JPH11119473A - 画像形成方法及び現像剤 - Google Patents
画像形成方法及び現像剤Info
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- JPH11119473A JPH11119473A JP29770397A JP29770397A JPH11119473A JP H11119473 A JPH11119473 A JP H11119473A JP 29770397 A JP29770397 A JP 29770397A JP 29770397 A JP29770397 A JP 29770397A JP H11119473 A JPH11119473 A JP H11119473A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐熱性固体表面に絵付けするための絵付け用
転写シート上に、耐熱性固体表面に焼き付けられた絵柄
に白ヌケや焼きムラを発生させることのないトナー画像
を形成する画像形成方法及びこの画像形成方法に用いる
現像剤を提供する。 【解決手段】 像担持体上の静電潜像をキャリアと焼成
後に有色であるトナーとからなる現像剤により現像し、
得られた画像を像担持体から転写シートに転写して転写
シート上にトナー画像を形成する画像形成方法におい
て、キャリアとトナーの真比重比(キャリア/トナー)
を2〜3とする。トナー画像を像担持体から中間転写ベ
ルトを介して転写シートに転写する。
転写シート上に、耐熱性固体表面に焼き付けられた絵柄
に白ヌケや焼きムラを発生させることのないトナー画像
を形成する画像形成方法及びこの画像形成方法に用いる
現像剤を提供する。 【解決手段】 像担持体上の静電潜像をキャリアと焼成
後に有色であるトナーとからなる現像剤により現像し、
得られた画像を像担持体から転写シートに転写して転写
シート上にトナー画像を形成する画像形成方法におい
て、キャリアとトナーの真比重比(キャリア/トナー)
を2〜3とする。トナー画像を像担持体から中間転写ベ
ルトを介して転写シートに転写する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体上の静電
潜像を焼成後に有色であるトナーにより現像し、得られ
たトナー画像を像担持体から転写シートに転写して転写
シート上にトナー画像を形成する画像形成方法に関し、
特に、陶磁器、硝子、琺瑯、タイル、石などの耐熱性固
体表面に絵付けするための絵付け用転写シート上に焼成
後に有色であるトナーによりトナー画像を形成する画像
形成方法に関するものである。また、本発明は、上記画
像形成方法に用いる現像剤に関するものである。
潜像を焼成後に有色であるトナーにより現像し、得られ
たトナー画像を像担持体から転写シートに転写して転写
シート上にトナー画像を形成する画像形成方法に関し、
特に、陶磁器、硝子、琺瑯、タイル、石などの耐熱性固
体表面に絵付けするための絵付け用転写シート上に焼成
後に有色であるトナーによりトナー画像を形成する画像
形成方法に関するものである。また、本発明は、上記画
像形成方法に用いる現像剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】窯業製品等の耐熱性固体表面に絵柄を形
成する方法としては、無機顔料および釉薬成分からなる
絵の具を用いて、筆などにより耐熱性固体表面に絵柄を
直接手書きし、それを通常750℃〜1300℃で焼き
付ける方法が行われている。この方法によれば、焼き付
けにより、絵の具中の灰化する成分が灰化し、絵の具中
の釉薬成分が溶解し、ついで室温まで冷却される際に無
機顔料が釉薬成分により耐熱性固体表面に固定化され、
耐熱性固体表面に手書きされた絵柄が形成される。この
方法による場合には、同一の絵柄を有する複数の窯業製
品を得るために、簡単な絵柄においても、熟練した作業
員が必要になる。そこで、同一の絵柄を有する多数の窯
業製品を作製する場合には、スクリーン印刷法により転
写紙上に絵柄を形成した後、転写紙から絵柄を剥離して
窯業製品表面上に貼り付け、それを焼き付ける方法が一
般に行われている。
成する方法としては、無機顔料および釉薬成分からなる
絵の具を用いて、筆などにより耐熱性固体表面に絵柄を
直接手書きし、それを通常750℃〜1300℃で焼き
付ける方法が行われている。この方法によれば、焼き付
けにより、絵の具中の灰化する成分が灰化し、絵の具中
の釉薬成分が溶解し、ついで室温まで冷却される際に無
機顔料が釉薬成分により耐熱性固体表面に固定化され、
耐熱性固体表面に手書きされた絵柄が形成される。この
方法による場合には、同一の絵柄を有する複数の窯業製
品を得るために、簡単な絵柄においても、熟練した作業
員が必要になる。そこで、同一の絵柄を有する多数の窯
業製品を作製する場合には、スクリーン印刷法により転
写紙上に絵柄を形成した後、転写紙から絵柄を剥離して
窯業製品表面上に貼り付け、それを焼き付ける方法が一
般に行われている。
【0003】この方法は、例えば、特開昭49−354
07号公報に開示されているように、基体上に水溶性の
糊層を有する転写紙上にスクリーン印刷法で無機顔料等
を含有するインクで画像を形成し、ついで、このインク
画像上にビニル系またはセルロース系の非水溶性樹脂皮
膜を形成した後、この転写紙を水に浸すことにより転写
紙の糊層を溶解させてインク画像を保持した樹脂皮膜を
転写紙から剥離し、インク画像を保持した樹脂皮膜を窯
業製品の表面、例えば皿等の表面に貼り付け、それを焼
き付ける方法である。スクリーン印刷法により同一絵柄
のインク画像を有する多数の転写紙を作成し、そのイン
ク画像を多数の窯業製品表面に貼り付け、それを焼き付
けることにより、同一絵柄を有する多数の窯業製品を得
ることができる。しかしながら、スクリーン印刷法によ
る場合には、絵柄用のインク画像を形成するための版を
作る工程が複数あり、膨大な時間と労力が必要となり、
即時性に欠けるばかりでなく、少ロットで多品種の製品
を作成する場合には製品1個あたりの単価は高くなると
いう難点がある。また、印刷の際には有機溶剤を使用す
るので、作業環境が悪いなどの不具合がある。
07号公報に開示されているように、基体上に水溶性の
糊層を有する転写紙上にスクリーン印刷法で無機顔料等
を含有するインクで画像を形成し、ついで、このインク
画像上にビニル系またはセルロース系の非水溶性樹脂皮
膜を形成した後、この転写紙を水に浸すことにより転写
紙の糊層を溶解させてインク画像を保持した樹脂皮膜を
転写紙から剥離し、インク画像を保持した樹脂皮膜を窯
業製品の表面、例えば皿等の表面に貼り付け、それを焼
き付ける方法である。スクリーン印刷法により同一絵柄
のインク画像を有する多数の転写紙を作成し、そのイン
ク画像を多数の窯業製品表面に貼り付け、それを焼き付
けることにより、同一絵柄を有する多数の窯業製品を得
ることができる。しかしながら、スクリーン印刷法によ
る場合には、絵柄用のインク画像を形成するための版を
作る工程が複数あり、膨大な時間と労力が必要となり、
即時性に欠けるばかりでなく、少ロットで多品種の製品
を作成する場合には製品1個あたりの単価は高くなると
いう難点がある。また、印刷の際には有機溶剤を使用す
るので、作業環境が悪いなどの不具合がある。
【0004】このようなスクリーン印刷法による問題を
解決する方法として、電子写真法を用いて転写紙上にト
ナー(有機重合体、無機顔料およびガラス成分からなる
複合粉体、結着樹脂および窯業用顔料を含有するトナー
など)による絵柄用の画像を形成し、そのトナー画像を
保持した樹脂皮膜を窯業製品の表面に貼り付け、それを
焼き付ける方法が、例えば、特開平4−135798号
公報、特開平7−199540号公報、特開平7−21
4890号公報、特開平7−228037号公報、特開
平7−300382号公報、特開平8−104050号
公報、特開平8−11496号公報、特開平8−119
668号公報などに開示されている。この方法によれ
ば、絵柄用のトナー画像を容易に形成することができ、
スクリーン印刷法に比べ工程が飛躍的に簡易化され、即
時性に優れていると共に少ロット多品種の製品を容易に
作製することができる。
解決する方法として、電子写真法を用いて転写紙上にト
ナー(有機重合体、無機顔料およびガラス成分からなる
複合粉体、結着樹脂および窯業用顔料を含有するトナー
など)による絵柄用の画像を形成し、そのトナー画像を
保持した樹脂皮膜を窯業製品の表面に貼り付け、それを
焼き付ける方法が、例えば、特開平4−135798号
公報、特開平7−199540号公報、特開平7−21
4890号公報、特開平7−228037号公報、特開
平7−300382号公報、特開平8−104050号
公報、特開平8−11496号公報、特開平8−119
668号公報などに開示されている。この方法によれ
ば、絵柄用のトナー画像を容易に形成することができ、
スクリーン印刷法に比べ工程が飛躍的に簡易化され、即
時性に優れていると共に少ロット多品種の製品を容易に
作製することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子写
真法によって転写紙上に形成された絵柄用のトナー画像
を窯業製品等の耐熱性固体表面に貼り付け、それを焼き
付けると、耐熱性固体表面に焼き付けられた絵柄にスク
リーン印刷法による場合には生じなかった白ヌケや焼き
ムラが発生するという問題がある。そこで、本発明の課
題はこの様な問題点を解決し、耐熱性固体表面に焼き付
けられた絵柄に白ヌケや焼きムラを発生させることのな
いトナー画像を転写シート上に形成する画像形成方法、
特に、耐熱性固体表面に絵付けするための絵付け用転写
シート上に焼成後に有色であるトナーによってトナー画
像を形成する画像形成方法、及びこの画像形成方法に用
いる現像剤を提供することにある。
真法によって転写紙上に形成された絵柄用のトナー画像
を窯業製品等の耐熱性固体表面に貼り付け、それを焼き
付けると、耐熱性固体表面に焼き付けられた絵柄にスク
リーン印刷法による場合には生じなかった白ヌケや焼き
ムラが発生するという問題がある。そこで、本発明の課
題はこの様な問題点を解決し、耐熱性固体表面に焼き付
けられた絵柄に白ヌケや焼きムラを発生させることのな
いトナー画像を転写シート上に形成する画像形成方法、
特に、耐熱性固体表面に絵付けするための絵付け用転写
シート上に焼成後に有色であるトナーによってトナー画
像を形成する画像形成方法、及びこの画像形成方法に用
いる現像剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第一
に、像担持体上の静電潜像をキャリアと焼成後に有色で
あるトナーとからなる現像剤により現像し、得られた画
像を像担持体から転写シートに転写して転写シート上に
トナー画像を形成する画像形成方法において、キャリア
とトナーの真比重比(キャリア/トナー)を2〜3とす
ることを特徴とする画像形成方法が提供される。
に、像担持体上の静電潜像をキャリアと焼成後に有色で
あるトナーとからなる現像剤により現像し、得られた画
像を像担持体から転写シートに転写して転写シート上に
トナー画像を形成する画像形成方法において、キャリア
とトナーの真比重比(キャリア/トナー)を2〜3とす
ることを特徴とする画像形成方法が提供される。
【0007】第二に、上記第一に記載の画像形成方法に
おいて、トナー画像を像担持体から中間転写ベルトを介
して転写シートに転写することを特徴とする画像形成方
法が提供される。
おいて、トナー画像を像担持体から中間転写ベルトを介
して転写シートに転写することを特徴とする画像形成方
法が提供される。
【0008】第三に、上記第一または二に記載の画像形
成方法において、転写シートが耐熱性固体表面に絵付け
するための絵付け用転写紙シートであることを特徴とす
る画像形成方法が提供される。
成方法において、転写シートが耐熱性固体表面に絵付け
するための絵付け用転写紙シートであることを特徴とす
る画像形成方法が提供される。
【0009】第四に、上記第三に記載の画像形成方法に
