JPH11120579A - 光ヘッド装置 - Google Patents

光ヘッド装置

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JPH11120579A
JPH11120579A JP28501697A JP28501697A JPH11120579A JP H11120579 A JPH11120579 A JP H11120579A JP 28501697 A JP28501697 A JP 28501697A JP 28501697 A JP28501697 A JP 28501697A JP H11120579 A JPH11120579 A JP H11120579A
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JP
Japan
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light
recording medium
photoelectric conversion
order diffracted
light beam
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JP28501697A
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Inventor
Takashi Yoshizawa
▲隆▼ 吉澤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トラックずれ信号からオフセット成分の影響を
除去可能な光ヘッド装置を提供する 【解決手段】この発明の光ヘッド装置は、光ディスクD
から反射された反射光のうちの0次回折光の光強度の大
きな部分を受光して光電変換することでトラックずれを
検出するフォトディテクタ23を有する。フォトディテ
クタ23は、1次回折光と−1次回折光と0次回折光と
が重なり合って提供されるビームスポットのうちの1次
回折光と−1次回折光の領域を取り除いた形状の受光領
域23a,23b,23cおよび23dを有する。受光
領域23aと23cの出力の加算値と受光領域23bと
23dの出力の加算値の差はオフセット成分を示すこと
から、受光領域24a,24bのそれぞれの出力の差で
あるトラックずれ信号からオフセット成分を除去可能で
ある。従って、安定したトラッキング制御が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録媒体として
の光ディスクに情報を記録し、また、光ディスクから情
報をy再生するための光ヘッド装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置は、記録媒体としての光
ディスクの記録面に、断面ビーム径が所定の大きさに設
定された光ビームを照射する対物レンズを有する光ヘッ
ド装置を含み、記録面に光ビームを照射することで、光
ディスクに記録されている情報に対応する反射光を取り
出して情報を再生する。
【0003】上述した光ヘッド装置は、光ビームを発生
する光源としての半導体レーザ素子(以下、単にレーザ
素子と示す)と、レーザ素子から放射された光ビームを
記録媒体としての光ディスクの記録面に収束させるとと
もに記録面で反射された反射光ビームを取り出す対物レ
ンズと、対物レンズにより取り出された反射光ビームを
光電変換して光ディスクに記録されている情報に対応す
る再生信号を出力するフォトディテクタと、それぞれの
要素の間で、光ビームの光路を構成する複数の光学部材
等により形成されている。なお、光ヘッド装置は、高速
度のアクセスを可能とするために、対物レンズをアクチ
ェータ(可動部)に搭載し、レーザ素子、フォトディテ
クタおよび光路を構成する光学部材は、アクチェータと
分離された固定ユニット(固定部)に配置する例が広く
利用されている。
【0004】ところで、光ディスクの記録面には、対物
レンズにより集光された光ビームの集光スポットが常に
所定の半径位置を追従し得るようにするために、グルー
ブと呼ばれる案内溝が設けられている。
【0005】このグルーブの中心に対物レンズにより集
光された集光スポットの中心を常に一致させるために、
周知のトラッキング制御により、対物レンズが光ディス
クの半径方向に移動される。
【0006】この場合、対物レンズを移動すべき量すな
わちトラッキング制御量は、例えば周知のプッシュプル
法等を用いて得られるトラックエラー信号に基づいて、
設定される。なお、プッシュ−プル法は、グルーブで反
射・回折された光ビームを、光感受部が2分割されてい
る光検出器で受光して光電変換し、その光電変換された
信号の差をトラックエラー信号として用いる方式であ
り、例えば、「光ディスク技術」(村山登ほか,198
9年ラジオ技術社)の第86頁ないし88頁および図1
・99ほかに説明されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たプッシュ−プル法を用いてトラックエラー信号を得る
場合、「光ディスク技術」にも示されているように、ト
ラックエラー信号のオフセット成分に起因して、トラッ
キングエラーが生じていないにもかかわらず、あたかも
トラッキングがずれているようなトラックずれ信号が出
力される問題がある。
【0008】このオフセットは、例えば光ディスク上の
他の半径位置にある情報を読み出すあるいは他の半径位
置に新たに情報を記録するという必要が生じた場合に、
対物レンズすなわちアクチェータを、現在集光スポット
が当たっている半径位置から目標とする半径位置に高速
度に移動することにより、対物レンズの中心がずれるこ
とにより生じる。なお、この対物レンズの中心のずれ
は、レンズシフトと呼ばれている。
【0009】ところで、上述したレンズシフトは、アク
チェータを光ディスクの半径方向に高速度に移動するこ
とにより生じることから、情報の読み出しあるいは書き
込みの速度を高めるという観点からは、レンズシフトを
実質的に除去することは困難である。このことから、ト
ラックずれ信号中に含まれるオフセット成分を確実に除
去しなければならない問題がある。
【0010】この発明の目的は、トラックずれ信号中に
含まれるオフセット成分を確実に除去可能で、安定なト
ラッキング特性が得られる光ヘッド装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した問
題点に基づきなされたもので、光ビームを放射する光源
と、この光源を出射された光ビームを記録媒体の記録面
に集光させる集光手段と、前記集光手段によって集光さ
れた光スポットを前記記録媒体の記録面上で円周方向に
案内する案内溝と、前記記録媒体の記録面で反射および
回折された反射光ビームを電気信号に変換する光電変換
手段と、を有する光ヘッド装置において、前記光電変換
手段は、前記集光手段によって収束されて得られる集光
スポットが前記記録媒体の半径方向に移動したとき、前
記記録媒体が前記集光スポットを反射した反射光ビーム
が前記光電変換手段に投射されて移動する方向に対して
略直交する方向に規定される少なくとも1つの分割線に
より分割された少なくとも2つの光電変換領域と、前記
光電変換領域の一部をなし、少なくとも2つの0次回折
光のみを光電変換する0次回折光変換領域とを有し、前
記2つの光電変換領域のそれぞれにより出力される信号
相互の差信号から前記0次回折光変換領域のそれぞれに
より出力される信号相互の差信号を差し引いて、前記記
録媒体の前記案内溝の中心と前記集光手段を通過した光
ビームの中心を一致させるために前記集光手段を前記案
内溝を横切る方向に移動させるトラッキング制御に利用
可能なトラックエラー信号とすることを特徴とする光ヘ
ッド装置を提供するものである。
【0012】また、この発明は、光ビームを放射する光
源と、この光源を出射された光ビームを記録媒体の記録
面に集光させる集光手段と、前記集光手段によって集光
された光スポットを前記記録媒体の記録面上で円周方向
に案内する案内溝と、前記記録媒体の記録面で反射およ
び回折された反射光ビームを電気信号に変換する光電変
換手段と、を有する光ヘッド装置において、前記光電変
換手段は、前記集光手段によって収束されて得られる集
光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動したとき、
前記記録媒体が前記集光スポットを反射した反射光ビー
ムが前記光電変換手段に投射されて移動する方向に対し
て略直交する方向に規定される少なくとも1つの分割線
により分割された少なくとも2つの光電変換領域と、前
記光電変換領域の一部をなし、少なくとも2つの0次回
折光のみを光電変換する0次回折光変換領域とを有し、
前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出力される信
号相互の差信号から前記0次回折光変換領域のそれぞれ
により出力される信号相互の差信号を差し引いて得られ
る差信号を所定値だけ増減した信号を差し引いて、前記
記録媒体の前記案内溝の中心と前記集光手段を通過した
光ビームの中心を一致させるために前記集光手段を前記
案内溝を横切る方向に移動させるトラッキング制御に利
用可能なトラックエラー信号とすることを特徴とする光
ヘッド装置を提供するものである。
【0013】さらに、この発明は、光ビームを放射する
光源と、この光源を出射された光ビームを記録媒体の記
録面に集光させる集光手段と、前記集光手段によって集
光された光スポットを前記記録媒体の記録面上で円周方
向に案内する案内溝と、前記記録媒体の記録面で反射お
よび回折された反射光ビームを電気信号に変換する光電
変換手段と、を有する光ヘッド装置において、前記光電
変換手段は、前記集光手段によって収束されて得られる
集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動したと
き、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した反射光
ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する方向に
対して略直交する方向に規定される少なくとも1つの分
割線により分割された少なくとも2つの光電変換領域
と、前記光電変換領域の一部をなし、少なくとも2つの
0次回折光のみを光電変換する0次回折光変換領域とを
有し、前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出力さ
れる信号相互の差信号から、前記0次回折光変換領域の
それぞれにより出力される信号のうちの一方の信号を所
定値だけ増減し、その所定値だけ増減された0次回折光
変換領域からの出力信号と残りの0次回折光変換領域か
らの出力信号相互の差信号を差し引いて、前記記録媒体
の前記案内溝の中心と前記集光手段を通過した光ビーム
の中心を一致させるために前記集光手段を前記案内溝を
横切る方向に移動させるトラッキング制御に利用可能な
