JPH1111884A - ウインチのブレ−キ機構 - Google Patents

ウインチのブレ−キ機構

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JPH1111884A
JPH1111884A JP16248197A JP16248197A JPH1111884A JP H1111884 A JPH1111884 A JP H1111884A JP 16248197 A JP16248197 A JP 16248197A JP 16248197 A JP16248197 A JP 16248197A JP H1111884 A JPH1111884 A JP H1111884A
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JP
Japan
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input shaft
ratchet wheel
winch
load
brake
Prior art date
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Pending
Application number
JP16248197A
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English (en)
Inventor
Michiyasu Yamato
通泰 大和
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Wacoh Machinery Industry Co Ltd
Original Assignee
Wacoh Machinery Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、より安全性を向上するこ
とができるウインチのブレーキ機構を提供する。 【解決手段】 減速機構17を介してドラム1に連結さ
れた入力軸7と、入力軸7 にねじ結合され入力軸7 に沿
って軸方向に変位可能な移動部材8 と、前記入力軸7 に
対し、移動部材8と入力軸7に形成したストッパー部8
との間に回転自在に装着されたラチェットホイール9と
該ラチェットホイール9を両側面から挟むように配設さ
れたブレーキパッド11およびディスクハブ10と、前記ラ
チェットホイール9の正回転を許容し、逆回転を阻止す
るロック爪12とを備えてなり、前記ロック爪12をラチェ
ットホイール9の周方向における複数個所に適宣間隔を
隔てて配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ウインチのブレ
ーキ機構に関する。
【0002】
【従来技術】従来より重量物の索引作業や昇降作業に
は、ウインチが使用されている。
【0003】従来のウインチは、例えば図4に示すよう
に、ドラム101と、ドラム101に巻き付けるワイヤ
102を介して負荷を巻き上げるとともに、巻き上げた
負荷を任意の位置に停止させるためと、適度な速度で巻
き降ろすために、ブレーキ機構103を備えている。
【0004】このブレーキ機構103は、図5および図
6に示すように、減速機構104を介してドラム101
に連結された入力軸105と、入力軸105にねじ結合
され入力軸105に沿って軸方向に変位可能なピニオン
ギヤ106と、前記入力軸105に嵌合したディスクハ
ブ107と、ディスクハブ107に隣接する2枚のブレ
ーキディスク108と、このブレーキディスク108に
挟まれるラチェットホイール109と、ラチェットホイ
ール109の逆回転を阻止するロック爪110とにより
構成されている。
【0005】このような構成により、いま負荷を巻き上
げる場合は入力軸105に取り付けたハンドル111を
正回転すると、ピニオンギヤ106がラチェットホイー
ル109へ接近する方向に変位し、ラチェットホイール
109はブレーキディスク108を介してディスクハブ
107間に挟み込まれる。したがって、入力軸105、
ピニオンギヤ106、ディスクハブ107、ブレーキデ
ィスク108、ラチェットホイール109は一体的に回
転することができ、減速機構104を介してドラム10
1を巻き上げ方向に回転して負荷を巻き上げることがで
きる。また、このとき、ロック爪110をセットすれ
ば、負荷は、任意の位置に停止させておくことができ
る。
【0006】一方、負荷を巻き降ろす場合にはロック爪
110を開放することなく、ハンドル111を逆回転す
ると、ピニオンギヤ106がラチェットホイール109
から離れる方向に変位し、ディスクハブ107、ブレー
キディスク108とラチェットホイール109とが切り
離されるので、ラチェットホイール109が停止してい
るのにもかかわらず入力軸105、ピニオンギヤ106
が回転可能となり、負荷が巻き降ろされる。
【0007】負荷の巻き降ろし動作中において、ハンド
ル111の回転を停止すると、入力軸105に対してピ
ニオンギヤ106が相対的に巻き上げ時と同方向に駆動
されることになる。そこでピニオンギヤ106がラチェ
ットホイール109へ接近する方向に変位し、ラチェッ
トホイール109はブレーキディスク108を介してデ
ィスクハブ107間に挟み込まれ、入力軸105、ピニ
オンギヤ106、ディスクハブ107、ブレーキディス
ク108およびラチェットホイール109とが一体とな
り、負荷も停止する。すなわち、負荷は、入力軸105
