油温検出手段と、こ
の油温検出手段での検出した値に応じて油圧ポンプの圧
力を設定するポンプ圧設定手段とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ポンプからの
圧油により複数のアクチュエータを駆動する建設機械の
油圧駆動装置に関するものである。
圧油により複数のアクチュエータを駆動する建設機械の
油圧駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の建設機械の油圧ポンプは、いわゆ
るロードセンシング回路や、ネガコン(ネガティブ コ
ントロール)回路で代表されるように、前者ではアクチ
ュエータの最高負荷圧とポンプ圧の差が一定に保たれる
ように、また、後者では、中立回路(センターバイパス
回路)を通過した流量、またはその圧力の情報をもとに
制御されてきた。すなわち、方向切換弁のレバー操作が
スイッチとなって、このレバー操作感に合うように油圧
ポンプの押しのけ容積が決められるようになっていた。
るロードセンシング回路や、ネガコン(ネガティブ コ
ントロール)回路で代表されるように、前者ではアクチ
ュエータの最高負荷圧とポンプ圧の差が一定に保たれる
ように、また、後者では、中立回路(センターバイパス
回路)を通過した流量、またはその圧力の情報をもとに
制御されてきた。すなわち、方向切換弁のレバー操作が
スイッチとなって、このレバー操作感に合うように油圧
ポンプの押しのけ容積が決められるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】周囲環境が寒冷地であ
る場合や、原動機をスタートさせた直後の場合は、作動
油の温度が低いために、作動油の粘度が高くなり、操作
性が損なわれていた。
る場合や、原動機をスタートさせた直後の場合は、作動
油の温度が低いために、作動油の粘度が高くなり、操作
性が損なわれていた。
【0004】この低温時の操作性を高めるために、特公
平4−32247号公報に示された技術では、ネガコン
システムで原動機と作動油の暖機を別々に段階を分けて
実施しているが、この方法では、通常のネガコンシステ
ムにリリーフ弁制御手段を構成する切り換え弁や、それ
に応じてネガコン圧を小さくする可変絞り弁を別途に設
ける必要があり、また、原動機と作動油の暖機を別々に
行うため、両方の暖機が終了するまでに時間がかかる。
またこの暖機のために増加した圧油はリリーフ弁を用い
て吐出させている。このため、ポンプ圧はリリーフ圧ま
で上昇しており、暖機には効率的だが、高圧でリリーフ
するリリーフ弁からの騒音が大きく、周囲環境に良くな
かった。
平4−32247号公報に示された技術では、ネガコン
システムで原動機と作動油の暖機を別々に段階を分けて
実施しているが、この方法では、通常のネガコンシステ
ムにリリーフ弁制御手段を構成する切り換え弁や、それ
に応じてネガコン圧を小さくする可変絞り弁を別途に設
ける必要があり、また、原動機と作動油の暖機を別々に
行うため、両方の暖機が終了するまでに時間がかかる。
またこの暖機のために増加した圧油はリリーフ弁を用い
て吐出させている。このため、ポンプ圧はリリーフ圧ま
で上昇しており、暖機には効率的だが、高圧でリリーフ
するリリーフ弁からの騒音が大きく、周囲環境に良くな
かった。
【0005】他の従来の技術として特公平7−6896
6号公報に示された技術では、ロードセンシング回路で
低温時のポンプ押しのけ容積をアップし、アンロード弁
で発生する絞り損失により油温を上昇させているが、こ
の場合、アンロード弁で制御できる圧力は最大プラス3
0kgf/cm2位なので、暖機運転は主に操作レバー
を中立にして行おうとすると、そのときの最高負荷圧は
0kgf/cm2なので、ポンプ圧は30kgf/cm
2程度しかならない。
6号公報に示された技術では、ロードセンシング回路で
低温時のポンプ押しのけ容積をアップし、アンロード弁
で発生する絞り損失により油温を上昇させているが、こ
の場合、アンロード弁で制御できる圧力は最大プラス3
0kgf/cm2位なので、暖機運転は主に操作レバー
を中立にして行おうとすると、そのときの最高負荷圧は
0kgf/cm2なので、ポンプ圧は30kgf/cm
2程度しかならない。
【0006】同じく、ロードセンシング回路で、実開平
5−16851号公報に示されたものは、ポンプ制御に
おいて、低温時はLS圧(最高負荷圧ライン圧)のかわ
りにポンプ圧を導き、ポンプ押しのけ容積がフル斜板に
なるようにして吐出量を増やして暖機を促しているが、
この場合もポンプ圧はアンロード弁で制御できる圧力
か、アンロード弁がないときはリリーフ弁の設定圧のど
ちらかになり、暖機運転には好ましくない。
5−16851号公報に示されたものは、ポンプ制御に
おいて、低温時はLS圧(最高負荷圧ライン圧)のかわ
りにポンプ圧を導き、ポンプ押しのけ容積がフル斜板に
なるようにして吐出量を増やして暖機を促しているが、
この場合もポンプ圧はアンロード弁で制御できる圧力
か、アンロード弁がないときはリリーフ弁の設定圧のど
ちらかになり、暖機運転には好ましくない。
【0007】また、実公平5−37041号公報や実公
平5−37042号公報に示された技術では、ネガコン
システムで、中立回路の絞りと、ポンプレギュレータと
の間に、ポンプレギュレータを動かす圧力を切り換える
切り換え弁を設けているが、この方法では作動油の暖機
時にポンプ吐出量を増加させる場合には、常にポンプ押
しのけ容積器が最大位置までくることになり、このた
め、負荷がかかり過ぎてエンストが生じたり、また低温
時にポンプレギュレータをフル斜板まで急激に動かすこ
とにより、ポンプレギュレータを壊しかねない。またポ
ンプ圧を高圧に保つ手段を設けていないので、効果的に
作動油の暖機を行なえない。
平5−37042号公報に示された技術では、ネガコン
システムで、中立回路の絞りと、ポンプレギュレータと
の間に、ポンプレギュレータを動かす圧力を切り換える
切り換え弁を設けているが、この方法では作動油の暖機
時にポンプ吐出量を増加させる場合には、常にポンプ押
しのけ容積器が最大位置までくることになり、このた
め、負荷がかかり過ぎてエンストが生じたり、また低温
時にポンプレギュレータをフル斜板まで急激に動かすこ
とにより、ポンプレギュレータを壊しかねない。またポ
ンプ圧を高圧に保つ手段を設けていないので、効果的に
作動油の暖機を行なえない。
【0008】本発明は上記のことにかんがみなされたも
ので、作動油の温度が低いときは、ポンプの圧油をリリ
ーフ圧以下の圧力に制御し、またポンプ押しのけ容積を
増加して、作動油の温度を短時間に低騒音で上昇させて
操作性を改善するようにした建設機械の油化駆動装置を
提供することを目的とするものである。
ので、作動油の温度が低いときは、ポンプの圧油をリリ
ーフ圧以下の圧力に制御し、またポンプ押しのけ容積を
増加して、作動油の温度を短時間に低騒音で上昇させて
操作性を改善するようにした建設機械の油化駆動装置を
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記目的を
達成するために、本発明の請求項1記載に係る建設機械
の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動される
可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧ポ
ンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する流
量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポン
プ押しのけ容積器とを備えた建設機械の油圧駆動装置に
おいて、油圧ポンプ回路の圧力を逃がすブリード弁と、
作動油の温度を検出する油温検出手段と、この油温検出
手段での検出した値に応じて油圧ポンプの圧力を設定す
るポンプ圧設定手段とからなっている。
達成するために、本発明の請求項1記載に係る建設機械