トラックエラー信号とすることを特徴とする光ヘッド装
置を提供するものである。
【0014】またさらに、この発明は、光ビームを放射
する光源と、この光源を出射された光ビームを記録媒体
の記録面に集光させる集光手段と、前記集光手段によっ
て集光された光スポットを前記記録媒体の記録面上で円
周方向に案内する案内溝と、前記記録媒体の記録面で反
射および回折された反射光ビームを電気信号に変換する
光電変換手段と、を有する光ヘッド装置において、前記
光電変換手段は、前記集光手段によって収束されて得ら
れる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動した
とき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した反射
光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する方向
に対して略直交する方向に規定される少なくとも1つの
分割線により分割された少なくとも2つの光電変換領域
と、前記光電変換領域の一部をなし、少なくとも2つの
0次回折光のみを光電変換する0次回折光変換領域とを
有し、前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出力さ
れる信号相互の差信号から、前記0次回折光変換領域の
それぞれにより出力される信号のうちの一方の信号を所
定値だけ増減し、その所定値だけ増減された0次回折光
変換領域からの出力信号と残りの0次回折光変換領域か
らの出力信号相互の差信号を差し引いて得られる差信号
を所定値だけ増減した信号を差し引いて、前記記録媒体
の前記案内溝の中心と前記集光手段を通過した光ビーム
の中心を一致させるために前記集光手段を前記案内溝を
横切る方向に移動させるトラッキング制御に利用可能な
トラックエラー信号とすることを特徴とする光ヘッド装
置を提供するものである。
【0015】さらにまた、この発明は、光ビームを放射
する光源と、この光源を出射された光ビームを記録媒体
の記録面に集光させる集光手段と、前記集光手段によっ
て集光された光スポットを前記記録媒体の記録面上で円
周方向に案内する案内溝と、前記記録媒体の記録面で反
射および回折された反射光ビームを電気信号に変換する
光電変換手段と、を有する光ヘッド装置において、前記
光電変換手段は、前記集光手段によって収束されて得ら
れる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動した
とき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した反射
光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する方向
に対して略直交する方向に規定される少なくとも1つの
分割線により分割された少なくとも2つの光電変換領域
と、前記光電変換領域の一部をなし、少なくとも2つの
0次回折光のみを光電変換する0次回折光変換領域とを
有し、前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出力さ
れる信号に前記分割線により同一の側に位置される前記
0次回折光変換領域からの出力信号を加算して得られる
信号相互の差信号から前記0次回折光変換領域のそれぞ
れにより出力される信号相互の差信号を差し引いて、前
記記録媒体の前記案内溝の中心と前記集光手段を通過し
た光ビームの中心を一致させるために前記集光手段を前
記案内溝を横切る方向に移動させるトラッキング制御に
利用可能なトラックエラー信号とすることを特徴とする
光ヘッド装置を提供するものである。
【0016】またさらに、この発明は、光ビームを放射
する光源と、この光源を出射された光ビームを記録媒体
の記録面に集光させる集光手段と、前記集光手段によっ
て集光された光スポットを前記記録媒体の記録面上で円
周方向に案内する案内溝と、前記記録媒体の記録面で反
射および回折された反射光ビームを電気信号に変換する
光電変換手段と、を有する光ヘッド装置において、前記
光電変換手段は、前記集光手段によって収束されて得ら
れる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動した
とき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した反射
光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する方向
に対して略直交する方向に規定される少なくとも1つの
分割線により分割された少なくとも2つの光電変換領域
と、前記光電変換領域の一部をなし、少なくとも2つの
0次回折光のみを光電変換する0次回折光変換領域とを
有し、前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出力さ
れる信号に前記分割線により同一の側に位置される前記
2つの光電変換領域のそれぞれにより出力される信号相
互の差信号から前記0次回折光変換領域のそれぞれによ
り出力される信号相互の差信号を差し引いて得られる差
信号を所定値だけ増減した信号を差し引いて、前記記録
媒体の前記案内溝の中心と前記集光手段を通過した光ビ
ームの中心を一致させるために前記集光手段を前記案内
溝を横切る方向に移動させるトラッキング制御に利用可
能なトラックエラー信号とすることを特徴とする光ヘッ
ド装置を提供するものである。
【0017】さらにまた、この発明は、光ビームを放射
する光源と、この光源を出射された光ビームを記録媒体
の記録面に集光させる集光手段と、前記集光手段によっ
て集光された光スポットを前記記録媒体の記録面上で円
周方向に案内する案内溝と、前記記録媒体の記録面で反
射および回折された反射光ビームを電気信号に変換する
光電変換手段と、を有する光ヘッド装置において、前記
光電変換手段は、前記集光手段によって収束されて得ら
れる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動した
とき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した反射
光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する方向
に対して略直交する方向に規定される少なくとも1つの
分割線により分割された少なくとも2つの光電変換領域
と、前記光電変換領域の一部をなし、少なくとも2つの
0次回折光のみを光電変換する0次回折光変換領域とを
有し、前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出力さ
れる信号に前記分割線により同一の側に位置される前記
2つの光電変換領域のそれぞれにより出力される信号相
互の差信号から、前記0次回折光変換領域のそれぞれに
より出力される信号のうちの一方の信号を所定値だけ増
減し、その所定値だけ増減された0次回折光変換領域か
らの出力信号と残りの0次回折光変換領域からの出力信
号相互の差信号を差し引いて、前記記録媒体の前記案内
溝の中心と前記集光手段を通過した光ビームの中心を一
致させるために前記集光手段を前記案内溝を横切る方向
に移動させるトラッキング制御に利用可能なトラックエ
ラー信号とすることを特徴とする光ヘッド装置を提供す
るものである。
【0018】またさらに、この発明は、光ビームを放射
する光源と、この光源を出射された光ビームを記録媒体
の記録面に集光させる集光手段と、前記集光手段によっ
て集光された光スポットを前記記録媒体の記録面上で円
周方向に案内する案内溝と、前記記録媒体の記録面で反
射および回折された反射光ビームを電気信号に変換する
光電変換手段と、を有する光ヘッド装置において、前記
光電変換手段は、前記集光手段によって収束されて得ら
れる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動した
とき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した反射
光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する方向
に対して略直交する方向に規定される少なくとも1つの
分割線により分割された少なくとも2つの光電変換領域
と、前記光電変換領域の一部をなし、少なくとも2つの
0次回折光のみを光電変換する0次回折光変換領域とを
有し、前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出力さ
れる信号に前記分割線により同一の側に位置される前記
2つの光電変換領域のそれぞれにより出力される信号相
互の差信号から、前記0次回折光変換領域のそれぞれに
より出力される信号のうちの一方の信号を所定値だけ増
減し、その所定値だけ増減された0次回折光変換領域か
らの出力信号と残りの0次回折光変換領域からの出力信
号相互の差信号を差し引いて得られる差信号を所定値だ
け増減した信号を差し引いて、前記記録媒体の前記案内
溝の中心と前記集光手段を通過した光ビームの中心を一
致させるために前記集光手段を前記案内溝を横切る方向
に移動させるトラッキング制御に利用可能なトラックエ
ラー信号とすることを特徴とする光ヘッド装置を提供す
るものである。
【0019】さらにまた、この発明は、光ビームを放射
する光源と、この光源を出射された光ビームを記録媒体
の記録面に集光させる集光手段と、前記記録媒体の記録
面で反射および回折された反射光ビームを電気信号に変
換する光電変換手段と、を有する光ヘッド装置におい
て、前記光電変換手段は、前記集光手段によって収束さ
れて得られる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に
移動したとき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射
した反射光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動
する方向に対して略直交する方向に規定される少なくと
も1つの分割線により分割された少なくとも2つの光電
変換領域と、この2つの光電変換領域の近傍に、同2つ
の光電変換領域に入射する光ビームのうちのオフセット
成分を除去可能に設けられた少なくとも2つのオフセッ
ト検出領域を有し、前記少なくとも2つの分割された光
電変換領域のそれぞれにより出力される信号相互の差か
ら前記オフセット検出領域のそれぞれにより出力される
信号の差を求めて、前記記録媒体の記録面に予め形成さ
れている案内溝の中心と前記集光手段を通過した光ビー
ムの中心を一致させるために前記集光手段を案内溝を横
切る方向に移動させるトラッキング制御に利用可能なト
ラックエラー信号とすることを特徴とする光ヘッド装置
を提供するものである。
【0020】またさらに、この発明は、波長が概ね65
0nmの光ビームを放射する光源と、開口数が概ね0.
