JPH11119509A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH11119509A JPH11119509A JP9293350A JP29335097A JPH11119509A JP H11119509 A JPH11119509 A JP H11119509A JP 9293350 A JP9293350 A JP 9293350A JP 29335097 A JP29335097 A JP 29335097A JP H11119509 A JPH11119509 A JP H11119509A
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Abstract
されて回収された回収現像剤を廃棄せずに再利用するこ
とができる画像形成装置を提供すること 【解決手段】 クリーニングブレード11、12、1
3、14、15により各感光体上から除去されて混色し
た残留現像液を、回収現像液として現像液回収管44を
通して、各色のカラー画像形成ユニット毎に個別に回収
し、カラー画像形成プロセスで用いられる現像剤とは異
なった色の再生現像剤65として各色毎の現像器Y、
M、C、Bkに供給して再利用する。これにより、該再
生現像液を廃棄処理せずに活用することができる。
Description
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、
カラー画像形成プロセスにより、異なった色の現像剤が
個別に収容された複数の現像器で、潜像担持体上に形成
された複数の異なった色の潜像を個々に顕像化してカラ
ー画像を形成する画像形成装置に関するものである。
子写真方式のカラー画像形成プロセスによりカラー画像
を形成する画像形成ユニットとして、潜像担持体として
の感光体上に複数の色に対応した潜像を個別に形成する
ことが可能な潜像形成手段と、該感光体上の各潜像を個
々に顕像化するための複数の色の現像剤が個別に収容さ
れた複数の現像器と、該現像器により顕像化された各色
潜像上の顕像体(以下、これを「トナー像」という)を
被転写材としての記録紙に転写する転写手段と、該記録
紙へのトナー像転写後の感光体上に残留した現像剤(以
下、これを「残留現像剤、又は残留トナー」という)を
該感光体上から除去するクリーニング手段とを備えたも
のが知られている。
用いて単色画像(通常はモノクロ画像)を形成する一般
的な複写機などの画像形成装置では、記録紙にトナー像
が転写された後の感光体上に残留した残留トナーを、ク
リーニング手段としてのクリーニングローラやクリーニ
ングブレードで感光体上から除去してクリーニングユニ
ット内に回収し、この回収した残留トナーをトナー回収
手段としてのオーガやパイプなどを通して現像器に戻し
て、該残留トナーを現像器内で混合再分散させることに
より再利用することが可能になっている。
体に対して、異なった色の現像剤が収容された複数の現
像器を配設して、上記カラー画像形成プロセスにより該
感光体上にカラー画像を形成する画像形成装置では、該
クリーニングユニットにより該感光体上から回収された
残留現像剤が、複数の色の現像剤が混ざり合って混色さ
れた状態になっている。このため、この現像剤(以下、
「回収現像剤」ともいう)を、該カラー画像形成プロセ
スに用いる現像剤としてそまま再利用するには難点があ
った。
媒とからなる液体現像剤を使用する液式カラー画像形成
装置の中には、上記回収現像剤を現像剤分離装置により
トナーと現像剤溶媒とに分離して再利用するものがあ
る。しかし、この種の液式カラー画像形成装置において
も、該現像剤分離装置により分離された現像剤溶媒は現
像器に戻されて再利用されているが、トナーは上述と同
様に複数の色の液状トナーが混色した状態になるため、
現状では凝固剤などを使用して固化処理を施した後、廃
棄処分されている。
することは、現像剤の消費を早めることになるため、現
像剤補給などのメンテナンスサイクルが短くなったり、
記録紙1枚当たりのコピー単価が高くなるなど、ユーザ
ーの負担増加を招くばかりでなく、環境保護や資源利用
などの観点からも好ましいこととはいえない。
であり、その目的とするところは、クリーニング手段に
より潜像担持体から除去されて回収された回収現像剤を
廃棄せずに再利用することができる画像形成装置を提供
することである。
に、請求項1の発明は、潜像担持体上に潜像を形成する
ための潜像形成手段と、該潜像担持体上の潜像を顕像化
するための現像剤が収容される現像器と、該現像器によ
り顕像化された該潜像上の顕像体を被転写材に転写する