の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動される
可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧ポ
ンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する流
量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポン
プ押しのけ容積器とを備えた建設機械の油圧駆動装置に
おいて、油圧ポンプ回路の圧力を逃がすブリード弁と、
作動油の温度を検出する油温検出手段と、この油温検出
手段での検出した値に応じて油圧ポンプの圧力を設定す
るポンプ圧設定手段とからなっている。
【0010】また上記請求項1記載における構成の油温
検出手段で検出した値に応じて油圧ポンプの圧力を設定
するポンプ圧設定手段を、油圧検出手段で検出した値に
応じてブリード弁の最大開口を設定するブリード弁開口
設定手段とする。
検出手段で検出した値に応じて油圧ポンプの圧力を設定
するポンプ圧設定手段を、油圧検出手段で検出した値に
応じてブリード弁の最大開口を設定するブリード弁開口
設定手段とする。
【0011】そして、これらの構成では、作動油温に応
じて油圧ポンプの圧力あるいは、ブリード弁の開口最高
値が制御されてポンプ圧は高圧に保持され、ブリード弁
からの逃げる油により発熱される。このときの設定ポン
プ圧の上限をリリーフ圧以下にすることにより、ポンプ
圧はリリーフ圧に達せず、従ってリリーフ弁から油が逃
げないので、リリーフ騒音をなくすことができる。ま
た、油温に応じてポンプ圧の制御を、例えば設定圧を可
変に連続的に制御することにより、低温から油温が上が
るに従ってポンプ圧は低くなり、違和感なく操縦でき
る。
じて油圧ポンプの圧力あるいは、ブリード弁の開口最高
値が制御されてポンプ圧は高圧に保持され、ブリード弁
からの逃げる油により発熱される。このときの設定ポン
プ圧の上限をリリーフ圧以下にすることにより、ポンプ
圧はリリーフ圧に達せず、従ってリリーフ弁から油が逃
げないので、リリーフ騒音をなくすことができる。ま
た、油温に応じてポンプ圧の制御を、例えば設定圧を可
変に連続的に制御することにより、低温から油温が上が
るに従ってポンプ圧は低くなり、違和感なく操縦でき
る。
【0012】また、本発明の請求項3記載に係る建設機
械の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動され
る可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポ
ンプ押しのけ容積器と、油圧ポンプ回路圧を検出するポ
ンプ圧検出手段と、油圧ポンプ回路の圧力を逃がすブリ
ート弁とを備えた建設機械の油圧駆動装置において、作
動油の温度を検出する油温検出手段と、この油温検出手
段で検出した値に応じて油圧ポンプの圧力を設定するポ
ンプ圧設定するポンプ圧設定手段と、このポンプ圧設定
手段にてブリート弁の開口を制御するポンプ圧制御手段
とからなっている。この構成では、上記請求項1記載の
構成に対してポンプ圧検出手段を有していることによ
り、このポンプ圧検出手段にて検出されるポンプ圧がフ
ィードバックされることにより、的確なポンプ圧制御が
できる。
械の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動され
る可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポ
ンプ押しのけ容積器と、油圧ポンプ回路圧を検出するポ
ンプ圧検出手段と、油圧ポンプ回路の圧力を逃がすブリ
ート弁とを備えた建設機械の油圧駆動装置において、作
動油の温度を検出する油温検出手段と、この油温検出手
段で検出した値に応じて油圧ポンプの圧力を設定するポ
ンプ圧設定するポンプ圧設定手段と、このポンプ圧設定
手段にてブリート弁の開口を制御するポンプ圧制御手段
とからなっている。この構成では、上記請求項1記載の
構成に対してポンプ圧検出手段を有していることによ
り、このポンプ圧検出手段にて検出されるポンプ圧がフ
ィードバックされることにより、的確なポンプ圧制御が
できる。
【0013】また、本発明の請求項4記載に係る建設機
械の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動され
る可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポ
ンプ押しのけ容積器とを備えた建設機械の油圧駆動装置
において、油圧ポンプ回路の圧力を逃がすブリード弁
と、原動機水温、気温または作動油温のいずれかを検出
する温度検出手段と、原動機の始動後の時間経過を検出
する時間計測手段と、温度検出手段の検出値に応じたブ
リード弁の開口時間を設定する時間設定手段とからなっ
ている。この構成では、作動油の温度を検出するための
油温センサを装着できない場合は原動機の水温センサや
気温センサとタイマを用いて制御できる。また油温セン
サとタイマとを組合わせて用いて制御してもよい。
械の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動され
る可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポ
ンプ押しのけ容積器とを備えた建設機械の油圧駆動装置
において、油圧ポンプ回路の圧力を逃がすブリード弁
と、原動機水温、気温または作動油温のいずれかを検出
する温度検出手段と、原動機の始動後の時間経過を検出
する時間計測手段と、温度検出手段の検出値に応じたブ
リード弁の開口時間を設定する時間設定手段とからなっ
ている。この構成では、作動油の温度を検出するための
油温センサを装着できない場合は原動機の水温センサや
気温センサとタイマを用いて制御できる。また油温セン
サとタイマとを組合わせて用いて制御してもよい。
【0014】また、本発明の請求項5記載に係る建設機
械の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動され
る可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポ
ンプ押しのけ容積器とを備えた建設機械の油圧駆動装置
において、油圧ポンプ回路の圧力を逃がすブリード弁
と、原動機水温、気温または作動油温のいずれかを検出
する温度検出手段と、原動機の始動後の時間経過を検出
する時間計測手段と、温度検出手段の検出値に応じたブ
リード弁の開口時間を設定する時間設定手段と、この時
間設定手段で設定した値に応じてブリード弁の開口の最
大値を設定するブリード弁開口設定手段と、時間計測手
段で検出した時間が時間設定手段で決めたブリード弁の
開口時間内であればブリード弁開口設定手段で設定した
値にブリード弁の最大開口を制御するブリード弁制御手
段とからなっている。この構成によれば、ブリード弁か
ら作動油を逃がしての暖機作動の時間管理を良好に行う
ことができる。
械の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動され
る可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポ
ンプ押しのけ容積器とを備えた建設機械の油圧駆動装置
において、油圧ポンプ回路の圧力を逃がすブリード弁
と、原動機水温、気温または作動油温のいずれかを検出
する温度検出手段と、原動機の始動後の時間経過を検出
する時間計測手段と、温度検出手段の検出値に応じたブ
リード弁の開口時間を設定する時間設定手段と、この時
間設定手段で設定した値に応じてブリード弁の開口の最
大値を設定するブリード弁開口設定手段と、時間計測手
段で検出した時間が時間設定手段で決めたブリード弁の
開口時間内であればブリード弁開口設定手段で設定した
値にブリード弁の最大開口を制御するブリード弁制御手
段とからなっている。この構成によれば、ブリード弁か