6で、前記光源を出射された光ビームを記録媒体の記録
面に集光させるレンズ手段と、前記記録媒体の記録面で
反射および回折された反射光ビームを電気信号に変換す
る光電変換手段と、を有する光ヘッド装置において、前
記記録媒体は、中心間距離が概ね1.48μmに規定さ
れたスパイラル状のまたは複数の同心円である案内溝を
含み、この案内溝の概ね中心または案内溝間に情報が記
録可能であって、前記光電変換手段は、前記集光手段に
よって収束されて得られる集光スポットが前記記録媒体
の半径方向に移動したとき、前記記録媒体が前記集光ス
ポットを反射した反射光ビームが前記光電変換手段に投
射されて移動する方向に対して略直交する方向に規定さ
れる少なくとも1つの分割線により分割された少なくと
も2つの光電変換領域と、この2つの光電変換領域の近
傍に、同2つの光電変換領域に入射する光ビームのうち
のオフセット成分を除去可能に設けられた少なくとも2
つのオフセット検出領域を有し、前記少なくとも2つの
分割された光電変換領域のそれぞれにより出力される信
号相互の差から前記オフセット検出領域のそれぞれによ
り出力される信号の差を求めて、前記記録媒体の記録面
に予め形成されている案内溝の中心と前記集光手段を通
過した光ビームの中心を一致させるために前記集光手段
を案内溝を横切る方向に移動させるトラッキング制御に
利用可能なトラックエラー信号とすることを特徴とする
光ヘッド装置を提供するものである。
【0021】さらにまた、この発明は、光ビームを放射
する光源と、この光源からの光ビームに所定の結像特性
を与えて記録媒体の記録面に収束させる対物レンズと、
この対物レンズを記録媒体に固有の案内溝と直交する方
向に移動するための推進力を発生するトラック制御コイ
ルと、記録媒体で反射された反射光ビームにより提供さ
れる0次回折光と1次回折光と−1次回折光により提供
されるビームスポットのうちの0次回折光のみによって
規定される領域に対応され、前記記録媒体に固有の案内
溝の影が投影される方向に沿って延出された分割線によ
り分割された第1ないし第4の受光領域を有し、それぞ
れの受光領域により反射光ビームを受光して光電変換
し、前記分割線により同一の側に区分される2つの受光
領域の出力の和と他の2つの受光領域の出力の和との差
を求め、記録媒体に固有の案内溝の中心と前記対物レン
ズにより収束される光ビームのオフセット信号を生成す
るオフセット検出手段と、記録媒体で反射された反射光
ビームにより提供される0次回折光と1次回折光と−1
次回折光により提供されるビームスポットによって規定
される領域に対応され、前記記録媒体に固有の案内溝の
影が投影される方向に沿って延出された分割線により分
割された第1および第2の受光領域を有し、それぞれの
受光領域により反射光ビームを受光して光電変換し、第
1および第2の受光領域の出力の差を求め、記録媒体に
固有の案内溝の中心と前記対物レンズにより収束される
光ビームのトラックずれ信号を生成するトラックずれ検
出手段と、このトラックずれ検出手段と前記オフセット
検出手段のそれぞれから出力される出力相互の差信号に
基づいて、前記トラック制御コイルに所定方向の電流を
供給するトラッキング制御回路と、を有することを特徴
とする光ヘッド装置を提供するものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を詳細に説明する。図1は、この発明の実施
の形態である光ヘッド装置が組み込まれる光ディスク装
置を概略的に説明するブロック図である。
【0023】図1に示されるように、光ディスク装置1
は、記録媒体としての光ディスクDの記録面に情報を記
録し、または記録面に既に記録されている情報を読み出
す光ヘッド装置3と、光ヘッド装置3に向けて記録すべ
き情報に対応する信号を送出するとともに光ヘッド装置
3により読み出された情報を電気信号に変換する信号処
理部5と、光ヘッド装置3および光ディスクDを所定の
速度で回転するモータ7を制御する制御部9とを有す
る。なお、信号処理部5には、図示しないインタフェー
スを介して、ホストコンピュータ等の外部装置99が接
続されている。
【0024】図1において、光ヘッド装置3は、制御部
9からの制御信号により光ディスクDに照射する光ビー
ムの照射位置が制御されながら、信号処理部5との電気
信号の授受にともなって、光ディスクDとの間で光ビー
ムの授受を行う。
【0025】信号処理部5は、外部装置99からの指示
に基づいて光ヘッド装置3により光ディスクDからの読
み出された情報を電気信号に変換し、さらに記録情報と
して再生するとともに、光ディスクDに記録すべき情報
を光ヘッド装置3が出射する光ビームの光強度の変化に
対応させるために記録信号を生成する。
【0026】制御部9は、光ヘッド装置3から光ディス
クDに照射される光ビームの光強度、光ビームの光ディ
スク上での位置およびモータ7によって回転される光デ
ィスクDの回転速度等を制御する。
【0027】以下、図1に示した光ディスク装置1の動
作を簡単に説明する。まず、信号処理部5が外部装置9
9からの光ディスクDに対する情報の再生、もしくは記
録について命令信号を受ける。
【0028】この命令信号に基づいて、信号処理部5
は、光ヘッド装置3との間で電気信号のやりとりをする
とともに、制御部9に制御信号を伝送する。この伝送さ
れた制御信号をもとに、制御部9は、光ヘッド装置3に
よって照射される光ディスクDへの光ビームの照射位置
と、モータ7の回転速度を制御する。
【0029】このように、制御部9から制御を受けなが
ら、光ヘッド装置3は、信号処理部5との間でやりとり
される電気信号に基づいて光ディスクDとの間で光ビー
ムを授受することによって、情報の再生もしくは記録を
行う。
【0030】この情報の再生もしくは記録にともなっ
て、光ヘッド装置3は、光ディスクDに記録されていた
情報および光ビーム照射位置に関する情報に対応した電
気信号を得て、この電気信号を信号処理部5に伝送す
る。
【0031】信号処理部5は、この電気信号から光ビー
ム照射位置に関する情報に対応した電気信号に基づい
て、光ヘッド装置3の位置を変化させる制御信号を制御
部9に送るとともに、光ディスクDに記録されていた情
報に対応した電気信号に復号等の処理を施した後に、こ
の処理済みの電気信号(再生信号)を、外部装置99へ
伝送する。
【0032】信号処理部5から再生信号を受けた外部装
置99は、この再生信号を参照して、光ディスク装置1
に対し、次の指示である指示信号を、信号処理部5に再
び伝送する。
【0033】以上のような一連の動作の繰り返しによ
り、光ディスク装置1は、光ディスクDに記録されてい
る情報を再生し、もしくは光ディスクDに情報を記録す
る。次に、図2ないし図5を参照しながら光ヘッド装置
3の構造を説明する。
【0034】図2に示されるように、光ヘッド装置3
は、ベース31上に固定されたレーザ光発光受光ユニッ
ト(以下、固定光学系と示す)3aと、固定光学系3a
からのレーザビームを光ディスクDの記録面に照射する
とともに光ディスクDの記録面で反射された反射レーザ
ビームを再び固定光学系3aに導くアクチェータ3bと
を有している。なお、アクチェータ3bは、図3に示す
ように、光ディスクDの半径方向に延出された一対のガ
イドレール32,32上を移動可能に形成されたキャリ
ッジ33を含み、キャリッジ33に一体に形成された一
対のラジアル駆動コイル34,34と図示しない磁界供
給機構から供給される磁界とによりガイドレール32,
32上を、光ディスクDの径方向に移動可能に形成され
ている。
【0035】固定光学系3aは、図4に示すように、例
えばアルミニウムにより形成されたハウジング10を有
している。ハウジング10の一端には、所定の波長、例
えば概ね650ナノメートル(以下、nmと示す)のレ
ーザビームを発生するレーザ素子(半導体レーザ)11
が固定されている。
【0036】半導体レーザ11から出射されたレーザビ
ームRfが進行する方向には、発散性のレーザビームR
fをコリメートするコリメータレンズ12が配置されて
いる。
【0037】コリメータレンズ12によりコリメートさ
れたレーザビームRfが案内される方向には、レーザビ
ームRfに固有のアスペクト比に関連して楕円で出射さ
れたレーザビームRfの断面ビーム形状を楕円から円形
に補正する楕円補正プリズム13および楕円補正プリズ
ム13と一体に形成され、断面形状が概ね円形に補正さ
れたレーザビームRfをアクチェータ3bすなわち光デ
ィスクDに向けて通過させるとともに光ディスクDの図
示しない記録面で反射された反射レーザビームRrを光
ディスクDに向かうレーザビームRfと分離するビーム
スプリッタ14およびビームスプリッタ14を通過され
てアクチェータ3bに向けられたレーザビームRfの偏
光面の方向を直線偏光から円偏光に変換するとともに光
ディスクDで反射された反射レーザビームRrの偏光面
の方向を円偏光からアクチェータ3bに向けられたレー
ザビームRfの偏光面の方向に対して偏光の方向が90
°回転された直線偏光に変換するλ/4板(位相遅延
板)15が、順に配置されている。なお、ビームスプリ
ッタ14は、偏光ビームスプリッタである。
【0038】ビームスプリッタ14により光ディスクD
に向かうレーザビームRrから分離された反射レーザビ
ームRrが案内される方向には、反射レーザビームRr
を、さらに2つの反射レーザビームRraおよびRrb
に分割するハーフミラータイプのビームスプリッタ16
が配置されている。
【0039】ビームスプリッタ16により2つに分割さ
れたうちの一方の反射レーザビームRraが導かれる方
向には、反射レーザビームRraに所定の結像特性と収
束性を与える収束レンズ17が配置されている。
【0040】収束レンズ17により収束性と所定の結像
特性が与えられた反射レーザビームRraが進行する方
向には、収束レンズ17により反射レーザビームRra
に与えられた収束性による収差を改善する凹レンズ1
8、凹レンズ18を通過された反射レーザビームRra
に、後段に説明するフォーカスずれ検出のための所定の
結像特性を与えるシリンドリカルレンズ19、シリンド
リカルレンズ19により所定の結像特性が与えられた反
射レーザビームRraを受光して、その反射レーザビー
ムRraの光強度に対応する出力信号を出力するフォト