転写手段と、該被転写材への現像剤転写後の該潜像担持
体上に残留した残留現像剤を該潜像担持体上から除去す
るクリーニング手段とからなる画像形成ユニットを各色
毎に備えた、カラー画像形成プロセスによりカラー画像
を形成する画像形成装置において、上記クリーニング手
段により潜像担持体上から除去された残留現像剤を各画
像形成ユニット毎に個別に回収し、該画像形成ユニット
毎の残留現像剤を上記カラー画像形成プロセスで用いら
れる現像剤とは異なった色の再生現像剤として各画像形
成ユニット毎の現像器に供給する各色の現像剤毎の現像
剤回収供給手段を有することを特徴とするものである。
より潜像担持体上から除去された回収現像剤は、前述し
たように、複数の色の現像剤が混色された状態となって
いるため、該回収現像剤をそのままカラー画像形成プロ
セスにおける現像剤として使用したり、正式な書類等を
コピーする際の現像剤として再利用することは難しい。
これに対し、この画像形成装置においては、該回収現像
剤が、各色の画像形成ユニット毎に個別に回収されて、
上記現像剤回収供給手段によってカラー画像形成プロセ
スで用いられる現像剤とは異なった色の再生現像剤とし
て各画像形成ユニット毎の現像器に供給される。従っ
て、この画像形成装置によって回収された回収現像剤
は、多少は他の色の現像剤が混入したものとなるが、従
来の回収現像剤と比較してはるかに混色の少ない現像剤
となるので、該回収現像剤をそのままカラー画像形成プ
ロセスにおける新たな色の再生現像剤として再利用する
ことが可能となる。これにより、例えば、正確な色再現
を必要としない回覧物等の暫定的な書類の簡易的なプリ
ント、パソコン等により作成された図面のレイアウトや
誤字脱字及び大まかな配色などの確認のためのプリン
ト、裏紙や漂白処理が完全でない再生紙等のような色再
現性の比較的悪い記録媒体へのプリントなどを行う際の
現像剤として、該再生現像剤を充分に活用することがで
きる。
置において、上記各現像剤回収供給手段により再生現像
剤が供給される各画像形成ユニット毎の現像器は、カラ
ー画像形成プロセスに関与しない独立した現像器である
ことを特徴とするものである。
回収供給手段の再生現像剤の供給先となる現像器が、カ
ラー画像形成プロセスに関与しない独立した現像器(以
下、これを「リサイクル現像器」という)であるので、
該再生現像剤を再利用したことによる該カラー画像形成
プロセスにより形成されるカラー画像の画像品質低下等
の悪影響が回避される。
置において、上記再生現像剤が供給される現像器、及
び、該カラー画像形成プロセスで用いられる現像器の何
れか一方の現像器の画像形成動作時に、他方の現像器が
非画像形成状態におかれることを特徴とするものであ
る。
クル現像器の画像形成動作時に、少なくとも該カラー画
像形成プロセスで用いられる現像器(以下、これを「カ
ラー現像器」という)が非画像形成状態、すなわち、該
カラー現像器の画像形成動作が停止した状態、または、
該カラー現像器や転写手段としての転写ローラが感光体
から離隔した状態におかれる。これにより、該リサイク
ル現像器で使用されている再生現像剤の該カラー現像器
内への混入が防止される。
3の画像形成装置において、上記現像剤回収供給手段に
より回収された回収現像剤の現像剤特性を検知する現像
剤特性検知手段と、該現像剤特性検知手段の検知結果に
基づいて該回収現像剤の現像剤特性を調整する現像剤特
性調整装置とを備えていることを特徴とするものであ
る。
回収供給手段により回収された回収現像剤の現像剤特性
が上記現像剤特性検知手段により検知され、該現像剤特
性検知手段の検知結果に基づいて、上記現像剤特性調整
手段により該回収現像剤の現像剤特性が調整される。こ
れにより、例えば、再生現像剤として再利用される液体
現像剤の粘度や濃度などの現像剤特性が最適な状態に再
生される。
置において、上記現像剤回収供給手段により回収された
各色の現像剤に、該現像剤の元の純正な現像剤を各色毎
に補給する純正現像剤補給手段を備えていることを特徴
とするものである。
像剤補給手段により、上記現像剤回収供給手段により回
収された各色の現像剤に、該現像剤の元の純正な現像剤
が補給されるので、該回収現像剤の色合いや特性などを
純正な現像剤により近い状態に再生することが可能とな
る。
画像形成装置において、上記回収現像剤の混色の程度が
上記現像剤特性検知手段により現像剤特性の一定基準値
を超えていると判断された場合に、該回収現像剤を、上
記カラー画像形成プロセスで黒色画像を形成するための
黒色画像形成ユニットに搭載された現像剤特性調整装置
