JPH1111928A - シリカゲル作製方法および除湿用素子の作製方法 - Google Patents
シリカゲル作製方法および除湿用素子の作製方法Info
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- JPH1111928A JPH1111928A JP9159886A JP15988697A JPH1111928A JP H1111928 A JPH1111928 A JP H1111928A JP 9159886 A JP9159886 A JP 9159886A JP 15988697 A JP15988697 A JP 15988697A JP H1111928 A JPH1111928 A JP H1111928A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 1回の処理工程で従来に比べて格段に多い量
のシリカゲルを生成することができ、特に除湿用素子と
して実用上十分な量のシリカゲルを一回の処理で生成さ
せ得る除湿用素子の製造方法を提供すること。 【解決手段】 基材もしくは無機繊維紙をシリカゾルに
浸漬する第1の浸漬工程と、前記第1の浸漬工程の後に
前記基材を乾燥する乾燥工程と、前記乾燥工程の後に珪
酸アルカリと水酸化アルカリとの混合溶液中に乾燥後の
基材を浸漬する第2の浸漬工程と、前記第2の浸漬工程
の後に前記基材を前記混合溶液より取り出し、加熱する
加熱工程と、前記加熱工程の後に加熱後の基材を酸で処
理する酸処理工程とを含むことを特徴とするシリカゲル
作製方法。
のシリカゲルを生成することができ、特に除湿用素子と
して実用上十分な量のシリカゲルを一回の処理で生成さ
せ得る除湿用素子の製造方法を提供すること。 【解決手段】 基材もしくは無機繊維紙をシリカゾルに
浸漬する第1の浸漬工程と、前記第1の浸漬工程の後に
前記基材を乾燥する乾燥工程と、前記乾燥工程の後に珪
酸アルカリと水酸化アルカリとの混合溶液中に乾燥後の
基材を浸漬する第2の浸漬工程と、前記第2の浸漬工程
の後に前記基材を前記混合溶液より取り出し、加熱する
加熱工程と、前記加熱工程の後に加熱後の基材を酸で処
理する酸処理工程とを含むことを特徴とするシリカゲル
作製方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシリカゲル作製方法
および除湿用素子の作製方法に関し、特に適当な基材上
にシリカゲルを担持させる方法およびハニカム状に加工
した無機繊維紙上にシリカゲルを担持させた除湿用素子
を製造する方法に関する。
および除湿用素子の作製方法に関し、特に適当な基材上
にシリカゲルを担持させる方法およびハニカム状に加工
した無機繊維紙上にシリカゲルを担持させた除湿用素子
を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリカゲルをハニカム構造体に担
持させた除湿用素子を製造する方法として、例えば、ガ
ラスペーパー、セラミックペーパーのような無機繊維紙
からなるハニカム構造体を珪酸アルカリ水溶液に浸漬
後、水溶性カルシウム塩またはマグネシウム塩の水溶液
に浸漬し、次いで酸処理することで、ハニカム構造体を
形成する無機繊維紙上にシリカゲルを生成させる方法
(以下、第1の従来方法と呼ぶ。)、あるいは前記ハニ
カム構造体を珪酸アルカリ水溶液に浸漬し、その後乾燥
させる工程を数回繰り返し、その後水溶性カルシウム塩
またはマグネシウム塩の水溶液に浸漬し、次いで酸処理
することで、ハニカム構造体を形成する無機繊維紙上に
シリカゲルを生成させる方法(以下、第2の従来方法と
呼ぶ。)等が知られている。
持させた除湿用素子を製造する方法として、例えば、ガ
ラスペーパー、セラミックペーパーのような無機繊維紙
からなるハニカム構造体を珪酸アルカリ水溶液に浸漬
後、水溶性カルシウム塩またはマグネシウム塩の水溶液
に浸漬し、次いで酸処理することで、ハニカム構造体を
形成する無機繊維紙上にシリカゲルを生成させる方法
(以下、第1の従来方法と呼ぶ。)、あるいは前記ハニ
カム構造体を珪酸アルカリ水溶液に浸漬し、その後乾燥
させる工程を数回繰り返し、その後水溶性カルシウム塩
またはマグネシウム塩の水溶液に浸漬し、次いで酸処理
することで、ハニカム構造体を形成する無機繊維紙上に
シリカゲルを生成させる方法(以下、第2の従来方法と
呼ぶ。)等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】珪酸アルカリを酸処理
してシリカゲルを生成させる工程は、複雑で工程数が多
いため、できれば1回の工程で済むことが好ましい。こ
のような要望に関して、上記した第1の従来方法では1
回当たりのシリカゲルの付着量に限界があり、除湿用素
子として実用的な除湿性能を発現し得るシリカゲル量を
得るためには上記の工程を複数回繰り返さなければなら
ない。即ち、珪酸アルカリの濃度を高めればシリカゲル
の生成量を多くできるが、珪酸アルカリは粘性が高く、
濃度を上げるとハニカム構造体である無機繊維紙が目詰
まりを起こすため、珪酸アルカリの濃度には上限があ
り、必然的に複数回繰り返すことになる。一方、上記し
た第2の従来方法では、珪酸アルカリが解け出し易いた
め、既に珪酸アルカリが担持されたハニカム構造体を再
度珪酸アルカリ溶液に浸漬すると、既にハニカム構造体