ディテクタ20が、順に配置されている。
【0041】ビームスプリッタ16により2つに分割さ
れた反射レーザビームRrbが導かれる方向には、光デ
ィスクDで反射された反射レーザビームRrbを所定の
方向に導くミラー21が配置されている。
【0042】ミラー21により折り曲げられた反射レー
ザビームRrbが進行する方向には、反射レーザビーム
Rrbに、所定の収束性を与える収束レンズ22が配置
されている。
【0043】収束レンズ22により所定の収束性が与え
られた反射レーザビームRrbが導かれる方向には、図
7を用いて後段に説明するトラックずれの検出に利用さ
れるフォトディテクタ23が、配置されている。
【0044】アクチェータ3bのキャリッジ33には、
図5に示すように、固定光学系3aのビームスプリッタ
14およびλ/4板15を通過されて固定光学系3aを
出射されたレーザビームRfを、以下に説明する対物レ
ンズに入射させるために折り曲げる立上げミラー35が
配置されている。
【0045】立上げミラー35に案内されて立上げミラ
ー35で概ね90°折り曲げられたレーザビームRfが
向かう方向すなわち立上げミラー35と光ディスクDと
の間には、光ディスクDの記録面の所定の深さすなわち
図示しない記録層に、立上げミラー35で折り曲げられ
レーザビームRfを収束させるとともに光ディスクDの
記録層で反射された反射レーザビームRrを取り出す対
物レンズ36が配置されている。なお、対物レンズ36
は、図5を用いて以下に説明するレンズホルダにより図
6を用いて後段に詳述する光ディスクDの記録面と平行
な方向であって光ディスクDの記録面に予め形成されて
いる案内溝すなわちグルーブgと概ね直交するトラッキ
ング方向および光ディスクDの記録面と直交するフォー
カス方向のそれぞれに移動可能に保持されている。ま
た、対物レンズ36は、半導体レーザ11が放射するレ
ーザビームの波長650nmに対して、概ね0.6の開
口率が与えられている。
【0046】図5に示されるように、レンズホルダ37
は、軸受部37aを概ね中央に有し、軸受部37aを中
心とした所定半径の同心円の円周上に対物レンズ36を
保持するレンズ保持面37bとレンズ保持面37bに対
して直交する方向に、一部を切り欠いた円筒状に形成さ
れた円筒面37cを有し、キャリッジ33の所定の位置
に固定されたレンズホルダベース38の概ね中央から延
出されている軸39に軸受部37aが係合されること
で、軸39の回りを、回動自在に形成されている。
【0047】レンズホルダ37の円筒面37cには、円
筒面37cの外周を、軸受部37aを通る軸線に沿って
概ね4等分するよう規定される位置に、2組のコイル4
0,40および41,41が設けられている。
【0048】レンズホルダベース38には、軸39を中
心軸としてレンズホルダ37の円筒面37cに比較して
半径が増大された任意の半径で同心円の円周上に対応す
る位置で、円筒の一部を切り欠いた形状のヨーク42が
形成されている。なお、ヨーク42の内壁の所定の位置
には、レンズホルダ37の円筒面37cに向けて所定方
向の磁界を提供する2組の磁石43,43および44,
44が設けられている。また、磁石43,43は、対物
レンズ36の光軸と直交する面で2分割される形でN極
とS極の着磁がなされていて、磁石44,44は、対物
レンズ36の光軸と平行な面で2分割される形でN極と
S極の着磁がなされている。
【0049】次に、図2ないし図5を用いて説明した光
ヘッド装置3におけるレーザビームの流れについて説明
する。半導体レーザ11から出射されたレーザビームR
fは、コリメータレンズ12により平行光束に変換さ
れ、楕円補正プリズム13により断面形状が概ね円形に
補正されて、ビームスプリッタ14を透過する。
【0050】ビームスプリッタ14を透過したレーザビ
ームRfは、1/4波長板15を通過することにより偏
光の方向が直線偏光から円偏光に変換されて、アクチェ
ータ3bの立ち上げミラー35に向けて出射される。
【0051】立ち上げミラー35に案内されたレーザビ
ームRfは、立ち上げミラー35により、概ね90゜折
り曲げられ、レンズホルダ37に保持されている対物レ
ンズ36に案内される。
【0052】レーザビームRfは、対物レンズ36に導
かれ収束された後、スポットとして光ディスクDへ照射
される。光ディスクDに照射されたレーザビームRfが
光ディスクDの記録面の案内溝すなわちグルーブgで反
射された反射レーザビームRrは、対物レンズ36およ
び立ち上げミラー35を順に戻され、1/4波長板15
で再び円偏光から直線偏光に偏光状態が変換されてビー
ムスプリッタ14に案内される。反射レーザビームRr
の偏光方向は、半導体レーザ11から出射された当初の
レーザビームRfの偏光方向に対してちょうど90゜異
なる向きに回転されているから、反射レーザビームRr
は、ビームスプリッタ14の偏光面により、今度は反射
される。
【0053】ビームスプリッタ14により、半導体レー
ザ11から対物レンズ36に向かうレーザビームRfと
分離された反射レーザビームRrは、ビームスプリッタ
16により、概ね等しい光強度を有する2つの反射レー
ザビームRraおよびRrbに、分割される。
【0054】ビームスプリッタ16を透過した反射レー
ザビームRraは、収束レンズ17により所定の結像特
性および収束性が与えられた後、凹レンズ18により収
差特性が改善され、さらにシリンドリカルレンズ19に
よりフォーカスずれ検出のための非点収差性が付与され
て、フォトディテクタ20に照射される。
【0055】フォトディテクタ20に照射された反射レ
ーザビームRraは、フォトディテクタ20により、光
強度に対応した大きさの電気信号に変換され、フォーカ
スエラー信号および再生信号に利用される。なお、フォ
ーカスエラー信号の検出は、この例では、周知の非点収
差方式であるので詳細な説明は省略する。
【0056】フォトディテクタ20により生成されたフ
ォーカスエラー信号をもとに、対物レンズ36で収束さ
れたスポットの焦点と光ディスクDの記録面の光軸方向
のずれをなくすためのフォーカス制御すなわちフォーカ
シングが実施される。なお、フォーカシングにおいて
は、フォーカスエラー信号に基づいてコイル40,40
に所定の方向の電流が供給されることで、磁石43,4
3により提供されている磁界との電磁界相互作用による
吸引または反発の結果、レンズホルダ37(対物レンズ
36)が光ディスクDの記録面に近づく方向または離れ
る方向のいづれかに移動される。
【0057】ビームスプリッタ16で反射された残りの
反射レーザビームRrbは、ミラー21により光路を9
0゜折り曲げられ、収束レンズ22で所定の収束性が与
えられて、トラックずれの検出とオフセット量の検出に
利用されるフォトディテクタ23に案内される。なお、
フォトディテクタ23は、図7を用いて後述するよう
に、分割線23xにより分割され、分割線23xを対称
軸として、概ね軸対称に配列された対をなす受光領域2
3aおよび23bと23cおよび23dを含む。なお、
受光領域23aと23cおよび23bと23dは、それ
ぞれ、分割線23xと直交する仮想線23yに対しても
軸対象に配列されている。また、分割線23xにより分
割された残りの2つの受光領域24a,24bは、トラ
ックずれの検出に利用される。
【0058】フォトディテクタ23の出力は、図8を用
いて後段に詳述する信号処理回路により、トラックずれ
信号とオフセット信号に変換されて、対物レンズ36の
トラッキング制御に利用される。例えば、レンズホルダ
37のコイル41,41に所定の方向の電流が供給され
ることで、磁石44,44により提供されている磁界と
の電磁界相互作用による吸引または反発の結果、レンズ
ホルダ37(対物レンズ36)が光ディスクDの記録面
に沿ってグルーブgと直交する方向の光ディスクDの半
径方向の中心寄りまたは外周寄りのいづれかに移動され
る。
【0059】ところで、今日、従来から利用されている
音楽用の光ディスク(CD)に比較して記録密度が高く
映像情報も記録されている高密度ディジタル記録向けの
光ディスク(DVD)が実用化され、またDVDと同等
の記録密度での情報の書き込みおよび再生が可能なDV
D−RAM(グルーブgを有し、グルーブ相互間の距離
は概ね1.48マイクロメートル)が実用化されつつあ
り、隣接するグルーブg相互間の距離が狭められたこと
により、オフセットの発生は、隣のグルーブgとの間の
クロストークを増大させることから、トラックずれ信号
中に含まれるオフセット成分は、確実に除去されなけれ
ばならない。なお、フォトディテクタ23の4つの受光
領域23a,23b,23cおよび23d(図7参照)
は、それぞれ、0次回折光成分により提供されるビーム
スポット円から1次回折光成分により提供されるビーム
スポット円が重なり合う領域を取り除いた全ての領域お
よび0次回折光成分により提供されるビームスポット円
から−1次回折光成分により提供されるビームスポット
円が重なり合う領域を取り除いた全ての領域におけるレ
ーザビームを光電変換することから、後述するようにオ
フセット成分の影響を受けにくく精度の高いトラックず
れ信号を提供できる。
【0060】すなわち、フォトディテクタ23の各受光
領域23a,23b,23cおよび23dの受光面積
は、0次回折光のビームスポット円の一部に対応される
に過ぎないが、各受光領域23a,23b,23cおよ
び23dが受光する0次回折光は、対物レンズ36がト
ラックと直交する方向に移動される際の半径方向の概ね
中央の領域からのレーザビームであるから、それぞれの
受光領域から得られる光電変換信号は、対物レンズ36
にレンズシフトが与えられている場合に、受光領域23
aと23cの出力を加算した信号または受光領域23b
と23dの出力を加算した信号のいづれか一方の出力の
増減として反映される。なお、受光領域23aと23c
の出力、受光領域23bと23dの出力のそれぞれは、
オフセット信号の生成には有益であるが、トラックずれ
については検出できないので、分割線23xにより分割
された2つの領域24a,24bの出力からプッシュ−
プル方式によりトラックずれ信号を得るものとする。
【0061】なお、各受光領域23a,23b,23c
および23dの面積を規定する受光領域の外郭(曲線
部)の形状および分割線23xと分割線23yのそれぞ