ら作動油を逃がしての暖機作動の時間管理を良好に行う
ことができる。
【0015】また、本発明の請求項6記載に係る建設機
械の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動され
る可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポ
ンプ押しのけ容積器とを備えた建設機械の油圧駆動装置
において、作動油の温度を検出する油温検出手段と、操
作レバーの操作量を検出するレバー操作量検出手段と、
上記油温検出手段とレバー操作量検出手段のそれぞれの
検出値による上記ポンプ押しのけ容積器の制御テーブル
を比較してその大きい方を選択する制御テーブル選択手
段と、この制御テーブル選択手段により選択された制御
テーブルにてポンプ押しのけ容積器を制御する制御手段
とからなっている。この構成によれば、レバーの操作量
等に相当する要求流量に応じてポンプの押しのけ容積器
を制御することができる。そして油温に応じて吐出量を
増加して暖機される。このためブリード弁を制御せずに
吐出量の増加が可能となる。また暖機運転中もアクチュ
エータの操作が可能となる。
械の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動され
る可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポ
ンプ押しのけ容積器とを備えた建設機械の油圧駆動装置
において、作動油の温度を検出する油温検出手段と、操
作レバーの操作量を検出するレバー操作量検出手段と、
上記油温検出手段とレバー操作量検出手段のそれぞれの
検出値による上記ポンプ押しのけ容積器の制御テーブル
を比較してその大きい方を選択する制御テーブル選択手
段と、この制御テーブル選択手段により選択された制御
テーブルにてポンプ押しのけ容積器を制御する制御手段
とからなっている。この構成によれば、レバーの操作量
等に相当する要求流量に応じてポンプの押しのけ容積器
を制御することができる。そして油温に応じて吐出量を
増加して暖機される。このためブリード弁を制御せずに
吐出量の増加が可能となる。また暖機運転中もアクチュ
エータの操作が可能となる。
【0016】また、本発明の請求項7記載に係る建設機
械の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動され
る可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積をレバーの操
作量に応じて設定するポンプ押しのけ容積器とを備えた
建設機械の油圧駆動装置において、原動機水温、外気、
または作動油のいずれかの温度を検出する温度検出手段
と、操作レバーの操作量を検出するレバー操作量検出手
段と、原動機始動後等の経過時間を計測するタイマ手段
と、上記レバー操作量検出手段と温度検出手段のそれぞ
れの検出値による上記ポンプ押しのけ容積器の制御テー
ブルを比較してその大きい方を選択する制御テーブル選
択手段と、この制御テーブル選択手段による選択された
制御テーブルにてポンプ押しのけ容積器を上記温度検出
手段の検出値に対応する設定時間内で制御する制御手段
とから構成されている。この構成では、上記請求項7記
載の構成に対して、作動油温を検出する油温センサがな
い油圧駆動装置にも簡単に適用することができる。
械の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動され
る可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積をレバーの操
作量に応じて設定するポンプ押しのけ容積器とを備えた
建設機械の油圧駆動装置において、原動機水温、外気、
または作動油のいずれかの温度を検出する温度検出手段
と、操作レバーの操作量を検出するレバー操作量検出手
段と、原動機始動後等の経過時間を計測するタイマ手段
と、上記レバー操作量検出手段と温度検出手段のそれぞ
れの検出値による上記ポンプ押しのけ容積器の制御テー
ブルを比較してその大きい方を選択する制御テーブル選
択手段と、この制御テーブル選択手段による選択された
制御テーブルにてポンプ押しのけ容積器を上記温度検出
手段の検出値に対応する設定時間内で制御する制御手段
とから構成されている。この構成では、上記請求項7記
載の構成に対して、作動油温を検出する油温センサがな
い油圧駆動装置にも簡単に適用することができる。
【0017】また、本発明の請求項8記載に係る建設機
械の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動され
る可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポ
ンプ押しのけ容積器とを備え、かつ、ポンプ圧力と各ア
クチュエータの最高負荷圧との差に応じて上記ポンプ押
しのけ容積器を制御するようにした建設機械の油圧駆動
装置において、各アクチュエータの最高負荷圧を検出す
る負荷圧検出手段と、原動機水温、外気または作動油温
のいずれかを検出する温度検出手段と、作動油温を検出
する油温度検出手段と、この油温検出手段による検出値
に応じた設定最高負荷ライン圧を発生させる圧力発生手
段と、この圧力発生手段にて発生される圧力と、上記負
荷圧検出手段にて検出した圧力の大きい方をアクチュエ
ータの最高負荷圧ラインに導くシャトル手段とからなっ
ている。この構成によれば、ポンプ圧の制御が油温に応
じて連続的に制御でき、低温から油温が上昇するに連れ
てポンプ圧は低くなり、違和感なく操縦できるようにな
る。
械の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動され
る可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポ
ンプ押しのけ容積器とを備え、かつ、ポンプ圧力と各ア
クチュエータの最高負荷圧との差に応じて上記ポンプ押
しのけ容積器を制御するようにした建設機械の油圧駆動
装置において、各アクチュエータの最高負荷圧を検出す
る負荷圧検出手段と、原動機水温、外気または作動油温
のいずれかを検出する温度検出手段と、作動油温を検出
する油温度検出手段と、この油温検出手段による検出値
に応じた設定最高負荷ライン圧を発生させる圧力発生手
段と、この圧力発生手段にて発生される圧力と、上記負
荷圧検出手段にて検出した圧力の大きい方をアクチュエ
ータの最高負荷圧ラインに導くシャトル手段とからなっ
ている。この構成によれば、ポンプ圧の制御が油温に応
じて連続的に制御でき、低温から油温が上昇するに連れ
てポンプ圧は低くなり、違和感なく操縦できるようにな
る。
【0018】また、本発明の請求項9記載に係る建設機
械の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動され
る可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポ
ンプ押しのけ容積器とを備え、かつ、ポンプ圧力と各ア
クチュエータの最高負荷圧との差に応じて上記ポンプ押
しのけ容積器を制御するようにした建設機械の油圧駆動
装置において、各アクチュエータの最高負荷圧を検出す
る負荷圧検出手段と、原動機水温、外気または作動油温
のいずれかを検出する温度検出手段と、原動機始動後の
経過時間を計測するタイマ手段と、温度検出手段の検出
値に応じた時間を設定する時間設定手段と、この時間設
定手段の設定された設定時間に応じた圧力を設定する圧
力設定手段と、タイマ手段で検出した時間が、時間設定
手段にて設定された時間内であれば上記圧力設定手段に
て設定された圧力を発生する圧力発生手段と、この圧力
発生手段にて発生される圧力と、上記負荷圧検出手段に
て検出した圧力の大きい方をアクチュエータの最高負荷
圧ラインに導くシャトル手段とからなっている。この構
成では、アクチュエータの最高負荷圧以外の疑似最高負
荷ライン圧を導くことにより、中立時でもポンプ押しの