おいて、転写シートが水溶性層を有し、水溶性層上にト
ナー画像を転写することを特徴とする画像形成方法が提
供される。
おいて、転写シートが水溶性層を有し、水溶性層上にト
ナー画像を転写することを特徴とする画像形成方法が提
供される。
【0010】第五に、上記第一乃至第四のいずれかに記
載の画像形成方法において、トナー画像がイエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーの少なくとも
1種で形成されていることを特徴とする画像形成方法が
提供される。
載の画像形成方法において、トナー画像がイエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーの少なくとも
1種で形成されていることを特徴とする画像形成方法が
提供される。
【0011】第六に、上記第一乃至第五のいずれかに記
載の画像形成方法において、焼成後に有色であるトナー
が合金顔料を含有することを特徴とする画像形成方法が
提供される。
載の画像形成方法において、焼成後に有色であるトナー
が合金顔料を含有することを特徴とする画像形成方法が
提供される。
【0012】第七に、キャリアと焼成後に有色であるト
ナーとからなる現像剤において、キャリアとトナーの真
比重比(キャリア/トナー)が2〜3であることを特徴
とする電子写真用現像剤が提供される。
ナーとからなる現像剤において、キャリアとトナーの真
比重比(キャリア/トナー)が2〜3であることを特徴
とする電子写真用現像剤が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明をさらに詳しく説明
する。焼成後に有色であるトナーによって転写シート上
に形成された絵柄用のトナー画像を、その上に形成され
た樹脂皮膜と共に剥離して窯業製品等の耐熱性固体表面
に貼り付け、それの焼き付けを行った場合、焼き付け温
度が200℃〜400℃のあたりで、スクリーン印刷法
による場合には生じなかった白ヌケや焼きムラが発生す
ることが観測された。
する。焼成後に有色であるトナーによって転写シート上
に形成された絵柄用のトナー画像を、その上に形成され
た樹脂皮膜と共に剥離して窯業製品等の耐熱性固体表面
に貼り付け、それの焼き付けを行った場合、焼き付け温
度が200℃〜400℃のあたりで、スクリーン印刷法
による場合には生じなかった白ヌケや焼きムラが発生す
ることが観測された。
【0014】その原因について検討した結果、スクリー
ン印刷法で形成された転写シート上のインク画像と電子
写真法で形成された転写シート上のトナー画像との違い
は、インク画像には空隙は実質的に存在しないのに対
し、トナー粒子で形成されたトナー画像層中には空隙が
存在する場合があり、この空隙の存在により突沸現象が
発生し、耐熱性固体表面に焼き付けられた絵柄に白ヌケ
や焼きムラが発生することが明らかになった。
ン印刷法で形成された転写シート上のインク画像と電子
写真法で形成された転写シート上のトナー画像との違い
は、インク画像には空隙は実質的に存在しないのに対
し、トナー粒子で形成されたトナー画像層中には空隙が
存在する場合があり、この空隙の存在により突沸現象が
発生し、耐熱性固体表面に焼き付けられた絵柄に白ヌケ
や焼きムラが発生することが明らかになった。
【0015】すなわち、トナー画像を保持した樹脂皮膜
を耐熱性固体表面に貼り付け、それの焼き付けを行った
場合、焼き付け温度が200℃〜400℃のあたりで、
トナー中の熱可塑性樹脂および樹脂皮膜が昇温により固
体から液状になり粘性が低くなった時、トナー画像層中
の空隙に存在する空気が膨張し、或いは転写シートを水
に浸すことによりトナー画像を保持した樹脂皮膜を転写
シートから剥離する工程でトナー画像層中の空隙に侵入
した水が気化し膨張して突沸現象が発生し、耐熱性固体
表面に焼き付けられた絵柄に白ヌケや焼きムラが発生す
ることが明らかになった。
を耐熱性固体表面に貼り付け、それの焼き付けを行った
場合、焼き付け温度が200℃〜400℃のあたりで、
トナー中の熱可塑性樹脂および樹脂皮膜が昇温により固
体から液状になり粘性が低くなった時、トナー画像層中
の空隙に存在する空気が膨張し、或いは転写シートを水
に浸すことによりトナー画像を保持した樹脂皮膜を転写
シートから剥離する工程でトナー画像層中の空隙に侵入
した水が気化し膨張して突沸現象が発生し、耐熱性固体
表面に焼き付けられた絵柄に白ヌケや焼きムラが発生す
ることが明らかになった。
【0016】さらに、転写シート上にトナー粒子で形成
されたトナー画像層中に空隙が発生する原因について検
討した結果、同極性のトナーが重なり合う箇所では、ト
ナーは電気的に反発しあうため空隙が生ずることが明ら
かになった。すなわち、電子写真感光体上の現像された
トナー画像においては、トナー間の電気的反発力は感光
体上の地肌電位により抑制されているが、中間転写ベル
ト上および転写紙上に転写されたトナー画像において
は、感光体上のトナー画像におけるような地肌電位が作
用しないため、同極性のトナー同士の電気的反発力が作
用し、電子写真感光体上のトナー画像におけるよりも空
隙が多くなっていることが明らかになった。
されたトナー画像層中に空隙が発生する原因について検
討した結果、同極性のトナーが重なり合う箇所では、ト
ナーは電気的に反発しあうため空隙が生ずることが明ら
かになった。すなわち、電子写真感光体上の現像された
トナー画像においては、トナー間の電気的反発力は感光
体上の地肌電位により抑制されているが、中間転写ベル
ト上および転写紙上に転写されたトナー画像において
は、感光体上のトナー画像におけるような地肌電位が作
用しないため、同極性のトナー同士の電気的反発力が作
用し、電子写真感光体上のトナー画像におけるよりも空
隙が多くなっていることが明らかになった。
【0017】最終的には、転写シート上に転写されたト
ナー画像は定着ローラの熱と圧力の作用によって定着さ
れるため、定着されたトナー画像層中の空隙はかなり減
るが、定着されたトナー画像層中の空隙を減らすには、
転写シート上の未定着トナー画像におけるトナー間の空
隙を少なくしておくこと、或いは中間転写ベルト上のト
ナー画像におけるトナー間および転写シート上の未定着
トナー画像におけるトナー間の空隙を少なくしておくこ
とが有効であり、そのためには、現像剤中のキャリアと
焼成後に有色であるトナーの真比重比(キャリア/トナ
ー)を2〜3とすればよいことを見出した。
ナー画像は定着ローラの熱と圧力の作用によって定着さ
れるため、定着されたトナー画像層中の空隙はかなり減
るが、定着されたトナー画像層中の空隙を減らすには、
転写シート上の未定着トナー画像におけるトナー間の空
隙を少なくしておくこと、或いは中間転写ベルト上のト
ナー画像におけるトナー間および転写シート上の未定着
トナー画像におけるトナー間の空隙を少なくしておくこ
とが有効であり、そのためには、現像剤中のキャリアと
焼成後に有色であるトナーの真比重比(キャリア/トナ
ー)を2〜3とすればよいことを見出した。
【0018】すなわち、本発明によれば、像担持体上の
静電潜像を焼成後に有色であるトナーにより現像し、得
られたトナー画像を像担持体から転写シートに転写して
転写シート上にトナー画像を形成する画像形成方法にお
いて、現像剤中のキャリアと焼成後に有色であるトナー
の真比重比(キャリア/トナー)を2〜3とすれば、転
写シート上の未定着トナー画像におけるトナー間の空隙
を少なくし、転写シートに定着ローラの熱と圧力の作用
によって定着されたトナー画像層中の空隙を更に少なく
することができる。そして、このようにして転写シート
に定着された絵柄用のトナー画像を耐熱性固体表面に貼
り付け、それを焼き付けることにより、耐熱性固体表面
に白ヌケや焼きムラのない絵柄を形成することができ
る。
静電潜像を焼成後に有色であるトナーにより現像し、得
られたトナー画像を像担持体から転写シートに転写して
転写シート上にトナー画像を形成する画像形成方法にお
いて、現像剤中のキャリアと焼成後に有色であるトナー
の真比重比(キャリア/トナー)を2〜3とすれば、転
写シート上の未定着トナー画像におけるトナー間の空隙
を少なくし、転写シートに定着ローラの熱と圧力の作用
によって定着されたトナー画像層中の空隙を更に少なく
することができる。そして、このようにして転写シート
に定着された絵柄用のトナー画像を耐熱性固体表面に貼
り付け、それを焼き付けることにより、耐熱性固体表面
に白ヌケや焼きムラのない絵柄を形成することができ
る。
【0019】現像剤中のキャリアと焼成後に有色である
トナーの真比重比が2より小さい場合はトナー付着量が
多くなり、耐熱性固体表面へのトナー画像の焼き付けに
おいて白ヌケ、焼きムラが発生しやすくなる。また、真
比重比が3を越えるようになると地肌汚れが発生する場
合がある。真比重比は特に2.2〜2.6が好ましい。
この範囲内の真比重比を有する現像剤を用いるとトナー
画像層中の空隙を殆ど発生させることがないため、転写
シートに定着された絵柄用のトナー画像を耐熱性固体表
面に貼り付け、それを焼き付けることにより、耐熱性固
体表面に白ヌケや焼きムラのない良好な焼結絵柄を形成
することができる。
トナーの真比重比が2より小さい場合はトナー付着量が
多くなり、耐熱性固体表面へのトナー画像の焼き付けに
おいて白ヌケ、焼きムラが発生しやすくなる。また、真
比重比が3を越えるようになると地肌汚れが発生する場
合がある。真比重比は特に2.2〜2.6が好ましい。
この範囲内の真比重比を有する現像剤を用いるとトナー
画像層中の空隙を殆ど発生させることがないため、転写
シートに定着された絵柄用のトナー画像を耐熱性固体表
面に貼り付け、それを焼き付けることにより、耐熱性固
体表面に白ヌケや焼きムラのない良好な焼結絵柄を形成
することができる。
【0020】本発明におけるキャリアと焼成後に有色で
あるトナーの真比重比は、キャリアの真比重を焼成後に
有色であるトナーの真比重で除した値である。なお、キ
ャリアおよびトナーの真比重は、JIS Z 8807に
基づき測定される。
あるトナーの真比重比は、キャリアの真比重を焼成後に
有色であるトナーの真比重で除した値である。なお、キ
ャリアおよびトナーの真比重は、JIS Z 8807に
基づき測定される。
【0021】次に、本発明において用いる焼成後に有色
であるトナーについて説明する。焼成後に有色であるト
ナーとは、450℃以上に加熱したときに灰化しない着
色剤を含有するトナーである。焼成後に有色であるトナ
ーは、例えば、周期律表の1族のCu、Ag、Au、2
族のCd、4族のTi、5族のV、Sb、6族のSe、
Cr、Mo、W、U、7族のMn、8族のFe、Co、
Ni、Ir、Pt等の元素の酸化物などを単独あるいは
配合(混合)して使用した窯業用顔料などの着色剤およ
び熱可塑性樹脂を含有するものである。従来の窯業用顔
料は一般に顔料自身の吸光係数が低くく、着色剤として
これら窯業用顔料を含有するトナーを用いて画像濃度の
高いフルカラー画像を形成させるには、トナー付着量を
多くすることが必要である。
であるトナーについて説明する。焼成後に有色であるト
ナーとは、450℃以上に加熱したときに灰化しない着
色剤を含有するトナーである。焼成後に有色であるトナ
ーは、例えば、周期律表の1族のCu、Ag、Au、2
族のCd、4族のTi、5族のV、Sb、6族のSe、
Cr、Mo、W、U、7族のMn、8族のFe、Co、
Ni、Ir、Pt等の元素の酸化物などを単独あるいは
配合(混合)して使用した窯業用顔料などの着色剤およ
び熱可塑性樹脂を含有するものである。従来の窯業用顔
料は一般に顔料自身の吸光係数が低くく、着色剤として
これら窯業用顔料を含有するトナーを用いて画像濃度の
高いフルカラー画像を形成させるには、トナー付着量を
多くすることが必要である。
【0022】焼成後に有色であるトナーにおける着色剤
としては、上記金属あるいはその酸化物を複数配合(混
合)し、これを1000〜1200℃に加熱して溶融
し、複数金属の合金化処理を施した合金顔料が特に好ま
しい。この合金顔料は吸光係数が高く、着色剤としてこ
の顔料を含有するトナーを用いることにより、少ないト