れからの距離は、光ディスクDの仕様、半導体レーザ1
1が出射するレーザビームRfの波長、対物レンズ36
の開口率および結像特性ならびに固定光学系3aの光学
的設計仕様などから、容易に求められる。一例を示す
と、光ディスクDの記録面に形成されているグルーブg
の中心間(相互間)距離が概ね1.48μmである場
合、光ディスクDで反射された反射レーザビームのビー
ムスポット径(0次回折光成分)の概ね1/3に設定さ
れる。なお、この設定は、光ディスクDの記録面に情報
が記録される場合に、グルーブg相互間またはグルーブ
gの中心のいづれにも、情報を記録可能とする。
【0062】この結果、さまざまなタイプの光ディスク
に対し、対物レンズ36の中心を通過した反射レーザビ
ームRrbと光ディスクDのグルーブgの中心を正確に
一致させることができる。
【0063】図7は、フォトディテクタ23の受光面を
示す平面図である。図7に示されるように、フォトディ
テクタ23は、分割線23xにより分割され、分割線2
3xを対称軸として概ね軸対称に配列された対をなす2
組の受光領域23aおよび23bと23cおよび23d
と、同様に分割線23xにより分割され、フォトディテ
クタ23から2組の受光領域23aおよび23bと23
cおよび23dの領域を取り去った面積が与えられた一
対の受光領域24a,24bを有している。なお、受光
領域23aと23cおよび23bと23dは、それぞ
れ、分割線23xと直交する仮想線23yに対しても軸
対象に配列されている。また、各受光領域の外郭線すな
わち曲線部分は、いづれも、1次回折光および−1次回
折光により提供されるビームスポット円の外周に概ね一
致されている。なお、分割線23xは、光ディスクDの
グルーブgの影が投影される方向と概ね平行になるよう
配列される。
【0064】図7に示したフォトディテクタ23の各受
光領域の出力は、図6を用いて既に説明したように、フ
ォトディテクタ23の受光領域23aと23cにより光
電変換された信号を加算した信号と、受光領域23bと
23dにより光電変換された信号を加算した信号の差に
変換される。すなわち分割線23xに対して同一の側に
配列されている受光領域の信号を相互に加算し、さらに
分割線23xに対して軸対象である残りの受光領域の信
号を相互に加算した信号との差信号を求めることで、レ
ンズシフトが与えられている場合のオフセット信号が得
られる。
【0065】すなわち、0次回折光は、例えば対物レン
ズ36の入射前の反射レーザビームの周辺部がけられた
状態で、図7に示すフォトディテクタ23の4つの受光
領域23a,23b,23cおよび23dへ導かれる。
一方、1次回折光および−1次回折光のそれぞれは、0
次回折光と重なり合いながらフォトディテクタ23に投
影される。また、対物レンズ36により光ディスクDに
収束されたレーザビームのビームスポットの中心とグル
ーブgの中心とが一致する位置に、ビームスポットが存
在し、レンズシフトがない場合には、2組すなわち受光
領域23aおよび23cの出力を加算した信号と受光領
域23bおよび23dの出力を加算した信号との差信号
は、0レベルとなり、レンズシフトがある場合には、差
信号レベルが0からずれることになる。すなわち、この
信号がレンズシフトによるオフセットを示すことにな
る。なお、4つの受光領域23a,23b,23cおよ
び23dのそれぞれが出力する信号は、上述したよう
に、トラックずれ成分を含まないことから、分割線23
xに軸対称に配置された受光領域24a,24bの出力
の差信号から、トラックずれ信号を得る。
【0066】図8は、図1に示した光ディスク装置1の
信号処理部5および制御部9に利用可能な信号処理部お
よび制御部の一例を示す概略ブロック図である。図8に
示すように、信号処理部5は、主制御回路50に接続さ
れ、フォトディテクタ20の図示しない4つの受光領域
からの出力に基づいて、光ディスクDに記録されている
情報を再生する情報再生回路51を有している。なお、
情報再生回路51は、例えば図示しないスレショルド回
路、2値化回路、データ伸張回路およびバッファメモリ
等を有し、後段に詳細に説明する電流−電圧変換回路、
差動増幅器および加算器により電圧信号に変換された各
受光領域からの出力に対応する情報を、主制御回路50
を経由して、外部装置99に出力する。
【0067】一方、制御部9は、アクチェータ3bを光
ディスクDの半径方向に移動させるためにラジアル駆動
コイル34に所定方向の電流を供給するリニアモータ制
御回路61、対物レンズ36を光ディスクDの記録面と
直交する方向に移動するためにレンズホルダ37の円筒
面の2つのコイル40,40に供給すべき電流値を設定
するフォーカスエラー検出回路62、フォーカスエラー
検出回路62により検出されたフォーカスエラーを除去
するためにコイル40,40にフォーカス制御電流を供
給するフォーカス制御回路63、対物レンズ36を光デ
ィスクDの記録面のグルーブgの接線と交差する方向に
移動するためにレンズホルダ37の円筒面の2つのコイ
ル41,41に供給すべき電流値を設定するトラックず
れ検出回路64、トラックずれ検出回路64から出力さ
れたトラックずれ信号に基づいてコイル41,41に、
トラック制御電流を供給するトラック制御回路65およ
び半導体レーザ11から放射されるレーザビームの光強
度を所定の強度に設定するレーザ駆動回路66を有して
いる。なお、それぞれの回路は、主制御回路50に接続
されている。
【0068】情報再生回路51には、フォトディテクタ
20の図示しない4つの受光領域のそれぞれに接続さ
れ、各受光領域から出力された出力電流を電圧に変換す
る第1ないし第4の電流−電圧変換器71a〜71dの
それぞれからの出力である電圧信号の総和を求める加算
器72の加算出力が入力される。
【0069】フォーカスエラー検出回路62には、第1
ないし第4の電流−電圧変換器71a〜71dのそれぞ
れから出力された出力電圧のうちの所定の2出力同士の
差動出力を求める第1および第2の差動増幅器73a,
73bのそれぞれの出力を、加算器74で加算した出力
が入力される。
【0070】トラックずれ検出回路64およびリニアモ
ータ制御回路61のそれぞれには、フォトディテクタ2
3の受光領域23aと23cおよび23bと23dおよ
び24a,24bのそれぞれから出力された電流を第5
ないし第10の電流−電圧変換器81a〜81fのそれ
ぞれにより電流−電圧変換して得られた信号を、所定の
組み合わせにより処理して得られる合成信号が入力され
る。なお、組み合わせの一例は、図示されるように、フ
ォトディテクタ23の受光領域23aからの出力すなわ
ち第5の電流−電圧変換器81aの出力と受光領域23
cからの出力すなわち第7の電流−電圧変換器81cの
出力とを加算器80aで加算した出力に受光領域24a
からの出力すなわち第9の電流−電圧変換器81eの出
力を加算器82aで加算した出力と受光領域23bから
の出力すなわち第6の電流−電圧変換器81bの出力と
受光領域23dからの出力すなわち第8の電流−電圧変
換器81dの出力とを加算器80bで加算した出力に受
光領域24bからの出力すなわち第10の電流−電圧変
換器81fの出力を加算器82bで加算した出力とを加
算器83でさらに加算して第1の差信号を生成し、加算
器84により2つの加算器80aと80bの出力の差を
求め、差動増幅器85により、加算器83で生成した第
1の差信号と加算器84の出力との差を求めた第2の差
信号が入力される。
【0071】以上説明したように、対物レンズ36のト
ラックエラーすなわちトラックずれにとオフセット成分
を加味したトラック制御すべき量は、加算器80aによ
り加算されたフォトディテクタ23の受光領域23aの
出力と受光領域23cからの出力と受光領域24aの出
力から、加算器80bにより加算されたフォトディテク
タ23の受光領域23bの出力と受光領域23dからの
出力と受光領域24bからの出力を引き算した差信号で
表示される。
【0072】以上説明したように、光ディスクDからの
回折光の内の0次回折光のみを受光して光電変換し、ト
ラックずれ検出回路64によりトラックずれ信号を求め
ることで、対物レンズ36のレンズシフトに起因して、
あたかもトラックエラーとして振る舞われるオフセット
量を除去したトラックずれ信号を生成できる。従って、
DVD−RAM向け光ディスクに代表される高密度光デ
ィスクにおけるクロストークを大幅に低減できる。
【0073】なお、上述した加算器および差動増幅器の
出力の組み合わせは、例えば図9に示すように、第5お
よび第8の電流−電圧変換回路81aと81dの出力を
差動増幅器86で加算して得られる出力信号と差動増幅
器84で求められた出力信号を加算器87で加算した信
号から差動増幅器85により再び差動増幅器84の出力
を取り去ってもよい。
【0074】図10および図11は、それぞれ、図7に
示したフォトディテクタからの出力と図8に示した信号
処理部および制御部から提供されるトラックエラー信号
を示すグラフである。
【0075】図11から明らかなように、フォトディテ
クタ23の受光領域23aと23cとの出力を加算し、
受光領域23bと23dとの出力を加算して得られる信
号のそれぞれの差信号を求めることで、図11に点線で
示したレンズシフトの影響を含む従来のトラックエラー
信号に比較して、トラック制御回路65に入力されるト
ラックずれ信号の中心値が、0に接近することが認めら
れる。
【0076】図12は、図8に示した信号処理部および
制御部の別の例を示す概略ブロック図である。図12に
示すように、差動増幅器84と差動増幅器85との間
に、加算器83の出力と差動増幅器84との間の出力信
号レベルを整合させるゲインコントローラ88を設け、
トラックずれ信号中に含まれるオフセット成分の大きさ
がフォトディテクタ23の23aおよび23cと23b
および23dの出力信号レベルと受光領域24aと24
bの出力信号レベルの差に起因して、あたかもオフセッ
トが生じているあるいは存在しないような出力が出力さ
れることを防止できる。
【0077】図13は、図8に示した信号処理部および
制御部の別の例を示す概略ブロック図である。図13に
示すように、受光領域23aおよび23bのそれぞれの
出力を電流−電圧変換する第5または第6の電流−電圧