け容積器の増加とアンロード弁でポンプ圧を高圧に保つ
ことができる。
械の油圧駆動装置は、原動機と、原動機により駆動され
る可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧
ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する
流量制御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポ
ンプ押しのけ容積器とを備え、かつ、ポンプ圧力と各ア
クチュエータの最高負荷圧との差に応じて上記ポンプ押
しのけ容積器を制御するようにした建設機械の油圧駆動
装置において、各アクチュエータの最高負荷圧を検出す
る負荷圧検出手段と、原動機水温、外気または作動油温
のいずれかを検出する温度検出手段と、原動機始動後の
経過時間を計測するタイマ手段と、温度検出手段の検出
値に応じた時間を設定する時間設定手段と、この時間設
定手段の設定された設定時間に応じた圧力を設定する圧
力設定手段と、タイマ手段で検出した時間が、時間設定
手段にて設定された時間内であれば上記圧力設定手段に
て設定された圧力を発生する圧力発生手段と、この圧力
発生手段にて発生される圧力と、上記負荷圧検出手段に
て検出した圧力の大きい方をアクチュエータの最高負荷
圧ラインに導くシャトル手段とからなっている。この構
成では、アクチュエータの最高負荷圧以外の疑似最高負
荷ライン圧を導くことにより、中立時でもポンプ押しの
け容積器の増加とアンロード弁でポンプ圧を高圧に保つ
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係る建設機械の制
御系を示す概念図である。図中1は原動機2にて駆動さ
れる可変容量形の油圧ポンプであり、3はこれの押しの
け容積を設定するポンプ押しのけ容積器、4は油圧ポン
プ1の流量制御弁を介してアクチュエータへ接続される
吐出回路の作動油の圧油が設定圧以上になるとリリーフ
させるリリーフ弁、5は同じく上記吐出回路の圧油をブ
リードするブリード弁、6は作動油の温度を検出する油
温センサ、7はポンプ圧検出用の圧力センサである。ま
た8は上記ブリード弁5を作動するためのコントローラ
であり、このコントローラ8に上記油温センサ6と圧力
センサ7からの検出信号が入力するようになっている。
上記油温センサ6は図示の例では作動油タンクに設置し
たが、これは、ポンプ吐出口等、作動油の温度が判ると
ころであればどこでもよい。
に基づいて説明する。図1は本発明に係る建設機械の制
御系を示す概念図である。図中1は原動機2にて駆動さ
れる可変容量形の油圧ポンプであり、3はこれの押しの
け容積を設定するポンプ押しのけ容積器、4は油圧ポン
プ1の流量制御弁を介してアクチュエータへ接続される
吐出回路の作動油の圧油が設定圧以上になるとリリーフ
させるリリーフ弁、5は同じく上記吐出回路の圧油をブ
リードするブリード弁、6は作動油の温度を検出する油
温センサ、7はポンプ圧検出用の圧力センサである。ま
た8は上記ブリード弁5を作動するためのコントローラ
であり、このコントローラ8に上記油温センサ6と圧力
センサ7からの検出信号が入力するようになっている。
上記油温センサ6は図示の例では作動油タンクに設置し
たが、これは、ポンプ吐出口等、作動油の温度が判ると
ころであればどこでもよい。
【0020】この制御系において、上記コントローラ8
は油温センサ6からの信号、すなわち、図2に示すよう
に、作動油の温度に応じてブリード弁5の開口面積をコ
ントロールし、ポンプ圧を高圧に保持し、発生熱量をあ
げる。レバー中立状態では、油圧ポンプ1は一定流量の
油を吐出するので、ブリード開口を決めると、それに対
応したポンプ圧が得られることになるので、ブリード開
口とポンプ圧は図29に示すように、1対1の関係をと
る。このとき、設定ポンプ圧の上限をリリーフ圧力以下
にすれば、ポンプ圧はリリーフ圧に達せず、リリーフ弁
4から油がリリーフしないので、リリーフ騒音はない。
この油圧ポンプ1の吐出圧力を設定圧以上に保つための
制御は図3に示すような制御で実施される。また図4に
示すように圧力センサ7を用いない制御系においては、
コントローラ8は図5に示すように油温に応じてブリー
ド弁5のブリード開口の最大値を決めることにより、油
温が低い時は、ブリード開口を閉じ気味して、油圧ポン
プ1の圧力を高めて発熱量をあげる。
は油温センサ6からの信号、すなわち、図2に示すよう
に、作動油の温度に応じてブリード弁5の開口面積をコ
ントロールし、ポンプ圧を高圧に保持し、発生熱量をあ
げる。レバー中立状態では、油圧ポンプ1は一定流量の
油を吐出するので、ブリード開口を決めると、それに対
応したポンプ圧が得られることになるので、ブリード開
口とポンプ圧は図29に示すように、1対1の関係をと
る。このとき、設定ポンプ圧の上限をリリーフ圧力以下
にすれば、ポンプ圧はリリーフ圧に達せず、リリーフ弁
4から油がリリーフしないので、リリーフ騒音はない。
この油圧ポンプ1の吐出圧力を設定圧以上に保つための
制御は図3に示すような制御で実施される。また図4に
示すように圧力センサ7を用いない制御系においては、
コントローラ8は図5に示すように油温に応じてブリー
ド弁5のブリード開口の最大値を決めることにより、油
温が低い時は、ブリード開口を閉じ気味して、油圧ポン
プ1の圧力を高めて発熱量をあげる。
【0021】また、作動油の油温を検出する油温センサ
を装着できない場合は、この油温センサの代わりに、原
動機のラジエータの水温センサや気温センサを設けて、
それとタイマや原動機始動後等の時間経過を検出する手
段を設けていれば、図6に示すように、水温や気温に対
して設定時間を設け、その設定時間内は、図7,図8に
示すように、設定ポンプ圧、ブリード開口の最大値を決
めて、ポンプ圧を所定の圧力以上に制御したり、ブリー
ド弁5の最大開口を制御すればよい。また、図30に示
すように、ブリード開口の最大値を水温に対して直接決
定してもよい。図9,図10はこの場合の制御系を示す
概念図であり、図中9は原動機2の水温センサ、9aは
タイマで、コントローラ8はこの水温センサ9とタイマ
9aからの信号を入力し、これに基づいてブリード信号
をブリード弁5に出力するようになっている。また図3
1は水温センサの代わりに気温センサ9bを用いた場合
概念図である。
を装着できない場合は、この油温センサの代わりに、原
動機のラジエータの水温センサや気温センサを設けて、
それとタイマや原動機始動後等の時間経過を検出する手
段を設けていれば、図6に示すように、水温や気温に対
して設定時間を設け、その設定時間内は、図7,図8に
示すように、設定ポンプ圧、ブリード開口の最大値を決
めて、ポンプ圧を所定の圧力以上に制御したり、ブリー
ド弁5の最大開口を制御すればよい。また、図30に示
すように、ブリード開口の最大値を水温に対して直接決
定してもよい。図9,図10はこの場合の制御系を示す
概念図であり、図中9は原動機2の水温センサ、9aは
タイマで、コントローラ8はこの水温センサ9とタイマ
9aからの信号を入力し、これに基づいてブリード信号
をブリード弁5に出力するようになっている。また図3
1は水温センサの代わりに気温センサ9bを用いた場合
概念図である。
【0022】また油温センサのシステムでも同様にタイ
マ等を設けて、図6,図7,図8に示されるものと同様
な制御してもよい。または、油温センサ6が破損した場
合の冗長システムとして、設定時間内を満たせば制御を
停止するシステムとしてもよい。
マ等を設けて、図6,図7,図8に示されるものと同様
な制御してもよい。または、油温センサ6が破損した場
合の冗長システムとして、設定時間内を満たせば制御を
停止するシステムとしてもよい。
【0023】図11は本発明の第2の実施の形態の制御
系を示す概念図であり、操作レバーの操作量等に相当す
る要求流量に応じてポンプ押しのけ容積器3を制御する
ようにしている。そして図中10はアクチュエータ11
に油圧ポンプ1からの圧油を選択的に供給する流量制御