もしくは黒色再生現像剤が供給される現像器に供給する
ことを特徴とするものである。
像剤の混色の程度が上記現像剤特性検知手段により現像
剤特性の一定基準値を超えていると判断された場合に、
該回収現像剤が、上記カラー画像形成プロセスで黒色画
像を形成するための黒色画像形成ユニットに搭載された
現像剤特性調整装置もしくは黒色再生現像剤が供給され
る現像器に供給される。これにより、例えば、予期せぬ
転写材のジャムの発生や、回収現像剤が現像器内を多数
回循環した結果として、該回収現像剤の混色の度合いが
非常に大きくなった場合に、該回収現像剤が、該カラー
画像形成プロセスで黒色画像を形成する着色力の非常に
強いブラック現像剤と混合されて再利用される。
4、5、または6の画像形成装置において、上記現像剤
は、液体現像剤であることを特徴とするものである。
て液体現像方式の現像器が使用されているので、感光体
上から回収した現像剤の粒径分布の特性に変化がない。
これにより、回収現像剤を再生現像剤として再利用した
際の画像の解像力や切れ(シャープネス)、地汚れなど
の画像品質の低下が解消される。
る湿式カラー画像形成装置(以下、画像形成装置とい
う)に適用した一実施形態について説明する。まず、図
1を用いて装置全体の概略について説明する。この装置
には、カラー画像形成プロセスでカラー画像を形成する
ための各色毎の画像形成ユニットA、B、C、Dが設け
られている。各画像形成ユニットは、後述するような感
光体、転写ローラ、露光装置、帯電ローラ、現像ユニッ
ト、クリーニング装置、除電ランプ、及び、カラー画像
形成プロセスで用いられるカラー現像器と、再生現像剤
が供給されるリサイクル現像器などをそれぞれ備えてい
る。各画像形成ユニットA、B、C、Dは、その感光体
1、2、3、4上に、それぞれ印字色の異なる画像を形
成するように構成されている。ここでは、感光体1はイ
エロー(Y)用、感光体2はマゼンタ(M)用、感光体
3はシアン(C)用、感光体4はブラック(Bk)用で
ある。これらの感光体は、例えば、アモルファスシリコ
ン、セレン等の高硬度の材料によって表面が被覆されて
いる。また、各感光体は、それぞれの周面の一部が、各
画像形成ユニットA、B、C、Dの筺体の開口部から露
出し、且つ、それぞれの露出部が、ほぼ鉛直方向の同一
平面に対して、下方から感光体1、2、3、4の順に位
置するようにそれぞれ回転自在に配置されている。
の側方には、各感光体の露出部の周面に接触するよう
に、駆動ローラ6aと従動ローラ6bとによって回転自
在に張架された転写ベルト7が配設されている。この転
写ベルト7は、例えば、ポリエチレンテレフタレートな
どの誘電体により形成され、転写手段としての転写ロー
ラ8によって分極されて転写材としての転写紙を静電作
用により吸引するエンドレスのベルトで構成されてい
る。前記転写ローラ8は各感光体に1つずつ対応するよ
うに設けられ、それぞれ転写ベルト7を挟んで感光体に
対向配置されている。
装置が設けられている。この露光装置としては、例え
ば、スキャナなどによって色分解された画像情報に対応
する光信号を半導体レーザから出射させ、回転駆動され
るポリゴンミラーにより該レーザ光を走査し、該レーザ
光の走査光路中に配設された収束用及びポリゴンミラー
の面倒れ補正用のレンズやレーザ光を偏向するミラーな
どを通して、感光体上に色分解された画像情報に対応す
る光信号9を書き込むものを用いることができる。更
に、各感光体のそれぞれの外周には、光信号9の書き込
みに先立って感光体表面を一様に帯電させるための転写
ローラ10、各感光体上から残留トナーを除去するため
のクリーニングブレード11,12,13,14、該転
写ローラ10による帯電に先立って感光体表面の残留電
荷を除電するための除電ランプ16、正規のカラー画像
形成プロセスで用いられる各色現像器Y,M,C,Bk
、及び、再生現像剤を再利用してカラー画像を形成す
る各色毎のリサイクル現像器RY,RM,RC,RBk
などが配設されている。
は、給紙カセット17に収納された転写材としての転写
紙18を一枚ずつ分離給送するための給紙ローラ19
と、該給紙ローラ19により給送された転写紙18を、
転写ベルト7の手前で一旦待機させた後、感光体1上に
形成された黄色画像の先端と該転写紙18の先端とが、
感光体1と転写ローラ8とのニップ部にほぼ同時に到達
するタイミングで、該感光体1の回転に同期させて該転
写紙18を再給送させるためのレジストローラ20とが
設けられている。また、前記従動ローラ6bの近傍に
は、洗浄液が供給される容器21が設けられており、こ
の容器21には、転写ベルト7に接触するフォームロー