ナー付着量で画像濃度の高いフルカラー画像を形成させ
ることができる。複数金属の合金化により着色度が高く
なる原因としては、単体の金属の時には縮重していた金
属元素のd軌道が複合金属の影響でスプリットすること
により、電子遷移可能な軌道数が増加し、見かけ上の振
動子強度が増加するためであると推定される。
としては、上記金属あるいはその酸化物を複数配合(混
合)し、これを1000〜1200℃に加熱して溶融
し、複数金属の合金化処理を施した合金顔料が特に好ま
しい。この合金顔料は吸光係数が高く、着色剤としてこ
の顔料を含有するトナーを用いることにより、少ないト
ナー付着量で画像濃度の高いフルカラー画像を形成させ
ることができる。複数金属の合金化により着色度が高く
なる原因としては、単体の金属の時には縮重していた金
属元素のd軌道が複合金属の影響でスプリットすること
により、電子遷移可能な軌道数が増加し、見かけ上の振
動子強度が増加するためであると推定される。
【0023】熱可塑性樹脂としては、従来公知のトナー
に使用されている結着樹脂成分を用いることができ、例
えば、ポリエステル系、ポリスチレン系、ポリエチレン
系、ポリアミド系、エポキシ系、エポキシポリオール
系、テルペン系などの樹脂が挙げられ、これらを単独あ
るいは混合して使用することができる。具体的には、例
えばポリスチレン、スチレン−アクリル酸メチル共重合
体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−
n−ブチル共重合体などを挙げることができる。トナー
中の熱可塑性樹脂の含有量としては、10〜50wt%
が好ましい。
に使用されている結着樹脂成分を用いることができ、例
えば、ポリエステル系、ポリスチレン系、ポリエチレン
系、ポリアミド系、エポキシ系、エポキシポリオール
系、テルペン系などの樹脂が挙げられ、これらを単独あ
るいは混合して使用することができる。具体的には、例
えばポリスチレン、スチレン−アクリル酸メチル共重合
体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−
n−ブチル共重合体などを挙げることができる。トナー
中の熱可塑性樹脂の含有量としては、10〜50wt%
が好ましい。
【0024】さらに、焼成後に有色であるトナーには、
着色剤および熱可塑性樹脂と共に釉薬フリットを用いる
ことが好ましい。トナー中に釉薬フリットを含有させる
方法としては、例えば、着色剤と釉薬フリットとの混合
物を用いる方法、着色剤と釉薬フリットとの混合物を加
熱溶融した後冷却し、それを粉砕して着色剤として用い
る方法などがある。特に、複数金属の合金化処理した合
金顔料と釉薬フリットとを所定量で混合し、それを例え
ば650〜800℃で加熱溶融した後冷却し、それを粉
砕して着色剤として用いることが特に好ましい。
着色剤および熱可塑性樹脂と共に釉薬フリットを用いる
ことが好ましい。トナー中に釉薬フリットを含有させる
方法としては、例えば、着色剤と釉薬フリットとの混合
物を用いる方法、着色剤と釉薬フリットとの混合物を加
熱溶融した後冷却し、それを粉砕して着色剤として用い
る方法などがある。特に、複数金属の合金化処理した合
金顔料と釉薬フリットとを所定量で混合し、それを例え
ば650〜800℃で加熱溶融した後冷却し、それを粉
砕して着色剤として用いることが特に好ましい。
【0025】この様な着色剤を含有するトナーを用いる
ことにより、少ないトナー付着量で画像濃度が高く鮮明
なフルカラー画像を転写シート上に形成することがで
き、そのトナー画像を窯業製品などの耐熱固体表面上に
転写し、それを焼き付けることにより、耐熱性固体表面
に画像濃度が高く鮮明な焼き付け絵柄を形成することが
できる。
ことにより、少ないトナー付着量で画像濃度が高く鮮明
なフルカラー画像を転写シート上に形成することがで
き、そのトナー画像を窯業製品などの耐熱固体表面上に
転写し、それを焼き付けることにより、耐熱性固体表面
に画像濃度が高く鮮明な焼き付け絵柄を形成することが
できる。
【0026】トナー中における釉薬フリットの含有量と
しては、着色剤と釉薬フリットとの重量割合で2/8〜
6/4であることが好ましく、特に3/7〜5/5であ
ることが好ましい。2/8よりも釉薬フリット成分を増
やすとトナーの着色度が低くなり、6/4よりも釉薬フ
リットを減らすとトナー画像を耐熱性固体表面上に焼き
付けた際に、焼き付け絵柄が耐熱性固体表面から脱離す
る場合が生じるようになる。
しては、着色剤と釉薬フリットとの重量割合で2/8〜
6/4であることが好ましく、特に3/7〜5/5であ
ることが好ましい。2/8よりも釉薬フリット成分を増
やすとトナーの着色度が低くなり、6/4よりも釉薬フ
リットを減らすとトナー画像を耐熱性固体表面上に焼き
付けた際に、焼き付け絵柄が耐熱性固体表面から脱離す
る場合が生じるようになる。
【0027】釉薬フリットは、耐熱固体表面上に転写さ
れたトナー画像を焼き付ける際に、耐熱性固体表面にト
ナー中の着色剤を焼結する役割を果たすものであり、焼
き付け時に溶解あるいは半溶解状態となり、室温に冷却
されると完全に固化し、着色剤を耐熱固体表面に焼結さ
せるものである。
れたトナー画像を焼き付ける際に、耐熱性固体表面にト
ナー中の着色剤を焼結する役割を果たすものであり、焼
き付け時に溶解あるいは半溶解状態となり、室温に冷却
されると完全に固化し、着色剤を耐熱固体表面に焼結さ
せるものである。
【0028】釉薬フリットとしては、水酸化リチウム等
のアルカリ金属やアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸リ
チウク等のアルカリ金属やアルカリ土類金属の炭酸塩、
アルカリ金属やアルカリ土類金属の塩化物、塩化アルミ
ニウム、ほう酸、およびアルカリ金属やアルカリ土類金
属の塩化物のほう酸塩、アルカリ金属やアルカリ土類金
属の塩化物のメタほう酸塩、アルカリ金属やアルカリ土
類金属のりん酸塩、アルカリ金属やアルカリ土類金属の
ピロりん酸塩、アルカリ金属やアルカリ土類金属の珪酸
塩、アルカリ金属やアルカリ土類金属のメタ珪酸塩、珪
酸ジルコニウム、骨灰、硼砂、メタバナジン酸アンモニ
ウム、酸化タングステンや五酸化バナジウム、酸化ス
ズ、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、酸化モリブデン
等の金属酸化物、フッ化カルシウムやフッ化アルミニウ
ム等の金属フッ化物、ガラスレットなどを基本材料とし
て、これらの単独または複数混合したものが挙げられ
る。
のアルカリ金属やアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸リ
チウク等のアルカリ金属やアルカリ土類金属の炭酸塩、
アルカリ金属やアルカリ土類金属の塩化物、塩化アルミ
ニウム、ほう酸、およびアルカリ金属やアルカリ土類金
属の塩化物のほう酸塩、アルカリ金属やアルカリ土類金
属の塩化物のメタほう酸塩、アルカリ金属やアルカリ土
類金属のりん酸塩、アルカリ金属やアルカリ土類金属の
ピロりん酸塩、アルカリ金属やアルカリ土類金属の珪酸
塩、アルカリ金属やアルカリ土類金属のメタ珪酸塩、珪
酸ジルコニウム、骨灰、硼砂、メタバナジン酸アンモニ
ウム、酸化タングステンや五酸化バナジウム、酸化ス
ズ、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、酸化モリブデン
等の金属酸化物、フッ化カルシウムやフッ化アルミニウ
ム等の金属フッ化物、ガラスレットなどを基本材料とし
て、これらの単独または複数混合したものが挙げられ
る。
【0029】釉薬フリットの結合を強める方法として、
石灰長石やカリ長石、ソーダ長石、ベタライト(リチウ
ム長石)等の長石類、カオリン、珪石、アルミナ、シリ
カ、石英、酸化チタン、酸化鉛、シャモット、土灰類、
石灰石、マグネサイト、タルク、ドロマイト等の天然鉱
物や炭酸バリウム、酸化亜鉛、炭酸ストロンチウムなど
を基本材料として、これら予め混合した後溶解させ、そ
れをトナーに含有させてもよい。
石灰長石やカリ長石、ソーダ長石、ベタライト(リチウ
ム長石)等の長石類、カオリン、珪石、アルミナ、シリ
カ、石英、酸化チタン、酸化鉛、シャモット、土灰類、
石灰石、マグネサイト、タルク、ドロマイト等の天然鉱
物や炭酸バリウム、酸化亜鉛、炭酸ストロンチウムなど
を基本材料として、これら予め混合した後溶解させ、そ
れをトナーに含有させてもよい。
【0030】さらに、焼成後に有色であるトナーには、
帯電制御剤を含有させることができる。この様な帯電制
御剤としては従来公知の物が全て使用可能であり、例え
ばニグロシン系染料、四級アンモニウム塩、Cr含金染
料、Zn含金染料、Fe含金染料、モリブデン酸キレー
ト染料、フッ素変成4級アンモニウム塩等が帯電極性に
応じて適宜選択して用いられる。
帯電制御剤を含有させることができる。この様な帯電制
御剤としては従来公知の物が全て使用可能であり、例え
ばニグロシン系染料、四級アンモニウム塩、Cr含金染
料、Zn含金染料、Fe含金染料、モリブデン酸キレー
ト染料、フッ素変成4級アンモニウム塩等が帯電極性に
応じて適宜選択して用いられる。
【0031】帯電制御剤の使用量は、熱可塑性樹脂の種
類、必要に応じて使用される添加剤の有無、およびトナ
ー中の分散方法を含めたトナー製造方法によりことなる
が、熱可塑性樹脂100重量部に対して0.1〜10重
量部の範囲が適当であり、特に2〜6重量部が好まし
い。0.1重量部未満では、トナーの帯電量が不足し、
トナー飛散、地肌汚れ等の不具合が発生する。10重量
部を越える場合には、キャリアとの静電的付着力が強く
なるため現像剤の流動性が低下したり、現像量が少なく
なる等の不具合の原因となる。また、本発明において用
いる焼成後に有色であるトナーには、トナーの流動性を
向上させるために疎水性シリカ、ステアリン酸亜鉛、ス
テアリン酸アルミニウム、酸化チタンなどの従来公知の
添加剤を添加することができる。
類、必要に応じて使用される添加剤の有無、およびトナ
ー中の分散方法を含めたトナー製造方法によりことなる
が、熱可塑性樹脂100重量部に対して0.1〜10重
量部の範囲が適当であり、特に2〜6重量部が好まし
い。0.1重量部未満では、トナーの帯電量が不足し、
トナー飛散、地肌汚れ等の不具合が発生する。10重量
部を越える場合には、キャリアとの静電的付着力が強く
なるため現像剤の流動性が低下したり、現像量が少なく
なる等の不具合の原因となる。また、本発明において用
いる焼成後に有色であるトナーには、トナーの流動性を
向上させるために疎水性シリカ、ステアリン酸亜鉛、ス
テアリン酸アルミニウム、酸化チタンなどの従来公知の
添加剤を添加することができる。
【0032】本発明におけるキャリアとしては、鉄粉、
フェライト、ガラスビーズなど従来公知のキャリアを用
いることができ、キャリアはポリフッ化炭素、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、フェノール樹脂、ポリビ
ニルアセタール、シリコン樹脂等で被覆されたものでも
よい。トナーとキャリアの混合割合は、キャリア100
重量部に対してトナー1〜30重量部程度が適当であ
り、8〜16重量部が好ましい。
フェライト、ガラスビーズなど従来公知のキャリアを用
いることができ、キャリアはポリフッ化炭素、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、フェノール樹脂、ポリビ
ニルアセタール、シリコン樹脂等で被覆されたものでも
よい。トナーとキャリアの混合割合は、キャリア100
重量部に対してトナー1〜30重量部程度が適当であ
り、8〜16重量部が好ましい。
【0033】キャリアと焼成後に有色であるトナーの真
比重比を2〜3にするには、例えば、次のようにすれば
よい。すなわち、トナーの真比重はトナー中の樹脂と着
色剤の比重および配合比によりほぼ決定され、例えば着
色剤の比重や含有率により真比重は1.5〜5程度の大
きな範囲を取ることができるが、キャリアの真比重は
5.6±1程度の小さな範囲である(これは、キャリア