上に担持されている珪酸アルカリが珪酸アルカリ水溶液
中に解け出してしまい効率のよいものではなかった。以
上のように、従来の方法では、実用的な除湿性能を発現
し得るシリカゲル量を1回の処理で確保するのは困難な
状況にある。
してシリカゲルを生成させる工程は、複雑で工程数が多
いため、できれば1回の工程で済むことが好ましい。こ
のような要望に関して、上記した第1の従来方法では1
回当たりのシリカゲルの付着量に限界があり、除湿用素
子として実用的な除湿性能を発現し得るシリカゲル量を
得るためには上記の工程を複数回繰り返さなければなら
ない。即ち、珪酸アルカリの濃度を高めればシリカゲル
の生成量を多くできるが、珪酸アルカリは粘性が高く、
濃度を上げるとハニカム構造体である無機繊維紙が目詰
まりを起こすため、珪酸アルカリの濃度には上限があ
り、必然的に複数回繰り返すことになる。一方、上記し
た第2の従来方法では、珪酸アルカリが解け出し易いた
め、既に珪酸アルカリが担持されたハニカム構造体を再
度珪酸アルカリ溶液に浸漬すると、既にハニカム構造体
上に担持されている珪酸アルカリが珪酸アルカリ水溶液
中に解け出してしまい効率のよいものではなかった。以
上のように、従来の方法では、実用的な除湿性能を発現
し得るシリカゲル量を1回の処理で確保するのは困難な
状況にある。
【0004】本発明は上記の状況に鑑みてなされたもの
あり、1回の処理工程で従来に比べて格段に多い量のシ
リカゲルを生成することができ、特に除湿用素子として
実用上十分な量のシリカゲルを一回の処理で生成させ得
る除湿用素子の製造方法を提供することを目的としたも
のである。
あり、1回の処理工程で従来に比べて格段に多い量のシ
リカゲルを生成することができ、特に除湿用素子として
実用上十分な量のシリカゲルを一回の処理で生成させ得
る除湿用素子の製造方法を提供することを目的としたも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、本発明に
係る、(1)基材をシリカゾルに浸漬する第1の浸漬工
程と、前記第1の浸漬工程の後に前記基材を乾燥する乾
燥工程と、前記乾燥工程の後に珪酸アルカリと水酸化ア
ルカリとの混合溶液中に乾燥後の基材を浸漬する第2の
浸漬工程と、前記第2の浸漬工程の後に前記基材を前記
混合溶液より取り出し、加熱する加熱工程と、前記加熱
工程の後に加熱後の基材を酸で処理する酸処理工程とを
含むことを特徴とするシリカゲル作製方法、または、
(2)無機繊維紙をハニカム状に加工する工程と、ハニ
カム状加工物をシリカゾルに浸漬する第1の浸漬工程
と、前記第1の浸漬工程の後に前記ハニカム状加工物を
乾燥する乾燥工程と、前記乾燥工程の後に珪酸アルカリ
と水酸化アルカリとの混合溶液中に乾燥後のハニカム状
加工物を浸漬する第2の浸漬工程と、前記第2の浸漬工
程の後に前記ハニカム状加工物を前記混合溶液より取り
出し、加熱する加熱工程と、前記加熱工程の後に加熱後
のハニカム状加工物を酸で処理する酸処理工程とを含む
ことを特徴とする除湿用素子の作製方法、または、
(3)無機繊維紙をシリカゾルに浸漬する第1の浸漬工
程と、前記第1の浸漬工程の後に前記無機繊維紙を乾燥
する乾燥工程と、前記乾燥工程の後に珪酸アルカリと水
酸化アルカリとの混合溶液中に乾燥後の無機繊維紙を浸
漬する第2の浸漬工程と、前記第2の浸漬工程の後に無
機繊維紙を前記混合溶液より取り出してハニカム状に加
工する工程と、ハニカム状加工物を加熱する加熱工程
と、前記加熱工程の後に加熱後のハニカム状加工物を酸
で処理する酸処理工程とを含むことを特徴とする除湿用
素子の作製方法、により達成される。
係る、(1)基材をシリカゾルに浸漬する第1の浸漬工
程と、前記第1の浸漬工程の後に前記基材を乾燥する乾
燥工程と、前記乾燥工程の後に珪酸アルカリと水酸化ア
ルカリとの混合溶液中に乾燥後の基材を浸漬する第2の
浸漬工程と、前記第2の浸漬工程の後に前記基材を前記
混合溶液より取り出し、加熱する加熱工程と、前記加熱
工程の後に加熱後の基材を酸で処理する酸処理工程とを
含むことを特徴とするシリカゲル作製方法、または、
(2)無機繊維紙をハニカム状に加工する工程と、ハニ
カム状加工物をシリカゾルに浸漬する第1の浸漬工程
と、前記第1の浸漬工程の後に前記ハニカム状加工物を
乾燥する乾燥工程と、前記乾燥工程の後に珪酸アルカリ
と水酸化アルカリとの混合溶液中に乾燥後のハニカム状
加工物を浸漬する第2の浸漬工程と、前記第2の浸漬工
程の後に前記ハニカム状加工物を前記混合溶液より取り
出し、加熱する加熱工程と、前記加熱工程の後に加熱後
のハニカム状加工物を酸で処理する酸処理工程とを含む
ことを特徴とする除湿用素子の作製方法、または、
(3)無機繊維紙をシリカゾルに浸漬する第1の浸漬工
程と、前記第1の浸漬工程の後に前記無機繊維紙を乾燥
する乾燥工程と、前記乾燥工程の後に珪酸アルカリと水
酸化アルカリとの混合溶液中に乾燥後の無機繊維紙を浸
漬する第2の浸漬工程と、前記第2の浸漬工程の後に無
機繊維紙を前記混合溶液より取り出してハニカム状に加
工する工程と、ハニカム状加工物を加熱する加熱工程
と、前記加熱工程の後に加熱後のハニカム状加工物を酸
で処理する酸処理工程とを含むことを特徴とする除湿用
素子の作製方法、により達成される。
【0006】上記の方法によれば、第1の浸漬工程及び
乾燥工程により基材もしくはハニカム構造体である無機
