JPH11118657A - ドリフト補正値算出装置及びこの算出装置を具備した洩れ検査装置 - Google Patents
ドリフト補正値算出装置及びこの算出装置を具備した洩れ検査装置Info
- Publication number
- JPH11118657A JPH11118657A JP9288315A JP28831597A JPH11118657A JP H11118657 A JPH11118657 A JP H11118657A JP 9288315 A JP9288315 A JP 9288315A JP 28831597 A JP28831597 A JP 28831597A JP H11118657 A JPH11118657 A JP H11118657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drift correction
- correction value
- value
- differential pressure
- test object
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012937 correction Methods 0.000 title claims abstract description 157
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 88
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 70
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 31
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 claims description 26
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 6
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 10
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 239000003570 air Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 101001068136 Homo sapiens Hepatitis A virus cellular receptor 1 Proteins 0.000 description 1
- 101000831286 Homo sapiens Protein timeless homolog Proteins 0.000 description 1
- 101000752245 Homo sapiens Rho guanine nucleotide exchange factor 5 Proteins 0.000 description 1
- 102100021688 Rho guanine nucleotide exchange factor 5 Human genes 0.000 description 1
- 239000012080 ambient air Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/26—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors
- G01M3/32—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators
- G01M3/3236—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators by monitoring the interior space of the containers
- G01M3/3263—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators by monitoring the interior space of the containers using a differential pressure detector
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 適正なドリフト補正値を自動的に算出し、取
扱が容易な洩れ検査装置を提供する。 【解決手段】 被検査体及び接続治具、環境温度等を測
定し、被検査体と接続治具間の温度差及び環境温度に応
じてドリフト補正値を算出し、このドリフト補正値を被
検査体と基準タンク間に発生する差圧値から減算するこ
とによって温度変動等によって発生するドリフト成分を
除去し、真の洩れ量に対応する差圧値を求めて洩れの有
無を判定する。
扱が容易な洩れ検査装置を提供する。 【解決手段】 被検査体及び接続治具、環境温度等を測
定し、被検査体と接続治具間の温度差及び環境温度に応
じてドリフト補正値を算出し、このドリフト補正値を被
検査体と基準タンク間に発生する差圧値から減算するこ
とによって温度変動等によって発生するドリフト成分を
除去し、真の洩れ量に対応する差圧値を求めて洩れの有
無を判定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は各種の容器等の洩
れの有無を検査する洩れ検査装置に用いるドリフト補正
値算出装置と、この算出装置によって算出したドリフト
補正値を利用して動作する洩れ検査装置に関する。
れの有無を検査する洩れ検査装置に用いるドリフト補正
値算出装置と、この算出装置によって算出したドリフト
補正値を利用して動作する洩れ検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より使用状態で洩れの存在がないこ
とが必要な製品もしくは部品を、その生産工程ライン中
において、順次検査し、その検査データを設定基準値と
比較して製品もしくは部品の良否を判定している。図6
はこの種の洩れ検査装置の一般的な構成を示すブロック
図で、空圧源11の出力側に接続された流管10は調圧
弁12及び3方電磁弁14を介して3方電磁弁14の出
口側で分岐される分岐路15A,15Bにそれぞれ接続
されている。調圧弁12の出口側と3方電磁弁14の入
口側の間には検査圧を設定する圧力計13が接続されて
いる。
とが必要な製品もしくは部品を、その生産工程ライン中
において、順次検査し、その検査データを設定基準値と
比較して製品もしくは部品の良否を判定している。図6
はこの種の洩れ検査装置の一般的な構成を示すブロック
図で、空圧源11の出力側に接続された流管10は調圧
弁12及び3方電磁弁14を介して3方電磁弁14の出
口側で分岐される分岐路15A,15Bにそれぞれ接続
されている。調圧弁12の出口側と3方電磁弁14の入
口側の間には検査圧を設定する圧力計13が接続されて
いる。
【0003】分岐路15Aは電磁弁16を介して導管1
8の一端に接続され、この導管18の他端部には洩れが
検査される被検査体20が接続可能な接続治具24が設
けられる。この接続治具24により被検査体20が順次
接続されて洩れ検査可能な構成となっている。一方、分
岐路15Bは電磁弁17を介して導管19の一端に接続
され、この導管19の他端部には基準タンク21が接続
されている。電磁弁16及び17の出口側において導管
18及び19がそれぞれ延長して取り出されそれぞれの
端部間に差圧検出器22が取り付けられている。
8の一端に接続され、この導管18の他端部には洩れが
検査される被検査体20が接続可能な接続治具24が設
けられる。この接続治具24により被検査体20が順次
接続されて洩れ検査可能な構成となっている。一方、分
岐路15Bは電磁弁17を介して導管19の一端に接続
され、この導管19の他端部には基準タンク21が接続
されている。電磁弁16及び17の出口側において導管
18及び19がそれぞれ延長して取り出されそれぞれの
端部間に差圧検出器22が取り付けられている。
【0004】差圧検出器22の出力信号は増幅器31を
介して比較器32に与えられ、比較器32において基準
信号設定器33の出力基準値と比較可能な構成とされ
る。被検査体20を導管18の端部に取り付け、導管1
9には洩れのない基準タンク21を取り付けて3方電磁
弁14のa−b間を閉状態とし、調圧弁12を開いて圧
力計13によって空圧源11からの所定の空気圧が得ら
れるように調整する。電磁弁16及び17を開状態と
し、3方電磁弁14をa−b間を開状態にして設定され
た一定の空気圧を分岐路15A,15B、導管18,1
9を通じてそれぞれ被検査体20及び基準タンク21に
供給する。
介して比較器32に与えられ、比較器32において基準
信号設定器33の出力基準値と比較可能な構成とされ
る。被検査体20を導管18の端部に取り付け、導管1
9には洩れのない基準タンク21を取り付けて3方電磁
弁14のa−b間を閉状態とし、調圧弁12を開いて圧
力計13によって空圧源11からの所定の空気圧が得ら
れるように調整する。電磁弁16及び17を開状態と
し、3方電磁弁14をa−b間を開状態にして設定され
た一定の空気圧を分岐路15A,15B、導管18,1
9を通じてそれぞれ被検査体20及び基準タンク21に
供給する。
【0005】一定時間が経過して被検査体20及び基準
タンク21内の圧力が安定した後に、電磁弁16及び1
7を閉状態にする。更に所定の安定時間後に差圧検出器
22に接続された自動零補正式増幅器31の出力信号の
読み取りが行なわれる。被検査体20の気密が完全で洩
れが存在しない状態では、増幅器31からの出力信号は
一定検出時間後において理想的には零となる。被検査体
20に洩れが存在すると、その内部の圧力が正圧の場合
は漸次減少し、負圧の場合は漸次増加する出力信号が得
られ、一定検出時間内の出力信号は負又は正の洩れ量に
ほぼ比例した値となる。
タンク21内の圧力が安定した後に、電磁弁16及び1
7を閉状態にする。更に所定の安定時間後に差圧検出器
22に接続された自動零補正式増幅器31の出力信号の
読み取りが行なわれる。被検査体20の気密が完全で洩
れが存在しない状態では、増幅器31からの出力信号は
一定検出時間後において理想的には零となる。被検査体
20に洩れが存在すると、その内部の圧力が正圧の場合
は漸次減少し、負圧の場合は漸次増加する出力信号が得
られ、一定検出時間内の出力信号は負又は正の洩れ量に
ほぼ比例した値となる。
【0006】基準信号設定器33から与えられる基準差
圧値と増幅器31の出力値が比較器32で比較され、出
力信号が基準差圧値を越えたか否かにより良品もしくは
不良品を示す良否判定出力35が得られる。この一般的
な洩れ検査装置においては基準タンク21を被検査体2
0と全く同一形状で洩れのないものを使用しても、主に
被検査体20と基準タンク21との温度差によって影響
を受ける。被検査体20と基準タンク21の形状が異な
れば気体を加圧したとき断熱変化による気体温度の上昇
が被検査体20と基準タンク21の温度に等しくなって
いく過程での気体温度差が発生し、出力信号が理想的に
零の状態にならない。即ち、被検査体20に全く洩れが
なくても、一定検出時間中の出力信号は理想的な零状態
とならず、正又は負の相当な洩れ量に匹敵する差圧値を
示すのが通常である。この洩れ量に匹敵する差圧値を一
般にドリフト量と称している。
圧値と増幅器31の出力値が比較器32で比較され、出
力信号が基準差圧値を越えたか否かにより良品もしくは
不良品を示す良否判定出力35が得られる。この一般的