の樹脂被覆層を多くすると膜削れが発生し、トナースペ
ントの原因となり、樹脂被覆層を極端に多くすることが
できないためである)ので、トナー中に含有させる着色
剤について、その比重や含有率によりトナーの真比重を
調整すればよい。好ましい具体的方法としては、例え
ば、着色剤として前記の合金顔料を用いトナー中の樹脂
と合金顔料の重量比を3:7程度にする方法などが挙げ
られる。
比重比を2〜3にするには、例えば、次のようにすれば
よい。すなわち、トナーの真比重はトナー中の樹脂と着
色剤の比重および配合比によりほぼ決定され、例えば着
色剤の比重や含有率により真比重は1.5〜5程度の大
きな範囲を取ることができるが、キャリアの真比重は
5.6±1程度の小さな範囲である(これは、キャリア
の樹脂被覆層を多くすると膜削れが発生し、トナースペ
ントの原因となり、樹脂被覆層を極端に多くすることが
できないためである)ので、トナー中に含有させる着色
剤について、その比重や含有率によりトナーの真比重を
調整すればよい。好ましい具体的方法としては、例え
ば、着色剤として前記の合金顔料を用いトナー中の樹脂
と合金顔料の重量比を3:7程度にする方法などが挙げ
られる。
【0034】以下に本発明の画像形成方法の一例を図面
により説明する。図1はカラー電子写真複写装置の一例
を示す概略断面図であり、図2はその感光体回り及び中
間転写ベルトユニットを示す概略断面図である。図1に
おいて、カラー画像読み取り装置1は、原稿3の画像を
照明ランプ4、ミラー群5a、5b、5c及びレンズ6
を介してカラーセンサー7に結像させ、原稿のカラー画
像情報を、例えばブルー(以下Bという)、グリーン
(以下Gという)、レッド(以下Rという)の色分解光
毎に読みとり、電気的な画像信号に変換する。そして、
このB、G、Rの色分解画像信号強度レベルをもとにし
て、画像処理部(図示せず)で色変換処理を行い、ブラ
ック(以下Bkという)、シアン(以下Cという)、マ
ゼンタ(以下Mという)、イエロー(以下Yという)の
カラー画像データを得る。
により説明する。図1はカラー電子写真複写装置の一例
を示す概略断面図であり、図2はその感光体回り及び中
間転写ベルトユニットを示す概略断面図である。図1に
おいて、カラー画像読み取り装置1は、原稿3の画像を
照明ランプ4、ミラー群5a、5b、5c及びレンズ6
を介してカラーセンサー7に結像させ、原稿のカラー画
像情報を、例えばブルー(以下Bという)、グリーン
(以下Gという)、レッド(以下Rという)の色分解光
毎に読みとり、電気的な画像信号に変換する。そして、
このB、G、Rの色分解画像信号強度レベルをもとにし
て、画像処理部(図示せず)で色変換処理を行い、ブラ
ック(以下Bkという)、シアン(以下Cという)、マ
ゼンタ(以下Mという)、イエロー(以下Yという)の
カラー画像データを得る。
【0035】このカラー画像データにより、次のように
して転写シート上にフルカラーのトナー画像が形成され
る。図1のカラー画像記録装置2において、電子写真感
光体9は、矢印の如く反時計方向に回転し、その回りに
は、感光体クリーニングユニット(クリーニング前除電
器を含む)10、除電ランプ11、帯電器12、電位セ
ンサー13、ブラック現像ユニット14、シアン現像ユ
ニット15、マゼンタ現像ユニット16、イエロー現像
ユニット17、現像濃度パターン検出用の光学センサー
18、中間転写ベルト19などが配置されている。ま
た、各現像ユニットは、図2に示すように、静電潜像を
現像するために現像剤の穂を感光体9の表面に接触させ
て回転する現像スリーブ(14a、15a、16a、1
7a)と現像剤を汲み上げ攪拌するために回転する現像
パドル(14b、15b、16b、17b)、および現
像剤のトナー濃度センサー(14c、15c、16c、
17c)などで構成されている。この各現像ユニットに
は、キャリアと焼成後に有色であるトナーとからなり、
キャリアとトナーの真比重比が2〜3である現像剤が装
填されている。
して転写シート上にフルカラーのトナー画像が形成され
る。図1のカラー画像記録装置2において、電子写真感
光体9は、矢印の如く反時計方向に回転し、その回りに
は、感光体クリーニングユニット(クリーニング前除電
器を含む)10、除電ランプ11、帯電器12、電位セ
ンサー13、ブラック現像ユニット14、シアン現像ユ
ニット15、マゼンタ現像ユニット16、イエロー現像
ユニット17、現像濃度パターン検出用の光学センサー
18、中間転写ベルト19などが配置されている。ま
た、各現像ユニットは、図2に示すように、静電潜像を
現像するために現像剤の穂を感光体9の表面に接触させ
て回転する現像スリーブ(14a、15a、16a、1
7a)と現像剤を汲み上げ攪拌するために回転する現像
パドル(14b、15b、16b、17b)、および現
像剤のトナー濃度センサー(14c、15c、16c、
17c)などで構成されている。この各現像ユニットに
は、キャリアと焼成後に有色であるトナーとからなり、
キャリアとトナーの真比重比が2〜3である現像剤が装
填されている。
【0036】このカラー画像記録装置2にブラック画像
データが送られ、書き込み光学ユニット8がブラック画
像データを光信号に変換し、帯電された電子写真感光体
9にレーザー光による光書き込みを行うことにより、電
子写真感光体9にブラック画像の静電潜像が形成される
(例えば、画像部−80V〜−130V、非画像部−5
00V〜−700V)。このブラック画像の静電潜像
は、その静電潜像の先端部がブラック現像ユニット14
の現像位置に到着する前に回転を開始している現像スリ
ーブ14a上のブラックトナーによって現像され、電子
写真感光体9の上にブラックトナー画像が形成される。
静電潜像の後端部が現像位置を通過した時点で、現像ユ
ニット14を現像不作動状態に待避させる。
データが送られ、書き込み光学ユニット8がブラック画
像データを光信号に変換し、帯電された電子写真感光体
9にレーザー光による光書き込みを行うことにより、電
子写真感光体9にブラック画像の静電潜像が形成される
(例えば、画像部−80V〜−130V、非画像部−5
00V〜−700V)。このブラック画像の静電潜像
は、その静電潜像の先端部がブラック現像ユニット14
の現像位置に到着する前に回転を開始している現像スリ
ーブ14a上のブラックトナーによって現像され、電子
写真感光体9の上にブラックトナー画像が形成される。
静電潜像の後端部が現像位置を通過した時点で、現像ユ
ニット14を現像不作動状態に待避させる。
【0037】電子写真感光体9に形成されたブラックト
ナー画像は、感光体9と等速駆動されている中間転写ベ
ルト19の表面に転写される。感光体9から中間転写ベ
ルトへのトナー画像の転写は、感光体9と中間転写ベル
ト19が接触状態において、転写バイアスローラ20a
に所定のバイアス電圧を印加することにより行われる。
ブラックトナー画像が中間転写ベルト19に転写された
後、電子写真感光体9は感光体クリーニングユニット1
0によりクリーニングされ、除電ランプ11により均一
に除電されたのち帯電器12により帯電される。
ナー画像は、感光体9と等速駆動されている中間転写ベ
ルト19の表面に転写される。感光体9から中間転写ベ
ルトへのトナー画像の転写は、感光体9と中間転写ベル
ト19が接触状態において、転写バイアスローラ20a
に所定のバイアス電圧を印加することにより行われる。
ブラックトナー画像が中間転写ベルト19に転写された
後、電子写真感光体9は感光体クリーニングユニット1
0によりクリーニングされ、除電ランプ11により均一
に除電されたのち帯電器12により帯電される。
【0038】ついで、カラー画像記録装置2にシアン画
像データが送られ、書き込み光学ユニット8がシアン画
像データを光信号に変換し、帯電された電子写真感光体
9にレーザー光による光書き込みを行うことにより、電
子写真感光体9にシアン画像の静電潜像が形成される。
このシアン画像の静電潜像は、ブラック現像ユニット1
4と同様に作動するシアン現像ユニット15によって現
像され、電子写真感光体9の上にシアントナー画像が形
成される。電子写真感光体9に形成されたシアントナー
画像は、中間転写ベルト19に既に転写されているブラ
ックトナー画像に位置合わせして、中間転写ベルト19
の表面に転写される。
像データが送られ、書き込み光学ユニット8がシアン画
像データを光信号に変換し、帯電された電子写真感光体
9にレーザー光による光書き込みを行うことにより、電
子写真感光体9にシアン画像の静電潜像が形成される。
このシアン画像の静電潜像は、ブラック現像ユニット1
4と同様に作動するシアン現像ユニット15によって現
像され、電子写真感光体9の上にシアントナー画像が形
成される。電子写真感光体9に形成されたシアントナー
画像は、中間転写ベルト19に既に転写されているブラ
ックトナー画像に位置合わせして、中間転写ベルト19
の表面に転写される。
【0039】以降、同様にしてマゼンタトナー画像、イ
エロートナー画像を順次位置合わせして中間転写ベルト
19の表面に転写することにより、中間転写ベルト19
上にフルカラーのトナー画像が形成される。中間転写ベ
ルト19上に形成されたフルカラーのトナー画像は、次
に説明する中間転写ベルトユニットによって、転写シー
ト上に転写される。
エロートナー画像を順次位置合わせして中間転写ベルト
19の表面に転写することにより、中間転写ベルト19
上にフルカラーのトナー画像が形成される。中間転写ベ
ルト19上に形成されたフルカラーのトナー画像は、次
に説明する中間転写ベルトユニットによって、転写シー
ト上に転写される。
【0040】図2において、中間転写ベルト19は、駆
動ローラ21、転写バイアスローラー20a及び従動ロ
ーラ群に張架されており、駆動モータにより駆動制御さ
れる。中間転写ベルト19としては、例えば、カーボン
分散のフッ素系樹脂ETFE(エチレン・テトラフロロ
・エチレン、体積抵抗率1010Ωcm、表面抵抗率10
9Ωcm)などを用いることができる。また、転写バイ
アスローラ20aとしては、例えば、ヒドリンゴムロー
ラにPFEチューブを被覆して、体積抵抗率109Ωc
mにしたものを用いることができる。
動ローラ21、転写バイアスローラー20a及び従動ロ
ーラ群に張架されており、駆動モータにより駆動制御さ
れる。中間転写ベルト19としては、例えば、カーボン
分散のフッ素系樹脂ETFE(エチレン・テトラフロロ
・エチレン、体積抵抗率1010Ωcm、表面抵抗率10
9Ωcm)などを用いることができる。また、転写バイ
アスローラ20aとしては、例えば、ヒドリンゴムロー
ラにPFEチューブを被覆して、体積抵抗率109Ωc
mにしたものを用いることができる。
【0041】ベルトクリーニングユニット22は、ブラ
シローラ22a、ゴムブレード22b及びベルトからの
接離機構22cなどで構成されており、各色のトナー画
像が転写されている間は、接離機構22cによってベル
ト面から離間されている。そして、中間転写ベルト19
上に各色のトナー画像が正確に位置合わせされて次々と
転写され、中間転写ベルト19上にフルカラーのトナー
画像が形成される。中間転写ベルト19から転写シート
へトナー画像を転写する転写ユニット23は、転写バイ
アスローラ23a、ローラークリーニングブレード23
b及びベルトからの接離機構23cなどで構成されてい
る。
シローラ22a、ゴムブレード22b及びベルトからの
接離機構22cなどで構成されており、各色のトナー画
像が転写されている間は、接離機構22cによってベル
ト面から離間されている。そして、中間転写ベルト19
上に各色のトナー画像が正確に位置合わせされて次々と
転写され、中間転写ベルト19上にフルカラーのトナー
画像が形成される。中間転写ベルト19から転写シート
へトナー画像を転写する転写ユニット23は、転写バイ
アスローラ23a、ローラークリーニングブレード23
b及びベルトからの接離機構23cなどで構成されてい
る。
【0042】バイアスローラ23aは、通常はベルト1
9面から離間しているが、中間転写ベルト19上に形成
されたフルカラーのトナー画像を転写シートに転写する