繊維紙中にシリカゾル乾固物が多量に保持され、このシ
リカゾルがその後の一連の処理により珪酸ゲルとなって
基材もしくは無機繊維紙に担持されるため、一回の製造
工程を経るだけで多量のシリカゲルを基材もしくは無機
繊維紙に担持させることができる。
乾燥工程により基材もしくはハニカム構造体である無機
繊維紙中にシリカゾル乾固物が多量に保持され、このシ
リカゾルがその後の一連の処理により珪酸ゲルとなって
基材もしくは無機繊維紙に担持されるため、一回の製造
工程を経るだけで多量のシリカゲルを基材もしくは無機
繊維紙に担持させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に関して詳細に説明
する。本発明の方法によれば、先ず除湿用素子のハニカ
ム構造体を形成する無機繊維紙をシリカゾル中に浸漬さ
せ、シリカゾルを無機繊維紙の繊維中に保持させる。無
機繊維紙には、ガラス繊維、セラミック繊維が使用でき
る。特に、シリカゲルの性能劣化を防ぐ意味でアルカリ
の量が少ないEガラス繊維、あるいはシリカアルミナ繊
維が好ましい。
する。本発明の方法によれば、先ず除湿用素子のハニカ
ム構造体を形成する無機繊維紙をシリカゾル中に浸漬さ
せ、シリカゾルを無機繊維紙の繊維中に保持させる。無
機繊維紙には、ガラス繊維、セラミック繊維が使用でき
る。特に、シリカゲルの性能劣化を防ぐ意味でアルカリ
の量が少ないEガラス繊維、あるいはシリカアルミナ繊
維が好ましい。
【0008】シリカゾルはシリカ粒子を溶媒に分散させ
たものであり、特に粒径が50nm以下のものが、後述
される珪酸アルカリと水酸化アルカリとのアルカリ混合
液に溶け易くて好ましい。このシリカゾルとしては、例
えば日産化学工業(株)製のスノーテックスXS、同
S、同N、同Oが挙げられる。また、シリカゾルは無機
繊維紙の繊維間に容易に浸透するため、無機繊維紙をこ
のシリカゾル中に浸漬させることで、多量のシリカがゲ
ル状の固化物として無機繊維紙の繊維空隙中に保持され
る。
たものであり、特に粒径が50nm以下のものが、後述
される珪酸アルカリと水酸化アルカリとのアルカリ混合
液に溶け易くて好ましい。このシリカゾルとしては、例
えば日産化学工業(株)製のスノーテックスXS、同
S、同N、同Oが挙げられる。また、シリカゾルは無機
繊維紙の繊維間に容易に浸透するため、無機繊維紙をこ
のシリカゾル中に浸漬させることで、多量のシリカがゲ
ル状の固化物として無機繊維紙の繊維空隙中に保持され
る。
【0009】上記した第1の浸漬工程の後、無機繊維紙
を乾燥させることにより、シリカゾル乾固物とする。乾
燥は、無機繊維紙に残った水分を除去してシリカを紙に
固定することを目的に、無機繊維紙表面に熱風を通すこ
とにより、また電気ヒーター等を使用することにより行
う。この場合の乾燥に必要な温度は100〜200℃が
好ましい。
を乾燥させることにより、シリカゾル乾固物とする。乾
燥は、無機繊維紙に残った水分を除去してシリカを紙に
固定することを目的に、無機繊維紙表面に熱風を通すこ
とにより、また電気ヒーター等を使用することにより行
う。この場合の乾燥に必要な温度は100〜200℃が
好ましい。
【0010】上記した乾燥工程の後、水酸化アルカリと
珪酸アルカリとの混合溶液に前記シリカゾル乾固物が保
持された無機繊維紙を浸漬することにより、無機繊維紙
に水酸化アルカリと珪酸アルカリとの混合物を付着させ
る。この第2の浸漬工程において水酸化アルカリを用い
る理由は、酸化アルカリ成分に対する酸化珪素比率が1
0を越えると、合成されたシリカゲルの比表面積が小さ
くなり、良好な除湿性能が得られないため、この過程で
アルカリ成分を多くしておく必要があるためである。
珪酸アルカリとの混合溶液に前記シリカゾル乾固物が保
持された無機繊維紙を浸漬することにより、無機繊維紙
に水酸化アルカリと珪酸アルカリとの混合物を付着させ
る。この第2の浸漬工程において水酸化アルカリを用い
る理由は、酸化アルカリ成分に対する酸化珪素比率が1
0を越えると、合成されたシリカゲルの比表面積が小さ
くなり、良好な除湿性能が得られないため、この過程で
アルカリ成分を多くしておく必要があるためである。
【0011】このアルカリ混合溶液は珪酸アルカリ溶液
と水酸化アルカリ溶液とを水に混合したものである。珪
酸アルカリとしては、珪酸ソーダ、珪酸カリウム等を用
いることができる。また、珪酸アルカリ溶液の好ましい
濃度は20〜35%である。水酸化アルカリとしては、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等を用いることがで
きる。また、水酸化アルカリ溶液の好ましい濃度は20
〜50%である。
と水酸化アルカリ溶液とを水に混合したものである。珪
酸アルカリとしては、珪酸ソーダ、珪酸カリウム等を用
いることができる。また、珪酸アルカリ溶液の好ましい
濃度は20〜35%である。水酸化アルカリとしては、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等を用いることがで
きる。また、水酸化アルカリ溶液の好ましい濃度は20
〜50%である。
【0012】珪酸アルカリ、水酸化アルカリとも固形分
濃度によって使用に影響しないが、上記の範囲より濃度
が高くなると両者の混合がしにくくなる。一方、前記両
アルカリの混合物としての固形分濃度が低すぎると、一