の逆回転にしたがって、安全に巻き降ろすことができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のウインチにあっては、ラチェットホイール1
09の逆回転を阻止するロック爪110が一個であった
ため、組立て不良、トーションスプリングの破損、ロッ
ク爪の枢支軸への錆び付き等に起因して、ラチェットホ
イールにロック爪がセットされない場合があり、この場
合、ハンドルから手を離すとドラムが負荷の巻き降ろし
方向に回転し、負荷が巻き降ろされるという問題があり
特にウインチを昇降作業に使用する場合には、負荷が落
下して不慮の事故を起こす慮れがあった。
【0009】この発明は上記に鑑み創案されたものであ
って、簡単な構造で、より安全性を向上することができ
るウインチのブレーキ機構を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は減速機構を介してドラムに連結さ
れた入力軸と、入力軸にねじ結合され入力軸に沿って軸
方向に変位可能な移動部材と、前記入力軸に対し、移動
部材と入力軸に形成したストッパー部との間に回転自在
に装着されたラチェットホイールと該ラチェットホイー
ルを両側面から挟むように配設されたブレーキパットお
よびディスクハブと、前記ラチェットホイールの正回転
を許容し、逆回転を阻止するロック爪とを備えてなり、
前記ロック爪をラチェットホイールの周方向における複
数個所に適宣間隔を隔てて配設したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0012】図1は、この発明の一実施形態に係るウイ
ンチの斜視図、図2は縦断面展開図、図3は要部の側面
図である。
【0013】このウインチは、図1に示すように、ドラ
ム1と、ドラム1に巻き付けるワイヤ2を介して負荷を
巻き上げるとともに、巻き上げた負荷を任意の位置に停
止させるためと、適度な速度で巻き降ろすために、ブレ
ーキ機構3を備えている。
【0014】ドラム1は、本体フレーム4に支持軸5を
介して回転自在に支承されており該ドラム1の右側には
大ギヤ6が一体的に固設されている。したがって、ドラ
ム1は大ギヤ6と一体回転する。
【0015】また、ドラム1には、ワイヤ2の一端が連
結されておりドラム1を回転させてワイヤ2を巻き取
り、巻き戻しすることによりワイヤ2の他端に連結され
た負荷を巻き上げ巻き戻しする。
【0016】ブレーキ機構3は、図2に示すようにドラ
ム1を回転駆動するための入力軸7と、入力軸7にねじ
結合され該入力軸7の正、逆回転にともなって軸方向に
移動する移動部材としての小ギヤ8と、入力軸7に対し
回転自在に装着されたラチェットホイール9、ディスク
ハブ10およびブレーキパッド11と、ラチェットホイ
ール9に係合する2個のロック爪12とからなる。
【0017】入力軸7は、ドラム1の支持軸5と平行配
置され、両端部をそれぞれ支持メタル13を介して本体
フレーム4とカバー14に回転自在に支承されている。
そして、両支持メタル13の外側にはストッパーワッシ
ャ15が固定され、このストッパーワッシャ15によっ
て入力軸7の軸方向の移動を規制している。
【0018】入力軸7には、前記大ギヤ6に対応する位
置に雄ねじ部16が形成され、この雄ねじ部16に部材
としての小ギヤ8がねじ結合されている。小ギヤ8は大
ギヤ6と噛合っており、この小ギヤ8と大ギヤ6とによ
り減速機構17を構成している。
【0019】さらに、入力軸7には、小ギヤ8に隣接し
て、ディスクハブ10、ブレーキパッド11、ラチェッ
トホイール9、ブレーキパッド11、ディスクハブ10
の順に装着されている。これらラチェットホイール9、
ディスクハブ10およびブレーキパッド11は入力軸7
に対し回転自在かつ軸方向に移動自在に装着され、右端
側のディスクハブ10は、入力軸7に形成したストッパ
ー部18により軸方向の位置決めがされている。
【0020】また、入力軸7には小ギヤ8の左側面に止
め輪19を介してワッシャ20が固定されこのワッシャ
20による小ギヤ8が位置決めされている。
【0021】ラチェットホイール9には、ラチェットホ
イール9の正回転(図3における矢印A方向、すなわ
ち、入力軸7の右端方向からみて時計方向)を許容し、
逆回転を阻止する2個のロック爪12が係合している。
ロック爪12はラチェットホイール9の周方向の2ヶ所
に適宣間隔を隔てて配設されそれぞれ本体フレーム4に
固設された枢軸21に回転自在に枢着されている。
【0022】そして、これらロック爪12はそれぞれト
ーションスプリング22によってラチェットホイール9
へ係合する方向に付勢されている。
【0023】入力軸7は、その右端側をカバー14より
外側方へ突出させており、この突出端部にハンドル23
が連結されている。
【0024】また、前記ロック爪12は、2個に限定す
るものではなく、2個以上配設してもよい。
【0025】つぎに、上記一実施形態の作用について説
明する。
【0026】いま、負荷を巻き上げる場合は入力軸7に
取り付けたハンドル23を正回転すると入力軸7にねじ
結合された移動部材としての小ギヤ8がラチェットホイ
ール9に接近する方向(図2における右方)へ変位しラ
チェットホイール9は小ギヤ8とストッパー部18との
間で、ブレーキパッド11を介してディスクハブ10間
に挟み込まれる。したがって入力軸7、小ギヤ8、ラチ
ェットホイール9、ディスクハブ10およびブレーキパ
ッド11は一体的に回転することができ、小ギヤ8と噛
合う大ギヤ6を介してドラム1を巻き上げ方向に回転し
て負荷を巻き上げることができる。また、このとき、2