時にタイミングを取って接離機構23cで押圧され、所
定のバイアス電圧が印加される。それににより、中間転
写ベルト19上に形成されたフルカラーのトナー画像が
転写シートに転写される。
9面から離間しているが、中間転写ベルト19上に形成
されたフルカラーのトナー画像を転写シートに転写する
時にタイミングを取って接離機構23cで押圧され、所
定のバイアス電圧が印加される。それににより、中間転
写ベルト19上に形成されたフルカラーのトナー画像が
転写シートに転写される。
【0043】なお、図1に示すように転写シート24
は、中間転写ベルト上に形成されたフルカラーのトナー
画像の先端部が転写シートへの転写位置に到達するタイ
ミングに合わせて、給紙ローラー25、レジストローラ
ー26によって給紙される。フルカラーのトナー画像が
転写されて転写シートは、搬送ユニット27で定着器2
8に搬送され、所定温度に制御された定着ローラ28a
と加圧ローラー28bによりフルカラーのトナー画像の
定着がおこなわれる。また、転写シートにトナー画像が
転写され後の中間転写ベルト19は、クリーニングユニ
ット22を接離機構22cで押圧することにより、その
表面がクリーニングされる。
は、中間転写ベルト上に形成されたフルカラーのトナー
画像の先端部が転写シートへの転写位置に到達するタイ
ミングに合わせて、給紙ローラー25、レジストローラ
ー26によって給紙される。フルカラーのトナー画像が
転写されて転写シートは、搬送ユニット27で定着器2
8に搬送され、所定温度に制御された定着ローラ28a
と加圧ローラー28bによりフルカラーのトナー画像の
定着がおこなわれる。また、転写シートにトナー画像が
転写され後の中間転写ベルト19は、クリーニングユニ
ット22を接離機構22cで押圧することにより、その
表面がクリーニングされる。
【0044】上記においては、ブラック、シアン、マゼ
ンタ、イエローの4色モードカラー画像データによるフ
ルカラーのトナー画像を得る場合について説明したが、
3色モード、2色モードの場合も、指定された色に基づ
き静電潜像を形成し、その色の現像ユニットを作動さ
せ、上記と同様にして転写シート上にトナー画像を形成
することができる。また、単色のトナー画像を転写シー
ト上に形成する場合は、その色の現像ユニットのみを動
作状態にして、また中間転写ベルト19を電子写真感光
体9面に接触させたまま駆動し、さらにクリーニングユ
ニット22も中間転写ベルト19に接触したままの状態
で画像形成動作を行うことができる。
ンタ、イエローの4色モードカラー画像データによるフ
ルカラーのトナー画像を得る場合について説明したが、
3色モード、2色モードの場合も、指定された色に基づ
き静電潜像を形成し、その色の現像ユニットを作動さ
せ、上記と同様にして転写シート上にトナー画像を形成
することができる。また、単色のトナー画像を転写シー
ト上に形成する場合は、その色の現像ユニットのみを動
作状態にして、また中間転写ベルト19を電子写真感光
体9面に接触させたまま駆動し、さらにクリーニングユ
ニット22も中間転写ベルト19に接触したままの状態
で画像形成動作を行うことができる。
【0045】つぎに、本発明の画像形成方法により形成
されたトナー画像を有する転写シートを用いて、耐熱性
固体表面に絵付けする方法について説明する。本発明の
画像形成方法により形成されたトナー画像を有する転写
シートを、陶磁器製品などの耐熱性固体表面に絵付けす
るための絵付け用転写シートとして用いる場合には、特
に、表面に水溶性層を有する転写シートの水溶性層上に
トナー画像を形成することが好ましい。水溶性層の材料
としては、水溶性のものであればよく、例えばデキスト
リンやポリビニルアルコールなどを用いることができ
る。
されたトナー画像を有する転写シートを用いて、耐熱性
固体表面に絵付けする方法について説明する。本発明の
画像形成方法により形成されたトナー画像を有する転写
シートを、陶磁器製品などの耐熱性固体表面に絵付けす
るための絵付け用転写シートとして用いる場合には、特
に、表面に水溶性層を有する転写シートの水溶性層上に
トナー画像を形成することが好ましい。水溶性層の材料
としては、水溶性のものであればよく、例えばデキスト
リンやポリビニルアルコールなどを用いることができ
る。
【0046】本発明の画像形成方法により形成されたト
ナー画像を有する転写シートを用いて、陶磁器製品など
の耐熱性固体表面に絵付けするには、例えば、水溶性層
上にトナー画像を有する転写シートのトナー画像上にア
クリル樹脂、ポリスチレン樹脂、セルロース系樹脂等の
溶液を塗布して樹脂皮膜を形成し、この転写シートを水
に浸すことにより転写シートの水溶性層を溶解させてト
ナー画像を保持した樹脂皮膜を転写シートから剥離し、
トナー画像を保持した樹脂皮膜を耐熱性固体表面に貼り
付け、それを焼き付ければよい。
ナー画像を有する転写シートを用いて、陶磁器製品など
の耐熱性固体表面に絵付けするには、例えば、水溶性層
上にトナー画像を有する転写シートのトナー画像上にア
クリル樹脂、ポリスチレン樹脂、セルロース系樹脂等の
溶液を塗布して樹脂皮膜を形成し、この転写シートを水
に浸すことにより転写シートの水溶性層を溶解させてト
ナー画像を保持した樹脂皮膜を転写シートから剥離し、
トナー画像を保持した樹脂皮膜を耐熱性固体表面に貼り
付け、それを焼き付ければよい。
【0047】耐熱性固体表面への焼き付け方法は、耐熱
性固体の表面近傍に焼にき付けるか、表面からより深く
焼き付けるかによって適時選定されるが、いずれの場合
も電気炉あるいはガス炉を用いて行うことができる。耐
熱性固体表面の表面近傍に焼き付けを行う場合は、室温
から200℃/1時間程度の昇温条件で徐々に温度を上
げ、750℃〜850℃で約30分〜1時間この温度に
保ち、その後室温まで温度を下げて電気炉あるいはガス
炉から取り出すことにより行われ、これによりトナー中
の着色剤が釉薬フリットで耐熱性固体表面に焼結され、
白ヌケや焼きムラのない絵付けがなされた耐熱性固体製
品が得られる。
性固体の表面近傍に焼にき付けるか、表面からより深く
焼き付けるかによって適時選定されるが、いずれの場合
も電気炉あるいはガス炉を用いて行うことができる。耐
熱性固体表面の表面近傍に焼き付けを行う場合は、室温
から200℃/1時間程度の昇温条件で徐々に温度を上
げ、750℃〜850℃で約30分〜1時間この温度に
保ち、その後室温まで温度を下げて電気炉あるいはガス
炉から取り出すことにより行われ、これによりトナー中
の着色剤が釉薬フリットで耐熱性固体表面に焼結され、
白ヌケや焼きムラのない絵付けがなされた耐熱性固体製
品が得られる。
【0048】また、耐熱性固体表面の奥深くに焼き付け
を行いたい場合には、室温から200℃/1時間程度の
昇温条件で徐々に温度を上げ1100℃〜1300℃で
30分〜1時間保ち、その後室温まで温度を下げる方法
が採用される。この時、昇温開始温度は室温に限定され
るものではないが、昇温時および冷却時において急激な
温度変化を与えると耐熱性固体によっては、耐熱性固体
の厚さや材質により若干の差はあるものの、割れ、形状
変化が発生する場合があるので、焼き付けを行う場合の
温度変化は50℃/1時間〜500℃/1時間が好まし
い。50℃/1時間より昇温時あるいは冷却時の温度変
化を遅くすると焼き付け時間が遅くなり効率が悪くな
る。また、500℃/1時間より昇温時あるいは冷却時
の温度変化を早くすると焼きムラ発生や耐熱性固体の形
状変化が発生する場合がある。昇温あるいは冷却温度変
化の好ましい条件は100℃/1時間〜300℃/1時
間である。
を行いたい場合には、室温から200℃/1時間程度の
昇温条件で徐々に温度を上げ1100℃〜1300℃で
30分〜1時間保ち、その後室温まで温度を下げる方法
が採用される。この時、昇温開始温度は室温に限定され
るものではないが、昇温時および冷却時において急激な
温度変化を与えると耐熱性固体によっては、耐熱性固体
の厚さや材質により若干の差はあるものの、割れ、形状
変化が発生する場合があるので、焼き付けを行う場合の
温度変化は50℃/1時間〜500℃/1時間が好まし
い。50℃/1時間より昇温時あるいは冷却時の温度変
化を遅くすると焼き付け時間が遅くなり効率が悪くな
る。また、500℃/1時間より昇温時あるいは冷却時
の温度変化を早くすると焼きムラ発生や耐熱性固体の形
状変化が発生する場合がある。昇温あるいは冷却温度変
化の好ましい条件は100℃/1時間〜300℃/1時
間である。
【0049】
【実施例】以下に実施例により本発明をさらに詳しく説
明する。
明する。
【0050】実施例1 まず、下記のようにして製造した釉薬フリットを用い、
各色着色剤を製造し、それぞれの各色着色剤を用いて、
下記のようにして焼成後に有色であるトナーを含有する
現像剤を製造した。 〈釉薬フリットの製造〉Al2O3(80g)、SiO2
(370g)、Na2O(50g)及びPbO(500
g)を配合しスタンプミルで粉砕したのち、ヘンシェル
ミキサーで混合し、それを1200℃で焼成し、粉砕し
て釉薬フリットを製造した。
各色着色剤を製造し、それぞれの各色着色剤を用いて、
下記のようにして焼成後に有色であるトナーを含有する
現像剤を製造した。 〈釉薬フリットの製造〉Al2O3(80g)、SiO2
(370g)、Na2O(50g)及びPbO(500
g)を配合しスタンプミルで粉砕したのち、ヘンシェル
ミキサーで混合し、それを1200℃で焼成し、粉砕し
て釉薬フリットを製造した。
【0051】〈ブラック着色剤の製造〉Cr2O3(11
0g)、MnO(270g)、Fe2O3(112g)お
よびCo2O3(508g)を配合しスタンプミルで粉砕
したのち、ヘンシェルミキサーで混合し、それを110
0℃で焼成して粉砕した。その300gと上記釉薬フリ
ット500gをヘンシェルミキサーで混合した後、75
0℃で焼成し、粉砕して合金顔料を含有するブラック着
色剤(1)を製造した。
0g)、MnO(270g)、Fe2O3(112g)お
よびCo2O3(508g)を配合しスタンプミルで粉砕
したのち、ヘンシェルミキサーで混合し、それを110
0℃で焼成して粉砕した。その300gと上記釉薬フリ
ット500gをヘンシェルミキサーで混合した後、75
0℃で焼成し、粉砕して合金顔料を含有するブラック着
色剤(1)を製造した。
【0052】〈イエロー着色剤の製造〉CuO(10
g)、ZnO(190g)及びSb2O3(800g)を
配合しスタンプミルで粉砕したのち、ヘンシェルミキサ
ーで混合し、それを1100℃で焼成して粉砕した。そ
の300gと上記釉薬フリット500gをヘンシェルミ
キサーで混合した後、750℃で焼成し、粉砕して合金
顔料を含有するイエロー着色剤を製造した。
g)、ZnO(190g)及びSb2O3(800g)を
配合しスタンプミルで粉砕したのち、ヘンシェルミキサ
ーで混合し、それを1100℃で焼成して粉砕した。そ
の300gと上記釉薬フリット500gをヘンシェルミ
キサーで混合した後、750℃で焼成し、粉砕して合金
顔料を含有するイエロー着色剤を製造した。
【0053】〈マゼンタ着色剤の製造〉Fe2O3(16
0g)、NiO(40g)、CuO(40g)およびA
u2O(760g)を配合しスタンプミルで粉砕したの
ち、ヘンシェルミキサーで混合し、それを1100℃で
焼成して粉砕した。その300gと上記釉薬フリット5
00gをヘンシェルミキサーで混合した後、750℃で
焼成し、粉砕して合金顔料を含有するマゼンタ着色剤を
製造した。
0g)、NiO(40g)、CuO(40g)およびA
u2O(760g)を配合しスタンプミルで粉砕したの
ち、ヘンシェルミキサーで混合し、それを1100℃で
焼成して粉砕した。その300gと上記釉薬フリット5
00gをヘンシェルミキサーで混合した後、750℃で
焼成し、粉砕して合金顔料を含有するマゼンタ着色剤を
製造した。
【0054】〈シアン着色剤の製造〉Cr2O3(170
g)、Fe2O3(10g)、Co2O3(690g)およ
びZnO(130g)を配合しスタンプミルで粉砕した
のち、ヘンシェルミキサーで混合し、それを1100℃
で焼成して粉砕した。その300gと上記釉薬フリット