ラ22及びクリーニングブレード23が設けられてい
る。更に、転写ベルト7の回転方向下流側の駆動ローラ
6a側部には、互いに圧接回転する定着ローラ24とプ
レスローラ25とを備えた定着装置26が設けられてい
る。また、該定着装置26の転写紙搬送方向の下流側に
は、定着ローラ24とプレスローラ25とのニップを通
過した転写紙18を排紙トレイ28に排出するための互
いに圧接回転する一対の排紙ローラ29が設けられてい
る。
色画像を形成するためのイエロー現像剤が、カラー現像
器Mには感光体2上に赤色画像を形成するためのマゼン
タ現像剤が、また、カラー現像器Cには感光体3上に青
色画像を形成するためのシアン現像剤が、更に、カラー
現像器Bkには感光体4上に黒色画像を形成するための
ブラック現像剤が、それぞれ供給される。そして、各色
毎のリサイクル現像器RY,RM,RC,RBkには、
それぞれの感光体上に回収現像剤による再生色画像を形
成するための各色毎の再生現像剤が供給される。ここ
で、本実施形態に係る湿式カラー画像形成装置のカラー
画像形成プロセスにおいて使用されるイエロー現像剤、
マゼンタ現像剤、シアン現像剤、ブラック現像剤は、ト
ナーが液体キャリアとしての溶剤(キャリア液)に分散
されてなる液状の現像剤であるので、以下、これらの現
像剤を、それぞれ「イエロー現像液、マゼンタ現像液、
シアン現像液、ブラック現像液」、又は、単に「カラー
現像液」あるいは「現像液」といい、上記再生現像剤を
「再生現像液」と呼称することとする。
各リサイクル現像器RY,RM,RC,RBkは、それ
ぞれほぼ同様に構成されており、図2に示すように、感
光体表面に対向した上面が開口されたカラー現像液30
(又は再生現像液65)を貯溜するための現像液タンク
31と、該感光体表面に接するように設けられた現像ロ
ーラ32と、該現像液タンク31内の現像液を汲み上げ
るための現像液汲み上げベルト33と、該汲み上げベル
ト33を駆動する該現像液中に浸かった駆動ローラ34
とをそれぞれ備えている。また、各カラー現像器Y,
M,C,Bkには、キャリア液タンク35(図1参照)
内に貯留されたキャリア液36が、キャリア液供給管3
7を通して、各カラー現像器の現像液タンク31内に該
キャリア液36を供給するための給液ポンプ38、及
び、該給液ポンプ38によって供給されるキャリア液3
6の供給量を調節するための給液バルブ39を介して、
各カラー現像器の現像液タンク31内に供給されるよう
に構成されている。更に、該キャリア液36には、補給
トナータンク40内に貯留された補給トナー41が、液
濃度調整バルブ42を介して適時補給されるようになっ
ている。これによって、該カラー現像液30の現像液濃
度が、常時、安定した適正濃度に維持される。
4には、周知のカラー画像形成プロセスによって、それ
ぞれ印字色が異なる画像が形成される。なお、各カラー
現像器及びリサイクル現像器は、それぞれ同様の原理に
基づいて画像形成が行われるので、ここでは、図1にお
いて左端側に位置する感光体1へのイエロー画像形成プ
ロセスについてのみ説明し、他の感光体2、3、4への
画像形成プロセスの説明を省略する。
からの電荷により一様に帯電される。次いで、イエロー
(黄色)の印字色に色分解された画像情報に基づいて前
記露光装置が駆動され、これにより、この感光体1の帯
電部分に静電潜像としてのイエロー潜像が形成される。
このイエロー潜像はイエロー現像器Yのイエロー現像液
により現像されて黄色トナー像となる。
17から引き出された転写紙18は、その先端がレジス
トローラ20のニップ部に当接した状態で待機状態に維
持され、感光体1の回転に同期して回転するレジストロ
ーラ20と転写ベルト7により感光体1と対向する転写
位置に搬送され、該転写位置で感光体1上の黄色トナー
像が転写紙18に転写される。同様の原理により、次に
マゼンタの印字色に色分解された赤色トナー像が感光体
2に形成されて転写紙18に重ね転写され、次にシアン
の印字色に色分解された青色トナー像が感光体3に形成
されて転写紙18に重ね転写され、最後にブラックの印
字色に色分解された黒色トナー像が感光体4に形成され
転写紙18に重ね転写されてカラー画像が得られる。こ
のようにして各色画像が順次重ねて転写された転写紙1
8は、転写ベルト7から分離され、定着装置26の定着
ローラ24とプレスローラ25とにより搬送される過程
で転写画像が定着され、排紙ローラ28により排紙トレ
イ27上に排紙される。また、該転写後の感光体との接
触回転によって転写ベルト7に付着したカラー現像液は
フォームローラ22及びクリーニングブレード23によ