な洩れ検査装置においては基準タンク21を被検査体2
0と全く同一形状で洩れのないものを使用しても、主に
被検査体20と基準タンク21との温度差によって影響
を受ける。被検査体20と基準タンク21の形状が異な
れば気体を加圧したとき断熱変化による気体温度の上昇
が被検査体20と基準タンク21の温度に等しくなって
いく過程での気体温度差が発生し、出力信号が理想的に
零の状態にならない。即ち、被検査体20に全く洩れが
なくても、一定検出時間中の出力信号は理想的な零状態
とならず、正又は負の相当な洩れ量に匹敵する差圧値を
示すのが通常である。この洩れ量に匹敵する差圧値を一
般にドリフト量と称している。
【0007】この様子を図7を用いて説明する。図7に
示す曲線Aはドリフト量、曲線Bは洩れ量、曲線Cはド
リフト量に洩れ量を加えた実質的に差圧検出器22によ
って検出される差圧値を示す。図7から解るように曲線
Cで示す差圧値は大部分がドリフト量であり、洩れ量に
相当する差圧値はわずかである。この差圧値(曲線C)
から洩れ量だけを取り出す方法として、ドリフトによっ
て発生する差圧値は時間が経過するとその増加率はほぼ
0に近ずく、これに対して、洩れ量によって発生する差
圧値は時間が経過してもいつまでも一定の増加率で上昇
する現象を呈する。
示す曲線Aはドリフト量、曲線Bは洩れ量、曲線Cはド
リフト量に洩れ量を加えた実質的に差圧検出器22によ
って検出される差圧値を示す。図7から解るように曲線
Cで示す差圧値は大部分がドリフト量であり、洩れ量に
相当する差圧値はわずかである。この差圧値(曲線C)
から洩れ量だけを取り出す方法として、ドリフトによっ
て発生する差圧値は時間が経過するとその増加率はほぼ
0に近ずく、これに対して、洩れ量によって発生する差
圧値は時間が経過してもいつまでも一定の増加率で上昇
する現象を呈する。
【0008】この点に着目して、図6に示す構成の洩れ
検査装置では自動零補正式増幅器31の出力を或る時間
(ドリフト量の増加率が0に近ずいた時点以後のタイミ
ング)TIM1で強制的にゼロにリセットし、ゼロリセ
ット後に利得を高めて差圧検出器22の検出信号を増幅
させ出力信号SD(曲線D)を得るようにし、この出力
信号SDを比較器32に供給し、一定時間後に発生する
出力信号SDを比較器32で基準値と比較し、一定時間
が経過した時点で出力信号SDが基準値を越えていれば
不良と判定している。
検査装置では自動零補正式増幅器31の出力を或る時間
(ドリフト量の増加率が0に近ずいた時点以後のタイミ
ング)TIM1で強制的にゼロにリセットし、ゼロリセ
ット後に利得を高めて差圧検出器22の検出信号を増幅
させ出力信号SD(曲線D)を得るようにし、この出力
信号SDを比較器32に供給し、一定時間後に発生する
出力信号SDを比較器32で基準値と比較し、一定時間
が経過した時点で出力信号SDが基準値を越えていれば
不良と判定している。
【0009】この検査方法によればドリフト量の増加率
が0に近ずくのを待って検査を開始するから、1個の被
検査体に要する検査時間が長くなる欠点がある。このた
め、差圧が発生し始めた初期の時点でドリフト量を除去
し、洩れ量に相当する差圧値だけを取り出すことができ
ると検査時間を短縮できる利点が得られる。然し乍らド
リフト量によって発生する差圧値(曲線A)は温度、特
に被検査体20の温度等によって大きく変動するから一
概にドリフト量だけを除去することは難かしい。
が0に近ずくのを待って検査を開始するから、1個の被
検査体に要する検査時間が長くなる欠点がある。このた
め、差圧が発生し始めた初期の時点でドリフト量を除去
し、洩れ量に相当する差圧値だけを取り出すことができ
ると検査時間を短縮できる利点が得られる。然し乍らド
リフト量によって発生する差圧値(曲線A)は温度、特
に被検査体20の温度等によって大きく変動するから一
概にドリフト量だけを除去することは難かしい。
【0010】この欠点を解消するために、例えば特公平
1−34333号公報に見られるように、良品と判定し
た場合に限って差圧検出器22から得られる差圧値を集
計し、複数回の差圧値の平均値(移動平均)を求め、こ
の移動平均値をドリフト補正値と定め、このドリフト補
正値を毎回得られる差圧値から減算することにより測定
した差圧値を補正してドリフト分を除去する洩れ検査装
置が提案されている。この検査方法を採る洩れ検査装置
によれば差圧が発生し始めた初期の時点でドリフト値を
除去できるから検査時間を短縮し、高速化することがで
きる。
1−34333号公報に見られるように、良品と判定し
た場合に限って差圧検出器22から得られる差圧値を集
計し、複数回の差圧値の平均値(移動平均)を求め、こ
の移動平均値をドリフト補正値と定め、このドリフト補
正値を毎回得られる差圧値から減算することにより測定
した差圧値を補正してドリフト分を除去する洩れ検査装
置が提案されている。この検査方法を採る洩れ検査装置
によれば差圧が発生し始めた初期の時点でドリフト値を
除去できるから検査時間を短縮し、高速化することがで
きる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した公報に見られ
るように良品と判定した場合の差圧測定値を順次取り込
み、その移動平均値を算出してドリフト補正値として利
用した場合、被検査体20の温度及び基準タンク21の
温度及び周囲温度が一定値に保たれている場合或は温度
変化があってもその変化がなだらかに変化している場合
は支障なく動作し、信頼性の高い検査を実行できる。
るように良品と判定した場合の差圧測定値を順次取り込
み、その移動平均値を算出してドリフト補正値として利
用した場合、被検査体20の温度及び基準タンク21の
温度及び周囲温度が一定値に保たれている場合或は温度
変化があってもその変化がなだらかに変化している場合
は支障なく動作し、信頼性の高い検査を実行できる。
【0012】然し乍ら、周囲温度が急変したり、或は被
検査体20が高温洗浄工程或は熔接工程等を経て検査さ
れる場合のように、被検査体20に熱が加えられて検査
する場合には被検査体20の温度が個々に変動すること
になり、このような状況にはドリフト補正値として用い
る移動平均値が被検査体20の個々の温度について応動
しないため対応できない欠点がある。
検査体20が高温洗浄工程或は熔接工程等を経て検査さ
れる場合のように、被検査体20に熱が加えられて検査
する場合には被検査体20の温度が個々に変動すること
になり、このような状況にはドリフト補正値として用い
る移動平均値が被検査体20の個々の温度について応動
しないため対応できない欠点がある。
【0013】また、複数回の検査結果の平均値によりド
リフト補正値を得る方法によれば検査開始時に洩れのな
い良品を用意しなければならないことと、この良品を使
って複数回の模似検査を実行し、この模似検査中に得ら
れた複数の差圧データを平均してドリフト補正値を得る
方法を採るか、或は操作員が適当なドリフト補正値を設
定して検査を開始させる必要がある。従って良品を使っ
てドリフト補正値を得る方法によれば、模似検査として
は少なくとも数10回程度を必要とするからドリフト補
正値が得られるまでに時間が掛る欠点がある。
リフト補正値を得る方法によれば検査開始時に洩れのな
い良品を用意しなければならないことと、この良品を使
って複数回の模似検査を実行し、この模似検査中に得ら
れた複数の差圧データを平均してドリフト補正値を得る
方法を採るか、或は操作員が適当なドリフト補正値を設
定して検査を開始させる必要がある。従って良品を使っ
てドリフト補正値を得る方法によれば、模似検査として
は少なくとも数10回程度を必要とするからドリフト補
正値が得られるまでに時間が掛る欠点がある。
【0014】また、操作員がドリフト補正値を適当に設
定する場合には、その設定値によっては良品を不良品と
判定してしまう判定結果が出るおそれがあり、設定値の
決定は大変むずかしい作業となる。更に、この従来のド
リフト補正方法によれば基準タンク21は被検査体20
と同一の内容積に設定しなければならない。つまり、被
検査体20と基準タンク21との間に内容積の差が有る
と、その容積差によって例えば放熱量に差が発生し、こ
の放熱量の差によって被検査体20と基準タンク21と
の間に温度差を発生させる。この温度差によって差圧が
発生し、この差圧によって良品を不良品、不良品を良品
に判定する等の誤まった結果が発生する不都合が生じ
る。
定する場合には、その設定値によっては良品を不良品と
判定してしまう判定結果が出るおそれがあり、設定値の
決定は大変むずかしい作業となる。更に、この従来のド
リフト補正方法によれば基準タンク21は被検査体20
と同一の内容積に設定しなければならない。つまり、被
検査体20と基準タンク21との間に内容積の差が有る
と、その容積差によって例えば放熱量に差が発生し、こ
の放熱量の差によって被検査体20と基準タンク21と
の間に温度差を発生させる。この温度差によって差圧が
発生し、この差圧によって良品を不良品、不良品を良品
に判定する等の誤まった結果が発生する不都合が生じ
る。
【0015】このため、従来は被検査体20の品種(内
容積が異なる製品)が変更される都度、基準タンク21
も被検査体20に対応させて交換してるが、このように
基準タンク21を交換しなければならないため、手間が
掛る欠点がある。この発明の目的は、これらの諸種の不
都合を解消することができるドリフト補正値算出装置
と、このドリフト補正値算出装置を用いた洩れ検査装置
を提供しようとするものである。
容積が異なる製品)が変更される都度、基準タンク21
も被検査体20に対応させて交換してるが、このように
基準タンク21を交換しなければならないため、手間が
掛る欠点がある。この発明の目的は、これらの諸種の不
都合を解消することができるドリフト補正値算出装置
と、このドリフト補正値算出装置を用いた洩れ検査装置
を提供しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明では被検査体と
接続治具の温度を測定し、被検査体と接続治具との間の
温度差が0の場合と、0でない場合のモデル式を求め、
モデル式に従ってドリフト補正値を算出する演算手段を
設け、この演算手段によりドリフト補正値を算出するド
リフト値算出装置と、このドリフト値算出装置によって
算出したドリフト補正値を使ってドリフト値を除去し、
洩れ検査を実行する洩れ検査装置を提案するものであ
る。
接続治具の温度を測定し、被検査体と接続治具との間の
温度差が0の場合と、0でない場合のモデル式を求め、
モデル式に従ってドリフト補正値を算出する演算手段を
設け、この演算手段によりドリフト補正値を算出するド
リフト値算出装置と、このドリフト値算出装置によって
算出したドリフト補正値を使ってドリフト値を除去し、
洩れ検査を実行する洩れ検査装置を提案するものであ
る。
【0017】この発明の請求項1では被検査体と基準タ
ンクに加圧気体を印加し、印加完了時点で加圧気体の供
給路を蔽断し、印加完了時点から一定時間が経過した時
点で被検査体と基準タンクとの間の差圧値を差圧検出器
によって測定し、その差圧値からドリフト補正値Dを除
去し、その残差値が所定値以上か以下かによって被検査
体に洩れが有るか否かを判定する洩れ検査装置におい
て、被検査体の初期温度T1を測定する温度センサと、
被検査体を洩れ検査装置に接続する接続治具の初期温度
T2を測定する温度センサと、被検査体と基準タンクと
の間を導通状態と非導通状態に制御することができる平
衡手段と、演算手段とを設け、ドリフト補正値Dを算出
するモデル式をD=A(T1−T2)+Cと定め、上記
初期温度T1とT2がT1=T2の条件下において、被
検査体と基準タンクに加圧気体を印加し、加圧気体の印