回の処理で得られるシリカゲル量が少なくなる。尚、水
酸化ナトリウムを用いる場合、溶液の調製は水酸化ナト
リウムの固体を溶解してもよいし、48%溶液を使用す
ることもできる。
濃度によって使用に影響しないが、上記の範囲より濃度
が高くなると両者の混合がしにくくなる。一方、前記両
アルカリの混合物としての固形分濃度が低すぎると、一
回の処理で得られるシリカゲル量が少なくなる。尚、水
酸化ナトリウムを用いる場合、溶液の調製は水酸化ナト
リウムの固体を溶解してもよいし、48%溶液を使用す
ることもできる。
【0013】無機繊維紙をアルカリ混合溶液に浸漬する
時間は、最終的に所望するシリカゲル量を考慮して適宜
決定されるが、浸漬時間が長くなるのに伴って第1の浸
漬工程で無機繊維紙に付着させておいたシリカゾル乾固
物がアルカリ混合溶液中に溶出してしまい、また浸漬時
間が短すぎると所望するシリカゲル量が得られない。除
湿用素子として実用上必要なシリカゲル量は約80kg
/m3 以上とされており、この量を得るためには浸漬時
間を数分〜数十分間の範囲とすることが好ましい。以上
のようにして、最終的に得られるシリカゲル量が80k
g/m3 以上で、(酸化珪素/酸化アルカリ成分)モル
比が10より小さくなるようにアルカリ混合溶液を無機
繊維紙に付着させる。
時間は、最終的に所望するシリカゲル量を考慮して適宜
決定されるが、浸漬時間が長くなるのに伴って第1の浸
漬工程で無機繊維紙に付着させておいたシリカゾル乾固
物がアルカリ混合溶液中に溶出してしまい、また浸漬時
間が短すぎると所望するシリカゲル量が得られない。除
湿用素子として実用上必要なシリカゲル量は約80kg
/m3 以上とされており、この量を得るためには浸漬時
間を数分〜数十分間の範囲とすることが好ましい。以上
のようにして、最終的に得られるシリカゲル量が80k
g/m3 以上で、(酸化珪素/酸化アルカリ成分)モル
比が10より小さくなるようにアルカリ混合溶液を無機
繊維紙に付着させる。
【0014】上記した第2の浸漬工程の後、無機繊維紙
をアルカリ混合溶液から取り出し、加熱する。この加熱
により、無機繊維紙中のシリカゾル乾固物が無機繊維紙
に付着したアルカリ混合溶液中に溶解して珪酸アルカリ
となる。加熱はこの溶解を促進させるものであり、加熱
温度は30℃〜90℃の間で可能である。90℃を越え
る温度では後述される酸処理での珪酸ゲルを生成する反
応が遅くなり、通常の条件では良好なシリカゲルが生成
しない。30℃より低い温度では、シリカゾルがアルカ
リ混合溶液中に溶解しない。加熱時間は15分〜2時間
である。加熱はフルートの上面から加熱空気を通気する
ことで行うが、この時15分より短い加熱時間ではフロ
ートの上部と下部とで加熱に差が生じて下部でのシリカ
ゾルの溶解が不十分となり、素子全体を均一に加熱でき
ない。2時間を越える加熱を行っても無機繊維紙が乾燥
するのみで、変化が起こらない。この加熱は、ヒーター
を用いて無機繊維紙に熱を与えることで実施しても良い
し、無機繊維紙をハニカム状に作成してしまった後で
は、加熱した空気をハニカムのフルートに通すことで実
施する。
をアルカリ混合溶液から取り出し、加熱する。この加熱
により、無機繊維紙中のシリカゾル乾固物が無機繊維紙
に付着したアルカリ混合溶液中に溶解して珪酸アルカリ
となる。加熱はこの溶解を促進させるものであり、加熱
温度は30℃〜90℃の間で可能である。90℃を越え
る温度では後述される酸処理での珪酸ゲルを生成する反
応が遅くなり、通常の条件では良好なシリカゲルが生成
しない。30℃より低い温度では、シリカゾルがアルカ
リ混合溶液中に溶解しない。加熱時間は15分〜2時間
である。加熱はフルートの上面から加熱空気を通気する
ことで行うが、この時15分より短い加熱時間ではフロ
ートの上部と下部とで加熱に差が生じて下部でのシリカ
ゾルの溶解が不十分となり、素子全体を均一に加熱でき
ない。2時間を越える加熱を行っても無機繊維紙が乾燥
するのみで、変化が起こらない。この加熱は、ヒーター
を用いて無機繊維紙に熱を与えることで実施しても良い
し、無機繊維紙をハニカム状に作成してしまった後で
は、加熱した空気をハニカムのフルートに通すことで実
施する。
【0015】上記した加熱工程の後、必要に応じて、加
熱を終えた無機繊維紙を水溶性カルシウム塩またはマグ
ネシウム塩の塩溶液、例えば塩化カルシウム、塩化マグ
ネシウム、硝酸マグネシウム等の水溶液に浸漬する。こ
れら塩溶液の好ましい濃度は約数%ないし約30%、浸
漬適温は常温ないし70℃である。この処理により、無
機繊維紙に付着していた珪酸アルカリは、不溶性の珪酸
カルシウムまたは珪酸マグネシウムに変換されて無機繊
維の表面に固定される。上記反応に要する時間は、通常
約10分以上である。この時の処理が不十分で、未反応
の珪酸アルカリが残存すると、それが次の酸処理工程で
珪酸ゲルにはなるものの不安定で、一部が無機繊維紙か
ら脱落して、最終製品におけるシリカゲルに欠陥を生じ
る。
熱を終えた無機繊維紙を水溶性カルシウム塩またはマグ
ネシウム塩の塩溶液、例えば塩化カルシウム、塩化マグ
ネシウム、硝酸マグネシウム等の水溶液に浸漬する。こ
れら塩溶液の好ましい濃度は約数%ないし約30%、浸
漬適温は常温ないし70℃である。この処理により、無
機繊維紙に付着していた珪酸アルカリは、不溶性の珪酸
カルシウムまたは珪酸マグネシウムに変換されて無機繊