り除去されて容器21内に回収される。
4、上に残留した各カラー現像液(以下、これを「残留
現像液」という)は、各クリーニングブレード11、1
2、13、14によって各感光体上から除去される。各
感光体上から除去された残留現像液は、現像液回収ポン
プ43により現像液回収管44を通して,各色の現像液
別に設けられた現像液回収供給手段としての現像液調整
装置46内に、各色毎に分別されて現像液調整装置46
は、図3に示すように、4つの現像液貯留槽を備えてお
り、各色毎に分別して回収された各現像液は、まず、現
像液中のトナーを通過させることのできる比較的目の粗
いフィルタ45により該現像液中に混入している紙粉等
のごみが除去された後、回収現像液として、まず、現像
液調整装置46の第1貯留槽47内に回収される。次い
で、第1貯留槽47に回収された回収現像液は、第1撹
拌器48により一様な濃度になるように撹拌され、その
濃度が第1濃度センサ49によって検知される。
現像液の濃度が予め規定された適正値よりも低いと判断
された場合には、図4に示すように、第1バルブ50が
閉じられるとともに、第2バルブ51が開放されて、該
回収現像液が、給送ポンプ52により第3貯留槽54に
給送される。第3貯留槽54に給送された回収現像液
は、現像液中のトナーのみを静電吸着する一対の電着ロ
ーラ55によって、トナー(厳密には高濃度な液状トナ
ー)と、該トナーの溶剤としてのキャリア液(厳密には
極めて低濃度な現像液)とに分離される。そして、トナ
ーから分離されたキャリア液は、スクレーパ56により
第4貯留槽57内に給送され、微量のトナー粒子をトラ
ップすることのできる極めて目の細かなフィルタ58に
より濾過されて、純正な溶剤に還元された後、図1に示
すように、正逆回転可能なポンプ59の正回転により、
バルブ59aを介して、キャリア液タンク36内に送ら
れる。
なトナーは、ブレード60により電着ローラ55上から
掻き取られて、第2貯留槽53内に給送される。該第2
貯留槽53内に給送された高濃度トナーは、該ポンプ5
9の逆回転により該キャリア液タンク36から液補給管
63を通して第2貯留槽53内に補給されるキャリア液
36によって薄められ、第2撹拌器61により一様な濃
度になるように撹拌されることによって、再生現像液6
5として生成される。この第2貯留槽53内の再生現像
液65はの濃度は、第2濃度センサ62の濃度検知結果
に基づいて、該キャリア液36の補給量を制御すること
によって、常時、適正な濃度を維持するように管理され
る。このようにして生成された再生現像剤65は、その
濃度が適正化された時点で第3バルブ64が開放される
ことにより、再生現像液供給管66を通して、供給ポン
プ67によってリサイクル現像器K内に供給されて再利
用される。該第1及び第2濃度センサとしては、例え
ば、現像液の光透過率を検知する光透過型センサを用い
ることができる。
現像液の濃度が予め規定された適正値よりも高いと判断
された場合には、図5に示すように、第1バルブ50が
開放されるとともに、第2バルブ51が閉じられて、該
回収現像液が、給送ポンプ52により第2貯留槽53に
給送される。第2貯留槽53に給送された回収現像液
は、前述の場合と同様に、該ポンプ59の逆回転により
該キャリア液タンク36から液補給管63を通して第2
貯留槽53内に補給されるキャリア液36によって薄め
られ、第2撹拌器61により一様な濃度になるように撹
拌されることによって、再生現像剤65として生成され
る。この第2貯留槽53内の再生現像液65はの濃度
は、第2濃度センサ62の濃度検知結果に基づいて、該
キャリア液36の補給量を制御することによって、常
時、適正な濃度を維持するように管理される。このよう
にして生成された再生現像液65は、その濃度が適正化
された時点で第3バルブ64が開放されることにより、
再生現像液供給管66を通して、供給ポンプ67によっ
て、それぞれの色毎のリサイクル現像器RY、RM、R
C、RBk内に供給されて再利用される。
置における回収現像液は、前述したように複数の色の現
像液が混色された状態となっているため、この回収現像
液をそのままカラー画像形成プロセスにおける純正な現
像液として使用したり、正式な書類等をコピーする際の
現像液として再利用することは難しかったが、本実施形
態に係る画像形成装置においては、上述のように、各ク
リーニングブレード11、12、13、14により各感
光体上から各色毎に個別に分別して回収し、上記現像液
調整装置46によってカラー画像形成プロセスで用いら
れるカラー現像器とは異なったリサイクル現像器に供給