加後に加圧気体の供給路を蔽断し、この蔽断状態におい
て一定時間経過する毎に差圧検出器で被検査体と基準タ
ンク間に発生する差圧値を測定すると共に、この差圧値
の測定が終了する毎に一定時間ずつ平衡手段を動作させ
て被検査体と基準タンク間の圧力差を平衡させる動作を
繰返し(この繰返し動作を以下マスタリング動作と称
す)、平衡動作を実行する毎に発生する差圧値が一定値
に収束したことを検出して、その収束した差圧値を初回
に発生した差圧値から演算手段により減算し、その減算
結果をT1=T2の条件下におけるドリフト補正値D1
=Cとして算出するドリフト補正値算出装置を提案す
る。
ンクに加圧気体を印加し、印加完了時点で加圧気体の供
給路を蔽断し、印加完了時点から一定時間が経過した時
点で被検査体と基準タンクとの間の差圧値を差圧検出器
によって測定し、その差圧値からドリフト補正値Dを除
去し、その残差値が所定値以上か以下かによって被検査
体に洩れが有るか否かを判定する洩れ検査装置におい
て、被検査体の初期温度T1を測定する温度センサと、
被検査体を洩れ検査装置に接続する接続治具の初期温度
T2を測定する温度センサと、被検査体と基準タンクと
の間を導通状態と非導通状態に制御することができる平
衡手段と、演算手段とを設け、ドリフト補正値Dを算出
するモデル式をD=A(T1−T2)+Cと定め、上記
初期温度T1とT2がT1=T2の条件下において、被
検査体と基準タンクに加圧気体を印加し、加圧気体の印
加後に加圧気体の供給路を蔽断し、この蔽断状態におい
て一定時間経過する毎に差圧検出器で被検査体と基準タ
ンク間に発生する差圧値を測定すると共に、この差圧値
の測定が終了する毎に一定時間ずつ平衡手段を動作させ
て被検査体と基準タンク間の圧力差を平衡させる動作を
繰返し(この繰返し動作を以下マスタリング動作と称
す)、平衡動作を実行する毎に発生する差圧値が一定値
に収束したことを検出して、その収束した差圧値を初回
に発生した差圧値から演算手段により減算し、その減算
結果をT1=T2の条件下におけるドリフト補正値D1
=Cとして算出するドリフト補正値算出装置を提案す
る。
【0018】従って、この請求項1で提案するドリフト
補正値算出装置によれば被検査体と接続治具の温度T1
とT2がT1=T2の関係を保っている限り、正確なド
リフト補正値を提供し、差圧の発生開始の初期状態でも
洩れの有無を判定することができ、高速検査を実現でき
る。更に、この発明によれば現実に被検査体と基準タン
クとの間に発生する差圧値を測定してマスタリング動作
を実行してドリフト補正値を算出したから、基準タンク
は必ずしも被検査体と同一形状で同一内容積でなくても
被検査体の品種が変わる毎にドリフト補正値を算出し直
せば正しいドリフト補正値を得ることができる。
補正値算出装置によれば被検査体と接続治具の温度T1
とT2がT1=T2の関係を保っている限り、正確なド
リフト補正値を提供し、差圧の発生開始の初期状態でも
洩れの有無を判定することができ、高速検査を実現でき
る。更に、この発明によれば現実に被検査体と基準タン
クとの間に発生する差圧値を測定してマスタリング動作
を実行してドリフト補正値を算出したから、基準タンク
は必ずしも被検査体と同一形状で同一内容積でなくても
被検査体の品種が変わる毎にドリフト補正値を算出し直
せば正しいドリフト補正値を得ることができる。
【0019】この発明の請求項2では請求項1記載のド
リフト補正値算出装置において、ドリフト補正値Dを算
出するモデル式をD=A(T1−T2)+Cと定め、上
記初期温度T1とT2がT1≠T2の条件下において被
検査体と基準タンクに加圧気体を印加し、加圧気体の印
加後に加圧気体の供給路を蔽断し、この蔽断状態におい
てマスタリング動作を実行し、マスタリング動作の平衡
動作を実行する毎に初期温度T1とT2がほぼ等しくな
ったことと、さらに発生する差圧値が一定値に収束した
ことを検出して、その収束した差圧値を初回に発生した
差圧値から演算手段により減算し、その減算結果D2と
請求項1に記載のドリフト補正値算出装置によって算出
したドリフト補正値D1=Cとによってモデル式の比例
常数AをA=(D2−D1)/(T1−T2)によって
算出し、爾後T1≠T2の条件下において温度T1及び
T2が変化する毎にドリフト補正値D2をD2=A(T
1−T2)+Cにより算出するドリフト補正値算出装置
を提案する。
リフト補正値算出装置において、ドリフト補正値Dを算
出するモデル式をD=A(T1−T2)+Cと定め、上
記初期温度T1とT2がT1≠T2の条件下において被
検査体と基準タンクに加圧気体を印加し、加圧気体の印
加後に加圧気体の供給路を蔽断し、この蔽断状態におい
てマスタリング動作を実行し、マスタリング動作の平衡
動作を実行する毎に初期温度T1とT2がほぼ等しくな
ったことと、さらに発生する差圧値が一定値に収束した
ことを検出して、その収束した差圧値を初回に発生した
差圧値から演算手段により減算し、その減算結果D2と
請求項1に記載のドリフト補正値算出装置によって算出
したドリフト補正値D1=Cとによってモデル式の比例
常数AをA=(D2−D1)/(T1−T2)によって
算出し、爾後T1≠T2の条件下において温度T1及び
T2が変化する毎にドリフト補正値D2をD2=A(T
1−T2)+Cにより算出するドリフト補正値算出装置
を提案する。
【0020】この請求項2で提案したドリフト補正値算
出装置によれば被検査体と接続治具の温度T1とT2が
T1≠T2であっても適正なドリフト補正値を算出する
ことができる。また請求項1と同様に被検査体の品種が
変わった場合は基準タンクを交換することなくドリフト
補正値D2の算出をし直せばよい。この結果基準タンク
を交換しなくても常に適正なドリフト補正値を得ること
ができる利点が得られる。
出装置によれば被検査体と接続治具の温度T1とT2が
T1≠T2であっても適正なドリフト補正値を算出する
ことができる。また請求項1と同様に被検査体の品種が
変わった場合は基準タンクを交換することなくドリフト
補正値D2の算出をし直せばよい。この結果基準タンク
を交換しなくても常に適正なドリフト補正値を得ること
ができる利点が得られる。
【0021】更に、この発明の請求項3では請求項2記
載のドリフト補正値算出装置において、環境温度tを測
定する温度センサを設け、環境温度t1とt2における
ドリフト補正値が、 Dt1=At1(T1−T2)+Ct1 Dt2=At2(T1−T2)+Ct2 として算出された場合、任意の環境温度t3におけるド
リフト補正値Dt3を Dt3=At3(T1−T2)+Ct3 によって算出するものとし、この場合定数Ct3を Ct3=(Ct2−Ct1)・(t3−t2)/(t2
−t1)+Ct2 によって求め、比例常数At3を At3=(At2−At1)・(t3−t2)/(t2
−t1)+At2 によって求め、爾後、環境温度t3におけるドリフト補
正値Dt3を Dt3=At3(T1−T2)+Ct3 によって算出するドリフト補正値算出装置を提案する。
載のドリフト補正値算出装置において、環境温度tを測
定する温度センサを設け、環境温度t1とt2における
ドリフト補正値が、 Dt1=At1(T1−T2)+Ct1 Dt2=At2(T1−T2)+Ct2 として算出された場合、任意の環境温度t3におけるド
リフト補正値Dt3を Dt3=At3(T1−T2)+Ct3 によって算出するものとし、この場合定数Ct3を Ct3=(Ct2−Ct1)・(t3−t2)/(t2
−t1)+Ct2 によって求め、比例常数At3を At3=(At2−At1)・(t3−t2)/(t2
−t1)+At2 によって求め、爾後、環境温度t3におけるドリフト補
正値Dt3を Dt3=At3(T1−T2)+Ct3 によって算出するドリフト補正値算出装置を提案する。
【0022】この請求項3で提案するドリフト補正値算
出装置によれば請求項1と2の項で説明した作用効果に
加えてドリフト補正値を求めるモデル式の比例常数Aと
定数Cが温度依存性を具備していたとしても、環境温度
毎に正しいドリフト補正値を求めることができる。この
発明の請求項4〜6では請求項1〜3に記載のドリフト
補正値算出装置をそれぞれ具備し、各ドリフト補正値算
出装置が算出するドリフト補正値D1又はD2、或はD
t3を被検査体と基準タンクとの間に発生する差圧値か
ら減算し、その残差値が規定値以上か以下かによって被
検査体の良否を判定する洩れ検査装置を提案するもので
ある。
出装置によれば請求項1と2の項で説明した作用効果に
加えてドリフト補正値を求めるモデル式の比例常数Aと
定数Cが温度依存性を具備していたとしても、環境温度
毎に正しいドリフト補正値を求めることができる。この
発明の請求項4〜6では請求項1〜3に記載のドリフト
補正値算出装置をそれぞれ具備し、各ドリフト補正値算
出装置が算出するドリフト補正値D1又はD2、或はD
t3を被検査体と基準タンクとの間に発生する差圧値か
ら減算し、その残差値が規定値以上か以下かによって被
検査体の良否を判定する洩れ検査装置を提案するもので
ある。
【0023】この発明で提案する洩れ検査装置によれば
各ドリフト補正値算出装置が適正なドリフト補正値を算
出するから、差圧の発生開始の初期でも洩れの有無の判
定を行なうことができる。従って高速で洩れ検査を実施
することができる。然もドリフト補正値はそれぞれマス
タリング動作を実行して算出するから、被検査体と基準
タンクとの容積差、形状の差があっても正しいドリフト
補正値が得られる。従ってこの発明による洩れ検査装置
によれば被検査体の品種か変わっても、基準タンクを交
換する必要がなく、取扱が容易な洩れ検査装置を提供で
きる利点が得られる。
各ドリフト補正値算出装置が適正なドリフト補正値を算
出するから、差圧の発生開始の初期でも洩れの有無の判
定を行なうことができる。従って高速で洩れ検査を実施
することができる。然もドリフト補正値はそれぞれマス
タリング動作を実行して算出するから、被検査体と基準
タンクとの容積差、形状の差があっても正しいドリフト
補正値が得られる。従ってこの発明による洩れ検査装置
によれば被検査体の品種か変わっても、基準タンクを交
換する必要がなく、取扱が容易な洩れ検査装置を提供で
きる利点が得られる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1にこの発明で提案するドリフ
ト補正値算出装置と、このドリフト補正値算出装置を用
いた洩れ検査装置の実施例を示す。図6と対応する部分
には同一符号を付して示す。空圧源11から供給される
加圧気体は調圧弁12と3方電磁弁14を通じて分岐路
15Aと15Bに分岐され、更に電磁弁16と17を通
じて被検査体20と基準タンク21に加圧気体を印加
し、一定時間加圧した後に電磁弁16と17を閉じ、加
圧気体の供給路を蔽断した後、差圧検出器22により被
検査体20と基準タンク21との間の差圧の発生を検出
する構成は上述した従来の技術と同じである。
ト補正値算出装置と、このドリフト補正値算出装置を用
いた洩れ検査装置の実施例を示す。図6と対応する部分
には同一符号を付して示す。空圧源11から供給される
加圧気体は調圧弁12と3方電磁弁14を通じて分岐路
15Aと15Bに分岐され、更に電磁弁16と17を通
じて被検査体20と基準タンク21に加圧気体を印加
し、一定時間加圧した後に電磁弁16と17を閉じ、加
圧気体の供給路を蔽断した後、差圧検出器22により被
検査体20と基準タンク21との間の差圧の発生を検出
する構成は上述した従来の技術と同じである。
【0025】この実施例では差圧検出器22の検出信号
を増幅器36で増幅し、その増幅出力をAD変換器37
でAD変換し、そのAD変換出力を例えばマイクロコン
ピュータで構成される洩れ検査装置38に入力し、洩れ