維の表面に固定される。上記反応に要する時間は、通常
約10分以上である。この時の処理が不十分で、未反応
の珪酸アルカリが残存すると、それが次の酸処理工程で
珪酸ゲルにはなるものの不安定で、一部が無機繊維紙か
ら脱落して、最終製品におけるシリカゲルに欠陥を生じ
る。
【0016】次いで、固定された上記珪酸塩を珪酸ゲル
に変換することができる酸または酸性塩の水溶液に無機
繊維紙を浸漬する。使用可能な酸の種類は塩酸、硝酸、
硫酸等があり、有機酸も使用可能である。また使用可能
な酸性塩の例としては、塩化アンモニウム、硝酸アンモ
ニウム等がある。この酸処理工程において、珪酸カルシ
ウムまたは珪酸マグネシウムの形で残存したカルシウム
イオンまたはマグネシウムイオンは、その大部分が処理
液中に溶出する。
に変換することができる酸または酸性塩の水溶液に無機
繊維紙を浸漬する。使用可能な酸の種類は塩酸、硝酸、
硫酸等があり、有機酸も使用可能である。また使用可能
な酸性塩の例としては、塩化アンモニウム、硝酸アンモ
ニウム等がある。この酸処理工程において、珪酸カルシ
ウムまたは珪酸マグネシウムの形で残存したカルシウム
イオンまたはマグネシウムイオンは、その大部分が処理
液中に溶出する。
【0017】上記した酸処理工程の後、無機繊維紙を水
洗して付着塩類を除去し、次いで熱風で乾燥する。尚、
無機繊維紙が有機繊維や有機結合剤を含む場合は、必要
に応じて、乾燥と同時に、あるいは乾燥に引き続き、約
400〜500℃まで昇温して焼成する。
洗して付着塩類を除去し、次いで熱風で乾燥する。尚、
無機繊維紙が有機繊維や有機結合剤を含む場合は、必要
に応じて、乾燥と同時に、あるいは乾燥に引き続き、約
400〜500℃まで昇温して焼成する。
【0018】本発明において、無機繊維紙をハニカム状
に加工する工程は、上記した一連の工程の前に行っても
良いし、途中の段階で行ってもよい。即ち、無機繊維紙
をハニカム状に加工し、このハニカム状加工物の形状を
維持したまま上記した一連の工程を行っても良いし、第
2の浸漬処理までは無機繊維紙のまま処理し、その後ハ
ニカム状に加工して酸処理工程を行うこともできる。後
者の場合、長尺の無機繊維紙をロール状とし、搬送ロー
ラ等により第2の浸漬工程までの各処理間を移動させる
ことにより連続的な処理が可能となり、生産効率の面で
有利である。また、ハニカム状で処理されるのは酸処理
工程だけであるから、ハニカム形状の変形が少なく、製
品の外観を損なう可能性も低い。ハニカム状に加工する
方法は特に制限されるものではないが、例えば無機繊維
紙を一定のピッチと高さを有する片波成形体に加工した
後、その片波成形体を必要な大きさに積層成形してハニ
カム状のブロックとする方法、無機繊維紙を一定のピッ
チと高さを有する片波成形体に加工した後、芯材に捲回
積層してハニカム成形体を得る方法等がある。
に加工する工程は、上記した一連の工程の前に行っても
良いし、途中の段階で行ってもよい。即ち、無機繊維紙
をハニカム状に加工し、このハニカム状加工物の形状を
維持したまま上記した一連の工程を行っても良いし、第
2の浸漬処理までは無機繊維紙のまま処理し、その後ハ
ニカム状に加工して酸処理工程を行うこともできる。後
者の場合、長尺の無機繊維紙をロール状とし、搬送ロー
ラ等により第2の浸漬工程までの各処理間を移動させる
ことにより連続的な処理が可能となり、生産効率の面で
有利である。また、ハニカム状で処理されるのは酸処理
工程だけであるから、ハニカム形状の変形が少なく、製
品の外観を損なう可能性も低い。ハニカム状に加工する
方法は特に制限されるものではないが、例えば無機繊維
紙を一定のピッチと高さを有する片波成形体に加工した
後、その片波成形体を必要な大きさに積層成形してハニ
カム状のブロックとする方法、無機繊維紙を一定のピッ
チと高さを有する片波成形体に加工した後、芯材に捲回
積層してハニカム成形体を得る方法等がある。
【0019】以上により除湿用素子が得られるが、実用
上必要な量のシリカゲルが一回の製造工程で得られ、生
産効率上極めて有利である。また、本発明に関して除湿
用素子の製造を例にして説明したが、上記において無機
繊維紙に代えて適当な基材、例えば無機繊維あるいは有
機繊維からなる不織布やケブラーのようなポリアミド繊
維を編組したもの等を用いことにより、様々なシリカゲ
ル担持製品が得られる。
上必要な量のシリカゲルが一回の製造工程で得られ、生
産効率上極めて有利である。また、本発明に関して除湿
用素子の製造を例にして説明したが、上記において無機
繊維紙に代えて適当な基材、例えば無機繊維あるいは有
機繊維からなる不織布やケブラーのようなポリアミド繊
維を編組したもの等を用いことにより、様々なシリカゲ
ル担持製品が得られる。
【0020】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を
更に明確にする。 (実施例)Eガラス繊維と充填材としてのタルクとから
なる厚さ0.2mm、目付90g/m2 の紙をコルゲー
ト加工し、成巻して製作したロータ型ハニカム構造体
に、シリカゾル(商品名スノーテックス30)に含浸さ
せた後乾燥して、シリカゾル乾固物60kg/m3 を付
着させた。次にこのロータ型ハニカム構造体を、固形分
濃度28%の1号珪酸ソーダ溶液100重量部に48%
水酸化ナトリウム溶液40重量部、水を71重量部の割
