JPH11119278A - 光学式手振れ補正装置 - Google Patents

光学式手振れ補正装置

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JPH11119278A
JPH11119278A JP9277398A JP27739897A JPH11119278A JP H11119278 A JPH11119278 A JP H11119278A JP 9277398 A JP9277398 A JP 9277398A JP 27739897 A JP27739897 A JP 27739897A JP H11119278 A JPH11119278 A JP H11119278A
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JP
Japan
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signal
unit
optical image
camera shake
prism
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JP9277398A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Yamagiwa
正俊 山際
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力を低減できるようにした光学式手振
れ補正装置を提供する。 【解決手段】 撮像装置の手振れを検出する検出部21
と、検出部21の検出結果に基づいて手振れの補正量を
算出する算出部22と、算出部22の算出結果に基づ
き、撮像装置の撮影レンズに組み込まれたバリアングル
プリズム9の傾き角を変化させる駆動部23とを有する
光学式手振れ補正装置において、駆動部23が、算出部
22の算出結果に応じたレベルの直流信号Cに周期的に
レベルの変動する信号Bを重畳した信号Dとバリアング
ルプリズム9の傾き角の検出出力Eとの大小関係に応じ
てHブリッジドライバ16のHブリッジ回路を制御し、
バリアングルプリズム9の傾き角を変化させるための電
磁アクチュエータ8をこのHブリッジ回路により駆動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラ等の
撮像装置の手振れを光学的に補正する装置に関し、特
に、消費電力の低減を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】ハンディタイプのビデオカメラにおける
手振れ補正方式のひとつに、光学式の補正方式がある。
この補正方式は、図6に例示するように、2枚のガラス
31aと31bとの傾きを蛇腹31c及び31dにより
可変にしてそれらの中に高屈折率液体31eを挟んで成
るバリアングルプリズム(アクティブプリズム)31
を、ビデオカメラの撮影レンズ32に組み込んだもので
ある。
【0003】バリアングルプリズム31の傾きを変化さ
せる(ガラス31aと31bとの傾きを変化させる)こ
とにより、レンズ32への入射光の光路をレンズ32の
光軸に対して変化させることができるので、図6のよう
に手振れの度合いに応じてこの角度を調整することによ
り、手振れ発生の前後において同一の光路の入射光を撮
影レンズ32を介してCCD33に結像させることがで
きる。
【0004】図7は、従来の光学式の手振れ補正装置の
構成の一例を示す。光学式手振れ補正装置は、手振れを
検出する検出部21と、手振れの補正量を算出する算出
部22と、バリアングルプリズムの傾き角を変化させる
駆動部23とに大別することができる。
【0005】このうち検出部21では、ビデオカメラの
手振れを角速度として検出する角速度センサ1(例えば
圧電素子を用いた振動ジャイロから成るもの)の出力信
号が、アンプ2で増幅され、A/D変換器3でデジタル
変換された後、算出部22に送られる。
【0006】算出部22では、マイクロコンピュータ4
により次の各処理が実行される。 (a)A/D変換器3からの信号を積分することによ
り、手振れの角度変位量を求める処理。 (b)手振れの角度変位量に応じて、手振れの補正量
(バリアングルプリズムの目標角度)を算出する処理。 (c)手振れの補正量を示す信号をPWM(パルス幅変
調)して出力する処理。マイクロコンピュータ4から出
力されたPWM信号は、駆動部23に送られる。
【0007】駆動部23では、このPWM信号がローパ
スフィルタ5を通過することにより、手振れの補正量に
応じたレベルの直流信号に変換される。一方、角度検出
器10でバリアングルプリズム9の現在の傾き角が検出
され、ローパスフィルタ5の出力レベルと角度検出器1
0の出力レベルとの差(即ち目標角度と現在の傾き角と
の差)が比較回路6で求められる。
【0008】比較回路6の出力は、バリアングルプリズ
ム9の傾き角を変化させるための電磁アクチュエータの
巻線コイル8の一端に供給されるとともに、オペアンプ
を用いた差動増幅回路7で増幅されて巻線コイル8の他
端に供給される。これにより、電磁アクチュエータが駆
動されてバリアングルプリズム9の傾き角が目標角度に
まで変化する。
【0009】尚、実際には、縦方向(垂直方向)の手振
れと横方向(水平方向)の手振れとを別々に補正するた
めに2系統の手振れ補正装置が必要であるが、図7では
便宜上1系統のみを示している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の光
学式手振れ補正装置では、バリアングルプリズムの角度
を調整するための電磁アクチュエータを、オペアンプを
用いた差動増幅回路を用いて駆動するようにしていた。
【0011】しかし、こうした差動増幅回路は内部損失