500gをヘンシェルミキサーで混合した後、750℃
で焼成し、粉砕して合金顔料を含有するシアン着色剤を
製造した。
g)、Fe2O3(10g)、Co2O3(690g)およ
びZnO(130g)を配合しスタンプミルで粉砕した
のち、ヘンシェルミキサーで混合し、それを1100℃
で焼成して粉砕した。その300gと上記釉薬フリット
500gをヘンシェルミキサーで混合した後、750℃
で焼成し、粉砕して合金顔料を含有するシアン着色剤を
製造した。
【0055】上記の着色剤を用いて、下記のようにして
キャリアと焼成後に有色であるトナーとからなる現像剤
を製造した。 〈焼成後に有色であるブラックトナーを含有するブラッ
ク現像剤の製造〉ポリエステル樹脂(Tg=59℃)1
00重量部とサリチル酸亜鉛誘導体(ボントロンE8
4、オリエント化学社製)4重量部および前記ブラック
着色剤(1)230重量部をミキサーで混合したのち、
2本ロールで溶融混練した。混練物を圧延冷却した後、
粉砕分級を行い、体積平均粒子径9.3μmのブラック
トナーを製造した。さらに、このブラックトナーに疎水
性シリカ(R972、日本アエロジェル社製)を0.5
wt%添加し、ミキサーで攪拌してブラックトナー(b
k)を得た。
キャリアと焼成後に有色であるトナーとからなる現像剤
を製造した。 〈焼成後に有色であるブラックトナーを含有するブラッ
ク現像剤の製造〉ポリエステル樹脂(Tg=59℃)1
00重量部とサリチル酸亜鉛誘導体(ボントロンE8
4、オリエント化学社製)4重量部および前記ブラック
着色剤(1)230重量部をミキサーで混合したのち、
2本ロールで溶融混練した。混練物を圧延冷却した後、
粉砕分級を行い、体積平均粒子径9.3μmのブラック
トナーを製造した。さらに、このブラックトナーに疎水
性シリカ(R972、日本アエロジェル社製)を0.5
wt%添加し、ミキサーで攪拌してブラックトナー(b
k)を得た。
【0056】一方、シリコン樹脂溶液(KR50、信越
化学社製)100重量部、カーボンブラック(BP20
00、キャボット社製)3重量部およびトルエン100
重量部をホモミキサーで30分間分散させ被覆層形成液
を調製し、この被覆層形成液および平均粒子径70μm
の球状フェライトキャリア1000重量部を用い、流動
床型塗布装置により、球状フェライトキャリア表面に被
覆層を形成したキャリアを製造した。次に、上記ブラッ
クトナー(bk)90gおよびキャリア910gをボー
ルミルに入れ15分間攪拌してブラック現像剤(BK)
を製造した。
化学社製)100重量部、カーボンブラック(BP20
00、キャボット社製)3重量部およびトルエン100
重量部をホモミキサーで30分間分散させ被覆層形成液
を調製し、この被覆層形成液および平均粒子径70μm
の球状フェライトキャリア1000重量部を用い、流動
床型塗布装置により、球状フェライトキャリア表面に被
覆層を形成したキャリアを製造した。次に、上記ブラッ
クトナー(bk)90gおよびキャリア910gをボー
ルミルに入れ15分間攪拌してブラック現像剤(BK)
を製造した。
【0057】〈焼成後に有色であるイエロートナーを含
有するイエロー現像剤の製造〉上記ブラック現像剤(B
K)の製造におけるブラック着色剤(1)の代わりに前
記イエロー着色剤を用いて体積平均粒子径9.3μmの
イエロートナーを製造し、更に、このイエロートナーに
疎水性シリカ(R972、日本アエロジェル社製)を
0.5wt%添加し、ミキサーで攪拌して得られたイエ
ロートナー(y)を用いた以外は、上記ブラック現像剤
(BK)の製造と同様にしてイエロー現像剤(Y)を製
造した。
有するイエロー現像剤の製造〉上記ブラック現像剤(B
K)の製造におけるブラック着色剤(1)の代わりに前
記イエロー着色剤を用いて体積平均粒子径9.3μmの
イエロートナーを製造し、更に、このイエロートナーに
疎水性シリカ(R972、日本アエロジェル社製)を
0.5wt%添加し、ミキサーで攪拌して得られたイエ
ロートナー(y)を用いた以外は、上記ブラック現像剤
(BK)の製造と同様にしてイエロー現像剤(Y)を製
造した。
【0058】〈焼成後に有色であるマゼンタトナーを含
有するマゼンタ現像剤の製造〉上記ブラック現像剤(B
K)の製造におけるブラック着色剤(1)の代わりに前
記マゼンタ着色剤を用いて体積平均粒子径9.1μmの
マゼンタトナーを製造し、更に、このマゼンタトナーに
疎水性シリカ(R972、日本アエロジェル社製)を
0.5wt%添加し、ミキサーで攪拌して得られたマゼ
ンタトナー(m)を用いた以外は、上記ブラック現像剤
(BK)の製造と同様にしてマゼンタ現像剤(M)を製
造した。
有するマゼンタ現像剤の製造〉上記ブラック現像剤(B
K)の製造におけるブラック着色剤(1)の代わりに前
記マゼンタ着色剤を用いて体積平均粒子径9.1μmの
マゼンタトナーを製造し、更に、このマゼンタトナーに
疎水性シリカ(R972、日本アエロジェル社製)を
0.5wt%添加し、ミキサーで攪拌して得られたマゼ
ンタトナー(m)を用いた以外は、上記ブラック現像剤
(BK)の製造と同様にしてマゼンタ現像剤(M)を製
造した。
【0059】〈焼成後に有色であるシアントナーを含有
するシアン現像剤の製造〉上記ブラック現像剤(BK)
の製造におけるブラック着色剤(1)の代わりに前記シ
アン着色剤を用いて体積平均粒子径9.0μmのシアン
トナーを製造し、更に、このシアントナーに疎水性シリ
カ(R972、日本アエロジェル社製)を0.5wt%
添加し、ミキサーで攪拌して得られたシアントナー
(c)を用いた以外は、上記ブラック現像剤(BK)の
製造と同様にしてシアン現像剤(C)を製造した。
するシアン現像剤の製造〉上記ブラック現像剤(BK)
の製造におけるブラック着色剤(1)の代わりに前記シ
アン着色剤を用いて体積平均粒子径9.0μmのシアン
トナーを製造し、更に、このシアントナーに疎水性シリ
カ(R972、日本アエロジェル社製)を0.5wt%
添加し、ミキサーで攪拌して得られたシアントナー
(c)を用いた以外は、上記ブラック現像剤(BK)の
製造と同様にしてシアン現像剤(C)を製造した。
【0060】上記各現像剤におけるキャリアとトナーの
真比重比(キャリア/トナー)を前記した方法によって
測定した。その結果を下記表1に示す。
真比重比(キャリア/トナー)を前記した方法によって
測定した。その結果を下記表1に示す。
【0061】
【表1】
【0062】つぎに、上記のブラック現像剤(BK)、
イエロー現像剤(Y)、マゼンタ現像剤(M)およびシ
アン現像剤(C)のそれぞれ450gを電子写真カラー
複写機(プリテール650、リコー社製)の現像ユニッ
トに装着し、以下の複写条件により転写シート(SN1
00、日東紙工業社製の陶磁器用転写紙:OKシリー
ズ)上にフルカラーのトナー画像を形成させた。なお、
この時の定着ローラの温度を180℃に設定した。
イエロー現像剤(Y)、マゼンタ現像剤(M)およびシ
アン現像剤(C)のそれぞれ450gを電子写真カラー
複写機(プリテール650、リコー社製)の現像ユニッ
トに装着し、以下の複写条件により転写シート(SN1
00、日東紙工業社製の陶磁器用転写紙:OKシリー
ズ)上にフルカラーのトナー画像を形成させた。なお、
この時の定着ローラの温度を180℃に設定した。
【0063】[複写条件] プロセススピード:180mm/sec 帯電電位:−650V 露光電位:−100〜−500V 現像バイアス:−500V ベルト転写バイアス:1400〜1700V 転写シート転写バイアス:900〜1500V
【0064】上記のようにして得られた転写シートのト
ナー画像上面にポリスチレン樹脂液を塗布し、乾燥させ
て樹脂皮膜を形成し、その転写シートを水槽に入れ、ポ
リスチレン樹脂皮膜に保持されたトナー画像を転写シー
トから剥離して、タイル(RS252/1001、IN
AX社製)に貼付し、100度/1時間の昇温速度で8
00℃まで昇温した後、800℃で30分間保ち、自然
冷却させ、タイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タ
イル上に白ヌケのない高濃度で鮮明な焼結絵柄が得られ
た。
ナー画像上面にポリスチレン樹脂液を塗布し、乾燥させ
て樹脂皮膜を形成し、その転写シートを水槽に入れ、ポ
リスチレン樹脂皮膜に保持されたトナー画像を転写シー
トから剥離して、タイル(RS252/1001、IN
AX社製)に貼付し、100度/1時間の昇温速度で8
00℃まで昇温した後、800℃で30分間保ち、自然
冷却させ、タイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タ
イル上に白ヌケのない高濃度で鮮明な焼結絵柄が得られ
た。
【0065】実施例2 実施例1において、ポリエステル樹脂の100重量部を
70重量部に変え、ブラック着色剤(1)、イエロー着
色剤、マゼンタ着色剤、シアン着色剤の230重量部を
260重量部に変えた以外は実施例1と同様にして、ブ
ラックトナー(bk−1)、イエロートナー(y−
1)、マゼンタトナー(m−1)およびシアントナー
(c−1)を製造し、トナーおよびキャリアのボールミ
ルによる攪拌時間を10分とした以外は実施例1と同様
にしてブラック現像剤(BK−1)、イエロー現像剤
(Y−1)、マゼンタ現像剤(M−1)およびシアン現
像剤(C−1)を製造した。上記各現像剤におけるキャ
リアとトナーの真比重比(キャリア/トナー)を前記し
た方法によって測定した。その結果を下記表2に示す。
70重量部に変え、ブラック着色剤(1)、イエロー着
色剤、マゼンタ着色剤、シアン着色剤の230重量部を
260重量部に変えた以外は実施例1と同様にして、ブ
ラックトナー(bk−1)、イエロートナー(y−
1)、マゼンタトナー(m−1)およびシアントナー
(c−1)を製造し、トナーおよびキャリアのボールミ
ルによる攪拌時間を10分とした以外は実施例1と同様
にしてブラック現像剤(BK−1)、イエロー現像剤
(Y−1)、マゼンタ現像剤(M−1)およびシアン現
像剤(C−1)を製造した。上記各現像剤におけるキャ
リアとトナーの真比重比(キャリア/トナー)を前記し
た方法によって測定した。その結果を下記表2に示す。
【0066】
【表2】
【0067】つぎに、上記のブラック現像剤(BK−
1)、イエロー現像剤(Y−1)、マゼンタ現像剤(M
−1)およびシアン現像剤(C−1)を用いた以外は実
施例1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー
画像を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様
にしてタイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タイル
上に白ヌケのない高濃度で鮮明な焼結絵柄が得られた。
1)、イエロー現像剤(Y−1)、マゼンタ現像剤(M
−1)およびシアン現像剤(C−1)を用いた以外は実
施例1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー
画像を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様
にしてタイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タイル
上に白ヌケのない高濃度で鮮明な焼結絵柄が得られた。
【0068】実施例3 実施例1において、ポリエステル樹脂の100重量部を
130重量部に変え、ブラック着色剤(1)、イエロー
着色剤、マゼンタ着色剤、シアン着色剤の230重量部
を200重量部に変えた以外は実施例1と同様にして、
ブラックトナー(bk−2)、イエロートナー(y−
2)、マゼンタトナー(m−2)およびシアントナー
(c−2)を製造し、トナーおよびキャリアのボールミ
ルによる攪拌時間を10分とした以外は実施例1と同様
にしてブラック現像剤(BK−2)、イエロー現像剤
(Y−2)、マゼンタ現像剤(M−2)およびシアン現
像剤(C−2)を製造した。上記各現像剤におけるキャ