合で混合した溶液に30分間浸漬し、この珪酸ソーダと
水酸化ナトリウムとの混合溶液を250kg/m3 付着
させた後、50℃で30分間通気加熱した。この際のシ
リカゾル乾固物と珪酸ソーダ、水酸化ナトリウム全体の
SiO2 /Na2 Oモル比は2.7であった。更に10
%、50℃の塩化カルシウム溶液に30分間浸漬後、5
%の塩酸に室温で30分間浸漬し、塩酸から取り出した
ハニカム構造体は、水洗後、100℃で乾燥し、引続き
400℃で焼成し除湿用素子を得た。この除湿用素子の
特性値を表1に、またこの除湿用素子を回転再生型除湿
機に組み込んで除湿性能を測定した結果を表2に示す。
更に明確にする。 (実施例)Eガラス繊維と充填材としてのタルクとから
なる厚さ0.2mm、目付90g/m2 の紙をコルゲー
ト加工し、成巻して製作したロータ型ハニカム構造体
に、シリカゾル(商品名スノーテックス30)に含浸さ
せた後乾燥して、シリカゾル乾固物60kg/m3 を付
着させた。次にこのロータ型ハニカム構造体を、固形分
濃度28%の1号珪酸ソーダ溶液100重量部に48%
水酸化ナトリウム溶液40重量部、水を71重量部の割
合で混合した溶液に30分間浸漬し、この珪酸ソーダと
水酸化ナトリウムとの混合溶液を250kg/m3 付着
させた後、50℃で30分間通気加熱した。この際のシ
リカゾル乾固物と珪酸ソーダ、水酸化ナトリウム全体の
SiO2 /Na2 Oモル比は2.7であった。更に10
%、50℃の塩化カルシウム溶液に30分間浸漬後、5
%の塩酸に室温で30分間浸漬し、塩酸から取り出した
ハニカム構造体は、水洗後、100℃で乾燥し、引続き
400℃で焼成し除湿用素子を得た。この除湿用素子の
特性値を表1に、またこの除湿用素子を回転再生型除湿
機に組み込んで除湿性能を測定した結果を表2に示す。
【0021】〔比較例〕比較をするために、従来より行
われているシリカゲル作成方法による除湿用素子を作成
した。実施例と同一のハニカム構造体を、固形分濃度2
8%の1号珪酸ソーダ溶液に30分間浸漬した。その
後、液切りとエアブローを行ってから、濃度10%、温
度50℃の塩化カルシウム水溶液に30分間浸漬し、更
に濃度5%の塩酸に室温で30分間浸漬した。塩酸から
取り出したハニカム構造体は、水洗後、100℃で乾燥
し、引続き400℃で焼成して有機物を除いた。上述の
ようにしてシリカゲルを固定したハニカム構造体に対し
て、珪酸アルカリ水溶液浸漬から乾燥までの処理を3回
繰り返すことにより除湿用素子を得た。この除湿用素子
の特性値を表1に、またこの除湿用素子を回転再生型除
湿機に組み混んで除湿性能を測定した結果を表2に示
す。
われているシリカゲル作成方法による除湿用素子を作成
した。実施例と同一のハニカム構造体を、固形分濃度2
8%の1号珪酸ソーダ溶液に30分間浸漬した。その
後、液切りとエアブローを行ってから、濃度10%、温
度50℃の塩化カルシウム水溶液に30分間浸漬し、更
に濃度5%の塩酸に室温で30分間浸漬した。塩酸から
取り出したハニカム構造体は、水洗後、100℃で乾燥
し、引続き400℃で焼成して有機物を除いた。上述の
ようにしてシリカゲルを固定したハニカム構造体に対し
て、珪酸アルカリ水溶液浸漬から乾燥までの処理を3回
繰り返すことにより除湿用素子を得た。この除湿用素子
の特性値を表1に、またこの除湿用素子を回転再生型除
湿機に組み混んで除湿性能を測定した結果を表2に示
す。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】本発明による実施例の除湿用素子は一回の
製造工程にも係わらず、比較例による除湿用素子と同等
量のシリガゲルが担持されている。しかも、実施例の除
湿用素子の除湿性能は、比較例の除湿用素子に比べて良
好である。
製造工程にも係わらず、比較例による除湿用素子と同等
量のシリガゲルが担持されている。しかも、実施例の除
湿用素子の除湿性能は、比較例の除湿用素子に比べて良
好である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、基材も
しくは無機繊維紙をシリカゾルに浸漬後、乾燥し、次い
で水酸化アルカリと珪酸アルカリとの混合溶液に浸漬
後、加熱そして酸処理をすることでシリカゲルを生成さ
せることとしたため、1回の製造工程を経るだけで、実
用に適する性能を有した除湿用素子を作成させることが
可能となる。
しくは無機繊維紙をシリカゾルに浸漬後、乾燥し、次い
で水酸化アルカリと珪酸アルカリとの混合溶液に浸漬
後、加熱そして酸処理をすることでシリカゲルを生成さ
せることとしたため、1回の製造工程を経るだけで、実
用に適する性能を有した除湿用素子を作成させることが
可能となる。
Claims (3)
- 【請求項1】 基材をシリカゾルに浸漬する第1の浸漬
工程と、前記第1の浸漬工程の後に前記基材を乾燥する
乾燥工程と、前記乾燥工程の後に珪酸アルカリと水酸化
アルカリとの混合溶液中に乾燥後の基材を浸漬する第2
の浸漬工程と、前記第2の浸漬工程の後に前記基材を前
記混合溶液より取り出し、加熱する加熱工程と、前記加
熱工程の後に加熱後の基材を酸で処理する酸処理工程と
を含むことを特徴とするシリカゲル作製方法。 - 【請求項2】 無機繊維紙をハニカム状に加工する工程
と、ハニカム状加工物をシリカゾルに浸漬する第1の浸
漬工程と、前記第1の浸漬工程の後に前記ハニカム状加