が大きいので、従来の光学式手振れ補正装置には消費電
力が大きくなってしまうという不都合があった。特に、
近年はハンディタイプのビデオカメラの連続撮影可能時
間の伸長に対するニーズが高まっているが、消費電力の
大きな手振れ補正装置を搭載することはこのニーズに対
応する上での障害のひとつとなっていた。
【0012】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、消費電力を低減できるようにした光学式手振れ補正
装置を提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光学式手振
れ補正装置は、撮像装置の手振れを検出する検出部と、
この検出部の検出結果に基づいて手振れの補正量を算出
する算出部と、この算出部の算出結果に基づき、撮像装
置の撮影レンズに組み込まれたバリアングルプリズムの
傾き角を変化させる駆動部とを有する光学式手振れ補正
装置において、駆動部が、バリアングルプリズムの傾き
角を変化させるための電磁アクチュエータをHブリッジ
回路により駆動するものであることを特徴としている。
【0014】Hブリッジ回路は、周知の通り、単一電源
を用いて正・負のいずれの極性の電圧をも駆動対象に印
加できるようにした駆動回路である。この光学式手振れ
補正装置によれば、算出部の算出結果に基づき、こうし
たHブリッジ回路で電磁アクチュエータを直接駆動する
ようにしたので、差動増幅回路で電磁アクチュエータを
駆動する場合のような内部損失が回避されてエネルギー
変換効率が向上することにより、消費電力が低減される
ようになる。
【0015】尚、一例として、駆動部では、算出部の算
出結果に応じたレベルの直流信号に周期的にレベルの変
動する信号を重畳した信号とバリアングルプリズムの傾
き角の検出出力との大小関係に応じてHブリッジ回路を
制御することが好適である。そうすることにより、Hブ
リッジ回路を制御するコントロール回路が簡単な回路構
成のもので足りるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る光学式手振
れ補正装置の構成の一例を示すブロック図であり、図7
と同一の部分には同一の符号を付して重複説明を省略す
る。図1でも、便宜上1系統の手振れ補正装置のみを示
している。
【0017】この光学式手振れ補正装置の駆動部24で
は、方形波発生器11から発生した図2のような一定レ
ベルの方形波信号Aが、ローパスフィルタ12を通過す
ることにより図2のような三角波信号Bに変換される。
そして、この三角波信号Bとローパスフィルタ5からの
直流信号Cとが、それぞれコンデンサ13と抵抗器14
とを介して重畳されることにより、図2のような波形の
信号Dが生成される。この重畳信号Dは、コンパレータ
15で、角度検出器10の出力信号Eとの大小関係が判
定される。
【0018】コンパレータ15の出力信号Fは、Hブリ
ッジドライバ16に供給される。Hブリッジドライバ1
6は、図3に示すように、Hブリッジ回路17と、その
スイッチSW1〜SW4の開閉動作を制御するコントロ
ール回路18とから成っており、信号Fはコントロール
回路18に入力される。
【0019】図4は、Hブリッジドライバ16における
入力信号FとHブリッジ回路17の出力信号G,Hとの
関係を示す真理値表である。信号FがHIレベルのと
き、コントロール回路18によりスイッチSW2及びS
W3を閉じるとともにスイッチSW1及びSW4を開く
制御が行なわれることによって信号G,HがそれぞれH
I,LOWレベルとなり、他方信号FがLOWレベルの
とき、コントロール回路18によりスイッチSW1及び
SW4を閉じるとともにスイッチSW2及びSW3を開
く制御が行なわれることによって信号G,Hがそれぞれ
LOW,HIレベルとなる。
【0020】図1に戻り、信号Gは電磁アクチュエータ
の巻線コイル8の一端に供給され、信号Hは巻線コイル
8の他端に供給される。従って、電磁アクチュエータ
は、信号G,HがHI,LOWレベルのとき(即ち信号
FがHIレベルのとき)と信号G,HがLOW,HIレ
ベルのとき(即ち信号FがLOWレベルのとき)とで
は、バリアングルプリズム9の傾き角を互いに反対の向
きに変化させるように駆動される。
【0021】次に、この光学式手振れ補正装置の動作を
説明する。検出部21での検出結果に基づいて算出部2
2でバリアングルプリズム9の目標角度が算出される
と、信号Dと信号Eとの大小関係に応じて、例えば図5
に示すようなパルス列信号Fが、コンパレータ15から
出力されてHブリッジドライバ16のコントロール回路
18に入力される。
【0022】この信号Fのデューティー比(パルスの繰
返し周期に対するパルス幅の比)がちょうど1/2のと
き、電磁アクチュエータに供給される信号G,HがH
I,LOWレベルとなる期間p1とLOW,HIレベル
となる期間p2とが等しくなるので、バリアングルプリ
ズム9の傾き角の変化は相殺される。他方、このデュー
ティー比が1/2を越えるときには、期間p1が期間p
2よりも長くなるので、バリアングルプリズム9の傾き
角が一方の向きに変化する。またこのデューティー比が
1/2未満のときには、期間p1が期間p2よりも短く
なるので、バリアングルプリズム9の傾き角がもう一方
の向きに変化する。
【0023】このように、信号Fのデューティー比によ
ってバリアングルプリズム9の傾き角が決定されるの
で、信号Dと信号Eとの大小関係に応じて(即ち目標角
度と現在の傾き角との関係に応じて)このデューティー
比が変化することにより、バリアングルプリズム9の傾
き角を目標角度に一致させることができるようになる。
【0024】この光学式手振れ補正装置によれば、Hブ
リッジ回路17で電磁アクチュエータを直接駆動するこ
とにより、差動増幅回路で電磁アクチュエータを駆動す