個のロック爪12のうち、いずれが1個のロック爪12
をラチェットホイール9にセットすれば、負荷は、任意
の位置に停止させておくことができる。
【0027】一方、負荷を巻き降ろす場合には、ロック
爪12をラチェットホイール9にセットしたままで、す
なわち、ロック爪12を開放することなく、ハンドル2
3を逆回転すると移動部材(小ギヤ)8がラチェットホ
イール9から離れる方向(図2における左方)へ変位
し、ディスクハブ10、ブレーキパッド11とラチェッ
トホイール9とが切り離されるので、ラチェットホイー
ル9が停止しているのにもかかわらず入力軸7と小ギヤ
8とが回転可能となり、小ギヤ8と噛合う大ギヤ6を介
してドラム1が逆回転して負荷が巻き降ろされる。
【0028】負荷の巻き降ろし動作中において、ハンド
ル23の回転を停止すると、入力軸7に対して小ギヤ8
が相対的に巻き上げ時と同方向に駆動されることにな
る。そこで、小ギヤ8がラチェットホイール9に接近す
る方向へ変位し、ラチェットホイール9は小ギヤ8とス
トッパー部18との間で、ブレーキパッド11を介して
ディスクハブ10間に挟み込まれ、入力軸7、小ギヤ
8、ラチェットホイール9、ディスクハブ10およびブ
レーキパッド11とが一体となり負荷も停止する。すな
わち負荷は、入力軸7の逆回転にしたがって、安全に巻
き降ろすことができる。
【0029】そして、ロック爪12を2個配設している
ので、同時に2個のロック爪12が不能になることは極
めて少ないため、事故の発生確率は殆んど零となり、よ
り安全性を向上させることができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように請求項
1の発明によれば、減速機構を介してドラムに連結され
た入力軸と入力軸にねじ結合され入力軸に沿って軸方向
に変位可能な移動部材と、前記入力軸に対し、移動部材
と入力軸に形成したストッパー部との間に回転自在に装
着されたラチェットホイールと該ラチェットホイールを
両側面から挟むように配設されたブレーキパッドおよび
ディスクハブと、前記ラチェットホイールの正回転を許
容し、逆回転を阻止するロック爪とを備えてなり、前記
ロック爪をラチェットホイールの周方向における複数個
所に適宣間隔を隔てて配設しているため、万一、いづれ
か1個のロック爪が不能な状態になった場合でも、他の
ロック爪が作用するので負荷の巻き上げ、巻き降ろし作
業中においてハンドルから手を離しても、ドラムが巻き
降ろし方向に回転し負荷が巻き降ろしされることがな
い。
【0031】したがって、不慮の事故を未然に防止する
ことができ、より安全性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るブレーキ機構を備
えたウインチの斜視図である。
【図2】この発明の一実施形態に係るブレーキ機構を備
えたウインチの縦断面展開図である。
【図3】この発明の一実施形態に係るウインチの要部を
示す側面図である。
【図4】従来のウインチを示す斜視図である。
【図5】従来のウインチのブレーキ機構を示す縦断面展
開図である。
【図6】従来のウインチのブレーキ機構を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1.ドラム 3.ブレーキ機構 6.大ギヤ 7.入力軸 8.小ギヤ 9.ラチェットホイール 10.ディスクハブ 11.ブレーキパッド 12.ロック爪 17.減速機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 減速機構を介してドラムに連結された
    入力軸と、入力軸にねじ結合され入力軸に沿って軸方向
    に変位可能な移動部材と、前記入力軸に対し、移動部材
    と入力軸に形成したストッパー部との間に回転自在に装
    着されたラチェットホイールと該ラチェットホイールを
    両側面から挟むように配設されたブレーキパットおよび
    ディスクハブと、前記ラチェットホイールの正回転を許
    容し、逆回転を阻止するロック爪とを備えており、前記
    ロック爪をラチェットホイールの周方向における複数個
    所に適宣間隔を隔てて配設したことを特徴とするウイン
    チのブレーキ機構。
JP16248197A 1997-06-19 1997-06-19 ウインチのブレ−キ機構 Pending JPH1111884A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102897685A (zh) * 2011-07-28 2013-01-30 吴江市宏亿纺织有限公司 刹车操纵集成装置
CN104466793B (zh) * 2014-12-03 2017-02-01 中国南方电网有限责任公司超高压输电公司梧州局 一种便携式高空提升装置
JP2023142595A (ja) * 2022-03-25 2023-10-05 鉱研工業株式会社 重量物のハンドリング装置
CN118239405A (zh) * 2024-05-28 2024-06-25 汶上义桥煤矿有限责任公司 一种煤矿开采用的电动葫芦吊装装置

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JP2023142595A (ja) * 2022-03-25 2023-10-05 鉱研工業株式会社 重量物のハンドリング装置
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