検査装置38に設けた減算器38Aで差圧検出器22で
検出した検出値からドリフト補正値記憶器38Bに記憶
したドリフト補正値を減算し、その減算結果を良否判定
手段38Cで基準値と比較し、差の値が基準値以下であ
る場合は良、基準値以上を不良と判定するように構成し
た場合を示す。
を増幅器36で増幅し、その増幅出力をAD変換器37
でAD変換し、そのAD変換出力を例えばマイクロコン
ピュータで構成される洩れ検査装置38に入力し、洩れ
検査装置38に設けた減算器38Aで差圧検出器22で
検出した検出値からドリフト補正値記憶器38Bに記憶
したドリフト補正値を減算し、その減算結果を良否判定
手段38Cで基準値と比較し、差の値が基準値以下であ
る場合は良、基準値以上を不良と判定するように構成し
た場合を示す。
【0026】この発明ではドリフト補正値記憶器38B
に記憶するドリフト補正値を算出するドリフト補正値算
出装置40を提案するものである。ドリフト補正値算出
装置40は洩れ検査装置38を構成するマイクロコンピ
ュータの一部を使って構成することができる。ドリフト
補正値算出装置40はマスタリング制御手段41、第1
メモリ42、収束判定手段43、第2メモリ44、演算
手段45と、被検査体20の温度を測定する温度センサ
46Aと、接続治具24の温度を測定する温度センサ4
6Bと、導管18と19の間に差し渡した平衡手段47
とによって構成することができる。
に記憶するドリフト補正値を算出するドリフト補正値算
出装置40を提案するものである。ドリフト補正値算出
装置40は洩れ検査装置38を構成するマイクロコンピ
ュータの一部を使って構成することができる。ドリフト
補正値算出装置40はマスタリング制御手段41、第1
メモリ42、収束判定手段43、第2メモリ44、演算
手段45と、被検査体20の温度を測定する温度センサ
46Aと、接続治具24の温度を測定する温度センサ4
6Bと、導管18と19の間に差し渡した平衡手段47
とによって構成することができる。
【0027】平衡手段47は導管18と19の間に差し
渡した導管47Bと、この導管47Bの途中に介挿した
電磁弁47Aとによって構成することができ電磁弁47
Aを開の状態に制御することにより、被検査体20と基
準タンク21との間に発生している差圧を平衡させる動
作を実行する。温度センサ46Aと46Bは例えば熱電
対のような温度センサを用いることができる。温度セン
サ46Aは接続治具24の近傍に設けられ、接続治具2
4に被検査体20を装着すると必然的に被検査体20が
温度センサ46Aに接触し、被検査体20の温度T1を
測定する。温度センサ46Bは接続治具24に直接取付
けられ、接続治具24の温度T2を測定する。これら温
度センサ46A,46Bの検出信号はドリフト補正値算
出装置40に取込まれ、ドリフト値の算出に利用され
る。
渡した導管47Bと、この導管47Bの途中に介挿した
電磁弁47Aとによって構成することができ電磁弁47
Aを開の状態に制御することにより、被検査体20と基
準タンク21との間に発生している差圧を平衡させる動
作を実行する。温度センサ46Aと46Bは例えば熱電
対のような温度センサを用いることができる。温度セン
サ46Aは接続治具24の近傍に設けられ、接続治具2
4に被検査体20を装着すると必然的に被検査体20が
温度センサ46Aに接触し、被検査体20の温度T1を
測定する。温度センサ46Bは接続治具24に直接取付
けられ、接続治具24の温度T2を測定する。これら温
度センサ46A,46Bの検出信号はドリフト補正値算
出装置40に取込まれ、ドリフト値の算出に利用され
る。
【0028】ここで請求項1で提案するドリフト補正値
算出装置について詳細に説明する。請求項1で提案する
ドリフト補正値算出装置ではドリフト補正値D1を求め
るモデル式をD1=A(T1−T2)+Cとし、被検査
体20の温度T1と接続治具24の温度T2をT1=T
2に維持し、この状態でマスタリング制御手段41を起
動させて図2に示すマスタリング動作を実行する。
算出装置について詳細に説明する。請求項1で提案する
ドリフト補正値算出装置ではドリフト補正値D1を求め
るモデル式をD1=A(T1−T2)+Cとし、被検査
体20の温度T1と接続治具24の温度T2をT1=T
2に維持し、この状態でマスタリング制御手段41を起
動させて図2に示すマスタリング動作を実行する。
【0029】マスタリング動作とは一旦被検査体20と
基準タンク21に加圧気体を印加し、加圧気体の供給路
を蔽断すると共に、加圧気体の供給路を蔽断した後、一
定時間経過後に発生する初回の差圧検出値Daを測定
し、その初回の差圧測定値Daを第1メモリ42に記憶
させる。差圧検出値Daを測定した後に平衡手段47を
動作させて被検査体20と基準タンク21の間の圧力を
平衡させる動作を実行させる。
基準タンク21に加圧気体を印加し、加圧気体の供給路
を蔽断すると共に、加圧気体の供給路を蔽断した後、一
定時間経過後に発生する初回の差圧検出値Daを測定
し、その初回の差圧測定値Daを第1メモリ42に記憶
させる。差圧検出値Daを測定した後に平衡手段47を
動作させて被検査体20と基準タンク21の間の圧力を
平衡させる動作を実行させる。
【0030】差圧の発生と平衡を繰返すうちに差圧の発
生値は図2に示すように序々に小さくなり、被検査体2
0に洩れが全く無い場合は差圧値は最終的に0に収束す
るが、洩れが有る場合は一定値Dbに収束する。収束判
定手段43は被検査体20の初期温度T1と接続治具2
1の初期温度T2がマスタリング動作中にT1=T2に
収束したことと、複数回にわたって差圧検出器22が一
定値Dbを測定したことを検出し、差圧値が一定値に収
束したと判定し、この一定値Dbを第2メモリ44に記
憶させる。
生値は図2に示すように序々に小さくなり、被検査体2
0に洩れが全く無い場合は差圧値は最終的に0に収束す
るが、洩れが有る場合は一定値Dbに収束する。収束判
定手段43は被検査体20の初期温度T1と接続治具2
1の初期温度T2がマスタリング動作中にT1=T2に
収束したことと、複数回にわたって差圧検出器22が一
定値Dbを測定したことを検出し、差圧値が一定値に収
束したと判定し、この一定値Dbを第2メモリ44に記
憶させる。
【0031】このようにマスタリング動作によって最終
的に得られる差圧値Dbは現在接続している被検査体2
0の洩れ量に相当し、この洩れ量Dbを最初に測定した
差圧値Daから演算手段45において減算することによ
りドリフト補正値D1=Da−Dbを求めることができ
このドリフト補正値D1を洩れ検査装置38に設けたド
リフト補正値記憶器38Bに記憶させる。
的に得られる差圧値Dbは現在接続している被検査体2
0の洩れ量に相当し、この洩れ量Dbを最初に測定した
差圧値Daから演算手段45において減算することによ
りドリフト補正値D1=Da−Dbを求めることができ
このドリフト補正値D1を洩れ検査装置38に設けたド
リフト補正値記憶器38Bに記憶させる。
【0032】尚、ここで求めたドリフト補正値D1はモ
デル式D1=A(T1−T2)+CにおいてT1=T2
に設定しているから結局モデル式においてD1=Cが求
められたことになる。つまり、ここでは被検査体20と
接続治具24の初期温度T1とT2に影響されない定数
Cが求められたことになる。ドリフト補正値算出装置4
0によりドリフト補正値D1を算出することにより爾後
検査モードでは被検査体20の温度T1と接続治具24
の温度T2がT1=T2の条件に合致している限りで
は、ここで求めたドリフト補正値D1を用いて、減算器
38Aで測定値Dx(マスタリング動作時の初回の差圧
値Daに相当)からこのドリフト補正値D1を差し引く
Dx−D1ことにより洩れに相当する差圧値DReを求め
ることができる。この差圧値DReが規定より大きいか否
かを良否判定手段38Cで比較することにより、被検査
体20の良否を判定することができる。
デル式D1=A(T1−T2)+CにおいてT1=T2
に設定しているから結局モデル式においてD1=Cが求
められたことになる。つまり、ここでは被検査体20と
接続治具24の初期温度T1とT2に影響されない定数
Cが求められたことになる。ドリフト補正値算出装置4
0によりドリフト補正値D1を算出することにより爾後
検査モードでは被検査体20の温度T1と接続治具24
の温度T2がT1=T2の条件に合致している限りで
は、ここで求めたドリフト補正値D1を用いて、減算器
38Aで測定値Dx(マスタリング動作時の初回の差圧
値Daに相当)からこのドリフト補正値D1を差し引く
Dx−D1ことにより洩れに相当する差圧値DReを求め
ることができる。この差圧値DReが規定より大きいか否
かを良否判定手段38Cで比較することにより、被検査
体20の良否を判定することができる。
【0033】尚、検査モードでは平衡手段47は閉の状
態に維持され電磁弁47Aは開に制御されることはな
い。また加圧時は3方電磁弁14はa−b間を導通さ
せ、加圧気体を空圧源11から被検査体20と基準タン
ク21に与えると共に、検査終了時にはb−c間を導通
させ、被検査値20及び基準タンク21から加圧気体を
大気に放出させる。
態に維持され電磁弁47Aは開に制御されることはな
い。また加圧時は3方電磁弁14はa−b間を導通さ
せ、加圧気体を空圧源11から被検査体20と基準タン
ク21に与えると共に、検査終了時にはb−c間を導通
させ、被検査値20及び基準タンク21から加圧気体を
大気に放出させる。
【0034】また、検査モードにおける測定時間(加圧
終了から差圧値を読み取るまでの時間)は上述したマス
タリング動作の初回の差圧値Daを得るための時間に対
応し、比較的短かい時間でよいことになる。従って、こ
の短かい時間に発生する差圧値は小さいため差圧検出器
22は測定レンジが小さい差圧検出器を用いることがで
き、差圧検出器22のフルスケール近くの精度の高い位
置で測定を行なうことができる。また、増幅器36は自
動零リセット型の増幅器を用いなくてよく、更にAD変
換器37も入力される差圧値(アナログ電圧)が小さい
からビット数の小さいAD変換器でも充分精度の高い差
圧値のAD変換を行なうことができる。
終了から差圧値を読み取るまでの時間)は上述したマス
タリング動作の初回の差圧値Daを得るための時間に対
応し、比較的短かい時間でよいことになる。従って、こ
の短かい時間に発生する差圧値は小さいため差圧検出器
22は測定レンジが小さい差圧検出器を用いることがで
き、差圧検出器22のフルスケール近くの精度の高い位
置で測定を行なうことができる。また、増幅器36は自
動零リセット型の増幅器を用いなくてよく、更にAD変
換器37も入力される差圧値(アナログ電圧)が小さい
からビット数の小さいAD変換器でも充分精度の高い差
圧値のAD変換を行なうことができる。
【0035】次に請求項2で提案するドリフト補正値算
出装置について説明する。この発明の請求項2で提案す
るドリフト補正値算出装置によれば被検査体20と接続
治具24の各初期温度T1及びT2がT1≠T2である
場合のドリフト補正値算出装置を提案するものである。
この発明の請求項2で提案するドリフト補正値算出装置
40(図1参照)では被検査体20の初期温度T1と接
続治具24の初期温度T2がT1≠T2の場合に求める
べきドリフト補正値をD2とした場合、D2=A(T1
−T2)+D1によりドリフト補正値D2を算出し、こ
のドリフト補正値D2を用いて検査モード時にドリフト
補正を行なう。
出装置について説明する。この発明の請求項2で提案す
るドリフト補正値算出装置によれば被検査体20と接続
治具24の各初期温度T1及びT2がT1≠T2である
場合のドリフト補正値算出装置を提案するものである。
この発明の請求項2で提案するドリフト補正値算出装置
40(図1参照)では被検査体20の初期温度T1と接