弁であり、この流量制御弁10は電磁比例弁12からの
パイロット圧にて切換え作動されるようになっている。
系を示す概念図であり、操作レバーの操作量等に相当す
る要求流量に応じてポンプ押しのけ容積器3を制御する
ようにしている。そして図中10はアクチュエータ11
に油圧ポンプ1からの圧油を選択的に供給する流量制御
弁であり、この流量制御弁10は電磁比例弁12からの
パイロット圧にて切換え作動されるようになっている。
【0024】また、図中13は操作レバーの操作量に比
例した電気信号をコントローラ8へ出力するポテンショ
メータ、14は上記電磁比例弁12とパイロットポンプ
15を接続するパイロット回路内に介装され、パイロッ
ト回路の元圧をON,OFFする元圧安全レバーにて作
動する元圧安全スイッチ、16は上記ポテンショメータ
13からの信号に基づいた信号を上記電磁比例弁12へ
出力して流量制御弁12の駆動を制御する流量制御弁コ
ントローラである。ここでコントローラ8には上記ポテ
ンショメータ13からの信号のほかに、油温センサ6と
圧力センサ7からの信号が入力されるようになってお
り、これらの信号に基づいた制御信号が原動機2、ポン
プ押しのけ容積器3及びブリード弁5にそれぞれ出力さ
れるようになっている。
例した電気信号をコントローラ8へ出力するポテンショ
メータ、14は上記電磁比例弁12とパイロットポンプ
15を接続するパイロット回路内に介装され、パイロッ
ト回路の元圧をON,OFFする元圧安全レバーにて作
動する元圧安全スイッチ、16は上記ポテンショメータ
13からの信号に基づいた信号を上記電磁比例弁12へ
出力して流量制御弁12の駆動を制御する流量制御弁コ
ントローラである。ここでコントローラ8には上記ポテ
ンショメータ13からの信号のほかに、油温センサ6と
圧力センサ7からの信号が入力されるようになってお
り、これらの信号に基づいた制御信号が原動機2、ポン
プ押しのけ容積器3及びブリード弁5にそれぞれ出力さ
れるようになっている。
【0025】この制御系において、上記した図2で示し
た油温に応じて設定圧以上にポンプ圧を制御する方法
や、あるいは図5に示すように油温に応じたブリード開
口の最大値を決めることにより、油温が低いときは、ブ
リード開口を閉じ気味にして、油圧ポンプ1の圧力を高
める。このときは、圧力センサ7はなくてもよい。
た油温に応じて設定圧以上にポンプ圧を制御する方法
や、あるいは図5に示すように油温に応じたブリード開
口の最大値を決めることにより、油温が低いときは、ブ
リード開口を閉じ気味にして、油圧ポンプ1の圧力を高
める。このときは、圧力センサ7はなくてもよい。
【0026】またさらに、この制御系はポジコン(ポジ
ティブ コントロール)であるので、レバー操作量に応
じて油圧ポンプ1の押しのけ容積が変わるのであるが、
図12に示すようにコントローラ8は、通常時は図上の
油温通常時の操作レバーに対するポンプ押しのけ容積の
関係を記憶しており、かつ油温に応じた操作レバーに対
するポンプ押しのけ容積の関係も記憶しており、そのど
ちらが大きい方のポンプ押しのけ容積を指令出力とす
る。その制御は図13に示すようになる。
ティブ コントロール)であるので、レバー操作量に応
じて油圧ポンプ1の押しのけ容積が変わるのであるが、
図12に示すようにコントローラ8は、通常時は図上の
油温通常時の操作レバーに対するポンプ押しのけ容積の
関係を記憶しており、かつ油温に応じた操作レバーに対
するポンプ押しのけ容積の関係も記憶しており、そのど
ちらが大きい方のポンプ押しのけ容積を指令出力とす
る。その制御は図13に示すようになる。
【0027】あるいは、コントローラ8は、図14に示
すように、油温に応じた操作レバーに対するポンプ押し
のけ容積の関係のマップを持っており、油温に応じたそ
のマップ情報のポンプ押しのけ容積に応じた指令信号を
出力するようにすれば、吐出量を増加させることにより
さらに発生熱量が上げられる。このとき、ポンプ押しの
け容積指令は、油圧ポンプ1の出し得る吸収馬力を超え
ないように制限をかけて制御すればエンストはおこらな
い。
すように、油温に応じた操作レバーに対するポンプ押し
のけ容積の関係のマップを持っており、油温に応じたそ
のマップ情報のポンプ押しのけ容積に応じた指令信号を
出力するようにすれば、吐出量を増加させることにより
さらに発生熱量が上げられる。このとき、ポンプ押しの
け容積指令は、油圧ポンプ1の出し得る吸収馬力を超え
ないように制限をかけて制御すればエンストはおこらな
い。
【0028】また、図15に示すように、作動油の油温
を検出する手段(油温センサ)を装着できない場合は、
油温センサの代わりに原動機2の水温センサ9や気温セ
ンサを設けて、それと原動機始動後等の時間経過を検出
するタイマ9aを設けていれば、図6に示すように水温
に対して設定時間を設け、その設定時間内は図16に示
すようなポンプ押しのけ容積を指令値として出力する。
また、油温センサのシステムでも同様にタイマ等を設け
て、同様の制御をしてもよい。
を検出する手段(油温センサ)を装着できない場合は、
油温センサの代わりに原動機2の水温センサ9や気温セ
ンサを設けて、それと原動機始動後等の時間経過を検出
するタイマ9aを設けていれば、図6に示すように水温
に対して設定時間を設け、その設定時間内は図16に示
すようなポンプ押しのけ容積を指令値として出力する。
また、油温センサのシステムでも同様にタイマ等を設け
て、同様の制御をしてもよい。
【0029】また図11に示した制御系での暖機モード
時に、原動機2の回転をも同様に制御すれば、より効率
よく暖機することができる。すなわち、暖機モードで
は、図17に示すようにコントローラ8は油温に応じて
原動機の回転数を上げる指令信号を出力する。
時に、原動機2の回転をも同様に制御すれば、より効率
よく暖機することができる。すなわち、暖機モードで
は、図17に示すようにコントローラ8は油温に応じて
原動機の回転数を上げる指令信号を出力する。
【0030】最適な暖機運転の状態の例として、ポンプ
押しのけ容積はなるべく多く、しかし原動機2の回転は
これの騒音が気にならない回転、例えば最少(MIN)
回転より少しだけ高くし、ブリード弁5でポンプ圧を2
00kgf/cm2位に保持した状態にして暖機を行え
ば、周囲への騒音も少なく、かつ、短時間に暖機でき
る。また、低燃費で暖機モードを実現したい場合は、も
っとも燃費効率のよい原動機回転に設定すればよい。
押しのけ容積はなるべく多く、しかし原動機2の回転は
これの騒音が気にならない回転、例えば最少(MIN)
回転より少しだけ高くし、ブリード弁5でポンプ圧を2
00kgf/cm2位に保持した状態にして暖機を行え
ば、周囲への騒音も少なく、かつ、短時間に暖機でき
る。また、低燃費で暖機モードを実現したい場合は、も
っとも燃費効率のよい原動機回転に設定すればよい。
【0031】図18は本発明の第3の実施の形態で、ロ
ードセンシング制御系の実施の形態を示す。この図にお
いて、上記した実施の形態と同一部材は同一の符号を付
して説明を省略する。図中17は補助パイロットポン
プ、18はこの補助パイロットポンプ17からのパイロ
ット圧をコントローラ8の信号で減圧する減圧電磁弁、
19はこの減圧電磁弁18からのパイロット圧力とアク
チュエータの最高負荷圧との大きい方の圧力を選択する
シャトル弁、20はポンプ圧がシャトル弁19で導かれ
た圧力とばね力の和より大きくなると圧油をタンクへ流
すアンロード弁である。図中の油温センサ6は作動油タ
ンクに設けた例を示したが、これは作動油温が検出でき
ればどこでもよい。
ードセンシング制御系の実施の形態を示す。この図にお
いて、上記した実施の形態と同一部材は同一の符号を付
して説明を省略する。図中17は補助パイロットポン
プ、18はこの補助パイロットポンプ17からのパイロ
ット圧をコントローラ8の信号で減圧する減圧電磁弁、
19はこの減圧電磁弁18からのパイロット圧力とアク
チュエータの最高負荷圧との大きい方の圧力を選択する
シャトル弁、20はポンプ圧がシャトル弁19で導かれ