工物を乾燥する乾燥工程と、前記乾燥工程の後に珪酸ア
ルカリと水酸化アルカリとの混合溶液中に乾燥後のハニ
カム状加工物を浸漬する第2の浸漬工程と、前記第2の
浸漬工程の後に前記ハニカム状加工物を前記混合溶液よ
り取り出し、加熱する加熱工程と、前記加熱工程の後に
加熱後のハニカム状加工物を酸で処理する酸処理工程と
を含むことを特徴とする除湿用素子の作製方法。 - 【請求項3】 無機繊維紙をシリカゾルに浸漬する第1
の浸漬工程と、前記第1の浸漬工程の後に前記無機繊維
紙を乾燥する乾燥工程と、前記乾燥工程の後に珪酸アル
カリと水酸化アルカリとの混合溶液中に乾燥後の無機繊
維紙を浸漬する第2の浸漬工程と、前記第2の浸漬工程
の後に無機繊維紙を前記混合溶液より取り出してハニカ
ム状に加工する工程と、ハニカム状加工物を加熱する加
熱工程と、前記加熱工程の後に加熱後のハニカム状加工
物を酸で処理する酸処理工程とを含むことを特徴とする
除湿用素子の作製方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15988697A JP3495882B2 (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | シリカゲル担持方法及び除湿用素子の作製方法 |
| DE69801465T DE69801465T2 (de) | 1997-06-17 | 1998-06-16 | Verfahren zur Herstellung eines Kieselsäuregels und Verfahren zur Herstellung eines Entfeuchtungselements |
| EP98111037A EP0885842B1 (en) | 1997-06-17 | 1998-06-16 | Process for preparing silica gel and process for producing dehumidifying element |
| US09/098,950 US6187381B1 (en) | 1997-06-17 | 1998-06-17 | Process for preparing silica gel and process for producing dehumidifying element |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15988697A JP3495882B2 (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | シリカゲル担持方法及び除湿用素子の作製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1111928A true JPH1111928A (ja) | 1999-01-19 |
| JP3495882B2 JP3495882B2 (ja) | 2004-02-09 |
Family
ID=15703338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15988697A Expired - Fee Related JP3495882B2 (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | シリカゲル担持方法及び除湿用素子の作製方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6187381B1 (ja) |
| EP (1) | EP0885842B1 (ja) |
| JP (1) | JP3495882B2 (ja) |
| DE (1) | DE69801465T2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009242155A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nichias Corp | シルカゲル及び回転式除湿ロータ |
| KR101322536B1 (ko) * | 2010-09-07 | 2013-10-25 | (주)엘지하우시스 | 재생온도 낮춤 효과 및 고습도 영역에서의 제습 효과가 우수한 알루미나 제습 로터 및 그 제조 방법 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3894529B2 (ja) * | 1999-06-28 | 2007-03-22 | ニチアス株式会社 | 除湿剤、除湿素子及びその製造方法 |
| US8074472B2 (en) * | 2007-07-31 | 2011-12-13 | Zircoa Inc. | Grinding beads and method of producing the same |
| DK2488294T3 (da) | 2009-10-13 | 2021-07-26 | Desiccant Rotors Int Pvt Ltd | Honeycomb-matrix omfattende makroporøst tørremiddel, fremgangsmåde og anvendelse deraf |