続治具24の初期温度T2がT1≠T2の場合に求める
べきドリフト補正値をD2とした場合、D2=A(T1
−T2)+D1によりドリフト補正値D2を算出し、こ
のドリフト補正値D2を用いて検査モード時にドリフト
補正を行なう。
【0036】従って、この発明の請求項2では被検査体
20と接続治具24の初期温度を測定し、T1とT2を
求める。その測定された初期温度T1とT2でマスタリ
ング動作を実行する。マスタリング動作中に被検査体2
0と接続治具21の温度が互いにほぼ等しくなったこと
と、差圧の発生が一定値に収束したことを検出してマス
タリング動作を終了する。マスタリング動作の初回の差
圧検出値をDaとし、マスタリング動作の最終収束値を
Dbとすると、求めるドリフト値D2はD2=Da−D
bで求められる。
20と接続治具24の初期温度を測定し、T1とT2を
求める。その測定された初期温度T1とT2でマスタリ
ング動作を実行する。マスタリング動作中に被検査体2
0と接続治具21の温度が互いにほぼ等しくなったこと
と、差圧の発生が一定値に収束したことを検出してマス
タリング動作を終了する。マスタリング動作の初回の差
圧検出値をDaとし、マスタリング動作の最終収束値を
Dbとすると、求めるドリフト値D2はD2=Da−D
bで求められる。
【0037】従ってモデル式D2=A(T1−T2)+
Cにおいて、D2と初期温度T1,T2及びC=D1は
既知の値で与えられるから、モデル式中の比例常数Aは A=(D2−D1)/(T1−T2) によって求めることができる。この結果、請求項2では
検査モードにおいて被検査体20の初期温度T1と接続
治具24の初期温度T2を温度センサ46Aと46Bに
よって測定し、その測定値を洩れ検査装置38に取り込
むことにより、被検査体20と接続治具24の初期温度
T1とT2が如何なる温度に変化しても、初期温度T1
とT2が変わる毎にドリフト補正値D2をモデル式D2
=A(T1−T2)+Cから演算して求めることがで
き、このドリフト補正値D2を用いて測定された差圧値
Dxを補正(DRe=Dx−D2)することにより常に正
しい洩れの測定値DReを得ることができ信頼性の高い洩
れ検査を実行することができる。
Cにおいて、D2と初期温度T1,T2及びC=D1は
既知の値で与えられるから、モデル式中の比例常数Aは A=(D2−D1)/(T1−T2) によって求めることができる。この結果、請求項2では
検査モードにおいて被検査体20の初期温度T1と接続
治具24の初期温度T2を温度センサ46Aと46Bに
よって測定し、その測定値を洩れ検査装置38に取り込
むことにより、被検査体20と接続治具24の初期温度
T1とT2が如何なる温度に変化しても、初期温度T1
とT2が変わる毎にドリフト補正値D2をモデル式D2
=A(T1−T2)+Cから演算して求めることがで
き、このドリフト補正値D2を用いて測定された差圧値
Dxを補正(DRe=Dx−D2)することにより常に正
しい洩れの測定値DReを得ることができ信頼性の高い洩
れ検査を実行することができる。
【0038】請求項2で提案したドリフト補正方法に用
いる洩れ検査装置も図1に示す洩れ検査装置と同様の構
成でよく、特に異なる点はドリフト補正値算出装置40
に設ける演算手段45において、マスタリング動作時に
はモデル式中の比例常数Aを求めるA=(D2−D1)
/(T1−T2)を演算する動作と、検査モードでは被
検査体20の初期温度T1と接続治具24の初期温度T
2が変化した場合にD2=A(T1−T2)+D1を演
算する点である。
いる洩れ検査装置も図1に示す洩れ検査装置と同様の構
成でよく、特に異なる点はドリフト補正値算出装置40
に設ける演算手段45において、マスタリング動作時に
はモデル式中の比例常数Aを求めるA=(D2−D1)
/(T1−T2)を演算する動作と、検査モードでは被
検査体20の初期温度T1と接続治具24の初期温度T
2が変化した場合にD2=A(T1−T2)+D1を演
算する点である。
【0039】以上説明した請求項1及び2で提案したド
リフト補正装置で求めたドリフト補正値D1とD2及び
比例常数Aと定数Cは一度求めれば半永久的に用いるこ
とができる。然し乍ら、この発明では更に定数Cと比例
定数Aに温度依存性が有るものと仮定して、環境温度の
変化に対しても正しい洩れ検査を行なうことができるド
リフト補正装置を提案する。
リフト補正装置で求めたドリフト補正値D1とD2及び
比例常数Aと定数Cは一度求めれば半永久的に用いるこ
とができる。然し乍ら、この発明では更に定数Cと比例
定数Aに温度依存性が有るものと仮定して、環境温度の
変化に対しても正しい洩れ検査を行なうことができるド
リフト補正装置を提案する。
【0040】請求項3では温度センサ46Aと46Bに
加えて環境温度(周囲の気温)を測定する温度センサ4
6Cを設け、環境温度t1とt2におけるドリフト補正
値が Dt1=At1(T1−T2)+Ct1 Dt2=At2(T1−T2)+Ct2 として算出された場合、定数Cと比例常数Aが環境温度
tに対して直線的に変化するものと仮定して任意の環境
温度t3におけるドリフト補正値Dt3を、 Dt3=At3(T1−T2)+Ct3 とした場合、定数Ct3を Ct3=(CT2−Ct1)・(t3−t2)/(t2
−t1)+Ct2 によって求め(図3参照)、比例定数At3を At3=(At2−At1)・(t3−t2)/(t2
−t1)+At2 によって求め(図4参照)、これら定数(t3と比例定
数At3を用いてドリフト補正値Dt3を求め、検査モ
ードにおいてこのドリフト補正値Dt3を用いて測定値
をドリフト補正するドリフト補正値算出装置を提案す
る。
加えて環境温度(周囲の気温)を測定する温度センサ4
6Cを設け、環境温度t1とt2におけるドリフト補正
値が Dt1=At1(T1−T2)+Ct1 Dt2=At2(T1−T2)+Ct2 として算出された場合、定数Cと比例常数Aが環境温度
tに対して直線的に変化するものと仮定して任意の環境
温度t3におけるドリフト補正値Dt3を、 Dt3=At3(T1−T2)+Ct3 とした場合、定数Ct3を Ct3=(CT2−Ct1)・(t3−t2)/(t2
−t1)+Ct2 によって求め(図3参照)、比例定数At3を At3=(At2−At1)・(t3−t2)/(t2
−t1)+At2 によって求め(図4参照)、これら定数(t3と比例定
数At3を用いてドリフト補正値Dt3を求め、検査モ
ードにおいてこのドリフト補正値Dt3を用いて測定値
をドリフト補正するドリフト補正値算出装置を提案す
る。
【0041】このように、定数Ct3と比例定数At3
を求めることにより、任意の環境温度t3におけるドリ
フト補正値Dt3は上記したように被検査体20の温度
T1と接続治具24の温度T2を測定することにより、 Dt3=At3(T1−T2)+Ct3 によって求めることができる。
を求めることにより、任意の環境温度t3におけるドリ
フト補正値Dt3は上記したように被検査体20の温度
T1と接続治具24の温度T2を測定することにより、 Dt3=At3(T1−T2)+Ct3 によって求めることができる。
【0042】従って、例えば冬期にドリフト補正値Dt
1を Dt1=At1(T1−T2)+Ct1 により求めておき、更に夏期にドリフト補正値Dt2を Dt2=At2(T1−T2)+Ct2 により求めておくことにより、環境温度t1とt2の間
又は環境温度t1とt2を結ぶ線の延長上の任意の温度
のドリフト補正値Dt3を求めることができる。
1を Dt1=At1(T1−T2)+Ct1 により求めておき、更に夏期にドリフト補正値Dt2を Dt2=At2(T1−T2)+Ct2 により求めておくことにより、環境温度t1とt2の間
又は環境温度t1とt2を結ぶ線の延長上の任意の温度
のドリフト補正値Dt3を求めることができる。
【0043】図5は請求項3で提案したドリフト補正装
置を適用した洩れ検査装置の実施例を示す。この実施例
では図1に示した洩れ検査装置の構成に加えて環境温度
tを測定する温度センサ46Cを設け、任意の環境温度
t3に対応した定数Ct3と比例定数At3を求めるこ
とができるように構成した場合を示す。従ってこの実施
例に示す演算手段45では上述した環境温度t1とt2
におけるドリフト補正値Dt1とDt2を算出する動作
と、このドリフト補正値Dt1とDt2を算出する演算
式に用いた環境温度t1,t2と定数Ct1,Ct2及
び比例常数At1,At2を用いて、任意の環境温度t
3における定数Ct3と比例常数At3を算出する動作
を実行し、更に検査モードではこれら定数Ct3と比例
常数At3及び被検査体の温度T1、接続治具24の温
度T2を用いてドリフト補正値Dt3を算出する動作を
実行し、検査モードではこのドリフト補正値Dt3をド
リフト補正値記憶器38Bに記憶させドリフト補正を実
行する。
置を適用した洩れ検査装置の実施例を示す。この実施例
では図1に示した洩れ検査装置の構成に加えて環境温度
tを測定する温度センサ46Cを設け、任意の環境温度
t3に対応した定数Ct3と比例定数At3を求めるこ
とができるように構成した場合を示す。従ってこの実施
例に示す演算手段45では上述した環境温度t1とt2
におけるドリフト補正値Dt1とDt2を算出する動作
と、このドリフト補正値Dt1とDt2を算出する演算
式に用いた環境温度t1,t2と定数Ct1,Ct2及
び比例常数At1,At2を用いて、任意の環境温度t
3における定数Ct3と比例常数At3を算出する動作
を実行し、更に検査モードではこれら定数Ct3と比例
常数At3及び被検査体の温度T1、接続治具24の温
度T2を用いてドリフト補正値Dt3を算出する動作を
実行し、検査モードではこのドリフト補正値Dt3をド
リフト補正値記憶器38Bに記憶させドリフト補正を実
行する。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1で提案したドリフト補正値算出装置によれば、被検査
体20と接続治具24の温度T1とT2がT1=T2の
条件に合致している場合にドリフト補正値D1はD1=
Cで規定され、この定数Cをマスタリング動作によって
求めておくことにより、如何なる状況下でもT1=T2
の条件に合致していれば、定数Cをドリフト補正値D1
として用いることができる。
1で提案したドリフト補正値算出装置によれば、被検査
体20と接続治具24の温度T1とT2がT1=T2の
条件に合致している場合にドリフト補正値D1はD1=
Cで規定され、この定数Cをマスタリング動作によって
求めておくことにより、如何なる状況下でもT1=T2
の条件に合致していれば、定数Cをドリフト補正値D1
として用いることができる。
【0045】この請求項1で提案したドリフト補正値算
出装置によればマスタリング動作によってドリフト補正
値D1=Cが求められるから少ない演算量でドリフト補
正値D1を求めることができる。よってこのドリフト補
正値算出装置を用いた洩れ検査装置は構成を簡素にする
ことができる利点が得られる。また、この発明の請求項
2で提案したドリフト補正値算出装置によれば被検査体
20と接続治具24の温度T2がT1≠T2の関係にあ
っても常にその温度T1とT2を温度センサ25と26
によって測定し、その温度変化T1とT2に応じてドリ
フト補正値を算出するから常に正しいドリフト補正値D
2を得ることができる。また、被検査体20と接続治具
24の温度T1とT2を常時測定しているから、被検査
体20と接続治具24の温度が急変してもその温度変化
に追従してドリフト補正値D2を算出するから、被検査
体20と接続治具24の急激な温度変化に対しても正し
く動作し、特に被検査体20の温度が急変してもドリフ
ト補正値D2が修正されるため不良品を良品として判定