た圧力とばね力の和より大きくなると圧油をタンクへ流
すアンロード弁である。図中の油温センサ6は作動油タ
ンクに設けた例を示したが、これは作動油温が検出でき
ればどこでもよい。
【0032】この制御系においては、コントローラ8は
作動油温を油温センサ6にて検出し、図19に示す作動
油の油温に応じた設定最高負荷ライン圧(LS圧)を、
減圧電磁弁18で発生させ、これをシャトル弁19に導
く。いま、操作レバーが中立で流量制御弁が閉じられた
状態とすると、アクチュエータからの最高負荷圧ライン
は0kgf/cm2であるので、最終最高負荷圧ライン
へは減圧電磁弁18からの高圧が導かれる。
作動油温を油温センサ6にて検出し、図19に示す作動
油の油温に応じた設定最高負荷ライン圧(LS圧)を、
減圧電磁弁18で発生させ、これをシャトル弁19に導
く。いま、操作レバーが中立で流量制御弁が閉じられた
状態とすると、アクチュエータからの最高負荷圧ライン
は0kgf/cm2であるので、最終最高負荷圧ライン
へは減圧電磁弁18からの高圧が導かれる。
【0033】ロードセンシングでは図20に示すように
ポンプ押しのけ容積は最高負荷圧とポンプ圧の差がαk
gf/cm2に保つように制御するので、いま、(ポン
プ圧−α)以上の最高負荷圧(LS圧)がシャトル弁1
9に入ったとすると、ポンプ押しのけ容積を増やす方に
制御される。そしてアンロード弁20のばね力が(α+
10)kgf/cm2で設定しているとすると、ポンプ
圧は(設定最高負荷圧+α+10)の圧力に制御される
ことになる。これにより、例えば、設定最高負荷圧を1
00kgf/cm2とすると、ポンプ圧は130kgf
/cm2に保つことができる。また、油圧ポンプ1はポ
ンプ圧に応じて自身の出力できる最大のポンプ押しのけ
容積器3を制限するのでエンストは起こらない。
ポンプ押しのけ容積は最高負荷圧とポンプ圧の差がαk
gf/cm2に保つように制御するので、いま、(ポン
プ圧−α)以上の最高負荷圧(LS圧)がシャトル弁1
9に入ったとすると、ポンプ押しのけ容積を増やす方に
制御される。そしてアンロード弁20のばね力が(α+
10)kgf/cm2で設定しているとすると、ポンプ
圧は(設定最高負荷圧+α+10)の圧力に制御される
ことになる。これにより、例えば、設定最高負荷圧を1
00kgf/cm2とすると、ポンプ圧は130kgf
/cm2に保つことができる。また、油圧ポンプ1はポ
ンプ圧に応じて自身の出力できる最大のポンプ押しのけ
容積器3を制限するのでエンストは起こらない。
【0034】また、作動油の油温の検出装置(油温セン
サ)を装着できない場合は、油温センサの代わりに、原
動機2のラジエータの水温センサや気温センサと、タイ
マや原動機始動後の時間経過を検出する手段を設けてい
れば、図21に示すように水温に対して設定時間を設
け、その設定時間内は図22に示すように、設定最高負
荷圧を決めて減圧電磁弁18を制御すればよい。また、
図32に示すように、設定最高負荷圧を水温に対して直
接決定してもよい。さらに、油温センサを用いた制御系
でも同様にタイマ等を設け、同様な制御をしてもよい。
サ)を装着できない場合は、油温センサの代わりに、原
動機2のラジエータの水温センサや気温センサと、タイ
マや原動機始動後の時間経過を検出する手段を設けてい
れば、図21に示すように水温に対して設定時間を設
け、その設定時間内は図22に示すように、設定最高負
荷圧を決めて減圧電磁弁18を制御すればよい。また、
図32に示すように、設定最高負荷圧を水温に対して直
接決定してもよい。さらに、油温センサを用いた制御系
でも同様にタイマ等を設け、同様な制御をしてもよい。
【0035】そして図23に示すように、さらにコント
ローラ8が原動機2の回転を制御し、油温に応じて図1
7で示したように暖機時に上げることができれば、より
多くの流量を高圧を保って出力することが可能となり、
発熱量を上げることができる。
ローラ8が原動機2の回転を制御し、油温に応じて図1
7で示したように暖機時に上げることができれば、より
多くの流量を高圧を保って出力することが可能となり、
発熱量を上げることができる。
【0036】油温センサやタイマ、原動機始動後等の時
間経過を検出する手段、等の情報から暖機の制御が終了
すれば、その終了したことを車両の外にいる人に知らせ
るブザーやランプを装着しておけば、オペレータが原動
機2のキーをONした後、車両から離れて小屋で待機し
ていても、暖機の終了を知ることができるので、寒いキ
ャビンの中に待っていなくてもよく、オペレータの疲労
を軽減できる。例えば車両のキャビンの上部にランプを
装着し、暖機中はこのランプが点灯し、終了すれば消え
るようにする。
間経過を検出する手段、等の情報から暖機の制御が終了
すれば、その終了したことを車両の外にいる人に知らせ
るブザーやランプを装着しておけば、オペレータが原動
機2のキーをONした後、車両から離れて小屋で待機し
ていても、暖機の終了を知ることができるので、寒いキ
ャビンの中に待っていなくてもよく、オペレータの疲労
を軽減できる。例えば車両のキャビンの上部にランプを
装着し、暖機中はこのランプが点灯し、終了すれば消え
るようにする。
【0037】基本的には、発生熱量を上げる制御は、油
温が設定温度より低い時、またはオペレータが作業機を
動かさないとき(非操縦時)に行えば、操作感を損なわ
れず、また制御も複雑にならないのでよい。これによ
り、上記したポテンショメータ13と元圧安全スイッチ
14の情報と、油温センサ6からの情報をコントローラ
8に判断情報として入力し、ポテンショメータ13と元
圧安全スイッチ14より操縦状態でないと判断すれば、
仮え、油温が設定温度に達していなくとも、制御を中止
すれば、原動機2の回転アップ、またはポンプ押しのけ
容積アップによる違和感をなくすことができる。そのと
きの制御系を図11,図15に示した第2の実施の形態
の変形例として図24,図25に示す。
温が設定温度より低い時、またはオペレータが作業機を
動かさないとき(非操縦時)に行えば、操作感を損なわ
れず、また制御も複雑にならないのでよい。これによ
り、上記したポテンショメータ13と元圧安全スイッチ
14の情報と、油温センサ6からの情報をコントローラ
8に判断情報として入力し、ポテンショメータ13と元
圧安全スイッチ14より操縦状態でないと判断すれば、
仮え、油温が設定温度に達していなくとも、制御を中止
すれば、原動機2の回転アップ、またはポンプ押しのけ
容積アップによる違和感をなくすことができる。そのと
きの制御系を図11,図15に示した第2の実施の形態
の変形例として図24,図25に示す。
【0038】操作レバーを操作すればポテンショメータ
13の信号がON、また元圧安全レバーを解除すれば元
圧安全レバーの元圧安全スイッチ14がONになるとす
ると、図26に示すように、ポテンショメータ13が安
全スイッチ14の双方の信号がOFFであれば、作動油
の油温が所定の温度より低い場合を暖機モードとする
と、暖機モードの制御を行う。
13の信号がON、また元圧安全レバーを解除すれば元
圧安全レバーの元圧安全スイッチ14がONになるとす
ると、図26に示すように、ポテンショメータ13が安
全スイッチ14の双方の信号がOFFであれば、作動油
の油温が所定の温度より低い場合を暖機モードとする
と、暖機モードの制御を行う。
【0039】また図27に示したロードセンシングの回
路では、21a,21aは操作レバーの操作量に応じて
パイロットポンプ15からのパイロット圧を減圧する減
圧弁であり、この場合はレバーの操作情報をコントロー
ラ8に取り込む手段がないので、図28に示すように元
圧安全スイッチ14の情報だけで暖機モードを実施すれ
ばよい。またパイロット圧を検出する圧力センサ、また
は圧力スイッチを設ければ、その情報をレバー信号とし
てコントローラ8に取り込み、ポテンショメータのかわ
りに信号として用いてもよい。
路では、21a,21aは操作レバーの操作量に応じて
パイロットポンプ15からのパイロット圧を減圧する減
圧弁であり、この場合はレバーの操作情報をコントロー
ラ8に取り込む手段がないので、図28に示すように元