変換回路81aおよび81bあるいは受光領域23cお
よび23dのそれぞれの出力を電流−電圧変換する第7
または第8の電流−電圧変換回路81cおよび81dの
いづれかの出力に対し、ゲインコントローラ89を接続
することで、受光領域23aおよび23bのそれぞれあ
るいは受光領域23cおよび23dのそれぞれとの間の
面積の差または光ヘッド装置3に固有の組立時の誤差等
に起因する出力レベルの差を補正することが可能とな
る。
【0078】図14は、図18示した信号処理部および
制御部の別の例を示す概略ブロック図である。図14に
示すように、差動増幅器84と差動増幅器85との間
に、加算器83の出力と差動増幅器84との間の出力信
号レベルを整合させるゲインコントローラ88を設け、
受光領域23aおよび23bのそれぞれの出力を電流−
電圧変換する第5または第6の電流−電圧変換回路81
aおよび81bあるいは受光領域23cおよび23dの
それぞれの出力を電流−電圧変換する第7または第8の
電流−電圧変換回路81cおよび81dのいづれかの出
力に対し、ゲインコントローラ89を接続することで、
受光領域23aおよび23bと受光領域23cおよび2
3dのそれぞれの組の間の面積の差または光ヘッド装置
3に固有の組立時の誤差等に起因する出力レベルの差を
補正することが可能となる。すなわち、トラックエラー
信号中に含まれるオフセット成分の大きさがフォトディ
テクタ23の出力信号レベルに起因して、あたかもオフ
セットが生じているあるいは存在しないような出力が出
力されることおよびトラックエラー信号中に含まれるオ
フセット成分がフォトディテクタ123の2つの受光領
域の製造上の理由により生じる面積の差あるいは光ヘッ
ド装置3に固有の組立時の誤差等に起因する各受光領域
の出力信号の差に起因して、あたかもオフセットが生じ
ているあるいは存在しないような出力が出力されること
を防止できる。
【0079】図15および図16は、それぞれ、図7に
示したフォトディテクタからの出力と図14に示した信
号処理部および制御部により提供されるトラックエラー
信号を示すグラフである。
【0080】図16から明らかなように、フォトディテ
クタ23の受光領域23aおよび23bのそれぞれの出
力を電流−電圧変換する第5または第6の電流−電圧変
換回路81aおよび81bあるいは受光領域23cおよ
び23dのそれぞれの出力を電流−電圧変換する第7ま
たは第8の電流−電圧変換回路81cおよび81dのい
づれかの出力に対し、ゲインコントローラ89を接続す
ることで、受光領域23aおよび23bと受光領域23
cおよび23dのそれぞれの組の間の面積の差または光
ヘッド装置3に固有の組立時の誤差等に起因する出力レ
ベルの差を補正することで、図16に点線で示したレン
ズシフトの影響を含む従来のトラックエラー信号に比較
して、トラック制御回路65に入力されるトラックずれ
信号の中心値を、概ね0に近似させることができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の光ヘッド
装置によれば、1次回折光と−1次回折光と0次回折光
とが重なり合って提供されるビームスポットのうちの1
次回折光と−1次回折光の領域を取り除いた領域から得
られる光電変換信号によりオフセット成分のみを検出で
きる。このオフセット成分をトラックずれ信号から除去
することにより、レンズシフトによるトラックずれ信号
へのオフセット成分の影響を除去することができ、安定
したトラッキング制御を可能とする真のトラックエラー
信号が得られる。
【0082】また、この発明の光ヘッド装置によれば、
フォトディテクタにより検出されるトラックずれ信号の
少なくとも1つあるいは全ては、ゲインコントローラに
より適正な大きさに設定される。従って、フォトディテ
クタの感度あるいは面積等のばらつきに起因してあたか
もオフセット成分が生じているような誤検知あるいは誤
動作を防止できる。
【0083】さらに、この発明の光ヘッド装置によれ
ば、オフセット検出とトラックずれ検出は、同一の検出
器により容易に提供されることから、オフセット成分の
検出のために組み立てコストおよび部品コストが増大す
ることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態である光ヘッド装置を有
する光ディスク装置を示す概略図。
【図2】図1に示した光ディスク装置に組み込まれる光
ヘッド装置の構成を示す概略図。
【図3】図2に示した光ヘッド装置のアクチェータの一
例を示す概略図。
【図4】図2に示した光ヘッド装置の固定光学系の一例
を示す概略図。
【図5】図3に示したアクチェータのレンズホルダとそ
の近傍を説明する概略図。
【図6】図3および図5に示したアクチェータの対物レ
ンズに戻される光ディスクからの反射レーザビームの状
態を説明する概略図。
【図7】図4に示した固定光学系において、図6に示し
た反射レーザビームのトラックエラー信号の検出に利用
されるフォトディテクタの受光領域を示す概略平面図。
【図8】図1に示した光ディスク装置の信号処理部およ
び制御部に利用可能な信号処理部および制御部の一例を
示す概略ブロック図。
【図9】図8に示した信号処理部および制御部の別の例
を示す概略ブロック図。
【図10】図7に示したフォトディテクタにより得られ
るオフセット量を示すグラフ。
【図11】図7に示したフォトディテクタからの出力と
図8に示した信号処理部および制御部により提供される
トラックずれ信号を示すグラフ。
【図12】図8に示した信号処理部および制御部の別の
例を示す概略ブロック図。
【図13】図8に示した信号処理部および制御部のさら
に別の例を示す概略ブロック図。
【図14】図8に示した信号処理部および制御部のまた
さらに別の例を示す概略ブロック図。
【図15】図7に示したフォトディテクタと図14に示
した信号処理部および制御部により得られるオフセット
量を示すグラフ。
【図16】図7示したフォトディテクタからの出力と図
14に示した信号処理部および制御部により提供される
トラックずれ信号を示すグラフ。
【符号の説明】
1…光ディスク装置、 3…光ヘッド装置、 3a…固定光学系、 3b…アクチェータ、 5…信号処理部、 7…モータ、 9…制御部、 10…ハウジング、 11…半導体レーザ、 12…コリメータレンズ、 13…楕円補正プリズム、 14…ビームスプリッタ(偏光性)、 15…λ/4板(位相遅延素子)、 16…ビームスプリッタ(ハーフミラー)、 17…収束レンズ、 18…凹レンズ、 19…シリンドリカルレンズ、 20…フォトディテクタ、 21…ミラー、 22…収束レンズ、 23…フォトディテクタ、 23a…受光領域、 23b…受光領域、 23c…受光領域、 23d…受光領域、 23x…分割線、 23y…仮想線、 24a…受光領域、 24b…受光領域、 31…ベース、 32…ガイドレール、 33…キャリッジ、 34…ラジアル駆動コイル、 35…立ち上げミラー、 36…対物レンズ、 37…レンズホルダ 38…レンズホルダベース、 39…軸、 40…コイル、 41…コイル、 42…ヨーク、 43…磁石、 44…磁石、 50…主制御回路、 51…情報再生回路、 61…リニアモータ制御回路、 62…フォーカスエラー検出回路、 63…フォーカス制御回路、 64…トラックずれおよびオフセット検出回路、 65…トラック制御回路、 66…レーザ駆動回路、 71a…電流−電圧変換回路、 71b…電流−電圧変換回路、 71c…電流−電圧変換回路、 71d…電流−電圧変換回路、 72…加算器、 73a…差動増幅器、 73b…差動増幅器、 74…加算器、 80a…加算器、 80b…加算器、 81a…電流−電圧変換回路、 81b…電流−電圧変換回路、 81c…電流−電圧変換回路、 81d…電流−電圧変換回路、 81e…電流−電圧変換回路、 81f…電流−電圧変換回路、 82a…加算器、 82b…加算器、 83…差動増幅器、 88…ゲインコントローラ、 89…ゲインコントローラ、 99…外部装置、 D…光ディスク、 g…グルーブ。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ビームを放射する光源と、この光源を出
    射された光ビームを記録媒体の記録面に集光させる集光
    手段と、前記集光手段によって集光された光スポットを
    前記記録媒体の記録面上で円周方向に案内する案内溝
    と、前記記録媒体の記録面で反射および回折された反射
    光ビームを電気信号に変換する光電変換手段と、を有す
    る光ヘッド装置において、 前記光電変換手段は、前記集光手段によって収束されて
    得られる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動
    したとき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した
    反射光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する
    方向に対して略直交する方向に規定される少なくとも1
    つの分割線により分割された少なくとも2つの光電変換
    領域と、前記光電変換領域の一部をなし、少なくとも2
    つの0次回折光のみを光電変換する0次回折光変換領域
    とを有し、前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出
    力される信号相互の差信号から前記0次回折光変換領域
    のそれぞれにより出力される信号相互の差信号を差し引
    いて、前記記録媒体の前記案内溝の中心と前記集光手段
    を通過した光ビームの中心を一致させるために前記集光
    手段を前記案内溝を横切る方向に移動させるトラッキン
    グ制御に利用可能なトラックエラー信号とすることを特
    徴とする光ヘッド装置。
  2. 【請求項2】光ビームを放射する光源と、この光源を出
    射された光ビームを記録媒体の記録面に集光させる集光
    手段と、前記集光手段によって集光された光スポットを
    前記記録媒体の記録面上で円周方向に案内する案内溝
    と、前記記録媒体の記録面で反射および回折された反射
    光ビームを電気信号に変換する光電変換手段と、を有す