| CN107879347B (zh) * | 2017-09-20 | 2020-11-06 | 中山大学 | 一种利用废电路板中非金属分离物制备硅胶的方法 |
| GB202207931D0 (en) * | 2022-05-30 | 2022-07-13 | Nicoventures Trading Ltd | Sheet material with desiccant properties and uses thereof |
| WO2026036052A1 (en) * | 2024-08-09 | 2026-02-12 | General Mills, Inc. | Repulpable barrier packaging |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2243296A (en) * | 1938-06-01 | 1941-05-27 | Ernest J Sweetland | Filter element and method of making the same |
| US2698062A (en) * | 1949-12-22 | 1954-12-28 | Grace W R & Co | Method of forming a silica gel and drying air therewith |
| US3499812A (en) * | 1966-06-30 | 1970-03-10 | Ola Glav | Method in the manufacture of an exchanger packing for two fluids |
| US3650977A (en) * | 1969-03-27 | 1972-03-21 | Philadelphia Quartz Co | Method of preparing silica sol and product thereof |
| US4112032A (en) * | 1976-04-21 | 1978-09-05 | Corning Glass Works | Silica-containing porous bodies of controlled pore size |
| JPS61101228A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-05-20 | Seibu Giken:Kk | 湿気交換用素子の製造法 |
| JPH0649132B2 (ja) * | 1987-03-05 | 1994-06-29 | ニチアス株式会社 | 除湿用素子の製造法 |
| US5254195A (en) * | 1992-05-08 | 1993-10-19 | Industrial Technology Research Institute | Process for manufacturing moisture exchange element |
| JP3346680B2 (ja) * | 1995-05-11 | 2002-11-18 | 株式会社西部技研 | 湿気交換用吸着体 |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP15988697A patent/JP3495882B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-06-16 DE DE69801465T patent/DE69801465T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-16 EP EP98111037A patent/EP0885842B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-06-17 US US09/098,950 patent/US6187381B1/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009242155A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nichias Corp | シルカゲル及び回転式除湿ロータ |
| KR101322536B1 (ko) * | 2010-09-07 | 2013-10-25 | (주)엘지하우시스 | 재생온도 낮춤 효과 및 고습도 영역에서의 제습 효과가 우수한 알루미나 제습 로터 및 그 제조 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69801465T2 (de) | 2002-04-11 |
| EP0885842B1 (en) | 2001-08-29 |
| JP3495882B2 (ja) | 2004-02-09 |
| US6187381B1 (en) | 2001-02-13 |
| EP0885842A1 (en) | 1998-12-23 |
| DE69801465D1 (de) | 2001-10-04 |
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|---|---|---|---|
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