る場合のような内部損失が回避されてエネルギー変換効
率が向上するので、消費電力が低減されるようになる。
【0025】また、目標角度に応じたレベルの直流信号
Cに三角波信号Bを重畳した信号Dと角度検出器10の
出力信号Eとをコンパレータ15で比較し、この比較結
果に応じてHブリッジ回路17を制御するようにしたの
で、Hブリッジ回路17を制御するコントロール回路1
8が簡単な回路構成のもので足りるようになる。
【0026】尚、以上の例では目標角度に応じたレベル
の直流信号に三角波信号を重畳しているが、三角波信号
以外の周期的にレベルの変動する信号(例えば正弦波信
号等)をこの直流信号に重畳するようにしてもよい。そ
の場合にも、やはりHブリッジ回路17を制御するコン
トロール回路18が簡単な回路構成のもので足りるよう
になる。
【0027】また、以上の例ではビデオカメラの手振れ
を角速度センサで角速度として検出する光学式手振れ補
正装置に本発明を適用しているが、それ以外の方法によ
り手振れを検出する光学式手振れ補正装置に本発明を適
用してもよい。
【0028】また、本発明は、以上の実施例に限らず、
本発明の要旨を逸脱することなく、その他様々の構成を
とりうることはもちろんである。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る光学式手振
れ補正装置によれば、撮影レンズに組み込まれたバリア
ングルプリズムの傾き角を変化させるための電磁アクチ
ュエータを、Hブリッジ回路により直接駆動するように
したので、差動増幅回路で電磁アクチュエータを駆動す
る場合のような内部損失が回避されてエネルギー変換効
率が向上することにより、消費電力を低減することがで
きる。従って、この手振れ補正装置をビデオカメラに搭
載することにより、ビデオカメラの連続撮影可能時間を
伸長させることができるようになる。
【0030】また、駆動部において、算出部の算出結果
に応じたレベルの直流信号に周期的にレベルの変動する
信号を重畳した信号とバリアングルプリズムの傾き角の
検出出力との大小関係に応じてHブリッジ回路を制御す
るようにした場合には、Hブリッジ回路を制御するコン
トロール回路が簡単な回路構成のもので足りるようにな
る。従って、手振れ補正装置全体の構成の簡素化と小型
化を実現することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学式手振れ補正装置の構成の一
例を示すブロック図である。
【図2】図1の装置の各部における信号の波形の一例を
示す図である。
【図3】Hブリッジドライバの構成の一例を示すブロッ
ク図である。
【図4】Hブリッジドライバの入力信号と出力信号との
関係の一例を示す図である。
【図5】図1の装置の各部における信号の波形の一例を
示す図である。
【図6】光学式手振れ補正方式の原理を示す図である。
【図7】従来の光学式手振れ補正装置の構成の一例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 角速度センサ、 2 アンプ、 3 A/D変換
器、 4 マイクロコンピュータ、 5,12 ローパ
スフィルタ、 6 比較回路、 7 差動増幅回路、
8 電磁アクチュエータの巻線コイル、 9,31 バ
リアングルプリズム、 10 角度検出器、 11 方
形波発生器、 13 コンデンサ、 14抵抗器、 1
5 コンパレータ、 16 Hブリッジドライバ、 1
7 Hブリッジ回路、18 コントロール回路、 21
検出部、 22 算出部、 23,24 駆動部、
31a,31b ガラス、 31c,31d 蛇腹、
31e 高屈折率液体、 32 撮影レンズ、 33
CCD

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像装置の手振れを検出する検出部と、 前記検出部の検出結果に基づいて手振れの補正量を算出
    する算出部と、 前記算出部の算出結果に基づき、前記撮像装置の撮影レ
    ンズに組み込まれたバリアングルプリズムの傾き角を変
    化させる駆動部とを有する光学式手振れ補正装置におい
    て、 前記駆動部は、前記バリアングルプリズムの傾き角を変
    化させるための電磁アクチュエータを、Hブリッジ回路
    により駆動するものであることを特徴とする光学式手振
    れ補正装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光学式手振れ補正装置
    において、 前記駆動部は、前記算出部の算出結果に応じたレベルの
    直流信号に周期的にレベルの変動する信号を重畳した信
    号と前記バリアングルプリズムの傾き角の検出出力との
    大小関係に応じて前記Hブリッジ回路を制御するもので
    あることを特徴とする光学式手振れ補正装置。
JP9277398A 1997-10-09 1997-10-09 光学式手振れ補正装置 Pending JPH11119278A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6657364B1 (en) * 1999-10-01 2003-12-02 Ngk Insulators, Ltd. Piezoelectric/electrostrictive device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6657364B1 (en) * 1999-10-01 2003-12-02 Ngk Insulators, Ltd. Piezoelectric/electrostrictive device

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