するような事故が起きることはない。
出装置によればマスタリング動作によってドリフト補正
値D1=Cが求められるから少ない演算量でドリフト補
正値D1を求めることができる。よってこのドリフト補
正値算出装置を用いた洩れ検査装置は構成を簡素にする
ことができる利点が得られる。また、この発明の請求項
2で提案したドリフト補正値算出装置によれば被検査体
20と接続治具24の温度T2がT1≠T2の関係にあ
っても常にその温度T1とT2を温度センサ25と26
によって測定し、その温度変化T1とT2に応じてドリ
フト補正値を算出するから常に正しいドリフト補正値D
2を得ることができる。また、被検査体20と接続治具
24の温度T1とT2を常時測定しているから、被検査
体20と接続治具24の温度が急変してもその温度変化
に追従してドリフト補正値D2を算出するから、被検査
体20と接続治具24の急激な温度変化に対しても正し
く動作し、特に被検査体20の温度が急変してもドリフ
ト補正値D2が修正されるため不良品を良品として判定
するような事故が起きることはない。
【0046】更に、定数Cと比例常数Aをマスタリング
動作によって求めたから、特に被検査体20と基準タン
ク21の内容積、形状等が一致していなくても適正なド
リフト補正値を求めることができる。従って、この発明
の請求項1及び2で提案したドリフト補正値算出装置に
よれば基準タンク21を被検査体20の内容積、形状等
を一致させなくてよく、あらゆる内容積及び形状の被検
査体20に対しても同一の基準タンク21を用いること
ができる。この結果基準タンク21を全く交換しなくて
もよく、使い勝手のよい洩れ検査装置を得ることができ
る利点が得られる。
動作によって求めたから、特に被検査体20と基準タン
ク21の内容積、形状等が一致していなくても適正なド
リフト補正値を求めることができる。従って、この発明
の請求項1及び2で提案したドリフト補正値算出装置に
よれば基準タンク21を被検査体20の内容積、形状等
を一致させなくてよく、あらゆる内容積及び形状の被検
査体20に対しても同一の基準タンク21を用いること
ができる。この結果基準タンク21を全く交換しなくて
もよく、使い勝手のよい洩れ検査装置を得ることができ
る利点が得られる。
【0047】一方、この発明の請求項3で提案したドリ
フト補正値算出装置によれば環境温度tを測定し、この
環境温度tに対応した定数Cと比例常数Aを算出し、こ
の定数Cと比例常数Aを用いて、各環境温度tに対応し
たドリフト補正値を求めたから、定数Cと比例常数Aに
温度依存性があっても、正しいドリフト補正値を得るこ
とができる利点が得られる。従って、この請求項3で提
案したドリフト補正方法によれば環境温度が大きく異な
る冬期、夏期でも正しく洩れ検査を実行できる利点が得
られる。また、この請求項3のドリフト補正方法によっ
ても基準タンク21は交換しなくてよい利点もあり、使
い勝手の向上と信頼性の向上の効果が得られる。
フト補正値算出装置によれば環境温度tを測定し、この
環境温度tに対応した定数Cと比例常数Aを算出し、こ
の定数Cと比例常数Aを用いて、各環境温度tに対応し
たドリフト補正値を求めたから、定数Cと比例常数Aに
温度依存性があっても、正しいドリフト補正値を得るこ
とができる利点が得られる。従って、この請求項3で提
案したドリフト補正方法によれば環境温度が大きく異な
る冬期、夏期でも正しく洩れ検査を実行できる利点が得
られる。また、この請求項3のドリフト補正方法によっ
ても基準タンク21は交換しなくてよい利点もあり、使
い勝手の向上と信頼性の向上の効果が得られる。
【図1】この発明の請求項1及び請求項2で提案するド
リフト補正値算出装置を用いた洩れ検査装置の実施例を
示すブロック図。
リフト補正値算出装置を用いた洩れ検査装置の実施例を
示すブロック図。
【図2】この発明で用いるマスタリング動作を説明する
ためのグラフ。
ためのグラフ。
【図3】この発明の請求項3で提案するドリフト補正値
算出装置に用いる演算の様子を模式的に説明したグラ
フ。
算出装置に用いる演算の様子を模式的に説明したグラ
フ。
【図4】図3と同様のグラフ。
【図5】この発明の請求項3で提案したドリフト補正値
算出装置を適用した洩れ検査装置の実施例を示すブロッ
ク図。
算出装置を適用した洩れ検査装置の実施例を示すブロッ
ク図。
【図6】従来の技術を説明するためのブロック図。
【図7】従来の技術の動作を説明するためのグラフ。
11 空圧源 12 調圧弁 13 圧力計 14 3方電磁弁 15A,15B 分岐路 16,17 電磁弁 18,19 導管 20 被検査体 21 基準タンク 22 差圧検出器 24 接続治具 38 洩れ検査装置 40 ドリフト補正値算出装置 41 マスタリング制御手段 42 第1メモリ 43 収束判定手段 44 第2メモリ 45 演算手段
Claims (6)
- 【請求項1】 被検査体と基準タンクに加圧気体を印加
し、印加完了時点で加圧気体の供給路を蔽断し、上記印
加完了時点から一定時間が経過した時点で上記被検査体
と基準タンクとの間の差圧値を差圧検出器によって測定
し、その差圧値からドリフト補正値Dを除去し、その残
差値が所定値以上か以下かによって上記被検査体に洩れ
が有るか否かを判定する洩れ検査装置において、 上記被検査体の初期温度T1を測定する温度センサと、
被検査体を洩れ検査装置に接続する接続治具の初期温度
T2を測定する温度センサと、上記被検査体と基準タン
クとの間を導通状態と非導通状態に制御する平衡手段
と、演算手段とを設け、上記ドリフト補正値Dを算出す
るモデル式をD=A(T1−T2)+Cと定め、T1=
T2の条件下において、上記被検査体と基準タンクに加
圧気体を印加し、加圧気体の印加後に加圧気体の供給路
を蔽断し、この蔽断状態において一定時間経過する毎に
上記差圧検出器で被検査体と基準タンク間に発生する差
圧値を測定すると共に、この差圧値の測定が終了する毎
に一定時間ずつ上記平衡手段を動作させて上記被検査体
と基準タンク間の圧力差を平衡させる動作を繰返し、平
衡動作を実行する毎に発生する差圧値が一定値に収束し
たことを検出して、その収束した差圧値を初回に発生し
た差圧値から上記演算手段により減算し、その減算結果
を上記T1=T2の条件下におけるドリフト補正値D1
=Cとして算出することを特徴とするドリフト補正値算
出装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のドリフト補正値算出装置
において、ドリフト補正値Dを算出するモデル式をD=
A(T1−T2)+Cと定め、上記被検査体と接続治具
の各初期温度T1とT2がT1≠T2の条件下において
上記被検査体と基準タンクに加圧気体を印加し、加圧気
体の印加後に加圧気体の供給路を蔽断し、この蔽断状態
において一定時間経過する毎に上記差圧検出器で被検査
体と基準タンク間に発生する差圧値を測定すると共に、
この差圧値の測定が終了する毎に一定時間ずつ上記平衡
手段を動作させて上記被検査体と基準タンク間の圧力差
を平衡させる動作を繰返し、かつ、上記T1とT2がほ
ぼ等しくなったことと、平衡動作を実行する毎に発生す
る差圧値が一定値に収束したことを検出して、その収束
した差圧値を初回に発生した差圧値から上記演算手段に
より減算し、その減算結果D2と請求項1に記載のドリ
フト補正値算出装置によって算出したドリフト補正値D
1=Cとによって上記モデル式の比例常数AをA=(D
2−D1)/(T1−T2)によって算出し、爾後T1
≠T2の条件下において上記T1及びT2が変化する毎
にドリフト補正値D2をD2=A(T1−T2)+Cに
より算出することを特徴とするドリフト補正値算出装
置。 - 【請求項3】 請求項2記載のドリフト補正値算出装置
において、環境温度tを測定する温度センサを設け、環
境温度t1とt2におけるドリフト補正値が Dt1=At1(T1−T2)+Ct1 Dt2=At2(T1−T2)+Ct2 として算出された場合、任意の環境温度t3におけるド
リフト補正値Dt3を Dt3=At3(T1−T2)+Ct3 とし、定数Ct3を Ct3=(Ct3−Ct1)・(t3−t2)/(t2
−t1)+Ct2 によって求め、比例常数At3を At3=(At2−At1)・(t3−t2)/(t2
−t1)+At2 によって求め、爾後、環境温度t3におけるドリフト補
正値Dt3を Dt3=At3(T1−T2)+Ct3 によって算出することを特徴とするドリフト補正値算出
装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のドリフト補正値算出装置
を具備し、このドリフト補正値算出装置が算出するドリ
フト補正値D1を被検査体と基準タンクとの間に発生す
る差圧値から減算し、その残差値が規定値以上か以下か
によって上記被検査体の良否を判定することを特徴とす
る洩れ検査装置。 - 【請求項5】 請求項2記載のドリフト補正値算出装置
を具備し、このドリフト補正値算出装置が算出するドリ
フト補正値D2を被検査体と基準タンクとの間に発生す
る差圧値から減算し、その残差値が規定値以上か以下か
によって上記被検査体の良否を判定することを特徴とす
る洩れ検査装置。 - 【請求項6】 請求項3記載のドリフト補正値算出装置
を具備し、このドリフト補正値算出装置が算出するドリ
フト補正値Dt3を被検査体と基準タンクとの間に発生
する差圧値から減算し、その残差値が規定値以上か以下
かによって上記被検査体の良否を判定することを特徴と
する洩れ検査装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9288315A JPH11118657A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | ドリフト補正値算出装置及びこの算出装置を具備した洩れ検査装置 |
| US09/172,866 US6182501B1 (en) | 1997-10-21 | 1998-10-15 | Leak test method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9288315A JPH11118657A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | ドリフト補正値算出装置及びこの算出装置を具備した洩れ検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11118657A true JPH11118657A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17728596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9288315A Pending JPH11118657A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | ドリフト補正値算出装置及びこの算出装置を具備した洩れ検査装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6182501B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11118657A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007136109A1 (ja) * | 2006-05-24 | 2007-11-29 | Cosmo Instruments Co., Ltd. | 洩れ検査方法及びそれを使った洩れ検査装置 |