リアとトナーの真比重比(キャリア/トナー)を前記し
た方法によって測定した。その結果を下記表3に示す。
130重量部に変え、ブラック着色剤(1)、イエロー
着色剤、マゼンタ着色剤、シアン着色剤の230重量部
を200重量部に変えた以外は実施例1と同様にして、
ブラックトナー(bk−2)、イエロートナー(y−
2)、マゼンタトナー(m−2)およびシアントナー
(c−2)を製造し、トナーおよびキャリアのボールミ
ルによる攪拌時間を10分とした以外は実施例1と同様
にしてブラック現像剤(BK−2)、イエロー現像剤
(Y−2)、マゼンタ現像剤(M−2)およびシアン現
像剤(C−2)を製造した。上記各現像剤におけるキャ
リアとトナーの真比重比(キャリア/トナー)を前記し
た方法によって測定した。その結果を下記表3に示す。
【0069】
【表3】
【0070】つぎに、上記のブラック現像剤(BK−
2)、イエロー現像剤(Y−2)、マゼンタ現像剤(M
−2)およびシアン現像剤(C−2)を用いた以外は実
施例1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー
画像を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様
にしてタイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タイル
上に白ヌケのない高濃度で鮮明な焼結絵柄が得られた。
2)、イエロー現像剤(Y−2)、マゼンタ現像剤(M
−2)およびシアン現像剤(C−2)を用いた以外は実
施例1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー
画像を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様
にしてタイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タイル
上に白ヌケのない高濃度で鮮明な焼結絵柄が得られた。
【0071】実施例4 実施例1において、ポリエステル樹脂の100重量部を
165重量部に変え、ブラック着色剤(1)、イエロー
着色剤、マゼンタ着色剤、シアン着色剤の230重量部
を165重量部に変えた以外は実施例1と同様にして、
ブラックトナー(bk−3)、イエロートナー(y−
3)、マゼンタトナー(m−3)およびシアントナー
(c−3)を製造した以外は実施例1と同様にしてブラ
ック現像剤(BK−3)、イエロー現像剤(Y−3)、
マゼンタ現像剤(M−3)およびシアン現像剤(C−
3)を製造した。上記各現像剤におけるキャリアとトナ
ーの真比重比(キャリア/トナー)を前記した方法によ
って測定した。その結果を下記表4に示す。
165重量部に変え、ブラック着色剤(1)、イエロー
着色剤、マゼンタ着色剤、シアン着色剤の230重量部
を165重量部に変えた以外は実施例1と同様にして、
ブラックトナー(bk−3)、イエロートナー(y−
3)、マゼンタトナー(m−3)およびシアントナー
(c−3)を製造した以外は実施例1と同様にしてブラ
ック現像剤(BK−3)、イエロー現像剤(Y−3)、
マゼンタ現像剤(M−3)およびシアン現像剤(C−
3)を製造した。上記各現像剤におけるキャリアとトナ
ーの真比重比(キャリア/トナー)を前記した方法によ
って測定した。その結果を下記表4に示す。
【0072】
【表4】
【0073】つぎに、上記のブラック現像剤(BK−
3)、イエロー現像剤(Y−3)、マゼンタ現像剤(M
−3)およびシアン現像剤(C−3)を用いた以外は実
施例1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー
画像を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様
にしてタイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タイル
上に白ヌケのない高濃度で鮮明な焼結絵柄が得られた。
3)、イエロー現像剤(Y−3)、マゼンタ現像剤(M
−3)およびシアン現像剤(C−3)を用いた以外は実
施例1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー
画像を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様
にしてタイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タイル
上に白ヌケのない高濃度で鮮明な焼結絵柄が得られた。
【0074】実施例5 実施例1において、ポリエステル樹脂の100重量部を
200重量部に変え、ブラック着色剤(1)、イエロー
着色剤、マゼンタ着色剤、シアン着色剤の230重量部
を130重量部に変えた以外は実施例1と同様にして、
ブラックトナー(bk−4)、イエロートナー(y−
4)、マゼンタトナー(m−4)およびシアントナー
(c−4)を製造した以外は実施例1と同様にしてブラ
ック現像剤(BK−4)、イエロー現像剤(Y−4)、
マゼンタ現像剤(M−4)およびシアン現像剤(C−
4)を製造した。上記各現像剤におけるキャリアとトナ
ーの真比重比(キャリア/トナー)を前記した方法によ
って測定した。その結果を下記表5に示す。
200重量部に変え、ブラック着色剤(1)、イエロー
着色剤、マゼンタ着色剤、シアン着色剤の230重量部
を130重量部に変えた以外は実施例1と同様にして、
ブラックトナー(bk−4)、イエロートナー(y−
4)、マゼンタトナー(m−4)およびシアントナー
(c−4)を製造した以外は実施例1と同様にしてブラ
ック現像剤(BK−4)、イエロー現像剤(Y−4)、
マゼンタ現像剤(M−4)およびシアン現像剤(C−
4)を製造した。上記各現像剤におけるキャリアとトナ
ーの真比重比(キャリア/トナー)を前記した方法によ
って測定した。その結果を下記表5に示す。
【0075】
【表5】
【0076】つぎに、上記のブラック現像剤(BK−
4)、イエロー現像剤(Y−4)、マゼンタ現像剤(M
−4)およびシアン現像剤(C−4)を用いた以外は実
施例1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー
画像を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様
にしてタイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タイル
上に白ヌケのない鮮明な焼結絵柄が得られたが若干濃度
が低かった。
4)、イエロー現像剤(Y−4)、マゼンタ現像剤(M
−4)およびシアン現像剤(C−4)を用いた以外は実
施例1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー
画像を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様
にしてタイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タイル
上に白ヌケのない鮮明な焼結絵柄が得られたが若干濃度
が低かった。
【0077】比較例1 実施例1において、ポリエステル樹脂の100重量部を
20重量部に変え、ブラック着色剤(1)、イエロー着
色剤、マゼンタ着色剤、シアン着色剤の230重量部を
310重量部に変えた以外は実施例1と同様にして、ブ
ラックトナー(bk−5)、イエロートナー(y−
5)、マゼンタトナー(m−5)およびシアントナー
(c−5)を製造した以外は実施例1と同様にしてブラ
ック現像剤(BK−5)、イエロー現像剤(Y−5)、
マゼンタ現像剤(M−5)およびシアン現像剤(C−
5)を製造した。上記各現像剤におけるキャリアとトナ
ーの真比重比(キャリア/トナー)を前記した方法によ
って測定した。その結果を下記表6に示す。
20重量部に変え、ブラック着色剤(1)、イエロー着
色剤、マゼンタ着色剤、シアン着色剤の230重量部を
310重量部に変えた以外は実施例1と同様にして、ブ
ラックトナー(bk−5)、イエロートナー(y−
5)、マゼンタトナー(m−5)およびシアントナー
(c−5)を製造した以外は実施例1と同様にしてブラ
ック現像剤(BK−5)、イエロー現像剤(Y−5)、
マゼンタ現像剤(M−5)およびシアン現像剤(C−
5)を製造した。上記各現像剤におけるキャリアとトナ
ーの真比重比(キャリア/トナー)を前記した方法によ
って測定した。その結果を下記表6に示す。
【0078】
【表6】
【0079】つぎに、上記のブラック現像剤(BK−
5)、イエロー現像剤(Y−5)、マゼンタ現像剤(M
−5)およびシアン現像剤(C−5)を用いた以外は実
施例1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー
画像を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様
にしてタイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タイル
上の焼結絵柄に1mm程度前後の微少な白ヌケが発生し
た。
5)、イエロー現像剤(Y−5)、マゼンタ現像剤(M
−5)およびシアン現像剤(C−5)を用いた以外は実
施例1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー
画像を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様
にしてタイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タイル
上の焼結絵柄に1mm程度前後の微少な白ヌケが発生し
た。
【0080】比較例2 実施例1において、ポリエステル樹脂の100重量部を
230重量部に変え、ブラック着色剤(1)、イエロー
着色剤、マゼンタ着色剤、シアン着色剤の230重量部
を100重量部に変えた以外は実施例1と同様にして、
ブラックトナー(bk−6)、イエロートナー(y−
6)、マゼンタトナー(m−6)およびシアントナー
(c−6)を製造した以外は実施例1と同様にしてブラ
ック現像剤(BK−6)、イエロー現像剤(Y−6)、
マゼンタ現像剤(M−6)およびシアン現像剤(C−
6)を製造した。上記各現像剤におけるキャリアとトナ
ーの真比重比(キャリア/トナー)を前記した方法によ
って測定した。その結果を下記表7に示す。
230重量部に変え、ブラック着色剤(1)、イエロー
着色剤、マゼンタ着色剤、シアン着色剤の230重量部
を100重量部に変えた以外は実施例1と同様にして、
ブラックトナー(bk−6)、イエロートナー(y−
6)、マゼンタトナー(m−6)およびシアントナー
(c−6)を製造した以外は実施例1と同様にしてブラ
ック現像剤(BK−6)、イエロー現像剤(Y−6)、
マゼンタ現像剤(M−6)およびシアン現像剤(C−
6)を製造した。上記各現像剤におけるキャリアとトナ
ーの真比重比(キャリア/トナー)を前記した方法によ
って測定した。その結果を下記表7に示す。
【0081】
【表7】
【0082】つぎに、上記のブラック現像剤(BK−
6)、イエロー現像剤(Y−6)、マゼンタ現像剤(M
−6)およびシアン現像剤(C−6)を用いた以外は実
施例1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー
画像を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様
にしてタイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タイル
上の焼結絵柄に3mm程度の白ヌケが発生し、また着色
剤が寄り集まったマット調の絵柄となった。
6)、イエロー現像剤(Y−6)、マゼンタ現像剤(M
−6)およびシアン現像剤(C−6)を用いた以外は実
施例1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー
画像を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様
にしてタイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タイル
上の焼結絵柄に3mm程度の白ヌケが発生し、また着色
剤が寄り集まったマット調の絵柄となった。
【0083】比較例3 実施例1において、ポリエステル樹脂の100重量部を
260重量部に変え、ブラック着色剤(1)、イエロー
着色剤、マゼンタ着色剤、シアン着色剤の230重量部
を70重量部に変えた以外は実施例1と同様にして、ブ
ラックトナー(bk−7)、イエロートナー(y−
7)、マゼンタトナー(m−7)およびシアントナー
(c−7)を製造した以外は実施例1と同様にしてブラ
ック現像剤(BK−7)、イエロー現像剤(Y−7)、
マゼンタ現像剤(M−7)およびシアン現像剤(C−
7)を製造した。上記各現像剤におけるキャリアとトナ
ーの真比重比(キャリア/トナー)を前記した方法によ
って測定した。その結果を下記表8に示す。
260重量部に変え、ブラック着色剤(1)、イエロー
着色剤、マゼンタ着色剤、シアン着色剤の230重量部
を70重量部に変えた以外は実施例1と同様にして、ブ
ラックトナー(bk−7)、イエロートナー(y−
7)、マゼンタトナー(m−7)およびシアントナー
(c−7)を製造した以外は実施例1と同様にしてブラ
ック現像剤(BK−7)、イエロー現像剤(Y−7)、
マゼンタ現像剤(M−7)およびシアン現像剤(C−
7)を製造した。上記各現像剤におけるキャリアとトナ
ーの真比重比(キャリア/トナー)を前記した方法によ
って測定した。その結果を下記表8に示す。
【0084】
【表8】
【0085】つぎに、上記のブラック現像剤(BK−
7)、イエロー現像剤(Y−7)、マゼンタ現像剤(M
−7)およびシアン現像剤(C−7)を用いた以外は実
施例1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー
画像を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様
にしてタイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タイル
上の焼結絵柄に3mm程度の白ヌケが発生し、また着色
剤が寄り集まったマット調の絵柄となった。
7)、イエロー現像剤(Y−7)、マゼンタ現像剤(M
−7)およびシアン現像剤(C−7)を用いた以外は実
施例1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー
画像を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様
にしてタイル上に絵柄を焼結させた。その結果、タイル
上の焼結絵柄に3mm程度の白ヌケが発生し、また着色
剤が寄り集まったマット調の絵柄となった。
【0086】実施例6 Cr2O3(110g)、MnO(270g)、Fe2O3
(112g)およびCo2O3(508g)を配合しスタ
ンプミルで粉砕したのち、ヘンシェルミキサーで混合し
粉砕して、その300gと釉薬フリット500gをヘン
シェルミキサーで混合してブラック着色剤(2)を製造
した。実施例1において、ブラック着色剤(1)に代え
てブラック着色剤(2)を用いた以外は実施例1と同様
にしてブラック現像剤を製造した。このブラック現像剤
におけるキャリアとトナーの真比重比は2.20であっ
た。つぎに、実施例1において、ブラック現像剤(B
K)に代えて上記ブラック現像剤を用いた以外は実施例
1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー画像
を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様にし
てタイル上に絵柄を焼結させた。この焼結画像は白ヌケ
がない良好な焼結画像であったが、黒の部分の濃度が低
かった。
(112g)およびCo2O3(508g)を配合しスタ
ンプミルで粉砕したのち、ヘンシェルミキサーで混合し
粉砕して、その300gと釉薬フリット500gをヘン
シェルミキサーで混合してブラック着色剤(2)を製造
した。実施例1において、ブラック着色剤(1)に代え
てブラック着色剤(2)を用いた以外は実施例1と同様
にしてブラック現像剤を製造した。このブラック現像剤
におけるキャリアとトナーの真比重比は2.20であっ
た。つぎに、実施例1において、ブラック現像剤(B
K)に代えて上記ブラック現像剤を用いた以外は実施例
1と同様にして転写シート上にフルカラーのトナー画像
を形成させ、その転写シートを用い実施例1と同様にし
てタイル上に絵柄を焼結させた。この焼結画像は白ヌケ
がない良好な焼結画像であったが、黒の部分の濃度が低
かった。
【0087】
【発明の効果】本発明によれば、トナー画像層中の空隙
が少ないトナー画像を転写シート上に形成することがで
き、その転写シートを用い、トナー画像を耐熱性固体表
面に転写して貼り付け、それを焼き付けることにより、
耐熱性固体表面に白ヌケや焼きムラのない絵柄を形成す
ることができる。
が少ないトナー画像を転写シート上に形成することがで
き、その転写シートを用い、トナー画像を耐熱性固体表
面に転写して貼り付け、それを焼き付けることにより、
耐熱性固体表面に白ヌケや焼きムラのない絵柄を形成す
ることができる。
【図1】カラー電子写真複写装置の一例を示す概略断面
図である。
図である。
【図2】感光体回り及び中間転写ベルトユニットを示す
概略断面図である。
概略断面図である。
1 カラー画像読み取り装置 2 カラー画像記録装置 9 電子写真感光体 14 ブラック現像ユニット 15 シアン現像ユニット 16 マゼンタ現像ユニット 17 イエロー現像ユニット 19 中間転写ベルト 24 転写シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/16 G03G 9/08 391
Claims (7)
- 【請求項1】 像担持体上の静電潜像をキャリアと焼成
後に有色であるトナーとからなる現像剤により現像し、
得られた画像を像担持体から転写シートに転写して転写
シート上にトナー画像を形成する画像形成方法におい
て、キャリアとトナーの真比重比(キャリア/トナー)
を2〜3とすることを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項2】 トナー画像を像担持体から中間転写ベル
トを介して転写シートに転写することを特徴とする請求
項1記載の画像形成方法。 - 【請求項3】 転写シートが耐熱性固体表面に絵付けす
るための絵付け用転写紙シートであることを特徴とする
請求項1または2記載の画像形成方法。 - 【請求項4】 転写シートが水溶性層を有し、水溶性層
上にトナー画像を転写することを特徴とする請求項3記
載の画像形成方法。 - 【請求項5】 トナー画像がイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの4色のトナーの少なくとも1種で形成さ
れていることを特徴とする請求項1、2、3または4記
載の画像形成方法。 - 【請求項6】 焼成後に有色であるトナーが合金顔料を
含有することを特徴とする請求項1、2、3、4または
5記載の画像形成方法。 - 【請求項7】 キャリアと焼成後に有色であるトナーと
からなる現像剤において、キャリアとトナーの真比重比
(キャリア/トナー)が2〜3であることを特徴とする
現像剤。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29770397A JPH11119473A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 画像形成方法及び現像剤 |
| GB9820305A GB2329480B (en) | 1997-09-17 | 1998-09-17 | Method of forming toner image on transfer sheet, method of sintering image on heat-resistant solid surface, developer and toner image bearing transfer sheet |
| US09/154,721 US6153343A (en) | 1997-09-17 | 1998-09-17 | Method of forming toner image on image transfer sheet, method of fire fixing image on heat-resistant solid surface, developer and toner-image bearing transfer sheet |
| HK99103987.1A HK1018918B (en) | 1997-09-17 | 1999-09-14 | Method of forming toner image on transfer sheet, method of sintering image on heat-resistant solid surface, developer and toner image bearing tranfer sheet |
| US09/577,987 US6361906B1 (en) | 1997-09-17 | 2000-05-25 | Method of forming toner image on image transfer sheet, method of fire fixing image on heat-resistant solid surface, developer and toner image bearing transfer sheet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29770397A JPH11119473A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 画像形成方法及び現像剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11119473A true JPH11119473A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17850076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29770397A Pending JPH11119473A (ja) | 1997-09-17 | 1997-10-15 | 画像形成方法及び現像剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11119473A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001330988A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-11-30 | Ricoh Co Ltd | 無機トナー及びその製造方法 |
-
1997
- 1997-10-15 JP JP29770397A patent/JPH11119473A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001330988A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-11-30 | Ricoh Co Ltd | 無機トナー及びその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040122 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040706 |