して再生現像剤として再利用することが可能となる。こ
れにより、該再生現剤を、例えば、使用済みの封筒の裏
面をメモ用紙として再利用するように、内部的あるいは
個人的な連絡メモや書類などをコピーする際のカラー現
像液として充分に活用することができる。また、上記現
像液調整装置46により再生現像剤65が供給される現
像ユニットを、上記カラー画像形成プロセスに関与しな
い独立したリサイクル現像器とすることにより、該再生
現像液65を再利用したことで、カラー画像形成プロセ
スにより形成されるカラー画像の画像品質が低下するよ
うなこともない。
成動作時、すなわち、再生現像液65の使用時には、少
なくとも該カラー画像形成プロセスで用いられる各カラ
ー現像器を、非画像形成状態、例えば、各カラー現像器
の画像形成動作を停止させた状態、または、該カラー現
像器や転写手段としての転写ローラ8を感光体から離隔
した状態にすることが望ましい。つまり、このようにす
ることで、該リサイクル現像器Kで使用されている再生
現像液65の該カラー現像器内への混入を防止できる。
回収された回収現像液の濃度(粘度でもよい)などの現
像剤特性を、現像剤特性検知手段としての濃度センサ4
9、62で検知し、該濃度センサ49、62の検知結果
に基づいて、現像剤特性調整手段としての上記現像液調
整装置46により該回収現像液の現像剤特性を調整する
ことで、再生現像液65として再利用される液体現像剤
の粘度や濃度などの現像剤特性を最適な状態に生成する
ことができる。
12、13、14、によって除去回収された回収現像液
は、上記のように各色毎に個別に回収されるが、前記の
転写工程において他色の現像液が多少ずつ混入されたも
のとなる。このため、この回収現像液を暫定的な書類等
の現像液としてのみ使用するとしても、該回収現像液を
そのままカラー画像形成プロセスの現像液とするには課
題が残される。
は、図1及び図6に示すように、現像剤特性調整手段と
しての上記現像液調整装置46の第2貯留槽53の再生
現像剤65内に、該再生現像液65の元の純正な現像
液、つまり、補給トナータンク40内に貯留された補給
トナー41を、純正現像剤補給手段としてのバルブ40
aを介して、各色毎に補給するように構成する。この構
成の画像形成装置においては、該再生現像剤に該再生現
像剤の元の純正な現像剤が補給されるので、該回収現像
剤の色合いや特性などが純正な現像剤により近い状態に
再生される。
に該再生現像剤65内に純正な現像剤を補給したとして
も、例えば、予期せぬ転写紙18のジャムの発生や、該
回収現像剤が現像器内を多数回循環した結果として、該
回収現像剤の混色の度合いが非常に大きくなって、該再
生現像剤をカラー画像形成プロセスのカラー現像剤とし
てこれ以上使用できない状態となることが想定される。
度合いが非常に大きくなって、上記回収現像剤の混色の
程度が上記現像剤特性検知手段としての第2濃度センサ
62により現像剤特性の一定基準値を超えていると判断
された場合、つまり、再生現像剤65がカラー画像形成
プロセスのカラー現像剤としてこれ以上使用できない状
態である場合には、図7に示すように、各画像形成ユニ
ットA、B、Cのそれぞれの現像液回収管44に接続さ
れた各回収バルブ77のうちの該当する回収バルブを開
くとともに、上記カラー画像形成プロセスで黒色画像を
形成するための黒色画像形成ユニットDの現像液回収ポ
ンプ43を駆動し、上記各回収バルブ77と該黒色画像
形成ユニットDの現像液回収管44とを連通する回収現
像液回収管78を通して、該黒色画像形成ユニットDに
搭載された現像液調整装置46(もしくは黒色再生現像
液が供給されるリサイクル現像器RBk)に、現像剤特
性の一定基準値を超えていると判断された回収現像液を
供給する。これにより、このような現像剤特性が一定基
準値を超えた現像液を廃棄せずに再利用できるようにな
る。
ニング手段により潜像担持体上から除去した残留現像剤
(回収現像剤)を、各色の画像形成ユニット毎に個別に
回収して、カラー画像形成プロセスで用いられる現像剤
とは異なった色のカラー画像形成用の再生現像剤として
それぞれの現像器に供給して活用することができる。こ
れにより、該回収現像剤を廃棄処分する必要がなく、現
像剤の消費が少なくて済み、現像剤補給などのメンテナ
ンスサイクルを長くできるとともに、記録紙1枚当たり
のコピー単価も安くなるなど、ユーザーの負担やランニ
ングコストの低減を図れるエコノミーな画像形成装置を
提供でき、また、環境保護や資源の有効利用の一助とも
なるという優れた効果がある。
剤回収供給手段の再生現像剤の供給先となる現像器を、