| JP2017111016A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | 暎三 浦田 | リーク検査方法リーク検査装置 |
| US9752950B2 (en) | 2004-03-05 | 2017-09-05 | Waters Technologies Corporation | Pressure monitor optimizaiton of fluid path utilization |
| CN109000879A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-12-14 | 中国空气动力研究与发展中心高速空气动力研究所 | 一种风洞天平温度漂移修正方法 |
Families Citing this family (54)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6654697B1 (en) * | 1996-03-28 | 2003-11-25 | Rosemount Inc. | Flow measurement with diagnostics |
| US7630861B2 (en) | 1996-03-28 | 2009-12-08 | Rosemount Inc. | Dedicated process diagnostic device |
| US7254518B2 (en) | 1996-03-28 | 2007-08-07 | Rosemount Inc. | Pressure transmitter with diagnostics |
| US7623932B2 (en) | 1996-03-28 | 2009-11-24 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Rule set for root cause diagnostics |
| US7949495B2 (en) * | 1996-03-28 | 2011-05-24 | Rosemount, Inc. | Process variable transmitter with diagnostics |
| US6907383B2 (en) * | 1996-03-28 | 2005-06-14 | Rosemount Inc. | Flow diagnostic system |
| US8290721B2 (en) * | 1996-03-28 | 2012-10-16 | Rosemount Inc. | Flow measurement diagnostics |
| US6754601B1 (en) | 1996-11-07 | 2004-06-22 | Rosemount Inc. | Diagnostics for resistive elements of process devices |
| US7010459B2 (en) * | 1999-06-25 | 2006-03-07 | Rosemount Inc. | Process device diagnostics using process variable sensor signal |
| US6564642B1 (en) * | 2000-11-02 | 2003-05-20 | Kavlico Corporation | Stable differential pressure measuring system |
| JP4552351B2 (ja) * | 2001-05-02 | 2010-09-29 | 株式会社デンソー | ガスセンサの気密検査装置及び検査方法 |
| DE10138777A1 (de) * | 2001-08-07 | 2003-02-20 | Kunze Silvia | Verfahren zur Funktionsüberwachung von Zuleitungen für mit einem druckbeaufschlagten Medium betriebene Aggregate sowie zugehörige Funktionsüberwachungseinrichtung |
| JP3820168B2 (ja) * | 2002-03-15 | 2006-09-13 | オリンパス株式会社 | リークテスタ |
| US7107820B2 (en) * | 2003-05-02 | 2006-09-19 | Praxair S.T. Technology, Inc. | Integrated gas supply and leak detection system |
| EP1646864B1 (en) | 2003-07-18 | 2018-11-07 | Rosemount Inc. | Process diagnostics |
| US7018800B2 (en) * | 2003-08-07 | 2006-03-28 | Rosemount Inc. | Process device with quiescent current diagnostics |
| US7627441B2 (en) | 2003-09-30 | 2009-12-01 | Rosemount Inc. | Process device with vibration based diagnostics |
| US7523667B2 (en) | 2003-12-23 | 2009-04-28 | Rosemount Inc. | Diagnostics of impulse piping in an industrial process |
| US6920799B1 (en) | 2004-04-15 | 2005-07-26 | Rosemount Inc. | Magnetic flow meter with reference electrode |
| DE102004019407A1 (de) * | 2004-04-19 | 2005-11-10 | Wf Plastic Gmbh | Anordnung zum Feststellen von Leckstellen an Vorrichtungen zum Spritzgießen, Vorrichtung zum Spritzgießen sowie Verfahren zum Einstellen beziehungsweise Betreiben einer solchen Vorrichtung |
| US7046180B2 (en) | 2004-04-21 | 2006-05-16 | Rosemount Inc. | Analog-to-digital converter with range error detection |
| CA2598266C (en) * | 2005-02-17 | 2014-09-09 | Sentinel Hydro Solutions, Llc | Thermal dispersion flow meter with chronometric monitor for fluid leak detection |
| US8112565B2 (en) | 2005-06-08 | 2012-02-07 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Multi-protocol field device interface with automatic bus detection |
| DE102005026777B4 (de) * | 2005-06-10 | 2008-02-21 | Testo Ag | Verfahren zur Bestimmung der Gesamtleckrate von mit Druck zu beaufschlagenden Systemen sowie Kontrollarmatur zur Durchführung dieses Verfahrens |
| US20070068225A1 (en) * | 2005-09-29 | 2007-03-29 | Brown Gregory C | Leak detector for process valve |
| JP4441573B2 (ja) * | 2006-01-13 | 2010-03-31 | 株式会社コスモ計器 | 洩れ検査装置の異常検出方法、洩れ検査装置 |
| US7953501B2 (en) | 2006-09-25 | 2011-05-31 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Industrial process control loop monitor |
| US8788070B2 (en) | 2006-09-26 | 2014-07-22 | Rosemount Inc. | Automatic field device service adviser |
| EP2074385B2 (en) | 2006-09-29 | 2022-07-06 | Rosemount Inc. | Magnetic flowmeter with verification |
| US7321846B1 (en) | 2006-10-05 | 2008-01-22 | Rosemount Inc. | Two-wire process control loop diagnostics |
| WO2008143621A1 (en) | 2007-05-24 | 2008-11-27 | Select Comfort Corporation | System and method for detecting a leak in an air bed |
| US8898036B2 (en) * | 2007-08-06 | 2014-11-25 | Rosemount Inc. | Process variable transmitter with acceleration sensor |
| US7590511B2 (en) | 2007-09-25 | 2009-09-15 | Rosemount Inc. | Field device for digital process control loop diagnostics |
| WO2009065175A1 (en) | 2007-11-21 | 2009-05-28 | Structural Monitoring Systems Ltd | Differential comparative pressure monitoring system |
| EP2177889A1 (de) * | 2008-10-16 | 2010-04-21 | H. Schreiner Test- und Sonderanlagen GmbH | Verfahren und Vorrichtung für eine Dichtheitsprüfung |
| ES2665764T3 (es) * | 2009-11-20 | 2018-04-27 | Packaging Technologies & Inspection Llc | Estado de vacío en reposo para procedimiento y sistema de prueba de estanqueidad mediante medida de disminución del vacío |
| US9207670B2 (en) | 2011-03-21 | 2015-12-08 | Rosemount Inc. | Degrading sensor detection implemented within a transmitter |