    る光ヘッド装置において、 前記光電変換手段は、前記集光手段によって収束されて
    得られる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動
    したとき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した
    反射光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する
    方向に対して略直交する方向に規定される少なくとも1
    つの分割線により分割された少なくとも2つの光電変換
    領域と、前記光電変換領域の一部をなし、少なくとも2
    つの0次回折光のみを光電変換する0次回折光変換領域
    とを有し、前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出
    力される信号相互の差信号から前記0次回折光変換領域
    のそれぞれにより出力される信号相互の差信号を差し引
    いて得られる差信号を所定値だけ増減した信号を差し引
    いて、前記記録媒体の前記案内溝の中心と前記集光手段
    を通過した光ビームの中心を一致させるために前記集光
    手段を前記案内溝を横切る方向に移動させるトラッキン
    グ制御に利用可能なトラックエラー信号とすることを特
    徴とする光ヘッド装置。
  3. 【請求項3】光ビームを放射する光源と、この光源を出
    射された光ビームを記録媒体の記録面に集光させる集光
    手段と、前記集光手段によって集光された光スポットを
    前記記録媒体の記録面上で円周方向に案内する案内溝
    と、前記記録媒体の記録面で反射および回折された反射
    光ビームを電気信号に変換する光電変換手段と、を有す
    る光ヘッド装置において、 前記光電変換手段は、前記集光手段によって収束されて
    得られる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動
    したとき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した
    反射光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する
    方向に対して略直交する方向に規定される少なくとも1
    つの分割線により分割された少なくとも2つの光電変換
    領域と、前記光電変換領域の一部をなし、少なくとも2
    つの0次回折光のみを光電変換する0次回折光変換領域
    とを有し、前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出
    力される信号相互の差信号から、前記0次回折光変換領
    域のそれぞれにより出力される信号のうちの一方の信号
    を所定値だけ増減し、その所定値だけ増減された0次回
    折光変換領域からの出力信号と残りの0次回折光変換領
    域からの出力信号相互の差信号を差し引いて、前記記録
    媒体の前記案内溝の中心と前記集光手段を通過した光ビ
    ームの中心を一致させるために前記集光手段を前記案内
    溝を横切る方向に移動させるトラッキング制御に利用可
    能なトラックエラー信号とすることを特徴とする光ヘッ
    ド装置。
  4. 【請求項4】光ビームを放射する光源と、この光源を出
    射された光ビームを記録媒体の記録面に集光させる集光
    手段と、前記集光手段によって集光された光スポットを
    前記記録媒体の記録面上で円周方向に案内する案内溝
    と、前記記録媒体の記録面で反射および回折された反射
    光ビームを電気信号に変換する光電変換手段と、を有す
    る光ヘッド装置において、 前記光電変換手段は、前記集光手段によって収束されて
    得られる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動
    したとき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した
    反射光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する
    方向に対して略直交する方向に規定される少なくとも1
    つの分割線により分割された少なくとも2つの光電変換
    領域と、前記光電変換領域の一部をなし、少なくとも2
    つの0次回折光のみを光電変換する0次回折光変換領域
    とを有し、前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出
    力される信号相互の差信号から、前記0次回折光変換領
    域のそれぞれにより出力される信号のうちの一方の信号
    を所定値だけ増減し、その所定値だけ増減された0次回
    折光変換領域からの出力信号と残りの0次回折光変換領
    域からの出力信号相互の差信号を差し引いて得られる差
    信号を所定値だけ増減した信号を差し引いて、前記記録
    媒体の前記案内溝の中心と前記集光手段を通過した光ビ
    ームの中心を一致させるために前記集光手段を前記案内
    溝を横切る方向に移動させるトラッキング制御に利用可
    能なトラックエラー信号とすることを特徴とする光ヘッ
    ド装置。
  5. 【請求項5】光ビームを放射する光源と、この光源を出
    射された光ビームを記録媒体の記録面に集光させる集光
    手段と、前記集光手段によって集光された光スポットを
    前記記録媒体の記録面上で円周方向に案内する案内溝
    と、前記記録媒体の記録面で反射および回折された反射
    光ビームを電気信号に変換する光電変換手段と、を有す
    る光ヘッド装置において、 前記光電変換手段は、前記集光手段によって収束されて
    得られる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動
    したとき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した
    反射光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する
    方向に対して略直交する方向に規定される少なくとも1
    つの分割線により分割された少なくとも2つの光電変換
    領域と、前記光電変換領域の一部をなし、少なくとも2
    つの0次回折光のみを光電変換する0次回折光変換領域
    とを有し、前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出
    力される信号に前記分割線により同一の側に位置される
    前記0次回折光変換領域からの出力信号を加算して得ら
    れる信号相互の差信号から前記0次回折光変換領域のそ
    れぞれにより出力される信号相互の差信号を差し引い
    て、前記記録媒体の前記案内溝の中心と前記集光手段を
    通過した光ビームの中心を一致させるために前記集光手
    段を前記案内溝を横切る方向に移動させるトラッキング
    制御に利用可能なトラックエラー信号とすることを特徴
    とする光ヘッド装置。
  6. 【請求項6】光ビームを放射する光源と、この光源を出
    射された光ビームを記録媒体の記録面に集光させる集光
    手段と、前記集光手段によって集光された光スポットを
    前記記録媒体の記録面上で円周方向に案内する案内溝
    と、前記記録媒体の記録面で反射および回折された反射
    光ビームを電気信号に変換する光電変換手段と、を有す
    る光ヘッド装置において、 前記光電変換手段は、前記集光手段によって収束されて
    得られる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動
    したとき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した
    反射光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する
    方向に対して略直交する方向に規定される少なくとも1
    つの分割線により分割された少なくとも2つの光電変換
    領域と、前記光電変換領域の一部をなし、少なくとも2
    つの0次回折光のみを光電変換する0次回折光変換領域
    とを有し、前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出
    力される信号に前記分割線により同一の側に位置される
    前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出力される信
    号相互の差信号から前記0次回折光変換領域のそれぞれ
    により出力される信号相互の差信号を差し引いて得られ
    る差信号を所定値だけ増減した信号を差し引いて、前記
    記録媒体の前記案内溝の中心と前記集光手段を通過した
    光ビームの中心を一致させるために前記集光手段を前記
    案内溝を横切る方向に移動させるトラッキング制御に利
    用可能なトラックエラー信号とすることを特徴とする光
    ヘッド装置。
  7. 【請求項7】光ビームを放射する光源と、この光源を出
    射された光ビームを記録媒体の記録面に集光させる集光
    手段と、前記集光手段によって集光された光スポットを
    前記記録媒体の記録面上で円周方向に案内する案内溝
    と、前記記録媒体の記録面で反射および回折された反射
    光ビームを電気信号に変換する光電変換手段と、を有す
    る光ヘッド装置において、 前記光電変換手段は、前記集光手段によって収束されて
    得られる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動
    したとき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した