カラー画像形成プロセスに関与しない独立した現像器
(リサイクル現像器)としたので、該カラー画像形成プ
ロセスにより形成されるカラー画像に、該再生現像剤を
再利用したことによる画像品質低下等の悪影響を与える
ことがなく、経済的で且つ画質の安定したカラー画像を
得ることができるという優れた効果がある。
ー画像形成プロセスに関与しない独立した現像器、及
び、該カラー画像形成プロセスで用いられる現像器の何
れか一方の現像器の画像形成動作時に、他方の現像器が
非画像形成状態におかれるので、一方の現像器で使用さ
れている現像剤の他方の現像器内への混入を防止できる
とともに、機能していない現像器が機械的負荷や電荷の
影響を受けることがないという優れた効果がある。
性検知手段により上記再生現像剤の現像剤特性を検知
し、且つ、該現像剤特性検知手段の検知結果に基づい
て、現像剤特性調整手段によって、再生現像剤の現像剤
特性を調整できるので、例えば、再生現像剤として再利
用される液体現像剤の粘度や濃度などの現像剤特性を最
適な状態に再生でき、再生現像剤を使用した際の画像品
質を向上できるという優れた効果がある。
供給手段により各色毎に個別に回収された回収現像剤中
に、該回収現像剤の元の純正な現像剤が補給されるの
で、該回収現像剤の色合いや特性などを純正な現像剤に
より近い状態に再生することができ、該再生現像剤によ
るカラー画像の画質を向上できるという優れた効果があ
る。
の混色の程度が上記現像剤特性検知手段により現像剤特
性の一定基準値を超えていると判断された場合に、該回
収現像剤が、上記カラー画像形成プロセスで黒色画像を
形成するための黒色画像形成ユニットに搭載された現像
剤特性調整装置もしくは黒色再生現像剤が供給される現
像器に供給される。これにより、例えば、予期せぬ転写
材のジャムの発生や、回収現像剤が現像器内を多数回循
環した結果として、該回収現像剤の混色の度合いが非常
に大きくなった場合に、該回収現像剤を、該カラー画像
形成プロセスで黒色画像を形成する着色力の非常に強い
ブラック現像剤と混合させて再利用できるという優れた
効果がある。
体現像方式の現像器を使用しているので、感光体上から
回収した現像剤の粒径分布の特性に変化がなく、回収現
像剤を再生現像剤として再利用した際の画像の解像力や
切れ(シャープネス)、地汚れなどの画像品質の低下を
解消できる。また、使用される現像剤が液体であるの
で、その回収装置や供給装置を、既存の配管経路をポン
プやバルブを用いて変更するだけで構成でき、極めて経
済的な画像形成装置を提供できるという優れた効果があ
る。
構成図。
ットの概略構成図。
収した回収現像液を再生現像剤として生成するための現
像液調整装置の概略構成図。
整装置の動作態様を示す概略構成図。
整装置の動作態様を示す概略構成図。
構成図。
す概略構成図。
Claims (7)
- 【請求項1】潜像担持体上に潜像を形成するための潜像
形成手段と、該潜像担持体上の潜像を顕像化するための
現像剤が収容される現像器と、該現像器により顕像化さ
れた該潜像上の顕像体を被転写材に転写する転写手段
と、該被転写材への現像剤転写後の該潜像担持体上に残
留した残留現像剤を該潜像担持体上から除去するクリー
ニング手段とからなる画像形成ユニットを各色毎に備え
た、カラー画像形成プロセスによりカラー画像を形成す
る画像形成装置において、 上記クリーニング手段により潜像担持体上から除去され
た残留現像剤を各画像形成ユニット毎に個別に回収し、
該画像形成ユニット毎の残留現像剤を上記カラー画像形
成プロセスで用いられる現像剤とは異なった色の再生現
像剤として各画像形成ユニット毎の現像器に供給する各
色の現像剤毎の現像剤回収供給手段を有することを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、 上記各現像剤回収供給手段により再生現像剤が供給され
る各画像形成ユニット毎の現像器は、カラー画像形成プ
ロセスに関与しない独立した現像器であることを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項3】請求項2の画像形成装置において、 上記再生現像剤が供給される現像器、及び、該カラー画
像形成プロセスで用いられる現像器の何れか一方の現像
器の画像形成動作時に、他方の現像器が非画像形成状態
におかれることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】請求項1、2、または3の画像形成装置に
おいて、 上記現像剤回収供給手段により回収された回収現像剤の