| CN102706523B (zh) * | 2012-06-28 | 2015-06-10 | 青岛华涛汽车模具有限公司 | 一种气体测漏方法及系统 |
| US9052240B2 (en) | 2012-06-29 | 2015-06-09 | Rosemount Inc. | Industrial process temperature transmitter with sensor stress diagnostics |
| US9602122B2 (en) | 2012-09-28 | 2017-03-21 | Rosemount Inc. | Process variable measurement noise diagnostic |
| US20140334946A1 (en) * | 2013-05-08 | 2014-11-13 | Volvo Car Corporation | Leakage detection system and method for fuel tank systems |
| FR3031178B1 (fr) * | 2014-12-30 | 2018-04-20 | Isp Aquitaine | Dispositif de verification de l'etancheite |
| CN104535279A (zh) * | 2015-01-04 | 2015-04-22 | 郑州轻工业学院 | 一种新型防水防尘等级干式检测方法及装置 |
| JP6420699B2 (ja) * | 2015-03-20 | 2018-11-07 | 株式会社ガスター | リーク検査装置リーク検査方法 |
| US10274972B2 (en) * | 2015-09-16 | 2019-04-30 | Tokyo Electron Limited | Method of inspecting gas supply system |
| JP6541584B2 (ja) * | 2015-09-16 | 2019-07-10 | 東京エレクトロン株式会社 | ガス供給系を検査する方法 |
| KR102482175B1 (ko) * | 2017-06-21 | 2022-12-29 | 삼성전자 주식회사 | 통기 검사 장치 및 방법 |
| JP7338513B2 (ja) * | 2020-03-03 | 2023-09-05 | トヨタ自動車株式会社 | リーク検査装置 |
| US20230000262A1 (en) * | 2020-03-23 | 2023-01-05 | Shenzhen Onethird Sleep Technology Co., Ltd | Air bag self-checking system and method |
| JP7566607B2 (ja) * | 2020-12-10 | 2024-10-15 | 住友重機械工業株式会社 | スプール型流量制御弁およびその製造方法 |
| FR3130969B1 (fr) * | 2021-12-17 | 2024-05-03 | Ateq | Méthode et système de détection de fuites |
| TWI833424B (zh) * | 2022-11-07 | 2024-02-21 | 和碩聯合科技股份有限公司 | 壓力洩漏檢測設備 |
| TWI823695B (zh) * | 2022-11-30 | 2023-11-21 | 財團法人金屬工業研究發展中心 | 電磁閥特性量測系統、方法及具有電磁閥特性量測系統的加熱爐設備 |
| CN116499658B (zh) * | 2023-06-29 | 2023-09-29 | 诸城市电力怡明茶业有限公司 | 一种茶叶包装密封检测装置 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4571986A (en) * | 1982-10-12 | 1986-02-25 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Pipe leak detector |
| JPS59206737A (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-22 | Cosmo Keiki:Kk | 温度補償機能を有する漏洩検査装置 |
| US4686638A (en) * | 1983-11-04 | 1987-08-11 | Kabushiki Kaisha Kosumo Keiki | Leakage inspection method with object type compensation |
| JPS6182138A (ja) * | 1984-09-15 | 1986-04-25 | Honda Motor Co Ltd | 圧力洩れ検査方法 |
| US4811252A (en) * | 1986-04-04 | 1989-03-07 | Kabushiki Kaisha Kosumo Keiki | Leakage test equipment |
| GB8707231D0 (en) * | 1987-03-26 | 1987-04-29 | Analytical Instr Ltd | Temperature compensation in pressure leak detection |
| US4993256A (en) * | 1988-04-20 | 1991-02-19 | Kabushiki Kaisha Fukuda | Leakage test method and apparatus |
| JP3054508B2 (ja) * | 1992-12-25 | 2000-06-19 | 太陽鉄工株式会社 | 容器のガス漏れを計測する方法及び装置 |
| US5367797A (en) * | 1993-10-25 | 1994-11-29 | Omega Environmental, Inc. | Process for testing a vessel |
-
1997
- 1997-10-21 JP JP9288315A patent/JPH11118657A/ja active Pending
-
1998
- 1998-10-15 US US09/172,866 patent/US6182501B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9752950B2 (en) | 2004-03-05 | 2017-09-05 | Waters Technologies Corporation | Pressure monitor optimizaiton of fluid path utilization |
| US10345186B2 (en) | 2004-03-05 | 2019-07-09 | Waters Technologies Corporation | Pressure monitor optimization of fluid path utilization |
| WO2007136109A1 (ja) * | 2006-05-24 | 2007-11-29 | Cosmo Instruments Co., Ltd. | 洩れ検査方法及びそれを使った洩れ検査装置 |
| JPWO2007136109A1 (ja) * | 2006-05-24 | 2009-10-01 | 株式会社コスモ計器 | 洩れ検査方法及びそれを使った洩れ検査装置 |
| US7818133B2 (en) | 2006-05-24 | 2010-10-19 | Cosmo Instruments Co., Ltd. | Leak inspection method and leak inspector |
| KR100990882B1 (ko) | 2006-05-24 | 2010-11-01 | 가부시키가이샤 고스모 게이키 | 누설 검사 방법 및 그것을 사용한 누설 검사 장치 |
| JP4673918B2 (ja) * | 2006-05-24 | 2011-04-20 | 株式会社コスモ計器 | 洩れ検査方法及びそれを使った洩れ検査装置 |
| JP2017111016A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | 暎三 浦田 | リーク検査方法リーク検査装置 |
| CN109000879A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-12-14 | 中国空气动力研究与发展中心高速空气动力研究所 | 一种风洞天平温度漂移修正方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6182501B1 (en) | 2001-02-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11118657A (ja) | ドリフト補正値算出装置及びこの算出装置を具備した洩れ検査装置 | |
| US7818133B2 (en) | Leak inspection method and leak inspector | |
| US4675834A (en) | Pressure variation detecting type leakage inspection system with temperature compensation | |
| KR100961673B1 (ko) | 누출 검사 장치의 이상 검출 방법, 누출 검사 장치 | |
| JP6636044B2 (ja) | 漏れ検査装置及び方法 | |
| WO1984003769A1 (fr) | Dispositif d'inspection hydraulique de fuite du type a detection de changement de pression | |
| JP4056818B2 (ja) | リークテスト方法及び装置 | |
| KR20090003195A (ko) | 배관로의 누설 검사 방법 및 누설 검사 장치 | |
| JP2012255687A (ja) | 圧力洩れ測定方法 | |
| JP2000162084A (ja) | 洩れ検査方法及び洩れ検査装置 | |
| JP4630791B2 (ja) | 流量式性能検査方法 | |
| JPH11304632A (ja) | 洩れ検査用ドリフト補正値算出装置及びこれを用いた洩れ検査装置 | |
| JP2019144062A (ja) | 判定装置 | |
| JP4087773B2 (ja) | 洩れ検査装置の校正方法、洩れ検査装置 | |
| JPH0240515Y2 (ja) | ||
| KR870003633Y1 (ko) | 압력변화 검출식 누출 검사장치 | |
| JPH0222666Y2 (ja) | ||
| JP3186644B2 (ja) | 気体漏洩検査方法 | |
| JP2005274528A (ja) | 洩れ検査装置 | |
| JPH0157299B2 (ja) | ||
| JP2004177275A (ja) | リークテスト方法およびリークテスト装置 | |
| JPH0134333B2 (ja) | ||
| JP2003106923A (ja) | 洩れ検査装置のドリフト値取得方法・ゼロ点変動値取得方法・洩れ検査装置のドリフト補正方法・洩れ検査装置 | |
| JP2025177186A (ja) | エアリークテスト装置および方法 | |
| JP2005017107A (ja) | 洩れ検査装置の校正方法、洩れ検査装置 |