    反射光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する
    方向に対して略直交する方向に規定される少なくとも1
    つの分割線により分割された少なくとも2つの光電変換
    領域と、前記光電変換領域の一部をなし、少なくとも2
    つの0次回折光のみを光電変換する0次回折光変換領域
    とを有し、前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出
    力される信号に前記分割線により同一の側に位置される
    前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出力される信
    号相互の差信号から、前記0次回折光変換領域のそれぞ
    れにより出力される信号のうちの一方の信号を所定値だ
    け増減し、その所定値だけ増減された0次回折光変換領
    域からの出力信号と残りの0次回折光変換領域からの出
    力信号相互の差信号を差し引いて、前記記録媒体の前記
    案内溝の中心と前記集光手段を通過した光ビームの中心
    を一致させるために前記集光手段を前記案内溝を横切る
    方向に移動させるトラッキング制御に利用可能なトラッ
    クエラー信号とすることを特徴とする光ヘッド装置。
  8. 【請求項8】光ビームを放射する光源と、この光源を出
    射された光ビームを記録媒体の記録面に集光させる集光
    手段と、前記集光手段によって集光された光スポットを
    前記記録媒体の記録面上で円周方向に案内する案内溝
    と、前記記録媒体の記録面で反射および回折された反射
    光ビームを電気信号に変換する光電変換手段と、を有す
    る光ヘッド装置において、 前記光電変換手段は、前記集光手段によって収束されて
    得られる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動
    したとき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した
    反射光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する
    方向に対して略直交する方向に規定される少なくとも1
    つの分割線により分割された少なくとも2つの光電変換
    領域と、前記光電変換領域の一部をなし、少なくとも2
    つの0次回折光のみを光電変換する0次回折光変換領域
    とを有し、前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出
    力される信号に前記分割線により同一の側に位置される
    前記2つの光電変換領域のそれぞれにより出力される信
    号相互の差信号から、前記0次回折光変換領域のそれぞ
    れにより出力される信号のうちの一方の信号を所定値だ
    け増減し、その所定値だけ増減された0次回折光変換領
    域からの出力信号と残りの0次回折光変換領域からの出
    力信号相互の差信号を差し引いて得られる差信号を所定
    値だけ増減した信号を差し引いて、前記記録媒体の前記
    案内溝の中心と前記集光手段を通過した光ビームの中心
    を一致させるために前記集光手段を前記案内溝を横切る
    方向に移動させるトラッキング制御に利用可能なトラッ
    クエラー信号とすることを特徴とする光ヘッド装置。
  9. 【請求項9】前記0次回折光変換領域は、前記記録媒体
    で反射された反射光ビームの0次回折光と1次回折光と
    −1次回折光により提供されるビームスポットのうちの
    0次回折光のみが存在する領域に対応して設けられ、前
    記分割線により分割される領域毎に少なくとも1つ形成
    された受光領域を含むことを特徴とする請求項1ないし
    8のいづれかに記載の光ヘッド装置。
  10. 【請求項10】前記0次回折光変換領域は、前記記録媒
    体で反射された反射光ビームの0次回折光と1次回折光
    と−1次回折光により提供されるビームスポットのうち
    の1次回折光と−1次回折光が重なり合う領域を除いた
    領域に対応して設けられ、前記分割線により分割される
    領域毎に少なくとも1つ形成された受光領域を含むこと
    を特徴とする請求項1ないし8のいづれかに記載の光ヘ
    ッド装置。
  11. 【請求項11】光ビームを放射する光源と、この光源を
    出射された光ビームを記録媒体の記録面に集光させる集
    光手段と、前記記録媒体の記録面で反射および回折され
    た反射光ビームを電気信号に変換する光電変換手段と、
    を有する光ヘッド装置において、 前記光電変換手段は、前記集光手段によって収束されて
    得られる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動
    したとき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した
    反射光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する
    方向に対して略直交する方向に規定される少なくとも1
    つの分割線により分割された少なくとも2つの光電変換
    領域と、この2つの光電変換領域の近傍に、同2つの光
    電変換領域に入射する光ビームのうちのオフセット成分
    を除去可能に設けられた少なくとも2つのオフセット検
    出領域を有し、 前記少なくとも2つの分割された光電変換領域のそれぞ
    れにより出力される信号相互の差から前記オフセット検
    出領域のそれぞれにより出力される信号の差を求めて、
    前記記録媒体の記録面に予め形成されている案内溝の中
    心と前記集光手段を通過した光ビームの中心を一致させ
    るために前記集光手段を案内溝を横切る方向に移動させ
    るトラッキング制御に利用可能なトラックエラー信号と
    することを特徴とする光ヘッド装置。
  12. 【請求項12】波長が概ね650nmの光ビームを放射
    する光源と、開口数が概ね0.6で、前記光源を出射さ
    れた光ビームを記録媒体の記録面に集光させるレンズ手
    段と、前記記録媒体の記録面で反射および回折された反
    射光ビームを電気信号に変換する光電変換手段と、を有
    する光ヘッド装置において、 前記記録媒体は、中心間距離が概ね1.48μmに規定
    されたスパイラル状のまたは複数の同心円である案内溝
    を含み、この案内溝の概ね中心または案内溝間に情報が
    記録可能であって、 前記光電変換手段は、前記集光手段によって収束されて
    得られる集光スポットが前記記録媒体の半径方向に移動
    したとき、前記記録媒体が前記集光スポットを反射した
    反射光ビームが前記光電変換手段に投射されて移動する
    方向に対して略直交する方向に規定される少なくとも1
    つの分割線により分割された少なくとも2つの光電変換
    領域と、この2つの光電変換領域の近傍に、同2つの光
    電変換領域に入射する光ビームのうちのオフセット成分
    を除去可能に設けられた少なくとも2つのオフセット検
    出領域を有し、 前記少なくとも2つの分割された光電変換領域のそれぞ
    れにより出力される信号相互の差から前記オフセット検
    出領域のそれぞれにより出力される信号の差を求めて、
    前記記録媒体の記録面に予め形成されている案内溝の中
    心と前記集光手段を通過した光ビームの中心を一致させ
    るために前記集光手段を案内溝を横切る方向に移動させ
    るトラッキング制御に利用可能なトラックエラー信号と
    することを特徴とする光ヘッド装置。
  13. 【請求項13】光ビームを放射する光源と、 この光源からの光ビームに所定の結像特性を与えて記録
    媒体の記録面に収束させる対物レンズと、 この対物レンズを記録媒体に固有の案内溝と直交する方
    向に移動するための推進力を発生するトラック制御コイ
    ルと、 記録媒体で反射された反射光ビームにより提供される0
    次回折光と1次回折光と−1次回折光により提供される
    ビームスポットのうちの0次回折光のみによって規定さ
    れる領域に対応され、前記記録媒体に固有の案内溝の影
    が投影される方向に沿って延出された分割線により分割
    された第1ないし第4の受光領域を有し、それぞれの受
    光領域により反射光ビームを受光して光電変換し、前記
    分割線により同一の側に区分される2つの受光領域の出
    力の和と他の2つの受光領域の出力の和との差を求め、
    記録媒体に固有の案内溝の中心と前記対物レンズにより
    収束される光ビームのオフセット信号を生成するオフセ
    ット検出手段と、 記録媒体で反射された反射光ビームにより提供される0
    次回折光と1次回折光と−1次回折光により提供される
    ビームスポットによって規定される領域に対応され、前
    記記録媒体に固有の案内溝の影が投影される方向に沿っ
    て延出された分割線により分割された第1および第2の
    受光領域を有し、それぞれの受光領域により反射光ビー
    ムを受光して光電変換し、第1および第2の受光領域の
    出力の差を求め、記録媒体に固有の案内溝の中心と前記
    対物レンズにより収束される光ビームのトラックずれ信
    号を生成するトラックずれ検出手段と、 このトラックずれ検出手段と前記オフセット検出手段の
    それぞれから出力される出力相互の差信号に基づいて、
    前記トラック制御コイルに所定方向の電流を供給するト
    ラッキング制御回路と、を有することを特徴とする光ヘ
    ッド装置。
JP28501697A 1997-10-17 1997-10-17 光ヘッド装置 Pending JPH11120579A (ja)

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