現像剤特性を検知する現像剤特性検知手段と、該現像剤
特性検知手段の検知結果に基づいて該回収現像剤の現像
剤特性を調整する現像剤特性調整装置とを備えているこ
とを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】請求項4の画像形成装置において、 上記現像剤回収供給手段により回収された各色の現像剤
に、該現像剤の元の純正な現像剤を各色毎に補給する純
正現像剤補給手段を備えていることを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項6】請求項4、または5の画像形成装置におい
て、 上記回収現像剤の混色の程度が上記現像剤特性検知手段
により現像剤特性の一定基準値を超えていると判断され
た場合に、該回収現像剤を、上記カラー画像形成プロセ
スで黒色画像を形成するための黒色画像形成ユニットに
搭載された現像剤特性調整装置もしくは黒色再生現像剤
が供給される現像器に供給することを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項7】請求項1、2、3、4、5、または6の画
像形成装置において、 上記現像剤は、液体現像剤であることを特徴とする画像
形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29335097A JP3616238B2 (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29335097A JP3616238B2 (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11119509A true JPH11119509A (ja) | 1999-04-30 |
| JP3616238B2 JP3616238B2 (ja) | 2005-02-02 |
Family
ID=17793667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29335097A Expired - Fee Related JP3616238B2 (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3616238B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006106701A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-04-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
| JP2006243129A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
| US8090299B2 (en) | 2008-04-17 | 2012-01-03 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Developer supply device, process cartridge, and image forming apparatus |
-
1997
- 1997-10-09 JP JP29335097A patent/JP3616238B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006106701A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-04-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
| JP2006243129A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
| US8090299B2 (en) | 2008-04-17 | 2012-01-03 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Developer supply device, process cartridge, and image forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3616238B2 (ja) | 2005-02-02 |
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