圧安全スイッチ14の情報だけで暖機モードを実施すれ
ばよい。またパイロット圧を検出する圧力センサ、また
は圧力スイッチを設ければ、その情報をレバー信号とし
てコントローラ8に取り込み、ポテンショメータのかわ
りに信号として用いてもよい。
【0040】また、作動油タンクまたは流量制御弁の近
くに流動制御弁を駆動するパイロット回路を隣接して設
置することにより、作動油が温度上昇するに伴い、パイ
ロット回路内の油も同時に温度上昇させることができ
る。
くに流動制御弁を駆動するパイロット回路を隣接して設
置することにより、作動油が温度上昇するに伴い、パイ
ロット回路内の油も同時に温度上昇させることができ
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態の制御系を示す概念
図である。
図である。
【図2】油温に対するブリード弁にて設定される設定ポ
ンプ圧の関係を示す線図である。
ンプ圧の関係を示す線図である。
【図3】ブリード弁の作用を示すフローチャート図であ
る。
る。
【図4】第1の実施の形態の圧力センサがない場合の制
御系を示す概念図である。
御系を示す概念図である。
【図5】油温に応じたブリード弁開口の最大値の関係を
示す線図である。
示す線図である。
【図6】水温、油温と設定時間の関係を示す線図であ
る。
る。
【図7】設定時間に対する設定ポンプの関係を示す線図
である。
である。
【図8】設定時間に対するブリード弁開口の最高値の関
係を示す線図である。
係を示す線図である。
【図9】第1の実施の形態の油温センサを用いない場合
の制御系を示す概念図である。
の制御系を示す概念図である。
【図10】第1の実施の形態の油温センサと圧力センサ
を用いない場合の制御系を示す概念図である。
を用いない場合の制御系を示す概念図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態の制御系を示す概
念図である。
念図である。
【図12】レバー操作量に対するポンプ押しのけ容積の
関係を示す線図である。
関係を示す線図である。
【図13】ポンプ押しのけ量を制御する作用を示すフロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
【図14】油温に応じた操作レバーの操作量に対するポ
ンプ押しのけ容積の関係を示す線図である。
ンプ押しのけ容積の関係を示す線図である。
【図15】第2の実施の形態の油温センサを用いない場
合の制御系を示す概念図である。
合の制御系を示す概念図である。
【図16】設定時間とポンプ押しのけ容積の関係を示す
線図である。
線図である。
【図17】時間に対する原動機の回転数の関係を示す線
図である。
図である。
【図18】本発明の第3の実施の形態の制御系を示す概
念図である。
念図である。
【図19】油温に対する設定最高値負荷ライン圧の関係
を示す線図である。
を示す線図である。
【図20】ポンプ圧と最高負荷圧の差に対するポンプ押
しのけ容積の関係を示す線図である。
しのけ容積の関係を示す線図である。
【図21】水温、気温に対する設定時間の関係を示す線
図である。
図である。
【図22】設定時間に対する設定最高負荷との関係を示
す線図である。
す線図である。
【図23】第3の実施の形態で、コントローラで原動機
を制御する場合の制御系を示す概念図である。
を制御する場合の制御系を示す概念図である。
【図24】本発明の第2の実施の形態の変形例の制御系
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図25】図24で示す実施の形態の油温センサを用い
ない場合の制御系を示す概念図である。
ない場合の制御系を示す概念図である。
【図26】第4の実施の形態における暖機モードを示す
フローチャート図である。
フローチャート図である。
【図27】本発明の第3の実施の形態の具体的な制御系
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図28】図27で示す実施の形態におけき暖機モード
を示すフローチャート図である。
を示すフローチャート図である。
【図29】ブリード開口に対するポンプ圧の関係を示す
線図である。
線図である。
【図30】水温に対するブリード弁開口の最大値の関係
を示す線図である。
を示す線図である。
【図31】第1の実施の形態において気温センサを用い
た場合の制御系を示す概念図である。
た場合の制御系を示す概念図である。
【図32】水温に対する設定最高負荷圧の関係を示す線
図である。
図である。
1…油圧ポンプ 2…原動機 3…ポンプ押しのけ容積器 4…リリーフ弁 5…ブリード弁 6…油温センサ 7…圧力センサ 8…コントローラ 9…水温センサ 9a…タイマ 9b…気温センサ 10…流量制御弁 11…アクチュエータ 12…電磁比例弁 13…ポテンショメータ 14…元圧安全レバー 15…パイロットポンプ 16…流量制御弁コントローラ 17…補助パイロットポンプ 18…減圧電磁弁 19…シャトル弁 20…アンロード弁 21a,21b…減圧弁
Claims (9)
- 【請求項1】 原動機と、原動機により駆動される可変
容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧ポンプ
からの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する流量制
御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポンプ押
しのけ容積器とを備えた建設機械の油圧駆動装置におい
て、 油圧ポンプ回路の圧力を逃がすブリード弁と、作動油の
温度を検出する油温検出手段と、この油温検出手段で検
出した値に応じて油圧ポンプの圧力を設定するポンプ圧
設定手段とからなることを特徴とする建設機械の油圧駆
動装置。 - 【請求項2】 原動機と、原動機により駆動される可変
容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧ポンプ
からの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する流量制
御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポンプ押
しのけ容積器とを備えた建設機械の油圧駆動装置におい
て、 油圧ポンプ回路の圧力を逃がすブリード弁と、作動油の
温度を検出する油温検出手段と、この油温検出手段で検
出した値に応じてブリード弁の最大開口を設定するブリ
ード弁開口設定手段とからなることを特徴とする建設機
械の油圧駆動装置。 - 【請求項3】 原動機と、原動機により駆動される可変
容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧ポンプ
からの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する流量制
御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポンプ押
しのけ容積器と、油圧ポンプ回路圧を検出するポンプ圧
検出手段と、油圧ポンプ回路の圧力を逃がすブリート弁
とを備えた建設機械の油圧駆動装置において、 作動油の温度を検出する油温検出手段と、この油温検出
手段で検出した値に応じて油圧ポンプの圧力を設定する
ポンプ圧設定するポンプ圧設定手段と、このポンプ圧設
定手段にてブリート弁の開口を制御するポンプ圧制御手
段とからなることを特徴とする建設機械の油圧駆動装
置。 - 【請求項4】 原動機と、原動機により駆動される可変
容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧ポンプ
からの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する流量制
御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポンプ押
しのけ容積器とを備えた建設機械の油圧駆動装置におい
て、 油圧ポンプ回路の圧力を逃がすブリード弁と、原動機水
温、気温または作動油温のいずれかを検出する温度検出
手段と、原動機の始動後の時間経過を検出する時間計測
手段と、温度検出手段の検出値に応じたブリード弁の開
口時間を設定する時間設定手段とからなることを特徴と
する建設機械の油圧駆動装置。 - 【請求項5】 原動機と、原動機により駆動される可変
容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧ポンプ
からの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する流量制
御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポンプ押
しのけ容積器とを備えた建設機械の油圧駆動装置におい
て、 油圧ポンプ回路の圧力を逃がすブリード弁と、原動機水
温、気温または作動油温のいずれかを検出する温度検出
手段と、原動機の始動後の時間経過を検出する時間計測
手段と、温度検出手段の検出値に応じたブリード弁の開
口時間を設定する時間設定手段と、この時間設定手段で
設定した値、または上記温度検出手段の値に応じてブリ
ード弁の開口の最大値を設定するブリード弁開口設定手
段と、時間計測手段で検出した時間が時間設定手段で決
めたブリード弁の開口時間内であればブリード弁開口設
定手段で設定した値にブリード弁の最大開口を制御する
ブリード弁制御手段とからなることを特徴とする建設機
械の油圧駆動装置。 - 【請求項6】 原動機と、原動機により駆動される可変
容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧ポンプ
からの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する流量制
御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポンプ押
しのけ容積器とを備えた建設機械の油圧駆動装置におい
て、 作動油の温度を検出する油温検出手段と、操作レバーの
操作量を検出するレバー操作量検出手段と、上記油温検
出手段とレバー操作量検出手段のそれぞれの検出値によ
る上記ポンプ押しのけ容積器の制御テーブルを比較して
その大きい方を選択する制御テーブル選択手段と、この
制御テーブル選択手段により選択された制御テーブルに
てポンプ押しのけ容積器を制御する制御手段とからなる
ことを特徴とする建設機械の油圧駆動装置。 - 【請求項7】 原動機と、原動機により駆動される可変
容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧ポンプ
からの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する流量制
御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積をレバーの操作量に
応じて設定するポンプ押しのけ容積器とを備えた建設機
械の油圧駆動装置において、 原動機水温、外気、または作動油のいずれかの温度を検
出する温度検出手段と、操作レバーの操作量を検出する
レバー操作量検出手段と、原動機始動後等の経過時間を
計測するタイマ手段と、上記レバー操作量検出手段と温
度検出手段のそれぞれの検出値による上記ポンプ押しの
け容積器の制御テーブルを比較してその大きい方を選択
する制御テーブル選択手段と、この制御テーブル選択手
段による選択された制御テーブルにてポンプ押しのけ容
積器を上記温度検出手段の検出値に対応する設定時間内
で制御する制御手段とからなることを特徴とする建設機
械の油圧駆動装置。 - 【請求項8】 原動機と、原動機により駆動される可変
容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧ポンプ
からの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する流量制
御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポンプ押
しのけ容積器とを備え、かつ、ポンプ圧力と各アクチュ
エータの最高負荷圧との差に応じて上記ポンプ押しのけ
容積器を制御するようにした建設機械の油圧駆動装置に
おいて、 各アクチュエータの最高負荷圧を検出する負荷圧検出手
段と、作動油温を検出する油温度検出手段と、この油温
検出手段による検出値に応じた設定最高負荷ライン圧を
発生させる圧力発生手段と、この圧力発生手段にて発生
される圧力と、上記負荷圧検出手段にて検出した圧力の
大きい方をアクチュエータの最高負荷圧ラインに導くシ
ャトル手段とからなることを特徴とする建設機械の油圧
駆動装置。 - 【請求項9】 原動機と、原動機により駆動される可変
容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧ポンプ
からの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する流量制
御弁と、油圧ポンプの押しのけ容積を設定するポンプ押
しのけ容積器とを備え、かつ、ポンプ圧力と各アクチュ
エータの最高負荷圧との差に応じて上記ポンプ押しのけ
容積器を制御するようにした建設機械の油圧駆動装置に
おいて、 各アクチュエータの最高負荷圧を検出する負荷圧検出手
段と、原動機水温、外気または作動油温のいずれかを検
出する温度検出手段と、原動機始動後の経過時間を計測
するタイマ手段と、温度検出手段の検出値に応じた時間
を設定する時間設定手段と、この時間設定手段の設定さ
れた設定時間、または上記温度検出手段の値に応じた圧
力を設定する圧力設定手段と、タイマ手段で検出した時
間が、時間設定手段にて設定された時間内であれば上記
圧力設定手段にて設定された圧力を発生する圧力発生手
段と、この圧力発生手段にて発生される圧力と、上記負
荷圧検出手段にて検出した圧力の大きい方をアクチュエ
ータの最高負荷圧ラインに導くシャトル手段とからなる
ことを特徴とする建設機械の油圧駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9285325A JPH11117914A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 建設機械の油圧駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9285325A JPH11117914A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 建設機械の油圧駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11117914A true JPH11117914A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17690092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9285325A Pending JPH11117914A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 建設機械の油圧駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11117914A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-10-17 JP JP9285325A patent/JPH11117914A/ja active Pending
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